ふじむら掲示板

副島系掲示板の"補集合"としての役割
かたせ2号 タゴサク 投稿日:2026/01/09 09:55

【689】日本経済界の「街の名物おじさん」が、これから完全に退場していくだろう。京都の八瀬(やせ)にある九頭竜弁財天の化身。

件名_日本経済界の「街の名物おじさん」が、これから完全に退場していくだろう。京都の八瀬(やせ)にある九頭竜弁財天の化身。 2026年1月9日の投稿。

かたせ2号です。
渡辺銀次さん(ドンデコルテ)の漫才ネタ「街の名物おじさん」にひっかけるわけではないが、
日本経済界における「街の名物おじさん」がこれから完全に消えていなくなる。

ニデックの創業者である永守重信さんが、おそらく、今後、公表される予定の、ニデックの不正経理疑惑に関する第三者委員会の報告をもって、おそらく、名誉会長の座もオリて、完全に退場せざるを得なくなるだろう。

ちなみに、永守重信さんは、京都は八瀬(やせ)にある「九頭竜弁財天」の信奉者です。
永守さん、このたびの不正経理疑惑発覚の件は、お気の毒さまです。
日本経済界における「街の名物おじさん」がこれから完全に消えていなくなるのを、さみしく思います。

以下、本文開始。
――――――――――――――――
かたせ2号です。

「ニデックにアクティビストの影、ガバナンス不全で永守氏の院政も…“イエスマン”の社外取では「第2の創業」は遠い」
という記事が、本日、2026年1月9日に出てきたので、紹介する。

リンク先 (JB Pressサイト)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/92649

本文は長いので、本投稿の一番最後に転載しておくとして、記事の要約を以下に箇条書きで記載する。

・ニデックの岸田光哉社長は、2026年1月5日の年頭挨拶で、2026年を「第2の創業」と位置づけ、企業体質の刷新を訴えた。
・2025年6月からニデックで「不正経理疑惑」が発覚した
・イタリアの子会社での関税不払い事案や、中国企業での不適切な購買一時金処理が問題となった。
・ニデックの会計監査法人であるPwCジャパンは2025年3月期の有価証券報告書に「意見不表明」とし、東証においてニデック株は「特別注意銘柄」に指定された。
・現在、第三者委員会が調査を進めており、複数のキーマンが調査に協力する意向を示している。
・ニデック社内では「ニデック再生委員会」を発足し、内部統制の改善計画を策定中。
・ニデックの経営陣は「組織風土」の改革を表明し、永守流経営からの脱却を目指している。
・永守氏は2025年12月19日付で代表取締役を辞任し、名誉会長に就任した。ただし、永守氏の辞任プロセスには問題があり、名誉会長としての影響力が残ることが懸念されている。また、社外取締役の役割が果たされていないとの指摘がある。

<なお、不正経理疑惑の背景には、以下のような「企業風土」の問題があると指摘されている。>
・元幹部A氏は、売上高の二重計上が行われていた可能性を示唆。
・元役員B氏は、目標達成のために会計処理が緩和されていたと証言。
・永守氏から直接の不正指示はなかったが、強いプレッシャーがあった。
・B氏は、グレーな会計処理について永守氏が知っていた可能性を示唆。
・前社長の関潤氏の辞任は、永守氏との経営方針の対立が一因とされる。
具体的には、会計処理で関氏は車載事業関連で減損処理が必要なことを永守氏に説明したが、それが認められなかった。当時で処理すべき案件は1000億円を超えていた
・永守氏の代表取締役の辞任は「本人の意向」とされるが、問題回避のための辞任との見方も。

かたせ2号です。
以下に、記事の全文を記録として、転載しておきます。刮目せよ。

<引用開始>
―――――

ニデックにアクティビストの影、ガバナンス不全で永守氏の院政も…“イエスマン”の社外取では「第2の創業」は遠い

「2026年は、全ての陋習(ろうしゅう:悪い習慣)を打破し、未来を自らの手で切り開く『第2の創業』を成し遂げるべき、極めて重要な1年です。この転換期において、私たち全員が目線を合わせ、新しい企業体質への全面的な刷新を断行します。『今までと同じ』は、もはや通用しません」
 モーター大手、ニデックの岸田光哉社長兼最高経営責任者(CEO)は26年1月5日の年頭挨拶で社員らにこう訴えた。
ニデックでは25年6月頃から「不正経理疑惑」が相次いで発覚した。12月19日には、創業者で50年以上にわたって経営トップとして君臨してきた永守重信氏が代表取締役グローバルグループ代表を辞任し、非常勤の名誉会長に就いた。取締役会議長も辞めて、岸田氏に引き継いだ。そのプレスリリースには「本人の意向」という部分がわざわざ太字で記されていたが、辞任は一連の「不正経理疑惑」と無関係ではあるまい。

 長年、強烈なリーダーシップで同社の経営を牽引してきた創業者が形式上は退く訳だから、岸田氏が「第2の創業」と強調しているのだろう。

ニデックでいま、何が起きていて、何が問題なのか。そして、今後、何が起こる可能性があるのかを本稿では考えたい。まずは、ニデックで相次いだ「不正経理疑惑」とその対応について簡単に解説しよう。

企業風土が招いたニデック「不正経理疑惑」
 ニデックではイタリアの子会社で関税不払い事案が発覚したことで、25年6月26日、類似案件を調査すると発表。同時に25年3月期の有価証券報告書(有報)の提出を9月26日に延期することを決めた。
 
 9月3日には、子会社であるニデックテクノモーター傘下の中国企業で、日本円で約2億円の購買一時金が不適切に処理された可能性があると発表。その調査過程で資産性にリスクのある資産に関して経営陣が関与、認識の下で評価減の時期を恣意的に決めていた可能性があることも発覚した。これを受けて、会社からは独立した第三者委員会による調査が進められることになった。

 さらに有報の提出期限であった9月26日には、ニデック担当のPwCジャパン有限責任監査法人が25年3月期の有報の連結財務諸表に関して「意見不表明」にすると発表。これは監査法人が有報の適正さを判断できない場合などの対応であり、決算の内容にお墨付きを与えないことを意味する。

 これを受けて、東京証券取引所を傘下に置く日本取引所グループ(JPX)が10月28日、ニデック株を「特別注意銘柄」に指定した。これは有報に虚偽を記載した場合などに取られる措置で、かつて粉飾決算が起きた東芝やオリンパスも旧制度の「特設注意市場銘柄」に指定されている。日本経済新聞社はニデック株を日経平均から外した。

 また、第三者委員会の調査とは別にニデックは10月30日付で岸田社長を委員長とする「ニデック再生委員会」を発足させた。同委員会でJPXに提出する内部統制などの改善計画を策定し、1月中に提出する計画だ。JPX側はこれを受けて、上場維持か廃止かを審査することになる。

こうした「不正経理疑惑」に関してニデックの経営陣が初めて公式の場で説明したのは11月14日だった。26年3月期中間決算を発表する場の冒頭で、岸田社長が関係者に陳謝するとともに、こう語った。

「組織風土そのものを改革する。短期的な収益を重視し過ぎるきらいがあった。そこから改めないとよくならないという問題意識を持っている」

 ニデックの組織風土は、創業者である永守氏が構築してきた。「組織風土そのものを改革する」ということは、「永守流経営」からの脱却を意味すると筆者は受け止めた。

「永守流経営」が重視することの一つに「すぐやる、出来るまでやる、必ずやる」という考え方がある。これに対して岸田社長は「『必ず正しくやる』を付加していく」とも説明した。この発言からは、永守氏の経営手法が今回の「不正経理疑惑」につながったとも受け止めることができる。

 こうした疑惑が起こる背景について、筆者は複数の幹部や元幹部、元役員に話を聞くことができたが、そこからは岸田社長が指摘するように、やはり「企業風土」の問題が根底にあることがうかがわれた。いくつかの証言を簡略にまとめて紹介すると、次のようになる。

経営の中枢を知る幹部が明かした問題とは
 元幹部A氏「ニデックでは今期の売上が足りないと、来期の売上を計上し、来期になるとその売上を戻していた」。ここからは売上高を二重計上していたのではないかと疑われる。
 元役員B氏「ニデックでは設定される目標が高すぎるため、引当金の計上基準を緩くしたり、減価償却の時期を遅らせたり、時には、まだ製品を納入していないのに検収の時期(売上)を前倒ししたこともある」
 A氏、B氏ともに、永守氏から直接不正をしろと指示されたことはないが、強いプレッシャーがあったことは認めた。そして、永守氏の評価が高いと見られる側近役員が永守氏の意向を忖度して永守氏以上に目標達成のために強いプレッシャーをかけてきたことも明かした。
 B氏は「グレーな会計処理はリスクがあることを資料に記してオープンに説明したこともあったので、それを永守氏が全く知らないはずはない」とも語った。

経営中枢の内実を知る関係者C氏からはこんな証言も得られた。
「(21年に社長兼CEOに就いた)関潤氏が22年9月に辞任に追い込まれたのは経営方針を巡って永守氏と対立したことが一因。会計処理で関氏は車載事業関連で減損処理が必要なことを永守氏に説明したが、それが認められなかった。当時で処理すべき案件は1000億円を超えていた」
 第三者委員会は、関氏や当時の関係者に説明を求めているようだ。ニデック内に新設された特別調査支援室も、岸田社長名で第三者委員会への協力は退任時の秘密保持義務の対象外とすることを関係者に伝える手紙を送っている。
 ある関係者によると「不正経理疑惑」の内実を知る複数のキーマンが調査に応じる意向を示しており、1月に入り、ヒアリングが始まったという。
 今後は第三者委員会が問題の核心にどこまで迫り、それを世間にどう公表するかが問われてくる。12月19日に辞任した永守氏についてニデックは「本人の意向」であることを強調したが、「永守氏は一連の問題により詰め腹を切らされる前に辞めたのではないか」と見る向きもある。
 筆者が取材する限り、永守氏が負うべき結果責任は大きいと思う。永守氏も辞任時のコメントで、自らの責任を一部認めていると受け止められるコメントを発している。
「不正経理の疑義について、ニデックのこれまでの企業風土に問題があるといわれることがある。私は、創業者としてニデックを企業風土も含めて築き上げてきたが、ニデックの企業風土が云々と言うことで、世間の皆様方にご心配をおかけすることになった。この点、申し訳なく思っている」

社外取は“イエスマン”、永守氏の院政も
 この永守氏の辞任プロセスについて筆者は、問題があると感じている。第三者委員会が調査中であり、状況によっては永守氏の経営責任が明らかになる可能性がある中、取締役会が簡単に辞任を認めてしまったことに関してだ。さらに言えば、非常勤とはいえ、名誉会長としてニデックとの関係がまだ残る形を許したことにも問題があるのではないか。
 永守氏やその資産管理会社がニデック株を多く保有しており、個人として大株主の立場にあるうえ、創業者として外部からは見えづらい影響力が少なからずある。うがった見方をすれば、永守氏が「院政」を行う環境が整ったとも言える。
 辞任の申し出は預かりとして、第三者委員会の調査結果次第で対応を決めるのが筋なのではないか。ニデックの取締役会は11人で構成され、このうち社外取締役は7人で過半数を超える。永守氏とのしがらみはないはずだが、辞任のプロセスなどを見ていると、経営者の暴走を防ぐ社外取の役割を果たしているとは言い難い。
 ちなみに社外取7人の構成は、財務省の元官僚が2人、外務省、文部科学省の元官僚が各1人、大学教授が2人、弁護士が1人となっている。企業経営の経験に乏しいキャリアの人ばかりが社外取に選任されている。これでは百戦錬磨の永守氏の首に鈴をつけることはできないのではないか。こうした点から見てもニデックのガバナンスには大きな課題があると言える。

永守氏はかつて株主総会で、株主から社外取の選任基準を聞かれて「クーデターを起こされても困るが、イエスマンでも困る」と答えたことがある。しかし、これまでのニデックの社外取は永守氏のイエスマンだったのではないかと言いたくなる。
 そもそも「企業風土」の問題は、今回の「不正経理疑惑」が発覚する前から社内外で指摘されてきた。永守氏の後継候補を次から次に外部から連れて来るものの、長続きしないことの背景には、永守氏のマネジメントスタイルの一部が時代に合わなくなってきたこともあった。社外取はそれを見抜けなかったのだろうか。

ニデックにアクティビストの影、当局の動きも?
 社外取が健全に機能していないとみれば、今後の展開として物言う株主が迫ってくる可能性が高まる。すでに著名な強面の海外のアクティビストがニデック株を買い始めているとの情報もある。ニデックは手元キャッシュも潤沢で、好調な事業も抱えるが、問題はガバナンスにある。こうした企業は、教科書通りのアクティビストのターゲットと言えるだろう。
 さらに言えば、「不正経理疑惑」が事件に発展する可能性も否定できない。経済事件の場合、故意だったか否かが立件のポイントの一つになるため、ハードルは高いが、当局が水面下で動いているのではないかとの情報も流れ始めている。
 岸田社長は「目指すのは、経営のOSの変革」を掲げ、第2の創業を誓う。だが、今後、ニデックには対処すべき大きないくつもの難関が迫ってくるのではないだろうか。
――――
<引用終わり>
以上

かたせ2号 タゴサク 投稿日:2026/01/08 09:31

【688】映画『爆弾』感想 ー諦めのその先へー

件名_映画『爆弾』感想 ー諦めのその先へー

かたせ2号です。2026年1月8日(木)の投稿。

「残酷からも綺麗事(キレイゴト)からも、逃げない」。
一点に集約させると、この類家のセリフになります。
映画『爆弾』
オススメします。

「残酷からもキレイゴトからも逃げない」。
このセリフに、わたしは感銘したので、わたしなりに、関連する、先人の座右の銘を集めてみました。

なお、「残酷から逃げない」ことの大切さを、わたしは、主に副島隆彦先生の著作から教えてもらいました。西森マリーさんの著書「闇の支配層≪カバール≫を殲滅する人類覚醒革命」の最後にある対談編でも、副島隆彦先生が縷縷(「るる」、ことこまかく)述べておられる通りです。
そして、その著作群の中で、これはあまり言いたくはないんだけど、と前置きし、残酷な現実を直視することから逃げなければ、「強くなれる」、という内容のことを書いておられました。
副島隆彦先生からいただいた学恩に、この場を借りて、深く感謝いたします。

以下の4つが、すべて借り物で恐縮ですが、わたしの座右の銘となります。ご参考まで。わたくし、かたせ2号は、こんな人間です。
これから、最低でも約15年、キレイゴトからも残酷からも逃げません。

<キレイゴト>
(1)人に悪意を抱かず (リンカーン)
(2)「善意志(Gute Wille)」(カント、道徳形而上学原論)
カント哲学における「善意志(Gute Wille)」とは、条件なしに、それ自体で善である唯一のものを指し、才能や財産といった他の善いものが善となるためには善意志によって用いられる必要があるとされます。これは、損得の計算や結果の良し悪しで判断するのではなく、「道徳法則だから」という理由で、理性に基づいて「義務として」行動しようとする意志です。

<残酷(な現実の中での生きるすべ)>
(3)耐えて勝つ (広島東洋カープ監督 古葉竹識)
(4)「大人たちに褒められる(はずだ、これだけ頑張ったんだから、と期待する)ような(おめでたい)バカにはなりたくない」 (甲本ヒロト 、「少年の詩(うた)」の歌詞から)

かたせ2号です。
以下、ぱんぱんという方の映画感想を引用します。
わたしの映画感想もほぼほぼ下の内容です。
過不足なく述べてくださっています。

なお、「※以下ネタバレ有り」となるので、ご注意ください。

<引用開始>
https://note.com/ponkumaru09/n/n4faa13fa4d43

―――――
映画『爆弾』感想 ー諦めのその先へー

ぱんぱん
2025年11月11日 15:34

衝撃作。こんなにものめり込んで映画を見たのはいつぶりだろう。息を止めてしまうほどの緊迫感、臨場感。これが130分近く持続するんだからえげつない。社会派でありながらとてつもないエンタメ超大作でもある。去年の『正体』といいやっぱり私はこのバランスが良い作品が好きだ。
観終わってすぐ原作を買いに行って一気読みした。それくらい鑑賞時の熱が引かない。

※以下ネタバレ有り

目次
(1)差別、偏見、無関心
(2)人間味のある天才たち
(3)「類家」という希望
(4)天才的キャスティング
(5)おわりに

以下、本文
(1)差別、偏見、無関心

いや〜こんなにも人間の、というか自分の嫌な部分を映してくるとは…という驚き。
見たくない、知りたくない、気づきたくないと思っていること、そう思っていることにさえ無自覚だということをこんな形で目の前に突きつけられるとは、、、

やっぱり代々木公園爆発の威力が凄まじい。ここで一気にこの作品の方向性が明確に提示されたように感じる。子供とホームレス。自分でも気づけていない差別、というよりもっと根本的なバイアス?を実際の被害をもって認識させてくるのは本当に痺れたし鳥肌が立ったし恐ろしかった。

さらにあの動画。これは原作も、それを映像化した本作も思い切ったことしたな〜と思ったな…この世にあるヘイト集大成のような動画。それなのにどこか共感できてしまう。一度は考えたことがある気がしてしまう。自分の心の隅に巣食うドス黒い靄を見つけてしまったようで背筋が凍った。

次々と起こる爆発。不謹慎だと思いながらもどこかワクワクしている。非日常を楽しんでいる。隣町で起こっていても、いつも使う駅で起こっていても、実際に自分が体験しなければ他人事。対岸の火事。一瞬のネタになればそれで終わり。自分には当てはまらないと言い切れるだろか。

(2)人間味のある天才たち

類家とタゴサク、どちらも人間離れした天才/化け物として描かれているけれど人間であることに変わりはない。物語が進むにつれて初めは分からなかった彼らの弱さ、人間味が垣間見えてくるところがこの作品の醍醐味の一つでもあるのかな、と。

まず類家。
類家の「この仕事が片づいたらポークステーキ丼を食う。死ぬほど眠る。それで充分やっていける」というセリフ、めちゃくちゃ「人間であること」を感じて涙が溢れてしまい…とにかくずっと刺さっているこのシーン。
そして、クイズが進んでいく中で悩み、憤り、悔しがる類家の姿が見られる。冷静沈着でいついかなる時も取り乱さないといういわゆる天才像とは少し異なる姿を見せてくれるのだ。どんなに頭が良くても人間である以上自分の感情からは逃げられない、ということが伝わってきて非常に良かった。

そしてタゴサク。狂気。化け物。頭の回転の速さと話術を序盤から存分に発揮し、この男只者じゃない…という印象を抱かせる。そして何を言っても響いてなさそうな姿。そんなタゴサクも結局は明日香に「利用された」と感じたその時に「もういいや」と思い、一線を越えてしまうのだ。最後の一歩を踏み出させたのは人間らしい寂しさ、切なさ、悲しさ、そして自分を見てほしいという欲求だった。人間らしさの残るタゴサクは化け物にはなりきれない。そこが彼の弱点なのだろう。
そしてまた、自分が利用される人間であると思ってしまうその弱さ。最後に類家が言ったように、明日香のことを止める存在だとは自分のことを考えられなかった。自分を信じられない。

タゴサクの過去、背景があまり描かれていないことが彼をより普遍的な存在、鑑賞者自身を投影できる存在にしているようでかなり好き。

(3)「類家」という希望

この作品、予告編から想像される天才同士の知能戦!心理戦!的エンタメ性だけでは語れない重苦しさがあるじゃないですか…自分が目を逸らしてきた負の感情、社会の陰を目の前に突きつけられているようでずっと苦しい。そして、爆弾が意外にもガンガン爆発する笑 (これがかなり衝撃だった。観る前は天才刑事がクイズを解いて爆弾止めるぜ的な流れかと思っていたので笑) めっちゃ被害出てるし、特に自販機に仕掛けられているのが分かったのにギリギリ間に合わない、とかかなり大鬱。最後の爆弾はどこにあるか分からないし。
そんな全体的におも〜い雰囲気なのに、観た後どこか「まあ、明日からもちょっと頑張って生きてみようかな」という気分になる。それはやっぱり「類家」という救いがいるからだと思う。

タゴサクは類家に対して何度も何度も「お前も俺と同じだろ」ということを言う。(原作では「タゴサクが次のタゴサクを生み出そうとしている」というようなことが書いてあったが) まさに類家に一線を超えさせているようだ。このクソみたいな世界に飽き飽きしているし、やろうと思えばこんな事件軽々と起こせる。私たちにもタゴサクの気持ちが分かってしまうところはあるが、天才類家と天才タゴサクはより通ずる部分があるのだろう。

それでも、類家は「俺はお前とは違う」と言う。やれるけどやらない。やるわけない、と言う。この世界を壊すよりもそれを食い止める方が面白い、と言う。このクソみたいな世界もまんざら捨てたもんじゃない、と言う。ポークステーキ丼を食って死ぬほど眠る、その楽しみでやっていける、と言う。これこそがこの作品の救いであり希望なんだと思う。「自分がどう思うか、どうするか、どんな人間でいるかは自分で決める」というその姿が。そしてそれでいい、ということが。「世の中を壊したりしない、簡単すぎてつまらないから」ただそれだけでいいのだ。自分が信じていられればそれでいい。そしてその強い意志こそが、一見すると非常に似ている類家とタゴサクを大きく分かつものなのだろう。他の刑事とは違って類家だけがここまでタゴサクと渡り合えたのも、彼の中に「自分を失わない」という揺らがない意志があったからではないか。
それもまた闇雲にそう思っているというよりは自分の中の黒い部分も全部理解した上で、たとえこの世界、そしてそこで生きる人間なんてクソくらえだと思っていても、それでも、少しでも良くなるように、保てるように生きていく。
そういう意味では、類家はタゴサクの持つ諦念の一歩先にいる人間なのでは…と思った。この世界や人間に対するどうしようもない諦め。そこで終わるのではなく、それを抱えて生きていく。「残酷からも綺麗事からも逃げない」。

そしてこれは最後に等々力がたどり着いた場所でもあるのだろう。(原作だと等々力の心情がより詳細に描かれていてこれがまためちゃくちゃ良いんですけど) 等々力は「爆弾なんて爆発してしまえばいい、この世界なんて壊れてしまえばいい」という欲望を持っている自分に気づき、戸惑い、苦しむ。それは慕っていた長谷部のあの場面を見てしまい「正義とは何か」という定義が揺らいでいた等々力に追い打ちをかけるようなものだ。まるで深い霧の中を歩いているような等々力。
しかし、最終的には彼も類家のように「我慢を続ける人生をふしあわせとは思わない」と言ってくれるのが救い。類家VSタゴサクがメインなのはもちろんだけど、等々力もタゴサクにかなり近い場所にいる人間だったのだと思う。それでも彼も諦めのその先に行くことを選ぶ。

そんな彼らの姿こそがこの作品の「光」なのだ。

(4)天才的キャスティング

佐藤二朗の怪演ぶりはもうみんな言ってるので 笑
山田裕貴!!!!類家がすぎる!!!!!
めちゃくちゃ「山田裕貴」を感じるんですよ、それなのにめちゃくちゃ「類家」!!!!本人も言っていたように、やっぱり山田裕貴と類家に通ずるものがあるからこそこういう現象が起きるんだろうね…
というか類家と通ずるものがあるってカッコよすぎるだろ、なんだそれは。
マジでホントにずっとかっこよかった。ありがとう。

こんなに役者にピッタリ、かつそのものに深みのあるキャラクターを演じてくれるなんて役者ファン究極の望みじゃんね。
山田裕貴のファンが心から羨ましいよ…

そしてメインの二人以外も、全員素晴らしすぎて実写化における本気を感じた…
最初からタゴサクを見下し、真っ先に喰われる伊勢。
自らの愚かさに絶望し、それでも折れない清宮。
迷い、悩み、最終的には希望となる等々力。
現場の人間として、一番近くで事件に巻き込まれていく倖田。
などなど…そりゃあキャスティングも力入れるわ、と思うほどここまで全員が重要な意味を持つ作品も珍しいのでは?
本当に全員に対して「この役者以外考えられない」と思えた。

(5)おわりに
素晴らしい原作に素晴らしい監督、脚本家、役者が集結するとこんなにも威力のある映画を作れるのか、と衝撃を受けた一作。
社会そして人間の真理に迫ると同時に、先の読めない展開と緊迫感という突き抜けたエンタメ的面白さも持ち合わせた最強の映画なのでは…!?
―――――
<引用終わり>

以上

かたせ2号 タゴサク 投稿日:2026/01/07 10:57

【687】わたしも、渡辺銀次さん(ドンデコルテ)の漫才「(街の)名物おじさん」みたいに、ピカピカと光って自転車で走ってみる。

件名_わたしも、渡辺銀次さん(ドンデコルテ)の漫才「(街の)名物おじさん」みたいに、ピカピカと光って自転車で走ってみる。

かたせ2号です。2026年1月7日の投稿。

2025年12月の「M-1」での渡辺銀次さん(ドンデコルテ)の漫才、
「(街の)名物おじさん」も大変、面白く、

あ、わたしも、銀次さんと同じく、
「街の名物オジサン界で初の、理屈で考えるタイプ」だなあ、とすごく納得ができた。
https://hansode5.com/dondecollete2025-2/

なので、このふじむら掲示板の中で、
「もうね、私全身にLEDを巻いて光る自転車で走ろうと思うんです」。

さて、いまから自転車を漕ぎ始める前に、一言だけ。

渡辺銀次(ドンデコルテ)さんへ。
わたしもあなたと同じく、「行ける選挙は全部行った!行けない時は期日前投票行ったよ!」。
だからあなたの魂の叫びは、わたし自身の魂の叫びにもなっているんですよ。
あんな晴れのM-1最終決戦の舞台で、あれだけ叫んでくれた、あなたには、感謝しかない。
世の中、まだまだ捨てたものではないですね。
どうもありがとう。

それでは、
以下、自転車のたちこぎ開始(投稿を開始)。

――――――
以下の日本語訳は、副島隆彦先生がすでに、提示済。
Positivism 人定主義 (実証主義ではなく)
Conspiracy theory 権力者共同謀議論 (陰謀論ではなく)

わたしは、戦後の日本の歴史、日本の現状および、以下に記載する佐藤優さんのマルクス思想解説記事に鑑みて、以下の日本語訳を提示してみる。

Anti Communism ストライキ(労働争議権)抑圧主義 (反共主義ではなく)
この国では、このように翻訳した方がよい。

要は、日本国憲法で保証されている労働争議権を、実質「なし」にしたい人たちが統治する国なんです、この国は。

ただし、さすがに、労働争議権を憲法から消し去る主張や言動はまずい(支持を集めない)から、
「反共思想」という旗印を隠れみのにして、統一教会と経団連と連合と松下政経塾が、大同団結しているだけさ。
彼らには、それなりの実利があるのですよ。
すなわち「労働者にストをさせない」。
これが日本における統治方針の根本にあります。
だから、日本人たちよ、
「目覚めるな!」

ソ連がすでに崩壊しているのに、日本で、いわゆる「反共思想」という大義名分が、時代から消え去らないで影響力を保持しているのには、それなりのきちんとした背景・根拠があるということだ。
だから、日本はいまでも、見事なAnti Communism国家だ。

でもね、これって、日本人全体にも受け入れる土壌というものがあります。
じゃないと、中曽根康弘首相の国鉄民営化以来約40年の、Anti Communism体制、ストライキ(労働争議権)抑圧主義体制が、粛々と継続できているわけがない。

そもそも、みなさん、
「権利を主張するとは、単に『わがまま』をいうことだ」という生活実感になってませんか?

「他人に迷惑をかけない範囲でなら権利を行使してよろしい。」
これが日本人のホンネ。だからストライキもできない、起こせない。
バカ野郎。
そんな、一世代前の、大日本帝国憲法にある「臣民の権利」みたいな感覚でいて、どうする?

権利を行使して戦っている人たちがいて、周囲にいるあなたたちが、反射的不利益(迷惑)を被る側にいるなら、あなたたちは、その迷惑を「受忍」しなさい。
それが、「権利」(right)というコトバの意味です。
あなたたちは、まだその内実、このコトバの意味をわかっていない。

「権利」という翻訳語ができて、すでに、一世紀半も経つのに、上の下線部にあるようなことすらわかってないから、
統一教会や、経団連や、連合や、松下政経塾出の政治家なんかに、ずっと舐められっぱなしなんだよ。

わかった?

そもそも「権利」という翻訳語ができあがったからと言って、日本人がその意味するところをわかったということにはならんのだよ。
翻訳語の意味をよくわからないのにありがたがっている、これを柳父章さんは、「翻訳語におけるカセット効果」と表現した。
<日本における翻訳造語――「カセット効果」について、を参照のこと。
ttps://nichibun.repo.nii.ac.jp/record/2722/files/kosh_026__123__121_125__123_127.pdf>(←最初のhを省いています)

だから日本人の62.5%(スマホ依存症の人たち)よりも多い割合で、
「権利とは、単なる『わがまま』のことだ」という生活実感から抜け出せていない。
裏から透かしてみれば、
「人に迷惑をかけない」という麗しい(うるわしい)徳目を「権利を行使する」より優先させている、ということ。
これが続くかぎり、日本人には、いままで通りの未来が続きます。

繰り返す。
権利を行使して戦っている人たちがいて、周囲にいるあなたたちが、反射的不利益(迷惑)を被る側にいるなら、あなたたちは、その迷惑を「受忍」しなさい。
それが、「権利」(right)というコトバの意味です。

さて、なんで、こんな、私の政治的信条(旧社会党左派支持)丸出しの投稿をしたかというと、以下の佐藤優さんの文章が、後押しをしてくれたからです。
記して感謝します。

佐藤優さんは、各思想の伝達者として、最高度の技能を持った方です。
マルクスの「資本論」の内容を、ここまで、現在の日本人に必要に応じる形でわかりやすく説明いただけたことは、大変に素晴らしいことだ。
この記事を読むと、ソ連がすでに崩壊しているのに、マルクス「資本論」の記載内容が、時代から消え去らないで影響力を保持しているのには、それなりのきちんとした背景・根拠があるということがよくわかる。

https://diamond.jp/articles/-/379103
記事名「なぜ儲かっても給料は増えないの?」佐藤優が明かす“根本原因”にぐうの音も出ない
佐藤 優: 作家、元外務省主任分析官
2025年12月29日 8:00

<引用開始>
頑張って働いても給料は上がらず、一部の職種だけが高収入を得ていく。この格差は、個々の努力不足や能力差ではなく、資本主義の構造そのものから生まれている。企業はなぜ儲かっても労働者に還元しないのか?気づかないうちに搾取される産業社会の構造を追う。※本稿は、作家の佐藤 優『愛国の罠』(ポプラ社)の一部を抜粋・編集したものです。

会社が儲かっていても従業員には還元されない

 労働者が得る賃金は、会社が儲かったから多くなる、という仕組みにはなりません。なぜかというと、賃金とは、労働者の生活を成立させるためのお金だからです。

 賃金は、基本的に3つの要素からできています。

 1つ目は、労働者が翌月に働くエネルギーを蓄えるためのお金です。1人の労働者の衣食住を満たし、休日にちょっとしたレジャーをする。これは商品やサービスを市場で購入するときに必要なお金です。

 2つ目は、子育てをするためのお金です。1人の労働者だけだと資本主義は1代で終わってしまいます。だから子どもを作り育てて、労働者として社会に出るまで養育する費用が必要です。これが2番目の要素です。

 3つ目は資本主義で起こるイノベーションに対応するために自己教育をする、その教育のお金です。学習費用も賃金の一部なんですね。

 こうした労働者一人ひとりが持つのは賃金です。これを放置しておくと、個別資本(編集部注/企業が保有する資本)は1つ目の要素ですら極力切り詰めようとしますし、2つ目、3つ目などにほとんど関心を持ちません。2つ目、3つ目を個別の資本にすべて任せてしまうと、資本主義が持続的に発展しなくなってしまいます。

国家主導の働き方改革は資本主義を壊さないため

 そこで登場するのが「総資本」です。この総資本というのは、実際は国家の介入という形で出てきます。

 たとえば日本では国家主導で働き方改革が行われて、労働時間の規制がされ始めましたね。

 どうしてかというと、このまま働き過ぎると労働力の質が落ちると同時に、人々の生活における仕事の割合が大きくなりすぎて、特に若い人たちの出会いが少なくなってしまうからです。そうなると、結婚して子どもを産み育てる人が減ってしまい、持続的な発展が危ぶまれてしまうんですね。

 つまり資本主義がつぶれてしまうっていう危機感です。

 同じように子育て支援を政府があそこまでエネルギーをかけて行うのは、資本主義システムを持続させる上で必要だからです。

もちろん政策を主導している当事者は人道的な観点や、社会的正義のためにやっているっていう認識だと思います。でも構図からすると、これは資本主義の生き残りに貢献するものなんです。だから、その政策は後押しされるわけです。

政府のあらゆる施策は資本主義と密接に結びつく
 今、教育無償化っていうのが大きな問題になっているでしょう。日本全体が貧しくなっていく中において、教育を無償化する形で教育の内容を高めていくと。

 質を高めていかないと、日本の労働力の質が悪くなるからなんです。

 でもそのためには、本当はもう少し中に踏み込んで、今のゆがんだ形での受験制度を直す必要があり、それを直すためには5科目全部の入試をすべての大学に入れないといけないと私は思うんだけどね。大学入試の出口のところで理系・文系をなくしておく。そうするとそれに合わせた受験体制になるから。まだそこのところが政治家たちには見えてないようですね。

 話が広がってしまったので、一旦まとめましょう。

 社会が段階的に発展して、我々が生きている現代は「産業社会」と呼ばれる段階にいます。産業社会では、資本主義システムが密接に結びついており、資本主義は肥大化する傾向がある。

そして、肥大化する資本主義システムにおいて、社会を維持・発展させるためには、教育や子育てといった制度を整える必要が生まれた。それができたのが、国家という「総資本」だったということなのです。

「国家と社会が一体化した時代」とはそういった時代なのです。

現代社会は労働力と賃金の交換でまわっている

 そしてこの「国家と社会が一体化した時代」というものを、哲学者の柄谷行人さんは〈交換様式〉という別の形で表しています。

 簡単に言うと、マルクスが生産力と生産関係で社会が発展していったという見方に対して、柄谷さんは社会がどのようなものを交換しあっているのかという視点から見ることで、システムを説明しようとしたんですね。

柄谷さんは大きく分けて4つの交換様式があるとしています。以下、簡単にまとめてみましょう。

A…「互酬」(贈与と返礼)
B…「服従と保護」(略奪と再分配)
C…「商品交換」(貨幣と商品)
D…「X」(Aの高次元での回復)

現代はA・B・Cの3つが混在して、キリスト教の三位一体(三一とも言います)みたいな――柄谷さんはこれについて三位一体とは言いませんが―― 一種の三位一体図式みたいなのが出来上がります。

労働者の賃上げ要求が通ることは理論上ありえない

 Cの「商品交換」は、具体的には商品と貨幣による交換です。いわゆる資本制社会ですね。労働力が商品化されている社会です。

 労働者を時給1200円で雇っている場合、お店自体は1時間あたり1200円以上儲かっているはずで、そこに搾取の関係があると。どうやら実際には、お店は1時間あたり2000円の儲けが出ているとしましょう。

その場合、労働者は雇い主である店主に向かって、「時給を1200円から1500円にあげてくれ。それでもあんたは500円儲かっているだろう」と言うことは自由です。でも、そんなことを言うような人は多分雇ってくれませんよね(笑)。

 もちろん労働条件に不満があれば、そのお店を辞めて他のコンビニで働くこともできます。ただ、職場を選ぶことはできても、同じ地域で同じ業務内容では、大きく労働条件が変わることはないでしょう。

 資本主義社会において「労働力が商品化」されている場合、労働力商品の値段はそれほど大きく変わることはありません。

少し話は変わりますが、どうしてコンサルと呼ばれる職業の人たちの年収は2000万円や3000万円といった、世間一般の基準から見て高所得と言われているのだと思いますか?

 実はマルクスが『資本論』(編集部注/第1部1867年、第2部1885年、第3部1894年)で説明しています。

 コンサルタントという仕事は、企業の経営が拡大するように戦略を立て、アドバイスをすることで対価を得ているわけです。

 つまり、彼らは労働者であるにもかかわらず、下の式でいうところのM/Vの中で剰余価値率を大きくしようとするわけですね。

要するに資本のために貢献する労働者なんです。こういった機能を持つので賃金は上がっていくわけです。その労働者がいることによって、それ以上の利益が上がるわけですから。

 それと、よく企業の管理職が、自分のことを経営者の一員だと思ってしまうのですが、それは部長職クラスだと大いなる勘違いです。彼らもプロレタリアートにすぎません。プロレタリアートだけど意識は資本家だっていう、それだけの話です。

資本家っていうのはボードに入ってる人たち以上のことです。

儲けた金の分配は資本家の間で行われる
 労働者は商品化された自らの労働力を差し出して、賃金と交換します。その賃金は、会社の業績に応じて決まるものではありません。業績が決まる前、つまり生産する段階ですでに決まっているんです。

 一人ひとりの労働者は弱いので、団結して組合をつくって資本家と交渉をするわけです。

 マルクスは「資本家と労働者の間は、権利的に対等である」と言っていますが、「しかし権利的に対等であるところでは、暴力がその水準を決める」とも言っています。

 つまり最終的には、背後にある力が決めるわけです。ストライキっていうのは、そういった意味で労働者が最後、働かないっていう形で抗議できる、非常に重要な方法なのです。

(引用終わり)

以上

かたせ2号 タゴサク 投稿日:2026/01/06 06:50

【686】貴重な分析を記録しておく。トランプが習近平と「台湾平和統一」で合意?(遠藤誉)  2025/12/26(金) の記事。

件名_貴重な分析を記録しておく。トランプが習近平と「台湾平和統一」で合意?(遠藤誉)  2025/12/26(金) の記事。

かたせ2号です。
まだ、世界が夜明けを迎える直前であるためなのか、誰も気づいていないようなのですが、
遠藤誉女史の見通しがこれから実現していくのでしょう。
まだ、誰も、「反共主義」(労働者にストを起こさせないように抑え込むことが目的の運動)が日本を制圧継続中であるせいか、
トランプが習近平と「台湾平和統一」で合意?
なんていう現状分析ができていません。
このような現状分析を最初に行なった、遠藤誉女史が、この件の「名誉ある地位を占め」ることとなるでしょう。

これの、日本政治への、「一方的な」反射的影響を一言で述べるとすると、
「トランプは、もはや、統一教会からの協力(アメリカ共和党の半世紀近くの伝統)を必要としなくなった」ということです。だから、台湾有事発言の高市早苗首相に対して、トランプが抑制するように助言したという事実(2025年11月27日報道)につながる。

朝日新聞サイト
記事名_トランプ大統領、高市首相に「中国を刺激しないよう助言」 米紙報道
2025年11月27日
https://www.asahi.com/articles/ASTCW0G2YTCWBQBQ0L4M.html
<本文の引用は、なし>

以下、遠藤誉女史の分析記事を全文引用しておきます。

ヤフーニュースのコラム記事。
記事名_トランプが習近平と「台湾平和統一」で合意?(遠藤誉)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ac148ad39039c0763d209e94c12573fcdd9dfde7
2025/12/26(金) 21:13(JST)
<下線部は、かたせ2号によるものです>

(引用開始)
2025年12月19日、シンガポールの「聯合早報」が台湾の元国防部副部長が「トランプと習近平は台湾平和統一に関して合意する」と述べたと報じた。
その実態を考察する。

◆台湾の元国防部副部長「トランプと習近平は両岸平和統一で合意する」

2025年12月19日、台北では「中国戦略学会、国立政治大学国際問題学院・両岸政治経済研究センター、中国民族統一協会、中華民国忠誠同志協会」などの共催で「2026年 世界情勢フォーラム」が開催された。「聯合早報」はその日のフォーラムで、台湾の林中斌・元国防部副部長(民進党の陳水扁政権時代)が<トランプと習近平は両岸平和統一に関して合意する>と指摘したと報道した。林中斌は李登輝政権下で大陸評議会副議長を務めたこともある。それだけに林中斌の発言は注目を浴びた。言うまでもなく「両岸」というのは「台湾海峡」を指す。大陸と台湾が平等であることを示すために、「台湾」という単語を入れないという工夫した表現だ。日本人にとっては「台湾平和統一」と表現した方が分かりやすいので、本稿では「台湾平和統一」で統一する。
 林中斌は「トランプと習近平が台湾平和統一で合意する」と言える理由として、以下のような事実を挙げている。

 1.アメリカは、アジア太平洋地域における軍事力が中国本土の軍事力に遅れをとっていることに既に気づいており、そのため、中国人民解放軍に軍事力を用いて対抗することを、できるだけ避けようとしている。

 2.西側メディアが最近公開した詳細情報も、「国家力の面では、中国とアメリカは同点である」ことを示している。たとえば、

 ●ニューヨーク・タイムズは12月8日に、「20年前ではアメリカが太平洋で台湾を防衛する力を持っていたが、今では状況が変わり、中国本土は、アメリカの高度な装備や兵器が台湾に到達する前に破壊できる十分なミサイルを保有している」と報道した。

 ●イギリスの「デイリー・ミラー」は、現在のアメリカの戦争長官ヘグセスが、昨年11月7日のインタビューで、「過去12〜15年間にわたり国防総省が数え切れないほどの戦争ゲーム(シミュレーション)を行ってきたが、その結果は全て米軍敗退に終わった。中国人民解放軍は20分以内に15発の極超音速ミサイルを発射し、10隻の米空母が完全に破壊された」と述べていると報道した。

 ●12月10日、イギリスの「デイリー・テレグラフ」は、「2024年7月に米国とフィリピンが南シナ海で演習を行い、レーダー画面に静電気が突然現れ、GPS信号が妨害され、艦がその地域から撤退した」と報じた。

 林中斌のコメント:まさか、「中国共産党は血を流さず、破壊せず、電磁的または非接触兵器を使って米軍を自動的に撤退させる」とは信じられなかった。中国文化は「戦わずして勝つ」戦術を提唱しており、中国人民解放軍の行動から判断すると、習近平は「決裂するやり方ではなく、政治的・経済的・心理的など超軍事的手段」を用いている。

 3.アメリカの元国防次官補エルブリッジ・コルビーは2021年に出版した『拒否戦略:中国覇権阻止への米国の防衛戦略』の中で「アメリカは中国に対する軍事的優位を維持したいが、しかしそれは根本的に実現できない」と述べている。 彼はペンタゴン戦略の立案者であり、昨年8月2日に中国への対応について尋ねられた際、「経済が最優先で軍事はその次だ」と答えている。

 4.来年の中間選挙を控え、トランプの状況は楽観的ではなく、世論調査は下がっており、農民を救済しようとしている。これは間接的に関税戦争の失敗を証明している。トランプは来年、習近平と4回会談する予定になっているが、今や「トランプが習近平から得られるものの方が、習近平がトランプから得られるものより多くなっている」。習近平にとって最も重要なのは台湾だ(筆者注:「トランプは習近平が喜ぶことをやって、習近平から得たいものがあるので、台湾に関して習近平が最も喜ぶことを実施するだろう」という含意)。

 5.現在の障害は、台湾の頼清徳政権が強硬で、中国大陸側と交流しないことだ。しかし、「アメリカが(頼清徳政権に)背後から圧力をかければ」、両岸の政治対話や社会交流は自然に進むだろう。中国社会のソフトパワーは近年飛躍的向上している。中国大陸を訪れた(台湾の)人が、すぐに中国を気に入ってしまうようになるようなソフトパワーが働いている。「生来独立志向」の(台湾の)若者も、ひとたび中国本土を訪れれば、その実態を肌で感じることができるだろう。こうして、台湾平和統一という目標が徐々に達成される状況にある。

◆林中斌・元国防部副部長のスピーチに対する(遠藤誉女史の)考察
 林中斌の講演の中で、二つ驚いたことがある。
 一つ目は上記「2.」の「デイリー・テレグラフ」に対する林中斌のコメントだ。
 コメントの中に「中国文化は「戦わずして勝つ」戦術を提唱しており、」というのがあるが、これは正に拙著『習近平が狙う「米一極から多極化へ」 台湾有事を創り出すのはCIAだ!』の軸を成している「兵不血刃(ひょうふけつじん)」で、この意味は「刃(やいば)に血を塗らずして勝つ」という意味だ。習近平は「荀子(じゅんし)」哲学を好み、その中の一句が「兵不血刃」である。
 習近平は、この哲学を基礎において国家戦略を練り、台湾解放(=台湾統一)に関しては、12月23日のコラム<中国にとって「台湾はまだ国共内戦」の延長線上>の【図表:中国大陸政府と台湾との間で開催された「両岸融合発展論壇」】に示したように、「融合的発展」しか考えていない。
 こういった中国何千年もの歴史の中から生まれてきた「兵不血刃」という哲学に基づいて、大きな構想に向かって動こうとしているときに、突然飛び出してきた「台湾有事に関する高市発言」に対して、どのようなことがあっても許さないという決意で習近平は動いているにちがいない。
 おそらく、高市内閣が下野するまで、中国の執拗な対日批判は続くだろう。
 台湾でのフォーラムで、民進党の陳水扁政権の元国防部副部長の口から出てきた言葉も、結局のところ、習近平が戦略的に目指している「台湾との融合的関係の発展」を指している。

 二つ目に驚いたのは、上記の「5」にある「アメリカが(頼清徳政権に)背後から圧力をかければ」、両岸の政治対話や社会交流は自然に進むという論理だ。

 これは凄い!

 この推論は、11月5日のコラム<トランプが「中国を倒すのではなく協力することでアメリカは強くなる」と発言! これで戦争が避けられる!>で書いたトランプの発言「中国を倒すのではなく協力することでアメリカは強くなる」と方向性が一致する。
 いま台湾が軍事力的に頼みにするのはアメリカしかないのだから、アメリカに言われれば、従うしかない。

◆中国が「力による平和」?

 上記「2」のアメリカの戦争長官ヘグセスへのインタビューを詳細に観察すると、「中国はアメリカを倒すことに特化した軍隊を建設している。それが彼らの戦略的な出発点だ」として、「たとえば極超音速ミサイルを例に挙げよう」という流れになっている。
 中国は「アメリカを倒すことに特化した軍隊」を構築することによって、アメリカが抵抗できないように持っていき、「台湾平和統一」という国家運命をかけた「100年の夢」を実現できそうになったということは、ある意味、「力による平和」を中国が獲得しつつあるということになる。
 「力による平和」はアメリカの専売特許のようなものだったが、中国が強大な軍事力を持つことによって、戦争をしないで済むようになったということを意味し、これはかなり衝撃的である。
 同じく「2」で林中斌は〔西側メディアが最近公開した詳細情報も、「国家力の面では、中国とアメリカは同点である」ことを示している〕と言っているが、西側メディアの関連情報の多くは、いずれも「国家力」という視点で分析している。
 これは習近平が2015年にハイテク国家戦略「中国製造2025」を発布した時からの習近平の国家目標の一つで「中国の夢、強軍の夢」をくり返してきた。「強軍大国」を叫びながら「平和を重んじる」というのは矛盾しているだろうという批判は日本に充満していたが、アメリカが「力による平和」を叫んでも日本は微塵も批判していない。
 そのアメリカが遂に、「軍事力では中国に勝てないので、軍事力的に中国を刺激しないようにしよう」と言い出すとは、思いもかけないことだ。
 もっとも台湾の人々の心がどうなるのかを考えたとき、抵抗があった場合は、習近平は最低、台湾を囲んだ大規模軍事演習によって台湾をエネルギー的に封鎖し、降参するのを待つことになるだろう。
 しかし、トランプが水面下で頼清徳政権を説得し、平和統一に向かわなければ、今後は一切台湾の支援をしないし、最悪の場合はアメリカが台湾に軍事的な力をかけると威嚇した場合は、台湾はトランプの意向に従うしかなくなってしまうにちがいない。
 トランプと習近平の現在の関係を考えたときに、このたびの台湾の元国防副部長の発言は、かなりの現実味を帯びている。

◆「高市発言」の前提が崩れる
 そうなると、「高市発言」の前提が完全に崩壊する。
 台湾有事に「アメリカの援軍があった場合」という前提の下で発せられた高市総理の「存立危機事態」は、「アメリカの援軍は来ない」ということによって、完全崩壊してしまうのである。
 台湾(の元政府関係者)自身が「トランプが習近平と台湾平和統一を合意する」という可能性を発表している現状では、「高市発言」の「前提が崩壊する」どころか、「そのような前提はそもそも存在しない」という事態にもなりかねない。
 日中関係は、日本と中国だけで決まっていくのではなく、アメリカという巨大なパラメータを介して決定されていく。すなわち米中関係が独立変数で、日中関係は、その従属変数でしかないのである。
 日本政府は、「世界を見る視点」を持たないと、アメリカに梯子を外される危険性が、現実味をもって迫っていることを認識すべきではないだろうか。
 追記:トランプは、トランプ1.0で朝鮮半島問題を解決しようとしてボルトンに邪魔されて頓挫している。トランプ2.0では「自分ならウクライナ戦争を1日で解決できる」と豪語したが難航中。そこで今度は台湾問題を解決すればノーベル平和賞を貰えるかと考えている可能性はあるのかもしれない。本稿はあくまでも台湾におけるフォーラムでの発言をシンガポールの新聞が報道しているのを発見して分析しただけだが、コロコロ変わるトランプにしては珍しく一貫している「世界の大紛争を解決してみせたい」という願望は、一考の価値があるのかもしれない。
(引用終わり)

以上

かたせ2号 タゴサク 投稿日:2026/01/05 23:10

【685】ドナルド=トランプの行動に、勝手に連帯して、彼がなした最近のことの「ホンネ」を代弁しておく

件名_ドナルド=トランプの行動に、勝手に連帯して、彼がなした最近のことの「ホンネ」を代弁しておく

かたせ2号です。2026年1月5日の投稿。

時事通信サイトから。
記事名_「トランプ・ケネディ・センター」に改称 「驚異的功績」たたえ―米首都の文化施設
2025年12月19日06時21分(JST)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025121900171&g=int#goog_rewarded

(引用開始)
米ホワイトハウスは2025年12月18日、ワシントンの総合文化施設「ジョン・F・ケネディ舞台芸術センター(ケネディ・センター)」が、「トランプ・ケネディ・センター」に改称されると発表した。トランプ大統領は今年2月、センターの理事長に自ら就任していた。
 レビット大統領報道官はX(旧ツイッター)で、センターの理事会が「トランプ氏が過去1年間にわたり施設の保存に果たした驚異的な功績をたたえ、満場一致で(名称変更を)決議した」と説明した。理事会にはトランプ氏の側近が名を連ねている。
 トランプ氏はホワイトハウスで記者団に「われわれがケネディ・センターを救った」と主張した。センターはケネディ元大統領暗殺後の1971年に開館。2000席以上のオペラハウスやコンサートホールなどがある。
 米紙ワシントン・ポストによると、トランプ氏の理事長就任以降、センターで開催されたイベントのチケット売り上げは大幅に落ち込んでいる。利用者がセンターの政治化を嫌い、ボイコットしているためとみられる。
(引用終わり)

かたせ2号です。
この行動に対するトランプのホンネを代弁しておきます。

「わたしこと、神のTrumpetでもある、ドナルド=トランプは、
JFKの正統な後継者だ。
どういう意味かわかるか?
アメリカ民主党の大統領JFKの後継者として、アメリカ共和党の大統領であるわたしが名乗りを上げるその意味が。。。
わたしは『ディープ・ステート』に果敢に戦いを挑んでいく、アメリカの真の指導者の系統を継いでいる。
そういう自覚を当然ながら持っているということだ。
わたしが、ディープ・ステートの一味だったとしたら、こんなバカな真似をするわけがないだろ!!!
だから、今後は、アメリカ国民を守るために、アメリカに入り込む麻薬ルートをすべて壊滅させる。これは本気だ。
その覚悟のほどをアメリカ国民にわかってもらうための今回の、「トランプ・ケネディ・センター」への改称なんだよ。すべてのわたし行動はつながり、そして、連続している。
わかってくれたかな?
そして、麻薬ルートをたたきつぶす、その役目を、世界の麻薬利権の大元締めに、「見せしめ」として、やらせる。
アメリカ国内に巣食う「麻薬利権の悪の帝国」とは、さあて、どこのなにかな???」

かたせ2号です。
以上で、トランプのホンネの代弁を終了します。

参考として、以下の記事も引用しておきます。
何をやったではなく、「どこがやったか?」 に、より価値の大きな記事です。

なんでアメリカ軍にやらせなかったの? 要人暗殺なんかではなくって、これって軍事行動なんだから、アメリカ軍にやらせるべきでしょう?
みなさん、不思議には思いませんかね?
(・∀・)

CNNのサイトから。
記事名_米CIA、ベネズエラの港湾施設を無人機攻撃 国内の標的に対して初
2025.12.30 Tue posted at 12:39 JST

(引用開始)
米中央情報局(CIA)が今月、2025年12月に入り、ベネズエラ沿岸にある港湾施設をドローン(無人機)で攻撃していたことが分かった。
情報筋がCNNに明らかにした。米国がベネズエラ国内の標的を攻撃したことが確認された初めてのケースとみられる。
ドローン攻撃に関する詳細はこれまで報じられていなかった。情報筋によれば、米政府が、ベネズエラの犯罪組織「トレン・デ・アラグア」が薬物の保管や、船舶への積み替えに使っているとみていた沿岸の人里離れた埠頭(ふとう)を標的にしたという。
攻撃当時、施設内に人はおらず、死傷者はいなかった。情報筋によると、米特殊作戦部隊が情報支援を行ったとされる。これは同部隊がこの地域に継続的に関与していることを浮き彫りにするものだ。
トランプ大統領は先週のインタビューで、この攻撃について初めて言及したとみられるが、当初は大きな注目を集めなかった。2025年12月29日に記者から直接問われた際も、詳しい説明は避けた。
今回の攻撃により、米国が退陣を迫っているベネズエラのマドゥロ大統領との間の緊張が大きく高まる可能性がある。米国はこれまで、ベネズエラに対して積極的な軍事行動を展開してきた。
米国は、薬物の取り締まりと位置付ける一連の作戦で、カリブ海や東部太平洋で30隻以上の船舶を攻撃してきた。トランプ氏は制裁対象となっている原油タンカーがベネズエラに出入りするのを阻止するための「封鎖」も指示している。トランプ氏はこれまでもベネズエラ国内への攻撃を繰り返し示唆してきたが、今回のCIAによる攻撃以前に確認されていたのは、公海上での薬物を密輸しているとされる船舶への攻撃だけだった。
トランプ氏は2025年12月26日のインタビューで、ベネズエラに対する政権の軍事作戦について語るさいに、米国が「船舶の出港地となる大規模施設」を攻撃したことを認めた。2025年12月29日にこの件について再び問われると、トランプ氏は「船舶に麻薬を積み込む埠頭付近」を攻撃したと述べた。しかし、攻撃が軍によるものかCIAによるものかとの質問にはコメントしなかった。
情報筋のひとりは、今回の(CIA)による攻撃について、施設と船舶の破壊という点で成功したと述べた。だが、ベネズエラを出国する麻薬密売人が利用する多くの港湾施設の一つに過ぎないため、主に象徴的な意味合いが強かったという。また、ベネズエラ国内でさえ、リアルタイムではほとんど注目を集めなかったとみられる。
トランプ政権はベネズエラでの作戦を正当化するためにさまざまな理由を挙げてきた。当局は麻薬対策の必要性を指摘しているが、ホワイトハウスのワイルズ大統領首席補佐官は米誌とのインタビューで、船舶攻撃はマドゥロ氏を「降参」させる狙いがあったと語っていた。マドゥロ氏が権力を手放す兆しはみられていない。
政府高官らは公の場や議員への説明で、CIAが重要な役割を果たした対テロ戦争におけるテロリスト殺害に用いられた手法と同様の手法で、(CIA)に麻薬密輸の容疑者への攻撃を継続する意向を明らかにしている。
(引用終わり)

かたせ2号です。
トランプが、ベネズエラを国家としてみなしていなくて、ただの麻薬犯罪組織とみなしているのは、
おそらく「本気の本気」でしょう。

以上

かたせ2号 タゴサク 投稿日:2026/01/04 22:37

【684】補遺 3点

件名_補遺 3点。2026年1月4日の投稿です。

かたせ2号です。

1.
NHKの記事を再掲します。

NHKのサイトから。
記事名_旧統一教会 衆院選“自民290人応援”教団に報告 韓国メディア
2025年12月31日午後8時56分
https://news.web.nhk/newsweb

(引用開始)
韓国メディアは、旧統一教会が日本の2021年の衆議院選挙のあと、応援した自民党の議員は290人に達したなどと教団トップのハン・ハクチャ(韓鶴子)総裁に報告していたと伝えました。
韓国の革新系大手紙のハンギョレ新聞は、旧統一教会=世界平和統一家庭連合が作成した内部文書を入手したとして、その内容を2025年12月31日までに報じました。
この中で、2021年10月に行われた衆議院選挙のあと、日本の旧統一教会の元会長が「われわれが応援した国会議員の数は、自民党だけで290人に達した」などとハン・ハクチャ総裁に報告していたと伝えました。
また、2019年7月の参議院選挙の前には、この元会長が安倍元総理大臣らと面会し、教団側が選挙支援を表明したのに対し、安倍元総理大臣は「非常に喜んで安心しているようだった」とハン総裁に報告していたとしています。
NHKは、ハンギョレ新聞が伝えたものと同様の内容を取材で確認しました。
一方、今回の韓国での報道をめぐり、旧統一教会はSNSへの投稿で、「報告書の有無や内容の真偽については確認できていない」としています。
(引用終わり)

かたせ2号です。
NHKは、ハンギョレ新聞が伝えたものと同様の内容を(NHK自らの)取材で確認したんだそうです。

ですから、NHKの報道をそのまま丸呑みする人たちは、そのまま上記の記事内容を、そのまま事実と信じてかまいません。
これは「スワイプ」されては困るよなあ、、NHKのテレビニュースの報道内容だから、笑い

2.
2021年の衆議院選挙での自民党の、候補者数は以下の通り。
小選挙区で277名、比例選挙区での単独立候補で59名。
合計で336名。
336名のうち、約86%の290名、すなわち7名のうち6名の割合で、統一教会の応援を受けていたことになります。
だから、銀次さんが、怪しい教祖ポーズという「ボディーランゲージ」によって語っている通りのことが、現実です。
すなわち「自立した政策決定をする」自民党は存在しません。

3.
上記1の記事では、以下の重要な記述がありました。

(引用開始)
日本の旧統一教会の元会長が「われわれが応援した国会議員の数は、自民党だけで290人に達した」などとハン・ハクチャ総裁に報告していた
(引用終わり)

かたせ2号です。
この言い方は、「他の政党の中にも、統一教会が応援した候補者がいた」ということでしょう。
そのことを示唆していますね。

さて、一番怪しい政党はどこだろう?

世界日報に、改憲推進で、新春座談会に政党幹部を出席させていた、維新と国民民主が一番、あやしいです。ここが「本命」。

他にも「大穴」の政党はといえば、と考えてみると、、、

ああ、
そうか、そうか、そうか、

でもあくまで「大穴」による推測なので、政党名は書かないでおきます。もしそうなら、大変なことにはなりますが。。。

以上

かたせ2号 タゴサク 投稿日:2026/01/04 20:45

【683】M-1グランプリ 2025での、渡辺銀次さん(ドンデコルテ)の漫才ネタ「デジタルデトックス」を激賞する。

件名_M-1グランプリ 2025での、渡辺銀次さん(ドンデコルテ)の漫才ネタ「デジタルデトックス」を激賞する。

かたせ2号です。2026年1月4日投稿。

あの漫才は、本当にすばらしい、日本人へのプレゼンでした。
これで、次のステージに進んでいけそうです。

吉本興業と、大阪の朝日放送テレビ(ABCテレビ)が主催する漫才日本一決定戦『M-1グランプリ』。
若手漫才師の登竜門として知られ、毎年12月に決勝戦が開催され、テレビ朝日系列で放送されます。
その決勝戦での、漫才師「ドンデコルテ」のネタ「デジタルデトックス」が衝撃的でした。

1.
まず、ネタの内容を記録として残しておきます。

題名 【M-1グランプリ 2025】ドンデコルテ「デジタルデトックス」のネタ!書き起こし!
https://hansode5.com/dondecollete2025/

(引用開始)
2025年12月21日(日)ABCテレビで放送された「M-1グランプリ 2025」

理路整然と自身のふがいなさを語る印象的なネタで、見事、最終決戦まで駒をすすめた「ドンデコルテ」。
ここでは彼らがファーストステージに披露した「デジタルデトックス」のネタを書き起こしました。

目次
ドンデコルテ プロフィール

左 小橋共作(こばしきょうさく)  右 渡辺銀次(わたなべぎんじ)

生年月日:1989年06月17日
身長/体重:166cm /58kg
血液型:A型
出身地:沖縄県 宜野湾市
趣味:海外ドラマ/筋トレ/お酒
特技:あまり嫌われない/カエルみたいなあごが出る

渡辺銀次(わたなべぎんじ)

生年月日:1985年08月02日
身長/体重:171cm /68kg
血液型:A型
出身地:山口県 周南市
趣味:けん玉/読書/日本文学
特技:けん玉

「デジタルデトックス」 本文

小橋 はじめまして、ドンデコルテと申します
渡辺 ごきげんよう

小橋 僕の名前が、小さい橋と書いて、小橋といいます

渡辺 私は渡辺といいます。(「人」といういう字をソラに書いてみる)
小橋 「人」? 「人」って書いてなかった?
渡辺 渡辺であるまえに人間なんで
小橋 まあ、そりゃそうですね

渡辺 どうでしょう、みなさん デジタルデトックスってご存じですか?
小橋 何? デジタルデトックス?
渡辺 いわゆる「スマホ絶ち」というやつ
小橋 あんまりスマホを触らないようにするやつね
渡辺 そうそうそう、調べたらね、その効果が思った以上だった
小橋 そうなの?

渡辺 スマホから解放されると、霧が晴れるように意識がはっきりしてきて、自分と向き合う時間が増えるんですよ
小橋 良さそう、「自分と向き合う」ね
渡辺 しかも、その時の脳の反応が、場合によっては留学とか転職レベルの人生変わるレベルの経験した時と同等だって
小橋 そんなになの?スゴイねそれ
渡辺 でしょ? 私やりませんけども、なにかモヤモヤを抱えた時、是非一度スマホを置いてみて下さい
小橋 俺やってみようかな、マジで
渡辺 手軽ですから

小橋 ん?じゃあ、なんで渡辺さんやらないの?

小橋 あ、あんまりモヤモヤ抱えてないとか
渡辺 抱えてますよ
小橋 え?元々スマホ触らない人とか
渡辺 触ります
小橋 じゃあなんで?
渡辺 もっと根本的な理由なんですよ。渡辺銀次40歳独身
渡辺 厚生労働省の定めた基準によると、貧困層に属します
小橋 ん?

渡辺 国も認める低所得。私はこんな自分と向き合うのが怖いんです
小橋 怖い!?

渡辺 スマートフォンを置いて、わざわざ意識をはっきりさせ、この現実を直視する勇気など、無い!
霧が晴れる?霧に包まれていたいんです。
できるだけ分厚いものに。
五里霧中、望むところ!

小橋 ちょっとまってくれ!「デジタルデトックスがいい」って話だったよね?

渡辺 ええ、それは事実です。
スマホを置くと、生活に余白ができる。
この余白が有意義な時間に変わる。
それが怖いんだぁ

小橋 ここからなんですよね

渡辺 俺、40なったぞ。
結婚、子供、ちょっと待って親いくつだ?

小橋 まあねぇ

渡辺 しかし一方で、スマートフォンさえ触っておけば、
古い小銭がピカピカになるのを眺めているだけで、一日が終わるんだ
小橋 最悪じゃねーかよ!
渡辺 ん?そういえば明るいぞ
小橋 そんな動画 観て終わる一日、最悪だけどさ

渡辺 最悪というのは、積み重なった役所からの封筒や督促状のことを言うんだ
小橋 まぁあれも嫌だけど
渡辺 年金とか保険料はなんで税金って言わねぇんだよ。味方みたいな顔で近づいてきやがって、結局税金じゃねーか!
あんなもん、やり方ペテンだ!おっと危ない!

渡辺 向き合いかけました
小橋 それでいいんだよ!
渡辺 好きなやつVTuber! これくらいでいいんです
小橋 現実から逃げるなんて絶対に間違ってるからね。逃げてても一向にいい事なんか無いじゃん
渡辺 分かってないですねぇ。スマホの依存率って、実に62.5%にまでおよぶそうです。
つまり、国民の半数以上が無意識下では私側。我々の持つ「3文字」の利点に気付きませんか?
小橋 「3文字」の利点?
渡辺 62.5%の皆さん、確かに我々は間違っているかもしれない。しかし安心して下さい。
我々は、「おおい(多い)」!

小橋 だけ!?
渡辺 いっぱいいます!
小橋 多いだけ!?
渡辺 それを聞いて「みんなそうならいいかな?」そう思った人いるんじゃないですか?いいですよ、スマホを触りましょう
小橋 日本人の悪い所だよ、それ
渡辺 はい!スワイプ、スワイプ!現実をスワイプ!

小橋 なんか意味分かんない自己啓発セミナーみたいになってる
渡辺 いいですか皆さん
渡辺 「目覚めるな。」目覚めるから辛いんです。人生の正しい歩み方というのは

渡辺 スマホの中でこう
小橋 教えるな、そんなこと
渡辺 人生は歩きスマホ。
「井の中の蛙大海を知らず」といいますが、
井の中ですら広いのに、大海など知ってどうする!?

小橋 もう聞いちゃダメです
渡辺 溺れるにきまってる!
小橋 この人説得力だけがあるんですよ

渡辺 いいですか皆さん、現実よりインターネットを見ましょう。
科学者よりインフルエンサーを信じましょう。
ご存じかな?
「自民党はありません!」

小橋 あるあるあるある
渡辺 無いです!

小橋 ちょっと待ってよ、見てる人の中でも、「デジタルデトックス頑張ってやってみよう」ってなった人いると思うよ。
なのに、なんて事言ってくれてんだよ

渡辺 そんなご立派な方々には
私から申し上げましょう。
…マジで凄い

小橋 あ、敵ではない。。。もういいよ

(引用終わり)

以上で、M-1グランプリ 2025でのドンデコルテ「デジタルデトックス」のネタの記録を終わります。

———-
2.
かたせ2号です。

上記のネタ冒頭「デジタルデトックス(スマホ断ち)」というテーマから、
次第に渡辺銀次の放つ「貧困層の教祖様」のようなカリスマ性と怪しさが際立ち、多くの視聴者に強いインパクトを残しました。
以下に、このネタに対する視聴者の評価を記載します。

デイリーのサイトから。2025年12月22日記事。
記事名
M-1 一夜明けても頭から離れないw「貧困層の教祖様」 ネット入信続々「目覚めるな!」「個人的に優勝」「小銭ピカピカ」「スマホ見続けます」 ひとり票入れた審査員に「さすが」
https://www.daily.co.jp/gossip/2025/12/22/0019841439.shtml

(抜粋開始)
「M-1グランプリ2025」決勝から一夜明けた2025年12月22日、ネットでは2位となったドンデコルテの1本目ネタ「貧困層の教祖様」が頭から離れず、「1番印象に残ったのはドンデコルテの教祖」「昨日の夜から信者になりました」と支持する投稿が相次いでいる。

冒頭に、デジタルデトックス=スマホ断ちの時間を作り自分と向き合う時間が増えると、難しいテーマを掲げるも、渡辺が「40歳独身、厚生労働省の定めた基準によると貧困層に属します」と言い出し、「国も認める低所得。私はこんな自分と向き合うのが怖い」と笑わせた。

よってスマホ断ちはできないとスマホ依存で現実逃避を勧める怪しい教祖のようなトークを展開。「現実をスワイプ!」と訴え、両腕を掲げて「目覚めるな!」と笑わせた。

ネットでは
「一晩明けて私の頭の中に残ってるのは貧困層の教祖様」
「目覚めるな!!ステッカー絶対欲しい」
「教祖様に習って小銭がピカピカになる動画見よ」
「昨晩は新興宗教の教祖様が誕生する瞬間を見た」
「教祖様に入信したくなる説得力」
「現実から目を背けて安心してスマホ見続けます」
「個人的にはドンデコルテ優勝」
と笑いが広がっている。
(引用終わり)

——–
3.
かたせ2号です。
わたしも、M-1決勝終了の後、渡辺銀次さんに興味をもって、ネットで情報を2つ拾ってみました。

1つ目。
ナタリーのサイトから。2025年12月17日記事。

記事名_ドンデコルテ、M-1決勝初進出「昨年の形と違うネタを作れた」一番“人間”コンビ
https://natalie.mu/owarai/news/652629

(抜粋開始)
──「ファイナリストの中で俺たちが一番◯◯だ」。この◯◯に入る言葉は?
渡辺:一番「心模様をしゃべること」だと思いますね。
小橋:確かに、全部本音でやっているもんね。一番さらけ出しているよね。
渡辺:思っていることをちょっと過剰に言ってみたりとか、デフォルメはしていますけど、そういうことなのかなと思いますね。「一番“裸”」かもしれない。

──コンビとして、昨年から進化しているところはどこでしょう。
小橋:僕はそんなに進化してないです。ネタとしては、去年は半裸の(渡辺)銀次だったのかなっていう。それが今年は、さっき言ったように全裸になった。逆に見たくない人もいるかもしれない(笑)。
渡辺:味は濃くなっているかもしれないですね。
小橋:きれいな全裸ですからね。
渡辺:きれいなのかなあ~。
小橋:俺はそう思うんですけど。ナベ(渡辺)さんは?
渡辺:昨年の形と違うネタを作れたことですかね。たぶん皆さんはわからないかと思うんですけど、今年の準決勝でやったネタは、昨年の形ではないんです。昨年までの形のネタと、2本を走らせて、両方いいネタができたっていうのは進化かなと思いますね。
(引用終わり)

かたせ2号です。2つ目の情報を紹介します。

miyearnzzlaboサイトから。
https://miyearnzzlabo.com/archives/118368
記事名_渡辺銀次 ツッコミからボケへの転向とドンデコルテ結成を語る

(引用開始)
ドンデコルテのお二人が2025年12月29日放送のTBSラジオ『パンサー向井のふらっと』に出演。渡辺さんが以前に組んでいたコンビ・マンキンタンとエマを解散し、ピン芸人を経て、ツッコミからボケに転向。小橋共作さんとドンデコルテを結成するまでを話していました。

小橋:エマ(ドンデコルテの前に渡辺さんが組んでいた漫才コンビ)の時から、ナベさん(渡辺銀次さん)は時事ネタの時だけ、ボケをやってたんですよ。

渡辺: 佐々木っていう(エマの漫才の)当時の相方が、時事のことをあんまり知らなかったのでネタができないから。「じゃあ、(時事ネタについては)俺がしゃべるわ」っていう感じでやってたんです。

聞き手:やっぱり渡辺くんから感じられる知性というか。品と知性みたいなものは……元々、本とか時事、新聞、ニュースみたいなのは好きだったということ?

渡辺:「好き」って思ったことはなかったんですけど。当然、見るもんだみたいな。普通のことだと思ってました。
(引用終わり)

かたせ2号です。
以上で私が調べたインタビュー記事の紹介を終わります。

さて、ここから下のところは、渡辺銀次さん個人への語りかけとなります。
理由は、内容が、わたしの「推理」をただ、書き連ねただけの内容になるからです。

渡辺銀次さんが、たまたま何かの機会に以下の推理を読んで、共感いただけるなら、テレビとか、インタビューでもなんでもいいので、私、かたせ2号に「サイン」を送ってみてください。読み解いてみせますよ(ドヤ顔 笑い)。😇

以下、順に書き連ねていきます。

「すべての選挙に投票し、期日前投票もしっかり活用してきた」渡辺銀次さんへ。
(「すべての選挙に、、」は2本目の、変なおじさんネタでの叫びでした。銀次さんご自身の実際の行動にもなっているでしょう。)
あなたは、日本人が政治に関心を普通に持っておくべきだという価値観のカタのはずです。
それをあなたは、あの漫才に「裸」の形で、提示してみせました。

そして、わたしは、そのような銀次さんのそのような人物造形から察してみるに、

あの「デジタルデトックス」漫才でネタとして述べていた内容は、すべて、渡辺銀次さんにとっての、魂の叫びにも近い、ホンネでしょう。
わたしは、同朋である日本人をこのように辛辣に見ざるを得ないという、魂の叫び。すなわち、

・はい!スワイプ、スワイプ!現実をスワイプ!
・「井の中の蛙大海を知らず」といいますが、井の中ですら広いのに、大海など知ってどうする!?
・62.5%の皆さん、確かに我々は間違っているかもしれない。しかし安心して下さい。我々は、「おおい(多い)」!
・あんなもん、(税金のはずのものを保険料の名目で請求する)やり方ペテンだ!おっと危ない!向き合いかけました

かたせ2号です。
ここで私は、私の師匠である副島隆彦先生の著書からの一節を鮮明に思い出します。

「ハリウッドで政治思想を読む」(単行本)の15ページ。
映画「メリーに首ったけ」の解説部分から抜粋します。

・(アメリカでの最も優れた知識人や芸術家たちは)公然と「この問題」を、社会に提起することの危険さを十分に知っているから、正体を隠して、そのために重厚に練られ、多様な意味を含んだ芸術作品や言論商品を、果敢に世界に発信し続けている。

・真に闘う者たちは、軽妙なコメディータッチの笑い話の連続に置きかえることで、この恐るべき言論統制の網を巧妙にかいくぐるのである。

・(キャメロン・ディアス演じるヒロインのメリーに言い寄る男性の一人で) 四肢障害者の高名な建築家として登場するタッカーは(注_メリーには身障者の弟がいるという設定)、周囲の尊敬を集めていたのに、どんでん返しで、実は、ピザ宅配便のデリバリーサービスを仕事としているだけの健常者(?)であることが露見する。メリーの同情を得ようとして両腕でcrutches(松葉杖)をついたこのタッカー役を演じる、コメディアンのリー・エヴァンスが秀逸である。麻痺した手足で苦労して努力して、自力で地面に落としたものを拾い上げたり、ヨタヨタと歩行するしぐさを、延々と演じてみせてくれる。その演義のうまさに、アメリカの観客は爆笑しただろう。これは、明らかにあからさまにまで四肢障害者に対する差別である。差別ではあるが、これが許されている分だけ、日本よりはマシだ。日本では、伝統的な大阪のお笑い芸人のドアホのドツキやボケさえも、なんだか、放送禁止になりつつある。

かたせ2号です。
話を続けます。

わたしがまずネタの中で注目したのは、
渡辺銀次さん、あなたが、教祖然として示したこのポーズ。
https://hansode5.com/wp-content/uploads/2025/12/donde13.jpg

これって、わたしのような「統一教会関連のニュースを追ってきた人間」から見ると、
これにしか、見えないんですよ。

「桜を見る会」であいさつする安倍首相(当時)=2019年4月、東京・新宿御苑
https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=151525&pid=928529&rct=sakura

これって、数年前から結構な数の指摘があったのですが、わたしも
「統一教会の教祖のポーズと安倍晋三のポーズが、似てると思う人」のひとりです。
https://x.com/iminnhantai/status/2006888849121898624
午前9:42 · 2026年1月2日
このポストの投稿をした「沢村直樹「民主主義を取り戻す会」(仮)」さんも、銀次さんの決めポーズを見て何かを察したのかもしれないです。

だから、わたしは、銀次さん、あなたが、上記の安倍晋三のポーズをネタで真似をして、意図して、披露したんだと思っているんですよ、、、あのポーズを、、、違いますか?

そして、
この決めポーズのときに、漫才のネタの中で銀次さんが発したコトバが、
「目覚めるな」でしたよね?

だからね、銀次さん。
あなたがネタの中で示して聴衆の爆笑をさらって、怪しい教祖然、と絶賛コメントが殺到した、あのポーズと決めセリフについて、わたしはこう推理しますよ。

あなたは、あのポーズと「目覚めるな」の中に、
「統一教会の(怪しい)教祖(韓鶴子)が、日本人に『目覚めるな』といまだに、宣撫(せんぶ)しているぞ」。
という明確なメッセージを日本人に込めているのでないかと、、、
ちなみに「宣撫」とは「占領地域などで、政府の方針を知らせるなどして、人心を安んずること。」という意味です。

もうひとつ。この流れの推理(すでに妄想になっていうのでしょうけど、それでもかまいません)でいくと、
あなたのもうひとつのネタの中での発言についても、一つの解釈が可能となります。

ここでも、あなたは爆笑をかっさらいましたよね。
「ご存知かな、自民党はありません」

これは、
「自立して政策判断ができる政党としての」自民党はありません。
という意味を込めていることになります。だって、第二次安倍晋三政権依頼、統一教会がすでに、自民党を乗っ取ってしまって、それに創価学会(公明党)が連立を組んで、協力してきたんだから。

そういえば、M-1審査員のナイツ塙さんが、この「デジタルデトックス」のネタを、自分の評価点の中で、最低の評価をしていましたよねえ。なんでかなあ???

あ、
そうか、そうか、そうか、

おそらく銀次さんのネタの「毒みたいなもの」に鋭く気づいてしまって、反射的に最低点評価をしてしまったのではないでしょうかね?
そのことによって、あとで、これはやばいことをしていしまったということへの取り繕いをあえてせざるを得なかったということでしょう。だから(同じ審査員の)中川家礼二さんより、ナイツ塙さんの方が「感度が高かった」ということにはなるでしょう。

その取り繕いの動画がこれ、と妄想しておきます。
2025年12月22日に公開の動画
YouTubeチャンネル『ナイツ塙会長の自由時間』
https://www.youtube.com/watch?v=GxhcejGmiDg&t=995s

かたせ2号です。上記動画での塙さんの主張のポイントは以下の3点。
・「つかみ」の時間の使い方: 冒頭で「渡辺」の文字を書くつかみに30秒〜40秒費やしたことに対し、時間がもったいないと感じた。
・世界観の不一致: 渡辺さんの「教祖的」なキャラクター設定に対し、つかみの内容が普通すぎて、ネタ本編の世界観とギャップ(違和感)があった。
・ツッコミの機能不足: 主張型のネタゆえに相方が「リアクター(反応するだけの人)」になってしまい、ツッコミとして十分に機能していないと感じた。
上記の理由から、1本目に関しては今大会で自身の最低点(91点)を付けた。

かたせ2号です。
そんな感じで、爆笑の影で、
火花バチバチのところはあったのだろうと推察はいたします。

というわけで、わたしなりのエビデンスはすべて提出をし終わりましたよ。

渡辺さんのその内面を想像してみるに、
渡辺銀次さん、あなたは、
「日本人は自民党が統一教会の支配に属してきている、という歴史的な事実から目を背けている」
このことを、そのままで「社会に提起することの危険さを十分に知っているから、正体を隠して、そのために重厚に練られ、多様な意味を含んだ芸術作品や言論商品を、果敢に世界(日本人)に発信し」たのではないかと推理します。
あの2025年のM-1決勝の場において。。。

ここまで、読み解いて、かつ、ネットに投稿できた日本人は、たぶん、わたしが最初だと思うので、
そういう「名誉ある地位を占めたい」(日本国憲法前文より)とは思います。
渡辺銀次さんへ。なんらかの「サイン」の発信をお待ちしております。

以上で、かたせ2号による「妄想パート」を終了いたします。

以上

(補足)
熱戦だった2025年のM-1決勝戦から約1週間が経過したころ、こんなニュースが飛び込みました。NHKのテレビニュースでも報道がなされたから、日本人には知らないとは言わせません。

NHKのサイトから。
記事名_旧統一教会 衆院選“自民290人応援”教団に報告 韓国メディア
2025年12月31日午後8時56分
https://news.web.nhk/newsweb

(引用開始)
韓国メディアは、旧統一教会が日本の2021年の衆議院選挙のあと、応援した自民党の議員は290人に達したなどと教団トップのハン・ハクチャ(韓鶴子)総裁に報告していたと伝えました。
韓国の革新系大手紙のハンギョレ新聞は、旧統一教会=世界平和統一家庭連合が作成した内部文書を入手したとして、その内容を2025年12月31日までに報じました。
この中で、2021年10月に行われた衆議院選挙のあと、日本の旧統一教会の元会長が「われわれが応援した国会議員の数は、自民党だけで290人に達した」などとハン・ハクチャ総裁に報告していたと伝えました。
また、2019年7月の参議院選挙の前には、この元会長が安倍元総理大臣らと面会し、教団側が選挙支援を表明したのに対し、安倍元総理大臣は「非常に喜んで安心しているようだった」とハン総裁に報告していたとしています。
NHKは、ハンギョレ新聞が伝えたものと同様の内容を取材で確認しました。
一方、今回の韓国での報道をめぐり、旧統一教会はSNSへの投稿で、「報告書の有無や内容の真偽については確認できていない」としています。
(引用終わり)

かたせ2号です。
なんだよ、銀次さんの決めポーズの通りの世の中の日本だったのかよ。。。
銀次さん、おめでとう。
あなたの勝ちだよ。。。

かたせ2号 タゴサク 投稿日:2025/12/24 06:30

【682】古村治彦さんの情報紹介文が優れているので紹介する

件名_古村治彦さんの情報紹介文が優れているので紹介する

かたせ2号です。
おはようございます。
本日は、2025年12月24日(水)です。午前6時30分(JST)

古村治彦さんの情報紹介文が優れているので、ブログのリンク先を紹介しておきます。
リンク先を読めば、現在の欧米で一番の政治的話題(エプスタイン関係)について、必要かつ十分な情報を得ることができます。
(来年の秋には、悲しみにくれることとなるでしょう。)

https://suinikki.blog.jp/archives/90202158.html
2025年12月23日
件名_エプスタイン文書公開はこれからも続くが完全に公開されるかは疑問

https://suinikki.blog.jp/archives/90198006.html
2025年12月20日
件名_ジェフリー・エプスタイン事件は民主党、共和党はどちらも自分たちにとっての武器になると考えている

https://suinikki.blog.jp/archives/90154622.html
2025年12月02日
件名_エプスタイン事件についてまとめてみる

わたくし、かたせ2号は、
副島隆彦先生の一番弟子である古村治彦さんの「ジェフリー・エプスタイン事件は民主党、共和党はどちらも自分たちにとっての武器になると考えている」という見方に賛同します。

さあ、どちらの党が勝利するでしょうか? この件😇

なお、わたくしは、この件について以下の記事に注目しました。

ブルームバーグ記事
件名_トランプ氏、エプスタイン文書公開容認-下院採決控え共和党に賛成促す
下院共和党はエプスタイン氏の資料公開に賛成すべきだ-トランプ氏
これまで数カ月にわたり維持してきた従来の方針を事実上転換
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-11-17/T5UPF6T96OSH00

(引用開始)
Catherine Lucey、Wendy Benjaminson
2025年11月17日 at 12:51 JST
トランプ米大統領は16日、下院の共和党委員に対し、性犯罪で起訴され勾留中に死亡した米実業家ジェフリー・エプスタイン氏に関連する資料公開を司法省に義務付ける採決で賛成票を投じるよう求めた。これまで数カ月にわたり維持してきた従来の方針を事実上転換した形だ。
(引用終わり)

かたせ2号です。
たぶん、ここに、ドナルド・トランプの政治的な天才ぶりが現れていると直感しました。
たぶん、トランプが勝つのでしょう。
この辺の推理は、来年2026年の1月5日(月)以降に、再度、投稿します。ここをお読みのみなさまもそうでしょうが、年末年始は忙しいので。。。

以上

かたせ2号 タゴサク 投稿日:2025/12/21 10:18

【681】「第五列」というコトバの実質は古く、約二千年前の事実が突き止められる。

件名_「第五列」というコトバの実質は古く、約二千年前の事実が突き止められる。

かたせ2号です。本日は2025年12月21日(日)です。

第五列」の作られ方としては、中国の三国志演義で一番有名な場面
「赤壁(Red Cliff)の戦い」での出来事が思いだされます。
これくらいの芝居(苦肉の計)を打てないようじゃ、第五列にはなれない。😇

さて、
すごいね、最近のAIは。。。
「赤壁の戦い 黄蓋(こうがい)」で検索した結果を、以下に転記します。ご参考ください。

(転記開始)
赤壁の戦いにおける黄蓋(こうがい)は、周瑜(しゅうゆ)の「苦肉の計」を立案・実行した、呉の孫権(そんけん)配下の老将です。
魏の曹操(そうそう)の大軍に対し、黄蓋は、自らが罰を受けて傷ついた姿を見せ、偽りの降伏を装って火船で敵船団に突入。
油と薪を積んだ船団が曹操の連環(れんかん)の船に命中し大炎上、孫劉(そんりゅう)連合軍の勝利を決定づける大功績を挙げました。

黄蓋の役割と「苦肉の計」
献策: 曹操軍の密集した船団に対し、火計(火攻め)が有効であると周瑜に進言しました。
計略: 策を成功させるため、自ら周瑜に逆らい、棒打ちの刑を受けることで「周瑜を恨んでいる」と曹操に思わせる芝居をしました。
潜入: 闞沢(かんたく)の助けも借りて曹操軍に投降。曹操はこれを喜び、歓迎します。
実行: 東南の風が吹いた機に、油を染み込ませた薪を積んだ火船を放ち、曹操の船団に突入させ、火を放ちました。
戦いの結末と黄蓋のその後
火計により曹操軍は壊滅し、天下統一の野望は潰えました。
黄蓋自身も負傷しましたが、味方に救出され生還。後に病没するまで、孫権に仕え続けました。
まとめ
黄蓋は、知勇兼備の老将として、赤壁の戦いにおける火計の立案から実行までを担い、その「苦肉の計」と火船による突入は、兵力で劣る孫劉連合軍を勝利に導く最大の要因となりました。
(転記終わり)

かたせ2号です。以上でこの投稿を終わります。
何がお伝えしたいか、わかってくれたかな? 😇

かたせ2号 タゴサク 投稿日:2025/12/21 10:03

【680】第五列というコトバの出典を調べてみました。

件名_第五列というコトバの出典を調べてみました。

かたせ2号です。本日は2025年12月21日(日)です。

さて、政治や戦争の世界には、「第五列」ということばがあって、
「味方のふりをして中に入り込んだ裏切り者」という意味に使われます。
ほぼほぼ 「偽旗」と同類のことばです。

このコトバの出典は、おそらく共産主義運動かなにかから出てきたのだろうと思ってたら、違ってました。
1930年代のスペイン内戦の最中(さなか)に飛び出したコトバでした。

以下、あるサイトの情報を引用します(一部情報を訂正・加筆)。

Origin of the term "Fifth column"
by inetymology

(引用、一部訂正、加筆を開始)
「第五列」という言葉は比較的新しいものです。
1930年代のスペイン内戦、あるいはむしろスペイン反革命の際に、フランコ軍が首都マドリードに進軍したとき、「第五列」というコトバが生まれました。
フランコ麾下の将軍の一人であるエミリオ・モラが
「マドリードは(我々4個軍団に加えて)第五列(Quinta Columna)によって占領される」と発言したことから広まった言葉で、敵に内応するスパイや協力者を指します。本来の軍隊(4個軍団)のほかに、内部から敵に味方する秘密の組織という意味で、第二次世界大戦中にも多用されました。
このイメージは人々の心に響きました。
この言葉は大成功を収め、世界中に広まりました。この言葉は世界のすべての言語に採用されました。
たとえば、ヒトラーの軍隊がヨーロッパの国々を征服し始めたとき、フランコ将軍の軍隊がマドリードに進軍したときのように、すでにそこにいた友好的な要素によって歓迎され、支援され、助けられているように見えたため、「第五列」という言葉がこれらの「敵の中にいる友人」に適用されたのはごく自然なことであり、しかも当然のことでした。
歴史の知識が世界にあまり広まっていないため、気づかれなかったことですが、この言葉は新しくても、それが示す社会現象や軍事現象はそれほど新しいものではありませんでした。あるいは、全く新しいものではなかったのです。
(引用、一部訂正、加筆終わり)

かたせ2号です。
以下、追記します。
「第五列(The Fifth Column)」とは、アーネスト・ヘミングウェイが1937年のスペイン内戦中に執筆した戯曲のタイトルでもあり、作品自体はマドリード攻防戦での反ファシスト活動を描き、「味方内部の敵」「内部の破壊者」を指す言葉(「第五列」)を有名にした作品です。ヘミングウェイはこの戯曲を通じて、戦争の現実とスパイ活動の緊張を描き、この「第五列」という言葉は第二次世界大戦中にも広く使われるようになりました。
ヘミングウェイが書いた唯一の戯曲で、日本語訳は、1970年代以前に出版された全集に収められています。

以上