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Loginはこちら【3149】 ヘンな台風10号が過ぎ去って、秋晴れになった。本当に生き苦しい天気だった。
副島隆彦です。今日は、2024年9月4日(水)です。
ようやく秋晴れのすばらしい気候になった。あー、この1か月間苦しかった。ヘンな台風 10号のせいで、カンカン照りと断続的な大雨の両方が、ずっと10日間も続いたので、私の体調と頭の調子が少しおかしくなった。その前の7月末からの猛暑の熱帯夜が体に応(こた)えた。私はエアコン病なので、理由は今もはっきりと分からないが、古いエアコンたちに付いている黴(かび)や細菌や埃(ほこり)によるものだろう。エアコンによるただの空気の乾燥のせいだけではない。 新幹線が何日も止まったので、東京から丸2日、身動きが取れなかった。
本当に奇妙な動きをした 台風だった。 以下に数日前の天気予報の地図を、貼ってください。
夏から秋にかけての台風を、私はもう何十年も毎年、経験している。こんなひどいノロノロ、だらだらと、奇怪な進路変更をした台風は前代未聞だ。9月1日に、紀伊半島から海に出て、急に北上して名古屋にむかって再上陸する頃に、消えてなくなった。小笠原諸島の辺りで月末に発生したから、そのまま北上する、と思ったら、ずっと西の方、九州の方に移動して、それから上陸して大分県から四国に行って、それから、また海に出た。こんなヘンな台風は、私は初めてだ。
ついでに引き連れてきた線状降水帯の大雨が、ずっと、あちこちで降った。大災害にはならなかったが、大雨で、どこの川も今にも氾濫(はんらん)しそうだった。私は墨田川と多摩川が、河口の満潮時と重なって水が堤防まで来ているのを電車から目撃した。各地の小さな川が氾濫して、道路で水を被った車たちがたくさん写っていた。あんなに水を被ってエンジンルームが水浸しになったら、もうあれらの車は動かないだろう。今の自動車は電気製品だ。半導体をたくさん使っているから水に弱い。昔のようにエンジンを洗い直せばまた走る、ということは無いだろう。この台風の大雨の所為(せい)でこういう被害に遭った人たちはかわいそうだ。
どうも、この台風10号は、進路を米軍が地球の電磁波(でんじは)を操作することで、日本を実験場にして、おかしなことをやったのではないか。所謂(いわゆる)HAARP(ハープ)爆弾と関係しているようだ。私は、来週、ベンジャミン・フルフォード氏と会って話す。彼は、こういうことにもの凄く詳しい専門家だから、真剣に聞いて見る。
アラスカの米軍施設のHAARP
私、副島隆彦は、異本列島をあちこちをうろうろとしつこく10日以上も迷走した、「ヘンな台風10号」のことで不思議に思っている。その所為(せい)で、自分の頭(脳、思考、知能、霊魂) の調子が少しおかしくなった。このことで、私の目に触れた情報は、以下の1件しかない。8月28日のネット上の情報だ。
(転載貼り付け始め)
NPHPYAMANA(山名慎太郎)@nphpzxhwxzp
米軍の最新の気象情報によると、この台風10号は、上陸して80KTS(40m)から65KTS(35m)に風速が弱まる。また中心と暴風域も宮崎から離れる進路予測なので、宮崎市内では風速20m前後しかない。日本のメディアが脅す猛烈な台風ではない。大雨の警戒は必要だ。
米軍自身が、この台風を操作して動かしているのだから、この予想は当たる。
東から西へと変則的に移動している。この台風の進み方は本来の台風の進み方ではない。季節風は西から東だ。だから台風が急に西進することは有り得ない。日本の気象予報士たちは,「高気圧に挟まれた。流れがない」とか変なことを言っている。
米軍が、能登の珠洲(すず)市の海岸に設置してある HAARPの実験場はどうなったか。先の能登半島地震の時に、輪島市で実際に使った「アストラTR3B」という電磁砲は、東京の横田基地に配備されているものと同じだ。
「HAARP(ハープ)」とは、高周波(こうしゅうは)活性(かっせい)オーロラ調査プログラムのことだ。米軍の「ムーンショット計画」と同じものでで、地震を人工的に起こすだけでなく、2030年までに台風の進路操作もできる。17億W(ワット)のHAARPから電磁波を地殻に撃ち込む地震兵器ハープである。
雨雲を人工的に作るために、地上に大量にふりまかれる「超(ちょう)ナノアルミ」は、天気が回復すると粉塵(ふんじん)と成って撒き散らされて、人体に侵入し毒素と成って人体に損傷を与える。「地震兵器ハープ」と,「集中豪雨」を作り出すメカニズム」の調査計測はまだしていない。
今度のインチキ台風の米軍による進路予想の画像が面白い。非常に興味深い。四国から紀伊半島の沖へ「南下」して、それから一気に若狭湾まで北上。ホント笑っちゃう。普通は、台風は南下しない。太平洋高気圧はどこへ行ったのだ? この10日間、メディアジャックが長く続いた。HAARPのエネルギー波動は、共振増幅(きょうしんぞうふく)するので、距離が離れるほど強度が増す。・・・
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。どうも、このように、今度の奇妙極まりない台風は、地球に存在する強力な電磁波を使って、米軍によって進路を大きく人為的に操作されたようだ。私の頭までおかしくなったはずだ。フルフォード氏によく聞いてみる。
さて次は、自民党の総裁選挙(投票日 9月27日、金)のことである。
私は、1週間前の、8月29日(木)に、元自民党の有力議員だった、立派な人格者の政治家から電話があって、聞いた。いろいろと教えられた。次の日本の首相は、あのバカ野郎の、低能の、 小泉進次郎だそうだ。このことは、もう自民党内で、決まっていることだそうだ。私はびっくりしてご高説を伺(うかが)った。「これは、もうアメリカが決めたことで、アメリカの属国である日本は、そのように動かされる。日本属国論は、副島さんが一番、知っていることではないか」だそうだ。
確かに、そのとおりだ。「属国・日本論」(初版は、1987年刊)は、私の大(だい)業績だ。私が死んだ後にも残る本だ。確かここの重たい掲示板の、前の私の文(8月〇日)の文の中で、私は、「岸田を引きづり下ろしたのは、アメリカだ。次は小泉進次郎にするらしい」と書いた。 そして、まさしくこれだ。
私は、石破茂(いしばしげる)に頑張って日本の首相になってもらいたい。宏池会(こうちかい)のプリンスである林芳正(はやしよしまさ)はその次でいい。石破茂を支持している、全国の温厚で、立派な経営者や金持ちたちの熱い支持と熱意が実って、石破が岸田(首相を、2021年10月から3年やった)のあとを継いで、しぶとく、日本に善政をやって欲しい。愛国官僚たちと一緒になって、「アメリカ、なにするものぞ。そういつまでも、日本は惨めなアメリカの属国はやらないぞ」という深い決意で、動いてもらいたい。
ところが、やっぱり、小泉なのだそうだ。「父親(あの純一郎。アメリカの手先)が、まだ出るな、と言ったが、出ると決まった。それで親父が、カネを出した」そうだ。 自民党の総裁選というのは、勝つためには、党所属議員に、ひとり 1億円ずつ配らないといけない。ご祝儀(しゅうぎ)と言われる。昔からそのように決まっている。 決まっているから決まっている。公職選挙法の適用は受けない。
どうやって、議員400人掛ける一億円で = 400億円のおカネを作るか、そして、それをどのように秘密で議員たちに配る(手渡す)かは、ここでは私は書かない。こんなことも知らないのか。それで、いい年の大人になったものだな、と、私が、ここで毒づくと、私の方が却(かえ)って憎まれそうだから、この話はこれ以上しない。日本の大企業が外国で仕事をする時のODAとかで、諸外国に援助する大きなおカネのキックバックを、溜めている場所が、世界にはあるのだ、とだけ教えておく。現実の政治の世界は、穢(きたな)いのだ。
小泉進次郎と滝川クリステル
私は、あの頭の悪い(軽い)、近くで見ると、まるで、お人形さんのような、バカの小泉進次郎で、日本は、丁度、アメリカが操(あやつ)るのに、丁度いいのだ、と、前回、書いた。 不愉快極まりないが、世の中、こういう風に動いてゆく。
小泉進次郎が、妻の滝川クリステルと合わせて、まるでマスコット人形(美男、美女)の、頭の極めて悪い、どうしようもない、人間だ、ということは、日本の女たちが直感で知っている。 「小泉進次郎って、最低。あんな男が日本の首相になるなんて信じられない。政治家として、きちんとしゃべることも出来ない。すぐにボロが出て、半年も小泉政権は持たないよね」と女たちが言っている。
女という生き物は、小泉のようなハンサム(ただしチビ)なだけが取り柄の、見掛けだけの芸能人のような政治家を嫌う。まだ若い20代の人間たちでは、人生経験が少ないから分からないだろうが。
残念な現状だが、自民党の議員の半分以上が、今も反共右翼=統一教会(とういつきょうかい)だ。小泉が所属していたのは安倍派だ。 安倍晋三が、おじいちゃんの岸信介(きしのぶすけ)以来、統一教会の日本の実質の最高幹部だ。 この安倍派(清話会 せいわかい)の100人は、いくらパー(ティ)券の裏金問題で、自民党内で、60人ぐらいは処分された、と言っても、それでも生き残っている。来年(2025年)の10月まで衆議院議員は、任期があるので、その前の8,9月まで、こいつらは解散総選挙はやりたくない。やったら選挙で落ちる。 国民の、安倍派および統一教会の議員たちへの、軽蔑と、恐れと 怒りが有る。
それでも、こいつらは今も自民党の国会議員だ。そして実際上も、統一教会(反共右翼の気色の悪い宗教団体)の秘密会員だ。 ここに、その主要の政治家たちの名前をずっと、ずらーと列挙したいが、今度にする。
私、副島隆彦に対して、「副島先生は、何でもかんでも、誰でも彼でも、すぐに統一教会だ、と言いますが、証拠は有るのですか 」と、私の言論に反感を示す者たちがいる。 いちいち、そんな生来(せいらい)、頭の悪い者たちを、我慢強く説得して、いちいち教えている暇は私にはない。 とにかく、もの凄い数で、全国で、統一教会が潜り込んで、政治家(市会議員から、県会議員まで)になっている。
小林鷹之
例えば、急に出て来た、大蔵官僚上がりの、見栄えだけがいい、小林鷹之(こばやしたかゆき、49歳)は、統一教会だ。東大の学生時代から、勝共(しょうきょう)連合 の活動家で、バリバリの統一教会だ。前回の都知事選で出て来た、石丸なんとかという気持ちの悪いのが、京大時代から学生サークルの勝共連合のメンバーだったのと、まったく同じだ。よくも、こういうのが、次々とぞろぞろと出て来るものだ。
石丸伸二
私はあきれ返る。小林鷹之(コバホークだと。鷲はホークhawk だから)が統一教会系だ、という証拠の文は、こいつが登場したばかりの時に、日刊ゲンダイが、2回だけ、こそこそと遠慮しがちに書いた以下の記事だ。
(転載貼り付け始め)
日刊ゲンダイ 2024.8.19 記者会見
会見で指摘されると…(C)日刊ゲンダイ
「脱派閥」「自民党は生まれ変わる」。19日の出馬会見で威勢のいいことを言っていた小林鷹之前経済安保相だが、「旧統一教会」とはズブズブ関係だ。指摘されると「軽率だった」とトーンダウン。これまでの主な癒着ぶりはこうだ。
▼ 2018年、「旧統一教会」の関連団体「千葉県平和大使協議会」の大会に祝電を送る
▼ 2021年7月、地元・千葉で「旧統一教会」関連団体の自転車イベントに来賓として記念写真撮影。参加者80人のほとんどが信者だった
▼ 2021年10月、「旧統一教会」の機関紙「世界日報」のインタビューに応じて「半導体の安定供給を」と答えている。小林氏は「そんな団体とは知らなかった」と居直っていたが「旧統一教会」が選挙支援していたことは周知の事実。
会見では「旧統一教会」問題を追及し、日刊ゲンダイでもコラムを連載中の鈴木エイト氏が質問。「小林さんの地元の有力な支援者に複数の統一教会の関係者がいることを確認しています。その認識はあるのかどうか。その状態で旧統一教会に対して厳しい対応をとれるのか」
これに対し小林氏は「私の後援会員はそれぞれが私人。おひとりおひとりの思想信条を聞くことは限界がある」。「旧統一教会」とケジメがつけられない「軽率男」を、マスコミが持ち上げている。
関連記事 『小林鷹之氏のカネ集めは「古い自民党」そのもの…初入閣後にハイペースでパーティー開催』では、小林鷹之氏の旧態依然としたカネ集めと旧統一教会との関係性についてを詳報している。
日刊ゲンダイ 2024.8.18 なぜか注目?(C)日刊ゲンダイ
「今、複数の同僚議員からそういう声をいただいているのは事実。それをしっかりと受け止め、自分で最終的には判断したい」 9月に予定される自民党総裁選を巡り、8月17日、新潟県燕(つばめ)市内で記者団の質問に対してこう答えた小林鷹之(こばやしたかゆき)前経済安全保障相(49)。19日にも会見を開き、立候補を表明・・・
小林氏を「コバホーク」「若手のホープ」などと持ち上げ始めているのだが、良識ある有権者には忘れてほしくないことがある。小林氏は自民党との不適切な関係が指摘された旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)と近しい関係にあるのではないか、とメディアに報じられていた。
東京新聞は2022年8月10日付の記事で、小林氏が21年7月に、旧統一教会の友好団体が共催したイベントに出席し、参加者らと記念撮影をした写真を掲載。イベントは小林氏の地元・千葉県八千代(やちお)市で開会式が行われた統一教会の友好団体の「ピースロード2021in千葉」で、開会式に出た男性の話として、「ほとんどが旧統一教会の信者だった」 と報道。
小林氏は来賓として2分間ほどあいさつし、その際、「旧統一教会の教義に共感を示すような発言をした」という。東京新聞の取材に対し、小林氏は「一言一句は覚えていないが、発言はしていないと思う。旧統一教会の教えを存じ上げないので、それを肯定するような発言はしていない」と答えたのだが、当時、旧統一教会との接点が問題化し、その後、説明が二転三転した揚げ句に大臣辞任に追い込まれた山際大志郎・経済再生相(55)のケースと変わらない。脱法・違法行為を繰り返していた議員のどこが優秀なのか
小林氏は今年7月下旬の「BSフジ」の番組に伊吹文明元衆院議長(86)と出演した際も、「保守とは」について、「それは自助自立の気概、公への貢献、勤勉さ、謙虚さ、地域や家族の絆(きづな)など」と持論を展開。「自助・公助・共助」を強く訴えていた政治家と言えば菅義偉(すがよしひで)前首相(75)だが、教義で「家族の絆」などを必要以上に強調しているのは旧統一教会だ。(以下略)
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。証拠はこれだけで十分だ。本人も、まわりも自分たちが統一教会だ、ということを、ことさらに否定していない。居直って自認(じにん)している。今さら隠すほどの事ではない、と強気である。自分たちは、共産主義勢力を撲滅せよ、という反共右翼(はんきょううよく)の堅い信念を持っているのだから。
外務大臣になってしまっている 上川陽子(かみかわようこ、71歳)も、統一教会と似たようなものだ。この事実も、私、副島隆彦が、ここの重たい掲示板で、事実を指摘して(3月20日)、真実を大きく暴き立てた。 上川陽子の実の父親は、反共右翼の頭目だった笹川良一(ささがわりょういち)だ、と私が、ふたりの顔写真を並べて、ここに載せて事実を書いた。
これで日本中に、長く隠されていた真実が大きく明らかになった。私がこの女の素性と経歴を、はっきりと指摘したので、以後、テレビ、新聞の記者たちが、「上川陽子が女性初の首相になる」と書かなくなった。自民党内でも急激に人気が無くなった。だいたい、この不細工(ぶさいく)な婆さんは、女性から人気が無い。まったく当たり障りのない発言を繰り返すが、裏側には、恐ろしい右翼の大物たちの顔が並んでいる。
私は、さらにこの上川陽子の実の母親の写真も、ここに大きく貼り付けようと思う。
母親は、笹川良一と結婚する前から、鬼剣舞(おにけんばい)というか、詩吟(しぎん)を自分で唱えながら、うなり声をあげながら、本物の日本刀(真剣)を振り回して踊る、特殊な踊りの流派の家元(いえもと)である。本当にこういう恐ろしい人間たちが今も居る。
宮川(笹川)鎮江
上川陽子(静岡1区)が、まだ、自分が統一教会(世界反共同盟。WACL,ワクル 世界中の各国の政権にたくさんこのWACLの政治家たちがいる。カナダの今の外相のメラニー・ジョリ―や、ドイツのレーアベック外相も、ポーランドの外相も、バルト三国、スウエーデンの首相とか。南米のパラグアイは大統領以下、統一教会=WACL だ) であることを隠して、政治家を続けるようなら、私は、彼女のことを、さらに書く。鈴木エイト と 有田芳生(ありたよしふ)だけに任せてはおけない。
高市早苗(たかいちさなえ、63歳)が総裁選に出るそうだ。 この公然と統一教会の女は、何回も激しく美容整形した、顔が崩れ始めて、いよいよ鬼のような顔になって来た。こういう整形手術が祟(たた)って、顔が歪んで、目が引きつって、恐ろしい顔になった女たち、というのは、女優だったら、もう人前(ひとまえ)に出れなくなる。
高市は、自分が、いよいよ 自分が、櫻井よしこと同格で、大日本国防(こくぼう)婦人会(愛国婦人会と戦争中の1942年に合同した) の大幹部になった感じだ。本当に、靖国神社の前で、揃(そろ)って鬼のような顔になっている、気持ちの悪い、反共右翼の女たちの総代表だ。人間、見苦しいにも程(ほど)がある。
高市は、死んだ(殺された。誰たちに?)安倍晋三の盟友だ。安部の怨霊(おんりょう)が、この女には乗り移っている。いよいよ殺気立ってきた妻の明恵(あきえ)だけではない。 あと何年、私たちはこの本当に狂った女たちが表面で騒ぐ国で生きるのだろう。
私は、菅義偉(すがよしひで)という1年間だけ首相をした、目がギロギロしている男の本性(ほんしょう)も大体わかる。菅義偉が、真っ先に小泉進次郎を担いでいる。アメリカから、「急いで、岸田たち、日本のハト派の勢力を潰(つぶ)して、日本を、しっかりと、強固な反共の防波堤(ぼうはてい)、 bulwark against communism ブルワーク・アゲインスト・コミュニズムに戻せ」と、デープステイト=Cabal カバール から命令されたのだ。
菅は、現代の殺し屋で忍者だ。父親が旧満州で軍事謀略をやっていた軍属だった。菅義偉は、小此木彦三郎(おこのぎひこさぶろう)という横浜の実力政治家の秘書をずっとしていたが、小此木が料亭の2階の階段を踏み外して転げ落ちて、奇妙な感じで死去したときの責任がある。それから、菅は、自分が市会議員の時にイジメた市議会議長を死なせている。それから、梶山清六(かじやませいろく)という豪放磊落(ごうほうらいらく)な政治家が、竹下派から割って出て首相を目指した時に、側近としていつもべたっと横に付いていた。
ところが梶山が、おかしな交通事故に遭って、むち打ち症になって、急に死んだ。鞭打ち症では普通は死なない。菅義偉というのはそういう恐ろしい男だ。 大組織の幹部になる人間は、暴力団でも宗教団体でも、これぐらいの不可解な死因に関わることをしないと指導者にまではなれない。これ以上は私は書かない。
どいつもこいつも、統一教会だ。立憲民主党の党首(代表)戦に出て、もう一度、党首をやる、と言い出した、あの、ブタ野郎の野田佳彦(のだよしひこ)が、本当にブタのような見苦しい顔になったまま、出て来た。何と、すっかり、やせ細った小沢一郎が、「政権を野党連合 が取るために、野田を推す」と言い出した。私、副島隆彦は不愉快である。
野田佳彦は、私を一本釣りに来た男だ。この愚劣な男( 民主党政権で、こいつが消費税の値上げを決めた。中国と尖閣諸島でぶつかることを画策した )は、松下政経塾の2期生だ。松下政経塾というのは、本当に、悪質極まりない、統一教会のふ卵器(インキュベイター)で、もの凄い数の、反共右翼の統一教会の若い政治家たちを、この30年間の間に、日本の政界、官僚たちの中に、バラ撒いて、潜り込ませた。松下政経塾を作った松下幸之助の責任も、ものすごく大きい。
松下正寿(まつしたまさとし。1901-1986)が、日本の反共右翼の思想運動の大親分で、立教大学の学長もした人で、松下政経塾の最高顧問をずっとやった。今の日本の労働組合運動の総本山の組織である連合の今のトップ(会長)である、芳野友子(よしのともこ)という、繊維メーカーの女工上がりの、本当に統一教会員である、この 最高級のバカ女も、松下正寿が、手塩にかけて育てたのだ。
私が、野田佳彦が、統一教会だ、と確信を持ったのは、12年前に、私の高校時代の同級生(こいつが統一教会員だった)が、鹿児島県の弁護士会の会長なっていたので、頼まれて、こいつが参議院選挙に出る、ということで応援演説をしに行った。ところが、会場には、仲間のはずの弁護士たちが全く集まっていなかった。皆、地元の人たちは、こいつ(このあと、奇妙な死に方をした)が統一教会だと知っていて敬遠していた。
こいつを当時の首相だった野田が熱心に応援に来ていた。ホントにどうして、こういう汚れた悪人どもが、日本の野党の指導者なのか。私はアタマにくる。 川内博史(かわうちひろし)という、評判の悪い民主党の若いのが今も比例区で繰り上げ受かって衆議院議員をやっているが、こいつだけが、その私の旧友の弁護士で候補者になった男を推していた。こいつも統一教会だ。こいつは、日本の反共政治運動を、労働組合と左翼リベラル勢力の中に、埋め込んで、次第に乗っ取ってい行った、「社会党右派」の江田三郎、その息子の江田五月(さつき)の秘書だった、名うての選挙参謀が、こいつにぴたりと付いていた。
私は、これで、ピンときた。みんな、こいつらは統一教会なのだ、と。野田佳彦が、15年前に、私を騙すために、私を彼の地元の千葉県の船橋(ふなばし)市の商工会議所の若い経営者たちが、私を呼んだ講演会(2009年だった)に現れた時に、「野田君。君も首相になることもあるだろう。今は、しっかりと、小沢一郎と、鳩山由紀夫を支えなさい」と、教えた時に、野田は実にイヤそうな顔をした。
そして、この時、私が野田と握手しようとして手を握ったら、この男の手は、ふにゃとした、オカマ(同性愛者、LGBT )特有の手だった。 私は、この時に野田佳彦を強く疑った。これが、日本の政界だ。政治家の世界だ。野党だろうが何だろうが、日本の政治の隅々まで、統一教会が潜り込んでいる。真に恐ろしいことだ。
私は、今は、気力を振り絞って、自分の次の金融本と、9月29日(日)の金融セミナーの資料作りと、それから、アメリカ動乱(どうらん)のこれからの予言の本を書いている。
(貼り付け始め)
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「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第28回」
*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2024年9月29日(日)
開場・受付/11:00~ 終了/17:30 (予定)
*受講料:15,000円(税込)/ホール指定席 または オンライン
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お申し込みは、コチラから↓↓↓
ホール受講
https://soejimayogen.cart.fc2.com/ca0/1/p-r-s/
オンライン受講(講演収録DVD付き)
https://soejimayogen.cart.fc2.com/ca0/2/p-r-s/
(貼り付け終わり)
副島隆彦です。アメリカ政治こそは、世界の中心だ。 私は、ここで、公表していいのか、どうか分からないが書く。次の、私の本の 書名(タイトル)の案は、「米トランプ勢力は、貧乏覚悟の、正直な、善人(グッドガイ)たちの新国家を作る」(仮題)である。トランプたちは、来たる11月5日の米大統領選挙までは、我慢に我慢で、ちゃんと選挙運動(政治集会)を全米各州でやる。
だが、カマラ・ハリスという性悪女(しょうわるおんな)と、明らかにオカマのワルズ Walz という副大統領候補を立てたまま、11月5日(投票日)に、またしても巨大なインチキ選挙、不正選挙( rigged election リグド・エレクション、 voter fraud ヴォウター・フロード)をやるだろう。郵便投票の6000万票と、「ドミニオン」という不正選挙マシーン(違法の票数の計算ソフト)を厚顔無恥にも、再び、何が何でも使って、8000万票のトランプ支持の投票(ballot バロット)を、カマラに移し替えるだろう。
デープステイト勢力は、何が何でも、米トランプ勢力(トランプの真実の支持率は、全米で74%である)には、公式の政治権力を明け渡さない。だから、真実の アメリカ動乱は、その翌日の、11月6日から始まる。あまりにも巨大な不正を、デープステイトたちが、世界覇権国で、公然と行って、それで、デモス・クラティア(民衆支配体制 。デモクラシー、代議制民主政体=せいたい=)を、ここまで汚(よご)して、アメリカ民衆の意思を踏みにじり、蔑(ないがし)ろにして、自分たちの恥知らずの、デープステイト独裁 を断行する、というのであれば、はやり、もう国家分裂しかない。
だから翌日の11月6日から、アメリカの中西部と、南部の諸州(それぞれが、state ステイト。国家である)が、次々と、「我が州(ステイト)は、現在の連邦(れんぽう)から離脱 (secede セシード」する)と州議会と知事の連名で宣言する。この 連邦離脱 secession セセション が、どんどん起き始める。これがアメリカ動乱(内乱、内戦、civil war シヴィル・ワォー)の始まりとなる。このように、アメリカはあと2か月後に、急激に変貌する。だから、
アメリカ合衆国による現在の世界支配は終わる。すなわち、アメリカ帝国の崩壊
The Decline and Fall of American Empire 「ザ・デクライン・アンド・フォール・オブ・アメリカン・エムパイア」である。これらの事は、次回、もっとはっきりと書く。
私は、昨日まで2日間、一冊の自伝(オートバイオグラフィー)を読んでいた。JD(ジェイ・ディ) ヴァンスが書いた本だ。7月13日のトランプ暗殺未遂、その真実は、デープステイト側の総力(FBIが実行部隊の主力)を結集して周到に準備して行った、トランプ殺害計画だった。だが、それが大失敗した。銃弾は1センチ外れて、トランプの頭を打ち砕く筈だったのに、無様(ぶざま)にも失敗した。 これはデープステイト独裁にとっては、大きな痛手だ。今は、もうこのトランプ殺害失敗の話は、しないことになってる。そんなの有りましたか、という感じだ。本当に卑劣なやつらだ。
このトランプ殺害計画の大失敗の2日後、共和党の党大会の始まりの前日、発表された、トランプのランニング・メイトとなる副大統領の候補者(キャンディデット)に選ばれた、JD Vance ヴァンス (この8月で40歳。1984年生まれ、オハイオ州選出上院議員)が、32歳の時(2016年、8年前)に出版した、自伝を、私は読んでいた。
書名は、 Hillbilly Elegy 「ヒルビリー・エレジー」だ。 日本でも政治問題に関心のあるインテリ層、政治知識人たちは、急いで皆、これを読んでいる。それでも1万人ぐらいだろう。私は、担当の編集者から借り出して読んだ。 この「ヒルビリー・エレジー」は、ヴァンスの幼年、少年時代からの、悲惨な体験を、克明に誠実に描いている。それは実の母親が、薬物依存症で、麻薬の常習吸引者で、なかなか立ち直れないで、ヴァンスが、幼年期、少年時代に味わった苦難を、正確に書いている。
それなのに、この本は、抱腹絶倒の名文だ。プロウの小説家たちよりもうまい。日本語の本で読んでも、その上手さが伝わる。 のこの本が、2016年すぐにNYタイムズでベストセラー入りした、その4年後に、映画(2020年作)にもなった。 日本でも最近、ネットフリックスで見れるそうだ。 この「ヒルビリー(アメリカのケンタッキー州のアパラチア山脈の中で暮らす、ドン百姓、田舎(いなか)っぺたち)のエレジー(哀歌)」のすさまじさが、もうすぐ日本社会にも伝わるだろう。
だから、私、副島隆彦は、今度のアメリカ動乱本を、何とか大統領選挙(11月5日)の前に出版して、そして、「アメリカはこれから、このようにな、こうなる 」とはっきりと断言するように予言して、そして、日本国民に、世界基準の大きな真実を教える。
私が教えないと、日本人は、知識層や、政治家たちを含めて、アメリカのことが分からない。 ここで、大事なことは、トランプたちは、「もう、外国にいる米軍をすべて国内に戻せ。もう私たちアメリカ人は、世界の警察官(ワールド・ポリス、あるいはグローバル・コップ)をやらない。
そして、世界中で悪いことばっかりしている、アメリカの大企業も国内に戻って来い。私たちは、貧乏でいいから、アメリカで平和に生きて行く。ただし、強欲の金融資本家 = The Deep State の 超財界人、大富豪連合(決して表面に出ない者たち。この世は悪と 悪魔が支配している、という信念 )が、いないと、この巨大なワルで、悪人で、悪魔崇拝(デアボリズム)の儀式(サタニック・リチュアル)をやっている、極悪人たちがいないと、その国の繁栄と、強欲金融資本によるの隆盛 を作れない、これが困ったことだ。トランプ勢力が真に苦しむ点だ。
正義と善良さだけの貧乏大衆に依存しているだけでは、新国家はやってゆけない。 ここを何とかしないといけない。今のうちから対策を練ろう 」 と、トランプたちは、今、真剣に考えている。それでも、「もう、私たちは、自分たちのアメリカ民衆の善良さ(グッドネス)と、正直と 正義を中心にした、新しい国家を建設する」と、本気で考えている。
私、副島隆彦は、このように 世界の、人類の 近(きん)未来を、鋭く、大きく読み破った。 乞うご期待である。 副島隆彦拝
【3148】8月5日の株式の大暴落 と 岸田首相がやめる表明(8月14日) の 真実を書く。副島隆彦
副島隆彦です。今日は、2024年8月14日(水)です。
今の昼間の猛暑は、台風が来ていることもあって、お盆を過ぎると朝晩はどんどん涼しくなる。お盆(8月15日まで)にきっと地球が太陽に一番近づく。だから暑い、熱い。おそらく地球が自転する、その回転軸に、わずかなずれがあって、コリオリ運動?と言うのか、首振り運動をするので、それで太陽に近づく。それが2千年周期か2万年の周期か、私には分からない。 宇宙物理学(スペイス・フォジックス)の中の、惑星学(わくせいがく。プラネトロジー)という分野で研究しているだろう。 これ以上は分かりません。
さっき、岸田首相が、急に、「総裁選(9月20日)に出ない」と記者会見(press corpsプレス・コー)で発表した。なぜ急に岸田は、首相を辞めると決めたのか。あるいは、一体、誰が岸田の首を切ったのか。その謎解きを、私はさっきやった。それは、あとの方に書く。以下は、めりはりをつけるために、ポイントフォームにする。
1. 8月5日(月)に有った、日本株の大暴落。日経平均で、4,451円 の 歴史的な大下落が起きた。それで、NYの株も1000ドル以上落ちた。今は、NYダウは3,9000ドル台で安定している。
日本株も、なんとか5千円は戻して、今は、36,000円台だ。 あの大暴落から、もう10日が経(た)った。日経平均は、31,000円台まで落ちて、7月に付けた最高値の42,224円から1万円(25%)落ちていた。
私、副島隆彦は、急いで、8月7日(水)には、ここの重たい掲示板に、私の考えを書かなくては、と、思っていた。だが、なぜこういういうことになったのか、が分からないで、私は、ずっと、ぼーと考え込んでいた。それで、今日まで書かなかった。岸田がやめる、と宣言して、やっと謎が解けた。それで、やっと書く。
私の言論を、評論家どもや、新聞記者やテレビ局の連中までが、気にしている。それは手に取るように分かる。私が、大暴落の日(8月5日)に書いた手元のメモ書きは、次のとおりだ。
2.株なんかやるな。 それより、金(きん、ゴールド)を買いなさい。
株なんか、やって、また騙されて、また多くの人が損をした。新NISA(ニーサ)(一般国民向けに、非課税で釣った、投資勧誘。人ダマし)に乗せられた、500万人ぐらいが、おそらくひとり200万円ぐらい損した。まだ実損(じっそん)ではない含み損を含めてだ。馬鹿なんだ、このお庶民たちは。
新NISA なんかに、周囲の口車で(くちぐるま)で、嵌(は)められて踊らされて、煽(あお)られて、いい気になって、ド素人のくせに、株なんか何にも分からないのに。自分は頭がいハズだ、と思い込んで、手を出して失敗した。本当に馬鹿なんだ。こういう人たちは。株は博奕(ばくち)なのだ。健全な人間が手を出していいことではない。どうせ、ダマしだ。だから必ず損をする。それよりは、しっかりと金(きん)の地金(じがね、ingot )を買いなさい。これからももっともっと上がるから。急いでネット上で金貨を販売している、以下の野口コイン株式会社で、通信販売で、金を買いなさい。
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3, 日本株は、9月にまた暴落するだろう。なぜなら、後述する、円キャリートレイドの持ち高が、あと3,000億ドル( 50兆円分ぐらい)残っているからだ。これをNYのヘッジファンドどもが、大損を覚悟で、投げ捨てる(取引を解消する)のでNYの株式の暴落も起きる。
8月5日の東京市場の暴落の原因となった、円キャリートレイドが巻き戻して大損をしながら、NYの投機筋(とうきつじ)が解約した分は、まだ2,000億ドルだけだ。そのように英FT(フィナンシャル・タイムズ紙)の8月9日の記事に証拠として書いてある。あとに載せる。だから、もう一回、日本株も暴落する。
4.8月5日の 日本株の暴落の直後、私、副島隆彦はすぐにこのように書こうと思った。ところが、猛暑と炎暑で自分の体と頭(あたま、思考、知能、霊魂)が動かなかった。ずっと考え込んでいた。そしたら、ようやく謎が解けた。 事実関係を列挙する。
① 7月31日に、日銀の植田和男総裁が、意を決して、「政策金利 を 0.25%上げる」と、政策決定会合のあと発表した。3月に続いて、日本国の悲願である、“ゼロ金利からの脱出”をした。 その他に、今は、686兆円も有る日銀のマネタリー・ベース(日本国債をしこたま買い込んでいる)を、買うのを来年までに8%減らすと発表した。
② 8月1日と2日に合計で、3,000円以上株価がさがった。
③ 為替(円ドル相場)で、1ドル=141円台まで、急激に円高になった。この「円安からの脱出」も日本国(政府と大企業たち)の悲願だった。円高方向(トレンド)に向かった。
④ アメリカの失業率(雇用統計)の発表があって、年率4.3%と非常に悪かった。そして、
⑤ 8月5日(月)に、日本株が、4,451円の大暴落を起こした。1987年10月20日のブラック・マンデー以来の暴落だ、と騒がれた。NYの株価は、1033ドル下げた(5日)。
⑥ ところが、翌日の6日、日経平均は、3,217円の戻し となった。これで、不安が消えた。 日銀の 内田真一副総裁が、「日銀は、もう金利を、上げません」と、自分勝手に発表して、暴落相場は終わった(収拾した)ことになった。NYの株価も戻した。以上が概要だ。
5. 私、副島隆彦は、この10日間に、100本ぐらいの経済記事と評論文を読んだ。それらを使って、細かく証明したいが、今日はここでは出来ない。
私が大きく分かったことは、「岸田は、アメリカに首を切られた」ということだ。
それは、NYにいるデープステイトの本体(ほんたい)である、超(ちょう)財界人(大富豪の連合体)が、「岸田は私たちに損をさせた。だから岸田のクビを斬れ」だったのだ。 この間(かん)に、アメリカの手先の言論をずっと書いて来た、学者評論家と新聞記者たちが、「日本は金利を上げてはいけない。ゼロ金利のママで、そして、円安のままがいい」と書いていた。その記事たちを私は、証拠として、収集している。
日本が、もう26年間(1999年から)ずっと、日本はゼロ金利にさせられて、それで、日本は、ずっと貧乏な国になった。途中、抵抗して、2000年と、2006年に、「金利を付ける。ゼロ金利をやめる」と、日銀総裁(速水融 はやみまさる)たちが、「どうしても金利を付ける。そうでないと一国の金融政策は出来ない」と頑張ったのだが、アメリカに、押し潰された。2013年の黒田東彦(くろだはるひこ)からは、アメリカに屈服するふりをして、ゼロ金利と金融入緩和のまま、日本は屈従した。
そして、ようやく日銀植田と大蔵省(私は、この呼称を勝手に復活させる)の官僚たちの総意と団結 で、「金利を付ける。円安を阻止する」を、実行した。重い決断の末の実行だ。植田たちは愛国官僚だ。それで、NYの金融市場に激震が走った。
「もう、これ以上、日本円を、おもちゃにされて、NYの金融投機筋に、めちゃくちゃにされるわけにはゆかない」という日本の官僚たちの一致団結した行動だ。そして、本当にアメリカに打撃を与えた。だからNYの強欲資本家(大富豪たちの連合体)が怒った。
7月中に、大蔵省の財務官(No 2)の神田真人(かんだまさと)が、果敢に、円高戻しの為に、日本国の外貨準備(フォーリン・リザーブ)の中のドル預金を、一回当たり5兆円ずつ売って、市場介入したのも偉かった。
それで日銀植田が、7月31日に、「政策金利(短期金利)を年率0.25%にする」を発表した。そうしたら、NYで、おかしな動きが起きた。円キャリー・トレイドが猛然と、撒き戻し(unwind アンワインド)を起こしたのだ。
これまで、日本の円の ほとんどゼロ金利の超安値の、年率0・1%の資金を借りて、それで、他の国の株やら、米国債(べいこくさい。米財務省証券。Tボンド)の年率4.0%とかを買って、それで、自動的に大きな利益を出していた。このNYの金融富豪たちが、「日本は、もっと金利を上げるぞ」と怖れて、それで、この円キャリートレイドの、解約を大量にした。
それが、8月5日の 東京市場での株の4,500円の大暴落になったのだ。 NYのヘッジファンドどもが、軒並み、金利差(儲け)の縮小でmこの円キャリートレイドの解消(アンワインド)と、株のプットオプションの売りポジションで、大損を出した。
6.なぜ、岸田首相がアメリカに首を切られたのか、これで分かった。アメリカのNYの金融財界人(デープステイト)の怒りを買ったからだ。 岸田を、引き摺り下ろそうとしていたのは、ワルで統一教会勢力である菅義偉(すがよしひで)と、それと麻生太郎だ。だが、この2人はどう見ても互いにソリが合わず、話が合わない。
だから麻生は諦めて、先週まで「岸田でいい」と言っていた。いくら麻生が副総理だと言っても任免権者は首相である岸田だ。 だから、日本国内から岸田のクビを切れる者はいなかった。それが急に岸田がやめる、と言い出したのはアメリカのデープステイトからの圧力だ。彼らは、NYの金融財界人(大富豪の連合体で、政治の表面には絶対に出ない者たち)であり、世界中の大都市の高層ビルと土地のオーナーでもある。 それと軍産複合体で、ウクライナ向けにどんどん兵器を作って(日本とかに強制して出させる資金をその代金にして)それで、戦争経済(war economy ウオー・エコノミー。戦時インフレ政策)で、アメリカの景気を維持してきた。
彼らは、悪魔崇拝 (ダイアボリズム、サタニック・フィースト)の悪魔主義(世界は悪によってこそ、支配されている。人間の本性は、悪(あく)である)という思想の持ち主たちだ。彼らは悪であるがゆえに、強い。
日本の統一教会(Moonies ムーニーズ)勢力は、このデープステイトの手先、手駒である。その代表だった安倍晋三が、アベノミクスを称して、2013年からやったことは、まさしく、ゼロ金利の継続で、アメリカに日本の資金を流れ出させ続けて、この10年で、日本国を本当に貧乏にした。日本は衰退国家(デクライン・ステイト)となり、見るも無残な貧乏国家になった。アメリカの手先を矢ち続けた、安倍晋三の責任は大きい。
岸田は、2021年10月(3年前)に首相になった時から、必死でこのアベノミックスから、の脱出を追求した。愛国官僚たちと共に。しかも、アメリカに潰(つぶ)されないように、密かに慎重に動いた。
その岸田が、刀尽きて下りた。だから、9月20日の総裁選は、デープステイトの意を受けて「こいつでいい。若くて元気で、オレたちが日本を操(あやつ)り続けるのに丁度いい」と、出馬させる。そのために準備していた小泉進次郎の勝ち、ということなりそうだ。だが、それに対して、石破茂(いしばしげる)が、まだ、日本の善人の勢力を結集して、自民党の中の、汚れていない、地方の真面目な経営者や金持ち層に支持されて( 彼らは、統一教会=反共右翼ではない)、何とか総裁選に勝って、次の首相になるだろう。
石破なら、日本国民の最後の善良な灯(ひ)が、岸田を継いで、続く。汚れていない人間である岸田も、石破とは本当は話が合う。二階派が石破を支持して支えれば、何とか、小泉進次郎(父親の純一郎は、本当に、デープステイトの手先だった。2005年の郵政民営化で、日本国民の大切な資金の600兆円ぐらいをアメリカに差し出して、貢いだ。売国奴だ )と対抗できる。
小泉進次郎は、安倍晋三派であったし、汚れ切った、組織暴力団の頭目である森喜朗
が推している。まさしく清話会(せいわかい)だ。今は追い詰められている統一教会の勢力は、小泉ならば、組織解散にならないだろうと、一息つける。 石破が首相になっても、統一教会勢力は、閣僚(大臣)たちに潜り込むだろう。これが日本政治の悲しい現実だ。アメリカの属国のままだ。
茂木敏通(もてぎとしみつ)はハーヴァード大人脈で親分たちがアメリカにいる。しかし自民党幹事長だから岸田と共同責任となる。河野太郎は、アメリカに10年いて、英語はぺらぺらとしゃべれるが、どうも頭が軽い。コロナワクチン大臣をやらされておかしなことばかり発言したので、国民の信用を無くした。おじいちゃんとお父さんは、親(しん)中国派( pro China プロウ・チャイナ)で、偉ったのだが、こいつには国民政治家としての重みが無い。それでもアメリカが操(あやつ)ろうと思えば、この男は、これからもどうにでも使える。
7. 私、副島隆彦は、8月1日に、自分の金融本を出版したばかりだ。書名は、「米国債の巨額踏み倒しで 金融統制が来る」(徳間書店刊)である。
(ここにアマゾンのURLを張る)
米国債の巨額踏み倒しで金融統制が来る(徳間書店、2024年刊)←青い部分をクリックするとアマゾンのページに行きます。
私は、この本で、金融の世界で、大事なのは、株式よりも債券(さいけん、ボンド)の市場、すなわち米国債 だ。NYの 債券市場(ボンド・マーケット)は、株式市場の100倍ぐらいの資金量がある。 米国債を、あまりにもアメリカ政府(米財務省)が、予算を組むために、これまでの50年間で、際限なく、巨額に刷って使った、だからその信用が限界に達して、もうすぐ崩れる、と、私はこの本で書いた。このことが重要なのだ。米国債の市場が、そのまま、金利(きんり)と為替(かわせ)の市場と、直結する。
株式なんか、みせかけの、ヤラセの金融市場だ。ここで、損した儲(もう)けた、と一喜一憂しているような者たちは、大きくは騙(だま)されている人たちだ。庶民向けに作られた、健全なふりをした、金融バクチ場だ。どうせ損をさせられる。
セミプロ級で、なかなか賢い、サラリーマン定年の、目先が効いて、博奕の才能もそれなりに有る者たちが、3千万円とかの資金で、手堅く、しぶとくここで、小銭を稼いでいるのはいい。だが、このセミプロたちは、どうせ損をさせられる。
それよりも金(きん)を買って、長い目で、じっくりと自分の資産を増やした方がいい。だから、冒頭で書いた通り、私は、
8. 「新NISAなんかやって。バカなんだよ、これまで、やったこともない、株なんかに手を出して。損をすると分かりきっていたのに。証券業界に騙(だま)されたのか、日本政府に騙されたのか。そうではない。やっぱり、アメリカにだ。新NISAで買わされるのは、ほとんどはアメリカの株式ファンドだ。アメリカのNYの金融強欲(ごうよく)人間たちの餌食(えじき)のなるように、上手に騙されるのだ」と、私は、ひとりでブツブツ言っていた。「240万円まで儲け(利益)が非課税だ。さらに120万円までそれが上乗せされる」と。そして、今回の暴落で、半値ぐらいになっている。
「それよりも、今からでも、急いで、金(きん)を買いなさい。本当に実体の有る、実物資産(じつぶつしさん。tangible asset タンジブル・アセット)である金(きん)なら、あなたを騙さない」と、私はずっと書いてきて、今も言っている。 株式投資をこれまでにやって来た人は、日本国民の中の500万人ぐらいだった。国民のたったの5%だ。ずっとこうだった。それを、今度、NISAで、倍の1000万人に増やす、という、アメリカのゴールドマン・サックス(強欲人間のたまり場)が発案して、日本の金融業界と日本政府に圧力を掛けて、やらせた。そして、案の定、素人の国民大衆の中の、頭の軽い者たちに損をさせた。
30代、40代のサラリーマンが、ひとり200万円ぐらい、株で損をしたことは、本人は悔し涙で、ひとりで泣きたくなるだろう。だが、これは、大きく見れば、いい人生勉強だ。イヤなことを味わって自分で痛みを知る、貴重な人生経験だ。それでいい。
ところが60歳の定年のあと、自分の退職金までつぎ込んで、新NISAを買った者たちがいる。この人たちは、もう救われない。大事な老後の資金をこんなふうにダマし取られたら、あとは、死ぬまで、工事現場の、旗振り(交通誘導)の仕事でもして、1日1万円の収入を得るしかない。
もう、株なんかやめなさい。どうせ、あなたたち、ごく普通の人間たちには、こういう簡易(かんい)の国民バクチ、小型ギャンブルは、向かない。「自分には、株は向かない。才能が無い」と、分かったら、貴重な教訓から、さっさと足を洗って、2度と近づかないことだ。なぜなら、これから世界大恐慌になって、株はさらに大暴落する。 こういう簡易賭博(かんいとばく)の公営ギャンブルから、手を引きなさい。やめなさい。それが自分の為(ため)だ。
それから自分のすぐまわりの身近な人たち(家族)の為でもある。博奕(ばくち)の才能は、もって生まれた時からのもので、本当に好きだったら、その人は、自分でその才能に気づいた時から、もう、一生止(や)められない。女性でもそうだ。パチンコでも競馬、競輪、競艇でも、自分の脳(のう)が興奮して、止められない人はやめられない。そういう人は、一生、やり続けるしかない。麻薬、覚せい剤の 常習吸引者と同じだ。
9. 副島隆彦です。最後の方に、一本だけ8月9日の英FT の優れた記事を貼る。
それで、9月29日(日)に開かれる私の金融セミナーのお知らせ(宣伝)を軽くしておく。そのうちもっときちんと宣伝する。
(貼り付け始め)
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「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第28回」
*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2024年9月29日(日)
開場・受付/11:00~ 終了/17:30 (予定)
*受講料:15,000円(税込)/ホール指定席 または オンライン
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お申し込みは、コチラから↓↓↓
ホール受講
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オンライン受講(講演収録DVD付き)
https://soejimayogen.cart.fc2.com/ca0/2/p-r-s/
(貼り付け終わり)
前の方で約束した、「円キャリートレイドの巻き戻し」についてはっきりと書いている
FTの記事を、その証拠として載せる。この記事が、真実を書いていて、一番優れていた。
(転載貼り付け始め)
〇 「 「円キャリー取引」巻き戻し、なおも脅威 」2024年8月9日 FT by Leo Lewis and David Keohane
(あとで、このFTの記事に付いていた画像を貼る)
午前終値で3万5100円台をつけた日経平均株価と1ドル=146円台後半で推移する外国為替市場(8日午前、東京都中央区)
円相場の上昇で投機筋が数千億ドル(数十兆円)に上るポジションの解消を余儀なくされている。低金利の通貨を借りて高金利通貨に投資する「キャリー取引」の世界的な巻き戻しは市場をさらに不安定化させる恐れがあるとの指摘がアナリストから出ている。
円上昇で資産投げ売り
ここ3年、「円キャリー取引」は日本の超低金利を受けて爆発的に増加した。
7月31日の日銀による利上げで円相場が上昇に転じ、ヘッジファンドなどの投資家はキャリー取引の巻き戻しを急がざるを得ない状況となった。投資家が借り入れた円資金で購入した資産の投げ売りに走ったため、5日の暴落など世界の市場の混乱につながった。
「損害を引き起こさずに、史上最大規模のキャリー取引を巻き戻すことはできない」と仏金融大手ソシエテ・ジェネラルの為替ストラテジスト、キット・ジャックス氏は言う。
安く調達した円資金をメキシコペソのような新興国通貨、台湾企業の株式、不動産、米国のハイテク株などあらゆるものに振り向ける円キャリー取引は、過去最大級の複合的投機手法になったとの推計もある。
円キャリー取引の規模について、推計は難しいとアナリストらは言う。規模が大きい上に、ヘッジファンドから富裕層の資産を管理するファミリーオフィス、未公開企業に直接投資するプライベートキャピタル、日本企業に至るまで、幅広く用いられているからだ。その大部分は借りた円資金を投機に使うヘッジファンドなどの短期投資家によるものだが、国内ファンドを使って海外投資をする日本の一般家庭や企業も含まれる。
ここ数週間で4割がポジション解消
スイス金融大手UBSのグローバルストラテジスト、ジェームズ・マルコム氏は今週の顧客との電話会議で、2011年以降に積み上がったドル・円キャリー取引の規模を約5000億ドル(約73兆円)と説明した。その半分ほどが過去2〜3年に増加したものだという。ここ数週間で約2000億ドルのポジションが解消され、最終的には全体の取引の約4分の3が巻き戻されると同氏は予測している。
ある日本政府高官は「近年、不合理なキャリー取引の活用が多かったため、いずれかの段階で非常に大きな巻き戻しが出ることは避けられなかった」と言う。
国際決済銀行(BIS)によると、国際的な円の借り入れ(必ずしもすべてがキャリー取引ではない)は21年末以降に7420億ドル増加した。オランダ金融大手INGのアナリストチームによると、日本からの国際融資は24年3月時点で157兆円に達し、21年から21%増加している。
だが、日本の当局が円安是正のため介入に動き、先週には日銀が予想外の利上げに踏み切るとともにさらなる引き締めを強く示唆したことで、根本的に潮目が変わった。
一部のアナリストやトレーダーは、円キャリー取引を用いた投機性の高いポジションの大部分が解消されたのではないかとみている。売りの動きがヘッジファンドから「リアルマネー」の投資家へと移るなかで、さらにかなりの清算がありうるとの見方もある。
さらなる円上昇も
「円キャリー取引については、正確な規模や現時点でどれだけ巻き戻されたのかは誰にもわからないというのが実態だ。しかし現段階で、投機の資金調達に用いられていた最もリスクの高い円ショート(売り持ち高)の一部は完全に解消された感が確かにある」。米JPモルガン・チェースの東京在勤為替ストラテジスト、ベンジャミン・シャティル氏はこう話す。現金ベースのキャリー取引はおそらくピークを越えたが、「まだいくらか先がある」という。
シティグループ証券の通貨ストラテジスト、高島修氏は日銀のサプライズ利上げ後の投資家向けメモの中で「現在の調整は終わりの始まりにすぎない」とし、円相場は26年までに1ドル=129円、27年には116円まで上がる可能性があると予測している。記事執筆時点では147円台で推移している。 By Leo Lewis and David Keohane
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦拝
【3147】パリオリンピックの開会式
パリオリンピックの開会式で、次のようなことが行われた。
これは明らかに悪魔崇拝である。
あなたの知らないアメリカnews【速報】🚨 2024年パリオリンピックは、ドラァグクイーンや首を切断された頭、そして膨らんだ「スマーフ」が登場した開会式がスタートしました。
最初の音楽は、レディー・ガガがフランス語で歌いました。#オリンピック #Olympics pic.twitter.com/yKHdSEMQ85— あなたの知らないアメリカニュース🇺🇸公式 (@JackWorldNews) July 26, 2024
• 首を切断されたまま歌う。
• 最後の晩餐を嘲笑するドラァグクイーン
• 挑発的に踊るひげを生やした「女性」
• 勃起した裸のスマーフ。
キリストの最後の晩餐を嘲笑し、バアル/モロクへの崇拝を祝う
https://twitter.com/MurfittTauranga/status/1816975980554260497
流れてくる映像何回も見ても、左側の黒のショートパンツの男性キンタマはみ出してるな。五輪始まって以来初めてではないだろうか開会式に全世界に向けてキンタマ公開してるオリンピック開会式。 https://t.co/u9w8zkJJB3
— extraordinarysparkle.com (@_Hikkey) July 27, 2024
【3146】トランプ暗殺未遂は、権力犯罪のトランプ殺害計画の大失敗である。その証拠がどんどん出ている。それとカマラ・ハリスという性悪女の登場。
副島隆彦です。今日は、2024年7月23日(火)と思ったら、この文を載せる(アップロードする)ときにはもう24日(水)になっていました。
冒頭で、私の新刊本の 金融本である『米国債の巨額踏み倒し(debt restructuring デット・リストラクチュアリング)で金融統制が始まる』 (徳間書店、8月1日刊)の宣伝を始めたので、今日のぼやきを、読みに行ってください。
米国債の巨額踏み倒しで金融統制が来る(徳間書店、2024年刊)←青い部分をクリックするとアマゾンのページに行きます。
炎暑です。頭がぼーっとします。私は炎天下の外に家から出て、少し歩いたら却(かえ)ってすっきりした。 ずっと頭痛がして、なかなか文章を書く気力(きりょく)が出ない。最後は気力だ。私の頭痛は、老人になると起きる高血圧(上は180ぐらいある)のせいだが、それ以外に、外気の高温と、それから世界情勢の不安定の所為(せい)もある。自分の気力を振り絞って私は書く。
(ここに日経新聞7月20日、に載った、一番、分かりやすい 現場の集会場の画像(写真)を貼る。新聞記事とかは、まとめて後ろに載せる)
(これは、日経の画像の説明文) 黄色破線より下がシークレットサービスの重点警備区域。発砲地点は地元警察が担当していた。立ち木が警護隊狙撃手の視界を遮ったとの指摘もある(衛星画像=グーグル))
(それから、もう一枚、15時37分 GZEに到着の画像を貼る)
副島隆彦です。7月13日のトランプ銃撃は、「トランプを絶対に殺せ。これ以上、生かして置くな。確実に仕留めろ」という、大きな意思一致による国家犯罪、権力犯罪( power crime パウワ・クライム)だ。
バイデン政権とそれを上から動かすThe Deep Stateを構成する、 超(ちょう)財界人たち(世界規模の大富豪たち)と 軍産複合体(ぐんさんふくごうたい)と、エリート法曹(ほうそう、legal guild リーガル )の総意の決断によるものだ。 「トランプを今、殺害すれば、そのあと何が起きようが、トランプ支持派の国民がどんなに怒って、激しい抗議行動を起こしても、すべて警察力と軍事力で、各州ごとに鎮圧し、粉砕(ふんさい)して押し潰(つぶ)すことが出来る」という、大きな決断によるものだ。
だから、トランプを警護していた筈(はず)のSecret Service ( シークレット・サーヴィス、大統領警護隊 )の全員が、トランプの暗殺計画を知っていた。銃撃直後に、トランプの体を庇(かば)って囲んだ、警護隊員たち自身も、トランプは、この時、暗殺される予定なのだ、と全員知っていた。
シークレット・サーヴィスというのは、そういう集団だ。まさしく、 Men in Black 「メン・イン・ブラック」 (黒づくめの男たち。映画にもなった)だ。 彼らは、国家の暴力装置だから、非情(ひじょう)に徹してロボットのように上官の命令に従う。ということは、やっぱり、この国家警察隊全体が、トランプ殺害を実行して、そして大失敗したのだ。
上掲(じょうけい)の現場の写真(グーグル)から分かる通り、20歳のふにゃふにゃした、クルックス容疑者が、トランプを狙撃したのではない。大統領警護隊の、銃殺隊(squad スクワッドあるいは、sabotage サボタージュ)の中の一番腕の良い、狙撃者 (sniper スナイパー)が、照準を定めてトランプの頭(特に目玉、bulleyes ブルアイズと言う)を狙って、狙撃した。そして失敗した。銃弾はドナルド・トランプの右耳の上を掠(か)すめて飛んで行った。
これは、暗殺計画の失敗である。大失敗である。大統領への暗殺の未遂ではなくて暗殺の失敗なのだ。それでトランプ暗殺を計画して失敗した者たちの中で、大きな責任問題になっている。
シークレット・サーヴィスの女の長官 Cheatle チートル が、「トランプ氏銃撃「重大な作戦上の失敗」、チートル警護隊長官が(下院の調査委で)落ち度認める」(ロイター、7月22日)とある。一体、何が、「作戦上の失敗」なのか。これでは、「自分たちのトランプ暗殺計画の作戦の大失敗」という風にどうしても取れる。
この作戦失敗とは、トランプ大統領の 警護(けいご)係としての職務遂行の失敗、とだけは読めない。何という事だろう。 国家犯罪としての大統領警護隊の上級監督庁の国土安全保障省(ホームランドセキュリティ、GOHS)、それから、FBI(連邦警察)の連携による国家の警察力の総力を挙げての、周到に準備して(共和党大会の3日前に)の、計画犯罪の失敗である。 こうなると話がメチャクチャになって、自分たちが一体、何をやったのか、の内部での責任追求も出来なくなる。
ザ・ディープ・ステイト側は、大混乱だろう。これには、CNNや NYT(ニューヨークタイムズ紙)などの、体制メディも、そのグル(-プ)だろうから、ここも困惑(こんわく)の頂点に有るだろう。
トランプが射殺されて横たわる死体を撮影するために、演壇のすぐ横にいた、エヴァン・ヴィッチ Evan Vicci
というAP通信のカメラマンが、星条旗の下で、「闘うぞ!」と拳(こぶし)を振り上げる歴史的な写真を撮ってしまって、笑いを通り越す。こいつめ。
それから、演壇のトランプのすぐ後ろに座っていた、赤いトランプ帽を被った女が、FBIの副長官の女だ、と確認されている。
「トランプを絶対に殺すんだ」と決めていた者たち。そして、それを暗黙で強く支持していた者たち。それは、属国(朝貢国)の日本国内にも、たくさんいる。彼らの大(だい)失望、超(ちょう)ガッカリまでも、私たちは理解できる。
それでだ。トランプ側の、善良な、正義を愛する 多くの温和な者たちは、どうするのか。彼らは、善良な、善人、いい人たち (私が、前に書いた good guys グッドガイたち)である。 この人たちの大半は、ポカーンとなって、言葉を失って、ただ、「トランプさんが、殺されなくてよかったー」と涙を流しながら言い合っている。それだけだ。
それ以上何もできない。民衆の側は、合法的にしか動けない。トランプを私的に警護する長年の忠実なボディ・ガード(銃を持っている)たちでさえ、トランプの体に近寄らせない。
真犯人は、何食わぬ顔をして、主人公のすぐ近く、すぐ隣(となり)に立っている。これがミステリー小説の真髄(しんずい)だ。人間世界を貫く真実だ。
共和党大会(15日から18日)で、各州の共和党の代表(デレゲイツ)たちが集まって、盛大にトランプの無事を祝福して、そして、皆で神(ゴッド)に感謝して、神に愛されているから殺されなかったトランプのために涙を流す、だけだ。他には、特別に何もできない。 だが、その背後で、本当に怒っている堅い信念の有るトランプ派の者たちは、じっと堪(こら)えて、黙って、自分の家にある自分の銃を、黙々と磨いている。やがて、内戦(Civil War
市民戦争。同国民どうしの戦争)が始まる。
トランプ暗殺の失敗の責任者たちを追及する、ための激しい怒りの、抗議行動も、今のところは起きない。このまま、予定通り、大統領選挙の選挙集会を、ずっと、ずーっと、11月まで続けてゆく、ということは出来ない。まだ3か月有る。本当に、こういう茶番劇を、このあとも、ダラダラを続けないだろう。何故なら、戦うのが、大国アメリカの歴史であり慣(なら)わしである。
メディア(テレビ、新聞、体制派ネット言論)に対する、統制言論への、アメリカ民衆からの激しい怒りが渦撒いている。この動きに私、副島隆彦も加わりたい。だが、属国(ぞっこく)日本という額縁(がくぶち)ショーの檻(おり)の中、金魚鉢(ばち)の中に入れられているから、どうにも身動きがとれない。
アメリカ国民も簡単には身動きが取れない。皆、自分の生活の苦労を、毎日、続けるしか他にすることがない。 みな、いい人たち グッドガイたちは、不愉快で、不満で、いらいらしながらも、 黙って鬱屈(うっくつ)している。
内戦になっても、おそらく戦って死ぬのは、5万人ぐらいだろう。その他の人たちは、みんな生き延びる。そして、国家分裂したあとの あちこちに戦闘の跡(あと)を残した、アメリカで、また生きて行く。
以下の X(旧ツウイッター)の 動画が、見るに値する。
(転載貼り付け始め)
https://x.com/I_Am_JohnCullen/status/1813064742186967271
In2ThinAir @In2ThinAir
🚨#BREAKING SNIPER Seen using ZIPLINE Off the Water Tower! (Updates)
― IF True THIS is going to blow the entire Trump Butler Rally Shooting completely open!
― A SNIPER was seen on the tower and used a ZIP-LINE to escape back into the trees where an SUV registered to the Department of Agriculture.
― We have been telling EVERYONE about this water Tower since second 1!
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。このXの短い、現場の目撃証人の動画の言葉通り、本当は、どうも真実の狙撃者は、あの倉庫の屋根からではなくて、その北側のもっと背の高い、見晴らしの取れる、給水塔(きゅうすいとう、water tower ウオーター・タワー)の上から、狙撃したようだ。
その方が、会場のトランプをはっきりと捉(とら)えることが出来る。射撃距離は、140メートルよりも少し長くなって、160メートルぐらいだろう。前掲した2枚の画像から、明瞭に判断できる。
大統領警護隊(国家警察隊)は、その倉庫のとなりの駐車場に車両をずらりと並べて待機していた。私、副島隆彦は、犯行当日(日本では14日)から、ずっと、どうして、あの即座に殺された実行犯とされる20歳のガキ、こんな少年に、人間の狙撃など出来ない。長い訓練を積んだ、本物の狙撃者にしか出来ない、が居たという倉庫の屋根で、この青年を射殺した、のは、上掲のSSの警察官たち自身だ。SSの狙撃者たちではない。
狙撃者が、標的(トランプの頭)を、わずかに1センチ外(はず)した。だから、やっぱり凄腕のプロウpro の狙撃者だ。そして、標的(ターゲット)の破壊の失敗によって、この男は組織内からの激しい責任追及に遭っているだろう。おそらく殺害されるだろう。口封じでもある。
それから、次の朝日新聞のネット動画と記事も証拠だ。
( 転載貼り付け始め)
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20240714002936.html?iref=pc_photo_gallery_1
- 朝日新聞デジタル 「ライフル銃の男が!」叫んでも続いた演説 トランプ氏警護に不備は
(ここに現場の見取り図の写真を貼る)
トランプ氏が銃撃された現場の見取り図
〇 「ライフル銃の男が!」叫んでも続いた演説 トランプ氏警護に不備は
朝日新聞 ワシントン=清宮涼 ニューヨーク=真海喬生 2024年7月14日 16時00分
トランプ前米大統領が狙撃された。11月の大統領選に立つ候補者の暗殺を試みる凶行は、選挙戦に向けた重要な舞台である共和党全国大会の直前に起きた。激しい党派対立に引き裂かれてきた米国社会に、新たな深い傷痕を残すことは間違いない。
米メディアによると、容疑者は、集会会場外の建物の屋根の上からトランプ氏を狙撃したとみられる。事件前にライフル銃を持った男を目撃した、という証言も報じられた。警護態勢に不備はなかったか、政界から検証を求める声も上がっている。
複数の米メディアは、事件後に警護隊に射殺された男は、現場のバトラーから約70キロ離れたベセルパーク出身のトーマス・マシュー・クルックス容疑者(20)と特定されたと報じた。事件の動機はわかっていないが、米ABCは、単独で犯行に及ぶ類型の事件ではないか、とする当局者の当座の見立てを伝えた。
連邦捜査局(FBI)の地元捜査官は13日夜の会見で、容疑者が警護隊に殺害される前、複数回発砲したことについて「驚くべきこと」と語った。警護態勢や、容疑者がどのように犯行現場に入れたのかなどを調査する、と説明した。AP通信は現場の写真や動画…この記事は 有料記事です。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 あーあ、もう、本当にイヤになるよ。自分が、こういうことを、書き続けることも。ずっとずっと、こういうことを、私、副島隆彦は、書き続けた。もう40年間も書いてきた。30歳で物書き、言論人に なった時からだ。
「そうではない。そのように世の中で、言われている、作られているが、本当はそうではない。そうではなくて、こっちが、大きな真実だ。今から、私、副島隆彦が書くことが真実( truth トルース)だ。ただの真実ではない、“ 大きな枠組みの中の真実” だ。大きな観点からは、このように虚偽(きょぎ false フォールス)と 捏造(ねつぞう、fake フェイク) を否定して、打ち壊して、“ 本当の真実 ”を私は、暴き立てる 。私だけは騙(だま)されない。あいつらの策略に落ちない。私だけは、大きな真実を書いて世の中に伝える。私は、真実暴(あば)き言論人である 」 と、ずっと書いて来た。今回の、トランプ暗殺の大失敗も、同じだ。
私が、「自分が頑張って、この属国・日本に、真実の言論と報道の明かりをつけて、真実の灯(ひ)を灯(とも)し続ける」 と、ずっと、ずーうっと 書いて来た。それで200冊以上の本になって、それらの真実暴きの言論はそこらに散らばらしてある。私の本を読んで、「ああ、そうだったのか。やっぱり真実は、こうなのか」と、驚いてくれる人たちがいる限り、私は、商業出版物の枠組み(制限、規制)の中で、何とかここまで生活し生きながらえて来た。
だから、今度の、トランプ殺害失敗も、 私、副島隆彦は、自分のこれまでの言論業績の列に連ねる(ラインナップする)ように、必ず本にする。
自分の命と気力が続く限り、私は、真実の暴き言論人( truth activist トルース・アクティヴィスト)を続ける。 今、この時は、「副島隆彦がまた、書いているよ。アメリカの国家警察自身による、政権の命令で行われた権力犯罪だってさ。そんなことがあるはずがないよ」と、私の書くことは、すぐには信用されなくても構わない。
ごく少数の優れたネット情報人間たちが、真実らしい、アメリカから流れて来る情報を日本に伝えてくれている。だが、彼らの多くは、ほとんど匿名(とくめい)だ。自分の名前と経歴と素性を書かないで、ネット上に情報を流す。何か理由が有るのだろう。それでもいいのだが、私、副島隆彦はそういう訳(わけ)には行かない。私は、自分の顔と姿を晒(さら)して、「これが真実だ」と、書きづづける。
そのようにしてもう40年間やってきた。あと何年、自分のこの体が保(も)つだろうか。死ぬまでやる。その為に殺されても構わない。本当は、私は、ただの評論家、文章書きではない。私は、実際に行動して、実際に闘う人間だ。口ばっかりの人間ではないぞ。必要なときには、自分の体ごと、その現場に行く。そして敵ども(日本にいる ザ・デープステイトの手先。就中(なかんずく) 統一教会 )と、自分の体を動かして闘うぞ。
普段から政治問題とりわけアメリカ政治に興味関心を持っている人は、少ない。国民の5%(500万人)もいればいい。だが、こういう大統領が銃撃され暗殺未遂となると、普通の日本人でも関心を持って、不安になる。アメリカで一体、何が起きているのだろう、と思う。世界はどうなるのか、と大きな不安と心配に、一瞬だが襲われる。
この民衆の不安の反応は自然である。その為に、私は、「真実はこっちだ」を書いている。自分がこれまでに書いて来たことの延長線で、このまま、大きな予言、予測をしてきた方向に、世界は動いている、ということを証明しようとして、自分の言論を続けている。だから私は、ただの評論家ではない。ニューズ報道を自分なりに解釈(interpretaiton インタープリテイション)するレポーターreporter ( ✖ リポーター こっちは間違いカタカナ語 ) ではない。
トランプ殺害に失敗した、ザ・デープステイト勢力は、民主党の大統領候補を、ジョー・バイデン(21日に撤退表明)から、カマラ・ハリスに取り換えた。この女は、恥知らずの悪い女で、いいように上から操られるのに丁度だ。
バイデンは、トランプ殺害計画の最高決定者で、政策実行者(policy execute ポリシー・エクセキュート。executioner エクスキューショナー なら死刑執行人。断頭専門職人 )の頂点である。だから殺害計画が失敗したのだから、どうしてもその責任を取らされる。だから、ひっこんだ。
それで、カマラのような愚劣な女が出てきて、こいつが大統領になる、とあいつらは決めた。こうなったら、アメリカの陰(かげ)に隠れている、ワルの支配者たちは、誰でもいいから、このまま破れかぶれで、恥知らず女を表面に立てて、11月5日の大統領選挙に向かう。
(転載貼り付け始め)
【7月23日 AFP】 ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領から民主党大統領候補に推薦されたカマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領は7月22日、デラウェア州ウィルミントン(Wilmington)の選挙対策本部で演説し、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領の資質を激しく非難するとともに、「11月(の大統領選本選)に勝利する」と誓った。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。カマラは、ジャマイカ黒人の父と、インド系の母の子で、1965年生で、カリフォルニア州で地方検察官( DA ディー・エイ、デイストリクト・アトーネイdistrict attorney )になった。このあと、カリフォルニア州のサンフランシスコ市長 をしていた、大物の黒人の政治家に取り入って、その愛人になった。そのせいで、カマラは、42歳で、州の司法長官(アトーネイ・ジェネラル)になった。それまでにも女の体を使って、這い上がった性悪女(しょうわるおんな)だ。2016年に州選出の上院議員になった。
カマラ・ハリス(59歳)
そして、2020年の巨大な不正選挙の後、バイデンの副大統領になった。この性悪女の、カマラのことを、カリフォルニア州の人たちのほとんどが、よく知っている。大(だい)嫌われ者だ。本当に、この女は、人々から深く軽蔑されている。特に若い学生たちから嫌われている。 見苦しい限りの女だ。それでも、それでも、この悪質な女が、次のアメリカ合衆国の大統領にする、というのだ。どんなに、アメリカ国民の大(だい)ブーイグが起きても、彼ら極悪人の指導者(ザ・ディープステイト)は、居直って、押し通す。
この事は、7月7日にあった、日本の東京都知事選と同じだ。日本の小池百合子とカマラ・ハリスは、まったく同類の政治動物だ。鉄面皮の阿婆擦(あばず)れ女だ。 小池百合子が、東京都民と日本国民から、これほどに嫌われて、経歴詐称で蔑(さげす)まれても、それでも、居直りつくして都知事に当選する。そのように始めの始めから、仕組まれて、仕掛けられている。
小池が291万票で、当選。石丸伸二(いしまるしんじ)というヘンなハンサムな、オカマのような男が急に出てきて、165万票取ったと。そして、蓮舫(れんほう)は、128万票だったと。これは、不正選挙である。投票数をコンピュータで始めから操作して、始めから決めていた数字だ。日本では「ムサシ」という違法集計ソフトのコンピュータが使われる。
小池は、自民党の実力者の男たちに順番に近づいて行って、色仕掛けで、自分の女体を使って、這い上がった女だ。その前のテレビ・キャスターの時もテレビ局の幹部たちに同じことをやったと言われている。小池が、小泉純一郎と寝た次の朝、首相の小泉に、づけずけと近寄っていって、自分のお手製のお弁当を、「あなた」と言って、差し出した。首相の周りには、SPやら番記者(ばんきしゃ)やらたくさんいる。この時、どぎまぎして狼狽(うろた)えた小泉の顔が写真に撮られている。こういう極悪人の 女たちなんだ。
石丸というのは、統一教会員だ。こいつは、京都大学の学生時代からの、強固な勝共(しょうきょう)連合サークルの活動家だ。こいつを、操(あやつ)っているのは、自民党の中の、安倍晋三の子分の統一教会の幹部 たちだ。私は、石丸のとなりで演説していたという、田村重信(たむらしげのぶ)という自民党本部職員で 政策立案、特に安保有事法制の主査をしていた。このワルの男に、20年ぐらい前に、内閣情報調査室の職員に、自民党本部まで口車(くちぐるま)にのせられて連れて行かれて、私は、この田村に会っている。
蓮舫( この台湾人の名前を、ずっと堂々と使う、この女の神経も問題だ。この女も国民からの信用が少ない )を仕方なく支持する野党票を、半分に割るために、この石丸を出した。自民党の職員たちがやったのだ。 統一教会(ムーニー、Moonies )というのは、こういう恐ろしいことを何でもやる。そして、選挙そのものが不正だ。インチキだ。
小池はこれほど国民に、評判が悪いのに、それでも当選する。小池百合子も統一教会だ。この女の兄貴が、統一教会の中の、教祖文鮮明(ぶんせんめい)の5男坊の、文亮進(ぶんりょうしん)派の活動家だ。だから小池もこの5男坊派だ。だから、今の最高幹部の、教祖の故文鮮明(ぶんせんめい)の奥さまで、母親様の 韓鶴子(ハン・ハクチャ、かんつるこ)派とは分裂している。この小池の実兄は、最近も、7億円とかの金銭トラブルを暴力団と起こしている。元々、恐ろしい連中だ。
だから、統一教会の主流派の韓鶴子派と共同で動いている、岸信介(きしのぶすけ)の孫の、安倍晋三と、小池は嫌い合っていた。 それでも、こうやって、属国・日本は、アメリカのザ・ディープステイトのいいように操られる、哀れ極まりない国だ。
もっと書く。 安倍晋三が殺されたのも、大きなコンスピラシー(権力者たちの共同謀議。権力犯罪 )だ。トランプ暗殺と全く同じ形だ。安倍晋三を殺したことになっている、あの山上徹也(やまがみてつや)という、ガキンチョと、クルックスという20歳のふにゃふにゃしたガキンチョ(現場に連れてきて、SSがただちに射殺した。これで死体とAK15ライフル銃 以外に証拠なし)が、実行犯のはずはない。
山上が安倍晋三を撃ったのは、あれは、海難救助用の、船舶に積んでいる発煙筒(はつえんとう)だ。大きな音がして煙が出るだけだ。だから誰にも弾が当たっていない。安倍晋三に当たったはずの銃弾自身が発見されていない。
あれから2年経(た)つのに、山上徹也の裁判をやらない。彼は大阪の拘置所にずっといるらしい。
重大事件の、裁判もやらないで、これで、よくもまあ、近代国家(モダーン・ステイト)の先進国 だと、名乗れるものだ。このことを、不思議に思う国民も少ない。何なんだ、この土人の国は。
安倍晋三を射殺した(2022年7月8日)のは、いつも安倍の後(うし)ろ に立っていた、長身の、日本の警察庁のSP(エス・ピー)の男だ。十分に銃で人を撃つ訓練を積んだ国家警察官だ。この男と、それから奈良県の自民党の幹部たちが、「総理、大丈夫ですか」と、下にしゃがみ込んだ安部の上に、わっと覆いかぶさって、そして、このSPが小さな拳銃で、安倍の喉元(のどもと)を2発、撃った。その銃弾は、ガリウムヒ素弾で、安部の心臓の中で、溶けて無くなった。 これが真実だ。
私、副島隆彦は、こういうことを、ここの重たい掲示板や自分の本の中に、堂々と書いてきた。私、副島隆彦を、消したい、と思うなら、消せばいい。言論の自由(フリーダム・オブ・エクスプレシヨン)と真実の暴(あば)きのために殺されて死んだ、ということなら、私は本望(ほんもう)だ。 私は誰にも遠慮しない。何ものも恐れない。 なぜ、安倍晋三が殺されなければいけなかったか、のその理由とかも、私の本に書いている。読みたい人は、今からでも探して読みなさい。
さあ、もう、アメリカは、こうなったら、いよいよ、国家分裂するしかない。 全米の50州のうち、30州ぐらいが、今の連邦政府(ワシントン政府)から、分離独立(ぶんりどくりつ)する。これを、 secession セセション と言う。国家から分離独立する思想、主義 を、secessionism セセショニズム と言う。むずかしい英語の単語だが、何とか、みんな、カタカナだけでも、覚えなさい。
この分離独立を実行する人たちを、secessionist セセシヨニスト と言う。今のアメリカの連邦政府(フェデラル・ガヴァーンメント。首都ワシントンDC )から分離独立することを、secede セシード という。
だから、南部の大州のテキサスを中心にして、かつてフランス領だった、ルイジアナと呼ばれた、広大な、北の両ダコダ州やモンタナ州までを含む大きな一帯の州たちが、今の東部と 北部 (ボストン、ニューヨーク、ワシントン、シカゴが中心)から、政治的に分離独立(セシード、seceded セシーデッド)する。中西部の諸州の州境(しゅうざかい)で、やがて軍事衝突が起きる。 この動きを止めることはもう、出来ない。
私、副島隆彦は、今から5年前の2019年に、このアメリカ合衆国の国家分裂を予言した本を買いて出版している。 『国家分裂するアメリカ 七顛(しちてん)八倒(ばっとう)』(秀和システム刊)という本だ。ここに私ははっきりと、「10年後に、アメリカ合衆国は、3つの国に国家分裂する」と書いた。
(この本の表紙と、裏表紙の 国家3分裂の図 を載せる)
『国家分裂するアメリカ政治 七顛八倒(しちてんばっとう)』( 秀和システム 2019年刊)←青い部分をクリックするとアマゾンのページに行きます。
3つの分裂するアメリカの重要な地図
副島隆彦です。このように、アメリカは国家分裂する。 多くのアメリカ人が、腹の底から分かった。もういい、もう私たちの我慢の限界だ。あいつらは、必ずまた巨大な不正選挙を実行する。「ドミニオン」という不正選挙マシーン、違法集計のコンピュータ・ソフトを、また使って、2020年12月にやったことを、また繰り返す。1億票の投票数を、トランプ票から、反対側カマラ・ハリスの方に移し替える。
何が有ろうと、どれだけ真実が漏れようと、そのために不正を告発する何万人もの人が死のう(殺される)と、彼らザ・ディープ・ステイトは、必ず、やる。 これほどに、民主政治(デモスのクラティア。デモクラシー)の基礎、土台を破壊して、アメリカ国民の多数派の信念と敵対して、自分たち超財界人(NYの金融と大都市の不動産を握る。決して表面には出て来ない大富豪たち)の独裁政治を続けるのか。何が有ろうと自分たちが正しい、と言い張るのか。「 そうか、それなら、もう、いい。私たちは分離独立する。そのために、戦争がどうしても、必要であるのなら、それももう避けることは出来ない」と、深いところで、多くの善良なアメリカ人が、決意、決断したはずだ。 私、副島隆彦には、その 嘆きと、絶望と、嘆きが、伝わって来て、分かる。
それでも、内戦 ( Civil War 同国民の戦争。市民戦争) で死ぬのは、私、副島隆彦の目算では、5万人ぐらいだろう。それで収める。 あとは、国家分裂して、普通の民衆は、そのまま生きて行く。これが、人類(人間)の歴史だ。
今日は、もう、載せないが、すでに、「内戦(ないせん) Civil war シビル・ウオー アメリカ最後の日」という映画が出来ている。これは、アメリカでは4月12日の公開された。この「内戦 シヴィル・ウォー」の宣伝の表紙だけを、以下に貼る。
(ここに 「内戦」の 映画の表紙を貼ってください)
この映画が、日本では、10月4日から公開される。 この映画は、「テキサス州とカリフォルニア州の州兵(ナショナル・ガード)の合同軍が、首都ワシントンを総攻撃する。独裁者となった大統領の政権を否認して、議事堂やホワイトハウスをもヘリコプターと戦車で 攻撃する。この大争乱を追いかける女のジャーナリストが、このアメリカの国内の動乱、内乱の 目撃者として主人公だ」という構成になっている。
https://www.youtube.com/watch?v=ri1-GwJdlAo&t=27s←映像を見る場合は青い部分をクリックしてください。
政府軍(連邦軍、北軍)と、南軍あるいは西部軍 の戦闘だから、まさしく、第2次南北戦争(市民戦争)だ。だから、ザ・セカンド・シヴィル・ウオーだ。まさしく、そういう映画だ。この映画は、どっちの勢力にも加担しない、という中立の立場から描かれているようだ。 私もプレヴュー(予告編)しか見ていないので、詳しくは分からない。この映画のことは、次回書いて載せる。
それから、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」 “ Fly Me to the Moon “ という最新の映画が、日本でも封切られた。7月19日からだ。私は、21日に、日比谷の東宝シネマで見て来た。
この映画は、1969年の7月の アポロ11号の打ち上げで、月面に人類(NASAの宇宙飛行士が降り立つ)という、虚構(きょこう fake 捏造=ねつぞう=)を その虚構の月面着陸の フェイクの映像を、NASAが、ケープケネディ発射基地の一部の建物の中で、まるで映画作りのように、撮影して作って、それを、世界中に、
アメリカの偉業として、放送した。あの事件を扱っている。 この映画も、real ( リアル、真実、真正=しんせい=)と、fake ( フェイク、虚偽、捏造)とのどっちにでも取れるようにして、ドタバタコメディに仕立てた映画だ。
主演は、女優のスカーレット・ヨハンソンだ。彼女が、フェイクの映像を、作ることを政府の高官から依頼された、育ちの悪い、PR(ピーアール)専門の女を演じている。スカーレット・ヨハンソン自身もプロデユーサーに名前を連ねているから自分のお金も出したようだ。 この女と、宇宙ロケット発射局長、責任者( launch director ローンチ・ディレクター )の男(俳優チャニング・テイタム)との恋愛ものに仕立てた、チープな作りの映画だ。
それでも、おそらく、NASA自身がこの映画にかなり協力している。こういう風に、スタジオの中で、虚偽の月面着陸の様子を映画撮影のようにして作ったのだ、と、大きくバラしている。時代は、もうここまで来た。大きな真実の暴露 まで、あと一歩だ。
自慢ではないが、私、副島隆彦は、この件についての、日本国の権威(けんい)である。 私は、『人類の月面着陸は無かったろう論』(徳間書店刊、2004年)という本を、書いている。今から20年前の本だ。 私、副島隆彦が、どれぐらい 「大きな枠組みの中の真実」を、世の中に露出させ、公然と暴き立てる人間であるか、を、分かっている人たちは、たくさんいる。
『人類の月面着陸は無かったろう論』(徳間書店刊、2004年)←青い部分をクリックするとアマゾンのページに行きます。
だが、皆、自分の目の前の生活のことで忙しい。そして、みんな、これまでずっと、権力者から、ウソをつかれてきて、騙されてきて、自分の脳(頭、思考)を操(あやつ)られてきたか、を怒らない。このことの、真実が大きく露見する時の、驚きが、どれほどのものであるか、を、一番、よく分かっているのは、私だ。
このことももうすぐだ。即ち、アメリカ帝国が滅ぶ、滅亡するときに、この捏造された、人類の月面着陸の巨大なウソ、虚偽も、暴かれ訂正される。 だが、その時、アメリカの権力者、支配者、ザ・ディープステイトの誰も責任を取って、謝る者はいないだろう。ただ、アメリカ帝国が、帝国として崩れて、崩壊して、終わってゆくだけだ。
それでも。日本の勉強秀才の中で、理科系で、「自分は、少年時代からの、宇宙への夢で、アポロ11号の月面着陸を、56年間、ずっと信じて来た。ウソだったんだ。私は、騙されていた」と、大きく絶望して、自分の脳が割れるような、激しい痛み、ギシギシと軋(きし)みを覚える、理科系の秀才人間の成れの果て、たちが、日本でも数十万人は出て来るだろう。
彼らの苦しみと嘆きと激しい怒りを、私、副島隆彦は、今のうちから、冷静に予測し計測して、慮(おもんばか)って置く。貴方たちは、苦しみなさい。そして脳が割れるような痛みに耐えなさい。そういう人は、まだ、good guys グッド・ガイの いい人たちだ。善人の部類に入(はい)る。
それに対して、「副島隆彦よ。真実なんかどうでもいいんだよ。そういうのは過ぎ去った昔のことだ」と言って跳ね除ける人間たちが居る。そういう、自分の脳(思考)が、騙され続けた者たちの、自分自身への悲しみも痛みも感じないような人間たちは、それは、やっぱり、生来のワルで悪人で、bad guys バッド・ガイ だ。
アメリカ帝国、ザ・ディープステイトの 忠実な手先、子分、奴隷を職業として長くやって、それなりに、いい思いをした者たちだ。JAXSA (ジャクサ)を中心に、数万人いる。 私、副島隆彦は、この人間としての、善人と悪人の2種類の違いを、厳しく区別して、峻別(しゅんべつ)する。
前回7月15日に、ここの重たい掲示板の、私の文の末尾の新聞記事に載せた。 トランプの側近で、通商担当の大統領補佐官(ほさかん)という政府高官を務めた、カリフォルニア大学アーバイン校の教授(経済学者)のピータ―・ナヴァロ Peter Navarro (74歳)が、7月17日に、マイアミ連邦刑務所から、刑期満了で出所した。そのまま、ミルウォーキーの共和党の大会場に直行して、演壇に立って演説した。会場のすべてに人から、この4年間の、この男の、筋を曲げずに、闘い抜いた、このナヴァロの苦難に耐えた姿に、大声援が起きた。以下に、その記事を載せる。
(転載貼り付け始め)
〇 「 トランプ氏元側近ナヴァロ氏、「不正義で収監」党大会で主張 出所後直行」
7/18(木) 16:16 毎日新聞
(ここに拳(こぶし)を突き上げるナヴァロの写真を貼る)
米中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで、共和党全国大会の聴衆の歓声に応えるナバロ元大統領補佐官=2024年7月17日、秋山信一撮影
米中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで開催中の共和党全国大会で17日、トランプ前政権で大統領補佐官を務めたピーター・ナバロ氏(75)が演説した。2021年の連邦議会襲撃事件を調査する下院特別委員会の召喚に応じなかったとして議会侮辱罪で有罪となり、南部フロリダ州の刑事施設に収監されていたが、7月17日の出所後に党大会に直行。政治的な訴追だったとして「(民主党の)ジョー・バイデン(大統領)と不正義の司法省によって収監されていた」と主張した。
ナバロ氏が登壇すると、会場は「ウエルカム・ホーム(お帰りなさい)」と連呼し大合唱になった。ナバロ氏は、トランプ氏も四つの刑事事件で起訴されたことを念頭に「彼らは私にも、トランプ氏にも襲いかかった。次はあなたかもしれない」と述べ、司法当局が政治的に偏向しているとの持論を展開した。
ナバロ氏は、トランプ氏に関する情報は大統領特権で保護されると主張し、下院特別委の召喚を拒否。議会侮辱罪で禁錮4月の有罪判決を受けていた。トランプ氏の元側近のスティーブ・バノン元首席戦略官(70)も同様に有罪となり、今月1日に収監された。【ミルウォーキー秋山信一】
副島隆彦注記。 ナヴァロ Peter Navarro が一番、偉い。トランプ側近の高官の中で、一番よく闘い続けた。彼は、今や、ヒーローとなった。 かつ、トランプ陣営の中の ハードライナー hardliner だ。対(たい) the Deep State のこのあとの闘い、戦争 でも強硬派で、最も意志の強い、軍事行動も含めた闘う集団のひとりだ。
ナヴァロが、マイアミの連邦刑務所から、禁錮4か月の刑を満了して、7月17日の午前中に出所。そのまま、ミルウオーキー共和党の党大会に急行して午後4時ごろの党大会(15日の開会から2日目)で、演説した。 このあと、トランプが、16日から会場に来ていたので、17日の聴衆の大喝采の ナヴァロ演説の後、ナヴァロと合って話した。
そしてトランプは、「彼を私の次の政権の閣僚に任命する」と発信した。実にいい話だ。 こういうのが、真実の政治闘争の中の真のドラマだ。歴史に残る名場面だ。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 私、副島隆彦は、このあとは、ナヴァロや、それから、スティーヴン・ミラー Steven Miller たち、トランプ側近の、トランプにずっと忠実( loyalist 、ロイアリス、忠誠派 )で、かつ頭が切れて、そして、ザ・ディープステイトとこのあとも、徹底的に戦って、彼らを打ち負かそうとしている、トランプ勢力の中の、頑強な主戦派(しゅせんは、hardliner ハードライナー)たちが発表している、論文、戦略書 のことを、日本国民に書いて伝える。
それは、 “ Project 2025 “ 「プロジェクト 2025」 (ヘリテイジ財団の機関紙から発表)である。この戦略論文に、「トランプが次の選挙で勝ち、就任したら、その日 One Day に、5万人の、国家反逆者たちを逮捕、拘束する」となっている。その中には、the DeepStateの 表に出ている人間たちである、ヒラリー・クリントンやジョージ・ソロス(もう死んでいると思う。その息子、アレックスでいい)たちを、一斉に逮捕して、国家反逆罪で、裁判に掛ける」としている。
私、副島隆彦は、このスティーヴン・ミラーたち(トランプの優秀なスピーチ・ライターだった。今は、国境線の移民問題担当)の 戦いに共感し、支持する。何かあったら、出来ることなら日本の国民を代表して、彼ら闘う真のトランプ派の元に駆けつけて、一緒に戦いたい。
このように、私、副島隆彦は旗幟鮮明(きしせんめい)である。アメリカのトランプ革命のために、日本から馳(は)せ参(さん)じたい。それでも、激しい戦いが起きて、アメリカは国家分裂する。必ず分裂する。それでよし、と、私はする。
以下に、始めのところで書いたとおり、 トランプ暗殺の未遂で、大失敗についての、その暗殺計画のプロット( plot 仕掛け、計画)について、この権力犯罪(コンスピラシー)が、露見、発覚していることを書いている新聞記事たちを、貼り付ける。しっかり読んで下さい。 副島隆彦記
(転載貼り付け始め)
〇 「 トランプ氏銃撃、警備に3つの失態 動機はなお謎 」
2024年7月20日 日経新聞 (ニューヨーク=朝田賢治、野一色遥花、ワシントン=赤木俊介)
銃撃を受けた後、シークレットサービス職員に抱えられ演壇を降りるトランプ前米大統領(13日)=AP
トランプ前米大統領が選挙演説中に銃撃された事件から20日で1週間になる。検証が進む中で、シークレットサービス(大統領警護隊)の警備体制に人員不足や地元警察の連携不足など、主に3つの失態があったことが明らかになってきた。米政治を揺るがした事件は「人災」の側面も強い。政治家の身体の安全は民主主義や言論の自由の大前提だが、それを守る体制が揺らいでいる。
重要行事相次ぎ、警備人員が不足か
米ABCテレビなどの報道によると、死亡したトーマス・マシュー・クルックス容疑者は集会の開催が発表されてから2日後の7月5日に、近隣のウォルマート店舗で弾薬を購入した。
事件当日の13日には午前中に一度会場を「下見」したほか、ドローンを飛ばしていたとの報道もある。午後5時ごろに再び現れ、同6時過ぎにトランプ氏に向けて発砲。約30秒後にシークレットサービスの狙撃手に射殺された。容疑者は集会参加者に目撃されているほか、犯行の数十分前には警備チームからも不審者として捕捉されていた。
黄色破線より下がシークレットサービスの重点警備区域。発砲地点は地元警察が担当していた。立ち木が警護隊狙撃手の視界を遮ったとの指摘もある(衛星画像=グーグル)
容疑者の動機や背後関係については連邦捜査局(FBI)の捜査が進行中だ。だが、前大統領で、大統領選挙戦の有力候補であるトランプ氏への銃撃を防げなかったことに衝撃が広がっている。
事件後、警備全体に責任を持つシークレットサービスの体制に次々と「穴」が見つかっている。集約すると、①人員の不足、②警備計画の甘さ、③地元警察との連携ミスが主要原因と言えそうだ。
下院司法委員会のジョーダン委員長がFBIのレイ長官に宛てた書簡によると、シークレットサービスが事前に開いた集会の警備体制に関するブリーフィングで、地元警察などに対して「北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が直前に開催されているため、人員が不足している」と説明していたことが明らかになっている。
シークレットサービスは大統領らに加え、外国要人の警備も任務だ。全体で7000人以上の人員を抱えるとはいえ、重要行事が集中しトランプ氏の集会への対応が手薄になっていた可能性がある。
発砲場所、警戒区域から外れる
そうした状況の中で策定した警備計画にも不備が明らかになってきた。
当日、ペンシルベニア州警察や地元のビーバー郡警察と合同で警備にあたっていた。シークレットサービス本隊が担う重点警備エリアは演壇周辺に限定し、容疑者の発砲地点は地元警察に委任していたという。
発砲地点は会場周辺で数少ない高い建物で、事前にリスクが高いと認識されていたにもかかわらず、重点区域からは漏れていた。通常であれば配置するべき警備員を置いておらず、結果として容疑者の侵入を止められなかった。
容疑者が発砲した建物。犯行前に屋根に上る姿を目撃されている=ロイター
シークレットサービス側の狙撃手はトランプ氏の背後の建物の屋上2カ所で警戒に当たっていた。発砲地点と狙撃手の間には立ち木があり、近いほうの狙撃手からは容疑者を捉えづらく、対抗射撃が遅れたとの見方がある。容疑者は8発を発砲し、トランプ氏以外にも3人が死傷した。
「縦割り警備」が、情報共有の遅れにつながった可能性がある。当日には距離計をもってうろつく容疑者の目撃されている。ライフルを手に屋根にはい上がる姿をみて近くの警備担当者に通報した人もいたが、そうした情報が十分に共有されていなかったとみられる。
地元警察との連携も不足
発砲の20〜30分前には地元警察が容疑者を不審者としてマークし、写真まで撮影していたことが報じられている。情報は連絡網で報告されたが、犯行直前に見失っていた。事件後、シークレットサービス側が地元警察を批判して反発を受けるなど、当初からの連携が取れていなかったことをうかがわせる場面もあった。
数々の失態に、シークレットサービスへの風当たりは強まる一方だ。
17日、米FOXニュースに出演したジョンソン下院議長はシークレットサービスのチートル長官の辞任を要求し、銃撃事件を調査する超党派のタスクフォースを設立すると発表した。バイデン米大統領と国土安全保障省もそれぞれ調査に踏み切ると発表したほか、上下両院では複数の委員会もすでに調査に乗り出している。ブラックバーン上院議員は17日、共和党全国大会の会場内で自身とその他の上院議員ら3人が警備監督のため会場を訪れていたチートル氏を直接問い詰める動画を公開した。
容疑者の勤務先、「きちんと仕事をしていた」
一方、クルックス容疑者の犯行動機については、依然明らかになっていない。
トーマス・マシュー・クルックス容疑者=ロイター
勤務先の介護施設の管理者は「きちんと仕事をこなし、経歴などの調査も問題なかった」と語った。共和党員として有権者登録し、民主党系の団体にも献金した形跡がある。ロイター通信によると、地元の射撃クラブのメンバーだった。
米CNNテレビは地元の高校の同級生の話として、数学などの成績は優秀だった一方、学生生活になじめずにいじめられていたと伝えた。「かなり保守的な友人グループを持ち、そのうちの何人かはトランプ氏の帽子をかぶっていた」との証言もある。
FBIは容疑者の携帯電話を解析するなどしている。トランプ氏のほか、バイデン大統領の写真が保存されていたほか、民主党全国大会やトランプ氏のイベントの予定がメモされていたことが分かっている。
16日には米CNNテレビが、イラン政府がトランプ氏の暗殺を計画していることを米当局が把握していたと報じた。銃撃事件とは無関係とされるが、野外で多くの人に触れる機会が増える選挙期間中は特にリスクが大きくなる。2022年の安倍晋三元首相の銃撃事件も、選挙演説中の犯行だった。 (ニューヨーク=朝田賢治、野一色遥花、ワシントン=赤木俊介)
〇 トランプ氏銃撃「重大な作戦上の失敗」、チートル警護隊長官が落ち度認める
2024年7/23(火)
(ここにこの、ワル女の顔を貼る。どうせ始めからクビになる係りのどうでもいいダミーの女だ)
米シークレットサービス(大統領警護隊)のチートル長官(写真)は22日、今月13日に起きたトランプ前大統領を狙った銃撃事件について議会で証言し、警備に落ち度があったと認めた。(2024年 ロイター/Kevin Mohatt)
David Morgan [ワシントン 22日 ロイター] – 米シークレットサービス(大統領警護隊)のチートル長官は7月22日、今月13日に起きたトランプ前大統領を狙った銃撃事件について議会で証言し、警備に落ち度があったと認めた。
チートル氏は下院監視委員会での証言で「7月13日に発生したトランプ前大統領に対する暗殺未遂事件は、シークレット・サービスにとってここ数十年で最も重大な作戦上の失敗だった。われわれは失敗した。シークレットサービスの長官として、いかなるセキュリティー上の不備についても全責任を負う」と述べた。
シークレットサービスがトランプ氏の警護に十分な資源を投入しなかったという共和党の主張に対しては、「 トランプ氏の警備は銃撃事件の前から強化されていた。われわれの任務は政治的なものではない。生と死に関するものだ」と語った。 チートル長官に対しては、共和党のマイク・ジョンソン下院議長、共和党上院トップのミッチ・マコネル院内総務らが辞任を要求。ジョンソン議長は、下院の調査を進めるため、超党派の特別委員会を立ち上げる。 この日の公聴会はトランプ氏銃撃事件に関する1回目のもので、7月24日には米連邦捜査局(FBI)のレイ長官が下院司法委員会の公聴会に出席する。
〇 大統領警護隊チートル長官を追及 トランプ氏暗殺未遂で公聴会 米下院委
7/22(月)
22日、ワシントンで開かれた米下院監視・説明責任委員会の公聴会に臨む大統領警護隊(シークレットサービス)のチートル長官(EPA時事)
【ワシントン時事】米下院監視・説明責任委員会は22日、トランプ前米大統領(共和党)を狙った暗殺未遂事件の警備態勢を検証する公聴会を開いた。 大統領警護隊(シークレットサービス)のチートル長官が出席。共和党側は銃撃を許した経緯や原因を厳しく追及した。
チートル氏は公聴会で、事件は「ここ数十年で最も重大な警備上の失敗だ」と強調。警護の不備については「私が全責任を負う」と表明した。共和党側は辞任を求めており、公聴会で警備態勢の不備を問いただした。
〇 大統領警護隊、トランプ氏の警備強化拒否 現場は再三要請 米報道
7/21(日) 時事通信
米紙ワシントン・ポストは7月20日、大統領警護隊(シークレットサービス)が過去2年間、共和党のトランプ前大統領の警護担当者が、警備強化の要請をしてたが、これを再三にわたって拒否していた と報じた。大統領警護隊は13日の銃撃事件直後、過去に警備強化を拒んでいたことを否定していた。同紙の報道を受けて、他の米メディアにも要請を拒否していた事実を認めた。
共和党は警護隊の態勢に問題があったと非難した。連邦議会で幹部らを追及する方針だ。トランプ氏の支持者の間では「民主党が事件の背後にいる」という根拠のない陰謀論が広がっており、警護隊が警備強化に消極的だったことは、こうした臆測に拍車をかける可能性もある。
大統領経験者であるトランプ氏は、国土安全保障省に所属する大統領警護隊の警護対象になっている。報道によると、トランプ氏の警護担当者は選挙集会などの警備態勢が不十分だとして、狙撃手の警戒監視役、襲撃者への反撃要員、トランプ氏が参加するイベント出席者の荷物検査担当などの増員を再三求めていた。
しかし、警護隊幹部らは、人員や予算の不足を理由に要請を拒否。自治体の警察などの支援で要員不足を補ってきたという。 トランプ氏は、銃撃直後に身をていして自身を守った警護担当者らに謝意を示している。一方、陣営は2023年9月に中西部ミシガン州で開いた集会で、参加者が警備の規制を強行突破して会場に入ろうとしたことなどから警備態勢に不満を抱いていたという。
米メディアによると、大統領警護隊は現職や元職の大統領、副大統領、その家族など20人以上の警護に当たっている。トランプ氏は多くの大統領経験者と異なり、退任後も活発に政治活動を続け、大規模な集会にもたびたび参加してきた。そのため、他の警護対象者以上に要員が必要になる場面が多かったとみられる。【ワシントン秋山信一】
〇 「「次は失敗するな」と投稿した民主党スタッフが辞職…トランプ氏銃撃事件の直後に(海外)」
2024年7/16(火) ビジネス・インサイダー誌
(ここに、ワル黒人の 、トランプ派を攻撃するための、噛(か)ませ犬 のベニー・トンプソン議員の顔写真を貼る)
(副島隆彦加筆。私は、今回は、” 帝国の配当 ” the dividend of Empire ” ザ・ディヴィデンド・オブ・エンパイア」 のことは書かない。近いうちに書く。
なぜ、貧困層のアメリカ人や、黒人や、労働組合の幹部たちが、米民主党という、本来なら、民衆と労働者の党のはずなのに、こんなに、民主党が腐れ果てるか、と言うと、
民主党を上からあやつる、大企業の連合体、即ちザ・ディープステイト が、アメリカ民衆の半分ぐらいの支持を持つか、というと。彼ら、貧困層のアメリカ人に、アメリカが帝国であることの報酬、配当、利益分配の お零(こぼ)れを、与えるからだ。
だから、こういうシンプソン のような、黒人のワルの、ならず者のような男が、議員となって、真面目なアメリカ白人の議員たちに、噛ませ犬で、襲い掛かる役割をするのだ。
この「貧困層への帝国の配当、報酬があるからだ」論は、そのうち、徹底的に、私は書く)
地元メディアの報道によると、ベニー・トンプソン民主党下院議員は、スタッフの辞表を受理した。トランプ大統領の暗殺未遂事件を受けて、民主党のスタッフが挑発的な投稿をした後、辞職した。 ミシシッピ州共和党は、彼女が「次は失敗するな」と書いたことを受けて、解任を要求した。 ジャクリーン・マーソーは謝罪したが、地元報道によると捜査官が彼女の自宅を訪れて尋問した。
複数の報道によると、民主党のベニー・トンプソン(Bennie Thompson)下院議員のもとで働いていた女性が、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領暗殺未遂事件を受けてソーシャルメディアに挑発的なメッセージを投稿し、その後、辞職した。 ジャクリーン・マーソー(Jacqueline Marsaw)は、ミシシッピ州ナチェズのトンプソン議員の選挙区事務所でケースワーカー兼マネージャーを務めていたが、元大統領を狙った銃撃事件の直後にFacebookにその投稿を行った。
ペンシルベニア州バトラーで7月13日に開かれた選挙集会でトランプ氏が銃撃を受け、集会参加者1人が死亡し、2人が重傷を負っていた。 地元紙のクラリオン・レジャー(Clarion Ledger)が保存したスクリーンショットによると、マーソーの投稿には「私は暴力を容認するわけではないが、次は失敗しないように射撃のレッスンを受けてほしい」と書かれていた。 この投稿はたちまち批判を集め、ミシシッピ州共和党は「卑劣だ」と非難し、マーソーの解雇を要求した。
ベニー・トンプソンは、トランプ前大統領の暗殺未遂を容認した現場責任者を解雇すべきだ!!! さらにミシシッピ州の州監査官で共和党員のシャド・ホワイト(Shad White)氏は、クラリオン・レジャー紙に対し、トンプソン議員が「変人のスタッフ」を雇っていると語り、彼がトランプ氏は重罪犯であるとしてシークレットサービスの保護を拒否する法案を支持していることを指摘し、トンプソン議員に辞任を求めた。
地元紙ナチェズ・デモクラット(Natchez Democrat)に対し、マーソーは「その瞬間、圧倒されてしまった」と語り、「私は筋金入りの民主党員です」と付け加えた。投稿は冗談のつもりだったと彼女は語っている。 アダムズ郡保安官のトラヴィス・パッテン(Travis Patten)は、シークレットサービスが14日の朝に地元警察に連絡し、マーソーへの事情聴取と彼女の自宅への訪問を依頼したと同紙に語った。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦拝
【3145】 7月13日のトランプ銃撃、暗殺未遂 事件について 私の考えを書く。アメリカは内戦 civl war に入って行く。
副島隆彦です。今日は、2024年7月15日(月)です。午前10時から書き始めて午後2時に、以下の文を載せます。
今から、私は、現地7月13日に、アメリカのペンシルベニア州の田舎の都市で起きた、ドナルド・トランプ大統領(本当は今でもそうなのだ。極悪人たちに不正選挙で違法に引きづり下ろされた )への銃撃 ( gun shot ガン・ショット)のことを書く。
(ここに 新聞記事の トランプの顔に、撃たれた耳から血が流れて顔にかかっている写真だけを載せる。記事はうしろの方に載せる)
これは明らかに暗殺、assassination アサシネイション の その未遂(attempted アテンプテッド)である。 こんなことが起きた以上、アメリカは、これから間違いなく動乱(どうらん)状況に入る。アメリカ動乱を、英語で何と言うか。ここで civil war (シビル・ウオー 市民戦争、内乱) を使うと、これは組織された軍隊あるいは、銃を持った市民の軍事組織による政府軍との戦闘にならないといけない。
その一歩手前だろうから、どうも、まだ、civil strife 「シビル・ストライフ」 の段階だ。strife ストライフ(闘争) は、struggle ストラグル (闘争、もがき苦しみ)と似ているが、政治学用語だ。 アメリカ合衆国は、今、この「市民戦争一歩(いっぽ)手前」のシビル・ストライフ に突入した。 アメリカ社会に、大きな動揺と 不安 ( unrest アンレスト)が広がっている。
私は、このトランプ銃撃事件を知ったのは、14日(日)の朝の7時だ。弟子の一人が、以下のNBC News の 動画をすぐに送ってくれた。
(転載貼り付け始め)
動画、トランプは無事。左下耳上に出血しているが元気な様子。(根尾記)
- ”Watch: Trump rushed off stage by Secret Service after shots fired at rally”
CMBC 2024/7/14 6pm
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。このNBC News の動画のページのさらに続けての最新、今朝(15日)に朝1時のニューズで、
演説会場から、わずか148yard (140メートル)しか離れていない建物の2階から狙撃されている。国家公務員である大統領警護隊(シークレット・サーヴィス)の責任が問われている。どうもこのシークレット・サーヴィスの内部にサボタージュ(破壊活動)部隊がいるらしい。トランプ暗殺 は、今のバイデン政権自身が計画し実行した国家犯罪だ。
現場で7,8発、銃声が聞こえたとされるが、私が現場のニューズ動画を見た感じでは、もっと自動小銃の銃撃音が続いている。AR(エイ
アール)15という半自動(セミオートマチック)小銃のライフルによる。直径5.4ミリの小さな弾弾だ。普通、専門の殺し屋たちであるスナイパー(sniper 狙撃者) が使う高性能の狙撃銃とはちがう。それでもAR15の破壊力は強くて、銃弾が当たると人間の脳を吹き飛ばすそうだ。トランプは、銃弾があと1センチずれていたら脳に当たって即死していただろう。
トランプを確実に殺そうとする 者たちの組織的な動きがある。それは、トランプへの激しい憎しみを抱いている者たちで、「絶対にトランプを殺してやる」という者たちの組織だ。それが国家組織に中に出来ている。国土安全保障省(こくどあんぜんほしょうしょうDOHS )がシークレットサーヴィス(大統領警護隊)の上部監督組織 だから、その長官が実施命令を出したのだ。バイデンは、暗殺計画を上申されて許可を出している。
「トランプを絶対に殺してやる」の主犯たちは、大きくは、ザ・ディープステイトだ。だが、私、副島隆彦が簡単に、まさしくthe Deep State ( アメリカの超財界人と軍産複合体 と エリート法曹) だ、と書いてしまうと、それ以上の説得力が無くなるので、今日は、このコトバはなるべく使わない。
「アメリカは国家分裂(分断とも言う)が進んでいる」という言葉は、今ではバカ日本のバカ・テレビ、新聞でも使うようになった。このコトバを使わないと、アメリカ政治評論は一切できないのだ。これを、 America is divided . 「アメリカ(合衆国)・イズ・デヴァイデッド」と言う。私、副島隆彦は、もう20年前から、自分のアメリカ政治評論の本でこのコトバを使っている。
今回は、このアメリカの国家分裂 をさらに細分化したコトバとして、 「アメリカ・イズ・フラクチュアード fractuard 」という言葉がぴったりである。このフラクチュアード というのは、骨の骨折の時に使うのだが、裂け目、割れ目が出来て、砕(くだ)ける感じだ。物体が壊れるの break ブレイクに近い。
アメリカ人どうしの考えが合わないで、憎み合い、いがみ合いを通り越して、もはや修復困難なところにまで来ている。これを ただの山崩れ、土砂崩れの landsliding ランドスライディング のように考えると、それでは済まない。ランドスライディングは、地滑(すべ)り程度だから、擁壁(ようへき)工事をやって土盛(ども)りし直せば修復できる。 だが、どうも今のアメリカは、もはや修復工事では済まない。それぐらい、国家、国論が分裂している。だから、大きなアヴァランチ avalanche 巨大な地滑り、で雪崩(なだれ)のような感じになっている。もはや復旧(ふっきゅう)困難だ。この段階にまで来ている。
アメリカ国家の power structure パウア・ストラクチュア 国家基本構造 そのものが、もう壊れている。
デモクラシー(デモス=民衆=の代表者権力制度、民主政)の土台である 選挙制度を、巨大な不正( votor
fraud ヴォウター・フロード、をやって、1億票を、相手に移し替える)をどうしても、また(2020年の12がつに続いて)やるだろうから、だから、もうアメリカは国家(憲法体制)が壊れているのだ。超財界人たちによる、独裁政(どくさいせい)だ。このことを、私たちははっきりと知らなければいけない。
だから、もうすぐ、アメリカ合衆国は、今の連邦制度(れんぽうせいど the united states 連合した州 )が壊れる。 南の大州のテキサス州に、公然と、「テキサス独立運動」が沸き起こっている。その周辺の州たち(ステイツ states )も「もう、連邦政府( federal government フェデラル・ガヴァーンメント)は要らない。それぞれがk国家(state ステイト)として独立する」と、東部の北のバーモント 州までが言い出した。かつての南部連邦( The Confederaiton ザ・コンフェデレイション )が復活しつつある。
このあと、アメリカのシヴィル・ストライフ(内戦一歩手前)がどのような道をたどるか。
いつ次の段階である、Civil War ( 市民戦争、同国民どうしの戦争。内乱、内戦) に繋(つな)がるか。
そして、それが、The Second Civil War ( ザ・セカンド・シヴィル・ウォー、第2次市民戦争)すなわち、第2次の南北(なんぼく)戦争 (1861-5年) に繋がるか。
アメリカを裏から上から支配している、悪魔崇拝(この世は悪が支配するしかなのだの信念の人たち)は、簡単には、彼らが今、非合法に握りしめている政治権力を手放さない。手放すはずがないのだ。 だから、これらのことを、早め目、早めに書いて、「これからアメリカはこうなる、こうなる。それに連れて、世界は、こうなる。こうなる」と、 日本国民に伝えるのが、私、副島隆彦の運命(fate フェイト )だ。
トランプ大統領が、このように殺されかかった以上、もはや正常な政治集会、普通の演説会(選挙遊説=ゆうぜい= 、rally ラリー)は、もう開けない。それでも、7月15日からの共和党大会(ザ・リパブリカン・ナショナル・コンヴェンション)は開催されるだろう。
トランプはここに来る。北のウイスコンシン州のミルウオーキーで開かれる。ここにトランプが登場して、共和党は打って一丸となっての大統領候補の資格を取る。
トランプは、13日の銃撃された会場で、「待て、待て」とトランプの体を防護した警護隊に言って、そのあと、手を振り上げて、「闘うぞ、闘うぞ、闘うぞ」 ” Fight ,Fight ,Fight ” と、言いづづけた。これが、アメリカの政治の伝統の populist ポピュリスト、 民衆(みんしゅう)主義者 の真の姿だ。アメリカの歴史の中で、どれぐらい、ポピュリストたちが、民衆の圧倒的な支持と 強い熱気に支えられて、首都ワシントンに攻め上がったか。日本人は、誰からも教わっていない。誰も教えることが出来ない。
私、副島隆彦だけが、本で書いて教えた。アメリカの真のポピュリストの ヒューイ・ロング Huye Long (ルイジアナ州知事から上院議員、そして大統領を目指した。1935年に暗殺された )や、ウイリアム・ジェニングズ・ブライアン W.J .Brian ( 確実に大統領になれると言われた。金融財界人たちと闘い続けた政治家、演説家、宣教師 )、カフリン神父 , Henry George ヘンリー・ジョージ(農民、貧しい市民たちへの土地開放主義者)たち、人民主義者、ピープル主義者たちの歴史を、誰も知らない。
それから、トランプが、ホワイトハウスの応接室の壁にいつも飾っていた 第7代大統領の アンドリュー・ジャクソン Andrew Jackson (在1829-37年)が
、どんなにワシントンの官僚主義と闘って、彼らを全員首にしたか。この Jacksonnian Democracy 「ジャクソニアン・デモクラシー」が、まさしくアメリカのポピュリズム思想である。
トランプのことを、ポピュリストと書いて、それに、必ず「大衆迎合(げいごう)主義者」と書く、日本の大手新聞社の、アメリカの子分、手先 をやり続ける記者たちを、私は、そのうち一斉に、名指しで一覧表にして糾弾し筆誅(ひっちゅう)を加えるつもりだ。
ドナルド・トランプは、2016年の大統領選挙に当選する前からの、闘いで、ずっとこのアメリカのポピュリズム(民衆支持主義、人民主義)の思想に忠実であり、一度も、アメリカ民衆を裏切らなかった。妥協はしても、いつも潔(いさぎよ)かった。だからアメリカ民衆がトランプを支持し、トランプを多くの試練に耐えた、自分たちの偉大なリーダー leader 指導者 だ、と認めている。特に、アメリカ軍人や軍人あがり(の老人たち、ヴェテラン)や警察署長(チーフ)レベルの人たちにトランプの支持は堅い。
だから、トランプ派のアメリカ国民は、今や、大きなトランプ勢力である。
だから、おそらく、9月、10月になったら、ただの政治集会ではなくて、首都ワシントンDCと、NYに向かって、直接の、政治的な要求の、 直接の大きな抗議行動 protest rally プロテスト・ラリーを、自然発生的に始めるだろう。アメリカ国民が自発的にこの動きに出る。 それは、ただの組織的な動きの demonstration デモンストレイションではない。 政治混乱を理由に、 今の見苦しい、アメリカの違法な支配者たちは、11月5日の大統領選挙を延期、それも期限を定めない延期にする動きに出る。それは、アメリカ憲法を停止する、クーデターだ。独裁政治だ。
それと対決して、アメリカ民衆が、自分たちで各州から抗議の行動を始めて、大きな集団となって、ワシントンとニューヨークの中枢に向かって、進撃するだろう。
その時は、トランプを支持する州の州知事(ガヴァナー)たちが、緩やかな許可を出す形で、州兵(ナショナル・ガード National Guard )ではないが、その一部である、
State Militia ステイト・ミリシア( 自発的な民兵=みんぺい=組織 )が、部隊となって動き始めて、武器を持ったままの軍隊として、アメリカ民衆の自発的な抗議行動 のラリー protest rally に合流するだろう。 そうなるとこれは、明らかに革命である。アメリカ革命だ。
アメリカの民衆が、畑で使う pitchfork ピッチフォークを持ち出して、それを振り上げて、首都ワシントンの腐り果てた政治家や、その背後にいる超(ちょう)財界人どもを、「自分たちのこの pitchfork フォークで掘り出して、叩きのめしてやる(さらには突き刺す) 」という激しい民衆運動になる。
文字通り、アメリカ帝国の decline and all 「デクライン・アンド・フォール」、衰亡(すいぼう)が近づいている。 この 「衰退と滅亡」という言葉 は、イギリス人の歴史学者のエドワード・ギボンが書いた大著「ローマ帝国 衰亡史」 ” The Decline and Fall of Roman Empire ” (1776年から刊)の書名で使われた有名な言葉だ。
8月19日から22日 の 米民主党大会(ザ・デモクラット・ナショナル・コンヴェンション)は、イリノイ州の大都市シカゴで開かれる。この大会は大荒れになる。何万人ものアメリカの若い貧しい労働者と学生たちが、会場に押し寄せて大混乱になる。
それは、今から56年前の、1968年の同じシカゴで開かれた、民主党大会が、ベトナム戦争に激しく反対する学生たち(自分たちが徴兵されて現地に送られるから)が、大会場に流れ込んで、大混乱になった。あの時ももうアメリカは内戦(ないせん)の前夜だ、と騒がれた。その再来になる。この米民主党大会から、アメリカは、社会的な混乱 social break down も起きて、激しい政治動乱、内戦に入って行く。
アメリカの伝統に、地域社会を守るための、posse ポシー と呼ばれる自警団(じけいだん)が、町ごとに組織される。この ポシ―は、村や町を守るための村人たちの「余所者(よそもの)から自分たちを守る」という、時には、ならず者の暴力的な動きもするのだが。
この ポシーは、古代ギリシアや ローマ帝国に有った posse commenttatos ポシー・コメンタトス の流れを引く。町、小都市の自衛組織で自警団だ。ならず者や、殺人犯の犯罪人集団 を追跡する山狩りなどに、自分の銃を持って、自発的に(ヴォランテーア)参加して、保安官の下で、まさしく自分も死ぬ覚悟で、この討伐隊や追跡部隊に参加する。その時、その時の 世の中 の成り行き、雰囲気すなわち、ride along ライド・アローング 「みんなで動いてゆく」で、この抗議行動に参加する。
そして、そこから生まれた、抗議の民衆の自発的の組織された軍隊は、反(はん)トランプ派の州に入ったところで、そこの軍隊や警察と睨み合いになる。テネシー州、オハイオ州、ペンシルベニア州、それからシカゴのあるイリノイ州の南で睨み合うだろう。 そこで、銃撃戦が発生する。そしてたくさんのアメリカの、やっぱり過激な若者たちが死ぬ。ヴェテランの元軍人たちは、老練だから過激な突撃行動 を取らないので、死なない。
いつの時代も、捨て駒にされるのは、先駆け(ハービンジャー)で突進する、若い兵士たちで、彼らは、自ら進んでコマンドウ(戦闘員)になるが、本当は、突撃隊(とつげきたい)、決死隊(けっしたい)というのは、その時、その時の、大事件の犠牲者だ。 多くの場合、思慮の足りない若者が死ぬ。 気合の入った 強い確信を持っているトランプ支持の人々 convinced Trump supporters も、 この準軍事的な自発的な抗議行動に進んで参加するだろう。
もうアメリカは、これまでのような、表面をうまく取り繕(つくろ)った平穏なやり方での国民政治は出来ない。激しい政治動乱の国になる。そして 世界帝国(世界覇権国 the hegemonic state ザ・ヘジェモニック・ステイト )であることをやめて行く。その地位から滑り落ちて行く。それでも北アメリカの民衆は、平穏に生きて行く。
俳優のジョージ・クルーニーが、先週、他のハリウッドの人間たちを誘って、「もう、バイデンは候補者をやめなさい」の声明を出した。この時、「もう、自分たちは外国に逃げようと思う。オーストラリアかな」と口走った。あるいは中央アジアの国の名も言った。長年、ザ・ディープステイトの超(ちょう)財界人たちの 世話になって育てられてきたハリウッドも、逃げ腰になっている。
今回のトランプ暗殺計画は失敗したが、ここには、大きな事前からの計画、策略が有った。このことは誰もが感じることだ。「トランプさえ殺せば、あとは何とかなる」と、現状維持派 体制護持(ごじ)派 status quo ステイタス・クオー(ザ・デープステイト=カバールの 別名)は、考えた。だから、この暗殺計画にも、当然、コンスピラシー conspiracy が有る。 今から、どんどんその証拠がボロボロと出て来るだろう。 このコンスピラシーを ✖ 陰謀(いんぼう) などと訳すな! それは誤訳を通り越して、
お前たちの存在の悪(あく)のそのものを 表す言葉だ。だから、私、副島隆彦は、
このコンスピラシーは、「権力者たち自身(裁判官や警察制度、メディア報道機関 までも使う )が行う 共同謀議(きょうどうぼうぎ)であるから、簡単には真実は明らかにならない」のだ。だから、この conspiracy theoryを、〇 権力者共同謀議(は有る)理論 と 訳せと、私はずっと書いてきた。今度のトランプ銃撃、暗殺計画も、コンスピラシーが複雑に組み立ててある。
私は、この7月13日の朝、寝苦しくて、午前2時半に目覚めた。そして「何かが起きる。どうも危険なことが起きる」と、自分に口走った。その何時間後に、アメリカでトランプ狙撃が起きたのか、まだ計算していない。私の予言者脳(のう)が、そのように反応した。日米の時差は14時間だ。
トランプ支持の大きな勢力は、すでに、anger アンガー 心底からの怒り、激怒 の段階に来た。しかしアメリカ国民全体は、まだ、その手前の、 angst 「アングスト」 不安、動揺、恐怖 の 段階だ。 しかしアメリカの一般国民も、このあとも、いろいろ起きて、 anger アンガー、angry アングリーの 段階にまでくるだろう。その時、アメリカは、本当に、動乱、内乱状態に入って行く。
その時、私たち日本人は、どうするのか。 私、副島隆彦は、日本人の民間の国家戦略家(ナショナル・ストラテジスト)を自称してここまでやって来た。私は、13日の事件から丸1日、考え続けて、今、こうして書いている。
私たちの日本は、アメリカ帝国の 属国(ぞっとく a tributary state ア・トリビュータリー・ステイト 従属国、朝貢=ちょうこう=国 のひとつ)として、敗戦後の80年間を生きてきた。そして、今もそうだ。私たちは、だから、この日本国の 枠組み(フレイムワーク)、基本構造 である、属国という、額縁(がくぶち)の外側から、ものごとを考えることは出来ない。私たちは、この属国の枠組みからしか、アメリカを見つめる、眺める、考えることが出来ない。私たちの思考(脳)は、その外側に出ることが出来ない。だから、トランプ銃撃に対しても、大事件であり、世界史上の大きな動きであると言うことは分かる。分かるのだが、
この属国ワク組みが有るから、そこからしか、間接的にしか、事件を受けとめられない。この弱点、劣性 を抱えて、私たち日本人は生きている。
「 アメリカはこれから、どうなるのだろう」 という素朴な日本人の呟(つぶやき)は、そのまま、「遠い国で起きたことで、他人事(ひとごと)だから、どうにも出来ない。私はどう考えていいかも分からない」という反応になる。
この「帝国 ― 属国」構造という世界政治の現実の冷酷な事実の上で、私たちは、アメリカ問題を考えざるを得ない。
アメリカのトランプ派が、アメリカ国民の多数派であり、「おそらくアメリカ人の 80%ぐらいは、トランプを支持している。それなのに、どうしてトランプさんは、こんな目に遭わなければいけないのだ」」と、素朴に多くの日本人は、受けとめて考えている。
ということは、日本人の中にも、反対に、「私は、トランプが大きらいだ。殺されて当然だ」と、感じている(決して普段は、公開の場では、口には出さないが)人間たちが、日本にもかなりたくさん、いる。彼らは、アメリカの手先たちであり、長年の反共右翼(はんきょううよく)の人たちであり、その執心は、統一教会(とういつきょうかい、Moonies ムーニーズ)の信者、支持者たちだ。
彼らが信じているのは、悪魔崇拝(あくますうはい)だ。悪魔の存在を、信じて、尊崇(そんすう)している。これを、サタニズム Satanism と言うが、より正確には、
diabolism 「ディアボリズム 」と言う。ローマ(ラテン語)由来の言葉だ。悪魔の極悪非道の 行い
が、この世の真実であり、人類は、この悪魔の所業から逃れられない、という思想。
The Deep State =Cabal を信奉する者たちは、人間は、「この世(人間世界)を支配しているのは、
悪魔であるという、悪魔主義を受け入れるしかないのだと、考えている。
彼らは、現在の日本を作っている、その支配者、管理者、運営者たちである。「 残酷な悪(あく)が世界を支配
するしかないのだ。そうしなければ人間世界の秩序は保たれない」と。 そして、はやり、おそらく、彼らは、悪人(あくにん)たちだ。 この自覚的な悪人たちと、 私たち、どう考えても、善人(ぜんにん)で、いい人、良い人の集団は、どうしても激しい戦いになる。 私たち 善人は、言論し発言する者たちとしては少数派で、無力ではあるが、それでも、やっぱり、良い人たちだ。
この世界は、 いい人たち good guys グッド・ガイ と、悪人で、悪い人たちの bad guys バッド・ガイの 2種類に分かれる。大きくは、人類は、突き詰めれば、この良い人たちと、悪い人たちに分類、区別できるように出来ている。 この 「 グッドガイ (良い人たち)は、生来の 悪人であり、悪者(わるもの)であり、人に悪いことをする バッド・ガイ (悪い人間たち) との 対立する」と、大きく分かることは大事なことだ。
今から、もう20年近くなった アメリカの南部を襲った 巨大台風の ハリケーン・カトリーナ(2005年8月末)による、大災害の経験から4年後に作られた 映画 The Road 「ザ・ロード」(道路、道 。 2009年作)の中で、最後に出て来たコトバだ。この巨大な災害で多くの人間が死に、国家が滅んで、行政も機能しなくなったとき、バッドガイ(悪人たち)は、人間狩りをして、同じ人間を捕らえて穴の中に入れて、食用にすることまでした。 そこから命からがら逃げのびた、グッド・ガイたちの、わずかに生き残った者たちが、集まって、ただ、「南を目指す」。南に向かって皆で歩いてゆく。
映画「ザ・ロード」(2009年作)
私、副島隆彦の考え(予言)では、10月までに、ドナルド・トランプは、空軍の戦闘機部隊に守られながら、テキサス州の、州都サンアントニオ、よりもさらにメキシコ寄りの小都市に向かって、移動してゆくだろう。そして、そこを、新しく生まれる「アメリカサウス(南部)」国の 首都にするだろう。 アメリカ合衆国は、3分裂する。
アメリカの空軍と宇宙軍は強固にトランプ支持だ。それにたいして、米陸軍はザ・ディープステイト側だ。米海軍は、今も何と英国王(ザ・ディープステイトの本拠のひとつ)に忠誠を誓っている。
テキサス独立運動も巻き込んで、アメリカサウス国に結集する、ザ・ディープステイト(世界の金融と土地を握る超財界人たち)からの支配を拒否する、アメリカの いい人たち good guys の 国が出来る。それはもう、始まったのだ。
私たち日本人は、日本国内にもいる、悪者たち bad guys たちと、現実の生活の中では、共存しながら生きている。このまま、なるべく争わないで、彼らを国外に自発的に出て行くように追い出してもいいのだが。200万人ぐらいだ。だが、この悪人 たちがいないと、繁栄と金融資本主義が続かないのだ。
日本は、没落、衰退してゆく、アメリカからどんどん離れて、出来る限りの独立の道を目指すべきだ。 そして、ロシアと中国を中心とする、これからの世界(人類史)の、ユーラシア大陸(ユーロとアジア)が中心となる時代に、向かって、そちらと仲良くしてゆく道を真剣に考えるべきだ。
つい最近判明したが、この4月に、サウジアラビアとUAE(アラブ首長国連邦、ドバイ国やアブダビ国)が、「原油の決済を、米ドルだけに限る、という50年前(1974年から)の協定、条約を、更新しない。破棄する」と宣言した。こういう動きが出ている。これで、現在の世界を支配している、「 修正 金(きん)ドル体制と ドル石油体制」が終わりつつある。
すでに日本の大企業の経営者たちは、アメリカで、ずっとひどい目に遭っていて( 稼いだお金を日本に持ち帰らせない。どんどん合併で乗っ取られる )、ひどい経験をしたので、よく分かっている。そして、日本の官僚組織のトップたちも少しずつ、アメリカから離れる道を作っている。自民党(ここは、多くの悪人、bad guys の巣窟であり、その本拠なのだが)それでも、そのの中の、今の岸田政権を作っている真面目で温厚な政治家たちは、このことをよく分かっている。 石破茂(いしばしげる)を支持している、全国の自民党の、生来の温厚な保守の経営者、金持ち層も健全である。
とにかく、急いで岸田政権に、統一教会の解散命令を実行して欲しい。そして、統一教会(世界反共、勝共連合)の幹部たちを、警察は一斉に 逮捕すべきだ。 それを邪魔する自民党内の者たちは、すべて統一教会の勢力だ。この者たちのとの戦いが、今の日本の最先端、最前線 での戦いだ。このことを故意に、意識的に避ける者たちとの、私たちの闘いだ。
日本の野党の、立憲民主(党首、泉健太)も国民民主(党首、玉木雄一郎)は、執行部を統一教会に、潜り込まれて握られている。残念ながらこれが真実だ。だからこの者たちを支持することは出来ない。野党は、元々、健全な日本民衆の政党でなければいけない。急いで解体して、作り直さないといけない。
「私たち日本人は、我慢に、我慢だ。もう少ししたら、アメリカが崩れる。その時まで、日本は、堪え忍ぼう」と、賢い、善人 よい人たち、グッド・ガイ の日本人は、考えている。 この道に、私たちも従えばいい。
副島隆彦拝
( 以下の記事は、冒頭の新聞記事です。それと、もうひとつは、ピーター・ナヴァロ Peter Navvaro という今や、アメリカの全米の学生たちの英雄になりつある、トランプ側近で、中国対策をやって、最後までトランプに忠実で、政府高官だったのに闘い抜いた。ナヴァロは、もうすぐ、連邦刑務所から出て来る(7月17日に出所した)、カリフォルニア大学アーバイン校の教授だ。 彼のことに ついての 記事だ )
(転載貼り付け始め)
トランプ氏「右耳の上部を貫通する銃弾を受けた」 SNSで事件の状況を説明
2024/7/14 産経新聞
選挙集会で銃弾を受けて負傷し、シークレットサービスらに支えられながら拳を突き上げるトランプ前米大統領=13日、ペンシルベニア州バトラー(ロイター)
【ワシントン=坂本一之】11月の米大統領選で返り咲きを狙う共和党のトランプ前大統領(78)は13日、東部ペンシルベニア州で開いた集会での発砲事件について「右耳の上部を貫通する銃弾を受けた。大量に出血し、何が起きたか理解した」とソーシャルメディアで述べた。
トランプ氏は自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」で事件の状況について説明。「銃声などが聞こえ、銃弾が皮膚を引き裂くのを感じた」と語った。自身を安全な場所に退避させたシークレットサービス(大統領警護隊)への感謝を述べ、事件で亡くなった人の遺族に対し「哀悼の意」を示した。
〇 「 「屋上からトランプ氏狙撃」目撃者がメディアに語る 不審者情報伝達も犯行防がれず 」
2024/7/14 産経新聞
トランプ前米大統領に覆いかぶさるシークレットサービスら=13日、ペンシルベニア州バトラー(AP=共同)
【ワシントン=大内清】米共和党のトランプ前大統領が11月の大統領選に向けた選挙集会で発砲を受け負傷した事件で、英BBC放送は13日、現場近くの建物の屋上にライフル銃を持った男がいるのを目撃した男性のインタビューを放映した。男性は、銃を持った不審な男がいることを付近の警官やシークレットサービス(大統領警護隊)に伝えたにもかかわらず、犯行は防がれなかったと語った。
男性は、東部ペンシルベニア州の会場でトランプ氏の演説が始まった数分後、男が建物の屋根にライフルを持ってよじ登るのを見つけて警官隊にその情報を口頭で伝えたり、男を指さして離れた場所にいる警護隊に警戒を促したりしたという。しかし、その後もトランプ氏の演説は続けられ、数分後に「5発の銃声」が響いた。直後に男は駆けつけた要員によって射殺された。男性は、この男がトランプ氏を狙撃したのは「100%間違いない」と語った。 X(旧ツイッター)上では、集会の参加者が撮影した動画や画像が大量に投稿されており、その中には、屋根の上で動かない状態になっている狙撃犯とみられる男の映像もある。
〇 「 トランプ氏元側近収監へ 米最高裁、議会襲撃事件 」
2024/3/19 産経新聞
米最高裁は18日、議会襲撃事件を調査する下院特別委員会への証言を拒んだとして、議会侮辱罪で実刑判決を受けたトランプ前政権の大統領補佐官ピーター・ナバロ Peter Navvaro 被告による刑執行猶予の申し立てを退けた。米メディアによると、被告は南部マイアミの刑務所に近く収監される見通し。
2021年1月の議会襲撃事件を巡り、前政権高官が収監されるのは初めて。被告はトランプ前大統領が主張していた大統領特権を根拠として証言拒否は正当だと訴えたが、ワシントンの連邦地裁は1月、禁錮4月と罰金9500ドル(約140万円)の有罪判決を言い渡した。
前政権の大統領首席戦略官だったスティーブ・バノン氏も禁錮4月などの有罪判決を言い渡されたが、収監の猶予が認められている。(共同)
〇 ウィキペディアから
・・・2022年6月3日、議会侮辱罪でナヴァロ Peter Navvaro を大陪審が起訴したことが発表された。2021年1月の連邦議会襲撃事件を調査する下院特別委員会の召喚に応じず、宣誓証言や資料提出を拒んだという[34][35]。2023年9月7日にワシントンの連邦地裁の陪審団はナヴァロに有罪評決を出した[36][37]。
2024年1月25日、同地裁は禁錮4月と罰金9500ドルの判決を言い渡した[38]。最高裁に刑執行猶予を申し立てたが退けられ[39]、3月19日、マイアミの連邦刑務所に出頭。収監され、服役することになった。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦拝
【3144】オールザキングスメンに訂正させていただきます。
伊藤睦月です。下記投稿(3143)での映画の表題を「オールザキングスメン」に訂正します。
アメリカでは、何人もの「ヒューイロング」が現れては、消えていく。
トランプもそうなってしまうのか。いやそうはならない、というのが、副島先生の見立てのようです。野次馬根性で恐縮ですが。
「ハリウッド映画で読む世界覇権国アメリカ」(講談社プラスアルファ文庫)は、「覇権アメ」の補助読本として、最適。「覇権アメ」に取り組む前に是非チェックしておきたい。復刊、改訂版を切望する。
(以上、伊藤睦月筆)
【3143】トランプは映画「オールオブキングスメン」のパターンを歩むのか。よくわかりません(苦笑)
伊藤睦月です。トランプ候補の暗殺未遂事件につて、副島系掲示板でも、ざわついています。
私の関心は、映画「オールオブキングスメン」のパターンを踏むのか、そうでないのか、です。
アメリカ選挙権を持っていない(古代ローマ市民権を持っていないのと同じ)属国の一般ピーポとしては、それだけが関心事で、後は自分の生活で手一杯。
それでも、真実、そのかけらくらいは知りたいものです。
(以上、伊藤睦月筆)
【3142】辣腕公務員掲示板にも投稿しています。(伊藤睦月)
伊藤睦月(2145)です。「ふじむら掲示板」につづき、「辣腕公務員掲示板」にも、投稿はじめました。よかったら、どうぞ。質問、リクエストも、可能なものはお答えしたいと考えています。
伊藤拝
【3141】トランプ大統領 暗殺を跳ね返す
最近しつこく報道されてきた、僭主バイデンが、わざとらしくボケ老人アピールしつつも、選挙を撤退しないという、矛盾したディープ・ステイト(英米支配層の最腐敗集団)の意図が、今回のトランプ暗殺失敗事件を見て、やっと、私は理解することが出来ました。前回の大統領選挙で敗北確定のバイデンが、にやにやしながら不正選挙で大統領の座をドロボウしてしまった。しかし、本当に歴史が変わった。
負傷から立ち上がり、拳を突き上げ、トランプ大統領は「たたかう!たたかう!たたかう!」(ディープ・ステイトを打ち負かす)
私はアメリカ帝国の属国群の日本国民のひとりとして、素直にアメリカが大嫌いです。しかし、偉大なトランプ大統領と良識あるトランプ支持のアメリカ国民たちの勇姿に、涙を禁じえません。ただし、冷静でろうと気をつけます。
【3140】書評『舌はがしから始まる平井メソッド健康革命』
『舌はがしから始まる平井メソッド健康革命』を読了しました。書評として、この重たい掲示板に残しておきます。
この本の著者は、我々のよく知る藤森かよ子先生である。アインランドの訳本が有名であるが、さらに自著としては『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください』などのいわゆる馬鹿ブス貧乏シリーズ三部作がある。副島先生は、このシリーズの最初の『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください』を絶賛していた。曰く、「下條、お前もこの本を参考にして、こういう赤裸々な本を書くんだ!!!」だそうだ。
女性自身による、本音の女性の優れた生き方を書かせたら、上野千鶴子を超えて藤森先生が日本で一番だろう。
さて、そんな藤森先生が健康本を出版した。タイトルは『舌はがしから始まる平井メソッド健康革命』。福岡市の「七星スパルタ鍼灸院(しんきゅういん)」という鍼灸院の院長である平井幸祐(ひらいこうすけ)氏が提唱する健康法を紹介している。舌を上顎(うわあご)に押し上げる「舌はがし」により、健康になるとするメソッドである。「脊柱側弯症や頭痛、肩こりなどの改善例が多数報告されており、日常生活に驚くべき効果をもたらす」と紹介されている。
一見、怪しさ満載なのであるが、わざわざ私がこの本の書評を書いた理由のひとつに、私自身が20年以上この「舌はがし」を実践したことによる。といってもこの本にあるような日常の健康のためではなく、下歯が上あごにあたり口内炎がひどいという切実な理由による。若いころ、仕方がないので歯の矯正をして直したが、すぐに歯はもとに戻ってしまう。そのとき矯正歯科で紹介されたのが、舌を上あごにつけるという「舌はがし」である。その矯正歯科の先生が言うには、「歯が出っ歯や反っ歯になるのは、その人の舌が歯を押しているためだ、つまり、長い年月、舌で歯に力をかけつづけると歯は簡単に動いてしまう(矯正歯科の原理)、だから押さないように常に舌は上あごにくっつけておくに限る」というアドバイスだった。
以来、大雑把ではあるが、寝ているときは舌をできるだけ上あごに押し付けるようにして、今にいたる。
ここから、「舌はがし」というのは、矯正歯科医の間で秘伝として伝わってきたものが、「実は健康そのものにも、かなりいい効果があるらしい」と、ざわざわとうわさとして広がっていったのではないかと想像する。
実際、私の場合、歯ぎしりをしなくなった。この効果は結構、大きかった。以前の私は何かに集中しようとすると歯ぎしりがひどかった。論文を一報書こうものなら、奥歯が痛くて肉が噛めなくなっていた。舌はがしのおかげで、今ではそんなことはなくなった。歯ぎしりは、歯茎にも悪影響があるはずだから、舌はがしで相当健康になったと思う。『舌はがしから始まる平井メソッド健康革命』では健康になった症例がたくさん出てくるが、3番目の人が私と全く同じことを言っている。
残念ながら「頭痛、肩こりなどに効き目がある」という実感は私にはないのだが、それでも健康法として、この「舌はがし」はおすすめである。
さて、健康本だけに内容は読んでいただくに限るが、一点だけ注目したのが、この本が取り上げている平井幸祐(ひらいこうすけ)という人の人生である。私と同じ理科系である。「15歳で陸上自衛隊に入隊し、19歳で退職」とあるが、応用化学を専攻していたらしい。自動車工学やロケット弾発射法、爆発処理まで学んでいたそうだ。以後、機械から人間の体に興味を発展させたようで、武術、古武術の勉強や、大阪の鍼灸大学に通ったり、上海中医薬大学で漢方も学んでいる。
健康本として、おすすめです。特に藤森先生の本は小ネタが満載で、これがまたおもしろい。例えば、「乳酸菌WB21」という健康食品が、この本の中で紹介されている。私もこれを藤森先生のブログでみて、さっそく購入してなめている。確かに胃腸の調子がいい。
学問道場の皆さんも、ぜひ、『舌はがしから始まる平井メソッド健康革命』を読んでみてください。
下條竜夫拝