重たい掲示板
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Loginはこちら【2787】[3243]コロナ脳はデモクラシーも破壊
会員の一柳 洋です。
まず8月29日に行われた「コロナ前を取り戻そう・・・医師、専門家、市民によるシンポジウム」には学問道場会員も参加され、何人かの方から声をかけて頂き、有り難うございました。
公会堂には正体不明の女から「マスクをしない団体の集まり」に会場を貸すのはおかしいなどの妨害行為もありましたが、無事に開催を終わり、200名を超える参加を頂き、且つまた多くの方からカンパを頂くなど熱い支持を受けました。
なお当日の様子はhttps://info423665.wixsite.com/koewoageyo2021市民の会のHPに昨日、動画をアップをしていますので、関心のある方はご覧下さい。
デモクラシー崩壊を誰も指摘しない
8月29日のシンポでも指摘しましたが、あと2ヶ月後には行われる総選挙ではコロナ前の暮らしを取り戻したい主権者は投票先がありません。
是は民主政体を構成する政党や議員に、私達の思いを託せる選択肢が無いわけで、デモクラシーの崩壊です。私は投票権を持って半世紀たちますが初めて遭遇する事態です。
しかしこの大問題を政治学者もコロナ脳にかかってか、指摘しません。
副島さんは、デモクラシーを「民主主議」と訳すのは誤訳で、デモクラシーは民主政体であると早くから指摘されています。
2010年3月に刊行された『決然たる政治学への道』の北一輝による「国体(こくたい)」の復活論の章において、国家主権者(sovereign ソヴリン)を論じていく中の、112ページの指摘は、目から鱗で読みました。以下そのところを紹介します。
現在の国民主権なる訳の分からないコトバに比べれば、「君主主権」すなわち国王がその国の全てを所有すると言う考えの方がずっと明瞭である。この国家主権(国家を支配する地位、権限)あるいは、これをもっと短く主権(しゅけん)と言うが、これを、フランス語でも英語でも、sovereignty ソヴリーンティ という。
「国民主権」とは「国民みんなに主権がある」などという、よく考えてみれば、一体どういうことなのか、分からない理論だ。国民みんなに主権が有る、だから、「国民が国家の支配者」などという愚かな理論が何故作られてしまったか。
※ 正しくは「デモクラシーにおいては選挙で選ばれた国民の代表者達(議員、議会)が主権者である」と解釈すべきである。 引用終わり。
※印のところは、現憲法下の日本では「主権者」国民は国政においては、その代表者たち(representatives レプレゼンタィブズ)を選挙(衆参選挙)で選んで、彼らに主権(sovereignty ソヴリーンティ)の行使をさせる。すなわち内閣は行政執行権、各議員は質問権、議決権を国会で行使する、となるわけです。
それでも、是までは「よりまし論」でも、何とかこの候補や、この政党にいれようとの信託先がありました。しかし今回の選挙では、出来もしないゼロコロナを振りかざし続け、感染拡大防止と称してPCR検査を金科玉条にして陽性確認をほじくり出し、無症状を発症者扱いする狂気と、軽症者に治療もしない放置隔離で重症者を作り出し、併せて医療逼迫を演出して、それで 私権制限を「合法化」し、混乱を継続をさせている政党ばかりなので、投票先がありません。
特にどうしようもないのが立憲民主から共産、れいわに至るまでの野党です。
コロナ騒動を1年7ヶ月も続けて、国民が疲弊している時にこそ、野党は国民の側に立って、違憲状態の自粛強要や営業権侵害をやめさせるせるべきなのに、自公と愚策の競い合いしか出来ない。これが護憲や立憲主義、リベラルを名乗る野党連中の実態である。このことが明確になりました。
まあシニカル(皮肉的)に言えば、この状態は同著の同ページで副島さんが指摘される、もし国民政治のデモクラシーの実質が失われて「虚(きょ)」になるなら「本当は真の支配者は別にいるのだ」という真実が暴かれる。という事になります。
しかしこれに気づく国民はごく少数だから、コロナ騒動の収束は真の支配者が時の政権に「愚策を止めても良いよ」と指示しない限り続くと言うことになります。それが属国日本であると言うことでしょう。
しかし私としては総選挙という国民の意志を示す時に、この愚かな状況を作っている国会議員と政党に何も言わないのは全くシャクだから、お前らがデモクラシーを壊している! と声をぶつけたいと思う次第(しだい)です。
【2786】[3242]be動詞の反対語はhaveである。copula(繋辞)とは何か?
私は堀内という者です。副島先生の著書を15年ほど読み続けております。
私は現在、医療犯罪、権力犯罪に巻き込まれています。公共の話題になるべきほどの案件です。大規模な弁護団を作ろうとしています。その点について自己紹介の文を書くべきだと思いましたが、以下の繋辞haveについての論考を自己紹介代わりにさせて頂きます。
これはブログに発表したものです。できれば他のブログの文章も会員の皆さんに読んで頂ければと思います。私が体験した権力犯罪(共同謀議)についても詳しく書いております。
https://ameblo.jp/djmacuba/entrylist.html
be動詞の反対語はhaveである。copula(繋辞)とは何か?
人物設定
桐島真理子先生。英文学者。英文学専攻。26歳。桐島お嬢さん。インテリ美女まりちゃん。
私。高卒。偏った知識がある。副島隆彦と昔の憧れの才媛M.A女史を師と仰ぐ。
―――桐島先生、今日は私の日本初の英文法上の大発見を聞いてください。
―――何ですか?大発見って。
―――copulaについてです。
―――コピュラ?えーと、繋辞(けいじ)のことですか。よく知ってますね。(まさかスタディサプリのあの人から聞いたのかな?)
―――言っときますけどスタディサプリではないですから。ちゃんと勉強しました。
―――えっ。そ、そうなんですね。ど、どこで知ったんですか?
―――落ち着いてください、先生。いや、桐島お嬢さん。本当にスタディサプリだと思ってたんですね。私を馬鹿にして。
―――馬鹿にしてるのはそっちです。お嬢さんって言わないでよ!
―――いやいや、ごめんなさい。じゃあ、お互いちゃんと話しますか。お嬢さんではなく、桐島先生。英文学者のあなたに尊敬を込めて。私の苦学の人生にも敬意を評してくださいね。
―――わかりました、堀内さん。あなたの闘病生活は存じてますから、ご苦労察します。
―――ではまず私が数年前フランスの語学学校に行っていた話はしましたね。
―――ヴィシー(第二次大戦中のフランスの首都)にあるカヴィラムでしたね。あそこは語学学校ではヨーロッパ随一です。やはり素晴らしいものがありましたか?
―――はい、私は二週間しかいませんでしたが、病気のためもあったのですか、日本の文法書には書いていないことを教わりました。
(今だから言うけど私はもっと長期で留学したかった。病気のために、初めは二週間にしておきなさいと断られた。知らなかったでしょう?私のami友達の皆さん?)
―――日本語の文法書には書かれいていない?
――――はい、どのフランス語の文法書にも載っていないんですよ。もちろん日本で出版されている全ての仏文法書に目を通したわけではないのですが。ネットで検索しても皆無ですし。それからですね、英語とフランス語にはかなり共通点がある、文法的に。繫辞(けいじ)という共通項に関することなんですが。
―――なるほど。
―――つまりêtreとavoirなんですけどね。この二つの単語ご存知ですよね?
―――ええ、まあ多少は知っています。
―――もちろん桐島先生はご存知だ。でもね、一般の日本人は大半は知りっこないから少し説明を加えます。êtreこれは英語でならbe動詞にあたる。一方avoirこちらはhaveに相当します。今日はこの英語にとってもフランス語にとっても超重要な二語について語ります。そしてこの二つはラテン語文法の流れを汲んでcopula コピュラと呼ばれます。日本語では繋辞(けいじ)と訳されます。そうですね、先生?
―――うーん、これはちょっとこのブログを読んでいらっしゃる皆さんははたして理解できるのでしょうか。まず繋辞、これ誰も知りませんよ。それから私にも分からない点があります。haveは繋辞なんですか?
―――まいったな。じゃあ、思いっきり基礎から振り返りながらいきますか。学校文法から噛み砕いて。それから私がヴィシーのフランス語の語学学校カヴィラムでどんな授業を受けたかについても、ついでに。
―――お願いします。
―――カヴィラムには二週間しかいなかったんです。それはつまり病気だったから。分裂症だと業者には説明したけれど、実際は自閉症スペクトラムだった。単に発達障害ならもっと長い期間滞在できたでしょうね。そうそうこれは赤星病院シリーズにもそのうちに書くけど、リスパダールが自閉症スペクトラムへの処方が認可されたのが2016年。私がフランスから帰ってまもなくでした。犯罪者のアホの横川も喜んで「ぜひ行ってきなさい」と言って送り出したから、やはり様子を見て人体実験の一環として、製薬会社に報告したでしょうね。自閉症スペクトラムのダメ人間が一人でフランスまで行って、授業にもしっかり出て、無事に帰ってこれるまでになりました、と。それで認可が降りた。でも薬やめたら何故か完全回復して認可が取り消されるハメになると。
―――なるほど話は関係しているんですね。
―――で、着いた翌朝から早速授業があるんです。その前に諸々の事務的な説明はフランス語、それから英語でされるのですが、どちらもほとんどわからない。フランス語のほうが自分では得意なつもりなんですが。だから、やはり英語は大切だと思いました。英語圏だけでなく他の国々でも。どんなに学校や予備校の先生が読解力や文法の大切さを力説しても、これでは日本の英語教育失敗ですよ。いやね、もちろんわかってますよ。文法と読解力の重要性。逆に日本人は文法すらさっぱりだと痛感するんです。
―――つまりそれが今回の繋辞のお話につながってくるんですね。
―――はい。まず学力テストがある。ペーパーテスト、いや、失礼!こういった筆記テストは英語ではwritten testというのでしたね。
―――はい、正解です。しっかり勉強されてますね。でもまあ、繋辞を知ってれば当然かも。
―――内容は読解とリスニングが中心、それから自己紹介のライティングがある。スピーキングは後で面接があったかな。「あなたはどうしたい?」と聞かれた。ほとんどしどろもどろでした。日本では学生時代、勉強ができないで、大人になってから、日本の学校教育はテストばっかりで子供を苦しめている、とわかったふうなことを人間がいますよね?
―――はい、困ったものです。
―――でもテストはあって何が悪いんでしょうか。生徒の学力を客観的に把握することは大切です。問題はそこから勉強のできない生徒をどうやって、まずやる気を出させた上で、明確な方法論に基づいて、できればわかりやすく教えるということなんです。
―――はい、そこに教師つまり教えること―――例えば過去形と現在完了の違いを解説する―――だけでなく、実際にライティングやスピーキングで使えるような実技としてのトレーニング、言ってみれば運用反復練習もすべきでしょうね。これも指導者のやる気と能力がなければ無理なのですが。
―――つまりネグレクトなんですよね。受験があるからと言いながら。でも進学校の生徒も学習塾とのダブルスクールで。一方で飲み屋で、勉強は意味がないと大人が言ってしまう。
―――それでテストの結果は?
―――一番下の基礎のクラスだったのですけど。それが授業は素晴らしかったんです。
―――えっと、その基礎のクラスで繋辞を教わったんですか?
―――はい。でも先生はcopulaという専門用語は確か使われなかった。そのクラスは午前中は基礎文法と基礎単語を徹底してやるんです。だから日本の文法否定派で英会話派は間違いですね。で、午後のクラスは発声をやる。どれも手を抜かない。日本の英語教育はそれぞれの立場で少しずつ考えがおかしい。学校英語だけでなく。
―――はい、複雑骨折しています。全て大事なんです。文法も単語も発声、リスニング、会話。で、どうやって先生は説明されたんですか?全てフランス語で初学者に繋辞を理解させるのは至難の業だと思いますが。
―――はい。単語の小テストがあるんですけど、色々な国から生徒が集まっているから訳を書けというわけにはいかない。だから反対語を書かせるんです。
―――なるほど
―――英語でならhotの反対はcoldであるとか。それで私、自分が日本人代表の気分で望んでますから絶対に負けないようにしようと真剣に予習しました。小テストは毎回満点近く取ったんです。ネグレクトの発達障害が生まれて初めて人よりも勉強ができる喜びを味わいました。それも世界の人々か集まっている学校で。そのうち赤十字病院シリーズの闘病生活編に書きますが。そのテストで一問とんでもない問題が出たんですよ。êtreの反対語を書けと。つまり英語で言えば、be動詞の反対語を書きなさい、と。検討つきますか、桐島先生?
―――正直さっぱりです。今日あなたのお話を伺うまで。beの反対はhaveなんですね。本当にそうなんですか?
―――はい。びっくりでしたね。日本の学問常識は世界では通用しないとまざまざと実感とました。
―――それで納得できましたか?私はお恥ずかしながらさっぱりです。
―――先生はその点に関しては説明されませんでした。そこから日本に帰って来てから謎解きが始まるんです。ここから盛り上がってきますよ。言語サヴァンの面目躍如です。
―――ワクワクしてきました。
―――ヒントになった最大の本があるんです。この本がなかったら謎は解けなかったでしょうね。それは副島隆彦先生の『英文法の謎を解く』です。
―――おお!副島先生の影響受けまくりですね。
―――そうなんです。早速本題に入ります。副島先生によればbeとhaveは単なる動詞ではなくcopulaという品詞であると。これは副島先生によれば“存在詞”である。そして接続詞の一種である。まず存在詞という点について学校文法の視点で考えます。
I am a cat. (私は猫です/『吾輩は猫である』漱石の小説のタイトル)
学校文法就中五文型で考えれば第二文型(SVC)です。これは中学校でbe動詞は日本語の「です/である」に当ると教わることが多いようです。私も中学でそう習いました。ところが高校に入るとbeには日本語でいう「です/である」なんて意味はない。存在を表すのだと。この場合で言えば猫の存在を示しています。それからbeにはもう一つ重要な側面があります。SとCこの場合で言えばI(私)とcat(猫)の関係です。Iとcatはイコールで結ばれます。
beの役割<まとめ>
①Cの存在を表す。
②SとCはイコールである。
よって①と②は同じ存在だということを表す。
①「Cの存在を表す」これが副島先生の言われる“存在詞”である所以です。
そして
②「SとCはイコールである」これがcopulaの重要な側面、接続詞としての性質です。接続詞には英語も日本語も基本は意味はありません。関係を表します。
ここでbeを接続詞だと考えます。もっと言えば記号だと捉える。butを逆説として意味ではなく記号で捉えるように。butは前の文と後の文で反対のことを言っている記号として考えましょう。
ここで私がフランス語の学校で習ったbeの反対はhaveである理論と、副島先生の繋辞の考えを足すと驚くべき真実か判明します。
<<<<<<それはhaveには「持っている」という意味なんてない。beに意味がないのと同じだ。なぜならhaveは繋辞であるからだ。>>>>>
①beとhaveは繋辞である。
②beとhaveは存在詞であり、接続詞である。つまり繋辞である。
③beとhaveは反対語である。
これがどういうことかわかるか、桐島先生。私はいまこの瞬間、日本人で初めてhaveの正体を解明した。
この例文で考えてみよう。
I have a cat.
haveは存在詞なんだ。beがCの存在を表しているようにhaveもa catの存在を表している。つまりhaveの存在詞としての側面だ。
次にhaveの接続詞としての側面を考えてみよう。beはイコールだった。そしてhaveはbeの反対語だ。イコールの反対は何だ?「≠」としてしか考えられないはずだ。
わかるかな。haveには「持っている」とか「飼っている」なんて意味はなかったんだ。単なる記号だった。「≠」を表す記号つまり接続詞の一種だった。つまり繋辞copulaだった。
まとめようか。
<<<<<haveの本当の正体>>>>>
①haveはOの存在を表す。つまり繋辞の存在詞の側面。
②haveはSと0を≠でつなぐ。つまり繋辞の接続詞としての側面。
これだけだよ。haveは単なる記号。意味なんてない。
I have a cat.(私は猫を飼っている)
①猫は存在する
②私は猫ではない
それなら私と猫の関係は?ちょっと考えればわかる。「飼っている」だよ。いちいち辞書的な意味を大量に覚える必要なんてない。haveが繋辞だと分かれば事足りる。どうびっくりした?
―――ええええっ!まじ!そうなの!
―――どーだ!私は副島隆彦先生が『英文法の謎を解く』で解明できなかったhaveの正体を論理学の力で証明した!意味ではなく理論で数学的にやった。
ではまとめ
①ー①beとhaveは繋辞である
①ー②beとhaveは反対語である
②ー①繋辞は存在詞である
②ー①繋辞は接続詞である
③ー①beはCの存在を表す。
③ー②beはSとCが「=」であることを表す接続詞である
ここまででbeが繋辞であることの証明
④①haveはOの存在を表す
④②haveは接続詞である
④③つまり繋辞である
⑤①ここで「①ー②beとhaveは反対語である」を考慮すれば
⑤②be「=」の反対はhave「≠」である。
haveには「持っている/飼っている」という意味はない。なぜなら接続詞だから。そして存在詞である。つまり繋辞copulaである。
Oの存在を表し(存在詞)、SとOが≠(接続詞)であることを表す。
もうわかったかな。繋辞とは何か。日本人が理解できなかったhaveの正体が。剽窃しないでね、R大学の私の師匠、最愛のA子先生。私はあなたの御恩に報いました。
【2785】[3240]「欧米の主流メディアも新型コロナワクチンの効果を疑問視する報道を開始―ロン・ポール元議員が指摘」(BonaFidr )
副島隆彦です。今日は、2021年8月30日です。
たった今、私が友人にメールした内容です。
Subject: RE: 欧米の主流メディアも新型コロナワクチンの効果を疑問視する報道を開始―ロン・ポール元議員が指摘 (BonaFidr )
副島隆彦から
**さんが、強く主張してきた通り、コロナのワクチンは、相当に危険なものであるようです。ワクチンを打った人たちからも、「打たなければよかった」の反省の声が日本でも出ています。
私は、「金持ちと 用心深い人は打たない(一般人は、職場圧力か、タダだからで競って打った。自分がまともな人間だと思われたいから)」と言い続けました。
私はほっとしています。 まったく世の中、危険だらけで、何が襲ってくるかわかりません。今度の金融セミナーでは、参加者に私はこの点を強調するつもりです。 副島隆彦拝
ロン・ポール(左・父)とランド・ポール
(転載貼り付け始め)
〇「欧米の主流メディアも新型コロナワクチンの効果を疑問視する報道を開始―ロン・ポール元議員が指摘 (BonaFidr )」
BonaFidr 2021/8/28
ロン・ポール元下院議員は、大手メディアの一部記事がワクチンの有効性や義務化に疑問を呈し始めており、主流メディアが仲間割れを始めたと、8月25日(水曜)に配信した自身のネット番組 Liberty Report の中で指摘した。
ロン・ポール元下院議員は、現職のランド・ポール上院議員(ケンタッキー州選出・共和党)の父親であり、親子ともに医師。
この日のLiberty Reportの中で、ロン・ポール元議員は、「主流メディアですらワクチンについて大きな疑問を投げかけるようになっている」ことについて取り上げ、ブルームバーグ通信とBBCに掲載された最近のいくつかの記事を紹介した。
これらの記事の見出しは、主流メディアが押し売りする「ワクチンの効果はリスクを上回る」といったこれまでの「統一見解」とは一線を画す、懐疑的な意見が反映されている。
最近、2回目のモデルナ社製コロナワクチンを接種した数日後に、2人の日本人男性(共に30代)が死亡したニューズをロイター通信が報じ、米国内でも大きなニュースとなっている。
さらに、モデルナ社製ワクチンの中に「磁石に反応する」金属とみられる異物が見つかったため約160万回分のワクチンが回収されたというニューズを、英語メディアのNikkei Asiaが報じ、米国内の特に保守系ネットメディアが大々的に取り上げている。
以下はロン・ポール元議員がこの日の自らの番組の一部を投稿したツイート:
Even Mainstream Media Is Now Asking Big Questions About The Vaccines pic.twitter.com/CMRxiphMKT
—Ron Paul (@RonPaul) August 23, 2021
【訳】主流メディアですらワクチンについて大きな疑問を投げかけるようになっている
ロン・ポール元議員と共演者のダニエル・マックアダムス氏がまず紹介したのは、ブルームバーグ通信の記事である。先週末に掲載されたこの記事は、冒頭を次のように始めている:
「実際の体験は、データではわからないことを教えてくれるーーワクチンを接種した人々は、驚くほど高い確率でコロナウイルスに感染しているようだ。しかしその正確な感染頻度は明らかではなく、彼らがこのウイルスを他人にどれほど伝染する可能性があるかも未確認である。
ワクチンを接種することで、このウイルスに対する強力な防御力が得られることは明らかだが、ワクチンを接種した人は、これまで考えられていたよりも重篤な病気にかかりやすいのではないかという懸念が高まっている」
(太字強調はBonaFidr)
この記事をツイートするブルームバーグ通信: There’s growing concern that vaccinated people may be more vulnerable to serious illness from the Covid delta variant than previously thought https://t.co/R6HsDJu9p0
—Bloomberg (@business) August 21, 2021
【訳】ワクチンを接種した人は、デルタ変異型コロナにより、これまで考えられていたよりも重篤な病気にかかりやすいのではないかという懸念が高まっている。
そして、このブルームバーグ通信の記事が掲載されたのと同じ日に、英国の政府系放送局 BBC が次のような疑問を掲載している:
「今やコロナウイルスに感染することは、さらに多くのワクチンを接種することよりも良いことなのだろうか? 」
BBCの記事は次のように報じている:
「これは、子どもたちにワクチンを接種すべきかどうかを左右する重大な問題となっている。また、大人の免疫力を高めるために、このウイルスを使うべきか(自然感染するべきか)、それともブースターショットを使うべきか。どちらも論争の的になっている。
エジンバラ大学の免疫学者であるエレノア・ライリー教授は、私に次のように語った:「私たちは、毎年ブースターショットを打つことでしかコロナを遠ざけることができないと考えることは、非常に長い間、私たちは自ら墓穴を掘ることになるかもしれない」。」
このBBCの報道に対するネットの反応:
Surprising… Is catching Covid now better than more vaccine? — BBC News
https://t.co/cKvoscmcuO
— Anna Brees (@BreesAnna) August 21, 2021
【訳】驚き・・・今やコロナウイルスに感染することは、さらに多くのワクチンを接種することよりも良いことなのだろうか? – BBCニュース
ここで紹介したように、8月27日(金曜)、ブルームバーグ通信はファイザー社/BioNTech社製ワクチンを2回接種した人よりも、自然免疫を獲得している人の方が最大13倍もデルタ株に感染するリスクが低い、というイスラエルの大規模研究結果について報じている。
ほんの1ヶ月ほど前、これら主流メディアの記事で見られるようなワクチンに懐疑的な発言をすれば、ユーチューブやフェースブック、ツイッターから「バン」(利用を凍結)される可能性があった。(現在でもその可能性は高い。)
多くの政府や軍、企業がCOVID-19ワクチンの接種を義務づけており、さらにイスラエルなど一部の国ではすでに大規模なブースターショット(3回目のワクチン接種)が実施されている。にもかかわらず、一部の主流メディアは新型コロナワクチンがいかに「実験的」であるかを強調するようになっている。
アメリカのネットワーク局ABCニューズは、ブースターショットを急がないようにという医師たちの警告を報じるようになっている:
Health experts warn not to jump the gun―or line―in taking a third dose. https://t.co/2Fqh0sfv4z
— ABC News (@ABC) August 21, 2021
【訳】医療専門家は、3回目の接種を急がないよう警告している。
「ワクチン接種をためらう人々」を非難することに時間と労力を費やしてきた極左(きょくさ)ネットメディアのThe Daily Beastですら、「超ワクチン接種が進んだ」イスラエルで、現在、感染者数が急増していることを認める報道を行っている。
“I don’t want to frighten you,” COVID-19 czar Dr. Salman Zarka told the Israeli parliament. “But this is the data. Unfortunately, the numbers don’t lie.”
A massive surge of infections in ultra-vaxxed Israel is pointing to a complicated path ahead.
https://t.co/ZVwdlLrxQL
— The Daily Beast (@thedailybeast) August 24, 2021
【訳】COVID-19の責任者であるサルマン・ザルカ博士は、イスラエル国会で、次のように報告した。 「みなさんを怖がらせたくはありません。しかし、これはデータです。残念ながら、数字は嘘をつきません」と語った。
超ワクチン接種が進んだ国イスラエルで、大規模な感染者数が急増したことは、今後の複雑な道のりを示している。主流メディアの一部が、ブースターショットの接種を急ぐことがあまりにも時期尚早であり、新型コロナワクチンにはまだ知られていないことが多いことを認め始めた。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。まったくこの世は、一寸先は闇だ。何が正しくて、何が間違いかは、簡単には分からないのだ。私たちは、必要なうえにも、さらに徹底的に注意深く、用心深くないといけない。
「副島隆彦の金融セミナー」のお申し込みは、コチラ ↓↓↓
https://kokucheese.com/event/index/610208/
副島隆彦拝
【2784】[3239]次の日本政治の山場は、11月初旬の総選挙(衆議院議員選挙)である。それと私の金融セミナーのお知らせ。
副島隆彦です。 2021年8月24日(火)です。
8月22日の横浜市長選挙は、立憲民主党や共産党が推した、山中竹春(やまなかたけはる)氏が圧勝で当選した。小此木八郎(おこのぎはちろう)は、18万票差で負けて、政界を引退した。
私は、菅義偉首相が推して、自民党が総力で応援した、小此木が勝つだろうと予測していたが負けた。私のハズレだ。 その最大の、理由は、「ラムダ型の 変異種の コロナウイルスの 感染拡大が猛威を振るっていることへの 菅政権の 対応のまずさ、失政への 批判だ」と。そして、このことを菅自身も翌日の政権内の総括、講評でまとめたものを認めた。
(副島隆彦が8月29日に加筆。山中が、50万票で、自民党が全力で応援した小此木がたったの32万票。林文子が20万票だ。ちょっとあり得ない奇妙な結果だ。投票が締め切られた午後8時過ぎにただちに「山中、当確」が報道された。どうもおかしい。不正選挙用のソフトが使われたのではないか)
私の考えでは、コロナウイルス、ワクチンの 大騒ぎは、ディープ・ステイト ( the Deep State 世界を頂点で支配している者たち。陰に隠れている)が、決定して世界中、世界各国の政府に命令し強制している、世界民衆への洗脳支配の 手法であり、悪魔のような連中による、人類全体への恫喝(どうかつ)と脅迫である。
だから、自民党や菅政権も、その奴隷となって、嫌々(いやいや)ながら、言うことを聞かされいる、哀れな国の権力に過ぎない。このように厳格に判定、断定している。だから、コロナ、ワクチン失政は菅政権の責任ではない。愚かなのは、コロナ、ワクチン、恐怖、恐慌(パニック)状態に自ら、陥っている国民の方だ。まず、このことを書いておく。
私の今日の文は、8月18日(水)に書いてここに載せた、「横浜市長選(22日)が自民党内の“7.21反菅(はんすが)クーデター”の勝敗を決める」の続きである。
私たちの学問道場は、コロナ、ワクチンの 世界規模で仕組まれた謀略政治を知っている者たちの集まりだから、こんな民衆扇動、民衆脅迫に動揺しない者たちの集まりである。このことを2番目に確認しておく。
菅義偉は、何ら動じることなく、予定通り着々と、このあと来月末の9月29日(水)に実施される 自民党総裁選で勝って再選される。安倍晋三と麻生太郎、甘利明の 3A は、菅と二階(2F)幹事長の勢力に公然と逆らうことはできない。だから安倍たちは不愉快で仕方がない。
そこで、彼ら3Aは、 下 ↓ の方に載せる記事の通り、高市早苗(たかいちさなえ。奈良県。松下政経塾出身 。前総務大臣)という、チンパンジーというよりもオランウータンのような顔をした女を、総裁選に出す、と決めている。しかし安倍も麻生も、「首相を続投すべきだ」と公言しているから、自分たちが自民党内の権力闘争に負けて腹の底が煮えくり返っているとしても、簡単には動けない。
(転載貼り付け始め)
●「二階氏「選挙戦えないは失礼」 菅首相の総裁再選、改めて支持」
2021年8月24日 毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0ebb962e34175dadb4acf90ead8145609f66dae
自民党の二階俊博幹事長は24日の記者会見で、菅義偉首相の党総裁選での再選を支持する考えについて「変わりはない」と述べ、首相続投が望ましいとの意向を改めて表明した。
二階派として再選を支持するかについても「当然のこと。愚問だよ」と強調。「誰々さんでは選挙を戦えないというのは失礼な話だ」とも述べ、次期衆院選に向けて党内で浮上している首相交代論をけん制した。
9月17日告示、29日投開票を軸に検討されている総裁選の日程については「予定通り淡々とやるべきだと当初から考えている」と述べ、先送りはしない考えを示した。衆院解散の時期については「首相が判断する」と述べるにとどめた。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。安倍の派閥である、細田派(清和会。せいわかい。100人ぐらいる大派閥)から、下村博文(しもむらはくぶん。現在、自民党の3役のひとつ政調会長)が、「私も出る」と言い出している。下村にしてみれば、安倍をさっさと棚上げ、引退にして、自分が派閥の長になりたい。下村の親分は森喜朗(もりよしろう)だが、両者はケンカ別れもしている。
ここで、下にのせる記事の通り、極右(きょくう)女の稲田朋美(いなだともみ。本当に狂っているヒドい女だ。彼女が防衛大臣のときの言動のあまりの突拍子の無さに軍人たちが怒っている)と 高市早苗の、女どうしの派閥内での抗争がある。このことがさらに不愉快である下村博文(東京の板橋区が選挙区)は、彼女らを上から押さえつけたい。
ここではっきり教えておきますが、下村博文は、公明党(創価学会)に近い自民党員であり、2009年の小沢旋風、小沢革命(鳩山由紀夫政権。たったの8か月間だった)が有ったときに、東京23区で、唯一生き延びて当選した政治家だ。 創価学会の応援がしっかりしているからだ。だから下村博文は、公明党と太いパイプを持つ二階(2F)幹事長とも仲がいい。
こういう自民党内の派閥抗争と駆け引きが有るので、いくら菅義偉と二階俊博への、怨念と憎しみで満ちている3Aたち安倍勢力であっても、足元がぐらついているので、菅義偉に勝てない。
私、副島隆彦は、今こそ、安倍晋三(岸信介の孫)の統一教会( 今は、「世界統一平和何とか家族連合」と名乗っている。英語では、世界で通用するMoonie ムーニー。反共、反中国の極右宗教)の勢力を、日本で崩壊させるべきであると強く主張する。これを言う(書く)と、みんなが白(しら)けて、私に近寄ってこなくなるが仕方がない。私は、自分の強固な主張と信念を貫く。
だから、日本政治の次の天王山は、さ来月11月の中旬に予定される、総選挙(衆議院選挙)である。10月21日が、憲法が定める4年間の任期切れだ。その直前辺りで、菅が臨時国会を開いて、衆議院解散、選挙を決める。菅と二階にしてみれば、着々と粛々と何も動じることなく「国民の厳粛な判断を仰ぐ」である。
現在の自民党の衆議院議員は、276名だ。定数は465議席だから過半数は、233議席だ。自民党内では、「選挙の結果、負けて50議席 減って226議席になっても 大丈夫。菅政権が続く」と言われている。なぜなら、公明党の議員が、29議席あるからだ。
合計すると255議席で過半数を超える。だから菅政権がさらに続くのだ。
だが、コロナ、ウイルス対策の大(だい)失策は、菅政権の所為(せい)だ、責任を取れの、動揺する国民感情が、荒れると、自民党は50議席減どころか、さらに減る可能性がある。さらには、「菅。何あの人。あの貧相で、イやな感じ。田舎者」と自民党を支持している金持ち女たちが菅を嫌っている、と言うことが現にあって、自民党内に菅(すが)嫌いがいる。
現実の世の中の穢(きたな)らしさと、下層(下流)の人々の人生の苦労を知ろうとしない、イやな女たちだ。金持ちの娘たちがそのまま婆(ばばあ)になった時の姿だ。石原慎太郎や小泉純一郎が、ハンサムだったから好きだ、という イケメン主義者たちだ。女の愚かさと、衆愚政治(しゅうぐせいじ)の最(さい)たるものだ。
だから、ここで、私たちが強く希望するべきは、このほぼ確実に落選する50人の自民党議員たちは、「安倍チルドレン」であるべきだ。 もう9年前の、2012年末の謀略選挙で大量に受かった「安倍チルドレン」たちだ。彼らは、ほとんどが統一教会と日本会議(にほんかいぎ)に所属している、気持ちの悪い、若い議員たちだ。彼らが今度の選挙で落選する。 いいことだ。
そうだ。2012年12月の2回目の安倍政権誕生のときは、ディープ・ステイトが、去年の11月に米大統領選挙で、トランプ潰しのために強引に使った不正選挙ソフトの「ドミニオン」の日本版である「ムサシ」を使ったのだ。
今度の総選挙では、彼ら「安倍チルドレン」たちに代わって、優れた見識と汚れていない人生態度の、政治家志望の、元気な若い人間たち( 官僚中退ではなく、出来れば、自力で這い上がって、企業経営の苦労を知っている者がいい)を、どんどん当選させるべきだ。
こういう風に、このあとも日本政治は続いてゆく。
私は、金融・経済の専門家だ、と一般には思われている。私が、アメリカ政治や、欧米白人文明の政治思想の各流派の研究の専門家だと、知っている人は、今でも相当に頭のいい、読書人(ブック・リーディング)階級の人たちだ。 人はそれぞれ、自分が持って生まれた、知能、才能、思考力で生きている。
それでも、私の金融・経済の話を聞きたい、という人は全国にたくさんいる。私がする、最新の金融・経済の予測、予言。そして、これからの近(きん)未来の世界の動きの話を聞きたい人は、どうぞ、以下の集まりに来てください。
(貼り付け始め)
副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第22回
*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2021年9月26日(日)
*開場・受付11:00~ 開演12:00~ 終了17:30(予定)
*受講料:15,000円(税込)
*受講方法 オンライン受講
*動画配信期間 2021年9月27日(月)午後 ~ 10月3日(日)23時59分 まで
お申し込みは、コチラ ↓↓↓
https://kokucheese.com/event/index/610208/
(貼り付け終わり)
副島隆彦です。 この金融セミナーで、私は5時間たっぷり、日本と世界の、政治、経済、金融の話を、力いっぱい話します。
ところが、今のご時世(じせい)の、世界規模で扇動されている、コロナ馬鹿騒ぎの、「コロナ、コワい、コワい」の狂騒(きょうそう)のために、又しても、狂ったような「新たに緊急事態宣言が出されました」で、会場は、またまた、「半分しか入れません」になりました。<s>残りの席はあと少ししか有りません。</s>
他の多くの人は、「オンライン配信」に切り替えています。世界中から見に来ています。ですから、このオンライン配信に申し込んでください。
満席のため、ホールでの受講を希望の方は、キャンセル待ちになります。申し込みページのメッセージ欄に「ホール希望」と書いてください。
お申し込みは、コチラ ↓↓↓
https://kokucheese.com/event/index/610208/
副島隆彦です。それでは上記の文の中で書いた内容の記事を載せる。
(転載貼り付け始め)
●「総裁選を前に「安倍ガールズ」高市早苗と稲田朋美のバトルが、いまいち盛り上がらないワケ」 2021年8月22日 週刊現代
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/86340?imp=0
「総裁選に出馬します!」高市早苗前総務相が、今月発売の『文藝春秋』でこう宣言をした。高市氏は「日本経済強靭化計画」を提唱し、「基本路線は『ニュー・アベノミクス』」と書いている。
ところが、自民党内での反応は冷ややかだ。「7月ごろから、高市氏が周囲に煽られて総裁選を目指すという噂が流れていました。高市氏を担ぎ出したのは、47名の中堅・若手議員が所属する『保守団結の会』ですが、この勉強会自体が’20年にできたばかりで、党内での存在感も薄いのです」(自民党閣僚経験者)
この『保守団結の会』は’06年設立の『伝統と創造の会』から分かれた新しい組織だ。分裂のきっかけは、会長である稲田朋美(いなだともみ)前幹事長代行の「路線転換」だった。「前回の総裁選で推薦人20人を集められなかった稲田氏は『シングルマザー支援』『LGBT支援』といったリベラル寄りの政策を掲げるようになりました。これに反発する議員たちが、新たな勉強会を組織した」(同)
当の稲田氏自身は自らを「多様性と寛容を掲げる『保守』」と称し、総裁選にも意欲を示す。とはいえ結局は、どちらの勉強会も安倍晋三前総理が顧問を務めているのは変わらない。
火花を散らす「安倍ガールズ」に対し、党内の眼はシビアだ。「本当に女性総理を目指すなら、党内の39人の女性議員が団結すればいい。結局、実力者に気に入られたい目立ちたがりレースでしかない」(同)。女性総理誕生への道のりは遠そうだ。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 最後に、どうしても書いておきたいので載せる。どうも今度、横浜市長に当選した山中竹春氏には、このあと、すぐに経歴詐称スキャンダルが出てくるらしい。彼は、横浜市大医学部教授という肩書が有るだけで、医師でもなければ、感染症の専門家でもない。統計学者らしい。それを「コロナの専門家」と自称した。有権者を欺く行為である。
郷原信郎 66歳
この記事を書いている、元検察官の郷原信郎(ごうはらのぶお)氏の主張が正しいようだ。
私は、ここで、初めて書くが、今の日本で、一番、能力があり、強力な言論人かつ知識人は、郷原信郎だと思う。彼のこれまでの政治、言論活動には何の間違いもない。
彼は本当に強靭な精神をした、かつ真に頭のいい人だ。彼のような人が日本国民の指導者のひとりになるべきだ。私は、郷原信郎のこれまでの行動を遠くから見ていて、この人には、間違いがない、と、太鼓判をそろそろ、押すことに決めた。あとの人たちも郷原氏の生き方に学ぶべきだ。
郷原氏は、自身が、本気で横浜市長になろうとしていた。彼は、長年、横浜市の行政のコンプライアンス(法令遵守)委員である。横浜市政のことをよく知っている。それなのに7月7日に、立候補を取りやめている。何かがあったのだ。郷原信郎は、ただの口ばかりの評論家であることから脱して、政治家を目指したのだ。だから私は彼を応援しようと思った。
副島隆彦 記
(転載貼り付け始め)
【横浜市長選挙】山中竹春候補「圧勝」が立憲民主にもたらす“最悪の結果”
https://go2senkyo.com/seijika/181361/posts/291197
選挙ドットコム 郷原信郎 (ごうはらのぶお) 2021年8月22日
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。それでは、最後に再び、私の「“予言者”金融セミナー 」のお知らせをします。 お金に余裕のある人は集まってください。
副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第22回
*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2021年9月26日(日)
*開場・受付11:00~ 開演12:00~ 終了17:30(予定)
*受講料:15,000円(税込)
*受講方法 オンライン受講
*動画配信期間 2021年9月27日(月)午後 ~ 10月3日(日)23時59分 まで
お申し込みは、コチラ ↓↓↓
https://kokucheese.com/event/index/610208/
副島隆彦 拝
【2783】[3238]脱炭素社会
7月31日放送のアナライズプラスによると、環境規制の緩い国からの輸入品に事実上の関税を課す国境炭素税が導入されれば化石燃料割合の高い日本では車の生産が出来なくなる可能性があるそうです。
(引用始め)
アナライズ・プラス(2021年7月31日放送「マーケット・アナライズ plus 」
https://www.youtube.com/watch?v=Gdo-dzRUaBs
(引用終わり)
(7分頃から)co2を出す火力発電の割合が高い日本より原子力発電の割合が高いフランスのほうが税金が安いので競争上フランスで生産することになり日本では生産出来なくなるとのことです。
番組でも紹介されてましたがトヨタの社長も脱炭素に危機感を抱いています。
(引用始め)
CO2と雇用の関係 豊田章男の危機感
https://toyotatimes.jp/insidetoyota/130.html
日本では、化石燃料を使った火力発電比率が75%と非常に高く、コストも非常に高く、(表の中にあるように)再エネのコストが火力よりも唯一高い地域になっています。
かつてクルマのグローバル化が進んだときに、自動車各社は「より売れるところでつくろう」「人件費がよりコンペティティブなところでつくろう」と海外に生産をシフトしたこともありますが、これから先はCO2排出の少ないエネルギーで(クルマを)つくれる国にシフトする動きが出てくる可能性があります。
自工会各社は、国内生産約1,000万台の約半分に相当する482万台を輸出しています。LCAで見ると、この輸出分の生産が、再エネ導入が進んでいる国や地域へシフトすることが予想されるわけです。
日本の再エネ導入が進まなければ、この輸出の482万台をつくったとしても、使えなくなります。
トヨタの例では、東北とフランスでつくったヤリスを比べた場合、クルマとしては同じであっても、日本生産のクルマは使っていただけなくなると思います。
そうなると、輸出で自動車業界が稼いでいる外貨獲得15兆円が限りなくゼロになり、自動車業界550万人のうちの70万から100万の雇用に影響が出てくると思います。
部品、機械、素材など、自動車産業はすそ野が広い。国内生産の減少が日本経済に及ぼす影響は甚大だ。
(引用終わり)
トヨタは他社と比べて、国内生産比率の割合が高いので、国内で生産出来なくなると産業の空洞化を招き企業城下町が消えてしまいます。そうなると、関連企業や飲食店や宿泊施設に対する多大な影響をもたらします。かつて日産の工場が閉鎖された例です。
(引用始め)
巨大工場が消える計り知れないダメージ! パジェロ製造やホンダ狭山工場の閉鎖で「城下町」への影響とは
https://www.excite.co.jp/news/article/Webcartop_587939/
不可抗力的に厳しい状況に追い込まれたのは、工場周辺の飲食店などだろう。工場には社員だけでなく納入に来た業者やさまざまな出入りがあり、そうした人の流れは飲食店にお金を落とすことになる。しかし、工場閉鎖となれば売上が下がることは必至であり、村山工場の周辺でも9割近い飲食店が姿を消したという。
(引用終わり)
こうなると自然エネルギーの割合を上げるか他国みたいに原子力に力を入れるかだと思いますが、冒頭の動画によると例えば、風力の導入には環境評価して設置、建設までに8年かかるそうです。
他国は小型炉の建設に動いてます。
(引用始め)
中国が海南島に小型原子炉を建設~その「思惑」を探る~
https://zuuonline.com/archives/231382
去る2021年7月13日(北京時間)、中国は海南島に世界初の商用モジュール式小型原子炉である「Linglong1」の建設を開始した。そもそも、「小型原子炉」とはどういったものなのか。またなぜ北京や上海ではなく海南島なのか、その思惑を探りたい。
いわゆる「脱炭素化」に向け、エネルギー分野で様々な技術開発が進められる中で、より安全で経済的な原子力発電ということで、原発業界が力を入れているのが「小型原子炉(小型モジュール炉、SMR)」である。
(中略)
米国だけではない。英国ではロールス・ロイスが主導して「SMRコンソーシアム(小型原子炉開発企業連合)」を立ち上げ、小型原子炉に参入している。
(引用終わり)
日本では原発事故もあり拒否感が強いと思います。また最近では柏崎原発の不祥事もありました。
(引用始め)
柏崎刈羽原発のテロ対策欠陥を生んだ背景事情
https://toyokeizai.net/articles/-/418736
問題の悪質性では、IDカードの不正使用は検知設備の機能喪失放置よりもむしろ重大であり、東電社内のモラルの低下を浮き彫りにしている。東電は社員がどのような職務に携わっていたかについて詳細を明らかにしていないが、意識的にルール違反する社員が原子炉の運転に関わっていたとしたら、重大事故を招きかねない。
(不正を行ったのが)運転機器の日常点検や保守点検に携わる職員だった場合には、記録改ざん行為を引き起こす恐れがある。いずれにしても恐ろしい事態だ。
(引用終わり)
冒頭の番組では他に排出権取引についても取り上げられてました。ゲストのニッセイ基礎研究所チーフエコノミストの矢嶋康次さんによると環境問題は産業政策そのもだそうです。
どの国も企業も個人も環境問題をやればやるほどコストがかかりコストを回収できないとどうにもならないので競争政策が起きるそうです。その中で勝ち組と負け組が生まれると言っていました。
要するに環境問題にかこつけたお金の分捕り合戦ですね。欧州のやることはとんでもないですね。私はこうなると国・企業・国民が一丸になって考える必要があると思います。
【2782】[3237]横浜市長選と厚生科学審議会
横浜市長選直前の8月18日の厚生科学審議会 でのワクチン副反応検討会を、わざわざ非公開。極右系の高市政権で、コロナ詐欺で国民統制しつつ、中国敵視路線へ。
アフガニスタンの撤退も、お仲間のマスコミ批判も茶番劇
コロナ詐欺にしろ、中国敵視政策にしろ、マスコミの悪質さに気付く人も増えてきたので、混乱しなから進行するでしょう。
【2781】[3236]追加の情報です。
8月22日、23時55分時点での、新型コロナ死亡者数は15638人と発表されています。
昨年1年間の死亡者数が3466人とすると、今年は8月22日までで12172人、死亡です。
8月/12月で12172人ですから、単純に掛け算すると年末には18258人です。
データや状況は常に変化しています。常にアップデートが必要です。
【2780】[3235]請願活動にご協力を! 「指定感染症二類相当から五類感染症に」
山形県では、県内市町村議会に対して「新型コロナウイルス感染症の取扱いを指定感染症二類相当から五類感染症に引き下げることを求める意見書提出についての請願」提出に向けて動き出しています。全国にも広がって欲しいです。→https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-08-23 ご連絡いただけば資料等送ります。oshosina@omn.ne.jp 南陽市議高岡です。
以下、請願内容です。
* * * * *
新型コロナウイルス感染症の取扱いを指定感染症二類相当から五類感染症に引き下げることを求める意見書提出についての請願書
コロナ禍をいかにして収束させるかは全国民最大の関心事であり願いです。目の前の報道に一喜一憂するのではなく、足元から現状を正しく見つめ、ひとつひとつ解決の方途を探ってゆかねばなりません。
そもそも新型コロナの騒ぎの拡大は、未知ゆえの過剰な恐怖から、コレラ(三類感染症)より危険な二類相当の指定感染症とされたことに由来します。そのことによって、無症状の病原体保有者も含めた感染者には入院勧告、就業制限、濃厚接触者の外出自粛要請といった規制が生じるとともに、社会的には緊急事態宣言発令等による行動制限措置が可能になり、全国民的に社会活動が著しく制限されることになりました。新型コロナが二類相当の指定感染症であっていいのかどうかの検証こそが、コロナ禍収束に向けての第一歩です。
新型コロナで騒がれるようになって1年半、令和3年8月19日現在の山形県内感染者数は2,660人(0.25%)、死者数は47人(0.004%)、致死率1.7%です。99.75%の県民は感染していなくて、99.996%の県民は新型コロナで死んでおりません。全国もほぼ同様の数値です。
明治時代前半、日本はコレラに苦しみました。明治19(1886)年の山形県のコレラ患者数2,217人、そのうち1,510人が亡くなっています。致死率は実に68%でした(全国患者数155,923人 死者数108,409人 致死率70%)。
これに比して新型コロナでは、検査で陽性とされて社会生活上大変な思いをする人はあっても、実際に新型コロナ感染症という病気に罹って苦しむ人を見ることは滅多にないというのが現実です。
五類感染症である季節性インフルエンザは、特効薬やワクチンがある中で、毎年1千万人を超える患者が発生し、関連も含めて死亡者は約13,000人です。比較して新型コロナの昨年1年間の死亡者数は3,466人、割合も全死亡の0.25%であり、冷静に判断すれば、感染症としてはインフルエンザと同じ五類感染症相当で良いことはだれの目にも明らかであり、多くの専門家の意見でもあります。
五類感染症であれば、医療機関指定の制約も外れることで、治療を必要としている方はどの医療機関でも受診できるようになり、人口当たり世界一のベッド数を誇る我が国において、医療崩壊は起こり得なくなります。また国民も、指定感染症二類相当ゆえの諸々の規制から自由になることで、正常な経済社会活動を取り戻せる道筋が開けてくることはまちがいありません。
以上の事から、一日も早い国民生活正常化のために、新型コロナウイルス感染症を現在の指定感染症二類相当から五類感染症にすみやかに変えることを、貴議会として国に対して要望する意見書を提出していただくことを、地方自治法第124条の規定により請願いたします。
【2779】[3234]アフガニスタンと米軍需産業
米軍がアフガニスタンから撤退しタリバンが制圧しました。タリバン政権の制圧があまりにも早くまた米軍の撤退が稚拙だったためにバイデン政権が内外から批判されてます。
アフガ二スタン政府の腐敗やアフガニスタンの複雑な歴史など、中には米中覇権争いに絡めてタリバン政権樹立が中長期的にはどちらに有利に働くかの議論が活発にされてます。
私が疑問に思ったのは何故アフガニスタン軍が自立出来なかったかです。
(引用始め)
アフガンの米国依存、遠い自立 数カ月で軍用機使用不能に
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021041500822&g=int
「アフガン復興支援の中で、アフガン軍への支援が群を抜いて高額だ」。米政府のソプコ特別監察官は3月、米シンクタンクでの講演でこう断言した。
米国は2001年のアフガン侵攻でタリバン政権を倒し、民主政権樹立を後押しした。一環として、治安維持や対テロ戦を担うアフガン軍の設立を援助。装備品の提供や兵士の訓練などに投じた国費は、昨年末までに約883億ドル(約9兆6000億円)に上る。
ただ、ソプコ氏によれば、アフガン軍はいまだ米国をはじめとする外国の請負業者に装備品の維持整備や訓練などを頼っている。米軍撤収に伴ってこうした業者がアフガンから引き揚げれば、アフガン軍は壊れた装備品を修理することができなくなる恐れがある。
特に、アフガン空軍は多目的ヘリコプターUH60と輸送機C130、軽戦闘機の整備をほぼ完全に民間業者に委託している。ソプコ氏は「業者がいなくなれば、軍用機は数カ月以内に戦闘で使えなくなる」と警告する。
(引用終わり)
一方でこのような話もあります。
(引用始め)
ニュースの疑問「混迷アフガン情勢! バイデン大統領の誤算」
https://tver.jp/corner/f0081574
(引用終わり)
(13分30秒頃から)ゲストの国際政治学者の高橋和夫さんによると20年もやってて米軍はアフガン空軍のパイロットは養成してるが飛行機の整備は米国人しかできない不思議な軍隊を造ったと語ってます。
アフガン政府の汚職は当然あるがこの戦争で一番儲けたのは米軍事関連企業で、このような状況にしたことを反省してほしいと言っていました。
私は上記の時事ドットコムのニュースと比べて高橋さんの言ってることの方が正しいと思いました。昨年、東京新聞もコラムにこのような記事を書いてました。
(引用始め)
アフガン和平 歴史的な好機を逃すな
https://www.tokyo-np.co.jp/article/57662
米国内の不協和音も不安材料の一つだ。軍需産業にとってアフガン内戦は格好の市場で、イスラムを嫌悪する「人権派」も少なくない。六月には米有力紙に「ロシアがタリバン系勢力に米兵殺害の資金を供与している」という米中央情報局(CIA)の情報(米国家安全保障局は内容に異議)が載った。和平交渉を妨げたい勢力が意図的に流したという観測がある。
(引用終わり)
今回の撤退で国防長官に有力視されてたミシェル・フロノイさんが就任出来なかった理由がわかりました。
(引用始め)
国防長官人事に二の足 党内左派の反発で―次期米政権
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020112700605&g=int
「アフガニスタン撤収を実行できるのか」。民主党のカンナ下院議員は23日、「フロノイ氏は過去にイラクとリビアでの戦争を支持し、アフガンへの増派を後押しした」とツイッターで批判。国防長官に推す流れに「待った」をかけた。
フロノイ氏はオバマ前政権2期目の国防長官候補に浮上したものの、要請を辞退。クリントン元国務長官が2016年大統領選で勝利していれば、国防長官就任が確実とみられていた。
バイデン次期政権でも早くから有力視されたが、23日に発表された外交・安全保障チームには含まれなかった。国防総省筋は「フロノイ氏はヒラリー氏と親密な関係にあるが、バイデン氏との個人的関係はそれほど強固ではない」と語る。
左派勢力は、フロノイ氏が創設者の一人として名を連ねるシンクタンクが軍需産業から資金提供を受けていることや、フロノイ氏の戦略コンサルティング会社と軍事企業のつながりを問題視。米メディアによると、バイデン氏はこうした事情から他の人材起用も検討中で、ジェイ・ジョンソン元国土安全保障長官の名前が浮上している。
(引用終わり)
引用したニュースの疑問は8月28日までの配信です。
【2778】[3233]AIについて
結論から書くと、AIは実現できないと思います。なぜなら知能の仕組みそのものはいまだに解明されていないからです。解明されていないものをコンピューター上で再現できるはずもありません。現状のように、画像認識や物体検出のようなタスク特化型の疑似知能がいいところです。
一歩で、新しいAIアルゴリズムも登場しています。その一つにXGBoostというものがあります。しかし、XGBoostは従来から存在する「決定木」アルゴリズムと「勾配ブースティング」という手法の組み合わせであり、より高い精度を誇っても人間の脳の構造に更に近づいたわけではありません。
一方、「東京大学のデータサイエンティスト育成講座」(マイナビ出版)という書籍があります。手に取って中身を見ると、Pythonというプログラミング言語を用いて機械学習アルゴリズムを学ぶ内容になっています。これならタイトルを「東京大学のAIエンジニア育成講座」に変えてもいいくらいです。
データサイエンスとは、Wikipediaによると以下の通りです。
「データサイエンス、またはデータ科学とは、データを用いて新たな科学的および社会に有益な知見を引き出そうとするアプローチのことであり、その中でデータを扱う手法である情報科学、統計学、アルゴリズムなどを横断的に扱う。」(Wikipediaより引用)
データサイエンスの本には統計学に比重を置いたものも多くあります。統計学もAIアルゴリズムも包括した概念のようです。
AIと書けば、ドラえもんのように感情があって知的な思考ができるロボットを想起します。AIでドラえもんが実現できないなら研究者にとって不都合です。しかいデータサイエンスなら、あくまでデータ分析なので、ドラえもんが作れなくても問題ありません。
そのうちAIという言葉は使われなくなって、データサイエンスという用語に一本化されたほうが学者にとっても無駄な意地を張らずに済むと思います。