日本政界●情報メモ

1094 投稿日:2017/01/13 12:28

【771】小沢一郎 2016.12・25【野党・市民共闘大街頭演説】@京都

貼付
https://www.youtube.com/watch?v=VYZky99rMaM

2016/12/25 に公開
【野党・市民共闘大街頭演説】@京都
2016年12月25日、京都市で開催された、民進党、共産党、自由党の野党3党国会議員合同による【野党・市民共闘大街頭演説】動画です。弁士は小沢一郎自由党代表、松野頼久民進党衆院議員、福山真劫総がかり行動実行委員会共同代表、こくた恵二日本共産党衆院議員・国対委員長です。司会は倉林明子参議院議員です。

0:00~ 松野頼久 民進党衆院議員
4:55~ 福山真劫 総がかり行動実行委員会共同代表
14:10~ 穀田恵二 日本共産党衆院議員・国対委員長
25:25~ 小沢一郎 自由党代表

https://youtu.be/VYZky99rMaM

1094 投稿日:2015/01/10 19:34

【770】「吉本隆明の183講演」

「吉本隆明の183講演」
http://www.1101.com/yoshimoto_voice/index.html

(以下貼付)
ほぼ日グルッポー     【2015.01.09】
◎◇◎◇◎◇◎◇◎◇◎◇◎◇◎◇◎◇◎◇
あけましておめでとうございます。
「ほぼ日グルッポー」です。
以前、思想家の故吉本隆明さんの講演集を
発売した時に、ご本人とお約束していたとおり、
「ほぼ日」が預かっているすべての講演の音源を
フリーアーカイブとして公開することが、
長い準備期間を経て、実現に至りました。

2015年の正月の、本日9日(金)より、
一部ずつ、音源の公開をはじめます。

集めることができたのは、
1960年代から2008年の「芸術言語論」までの183講演。
なんと合計時間は21746分です。
ずっと、たくさん、聞いていただけます。
「吉本隆明の183講演」
http://www.1101.com/yoshimoto_voice/index.html

1094 投稿日:2014/12/13 10:43

【769】吉本隆明〈未収録〉講演集 全12巻

吉本隆明〈未収録〉講演集 全12巻
http://www.chikumashobo.co.jp/special/yoshimoto/

メール版<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2014/12/10 
本日入荷
○「吉本隆明〈未収録〉講演集1:日本的なものとはなにか」
    四六判上製/263頁 定価1900円+税  筑摩書房
  
 *帯の文
   書き言葉にないやわらかさ。
   作品としての〈語り〉の集大成
   
 *目次
   1 日本的なものとはなにか(A)1993
     古い日本語のむずかしさ(B)1984
     初期歌謡(C)1972
   2 日本の詩歌の始まりについて(D)1998
     南方的要素(E)1978
     南島論序説(F)1988
   3 「遠野物語」の意味(G)1990
     総論 柳田民俗学(H)1992
   解題 宮下和夫
   (月報1 吉本さんのこと(上)  渡辺京二
        吉本さんの講演のこと 宿沢あぐり)
          
 ※上記の4桁数字は講演のあった年です。
  (A)は「ビオス 創刊号」1995年秋号、哲学書房刊に収録
  (B)は「せんだがや通信 19」(1985年2月)に要約掲載。全文公表は初めて
  (C)「和歌の本質と展開」桜楓社1973年刊に収録
  (D)斎藤清一氏の私家版冊子「日本アンソロジーについて」に収録されたものとは別の音源からテキスト化。
  (E)中上健次編の私家版「文化の地平」1979年発行に収録。
  (F)「文藝」1989年春季号、「琉球弧の喚起力と南島論」1989年河出書房刊に収録。
  (G)「國文学」1991年3月号収録。
  (H)「再考 柳田国男と民俗学」1994年神戸新聞出版センター刊に収録
 ※以上8本中で猫々堂資料集に既収のは6本のようですが、今回のは新たに校訂されています。
  「ほぼ日フリーアーカイブ」で公開予定なのがどれかは不明です。
 ※月報は二段組8頁
 ※通販送料120円
 ※全巻ご予約特典の締め切りは2015年2月末です。1巻を分売で購入されてからでもお申し込み可能です。
  
◎発売遅延のお知らせ
  10日頃発売予定だった「吉本隆明全集 第5巻」は、20日頃発売予定になりました。

<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2014/12/01

ほぼ日「フリーアーカイブ 吉本隆明の183講演」と筑摩書房の「〈未収録〉講演集全12巻」の重複について

※筑摩書房からの連絡によれば、
 「当方の全124本の講演録のうち、あちらの音源が当方と重なるであろうものは78本」とのことです。
※少しややこしいので整理しますと、
 「ほぼ日」は183講演の音源を確保しています。
 この中で筑摩のと重複するのは78本。
 残りの105本は吉本氏の著作として刊行済みですから筑摩のには収録されません。
 重複する78本の内36本は、雑誌・冊子にてテキストが過去に公開されていますが、吉本氏の著作には未収録。
 筑摩版では音源と過去のテキストを校合して収録。
 残りの42本は音源のみが残っていてテキスト化はされていません。今回筑摩はそれらをテキスト化して収録。
 同じ音源を「ほぼ日」も独自にテキスト化して公開するのかどうかは不明です。
 筑摩の124本中「ほぼ日」と重複しない46本については、「ほぼ日」は音源を確保していません。
 これらの分については筑摩が独自に入手した音源からテキスト化するものと、音源無しで雑誌・冊子等から
 転載するものとになります。
※以上を勘案しますと、予想していたよりは重複が少なく、また重複する分についても、校訂の信頼度は筑摩版
 の方が高いように思われます。以上まだ不確かな部分もありますがご参考まで。

※なお、全巻予約の特典CD「芥川龍之介 芥川における下町」について、筑摩書房からの連絡によれば
 「全巻予約のお客様にご寄贈申し上げる予定の音源は、今回、この講演集の作業をしている途中で、新たに
 見つかった音源です。おそらくほぼ日でも持っていないものと思われます。」とのことです。
**********************************************
 三月書房
604-0916 京都市中京区寺町二条上る
TEL:075-231-1924  FAX:075-231-0125
*******************************************
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sangatu/yosimoto.htm#◎吉本隆明の本 より

1094 投稿日:2014/12/13 10:32

【768】吉本隆明「『反原発』異論」 近刊のお知らせ。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sangatu/yosimoto.htm#◎吉本隆明の本 より

<吉本隆明>本 新刊のお知らせ  2014/12/12

近刊のお知らせ。タイトル変更&目次。12月末~1月初発売予定。
○吉本隆明「『反原発』異論」
  四六判上製/280頁 予価1800円 税 論創社

 *宣伝文
   1982年の『「反核」異論』から32年。
   改めて原子力発電の是非を問う遺稿集。

 *目次
  悲劇の革命家 吉本隆明最後の闘い  副島隆彦
  1  3・11/以後
   絶えずいつでも考えています
   精神の傷の治癒が最も重要だ
   吉本隆明「東北」を想う
   科学技術に退歩はない
   これから人類は危ない橋をとぼとぼ渡っていくことになる
   東京にいると、暗いんです
   風の変わり目~世界認識としての宮沢賢治
   科学に後戻りはない
   八十七歳は考え続ける
   吉本隆明「反原発」異論
   「反原発」で猿になる
  2  3・11/以前
   詩と科学との問題(a)
   [対論]科学の普遍性を問う ・長崎浩・吉本隆明(b)
   原子力 利用は不可避(c)
   科学技術を語る(d)
   科学技術の先端(e)
   原子力・環境・言葉(f)
   [付論]自然科学者としての吉本隆明 奥野健男
   編者あとがき  宮下和夫

 ※11/29のお知らせ以後タイトルが変更になりました。
 ※3・11/以後の分は朝日新聞、文藝春秋、飢餓陣営、毎日新聞、日経新聞、
  撃論、ユリイカ、週刊新潮等に掲載されたインタビューです。
  これらについては、『吉本隆明と「二つの敗戦」』の著者とよだもとゆ
  き氏のサイトに、たいへんわかりやすい要約が掲載されています。
  http://homepage3.nifty.com/toyodasha/sub10/sub10back.htm
 ※3・11/以前の分については、猫々堂氏のご教示によると、
  (a)「詩文化」1949年、「全著作集5」収録
  (b)「中央公論」1981年、「全対談集12」収録
  (c)「婦人画報」1986年、「資料集」収録
  (d)「ておりあ」1986年、「資料集」収録
  (e)「産経新聞」1994年、「資料集」収録
  (f)「原子力文化」1994年、「資料集」収録
 ※以上すべて既発表の文・談話であり、遺稿は含まれていないようです。
 ※それでも、以後の分(約130頁)は吉本氏の単行本には未収録ですから、
  まとめて読めるのは、たいへん便利でしょう。
 ※年内ぎりぎりに入荷するか、年明けになるかは現在未定です。
 ※通販送料120円です。お早めにご予約ください。

**********************************************
 三月書房
604-0916 京都市中京区寺町二条上る
TEL:075-231-1924  FAX:075-231-0125
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http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sangatu/yosimoto.htm#◎吉本隆明の本

1094 投稿日:2014/11/29 09:08

【767】○「吉本隆明の183講演」12月からの公開をお待ちください。

http://www.1101.com/yoshimoto_voice/index.html
○「吉本隆明の183講演」
6年前、吉本隆明さんの講演音声を集め、
本人監修のベスト講演集といえる
『吉本隆明 五十度の講演』を発売しました。
その時、「ほぼ日」が集めたすべての
吉本隆明さんの講演を
だれでも無期限、無料で聞ける、
フリーアーカイブ化しようと
吉本隆明さんとお約束していました。
そしていよいよこのたび、
吉本隆明さんの1964年から2008年までの
183回の講演、合計21,746分の音声を
徐々にですが公開できる運びとなりました。
「ほぼ日」が文字起こしした講演は
テキストでもお読みいただけます。
12月からの公開をお待ちください。
http://www.1101.com/yoshimoto_voice/index.html

1094 投稿日:2014/11/06 10:12

【766】『吉本隆明の経済学』お詫びと訂正 筑摩書房

http://www.chikumashobo.co.jp/blog/news/entry/1063/
14.10.28
『吉本隆明の経済学』お詫びと訂正 筑摩書房

2014年10月に刊行いたしました『吉本隆明の経済学』(中沢新一編著、筑摩選書)に誤りがありました。以下のように、お詫びして訂正いたします。

382ページ「初出一覧」は「引用文献一覧」の間違いでした。
また、
第一章 1 幻想論の根底 → 第一章 1 幻想論の根柢
第五章 1 像としての都市――四つの都市イメージをめぐって
      一九九二年一月二一日、日本管主催の講演。 → 日本鋼管主催の講演。

以上です。

なお、「初出一覧」とした場合は、以下のようになります。

第一章
1 幻想論の根柢――言葉という思想
原題・共同幻想のゆくえ(同志社大学文学哲学研究会「翌檜」主催による講演、1978.5.2)『言葉という思想』(弓立社、1981年)所収
2 言語と経済をめぐる価値増殖・価値表現の転移
『iichiko』第39号(1996.4)所収

第二章
1 三木成夫の方法と前古代言語論
原題・三木成夫さんについて(ゲーテ自然科学の集い・慶應義塾大学での講演、1993.11.13)『モルフォロギア』第16号(1994.11)所収

第三章
1 経済の記述と立場――スミス・リカード・マルクス
原題・同上(日大三崎祭実行委員会主催による講演、1984.11.2)『超西欧的まで』(弓立社、1989年)所収

第四章
1 エコノミー論
「ハイ・イメージ論」『海燕』(1989.10~12、1990.1)所収
2 消費論
「ハイ・イメージ論」『海燕』(1990.5~7)所収

第五章
1 像としての都市――四つの都市のイメージ
原題・同上(日本鋼管主催の講演、1992.1.21)『感性都市への予感』(ぎょうせい、1992年)所収

第六章
1 農村の終焉――〈高度〉資本主義の課題
原題・同上(「修羅」同人主催、長岡市で行われた連続講演「農業論」1、1987.11.8)『吉本隆明全講演ライブ集』第5巻(弓立社、2002年)所収

第七章
1 贈与論
「ハイ・イメージ論1」『リテレール』第1号(1992.6)所収
2 消費資本主義の終焉から贈与価値論へ
『FiLo』第15号(1992)所収

第八章
1 超資本主義の行方
『サンサーラ』(1993.5、6)所収
2 世界認識の臨界へ
『エイティーズ―80年代全検証 いま、何がおきているのか』(河出書房新社、1990年)所収

以上です。

1094 投稿日:2014/10/19 04:10

【765】吉本隆明の経済学 (筑摩選書) – 2014/10/14新刊

吉本隆明の経済学 (筑摩選書) 単行本
– 2014/10/14新刊
中沢新一 (編著)

吉本隆明の思考には、独自の「経済学」の体系が存在する。それはマルクスともケインズとも異なる、類例のない経済学である。本書は、これまでまとったかたちで取り出されなかったその思考の宇宙を、ひとつの「絵」として完成させる試みである。経済における詩的構造とは何か。資本主義の現在と未来をどう見通すか。吉本隆明の残していった、豊饒な思想の核心に迫る。
内容(「BOOK」データベースより)
吉本隆明の思考には、独自の「経済学」の体系が存在する。それはマルクスともケインズとも異なる、類例のない経済学である。本書は、これまでまとまったかたちで取り出されなかったその思考の宇宙を、ひとつの「絵」として完成させる試みである。経済における詩的構造とは何か。資本主義の現在と未来をどう見通すか。吉本隆明の残していった、豊饒な思想の核心に迫る。
目次
第1部 吉本隆明の経済学
第1章 言語論と経済学
第2章 原生的疎外と経済
第3章 近代経済学の「うた・ものがたり・ドラマ」
第4章 労働価値論から贈与価値論へ
第5章 生産と消費
第6章 都市経済論
第7章 農業問題
第8章 超資本主義論

第2部 経済の詩的構造

1094 投稿日:2014/10/11 09:25

【764】2015 世界大恐慌の足音が聴こえる 著者:大竹愼一 出版社:李白社

2015 世界大恐慌の足音が聴こえる
著者:大竹愼一
出版社:李白社/徳間書店
発売日:2014年9月10日
1600円(税別)
<内容>
日本の経済新聞の落とし穴は記者に大局観がなくユダヤ人が経営する外国大手の報道を真に受けなんら疑問を挟まないことである。従って常にユダヤ人の罠にはめられ日本人向けに誤った記事を書く。そしてそれを読んだ日本人は大損をする。著者はその悪魔のサイクルを断ち切るべく米国に住み来日時に全国の日本企業を取材し自分の眼で確認したことを書く。トップクォーターたるゆえんである。その著者が2015年の不吉な予兆を詳述する。
<目次>
まえがき
第一章 遅すぎたアベノミクス
破綻した日銀理論
10年前に始めるべきだった異次元緩和
海外勢の円キャリに使われる日銀マネー
日本のゼロ%金利がもたらしたもの
つい本音を漏らしたFRBイエレン議長
股裂き状態にある日本の財政政策と金融政策
実体経済に翻弄される日本人
住友商事「ミスター5%」の限界
誰も期待していないアベノミクスの特区構想
本来の「規制緩和」とは何か
「1+1=5」の乗数効果がわからない官僚
岩盤規制を突破できない限りアベノミクスなど信用しない
いいところ取りだけはできないカジノビジネス
アベノミクスに対する海外勢の評価

第二章 高速道路を逆走する安倍政権

安倍晋三首相がガエル男である理由
本来すべきは消費税増税ではなく大型減税だった
供給を減らし人口を減らすための戦争リスク
国内要因と海外要因の両方が襲いかかってくるリスク
大失敗に終わった前回の消費税増税
面倒だから軽減税率の導入に反対する官僚
日本を食いつぶす「三悪」
付加価値税から生まれたミニスカートファッション
消費税とパラレルな関係にある失業率
シルバー層と若者層の格差は拡大する
崩壊したスウェーデン型福祉社会
増収増益に湧く輸出大企業の裏側

第三章 熱くも冷たくもないアメリカ

アメリカが経験した三度の大恐慌
今回の恐慌は10年サイクルの波の恐慌ではない
急速には上がらないアメリカの長期金利
失業率が下がればアメリカ株は暴落する
FRBはほんとうにQEを終了してもいいのか?
ITに仕事を奪われ所得を減らしている中間層
可処分所得と消費の伸びが落ちている
すでにピークアウトした住宅産業
活況を呈するシェールガス生産地
GEの強みを日本企業は見習うべきだ
大型株が強くなるのは相場終了のサイン
収益が悪化するナスダックハイテク企業
太陽光発電でなく石炭化発電が買いだ
次々と生まれる金持ちだけが住民の自治体
さらに意思決定がしにくくなるオバマ政権

第四章 デフレの恐怖に怯える欧州

デフレ現象が起きやすい状況にある世界経済
インフレ懸念よりもデフレ警戒を優先すべき
逆イールドカープになると景気は失速する
イールドカープを無視してきた紙パルプ業界
「平成の鬼平」三重野日銀総裁の不明
世界はコンドラチェフの波のボトムに向かっている
ドイツの要求で「預金封鎖」となったギリシャ
欧州をより難局に招くドイツ人の頑迷さ
さらに貸し渋りを強める欧州の銀行
北ユーロと南ユーロ
ウクライナ問題とシェールガスを巡る思惑
マイナス金利を発動したECB

第五章 中国崩壊のプロセス

中国のワナに嵌った日本企業
とっくに降ろしている「世界の工場」の看板
中間層がこれ以上増えない理由
史上最大のケインズ政策がもたらしたもの
すでに始まっている不動産バブル崩壊
シャドーバンキングの原資となった海外逃避マネー
日米台と入れ替わりに中国に前のめりになるドイツの不思議
共産党王朝は秦・隋に倣う短命タイプ
歴代王朝が経験した版図拡大路線の破綻
日本にとって理想は「南北朝」分裂のような形
いつかは朝鮮半島も版図にしたいという妄想
2015年に堰き止めていた歯止めが外れる
中国クラッシュの工程表

第六章 焼け野原となる前の日本の現実

日本の主力輸出メーカーの技術が伸び悩んでいる
円安になっても日本企業が日本回帰しない理由
値下げしてシェアを奪おうとしない日本企業
成功体験を捨て切れない日本企業
日本のエネルギー輸入価格上昇と商社の投資下手との関係
廃炉コストに膨大な費用がかかる原発
シェールガスに匹敵する資源を宝の持ち腐れにしている日本
警察と泥棒が一緒になって仕事をしているようなJ-REIT
10年かけて1トロイオンス5、600ドルまで下落していくゴールド
公的年金の積立金を株式に回す運用政策はアメリカでもご法度
ビットコインが市民権を得れば銀行は潰れる
復活させてくとも復活できない消費者金融
TPP参加は日本企業にとりブレイクスルーの絶好のチャンス
現状にぶら下がる農業は一掃すべき
マイノリティだけに見えるものがある
共同体の結束の仕組みを考え直す必要がある日本人

第七章 知恵のあるものが生き残る

企業戦略が実現できるかどうかはBSが教えてくれる
投資家にとりもっとも重要な財務諸表はBS
チェック機能が働かなかったバブル時代
会社を救った「内規」
バブル後の難平は絶対に間違いである
正反対の動きを示す景気循環株とバリュー株
儲かった株を全部売るのは浅はか
いまはバリュー株中心にポートフォリオを移すべき
投資とは欲望と恐怖の闘い
生き残りのためには最低でも三本足打法が必要
視野に入れなければならない預金封鎖
敵預金ほど恐いものはない
投機に通ずる預金封鎖対策としての食品在庫保有
現状の日経平均の実力は1万円そこそこがいいところ
クライマックスは必ずやってくる

あとがきにかえて
おカネの使用価値を求めて
大竹愼一の4つの推奨銘柄(袋とじ)

1094 投稿日:2014/10/02 17:30

【763】やっぱりドルは強い (朝日新書) 新書 – 2013/4/12 中北 徹 (著)

やっぱりドルは強い (朝日新書) 新書
– 2013/4/12
中北 徹 (著)
内容(「BOOK」データベースより)
米国が絡まない第三国間の取引でも、決済は必ず「ドル」を介して行われる。北朝鮮の金正日も、太平洋戦争直前の日本も、ドルの強大な権力にひれ伏してきた歴史がある。過去の事例を解説しながら、世界経済を水面下で操る「基軸通貨としてのドル」の全貌を明かす。
新書: 190ページ
出版社: 朝日新聞出版 (2013/4/12)

目次
第1章 世界を震え上がらせるドルの威力(すべての国際取引はドルが媒介する
北朝鮮・金正日総書記を苦しめた金融制裁
真珠湾攻撃も金融制裁が引き金だった)
第2章 基軸通貨の本質(クロスボーダー決済の仕組み
媒介通貨としての米ドルの役割)
第3章 米国の「金融権力」の内実(決済と取引情報の関係
スイスで進行中の「スケープゴート」劇
国際決済の仕組みとその問題点
決済リスクと中央銀行の役割)
第4章 基軸通貨国の特性(アメリカの経常収支赤字とファイナンス
IMFの「二枚舌」政策
基軸通貨国が持つ特権
アメリカでは通貨危機は起きない)
第5章 基軸通貨制度の現状と将来(米ドルはいかに強いか
ドルに対抗できる通貨はない
基軸通貨国の経営収支赤字は、本当に問題なのだろうか?)

1094 投稿日:2014/10/01 16:10

【762】第3回配本 吉本隆明全集 第4巻 

http://www.yoshimototakaaki.com/tome4detail.html
第3回配本
吉本隆明全集
第4巻 
1952―1957
664頁
定価(本体6400 円+税)
月報 小林康夫 ハルノ宵子
*周到に用意された二冊の詩集『固有時との対話』『転移のための十篇』と、それに続く詩篇、および初期の代表的評論「マチウ書試論」などを収める。

新たに「一酸化鉛結晶の生成過程における色の問題」「労働組合問題の初歩的な段階から」など4篇の単行本未収録原稿を収載。
月報:小林康夫・ハルノ宵子
詳細目次

固有時との対話/少数の読者のための註/転移のための十篇/火の秋の物語/分裂病者/黙約/絶望から苛酷へ/その秋のために/ちひさな群への挨拶/廃人の歌/死者へ瀕死者から/一九五二年五月の悲歌/審判/註


蹉跌の季節/昏い冬/ぼくが罪を忘れないうちに/涙が涸れる/控訴/破滅的な時代へ与へる歌/少年期/きみの影を救うために/異数の世界へおりてゆく/挽歌――服部達を惜しむ――/少女/悲歌/反祈●(祷)歌/戦いの手記/明日になつたら/日没/崩壊と再生/贋アヴアンギヤルド/恋唄/恋唄/二月革命/首都へ/恋唄


アラゴンへの一視点/現代への発言 詩/労働組合運動の初歩的な段階から/日本の現代詩史論をどうかくか/マチウ書試論――反逆の倫理――
/蕪村詩のイデオロギイ/前世代の詩人たち――壺井・岡本の評価について――/一九五五年詩壇 小雑言集/「民主主義文学」批判――二段階転向論――/不毛な論争/戦後詩人論/挫折することなく成長を/文学者の戦争責任/民主主義文学者の謬見/現代詩の問題/現代詩批評の問/現代詩の発展のために/鮎川信夫論/「出さずにしまつた手紙一束」のこと/日本の詩と外国の詩/昭和17年から19年のこと/前衛的な問題/定型と非定型――岡井隆に応える――/番犬の尻尾――再び岡井隆に応える――/戦後文学は何処へ行ったか/西行小論/短歌命数論/芸術運動とはなにか/日本近代詩の源流


ルカーチ『実存主義かマルクス主義か』/善意と現実――金子光晴・安東次男『現代詩入門』、関根弘『現代詩の作法』――/新風への道――歌集『広島』、武谷三男編『死の灰』、金子光晴・村野四郎選『銀行員の詩集』――/関根弘『狼がきた』/『浜田知章詩集』/三谷晃一詩集『蝶の記憶』/奥野健男『太宰治論』/谷川雁詩集『天山』/服部達『われらにとって美は存在するか』/島尾敏雄『夢の中での日常』 井上光晴『書かれざる一章』/平野謙『政治と文学の間』/野間宏『地の翼』上巻/山田清三郎『転向記』/埴谷雄高『鞭と独楽』『濠渠と風車』/掘田善衛『記念碑』『奇妙な青春』批判/中村光夫『自分で考える』/*/『大菩薩峠』/『純愛物語』

V
戦後のアヴァンギャルド芸術をどう考えるか/*/〈現代詩の情況〉[断片]/北村透谷小論[断片Ⅰ]/北村透谷小論[断片Ⅱ]/*/一酸化鉛結晶の生成過程における色の問題

解題

2014年10月9日発売