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Loginはこちら【144】ロイター通信:EC、ロシアのガス代をルーブルで支払うことを一定条件下で認める
かたせ2号です。
ロイターの記事
記事名:ロシア産ガス、支払い後のルーブル換金なら制裁抵触せず=欧州委
2022年4月23日配信
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-eu-gas-idJPKCN2ME1VJ
(引用開始)
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は2022年4月22日、ロシアが天然ガスの購入代金をルーブルで支払うよう要請していることについて、先ずユーロもしくはドルで支払い、その後にルーブルへの換金を要請することで、制裁措置に抵触せずに済むとの考えを示した。
また、ルーブル以外の通貨で支払いを行った時点で契約上の義務が果たされたと明記する文書の発行など、天然ガス取引を巡る追加条件を模索する必要があるとの見解も示した。
ロシア国営の天然ガス大手ガスプロムとの購入契約の97%がユーロ、もしくはドル建て。欧州委報道官は、ガスプロムとの契約で合意している通貨で支払うべきとの見解を示している。
(引用終わり)
かたせ2号です。
意味がはっきりしない記事のように思いました。特に「その後にルーブルへの換金を要請する」が何を意味するかがわからない。
続いて、藤原直哉のツイッターから。
ロシア・タス通信による、上のロイター記事の解説です。
こちらの方が記事名にはっきりと書いていますね。
2022年4月23日のツイート
https://twitter.com/naoyafujiwara/status/1517583814851461120
(引用開始)(下線部は、かたせ2号は引いた)
記事名:ロイター通信:EC、ロシアのガス代をルーブルで支払うことを一定条件下で認める。
欧州委員会は、ルーブルでガス代を支払うことは「取引スキームにロシア中央銀行が含まれる可能性があり、EUの制裁に違反する」と指摘している。
https://tass.ru/ekonomika/14450101
欧州委員会(EC)は、EU諸国に対し、モスクワに対する制裁に違反することなく一定の条件を満たせば、EU企業はロシアのガス代金をルーブルで支払うことができると説明する書簡を送付した。これは、2022年4月22日金曜日のロイター通信が報じたものです。
その情報によると、ECはガス代をルーブルで支払うと、"取引スキームに(ロシアの)中央銀行が含まれる可能性があり、EUの制裁に違反する "と指摘している。
しかし、ECの文書では、「既存の契約では、ドルやユーロでの支払い(ロシアの銀行の口座に振り込み、その後ルーブルに交換すること-タス通信注)は可能である」とされている。
同庁の説明によると、ルーブルでのガス代金の支払い方法として考えられるのは、ガスの受け入れ会社がロシアの銀行にドルやユーロの口座を開設し、そこにガスを受け取るヨーロッパの会社が通貨を振り込み、ルーブルに換えて支払うというものだそうだ。
この仕組みにより、欧米諸国がロシアのガスに対する支払いをブロックすることを防いでいる。
この点について、欧州委員会は、「(非友好国とのガス貿易のルーブルへの変換に関する)ロシアの法令は、EU企業が制裁体制に違反しないような支払いプロセスを排除するものではない」と明言する。
ECは、自らの決定で、EU企業がロシアのガス代金をいかなる形でも、特にルーブルで支払うことを禁じたり、許可したりすることはできない。EU企業が、すべてのEU加盟国によって事前に承認された制裁規範を含む、すべての共同体法規範を遵守しているかどうかを評価する権限しかないのです。
2022年3月31日、ロシアのプーチン大統領は、非友好国とのガス貿易のルールに関する法令に署名し、契約の新たな支払いシステムを規定した。カウンターパーティは、ロシアの銀行でルーブルの口座を開設し、2022年4月1日からのガス供給の支払いに充てるよう呼びかけられています。
4月ガスの支払期限は契約によって異なる場合がありますが、一般的には4月中旬からです。
(引用終わり)
かたせ2号です。
この件(ロシア産エネルギーへのEU諸国のルーブル払い)、プーチンがDS最高幹部に勝ったということでしょうね。
ロイター通信としては、この情報の意味をはっきりと伝えたくないから、なかば意味不明の文章で流していたのに、そこをロシアのタス通信がめざとく見つけて、わかりやすい解説記事を発信したんでしょう。記事名にわざわざ「ロイター通信」とまでつけて。なんともイヤミなことをしますね(笑)。しかし、この情報はロシアにとって有利な情報なので、タス通信がこういうとり上げ方をするのはわかる気がします。
なお「情報に流れが生じているとき、上流側の立場のものが下流側の立場のものより優位な立場に立つ、もしくは優秀である」の法則から考えると、このあたりの情報戦は、プーチンの側が西側世界よりもすでに優位に立っていますね。
(補足)藤原直哉さんへ。藤原さんの、タス通信記事の日本語訳ツイートはとても役に立ちます。ありがとうございます。
以上
【143】「これぞヒーローの顔!」 41日間(2022年2月23日から4月4日)で、ここまで激変したゼレンスキー大統領の「顔」
かたせ2号です。
表題の記事に対する私の解釈を先に書きます。
(私の解釈)
「2022年2月23日から2022年4月4日の間に、ゼレンスキーの「中身」が入れ替わったことを覆い隠すための情報撹乱(disinformation)である。ということは、2022年2月23日から2022年4月4日の間に、ゼレンスキーの「中身」が入れ替わったことは確実だ。」
この記事がなければ、このことに気づくことはなかっただろう。
「キジも鳴かずば撃たれまいに。」
ニューズウィークのサイトから。
記事名:「これぞヒーローの顔!」 41日間で、ここまで激変したゼレンスキー大統領の「顔」
2022年4月8日配信
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/04/-41-1_2.php
(一部引用開始)
<ロシア侵攻後の激務とストレスが原因で、げっそりやつれた姿に。以前の顔と比較する写真が大きな話題となり、激励の言葉が続々と送られている>
ジャーナリストのカティア・ゴルチンスカヤが投稿した2枚の写真。両方とも、写っているのはウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領だが、そのあまりの「見た目の違い」に、戦争が国の指導者にもたらすストレスと苦悩の大きさを感じざるを得なかった人は多かったようだ。
ゴルチンスカヤによれば、2枚の写真は41日の間隔を空けて撮影されたものだ。1枚目は、ロシアがウクライナに対する本格的な侵略を開始する前日の2022年2月23日に、首都キーウ(キエフ)で開かれた会合の際の写真。2枚目は、ロシアとウクライナの戦闘が始まって40日後の4月4日、キーウ郊外のブチャで撮影されたものだ。ブチャはロシア軍による住民の虐殺が疑われ、多数の民間人の遺体が発見された場所だ。
1枚目の写真のゼレンスキーは、唇を結び微笑みを浮かべている。ポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領と、リトアニアのギタナス・ナウセダ大統領を待っている時の様子を撮影したものだ。
https://twitter.com/kgorchinskaya/status/1511008603964071937
<わずか41日ですっかりやつれた姿に>
同日に撮影された一連の写真には、柔らかな表情で、希望に満ちたゼレンスキーの姿がある。ゴルチンスカヤがツイッターで共有した2枚目の写真とは、対照的な姿だ。
その2枚目の写真は、ロシア軍がブチャでウクライナの民間人を虐殺したという報道が出た翌日の、ゼレンスキーの様子を捉えたもの。防弾ベスト姿で報道陣に話す彼は、すっかりやつれた様子だ。
ブチャを視察したゼレンスキーは、「これは戦争犯罪だ。世界によってジェノサイド(集団虐殺)と認定されるだろう」と語り、さらにこう続けた。「彼ら(ロシア軍)がここでしたことを目の当たりにして、言葉もない」
2枚の写真は、わずか41日を空けて撮影されたものだが、ツイッターユーザーたちは、ゼレンスキーの外見が著しく変化したと感じた。当然ながら、ストレスが人の外見に影響を及ぼすことは、よく知られている。
皮膚科医のジャニス・リマ・マリボナ博士は、米国ストレス研究所に対して、ストレスは吹き出物の原因になり得ると指摘し、「皮膚炎や乾癬、酒さやアトピー性皮膚炎を悪化させる」可能性があると述べた。同じく皮膚科医のジュリー・ルサク博士はさらに、ストレスによって肌の色がくすんだり、皺ができたりする可能性もあると指摘。米国ストレス研究所によれば、ストレスが身体に及ぼすそのほかの影響には、抜け毛や関節の痛みなどが含まれる。
(一部引用終わり)
以上
【142】スペイン、イタリア、ハンガリー等も含め、西側諸国のどの国がDS最高幹部の意向に従っているか調べた。
かたせ2号です。
そういえば、スペイン、イタリア、ハンガリー等の情報がなかったなあ、と思い調べてみました。
この投稿では、結論を先にお伝えし、その後に、スペイン、イタリア、ハンガリーの状況について調べた内容をお伝えします。
1. 結論
(1)現時点(2022年4月20日)で、フランス、ドイツ、イタリア、ハンガリーを除く西側諸国(アメリカとヨーロッパ)の政治的指導者(大統領、首相クラス)はDS最高幹部の意向に、すでに従っています。
(2)フランスの大統領がDS最高幹部に屈服する(その意向に従う)ことがもし起きれば、DS最高幹部の予定通り、国連安全保障理事会(安保理)の常任理事国3カ国(アメリカ、イギリス、フランス)の力を使って、ロシアを国連安保理から追い出しにかかるでしょう。
すでにDS最高幹部からのその意向が世界に発信されています。
東京新聞のサイトから。
記事名:ゼレンスキー氏が国連の改革を求める 安保理でオンライン演説、ロシアを厳しく非難
2022年4月6日配信
https://www.tokyo-np.co.jp/article/170083
(引用(抜粋)開始)(下線部はかたせ2号が引いた)
ウクライナのゼレンスキー大統領は2022年4月5日、国連安全保障理事会でビデオ演説し、同国へのロシアの侵攻を止められない国連の改革を強く求めた。安保理がロシアの拒否権で機能しない中、米欧は週内にも人権理事会からロシアを追放する総会採決を急ぐなど圧力強化に躍起だ。
ゼレンスキー氏は演説で、ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャなどの惨状を挙げ「第2次世界大戦後、最も恐ろしい戦争犯罪だ」とし、ロシア軍指導者らを裁判にかけるよう要求。焼け焦げた遺体や後ろに手を回されて死亡した人々の映像も流し、国際社会に「ロシアの侵略を止めろ」と訴えた。
同氏は、自国だけでなく「シリアやアフガニスタンなどで起きた虐殺はずっと前に止められていたはずだ」とも指摘。安保理常任理事国の米英仏中ロの利害が一致せず、紛争に実効性のある措置を取れない国連に対し「あなたたちは国連を終わりにするのか。もし答えがノーなら、すぐに行動すべきだ」と強く促した。
具体的には地域性を考慮した安保理改革や新たな安全保障を議論する国際会議を将来的にキーウで開催することなどを提案した。
実際、国連は先月に2つの総会決議を採択し、ロシアに即時停戦を求めたが、法的拘束力を持つ安保理決議は同国の拒否権で実現できていない。
(引用(抜粋)終わり)
かたせ2号です。
以上で1.結論を終わります。
2. スペインの状況
スペインの首相がここ数日中に、キエフを訪問する予定です。
Infobaeのサイトから。
記事名:ペドロ・サンチェス首相は、ヴォロディミール・ゼレンスキーと会うために数日中にキエフに旅行します。
2022年4月19日配信
https://www.infobae.com/jp/2022/04/19/pedro-sanchez-will-travel-to-kiev-in-the-coming-days-to-meet-with-volodymir-zelensky/
(引用(抜粋)開始)<下線部はかたせ2号が引いた>
スペイン政府の首相ペドロ・サンチェスは、ウクライナのヴォロディミール・ゼレンスキー大統領と会い、スペインの連帯を個人的に伝えるために、数日中に、ウクライナの首都キエフに旅行する予定です。
サンチェス首相のキエフへの旅行の正確な日付は、安全上の理由と訪問の詳細が確定されているため、まだ明らかにされていません。
この旅行で、サンチェスは、欧州委員会の委員長、ウルスラ・フォン・デル・ライエン大統領など、欧州連合諸国および共同体機関の他の指導者が行ったのと同じジェスチャーに参加します。すなわち、全員がウクライナへの支持を表明しており、フォン・デア・ライエンがキエフを訪問した際、この国の欧州連合(EU)加盟申請の処理が奨励されました。
<すでに旅をしたことがある他の指導者>
個人的にキエフを訪れた最初の政治指導者は、ポーランドの指導者、マテウス・モラビエツキ、スロベニアのジャネス・ヤンサ、チェコ共和国のペトル・フィアラでした。彼らは以前に欧州連合に報告したが、彼らは個人的な立場で3月中旬に旅行しました。
欧州議会のロベルタ・メツラ大統領は、EU諸機関を代表して、3月31日に最初に出向し、ウルスラ・フォン・デル・ライエン欧州委員会委員長と27人の外交政策上級代表のジョセップ・ボレルへの道を切り開きました。
早くも4月、スロバキアのエドゥアルド・ヘーガー首相とオーストリアのカール・ネハンメル外相、そして英国政府首相、ボリス・ジョンソンもウクライナの首都を訪れました。
ウクライナのヴォロディミール・ゼレンスキー大統領は最近、米国とフランスのジョー・バイデン大統領とエマニュエル・マクロン大統領をそれぞれキエフに公に招待したが、ドイツのフランク・ヴァルター・シュタインマイヤー大統領の訪問の拒否も行ないました。
(引用(抜粋)終わり)
かたせ2号です。
スペインは、今後、DS最高幹部の意向に従います。
3. イタリアの状況
スプートニクのサイトから。
記事名:イタリア議会でのゼレンスキー大統領の演説 半数の議員がボイコット マスコミ
2022年4月8日配信
https://jp.sputniknews.com/20220408/–10577917.html
(一部引用開始)
ウクライナのゼレンスキー大統領のイタリア議会での演説(2022年3月23日)に、ほぼ半数のイタリア議員が欠席した事実について、米ニュースメディア「ポリティコ」は「ロシアへの支持が維持されている表れ」との見方を報じた。
イタリア日刊紙「Il Fatto Quotidiano」が議会内の独自の消息筋からの情報として伝えたところによると、ゼレンスキー大統領の演説を聞く上下院合同会議を欠席した議員は少なくとも350人。下院はほぼ満席であったのに対し、上院はほとんどが空席だった。イタリア議会は630名の議員のうち、上院議員は315名。
ポリティコは、イタリア議会内に右翼と左翼による強固な陣営が形成され、これがウクライナへの武器供給やイタリア政府の軍事費増額計画に一貫して異議を唱えている状態が、ドラギ首相の連立与党に緊張感を呼んでいると報じている。
(一部引用終わり)
かたせ2号です。
イタリアは国内での反発が強くて、DS最高幹部の意向に従うところまでには至っていませんね。
4. ハンガリーの状況
記事名:ゼレンスキー「ドイツとハンガリーのロシア石油購入は他国民の血で金を稼ぐこと」
2022年4月16日配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d8f093015247f5123050843cf7317def7744f25
(一部引用開始)(下線部はかたせ2号が引いた)
ウクライナのゼレンスキー大統領は2022年4月14日、英国のBBCとのインタビューで、ドイツとハンガリーを名指しし「彼らがロシアのエネルギー禁輸措置を阻止している」とし、「そのため、ロシアは今年3260億ドルを稼ぐことになるだろう」と述べた。そして「私たちの友人とパートナーは、今は(これまでとは)違い、もはや事業と金の問題ではないことを理解している。生存の問題だ」と強調した。
(一部引用終わり)
かたせ2号です。
ハンガリーはDS最高幹部と明らかに対立しています。
5. その他の国々(情報特になし)
オランダ、ベルギー、ポルトガル、アイルランド等は特に情報がありませんでした。
以上
【141】「ジェノサイド」確かめて ゼレンスキー氏、フランス大統領に来訪呼び掛け
かたせ2号です。
AFP通信のサイトから。
記事名:「ジェノサイド」確かめて ゼレンスキー氏、フランス大統領に来訪呼び掛け
2022年4月18日配信
https://www.afpbb.com/articles/-/3400738
(一部引用開始)
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は2022年4月17日放送の米CNNのインタビューで、フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領に対し、ウクライナでロシア軍が「ジェノサイド(集団殺害)」を行った証拠を自身で確かめられるよう招待したことを明らかにした。
インタビューは2022年4月15日に撮影された。ゼレンスキー氏とマクロン氏は2022年4月14日に対話したという。
マクロン氏はこれまで、ジェノサイドという言葉を使うことを避けている。ゼレンスキー氏はそれに対し、「これは戦争ではなく、ジェノサイド以外の何物でもないということを分かってほしいと伝えた。機会があれば(ウクライナに)来てもらえるようお願いした。実際に目の当たりにすれば、マクロン氏も納得すると確信している」と語った。
その上で、マクロン氏としては、ジェノサイドという言葉を使えばロシアとの外交関係に悪影響を及ぼすと考えているため、使用を避けているとの見方を示した。
(一部引用終わり)
かたせ2号です。
なかなか味わい深い記事ですね。
フランス大統領よ、今のうちに「ジェノサイド」の側に「転向」しなさい、そうすれば悪いようにはしないから、というゼレンスキー(その発言と行動はDS最高幹部の「肉声」)からのお誘いですね。
もしかすると最後通牒かもしれません。
フランスのマクロン大統領としては、
ウクライナへの招待を断って、ロシアの軍事行動は「ジェノサイド」ではない、とする立場(DS最高幹部と対立)を維持、表明する。あるいは、
ウクライナを訪問し、ロシアの軍事行動は「ジェノサイド」です、とする立場(DS最高幹部の意向に従う)に「転向」する。
いずれかを選択しなくてはなりません。
いずれにしても、ウクライナのゼレンスキー大統領の影響力は、現段階で、フランス大統領とほぼ肩を並べていると言ってよいと、私は思います。
以上
【140】フランスのマクロンは「ジェノサイド」の言葉の危険性にはっきりと気づいている
かたせ2号です。
[252]に記載した記事を再掲します。
AFP通信から。
記事名:フランス大統領の「ジェノサイド」発言回避は「苦痛」 ウクライナ大統領
2022年4月14日配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c438843d7c762f1ffd7d8b76446c5b5a367ae010
(引用開始)
マクロン氏とドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相は2022年4月13日、「ジェノサイド」と呼ぶことを避け、強い非難の言葉を使うことは戦争終結の助けにならないと訴えた。
マクロン氏は国営テレビ、フランス2(France 2)の取材に対し、国の指導者は言葉に注意を払うべきだと述べた。
同氏は「ロシアは一方的に残忍な戦争を仕掛けたし、今やロシア軍が戦争犯罪を行ったと認知されている」「今起きていることは狂気の沙汰であり、信じ難いほど残忍だ」と認める一方、「同時に、私は事実を見つめ、この戦争を止め、平和を取り戻すためにできる限りの努力を続けたい。非難の言葉を強めることはその助けにならないのではないか」と述べた。
マクロン氏は、特に「ウクライナ人とロシア人は兄弟のようなもの」であり、現状においてジェノサイドという言葉の使用には「慎重」であるべきだとした。
(引用終わり)
かたせ2号です。上記記事の下線部(かたせ2号が引いた)に注目ください。さらりと述べていますが、「ジェノサイド」という言葉の危険性に、マクロンははっきりと気づいていますね。
だいたい以下のような危険性だと、わたしは考えています。(「255」から再掲)
「ジェノサイド」
・2022年4月3日に、ウクライナのゼレンスキーが、ブチャの事件(DS最高幹部によるでっちあげ)を利用して、ロシアの軍事行動を「ジェノサイド」と名付けた。これはDS最高幹部の意向による。
・この言葉は、今後、米軍・NATO軍をウクライナに投入もしくはロシアに直接ぶつけるために使用する謀略用語である。
・この言葉は、西側世界(アメリカとヨーロッパ)の政治的指導者が、DS最高幹部の意向に服従することを表明するための用語である。ロシアの軍事行動は「ジェノサイド」です、と表明するとこの儀式は終了する。
・この言葉は、「ジェノサイド」された民族の発言に他の国々が何の文句も言えなくなるという、第2次世界大戦後の過去の実例を元に使用が決定された。この言葉をいったん受け入れてしまうと、「ジェノサイド」された民族の代表であるゼレンスキーの発言と行動に、一切反論できなくなる、そういう仕掛けが施されている。
以上
【139】[257]の情報追加:ポーランド含む東欧3カ国の首脳が、ゼレンスキーの元を訪れた
1.
BBCニュースサイトから。
記事名:東欧の3首相、ウクライナ首都で大統領と会談 リスク冒し鉄道で移動
2022年4月16日配信
https://www.bbc.com/japanese/60760756
(一部引用開始)
東欧3カ国の首相が2022年4月15日、ロシアによる攻撃が強まっているウクライナへの支持を表すため、同国の首都キーウ(キエフ)を訪れた。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、3首相がポーランドから長い時間をかけ、危険を冒して列車で移動した勇気を称賛した。
キーウを訪れたのは、ポーランドのマテウシュ・モラウィエツキ首相、スロヴェニアのヤネス・ヤンシャ首相、チェコのペトル・フィアラ首相。
同市で外出禁止令が敷かれ始めた2022年4月15日夜に到着し、ゼレンスキー大統領と会談した。同市のヴィタリー・クリチコ市長は、この日午後8時から17日午前7時までの外出を禁止した。
3首相のキーウ行きは、ポーランド側の発案だった。
(一部引用終わり)
かたせ2号です。
[257]に書いた内容に加筆して(下線部)再掲します。
(加筆して再掲開始)
DS最高幹部に対する各国政治指導者の立場の判別方法(ただし2022年4月以降に適用)
ロシアの軍事行動が「ジェノサイド」であると表明した。
⇒DS最高幹部の意向に従う意思を表明した。
・イギリスのジョンソン首相(2022年4月6日)
・アメリカのバイデン大統領(2022年4月12日)
ロシアの軍事行動が「ジェノサイド」ではないと表明した。
⇒DS最高幹部の意向に従わない意思を表明した。
・フランスのマクロン大統領(2022年4月13日)
・ドイツのショルツ首相(2022年4月13日)
キーウにいるゼレンスキーの元を訪問できた。
⇒あなたはDS最高幹部の意向に従う意思のある人だと、DS最高幹部から認証された。
・イギリスのジョンソン首相(2022年4月8日)
・オーストリアのネハンマー首相(2022年4月9日)
・ポーランドのモラウィエツキ首相(2022年4月15日)
・スロヴェニアのヤンシャ首相(2022年4月15日)
・チェコのフィアラ首相(2022年4月15日)
キーウにいるゼレンスキーの元を訪問しようとして断られた。
⇒あなたはDS最高幹部の意向に従う意思のある人だと、DS最高幹部から認証されなかった。
・ドイツのシュタインマイヤー大統領(2022年4月12日)
なお、DS最高幹部の意向に従う意思とは以下の内容です。
「今後は、「ジェノサイド」の惨禍を被ってその撲滅という絶対的正義を背負った、ウクライナ民族の代表、ゼレンスキー大統領(DS最高幹部の「肉声」)からの要請にはすべて従います。この絶対的正義実現のために、いかなる自国民の政治的損害(自国民がロシアとの戦いに駆り出されること)および経済的損害(自国経済への大打撃)も受忍します。」
(各国の政治的指導者がどこまで自覚しているかはマチマチかもしれないが、結局、こういうことになる)
(加筆して再掲終わり)
2.
1.の内容は、重たい掲示板「[3377]ウクライナ戦争。11本目。 今からロシア軍の反撃(カウンター!)が起きる。定例会のお知らせ。」(2022年4月12日投稿)の副島先生の以下の記載ともきちんと一致します。
(一部引用開始)
フランスの マクロン大統領が、カっとなって、腹立ちまぎれに、「今のポーランドの首相は、人種差別主義の極右だ 」と、2022年4月9日に、言い放った。これで、ポーランドの今の政権も、ネオナチであることが、満天下に判明した。ポーランド政府が今、大慌てしている。
(一部引用終わり)
かたせ2号です。
以下の記事を引用し、補足しておきます。
産経新聞サイトから。
記事名:マクロン仏大統領「暴言」にポーランド怒り 対露方針で溝
2022年4月9日配信
https://www.sankei.com/article/20220409-O2GEM77ROBOZVBEHJ6VLRKEBRQ/
(一部引用開始)
ポーランド外務省は2022年4月8日、フランスのマクロン大統領が同日付仏紙パリジャンで行った発言について、仏大使を呼んで説明を求めたと発表した。マクロン氏が、ポーランドのモラウィエツキ首相を「性的少数者(LGBT)を禁じる極右の反ユダヤ主義者」とこきおろしたことを問題視した。
この発言は、2022年4月10日の大統領選第1回投票を前に、マクロン氏が同紙の読者に政策を説明するインタビュー記事で飛び出した。ウクライナ侵攻後もマクロン氏が続けているプーチン露大統領との対話を、モラウィエツキ氏が批判していることへの対応を尋ねられ、答えた。マクロン氏は、大統領選のライバル、極右「国民連合」のルペン候補がモラウィエツキ氏と親しい関係にあるとして、「だまされてはならない。彼は(ルペン氏を)支援しようとしている」とも述べた。
(一部引用終わり)
以上
【138】DS最高幹部に対する各国政治指導者の立場の判別方法(ただし2022年4月以降に適用)
かたせ2号です。
ゼレンスキー大統領の発言と行動とを借りて、DS最高幹部の「肉声」を、直接世界中に発信し、影響力を強める作戦。これが2022年4月から始まったおかげで、世界の情勢分析がかなり楽に行えるようになりました。その点はありがたい。
おかげさまで、新しい情報の受け取りとほぼ同期して、自分なりに納得のいく分析をして表現することができています。
今回は、その余慶(よけい。相手の情けに対する敬称、おかげ。)として、
DS最高幹部に対する各国政治指導者の立場の判別方法(ただし2022年4月以降に適用)を以下に示します。ご参考ください。
ロシアの軍事行動が「ジェノサイド」であると表明した。
⇒DS最高幹部の意向に従う意思を表明した。
・イギリスのジョンソン首相(2022年4月6日)
・アメリカのバイデン大統領(2022年4月12日)
ロシアの軍事行動が「ジェノサイド」ではないと表明した。
⇒DS最高幹部の意向に従わない意思を表明した。
・フランスのマクロン大統領(2022年4月13日)
・ドイツのショルツ首相(2022年4月13日)
キーウにいるゼレンスキーの元を訪問できた。
⇒あなたはDS最高幹部の意向に従う意思のある人だと、DS最高幹部から認証された。
・イギリスのジョンソン首相(2022年4月8日)
・オーストリアのネハンマー首相(2022年4月9日)
キーウにいるゼレンスキーの元を訪問しようとして断られた。
⇒あなたはDS最高幹部の意向に従う意思のある人だと、DS最高幹部から認証されなかった。
・ドイツのシュタインマイヤー大統領(2022年4月12日)
なお、DS最高幹部の意向に従う意思とは以下の内容です。
「今後は、「ジェノサイド」の惨禍を被ってその撲滅という絶対的正義を背負った、ウクライナ民族の代表、ゼレンスキー大統領(DS最高幹部の「肉声」)からの要請にはすべて従います。この絶対的正義実現のために、いかなる自国民の政治的損害(自国民がロシアとの戦いに駆り出されること)および経済的損害(自国経済への大打撃)も受忍します。」
(補足)
ロイター通信のサイトから。
記事名:ウクライナ大統領「ロシアの侵略、全欧州が標的」 制裁強化求める
2022年4月10日配信
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-idJPKCN2M205T
(一部引用開始)
ウクライナのゼレンスキー大統領は2022年4月9日に演説し、ロシアの侵略はウクライナだけにとどまらず、欧州全域が標的だと指摘、西側諸国にロシア産エネルギーの完全輸入禁止とウクライナへの武器供与拡大を求めた。
(一部引用終わり)
かたせ2号です。
ゼレンスキー大統領(DS最高幹部の「肉声」)からの要請の最新情報は、ロシア産エネルギーの完全輸入禁止とウクライナへの武器供与拡大です。
これらの要求が十分に満たされた後、ゼレンスキー大統領が時機をみはからって西側諸国に「米軍・NATO軍のウクライナへの投入」を要求することになるでしょう。
「ジェノサイド」という言葉があるので、この要請は実現可能な方向へと誘導が可能です。
以上
【137】ゼレンスキー氏、欧州が「他人の流血」でロシア原油購入と非難(2022年4月14日)
かたせ2号です。昨日配信された表記の記事を引用し、その後、私の解釈を加えます。
BBCニュースサイトから。
記事名:ゼレンスキー氏、欧州が「他人の流血」でロシア原油購入と非難 BBC単独インタビュー
2022年4月15日配信
https://www.bbc.com/japanese/61115698
(引用開始)
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は2022年4月14日、首都キーウでBBCの単独インタビューに応じ、ロシア産原油を買い続ける欧州諸国について「他人の流血」でビジネスをしていると非難した。
BBCのクライヴ・マイリー記者は、欧州がロシアにエネルギー供給のため1日10億ドルを払い続けている一方で、2月末以降に欧州がウクライナに提供した軍事援助は総額が10億ドルだと指摘。これをどう思うかゼレンスキー氏に質問した。これに対して大統領は、「いったいどうやったら他人の流血から金もうけができるのか、理解できない」と答えた。
続けてゼレンスキー大統領はドイツとハンガリーを名指しし、ロシア産エネルギーに対する禁輸措置の実現を両国が阻止したと非難した。エネルギー輸出によるロシアの年収は、最大2500億ポンド(約41兆2000億円)に上るとされる。
(引用終わり)
かたせ2号です。以下に私の解釈を加えます。
これは、私が[251]「土俵際まで追い詰められたドイツが、最後の粘り腰」で述べた、ドイツの世界への命乞い、に対する、DS最高幹部からの反撃です。
「ロシアからドイツへの天然ガスの供給が(年内に)止まった場合、ドイツ経済は、この先2年間で、2200億ユーロ、日本円にしておよそ30兆円にのぼるダメージを受ける」
とのドイツの主張(2022年4月13日)に対し、
DS最高幹部は、「いったいどうやったら他人の流血から金もうけができるのか、理解できない」と反論したわけです。
さあ、ドイツの言い分と、ゼレンスキーの言い分とどちらが通るでしょうか?
さてしかし、そもそも、なぜウクライナの大統領が、ドイツのエネルギー政策にここまで口を挟めているのか、という疑問があります。
これはですね、
ゼレンスキーが、「ジェノサイド」され、現在も「ジェノサイド」されているウクライナ民族の代表者という立ち位置を維持できているからです。そして「ジェノサイド」をなくすことは絶対的な正義ですから、ゼレンスキーの発言と行動には誰も反論できないのです。そのような正義をゼレンスキーは手中に収めているわけです。
もし、ロシアの行動を「ジェノサイド」ではなく、2022年4月11日以前のアメリカ・バイデンのように「戦争犯罪」と名付けたままならば、おそらく、ゼレンスキーはここまでドイツのエネルギー政策に口出しできなかったでしょう。
「ジェノサイド」という言葉が、現在のドイツをここまで追い詰めているわけです。
「ジェノサイド」という言葉はここまで恐ろしい言葉なのです。
もし、ドイツが今後、ロシア産天然ガスの早期(年内)輸入停止を発表することになれば、それは、DS最高幹部によるドイツに対する勝利(抑え込みの完了)であり、かつ、小国ウクライナ大統領ゼレンスキーの発言と行動の影響力が、大国ドイツの政治的指導者のそれを上回ったことの証明(記録)ともなります。
たぶんドイツが負けるだろうと私は予想しますが、それでも、もう少し状況を見守りたいと思います。
以上
【136】私の、世界に対する見立て(2022年4月16日時点)
かたせ2号です。
表記について、以下の通り記載します。
今後は、以下の世界の見立てを前提に、世界の政治指導者の発言・行動についての私の解釈を述べていく所存です。
<DS>
・世界にはDS(ディープステート)と呼ばれる勢力が存在し、金融とメディアと西側世界(アメリカとヨーロッパ)の軍事力とを牛耳っている。
・DS最高幹部(と私が勝手に名付けた)が存在する。DS最高幹部は、アメリカやヨーロッパの政治的指導者(大統領、首相クラス)より上位に立つ存在である。
・DS最高幹部が、DSをどう動かすかの最高意思決定を行っている。
<アメリカ>
・アメリカは、2020年12月の大統領選挙での不正行為を根拠に、戦時体制がとられアメリカ政府の実権はトランプが握っていた。しかし、2022年4月12日以降、DS最高幹部が完全にその実権を奪い返した。
<中国>
・中国の位置づけの整理がついていません。
<ウクライナの戦い>
・DSはウクライナを舞台にロシアを挑発して第3次世界大戦をするべく長年動いてきた。
・一方でロシアは長年準備を重ね、機が熟したところで、DSの支配を打破するチャンスとしてDSのこの挑発に乗った。(ロシアが長年にわたる準備を重ねていなければ、DSの激烈な経済制裁が発動されたにもかかわらず、ロシア・ルーブルの貨幣価値が暴落せず制裁前のレベルに復活・維持することなど、できようはずがない。)
・2022年4月12日、「米軍・NATO軍をウクライナに投入する、もしくは、ロシアに直接ぶつける」すなわち、第三次世界戦争が将来起きることを前提に、DS最高幹部とロシア・プーチンとが今後も戦いを継続することが、双方に了解された。
<ウクライナのゼレンスキー大統領>
・2022年4月以降では確実なのだが、DS最高幹部の「肉声」が、ウクライナのゼレンスキー大統領の発言と行動とを借りて、世界中に直接発信されており、その影響力を強めている。すなわちDS最高幹部が、戦いの最前線に立って陣頭指揮をとっている。
(北野武監督「座頭市」(2003年)を鑑賞いただければ、この作戦の雰囲気がつかめます)
・これからおそらく、ゼレンスキーの発言と行動が、西側世界(アメリカとヨーロッパ)の政治的指導者(大統領、首相クラス)を差し置いて、西側世界で一番影響力を持つようになる(すでになりつつある)。
<「ジェノサイド」>
・2022年4月3日に、ウクライナのゼレンスキーが、ブチャの事件(DS最高幹部によるでっちあげ)を利用して、ロシアの軍事行動を「ジェノサイド」と名付けた。これはDS最高幹部の意向による。
・この言葉は、今後、米軍・NATO軍をウクライナに投入もしくはロシアに直接ぶつけるために使用する謀略用語である。
・この言葉は、西側世界(アメリカとヨーロッパ)の政治的指導者が、DS最高幹部の意向に服従することを表明するための用語である。ロシアの軍事行動は「ジェノサイド」です、と表明するとこの儀式は終了する。
・この言葉は、「ジェノサイド」された民族の発言に他の国々が何の文句も言えなくなるという、第2次世界大戦後の過去の実例を元に使用が決定された。この言葉をいったん受け入れてしまうと、「ジェノサイド」された民族の代表であるゼレンスキーの発言と行動に、一切反論できなくなる、そういう仕掛けが施されている。
<世界>
・世界の政治的指導者(大統領、首相クラス)は、上記の諸事実を十分に理解・把握した上で自らの発言と行動を決定している。ただし、日本についてはちょっと心配(笑)。副島先生がおっしゃる通り、日本は世界から見れば「周辺」にある国なんだろうなあ。
以上
【135】副島隆彦先生の未来予測が最も正しい
かたせ2号です。表題について、以下の2つの話題を題材にして考えを述べていきます。
1.金の価格の上昇について
今日のぼやき[3379]を引用します。
記事名:[3379]過去にない高値更新
投稿者:庄司豊明さん
投稿日:2022年4月15日
(引用開始)
土日を除き、先週末の金曜から今週末金曜にかけて金価格が高値更新中。
9000円台も近いですが、1万円も夢ではなくなりそうです。
(引用終わり)
かたせ2号です。
実は私が、この掲示板を使って投稿する文章を作成する際に、常に傍(かたわ)らにおいている本があります。
副島隆彦「実物経済(タンジブル・エコノミー)の復活-金(きん)はさらに高騰する」
(2007年12月初版、祥伝社黄金文庫)
そして「この本は、2003年3月、光文社から刊行されたものです。文庫化にあたり、金株価、株価、為替相場などの数値を更新すると同時に、金融・経済を取り巻く世界情勢の変動をふまえ、適宜加筆を施しました」とこの文庫本の最終ページに記載されています。
この文庫本には朱色の帯が巻き付いていて、そこには以下のことが記載されています。
「金1グラム、 3000円(2007年10月現在)が、10000円になる! 今こそ資産を「実物」にシフトせよ!」
かたせ2号です。この予言がもうすぐ実現しそうですね。
これについて「それにしては、予言の実現にえらく時間がかかったよね」と評価する人もいるかもしれません。
しかし、ふじむら掲示板[190]「予言はその時期を当てるのは至難である(出口王仁三郎の例)」で私が書いたように、大宗教家にして大予言家だった出口王仁三郎ですら、予言の内容が実現しましたが、その実現の時期は過(あやま)ったのです。予言者にその責任まで負わせるのは酷です。私は、そのような理由で副島隆彦先生を擁護します。
2.今後の世界情勢について
2022年4月12日、アメリカのバイデンがロシアの軍事行動を「ジェノサイド」と認める声明を発表し、世界の情勢は大きく変わりました。簡単にいえば、アメリカ政府の軍事力のコントロールを、DS最高幹部がドナルド・トランプの手から奪い返しました。
これにより、以下の副島隆彦先生の未来予測が最も正しいことが判明しました。
今日のぼやき
[3378]緊急対策。 消えた下 ↓ の「3377」番 「ウクライナ戦争。11本目」の末尾を載せます。投稿者:副島隆彦 投稿日:2022年4月13日
[3377]ウクライナ戦争。11本目。 今からロシア軍の反撃(カウンター!)が起きる。 定例会のお知らせ。投稿者:副島隆彦 投稿日:2022年4月12日
かたせ2号です。
副島先生の未来予測が、私の分析の数十歩先を行っていることがここでもよくわかります。
ここで私はその昔、ある人が私に語ってくれた言葉を思い出します。
「副島隆彦はカミソリではない。鉈(なた)である。」
この言葉はなるほどなあ、正しいなと思いながら、うまく言語化できていませんでした。
しかし、2022年4月16日現在の私は、以下のように語れます。
「副島隆彦先生は、身の回りの状況の中で何が最重要であるかを剔抉(てっけつ、えぐり出すこと)する能力、そして将来に何が起こるかについての正しい情報(ビジョン)を自らの脳裏に描き出す能力において傑出している。この意味において副島隆彦先生は「日本の公共財産」である」と。
以上