ふじむら掲示板

副島系掲示板の”補集合”としての役割
かたせ2号 投稿日:2022/10/27 08:43

【379】取り急ぎ

かたせ2号です。

藤原直哉のツイッター
(元ネタツイッターの発信時刻は、本日2022年10月27日 午前3時31分(日本時間))
https://twitter.com/naoyafujiwara/status/1585390824413884416
【イーロン・マスク、自分のプロフィールを「チーフ・ツイット」に変更】

イーロン・マスクがこの数日で起こした出来事は以下の通り。
・自分が「ネオコン嫌い」であることを世界に表明した。(2022年10月22日)
・ツイッター社を買収した。(上記ツイート)(2022年10月27日)

イーロン・マスクは、この「連続技」を繰り出して、世界を驚かせたかったのでしょう。彼の中では、最初から、こういう計画で動いていました。

以上

かたせ2号 投稿日:2022/10/25 21:26

【378】政治とは、「グループ間抗争と落としどころの結果」ではない。

かたせ2号です。

<最初に>
イーロン・マスクの言動を観察していて、表題のことをとても痛感した。
なので、この今のタイミングで、表題の主張をする。

<以下、本文>

9代目 kosukeさんのツイート(2022年7月3日)を引用する。
https://mobile.twitter.com/YKyk07070707/status/1543561140281942018

(引用開始)
日本人は政治をグループ間抗争と落としどころの結果と思うよね。
思想が政治の原動力になっているという事がわからない。
実際に日本の政治は思想が原動力になっていないから
よその国もそうだと思っちゃっている。
日本の政治シーンで譲れない思想のせめぎあいとか無いからね。
(引用終わり)

かたせ2号です。
上のツイートの通りです。

ジョージ・ソロスも、ヘンリー・キッシンジャーも、リズ・トラスも、イーロン・マスクも、どのような思想上の対立軸があって、そして自分と相手とが、それぞれどのあたりの座標に位置しているのか、お互いに共通了解をした上で、争っている。

副島隆彦先生の主著「世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち」。この本で、副島隆彦先生が、日本にはじめて「ネオコン」や「リバータリアン」などの政治思潮を紹介し、日本人の知るところとなった。

この本の中から多くを学んだ人間の一人として、今になって痛感すること。
それは、この本によってアメリカ政治思想が個別に紹介された背後に、上記のような世界の実情を伝えるメッセージが確かに息づいていることだ。
すなわち「世界の政治家は『政治思想の対立軸』に準拠して、自らと相手とが、どの位置にいるのか、お互い、十分に把握した上で行動・発言している」というメッセージだ。

以上

かたせ2号 投稿日:2022/10/24 21:45

【377】後から(現時点で)振り返ってイーロン・マスクのツイートを参照すると、2022年10月22日の彼の主張が、すっきりと分かる(そのように彼が仕組んだ)。

かたせ2号です。

<本投稿での主張>
メドベージェフのツイート(2022年10月20日)に始まる、一連のイーロン・マスク本人および周辺のツイートは、イーロン・マスクの政治的立場を明確に表明する「一つながり」のアウトプットを作成するために、仕組まれたものである。

<本投稿の本文、開始>
まず、ご興味がある方は、イーロン・マスクのツイートを選択し、ツイートと返信のタブを選択ください。
(選択した先のURLリンク。こちらをクリックいただいてもかまいません⇒)https://twitter.com/elonmusk/with_replies

すると、2022年10月22日のElon Maskの発言部分が、以下の通り、一つながりで表示されます。
この一つながりのアウトプットは、おそらく、イーロン・マスクはあらかじめ設計・計算して、相当に練り上げて作り上げたとしか思えません。
なぜなら結局のところ、余分のツイートはすべて削ぎ落とされて、イーロン・マスク自らの政治的立場が、必要かつ十分な形で表現できているからです。偶然にしては、あまりにもキレイに表現されています。

以下、引用しますので、ご確認ください。(なお、日本語訳はふじむら掲示板[508][509]に記載済ですので、そちらをご参照ください。)

Dmitry Medvedev @MedvedevRussiaE 2022年10月20日
Russia government official
【Bye, bye @trussliz, congrats to lettuce】
 ↓
(返信をさらに表示)
 ↓
Nico Vasilevski@PhreshNic 2022年10月21日
返信先: @elonmuskさん,@MedvedevRussiaEさん, @trusslizさん
【イギリス首相官邸前の演壇の上に大きな「レタス」の写真(のみ)】
 ↓
Elon Musk@elonmusk 2022年10月22日
返信先: @PhreshNiさん,@MedvedevRussiaEさん,@trusslizさん
【涙を流しながら爆笑する絵文字(のみ)】

David Sacks@DavidSacks 2022年10月21日
【I’m willing to listen to experts. Just not the experts who got us into Iraq, Afghanistan, Syria and Libya.】

David Sacks@DavidSacks  2022年10月21日
【Track record is important. If you want to know which experts to listen to, start with the ones who predicted the current situation

Arnaud Bertrand@RnaudBertrand 2022年3月1日
Most fascinating thing about the Ukraine war is the sheer number of top strategic thinkers who warned for years that it was coming if we continued down the same path.】
 ↓
(このスレッドを表示)

Elon Musk@elonmusk 2022年10月22日
返信先: @DavidSacksさん
Good thread

かたせ2号です。
以上で、次のことが明らかとなりました。
・イーロン・マスクは、メドベージェフと同じ立場に立って、対ロシア強硬論者のエースだったリズ・トラスと対峙する姿勢を明確にした。
・イーロン・マスクは、NATOの東方への拡大に警告・反対の立場(簡単に言えば、「ネオコン嫌い」)を明確にした。

私から言わせれば、見事という他はありません。

以下、参考までに、その他の分析を述べてみます。
たとえば、その他のツイートがきれいに見えなくなっています。2022年10月21日の以下のツイートがそうです。

Elon Musk@elonmusk 2022年10月21日
返信先: @elonmuskさん,@MedvedevRussiaEさん,@trusslizさん
【Btw(By the way), how’s it going in Bakhmut?】
(注:Bakhmut(バフムート)とはウクライナ軍とロシア軍との激戦地のひとつ)
 ↓
Dmitry Medvedev @MedvedevRussiaE 2022年10月21日
Russia government official
返信先: @elonmuskさん,@trusslizさん
【See you in Moscow on the Victory Day!】

かたせ2号です。このやりとりは、ロイターは配信しなかったものの、朝日新聞をはじめ、世界の注目を浴びたやりとりです。この二人は敵なのか味方なのかで、解釈が分かれたやりとりです(おそらく「敵」説が7割、「味方」説が3割)。しかし、結果からみれば、これは、世界中の注目を集めるための「撒き餌(まきえ)」であって、本線となるツイートのやりとりではなかったのでしょう。私はそう考えます。

また、上に出てくる、デビッド・サックス(David Sacks)氏に注目してみます。実は、この人物、イーロン・マスクの「盟友」であり、「ペイパル・マフィア」の一人です。

起業ブログから引用します。
https://kigyolog.com/article.php?id=1547
(抜粋開始)
ペイパルマフィアとは、オンライン決済システム「PayPal」の創業メンバーである7名を指す言葉です。
2002年にPayPalがeBayに買収された後、創業メンバーたちは数々の企業をシリコンバレーで設立し成功。天才起業家集団と呼ばれるまでになりました。
ここでは、そんな天才起業家集団が「ペイパルマフィア」と呼ばれるようになった由来や、各メンバーの詳細なども紹介します。
「ペイパルマフィア」の由来
「ペイパルマフィア」という呼び名は、アメリカの有名なビジネス雑誌「Fortune」により、2007年に誕生した言葉です。「Meet the PayPal mafia」というタイトルで表現されています。
その後、国内のメディアでも取り上げられ、ペイパルマフィアの認知はますます広がっていきました。
PayPalの利用者は世界で2億人を超えており、200以上の国で100通貨以上の決済を実現。個人間でも送金ができ、ビジネスでは低コストな決済ソリューションを提供しています。
2002年にeBayに買収されるも、2015年7月には独立。2021年9月には、後払い決済サービス「Paidy」を3,000億円で買収し、さらなる進化を遂げています。

天才起業家である7名のペイパルマフィア
ペイパルマフィアと呼ばれる7名は、なぜ天才起業家と呼ばれるようになったのでしょうか。彼らがPayPalを卒業した後に、一体何をして成功したのか、表を用いて紹介していきます。

名前および現在(卒業後)
<イーロン・マスク>
宇宙関連会社「SpaceX」創業
電気自動車会社「Tesla」創業
トンネル掘削会社「ボーリング・カンパニー」創業
ニューロテクノロジー会社「ニューラリンク」創業

<デビッド・ザックス>
社内用SNS「Yammer」創業
ポッドキャストサービス「Callin」創業

ペイパルマフィアのメンバーたちが創業した企業は、知らない人がいないほどの有名企業へと成長しているのがわかります。
(抜粋終わり)

かたせ2号です。
このデビッド・サックスが、上の一つながりの中で紹介しているArnaud Bertrandのスレッド(NASA東方拡大に警告・反対する戦略思想家の発言の紹介)。これは、2022年3月1日、つまり、半年以上も前に発信されたものです。なぜ、これをこの日になって引用したのか。
これは、イーロン・マスクによる2022年10月22日の政治的立場の表明に合わせるべく、「盟友」デビッド・サックスが、前日の2022年10月21日に引用し、紹介したわけです。
デビッド・サックスは、「この計画」に参画しており、彼はイーロン・マスクのアシスト役を果たしたのです。

これらのツイートは、綿密に作りあげられたものです。決して、偶然にこの一つながりのアウトプットができあがったものではありません。

以上が、私の考えです。

最後に。
以上の考えを前提として、さらに飛躍して考えを述べます。
上の一つながりの最初は誰のツイートだったでしょうか。
ロシアのメドベージェフです。
ですから、上の一つながりを作成するための計画には、メドベージェフも含まれていたと考えてみても、私にはそれほどの違和感はありません。

以上

かたせ2号 投稿日:2022/10/23 15:48

【376】「NATOが東方へ拡大すると、世界を危機に陥(おとしい)れる」と強く警告する陣営に自らが属すると、イーロン・マスクが、その政治的立場を明確にした。

かたせ2号です。

<最初に>
本投稿の狙いは、表題の事実を紹介し、説明することである。

まず、これまでに提示された、3つの「ウクライナ・ロシア」和平案を紹介する。

一つ目。
2022年5月23日、スイスのダボスで開催された世界経済フォーラムの席上でのヘンリー・キッシンジャーが集中砲火を浴びた。

ニューズウィークのサイトから(2022年5月26日配信)。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/05/post-98753.php
記事名:キッシンジャー「戦争終結のためロシアに領土を割譲せよ」
(抜粋開始)
(ロシアとの全面戦争になる前にウクライナと欧米諸国は退くべきだ、という大物外交官の提案にウクライナやメディアは猛反発。キッシンジャーは間違っているのか?)
アメリカの元国務長官ヘンリー・キッシンジャーは、ウクライナが和平協定の締結にこぎ着けるためには、ロシアに領土を割譲するべきだという趣旨の発言を行い、ソーシャルメディア上で猛烈な批判にさらされた。
キッシンジャーは2022年5月23日、スイスのダボスで開催された世界経済フォーラムで講演した際、ロシアとウクライナのあるべき戦争終結の姿を提案した。理想的なゴールは「戦争前の状態」に戻ることだと述べながらも、ウクライナとロシアに対し、今後2、3カ月のうちに戦争を終わらせるための交渉を始めるよう促した。各国の首脳に対して、ロシアとの長期的関係についても配慮するように呼びかけた。
「長く戦争を継続すれば、ウクライナの自由を求める戦いではなく、ロシアに対する新たな戦争になる」とキッシンジャーは言い、これがソーシャルメディアで激しい非難を浴びることになった。
ウクライナは、和平交渉の前提としていくつかの条件を提示している。2014年にロシアが併合したクリミアも含め現在ロシア軍が占領している領土すべての返還がその1つだ。
(傲慢なエリート戦略家)
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の顧問を務めるミハイロ・ボドリャクは、キッシンジャーの発言を厳しく非難し、彼は同じようにやすやすと「(ロシアによる)ポーランド、あるいはリトアニアの奪取も許すのだろう」と書いた。
「塹壕にいるウクライナ国民に、『パニックに陥ったダボス(世界経済フォーラム)の人々』の発言を聞く時間がなくて良かった。ウクライナ国民は、自由と民主主義の防衛で少々忙しいのだ」
イギリスに本部を置く民間研究機関、国際戦略研究所の所長を務めるジョン・チップマン博士も、こう書いている。「#wef22(世界経済フォーラム2022)でのキッシンジャー博士による干渉は残念だ。ウクライナには、プーチンに自国の主権を譲る戦略的な理由はなく、西側諸国にとっては、ウクライナ政府を支援しプーチンを敗北に追いやるべきあらゆる戦略的理由がある」
(抜粋終わり)

2つ目。
ヘンリー・キッシンジャーの2022年7月時点の考えを引用する。
ここでキッシンジャーは「ウクライナ領土は、割譲すべきでない」が、交渉の糸口を探るべき時期に来ていると、表現を軌道修正している。

北海道新聞サイト
記事名:ウクライナ領土「割譲すべきでない」 キッシンジャー元米国務長官
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/709911
2022年7月25日配信
(引用開始)
【ベルリン共同】キッシンジャー元米国務長官(99)は2022年7月24日、ドイツ公共放送ZDFの番組で、ウクライナに侵攻したロシアと交渉する場合も「領土を差し出すことを条件にしてはならない」と強調、領土割譲をすべきではないと述べた。
 ウクライナ情勢は「冷戦期より複雑で、長期化すればより危険になる可能性がある」と指摘。欧米諸国がロシアのプーチン大統領と交渉すべきかとの質問に対しては、明言は避けたものの「私が国務長官時代に交渉相手は選べなかった。欧米諸国の指導者は何を交渉し、(交渉で)何を諦めないかを明確にすべきだ」と述べ、交渉を検討すべき段階に来ているとの認識を示した。
(引用終わり)

3つ目。
イーロン・マスクは、2022年10月4日に、以下のウクライナ・ロシア和平案を、突如提出した。
https://twitter.com/elonmusk/status/1576969255031296000
【Ukraine-Russia Peace:
– Redo elections of annexed regions under UN supervision. Russia leaves if that is will of the people.
– Crimea formally part of Russia, as it has been since 1783 (until Khrushchev’s mistake).
– Water supply to Crimea assured.
– Ukraine remains neutral.
(日本語訳)
ウクライナとロシアの和平について
– 国連の監視下で、併合地域の選挙をやり直す。ロシアは、それが民意であるならば、離脱する。
– クリミアは1783年以来(フルシチョフの過ちまで)、正式にロシアの一部となる。
– クリミアへの水の供給は保証される。
– ウクライナは中立を保つ。】

かたせ2号です。
この和平案は、キッシンジャーが2022年7月に提示した「(ウクライナは)領土を差し出すことを条件にしてはならない」を、巧妙に満たしている。

このように、ウクライナ・ロシアの和平案が、まるで「琳派の継承」(←本論の、最後に注)のような形で、継続されているように見える。

さて、上記3つの考えに共通していることがある。
「ロシアを、交渉相手だとみなす姿勢」である。
なんだ、何をいまさら当たり前のことを、と思われるかもしれないが、実は当たり前ではない。

ジョージ・ソロスの考えと真っ向から対立・対峙する姿勢なのだ。
すなわち、ジョージ・ソロスが、2022年5月24日に以下のように述べた。
・「われわれの文明を維持するための最善かつおそらく唯一の方法は可能な限り早くプーチン氏を打ち負かすことだ」
・プーチン氏は侵攻が間違いだったと考え、停戦交渉の準備を進めているが、プーチン氏は信頼できないため「停戦は実現不可能だ」。

そして、この二つの政治的立場の相違・対立、実は、冷戦崩壊後以降のNATOの東方拡大の動きに反対するか、あるいは一切知らないふりをするか、という立場の違いに結局はなっていく。
というのも、今回のウクライナの戦争が起きた原因に遡(さかのぼ)って考察すると必ず、この論点が議論になるからだ。

(長くなったが、以上で、<最初に>を終わる)

<以下、本論>

イーロン・マスクが、「冷戦崩壊後以降のNATOの東方拡大の動きに反対である」とする立場に与(くみ)すると、昨日、2022年10月22日にツイッターで、世界に向かって意思表示した。

その経緯を、これから紹介する。

まず、David Sacksという人物が、2022年10月21日に、
https://twitter.com/DavidSacks/status/1583252647540576258
【(日本語訳)
専門家の意見に耳を傾けることはいとわない。ただし、イラク、アフガニスタン、シリア、リビアに我々を引き込んだ専門家は別だ。
実績が重要だ。どの専門家に耳を傾けるべきか知りたいなら、現状を正しく見通した専門家から始めよう。】

こう述べて、以下のスレッド(複数のツイートが一つにつながったもの)を紹介・推奨した。

Arnaud Bertrandのスレッド(2022年3月1日)
https://twitter.com/RnaudBertrand/status/1498491107902062592

このスレッドを、イーロン・マスクが、昨日(2022年10月22日)、
【Good thread (良いスレッドだ)】と評価したのだ。
https://twitter.com/elonmusk/status/1583619042883297280

では、どのようなスレッドなのか、一部を抜粋し、日本語訳にして紹介する。

(抜粋開始)
ウクライナ戦争で最も興味深いのは、何年も前から、このままではこうなると警告していた一流の戦略思想家たちが大勢いたということです。しかし、誰も彼らに耳を貸さず、今に至っている。

・まず一人目は、アメリカ史上最も偉大な外交戦略家であり、アメリカの冷戦戦略の立役者であるジョージ・ケナン。
彼は1998年の時点で、NATOの拡大は「悲劇的な誤り」であり、最終的には「ロシアからの悪い反応」を引き起こすはずだと警告している。

・それから、2014年のキッシンジャー。
「ロシアにとって、ウクライナは決して単なる外国ではない」と警告し、それゆえ西側は「和解」を目指す政策が必要であるとした。
また、「ウクライナはNATOに加盟すべきではない」と断固として主張した。

・ジョン・ミアシャイマー(おそらく今日の米国を代表する地政学者)の2015年の発言。
「西側はウクライナを快楽[歓楽]の道に導いており、その結果、ウクライナは破滅することになる。我々がやっていることは、実際、その結果を助長しているのだ」。

・1987年から1991年まで駐ソ大使を務めたジャック・F・マトロック・ジュニアは、1997年にNATOの拡大は「最も重大な戦略的失敗であり、ソ連崩壊以来最も深刻な安全保障上の脅威をもたらす連鎖を引き起こす」と警告している。

・クリントンの国防長官ウィリアム・ペリーが回顧録の中で、彼にとってNATO拡大は「ロシアとの関係断絶」の原因であり、1996年には「信念の強さから、辞任を考えた」ほど反対していたと説明しているものである。

・ノーム・チョムスキーは2015年に、「ウクライナが西側の軍事同盟に参加するかもしれないという考えは、どんなロシアの指導者にとっても全く受け入れられないだろう」と述べ、ウクライナのNATO加盟希望は「ウクライナを守るのではなく、ウクライナを大きな戦争で脅かしている」と述べている。

・ロシア研究の著名な学者であるスティーブン・コーエンは、2014年に「NATO軍をロシアの国境に向かわせれば、明らかに状況を軍事化することになり、ロシアは引き下がらない、これはロシアの国家存立に関わることだ」と警告している。

・ロシア系アメリカ人の有名なジャーナリスト、ウラジミール・ポズナーが2018年に、NATOのウクライナ進出はロシアにとって受け入れがたいことで、「ウクライナはNATOの一員にならない、と保証される」という妥協点が必要だと言っている。

・最近では、この戦争が始まる直前に、有名な経済学者のジェフリー・サックスがFT紙にコラムを書き、「NATOの拡大は全く見当違いで危険だ。ウクライナの真の友、そして世界平和の友であるならば、米国とNATOがロシアと妥協することを求めるべきである」 と警告している。

・これほどまでに多くの戦略的思想家が、長年にわたってその到来を予見し、警告を発しながら、その忠告を無視された紛争はほとんどなかったと言ってよいだろう。
なぜだ?
(抜粋終わり)

かたせ2号です。
イーロン・マスクは昨日(2022年10月22日)、このスレッドを「Good thread」と称賛した。
こうしてようやく、みずからも、この戦略思想家たちの陣営に加わっていることを世界に表明したのだ。

だから、<最初に>で引用した、イーロン・マスクの「ウクライナ・ロシア和平案」(2022年10月4日にツイートした)は、単なるその場の思いつきであるとか、そういうことでは決してなかったのだ。

「NATOの拡大は悲劇的な誤りであり、最終的にはロシアからの悪い反応を引き起こすはずだ」と警告したジョージ・ケナン(1998年)に従う。
この立場において、ヘンリー・キッシンジャーとイーロン・マスクとウラジミール・プーチンが、「同志」の関係で立っていることがはっきりした。

ここまで、旗幟(きし、表立って示す立場・主張)をはっきりさせた以上、今後のイーロン・マスクは、これまで以上に、この立場に沿った形で、言動・行動を起こしていくはずだ。
ウクライナのゼレンスキーは、これから、より一層不安な毎日を過ごしていくことになる。

(補足)
(1)「琳派の継承」
美術手帖のサイトから。
https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/15268
「琳派とは、江戸時代の俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一を軸に、主題表現やスタイルを発展的に継承した芸術家たちのこと。流派は通常、血縁関係や師弟間で受け継がれるが、琳派は間接的に先人を学に慕う私淑による結びつきによって広まった。実際に、16~17世紀の宗達は町絵師、17~18世紀の光琳は高級呉服商の子息、そして18~19世紀に生き、両者の作品を見出した抱一は大名家出身と、出自も各々異なっている。」

(2)
・上記の政治的立場を告白した。
・メドベージェフに合わせて、ロシア強硬論者のエースだったリズ・トラスと対峙する姿勢を明確にした(詳細は、ふじむら掲示板[506][508]の投稿をご参照ください)
 この二つとも、2022年10月22日(日本時間)に、イーロン・マスクのツイート投下によって起きた。
この日、世界の人々は、イーロン・マスクがどのような人物であるかをはっきりと知った。なかなかの記念すべき日となった。

以上

かたせ2号 投稿日:2022/10/23 09:14

【375】ドミートリー・メドベージェフのツイート「バイバイ、リズ・トラス。レタスよ、おめでとう」(2022年10月20日)の背景を補足し、説明する。

かたせ2号です。
すでにご紹介済の、ドミートリー・メドベージェフのツイート
https://twitter.com/MedvedevRussiaE/status/1583100500030808064
午後11:19 ・ 2022年10月20日(日本時間)
【Bye, bye @trussliz, congrats to lettuce
(日本語訳)バイバイ、リズ・トラス。レタスよ、おめでとう】

の背景を以下に補足し、説明する。

日刊スポーツ紙サイトから。
記事名:英首相の辞任表明で「レタスがトラス氏に勝った!」投稿相次ぎ、レタスがトレンド入り
2022年10月21日配信
https://www.nikkansports.com/general/news/202210210000288.html
(引用開始)
「トラス氏が先か、レタスが先か」。英大衆紙がトラス英首相の去就に絡み、トラス氏の辞任表明が先か、レタスの賞味期限切れが先かの日数を数える企画をインターネット上で展開した。
トラス氏が辞任表明した2022年10月20日、ツイッターには「レタスがトラス氏に勝った!」「レタスより短命だ」との投稿が相次ぎ、レタスがトレンド入りした。
トラス氏は2022年9月6日に首相に就任したが、わずか在任45日で辞任表明に追い込まれた。
企画は、エコノミスト誌が記事で、トラス氏の首相としての職務日数が「レタスの賞味期限ほど(短い)」と表現したことに着想を得たという。大衆紙デーリー・スターがテーブルに置いたレタスの朽ちていく姿をネット上で中継し、紙面でもトラス氏とレタスの写真を並べて政権存続の日数を数え始めた。
トラス氏が辞任表明すると、動画では茶色が目立ち始めたレタスに小さな王冠が付けられ、“勝者”を祝う国歌が流れた。
(引用終わり)

かたせ2号です。
ドミートリー・メドベージェフとイーロン・マスクは、この「レタス騒ぎ」をすでにツイッターで「爆笑」した。それは、単にこの騒ぎが面白かったからだけではない。
リズ・トラスが以前から、ジョージ・ソロスの「スピーカー」と言ってもよいほどの、対ロシア強硬論者だったからだ。
根拠として、以下に、トラスが首相に就任する前、外相時代の事歴を示す

・2022年4月3日のブチャのでっち上げ事件直後から、ゼレンスキーと連携して、ドイツを筆頭とするEU諸国をロシアへの強硬な制裁へと追い込んでいった。
その際、2022年4月5日、当時のジョンソン首相をさしおいて、西側で最初に、ロシアの資産凍結金額が約40兆円、約6割超であると、世界に公表する「栄誉」に与(あずか)っている。
(詳細は、ふじむら掲示板:[271]ブチャの事件の目的は、ドイツをロシア産天然ガスの年内輸入停止に追い込むことだった。)

・2022年4月27日には、マンションハウス(ロンドンの金融街シティーの行政長にあたるロード・メイヤーの公邸)で、「冷戦後の新たな地政学の追求の為に(台湾等と連携した)グローバルNATOが必要」と世界的規模の戦略を披露した。
これは、ユーラシア大陸の東西で戦火を起こし、最終的に中露を滅ぼすという、ジョージ・ソロスの構想と一致する。
(詳細は、ふじむら掲示板:[300]2022年4月27日英国外相トラス演説の重要性。「中国に日本をぶつけて中国を崩壊させる」計画の「キックオフミーティング」でもある。)

かたせ2号です。
すなわち、マスクとメドベージェフの「レタス騒ぎ」の爆笑は、この、「ロシアを滅ぼすべし」が自己目的化した勢力に、自分たちは明確に反対する立場にあるという意思表明だったのだ。

以上、補足します。

かたせ2号 投稿日:2022/10/22 22:26

【374】自分自身の基本的立場を再確認する:ジョージ・ソロスを頭目とする集団が「ヤマタノオロチ」である。

かたせ2号です。

(私の基本的立場)
世界には、ジョージ・ソロスを筆頭とする、「ロシアを滅ぼすべし」に取り憑かれた集団が存在している。この集団が、冷戦崩壊後、NATOを不用意に東方に拡大させ、そして今、世界を第三次世界大戦の危機に陥(おとしい)れている。
この集団こそ、「ヤマタノオロチ」。
滅ぼされるべきなのは、決して、ロシアではない。

以下、「ヤマタノオロチ」の思想を再確認する。

ロイター記事。
記事名:ロシアのウクライナ侵攻、第三次世界大戦の始まりか=ソロス氏
https://jp.reuters.com/article/davos-meeting-soros-idJPKCN2NA225
2022年5月25日配信

(抜粋開始)
著名投資家ジョージ・ソロス氏は2022年5月24日、ロシアのウクライナ侵攻は第三次世界大戦の始まりかもしれず、自由な文明を維持する最善の方法は西側諸国がプーチン大統領率いるロシア軍に勝利することだと述べた。
世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で、ウクライナでの戦争は開かれた社会と中国やロシアのような閉ざされた社会との戦いの一部と指摘。「今回の侵攻は第三次世界大戦の始まりかもしれず、われわれの文明は生き残れないかも知れない」とした上で「われわれの文明を維持するための最善かつおそらく唯一の方法は可能な限り早くプーチン氏を打ち負かすことだ」と語った。
また、プーチン氏は侵攻が間違いだったと考え、停戦交渉の準備を進めているが、プーチン氏は信頼できないため「停戦は実現不可能だ」と言及。「プーチン氏が弱まれば弱まるほど、プーチン氏は予測不可能になる」とした一方、「結果は予測できないがウクライナに勝機があるのは確かだ」との見解を示した。
(抜粋終わり)

以上

かたせ2号 投稿日:2022/10/22 20:52

【373】取り急ぎ、朝日新聞サイトの運営の方へ。ドミートリー・メドベージェフとイーロン・マスクがお互いにエールを送っています。

朝日新聞サイトの運営の方へ。
かたせ2号です。

最初に。
貴社が報道した記事についてですが、
イーロン・マスクの現時点(2022年10月22日20時)までのツイートも参照すると、
ドミートリー・メドベージェフとイーロン・マスクがお互いにエールを送っていることが判明しました。
ロイターは、この情報を報じませんが、私(かたせ2号)は、これを「事実」として認定します。よろしくご参考ください。

以下、本論。
証拠となるツイートは以下の4つです。

(1)
ドミートリー・メドベージェフ(プーチンの盟友。ロシア連邦安全保障理事会副議長)のイーロン・マスクへの呼びかけのツイート。すでに報告済み。
https://twitter.com/MedvedevRussiaE/status/1583335719950745600
午後2:53 ・ 2022年10月21日(日本時間)
【See you in Moscow on the Victory Day!】

かたせ2号です。
これについては海外含めいろんな人のツイートを見る限り、「直前の『ところで、バフムート(ウクライナとロシアの激戦地)はどうなっているの?』というイーロン・マスクが発した質問が、ロシア側にとってとてもいやな質問になっていて、メドベージェフが精一杯の強がりの返事をした」とする解釈も有力です。ただし、私(かたせ2号)は、素直に、ロシアからイーロン・マスクへの友好的な招待状である、と解釈しました。

(2)
ドミートリー・メドベージェフのツイート
https://twitter.com/MedvedevRussiaE/status/1583100500030808064
午後11:19 ・ 2022年10月20日(日本時間)
【Bye, bye @trussliz, congrats to lettuce
(日本語訳)バイバイ、リズ・トラス。レタスよ、おめでとう】

かたせ2号です。
今回のやりとりのきっかけになった最初のツイートになります。
実は、新鮮なレタスの朽ちていくのとリズ・トラスの辞任するのが、どちらが早いか、あるイギリス・マスコミの発案で競争がされていて、トラスの辞任の方が早かったので、この競争のことを知っていたメドベージェフは喜んで「(競争に勝った)レタスよ、おめでとう」とツイートをしたのでした。

(3)
(2)に対して、イーロン・マスクのリプライがあり、それに対して別の方がリプライ。
Nico Vasilevskiさん
https://twitter.com/PhreshNic/status/1583210501575938048
午前6:36 ・ 2022年10月21日(日本時間)
【台の上に置かれたレタスの写真(のみ)】

かたせ2号です。
この写真が、リズ・トラスの辞任が早すぎてレタスが勝利してしまったことを嘲笑しているのは、明らかです。

(4)
(3)に対する、イーロン・マスクのリプライ
https://twitter.com/elonmusk/status/1583710517839138817
(本日)午後3:43 ・ 2022年10月22日(日本時間)
【涙を流して爆笑の絵文字(のみ)】

かたせ2号です。
これで、イーロン・マスクはメドベージェフと同じく、リズ・トラスの首相辞任を「爆笑」したわけです。少なくともこの関係において、二人は「盟友」であるわけです。
1日後にはなりましたが、これにより、本日(2022年10月22日)、イーロン・マスクは、(1)のメドベージェフのエールツイートへの「返礼」ができました。

以上により、ドミートリー・メドベージェフとイーロン・マスクがお互いにエールを送ったことになります。

こんな二人が「敵」同士であるはずはありません。
そのことを、民衆にはっきりわからせるためのツイートが本日、イーロン・マスクから投下されたわけです。

以上

かたせ2号 投稿日:2022/10/22 07:43

【372】補足

かたせ2号です。
朝日新聞サイトでも踏み込めなかった領域について、しつこく考えています。

ドミートリー・メドヴェージェフ(プーチンの盟友。ロシア連邦安全保障理事会副議長)のイーロン・マスクへの呼びかけのツイート。
午後2:53 ・ 2022年10月21日(日本時間)
https://twitter.com/MedvedevRussiaE/status/1583335719950745600
【See you in Moscow on the Victory Day!
(日本語訳)来たるべき勝利の日に、モスクワにてお会いしましょう!】

これを、イーロン・マスクを「敵」とみなしての発言と解釈できるでしょうか。
たとえば、このツイートをメドベージェフが、ウクライナのゼレンスキーに投げかけたとします。まず、メドベージェフにとっての「Victory Day」を、ゼレンスキーとしては意味を共有できないはずです。彼にとって、それは、「Day of Defeat(敗北の日)」になるはずなので。
しかしそれでも、これは、「敵」に対するあてつけとしての「Victory Day」という表現であり、かつ、ゼレンスキーが敗北者としてモスクワに連行されることまで想定しているのだ、という解釈も成り立ちます。
この想定には、かなりの無理がありそうです。
そもそも、イーロン・マスクは、モスクワに連行されるような立場にはありません。

ですから、このツイートは、
同盟を結んだ相手(イーロン・マスク)に対して、
「ともに勝利を祝える日が来るのを待ち望みましょう。勝利した暁(あかつき)にはあなたをモスクワに招待しますよ」という、気持ちの高揚した文章(最後に「!」がついている)ととるのが、素直な解釈ではないでしょうか。

以上

かたせ2号 投稿日:2022/10/22 07:05

【371】朝日新聞サイトの記事を褒める。

かたせ2号です。

さきほど(2022年10月22日午前6時30分)に確認してみました。
ふじむら掲示板[502]で紹介した以下の記事についてです。

朝日新聞サイト記事。
記事名:イーロン・マスク氏とロシア前大統領に注目 「勝利の日に会おう」
2022年10月21日 18時11分(日本時間)配信。
https://www.asahi.com/articles/ASQBP5W0WQBPUHBI02M.html?iref=pc_photo_gallery_breadcrumb

現時点でも朝日新聞サイトの独走。
日本の他のマスコミも、世界においてロイターも音無し(報道されていない)。

朝日新聞サイトの運営者さんへ。
お見事でした。
以下、僭越ながら。
今後も、「ロイターが報道する事実」より「ロイターが報道しない『情報』」が何なのかに注目していってください。

(補足)
ロイターは、現時点(2022年10月22日6時30分(日本時間))において、以下の2つのツイートを世界に配信していません。その他のツイートは、自分たちの都合のいいように配信しているのに。

(1)
イーロン・マスクのツイート
午前4:57 ・ 2022年10月18日(日本時間)
https://twitter.com/elonmusk/status/1582097354576265217
【SpaceX has already withdrawn its request for funding.
(日本語訳)スペースX社はすでに(国防総省への)資金提供の要求を取り下げています。

(2)
ドミートリー・メドヴェージェフ(プーチンの盟友。ロシア連邦安全保障理事会副議長)のイーロン・マスクへの呼びかけのツイート。
午後2:53 ・ 2022年10月21日(日本時間)
https://twitter.com/MedvedevRussiaE/status/1583335719950745600
【See you in Moscow on the Victory Day!
(日本語訳)来たるべき勝利の日に、モスクワにてお会いしましょう!

以上

かたせ2号 投稿日:2022/10/21 22:09

【370】取り急ぎ。本日(2022年10月21日)、ロシア政府首脳(メドベージェフ)は、イーロン・マスクが自分たちの盟友であるであると表明した。

かたせ2号です。

朝日新聞サイトに先を越されてしまいましたが、本日(2022年10月21日)、ロシア政
府首脳(メドベージェフ)は、イーロン・マスクが自分たちの盟友であるであると表明しまし
た。

朝日新聞サイト。
記事名:イーロン・マスク氏とロシア前大統領に注目 「勝利の日に会おう」
https://www.asahi.com/articles/ASQBP5W0WQBPUHBI02M.html?iref=pc_photo_gallery_breadcrumb
2022年10月21日 18時11分(日本時間)配信。
(引用開始)
米実業家のイーロン・マスク氏が2022年10月21日、ロシアのメドベージェフ前大統領と
交わしたツイッター上のやりとりが注目を集めている。ウクライナでの戦況を尋ねるマスク氏
の投稿に対し、メドベージェフ氏は「勝利の日に会おう」などと応じた。
やり取りの発端は、英トラス首相の辞任表明をやゆするメドベージェフ氏のツイート。これに
対し、マスク氏が返信機能を使って「すばらしい挑発だ」と投稿した後、「ところでバフムー
トはどうなっている?」と尋ねた。
 バフムートはウクライナ東部ドネツク州の要衝で、激戦地の一つ。マスク氏に対し、メドベ
ージェフ氏は「勝利の日にモスクワで会おう!」とだけ返信した。
 マスク氏は2022年10月以降、ツイッターで「ロシア寄り」と取れる独自の和平案を提案
するなど、ウクライナ侵攻をめぐる発言を繰り返している。
(補足)メドベージェフとイーロン・マスクのツイートのやりとり。
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20221021002554.html
(引用終わり)

かたせ2号です。
メドベージェフがここまで踏み込んだ発言をしたとなると、「イーロン・マスクが本当はロシ
アと敵対する立場であるのに、ロシアに近い立場のように振る舞って、ロシアをいまだに騙し
おおせている」などとは、非常に考えにくい。メドベージェフの「勝利の日に会おう」ツイー
トは、イーロン・マスクのツイート「ところでバフムートはどうなっている?」の8時間30
分後です。これは、ロシアの意思表明の機会として活用すべきかを慎重に見極めた上で、ロシ
ア国家としての決断を下した結果だと考えます。

最後に。
以下に、情報を補足しておきます。

ちなみに、イーロン・マスクとメドベージェフのツイートのやり取りは、敵対する者同士の
丁々発止のやりとり、ととることも可能です。
しかし、以下のような記事もあるので、私(かたせ2号)は上記のように分析しました。
いずれにしても、このやりとりは、相当に練り上げられたものだと感じます。

https://japandaily.net”>のサイトから。

URL(最初のところに https://japandaily.net を追加ください)
/ロシアの和平後、マスク氏は「昇進に値する」ツ/

記事名:ロシアの和平後、マスク氏は「昇進に値する」ツイート
2022年10月14日配信。
(抜粋開始)
ドミトリー・メドベージェフは、億万長者であるイーロン・マスクの平和のための戦略を公に
宣伝しているロシアの高官の一人だ。ロシアがクリミアを永久に自分のものにすることを、そ
の主張のうち含んでいる。
月曜日(2022年10月3日)に、イーロン・マスクは次のようにつぶやいた。国連の監督
下にある併合地域での選挙のやり直しを含む、ロシアとウクライナの和平のための 4 項目の
計画。それが「国民の意思」である場合、ロシアは領土を離れることになる。クリミアを正式
にロシアの一部にする。 クリミアへの水の供給を確保する。ウクライナは中立を維持する。
メドベージェフ・ロシア安保理副議長は火曜日(2022年10月4日)、テレグラムの投稿
で「よくやった、マスク、と言わなければならない」と書いた。「彼は次の将校への昇進に値
する人物だ。彼の次の投稿で、彼は『ウクライナは人為的な国家だ』のようなことを言うかも
しれない」
(抜粋終わり)

以上