重たい掲示板
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Loginはこちら【3162】柿本人麿とは何者か、1
守谷健二です、今回から何回になるか分からないが柿本人麿の事を書きます。
人麿は、改めて言うまでもなく日本最大の歌人です。しかしその素性・生涯は謎に包まれている。人々は言う、「伝記を持たない詩人」などと。
万葉集巻二223の題詞に
「柿本朝臣人麿、石見国に在りて臨死(みまか)らむとする時、自ら傷(いた)みて作る歌一首」
とある事から、人麿は地方の下級官吏であった、などと言われている。その歌は
鴨山の 岩根し枕(ま)ける われをかも 知らにと妹が 待ちつつあらむ
(訳)
鴨山の岩を枕にして横たわっている私を、わが妻はそうとも知らないで待ち続けているのでしょうか。
私が観たすべての注釈書は、人麿を宮廷歌人であったとか、地方の下級官吏であったなどと、中央官庁の重要人物とは見ていません。
しかし私は、人麿は持統朝(686~697)、文武朝(697~707)の中心に居た最重要人物であったと確信している。
人麿が謎に包まれているのは、自ら進んで韜晦(トウカイ・自ら地位、才能を隠す事)しているからだ。柿本人麿は、本名ではない、号(ペンネーム)である。
人麿の次の世代である山部赤人、大伴旅人、大伴坂上郎女などは、人麿の正体は知っていた、『万葉集』の最終的編者である大伴家持も人麿の正体を承知していた。万葉集の時代、人麿の素性は、秘密でも謎でもなんでもなかった、誰もが承知していた事である。それ故、誰もが問題にしなかったに過ぎない。
小生当年七十七歳に成った、目の衰えが激しい、長時間パソコンの前に居るのが苦痛になっている、急がずゆっくりと人麿論を進めてゆく所存である。ご寛容のほどを。
(つづく)
【3161】 米大統領選挙の投票が始まる前に、昨日(11月4日)の文に追加で書いた。。
副島隆彦です。 今日は、2024年11月5日(火)です。
現在午後6時ですが、この文章を、この重たい掲示板にアップロードする頃は、午後9時になっていると思う。 アメリカの大統領選挙の投票はまだ始まっていない。
私は、選挙の結果が出始めてからの、後(あと)出しじゃんけんをしたくないので、選挙の結果が出る前に、以下のことを、書いて残したいと強く思った。一昨日(3日)に書いた文では書き足りなかったことだ。
それを、今から書いてここに追加の形で載せておきたい。
なぜ、私、副島隆彦が、今度の大統領選挙も巨大な不正(遠隔操作による違法な大量の票の移し替え、捏造された獲得投票数。それと4千万票の郵便投票というふざけ切った制度。一体、それらの投票郵便は、いつ、それぞれの住民の選挙事務所に届くのだ。くずれ果てた、アメリカの郵便配達だぞ。まったくもってインチキにし放題だ。)が行われて、カマラ・ハリスが、当選となり、ドナルド・トランプは無理やり負けさせられる。
11月3日(おととい)にも、トランプは、最大の激戦州であるペンシルベニア州のさらにその伯仲、接戦の中心部とされる、エリー郡(カウンティ)に入って演説で「また今度も不正選挙が行われている。私たちの投票が、大量に盗まれている。They steal our votes . ゼイ・スティール・アウア・ボウツ 」と大声で批判して、聴衆、参加者に訴えてている。候補者自身が、このように繰り返し、繰り返し、不正選挙が行われている と絶叫しているのだ。
(貼り付けはじめ)
●「トランプ氏、最重要州で「不正」主張 「記者撃たれてもいい」暴言も―米大統領選」
時事通信 外信部 2024年11月04日11時46分
3日、米東部ペンシルベニア州リティッツで演説するトランプ前大統領(EPA時事) 3日、米東部ペンシルベニア州リティッツで演説するトランプ前大統領(EPA時事)
【リティッツ(米ペンシルベニア州)時事】米共和党のトランプ前大統領(78)は大統領選前最後の日曜日となった3日、激戦州の東部ペンシルベニア州リティッツで演説し、同州などで選挙に関する「不正」が民主党によって行われていると、具体的な根拠を示さず何度も言及した。敗戦に備え、選挙の公正性にあらかじめ疑念を植え付ける狙いがあるとみられる。
ペンシルベニアは人口に応じ各州に割り当てられる選挙人(計538人)の数が19人と七つの激戦州では最多で、両党が最重要州と位置付ける。リティッツのあるランカスター郡では、有権者登録の段階で、存在しない住所の記載など誤った情報による申請が約2500件見つかり、当局が捜査に乗り出した。こうした経緯から、支持者の間ではトランプ氏の主張が一定程度浸透している。
トランプ氏はまた、演説で自身の暗殺未遂事件に触れ「この場で私を仕留めるには、(正面にいる)フェイクニュース(記者団)を撃ち抜かなければならないだろう。私は気にしない」とも語った。暴力をあおるような発言に、陣営は「メディアに危害が加えられるという趣旨ではない」と火消しを急いだ。
(貼り付け終わり)
副島隆彦です。この事態を受けて、私たち日本人も、本気にならないといけないのだ。「最後まで、大接戦で、予断を許さない」と、噓(うそ)八百の、やらせの報道をしている。私、副島隆彦は、不愉快極まりないが、どうにも出来ない。
だから、言論の予言者 として、「それでも、こうなった以上、そのあとは、こうなる。それからこうなる」と、近(きん)未来予測を、次々と書いてゆくしかない。それ以外に、自分の任務、職責(しょくせき)、所掌(しょしょう)範囲は無い。
私は、日本のテレビ新聞、雑誌から相手にされていないので、ただひたすら、本に書いて出版して本屋に並べてもらって、それをひとりひとりの読者に買ってもらい読んでもらって、それで、自分の言論を築き上げて来た。たった一本の細い糸のようなものだ。だが、この一本の堅い糸は、それと比べて、100万人の人間が、テレビで見てパッと光って、そして消えて行く、そういう媒体(ばいたい)ではない。
堅い、鋼鉄製の一本の糸は、時間に耐えて、長く残って行く。私が書いた本たちの堆積、蓄積となって、「あの時、こういう事が起きていた」の証拠、証言となって、時代を越えて残ってゆく。浜辺の岩礁にように、いつまでもそこに有る。このことを目指して、私は、ずっと自分の本を書いて来た。
私は、ドナルド・トランプという、生来、ずば抜けて頭のいい男が、考えていることが、脳が繋がっているように分かる。 だから、以下のことが書ける。かついろいろの方角(観点)から考えて、どうしてもこうなる、とほとんど断言できる。
だから、今から書くことは、なぜトランプは、大統領に返り咲きたくないか、である。トランプのアメリカ国民からの今度の大統領選挙での支持率は、これまで私が書いてきた通り、74%ある。それに対して、カマラ・ハリス(デープステイト側)は26% である。即ち、4分割で「3 対 1」である。 だから、トランプは、真実の有効投票数は、1.5億票だ。カマラ・ハリスは、5千万票ぐらいだ。
それを、不正にひっくり返す、というのだから、大掛かりなコンスピラシー ( conspiracy 権力者たちによる共同謀議= 刑法学で言う共謀共同正犯(きょうぼうきょうどうせいはん)= )である。権力犯罪( パウア・クライム power crime )あるいは、国家犯罪(ステイト・クライム state crime )である。このことを
私は、今度の自分の新刊本 「トランプ勢力の徹底抗戦で アメリカの国家分裂は進む」(祥伝社、10月末発売)に書いて、詳しく説明した。
トランプは、「そうか、分かったよ。お前たち(デープステイト Deep State このコトバをトランプ自身が使う) は、こんなにしてまで、デモクラシーの土台である選挙を大犯罪で打ち壊して、それで、自分たちの支配を続けたいのだな。まったくバカなやつらだ」と、考えている。
そして、トランプは、「そうか、それなら、私は、お前たちの不正、違法を、私は、道めないが、そこまでやる、というのなら、勝手にやれ」と言う。そして、違法な選挙結果の発表を受け入れないまま、トランプは、後ろに下がるだろう。その際、「アメリカ国民は、それぞれ、ひとりひとりの考えで動きなさい。自分の決断で、この不正と戦い続けなさい」と言い残すだろう。
1. なぜ、トランプは、大統領に復帰したくないか。それは、まず、トランプの当選が発表されると、その次の日に、NYの金融市場が、すべて、大暴落をするからだ。株式も債券も為替も先物(さきもの)市場も、他のそれに付属する多くの金融市場が大暴落する。NYの株式市場(NYSE )は、現在の4万2千ドルから、1万ドル、2万ドルと 暴落するだろう。
なぜならNYの金融市場はまさしくデープステイトの牙城で有り、本拠地だからだ。トランプは、その時起きる金融大恐慌の責任を、即座に追及されることになる。「トランプの所為で、アメリカの金融市場が崩壊を始めた。これは世界恐慌(ワールド・デプレッション)につながるだろう」と。トランプに向かって、激しい糾弾と憎しみの声が上がる。デープステイトの主要な一角である、メディア(主要なテレビ、新聞、ネット放送)から、「お前の所為(せい)だ」と、わーっとトランプに非難の嵐が起きる。
トランプは、大統領選挙に当選したばっかりで、一気に、守勢(しゅせい)に回される。「すべてお前の所為だ。アメリカ国を分裂(×分断ではない。分裂だ)させたのはお前だ」と。このようにして、トランプにとって、何も良いことはない。
それぐらいなら、うしろに退いた方がいい。だから、ここでは、「そうか、お前たちが、そんなに私のことを嫌(きら)って、私を正当に大統領と認めず、引きづり下ろす、というのなら、それでいいだろう」と、トランプは、 さっとうしろに退いて、矢面(やおもて)に立たないようにする。そうした方が、賢明で、賢い。トランプは頭がいいから、こういうことが分かる。 トランプの周りの側近(そっきん)の者たちでも、そこまでは考えない。自分たちの親分が考えていることを本当に分かる人間たちは分かっている。だがトランプと共にホワイトハウスに入って、高官になろうと思っている者たちは、宛てがはずれる。
2. トランプは、自分が返り咲けば、それは、大企業ではあるが、大借金(隠れ借金を含む)を背負った会社に復帰する 社長(CEO)のようなものだ。以前に社長をやっていたのだから、その会社の内情をすべて知っている。特に会社の売り上げと利益と運転資金と、それから負債(借入れ金、借金)の返済計画のことは死ぬほど知っている。 社長に復帰したら、すぐにその苦労が付いて回る。そしてすべて自分の責任になる。 社長に復帰したらその大借金のことがずしりと肩に掛かってくる。
それはアメリカ政府(連邦政府)でも同じことだ。アメリカ政府がどれぐらい長期の借入金と発行した米国債(国債=ナショナル・ボンド=とは、国家の借金証書そのものだ )の残高の凄さは、目を回すほどだ。それを、私、副島隆彦は、自分の金融・経済の本で、ずっと書いて来た。今、アメリカ政府が抱えている長期で積もり積もっている負債は、ざっと大きく言うと、1000兆ドル(15京円)だ。この金額の内訳(うちわけ)の説明はここではしない。
だからトランプは、自分が大統領に復帰しないで、この大借金が、自然に任せて、NYの金融市場で大爆発(ファイナンシャル・カタストロフィー)する、のを待っていた方がいい。 その方がずっといい。それは確実に、NY初の世界恐慌になる。「オレは、大統領になって、これを何とかしようと思ったが、不正選挙で、私を落選させて追放しようというのだから、仕方がないなあ。まあ、自業自得だ。勝手にやってくれ。オレは、もうその責任を引き受けないよ」と、言い放つだろう。
こうやってほったらかすのが、一番、いい。一番の切れ者がやることはこういうことだ。
デープステイトのバカたち(超=ちょう=財界人)の多くは、NYの金融ユダヤ人の博奕(ばくち)打ちが山ほどいるから、こいつらは、最後まで、博奕をやめない。最後には、自分の全財産を吹き飛ばすと分かっていても、危険な金融バクチをやめない。
ユダヤ人というのは、「そのロープが、自分の首を確実に絞めて殺すことになっている、そのロープを、喜んで売る。そういう連中だ」と昔から言われている。ユダヤ人(骨の髄=ずい=から、金儲けの精神を体現している人々。おカネに狂っている者たち)というのは、「自分の母親でも、おカネになるなら売る人々だ」と、中世、近代のヨーロッパで嫌われてきた人々だ。そういう連中だ。だから、長期の考えで、健全な金儲けを考えることが出来ない。自分の資金、資産が増えさえすればいいのだ。他に人たちのことは知ったことではない、という行動様式を持っている。
だから最後は、NYの金融市場が大爆発をするのだ。それにすべての責任を負わせることになる。世界中に垂れ流している ドル(信用貨幣の分を含む)と米国債が、大暴落をして、紙くずになる。そういう時がもうすぐ来る。
だから、トランプは、「オレがアメリカ政府の経済運営を再びやっても、どうせ、うまくはゆかない。アメリカは、もうすぐ国家破産する。それなら、始めからやらない方がいい」となる。
3. トランプは、ビジネスマン(商売人)だから、戦争の指揮は出来ない。戦争は、戦争をするための人間たちが存在する。どんなに自分の軍の兵士、軍人(下士官から上)が戦死しても、非常に徹して戦争を遂行する司令官たちがいなければいけない。その司令官のたちの最高司令官(シュープリーム・コマンダー。大統領がなる) には、自分は向かない、と分かっている。
それは、これからアメリカが内戦(シヴィル・ウォー 自国民どうしの戦争)になってゆく時に、自分の適職ではない、とトランプは分かっている。兵隊がたくさん死ぬ実戦になったときは、それを指揮する、その能力の有る人間たちが、やがて自然に国民の中から選ばれて出て来る。
4. トランプの勢力が、今すぐ、戦争を始めることは出来ない。
トランプ勢力には、まだ、自前のヴァンガード vanguard 前衛(ぜんえい)が出来ていない。直接の統制の取れた軍隊(市民軍)として5万人ぐらいの突撃隊がいない。この前衛部隊が、トランプ派の各州の州兵(ナショナル・ガード the National Guard )と 志願兵の自主的に出来る民兵(ステイト・ミリシア State Militia アメリカ憲法に規定がある )との中から、これから徐々に出来て来るだろう。
5. トランプ勢力は、 Project 2025 「プロジェクト 2025」という、作戦指令書、戦略論文 を公表している。トランプが政権を取り戻したら、翌1月20日の、就任式(イノギュレイソン)の その日を、 Day One 「デイ・ワン」 最初の一日、として、この日に、大きな革命を実行する、と決めている。
それは、この日に、戒厳令(martial law マーシャル・ラー)を発動してでも、実行する政策の数々だ。 その筆頭に、まず、ヒラリー・クリントン以下、4千人の、デープステイト側の、主要な人間たち(大メディアの経営陣を含む)を一斉に逮捕して、公開裁判に掛ける。そのための、凶悪犯罪のかずかずの、証拠は、すでに、
トランプ政権の末期の2020年の末に、作成された、DNI(国家情報局)のジョン・ラドクリフ長官が、議会への報告書の形になっている、 30万件に及ぶ、宣誓供述書(せんせいきょうじゅつしょ)を含む証拠となっているものだ。これを根拠にしてヒラリーやジョージ・ソロス、ニコラス・クラウスらを逮捕する。
この「プロジェクト2025 」のことは、私の今度の新刊本の後半に、それを作成した主要な、トランプ側近の 人物たち20人ぐらいを、顔写真付きで載せたので、読んで下さい。
「トランプ勢力の徹底抗戦で アメリカの国家分裂は進む」(祥伝社、10月末発売)から
上掲の P221
上掲の P233
ところが、この激しい政策を、トランプは本当に実行できるか。おそらく出来ない。
この「プロジェクト2025」の記述が、民主党のデープステイト側の議員たちの怒りを買った。「これでは俺たちも逮捕、投獄される」と騒ぎ出した。それが原因となって、「トランプを殺せ。あいつを消せ。あいつさえ消滅させれば、あとは、どうにかなる。各個撃破で、残りの連中を粉砕できる」とデープステイト側は考えた。
それで、7月13日に、トランプをFBIとDHS(国土=こくど=安全保障省。シークレットサーヴィスはその一部)全力をあげてトランプ殺害計画を実行した。そして見事(みごと)に失敗した。トランプが正式に指名を受諾する共和党大会(7月15日から)の2日前であった。
だからトランプ勢力は、この「プロジェクト2025」を 、これから生まれる
新しい共和国のブループリント(青写真)として、新(しん)国家建設のロウド・マップとして活用するだろう。 プロジェクト2025に従えば、現在の、腐敗した、無能な、ワシントンの官僚(上級の公務員たち)4万人を始めとして、300万人ぐらいを、解雇して処分することになる。 官僚制の肥大化が、世界帝国のアメリカでは、日本などの100倍ぐらいスゴイことになっているのだ。
それを根本から、切り倒して、デープステイト側の官僚たちを一掃しようとしている。ところが、そんなことが果てして実行できるのか。そんな荒療治(あらりょうじ)を断行できるか。おそらく出来ない。既得権(きとくけん。ベステッド・インタレスト)を持ち、長年、国家の特権階級(神官職だ)として、国家の寄生虫(パラサイト)としてワシントンの官庁に骨がらみで巻き付いて来た、官僚たちからのもの凄く激しい抵抗に遭うに決まっている。
彼らとの戦争を遂行することは大変なことだ。だから、トランプ派は、7月5日に、「私は、その報告書 (プロジェクト2025のこと)を読んでいない。私は知らない」と惚(とぼ)けた。自分の側近である理論家たちから距離を置いた。
だから「プロジェクト2025」は、国家分裂した後のアメリカの、中央国(テキサス州を中心にしてまとまる30州ぐらい)で、新しく、貧乏な国として、1から始める新国家の指針、大方針となってゆけばいいのだ。 いろいろな現在の省庁を、ほとんど解体して、廃止にする、と書いてある。私の本を読んで下さい。
そんな大改革を、今のワシントンの官庁に対して、大ナタを振るって断行することは出来ない。それなら、それを諦(あきら)めて、新国家の方で、ゼロから作ればいい、となる。 政府の機能を、最小限にする。様々な産業、業界への規制を極力、廃止にする。公務員の数を、今の10分の1ぐらいにまで減らす。各種の福祉の予算までも大幅に減らす。 国家予算も今の10分の1でいい。中央銀行(FRB)も廃止である。
そして、アメリカのポピュリズム(民衆=みんしゅう=主義)の激しい闘いの中で、強く主張されてきた、「中央銀行は、結局、私たち国民に大きな借金を作って、私たちを国家借金の奴隷にする。そして私たち国民をNYの金融業者たちの奴隷にしてします。だから中央銀行(セントラル・バンク)は要らない。廃止せよ」となる。 そして、多くのポピュリスト運動の優れた指導者たちが主唱(しゅしょう)、唱導しょうどう)してきた、金貨と銀貨のふたつの金属から出来る通貨体制(バイメタリズム( bi-metallism 金と銀の複本位制)を何とか実現しようとする。
だから、これからのアメリカ中央国 は、金貨(ゴールド・コイン)は、高価なので、銀貨(シルバー・コイン)が日常で使われる国になるだろう。だから銀貨がこれから重要になって来るだろう。だから日本人は、これから自分の資産の一部するためにたくさん銀貨を買うべきだ。
このようにして、プロジェクト2025 ‘ Mandate for Leadership ‘ 「マンデイト・フォー・リーダーシップ」 は、今の腐り果てた、悪の巣窟と化した、ワシントン政府を解体(デコンストラクション)して再構築することは出来ないが、それとは、別個に建設される新国家の 建設の為の strategic road map 「ストラテジック・ロウド・マップ」 戦略的な作戦指令書(工程表)、「 ポリシー・アジェンダ 」policy agenda 政策の道標(道しるべ)にはなれる。
78歳のトランプには、もう新国家に建設の指導者は無理だ。たまやるべきではない。だからトランプは、自分の殺害の失敗があったあと、2日後に、まだ40歳の若い、JD Vance ヴァンス (オハイオ州の上院議員に2022年になった)を選んだ。JD ヴァンスは、お母さんが 薬物依存症(麻薬中毒症)で、幼年の頃からずっと苦労しているから、どんな逆強にも耐えられるだろう、とトランプが、選んだと考えるべきだ。
ただしJDヴァンスが、トランプが引退(リタイア)したあとの新国家の建設と ワシントンのデープステイトの魔窟(まくつ)のような東部国(とうぶこく) との戦いを、十分に指導できるかは分からない。運命と自前の能力が人を育てる、としか言いようがない。
7. ここで1番、大事なことは、新国家(アメリカ中央国)は、ワシントンの今のままの連邦政府が抱えている大借金(長期の負債)を引き受けなくて済む、ということだ。「そうは問屋がおろすものか」とワシントン政府(デープステイト側)が、追いかけて来て、それで、このおカネ(借金)の問題で、大喧嘩になるだろう。
それは連邦議会(コングレス)の中の、主に、下院(ハウス)の議員たちの間で、激しい論争を通り越して、議場での殴り合い、つかみ合いのような大喧嘩にならざるを得ない。 私はそのように予言する。そしてそのあと、正式に国家分裂が起きる。
それぞれの州の議員たちが、どちら側に付くかで、いがみ合い、罵(ののし)り合いの果てに、互いに縁を切って行く。 連邦政府がこれまでの50年間ぐらいで抱え込んでしまっている財政赤字(ファイナンシャル・デット)が積み上がって、根雪(ねゆき)のように累積している赤字から、新国家が逃げられれば、こんなに素晴らしいことは無い。
企業経営者(会社の社長)たちが死ぬほど苦労しているのは、会社が抱えている負債のことだ。これを抜きで、無借金から新事業を立ち上げることが出来るなら、こんなに嬉しいことはない。トランプは、ビジネスマン(都市型のデベロッパーで、借金を積み上げながら、次々に世界中にトランプタワーを建てて不動産王になった)だから、この事を腹の底から知っている。
そして、だから、金融市場の 大暴落がニューヨークで起きて、それで、ドルと米国債(TB ティービー。米財務省証券)が、紙切れになればいいのだ。その時、新国家は、実物経済(タンジブル・エコノミー)のちからで、テキサスを中心に持っている鉱物資源とエネルギー(石油と天然ガス)と、農業生産と、新国家に移り住んで来たシリコンバレーからの、GAFAMS( ガーファMS、アグニフィセント7)以外の ハイテクのエンジニアたちの力で、着々と食べて行ければいい。
イーロン・マスクやピーター・ティールのような天才企業家たちで、デープステイト側に付かなかった2割ぐらいの者たちが、テキサス他に、工場ごと移って来るだろう。 過去に抱えた借金の心配をしなしで新国家を建設できるなら、有能な事業家(経営者)たちにとって、こんなに楽なことは無い。
8. 自分の大統領選から降りて、8月23日にトランプに合流した、ロバート・ケネディJRは、4月19日の自分の大統領選の出馬の選挙公約(プラットフォームplatform )で、「世界中に置いている800か所の在外米軍基地を、ただちに閉鎖して、すべて米国の領土内に帰還させる」と言った。
この米軍の外国駐留からの全面撤退(ぜんめんてったい total withdraw トータル・ウイズドロー)は、驚くべきことだが、日本人には、何のことだか咄嗟(とっさ)には理解できない。そしてトランプも、副大統領候補のヴァンスも、同じく、海外駐留米軍の全面撤退の立場なのだ。
トランプが、盛んに、大統領時代にも、ヨーロッパに行って、NATOの会議で、
「もう、アメリカは、世界の警察官(ワールド・ポリスマン、グローバル・コップglobal cop )をやめる。カネがかかって仕方がない。ヨーロッパは自分たちで、自分たちの安全保障を考えよ」と、散々言った。だから、トランプが受かった、トランプは、本当に、「アメリカはNATOから脱退する」と宣言する。そうしたら、その瞬間に、NATOは、崩壊、消滅する。米軍無しのNATOなど考えようがない。
NATO の敵対相手だった、ワルシャワ条約機構(旧ソビエトを中心とする東ヨーロッパの集団安全保障の条約体制)は、1991年(もう33年前だ)にソビエトが滅んだ時に、携帯消滅している。よくもまあ、NATOだけが、勝者の権利で、残り続けたものだ。
それが今は風前の灯火になっている。 米軍の全面撤退は、日本からは、上記の米軍の海外駐留の 800基地のうちの50か所ぐらいが、日本に有るから、それらが全部、アメリカの領土である、グアムとハワイまで撤退する、ということだ。だが、グアムとハワイにも、それを受け入れるだけの余地と余力の施設が有るのか。おそらく無い。
撤退して帰還する米軍は、兵士それぞれが志願した時の、50州の自分の出身地の連隊(れんたい regiment レジメント)に戻って、そこで除隊(じょたい。兵役終了 discharge ディスチャージ)する。外国の駐留軍から戻って、一般国民に戻った100万人のアメリカ人たちは、どうするのか。そのまま年金暮らしに入れればいい。軍隊をやめて帰って来ても、職が無い。なかなか見つからない。失業者になる。この苦労が起きる。
これをトランプ勢力はどうするか。たった100万人ぐらいだから、社会が吸収できるとも考えられるのだが。
だから海外駐留米軍の全撤退、帰還 というのも、そう簡単に出来ることではない。
これは大きな歴史の流れで考えることだ。これは、人類史(世界史、ワールド・ヒストリー)で、100年周期で起きる現象だ。アメリカ帝国の世界覇権(せかいはけん。ワールド・ヘジェモニー)が終わりつつあるからこそ、この米軍の全面撤退の問題も起きている。たとえトランプやケネディが、言っているだけで、「そんなことは出来るわけがない」と日本の反共保守(統一教会系は、反共右翼)たちは言うだろう。
だから、トランプが当選すると、本当に日本の反共右翼たちは困ったことになるのだ。自分たちが、根本的に拠(よ)って頼ってきた、「米軍と共に、中国、ロシア、朝鮮人と戦う」と考えて来た、その基礎、土台、そのものが無くなる(ルージング・グラウンド losing ground )のだ。 自分たちが、敗戦後80年間、ずっと強固な信念にしてきた、「米軍と共に 悪魔の共産主義者と戦う」の信念、確信の、その条件そのものが消えて無くなるのである。
トランプとケネディだけの問題ではない。アメリカの軍人たち自身が、「もう自分の国に帰りたい。
外国になんかいたくない」と言い出しているのだ。これは、立川(世界基準では横田=ヨコタ=という)や沖縄の嘉手納(かでな)の空軍(エアフォース)基地の米兵たちが、ぼそぼそと、そのように言っている。 「日本にいて、それなりにいい暮らしが出来たが、もう、飽きたよ。そろそろ終わりにしよう」と思っている。それは横須賀や佐世保の米海軍(ネイビー)の軍人たちでも同じだ。
だから、もうアメリカは、国民全体が外国駐留からの撤退モードにはいっている。だから、その時、日本の反共右翼たちは、どうするのだ、と、自問しなければ済まない。 だが、この恐怖の疑問を声(論文)にして発表している学者、知識人はまだ一人もいない。とても考えられないのだ。「そんなことは有り得ない」という反応だ。
脳足(のうた)りんの、愛国(国防)婦人会の 櫻井よしこや高市早苗たちでも、この疑問が脳に突き刺さって、自分に向かって言い出したら、本当に困惑の極みに至るだろう。だが、そういう疑問自体が、日本にはそもそも存在しいないのだ、ということで、今は平気な顔をしている。 さあ、それがいつまで保(も)つかだ。
だから、私、副島隆彦が分類している、日本の 保守勢力の中の、②の穏やかでない保守勢力(反共右翼)たちは、自分たちが、①の石破茂たちが代表する、穏やかな保守(温厚な保守)とは違って、長年、無自覚なアメリカの手先の 駒(こま)であったことに気づかざるを得ない。 ①の穏やかな保守は、「アメリカが帰るというのなら、どうそそうしてください。
あとのことは、自分たちで、出来るだけのことをします。外国がいちいち心配してくれなくて結構です。米軍が帰ったあとの基地は、沖縄を筆頭に、全国で、そっくり、そのまま 自衛隊が引き受けて、自分たちで使います。そのために、これまで、アメリカ軍の横暴な要求にしたがって、防衛施設庁が、懸命に、アメリカさまの言われるままに、貢いできたのですから」ということだ。
石破茂首相は、自民党の防衛族の長いキャリアで、防衛、安全保障通(つう)として、そこまで考えている。だから、「日米地位協定の見直し」なのだ。
だが、米軍が、世界800か所(基地)から、一斉に撤退する、など、とてもではないが、すぐにできることではない。だが、アメリカが内戦(シヴィル・ウォー)になれば、 本当に分からない。米軍は、外国の事なんか、ほったらしにして、自国に帰ってゆくだろう。
それは、古代のローマ帝国の 外国駐留軍が、ローマの国内の争いがはげしくなった 紀元200年代、300年代に、どんどん、ロンディウム(今のロンドン)や、ウインドボゲナ(今のウィーン)などから、どんどん撤退を初めて、ローマに戻って行ったことと似ている。この感じ(イメッジ)だ。
9.トランプは、公約で、「1100万人の不法移民を捕まえて(もう違法のママ野放しにしない)一気に、大量に、出身地の国に、国外追放、強制送還(デポート deport )する」と言っている。 果たして、この政策を実行できるかも怪しい。すでに2千万人の不法移民(イリーガル・マイグラント illegal migrants )が、アメリカ国内にいる。 それ以外にこの20年で、正式に居住を認めらた移民たちが、4000万人いる。アメリカは国土が大きいから、ボロになった家が大量にあるから、あと2千万人ぐらいは受け入れられるのだろう。だが、もうそれが限度だ。今が、アメリカ白人の国で、南米諸国の人間たちたちを抱えるのが限度だ。
10. トランプは、対(たい)中国を意識して、高い関税(ハイ・タリフ high tariff )を中国製の輸入品に書けることで、それを、新国家の所得税の穴埋めにできないかと、考えている。どうやら、高関税を 外国からの輸入品のすべてに、50%を掛けたら、それで、新国家の所得税の 50%を賄(まかな)えそうなのだ。
高関税は、世界の自由貿易体制(フリー・トレイディズム free tradism ) の「関税の全面撤廃(ゼロ%)」の流れに、大きく反している動きだ。だが、今からのアメリカは、そういうことを言っている余裕が無いのだ。アメリカは世界帝国をやめて、貧乏な国に戻って、やり直すしかない、と分かっている。だから、世界に向かって、「アメリカは、これから貧乏国と同じように、高関税を認めてもらうことで、それを国家の収入源にして、国家運営をしてゆきます」という流れになる。
そうすれば、ドルがいドル=10円とかになって、それで、アメリカ国内の産物、製品を外国に輸出できるようになる。 アメリカの農産物こ鉱物資源の輸出で収入を確保する。中国からの安い製品がないと、消費者物価上が上がって、アメリカの消費者が困る、という問題はあるが、それは、中国とよく話して、低関税にとどめるとかするだろう。
トランプ勢力の新国家は、所得税を、15% と 20%の 一律課税にする。この制度は、ロシアで現に採用されている。日本では、このことをなかなか教えないようにしている。新聞記者たちも書かない。
きっちりと 貧困者層からは15%で、中産層と、どんなに裕福な層も、すべて所得税は、20%とする。それだけだ。
これは、現在の累進課税(るいしんかぜい。金持ちになるほど高い税金になる)をやめるということだ。 金持ち層が、自主的に、富を社会還元する(美術、芸術作品への投資とかを促進する)という方向に向かう。 今もアメリカで頻繁(ひんぱん)に起きている、金持ち層の家に、IRS(アイ・アール・エス 米国歳入=さいにゅう=庁、日本の国税庁 )の 査察官(税務署員)が、突然、強制的に押し入って、金持ちたちを縛り上げて、辱(はずかし)めを与えて、税金をふんだくる、ということをやめさせる。こういうことも「プロジェクト2025」(英文で900ページある)に書いている。
もう、これぐらいにします。 11月3日に書いた文に、これだけのことは、どうしても追加で、書いておきたかったので、走り書きで書いた。どうしても大統領選挙の結果が出る前に、書いておきたかったからだ。私、副島隆彦は、選挙の前に、予(あらかじ)め、こういうことを考えていた、と、後々(あとあと)になっての証拠として残したかったからだ。 副島隆彦拝
【3160】米大統領選挙まであと1日。しかし決着はズルズルと延びるだろう。アメリカ動乱へ
副島隆彦です。今日は、2024年11月4日(月)です。
アメリカ大統領選挙 まであと1日だ。NY(東部)の時間では、私のこれまでの経験では、結果の発表は、11月6日(水)の 午前2時ごろ結果が判明するはずだ。日本時間では、同日の午後4時ごろだ。
ところが、今回は、デープステイト(アメリカを裏から支配する大富豪の連合体)は、「郵便投票4000万票」というという巨大なインチキの制度と、「ドミニオン」と言う、遠隔操作で行う違法集計ソフトというを使って、投票数を捏造するコンピュータの選挙マシーンを使って、何が何でもカマラ・ハリス を勝たせようとする。
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トランプ勢力の徹底抗戦でアメリカの国家分裂は進む ←クリックすると、アマゾンのページに進みます。
副島隆彦です。 カリフォルニア州が東部と 時差が2時間あるので、開票作業はそのあとから始まるという建前になっている。ところが、どうも、選挙結果の発表は、さらに数日後にズルズルと延びる可能性が高い。前述した期日前投票の一種である郵便投票( mail-in voting メイル・イン・ヴォウティング )の4千万票の集計が、間に合わない、という不可思議な理由付けがなされているからだ。そのことを書いた記事をあとに載せる。
アメリカは、これから国内が分裂して動乱の時代に向かう。このアメリカ動乱というコトバは、私、副島隆彦が使い始めたものだ。それを、今は、雑誌や テレビ番組(NHKも)も 特集、特番(とくばん)の看板用語として使い始めた。
日本の新聞 では、以下のように書かれている。
「両者の 支持率は、共和党候補・トランプ前大統領と、民主党候補・ハリス副大統領の戦いはまれに見る大接戦。米政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が集計した10月11〜31日の各種世論調査の平均で、トランプ氏の支持率は48.4%。ハリス氏の48.1%を、僅か0.3ポイント上回る大接戦である。 (日経新聞 他各紙も 11月3日)
とある。ところが、最終盤の4日になると、カマラ・ハリスが、圧倒的に強い、とアメリカの各紙と主要テレビ局が言い出した。
私の 予想(予言)は、上掲の私の最新刊(数日前の 10月31日発売)に書いた通り、 今回も4年前の2020年11月に引き続き、巨大な不正選挙 ( rigged election リグド・エレクション)が行われて、トランプが打ち負かされ、カマラ・ハリスが、僅差(きんさ)で勝利と出るだろう。
7つの激戦州の 最大のデッド・ヒートを演じている ペンシルバニア州(19票)と ウイスコンシン州(10票)で、カマラ・ハリスが過半数の 270票の エレクター(州の代表の選挙人たち)を総どりして勝利宣言する、だろう。
すべては不正選挙による結果だ。だから、そのあと、激高したトランプ支持勢力が、各州で、抗議行動を始める。 それがアメリカ合衆国の内部分裂、アメリカ帝国の崩壊 the collapse of American Empire へとつながる。そのゴタゴタがこれから先、ずっと続く。
(転載貼り付け始め)
「 ハリス氏も郵便で … 期日前投票、7000万人超える 」
11/4(月) 9:54 韓国の中央日報 紙(米CIAの影響下の新聞)
米国民主党大統領候補のカマラ・ハリス副大統領は、11・5大統領選挙を2日後に控えた3日(現地時間)、郵便を通じて期日前投票を終えた。 ハリス氏はこの日、激戦州のミシガン州デトロイトのある黒人教会で礼拝および演説を終えた後、取材陣と会って「実はたった今、郵便投票用紙を作成した。だから私は投票を完了した」と述べた。
返送の可能性を尋られると、「私の投票用紙は(私の住所地である)カリフォルニアに向かっているところで、そこに到着するだろうとシステムを信じている」と答えた。
◇期日前投票7000万人超える…開封確認に追加で時間がかかる見通し
今年の米国大統領選挙は終盤まで両党候補が超薄氷対決の様相を見せている。そのうえ期日前投票者が多いため、「勝利宣言」が出てくるまで数日かかるという見方が出ている。 フロリダ大学選挙研究所(Election Lab)が集計した2024年米大統領選挙期日前投票現況によると、11月1日夜、基準で米国全体の期日前投票者は7005万人で、7000万人を超えた。 3746万人が期日前投票所で対面で期日前投票を行い、3259万人が郵便投票(以下、投票所到着分 基準)をした。
まだ投票場に到着していない郵便投票がある点を考慮すると、期日前投票統計値はさらに増える。 選挙が終盤まで大接戦の様相を見せていて、郵便投票も多いため、今年の大統領選挙は選挙後数日経過しないと勝者が決まらないとも言われている。 多くの州では、選挙当日の夕方や翌日未明に選挙結果の輪郭がはっきりする。だが激戦州や郵便投票処理が遅い州では誰が選挙人団を取るかは数日経過して分かる。
これに伴い「 他の州よりも郵便投票開票が遅く始まり、開票と集計をすべて終わらせるのに最長13日かかる場合もある」とAP通信やワシントン・ポスト(WP)が、先月31日に報じた。期日前投票参加者の比率は、民主党支持有権者が共和党支持者よりも高いことが予想されている。
ABCニュースや世論調査機関イプソス(Ipsos)が 先月27日に公開した世論調査で、ハリス氏は事前投票をしたと明らかにした有権者の間で62%の支持を受けた。トランプ氏の支持率は33%だった。 ニューヨーク・タイムズ(NYT)とシエナ大学が先月25日に公開した世論調査でも、事前投票をした有権者の中でハリス氏を支持するという回答は59%だった。これに対してトランプ氏を支持するという回答は40%だった。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 このニューズ記事が、私が読んで判断したうちで、一番、真実を書いている。こいつらは、やっぱり、また巨大な不正選挙をやる気だ。郵便投票という誰も見ていないところで、誰が書いたのかも分からない投票数が、4千万票も有る、というこの奇妙極まりない、手法を、今回も使った。それと、ドミニオンDominion( カナダ国が英国王の植民地であることを言い現わしたコトバ) という違法選挙マシーンを今回も使う。
激戦州(バトルフィールド・ステイト)のひとつのウイスコンシン州(大都市ミルウオーキーがある) で、「ドミニオンが使われ始めた」と大騒ぎになっている。
( ここに激戦州の7州の地図 を 貼る )
激戦州のひとつ 南部のアリゾナ州州のマリコバ郡(カウンティ。州都フェニックスを含む)で、すでに移民による暴動(略奪行為)が起きて、トランプ派との衝突が始まったようだ。 最後は、どうも、東部激戦州の天王山、ペンシルベニア州(製鉄の都ピッツバーグが有る。州都はハリスバーグ)で何かが起きるだろう。
副島隆彦から。 ここから、割り込みで、日本政治のことを書く。10月27日(日)に行われた日本の総選挙の結果についてだが、おそらく、比例代表制の 総得票数で、200万票単位の、選挙マシーンの「ムサシ」を使った 不正選挙が行われた。私はようやくこのことを確信した。
自民党から、比例代表制の総得票数で200万票が、く国民民主党に流れた(不正に移された。 flip フリップあるいは switchスウイッチされた )。 そのために、自民党が210議席取るはずだったのに、191議席に沈んだ。この減った20議席分は、比例代表制による 当選者たちの「匙加減(さじかげん)」の配分によって行われる。これで予想を外した石破茂政権は、少数与党という苦難を背負うことになった。10月28日(月)の新聞記事は、次のようになっている。
(転載貼り付け始め)
「 今回の比例代表の得票数は、自民党が前回よりも533万票少ない1458万票。公明党も前回よりも115万票少ない596万票に減らした。国民民主党は前回の259万票から358万票を増やして617万票。得票数はざっと2.4倍に増えた(7議席から28議席へ)。
その理由は、自民に失望した層が国民民主に走ったということと、万博に関わるゴタゴタで維新の会に幻滅した層が流れた。
今回の国民民主党の得票数617万票は、維新が得票した511万票を100万票以上上回る。 それに較べて、(兄弟政党のように言われる) 立憲民主党の得票数は、前回の1149万票からわずか7万票しか増やしていない1156万票だ。自民党が嫌(いや)だから立憲民主党を選んだという人よりも、国民民主党に流れた人が多かった。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 私の事前の予想は、自民党は、統一教会系(旧安倍派)の40人ぐらいを落とすが、220議席を取るはずだった。それが実際には191議席しかなかった。公明党(創価学会)が、24議席に減らした。それで、合計215議席しか与党で取れなくて、過半数(233議席)を割った。それは、富士ソフトという会社に依る。
この会社は、目下、6000億円で、ベイン・キャピタルとKKRという名うての米ファンドどうしの買収合戦が新聞記事になっている。 この富士ソフトが開発した、アメリカから30年前に持ち込まれた、「アリストス・システム」という不正選挙マシーンを改良したものである 「ムサシ」が今回の総選挙でも使われた。
私が、ピンと来て気づいた範囲でも、香川(県)1区の平井卓也(初代デジタル大臣)が、選挙速報の時には、「落選確実。非礼復活もなし」と報じられたのに、翌朝には、51万7千票をとって比例で復活、となった。立憲民主党の小川純也(ブタ野郎の野田佳彦系ではない)は、82万票も取ったから、惜敗率(せきはいりつ)で平井が復活ということは無い。
平井卓也は、現在、日本政府の中央官庁と 地方自治体の間の通信回線をどう作るかで、アマゾンのシステムを、そのまま導入することで動いている。それに対して日本の通信官僚たちが激しく抵抗している。アメリカに日本政府の通信内容がアマゾンによって流れる(筒抜けになる)からだ。この「ガヴァーンメント・クラウド」(略称、ガバクラ)を巡る激しい日米間の闘いで、アメリカの手先である平井がいなくなると、アメリカ(アマゾン)は大変困る。それで、平井を比例で復活当選させたのだ。
この香川県という四国の小さな県から、今の時の人の、国民民主党の代表の玉木雄一郎が出ている。お坊ちゃん顔で、見るからに何も悪いことをしそうにない、大蔵官僚ででもある、玉木が、主婦層と若者に受けているそうだ。
(転載貼り付け始め)
「 国民民主党・玉木代表にアメリカ側が会談要請…7日にエマニュエル駐日大使と会談の方向で調整 」
2024年11月3日 FNN(フジテレビ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/95c53d856c829496eacd183e4cb6facb5a28475d
先週行われた衆議院選挙で躍進した国民民主党の玉木代表に対し、アメリカ側が会談を呼びかけ、11月7日にエマニュエル駐日大使と大使館で会談する方向で調整していることが、日米関係筋への取材で分かった。両氏が正式に会談するのは初めて。
会談では、今後の政治情勢について意見交換する他、日米関係の重要性を確認するものとみられる。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。今度の 選挙結果で石破茂首相と森山裕(もりやまひろし)幹事長が苦しい立場に追い込まれた。それでも、少数与党として、11日の国会での首班(首相)指名を乗り切って、何とか政権を維持してゆく。私たちは、石破頑張れ、国民は貧乏のままだが、何とか日本国を守ってくれ、と声援を送る。
それでは、このあとは、私が、この1か月に、ここの重たい掲示板に書いた文章の中から、やっぱりこれが重要だ、と、私が、判断する部分を以下に、再度載せる。
重たい掲示板 「 」番 副島隆彦 2024年10月7日記。
・・・アメリカの政治については、私、副島隆彦が近刊(きんかん)で、今月末に出す、「 トランプ派の徹底抗戦(てっていこうせん)で アメリカの国家分裂は進む」(祥伝社、10月31日刊) の 表紙をここに再度、貼る。
11月5日の米大統領選挙で、ドナルド・トランプは、無理やり負けさせられる。
カマラ・ハリスの勝ちだ、と、私、副島隆彦が厳しく予言した。デープステイト側は、またしても大掛かりな、6000万票の 巨大な不正選挙(rigged election リグド・エレクション、 They Steal Our Votes . 「あいつらは 私たちの票を盗む」)をやって、 真実は、トランプが1.5億票を取って(カマラはたったの5000万票)、トランプが圧倒的に勝利なのに、それを巨大な不正でひっくり返して、その勝利を奪う。
私のこの予言が、日本国内の言論や、テレビ、ニューズ報道に影響を与えて、あいつらは、このあと、一切の評論をしなくなった。10月5日の、ペン州バトラー(7月13日に、トランプ狙撃、殺害計画とその大失敗があった場所)での、再度の、トランプ集会にイーロン・マスクが支援登場した、ニューズ映像を昨日、流すだけだ。
「両者の支持率は、ハリス氏が48.2% 、トランプ氏が、46・3%で、拮抗しており、大接戦となっいる。最後まで予断を許さない・・・わく、わく」だと。この馬鹿ども目が。これで、いつもいつもこういう風に民衆ダマしをやってきた。「パン(福祉)とサーカス(見せ物、娯楽 )」で、バカ大衆を騙して、いいように操(あやつ)って来た。 いい加減にしろよ。
だから、私の今度の新刊本の帯(おび)に書いた 「それでも、各州の善人の白人たちは、怒りながら、着々と新(しん)国家を作ってゆく」 のとおりだ。 そのために、次の4年間が、ずるずると経(た)ってゆくだろう。だから、冒頭に書いた、映画「シビル・ウォー」のアメリカ国内の内乱(ないらん)を描いた映画のようなことが、実際に起きるのは、まあ、4年先だろう。
デープステイト側が、怒れるアメリカ国民、大衆に、追い詰められて、正義のアメリカ軍人たち (その中心は、JAG ジャグ。 Judge Advocate Generals ジャッジ・アドヴォケット・ジェネラルズ。 軍事法廷裁判官の将軍たち。彼らが、QAnon キューアノンの正体である。トランプに、2014年に、2016年の大統領選挙に出てくれ、権力者たちの腐敗があまりにひどい、と要請したのは、この JAGの 公正な高級軍人たちだ。その代表は、チャールズ・ピート Charles Pete 陸軍中将だ。この話はそのうち書く) の指導のもとで、冒頭の映画のようなことに繋がって行く。
ここでは、私たち日本人は、アメリカの国家分裂( バカ、✖分断ではない、〇分裂だ )が、中西部と南部の州(ステイト、state、国 )たちが、今の、アメリカ合衆国(ザ・ユナイテッド・ステイト・オブ・アメリカ)という連邦国家(フェデレイション)から、次々に、離脱( secede セシード)して、連邦離脱 (secession セセション)の宣言をすることで起きる、ということを理解しなければいけない。
このセセション と言うコトバを何とか覚えなさい。 離脱する州の人々は、従って、secessionist セセショニスト、分離独立主義者 たちと 呼ばれる。冒頭の映画のプレヴューの動画の画面で、「19の州がセセションを宣言した」と出て来る。
そして、ここからが、今日の重大ニューズだ。
トランプは、2回目の暗殺未遂があった(9月15日)の2日後の、9月17日に、自分の SNS である、truth social トルース・ソウシアル に、投稿の書き込みをした。それは、「カマラ・ハリスから、私に電話があった。カマラ、ありがとう」という素っ気ないものだった。話の内容は書かれていない。
今、アメリカの知識人たちの間で、大きな噂となって広がっているのは、「どうも、カマラは、トランプに、私が、大統領になっても、あなたを、逮捕投獄したり、殺したりしません」と言ったようだ。 だから、トランプが、SNSで、 “ It ’ s gracious of Kmara ・・・” 「カマラ、ありがとう」と書いたのだ。
大統領選の後にも、カマラが、「私は、大統領として、人殺しをしたくないから」と言ったその背後に、その保証人としてルパート・マードックがいて、カマラに大きなカネ(資金)を与えている。旧友であったマードックに対して、トランプは、これまでに何度も、怒りの電話を掛けたりしている。 「なんで、お前は、私の邪魔ばっかりするのだ」と。
テレビの Fox チャンネルのオウナーである、マードックは、 media mogul メディア・モウガル 「メディア王」と呼ばれているように、アメリカの、どころか世界の放映権の配分権を握っている。野球やワールド・サッサーもだ。だから、なぜ、真夏の暑ぐるしい8月に、選手たちが死にそうになりながら、あのバカみたいなオリンピックをするのか。涼しくるなる10月にすればいいじゃないか、と皆、思う。だが、あそこしか放映権が安い時期が無いからだ。 どうも今のデープステイトの、世界の頂点の、悪魔崇拝の 秘密の儀式 Satanic ritual の主宰者、首領は、ルパート・マードックらしい。
だから、トランプは、カマラからの電話で、「分かったよ。お前たちが、また、やりたい放題で、インチキ選挙をやって、私を負けさせる、というのなら。そうしろ。
私は、その時はもう引退する(78歳だ)。 ただし、私は、アメリカ国民、民衆には、戦い続けなさい、と言う。 私は、 これまでに政治家として、何も、悪い事、間違ったことをして来なかった。 I have ‘t done anything wrong . アイ・ハヴントダン・エニスイング・ロング 」 と、はっきりと言い切れる立派な国民指導者だ。
だから、トランプへのアメリカ国民の尊敬は続く。
だからたとえトランプが引退(リタイアretire )しても、トランプ勢力は、このあとも残って、ずっと、大きな不正 と闘い、戦い続ける。だから、私、副島隆彦は、自分が今度出す本の表紙を、 「トランプ勢力は・・・」としたのだ。
極悪人の超(ちょう)財界人の集団であるデープステイト(その表面がカマラ・ハリス大統領というバカ女) が、問題を、どんどん先延ばしにして、自分たちで大きな不正を続けて、醜い居直りを続けて、 clinch クリンチ をし続けるのなら、それでいいだろう。私、副島隆彦も、日本の持ち場で、どんどん自分の言論の予言(プレディクト predict )を先延ばしにして、持久戦(じきゅうせん)で、戦い続ける。こういうことだ。
「内戦(ないせん) Civil war シビル・ウオー アメリカ最後の日」という映画が出来ている。これは、アメリカでは4月12日の公開された。この「内戦 シヴィル・ウォー」の宣伝の表紙だけを、以下に貼る。
(ここに 「内戦」の 映画の表紙を貼ってください)
この映画が、日本では、10月4日から公開される。 この映画は、「テキサス州とカリフォルニア州の州兵(ナショナル・ガード)の合同軍が、首都ワシントンを総攻撃する。独裁者となった大統領の政権を否認して、議事堂やホワイトハウスをもヘリコプターと戦車で 攻撃する。この大争乱を追いかける女のジャーナリストが、このアメリカの国内の動乱、内乱の 目撃者として主人公だ」という構成になっている。
https://www.youtube.com/watch?v=ri1-GwJdlAo&t=27s←映像を見る場合は青い部分をクリックしてください。
政府軍(連邦軍、北軍)と、南軍あるいは西部軍 の戦闘だから、まさしく、第2次南北戦争(市民戦争)だ。だから、ザ・セカンド・シヴィル・ウオーだ。まさしく、そういう映画だ。この映画は、どっちの勢力にも加担しない、という中立の立場から描かれているようだ。 私もプレヴュー(予告編)しか見ていないので、詳しくは分からない。この映画のことは、次回書いて載せる。
副島隆彦です。7月23日の 重たい掲示板の 私、副島隆彦の文。
ア メリカは、こうなったら、いよいよ、国家分裂するしかない。 全米の50州のうち、30州ぐらいが、今の連邦政府(ワシントン政府)から、分離独立(ぶんりどくりつ)する。
これを、 secession セセション と言う。国家から分離独立する思想、主義 を、secessionism セセショニズム と言う。むずかしい英語の単語だが、何とか、みんな、カタカナだけでも、覚えなさい。 この分離独立を実行する人たちを、secessionist セセシヨニスト と言う。今のアメリカの連邦政府(フェデラル・ガヴァーンメント。首都ワシントンDC )から分離独立することを、secede セシード という。
だから、南部の大州のテキサスを中心にして、かつてフランス領だった、ルイジアナと呼ばれた、広大な、北の両ダコダ州やモンタナ州までを含む大きな一帯の州たちが、今の東部と 北部 (ボストン、ニューヨーク、ワシントン、シカゴが中心)から、政治的に分離独立(セシード、seceded セシーデッド)する。中西部の諸州の州境(しゅうざかい)で、やがて軍事衝突が起きる。 この動きを止めることはもう、出来ない。
私、副島隆彦は、今から5年前の2019年に、このアメリカ合衆国の国家分裂を予言した本を買いて出版している。 『国家分裂するアメリカ 七顛(しちてん)八倒(ばっとう)』(秀和システム刊)という本だ。ここに私ははっきりと、「10年後に、アメリカ合衆国は、3つの国に国家分裂する」と書いた。
(この本の表紙と、裏表紙の 国家3分裂の図 を載せる)
『国家分裂するアメリカ政治 七顛八倒(しちてんばっとう)』( 秀和システム 2019年刊)←青い部分をクリックするとアマゾンのページに行きます。
3つの分裂するアメリカの重要な地図
副島隆彦です。このように、アメリカは国家分裂する。 多くのアメリカ人が、腹の底から分かった。もういい、もう私たちの我慢の限界だ。あいつらは、必ずまた巨大な不正選挙を実行する。「ドミニオン」という不正選挙マシーン、違法集計のコンピュータ・ソフトを、また使って、2020年12月にやったことを、また繰り返す。1億票の投票数を、トランプ票から、反対側カマラ・ハリスの方に移し替える。
何が有ろうと、どれだけ真実が漏れようと、そのために不正を告発する何万人もの人が死のう(殺される)と、彼らザ・ディープ・ステイトは、必ず、やる。 これほどに、民主政治(デモスのクラティア。デモクラシー)の基礎、土台を破壊して、アメリカ国民の多数派の信念と敵対して、自分たち超財界人(NYの金融と大都市の不動産を握る。決して表面には出て来ない大富豪たち)の独裁政治を続けるのか。何が有ろうと自分たちが正しい、と言い張るのか。
「 そうか、それなら、もう、いい。私たちは分離独立する。そのために、戦争がどうしても、必要であるのなら、それももう避けることは出来ない」と、深いところで、多くの善良なアメリカ人が、決意、決断したはずだ。 私、副島隆彦には、その 嘆きと、絶望と、嘆きが、伝わって来て、分かる。
それでも、内戦 ( Civil War 同国民どうし の戦争。市民戦争) で死ぬのは、私、副島隆彦の目算では、5万人ぐらいだろう。それで収める。 あとは、国家分裂して、普通の民衆は、そのまま生きて行く。これが、人類(人間)の歴史だ。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦拝
【3159】裏金議員を不起訴にした畝本直美(うねもと なおみ)検事総長
一会員です。
副島先生が10月25日の「3158」の投稿文の中で、
「現在、奇妙なことに、中央大学出(で)の弁護士でたいしたキャリアでもない女が、この9月から? 検事総長になった。一体、どういう人事でこういうことになったのか、私は分からない。」
と投稿されている件についての情報です。
畝本直美(うねもと なおみ、62歳)
(記事の転載 貼り付けはじめ)
●「新検事総長・畝本直美氏、女性初起用で注目も…自民党裏金事件では検察ナンバー2 「露骨なごほうび人事」「巨悪を助けて出世コース」の声」
2024年6月29日 中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/article/920400
政府が28日の閣議で、検察トップの検事総長に畝本直美東京高検検事長(61)を充てる人事を決めた。女性初の総長起用にクローズアップした各社報道が目立ったが、ネット上では検察ナンバー2として自民党派閥の裏金事件を指揮した点に着目し、「露骨なごほうび人事」「巨悪を助けて出世コース これじゃ裏金議員不起訴にするよな」などと非難する声があふれた。
畝本氏は千葉市出身で1988年に任官。法務省勤務が比較的長く、法務省保護局長や最高検公判部長、広島高検検事長などを歴任。2023年1月に東京高検検事長に就任した。
自民党裏金事件をめぐっては、派閥幹部の立件は見送られるなど、真相解明にはほど遠く、検察に不信感を抱いている国民も多い。X(旧ツイッター)上には、女性初の検事総長に期待する声はなくはないものの、「自民党の悪事を『不正ではない』に塗り替えた人物」「裏金問題スルーでの論功行賞人事かな」「やはりごほうびとして検事総長になりましたか」「終わっている検察を象徴している」「ありえない」などと反発する書き込みが殺到した。
27日には大阪地裁が、東京高検検事長だった黒川弘務氏(辞職)の定年を延長した2020年1月の閣議決定前に、法務省内で協議した記録などを不開示とした国の決定は違法と認める判決を出したばかり。「え?また閣議決定? 自民党に加担したといううわさの人を?」「司法の長が閣議決定で決まるなんてどうかしてる。黒川検事長の疑惑が究明されてる最中、よくもこんなマネができるもんだ」などと、閣議決定での起用にも注目が集まった。
「裏金議員たちを不起訴にした見返り、おめでとうございます。これからも政府のためのお仕事頑張ってください」「女性なら誰でもいいって訳じゃない。官房長官が『適性がある』って会見で言ったが、そりゃ裏金議員を見逃してくれたんだから、自民党にとってはたまらない人材だわな」などと皮肉る書き込みも目立った。
(貼り付けおわり)
【3158】 石破新政権の統一教会系の議員たちの落選、追放の策を強く支持する。
副島隆彦です。今日は、2024年10月25日(金)です。
日本政治の今後の骨格を決める、明後日(あさって 27日)投票の総選挙では、私の予測では、石破茂首相が率いる自民党が、200議席以上をとって、おそらく210議席ぐらいだろう。復党したりする議員もいる。
これに連立政権与党である公明党(創価学会)が、34議席ぐらい取るだろうから、合計で過半数の233議席を越す、244議席ぐらいとなるだろう。これでいい。今は、私たち日本人は、石破茂たち自民党のハト派(穏やかな保守、戦争をしない派)の勢力を徹底的に応援すべきだ。
そして、自民党内の統一教会の勢力である、旧安倍派のゴミのような若手の政治家たち(その顔ぶれを見たら、私は名前も知らないのばかりだった)を落選させるべきだ。この2012年末の選挙で当選した安倍チルドレンたちは、狂ったカルト宗教団体である、統一教会の息が強く掛かった者たちだ。
これら自民党への潜り込み分子(ぶんし)45人ぐらいを日本政治から追放しないといけない。 出来たばかりの石破政権の、自分の身を切るような決断は正しい。石破政権を、「過半数(233議席)割れで退陣に追い込め」と考えている、テレビ新聞の 記事を書いている記者や社員たちに、統一教会の隠れ会員が、たくさん潜り込んでいる。次は、この者たちを摘発して追放しないといけない。
公然と笹川財団(日本財団、東京財団)の研究員を名乗っている、産経新聞の記者あがりの者たちを含めて、慶應大学の総合政策学部の教授ども(慶應大学の三田会=みたかい=は日本のデープステイトである)も含めて、統一教会系の言論人たちを、私たちは徹底的に糾弾しないといけない。
だから、今度の総選挙で大事なことは、野党である、立憲民主党を勝たせることではない。石破首相とその仲間たちが、自民党の身を削るような策に出て、厳密に当選議員数を計算したうえで、安倍派=統一教会を、自民党から追い出す戦略に出たことは、最大限に評価され、賞賛されるべきことだ。
石破茂に、森山裕(もりやまひろし)という寝業師で、どぶ板議員あがりの泥臭い政治家を、必ず幹事長にするように、と献策入れ知恵したのは、岸田文雄前首相(宏池会)本人である。森山裕はかつての野中広務(のなかひろむ)のような強靭な政治家だ。そろそろ病気で危なくなっている菅義偉(すがよしひで)と互角で駆け引きができるのも森山裕だ。
森山は、二階俊博(にかいとしひろ)にもぴったりと寄り添ってずっと丁寧に仕えていた。「自分が次の首相だ」と勢い込んでいる 小泉進次郎を選対(せんたい)委員長に押し立てて、おだてて、高市早苗(たかいちさなえ)たち統一教会の勢力に向かって、父、純一郎と同じくアメリカの手先である 小泉に、高市たちに厳しい対応を取らせている。この 反共保守=アメリカの手先 たち の勢力の内部での分裂を作った、起こさせたことが、今度の石破茂の勝利の最大の勝因
小泉が、アメリカの希望と予測通り、首相になっていたら、用意周到に、西側(にしがわ)海軍の戦艦隊が、台湾周辺に来ているから、今頃は、台湾有事(=日中戦争)で、大騒ぎになっていただろう。それを石破政権の誕生で、日本国民の知恵と深慮遠謀が、上手に回避して、押さえつけたことは、まさしく賞賛に値する。
私たちは、① 今の平和憲法を守り(憲法改正反対)。② 何が何でも戦争反対。③ アジア人どうし戦わず(日中戦争反対。日本と台湾と韓国の軍隊を、アメリカによって、中国に嗾(けしか)けさせられない) ④ 核兵器を持たない。 の、この4つの旗を明確に掲げて、突き進むべきだ。
だから、私たちは、石破政権を支える自民党ハト派(戦争はしない派)を強く支持することが、日本国民としての責務だ。それに対して、与野党の議員数の逆転で、政権交代すべきだ、ばっかり年がら年中、言っている者たちは、生来、政治の感度(かんど)が鈍くて、頭が悪いのだ。
今は、自民党内の統一教会の議員たち、45人ぐらいを、叩き落とすことがなによりも大事であり、切迫した喫緊(きっきん)の課題である。だから石破茂を支える議員たちを一人でも多く受からせるべきだ。
統一教会が潜り込んでいるのは、自民党だけではない。まさしく野党第一党の立憲民主党の中にも、候補者たちを含めて統一教会がたくさん潜り込んでいる(潜入分子。インフィルトレイターズ )。 たとえば、福岡3区(福岡
市西区) から出ている仁戸田元気=にえだげんき=は、松下政経塾出(で)で、気色の悪い野田佳彦の子分だ。
それから鹿児島1区の 立憲民主党の川内(かわうち)ひろゆき だ。
立憲民主党の党首に、再度なった 野田佳彦(のだよしひこ)の野田ブタ野郎は、まさしく統一教会系である。松下政経塾を出た、日本を本当に悪くした、反共右翼(はんきょううよく)の集団だ。この男が、首相だった2012年に、消費税の10%への上げもやった。こいつがどんなにワルい政治家であるか。
野田は安倍晋三と深く共感し合い、示し合わせて、健全な野党だった民主党を内部からヒドく腐らせた。この野田佳彦が、辞任する直前に、中国との係争地である、尖閣列島の国有化(そこに網小屋を持っていただけの者の子供に住民票の登録を認めた)した張本人だ。野田は、外国との信義を破り、中国政府を怒らせて、日中戦争の火種(ひだね)を発火させた男だ。 この野田ブタ野郎が野党第一党の党首だ、ということに、まともな日本国民は、強い反感を抱いている。
やはり、小沢一郎が、野田佳彦と野合したことに責任がある。いくら、自民党を負けさせて下野(げや)させて、立憲民主を中心にした政権を作るのが、小沢一郎の生涯の悲願だ、と言っても、これは許されないことだ。小沢一郎は、統一教会(およびその表面のひとつである日本会議)と言う狂った反共右翼の政治組織のことを、甘く見ている。
私、副島隆彦は、長年、小沢一郎を、田中角栄に連なる政治家として尊敬してきた。だが、こんどの「野田を押し立てて野党の連立政権(維新の会までも取り込んで)」という戦略に反対だ。 これは高齢(82歳)になった小沢が、自分が作った「小選挙区という、2大政党の交替制による国家体制に移行すべきだ」の教条(きょうじょう)と信念にしがみついた結果の失敗だ。
石破茂も、小沢一郎と同じ、本物の愛国(民)政治家の田中角栄に育てられた、弟子である。石破は、小沢一郎たちよりも遅れて自民党を脱党(離党)して、日本政治の改革を真剣に追求したが、その後、上手に矛(ほこ)を収めて、4年後には自民党に戻って、地道な、温厚な保守政治家としての道を歩んだ。
小沢一郎は、統一教会という人類のがん細胞と病原菌の恐ろしさを軽視している。石破たちよりも分かっていない。 小沢が、大きな国民政治から見たら、統一教会は小さな組織(構成員は60万人)だから、全体に影響しない、と考えたとすれば、それは、小沢一郎が、もっと大きい世界政治の、重要な動きを分からないからだ。
統一教会というクレチン病(土俗化したキリスト教) の集団 は、文鮮明(ぶんせんめい、ムーン・サンミョン)によって韓国で1954年に創立された。その後、すぐに1956年には日本に来た。岸信介の政権がアメリカによって作られたのは、その翌年の1957年だ。 文鮮明は、本当は北朝鮮系だ。だから、統一教会は、本当は北朝鮮発祥なのだ。金日成(きんにっせい、キムイルソン)が大事に育てたのだ。反共を信念にするくせに、このような奇妙奇天烈(きみょうきてれつ)な集団だ。
ロシアも中国も、そしてアメリカの正義のトランプ勢力も、Moonies (ムーニーズ、統一教会)のことを。ひどく嫌って、真剣に研究している。 統一教会の政治組織である勝共連合(しょうきょうれんごう)および WACL(世界反共同盟、ワクル。World Anti- Communist League ワールド・アンタイ・コミュニスト・リーグ)がある。これは、岸信介と笹川良一と文鮮明=ぶんせんめい=たちが、1966年に富士5湖のひとつのホテルで作った。
世界の欧米主要国の将軍たち、すなわちNATO軍に出向する強固な信念の反共主義者たちがこの勝共連合=WACLに入っている。このことをロシアも中国も、トランプ派のアメリカ国民も、よく知っている。強く警戒して、ひどく嫌っている。だから、今の西側(にしがわ)世界で一番、大事な政治課題は、この統一教会(=7勝共連合)を、各国の政権党から排除することだ。
それでも、ドイツの外相のアンナレーナ・ベーアボック(女、43歳。ドイツ緑の党=ディー・グリューネン=党首)も、カナダの外相メラニー・ジョリ―(女、45歳)も統一教会=ワクルだ。 その他の、スウエーデンも、エストニアも、モルダビア(モロドヴァ)もフィンランドの女首相たちも、全員、統一教会(ムーニー)だ。
中国では、統一教会(Moonies ムーニー)は、法輪功(ほうりんこう)という気功集団の形を取って出現している。
この法輪功は、奇怪なキリスト教徒のふりもする。なんと「中国全土にキリスト教徒が5千万人いる」ということになっている。この地下教会(ちかきょうかい)に集まる中国のキリスト教徒は、まさしく法輪功である。中国政府は、この法輪功を厳しく取り締まっている。中国全土に作られる、地下教会を、今も破壊して回っている。
法輪功は、統一教会と同じく、ローマ・カトリック教会と米CIAが作った。 教祖の文鮮明に続くNO.2 は、朴普熙=ぼくふき、パク・ポヒである。こいつが、米陸軍士官学校出(で)で、ワシントンDCで、1961年に「ワシントン・タイムズ」紙という右翼の日刊新聞を創刊した。この朴普熙の弟分が、金鍾泌=きんしょうひつ、キムジョンピル=で、韓国KCAIの初代所長だ。このようになっている。
とても、そんな話は信じられない、という人たちは、世界政治がどのように大きく動いているのかを知らないのだ。
日本が中国と戦争をするように仕向ける、仕掛ける勢力は、このように、すべて統一教会につながっている。 この観点(見方)を抜きで、今の日本政治を考えることは大間違いであるだけでなく、危険だ。
だから、自民党の中の統一教会(勝共連合。反共右翼)たちを許してはいけない。すべて国会議員から、叩き出す べきだ。
日本の政治警察(=公安警察。警備部) の中にも、自衛隊(防衛省)の中にも、官僚組織の中にも、統一教会は組織的に潜り込んでいる。 特に、法務省・検察庁のキャリア職員 そして、裁判官の中にまで、統一教会員たちが多く入り込んでいる。
それを、現在、日本の官僚機構が、「反共右翼に対して、自分たち自身が甘い考えをして来た」と自己反省して、統一教会を国家組織から排除している最中である。この闘いは組織内部の互いの睨(にら)み合いであり憎しみ合いだ。この問題が、安倍晋三が首相の最後の頃に、ゴリ押しして検事総長にしようとして、法曹界(ほうそうかい)から強い反発を受けて、事件となって爆発して、失敗した黒川弘務(くろかわひろむ)問題だ。 それから河井克行・案里(あんり)問題だ。
現在、奇妙なことに、中央大学出(で)の、たいしたキャリアでもない、 畝本(うねもと)なおみという女 が、この7月から検事総長(検察のトップ)になった。一体、どういう人事でこういうことになったのか、私は分からない。法務省の司法クラブの記者たちなら分かるのだろうが、誰も何も書かない。
まさか、ヒラリー・クリントン(統一教会を上から動かす凶悪な女)が敷いた「女の時代。女がガラスの天井を割る」で、日本でもその影響で、アメリカから圧力が掛かったので、それで検事総長にまでボヤッとした女をお人形さんで立てて置こう、ということなのか。
公明党(創価学会)の中にも、統一教会員が、大量に潜り込んでいる。幹部たちの中にまでいる。だから公明党も創価学会も、この問題が、“獅子身中(しんちゅう)の虫” としてあるものだから、統一教会のことになると、ひどく口が重たくなる。ただ単に巨大新興宗教の団体が抱えている弱点ではない。
私、副島隆彦は、これらの問題をこれまでに、ずっと書いて来た。だから、聊(いささ)か疲れた。だが、そんなことを言っていられない。統一教会の問題になると、私は、カーっとなって本気になる。 だから何百回でも、このことを書く。
それから、参政党(さんせいとう)の 神谷宗幣(かみやそうへい)たちは、統一教会の別動隊である。参政党というのは、幸福実現党(幸福の科学の政治部門)が、カメレオンのように姿を代えた(正体を隠した、摩り替った)政党だ。だから全国での総(そう)得票数が、以前の幸福実現党と、ピタリと同じ185万票だ。
参政党代表 神谷宗幣(47歳)
この参政党が、反ワクチンを言い、反デープステイトを言い、私、副島隆彦の「属国・日本論」から、泥棒して、日本はアメリカの属国だ、と反米(はんべい)言論をやっている、からと、この参政党にコロリと騙(だま)される者たちが、何と百万人単位でいる。
この者たちは、自分のことを政治見識のある正常な判断力のある人間だ、と己惚(うぬぼ)れている。私、副島隆彦がいくら忠告しても、あまり効き目がない。私の書くこと(言うこと)が耳に入らない。困ったことだ。
参政党が、憲法改正を主張している、という事実だけでも、おかしな集団だ、とさっさと気づかないといけない。私、副島隆彦の本の読者たちでも、いとも簡単に、参政党の主張に騙される。気を付けなさい。 コロナ・ワクチンの問題で、非常に優れた知識を持っている医師の吉野敏明(よしのとしあき)氏に、私が、「気をつけなさい」と書いたら、
彼から、その後メールが来て、「参政党の神谷宗幣氏と、はっきりと決別しました。忠告に感謝します」というメールを、私は貰った。通称、よしりん である、吉野敏明氏の、今後の、反ワクチン運動の推進に期待します。
ちょっと心配なのは、同じく、極めて優れた反(はん)コロナ・ウイルス運動の指導者である( コロナ・ウイルスは人造であり、人工兵器である、と彼は、ウイルス学の専門家として実験結果の証拠を挙げながら言い切った。偉い学者だ )、京大助教授だった(実質、追い出された)宮沢孝幸(みやざわたかゆき)医師が、今も、参政党の取り巻きたちによって、支援されているようである。事実である。
宮沢医師にも、私は、「参政党は危険な政党であるから、その構成員たちが、健全な市民活動家のふりをして貴方に近づいていることを、察知して、彼らと縁を切りなさい」と、遠くから忠告する。
維新の会も似たようなものだ。やっぱり統一教会の別動隊だ。 維新の会は、関西圏(大阪府が中心)で、どんどん影響力を無くしつつあるから、いいことだ。維新の会は、創立者の橋下徹(はしもととおる)以来、笹川良一(ささがわりょういち。反共右翼の頭目。統一教会の日本の実質の最高幹部の岸信介=きしのぶすけ=と同格)から資金を貰って、育てられた政党だ。
だから、維新の会は、ソフトな統一教会だ。 維新の会の大阪府の吉村知事の顔つきも、かつての穏(おだ)やかさが無くなって、まるでカエルのような険悪な顔つきになって来た。本性(ほんしょう)が透けて見えて来た。やっぱり吉村も統一教会だったのだ。
隣りの兵庫県の狂ったバカ知事は、最後は県議会で解職(かいしょく、クビだ)されたが、こいつも、簡単に言えば、維新の会と言うよりも、学生時代からの、勝共(しょうきょう)連合の学生組織である 原理研究会(げんりけんきゅうかい。アメリカでは、CARP カープと言う )の活動家だ。この原理研(げんりけん)は、勝共連合よりも2年早く、日本にやって来て、1964年に出来た。 最近まで兵庫県知事だった、こいつは、自分が所属した維新の会からさえ斬り捨てられた。それでも知事をやめなかった。
このように維新の会も、結局は統一教会だ。玉木雄一郎の国民民主党 という野党も、旧民主党内の統一教会がかった議員たちの集まりだ。これらの真実を、皆で、全部、暴き立てて、叩き潰すべきなのだ。国民民主党は、あの、同じく 統一教会=勝共連合=学生時代に原理研サークルの、奇怪な男、石丸伸二(いしまるしんじ)を、応援演説に呼んだ(招いた)事実がバレて、代表の玉木が、どぎまぎしていた。
副島隆彦です。私が、この数日で読んだ文章の中で、植草一秀(うえくさかずひで)氏の ブログの文章が光っていた。「 石破新首相が 大功績(を)上げる可能性 」(10月22日)である。私の考えとほとんど同じだ。元から私は、植草氏とは、同志であり、日本政治の改革と、闘いでの考えはほとんど一致している。
今日は、私は、アメリカ政治の 米大統領選挙(11月5日。2週間後)のドナルト・トランプの勝敗(すでに書いた)、と、その後に確実に起きるアメリカ動乱(どうらん)のことは書かない。日本政治の骨格が決まったあとの来週に書く。
以下の植草一秀 の文が、私、副島隆彦の考えを穏(おだ)やかに、上品にしたら、なるほど、こうなるのかあ(笑)という内容である。植草君、そのうち時機が来たら、一緒に戦おう。
(転載貼り付け始め)
植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2024/10/post-6b22e6.html
2024年10月22日 (火)
「 石破新首相が大功績上げる可能性 」
日米の重要選挙が最終局面を迎えている。米国大統領選は州ごとに配分された選挙人を各州の勝利者が総取りして獲得選挙人数を競う方式。選挙人総数は538人。過半数の270人の選挙人を獲得した候補者が次期大統領に選出される。
全米に50の州が存在するが共和党が強い州と民主党が強い州が存在する。
現時点でハリス候補が225、トランプ候補が219の選挙人を確保する公算が高い状況。残る95の選挙人の獲得が勝敗を分ける焦点になる。選挙ごとに勝敗が入れ替わる傾向が強いのが「激戦州」で「スイングステイト」と呼ばれる。ミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニア、ネバダ、ジョージア、アリゾナ、ノースカロライナの7州が「激戦7州」として知られている。2016年選挙ではトランプが7州の5州で2020年選挙ではバイデンが7州の5州で勝利して大統領に選出された。
“Real Clear Politics” が各種調査を集計して情勢を随時更新、公表している。10月22日時点の公表数値では激戦7州のすべてでトランプがリードしている。本年夏にバイデンが出馬辞退し、ハリスが民主党候補に指名された。その後に実施されたテレビ討論でハリスが得点を上げ、ハリスが優位に立ったが時間の経過とともに情勢が再逆転しつつある。
現時点では激戦7州のすべてでトランプが優位に立っている。ただし、リードはわずかであり、現時点で投票先を決めていない有権者が一定数存在すると見られることから、結果を断定的に予測できる状況ではない。また、かねてより「不正選挙」の疑惑が指摘されており、この点も含めて結果は投票日まで特定できない状況になっている。
主要メディアの多くがハリスを支援する情報流布を展開している。米国を支配する巨大資本がハリスの大統領就任を希望していることは明白。巨大資本の完全支配下に入っていないトランプの勝利を阻止するための工作は投票日まで展開されると予想される。トランプは欠点の多い人物だが大資本隷属からやや距離を取っている点でハリス候補よりは望ましい側面を有している。
日本の主要メディア記事見出しは「激戦州で接戦」となっているものが多いが、激戦7州のすべてでハリスリードであるなら見出しを「すべての激戦州でハリスリード」としているだろう。現実がトランプリードであるため、見出しが「接戦」とされていると見られる。日本の総選挙では統一協会問題と裏金不正組織犯罪の影響で自公に強い逆風が吹いている。石破首相が設定した「自公で過半数」のハードルは極めて高く、これをクリアできるかどうか。予断を許さない状況に移行している。
裏金不正事件に対する主権者の目は極めて厳しい。統一協会問題も調査は不十分であり、関係遮断が断行されたのかどうか、疑念が渦巻いている。
自民党は裏金議員について 12名を非公認とし、3名が比例単独立候補を辞退、34名は公認するが比例重複立候補を認めない措置を取った。大規模な対応を示したと言えるが世論の批判は極めて強い。自民党が大幅に議席を減らす情勢になっている。当選できない候補者の多くが旧安倍派議員であり、総選挙によって自民党内勢力分布が一変する可能性が高い。このことは極めて望ましい。
総選挙で旧安倍派議員が大幅に落選するなら、石破首相はこのことだけで高く評価される。さらに、旧安倍派勢力が不満を爆発させて自民党を破壊する行動に打って出ることも考えられる。自民党が破壊されるなら、石破新首相の功績はさらに高く改革派国民から評価されることになる。
主権者は総選挙で、まず旧安倍派議員を排除し、その上で第二自公を目指す維新と国民民主を排除し、投票先を選択するべきだ。共産、れいわ、社民を軸に投票先を選定するべきだ。立憲民主党候補については、原発廃止・消費税減税廃止・安保法制廃止を明示する候補者に限って投票するべきだ。
今回の衆院選を通じて日本政治の大地殻変動が始動する可能性が見え始めている。
ここまで植草一秀氏の文
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。2024年10月26日(土)。私が、昨日書いた 文の 下に、追加で書き加えます。
それは、 副島隆彦 2024/09/18 【3151】 「 今の世界で最重要な議論。米大統領選は。そして日本はどうなる」の中で書いた ことだ。
それは、「 保守思想が、① 本来の穏やかな保守(エドマンド・バークたちの思想) と、 ② 反共右翼(はんきょううよく)の狂った保守 (日本では、今の統一教会系) の 2つの区別 」のことである。
この個所を、ここに再掲載する。
(転載貼り付け始め)
・・・・私、副島隆彦は、だから、大きな政治思想( political thoughts ポリティカル・ソート )の一部としての 保守思想が、① 本来の穏やかな保守(エドマンド・バークたちの思想) と、 ② 反共右翼(はんきょううよく)の狂った保守 (日本では、今の統一教会系) の 2つの区別を、しっかり付けられなかったことが、日本の政治思想の研究で、大きな失敗だった、と考えている。
だから、優れた保守知識人の福田恒存(ふくだこうそん、つねあり )と、その薫陶を受けた 三島由紀夫(みしまゆきお)が、この ① と ② の 区別が自分で付かなかったものだから、混乱して発狂して暴走した。このことの悲劇が、まさしくこの①と②の問題だ、と私は考えるようになった。福田恒存の弟子の松原正(まつばらただし)という知識人が、統一教会 にひどく虐められながら(雑誌「正論」や「諸君」で) 、本来の反米保守、愛国保守 の有るべき態度を、奇矯(ききょう)のまま書き続けた。
副島隆彦です。 今日は、2024年11月1日。以下のとおり、さらに加筆の加筆をします。どうしても書いておきたいので。
三島由紀夫は、敗戦(21歳)のあと、どうやって自分の思考(とりわけ政治の思想)を作っていいか、分からなくなった。米軍にその才能を見込まれて、世界一周旅行もさせてもらっている。
三島は、① と ② の 区別がつかないものだから、 最後は、昭和天皇(裕仁、ひろひと)への八つ当たりを始めた。「なぜ、天皇は、人間宣言などして、アメリカに屈従するのですか」( 「などて、スメラギは、人となりたまいぬ」) と言って、ひとりで悲憤慷慨(ひふんこうがい)した。そして、盾(たて)の会という私兵(しへい)の集団を作って、自衛隊に、クーデターをよびかけた。それに失敗して、東部方面隊(今の防衛省)の司令官室で、割腹自殺して、血だらけで死んだ。1070年11月〇日、45歳。 すでに三島は、その数年前から、思い余って狂っていた。
三島の 天皇への八つ当たりの割腹自殺の事件に、一番、怒ったのは、まさしく昭和天皇その人である。余計な、戦争中の亡霊を、わざと蘇(よみが)らせて、世界にみっともないことをした。 日本は、徹底的に平和国家になったのだ、と、昭和天皇は、三島の行動に怒った。
天皇は、「自分はバカだった。英米にまんまと騙(だま)されて、戦争をしてしまった。だから敗戦後は、もう、何が何でも戦争をしない、もう騙されない。ひたすら平和を願って、国民と共に復興する」と固く誓ったのだ。
三島の、この天皇への八つ当たりの自死(じし)が、だから、① と ② の区別が、つかなくて、暴走して果てた。
すでに三島は、まわりの人たちから見たら、十分に精神病の生きにまで達していた。
そうではなくて、正しく、穏やかに、敗戦後の 日本の やむを得ぬ、アメリカへの屈服と、そこからの脱出を、考えて、粘り強く国民のための言論、文学、思想を作るべきだったのだ。
私は、この50年間に、三島由紀夫の思想の研究を続けている。そして、数年前に知った。狂った三島たちは、何と、皇居に突入する計画まで立てた、というのである。 その証拠、証言を手に入れた。一体、何をしようというのだ。昭和天皇が三島に、怒ったはずなのだ。 だから、三島の事件の時、一番、正しい判断をしたのは、昭和天皇だった。
他の日本の言論人や知識人たちの反応、判断は、今から考えれば、すべて、昭和天皇に敵(かな)わない。副島隆彦は、ここまで、はっきりと書いておく。 副島隆彦です。これで 加筆の加筆終わり。
今、日本で、 ①の穏やかな保守(温厚な保守)の経営者や金持ち層が、自民党員として、石破茂(いしばしげる)を熱烈に応援している。それなのに、アメリカのデープステイトが、「日本は、次の首相をこれにしろ。若くて元気でハンサムで、見栄えがいいだろう」と、②の 小泉進次郎に決めて、上から強制してきた。
米デープステイトは、「 日本の統一教会(②の反共右翼そのもの)は、自分たちデープステイトの忠実な手駒(てごま)だから、解散させるな」 と決めて、安倍派の愚劣な議員たちを、なんとか議員として延命させようとしている。見苦しい限りだ。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。私の考え(大きな分析)は、この 「②の 反共右翼(はんきょううよく)の狂った保守 」の勢力が、②の内部で分裂したと考える。このことが今の日本にとって、大変、幸運な事だった。 ② の中の 小泉進次郎派 が、 (1)のソフトな反共右翼である。それに対して、 ②の ⑵ が、高市早苗派の 強硬な反共右翼の統一教会系として、今も強固に存在する。おそらく合計で500万人ぐらいいる。私の知人たちの中にいるから分かるのだ。
それでも、 この ②の⑵の 統一教会系は、目下、どんどん崩れつつある。高市早苗を表面の代表に掲げて、次の総選挙で、①の石破茂の 温厚な保守の 勢力に喧嘩(けんか)を売ろうとしている。 最悪の場合、自民党から集団で脱党する、ということまで考えている。そうすれば石破政権に大きな打撃を与えることが出来る、と。だが、この自民党分裂という策は、そのまま高市たちの自滅を意味する。高市たち(安倍明恵もまだ、安倍晋三の位牌と遺灰を抱えたままの広告塔として居る )は、もうその次の選挙で議員として生き残ることは出来ない。
だから、石破たち ①の「穏やかな保守」の勢力に押さえ込まれる。 このことを、小泉進次郎のまわりの戦略家たちは、重々(じゅうじゅう)分かっているから、この ②の⑴の勢力は、当面は、①の石破政権を支える、という判断をしている。 そして、次の首相を小泉が狙う、という道順(みちじゅん)になる。
副島隆彦です。私は、もう、今日は、この 保守思想の中の、 ① の穏やかな保守 と、②の反共右翼の 強硬な狂った保守 の 区別の大事さは、これ以上、説明しない。そのうち、重大な思想課題としてきちんとやる。
大事なことを一点だけ、指摘する。 ①の温厚な保守で、石破を支持する全国の自民党の経営者、金持ちたちは、「もし、米軍が、日本から撤退(てったい。ウイズドロー withdraw ) するというのなら、そうさせればいい」と考える、ということだ。
「 米軍がいなくなってもいい。日本は、自分たちで自分たちの国防と安全保障を考える。自分たちのできるだけのことをすれば、それでいい。過剰に不安になって、外国(中国)が攻めて来る、などとは、考えない」 という態度だ。この態度が、穏やかで優れている。だから、石破茂を支えている 温厚な保守の自民党員たちのじいさんの経営者や金持ちたちが、今の日本では貴重であり重要なのだ。
それに対して、 とにかく自民党が大きらいで、長年、リベラル派で、野党を応援して来た、貧乏サラリーマンのような、市民活動家のような、自分では、「意識高い系」で頭がいい、と考えている者たちは、今や、時代の先端がどこにあるかを知らない、愚か者たちだ。勝手に自分自身の人生の悲哀を、政治の所為(せい)にしているだけだ。
②の⑵の高市派のような、狂った保守が、「中国が攻めて来る。日本はこれと戦う。米軍と共に、あるいは米軍の下(した)で」と、 考える。 ①の穏やかな保守派は、そのような、幼稚で愚かな考えをとらない。
日本の ② 狂った 反共右翼というのは、アメリカによって、完全に洗脳された集団だ。だから、愛国者(パトリオット)でも民族主義者(ナショナリスト)でもない。
彼らは、アメリカが戦後世界(80年前)に作った、「反共(はんきょう)の防波堤(ぼうはてい。bulwark ブルワーク) 」としての、無残な鉄砲玉(消耗品、しょうもうひん)だちだ。米軍の尖兵(せんぺい)として、米軍の代わりに、最前線で、戦わされて死ぬだけの愚か者たちだ。 だから、反共の防波堤 bulwark against communism 「 ブルワーク・アゲインスト・コミュニズム 」そのものだ。つまりバカなのだ。
この問題 が、石破が首相として力点を入れはじめた、 まさしく、「日米地位協定の見直し。日米の対等化へ」だ。日米安保(あんぽ)条約の 付属条約である、日米地位協定(ちにべいちいきょうてい)とは、本当は、もっと、これを分かり易く言えば、「米軍駐留(ちゅうりゅう)条約」のことである。「日本に駐留する、米軍の地位に関する 行政協定」 と言うのが、正式の名前だ。だから「日米行政協定」とも言われる。 本当は、だから、日米地位協定は、「米軍駐留条約」と言い直すべきなのだ。これ以上のことは今日は書かない。
最後にひとつだけ。「自分の国は自分で守る」と自然に言って、それを実行することが正しい。そして、その際に、「ただし、自分たちが出来るだけのことをする。それ以上の心配はしない」と、「外国から攻めて来たら、自国の領土、領海内で、戦う。そのときは、国民、皆で、戦う。自衛隊(セルフ・デフェンス・フォース) と国民が団結して戦う 」という考えが、正しい。
実は、この「攻めて来た敵と、自国内で戦う」という思想は、アメリカのリバータリアンの思想である。リバータリアニズム Libertatianism そのものだ。 すなわちトランプ勢力の思想だ。 「その時は、自分たちのこの、猟銃(伝統的なライフル銃)で戦う」「外国にまで軍隊を出すことはしない。自国内で戦う」と言う思想だ。
優れたアメリカのの保守思想家たちは、すべて、この立場だ。 デープステイトの手先である 安倍晋三たちが躍起になった、「(外国の)敵基地(まで)攻撃(する)論 」のような、馬鹿なことは言わない。 このことを、次回、私は、「 米大統領選挙でのトランプの勝敗」の最新の文で書く。
そして、この「自国の領土内で戦う」という思想は、日本では、1970年代に、社会党の石橋まさし委員長が言った、「専守(せんしゅ)防衛論」と全く、同じである。
昔の社会党の、この「国防は、自国内だけでいい、攻めて来たら、日本の国内で戦う」という、この専守(もっぱら守りだけ)防衛論は、現実味の無い国防政策(安全保障策)と、言われた。この専守防衛論は、当時から、ずっと散々、馬鹿にされ鼻で嗤(わら)われた。
だが、この専守防衛論が、今から、大きく世界中で復活する。トランプたちが作る、アメリカの中央国の新(しん)共和国では、この 「自国内で戦う。それで十分だ」論が、確実に採用されるからだ。 なぜなら、それが、国家費用として、安(やす)上がり、だからだ。これまでのような、人殺しの、戦争を、世界中で、計画的にたくさん起こしてきた、軍需産業と「死の商人」たちの 軍産複合体(ぐんさんふくごうたい)を、徹底的に拒否し、粉砕するからだ。
これが、「自分のことは自分でする」、「自分の国は自分たちで守る」「出来るだけのことをする。それで動じない」「諸外国と仲良くする」 の思想だ。 今、石破を支えている 日本の ①の 温厚な保守、穏やかな保守のじいさんたちの思想が、まさしく、これだ。
副島隆彦拝
【3157】スピリチュアリズムと自己信頼(self-reliance)
副島隆彦先生が今年の1月に「自分だけを信じて生きる スピリチュアリズムの元祖エマーソンに学ぶ」を出版した。
本の中には、ほぼ一章にわたって、エマーソンの残した名言が副島先生の訳で載っている。これがすばらしい。ひとつひとつが心に刺さる感じだ。
「あなたは、自分自身よりも他に、信じるものを見つける必要なない。人は、自分自身が自分の星である。正直でまじめな人の魂は、すべての光と、力と自分の運命を支配している」
「今の自分の考えを信じなさい。自分にとっての真実は、他のすべての人にとっても真実なのだ、と信じなさい」
副島先生の本には書いてないが、エマーソンは1848年頃、スコットランドまで行って、講演を行っている。その時、観客の一人にギフォードという人がいて、このエマーソンの講義にいたく感激した。そして、自分の死後、遺言で、ギフォード講義(Gifford Lectures)という学術講義を、年に一度、スコットランドで開催している。ウイリアム・ジェイムズというプラグマティズムで有名な哲学者がいる。彼はアメリカ人であるが、このギフォード講義に呼ばれ、その講義録が『宗教的経験の諸相』という本にまとめられている。多分、このエマーソンのスコットランドでの講義を聞いたサミュエルス・マイルズがこれにヒントをえて、『セルフヘルプ』を書いたのだろう。
さて、今日書きたいのは、なぜ自己信頼がスピリチュアリズムにつながるのかという点である。多分、スピリチュアリズムを信じる人も、この点を納得していないと思う。最近、アリストテレスの『ニコマコス倫理学』を読んで、「ああそういうことか」と納得したので、ここに書いておこう。
アリストテレスの『ニコマコス倫理学』には「優れた性格(=verture、徳のこと)と優れた知を得ることで、人間は幸福(エウダイモニア)になることができる」ということが書いてあり、ほぼ全文にわたってこのことについて説明している。ここでいう幸福とは一過性のものではなく、むしろ「豊かな人生」という意味である。
さて、スピリチュアリズムを信じる人に知ってもらいたいのは、この「エウダイモニア」、これは元々は、「よいダイモンと呼ばれる自分の守護霊(self-guardian spirit)に守られている」という意味だということである。よいダイモンと悪いダイモンがあるらしく、悪いダイモンの方がデーモン(悪魔)になったらしい。スピリチュアリズムを信じる人なら、「守護霊に守られていることと幸せな人生が同じ意味である」は、納得していただけると思う。なぜなら、スピリチュアリズムには、霊(sprit)の存在を信じることと共に、それを信じることで自分の人生が幸せに満ちたものになるというある種の確信があるからだ。
スピリチュアリズムを信じない人は、そんな守護霊なんか存在するのかと考えるかもしれない。しかし、ソクラテスは、何回も自分の守護霊(エウダイモニア)と会話をしていた。そういう文章が、クセノフォンやプラトンの本の中にでてくる。だから、ある種の人々には守護霊(エウダイモニア)が見えるのだと私は思う。
さて、アリストテレスの『ニコマコス倫理学』では、最後の最後にアリストテレス自身が自説を変えてビックリする。最終章までは、ずっと、「優れた性格(venture、徳のこと)と優れた知を得ることで、人間は幸福な人生(エウダイモニア)を得ることができる」と書いてきた。
ところが最終章になって、「最高の幸福(エウダイモニア)は神の知(nous)を得て観想的な生活をすることにある」と上で書いたことを突然、変更する。ちゃぶ台返しされた感じで、ちょとびっくりする。私はこの部分だけ、後世の人が書き足したのかと思っていたがそうではなさそうだ。
ここでいうnousは「直観知」とか「神の知」と訳されている。私には、よくわからない。基本的には、人間が経験的に得た知識(フォニーシス、practical wisdom)でない、直観によって発見した、全く新しい知識だろうというのが私の考えだ。
この最終章は極めて変で、「人間は神にはなれない」「といって人間である我々は人間であるままでは神の知に近づけない」などと、神ということばが何度もでてくる。日本語の訳文では全く意味が通っていない。
最近BBC放送のIn our worldという放送を聞いていて、ここは次のように解釈できるということがわかった。「人間は神にはなれない、といって人間である我々は人間であるままでは神の知に近づけない、そこで第三のオプションとして、我々は人間であることを超越(transcendent)することで神の知をえることができる」この超越(transcendent)というのは超越主義として、まさにエマーソンが使ったことばである。
以上まとめると次のようになる。「我々は、守護霊と会話し、守護霊に守られていると感じることで、豊かな人生(エウダイモニア)を送ることができる。さらに、人間であることを超越(transcendent)し、観想的な生活を送り、神の知を得ることで、最高に豊かな人生を送ることができる」。
そして、人間であることを超越(transcendent)するために、たった、ひとつ重要なことが、「自己信頼(self-reliance)」だ、ということになる。これが、エマーソンの発見なのだろう。
最初に書いたエマーソンの文を再掲しておこう。
「今の自分の考えを信じなさい。自分にとっての真実は、他のすべての人にとっても真実なのだ、と信じなさい」
下條竜夫拝
【3156】 再度、今週末20日(日)の私の福岡市での講演会の宣伝をする。
副島隆彦です。 今日は、2024年10月13日(日)です。
今週末、10月20日(日)に、九州の福岡市で行われる私の講演会のお知らせを再度行いまます。
会場は、九州の福岡市 の 中心街の日航ホテル福岡 の ホールです。去年の10月に 続いて2回目です。
主催は、野口コインです。野口コインは、今や、日本で大手の金貨(ゴールド・コイン)の販売業者に成長した。この会社の主催の金融講演会です。参加費は無料です。
これまでに、私の本を熱心に読んで、私の書くことを信じて、金(ゴールド)を買って、それが値上がりして、それを老後の資金に出来た人たちが、全国にたくさんいます。 たとえば金(きん)を、2018年(6年前)に、1キロ=4,000円 で、3キロを 1,200万円で買っていた人は、今、金(きん)は、小売りで、
1グラム=14,000円になりましたので、それが、3キロで、4,200万円になっている。これだけあれば、
当面、老後の資金として一(ひと)安心でしょう。
そういう賢い、堅実な人が、全国に居る。彼らは、私、副島隆彦の本を信じて、金を買って大きく儲(もう)かった人たちだ。それに較べて、新NISA とかの 株を、素人のくせに買って、半分損(評価損)をしたまま、「10年間、このまま待ち続ける。そうすれば屹度(きっと)上がるだろう」という、愚か者たちが大勢いる。
人間の賢さは、自分の判断力の、何が本当で、何がウソ(ダマし、詐欺)かを見抜く力に有る。私、副島隆彦は、自分の本の読者たちを、騙(だま)さないで損をさせないで、ここまでずっとやってきた。私が、金(きん)を買いなさい、と本に書き始めて、23年になる(2001年から)。その時、金(きん)は、1グラム=1200円ぐらい
だった。だから、1キロの延べ板(バー)で120万円だ。それが、今は、1400万円だから、12倍弱になった。
そういう古くからの私の本の読者もたくさんいる。
そういう人たちが、九州圏から集まってくれて、今週末20日の日曜日の午後に福岡市(その中心街を博多=はかた=と言う)に集まって、おおいに盛り上がりましょう。
若い人たちで、まだまだこれからという人たちも、集まってください。 銀貨(シルバー・コイン)一枚を、まず買って、7000円ぐらい、を自分の資産形成の人生の第一歩とする、という考えも大事です。
そして、もう少し余裕のある人は、1オンス(31.1グラム)の金貨(ゴールドコイン)を1枚、42万円ぐらいで、当日、野口コインの本店で、自分で買ってください。まだまだ、これから上がります。決意して、踏み切る、ということが大事です。 そして、何よりも大事なことは、騙(だま)されない、ということです。
この世の中は、ウソと詐欺と、ダマしに満ち溢(あふ)れている。そのことを、自分で痛い目に遭(あ)って、ひとつずつ学びながら、生きてゆくのが、人生です。
多くの老人は、皆、苦労を重ねた、人生の先輩です。 若い人たちは、ここに集まる老人の知恵から学びなさい。
彼らと知り合いになって、いろいろと聞いてください。全国各地に、散らばっている、ひとりひとりは、だいたい、孤立していますが、 副島隆彦の本の熱心な読者たちは、皆、本当に頭のいい人たちだ。皆、堂々としています。
彼らに話しかけて、彼らから学びなさい。皆、親切に何でも教えてくれるでしょう。
そのために この副島隆彦の 福岡講演会で、知り合える、私の本の先輩の読者たちとの出会いと交流を、大事にして下さい。 当日、皆さんに、福岡市の会場で会えることを、私も、本当に楽しみにしています。 副島隆彦拝
(ここに野口コインのホームぺージを貼る。そこに講演会の掲示が有る)
https://www.noguchicoin.co.jp/?srsltid=AfmBOoqDGnJRgOe19cPDtTu70lTU5NdUFcZY5i9fxXxABb9448IZeriR←クリックすると野口コインのホームページに進みます。
(以下に野口コインのホームページの中の、私の講演会の画像を貼ってください)
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副島隆彦氏講演会申し込みフォーム
https://form.run/@noguchicoin-koenkai20241020←クリックすると講演会申し込みフォームに進みます。
イベント詳細
内容:「円高時代の資産戦略:金・銀の価値と米国株安への備え」
日程:10月20日 午後2時から4時
会場:日航ホテル福岡 都久志の間
参加費:無料
申込者氏名 必須
副島隆彦です。 当日の講演会のあと、16:30―18:00 まで、同じホテル日航の中の、1階? キングズ・バーの立派な豪華な部屋で、ひとり3千円ですが、楽しく懇親会を開きます。お酒は出ません。私、副島隆彦の熱心な読者と学問道場の会員たちが優先です。30人ぐらいにします。もっと入れるかもしれない。講演の最中に私が、この件については、指示(しじ)、指図(さしず)を出しますから、それに従ってください。
副島隆彦拝
【3155】12日に名古屋で私の講演会。映画「シビル・ウォー」と最新のアメリカ情報。石破政権の重大決断。
副島隆彦です。 今日は、2024年10月7日(月)です。
1.私は、おととい5日に、映画 Civil War (邦題 「シビル・ウォー アメリカ最後の日」を見てきた。日本公開は4日から。皆さんも是非、見に行きなさい。
(まず、この映画の表紙だけを貼ってください。詳細と、プレヴュー動画のリンク先は、今日の文の最後の方に貼ります )
大変、出来の良い、内容の有る映画だ。今、世界がそしてアメリカが、どのように動いているのかが、時代の最先端で分かる。それでも世界の政治問題に関心がある人にしか分からないだろう。私、副島隆彦の言論と本を、真面目に追いかけている人なら分かる。 それ以外の一般people ピーポー(パンピー)では無理だ。アメリカでやがて内戦(ないせん、シヴィル・ウォー。同国民どうしで殺し合う、国内の戦争になること。第2次の南北戦争の始まり)と言われても、何のことだから分からないだろう。
および、自分は頭がいい、と勝手に思い込んでいる、日本のテレビ新聞の言う事を真顔で信じているインテリ気取りたち全員がアホだから、やっぱり分からない。映画館で上映されている、他の、バンバン・ムーヴィーの、宇宙、化け物英雄が出て来る、「ヴェノム」とか「グラディエイター2」(リドリー・スコット監督も、こんな自作の焼き直しを作るとは、もう才能が枯渇だ)とかのバカ映画との区別がつかない。世の中は、いつもそういうものだ。 デープステイトの一部であるハリウッドの映画産業界は、この映画を完全に無視した。
副島隆彦です。2.昨日(6日)、石破茂(いしばしげる)新首相は、自民党本部の会議室を出たところで、以下の記事の通り、
(転載貼り付けり始め)
〇 「 政治資金不記載、萩生田・高木氏ら非公認に 首相が方針 」
2024年10月6日 14:40 日経新聞
(ここに、この記事に付いている、石破首相が記者たちから立ち話で、質問を受ける写真を載せる。記事の分は、最後の方に載せる)
自民党の森山幹事長らと協議後、党本部で記者団に話す石破首相(6日午後、東京・永田町)
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。これで旧安倍派 すなわち、カルト集団である、反共右翼(はんきょううよく)の 統一教会議員 を中心に、60人ぐらいのワルの議員たちが、今度の総選挙(10月27日)で落選する。大変、良いことだ。 石破首相には、このあと統一教会を解散するための、文科省・文化庁の手続きをさらに推し進めて欲しい。
高市早苗・麻生太郎たちを、もっともっと追い詰めないといけない。統一教会(警察が個体識別=こたいしきべつ=している数は、全国で60万人だそうだ)を解散、消滅あるいは、国外追放にしないといけない。この記事も、後ろの方に貼る。
2.副島隆彦です。アメリカの政治については、私、副島隆彦が近刊(きんかん)で、今月末に出す、「 トランプ派の徹底抗戦(てっていこうせん)で アメリカの国家分裂は進む」(祥伝社、10月31日刊) の 表紙をここに再度、貼るので、アマゾンのページも リンク先で、載せるので、開いて見てください。
(ここにアマゾンへのリンクを貼ってください)
トランプ勢力の徹底抗戦でアメリカの国家分裂は進む ←クリックすると、アマゾンのページに進みます。
この本についての解説は、ここの重たい掲示板に先週やりました(9月13日)。この私の文を再度、読みなさい。
11月5日の米大統領選挙で、ドナルド・トランプは、無理やり負けさせられる。カマラ・ハリスの勝ちだ、と、私、副島隆彦が厳しく予言した。デープステイト側は、またしても大掛かりな、6000万票の 巨大な不正選挙(rigged election リグド・エレクション、 They Steal Our Votes . 「あいつらは 私たちの票を盗む」)をやって、 真実は、トランプが1.5億票を取って(カマラはたったの5000万票)、トランプが圧倒的に勝利なのに、それを巨大な不正でひっくり返して、その勝利を奪う。
私のこの予言が、日本国内の言論や、テレビ、ニューズ報道に影響を与えて、あいつらは、このあと、一切の評論をしなくなった。10月5日の、ペン州バトラー(7月13日に、トランプ狙撃、殺害計画とその大失敗があった場所)での、再度の、トランプ集会にイーロン・マスクが支援登場した、ニューズ映像を昨日、流すだけだ。
「両者の支持率は、ハリス氏が48.2% 、トランプ氏が、46・3%で、拮抗しており、大接戦となっいる。最後まで予断を許さない・・・わく、わく」だと。この馬鹿ども目が。これで、いつもいつもこういう風に民衆ダマしをやってきた。「パン(福祉)とサーカス(見せ物、娯楽 )」で、バカ大衆を騙して、いいように操(あやつ)って来た。 いい加減にしろよ。
だから、私の今度の本の帯(おび)に書いた 「それでも、各州の善人の白人たちは、怒りながら、着々と新(しん)国家を作ってゆく」 のとおりだ。 そのために、次の4年間が、ずるずると経(た)ってゆくだろう。だから、冒頭に書いた、映画「シビル・ウォー」のアメリカ国内の内乱(ないらん)を描いた映画のようなことが、実際に起きるのは、まあ、4年先だろう。
デープステイト側が、怒れるアメリカ国民、大衆に、追い詰められて、正義のアメリカ軍人たち(その中心は、JAG ジャグ。 Judge Advocate Generals ジャッジ・アドヴォケット・ジェネラルズ。 軍事法廷裁判官の将軍たち。彼らが、Qanon キューアノンの正体である。トランプに、2014年に、2016年の大統領選挙に出てくれ、権力者たちの腐敗があまりにひどい、と要請したのは、この JAGの 公正な高級軍人たちだ。この話はそのうち書く)の指導のもとで、冒頭の映画のようなことに繋がって行く。
ここでは、私たち日本人は、アメリカの国家分裂( バカ、✖分断ではない、〇分裂だ )が、中西部と南部の州(ステイト、state、国 )たちが、今の、アメリカ合衆国(ザ・ユナイテッド・ステイト・オブ・アメリカ)という連邦国家(フェデレイション)から、次々に、離脱( secede セシード)して、連邦離脱 (secession セセション)の宣言をすることで起きる、ということを理解しなければいけない。
このセセション と言うコトバを覚えなさい。 離脱する州の人々は、従って、secessionist セセショニスト、分離独立主義者 たちと 呼ばれる。冒頭の映画のプレヴューの動画の画面で、「19の州がセセションを宣言した」と出て来る。
そして、ここからが、今日の重大ニューズだ。
トランプは、2回目の暗殺未遂があった、2日後の、9月19日に、自分の SNS である、truth social トルース・ソウシアル に、投稿の書き込みをした。それは、「カマラ・ハリスから、私に電話があった。カマラ、ありがとう」という素っ気ないものだった。話の内容は書かれていない。
今、アメリカの知識人たちの間で、大きな噂となって広がっているのは、「どうも、カマラは、トランプに、私が、大統領になっても、あなたを、逮捕投獄したり、殺したりしません」と言ったようだ。 だから、トランプが、SNSで、 “ It ’ s gracious of Kmara ・・・” 「カマラ、ありがとう」と書いたのだ。
このトランプを、大統領選の後にも、カマラが、「私は、大統領として、人殺しをしたくないから」と言ったその背後に、その保証人としてルパート・マードックがいて、カマラに大きなカネ(資金)を与えている。旧友であったマードックに対して、トランプは、これまでに何度も、怒りの電話を掛けたりしている。 「なんで、お前は、私の邪魔ばっかりするのだ」と。
テレビの Fox チャンネルのオウナーである、マードックは、 media mogul メディア・モウガル 「メディア王」と呼ばれているように、アメリカの、どころか世界の放映権の配分権を握っている。野球やワールド・サッサーもだ。だから、なぜ、真夏の暑ぐるしい8月に、選手たちが死にそうになりながら、あのバカみたいなオリンピックをするのか。涼しくるなる10月にすればいいじゃないか、と皆、思う。だが、あそこしか放映権が安い時期が無いからだ。 どうも今のデープステイトの、世界の頂点の、悪魔崇拝の 秘密の儀式 Satanic ritual の主宰者、首領は、ルパート・マードックらしい。
だから、トランプは、カマラからの電話で、「分かったよ。お前たちが、また、やりたい放題で、インチキ選挙をやって、私を負けさせる、というのなら。そうしろ。
私は、その時は、もう引退する(78歳だ)。 ただし、私は、アメリカ国民、民衆には、戦い続けなさい、と言う。 私は、 これまでに政治家として、何も、悪い事、間違ったことをして来なかった。 I have ‘t done anything wrong . アイ・ハヴントダン・エニスイング・ロング 」 と、はっきりと、言い切れる立派な国民指導者だ。
だから、トランプへのアメリカ国民の尊敬は続く。 だから、トランプが引退(リタイアretire )しても、トランプ勢力は、このあとも残って、ずっと、大きな不正 と闘い、戦い続ける。だから、私、副島隆彦は、自分が今度出す本の表紙を、 「トランプ勢力は・・・」としたのだ。
極悪人の集団であるデープステイト(その表面がカマラ・ハリス大統領というバカ女) が、問題を、どんどん先延ばしにして、自分たちで大きな不正を続けて、醜い居直りを続けて、 clinch クリンチ をし続けるのなら、それでいいだろう。私、副島隆彦も、日本の持ち場で、どんどん自分の言論の予言(プレディクト predict )を先延ばしにして、持久戦(じきゅうせん)で、戦い続ける。こういうことだ。
副島隆彦です。 4. それで、最後に連絡します。私が、今週末の10月の12日(土)に、名古屋で講演をします。 以下に載せる通り、主催者は、コインパレスという 金貨(ゴールドコイン)の販売業者が開催するものです。
この講演会に、来てください。私が生(なま、ライヴ)で元気よく、話すのを聞きに来てください。無料です。場所は、AP名古屋という名古屋駅から徒歩2分の建物です。私は、このコインパレスの社長に、少し怒っている。私と約束して、ちゃんと参加者を集めます、と、言ったのに、その約束を守れずに、「トホホホホ。先生、参加者が、あまり集まりません。すいません、すいません、すいません 」だと。私の信用と評判を利用したいのだ。
ですから、ここで、このように、私が宣伝、公告します。名古屋圏の人で、私、副島隆彦の本の読者で、金融の話(それ以外もします)に興味のある人は、以下のとおりですから、12日(土曜日)の13時(午後1時)からの私の講演に集まってください。
(詳細は次の通り)
副島隆彦氏 名古屋講演会
・開催日時: 2024年10月12日(土)13:00~16:30(12:30開場)
・料金:無料
・会場:AP名古屋8階
・主催:株式会社コインパレス
https://www.coinpalace.jp/blog_detail/?id=291
・参加方法: 下記専用フォームよりお申し込みください
お申込みフォームはこちら 〇 〇 〇 〇
いつも大変お世話になっております。
ロイヤルミント(英国王立造幣局)公式代理店 コインパレスの泉でございます。
10月12日(土)開催の副島隆彦氏による講演会「CBDCに備えつつ為替と株の乱高下時代に金・銀に移行しなさい」会場にて行われる物販についてのお知らせがございます。物販ではコインの販売を予定しております。 会場では、大人気のコインを特典付きでご購入いただけます。
会場でしか買えない商品や特典などもあるかも!? 物販の詳細は、ご来場予約がお済の方から順次ご案内致しますのでお楽しみにおまちくださいませ。
※なお、物販に関しましては変更となる可能性がございます。予めご了承ください。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。以上の通りだ。それでは、冒頭に書いた、映画「シビル・ウォー」
の宣伝の表紙とプレヴューの動画を以下に載せます。日本公開は、全国のシネコン(大型映画館)で、3日前の10月4日からだった。
(転載貼り付け始め)
映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』|大ヒット上映中
1. https://happinet-phantom.com
2. >civilwar
A24史上 最大規模&2週連続全米1位を獲得。 現代を描く、衝撃の問題作。 今や世界を席巻するA24が、史上最高の製作費を投じ、アメリカで起きる内戦を描く『シビル・ウォー …
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。最後に、前掲した、石破茂首相の 重要な発表である、自民党の裏金(政治資金規正法違反の不記載罪)の議員たちへの、「公認せず、あるいは、比例併記から外す」の決定の記者会見の記事を載せる。
( 転載貼り付け始め)
〇 「 政治資金不記載、萩生田・高木氏ら非公認に 首相が方針 」
2024年10月6日 14:40 日経新聞
自民党の森山幹事長らと協議後、党本部で記者団に話す石破首相(6日午後、東京・永田町)
石破茂首相(自民党総裁)は10月6日、派閥の政治資金パーティーを巡る不記載があった議員の衆院選(15日公示―27日投開票)の対応方針を説明した。党の処分が継続中なら政治倫理審査会で説明した場合を除き非公認にする。不記載議員は公認する場合も比例代表への重複立候補を認めない。
党本部で森山裕(もりやまひろし) 幹事長らと協議後、記者団に語った。
首相は①党が「選挙における非公認」以上の重い処分を決定した議員②「非公認」より軽い処分が継続中で政倫審での説明責任を果たしていない③地元で十分に理解が進んでいない――の3つのいずれかの条件で非公認とする考えを示した。
① は党員資格停止中の下村博文元文部科学相、西村康稔(にしむらやすとし)元経済産業相が該当する。処分期間を終え4日付で資格が復活した高木毅元復興相も対象になる。
② はいずれも党役職停止中の旧安倍派の萩生田光一(はぎうだこういち)元政調会長と三ツ林裕巳元内閣府副大臣、旧二階派の平沢勝栄(ひらさわかつえい)元復興相が当てはまる。
これら以外の役職停止や戒告の対象者も地元の理解が進んでいない場合は公認しない。都道府県連などの意向を踏まえて判断する。最終的に非公認の対象者数は2桁になる可能性がある。首相は不記載があった議員は公認する場合も比例代表の重複立候補を認めないと説明した。これらの方針を決める立場の自民党総裁・四役も比例重複はしない。
首相は記者団に「結果として相当程度の非公認が生ずることとなるが、国民の信頼を得る観点から公認権者として責任を持って最終的に判断していく」と強調した。10月9日の党選挙対策委員会で最終的に決定する方向だ。
自民党の党紀委員会は4月、派閥の政治資金問題を受けて39人の処分を決めた。不記載額が500万円未満の議員ら45人は処分を受けず、幹事長による注意とした。
自民党本部は各都道府県連に10月7日までに公認申請をするよう求めている。首相は衆院を解散する9日までに公認の是非を最終判断する。 首相は前日の5日夜も衆院選の公認問題をめぐって森山氏や小泉進次郎選挙対策委員長らと協議していた。会談後に記者団に「何も決まっていない」と発言するにとどめていた。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦拝
【3154】石破新政権のこと。アメリカ大統領選のこと。そして私の福岡での講演会がある。
副島隆彦です。今日は、2024年10月1日(火)です。
初めに。29日に行われた、私の「第28回 予言者金融セミナー」は、大盛況で終わりました。収録録画のオンライン配信での全国への一斉送信も昨日、係りの者がやりました。 私、副島隆彦が、どれぐらい本気で、5時間ずっと大声で話し続けたかを、今からでも見たい人は申し込伝下さい。どうやって申し込むのか、私は知らない。
係りから 加筆します。
(申し込み方法)
副島隆彦の”予言者”金融セミナー 第28回(動画配信期間は、10月6日23:59:59)
オンライン受講(講演収録DVD付き)
https://soejimayogen.cart.fc2.com/ca0/2/p-r-s/
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金融セミナー主催者から。オンライン受講者の皆さまへは、9月30日(月)12:27までに、配信メールの送信をすべて完了しております。メールが届いていない場合は、迷惑メールBOXなどをご確認のうえ、お問い合わせください。
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副島隆彦です。 1. 石破茂が、27日に自民党総裁に選ばれて、今日、国会で野党も入れて首班指名(しゅはんしめい。もう古い言葉か)されて首相になった。今夜中に内閣を組閣して首相官邸ののぼり階段で政権発足の記念写真を撮るだろう。
日本国民の多くが、「石破さんで 良かったー」と安堵(あんど)のため息を付いた。この言葉がすべてだ。これで最低あと2年は、日本は戦争に引きづり込れることはない。 石破政権が保(も)つ間は、日本は大丈夫だ。台湾有事、すなわち、中国との戦争を煽(あお)る連中の動きを、石破首相がどのように深い知恵で制止するか。複雑で重厚な手口であいつらを抑え込んで、日本を安全な国で維持するか。このことが日本国民の最大の願いだ。
自民党総裁選の最後の、高市早苗との接戦(1回目投票)からの逆転(決選投票)で、石破が、議員票で、189票を取り、高市の173票を抑えて勝利した。
40人ぐらいの若い議員(参議院も含む)が、「高市の名前なんか書けないよ。こんな危ない女を首相にしたら日本は大変だ。自分の選挙も危ない」と判断して、それが石破に流れた、というのが本当だろう。自分が世話になって絶対に裏切れない派閥の親分(の側近)からの電話がいくら「高市に入れろ」と言って来ても彼らは自分で判断した。 日本国民のおそらく80%以上が、「石破で良かった。あの目が尖(とん)がったおかしな顔の高市が首相なんてあり得ない。ヘンな宗教団体の影響が強すぎる」と判断した。
それでも、台湾有事を、日本に嗾(けしか)けるアメリカの既定方針は変わらない。次々と中国との、突発事故のように見せかけての軍事衝突に向けて、日本海や東シナ海でのロシアを交えた、軍艦や戦闘機どうしでのつばぜり合いが、どんどん報道されるだろう。 それらを日本政府は、何とか日本国内の軍事公務員たちを厳しく統制して、日本の平和を維持しないといけない。
なぜなら、統一教会(反共右翼)の工作員たちが、公務員を志望して、海上保安庁の尖閣列島用の大型巡視船や、海上自衛隊の護衛艦(実質、巡洋艦)や、航空自衛隊の戦闘機乗り(南西航空集団)になっている者が、多くいるからだ。このことは別に私は近いうちに書く。
石破茂が、増税と、アジア版NATO(集団的自衛権の行使のための論議)を唱えている、と言って、石破を叩き始める連中がすぐに出て来る。反自民党のリベラル派のふりまでしている奇妙な連中もいる。
だが、もしアメリカの大統領選挙で、ドナルド・トランプが当選したら、トランプは、即座に(就任して3日以内に)、「アメリカはNATOから離脱する。アメリカはヨーロッパ諸国を防衛する義務と負担をもう負わない。米軍を撤退させる」と宣言する。
そうしたら、NATO(ヨーロッパ全体の集団的安保体制。31か国が加盟)は、その時、その瞬間に崩壊、消滅するのである。だから、石破が、出身は自民党の“防衛族”で、いくら「アジア版のNATOを作ろう」となどと言ってもそういうのは目くらましだ、と敵たちが知っている。
石破が、安全保障政策(軍事問題)に通暁(つうぎょう)した軍事強硬派(タカ派)だと言っても、石破の本性はハト派(戦争をしない派)だと、アメリカからも、見抜かれている。石破の敵たちは、高市早苗とその周りにいる、本当に両目が尖(とが)って吊り上がっている 統一教会系の政治家たち(旧安倍派)だ。そしてそれを支援する、テレビ、新聞社、雑誌の編集部の中に潜り込んでいる統一教会の会員たちだ。
石破は、今回、67歳で首相になるまで、ずっと我慢に我慢で生きて来た。 特にこの10年間の無派閥、非主流派、孤立無援の、冷や飯食いの時期に、たくさん勉強しただろう。このことが石破にとって大きな意味がある。
今では、石破は、きらいな相手ともケンカせず、丁寧に頭を下げながら、ぐっと腰を落として、相手を土俵から押し出す。相手を投げ飛ばしたりしない。これが横綱相撲(よこづなずもう)だ。我慢に我慢 こそは、組織、団体の上に立ち、指導者になる者の一番大切な生涯の修養だ。
私が、今度の組閣人事で、一番、気に入ったのは、総務大臣になった村上誠一郎(もう○○歳、四国の愛媛県。村上水軍の血筋)も、同じく我慢に我慢の人だ。彼は、後掲する記事のとおり、2年前に射殺された安倍晋三のことを国賊と呼んで、国葬にするべきでない、と発言した。
この村上の正直な生き方と、ずっと自民党の中で嫌われ者でやってきた、人間としての誠実さを多くの人が尊敬している。それと防衛大臣になった中谷元(なかたにげん。はじめ。四国の高知の網元の家柄。防衛大学出)が、自衛官たちからの信頼を一身に集めていて、日本国の為の堅実な国防をすることだ。
(転載貼り付け始め)
〇 田崎史郎氏「(高市の周辺は)かなり怒ってましたよね」旧安倍派をザワつかせた石破新内閣人事を解説
[2024年9月30日17時56分 日本テレビ
政治ジャーナリストの田崎史郎氏(74)が30日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)にリモート生出演。自民党の石破茂新総裁が総務相に村上誠一郎氏を起用する以降を示したことについて解説した。
MCの宮根誠司から「村上氏の起用はあつれきを生むんではないですか」と話を振られ 「僕も昨夜取材したんですけど、かなり怒ってましたよね( 副島隆彦加筆。安倍派=統一教会系 の連中が、だ)」と切り出した。
続けて「なぜかというと、村上誠一郎さんが2年前の安倍さんの国葬の際に反対を表明しただけではなくて、反対を表明する際に『国賊』だと言ったわけですね。それが原因で、村上誠一郎さんは1年間の役職停止処分を受けた。役職停止処分を受けた人を閣僚にするのかと。安倍さんを『国賊』と呼んだ人を閣僚にするのか、という反発です」と解説した。
村上氏は愛媛2区選出で当選12回。小泉純一郎内閣で、行政改革・地域再生・構造改革特区担当相を務めた。今回の総裁選では石破氏の推薦人を務めた。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 私は、書こうと思えば、石破新内閣の人事について、もっとたくさんのことを書けるが今日はやめる。政治日程は、どんどん進んで、10月27日に衆議院の解散投票(総選挙)がある。だから次の一点だけ書く。
石破を自民党総裁、首相に当選させたのは、岸田首相と菅義偉(すがよしひで)だと言われる。菅は、小泉進次郎を始めから推していた。小泉と石破の決戦投票になっていたら、小泉が勝っていたのではないか、と冷静に見ている人たちがいる。そのとおりだ。 実は、小泉進次郎を、どうしても次の日本の首相にする、と動いていたのは、駐日アメリカ大使の、ワルのラーム・エマニュエルである。
エマニュエルが、この2年半のウクライナ戦争が始まってから、日本政府から、合計で30兆円ぐらいを裏金で、ぶったくった。日本国民は知らない。 最後は、4月にアメリカ議会で、大騒ぎになっていた、ウクライナへの軍事支援の、高性能ミサイル、弾薬、F16戦闘機などの600億ドル(9兆円)の兵器代を、本当は日本政府に無理やり出させた。それで、米議会はまるで何事も無かったように、このことの議案を4月に通した。
そのおカネ(資金)は、本当は誰が出したんだよ、の議論はしないことになっている。だから、日本国民の老人たちが貰える年金が、毎年どんどん減るはずなのだ。
大卒で34年間、同じ大企業で働きづづけて定年して、ようやく手取りが23万円だ。奥さんの分を入れると32万円だ。 こんなヒドイ金額だ。月23万円でどうやってゆっくり暮らせるのだ。本当は、40万円、50万円、貰って当然なのだ。欧米先進国ではそれぐらい貰っている。
すべて、アメリカに日本国民の大事な資金を、どんどん奪い取られているからだ。このことに本気で怒る人がいない。最後は、「仕方がないんだ。仕様(しよう)がないよー」で泣き寝入りしている。
大悪人のラーム・エマニュエルが、各省庁に乗り込んで、直接「日本はもっとカネを出せ」と脅迫され、強く圧迫された各省のトップの官僚たちは、ラームに激しく怒っている。過労死という名のヘンな死に方をした外務省や大蔵省の官僚たちがいる。
ラームは、駐日大使をやめると表明した。しして、ワシントンに帰って、カマラ・ハリスの最側近(あやつる係り)あるいは国務長官に成ろうとしていた。その業績の仕上げが、小泉進次郎を首相にして、この成果を引っ提(さ)げて、ワシントンに凱旋(がいせん)して「カマラ・進次郎の日米首脳会談」を実現する予定だった。それに失敗したので、ラーム(シカゴ出身)のカマラ・ハリスの側近入りは消えた。
アメリカ帝国の信賞必罰(しんしょうひつばつ)の業績評価は厳しい。 日本は、東アジアでアメリカの強力な同盟国(忠実な属国、家来の国)だから、ウクライナなんかよりもずっと重要な国だ。 このラーム・エマニュエルを、大犯罪者として証拠付きで、現行犯逮捕する、という計画を、先週、ベンジャミン・フルフォード氏から、私は会って、参加要請された。
「私は手伝うけど、フルフォードさん(日本に帰化している)が、ラームのそばに走り寄って、お前を逮捕する、と言っても、5秒以内に、周囲にいるCIA(国務省のメン・イン・ブラック)たちに取り押さえられる(身柄拘束される)でしょう。日本だから、すぐに射殺されることはないだろうけど」と、私は答えた。
こういう話は、そのうち書きます。ベンジャミン・フルフォード氏の、この行動力と、判断力と、アメリカ大使と自分を同等だと考えている、誇り高さ(自尊心)に敬意を表する。私たち、アメリカの属国奴隷を長年やり続けている日本人は、卑屈でいけない。精神がねじ曲がっている。
2. 次に、以下に私がすでに書き上げた、最新刊の本がアマゾンに載っている。 書名は「トランプ勢力の徹底抗戦(てっていこうせん)で アメリカの国家分裂はさらに進む」 (祥伝社、10月31日刊)だ。その表紙がアマゾンに載っているので、ここにその表紙だけ貼り付けます。1か月先の発売だが、私は、言論予言者として、堂々と書けるだけのをワイワイ書いた。あとには引けない。
(ここに私の、近刊のアメリカ動乱本の表紙を貼る)
(ここにアマゾンへのリンクを貼ってください)
トランプ勢力の徹底抗戦でアメリカの国家分裂は進む ←クリックすると、アマゾンのページに進みます。
副島隆彦です。私の米大統領選と、そのあとのアメリカの動きについては、すでに、
ここの重たい掲示板の下↓ の方の、前回の文(9月13日)に書いた。この文を読み直してください。以下に、2枚だけ関連の図版を2枚だけ載せる。
(米大統領選の副島隆彦の得票予測)
なぜ、トランプが大統領選挙(11月5日)で、無理やり負けさせられるか。そして、無理やりの巨大な不正選挙を、デープ・ステイト側が、またしてもやって、カマラ・ハリスが当選させるのか。
それは、アメリカ国民(人口3.4億人)の中の1.5億人の、トランプ勢力を率いる、トランプ側近の者たちが、「 project 2025 」という新政権構想の報告書の road map ロウドマップの進行工程表で、 勝利したトランプの政権が始まる、翌1月20日の就任式のその日に。
トランプが就任演説(イノギュレイション)をしている、その時にも、アメリカ全土に、戒厳令(martial law マーシャル・ラー)が発令されて、 4千人の デープステイトの主要な人間たちである、ヒラリー・クリントン、ジョージ・ソロスらを、犯罪の証拠付きで、逮捕拘束して、裁判に掛ける、と、半ば公表しているからである。 この就任式のその日を、 Day One 「デイ・ワン」(第1日目)と呼んでいる。ただちに軍隊のMPたちまで動かして一斉に、デープステイト側を大量に逮捕する。
この事態を、デープステイト側が、何もしないで、見過ごすはずがない。だから、怒り狂って、7月13日に、トランプを殺害(暗殺)しようとしたのだ。そして大失敗した。
このようにアメリカ政治の真実は、激発一歩手前まで来ている。 これらのことを、詳しく、
私、副島隆彦の今度のアメリカ動乱(どうらん)の始まり本の新刊書で書いた。発売はまだ1か月先の、大統領選挙日(11月5日)の直前だ。買って読みなさい。
( JDバンス 副大統領候補と彼の本「ヒルビリー・エレジー」を貼る)
3. 副島隆彦です。それで、次は、私の福岡市での講演会のお知らせです。10月20日
(日)のお昼2時から。会場は、福岡市の中心街のホテル日航福岡 の ホールです。
主催は、野口コインです。野口コインは、今や、日本で大手の金貨(ゴールド・コイン)の販売業者に成長した。この会社の主催の金融講演会です。参加費は無料です。
(ここに野口コインのホームぺージを貼る。そこに講演会の掲示が有る)
https://www.noguchicoin.co.jp/?srsltid=AfmBOoqDGnJRgOe19cPDtTu70lTU5NdUFcZY5i9fxXxABb9448IZeriR←クリックすると野口コインのホームページに進みます。
(以下に野口コインのホームページの中の、私の講演会の画像を貼ってください)
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副島隆彦氏講演会申し込みフォーム
https://form.run/@noguchicoin-koenkai20241020←クリックすると講演会申し込みフォームに進みます。
イベント詳細
内容:「円高時代の資産戦略:金・銀の価値と米国株安への備え」
日程:10月20日
会場:日航ホテル福岡 都久志の間
参加費:無料
申込者氏名 必須
副島隆彦です。この福岡での私の講演会の案内、宣伝は、またやります。
この講演会のあと、16:30―18:00 まで、同じホテル日航の中の、キングズ・バーの立派な豪華な部屋で、ひとり3千円ですが、親しく懇親会を開きます。お酒は出ません。私、副島隆彦の熱心な読者と学問道場の会員たちが優先です。30人ぐらいにします。もっと入れるかもしれない。講演の最中に私が、この件については、指示(しじ)、指図(さしず)を出しますから、それに従ってください。
この福岡での講演については、以下に1枚だけ宣伝を兼ねて、画像で、野口コインが言及されている最近の日経新聞の記事を載せます。
(野口コイン 貧者の金 を貼る)
副島隆彦です。 取り急ぎ、これだけのことを書いた。
日本国内も、世界情勢も、それから金融市場の動きも、どんどん変化してゆく。
それでも、私、副島隆彦は、自分の言論、金融予言者としての能力と、実績に強い自信を持っています。 九州圏と山口県とかの人たちが、この野口コイン福岡本店での、私の10月20日(日)の講演会にたくさん集まってくれることを希望します。 私の本を読んで、早め早めに金(きん)を買って、儲かった人たちの喜びの場、結集の場 にしたいと思います。
副島隆彦拝
【3153】MeijiSeikaファルマ現役社員達”チーム”による内部告発本「わたしたちは売りたくない」について
有志医師の会の会員で獣医師の奥田と申します。
来月10月1日より開始予定の新型コロナワクチンの定期接種に関してお伝えします。
定期接種となるこの新型コロナワクチンは、自己増殖型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)と呼ばれています。
このワクチンを世界で初めて発売するのが、製薬会社MeijiSeikaファルマです。
この会社の現役社員達が、チームKという名前で内部告発本を出版し、今話題になっています。
この度、全国有志医師の会ニュースレターに、チームKによる寄稿文が投稿されましたので、引用しご紹介申し上げます。
全国有志医師の会ニュースレターVol.75より引用
以下引用開始。
1.最新情報
1)全国有志医師の会への寄稿~私たちは売りたくない!”危ないワクチン”販売を命じられた製薬会社現役社員の慟哭~チームK
皆様、初めまして。今回は全国有志医師の会のニュースレターに投稿する機会をいただきありがとうございます。私たちはワクチンを日本で最も販売している製薬企業であり、「レプリコンワクチン」を世界で初めて発売する”MeijiSeikaファルマ”という会社に勤めている『現役社員』です。
このレプリコンワクチンを多くの日本人に接種させるのは、国が承認を与えたとしても、安全性が立証されていない現段階では不適当ではないかと考え、会社の方針に異を唱える形で、『私たちは売りたくない!』という本を出版させて頂く運びとなりました。
https://my159p.com/l/m/ywJm0JQfp4Zxf7
我々は今まさにレプリコンワクチン「コスタイベ」を販売すべく、医療機関に情報提供を行っている状況です。そのような中で「ああ、噂のアレね、レプリコンワクチンね」という反応を頂くケースが大変多くなっています。例えば「個体間伝播」「シェディング」といった言葉に示されるような「接種した人の周囲にもマイナスの影響を与えるのではないか」といった質問を頂いたり、「mRNAが体内で無限に増殖するんじゃないの?」といった事を聞かれたりします。
しかし、今回我々が『私たちは売りたくない!』という本を書かなくてはと思い、行動を起こした直接の動機は、このような世間を騒がせている関心からは少し外れています。今回の行動に至るきっかけは、「我が社のすこぶる健康で元気の塊のようだった同僚社員がファイザー社のコロナワクチンを打って3日後に亡くなってしまった」という厳然たる事実と直面したからです。自社にmRNAワクチンで亡くなった社員がいるのに、mRNAワクチン、いや、さらに一歩進んだ”自己増幅型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)”を本当に発売するのですか?という想い、それが根本にあって本を世に出すことにしたのです。ここに全てが集約されています。
本を出版する際、まず考えた事は「一体誰にこの本を読んでもらいたいのか」という事です。10月から始まる定期接種でレプリコンワクチンを始めとするmRNAワクチンがまた再開されますから「定期接種の対象となる65歳以上の高齢者やそのご家族」にはぜひ読んで頂きたいと思っています。本書で取り上げているのは、話題のレプリコンワクチンのことだけではありません。この秋に登場する他のコロナワクチンはもちろん、インフルエンザワクチンの未来についても警鐘を鳴らしています。またコロナワクチンを販売する製薬企業が実は数年後に何を狙っているのか?についてもわかりやすくまとめました。
そういった「製薬業界の戦略的裏事情」に興味を持たれている方にとっても面白く読める本になっていると思います。
しかし、私たちが最も本書を読んでもらいたい相手、それは「我が社の社員」であり、「明治グループの社員」です。「MeijiSeikaファルマ」やグループ企業に勤める全社員、全経営者に読んでもらいたいです。26歳で健康そのものだった若者が亡くなった事実は、外国や他社で起きたわけではなく、自分達の会社内で起きた悲劇です。赤の他人などではないのです。同じ屋根の下で働いていた、成績も優秀で会社の事も誇りに思って働いていた仲間が亡くなったという事実を簡単に忘れていいのですか?悲劇に目をつぶってレプリコン販売に猛進しても大丈夫なのですか?と、声を大にして言いたいのです。
組織に属する人間が組織の意向に反して声を上げる事は正直、簡単ではありません。彼が亡くなったのは2021年9月、すでに3年が経過しました。その事を忘れてしまっている社員も多くいると思いますし、コロナワクチンによる健康被害の大きさに今なお気づいていない社員も大勢います。このニュースレターを読んでくださっている皆様には、ぜひ我が社を含めた全ての製薬会社の社員たちに、本書を読み、「自分ごと」として考えるように促して頂けたらありがたいと思っています。
レプリコンワクチンは、カテゴリーで言えばもちろん「mRNAワクチン」で、安全性は「ファイザー社のコミナティと同等」と評価されました。「安全性が同等」とは「リスクが同等」と言うこともできます。「自分達の仲間の命を奪った製品と安全性が同等とされるワクチンを売りたいとは思わない」我々の核となる想いはこの一点につきます。
「安全なもの、人の健康に寄与すると確信できるものしか売りたくない!」のです。
末端の社員が集まったところで、できることは限られますが、皆様のお力添えがあることは勇気につながります。ぜひ、10月からはじまる定期接種でコロナワクチンによる悲しい出来事が起きないよう願っておりますし、そのために本書が少しでもお役に立てば幸いです。皆さんと日本の明るい未来を祈っております。
この度はこのような貴重な機会を頂きまして本当にありがとうございました。
日本最大のワクチン販売製薬企業の現役社員グループ
チームK
私たちは売りたくない!”危ないワクチン”販売を命じられた製薬会社現役社員の慟哭
◆目次
1章 ワクチンの未来を信じるな
2章 製薬会社の社員として忘れてはいけない日
3章 「mRNAワクチン」は、神か? 悪魔か?
4章 安全なワクチン、危険なワクチン
5章 「レプリンコンワクチン」を売りたくない理由
6章 会社の歴史と誇りを未来に繋げられるのか
7章 なぜ、会社はレプリコンを「全力推進」させるのか?
終章 レプリコンは、誰も幸せにしない
https://my159p.com/l/m/ywJm0JQfp4Zxf7
以上引用終わり。
本書については、現在出版社自体在庫切れ状態となっており、急遽9月27日に重版が予定されているそうです。
27日以降ネットなどの各書店で購入可能になるとのことですので、検索してみてください。
以上