重たい掲示板
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Loginはこちら【3155】12日に名古屋で私の講演会。映画「シビル・ウォー」と最新のアメリカ情報。石破政権の重大決断。
副島隆彦です。 今日は、2024年10月7日(月)です。
1.私は、おととい5日に、映画 Civil War (邦題 「シビル・ウォー アメリカ最後の日」を見てきた。日本公開は4日から。皆さんも是非、見に行きなさい。
(まず、この映画の表紙だけを貼ってください。詳細と、プレヴュー動画のリンク先は、今日の文の最後の方に貼ります )
大変、出来の良い、内容の有る映画だ。今、世界がそしてアメリカが、どのように動いているのかが、時代の最先端で分かる。それでも世界の政治問題に関心がある人にしか分からないだろう。私、副島隆彦の言論と本を、真面目に追いかけている人なら分かる。 それ以外の一般people ピーポー(パンピー)では無理だ。アメリカでやがて内戦(ないせん、シヴィル・ウォー。同国民どうしで殺し合う、国内の戦争になること。第2次の南北戦争の始まり)と言われても、何のことだから分からないだろう。
および、自分は頭がいい、と勝手に思い込んでいる、日本のテレビ新聞の言う事を真顔で信じているインテリ気取りたち全員がアホだから、やっぱり分からない。映画館で上映されている、他の、バンバン・ムーヴィーの、宇宙、化け物英雄が出て来る、「ヴェノム」とか「グラディエイター2」(リドリー・スコット監督も、こんな自作の焼き直しを作るとは、もう才能が枯渇だ)とかのバカ映画との区別がつかない。世の中は、いつもそういうものだ。 デープステイトの一部であるハリウッドの映画産業界は、この映画を完全に無視した。
副島隆彦です。2.昨日(6日)、石破茂(いしばしげる)新首相は、自民党本部の会議室を出たところで、以下の記事の通り、
(転載貼り付けり始め)
〇 「 政治資金不記載、萩生田・高木氏ら非公認に 首相が方針 」
2024年10月6日 14:40 日経新聞
(ここに、この記事に付いている、石破首相が記者たちから立ち話で、質問を受ける写真を載せる。記事の分は、最後の方に載せる)
自民党の森山幹事長らと協議後、党本部で記者団に話す石破首相(6日午後、東京・永田町)
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。これで旧安倍派 すなわち、カルト集団である、反共右翼(はんきょううよく)の 統一教会議員 を中心に、60人ぐらいのワルの議員たちが、今度の総選挙(10月27日)で落選する。大変、良いことだ。 石破首相には、このあと統一教会を解散するための、文科省・文化庁の手続きをさらに推し進めて欲しい。
高市早苗・麻生太郎たちを、もっともっと追い詰めないといけない。統一教会(警察が個体識別=こたいしきべつ=している数は、全国で60万人だそうだ)を解散、消滅あるいは、国外追放にしないといけない。この記事も、後ろの方に貼る。
2.副島隆彦です。アメリカの政治については、私、副島隆彦が近刊(きんかん)で、今月末に出す、「 トランプ派の徹底抗戦(てっていこうせん)で アメリカの国家分裂は進む」(祥伝社、10月31日刊) の 表紙をここに再度、貼るので、アマゾンのページも リンク先で、載せるので、開いて見てください。
(ここにアマゾンへのリンクを貼ってください)
トランプ勢力の徹底抗戦でアメリカの国家分裂は進む ←クリックすると、アマゾンのページに進みます。
この本についての解説は、ここの重たい掲示板に先週やりました(9月13日)。この私の文を再度、読みなさい。
11月5日の米大統領選挙で、ドナルド・トランプは、無理やり負けさせられる。カマラ・ハリスの勝ちだ、と、私、副島隆彦が厳しく予言した。デープステイト側は、またしても大掛かりな、6000万票の 巨大な不正選挙(rigged election リグド・エレクション、 They Steal Our Votes . 「あいつらは 私たちの票を盗む」)をやって、 真実は、トランプが1.5億票を取って(カマラはたったの5000万票)、トランプが圧倒的に勝利なのに、それを巨大な不正でひっくり返して、その勝利を奪う。
私のこの予言が、日本国内の言論や、テレビ、ニューズ報道に影響を与えて、あいつらは、このあと、一切の評論をしなくなった。10月5日の、ペン州バトラー(7月13日に、トランプ狙撃、殺害計画とその大失敗があった場所)での、再度の、トランプ集会にイーロン・マスクが支援登場した、ニューズ映像を昨日、流すだけだ。
「両者の支持率は、ハリス氏が48.2% 、トランプ氏が、46・3%で、拮抗しており、大接戦となっいる。最後まで予断を許さない・・・わく、わく」だと。この馬鹿ども目が。これで、いつもいつもこういう風に民衆ダマしをやってきた。「パン(福祉)とサーカス(見せ物、娯楽 )」で、バカ大衆を騙して、いいように操(あやつ)って来た。 いい加減にしろよ。
だから、私の今度の本の帯(おび)に書いた 「それでも、各州の善人の白人たちは、怒りながら、着々と新(しん)国家を作ってゆく」 のとおりだ。 そのために、次の4年間が、ずるずると経(た)ってゆくだろう。だから、冒頭に書いた、映画「シビル・ウォー」のアメリカ国内の内乱(ないらん)を描いた映画のようなことが、実際に起きるのは、まあ、4年先だろう。
デープステイト側が、怒れるアメリカ国民、大衆に、追い詰められて、正義のアメリカ軍人たち(その中心は、JAG ジャグ。 Judge Advocate Generals ジャッジ・アドヴォケット・ジェネラルズ。 軍事法廷裁判官の将軍たち。彼らが、Qanon キューアノンの正体である。トランプに、2014年に、2016年の大統領選挙に出てくれ、権力者たちの腐敗があまりにひどい、と要請したのは、この JAGの 公正な高級軍人たちだ。この話はそのうち書く)の指導のもとで、冒頭の映画のようなことに繋がって行く。
ここでは、私たち日本人は、アメリカの国家分裂( バカ、✖分断ではない、〇分裂だ )が、中西部と南部の州(ステイト、state、国 )たちが、今の、アメリカ合衆国(ザ・ユナイテッド・ステイト・オブ・アメリカ)という連邦国家(フェデレイション)から、次々に、離脱( secede セシード)して、連邦離脱 (secession セセション)の宣言をすることで起きる、ということを理解しなければいけない。
このセセション と言うコトバを覚えなさい。 離脱する州の人々は、従って、secessionist セセショニスト、分離独立主義者 たちと 呼ばれる。冒頭の映画のプレヴューの動画の画面で、「19の州がセセションを宣言した」と出て来る。
そして、ここからが、今日の重大ニューズだ。
トランプは、2回目の暗殺未遂があった、2日後の、9月19日に、自分の SNS である、truth social トルース・ソウシアル に、投稿の書き込みをした。それは、「カマラ・ハリスから、私に電話があった。カマラ、ありがとう」という素っ気ないものだった。話の内容は書かれていない。
今、アメリカの知識人たちの間で、大きな噂となって広がっているのは、「どうも、カマラは、トランプに、私が、大統領になっても、あなたを、逮捕投獄したり、殺したりしません」と言ったようだ。 だから、トランプが、SNSで、 “ It ’ s gracious of Kmara ・・・” 「カマラ、ありがとう」と書いたのだ。
このトランプを、大統領選の後にも、カマラが、「私は、大統領として、人殺しをしたくないから」と言ったその背後に、その保証人としてルパート・マードックがいて、カマラに大きなカネ(資金)を与えている。旧友であったマードックに対して、トランプは、これまでに何度も、怒りの電話を掛けたりしている。 「なんで、お前は、私の邪魔ばっかりするのだ」と。
テレビの Fox チャンネルのオウナーである、マードックは、 media mogul メディア・モウガル 「メディア王」と呼ばれているように、アメリカの、どころか世界の放映権の配分権を握っている。野球やワールド・サッサーもだ。だから、なぜ、真夏の暑ぐるしい8月に、選手たちが死にそうになりながら、あのバカみたいなオリンピックをするのか。涼しくるなる10月にすればいいじゃないか、と皆、思う。だが、あそこしか放映権が安い時期が無いからだ。 どうも今のデープステイトの、世界の頂点の、悪魔崇拝の 秘密の儀式 Satanic ritual の主宰者、首領は、ルパート・マードックらしい。
だから、トランプは、カマラからの電話で、「分かったよ。お前たちが、また、やりたい放題で、インチキ選挙をやって、私を負けさせる、というのなら。そうしろ。
私は、その時は、もう引退する(78歳だ)。 ただし、私は、アメリカ国民、民衆には、戦い続けなさい、と言う。 私は、 これまでに政治家として、何も、悪い事、間違ったことをして来なかった。 I have ‘t done anything wrong . アイ・ハヴントダン・エニスイング・ロング 」 と、はっきりと、言い切れる立派な国民指導者だ。
だから、トランプへのアメリカ国民の尊敬は続く。 だから、トランプが引退(リタイアretire )しても、トランプ勢力は、このあとも残って、ずっと、大きな不正 と闘い、戦い続ける。だから、私、副島隆彦は、自分が今度出す本の表紙を、 「トランプ勢力は・・・」としたのだ。
極悪人の集団であるデープステイト(その表面がカマラ・ハリス大統領というバカ女) が、問題を、どんどん先延ばしにして、自分たちで大きな不正を続けて、醜い居直りを続けて、 clinch クリンチ をし続けるのなら、それでいいだろう。私、副島隆彦も、日本の持ち場で、どんどん自分の言論の予言(プレディクト predict )を先延ばしにして、持久戦(じきゅうせん)で、戦い続ける。こういうことだ。
副島隆彦です。 4. それで、最後に連絡します。私が、今週末の10月の12日(土)に、名古屋で講演をします。 以下に載せる通り、主催者は、コインパレスという 金貨(ゴールドコイン)の販売業者が開催するものです。
この講演会に、来てください。私が生(なま、ライヴ)で元気よく、話すのを聞きに来てください。無料です。場所は、AP名古屋という名古屋駅から徒歩2分の建物です。私は、このコインパレスの社長に、少し怒っている。私と約束して、ちゃんと参加者を集めます、と、言ったのに、その約束を守れずに、「トホホホホ。先生、参加者が、あまり集まりません。すいません、すいません、すいません 」だと。私の信用と評判を利用したいのだ。
ですから、ここで、このように、私が宣伝、公告します。名古屋圏の人で、私、副島隆彦の本の読者で、金融の話(それ以外もします)に興味のある人は、以下のとおりですから、12日(土曜日)の13時(午後1時)からの私の講演に集まってください。
(詳細は次の通り)
副島隆彦氏 名古屋講演会
・開催日時: 2024年10月12日(土)13:00~16:30(12:30開場)
・料金:無料
・会場:AP名古屋8階
・主催:株式会社コインパレス
https://www.coinpalace.jp/blog_detail/?id=291
・参加方法: 下記専用フォームよりお申し込みください
お申込みフォームはこちら 〇 〇 〇 〇
いつも大変お世話になっております。
ロイヤルミント(英国王立造幣局)公式代理店 コインパレスの泉でございます。
10月12日(土)開催の副島隆彦氏による講演会「CBDCに備えつつ為替と株の乱高下時代に金・銀に移行しなさい」会場にて行われる物販についてのお知らせがございます。物販ではコインの販売を予定しております。 会場では、大人気のコインを特典付きでご購入いただけます。
会場でしか買えない商品や特典などもあるかも!? 物販の詳細は、ご来場予約がお済の方から順次ご案内致しますのでお楽しみにおまちくださいませ。
※なお、物販に関しましては変更となる可能性がございます。予めご了承ください。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。以上の通りだ。それでは、冒頭に書いた、映画「シビル・ウォー」
の宣伝の表紙とプレヴューの動画を以下に載せます。日本公開は、全国のシネコン(大型映画館)で、3日前の10月4日からだった。
(転載貼り付け始め)
映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』|大ヒット上映中
1. https://happinet-phantom.com
2. >civilwar
A24史上 最大規模&2週連続全米1位を獲得。 現代を描く、衝撃の問題作。 今や世界を席巻するA24が、史上最高の製作費を投じ、アメリカで起きる内戦を描く『シビル・ウォー …
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。最後に、前掲した、石破茂首相の 重要な発表である、自民党の裏金(政治資金規正法違反の不記載罪)の議員たちへの、「公認せず、あるいは、比例併記から外す」の決定の記者会見の記事を載せる。
( 転載貼り付け始め)
〇 「 政治資金不記載、萩生田・高木氏ら非公認に 首相が方針 」
2024年10月6日 14:40 日経新聞
自民党の森山幹事長らと協議後、党本部で記者団に話す石破首相(6日午後、東京・永田町)
石破茂首相(自民党総裁)は10月6日、派閥の政治資金パーティーを巡る不記載があった議員の衆院選(15日公示―27日投開票)の対応方針を説明した。党の処分が継続中なら政治倫理審査会で説明した場合を除き非公認にする。不記載議員は公認する場合も比例代表への重複立候補を認めない。
党本部で森山裕(もりやまひろし) 幹事長らと協議後、記者団に語った。
首相は①党が「選挙における非公認」以上の重い処分を決定した議員②「非公認」より軽い処分が継続中で政倫審での説明責任を果たしていない③地元で十分に理解が進んでいない――の3つのいずれかの条件で非公認とする考えを示した。
① は党員資格停止中の下村博文元文部科学相、西村康稔(にしむらやすとし)元経済産業相が該当する。処分期間を終え4日付で資格が復活した高木毅元復興相も対象になる。
② はいずれも党役職停止中の旧安倍派の萩生田光一(はぎうだこういち)元政調会長と三ツ林裕巳元内閣府副大臣、旧二階派の平沢勝栄(ひらさわかつえい)元復興相が当てはまる。
これら以外の役職停止や戒告の対象者も地元の理解が進んでいない場合は公認しない。都道府県連などの意向を踏まえて判断する。最終的に非公認の対象者数は2桁になる可能性がある。首相は不記載があった議員は公認する場合も比例代表の重複立候補を認めないと説明した。これらの方針を決める立場の自民党総裁・四役も比例重複はしない。
首相は記者団に「結果として相当程度の非公認が生ずることとなるが、国民の信頼を得る観点から公認権者として責任を持って最終的に判断していく」と強調した。10月9日の党選挙対策委員会で最終的に決定する方向だ。
自民党の党紀委員会は4月、派閥の政治資金問題を受けて39人の処分を決めた。不記載額が500万円未満の議員ら45人は処分を受けず、幹事長による注意とした。
自民党本部は各都道府県連に10月7日までに公認申請をするよう求めている。首相は衆院を解散する9日までに公認の是非を最終判断する。 首相は前日の5日夜も衆院選の公認問題をめぐって森山氏や小泉進次郎選挙対策委員長らと協議していた。会談後に記者団に「何も決まっていない」と発言するにとどめていた。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦拝
【3154】石破新政権のこと。アメリカ大統領選のこと。そして私の福岡での講演会がある。
副島隆彦です。今日は、2024年10月1日(火)です。
初めに。29日に行われた、私の「第28回 予言者金融セミナー」は、大盛況で終わりました。収録録画のオンライン配信での全国への一斉送信も昨日、係りの者がやりました。 私、副島隆彦が、どれぐらい本気で、5時間ずっと大声で話し続けたかを、今からでも見たい人は申し込伝下さい。どうやって申し込むのか、私は知らない。
係りから 加筆します。
(申し込み方法)
副島隆彦の”予言者”金融セミナー 第28回(動画配信期間は、10月6日23:59:59)
オンライン受講(講演収録DVD付き)
https://soejimayogen.cart.fc2.com/ca0/2/p-r-s/
************
金融セミナー主催者から。オンライン受講者の皆さまへは、9月30日(月)12:27までに、配信メールの送信をすべて完了しております。メールが届いていない場合は、迷惑メールBOXなどをご確認のうえ、お問い合わせください。
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副島隆彦です。 1. 石破茂が、27日に自民党総裁に選ばれて、今日、国会で野党も入れて首班指名(しゅはんしめい。もう古い言葉か)されて首相になった。今夜中に内閣を組閣して首相官邸ののぼり階段で政権発足の記念写真を撮るだろう。
日本国民の多くが、「石破さんで 良かったー」と安堵(あんど)のため息を付いた。この言葉がすべてだ。これで最低あと2年は、日本は戦争に引きづり込れることはない。 石破政権が保(も)つ間は、日本は大丈夫だ。台湾有事、すなわち、中国との戦争を煽(あお)る連中の動きを、石破首相がどのように深い知恵で制止するか。複雑で重厚な手口であいつらを抑え込んで、日本を安全な国で維持するか。このことが日本国民の最大の願いだ。
自民党総裁選の最後の、高市早苗との接戦(1回目投票)からの逆転(決選投票)で、石破が、議員票で、189票を取り、高市の173票を抑えて勝利した。
40人ぐらいの若い議員(参議院も含む)が、「高市の名前なんか書けないよ。こんな危ない女を首相にしたら日本は大変だ。自分の選挙も危ない」と判断して、それが石破に流れた、というのが本当だろう。自分が世話になって絶対に裏切れない派閥の親分(の側近)からの電話がいくら「高市に入れろ」と言って来ても彼らは自分で判断した。 日本国民のおそらく80%以上が、「石破で良かった。あの目が尖(とん)がったおかしな顔の高市が首相なんてあり得ない。ヘンな宗教団体の影響が強すぎる」と判断した。
それでも、台湾有事を、日本に嗾(けしか)けるアメリカの既定方針は変わらない。次々と中国との、突発事故のように見せかけての軍事衝突に向けて、日本海や東シナ海でのロシアを交えた、軍艦や戦闘機どうしでのつばぜり合いが、どんどん報道されるだろう。 それらを日本政府は、何とか日本国内の軍事公務員たちを厳しく統制して、日本の平和を維持しないといけない。
なぜなら、統一教会(反共右翼)の工作員たちが、公務員を志望して、海上保安庁の尖閣列島用の大型巡視船や、海上自衛隊の護衛艦(実質、巡洋艦)や、航空自衛隊の戦闘機乗り(南西航空集団)になっている者が、多くいるからだ。このことは別に私は近いうちに書く。
石破茂が、増税と、アジア版NATO(集団的自衛権の行使のための論議)を唱えている、と言って、石破を叩き始める連中がすぐに出て来る。反自民党のリベラル派のふりまでしている奇妙な連中もいる。
だが、もしアメリカの大統領選挙で、ドナルド・トランプが当選したら、トランプは、即座に(就任して3日以内に)、「アメリカはNATOから離脱する。アメリカはヨーロッパ諸国を防衛する義務と負担をもう負わない。米軍を撤退させる」と宣言する。
そうしたら、NATO(ヨーロッパ全体の集団的安保体制。31か国が加盟)は、その時、その瞬間に崩壊、消滅するのである。だから、石破が、出身は自民党の“防衛族”で、いくら「アジア版のNATOを作ろう」となどと言ってもそういうのは目くらましだ、と敵たちが知っている。
石破が、安全保障政策(軍事問題)に通暁(つうぎょう)した軍事強硬派(タカ派)だと言っても、石破の本性はハト派(戦争をしない派)だと、アメリカからも、見抜かれている。石破の敵たちは、高市早苗とその周りにいる、本当に両目が尖(とが)って吊り上がっている 統一教会系の政治家たち(旧安倍派)だ。そしてそれを支援する、テレビ、新聞社、雑誌の編集部の中に潜り込んでいる統一教会の会員たちだ。
石破は、今回、67歳で首相になるまで、ずっと我慢に我慢で生きて来た。 特にこの10年間の無派閥、非主流派、孤立無援の、冷や飯食いの時期に、たくさん勉強しただろう。このことが石破にとって大きな意味がある。
今では、石破は、きらいな相手ともケンカせず、丁寧に頭を下げながら、ぐっと腰を落として、相手を土俵から押し出す。相手を投げ飛ばしたりしない。これが横綱相撲(よこづなずもう)だ。我慢に我慢 こそは、組織、団体の上に立ち、指導者になる者の一番大切な生涯の修養だ。
私が、今度の組閣人事で、一番、気に入ったのは、総務大臣になった村上誠一郎(もう○○歳、四国の愛媛県。村上水軍の血筋)も、同じく我慢に我慢の人だ。彼は、後掲する記事のとおり、2年前に射殺された安倍晋三のことを国賊と呼んで、国葬にするべきでない、と発言した。
この村上の正直な生き方と、ずっと自民党の中で嫌われ者でやってきた、人間としての誠実さを多くの人が尊敬している。それと防衛大臣になった中谷元(なかたにげん。はじめ。四国の高知の網元の家柄。防衛大学出)が、自衛官たちからの信頼を一身に集めていて、日本国の為の堅実な国防をすることだ。
(転載貼り付け始め)
〇 田崎史郎氏「(高市の周辺は)かなり怒ってましたよね」旧安倍派をザワつかせた石破新内閣人事を解説
[2024年9月30日17時56分 日本テレビ
政治ジャーナリストの田崎史郎氏(74)が30日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)にリモート生出演。自民党の石破茂新総裁が総務相に村上誠一郎氏を起用する以降を示したことについて解説した。
MCの宮根誠司から「村上氏の起用はあつれきを生むんではないですか」と話を振られ 「僕も昨夜取材したんですけど、かなり怒ってましたよね( 副島隆彦加筆。安倍派=統一教会系 の連中が、だ)」と切り出した。
続けて「なぜかというと、村上誠一郎さんが2年前の安倍さんの国葬の際に反対を表明しただけではなくて、反対を表明する際に『国賊』だと言ったわけですね。それが原因で、村上誠一郎さんは1年間の役職停止処分を受けた。役職停止処分を受けた人を閣僚にするのかと。安倍さんを『国賊』と呼んだ人を閣僚にするのか、という反発です」と解説した。
村上氏は愛媛2区選出で当選12回。小泉純一郎内閣で、行政改革・地域再生・構造改革特区担当相を務めた。今回の総裁選では石破氏の推薦人を務めた。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 私は、書こうと思えば、石破新内閣の人事について、もっとたくさんのことを書けるが今日はやめる。政治日程は、どんどん進んで、10月27日に衆議院の解散投票(総選挙)がある。だから次の一点だけ書く。
石破を自民党総裁、首相に当選させたのは、岸田首相と菅義偉(すがよしひで)だと言われる。菅は、小泉進次郎を始めから推していた。小泉と石破の決戦投票になっていたら、小泉が勝っていたのではないか、と冷静に見ている人たちがいる。そのとおりだ。 実は、小泉進次郎を、どうしても次の日本の首相にする、と動いていたのは、駐日アメリカ大使の、ワルのラーム・エマニュエルである。
エマニュエルが、この2年半のウクライナ戦争が始まってから、日本政府から、合計で30兆円ぐらいを裏金で、ぶったくった。日本国民は知らない。 最後は、4月にアメリカ議会で、大騒ぎになっていた、ウクライナへの軍事支援の、高性能ミサイル、弾薬、F16戦闘機などの600億ドル(9兆円)の兵器代を、本当は日本政府に無理やり出させた。それで、米議会はまるで何事も無かったように、このことの議案を4月に通した。
そのおカネ(資金)は、本当は誰が出したんだよ、の議論はしないことになっている。だから、日本国民の老人たちが貰える年金が、毎年どんどん減るはずなのだ。
大卒で34年間、同じ大企業で働きづづけて定年して、ようやく手取りが23万円だ。奥さんの分を入れると32万円だ。 こんなヒドイ金額だ。月23万円でどうやってゆっくり暮らせるのだ。本当は、40万円、50万円、貰って当然なのだ。欧米先進国ではそれぐらい貰っている。
すべて、アメリカに日本国民の大事な資金を、どんどん奪い取られているからだ。このことに本気で怒る人がいない。最後は、「仕方がないんだ。仕様(しよう)がないよー」で泣き寝入りしている。
大悪人のラーム・エマニュエルが、各省庁に乗り込んで、直接「日本はもっとカネを出せ」と脅迫され、強く圧迫された各省のトップの官僚たちは、ラームに激しく怒っている。過労死という名のヘンな死に方をした外務省や大蔵省の官僚たちがいる。
ラームは、駐日大使をやめると表明した。しして、ワシントンに帰って、カマラ・ハリスの最側近(あやつる係り)あるいは国務長官に成ろうとしていた。その業績の仕上げが、小泉進次郎を首相にして、この成果を引っ提(さ)げて、ワシントンに凱旋(がいせん)して「カマラ・進次郎の日米首脳会談」を実現する予定だった。それに失敗したので、ラーム(シカゴ出身)のカマラ・ハリスの側近入りは消えた。
アメリカ帝国の信賞必罰(しんしょうひつばつ)の業績評価は厳しい。 日本は、東アジアでアメリカの強力な同盟国(忠実な属国、家来の国)だから、ウクライナなんかよりもずっと重要な国だ。 このラーム・エマニュエルを、大犯罪者として証拠付きで、現行犯逮捕する、という計画を、先週、ベンジャミン・フルフォード氏から、私は会って、参加要請された。
「私は手伝うけど、フルフォードさん(日本に帰化している)が、ラームのそばに走り寄って、お前を逮捕する、と言っても、5秒以内に、周囲にいるCIA(国務省のメン・イン・ブラック)たちに取り押さえられる(身柄拘束される)でしょう。日本だから、すぐに射殺されることはないだろうけど」と、私は答えた。
こういう話は、そのうち書きます。ベンジャミン・フルフォード氏の、この行動力と、判断力と、アメリカ大使と自分を同等だと考えている、誇り高さ(自尊心)に敬意を表する。私たち、アメリカの属国奴隷を長年やり続けている日本人は、卑屈でいけない。精神がねじ曲がっている。
2. 次に、以下に私がすでに書き上げた、最新刊の本がアマゾンに載っている。 書名は「トランプ勢力の徹底抗戦(てっていこうせん)で アメリカの国家分裂はさらに進む」 (祥伝社、10月31日刊)だ。その表紙がアマゾンに載っているので、ここにその表紙だけ貼り付けます。1か月先の発売だが、私は、言論予言者として、堂々と書けるだけのをワイワイ書いた。あとには引けない。
(ここに私の、近刊のアメリカ動乱本の表紙を貼る)
(ここにアマゾンへのリンクを貼ってください)
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副島隆彦です。私の米大統領選と、そのあとのアメリカの動きについては、すでに、
ここの重たい掲示板の下↓ の方の、前回の文(9月13日)に書いた。この文を読み直してください。以下に、2枚だけ関連の図版を2枚だけ載せる。
(米大統領選の副島隆彦の得票予測)
なぜ、トランプが大統領選挙(11月5日)で、無理やり負けさせられるか。そして、無理やりの巨大な不正選挙を、デープ・ステイト側が、またしてもやって、カマラ・ハリスが当選させるのか。
それは、アメリカ国民(人口3.4億人)の中の1.5億人の、トランプ勢力を率いる、トランプ側近の者たちが、「 project 2025 」という新政権構想の報告書の road map ロウドマップの進行工程表で、 勝利したトランプの政権が始まる、翌1月20日の就任式のその日に。
トランプが就任演説(イノギュレイション)をしている、その時にも、アメリカ全土に、戒厳令(martial law マーシャル・ラー)が発令されて、 4千人の デープステイトの主要な人間たちである、ヒラリー・クリントン、ジョージ・ソロスらを、犯罪の証拠付きで、逮捕拘束して、裁判に掛ける、と、半ば公表しているからである。 この就任式のその日を、 Day One 「デイ・ワン」(第1日目)と呼んでいる。ただちに軍隊のMPたちまで動かして一斉に、デープステイト側を大量に逮捕する。
この事態を、デープステイト側が、何もしないで、見過ごすはずがない。だから、怒り狂って、7月13日に、トランプを殺害(暗殺)しようとしたのだ。そして大失敗した。
このようにアメリカ政治の真実は、激発一歩手前まで来ている。 これらのことを、詳しく、
私、副島隆彦の今度のアメリカ動乱(どうらん)の始まり本の新刊書で書いた。発売はまだ1か月先の、大統領選挙日(11月5日)の直前だ。買って読みなさい。
( JDバンス 副大統領候補と彼の本「ヒルビリー・エレジー」を貼る)
3. 副島隆彦です。それで、次は、私の福岡市での講演会のお知らせです。10月20日
(日)のお昼2時から。会場は、福岡市の中心街のホテル日航福岡 の ホールです。
主催は、野口コインです。野口コインは、今や、日本で大手の金貨(ゴールド・コイン)の販売業者に成長した。この会社の主催の金融講演会です。参加費は無料です。
(ここに野口コインのホームぺージを貼る。そこに講演会の掲示が有る)
https://www.noguchicoin.co.jp/?srsltid=AfmBOoqDGnJRgOe19cPDtTu70lTU5NdUFcZY5i9fxXxABb9448IZeriR←クリックすると野口コインのホームページに進みます。
(以下に野口コインのホームページの中の、私の講演会の画像を貼ってください)
〇 〇 〇 〇
副島隆彦氏講演会申し込みフォーム
https://form.run/@noguchicoin-koenkai20241020←クリックすると講演会申し込みフォームに進みます。
イベント詳細
内容:「円高時代の資産戦略:金・銀の価値と米国株安への備え」
日程:10月20日
会場:日航ホテル福岡 都久志の間
参加費:無料
申込者氏名 必須
副島隆彦です。この福岡での私の講演会の案内、宣伝は、またやります。
この講演会のあと、16:30―18:00 まで、同じホテル日航の中の、キングズ・バーの立派な豪華な部屋で、ひとり3千円ですが、親しく懇親会を開きます。お酒は出ません。私、副島隆彦の熱心な読者と学問道場の会員たちが優先です。30人ぐらいにします。もっと入れるかもしれない。講演の最中に私が、この件については、指示(しじ)、指図(さしず)を出しますから、それに従ってください。
この福岡での講演については、以下に1枚だけ宣伝を兼ねて、画像で、野口コインが言及されている最近の日経新聞の記事を載せます。
(野口コイン 貧者の金 を貼る)
副島隆彦です。 取り急ぎ、これだけのことを書いた。
日本国内も、世界情勢も、それから金融市場の動きも、どんどん変化してゆく。
それでも、私、副島隆彦は、自分の言論、金融予言者としての能力と、実績に強い自信を持っています。 九州圏と山口県とかの人たちが、この野口コイン福岡本店での、私の10月20日(日)の講演会にたくさん集まってくれることを希望します。 私の本を読んで、早め早めに金(きん)を買って、儲かった人たちの喜びの場、結集の場 にしたいと思います。
副島隆彦拝
【3153】MeijiSeikaファルマ現役社員達”チーム”による内部告発本「わたしたちは売りたくない」について
有志医師の会の会員で獣医師の奥田と申します。
来月10月1日より開始予定の新型コロナワクチンの定期接種に関してお伝えします。
定期接種となるこの新型コロナワクチンは、自己増殖型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)と呼ばれています。
このワクチンを世界で初めて発売するのが、製薬会社MeijiSeikaファルマです。
この会社の現役社員達が、チームKという名前で内部告発本を出版し、今話題になっています。
この度、全国有志医師の会ニュースレターに、チームKによる寄稿文が投稿されましたので、引用しご紹介申し上げます。
全国有志医師の会ニュースレターVol.75より引用
以下引用開始。
1.最新情報
1)全国有志医師の会への寄稿~私たちは売りたくない!”危ないワクチン”販売を命じられた製薬会社現役社員の慟哭~チームK
皆様、初めまして。今回は全国有志医師の会のニュースレターに投稿する機会をいただきありがとうございます。私たちはワクチンを日本で最も販売している製薬企業であり、「レプリコンワクチン」を世界で初めて発売する”MeijiSeikaファルマ”という会社に勤めている『現役社員』です。
このレプリコンワクチンを多くの日本人に接種させるのは、国が承認を与えたとしても、安全性が立証されていない現段階では不適当ではないかと考え、会社の方針に異を唱える形で、『私たちは売りたくない!』という本を出版させて頂く運びとなりました。
https://my159p.com/l/m/ywJm0JQfp4Zxf7
我々は今まさにレプリコンワクチン「コスタイベ」を販売すべく、医療機関に情報提供を行っている状況です。そのような中で「ああ、噂のアレね、レプリコンワクチンね」という反応を頂くケースが大変多くなっています。例えば「個体間伝播」「シェディング」といった言葉に示されるような「接種した人の周囲にもマイナスの影響を与えるのではないか」といった質問を頂いたり、「mRNAが体内で無限に増殖するんじゃないの?」といった事を聞かれたりします。
しかし、今回我々が『私たちは売りたくない!』という本を書かなくてはと思い、行動を起こした直接の動機は、このような世間を騒がせている関心からは少し外れています。今回の行動に至るきっかけは、「我が社のすこぶる健康で元気の塊のようだった同僚社員がファイザー社のコロナワクチンを打って3日後に亡くなってしまった」という厳然たる事実と直面したからです。自社にmRNAワクチンで亡くなった社員がいるのに、mRNAワクチン、いや、さらに一歩進んだ”自己増幅型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)”を本当に発売するのですか?という想い、それが根本にあって本を世に出すことにしたのです。ここに全てが集約されています。
本を出版する際、まず考えた事は「一体誰にこの本を読んでもらいたいのか」という事です。10月から始まる定期接種でレプリコンワクチンを始めとするmRNAワクチンがまた再開されますから「定期接種の対象となる65歳以上の高齢者やそのご家族」にはぜひ読んで頂きたいと思っています。本書で取り上げているのは、話題のレプリコンワクチンのことだけではありません。この秋に登場する他のコロナワクチンはもちろん、インフルエンザワクチンの未来についても警鐘を鳴らしています。またコロナワクチンを販売する製薬企業が実は数年後に何を狙っているのか?についてもわかりやすくまとめました。
そういった「製薬業界の戦略的裏事情」に興味を持たれている方にとっても面白く読める本になっていると思います。
しかし、私たちが最も本書を読んでもらいたい相手、それは「我が社の社員」であり、「明治グループの社員」です。「MeijiSeikaファルマ」やグループ企業に勤める全社員、全経営者に読んでもらいたいです。26歳で健康そのものだった若者が亡くなった事実は、外国や他社で起きたわけではなく、自分達の会社内で起きた悲劇です。赤の他人などではないのです。同じ屋根の下で働いていた、成績も優秀で会社の事も誇りに思って働いていた仲間が亡くなったという事実を簡単に忘れていいのですか?悲劇に目をつぶってレプリコン販売に猛進しても大丈夫なのですか?と、声を大にして言いたいのです。
組織に属する人間が組織の意向に反して声を上げる事は正直、簡単ではありません。彼が亡くなったのは2021年9月、すでに3年が経過しました。その事を忘れてしまっている社員も多くいると思いますし、コロナワクチンによる健康被害の大きさに今なお気づいていない社員も大勢います。このニュースレターを読んでくださっている皆様には、ぜひ我が社を含めた全ての製薬会社の社員たちに、本書を読み、「自分ごと」として考えるように促して頂けたらありがたいと思っています。
レプリコンワクチンは、カテゴリーで言えばもちろん「mRNAワクチン」で、安全性は「ファイザー社のコミナティと同等」と評価されました。「安全性が同等」とは「リスクが同等」と言うこともできます。「自分達の仲間の命を奪った製品と安全性が同等とされるワクチンを売りたいとは思わない」我々の核となる想いはこの一点につきます。
「安全なもの、人の健康に寄与すると確信できるものしか売りたくない!」のです。
末端の社員が集まったところで、できることは限られますが、皆様のお力添えがあることは勇気につながります。ぜひ、10月からはじまる定期接種でコロナワクチンによる悲しい出来事が起きないよう願っておりますし、そのために本書が少しでもお役に立てば幸いです。皆さんと日本の明るい未来を祈っております。
この度はこのような貴重な機会を頂きまして本当にありがとうございました。
日本最大のワクチン販売製薬企業の現役社員グループ
チームK
私たちは売りたくない!”危ないワクチン”販売を命じられた製薬会社現役社員の慟哭
◆目次
1章 ワクチンの未来を信じるな
2章 製薬会社の社員として忘れてはいけない日
3章 「mRNAワクチン」は、神か? 悪魔か?
4章 安全なワクチン、危険なワクチン
5章 「レプリンコンワクチン」を売りたくない理由
6章 会社の歴史と誇りを未来に繋げられるのか
7章 なぜ、会社はレプリコンを「全力推進」させるのか?
終章 レプリコンは、誰も幸せにしない
https://my159p.com/l/m/ywJm0JQfp4Zxf7
以上引用終わり。
本書については、現在出版社自体在庫切れ状態となっており、急遽9月27日に重版が予定されているそうです。
27日以降ネットなどの各書店で購入可能になるとのことですので、検索してみてください。
以上
【3152】『古事記』の役割2、稗田阿礼の正体
守谷健二です。令和6年9月23日
稗田阿礼は、正五位太安万侶(おおのやすまろ)の上位者である。
『古事記』序は、和銅五(712)年の正月に稗田阿礼の伝誦するところを太安万侶が書き記して撰上したと書いている。
(『古事記』序より引用)
時に舎人(とねり)ありき。姓は稗田、名は阿礼、年はこれ二十八。人と為り聡明にして、目に渡れば口に誦(よ)み、耳に触れば心に記しき。すなわち、阿礼に勅語して帝皇日継(すめらみことのひつぎ)及び先代旧辞を誦(よ)み習はしめたまひき。
然れども、時移り世変わりて、未だその事を行なひたまはざりき。・・・(引用終わり)
稗田阿礼をまるで語り部のように書いてありますが、天武天皇が命じた歴史編纂は、「壬申の乱」で天智天皇の長男・大友皇子を滅ぼして皇位を獲得した天武の行為を正統化する為のものです。古くからの伝承をそのまま描いたものではない、天智天皇と天武天皇の間で、歴史は大きく捻じ曲げられている。『日本書紀』に、天武は天智天皇の「同母の弟」と書き入れた事が、日本史の最大のペテン、インチキである。此のインチキを正統化する為に天武天皇の詔による修史事業は始められたのだ。
稗田阿礼が単なる語り部であったはずがない。歴史の創造者(クリエーター)である、記録係である太安万侶より下位であったはずがない。
太安万侶は正五位の民部卿であった、まぎれもなく政権の高官であった。彼よりも高位の者であったなら、必ずや歴史書などの文献に稗田阿礼は、名を残しているはずである。
しかし、稗田阿礼の名は、文献歴史書に一切見つけることが出来ない。稗田氏の人物は、奈良時代、平安時代の文献に誰一人見出すことが出来ないのだ。
本当に稗田氏など存在したのだろうか。
私は、稗田阿礼を号(ペンネーム)であったと考えている。稗(ひえ)の多く生えている荒れた田んぼの中の「阿礼(アレ)」指示代名詞(これ、それ、あれ)だろう。
つまり、案山子(かかし)の事である。案山子の述べることを正五位・民部卿の太安万侶が筆記した、と。
この稗田阿礼は、「壬申の乱」にも参加し、歴史(『日本書紀』)編纂事業で中核を担ってきた人物に違いない。
天武十(683)年に始まった歴史編纂は、大宝(701)元年には一応の完成を見ていた(原日本書紀と仮に名付ける)。文武天皇は、この歳に遣唐使(粟田真人)の派遣を決断している。
粟田真人の使命は、天武の王朝の歴史を唐朝に説明し、認めてもらうこと、天武の王朝の正統性の承認を得ることにあったのです。
しかし、(原日本書紀)では唐朝を納得させることが出来なかった。稗田阿礼たちは、(原日本書紀)の修正の必要を迫られたのです。
それで考えたのが、中国の最新の正史である『隋書』倭国伝を(それは本来筑紫王朝を書いた記事であるが)徹底的に書き換えて大和王朝の出来事として『日本書紀』の中に取り入れることであった。
その最大の問題は、倭国王は男であり、大和王朝の推古天皇が女性であったことだ。この為、推古天皇と対等、いやそれ以上の存在として作られたのが聖徳太子であった。聖徳太子に倭国王を投影したのである。聖徳太子の造影にはイエスキリストも取り入れられている。
当然聖徳太子の寺院である法隆寺は、筑紫から大和に移築されたのである。
『古事記』が和銅五(712)年に撰上されたのには、稗田阿礼の年齢が関係していると私は考える。「壬申の乱」(672年)から四十年が過ぎている。二十歳半ばで「壬申の乱」に参加したとして、もうすでに六十歳後半の年になっていた。当時の寿命を考えれば、「壬申の乱」の参加者のほとんどは死に絶えていただろう。稗田阿礼も死を強く意識したはずである。
『古事記』は遺言のつもりで書き残されたのではないか、『隋書』倭国伝を聖徳太子を主人公とする歴史に書き換えれ!と。(指示、命令の書として)
稗田阿礼は、天武の王朝(天武朝、持統朝、文武朝、元明朝)の中核に居た人物である。
稗田阿礼、「荒田の案山子」が民部卿(太安万侶)に筆写させたと、ユーモアとも、おふざけともと採れるほどの余裕を持った大物である。
【3151】今の世界で最重要な議論。米大統領選は。そして日本はどうなる。私の金融セミナーがある。
副島隆彦です。今日は、2024年9月18日(水)です。
私は、今から自分が思いつくままに書く。
今、欧米の白人知識人たちの間で、政治思想の問題として、もっとも関心を持たれているのは、フランスの知識人で作家(2020年死)の Jean Raspail ジャン・ラスパイユの の著作 Le Camp des Saints précédé de Big Other 「ル・カンプ・デ・サン」(1973年作)である。その表紙を下↓に載せる。
(ここに本の表紙を貼る)
この書名を英語で書くと、 The Camp of the Saints 「ザ・キャンプ・オブ・ザ・セインツ」 だ。その日本語訳は、「聖人たちの陣営(砦)」である。 この今から50年も前の本が、なぜ騒がれているのか。それはこの本が、「反(はん)移民の思想」を初めて表明したからだ。
南仏の高級リゾート地の、コート・ダジュール( 青の海岸。 カンヌ、モナコ、ニースを含む)に、北アフリカから、何千人、何万人もの難民(レフュジーズ)、避難民、貧乏な侵入者 たちが、ボロボロの船の船団で押し寄せて、ひどく臭(くさ)い臭(にお)いを撒き散らしながら、美しい浜辺を占拠する様子だ。この悪魔、餓鬼(がき)の群れの侵入の恐ろしい光景から、このジャン・ラスパイユ著の小説は始まる。
主人公である老教授が、双眼鏡で浜辺を見ていたら、彼のvilla (ヴィラ 別荘)の前まで、この騒々しい難民の群れが今にも襲い掛かって来そうだ・・・
そういう小説だ。 この「聖人たちの陣営(砦)」という小説を、フランスで大々的に
褒め称えて、問題にしたのは、国民戦線 の 指導者のマリーヌ・ルペン女史である。彼女は、この4月に、不正選挙が行われていなければ、彼女が率いる国民戦線が、総選挙で、勝利して第一党となっていた。フランスでも大規模な選挙不正が行われている。それでも、2027年には彼女自身が、フランスの大統領になる、という勢いだ。
今のマクロンはデープステイトが始めから着々と作った、LGBTQの見栄(みば)えだけのロボット人間だ。日本の小泉進次郎と同じだ、と考えればすぐに分かるだろう。
このラスパイユの本には、聖書の議論がある。キリスト教の新約聖書(ニュー・テスタメント。イエスと言う人間の男の言行録 ) の、一番、最後に置かれているのが、「ヨハネの黙示録(もくしろく)」だ。これは恐ろしい人類の終末(しゅうまつ)、大戦争による世界の終わり。そしてそこからの更なる救済のことが書かれている。 黙示録(もくしろく) は、ラテン語では Apocalypsis 「アポカリプス」で、日本人もよく知っている。
英語では、 Revelation レヴェレイション と言って、神からの啓示(けいじ)、お告げ のことだ。仏教の「悟り」 も、英語ではこの語を当てる。 このヨハネの黙示録の 一番、最後の方の、第20章にあるのが次の文だ。
「 イエスの復活(レザーレクションressurection )と昇天(アセンションascension )から、始めの1千年間(millennium ミレニアム)が経って、悪魔(Satan サタン )が、地獄から解き放たれる。そして、サタンは、ゴグGog とマゴグ Magog の2つの大国を争わせる。夥(おびただ)しい人が死ぬ。
その中の生き残りが押し寄せて、聖人たちの陣営を包囲する。天から火が降って来てすべてを焼き尽くす。これが人類の最終戦争(ハルマゲドン)だ。 最後の審判(ラスト・ジャッジメント)が下り、いのちの書に名が無い者はすべて火の池に投げ込まれる」 ( ヨハネの黙示録 第20章 11-15)
このようなことが書かれている。
現在の西暦2024年は、イエスが昇天してから、2千年目(2つ目のミレニアム)が経つまで、あと、6年だ。 私たち人類が大きな天罰を受ける日(西暦2千30)年まで、あと6年だ(イエスは紀元30年に36歳で処刑死した)。敬虔なキリスト教徒たちにとってはそういうことになる。
聖書のヨハネの黙示録の終わりの方の、第20章に出て来る ゴグ と マゴグ とは何か。このゴグとマゴグを、それぞれ、中国 と ソビエト・ロシア を指す などと、と欧米の白人知識人たちが、目下、侃々諤々(かんかんがくがく)の議論をあちこちでやっている。
現在は、難民も含めて、移民を migrants マイグラント(ツ)と総称する。外国からの招かれない移民(いみん)の大量の押し寄せの問題を中心に、ヨーロッパ諸国と、アメリカ合衆国は大騒ぎをしている。この問題を抜きで、知らん顔をして、今の世界を語ることは出来ない。
このフランス人作家の ジャン・ラスパイユの The Camp of the Saints 「聖人たちの陣営(砦)」を大きく取り上げて、アメリカの大統領選挙(あと50日。一か月半先。11月5日)に向かって、正義のトランプ勢力が、まさしく真の標語としているのは、この問題だ。
トランプ派内で、トランプ側近(スタッフ)で、ずば抜けたスピーチライターをして、あの2016年11月でのトランプ勝利のあとの1月の就任式で、「新たなアメリカ革命」の演説原稿を書いたのが、 Stephen Miller スティーヴン・ミラー(40歳)である。
現在のアメリカで、最高級で最先端の 政治思想家(イデオローグ)であるのは、このスティーヴン・ミラーである。こんな情けないテーマでしか、今の人類は動いていない。ミラーは、今、トランプ陣営(キャンプ)の中で、まさしくメキシコとの国境線の移民問題の担当だ。
(彼の顔写真をここに貼る)
副島隆彦です。これ以上は、スティーヴン・ミラーの思想のことは、ここには書かない。近く出す私の本に書く。若いミラーの思想の系譜はどこか。1970年代から、「南の国境線のすべてに、バーブワイヤー barbwire 鉄条網を敷け」と主張した、評論家のパット・ブキャナンの流れだ。パット・ブキャナンは、ニクソン大統領のスピーチライターをした人で、米大統領選挙に2回出た、私が尊敬する知識人だ。
私は、1992年と1996年の選挙の時に、彼のワシントンDCのベセスダ(高級住宅街)の彼の住居の選挙事務所まで調査に行った。ブキャナンが「あのソビエトは滅んだ。もうアメリカは家に帰ろう。We go back, home ! ウイ・ゴウ・バック・ホウム ! アメリカの若者を、これ以上、外国の戦場で死なせるな」を、ぶち上げて、言い続けた。これが、アメリカ国内重視のアイソレイショニズム( 国内第一、国内優先の思想。 = America first ! ✖ 孤立主義 )の火柱(ひばしら)である。
これで、ジョージ・ブッシュ(父)は、パット・ブキャナンの「アメリカ・ファースト! 運動」の為に共和党内が乱れて、2期目が無かった。ビル・クリントンが出て来た。この予言も私は当てた。知っている人は知っている。
2008年の米大統領選挙で、若い黒人のバラク・オバマがイリノイ州(シカゴがある)の上院議員に当選したばかりなのに、急に出てきて、このあと大統領になった。 ”リーマン・ショック”(NYの金融恐慌)の最中である。この黒人の若いのが、大統領になるように仕組まれているので、当選する、と、予言して書いた。そして当てたのも、私、副島隆彦だ。
それから、2016年の選挙で、ドナルド・トランプが、ヒラリーを打ち負かして、勝利する、と予言して当てたのも、私だ。なぜからトランプが、直前に、デイヴィッド・ロックフェラー(翌年、101歳で死)のアッパー・イーストのアパートに、その年の5月に会いに行ったから、と、大統領選挙の前に自分のトランプ本 に書いた。
そして今は、「反(はん)移民の思想」こそが大事だ。 アメリカに南のメキシコとの国境線から、現在も大量に違法に越境してくる難民、移民たちに対して、アメリカ国民は、どん詰まって、今や決定的な決断をしなければいけなくなっている。
だから、これが今度のアメリカ大統領選挙の真の争点、対立点だ。・・・私は、現在、この問題を扱った「アメリカ動乱(どうらん)本」を書いている最中だ。10月末(即ち投票日11月5日の直前)には出版する。それ以上早くは出版社と印刷所の都合で出せない。
「先生。このことは、まだ書かないでください。業界の慣例がありますから」と担当の編集者に言われているのだが、私は書かざるを得ない。
私は予言する。ドナルド・トランプは、今度の大統領選挙に勝てない。負ける。無理やり負けさせられる。なぜなら、カマラハリス側(デープステイト)は、またしても、必ず、必ず、巨大な不正選挙をするからだ。
それは、約6000万票の 得票を、トランプからカマラに違法に、2020年に続けて、またしても、「ドミニオン」Dominion という遠隔操作による、選挙マシーンの 不正得票操作ソフトを使って「移し替える( switch スウイッチ、とかflip フリップという)からだ。さらにはトランプの得票を大量に捨てることと、とんでもないやり方である郵便投票 mail-in voting の3千万票とかをカマラ票に水増しして加えることで実行する。アメリカの有効投票の総数は、2億票(人口3.3億人のうちの)である。
この大掛かりの不正選挙 rigged election リグド・エレクション を、 デープステイト側は、必ず実行する。だからトランプは、その圧倒的な人気で、有効投票の73%の1.5億票を取る。だが、それを、無理やり、9000万票にまで減らされる。そして、本当は、5000万票しか取れないカマラ・ハリスの票を、1.1億票にするだろう。 私、副島隆彦のこの 近(きん)未来予言を、まあ、見ていなさい。
こんなことまで、私ははっきりと書いて公表する。この私の決意の深さを分かる人だけが分かる。これまでの私の予言の実績で考えろ。私の敵どもは、私のこの政治言論での予言を、嘲笑(あざわら)って済むはずがない。まあ見ていなさい。
私は、このことで、9月8日に、死ぬほど苦しんだ。トランプは、どうしても勝てない。デープステイト勢力(絶対に表に出ない 大富豪たちの連合体。軍産複合体。腐敗の限りの官僚組織。エリート法曹=リーガル・ギルド= たち ) は、ここまで悪いことをやる。まさしく悪魔の所業(しょぎょう)だ。これでデモクラシーは完全に打倒される。デープステイト独裁だ。 そして、自分たちの世界支配をこのあとも継続する。
こうやって、アメリカ帝国は見苦しい限りの延命策(えんめいさく)を講じる。本当は迫りくる金融恐慌の前で、のたうち回っているくせに。
だから、アメリカが、civil war 内乱、内戦(ないせん)、市民戦争、第2次の南北戦争に突入するのは、数年先に延びた。デープステイトどもは、問題をclinch クリンチして、さらに先延ばしにした。私、副島隆彦は、このことで相当に苦しんだ。
先日の9月10日のトランプ・カマラのABCテレビの討論会(デベイト debate)なんか始めからヤラセの出来レースで、カマラを勝たせるためのPR(ピー・アール、メディア対策)だ、と分かっていた。
それでも、トランプたちは、決定的な争点を、国境線から押し寄せる難民、移民問題に絞り込んで、徹底抗戦(てっていこうせん)をする覚悟だ。
移民をさらに3千万人とか受け容れて、人種の融合と、LGBTQの 狂った同性愛者たちをさらに増長させて、アメリカがもっともっと荒れ果てた、荒廃した国になることを促進する。この デープステイトは、ヴァチカンのローマ・カトリック教会と、英国国教会(こっきょうかい)=アングリカン・チャーチ= Anglican church が、頭目だ。この悪魔崇拝の者たちと、まともな人類の闘いは、さらに続いてゆく。アメリカ合衆国の国家分裂は、さらに進む。
全米50州のうちの、30州ぐらいが、それぞれが、state ステイト(国家)であるから、州議会と知事が決断して、「我が州は、もう、この不正な選挙には、我慢が出来ない」と、ワシントンDCの連邦政府( フェデラル・ガヴァーンメント federal government )からの、連邦離脱( secede セシード、secession セセション)してゆく。
この過程(プロセス)は、もはや不可避である。南の大州のテキサス州の独立運動を軸(アクシス axis )にして、アメリカの中西部と南部の諸州が団結する。それが、まさしく、南北戦争の時の 南部12州が組織した the Confederation ザ・コンフェデレイション 「南部連邦(なんぶれんぽう)」の再来である。
これに対して、政府軍(連邦軍、北軍。あの対(たい)インデアン映画に出て来る騎兵隊=キャバルリー=の制服だ)が、「 国家分裂は許さん。州の独立(連邦離脱)は、国家反逆罪( treason トリーズン )だ 」と、連邦議会で決議でして、その州に進撃して来る。
その時、離脱を決めた各州の州兵(ナショナル・ガード)と state militia ステイト・ミリシア 武装民兵 の部隊が、州境(しゅうざかい)で、連邦軍と 対峙、対決して、厳しく睨み合う。 そして銃撃戦、砲撃戦(クロス・ファイア)になる。それが数年後に延びた。
だから、日本では、ようやくこの10月4日に公開される 新興の映画会社の A24 が制作した、アメリカ映画 「シヴィル・ウォー civil war アメリカ最後の日」のようには行かない。 この映画では、華々しくワシントンDCを、テキサス州兵の ブラックホーク(戦闘ヘリ)とエイブラムズ戦車隊が総攻撃する。
そしてアメリカ南部人にとっては、憎しみの対象であるリンカーンのメモリアル・ホールを爆破する、ホワイトハウスも議事堂(キャピトル・ヒル)も砲撃される、というような戦争映画には、現実はならない。現実の戦闘、戦争 は、もっと泥臭くて、地味(じみ)だ。
だから、ここで、私、副島隆彦が、日本にいて言うべきは。 どうしても、アメリカの、見苦しいデープステイトの手先をやらないと気が済まないテレビ、新聞の連中と、アメリカの手先(反共右翼たち)と、自民党のアメリカの言いなり政治家たちに対して、「世界政治の事態は、このように、あと数年、掛かって進行するぞ。だから、自分の態度を、この間(あいだ)に決めなさい。どうせ、お前たちの低能の言論は、歴史の藻屑(もくず)となって消えて無くなるのだが 」と言っておくことだ。
日本の政治言論は、本当は、私、副島隆彦が、今、書いている、私の予言、予測が、最先端で引き摺りまわすことで、決まっているのだ。 私は、それぐらいに、この国での今の自分(もう71歳だ)の存在の重要性を自覚している。
私が、先々週(9月〇日)に、ここの重たい掲示板に書いた通り、次の日本の首相は、バカ野郎の 知性(本当は知能 intellect インテレクトだ )の低い 小泉進次郎(43歳)で決まりだ。
私のこの予測(予言)は、8月30日に、私が貰った、さる政治家からの知らせからだった。この元自民党で、有力な政治家だったが、2005年の郵政民営化(日本国民の大事な資金600兆円。とりわけ全国の2千万人のじいさん、ばあさんの一千万円ずつの郵便貯金。その半分はすでに奪い取られた。ゴールドマンサックスが尖兵)に国会の議決で反対して、首相の小泉純一郎に、自民党から党規違反で、除名(じょめい)され追い出された、48人の立派な政治家のひとりだ。
この人は、郵政民営化(日本国民の大切な資金のアメリカの奪い取り)に、徹底的に反対し続けた亀井静香(かめいしずか)と、それから石原慎太郎の弟分だった人だ。そして駐日アメリカ大使館の公使に堂々と会いに行って、「どうして、アメリカは、同盟国である日本に対して、こんな酷(ひど)いことをするのか」と、抗議した立派な政治家だ。これが正しい愛国保守の政治家の取るべき態度だ。私は、もうすぐ、この先生(政治家)の名前も公表する。分かる人は分かるだろう。
だから、このあと、この政治家は自民党で大臣になることが出来ず、今も落選して、苦難の人生を歩んでいる。私、副島隆彦は、だから、大きな政治思想( political thoughts ポリティカル・ソート )の中で、保守思想が、① 本来の穏やかな保守(エドマンド・バークたちの思想) と、 ② 反共右翼(はんきょううよく)の狂った保守 (今の統一教会系) の 2つの区別を、しっかり付けられなかったことが、政治思想の研究で、大きな失敗だった、と、考えている。
だから、優れた保守知識人の福田恒存(ふくだこうそん、つねあり )と、その薫陶を受けた 三島由紀夫(みしまゆきお)が、この ① と ② の 区別が自分でつかなかったものだから、発狂して暴走した。このことの悲劇も、まさしくこの問題だ、と私は考えるようになった。福田恒存の弟子の松原正(まつばらただし)という知識人が、統一教会 にひどく虐められながら(雑誌「正論」や「諸君」で) 、本来の反米保守、愛国保守 の有るべき態度を、奇矯(ききょう)のまま書き続けた。
だから、今、 ①の穏やかな保守(温厚な保守)の経営者や金持ち層が、自民党員として、石破茂(いしばしげる)を熱烈に応援している。それなのに、アメリカのデープステイトが、「日本は、次の首相をこれにしろ。若くて元気でハンサムで、見栄えがいいだろう」と、②の 小泉進次郎に決めて、上から強制してきた。
「 日本の統一教会(②の反共右翼そのもの)は、自分たちデープステイトの忠実な手駒(てごま)だから、解散させるな」 と決めて、安倍派の 愚劣な議員たちを、なんとか議員として延命させようとしている。見苦しい限りだ。
だから、おそらく年内の12月中にも、「カマラ・進次郎会談」の日米首脳会議の、バカ2人の、お披露目(ひろめ)が、有るだろう。このように政治日程は、どんどん進んで行く。「石破さんでいい」という、日本国民の圧倒的な多数意思など、蹴散(けち)らして、上からアメリカが日本の首相も決める。
進次郎の知能の低さは、すでに大きく露見して、日本国民に知れ渡っている。底辺校の バカしか行かない、関東学院大学 だけの話ではない。だから進次郎政権は長くはない。そのように皆、考えている。いくらアメリカが上からごり押ししてもだ。 日本国民が反対する。
進次郎は ディスレクシア dyslexia 難読症(なんどくしょう)という軽度の知能障害(者)だ。
難読症というのは、小学生時代から、字が読めない。ひらがなぐらいしか読めない。ちょっとむずかしい漢字はもう読めない。自分が書く文章の漢字が壊れている。安倍晋三がそうだった。「安倍晋三」という自分自身の名前の漢字さえも偏(へん)と旁(つくり)が壊れていたそうだ。長嶋茂雄という有名野球選手も、字が読めなかった、書けなかった。おそらく生まれた時から、カモシカのような俊敏な目と筋肉をしていたから、いわゆる人間としての知能が足りない。
このディスレクシアの日本政治家は、だから、安倍晋三の他に、麻生太郎がそうだ。マンガレベル「ゴルゴ13(サーティーン)」しか読めない。森喜朗(もりよしろう)もそうだ。そして4人目が、小泉進次郎だ。アメリカ帝国の属国(ぞっこく)である日本は、このように惨めな境遇に置かれたままだ。自分たちで、自分たちの、本当に国民思いの優れた指導者を持つことが出来ない。なんと哀れな国だ。
アメリカでは、ジョージ・ブッシュ(子)が難読症で、同じく、陰に隠れた大富豪(超=ちょう=財界人)たちに、こういうおかしな、ふにゃふにゃした人間たちがもの凄い数でいる。彼らは人前で、きちんと自分の考えを表明することができない者たちだ。知恵遅れだ。自分たち自身で、「僕たちは、どうしても、こうなんだ(バカ・ボンボン)よね」と言い合っている。そのくせ、ズルい性格で、人ダマしと、人を罠(わな)と策略に落とし入れることとかには長(た)けている。
そして、秘密結社(ザ・シークレット・ソサエティ)の、悪魔の儀式 ( ぎしき。 Satanic ritual サタニック・リチュアル)だけは欠かさず行って仲間うちの団結を強める。
一回でも、この儀式に入れられた者は、もう一生、逃げられない。デープステイトの秘密結社を外でしゃべったり、組織を裏切ったら、必ず殺される。日本の若手の政治家や財界人や官僚のトップたちも、アメリカで、こういう儀式に入れられている。だから、彼らは、テレビに出て来る時も、ある瞬間、目が虚(うつ)ろになる。私は、その一瞬を見逃さない。
小泉進次郎は、タヴィストック人間関係研究所に、25歳の時に、入れられている。
表面は、ワシントンDCのジョージタウン大学(カトリックのさらにイエズス会の経営)でマイケル・グリーンから教わったことになっている。 さらにNYのコロンビア大学で、ジェラルド・カーティス教授(日本をあやつるのが専門のワル。
野党だったのに、悪(あく)の側に転落して首相になった民主党の菅直人=かんなおと=の先生)から修士号を貰ったことになっている。本当は、ロンドンの北にあるタヴィストック心理戦争(サイコロジカル・ウオー)研究所という恐ろしいところに連れて行かれて、徹底的に洗脳(せんのう)されて、26歳で帰って来た男だ。
この英国のタヴィストック心理戦争研究所 Tavistock Psychological War Institute は、特定の狂人(精神病者)を研究することではなくて、民族や国家全体を、どのように集団洗脳して、狂わせるかの研究をしている研究所だ。 ここで、完全に脳を狂わされて(1918-19年)このあと自国に送り返されて、そして計画通り、ドイツの指導者になったのが、ヒトラーだ。 1933年からヒトラーがドイツの首相(カンツエラー)かつ総統(ヒューラー)になったことで、ドイツ国民を地獄の底に連れて行った。
近いところでは、まさしくゼレンスキーがそうだ。こいつもタヴィストックに入れられて徹底的に洗脳された。だから、あのキョトンとした、無表情の、普通の人間が持つ喜怒哀楽の正常な感覚を破壊され遮断された、非情のロボット人間になる。自国民がどれだけ死のうが何ともない人間に成りきる。一瞬、爬虫類(はちゅうるい)のような顔つきになる人間は、だいたいこの種類だ。
この男がウクライナの大統領に、仕組まれて計画通りになったことで、ウクライナ国民が悲惨な戦争に連れ込まれた。 だから、進次郎も、ゼレンスキーと全く同じプランで、計画とおりに、育てられた、極東(東アジア)での指導者だ。
このあと、進次郎が首相になったら、急速に、台湾有事(たいわんゆうじ)が騒がしくなる。日本を対(たい)中国での、台湾での軍事衝突、そして戦争に巻き込む動きに、急激になるだろう。それを日本国民がどれほど嫌がってもだ。デープステイトは、自分たちの足元がすっかり弱っているのに、それでも、着々と、中国との東アジア(極東、far East )での戦争に属国群を駆り立てる。中国はこのことをしっかりと 察知、自覚して、慎重に 対応している。
日本国内の狂った500万人ぐらいの反共右翼(その中心が安倍派の統一教会系の議員たち)がこれに呼応して、日本のマスゴミ(メデイア)を支配しているデープステイトの指図と命令に従って、動かされる。私たち日本国民は、この事態に急いで気づいて、身構えなければいけない。
日本の女性たちが、私に心配そうに、「先生、日本は戦争に巻き込まれるのですか」と真剣な表情で聞いて来る。私は、「大丈夫。日本人は、そこまでバカではない。皆で、対策を立てます。平和憲法を守って、戦争反対を、日本の女性が言い続けるから、日本は大丈夫だ」とずっと答えて来た。
石破茂(いしばしげる)たちがまだいるから、改憲(かいけん)のふりをしながらも、何とか必死で、日本人の命と国益を、ギリギリのところで守るだろう。だから、進次郎を、さっさと首相の座から追い落とすことを、私たちは、この次は、考えなければいけない。
進次郎の難読症のことだが。難読症の人は、本当は国民の2割いる。えー、そんなにいるわけないよ、と驚くな。本当にいる。小学生時代から勉強が出来ない子、というのはそういう人たちだ。このことを、皆、気づいて知っているはずなのだ。私たちは、もうあんまりウソつきの気取り屋の考え方はやめるべきだ。 私、副島隆彦の「真実暴(あば)き言論」が日本に出現してもう40年になるのだから。
そ れでも、自分の努力と苦労で本が読めるようになって、それで自分の知能(インテレクト、inntellect ) を高めた人はたくさんいる。だが、名文家(めいぶんか)と周囲が認めるほどの、pro プロ(ウ)の文章書きには、ほとんどの勉強秀才でもなれない。私のような生来の才能が無いと、「自分の文章を読ませて、相手の脳(思考)を、自分の方に引きづり込む」という技(わざ)、技術の水準にはなかなか到達しない。
だから、国民的な政治知識人で、思想家(スインカー thinker )と呼ばれるほどにまでなった、どこの国にもいる知識人を、舐(な)めないように。彼らを軽く見ない方がいい。 前述した、作家のジャン・ラスパイユや、スティーヴン・ミラーや、パット・ブキャナンのレベルから上が、思想家だ。日本にはあんまりいない。
私、副島隆彦は、日本からトランプ勝利を願って、強力に応援して来た、トランプ応援団の日本代表だ。ついでにロシアのプーチンは、現代世界の稀(まれ)なる哲人政治家、哲人王 philosopher king フィロソファー・キング 、思想家にして優れた政治指導者だ、と書いて来た。 プーチンそして、習近平(私と同年。1953年生)も優秀だ、頑張れ派 の 日本知識人だ。 私は、このように態度を明白にして、事実を平易に明確に書く。 あれこれ持って回ったウソは書かない。
だから、 遂には子供たちを誘拐して殺して食べること(pedophilia ペドフィリア、幼児虐待)までした、大量の、数十万人のローマ教会の坊主(神父、司祭、司教、大司教、法王たち)を、人類は、絶対に許さない。彼らは必ず処罰されなければいけない。そしてイギリス国教会(こっきょうかい。聖公会)を主宰する歴代の英国王 たちもだ。
イギリス(大英帝国)が、自分たちの王政(王制。kingdom キングダム、monarchy モナーキイ、君主政)を続けるために、本当なら、国王(王様)など居るはずのない、オランダ、スウエーデンや、ベルギー、スペイン などの17世紀(1600年代)からの近代市民革命(モダーン・シティズン・レヴォール―ション)の先進国だったところにまで、奇妙なことに、今も王政が続いて国王(王様)たちがいる。
これはイギリスが仕組んで作らせた。自分たちの英国王政を守るための 藩屏(はんぺい)の柵(さく)として、英国王政を維持するためである。 だから、イギリス国民の多くが、特に労働党の左派の支持者たちが、「もう、王政を廃止せよ。国王なんか時代遅れて、要らない」と、ブツブツ言っている。この不満が、英国内でどんどん大きくなっている。
ところが、それでも、英国内では、新聞の見出しでも、「王政を廃止せよ」とは絶対に言えない。さらには、共和政(きょうわせい republic )というコトバは、絶対に使えない。イギリスには、共和党、という政党は無い。作ることは出来ない。
なぜなら、イギリスで、「私は、共和主義者 リパブリカン republican だ」と、公言したら、それは、 1649年に、オリバー・クロムウエル(護国卿、ロード・プロテクター)たちの政権が、チャールズ一世国王の首を刎(は)ねた( 1月20日)ことと、今でも同じだ、と見なされるからだ。
だから、イギリスでは今の今でも、共和政=王制廃止 を公然と唱えることは、禁止なのだ。私、副島隆彦が、このように書くことがウソだ、と言うのなら、英国人の友人がいる人は、しっかりと事実を聞き出しなさい。
私、副島隆彦は、こういう本当に重要な事を、これまでにたくさん書いてきた。それらの重要事項を、仔細(しさい)に研究して、すでに数十冊の本にしている。私が死んだ後、これらの本が甦(よみがえ)るだろう。
「カマラ・進次郎 首脳会談」は、私にとっても不愉快極まりないものだ。それでも、私は、このようにして言論予言者(げんろんよげんしゃ。神の言葉を民衆に伝える預言者=よげんしゃ= prophet プロフェトではない )として、冷酷に近(きん)未来を書いて、予言(プレディクトpredict 前もって言う)する。そして当てる。
それらを事前に公表して本に書いて、皆に教えて、それで自分の職業にして、人々からの信用(クレディビリティ)を得て、一冊 170円の原稿収入をかき集めて、それで生活してきた。私は、自分の職業(天命、天分、ベルーフ Beruf )に 忠実だ。
ここから、冒頭の ジャン・ラスパイユの小説「聖人たちの陣営(砦)」の話に戻る。 不逞の輩である、難民が、何十万人も、現に、イタリアや、スペインに、そして、トルコ経由でギリシアの島々に 無理やり、どんどん上陸している。子供が200人溺(おぼ)れ死んでいるのが見つかった、可哀そうに、とか。日本にもこの10年間、ずっとニューズで報道されてきた。
この難民、移民の津波(つなみ)の恐ろしさは、すべてのヨーロッパ人を脅(おび)えさせている。だから、今も極右(きょくう)政党と呼ばれる政党が、ヨーロッパのすべての国に出来てきて、この「難民の難破船(なんぱせん)救難戦(きゅうなんせん) を救援するな。もう受け入れるな。強制的、に出発した国に船のまま送り返せ」と主張している。
そして、このヨーロッパの極右政党が、国民の気持ちをしっかり掴(つか)んで、選挙で第一党にどんどんなりつつある。ドイツのAfD 「アー・エフ・デー」や、オランダの 国民党とかだ。今のイタリアのメローニ首相の政党も、そうだ。
反(はん)移民の思想こそは、公然と語るべきことなのだ。自分は人種差別、貧困者差別をしない人間なので、で、いつまでも綺麗(きれい)ごとを言っていられなくなった。
これと、まったく同じ動きに、アメリカがなっている。だから、トランプ派の政治家たちが、「もう不法移民 (ふほういみん illegal arrivals イリーガル・アライヴァルズ)をこれ以上、国内に入れるな」と必死の叫び声を上げている。ここが、今のアメリカ最大の政治課題(アジェンダ)だ。 ここのところで、カマラ(デープステイト側)と大きくぶつかり合っている。この一点に集中して、先の9月10日の討論を聞かないといけないのだ。
「 オハイオ州の 〇〇市に2万人のハイチ国からの移民が来て(自治体が、引き受け、受け入れさせられて)、大変なことになっている」と、 トランプや、副大統領候補の JD(ジェイディ)ヴァンスたちが、訴えている。それを、「移民たちが飼い犬を盗んで殺して食べた、という事実はない、 トランプ派の虚偽の言論だ 」と、日本のメディアまでも、勢揃(せいぞろ)いで、おかしな報道をしている。
それに対して、カマラ・ハリス(デープステイト。民主党リベラル派として表われる)側 は、「 難民を救援し、希望する移民をさらにアメリカに受け入れよう。人権(ヒューマン・ライツ)と人間の平等と、人種差別をしないで(人種をもっと混ぜて)、多文化主義 マルチ・カルチュアリズム にしよう 」という。
ここの対立点が、今の人類史(世界史)の中心の苦しみだ。この問題をすり抜けて、他の議論をしても無駄だ。私、副島隆彦は、冒頭に書いた本を掲(かか)げながら、この 1.人権 、2.平等 3.人種差別しない(移民を大量に受け入れる) 4. 民主政体(みんしゅせいたい。 demos cratia デモス・クラティア = デモクラシー ✖民主主義 は誤訳 ) の ヨーロッパ近代思想が、今、抱えてしまった大きな苦悩を、今度の自分のアメリカ動乱(どうらん)本で、真剣に論究している。10月末には出版する。米大統領選挙の5日前だ。
それから、再度、私の金融セミナー(第28回)のお知らせをします。上記のアメリカ政治の緊迫した様子も話す。本当は今、世の中は、何を巡って争っているのか、と。
金融問題では、以下に載せる、 「金(きん)と ドルの 切断の理論」
Gold – US Dollar Linkage Cut Theory 「ゴールド・ユーエス・ダラー・リンケイジ・カット・セオリー 」のこととかを詳しく説明する。
金(ゴールド)値段は、これからもまだまだ、上がり続ける。だから、今からでも金(きん)を買いなさい。
金は、世界値段であって、アメリカが決めるものではないからだ。金は、もうすぐ米ドルでの価値の評価を断ち切って、切断して、世界価格として上昇を続ける。このことを、私は、自分の2010年の金融本(今から14年前の本だ) で詳しく解説したのだが、これを再度説明する。だから、「円高になったら、金の値段は下がる。だから私は金を買わない」という愚か者の、生来、頭の悪い、本も真面目に読まないような人間たちのことなど、ほっておけばいい。
だが、それでも、私の本の読者たちで、これまでに金(きん)を買って、着実に値上がりして儲かった人たちの中にも、まだいろいろと動揺(どうよう)している人が見られるので、そういう 人たちの為にも、今度の金融セミナーは有益だろう。私が5時間、じっくりと、かつ分かり易く、丁寧に、多くのことを説明するので、参加してください。詳細は以下の通りです。
(貼り付け始め)
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「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第28回」
*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2024年9月29日(日)
開場・受付/11:00~ 終了/17:30 (予定)
*受講料:15,000円(税込)/ホール指定席 または オンライン
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お申し込みは、コチラから↓↓↓
ホール受講
https://soejimayogen.cart.fc2.com/ca0/1/p-r-s/
オンライン受講(講演収録DVD付き)
https://soejimayogen.cart.fc2.com/ca0/2/p-r-s/
(貼り付け終わり)
副島隆彦拝
【3150】『古事記』の役割 令和六年九月十七日
お久しぶりです、守谷健二です。
今回は『古事記』について考えます。『古事記』は、和銅五年(西暦712)正月に撰上されたとの序文を持ちます。
『日本書紀』は、養老四年(720)の撰上ですから八年前です。
『古事記』序は、稗田阿礼(ひえだのあれ)の誦(そらんじ)る事を、正五位の大安麿(おおのやすまろ)が書き記した、と書いている。
本文は、天地開闢の天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)に始まり、小治田(をはりだ)の御世(推古天皇・在位593~628)で終わっている。
『古事記』は、『日本書紀』と比べるとコンパクトで『日本書紀』のダイジェスト版のような印象を与える故に、『日本書紀』より早く成立していたのはおかしいと、しばしば『古事記』偽書説が唱えられてきた。
しかし現在では、『日本書紀』が先で『古事記』が後に出来たと云う『古事記』偽書説は、国語学の観点から完全に否定されている。(大野晋・『日本語は如何にして成立したか』など参照)
日本史の編纂は、天武十年(681)三月の天武天皇の詔(みことのり)に始まっている。「壬申の乱(672)」の勝利で天下を取って十年目だ。
日本史編纂は持統朝(686~697)でも精力的に進められ、文武天皇に引き継がれ、大宝元年(701)には、ほぼ完成を見ていた。
この歳に、遣唐使の派遣を決めている。この王朝が最後に唐朝と交渉を持ったのは、「壬申の乱」の勃発する直前の672年の五月であった。それ以後二十八年も唐朝とは没交渉であった。
この時の遣唐使は有名な栗田真人である。この遣唐使の目的は、「天武天皇に始まる王朝の由来(日本の歴史)を唐朝に説明して認めてもらうことであった。
『旧唐書』日本国伝を引用する
ー日本国は倭国の別種なり。その国日辺にあるを以て、故に日本を以て名となす。あるは言う、倭国自らその名の雅ならざるを憎み、改めて日本となすと。あるいは云う、日本は旧(もと)小国、倭国の地を併せたりと。
その人入朝する者、多く自ら矜大(きょうだい)、実を以て対(こた)えず。故に中国是を疑う。・・・
「故の中国是を疑う」であった。栗田真人たちは、中国の史官たちを説得し納得させることが出来なかったのだ。
日本の修史事業は、第一の読者に唐朝を設定していたのである。大宝元年に出来上がっていた歴史(これを『原日本書紀』と名付ける)を修正しなければならなかった。唐朝を説得出来るものに書き換えなければならなかった。
当時手に入る最新の中国正史は『隋書』(642年成立)であった。そこにある倭国伝は『旧唐書』の倭国の事である。
(唐代を記した正史は二つある。945年に成立した方を『旧唐書』と呼び、1060年成立した方を『新唐書』と呼んでいる。『旧唐書』は、倭国伝と日本国伝の併記で作っており、日本の代表王朝は七世紀後半に倭王朝から日本王朝に交代したと記している。
一方『新唐書』は、日本の王朝は二本開闢・天御中主神以来、神の子孫である天皇が絶えることなく行為を受け継いできたとする万世一系の歴史で書かれている。)
『隋書』の記す倭国は、『旧唐書』の記す倭国と同一である。つまり筑紫王朝のことだ。
日本史の編纂者は、『隋書』倭国伝を、日本国(大和王朝)の歴史として完全に飲み込むことにしたのである。『隋書』倭国伝は、大和王朝のことを書いているのだと。
『隋書』倭国伝より引用
ー大業三年(607)、その王多利思比孤、使いを遣わして朝貢す。使者曰はく、「聞く、海西の菩薩天子、重ねて仏法を興すと、故に遣わして朝拝せしめ、兼ねて沙門数十人、来って仏法を学ぶ」と。
その国書に曰はく、「日出処の天子、書を日没する処の天子に致す、恙(つつが)なきや、云々」と。
帝、これを覧(み)て悦ばず、鴻臚卿(こうろきょう)にいって曰はく「蛮夷の書、無礼なる者あり、復たもって聞するなかれ」と。
ここが『隋書』倭国伝の勘所です。倭国王は深く仏法に帰依していた。また別の部分で倭国王は男性であったことが明記されています。
この倭王と同時期の大和王朝の天皇は、推古女帝でした。『隋書』倭国伝を大和王朝の歴史に作り替える時の最大の問題点でした。
そこで日本史の編者が考え出したのが、推古天皇と対等、いやそれ以上の人物の存在です。
つまり聖徳太子の創造でした。聖徳太子の和風諡号は『上宮の厩戸豊聴耳命(うまやどのとよとみみのみこと)』と云う。
これは明らかにイエスキリストを意識している命名である。ここから聖徳太子信仰は生れて行く。
『古事記』は、本文の最後の部分(推古天皇の時代)が最も重要なのだ。稗田阿礼は、『隋書』倭国伝をどの様にして大和王朝のものとして取り入れるか指示(命令)しているのだ。
(続く)
【3149】 ヘンな台風10号が過ぎ去って、秋晴れになった。本当に生き苦しい天気だった。
副島隆彦です。今日は、2024年9月4日(水)です。
ようやく秋晴れのすばらしい気候になった。あー、この1か月間苦しかった。ヘンな台風 10号のせいで、カンカン照りと断続的な大雨の両方が、ずっと10日間も続いたので、私の体調と頭の調子が少しおかしくなった。その前の7月末からの猛暑の熱帯夜が体に応(こた)えた。私はエアコン病なので、理由は今もはっきりと分からないが、古いエアコンたちに付いている黴(かび)や細菌や埃(ほこり)によるものだろう。エアコンによるただの空気の乾燥のせいだけではない。 新幹線が何日も止まったので、東京から丸2日、身動きが取れなかった。
本当に奇妙な動きをした 台風だった。 以下に数日前の天気予報の地図を、貼ってください。
夏から秋にかけての台風を、私はもう何十年も毎年、経験している。こんなひどいノロノロ、だらだらと、奇怪な進路変更をした台風は前代未聞だ。9月1日に、紀伊半島から海に出て、急に北上して名古屋にむかって再上陸する頃に、消えてなくなった。小笠原諸島の辺りで月末に発生したから、そのまま北上する、と思ったら、ずっと西の方、九州の方に移動して、それから上陸して大分県から四国に行って、それから、また海に出た。こんなヘンな台風は、私は初めてだ。
ついでに引き連れてきた線状降水帯の大雨が、ずっと、あちこちで降った。大災害にはならなかったが、大雨で、どこの川も今にも氾濫(はんらん)しそうだった。私は墨田川と多摩川が、河口の満潮時と重なって水が堤防まで来ているのを電車から目撃した。各地の小さな川が氾濫して、道路で水を被った車たちがたくさん写っていた。あんなに水を被ってエンジンルームが水浸しになったら、もうあれらの車は動かないだろう。今の自動車は電気製品だ。半導体をたくさん使っているから水に弱い。昔のようにエンジンを洗い直せばまた走る、ということは無いだろう。この台風の大雨の所為(せい)でこういう被害に遭った人たちはかわいそうだ。
どうも、この台風10号は、進路を米軍が地球の電磁波(でんじは)を操作することで、日本を実験場にして、おかしなことをやったのではないか。所謂(いわゆる)HAARP(ハープ)爆弾と関係しているようだ。私は、来週、ベンジャミン・フルフォード氏と会って話す。彼は、こういうことにもの凄く詳しい専門家だから、真剣に聞いて見る。
アラスカの米軍施設のHAARP
私、副島隆彦は、異本列島をあちこちをうろうろとしつこく10日以上も迷走した、「ヘンな台風10号」のことで不思議に思っている。その所為(せい)で、自分の頭(脳、思考、知能、霊魂) の調子が少しおかしくなった。このことで、私の目に触れた情報は、以下の1件しかない。8月28日のネット上の情報だ。
(転載貼り付け始め)
NPHPYAMANA(山名慎太郎)@nphpzxhwxzp
米軍の最新の気象情報によると、この台風10号は、上陸して80KTS(40m)から65KTS(35m)に風速が弱まる。また中心と暴風域も宮崎から離れる進路予測なので、宮崎市内では風速20m前後しかない。日本のメディアが脅す猛烈な台風ではない。大雨の警戒は必要だ。
米軍自身が、この台風を操作して動かしているのだから、この予想は当たる。
東から西へと変則的に移動している。この台風の進み方は本来の台風の進み方ではない。季節風は西から東だ。だから台風が急に西進することは有り得ない。日本の気象予報士たちは,「高気圧に挟まれた。流れがない」とか変なことを言っている。
米軍が、能登の珠洲(すず)市の海岸に設置してある HAARPの実験場はどうなったか。先の能登半島地震の時に、輪島市で実際に使った「アストラTR3B」という電磁砲は、東京の横田基地に配備されているものと同じだ。
「HAARP(ハープ)」とは、高周波(こうしゅうは)活性(かっせい)オーロラ調査プログラムのことだ。米軍の「ムーンショット計画」と同じものでで、地震を人工的に起こすだけでなく、2030年までに台風の進路操作もできる。17億W(ワット)のHAARPから電磁波を地殻に撃ち込む地震兵器ハープである。
雨雲を人工的に作るために、地上に大量にふりまかれる「超(ちょう)ナノアルミ」は、天気が回復すると粉塵(ふんじん)と成って撒き散らされて、人体に侵入し毒素と成って人体に損傷を与える。「地震兵器ハープ」と,「集中豪雨」を作り出すメカニズム」の調査計測はまだしていない。
今度のインチキ台風の米軍による進路予想の画像が面白い。非常に興味深い。四国から紀伊半島の沖へ「南下」して、それから一気に若狭湾まで北上。ホント笑っちゃう。普通は、台風は南下しない。太平洋高気圧はどこへ行ったのだ? この10日間、メディアジャックが長く続いた。HAARPのエネルギー波動は、共振増幅(きょうしんぞうふく)するので、距離が離れるほど強度が増す。・・・
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。どうも、このように、今度の奇妙極まりない台風は、地球に存在する強力な電磁波を使って、米軍によって進路を大きく人為的に操作されたようだ。私の頭までおかしくなったはずだ。フルフォード氏によく聞いてみる。
さて次は、自民党の総裁選挙(投票日 9月27日、金)のことである。
私は、1週間前の、8月29日(木)に、元自民党の有力議員だった、立派な人格者の政治家から電話があって、聞いた。いろいろと教えられた。次の日本の首相は、あのバカ野郎の、低能の、 小泉進次郎だそうだ。このことは、もう自民党内で、決まっていることだそうだ。私はびっくりしてご高説を伺(うかが)った。「これは、もうアメリカが決めたことで、アメリカの属国である日本は、そのように動かされる。日本属国論は、副島さんが一番、知っていることではないか」だそうだ。
確かに、そのとおりだ。「属国・日本論」(初版は、1987年刊)は、私の大(だい)業績だ。私が死んだ後にも残る本だ。確かここの重たい掲示板の、前の私の文(8月〇日)の文の中で、私は、「岸田を引きづり下ろしたのは、アメリカだ。次は小泉進次郎にするらしい」と書いた。 そして、まさしくこれだ。
私は、石破茂(いしばしげる)に頑張って日本の首相になってもらいたい。宏池会(こうちかい)のプリンスである林芳正(はやしよしまさ)はその次でいい。石破茂を支持している、全国の温厚で、立派な経営者や金持ちたちの熱い支持と熱意が実って、石破が岸田(首相を、2021年10月から3年やった)のあとを継いで、しぶとく、日本に善政をやって欲しい。愛国官僚たちと一緒になって、「アメリカ、なにするものぞ。そういつまでも、日本は惨めなアメリカの属国はやらないぞ」という深い決意で、動いてもらいたい。
ところが、やっぱり、小泉なのだそうだ。「父親(あの純一郎。アメリカの手先)が、まだ出るな、と言ったが、出ると決まった。それで親父が、カネを出した」そうだ。 自民党の総裁選というのは、勝つためには、党所属議員に、ひとり 1億円ずつ配らないといけない。ご祝儀(しゅうぎ)と言われる。昔からそのように決まっている。 決まっているから決まっている。公職選挙法の適用は受けない。
どうやって、議員400人掛ける一億円で = 400億円のおカネを作るか、そして、それをどのように秘密で議員たちに配る(手渡す)かは、ここでは私は書かない。こんなことも知らないのか。それで、いい年の大人になったものだな、と、私が、ここで毒づくと、私の方が却(かえ)って憎まれそうだから、この話はこれ以上しない。日本の大企業が外国で仕事をする時のODAとかで、諸外国に援助する大きなおカネのキックバックを、溜めている場所が、世界にはあるのだ、とだけ教えておく。現実の政治の世界は、穢(きたな)いのだ。
小泉進次郎と滝川クリステル
私は、あの頭の悪い(軽い)、近くで見ると、まるで、お人形さんのような、バカの小泉進次郎で、日本は、丁度、アメリカが操(あやつ)るのに、丁度いいのだ、と、前回、書いた。 不愉快極まりないが、世の中、こういう風に動いてゆく。
小泉進次郎が、妻の滝川クリステルと合わせて、まるでマスコット人形(美男、美女)の、頭の極めて悪い、どうしようもない、人間だ、ということは、日本の女たちが直感で知っている。 「小泉進次郎って、最低。あんな男が日本の首相になるなんて信じられない。政治家として、きちんとしゃべることも出来ない。すぐにボロが出て、半年も小泉政権は持たないよね」と女たちが言っている。
女という生き物は、小泉のようなハンサム(ただしチビ)なだけが取り柄の、見掛けだけの芸能人のような政治家を嫌う。まだ若い20代の人間たちでは、人生経験が少ないから分からないだろうが。
残念な現状だが、自民党の議員の半分以上が、今も反共右翼=統一教会(とういつきょうかい)だ。小泉が所属していたのは安倍派だ。 安倍晋三が、おじいちゃんの岸信介(きしのぶすけ)以来、統一教会の日本の実質の最高幹部だ。 この安倍派(清話会 せいわかい)の100人は、いくらパー(ティ)券の裏金問題で、自民党内で、60人ぐらいは処分された、と言っても、それでも生き残っている。来年(2025年)の10月まで衆議院議員は、任期があるので、その前の8,9月まで、こいつらは解散総選挙はやりたくない。やったら選挙で落ちる。 国民の、安倍派および統一教会の議員たちへの、軽蔑と、恐れと 怒りが有る。
それでも、こいつらは今も自民党の国会議員だ。そして実際上も、統一教会(反共右翼の気色の悪い宗教団体)の秘密会員だ。 ここに、その主要の政治家たちの名前をずっと、ずらーと列挙したいが、今度にする。
私、副島隆彦に対して、「副島先生は、何でもかんでも、誰でも彼でも、すぐに統一教会だ、と言いますが、証拠は有るのですか 」と、私の言論に反感を示す者たちがいる。 いちいち、そんな生来(せいらい)、頭の悪い者たちを、我慢強く説得して、いちいち教えている暇は私にはない。 とにかく、もの凄い数で、全国で、統一教会が潜り込んで、政治家(市会議員から、県会議員まで)になっている。
小林鷹之
例えば、急に出て来た、大蔵官僚上がりの、見栄えだけがいい、小林鷹之(こばやしたかゆき、49歳)は、統一教会だ。東大の学生時代から、勝共(しょうきょう)連合 の活動家で、バリバリの統一教会だ。前回の都知事選で出て来た、石丸なんとかという気持ちの悪いのが、京大時代から学生サークルの勝共連合のメンバーだったのと、まったく同じだ。よくも、こういうのが、次々とぞろぞろと出て来るものだ。
石丸伸二
私はあきれ返る。小林鷹之(コバホークだと。鷲はホークhawk だから)が統一教会系だ、という証拠の文は、こいつが登場したばかりの時に、日刊ゲンダイが、2回だけ、こそこそと遠慮しがちに書いた以下の記事だ。
(転載貼り付け始め)
日刊ゲンダイ 2024.8.19 記者会見
会見で指摘されると…(C)日刊ゲンダイ
「脱派閥」「自民党は生まれ変わる」。19日の出馬会見で威勢のいいことを言っていた小林鷹之前経済安保相だが、「旧統一教会」とはズブズブ関係だ。指摘されると「軽率だった」とトーンダウン。これまでの主な癒着ぶりはこうだ。
▼ 2018年、「旧統一教会」の関連団体「千葉県平和大使協議会」の大会に祝電を送る
▼ 2021年7月、地元・千葉で「旧統一教会」関連団体の自転車イベントに来賓として記念写真撮影。参加者80人のほとんどが信者だった
▼ 2021年10月、「旧統一教会」の機関紙「世界日報」のインタビューに応じて「半導体の安定供給を」と答えている。小林氏は「そんな団体とは知らなかった」と居直っていたが「旧統一教会」が選挙支援していたことは周知の事実。
会見では「旧統一教会」問題を追及し、日刊ゲンダイでもコラムを連載中の鈴木エイト氏が質問。「小林さんの地元の有力な支援者に複数の統一教会の関係者がいることを確認しています。その認識はあるのかどうか。その状態で旧統一教会に対して厳しい対応をとれるのか」
これに対し小林氏は「私の後援会員はそれぞれが私人。おひとりおひとりの思想信条を聞くことは限界がある」。「旧統一教会」とケジメがつけられない「軽率男」を、マスコミが持ち上げている。
関連記事 『小林鷹之氏のカネ集めは「古い自民党」そのもの…初入閣後にハイペースでパーティー開催』では、小林鷹之氏の旧態依然としたカネ集めと旧統一教会との関係性についてを詳報している。
日刊ゲンダイ 2024.8.18 なぜか注目?(C)日刊ゲンダイ
「今、複数の同僚議員からそういう声をいただいているのは事実。それをしっかりと受け止め、自分で最終的には判断したい」 9月に予定される自民党総裁選を巡り、8月17日、新潟県燕(つばめ)市内で記者団の質問に対してこう答えた小林鷹之(こばやしたかゆき)前経済安全保障相(49)。19日にも会見を開き、立候補を表明・・・
小林氏を「コバホーク」「若手のホープ」などと持ち上げ始めているのだが、良識ある有権者には忘れてほしくないことがある。小林氏は自民党との不適切な関係が指摘された旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)と近しい関係にあるのではないか、とメディアに報じられていた。
東京新聞は2022年8月10日付の記事で、小林氏が21年7月に、旧統一教会の友好団体が共催したイベントに出席し、参加者らと記念撮影をした写真を掲載。イベントは小林氏の地元・千葉県八千代(やちお)市で開会式が行われた統一教会の友好団体の「ピースロード2021in千葉」で、開会式に出た男性の話として、「ほとんどが旧統一教会の信者だった」 と報道。
小林氏は来賓として2分間ほどあいさつし、その際、「旧統一教会の教義に共感を示すような発言をした」という。東京新聞の取材に対し、小林氏は「一言一句は覚えていないが、発言はしていないと思う。旧統一教会の教えを存じ上げないので、それを肯定するような発言はしていない」と答えたのだが、当時、旧統一教会との接点が問題化し、その後、説明が二転三転した揚げ句に大臣辞任に追い込まれた山際大志郎・経済再生相(55)のケースと変わらない。脱法・違法行為を繰り返していた議員のどこが優秀なのか
小林氏は今年7月下旬の「BSフジ」の番組に伊吹文明元衆院議長(86)と出演した際も、「保守とは」について、「それは自助自立の気概、公への貢献、勤勉さ、謙虚さ、地域や家族の絆(きづな)など」と持論を展開。「自助・公助・共助」を強く訴えていた政治家と言えば菅義偉(すがよしひで)前首相(75)だが、教義で「家族の絆」などを必要以上に強調しているのは旧統一教会だ。(以下略)
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。証拠はこれだけで十分だ。本人も、まわりも自分たちが統一教会だ、ということを、ことさらに否定していない。居直って自認(じにん)している。今さら隠すほどの事ではない、と強気である。自分たちは、共産主義勢力を撲滅せよ、という反共右翼(はんきょううよく)の堅い信念を持っているのだから。
外務大臣になってしまっている 上川陽子(かみかわようこ、71歳)も、統一教会と似たようなものだ。この事実も、私、副島隆彦が、ここの重たい掲示板で、事実を指摘して(3月20日)、真実を大きく暴き立てた。 上川陽子の実の父親は、反共右翼の頭目だった笹川良一(ささがわりょういち)だ、と私が、ふたりの顔写真を並べて、ここに載せて事実を書いた。
これで日本中に、長く隠されていた真実が大きく明らかになった。私がこの女の素性と経歴を、はっきりと指摘したので、以後、テレビ、新聞の記者たちが、「上川陽子が女性初の首相になる」と書かなくなった。自民党内でも急激に人気が無くなった。だいたい、この不細工(ぶさいく)な婆さんは、女性から人気が無い。まったく当たり障りのない発言を繰り返すが、裏側には、恐ろしい右翼の大物たちの顔が並んでいる。
私は、さらにこの上川陽子の実の母親の写真も、ここに大きく貼り付けようと思う。
母親は、笹川良一と結婚する前から、鬼剣舞(おにけんばい)というか、詩吟(しぎん)を自分で唱えながら、うなり声をあげながら、本物の日本刀(真剣)を振り回して踊る、特殊な踊りの流派の家元(いえもと)である。本当にこういう恐ろしい人間たちが今も居る。
宮川(笹川)鎮江
上川陽子(静岡1区)が、まだ、自分が統一教会(世界反共同盟。WACL,ワクル 世界中の各国の政権にたくさんこのWACLの政治家たちがいる。カナダの今の外相のメラニー・ジョリ―や、ドイツのレーアベック外相も、ポーランドの外相も、バルト三国、スウエーデンの首相とか。南米のパラグアイは大統領以下、統一教会=WACL だ) であることを隠して、政治家を続けるようなら、私は、彼女のことを、さらに書く。鈴木エイト と 有田芳生(ありたよしふ)だけに任せてはおけない。
高市早苗(たかいちさなえ、63歳)が総裁選に出るそうだ。 この公然と統一教会の女は、何回も激しく美容整形した、顔が崩れ始めて、いよいよ鬼のような顔になって来た。こういう整形手術が祟(たた)って、顔が歪んで、目が引きつって、恐ろしい顔になった女たち、というのは、女優だったら、もう人前(ひとまえ)に出れなくなる。
高市は、自分が、いよいよ 自分が、櫻井よしこと同格で、大日本国防(こくぼう)婦人会(愛国婦人会と戦争中の1942年に合同した) の大幹部になった感じだ。本当に、靖国神社の前で、揃(そろ)って鬼のような顔になっている、気持ちの悪い、反共右翼の女たちの総代表だ。人間、見苦しいにも程(ほど)がある。
高市は、死んだ(殺された。誰たちに?)安倍晋三の盟友だ。安部の怨霊(おんりょう)が、この女には乗り移っている。いよいよ殺気立ってきた妻の明恵(あきえ)だけではない。 あと何年、私たちはこの本当に狂った女たちが表面で騒ぐ国で生きるのだろう。
私は、菅義偉(すがよしひで)という1年間だけ首相をした、目がギロギロしている男の本性(ほんしょう)も大体わかる。菅義偉が、真っ先に小泉進次郎を担いでいる。アメリカから、「急いで、岸田たち、日本のハト派の勢力を潰(つぶ)して、日本を、しっかりと、強固な反共の防波堤(ぼうはてい)、 bulwark against communism ブルワーク・アゲインスト・コミュニズムに戻せ」と、デープステイト=Cabal カバール から命令されたのだ。
菅は、現代の殺し屋で忍者だ。父親が旧満州で軍事謀略をやっていた軍属だった。菅義偉は、小此木彦三郎(おこのぎひこさぶろう)という横浜の実力政治家の秘書をずっとしていたが、小此木が料亭の2階の階段を踏み外して転げ落ちて、奇妙な感じで死去したときの責任がある。それから、菅は、自分が市会議員の時にイジメた市議会議長を死なせている。それから、梶山清六(かじやませいろく)という豪放磊落(ごうほうらいらく)な政治家が、竹下派から割って出て首相を目指した時に、側近としていつもべたっと横に付いていた。
ところが梶山が、おかしな交通事故に遭って、むち打ち症になって、急に死んだ。鞭打ち症では普通は死なない。菅義偉というのはそういう恐ろしい男だ。 大組織の幹部になる人間は、暴力団でも宗教団体でも、これぐらいの不可解な死因に関わることをしないと指導者にまではなれない。これ以上は私は書かない。
どいつもこいつも、統一教会だ。立憲民主党の党首(代表)戦に出て、もう一度、党首をやる、と言い出した、あの、ブタ野郎の野田佳彦(のだよしひこ)が、本当にブタのような見苦しい顔になったまま、出て来た。何と、すっかり、やせ細った小沢一郎が、「政権を野党連合 が取るために、野田を推す」と言い出した。私、副島隆彦は不愉快である。
野田佳彦は、私を一本釣りに来た男だ。この愚劣な男( 民主党政権で、こいつが消費税の値上げを決めた。中国と尖閣諸島でぶつかることを画策した )は、松下政経塾の2期生だ。松下政経塾というのは、本当に、悪質極まりない、統一教会のふ卵器(インキュベイター)で、もの凄い数の、反共右翼の統一教会の若い政治家たちを、この30年間の間に、日本の政界、官僚たちの中に、バラ撒いて、潜り込ませた。松下政経塾を作った松下幸之助の責任も、ものすごく大きい。
松下正寿(まつしたまさとし。1901-1986)が、日本の反共右翼の思想運動の大親分で、立教大学の学長もした人で、松下政経塾の最高顧問をずっとやった。今の日本の労働組合運動の総本山の組織である連合の今のトップ(会長)である、芳野友子(よしのともこ)という、繊維メーカーの女工上がりの、本当に統一教会員である、この 最高級のバカ女も、松下正寿が、手塩にかけて育てたのだ。
私が、野田佳彦が、統一教会だ、と確信を持ったのは、12年前に、私の高校時代の同級生(こいつが統一教会員だった)が、鹿児島県の弁護士会の会長なっていたので、頼まれて、こいつが参議院選挙に出る、ということで応援演説をしに行った。ところが、会場には、仲間のはずの弁護士たちが全く集まっていなかった。皆、地元の人たちは、こいつ(このあと、奇妙な死に方をした)が統一教会だと知っていて敬遠していた。
こいつを当時の首相だった野田が熱心に応援に来ていた。ホントにどうして、こういう汚れた悪人どもが、日本の野党の指導者なのか。私はアタマにくる。 川内博史(かわうちひろし)という、評判の悪い民主党の若いのが今も比例区で繰り上げ受かって衆議院議員をやっているが、こいつだけが、その私の旧友の弁護士で候補者になった男を推していた。こいつも統一教会だ。こいつは、日本の反共政治運動を、労働組合と左翼リベラル勢力の中に、埋め込んで、次第に乗っ取ってい行った、「社会党右派」の江田三郎、その息子の江田五月(さつき)の秘書だった、名うての選挙参謀が、こいつにぴたりと付いていた。
私は、これで、ピンときた。みんな、こいつらは統一教会なのだ、と。野田佳彦が、15年前に、私を騙すために、私を彼の地元の千葉県の船橋(ふなばし)市の商工会議所の若い経営者たちが、私を呼んだ講演会(2009年だった)に現れた時に、「野田君。君も首相になることもあるだろう。今は、しっかりと、小沢一郎と、鳩山由紀夫を支えなさい」と、教えた時に、野田は実にイヤそうな顔をした。
そして、この時、私が野田と握手しようとして手を握ったら、この男の手は、ふにゃとした、オカマ(同性愛者、LGBT )特有の手だった。 私は、この時に野田佳彦を強く疑った。これが、日本の政界だ。政治家の世界だ。野党だろうが何だろうが、日本の政治の隅々まで、統一教会が潜り込んでいる。真に恐ろしいことだ。
私は、今は、気力を振り絞って、自分の次の金融本と、9月29日(日)の金融セミナーの資料作りと、それから、アメリカ動乱(どうらん)のこれからの予言の本を書いている。
(貼り付け始め)
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「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第28回」
*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2024年9月29日(日)
開場・受付/11:00~ 終了/17:30 (予定)
*受講料:15,000円(税込)/ホール指定席 または オンライン
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お申し込みは、コチラから↓↓↓
ホール受講
https://soejimayogen.cart.fc2.com/ca0/1/p-r-s/
オンライン受講(講演収録DVD付き)
https://soejimayogen.cart.fc2.com/ca0/2/p-r-s/
(貼り付け終わり)
副島隆彦です。アメリカ政治こそは、世界の中心だ。 私は、ここで、公表していいのか、どうか分からないが書く。次の、私の本の 書名(タイトル)の案は、「米トランプ勢力は、貧乏覚悟の、正直な、善人(グッドガイ)たちの新国家を作る」(仮題)である。トランプたちは、来たる11月5日の米大統領選挙までは、我慢に我慢で、ちゃんと選挙運動(政治集会)を全米各州でやる。
だが、カマラ・ハリスという性悪女(しょうわるおんな)と、明らかにオカマのワルズ Walz という副大統領候補を立てたまま、11月5日(投票日)に、またしても巨大なインチキ選挙、不正選挙( rigged election リグド・エレクション、 voter fraud ヴォウター・フロード)をやるだろう。郵便投票の6000万票と、「ドミニオン」という不正選挙マシーン(違法の票数の計算ソフト)を厚顔無恥にも、再び、何が何でも使って、8000万票のトランプ支持の投票(ballot バロット)を、カマラに移し替えるだろう。
デープステイト勢力は、何が何でも、米トランプ勢力(トランプの真実の支持率は、全米で74%である)には、公式の政治権力を明け渡さない。だから、真実の アメリカ動乱は、その翌日の、11月6日から始まる。あまりにも巨大な不正を、デープステイトたちが、世界覇権国で、公然と行って、それで、デモス・クラティア(民衆支配体制 。デモクラシー、代議制民主政体=せいたい=)を、ここまで汚(よご)して、アメリカ民衆の意思を踏みにじり、蔑(ないがし)ろにして、自分たちの恥知らずの、デープステイト独裁 を断行する、というのであれば、はやり、もう国家分裂しかない。
だから翌日の11月6日から、アメリカの中西部と、南部の諸州(それぞれが、state ステイト。国家である)が、次々と、「我が州(ステイト)は、現在の連邦(れんぽう)から離脱 (secede セシード」する)と州議会と知事の連名で宣言する。この 連邦離脱 secession セセション が、どんどん起き始める。これがアメリカ動乱(内乱、内戦、civil war シヴィル・ワォー)の始まりとなる。このように、アメリカはあと2か月後に、急激に変貌する。だから、
アメリカ合衆国による現在の世界支配は終わる。すなわち、アメリカ帝国の崩壊
The Decline and Fall of American Empire 「ザ・デクライン・アンド・フォール・オブ・アメリカン・エムパイア」である。これらの事は、次回、もっとはっきりと書く。
私は、昨日まで2日間、一冊の自伝(オートバイオグラフィー)を読んでいた。JD(ジェイ・ディ) ヴァンスが書いた本だ。7月13日のトランプ暗殺未遂、その真実は、デープステイト側の総力(FBIが実行部隊の主力)を結集して周到に準備して行った、トランプ殺害計画だった。だが、それが大失敗した。銃弾は1センチ外れて、トランプの頭を打ち砕く筈だったのに、無様(ぶざま)にも失敗した。 これはデープステイト独裁にとっては、大きな痛手だ。今は、もうこのトランプ殺害失敗の話は、しないことになってる。そんなの有りましたか、という感じだ。本当に卑劣なやつらだ。
このトランプ殺害計画の大失敗の2日後、共和党の党大会の始まりの前日、発表された、トランプのランニング・メイトとなる副大統領の候補者(キャンディデット)に選ばれた、JD Vance ヴァンス (この8月で40歳。1984年生まれ、オハイオ州選出上院議員)が、32歳の時(2016年、8年前)に出版した、自伝を、私は読んでいた。
書名は、 Hillbilly Elegy 「ヒルビリー・エレジー」だ。 日本でも政治問題に関心のあるインテリ層、政治知識人たちは、急いで皆、これを読んでいる。それでも1万人ぐらいだろう。私は、担当の編集者から借り出して読んだ。 この「ヒルビリー・エレジー」は、ヴァンスの幼年、少年時代からの、悲惨な体験を、克明に誠実に描いている。それは実の母親が、薬物依存症で、麻薬の常習吸引者で、なかなか立ち直れないで、ヴァンスが、幼年期、少年時代に味わった苦難を、正確に書いている。
それなのに、この本は、抱腹絶倒の名文だ。プロウの小説家たちよりもうまい。日本語の本で読んでも、その上手さが伝わる。 のこの本が、2016年すぐにNYタイムズでベストセラー入りした、その4年後に、映画(2020年作)にもなった。 日本でも最近、ネットフリックスで見れるそうだ。 この「ヒルビリー(アメリカのケンタッキー州のアパラチア山脈の中で暮らす、ドン百姓、田舎(いなか)っぺたち)のエレジー(哀歌)」のすさまじさが、もうすぐ日本社会にも伝わるだろう。
だから、私、副島隆彦は、今度のアメリカ動乱本を、何とか大統領選挙(11月5日)の前に出版して、そして、「アメリカはこれから、このようにな、こうなる 」とはっきりと断言するように予言して、そして、日本国民に、世界基準の大きな真実を教える。
私が教えないと、日本人は、知識層や、政治家たちを含めて、アメリカのことが分からない。 ここで、大事なことは、トランプたちは、「もう、外国にいる米軍をすべて国内に戻せ。もう私たちアメリカ人は、世界の警察官(ワールド・ポリス、あるいはグローバル・コップ)をやらない。
そして、世界中で悪いことばっかりしている、アメリカの大企業も国内に戻って来い。私たちは、貧乏でいいから、アメリカで平和に生きて行く。ただし、強欲の金融資本家 = The Deep State の 超財界人、大富豪連合(決して表面に出ない者たち。この世は悪と 悪魔が支配している、という信念 )が、いないと、この巨大なワルで、悪人で、悪魔崇拝(デアボリズム)の儀式(サタニック・リチュアル)をやっている、極悪人たちがいないと、その国の繁栄と、強欲金融資本によるの隆盛 を作れない、これが困ったことだ。トランプ勢力が真に苦しむ点だ。
正義と善良さだけの貧乏大衆に依存しているだけでは、新国家はやってゆけない。 ここを何とかしないといけない。今のうちから対策を練ろう 」 と、トランプたちは、今、真剣に考えている。それでも、「もう、私たちは、自分たちのアメリカ民衆の善良さ(グッドネス)と、正直と 正義を中心にした、新しい国家を建設する」と、本気で考えている。
私、副島隆彦は、このように 世界の、人類の 近(きん)未来を、鋭く、大きく読み破った。 乞うご期待である。 副島隆彦拝
【3148】8月5日の株式の大暴落 と 岸田首相がやめる表明(8月14日) の 真実を書く。副島隆彦
副島隆彦です。今日は、2024年8月14日(水)です。
今の昼間の猛暑は、台風が来ていることもあって、お盆を過ぎると朝晩はどんどん涼しくなる。お盆(8月15日まで)にきっと地球が太陽に一番近づく。だから暑い、熱い。おそらく地球が自転する、その回転軸に、わずかなずれがあって、コリオリ運動?と言うのか、首振り運動をするので、それで太陽に近づく。それが2千年周期か2万年の周期か、私には分からない。 宇宙物理学(スペイス・フォジックス)の中の、惑星学(わくせいがく。プラネトロジー)という分野で研究しているだろう。 これ以上は分かりません。
さっき、岸田首相が、急に、「総裁選(9月20日)に出ない」と記者会見(press corpsプレス・コー)で発表した。なぜ急に岸田は、首相を辞めると決めたのか。あるいは、一体、誰が岸田の首を切ったのか。その謎解きを、私はさっきやった。それは、あとの方に書く。以下は、めりはりをつけるために、ポイントフォームにする。
1. 8月5日(月)に有った、日本株の大暴落。日経平均で、4,451円 の 歴史的な大下落が起きた。それで、NYの株も1000ドル以上落ちた。今は、NYダウは3,9000ドル台で安定している。
日本株も、なんとか5千円は戻して、今は、36,000円台だ。 あの大暴落から、もう10日が経(た)った。日経平均は、31,000円台まで落ちて、7月に付けた最高値の42,224円から1万円(25%)落ちていた。
私、副島隆彦は、急いで、8月7日(水)には、ここの重たい掲示板に、私の考えを書かなくては、と、思っていた。だが、なぜこういういうことになったのか、が分からないで、私は、ずっと、ぼーと考え込んでいた。それで、今日まで書かなかった。岸田がやめる、と宣言して、やっと謎が解けた。それで、やっと書く。
私の言論を、評論家どもや、新聞記者やテレビ局の連中までが、気にしている。それは手に取るように分かる。私が、大暴落の日(8月5日)に書いた手元のメモ書きは、次のとおりだ。
2.株なんかやるな。 それより、金(きん、ゴールド)を買いなさい。
株なんか、やって、また騙されて、また多くの人が損をした。新NISA(ニーサ)(一般国民向けに、非課税で釣った、投資勧誘。人ダマし)に乗せられた、500万人ぐらいが、おそらくひとり200万円ぐらい損した。まだ実損(じっそん)ではない含み損を含めてだ。馬鹿なんだ、このお庶民たちは。
新NISA なんかに、周囲の口車で(くちぐるま)で、嵌(は)められて踊らされて、煽(あお)られて、いい気になって、ド素人のくせに、株なんか何にも分からないのに。自分は頭がいハズだ、と思い込んで、手を出して失敗した。本当に馬鹿なんだ。こういう人たちは。株は博奕(ばくち)なのだ。健全な人間が手を出していいことではない。どうせ、ダマしだ。だから必ず損をする。それよりは、しっかりと金(きん)の地金(じがね、ingot )を買いなさい。これからももっともっと上がるから。急いでネット上で金貨を販売している、以下の野口コイン株式会社で、通信販売で、金を買いなさい。
(ここに野口コインのURLを貼る)
〒810-0001 福岡市中央区天神2丁目7-9天神27ビル1階
http://www.noguchicoin.co.jp
3, 日本株は、9月にまた暴落するだろう。なぜなら、後述する、円キャリートレイドの持ち高が、あと3,000億ドル( 50兆円分ぐらい)残っているからだ。これをNYのヘッジファンドどもが、大損を覚悟で、投げ捨てる(取引を解消する)のでNYの株式の暴落も起きる。
8月5日の東京市場の暴落の原因となった、円キャリートレイドが巻き戻して大損をしながら、NYの投機筋(とうきつじ)が解約した分は、まだ2,000億ドルだけだ。そのように英FT(フィナンシャル・タイムズ紙)の8月9日の記事に証拠として書いてある。あとに載せる。だから、もう一回、日本株も暴落する。
4.8月5日の 日本株の暴落の直後、私、副島隆彦はすぐにこのように書こうと思った。ところが、猛暑と炎暑で自分の体と頭(あたま、思考、知能、霊魂)が動かなかった。ずっと考え込んでいた。そしたら、ようやく謎が解けた。 事実関係を列挙する。
① 7月31日に、日銀の植田和男総裁が、意を決して、「政策金利 を 0.25%上げる」と、政策決定会合のあと発表した。3月に続いて、日本国の悲願である、“ゼロ金利からの脱出”をした。 その他に、今は、686兆円も有る日銀のマネタリー・ベース(日本国債をしこたま買い込んでいる)を、買うのを来年までに8%減らすと発表した。
② 8月1日と2日に合計で、3,000円以上株価がさがった。
③ 為替(円ドル相場)で、1ドル=141円台まで、急激に円高になった。この「円安からの脱出」も日本国(政府と大企業たち)の悲願だった。円高方向(トレンド)に向かった。
④ アメリカの失業率(雇用統計)の発表があって、年率4.3%と非常に悪かった。そして、
⑤ 8月5日(月)に、日本株が、4,451円の大暴落を起こした。1987年10月20日のブラック・マンデー以来の暴落だ、と騒がれた。NYの株価は、1033ドル下げた(5日)。
⑥ ところが、翌日の6日、日経平均は、3,217円の戻し となった。これで、不安が消えた。 日銀の 内田真一副総裁が、「日銀は、もう金利を、上げません」と、自分勝手に発表して、暴落相場は終わった(収拾した)ことになった。NYの株価も戻した。以上が概要だ。
5. 私、副島隆彦は、この10日間に、100本ぐらいの経済記事と評論文を読んだ。それらを使って、細かく証明したいが、今日はここでは出来ない。
私が大きく分かったことは、「岸田は、アメリカに首を切られた」ということだ。
それは、NYにいるデープステイトの本体(ほんたい)である、超(ちょう)財界人(大富豪の連合体)が、「岸田は私たちに損をさせた。だから岸田のクビを斬れ」だったのだ。 この間(かん)に、アメリカの手先の言論をずっと書いて来た、学者評論家と新聞記者たちが、「日本は金利を上げてはいけない。ゼロ金利のママで、そして、円安のままがいい」と書いていた。その記事たちを私は、証拠として、収集している。
日本が、もう26年間(1999年から)ずっと、日本はゼロ金利にさせられて、それで、日本は、ずっと貧乏な国になった。途中、抵抗して、2000年と、2006年に、「金利を付ける。ゼロ金利をやめる」と、日銀総裁(速水融 はやみまさる)たちが、「どうしても金利を付ける。そうでないと一国の金融政策は出来ない」と頑張ったのだが、アメリカに、押し潰された。2013年の黒田東彦(くろだはるひこ)からは、アメリカに屈服するふりをして、ゼロ金利と金融入緩和のまま、日本は屈従した。
そして、ようやく日銀植田と大蔵省(私は、この呼称を勝手に復活させる)の官僚たちの総意と団結 で、「金利を付ける。円安を阻止する」を、実行した。重い決断の末の実行だ。植田たちは愛国官僚だ。それで、NYの金融市場に激震が走った。
「もう、これ以上、日本円を、おもちゃにされて、NYの金融投機筋に、めちゃくちゃにされるわけにはゆかない」という日本の官僚たちの一致団結した行動だ。そして、本当にアメリカに打撃を与えた。だからNYの強欲資本家(大富豪たちの連合体)が怒った。
7月中に、大蔵省の財務官(No 2)の神田真人(かんだまさと)が、果敢に、円高戻しの為に、日本国の外貨準備(フォーリン・リザーブ)の中のドル預金を、一回当たり5兆円ずつ売って、市場介入したのも偉かった。
それで日銀植田が、7月31日に、「政策金利(短期金利)を年率0.25%にする」を発表した。そうしたら、NYで、おかしな動きが起きた。円キャリー・トレイドが猛然と、撒き戻し(unwind アンワインド)を起こしたのだ。
これまで、日本の円の ほとんどゼロ金利の超安値の、年率0・1%の資金を借りて、それで、他の国の株やら、米国債(べいこくさい。米財務省証券。Tボンド)の年率4.0%とかを買って、それで、自動的に大きな利益を出していた。このNYの金融富豪たちが、「日本は、もっと金利を上げるぞ」と怖れて、それで、この円キャリートレイドの、解約を大量にした。
それが、8月5日の 東京市場での株の4,500円の大暴落になったのだ。 NYのヘッジファンドどもが、軒並み、金利差(儲け)の縮小でmこの円キャリートレイドの解消(アンワインド)と、株のプットオプションの売りポジションで、大損を出した。
6.なぜ、岸田首相がアメリカに首を切られたのか、これで分かった。アメリカのNYの金融財界人(デープステイト)の怒りを買ったからだ。 岸田を、引き摺り下ろそうとしていたのは、ワルで統一教会勢力である菅義偉(すがよしひで)と、それと麻生太郎だ。だが、この2人はどう見ても互いにソリが合わず、話が合わない。
だから麻生は諦めて、先週まで「岸田でいい」と言っていた。いくら麻生が副総理だと言っても任免権者は首相である岸田だ。 だから、日本国内から岸田のクビを切れる者はいなかった。それが急に岸田がやめる、と言い出したのはアメリカのデープステイトからの圧力だ。彼らは、NYの金融財界人(大富豪の連合体で、政治の表面には絶対に出ない者たち)であり、世界中の大都市の高層ビルと土地のオーナーでもある。 それと軍産複合体で、ウクライナ向けにどんどん兵器を作って(日本とかに強制して出させる資金をその代金にして)それで、戦争経済(war economy ウオー・エコノミー。戦時インフレ政策)で、アメリカの景気を維持してきた。
彼らは、悪魔崇拝 (ダイアボリズム、サタニック・フィースト)の悪魔主義(世界は悪によってこそ、支配されている。人間の本性は、悪(あく)である)という思想の持ち主たちだ。彼らは悪であるがゆえに、強い。
日本の統一教会(Moonies ムーニーズ)勢力は、このデープステイトの手先、手駒である。その代表だった安倍晋三が、アベノミクスを称して、2013年からやったことは、まさしく、ゼロ金利の継続で、アメリカに日本の資金を流れ出させ続けて、この10年で、日本国を本当に貧乏にした。日本は衰退国家(デクライン・ステイト)となり、見るも無残な貧乏国家になった。アメリカの手先を矢ち続けた、安倍晋三の責任は大きい。
岸田は、2021年10月(3年前)に首相になった時から、必死でこのアベノミックスから、の脱出を追求した。愛国官僚たちと共に。しかも、アメリカに潰(つぶ)されないように、密かに慎重に動いた。
その岸田が、刀尽きて下りた。だから、9月20日の総裁選は、デープステイトの意を受けて「こいつでいい。若くて元気で、オレたちが日本を操(あやつ)り続けるのに丁度いい」と、出馬させる。そのために準備していた小泉進次郎の勝ち、ということなりそうだ。だが、それに対して、石破茂(いしばしげる)が、まだ、日本の善人の勢力を結集して、自民党の中の、汚れていない、地方の真面目な経営者や金持ち層に支持されて( 彼らは、統一教会=反共右翼ではない)、何とか総裁選に勝って、次の首相になるだろう。
石破なら、日本国民の最後の善良な灯(ひ)が、岸田を継いで、続く。汚れていない人間である岸田も、石破とは本当は話が合う。二階派が石破を支持して支えれば、何とか、小泉進次郎(父親の純一郎は、本当に、デープステイトの手先だった。2005年の郵政民営化で、日本国民の大切な資金の600兆円ぐらいをアメリカに差し出して、貢いだ。売国奴だ )と対抗できる。
小泉進次郎は、安倍晋三派であったし、汚れ切った、組織暴力団の頭目である森喜朗
が推している。まさしく清話会(せいわかい)だ。今は追い詰められている統一教会の勢力は、小泉ならば、組織解散にならないだろうと、一息つける。 石破が首相になっても、統一教会勢力は、閣僚(大臣)たちに潜り込むだろう。これが日本政治の悲しい現実だ。アメリカの属国のままだ。
茂木敏通(もてぎとしみつ)はハーヴァード大人脈で親分たちがアメリカにいる。しかし自民党幹事長だから岸田と共同責任となる。河野太郎は、アメリカに10年いて、英語はぺらぺらとしゃべれるが、どうも頭が軽い。コロナワクチン大臣をやらされておかしなことばかり発言したので、国民の信用を無くした。おじいちゃんとお父さんは、親(しん)中国派( pro China プロウ・チャイナ)で、偉ったのだが、こいつには国民政治家としての重みが無い。それでもアメリカが操(あやつ)ろうと思えば、この男は、これからもどうにでも使える。
7. 私、副島隆彦は、8月1日に、自分の金融本を出版したばかりだ。書名は、「米国債の巨額踏み倒しで 金融統制が来る」(徳間書店刊)である。
(ここにアマゾンのURLを張る)
米国債の巨額踏み倒しで金融統制が来る(徳間書店、2024年刊)←青い部分をクリックするとアマゾンのページに行きます。
私は、この本で、金融の世界で、大事なのは、株式よりも債券(さいけん、ボンド)の市場、すなわち米国債 だ。NYの 債券市場(ボンド・マーケット)は、株式市場の100倍ぐらいの資金量がある。 米国債を、あまりにもアメリカ政府(米財務省)が、予算を組むために、これまでの50年間で、際限なく、巨額に刷って使った、だからその信用が限界に達して、もうすぐ崩れる、と、私はこの本で書いた。このことが重要なのだ。米国債の市場が、そのまま、金利(きんり)と為替(かわせ)の市場と、直結する。
株式なんか、みせかけの、ヤラセの金融市場だ。ここで、損した儲(もう)けた、と一喜一憂しているような者たちは、大きくは騙(だま)されている人たちだ。庶民向けに作られた、健全なふりをした、金融バクチ場だ。どうせ損をさせられる。
セミプロ級で、なかなか賢い、サラリーマン定年の、目先が効いて、博奕の才能もそれなりに有る者たちが、3千万円とかの資金で、手堅く、しぶとくここで、小銭を稼いでいるのはいい。だが、このセミプロたちは、どうせ損をさせられる。
それよりも金(きん)を買って、長い目で、じっくりと自分の資産を増やした方がいい。だから、冒頭で書いた通り、私は、
8. 「新NISAなんかやって。バカなんだよ、これまで、やったこともない、株なんかに手を出して。損をすると分かりきっていたのに。証券業界に騙(だま)されたのか、日本政府に騙されたのか。そうではない。やっぱり、アメリカにだ。新NISAで買わされるのは、ほとんどはアメリカの株式ファンドだ。アメリカのNYの金融強欲(ごうよく)人間たちの餌食(えじき)のなるように、上手に騙されるのだ」と、私は、ひとりでブツブツ言っていた。「240万円まで儲け(利益)が非課税だ。さらに120万円までそれが上乗せされる」と。そして、今回の暴落で、半値ぐらいになっている。
「それよりも、今からでも、急いで、金(きん)を買いなさい。本当に実体の有る、実物資産(じつぶつしさん。tangible asset タンジブル・アセット)である金(きん)なら、あなたを騙さない」と、私はずっと書いてきて、今も言っている。 株式投資をこれまでにやって来た人は、日本国民の中の500万人ぐらいだった。国民のたったの5%だ。ずっとこうだった。それを、今度、NISAで、倍の1000万人に増やす、という、アメリカのゴールドマン・サックス(強欲人間のたまり場)が発案して、日本の金融業界と日本政府に圧力を掛けて、やらせた。そして、案の定、素人の国民大衆の中の、頭の軽い者たちに損をさせた。
30代、40代のサラリーマンが、ひとり200万円ぐらい、株で損をしたことは、本人は悔し涙で、ひとりで泣きたくなるだろう。だが、これは、大きく見れば、いい人生勉強だ。イヤなことを味わって自分で痛みを知る、貴重な人生経験だ。それでいい。
ところが60歳の定年のあと、自分の退職金までつぎ込んで、新NISAを買った者たちがいる。この人たちは、もう救われない。大事な老後の資金をこんなふうにダマし取られたら、あとは、死ぬまで、工事現場の、旗振り(交通誘導)の仕事でもして、1日1万円の収入を得るしかない。
もう、株なんかやめなさい。どうせ、あなたたち、ごく普通の人間たちには、こういう簡易(かんい)の国民バクチ、小型ギャンブルは、向かない。「自分には、株は向かない。才能が無い」と、分かったら、貴重な教訓から、さっさと足を洗って、2度と近づかないことだ。なぜなら、これから世界大恐慌になって、株はさらに大暴落する。 こういう簡易賭博(かんいとばく)の公営ギャンブルから、手を引きなさい。やめなさい。それが自分の為(ため)だ。
それから自分のすぐまわりの身近な人たち(家族)の為でもある。博奕(ばくち)の才能は、もって生まれた時からのもので、本当に好きだったら、その人は、自分でその才能に気づいた時から、もう、一生止(や)められない。女性でもそうだ。パチンコでも競馬、競輪、競艇でも、自分の脳(のう)が興奮して、止められない人はやめられない。そういう人は、一生、やり続けるしかない。麻薬、覚せい剤の 常習吸引者と同じだ。
9. 副島隆彦です。最後の方に、一本だけ8月9日の英FT の優れた記事を貼る。
それで、9月29日(日)に開かれる私の金融セミナーのお知らせ(宣伝)を軽くしておく。そのうちもっときちんと宣伝する。
(貼り付け始め)
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「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第28回」
*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2024年9月29日(日)
開場・受付/11:00~ 終了/17:30 (予定)
*受講料:15,000円(税込)/ホール指定席 または オンライン
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お申し込みは、コチラから↓↓↓
ホール受講
https://soejimayogen.cart.fc2.com/ca0/1/p-r-s/
オンライン受講(講演収録DVD付き)
https://soejimayogen.cart.fc2.com/ca0/2/p-r-s/
(貼り付け終わり)
前の方で約束した、「円キャリートレイドの巻き戻し」についてはっきりと書いている
FTの記事を、その証拠として載せる。この記事が、真実を書いていて、一番優れていた。
(転載貼り付け始め)
〇 「 「円キャリー取引」巻き戻し、なおも脅威 」2024年8月9日 FT by Leo Lewis and David Keohane
(あとで、このFTの記事に付いていた画像を貼る)
午前終値で3万5100円台をつけた日経平均株価と1ドル=146円台後半で推移する外国為替市場(8日午前、東京都中央区)
円相場の上昇で投機筋が数千億ドル(数十兆円)に上るポジションの解消を余儀なくされている。低金利の通貨を借りて高金利通貨に投資する「キャリー取引」の世界的な巻き戻しは市場をさらに不安定化させる恐れがあるとの指摘がアナリストから出ている。
円上昇で資産投げ売り
ここ3年、「円キャリー取引」は日本の超低金利を受けて爆発的に増加した。
7月31日の日銀による利上げで円相場が上昇に転じ、ヘッジファンドなどの投資家はキャリー取引の巻き戻しを急がざるを得ない状況となった。投資家が借り入れた円資金で購入した資産の投げ売りに走ったため、5日の暴落など世界の市場の混乱につながった。
「損害を引き起こさずに、史上最大規模のキャリー取引を巻き戻すことはできない」と仏金融大手ソシエテ・ジェネラルの為替ストラテジスト、キット・ジャックス氏は言う。
安く調達した円資金をメキシコペソのような新興国通貨、台湾企業の株式、不動産、米国のハイテク株などあらゆるものに振り向ける円キャリー取引は、過去最大級の複合的投機手法になったとの推計もある。
円キャリー取引の規模について、推計は難しいとアナリストらは言う。規模が大きい上に、ヘッジファンドから富裕層の資産を管理するファミリーオフィス、未公開企業に直接投資するプライベートキャピタル、日本企業に至るまで、幅広く用いられているからだ。その大部分は借りた円資金を投機に使うヘッジファンドなどの短期投資家によるものだが、国内ファンドを使って海外投資をする日本の一般家庭や企業も含まれる。
ここ数週間で4割がポジション解消
スイス金融大手UBSのグローバルストラテジスト、ジェームズ・マルコム氏は今週の顧客との電話会議で、2011年以降に積み上がったドル・円キャリー取引の規模を約5000億ドル(約73兆円)と説明した。その半分ほどが過去2〜3年に増加したものだという。ここ数週間で約2000億ドルのポジションが解消され、最終的には全体の取引の約4分の3が巻き戻されると同氏は予測している。
ある日本政府高官は「近年、不合理なキャリー取引の活用が多かったため、いずれかの段階で非常に大きな巻き戻しが出ることは避けられなかった」と言う。
国際決済銀行(BIS)によると、国際的な円の借り入れ(必ずしもすべてがキャリー取引ではない)は21年末以降に7420億ドル増加した。オランダ金融大手INGのアナリストチームによると、日本からの国際融資は24年3月時点で157兆円に達し、21年から21%増加している。
だが、日本の当局が円安是正のため介入に動き、先週には日銀が予想外の利上げに踏み切るとともにさらなる引き締めを強く示唆したことで、根本的に潮目が変わった。
一部のアナリストやトレーダーは、円キャリー取引を用いた投機性の高いポジションの大部分が解消されたのではないかとみている。売りの動きがヘッジファンドから「リアルマネー」の投資家へと移るなかで、さらにかなりの清算がありうるとの見方もある。
さらなる円上昇も
「円キャリー取引については、正確な規模や現時点でどれだけ巻き戻されたのかは誰にもわからないというのが実態だ。しかし現段階で、投機の資金調達に用いられていた最もリスクの高い円ショート(売り持ち高)の一部は完全に解消された感が確かにある」。米JPモルガン・チェースの東京在勤為替ストラテジスト、ベンジャミン・シャティル氏はこう話す。現金ベースのキャリー取引はおそらくピークを越えたが、「まだいくらか先がある」という。
シティグループ証券の通貨ストラテジスト、高島修氏は日銀のサプライズ利上げ後の投資家向けメモの中で「現在の調整は終わりの始まりにすぎない」とし、円相場は26年までに1ドル=129円、27年には116円まで上がる可能性があると予測している。記事執筆時点では147円台で推移している。 By Leo Lewis and David Keohane
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦拝
【3147】パリオリンピックの開会式
パリオリンピックの開会式で、次のようなことが行われた。
これは明らかに悪魔崇拝である。
あなたの知らないアメリカnews【速報】🚨 2024年パリオリンピックは、ドラァグクイーンや首を切断された頭、そして膨らんだ「スマーフ」が登場した開会式がスタートしました。
最初の音楽は、レディー・ガガがフランス語で歌いました。#オリンピック #Olympics pic.twitter.com/yKHdSEMQ85— あなたの知らないアメリカニュース🇺🇸公式 (@JackWorldNews) July 26, 2024
• 首を切断されたまま歌う。
• 最後の晩餐を嘲笑するドラァグクイーン
• 挑発的に踊るひげを生やした「女性」
• 勃起した裸のスマーフ。
キリストの最後の晩餐を嘲笑し、バアル/モロクへの崇拝を祝う
https://twitter.com/MurfittTauranga/status/1816975980554260497
流れてくる映像何回も見ても、左側の黒のショートパンツの男性キンタマはみ出してるな。五輪始まって以来初めてではないだろうか開会式に全世界に向けてキンタマ公開してるオリンピック開会式。 https://t.co/u9w8zkJJB3
— extraordinarysparkle.com (@_Hikkey) July 27, 2024
【3146】トランプ暗殺未遂は、権力犯罪のトランプ殺害計画の大失敗である。その証拠がどんどん出ている。それとカマラ・ハリスという性悪女の登場。
副島隆彦です。今日は、2024年7月23日(火)と思ったら、この文を載せる(アップロードする)ときにはもう24日(水)になっていました。
冒頭で、私の新刊本の 金融本である『米国債の巨額踏み倒し(debt restructuring デット・リストラクチュアリング)で金融統制が始まる』 (徳間書店、8月1日刊)の宣伝を始めたので、今日のぼやきを、読みに行ってください。
米国債の巨額踏み倒しで金融統制が来る(徳間書店、2024年刊)←青い部分をクリックするとアマゾンのページに行きます。
炎暑です。頭がぼーっとします。私は炎天下の外に家から出て、少し歩いたら却(かえ)ってすっきりした。 ずっと頭痛がして、なかなか文章を書く気力(きりょく)が出ない。最後は気力だ。私の頭痛は、老人になると起きる高血圧(上は180ぐらいある)のせいだが、それ以外に、外気の高温と、それから世界情勢の不安定の所為(せい)もある。自分の気力を振り絞って私は書く。
(ここに日経新聞7月20日、に載った、一番、分かりやすい 現場の集会場の画像(写真)を貼る。新聞記事とかは、まとめて後ろに載せる)
(これは、日経の画像の説明文) 黄色破線より下がシークレットサービスの重点警備区域。発砲地点は地元警察が担当していた。立ち木が警護隊狙撃手の視界を遮ったとの指摘もある(衛星画像=グーグル))
(それから、もう一枚、15時37分 GZEに到着の画像を貼る)
副島隆彦です。7月13日のトランプ銃撃は、「トランプを絶対に殺せ。これ以上、生かして置くな。確実に仕留めろ」という、大きな意思一致による国家犯罪、権力犯罪( power crime パウワ・クライム)だ。
バイデン政権とそれを上から動かすThe Deep Stateを構成する、 超(ちょう)財界人たち(世界規模の大富豪たち)と 軍産複合体(ぐんさんふくごうたい)と、エリート法曹(ほうそう、legal guild リーガル )の総意の決断によるものだ。 「トランプを今、殺害すれば、そのあと何が起きようが、トランプ支持派の国民がどんなに怒って、激しい抗議行動を起こしても、すべて警察力と軍事力で、各州ごとに鎮圧し、粉砕(ふんさい)して押し潰(つぶ)すことが出来る」という、大きな決断によるものだ。
だから、トランプを警護していた筈(はず)のSecret Service ( シークレット・サーヴィス、大統領警護隊 )の全員が、トランプの暗殺計画を知っていた。銃撃直後に、トランプの体を庇(かば)って囲んだ、警護隊員たち自身も、トランプは、この時、暗殺される予定なのだ、と全員知っていた。
シークレット・サーヴィスというのは、そういう集団だ。まさしく、 Men in Black 「メン・イン・ブラック」 (黒づくめの男たち。映画にもなった)だ。 彼らは、国家の暴力装置だから、非情(ひじょう)に徹してロボットのように上官の命令に従う。ということは、やっぱり、この国家警察隊全体が、トランプ殺害を実行して、そして大失敗したのだ。
上掲(じょうけい)の現場の写真(グーグル)から分かる通り、20歳のふにゃふにゃした、クルックス容疑者が、トランプを狙撃したのではない。大統領警護隊の、銃殺隊(squad スクワッドあるいは、sabotage サボタージュ)の中の一番腕の良い、狙撃者 (sniper スナイパー)が、照準を定めてトランプの頭(特に目玉、bulleyes ブルアイズと言う)を狙って、狙撃した。そして失敗した。銃弾はドナルド・トランプの右耳の上を掠(か)すめて飛んで行った。
これは、暗殺計画の失敗である。大失敗である。大統領への暗殺の未遂ではなくて暗殺の失敗なのだ。それでトランプ暗殺を計画して失敗した者たちの中で、大きな責任問題になっている。
シークレット・サーヴィスの女の長官 Cheatle チートル が、「トランプ氏銃撃「重大な作戦上の失敗」、チートル警護隊長官が(下院の調査委で)落ち度認める」(ロイター、7月22日)とある。一体、何が、「作戦上の失敗」なのか。これでは、「自分たちのトランプ暗殺計画の作戦の大失敗」という風にどうしても取れる。
この作戦失敗とは、トランプ大統領の 警護(けいご)係としての職務遂行の失敗、とだけは読めない。何という事だろう。 国家犯罪としての大統領警護隊の上級監督庁の国土安全保障省(ホームランドセキュリティ、GOHS)、それから、FBI(連邦警察)の連携による国家の警察力の総力を挙げての、周到に準備して(共和党大会の3日前に)の、計画犯罪の失敗である。 こうなると話がメチャクチャになって、自分たちが一体、何をやったのか、の内部での責任追求も出来なくなる。
ザ・ディープ・ステイト側は、大混乱だろう。これには、CNNや NYT(ニューヨークタイムズ紙)などの、体制メディも、そのグル(-プ)だろうから、ここも困惑(こんわく)の頂点に有るだろう。
トランプが射殺されて横たわる死体を撮影するために、演壇のすぐ横にいた、エヴァン・ヴィッチ Evan Vicci
というAP通信のカメラマンが、星条旗の下で、「闘うぞ!」と拳(こぶし)を振り上げる歴史的な写真を撮ってしまって、笑いを通り越す。こいつめ。
それから、演壇のトランプのすぐ後ろに座っていた、赤いトランプ帽を被った女が、FBIの副長官の女だ、と確認されている。
「トランプを絶対に殺すんだ」と決めていた者たち。そして、それを暗黙で強く支持していた者たち。それは、属国(朝貢国)の日本国内にも、たくさんいる。彼らの大(だい)失望、超(ちょう)ガッカリまでも、私たちは理解できる。
それでだ。トランプ側の、善良な、正義を愛する 多くの温和な者たちは、どうするのか。彼らは、善良な、善人、いい人たち (私が、前に書いた good guys グッドガイたち)である。 この人たちの大半は、ポカーンとなって、言葉を失って、ただ、「トランプさんが、殺されなくてよかったー」と涙を流しながら言い合っている。それだけだ。
それ以上何もできない。民衆の側は、合法的にしか動けない。トランプを私的に警護する長年の忠実なボディ・ガード(銃を持っている)たちでさえ、トランプの体に近寄らせない。
真犯人は、何食わぬ顔をして、主人公のすぐ近く、すぐ隣(となり)に立っている。これがミステリー小説の真髄(しんずい)だ。人間世界を貫く真実だ。
共和党大会(15日から18日)で、各州の共和党の代表(デレゲイツ)たちが集まって、盛大にトランプの無事を祝福して、そして、皆で神(ゴッド)に感謝して、神に愛されているから殺されなかったトランプのために涙を流す、だけだ。他には、特別に何もできない。 だが、その背後で、本当に怒っている堅い信念の有るトランプ派の者たちは、じっと堪(こら)えて、黙って、自分の家にある自分の銃を、黙々と磨いている。やがて、内戦(Civil War
市民戦争。同国民どうしの戦争)が始まる。
トランプ暗殺の失敗の責任者たちを追及する、ための激しい怒りの、抗議行動も、今のところは起きない。このまま、予定通り、大統領選挙の選挙集会を、ずっと、ずーっと、11月まで続けてゆく、ということは出来ない。まだ3か月有る。本当に、こういう茶番劇を、このあとも、ダラダラを続けないだろう。何故なら、戦うのが、大国アメリカの歴史であり慣(なら)わしである。
メディア(テレビ、新聞、体制派ネット言論)に対する、統制言論への、アメリカ民衆からの激しい怒りが渦撒いている。この動きに私、副島隆彦も加わりたい。だが、属国(ぞっこく)日本という額縁(がくぶち)ショーの檻(おり)の中、金魚鉢(ばち)の中に入れられているから、どうにも身動きがとれない。
アメリカ国民も簡単には身動きが取れない。皆、自分の生活の苦労を、毎日、続けるしか他にすることがない。 みな、いい人たち グッドガイたちは、不愉快で、不満で、いらいらしながらも、 黙って鬱屈(うっくつ)している。
内戦になっても、おそらく戦って死ぬのは、5万人ぐらいだろう。その他の人たちは、みんな生き延びる。そして、国家分裂したあとの あちこちに戦闘の跡(あと)を残した、アメリカで、また生きて行く。
以下の X(旧ツウイッター)の 動画が、見るに値する。
(転載貼り付け始め)
https://x.com/I_Am_JohnCullen/status/1813064742186967271
In2ThinAir @In2ThinAir
🚨#BREAKING SNIPER Seen using ZIPLINE Off the Water Tower! (Updates)
― IF True THIS is going to blow the entire Trump Butler Rally Shooting completely open!
― A SNIPER was seen on the tower and used a ZIP-LINE to escape back into the trees where an SUV registered to the Department of Agriculture.
― We have been telling EVERYONE about this water Tower since second 1!
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。このXの短い、現場の目撃証人の動画の言葉通り、本当は、どうも真実の狙撃者は、あの倉庫の屋根からではなくて、その北側のもっと背の高い、見晴らしの取れる、給水塔(きゅうすいとう、water tower ウオーター・タワー)の上から、狙撃したようだ。
その方が、会場のトランプをはっきりと捉(とら)えることが出来る。射撃距離は、140メートルよりも少し長くなって、160メートルぐらいだろう。前掲した2枚の画像から、明瞭に判断できる。
大統領警護隊(国家警察隊)は、その倉庫のとなりの駐車場に車両をずらりと並べて待機していた。私、副島隆彦は、犯行当日(日本では14日)から、ずっと、どうして、あの即座に殺された実行犯とされる20歳のガキ、こんな少年に、人間の狙撃など出来ない。長い訓練を積んだ、本物の狙撃者にしか出来ない、が居たという倉庫の屋根で、この青年を射殺した、のは、上掲のSSの警察官たち自身だ。SSの狙撃者たちではない。
狙撃者が、標的(トランプの頭)を、わずかに1センチ外(はず)した。だから、やっぱり凄腕のプロウpro の狙撃者だ。そして、標的(ターゲット)の破壊の失敗によって、この男は組織内からの激しい責任追及に遭っているだろう。おそらく殺害されるだろう。口封じでもある。
それから、次の朝日新聞のネット動画と記事も証拠だ。
( 転載貼り付け始め)
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20240714002936.html?iref=pc_photo_gallery_1
- 朝日新聞デジタル 「ライフル銃の男が!」叫んでも続いた演説 トランプ氏警護に不備は
(ここに現場の見取り図の写真を貼る)
トランプ氏が銃撃された現場の見取り図
〇 「ライフル銃の男が!」叫んでも続いた演説 トランプ氏警護に不備は
朝日新聞 ワシントン=清宮涼 ニューヨーク=真海喬生 2024年7月14日 16時00分
トランプ前米大統領が狙撃された。11月の大統領選に立つ候補者の暗殺を試みる凶行は、選挙戦に向けた重要な舞台である共和党全国大会の直前に起きた。激しい党派対立に引き裂かれてきた米国社会に、新たな深い傷痕を残すことは間違いない。
米メディアによると、容疑者は、集会会場外の建物の屋根の上からトランプ氏を狙撃したとみられる。事件前にライフル銃を持った男を目撃した、という証言も報じられた。警護態勢に不備はなかったか、政界から検証を求める声も上がっている。
複数の米メディアは、事件後に警護隊に射殺された男は、現場のバトラーから約70キロ離れたベセルパーク出身のトーマス・マシュー・クルックス容疑者(20)と特定されたと報じた。事件の動機はわかっていないが、米ABCは、単独で犯行に及ぶ類型の事件ではないか、とする当局者の当座の見立てを伝えた。
連邦捜査局(FBI)の地元捜査官は13日夜の会見で、容疑者が警護隊に殺害される前、複数回発砲したことについて「驚くべきこと」と語った。警護態勢や、容疑者がどのように犯行現場に入れたのかなどを調査する、と説明した。AP通信は現場の写真や動画…この記事は 有料記事です。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 あーあ、もう、本当にイヤになるよ。自分が、こういうことを、書き続けることも。ずっとずっと、こういうことを、私、副島隆彦は、書き続けた。もう40年間も書いてきた。30歳で物書き、言論人に なった時からだ。
「そうではない。そのように世の中で、言われている、作られているが、本当はそうではない。そうではなくて、こっちが、大きな真実だ。今から、私、副島隆彦が書くことが真実( truth トルース)だ。ただの真実ではない、“ 大きな枠組みの中の真実” だ。大きな観点からは、このように虚偽(きょぎ false フォールス)と 捏造(ねつぞう、fake フェイク) を否定して、打ち壊して、“ 本当の真実 ”を私は、暴き立てる 。私だけは騙(だま)されない。あいつらの策略に落ちない。私だけは、大きな真実を書いて世の中に伝える。私は、真実暴(あば)き言論人である 」 と、ずっと書いて来た。今回の、トランプ暗殺の大失敗も、同じだ。
私が、「自分が頑張って、この属国・日本に、真実の言論と報道の明かりをつけて、真実の灯(ひ)を灯(とも)し続ける」 と、ずっと、ずーうっと 書いて来た。それで200冊以上の本になって、それらの真実暴きの言論はそこらに散らばらしてある。私の本を読んで、「ああ、そうだったのか。やっぱり真実は、こうなのか」と、驚いてくれる人たちがいる限り、私は、商業出版物の枠組み(制限、規制)の中で、何とかここまで生活し生きながらえて来た。
だから、今度の、トランプ殺害失敗も、 私、副島隆彦は、自分のこれまでの言論業績の列に連ねる(ラインナップする)ように、必ず本にする。
自分の命と気力が続く限り、私は、真実の暴き言論人( truth activist トルース・アクティヴィスト)を続ける。 今、この時は、「副島隆彦がまた、書いているよ。アメリカの国家警察自身による、政権の命令で行われた権力犯罪だってさ。そんなことがあるはずがないよ」と、私の書くことは、すぐには信用されなくても構わない。
ごく少数の優れたネット情報人間たちが、真実らしい、アメリカから流れて来る情報を日本に伝えてくれている。だが、彼らの多くは、ほとんど匿名(とくめい)だ。自分の名前と経歴と素性を書かないで、ネット上に情報を流す。何か理由が有るのだろう。それでもいいのだが、私、副島隆彦はそういう訳(わけ)には行かない。私は、自分の顔と姿を晒(さら)して、「これが真実だ」と、書きづづける。
そのようにしてもう40年間やってきた。あと何年、自分のこの体が保(も)つだろうか。死ぬまでやる。その為に殺されても構わない。本当は、私は、ただの評論家、文章書きではない。私は、実際に行動して、実際に闘う人間だ。口ばっかりの人間ではないぞ。必要なときには、自分の体ごと、その現場に行く。そして敵ども(日本にいる ザ・デープステイトの手先。就中(なかんずく) 統一教会 )と、自分の体を動かして闘うぞ。
普段から政治問題とりわけアメリカ政治に興味関心を持っている人は、少ない。国民の5%(500万人)もいればいい。だが、こういう大統領が銃撃され暗殺未遂となると、普通の日本人でも関心を持って、不安になる。アメリカで一体、何が起きているのだろう、と思う。世界はどうなるのか、と大きな不安と心配に、一瞬だが襲われる。
この民衆の不安の反応は自然である。その為に、私は、「真実はこっちだ」を書いている。自分がこれまでに書いて来たことの延長線で、このまま、大きな予言、予測をしてきた方向に、世界は動いている、ということを証明しようとして、自分の言論を続けている。だから私は、ただの評論家ではない。ニューズ報道を自分なりに解釈(interpretaiton インタープリテイション)するレポーターreporter ( ✖ リポーター こっちは間違いカタカナ語 ) ではない。
トランプ殺害に失敗した、ザ・デープステイト勢力は、民主党の大統領候補を、ジョー・バイデン(21日に撤退表明)から、カマラ・ハリスに取り換えた。この女は、恥知らずの悪い女で、いいように上から操られるのに丁度だ。
バイデンは、トランプ殺害計画の最高決定者で、政策実行者(policy execute ポリシー・エクセキュート。executioner エクスキューショナー なら死刑執行人。断頭専門職人 )の頂点である。だから殺害計画が失敗したのだから、どうしてもその責任を取らされる。だから、ひっこんだ。
それで、カマラのような愚劣な女が出てきて、こいつが大統領になる、とあいつらは決めた。こうなったら、アメリカの陰(かげ)に隠れている、ワルの支配者たちは、誰でもいいから、このまま破れかぶれで、恥知らず女を表面に立てて、11月5日の大統領選挙に向かう。
(転載貼り付け始め)
【7月23日 AFP】 ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領から民主党大統領候補に推薦されたカマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領は7月22日、デラウェア州ウィルミントン(Wilmington)の選挙対策本部で演説し、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領の資質を激しく非難するとともに、「11月(の大統領選本選)に勝利する」と誓った。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。カマラは、ジャマイカ黒人の父と、インド系の母の子で、1965年生で、カリフォルニア州で地方検察官( DA ディー・エイ、デイストリクト・アトーネイdistrict attorney )になった。このあと、カリフォルニア州のサンフランシスコ市長 をしていた、大物の黒人の政治家に取り入って、その愛人になった。そのせいで、カマラは、42歳で、州の司法長官(アトーネイ・ジェネラル)になった。それまでにも女の体を使って、這い上がった性悪女(しょうわるおんな)だ。2016年に州選出の上院議員になった。
カマラ・ハリス(59歳)
そして、2020年の巨大な不正選挙の後、バイデンの副大統領になった。この性悪女の、カマラのことを、カリフォルニア州の人たちのほとんどが、よく知っている。大(だい)嫌われ者だ。本当に、この女は、人々から深く軽蔑されている。特に若い学生たちから嫌われている。 見苦しい限りの女だ。それでも、それでも、この悪質な女が、次のアメリカ合衆国の大統領にする、というのだ。どんなに、アメリカ国民の大(だい)ブーイグが起きても、彼ら極悪人の指導者(ザ・ディープステイト)は、居直って、押し通す。
この事は、7月7日にあった、日本の東京都知事選と同じだ。日本の小池百合子とカマラ・ハリスは、まったく同類の政治動物だ。鉄面皮の阿婆擦(あばず)れ女だ。 小池百合子が、東京都民と日本国民から、これほどに嫌われて、経歴詐称で蔑(さげす)まれても、それでも、居直りつくして都知事に当選する。そのように始めの始めから、仕組まれて、仕掛けられている。
小池が291万票で、当選。石丸伸二(いしまるしんじ)というヘンなハンサムな、オカマのような男が急に出てきて、165万票取ったと。そして、蓮舫(れんほう)は、128万票だったと。これは、不正選挙である。投票数をコンピュータで始めから操作して、始めから決めていた数字だ。日本では「ムサシ」という違法集計ソフトのコンピュータが使われる。
小池は、自民党の実力者の男たちに順番に近づいて行って、色仕掛けで、自分の女体を使って、這い上がった女だ。その前のテレビ・キャスターの時もテレビ局の幹部たちに同じことをやったと言われている。小池が、小泉純一郎と寝た次の朝、首相の小泉に、づけずけと近寄っていって、自分のお手製のお弁当を、「あなた」と言って、差し出した。首相の周りには、SPやら番記者(ばんきしゃ)やらたくさんいる。この時、どぎまぎして狼狽(うろた)えた小泉の顔が写真に撮られている。こういう極悪人の 女たちなんだ。
石丸というのは、統一教会員だ。こいつは、京都大学の学生時代からの、強固な勝共(しょうきょう)連合サークルの活動家だ。こいつを、操(あやつ)っているのは、自民党の中の、安倍晋三の子分の統一教会の幹部 たちだ。私は、石丸のとなりで演説していたという、田村重信(たむらしげのぶ)という自民党本部職員で 政策立案、特に安保有事法制の主査をしていた。このワルの男に、20年ぐらい前に、内閣情報調査室の職員に、自民党本部まで口車(くちぐるま)にのせられて連れて行かれて、私は、この田村に会っている。
蓮舫( この台湾人の名前を、ずっと堂々と使う、この女の神経も問題だ。この女も国民からの信用が少ない )を仕方なく支持する野党票を、半分に割るために、この石丸を出した。自民党の職員たちがやったのだ。 統一教会(ムーニー、Moonies )というのは、こういう恐ろしいことを何でもやる。そして、選挙そのものが不正だ。インチキだ。
小池はこれほど国民に、評判が悪いのに、それでも当選する。小池百合子も統一教会だ。この女の兄貴が、統一教会の中の、教祖文鮮明(ぶんせんめい)の5男坊の、文亮進(ぶんりょうしん)派の活動家だ。だから小池もこの5男坊派だ。だから、今の最高幹部の、教祖の故文鮮明(ぶんせんめい)の奥さまで、母親様の 韓鶴子(ハン・ハクチャ、かんつるこ)派とは分裂している。この小池の実兄は、最近も、7億円とかの金銭トラブルを暴力団と起こしている。元々、恐ろしい連中だ。
だから、統一教会の主流派の韓鶴子派と共同で動いている、岸信介(きしのぶすけ)の孫の、安倍晋三と、小池は嫌い合っていた。 それでも、こうやって、属国・日本は、アメリカのザ・ディープステイトのいいように操られる、哀れ極まりない国だ。
もっと書く。 安倍晋三が殺されたのも、大きなコンスピラシー(権力者たちの共同謀議。権力犯罪 )だ。トランプ暗殺と全く同じ形だ。安倍晋三を殺したことになっている、あの山上徹也(やまがみてつや)という、ガキンチョと、クルックスという20歳のふにゃふにゃしたガキンチョ(現場に連れてきて、SSがただちに射殺した。これで死体とAK15ライフル銃 以外に証拠なし)が、実行犯のはずはない。
山上が安倍晋三を撃ったのは、あれは、海難救助用の、船舶に積んでいる発煙筒(はつえんとう)だ。大きな音がして煙が出るだけだ。だから誰にも弾が当たっていない。安倍晋三に当たったはずの銃弾自身が発見されていない。
あれから2年経(た)つのに、山上徹也の裁判をやらない。彼は大阪の拘置所にずっといるらしい。
重大事件の、裁判もやらないで、これで、よくもまあ、近代国家(モダーン・ステイト)の先進国 だと、名乗れるものだ。このことを、不思議に思う国民も少ない。何なんだ、この土人の国は。
安倍晋三を射殺した(2022年7月8日)のは、いつも安倍の後(うし)ろ に立っていた、長身の、日本の警察庁のSP(エス・ピー)の男だ。十分に銃で人を撃つ訓練を積んだ国家警察官だ。この男と、それから奈良県の自民党の幹部たちが、「総理、大丈夫ですか」と、下にしゃがみ込んだ安部の上に、わっと覆いかぶさって、そして、このSPが小さな拳銃で、安倍の喉元(のどもと)を2発、撃った。その銃弾は、ガリウムヒ素弾で、安部の心臓の中で、溶けて無くなった。 これが真実だ。
私、副島隆彦は、こういうことを、ここの重たい掲示板や自分の本の中に、堂々と書いてきた。私、副島隆彦を、消したい、と思うなら、消せばいい。言論の自由(フリーダム・オブ・エクスプレシヨン)と真実の暴(あば)きのために殺されて死んだ、ということなら、私は本望(ほんもう)だ。 私は誰にも遠慮しない。何ものも恐れない。 なぜ、安倍晋三が殺されなければいけなかったか、のその理由とかも、私の本に書いている。読みたい人は、今からでも探して読みなさい。
さあ、もう、アメリカは、こうなったら、いよいよ、国家分裂するしかない。 全米の50州のうち、30州ぐらいが、今の連邦政府(ワシントン政府)から、分離独立(ぶんりどくりつ)する。これを、 secession セセション と言う。国家から分離独立する思想、主義 を、secessionism セセショニズム と言う。むずかしい英語の単語だが、何とか、みんな、カタカナだけでも、覚えなさい。
この分離独立を実行する人たちを、secessionist セセシヨニスト と言う。今のアメリカの連邦政府(フェデラル・ガヴァーンメント。首都ワシントンDC )から分離独立することを、secede セシード という。
だから、南部の大州のテキサスを中心にして、かつてフランス領だった、ルイジアナと呼ばれた、広大な、北の両ダコダ州やモンタナ州までを含む大きな一帯の州たちが、今の東部と 北部 (ボストン、ニューヨーク、ワシントン、シカゴが中心)から、政治的に分離独立(セシード、seceded セシーデッド)する。中西部の諸州の州境(しゅうざかい)で、やがて軍事衝突が起きる。 この動きを止めることはもう、出来ない。
私、副島隆彦は、今から5年前の2019年に、このアメリカ合衆国の国家分裂を予言した本を買いて出版している。 『国家分裂するアメリカ 七顛(しちてん)八倒(ばっとう)』(秀和システム刊)という本だ。ここに私ははっきりと、「10年後に、アメリカ合衆国は、3つの国に国家分裂する」と書いた。
(この本の表紙と、裏表紙の 国家3分裂の図 を載せる)
『国家分裂するアメリカ政治 七顛八倒(しちてんばっとう)』( 秀和システム 2019年刊)←青い部分をクリックするとアマゾンのページに行きます。
3つの分裂するアメリカの重要な地図
副島隆彦です。このように、アメリカは国家分裂する。 多くのアメリカ人が、腹の底から分かった。もういい、もう私たちの我慢の限界だ。あいつらは、必ずまた巨大な不正選挙を実行する。「ドミニオン」という不正選挙マシーン、違法集計のコンピュータ・ソフトを、また使って、2020年12月にやったことを、また繰り返す。1億票の投票数を、トランプ票から、反対側カマラ・ハリスの方に移し替える。
何が有ろうと、どれだけ真実が漏れようと、そのために不正を告発する何万人もの人が死のう(殺される)と、彼らザ・ディープ・ステイトは、必ず、やる。 これほどに、民主政治(デモスのクラティア。デモクラシー)の基礎、土台を破壊して、アメリカ国民の多数派の信念と敵対して、自分たち超財界人(NYの金融と大都市の不動産を握る。決して表面には出て来ない大富豪たち)の独裁政治を続けるのか。何が有ろうと自分たちが正しい、と言い張るのか。「 そうか、それなら、もう、いい。私たちは分離独立する。そのために、戦争がどうしても、必要であるのなら、それももう避けることは出来ない」と、深いところで、多くの善良なアメリカ人が、決意、決断したはずだ。 私、副島隆彦には、その 嘆きと、絶望と、嘆きが、伝わって来て、分かる。
それでも、内戦 ( Civil War 同国民の戦争。市民戦争) で死ぬのは、私、副島隆彦の目算では、5万人ぐらいだろう。それで収める。 あとは、国家分裂して、普通の民衆は、そのまま生きて行く。これが、人類(人間)の歴史だ。
今日は、もう、載せないが、すでに、「内戦(ないせん) Civil war シビル・ウオー アメリカ最後の日」という映画が出来ている。これは、アメリカでは4月12日の公開された。この「内戦 シヴィル・ウォー」の宣伝の表紙だけを、以下に貼る。
(ここに 「内戦」の 映画の表紙を貼ってください)
この映画が、日本では、10月4日から公開される。 この映画は、「テキサス州とカリフォルニア州の州兵(ナショナル・ガード)の合同軍が、首都ワシントンを総攻撃する。独裁者となった大統領の政権を否認して、議事堂やホワイトハウスをもヘリコプターと戦車で 攻撃する。この大争乱を追いかける女のジャーナリストが、このアメリカの国内の動乱、内乱の 目撃者として主人公だ」という構成になっている。
https://www.youtube.com/watch?v=ri1-GwJdlAo&t=27s←映像を見る場合は青い部分をクリックしてください。
政府軍(連邦軍、北軍)と、南軍あるいは西部軍 の戦闘だから、まさしく、第2次南北戦争(市民戦争)だ。だから、ザ・セカンド・シヴィル・ウオーだ。まさしく、そういう映画だ。この映画は、どっちの勢力にも加担しない、という中立の立場から描かれているようだ。 私もプレヴュー(予告編)しか見ていないので、詳しくは分からない。この映画のことは、次回書いて載せる。
それから、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」 “ Fly Me to the Moon “ という最新の映画が、日本でも封切られた。7月19日からだ。私は、21日に、日比谷の東宝シネマで見て来た。
この映画は、1969年の7月の アポロ11号の打ち上げで、月面に人類(NASAの宇宙飛行士が降り立つ)という、虚構(きょこう fake 捏造=ねつぞう=)を その虚構の月面着陸の フェイクの映像を、NASAが、ケープケネディ発射基地の一部の建物の中で、まるで映画作りのように、撮影して作って、それを、世界中に、
アメリカの偉業として、放送した。あの事件を扱っている。 この映画も、real ( リアル、真実、真正=しんせい=)と、fake ( フェイク、虚偽、捏造)とのどっちにでも取れるようにして、ドタバタコメディに仕立てた映画だ。
主演は、女優のスカーレット・ヨハンソンだ。彼女が、フェイクの映像を、作ることを政府の高官から依頼された、育ちの悪い、PR(ピーアール)専門の女を演じている。スカーレット・ヨハンソン自身もプロデユーサーに名前を連ねているから自分のお金も出したようだ。 この女と、宇宙ロケット発射局長、責任者( launch director ローンチ・ディレクター )の男(俳優チャニング・テイタム)との恋愛ものに仕立てた、チープな作りの映画だ。
それでも、おそらく、NASA自身がこの映画にかなり協力している。こういう風に、スタジオの中で、虚偽の月面着陸の様子を映画撮影のようにして作ったのだ、と、大きくバラしている。時代は、もうここまで来た。大きな真実の暴露 まで、あと一歩だ。
自慢ではないが、私、副島隆彦は、この件についての、日本国の権威(けんい)である。 私は、『人類の月面着陸は無かったろう論』(徳間書店刊、2004年)という本を、書いている。今から20年前の本だ。 私、副島隆彦が、どれぐらい 「大きな枠組みの中の真実」を、世の中に露出させ、公然と暴き立てる人間であるか、を、分かっている人たちは、たくさんいる。
『人類の月面着陸は無かったろう論』(徳間書店刊、2004年)←青い部分をクリックするとアマゾンのページに行きます。
だが、皆、自分の目の前の生活のことで忙しい。そして、みんな、これまでずっと、権力者から、ウソをつかれてきて、騙されてきて、自分の脳(頭、思考)を操(あやつ)られてきたか、を怒らない。このことの、真実が大きく露見する時の、驚きが、どれほどのものであるか、を、一番、よく分かっているのは、私だ。
このことももうすぐだ。即ち、アメリカ帝国が滅ぶ、滅亡するときに、この捏造された、人類の月面着陸の巨大なウソ、虚偽も、暴かれ訂正される。 だが、その時、アメリカの権力者、支配者、ザ・ディープステイトの誰も責任を取って、謝る者はいないだろう。ただ、アメリカ帝国が、帝国として崩れて、崩壊して、終わってゆくだけだ。
それでも。日本の勉強秀才の中で、理科系で、「自分は、少年時代からの、宇宙への夢で、アポロ11号の月面着陸を、56年間、ずっと信じて来た。ウソだったんだ。私は、騙されていた」と、大きく絶望して、自分の脳が割れるような、激しい痛み、ギシギシと軋(きし)みを覚える、理科系の秀才人間の成れの果て、たちが、日本でも数十万人は出て来るだろう。
彼らの苦しみと嘆きと激しい怒りを、私、副島隆彦は、今のうちから、冷静に予測し計測して、慮(おもんばか)って置く。貴方たちは、苦しみなさい。そして脳が割れるような痛みに耐えなさい。そういう人は、まだ、good guys グッド・ガイの いい人たちだ。善人の部類に入(はい)る。
それに対して、「副島隆彦よ。真実なんかどうでもいいんだよ。そういうのは過ぎ去った昔のことだ」と言って跳ね除ける人間たちが居る。そういう、自分の脳(思考)が、騙され続けた者たちの、自分自身への悲しみも痛みも感じないような人間たちは、それは、やっぱり、生来のワルで悪人で、bad guys バッド・ガイ だ。
アメリカ帝国、ザ・ディープステイトの 忠実な手先、子分、奴隷を職業として長くやって、それなりに、いい思いをした者たちだ。JAXSA (ジャクサ)を中心に、数万人いる。 私、副島隆彦は、この人間としての、善人と悪人の2種類の違いを、厳しく区別して、峻別(しゅんべつ)する。
前回7月15日に、ここの重たい掲示板の、私の文の末尾の新聞記事に載せた。 トランプの側近で、通商担当の大統領補佐官(ほさかん)という政府高官を務めた、カリフォルニア大学アーバイン校の教授(経済学者)のピータ―・ナヴァロ Peter Navarro (74歳)が、7月17日に、マイアミ連邦刑務所から、刑期満了で出所した。そのまま、ミルウォーキーの共和党の大会場に直行して、演壇に立って演説した。会場のすべてに人から、この4年間の、この男の、筋を曲げずに、闘い抜いた、このナヴァロの苦難に耐えた姿に、大声援が起きた。以下に、その記事を載せる。
(転載貼り付け始め)
〇 「 トランプ氏元側近ナヴァロ氏、「不正義で収監」党大会で主張 出所後直行」
7/18(木) 16:16 毎日新聞
(ここに拳(こぶし)を突き上げるナヴァロの写真を貼る)
米中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで、共和党全国大会の聴衆の歓声に応えるナバロ元大統領補佐官=2024年7月17日、秋山信一撮影
米中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで開催中の共和党全国大会で17日、トランプ前政権で大統領補佐官を務めたピーター・ナバロ氏(75)が演説した。2021年の連邦議会襲撃事件を調査する下院特別委員会の召喚に応じなかったとして議会侮辱罪で有罪となり、南部フロリダ州の刑事施設に収監されていたが、7月17日の出所後に党大会に直行。政治的な訴追だったとして「(民主党の)ジョー・バイデン(大統領)と不正義の司法省によって収監されていた」と主張した。
ナバロ氏が登壇すると、会場は「ウエルカム・ホーム(お帰りなさい)」と連呼し大合唱になった。ナバロ氏は、トランプ氏も四つの刑事事件で起訴されたことを念頭に「彼らは私にも、トランプ氏にも襲いかかった。次はあなたかもしれない」と述べ、司法当局が政治的に偏向しているとの持論を展開した。
ナバロ氏は、トランプ氏に関する情報は大統領特権で保護されると主張し、下院特別委の召喚を拒否。議会侮辱罪で禁錮4月の有罪判決を受けていた。トランプ氏の元側近のスティーブ・バノン元首席戦略官(70)も同様に有罪となり、今月1日に収監された。【ミルウォーキー秋山信一】
副島隆彦注記。 ナヴァロ Peter Navarro が一番、偉い。トランプ側近の高官の中で、一番よく闘い続けた。彼は、今や、ヒーローとなった。 かつ、トランプ陣営の中の ハードライナー hardliner だ。対(たい) the Deep State のこのあとの闘い、戦争 でも強硬派で、最も意志の強い、軍事行動も含めた闘う集団のひとりだ。
ナヴァロが、マイアミの連邦刑務所から、禁錮4か月の刑を満了して、7月17日の午前中に出所。そのまま、ミルウオーキー共和党の党大会に急行して午後4時ごろの党大会(15日の開会から2日目)で、演説した。 このあと、トランプが、16日から会場に来ていたので、17日の聴衆の大喝采の ナヴァロ演説の後、ナヴァロと合って話した。
そしてトランプは、「彼を私の次の政権の閣僚に任命する」と発信した。実にいい話だ。 こういうのが、真実の政治闘争の中の真のドラマだ。歴史に残る名場面だ。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 私、副島隆彦は、このあとは、ナヴァロや、それから、スティーヴン・ミラー Steven Miller たち、トランプ側近の、トランプにずっと忠実( loyalist 、ロイアリス、忠誠派 )で、かつ頭が切れて、そして、ザ・ディープステイトとこのあとも、徹底的に戦って、彼らを打ち負かそうとしている、トランプ勢力の中の、頑強な主戦派(しゅせんは、hardliner ハードライナー)たちが発表している、論文、戦略書 のことを、日本国民に書いて伝える。
それは、 “ Project 2025 “ 「プロジェクト 2025」 (ヘリテイジ財団の機関紙から発表)である。この戦略論文に、「トランプが次の選挙で勝ち、就任したら、その日 One Day に、5万人の、国家反逆者たちを逮捕、拘束する」となっている。その中には、the DeepStateの 表に出ている人間たちである、ヒラリー・クリントンやジョージ・ソロス(もう死んでいると思う。その息子、アレックスでいい)たちを、一斉に逮捕して、国家反逆罪で、裁判に掛ける」としている。
私、副島隆彦は、このスティーヴン・ミラーたち(トランプの優秀なスピーチ・ライターだった。今は、国境線の移民問題担当)の 戦いに共感し、支持する。何かあったら、出来ることなら日本の国民を代表して、彼ら闘う真のトランプ派の元に駆けつけて、一緒に戦いたい。
このように、私、副島隆彦は旗幟鮮明(きしせんめい)である。アメリカのトランプ革命のために、日本から馳(は)せ参(さん)じたい。それでも、激しい戦いが起きて、アメリカは国家分裂する。必ず分裂する。それでよし、と、私はする。
以下に、始めのところで書いたとおり、 トランプ暗殺の未遂で、大失敗についての、その暗殺計画のプロット( plot 仕掛け、計画)について、この権力犯罪(コンスピラシー)が、露見、発覚していることを書いている新聞記事たちを、貼り付ける。しっかり読んで下さい。 副島隆彦記
(転載貼り付け始め)
〇 「 トランプ氏銃撃、警備に3つの失態 動機はなお謎 」
2024年7月20日 日経新聞 (ニューヨーク=朝田賢治、野一色遥花、ワシントン=赤木俊介)
銃撃を受けた後、シークレットサービス職員に抱えられ演壇を降りるトランプ前米大統領(13日)=AP
トランプ前米大統領が選挙演説中に銃撃された事件から20日で1週間になる。検証が進む中で、シークレットサービス(大統領警護隊)の警備体制に人員不足や地元警察の連携不足など、主に3つの失態があったことが明らかになってきた。米政治を揺るがした事件は「人災」の側面も強い。政治家の身体の安全は民主主義や言論の自由の大前提だが、それを守る体制が揺らいでいる。
重要行事相次ぎ、警備人員が不足か
米ABCテレビなどの報道によると、死亡したトーマス・マシュー・クルックス容疑者は集会の開催が発表されてから2日後の7月5日に、近隣のウォルマート店舗で弾薬を購入した。
事件当日の13日には午前中に一度会場を「下見」したほか、ドローンを飛ばしていたとの報道もある。午後5時ごろに再び現れ、同6時過ぎにトランプ氏に向けて発砲。約30秒後にシークレットサービスの狙撃手に射殺された。容疑者は集会参加者に目撃されているほか、犯行の数十分前には警備チームからも不審者として捕捉されていた。
黄色破線より下がシークレットサービスの重点警備区域。発砲地点は地元警察が担当していた。立ち木が警護隊狙撃手の視界を遮ったとの指摘もある(衛星画像=グーグル)
容疑者の動機や背後関係については連邦捜査局(FBI)の捜査が進行中だ。だが、前大統領で、大統領選挙戦の有力候補であるトランプ氏への銃撃を防げなかったことに衝撃が広がっている。
事件後、警備全体に責任を持つシークレットサービスの体制に次々と「穴」が見つかっている。集約すると、①人員の不足、②警備計画の甘さ、③地元警察との連携ミスが主要原因と言えそうだ。
下院司法委員会のジョーダン委員長がFBIのレイ長官に宛てた書簡によると、シークレットサービスが事前に開いた集会の警備体制に関するブリーフィングで、地元警察などに対して「北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が直前に開催されているため、人員が不足している」と説明していたことが明らかになっている。
シークレットサービスは大統領らに加え、外国要人の警備も任務だ。全体で7000人以上の人員を抱えるとはいえ、重要行事が集中しトランプ氏の集会への対応が手薄になっていた可能性がある。
発砲場所、警戒区域から外れる
そうした状況の中で策定した警備計画にも不備が明らかになってきた。
当日、ペンシルベニア州警察や地元のビーバー郡警察と合同で警備にあたっていた。シークレットサービス本隊が担う重点警備エリアは演壇周辺に限定し、容疑者の発砲地点は地元警察に委任していたという。
発砲地点は会場周辺で数少ない高い建物で、事前にリスクが高いと認識されていたにもかかわらず、重点区域からは漏れていた。通常であれば配置するべき警備員を置いておらず、結果として容疑者の侵入を止められなかった。
容疑者が発砲した建物。犯行前に屋根に上る姿を目撃されている=ロイター
シークレットサービス側の狙撃手はトランプ氏の背後の建物の屋上2カ所で警戒に当たっていた。発砲地点と狙撃手の間には立ち木があり、近いほうの狙撃手からは容疑者を捉えづらく、対抗射撃が遅れたとの見方がある。容疑者は8発を発砲し、トランプ氏以外にも3人が死傷した。
「縦割り警備」が、情報共有の遅れにつながった可能性がある。当日には距離計をもってうろつく容疑者の目撃されている。ライフルを手に屋根にはい上がる姿をみて近くの警備担当者に通報した人もいたが、そうした情報が十分に共有されていなかったとみられる。
地元警察との連携も不足
発砲の20〜30分前には地元警察が容疑者を不審者としてマークし、写真まで撮影していたことが報じられている。情報は連絡網で報告されたが、犯行直前に見失っていた。事件後、シークレットサービス側が地元警察を批判して反発を受けるなど、当初からの連携が取れていなかったことをうかがわせる場面もあった。
数々の失態に、シークレットサービスへの風当たりは強まる一方だ。
17日、米FOXニュースに出演したジョンソン下院議長はシークレットサービスのチートル長官の辞任を要求し、銃撃事件を調査する超党派のタスクフォースを設立すると発表した。バイデン米大統領と国土安全保障省もそれぞれ調査に踏み切ると発表したほか、上下両院では複数の委員会もすでに調査に乗り出している。ブラックバーン上院議員は17日、共和党全国大会の会場内で自身とその他の上院議員ら3人が警備監督のため会場を訪れていたチートル氏を直接問い詰める動画を公開した。
容疑者の勤務先、「きちんと仕事をしていた」
一方、クルックス容疑者の犯行動機については、依然明らかになっていない。
トーマス・マシュー・クルックス容疑者=ロイター
勤務先の介護施設の管理者は「きちんと仕事をこなし、経歴などの調査も問題なかった」と語った。共和党員として有権者登録し、民主党系の団体にも献金した形跡がある。ロイター通信によると、地元の射撃クラブのメンバーだった。
米CNNテレビは地元の高校の同級生の話として、数学などの成績は優秀だった一方、学生生活になじめずにいじめられていたと伝えた。「かなり保守的な友人グループを持ち、そのうちの何人かはトランプ氏の帽子をかぶっていた」との証言もある。
FBIは容疑者の携帯電話を解析するなどしている。トランプ氏のほか、バイデン大統領の写真が保存されていたほか、民主党全国大会やトランプ氏のイベントの予定がメモされていたことが分かっている。
16日には米CNNテレビが、イラン政府がトランプ氏の暗殺を計画していることを米当局が把握していたと報じた。銃撃事件とは無関係とされるが、野外で多くの人に触れる機会が増える選挙期間中は特にリスクが大きくなる。2022年の安倍晋三元首相の銃撃事件も、選挙演説中の犯行だった。 (ニューヨーク=朝田賢治、野一色遥花、ワシントン=赤木俊介)
〇 トランプ氏銃撃「重大な作戦上の失敗」、チートル警護隊長官が落ち度認める
2024年7/23(火)
(ここにこの、ワル女の顔を貼る。どうせ始めからクビになる係りのどうでもいいダミーの女だ)
米シークレットサービス(大統領警護隊)のチートル長官(写真)は22日、今月13日に起きたトランプ前大統領を狙った銃撃事件について議会で証言し、警備に落ち度があったと認めた。(2024年 ロイター/Kevin Mohatt)
David Morgan [ワシントン 22日 ロイター] – 米シークレットサービス(大統領警護隊)のチートル長官は7月22日、今月13日に起きたトランプ前大統領を狙った銃撃事件について議会で証言し、警備に落ち度があったと認めた。
チートル氏は下院監視委員会での証言で「7月13日に発生したトランプ前大統領に対する暗殺未遂事件は、シークレット・サービスにとってここ数十年で最も重大な作戦上の失敗だった。われわれは失敗した。シークレットサービスの長官として、いかなるセキュリティー上の不備についても全責任を負う」と述べた。
シークレットサービスがトランプ氏の警護に十分な資源を投入しなかったという共和党の主張に対しては、「 トランプ氏の警備は銃撃事件の前から強化されていた。われわれの任務は政治的なものではない。生と死に関するものだ」と語った。 チートル長官に対しては、共和党のマイク・ジョンソン下院議長、共和党上院トップのミッチ・マコネル院内総務らが辞任を要求。ジョンソン議長は、下院の調査を進めるため、超党派の特別委員会を立ち上げる。 この日の公聴会はトランプ氏銃撃事件に関する1回目のもので、7月24日には米連邦捜査局(FBI)のレイ長官が下院司法委員会の公聴会に出席する。
〇 大統領警護隊チートル長官を追及 トランプ氏暗殺未遂で公聴会 米下院委
7/22(月)
22日、ワシントンで開かれた米下院監視・説明責任委員会の公聴会に臨む大統領警護隊(シークレットサービス)のチートル長官(EPA時事)
【ワシントン時事】米下院監視・説明責任委員会は22日、トランプ前米大統領(共和党)を狙った暗殺未遂事件の警備態勢を検証する公聴会を開いた。 大統領警護隊(シークレットサービス)のチートル長官が出席。共和党側は銃撃を許した経緯や原因を厳しく追及した。
チートル氏は公聴会で、事件は「ここ数十年で最も重大な警備上の失敗だ」と強調。警護の不備については「私が全責任を負う」と表明した。共和党側は辞任を求めており、公聴会で警備態勢の不備を問いただした。
〇 大統領警護隊、トランプ氏の警備強化拒否 現場は再三要請 米報道
7/21(日) 時事通信
米紙ワシントン・ポストは7月20日、大統領警護隊(シークレットサービス)が過去2年間、共和党のトランプ前大統領の警護担当者が、警備強化の要請をしてたが、これを再三にわたって拒否していた と報じた。大統領警護隊は13日の銃撃事件直後、過去に警備強化を拒んでいたことを否定していた。同紙の報道を受けて、他の米メディアにも要請を拒否していた事実を認めた。
共和党は警護隊の態勢に問題があったと非難した。連邦議会で幹部らを追及する方針だ。トランプ氏の支持者の間では「民主党が事件の背後にいる」という根拠のない陰謀論が広がっており、警護隊が警備強化に消極的だったことは、こうした臆測に拍車をかける可能性もある。
大統領経験者であるトランプ氏は、国土安全保障省に所属する大統領警護隊の警護対象になっている。報道によると、トランプ氏の警護担当者は選挙集会などの警備態勢が不十分だとして、狙撃手の警戒監視役、襲撃者への反撃要員、トランプ氏が参加するイベント出席者の荷物検査担当などの増員を再三求めていた。
しかし、警護隊幹部らは、人員や予算の不足を理由に要請を拒否。自治体の警察などの支援で要員不足を補ってきたという。 トランプ氏は、銃撃直後に身をていして自身を守った警護担当者らに謝意を示している。一方、陣営は2023年9月に中西部ミシガン州で開いた集会で、参加者が警備の規制を強行突破して会場に入ろうとしたことなどから警備態勢に不満を抱いていたという。
米メディアによると、大統領警護隊は現職や元職の大統領、副大統領、その家族など20人以上の警護に当たっている。トランプ氏は多くの大統領経験者と異なり、退任後も活発に政治活動を続け、大規模な集会にもたびたび参加してきた。そのため、他の警護対象者以上に要員が必要になる場面が多かったとみられる。【ワシントン秋山信一】
〇 「「次は失敗するな」と投稿した民主党スタッフが辞職…トランプ氏銃撃事件の直後に(海外)」
2024年7/16(火) ビジネス・インサイダー誌
(ここに、ワル黒人の 、トランプ派を攻撃するための、噛(か)ませ犬 のベニー・トンプソン議員の顔写真を貼る)
(副島隆彦加筆。私は、今回は、” 帝国の配当 ” the dividend of Empire ” ザ・ディヴィデンド・オブ・エンパイア」 のことは書かない。近いうちに書く。
なぜ、貧困層のアメリカ人や、黒人や、労働組合の幹部たちが、米民主党という、本来なら、民衆と労働者の党のはずなのに、こんなに、民主党が腐れ果てるか、と言うと、
民主党を上からあやつる、大企業の連合体、即ちザ・ディープステイト が、アメリカ民衆の半分ぐらいの支持を持つか、というと。彼ら、貧困層のアメリカ人に、アメリカが帝国であることの報酬、配当、利益分配の お零(こぼ)れを、与えるからだ。
だから、こういうシンプソン のような、黒人のワルの、ならず者のような男が、議員となって、真面目なアメリカ白人の議員たちに、噛ませ犬で、襲い掛かる役割をするのだ。
この「貧困層への帝国の配当、報酬があるからだ」論は、そのうち、徹底的に、私は書く)
地元メディアの報道によると、ベニー・トンプソン民主党下院議員は、スタッフの辞表を受理した。トランプ大統領の暗殺未遂事件を受けて、民主党のスタッフが挑発的な投稿をした後、辞職した。 ミシシッピ州共和党は、彼女が「次は失敗するな」と書いたことを受けて、解任を要求した。 ジャクリーン・マーソーは謝罪したが、地元報道によると捜査官が彼女の自宅を訪れて尋問した。
複数の報道によると、民主党のベニー・トンプソン(Bennie Thompson)下院議員のもとで働いていた女性が、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領暗殺未遂事件を受けてソーシャルメディアに挑発的なメッセージを投稿し、その後、辞職した。 ジャクリーン・マーソー(Jacqueline Marsaw)は、ミシシッピ州ナチェズのトンプソン議員の選挙区事務所でケースワーカー兼マネージャーを務めていたが、元大統領を狙った銃撃事件の直後にFacebookにその投稿を行った。
ペンシルベニア州バトラーで7月13日に開かれた選挙集会でトランプ氏が銃撃を受け、集会参加者1人が死亡し、2人が重傷を負っていた。 地元紙のクラリオン・レジャー(Clarion Ledger)が保存したスクリーンショットによると、マーソーの投稿には「私は暴力を容認するわけではないが、次は失敗しないように射撃のレッスンを受けてほしい」と書かれていた。 この投稿はたちまち批判を集め、ミシシッピ州共和党は「卑劣だ」と非難し、マーソーの解雇を要求した。
ベニー・トンプソンは、トランプ前大統領の暗殺未遂を容認した現場責任者を解雇すべきだ!!! さらにミシシッピ州の州監査官で共和党員のシャド・ホワイト(Shad White)氏は、クラリオン・レジャー紙に対し、トンプソン議員が「変人のスタッフ」を雇っていると語り、彼がトランプ氏は重罪犯であるとしてシークレットサービスの保護を拒否する法案を支持していることを指摘し、トンプソン議員に辞任を求めた。
地元紙ナチェズ・デモクラット(Natchez Democrat)に対し、マーソーは「その瞬間、圧倒されてしまった」と語り、「私は筋金入りの民主党員です」と付け加えた。投稿は冗談のつもりだったと彼女は語っている。 アダムズ郡保安官のトラヴィス・パッテン(Travis Patten)は、シークレットサービスが14日の朝に地元警察に連絡し、マーソーへの事情聴取と彼女の自宅への訪問を依頼したと同紙に語った。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦拝