重たい掲示板

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会員の大川 投稿日:2022/03/01 08:51

【2887】[3350]プーチンが戦っている相手はウクライナではなくディープステイトである

今日は2022年3月1日。ロシアのプーチンが米欧日の主流派メディア(MSM)から激しく非難されていますが、多分、これらの報道の正反対が真実でしょう。プーチンが戦っている相手はウクライナという国ではなく、ディープステイト(DS。ネオコン、反ロシアの好戦派も)です。プーチンは頭がおかしくなったのか、などという意見も聞こえてきますが、おかしいのはメディアのほうです。2020年アメリカ大統領選挙の報道、新型コロナ・ワクチンの報道と同様ですね。

現在のゼレンスキー政権はアメリカのネオコンの後押しで作られた親欧米・反ロシアの政権で、武装集団やネオナチが、主にウクライナ東部のロシア系住民を迫害・虐殺してきました。米欧日のMSMは全く報道しないので最初は私も半信半疑でしたが、調べてみると、ロシア系住民が迫害・虐殺されてきたのは事実のようです。だから、プーチンはゼレンスキー政権に「非ナチス化」を要求し、二度とネオコンによる隷米政権にさせまいとする決意です。停戦交渉がうまくいきますように。

以下は参考情報。

一日一食OMADエンドゥ
【ウクライナ】プーチンの軍事行動開始演説(要約)と解説 ロシア在住日本人Youtuber 2022年2月24日
https://www.youtube.com/watch?v=DwnurLkas_4
【ウクライナ】開戦直前のプーチン大統領との電話会談の内容 ベラルーシ大統領ルカシェンコの談話 2022年2月27日夜 ロシア在住日本人Youtuber
https://www.youtube.com/watch?v=ioj_ARMT4fc

田中宇の国際ニュース解説 「ロシアは正義のためにウクライナに侵攻するかも」 2022年1月24日 他、一連の記事
https://tanakanews.com

マドモアゼル愛
戦争屋の墓場 2022年2月28日
https://www.youtube.com/watch?v=RebJjQQZMz0

ロシア人を虐殺しておきながら被害者面するウクライナ人~馬渕睦夫・篠原常一郎・ウクライナ問題~ 2022年2月27日
(補足:ここでいうウクライナ人とは、普通の人々ではなく、DSに操られた政権、武装集団、ネオナチなど。ロシア系住民の虐殺は8年も続いていた。)
https://ameblo.jp/donbass-ukraine/entry-12649995012.html

はぐらめい 投稿日:2022/02/27 21:54

【2886】[3349]「よく考えて!子どもへのワクチン接種」で補助金カット

私の店も加盟する山形県南陽市宮内「粡町(あらまち)商店街」では、県と市の「コロナ対応商店街販売促進緊急支援事業」補助金として20万円の交付決定を受け、年末年始大売出しを開催しました。

補助金の使途は広告宣伝費に限られます。A4チラシを12月10日と1月3日の2回にわたり南陽市全域の新聞に折込みました。

1月3日分チラシ裏面の私の店の欄に「よく考えて!子どものワクチン接種」というコピー文と、私のブログのQRコードを載せたことが、議会で問題化され、そのチラシ分の補助金10万円カットという事態になりました。さらにこの問題をめぐって、全員協議会で議論されました。

「移ろうままに2」に一連の経過を記しましたので、お読みいただければ幸甚です。

・粡町商店街チラシ問題(1)https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-02-22
・粡町商店街チラシ問題(2)https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-02-24-1
・粡町商店街チラシ問題(3)https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-02-26

鈴木雄司 投稿日:2022/02/27 20:42

【2885】[3348]白と黒の金融政策

副島先生が著書の中で、新しい世界銀行ができる場所と指摘していたカザフスタン(間違っていたらすみません)で非常事態宣言が起きたり、ウクライナの問題が一番のテーマの中でピントがずれているかもしれませんが、掲題をテーマに書いてみたいと思います。

円高で日本が崩壊すると騒いでいたのも遠い昔ではない2022年。今では円安で日本は貧しくなるとの意見が多く聞かれます。思えば、日銀総裁の金融政策に依拠するところが大きいように思えます。

前日銀総裁といえば、白川総裁です。円高志向であったとの評判です、2008年4月に総裁に就任していますが、この年にミスター円の異名を取る榊原英資氏は「強い円は日本の国益」という本を出版しています。天然資源が希少化していく21世紀、日本は円高政策に転換しなければ生き残れないとのことです。

海に囲まれた日本には探せば資源があると主張する識者もいます。また、日本が強い国になっては困るので、外国から資源開発をしないで輸入に依存させるように仕向けられているという説もあります。
とにもかくにも、現在は円安による原材料の高騰で値上げラッシュの報道が連日行われています。まさに強い円でなければ生き残れない様相を呈しています。

白川総裁の名前が”白”だけにホワイトハットとは言いませんが、通貨高が間違っているわけではなさそうです。

一方、現在の日銀総裁は黒田氏です。名前が”黒”だけにブラックハットとは言いませんが、通貨安の弊害が顕著になってきたようです。工場は人件費の安い海外に移転済みで、現地生産現地販売の今では通貨安の恩恵は限定的のように思えます。

円高時は、「安全資産の円が買われて円高になった」と頻繫に報道されていました。株式だろうと土地であろうと値上がりすればうれしいはずです。日本人が保有する円貨が値上がりして喜ぶどころか、日本が崩壊すると声高に叫んでいたわけです。
当然、急激な為替レートの変動は企業の利益に大きく影響するので是正の必要があります。

今では食料もエネルギーも自給率の低い日本は弱いとの理由付けで投機筋が円売りを仕掛けいると言われています。「リスク資産の円が売られて円安になった」と報道されて喜んでいたらマゾヒズムの極みです。

ローマ帝国が崩壊したのは、通貨発行量を増やすために金の含有量を減らしたことで信用が低下して覇権国家の座を失ったと言わています。歴史に学ぶならば、通貨を発行するために債務上限の引き上げを繰り返している米国は質の悪い通貨を発行しているも同然で覇権国家の座を失う道を進んでいるように思えます。

歴史を顧みても、通貨安で国家破産した国は枚挙にいとまがありません。一方、通貨高で国家破産した国はありません。円安と円高の究極の二択であるならば、通貨高のほうに軍配が上がりそうです。日銀の異次元緩和はルビコン川を渡ってしまったとの見解があります。もう二度と引き返せない一線を越えているようです。

庶民としては、日本の行く末を憂慮するばかりですが、その運命は・・・日銀総裁の名前が名前だけに既に「白黒はっきりしている」のかもしれません。

会員 投稿日:2022/02/26 09:33

【2884】[3347]我らがオリバー・ストーン監督「ウクライナ・オン・ファイア」

『ウクライナ・オン・ファイア』オリバー・ストーン監督
https://rumble.com/vv35um-52215646.html
※日本語字幕版

ウクライナの歴史と2014年キエフのマイダン広場での暴動事件について当事者インタビュー(プーチン大統領を含む)を監督自身が行っている。

アメリカ(ヌーランド一味)による謀略によって、政権転覆を起こした証拠を明らかにしている。

副島隆彦 投稿日:2022/02/25 13:19

【2883】[3346]冒頭に加筆した。 西側は、ウクライナを見捨てた。もうすぐキエフ陥落。西側の指導者たちは知らん顔を始めた。

副島隆彦です。冒頭に加筆の形で書きます。今は、2022年2月26日の 午前4時です。

 私は、今朝は午前3時に起きた。目覚めてすぐ、↓の「ロイター ライブ映像」を見たら
現地からの中継の動画は、映像中止になって見れなくなっている。昨日の夜12時までは見れたのに。 その代わりに、その下に、ロイターの以下の記事が載っていた。

(転載貼り付け始め)

〇 「 ロシア軍、キエフに向け新たな進撃路 中心部まで50キロ以上=英国防省 」

By Reuters Staff   2022年2月26日1:57 ( 日本時間)[ロンドン 25日 ロイター]

英国防省は25日、ロシア軍がウクライナの首都キエフに向けて新たな進軍ルートを開いたと明らかにした。
  国防省は「ロシア軍はチェルニーヒウの攻略に失敗した後、キエフに向け新たな進軍ルートを開いた」とし、ロシア部隊の大部分はキエフ中心部から50キロ以上離れた場所に留まっているとした。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。この記事は、午前2時のものだ。 ウクライナ軍の必死の抵抗で、防御線が構築されて、ここでロシア軍の正面部隊睨み合いになっている。キエフの北の空港と軍事飛行場に、24日の早朝6時ごろ(夜明けだ)に、ロシア軍は、空挺部隊(落下傘部隊。最精鋭の最強の軍隊)を投下して、すぐに制圧した。そのあと南のキエフ中心に進軍した。

 空港は、キエフから40キロだというから(東京駅から大宮駅と千葉駅に30キロの感じ)、おそらくこのウクライナ軍の防御線を突破して、キエフを落とすのには、あと2日かかる。

午前3時すぎの、日本の国内のテレビ局各社が、「ロシア軍の戦車が、キエフの街に現れて、戦闘になり、車両が下敷きになっています。死者が出ているようです」 という動画付きの報道をした。だから部分的には、もう、キエフにロシア軍の先遣隊、突撃隊(vanguardヴァンガード。斥候部隊スカウト・プラツーン scout platoon でもある。敵兵の服装もする )は突入している。

 それでも、キエフはまだ落ちない。なぜならゼレンスキー大統領が「ロシア大統領よ、停戦(シース・ファイア)の協議をしよう。双方にこれ以上の死者が出るのをやめにしよう」と呼び掛けているからだ。

 プーティンは、昨晩の10時10分に、「ロシアの代表団を送る」と言っている。 それと、「ウクライナ軍よ、クーデターを起こして、今の政権を、自部たちの力で、倒しなさい」(26日、0時16分)と呼び掛けている。

 私がなぜ、あと2日かかる、それで21日の侵攻(出撃命令)からウクライナの全面制圧、停戦(シース・ファイア cease-fire )まで1週間はかかる、と判断したかである。

 1968年の チェコ動乱の時、首都のプラハを、ワルシャワ条約機構軍の戦車隊が、制圧したときも、そのまえの1957年の ハンガリー動乱のときに、首都ブダペストの民衆の抵抗を、ソビエトその他の戦車隊が、無残に鎮圧しいたときも、平定まで一週間はかかったからだ。

 ウクライナ軍の中の徹底抗戦を主張する者たちが、まだおそらく1万人は残っている。この者たちに、最後の突撃を敢行させて、全滅させなければ、戦闘は終わらない。そのあと、ゼレンスキー大統領の降伏(サレンダー)の申し出が出る。

 ガリシア右翼(カトリック教徒。ギリシア正教の分派のウクライナ正教でもない。ナチス・ドイツ軍と一緒に動いた)と呼ばれる、ウクライナ西側の山岳地帯を中心とする、反共右翼(はんきょううよく)の、燃えるような情熱の、反ロシア、反共産主義の軍人と活動家たちが、あと2千人死ななければ、戦闘は終わらない。

彼らの正式の名は、「右派セクター」Right sector の ステパーン・バンデラ主義者(反共民族主義者)たちで、指導者は、ドミトロ・ヤロシュ(53歳)である。その一部 は、「アゾフ大隊」と呼ばれる。所謂(いわゆる)ネオ・ナチである。

 プーティンは、この強固な信念の反共右翼たちに、死に場所を与えるつもりである。
この者たち2千人を生かしておいたら、このあと彼らは、鬼になってプーティンを殺しにゆくからだ。
 燃えるような情熱の、自分の一生をかけて、反ロシア、反共産主義の 大義( たいぎ cause コウズ)を持つ者たちは、ここで死ぬ気だ。

 ゼレンスキーに向かって、「大統領、あなたは生き延びてください。私たちは、戦って死にます」と決意した者たちだ。私、副島隆彦も、もしこの立場にいたら、戦って死ぬ。

 日本の安倍晋三君とその仲間の皆さんも、今は涙を流しながら現地の映像を見ているだろうから、その切歯扼腕(せっしやくわん)だけでなく、「もし日本で同じことが起きたら、私は潔く戦って死ぬ」と、決意を新たにしてもらいたい。私、副島隆彦は、君たちの今の心情を激しく理解できる。

 国王(日本の天皇も)と大統領は、生き残らなければいけない。あとで卑怯者、臆病者と、長く密かに罵(ののし)られようと、それでも生き残らなければいけない。敵と、停戦協定(シース・ファイア・アグリーメント cease-fire agreement )そして、和平交渉(ピース・トークス pease talks )をしなければいけないからだ。

今、NHKの大河ドラマでやっている、人気のある「鎌倉殿の13人(集団指導体制という意味)」(三谷幸喜 脚本)でも、「 佑殿(すけどの 源頼朝=みなもとのよりとも=のこと)は、生き延びてくだされ。私共は、ここで戦って死にまする」とやっている。敗戦国民である、私たち日本人は、痛いほどよく分かる。日本国の多くの歴史事実の中に、この敗戦の時の悲惨と哀れが、刻み込まれている。

もっと、いろいろと書きたいが、今はこれぐらいにしておく。 
潔く戦って死ぬ者たちに、栄光あれ! ウクライナ人の名誉、万歳 !  副島隆彦拝  

 冒頭の加筆終わり 午前4時45分 )

副島隆彦です。今日は、2022年2月25日(金)の午後1時ごろです。
まだ「キエフ陥落」は起きていません。

 私は、ウクライナの首都キエフの 陥落、ゼレンスキー政権の ロシアへの降伏を、ロイターのライブ中継の画面をじっと見ていたのですが、なかなか起きません。あと数時間でしょう。

ロイター ライブ映像:ウクライナ首都キエフの現在の様子
https://jp.reuters.com/news/video/live/
議事堂前のマイダン(独立)広場 

副島隆彦です。 私が、上記の首都キエフの中心街の画面を見ているのは、もうすぐロシアの戦車隊が、この大通りを走り始めるだろうからだ。その根拠は、下の方に纏(まと)めて載せるが ブルームバーグの記事に、「あと数時間でキエフ陥落」と有るからだ。

〇 「 首都キエフ、ロシア軍の攻撃で数時間内に陥落も―西側情報当局 」
Western Allies See Kyiv Falling to Russian Army Within Hours   
ブルームバーグ  2022年2/25(金) 4:01配信 

 この記事は、今朝の午前4時に配信された。私は、最近は、だいたい午前2時に起きる。老人性早起き症(ろうじんせい・はやきしょう)のため(笑)。
それから、午前7時の記事で、

〇 「 9時間で首都の前まで進んだ…「露、キエフ北西で交戦」」
2022年2/25(金) 6:55配信  中央日報 

とある。時間を計ったら、プーティンのロシアによる攻撃開始(開戦)命令は、昨日の午前5時として、これに9時間を足すと 日本時間は、ウクライナよりも 7時間 ahead アヘッド(ウクライナからは behind ビハインド)で 現地で上記の記事の 日本で、午前7時時だ。ピッタリだ。

そうすると、今朝から6時間後と、私、副島隆彦が予想して、6を足すと日本時間の午後1時である。おそらくこのあと、キエフの中心の様子(現地は午前6時)には、ロシアの戦車隊が猛スピードで走ってくるだろう。

西側諸国 (the West 西側同盟、欧米)は ウクライナを見捨てた。
そして、「もともとウクライナは、ロシアの一部だったのね」と、知らん顔を始める。恥知らずの行動を取る。

ゼレンスキー大統領(コメディアン上がり)は、下に載せた午前9時前の記事、

〇 「 ウクライナは「孤立無援」 大統領 」
2022年 2/25(金) 8:52配信 AFP=時事 

で、「われわれは孤立無援で防戦している。共に戦ってくれる者はいないようだ」とある。「我々は、侵略者と戦う、そして勝つ。ウクライナ、万歳」という言うツウイッターと動画を発表していた。

 これでウクライナの負けだ。全土がロシアによって制圧される。ただし、西方の、ガリチア(ガリシア)地方と呼ばれるガリチア右翼の反共主義者(日本で言えば、安倍晋三のような人たち)が、どのように、反ロシアの、ゲリラ戦による肉弾攻撃の爆弾テロを含めた抵抗運動を続けるか、だ。これがこのあと長引くだろう。

 ウクライナの都市部から、西のポーランドと南のルーマニアに避難した人々は、事態が落ち着いたら戻るだろう。そして、ロシアの管理と支配を受け入れるだろう。彼らは「戦争はいやだ。人がたくさん、死ぬ。戦争を止めて」が合言葉だから戦闘が終われば、それで前の暮らしに戻る。

もともとウクライナ人は、ロシア人と、深く混ざり合った、コトバも文化も通じ合っている一体の国家だ。それが元に戻る、ということだ。

 おそらく、新ロシア派の下院議員たちが、新政権をキエフに作る。23日のCNNの現地の番組で、討論の最中に、反ロシアのジャーナリストから、いきなり殴り付けられていた、若い下院議員とかが、キエフに新政権を作るだろう。果敢に反撃に出て殴り返していた。両方、気合が入っている。その名前も私は控えたのだが、今メモが見つからない。

 そのすぐそばで、同じ討論に参加していたポロシェンコ元(もと)大統領が、喚(わめ)いていた。「こいつらは、裏切り者だ。ロシアのエイジェント(スパイ)だ」 と。

 なぜ、ウクライナはこんなことになったのか。その元凶で、始まりは、2014年だ。今から8年前の、2014年の2月18日に起きた、ウクライナ議会そばの、マイダン(独立)広場で起きた、凶悪な仕組まれた暴動だ。このときは、ヤヌコービッチという 親ロシア派の大統領だった。

 ヤヌコービッチを防衛していた大統領警護隊(親衛隊)の800人に対して、抗議行動がエスカレートして暴動の形になって(始めから、仕組んでいたのだが)、それで、この親衛隊と警察隊(暴動対応用の機動隊 riot police ) を 狙撃して、どんどん殺した。死体が広場に無残にたくさん横たわっていた。ヤヌコービッチは、2月22日に国外に脱出して、今はロシアにいる。彼が復帰するかもしれない。

 このように、合法的に成立していた ロシアの政権を、「マイダン暴動」のクーデターで倒したのは、ウクライナの反ロシア派を操っていた、ビクトリア・ニューランド(米国務省ヨーロッパ、ロシア担当の次官補)であり、凶悪な 統一教会( Moonie ムーニー)の幹部の女だ。それと駐ウクライナ米大使の男だ。

 このふたりは、ヒラリー・クリントンの忠実な子分だ。ヒラリー自身は、いろいろの不祥事がどんどん出て、2012年末で、オバマ政権の国務長官を辞任して、2期目はなかった。だが、ヒラリーは、「本当の大統領は、私なのよ」と、そのあとも、世界各国でのアメリカの謀略政治を続けた。 そのひとつが、IS(アイ・エス。イスラム国)の7万人の兵力を、2012年の6月に、突如、シリアと北イラクに出現させた動きだ。

 だから、中東・アラブ世界での、悲惨な戦争を起こしたのも、ヒラリーたちだ。ISは、サウジラビアの砂漠の中の秘密の米軍基地(空港)で、イラク戦争(2003年3月から)での捕虜だった若いイラク人兵士たちを、ヒラリーとジョン・マケインたちが、資金をつぎ込んで教育して、洗脳して、イスラム原理主義の過激派のジハーディスト(聖戦主義者)のIS (アイ・エス、イスラム国)として出現させたのだ。サウジから、北イラクに、トヨタの新品のランドクルーザーの車列で行進して出現した。

 このシリア、北イラク動乱を、そのまま、ウクライナのマイダン暴動につなげた。そして、「ウクライナも、西側世界に、取り込む。西側同盟に入れることで、ロシアから、奪い取って、ロシアをギューギューと苛(いじ)め抜く」という戦略で動いたのだ。
このマイダン暴動のあと、プーティンは仕方なく、クリミア半島(黒海の重要な軍港であるセヴァストーポリがある)を3月に併合した。そのあと、4月からウクライナ東部の2州のドネツク、ルガンクス (ドンバス地方)というロシア系住民が多い地域で、激しい内戦(ないせん)になった。

 だから、プーティンの主張は、一貫していて、「ウクライナをNATO (ネイトー。北大西洋条約機構。欧州の軍事同盟。集団安全保障体制)に入れるという策動を、西側は、やめよ。それは、ロシアの安全保障(国家の存亡)に関わる 」である。この一点だ。

 このことを、日本のテレビ、新聞と、有識者(専門家)たちは、口を噤(つぐ)んで言わない。やるべきでない非道なことをやったのは、西側同盟だ。そして、今回、ロシアは、実力(強制力)で、ウクライナを取り戻した。これで終わり、である。プーティンは、これ以上のことはしない。

 私、副島隆彦の言論に付き合ってくれている(全面同意してくれなくてもいい)人たちは、この私の説明で分かるだろう。だが、このあとも、世界政治の真実が分からない者たちは、動転(どうてん)して、騒ぎ続ける。第三次世界大戦だー、とか。日本に中国が攻めて来たら、どうしよう、とか。 それならそれで、私、副島隆彦も、それを奇貨(きか)として、一緒に騒ごう、と思う。

 そして、西側同盟(西側の自由主義諸国か? 価値を共有する。笑い)は、「ウクライナは、NATOにまだ入っていないので、我々には集団安全保障の防衛義務は、ありません」と、冷たく突き放して、知らん顔をすることに決めた。あれだけ、ウクライナを煽(あお)って、ロシアが怒るに決まっている政策を、次々にやらせておいて。全くの、恥知らずたちだ。だから、こういう連中に騙されたらいけないのだ。

 それで、こいつらは、「ああ、もう、ウクライナ問題は終わりました」と、NYの株価を、昨日、始めは800ドル下げていたのに、無理やり吊り上げて、プラス92ドル(24日終り値)にした。「これ以上の下落は、困るんだー」で。それに連れて、今日25日の日経平均も300円ぐらいの上げにした。

 このあとも、私は、たくさん書きたいが、もう、やめよう。ロシア軍は、開戦後、すぐに、全土73か所のウクライナの防空設備のアンテナを、どうやら、電磁波攻撃(雷の稲妻のような感じ)で破壊したようだ。まさしく、古村治彦君が研究している、最新の「サイバー戦争」である。

  それと、地対空ミサイル「S400」やらで、一斉にウクライナの軍事司令部(地下壕)の破壊をした。そして首都キエフの郊外の民間空港と軍事飛行場の3つに、ロシアの空挺部隊(くうていぶたい。パラトルーパーズ。ヘリボーン師団 )を投下させて制圧した。そうなると、おそらくそこから30キロぐらいであるキエフにまではすぐだ・・・。

 それで、私の「予言者 金融セミナー」の宣伝です。以下の通りで行います。
きっと私のことですから、最新の金融情報と知識を、てんこ盛りで、ワイワイ、5時間、元気いっぱい、話すと思います。 私は、今、病気が治って、大きな厄(やく)明けで、運勢がもの凄くいいですから、皆さんに私の運と良い気(き、Qi )を お分けします。会場の壇上から、ゆんゆん、気功(きこう)のサイバー攻撃 を投げかけます。 よい霊魂(れいこん)を信じる者の力です。 

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「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第23回」
*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2022年3月20日(日) 
 開場・受付/11:00~ 終了/17:30 (予定)
*受講料:15,000円(税込)/指定席  または オンライン
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申し込みは、コチラから ↓↓↓
https://kokc.jp/e/50da22a30840a71e91bc384b804d4380/

 ここから、上で言及した 資料の新聞記事を貼ります。
私が、ここの[3345]番 ↓ に書いた 極めて重要な内容である 
「ウクライナ東部へのロシア軍の侵攻が始まった。世界政治は「仮面をかぶった列強(大国)政治」である」

と共に、読み返してください。副島隆彦拝 

(転載貼り付け始め)

〇 「 首都キエフ、ロシア軍の攻撃で数時間内に陥落も―西側情報当局 」
Western Allies See Kyiv Falling to Russian Army Within Hours

2022年2/25(金) 4:01配信 ブルームバーグ
 ウクライナの首都キエフは数時間以内に陥落してロシア軍に掌握される可能性があると、西側情報当局の高官が述べた。ウクライナの防空能力は事実上、無力化されたという。
同高官によれば、ロシア軍の部隊はドニエプル川の両岸からキエフ制圧に向かっている。既に数カ所の飛行場が同軍の手に落ち、さらなる部隊の派遣に利用可能だ。

同高官はロシアの軍事行動について、これまでのところウクライナの東部と南部、中央部に集中しているものの、プーチン大統領は全土掌握を目指していると考えられると指摘。最終的には現政権の転覆とかいらい政権樹立を狙っているとみられる。

ウクライナのゼレンスキー大統領は国の防衛に努めると言明した上で、自身と政権はキエフにとどまると述べた。事情に詳しい高官によると、ロシアが人口300万人のキエフを掌握すれば市民に激しい暴力が加えられる可能性がある。米国防総省当局者が記者団に明らかにしたことろでは、ロシアの攻撃第一波には重・中型爆撃機75機とさまざまな種類のミサイル100発余りが使われたという。

〇 「 ウクライナは「孤立無援」 大統領 」
2022年 2/25(金) 8:52配信 AFP=時事 
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は25日、ロシア軍の大規模侵攻を前に「われわれは孤立無援で防戦している。共に戦ってくれる者はいないようだ」と述べた。また、ロシアの工作員が首都キエフに侵入したとして、住民に警戒と夜間外出禁止令の順守を呼び掛けた。  
大統領によると、ロシア軍が侵攻を開始した24日、民間人を含めウクライナ人137人が死亡、316人が負傷した。 大統領は、自身もロシア側の最重要の標的となっているが、家族と共に国内にとどまっていると語った。 【翻訳編集】 AFPBB News

〇 「 9時間で首都の前まで進んだ…「露、キエフ北西で交戦」」

2022年2/25(金) 6:55配信  中央日報 

 ウクライナ内務省が24日(現地時間)夜明けにキエフ地域の国境施設がロシア軍の空襲によって破壊されたと発表した。

24日(引用者注。攻撃開始は、現地時間午前5時だろう)、ウクライナ攻撃を開始したロシア軍が開戦9時間後である午後2時ごろ(ウクライナ現地時刻)、首都キエフの北部まで進入したとAFP・ロイター・ブルームバーグ通信など外信が報じた。

インタファクス・ウクライナは「午後2時、キエフ市郊外周辺の北西ホストーメリで交戦があった」と伝えた。 また、ロシア軍がウクライナ第2の都市である北東部のハルキウ郊外周辺まで進出し、主要道路に検問所を設置した場面がテレグラムビデオに掲載されたとニューヨークタイムズ(NYT)が伝えた。

この日午前5時、ウラジミール・プーチン露大統領が開戦を宣言した後、わずか9時間でウクライナ1・2位の都市がロシアによって包囲されるわけだ。 ウクライナ国境警備隊によると、ロシア軍がウクライナのキエフ地域とベラルーシ国境のジトーミル地域への浸透を試みており、グラド(GRAD)多連装ロケット砲ミサイルで攻撃したとロイターが報じた。

人口280万人が居住するキエフは北部のベラルーシ国境とわずか90キロメートル離れている。 また、ウクライナ救助当局はキエフ南部から20キロメートル離れた地点で14人を乗せた軍用機が墜落し、死傷者を把握中だとAFPが伝えた。 東部の国境に近い人口140万人のウクライナ第2の都市ハルキウもロシア軍が目の前まで進撃した。ロシアと国境線が近く、親ロ派分離主義勢力がたてた「ルガンスク人民共和国」と接しており進撃速度が速かったと推定される。

これに先立って、ロシア軍はプーチン大統領の「特別軍事作戦」命令とともにウクライナの北・東・南の三面に進撃した。外信とウクライナ国防省によると、両方の軍隊は約80人の死傷者を出したと伝えられた。 両側の攻防が本格化し、心理戦も熱くなっている。ウクライナはこの日午前、ウクライナ軍は東部地域でロシア軍用機6機とヘリコプター1機を撃墜した。

しかし、ロシア軍はこれを否認し、むしろ親ロ派分離主義勢力がウクライナ航空機2機を撃墜したと主張した。開戦成果を先を争って知らせるのは味方の士気を最大限高めようとする戦略に読まれる。 一方、タス通信はアゾフ海でロシア民間貨物船2隻がウクライナのミサイルによって襲撃されたと報じた。

(転載貼り付け終わり)

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「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第23回」
*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2022年3月20日(日) 
 開場・受付/11:00~ 終了/17:30 (予定)
*受講料:15,000円(税込)/指定席  または オンライン
===============================
申し込みは、コチラから ↓↓↓
https://kokc.jp/e/50da22a30840a71e91bc384b804d4380/

副島隆彦拝 

副島隆彦 投稿日:2022/02/23 06:25

【2882】[3345]ウクライナ東部へのロシア軍の侵攻が始まった。世界政治は「仮面をかぶった列強(大国)政治」である。

副島隆彦です。 今日は、2022年2月23日(水)です。天皇誕生日です。

 徳仁(なるひと)天皇は、今日、62歳になった。しっかりとした口調で威厳を持って、日本国王としての自分の誕生日の挨拶を、午前零時の録画の発表で国民にした。

 これから私が書くことは重大だ。冒頭で一言 「仮面をかぶった列強政治(disguised powers politics ディスガイズド・パウア・ポリテックス」というコトバを教えておきます。これは天才、故・小室直樹(こむろなおき)先生が30年前に私たちに教えてくれたことだ。
 
 ロシアのプーテイン大統領が、2月21日昼に(日本では昨日22日の夜中)に、ウクライナのドネツク、ルガ(ハ)ンクス両州の独立を承認した。この直後、EUの外交部が「ロシア軍が両州に入った」と発表した。世界情勢が急激に動き始めた。

 私、副島隆彦は、今朝 23日は、午前2時に起きた。そしてロシア軍のウクライナ東部への侵攻を知った。きっとテレビ、新聞はお騒ぎをしているだろう。下の方に記事を一個だけ載せる。世界は一気に戦争体制に入った。ここから先は、民間人国家戦略家を自任する副島隆彦の重大な決意での、近(きん)未来予測、予言である。今から2年後の2024年末まで、世界は大変動期に入った。

 はっきり書く。もしバイデン大統領がアメリカ軍を3万人、キエフ(の郊外)にただちに派遣できなければ、アメリカの負けである。EUとNATO(ネイトー)の中の大国(強国。列強=パウワズ、powers =である、英、仏、独 )の3国が キエフに1万人の軍隊を派遣できなければ、NATOは瓦解する。その歴史の前例がはっきりしている。

 今、アメリカ軍は、隣国のポーランド国境線にわずか9千人いる。ヨーロッパのNATO軍は、なんと兵力350人をポーランドに派遣した。たったの350人だ(笑い)。キエフではない。フランスとドイツはやる気がない。根性なしの列強(powers パウアズ、大国)だ。ロシアと戦争をする気がない。だからNATOは瓦解、崩壊するだろう。

 いくら、日本国内で、プーティンの悪口を、バカ・メディア(テレビ、新聞)が、ワーワー言おうが書こうが、西側同盟 ( the Western Allies ザ・ウエスターン・アライズ )の負け である。ウクライナ国を2つに割っての睨(にら)み合いとゴタゴタが、ずるずると2024年まで続く。西側との全面戦争はない。だが毎日、毎日の戦争報道だ。私、副島隆彦は、それをニヤニヤ笑いながら見ていようと思う。

 西側諸国が、ロシア非難声明を出して、ロシアの議員や財界人に、経済制裁(エコニミック・サンクション)をいくら掛けてみても、そんなものは何の意味もない。これまでもずっとやってきたことだ。「プーティン氏は、ヨーロッパの団結を甘く見ない方がいい。ロシアに対して強力な制裁を課す」と、形だけの怒りの表明をしてみても無力だ。 

 1番の傑作は、去ること1月26日に、ドイツの国防長官(ランブレヒト、女性。ドイツ社民党SPD )が、ウクライナに5千個のヘルメットを送ったことだ。ウクライナは、ドイツに対して、「助けてくれ」の意味で、「ドイツの軍艦を下さい」と要望していたのに、ドイツは何とヘルメット5000個を送ったのだ。このあとランブレヒト国防相はうしろに引っ込んで、強硬派のベーアボック外相(この人も女。今のEU委員会委員長=EU首相 になったフォンデアライエン(女)の子分)が前面に出ている。ランブレヒトは辞任するだろう。

 こういう威勢だけはいい「ロシアに制裁を課す」を喚(わめい)ている間に、アメリカ帝国は、国家3分裂による崩壊が起きる。アメリカは世界覇権(ワールド・ヘジェモニー world hegemony )を失う。米ドルの信用は世界的に崩壊する。金融市場の大混乱が続く。今のアメリカは分裂国家である。トランプ派国民の1億人の勢力の中心は、軍人と警察署長たちである。彼らがトランプ大統領を頑強に守っている。
 
トランプ派である米空軍(エア・フォース)と特殊部隊(スペシャル・フォーシズ)は、ウクライナには行かない。そうなると二軍部隊の反共主義者(一応、軍人たち)が志願して出動する。米海軍は、何とRoyal Navy ロイヤル・ネイヴィーで、イギリス女王に忠誠を誓っている。米陸軍幹部の多数派もデォープステイト側であるが現地に行きたくない。このように米軍は大きく分裂しているから、おそらく動かない。

 この26日から、天才小室直樹(こむろなおき)先生の復刊本「戦争と国際法を知らない日本人へ」が、徳間書店から発売される。すぐにでも、今日のぼやきで、私の弟子たちが、この本の宣伝をする。○○君、急いで、私の解説文を載せなさい。私は、この1月27日に、以下の通りこの本の巻末の解説文を書いた。
https://www.snsi.jp/tops/kouhou
 今日のぼやき 広報ページ


戦争と国際法を知らない日本人へ

小室直樹は、この本(1997年刊。25年前)で、以下のように書いている。

「・・・・ 国際連合は、対枢軸(たい・すうじく)軍事同盟として生まれた。 (中略) 国際連盟(ザ・リーグ・オブ・ネイションズ)は、仮面をかぶった列強政治(disguised powers politics)だったが、国際連合は、むき出しの列強政治(naked powers politics)である」

 副島隆彦記。 ここで小室直樹は、国際連盟(こくさいれんめい)は、当時、すでに強国(軍事大国)になっていた日本の満州占領すなわち中国侵略 に対して無力だった。
 満場一致(日本を除く)で非難決議を出した。「日本国は満州から撤退せよ(出てゆけ)」と命令した。だが、「日本が言うことをきかないなら、それを強制力(軍事力)をもって排除する」を出来なかった。それだけの軍事力が国際連盟になかった、だから国際連敗は瓦解した、と小室直樹は書いた。 

 当時の列強であるアメリカ、英国、仏国(フランス) (ロシアとドイツはまだ力がなかった)だけが日本に強制力を行使することできた。しかしそれをやらなかった。出来なかった。これで国際連盟は崩壊した。

 このあと1931年9月( 満州事変。日本の中国侵略の始まり。日中15年戦争の始まり)から時間が飛んで、第2次大戦の始まりで、日本とドイツが、軍事行動に出たとき、連合諸国(連合国側。これが今の国連となる)はどう出たか。小室直樹は次のように書く。

(P175から引用)
  戦争という非常事態に際して、当然のことながら、列強政治の色彩は、さらに決定的に強まった。
  カイロ会談、テヘラン会談、ヤルタ会談、ポツダム会談など。戦後世界を決定する会議は、米英ソの三者によって意思決定がなされた。ときたまフランスの参加が許され、まれにちょっぴり中国の発言がみとめられる。そのほかの諸国にいたっては、連合国の一員であろうがなかろうが、全くのお呼びなし。・・・・

 国連は、軍事同盟である。国連の本質は、日本とドイツに対する軍事同盟である。(中略) 1942年1月1日、日独伊枢軸国と交戦中の26カ国は、(勝手に)個別的休戦を結ばないことを宣言、同盟関係を確認しあった。この軍事同盟を国際連合と呼んだ。これが、国際連合の濫觴(らんしょう。始まり)。

 国際連合は、対枢軸軍事同盟として生まれた。(中略)国際連盟が、仮面をかぶった列強政治(disguised powers politics)だとすれば、国際連合は、むき出しの列強政治(naked powers politics)である。 

(引用おわり)

 副島隆彦記。ここで小室は、現在の国連(こくれん)( The United Nations 正しくは連合諸国)は、193カ国からなるが、これらの小国(諸国)は、全く相手にされず、ただ英米ソの3つの強国(列強)だけが世界の運命を決めていった。国連に加盟する193カ国の小国たちなど何の力もない。ただ列強(Powers パウアズ)のみが強力な軍事力を持つがゆえに事態に決断する、と小室は書く。 

( 転載貼り付け終わり)

 副島隆彦です。不世出(ふせしゅつ)の大天才、故・小室直樹先生は、私たちの今の世界のウクライナ情勢を、30年前にこのように的確に予言していた。 

 2月22日の午後6時に、編集長から私は以下の文面のメールを貰った。

「・・・・記事を拝見しました。ほんの数日でウクライナ情勢が急展開しました。プーチンの圧力は半端ではないですね。ジェーク・サリバン(安全保障担当補佐官)が、ロシアに脅しをかけていたと私は思っていましたが、事態はまったく逆でした。軍隊を出せないならアメリカの負けです。世界は(まさし小室先生が書いているとおり)仮面をかぶった列強政治(disguised powers politics ディスガイズド・パウア・ポリティックス)で動いています。

「有事(ゆうじ)の金(きん)」が輝きを増しつつあります。副島さんのおっしゃるとおり、2024年までの2年間ずっと緊張関係が続いて、これから何度も金融市場は暴落を繰り返しながら、ドル覇権が崩壊してゆく。このプロセスがこれではっきりしてきました。早めに本づくりを始めたいと思います。なにとぞよろしくお願いいたします。

(転載貼り付け終わり)
https://www.snsi.jp/tops/kouhou
 今日のぼやき 広報ページ
 副島隆彦です。さあ私は、このように書いて公表する。この文は、のちのち歴史の証拠の文となるだろう。  副島隆彦拝 

(記事を一本だけ貼る)

〇 「ロシア派兵決定 アメリカはいま…ワシントンから中継 」

2022年2/22(火)  23:45配信    日テレNEWS

 ロシアのプーチン大統領は21日、ウクライナ東部の親ロシア派が実効支配する地域について独立を承認し、これらの地域で平和維持活動を行うためとして、ロシア軍の派遣を指示しました。アメリカはどう出るのか。ワシントンから矢岡記者が中継で伝えます。     

 ◇ こちらホワイトハウスの敷地内です。
アメリカは3連休明けなのですが、バイデン大統領はずっとわれわれ記者の前に姿を見せていません。そして気になる発言も出ています。アメリカ政府高官が、今回のロシア軍の派遣は「新たな措置ではない」「8年間ずっと展開していた」と話しているのです。

 これまでバイデン政権は、「国境を越えれば侵攻だ」というスタンスだったのですが、この「侵攻」の定義をめぐって少しトーンが変わってきています。先ほど話したある外交筋も、「バイデン大統領はどう出るべきか、かなり悩んでいるんだろう」と指摘していました。

  と言うのも、「侵攻」と認定すれば、いま用意している最大限の経済制裁を打つ必要が出てきますし、また「侵攻がないこと」を条件に予定している今週木曜日(24日)のロシアとの外相会談や、その先の首脳会談も開催できなくなってしまう、「外交の扉」も閉ざされてしまうことになります。

  外交筋は、「この先、ロシアが首都キエフ侵攻など、さらに強硬な行動に出た場合、切れるカードがなくなってしまう」と指摘しています。 バイデン大統領は、米国時間の午後にカメラの前に姿を見せることになっていまして、その対応が注目されます。

・ウクライナで警戒感高まる 東部ドネツクで親ロシア派が“総動員令”
・ロシアが派兵決定 ウクライナはいま…リビウから中継
・ウクライナ情勢“緊迫”米露首脳会談「原則受け入れた」
・米国連大使が露軍派遣「バカげている」批判 ウクライナ情勢めぐり安保理が緊急会合

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦拝

一会員 投稿日:2022/02/22 14:26

【2881】[3344]「ワクチンなしで入国可能に イスラエル、3月から」

 一会員です。ついにイスラエルのワクチン摂取による被害の悲惨な実態が、世界から隠しきれなくなった。イスラエル国民(921万人)全員が、4回も強制でワクチンを摂取させられた。その結果、感染者と死者が急増している。
 イスラエル政府は、このデータを、日本の国土交通省のように改ざんして、イスラエル国民をだますことは、もうできなかった。当たり前だ。直接被害にあった人々は、世界中で、日本国内でも本気で怒っている。

(転載貼り付け始め)

●「ワクチンなしで入国可能に イスラエル、3月から」
日本経済新聞 2022年2月21日
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB217Z50R20C22A2000000/

【エルサレム=共同】イスラエル政府は2月20日、新型コロナウイルス対策として実施している入国規制を緩和、来月からワクチン未接種でも外国人観光客の入国を認めると発表した。PCR検査については、引き続き出発地とイスラエル到着後の2回義務付ける。

 地元メディアによると、ワクチン接種できない5歳未満の乳幼児を連れた家族がイスラエルに旅行できるようになるのは約2年ぶり。イスラエルでは2月、新規感染者が減少に転じており、政府は規制緩和に踏み切った。ベネット首相は「今こそ(国境を)徐々に開くときだ」と強調した。

(転載貼り付け終わり)
 ヨーロッパでもアメリカでも「反ワクチン・コロナ規制抗議デモ」が、暴動のようになっている。警察隊と装甲車まで出て市民が弾圧されている。この世界の動きを見て、日本政府はどこから態度を変えるか。

 実は、同じ昨日の日本経済新聞の以下の記事が、様子を見ながらの、恐る恐るのコロナ収束宣言の始まりだろう。この日経の記事には、
 「変異型のオミクロン型の感染状況が下火になり、治療薬が行き渡るなどの条件を満たせば、コロナの感染症上の位置づけを現行の2類相当から季節性インフルエンザなどと同等の5類相当に切り替える必要があると主張」と書かれている、これで、もう日本国全体が、この方向へ向けてじわじわと動き出すだろう。それから、

 「会社員が負担する社会保険料の総計が労使合わせて収入の30%に近づきつつある現状について、これ以上の上昇は限界だと強調した。安定した税財源の確保に向け、ポスト消費税10%に向けた地ならしを始めるよう政府に求めている」とも書いている。これも、政府(財務省)の意を受けて、この同じタイミングで、世論の誘導(周知)を始めたのだろう。

(転載貼り付け始め)

●「保険医療、政府に指揮権を 日経・日経センター緊急提言 デジタルで危機に強く」
日本経済新聞 2022年2月21日
https://www.nikkei.com/nkd/industry/article/?DisplayType=1&n_m_code=072&ng=DGKKZO80322310R20C22A2MM8000

 新型コロナウイルス禍が日本の医療体制の脆弱性を浮き彫りにした。日本経済新聞社と日本経済研究センターは医療改革研究会を組織し、有事のみならず平時から患者が真に満足できる医療サービスを受けられるための緊急提言をまとめた。医療機関に政府・地方自治体がガバナンス(統治)を働かせる仕組みや、デジタル技術による医療体制の再構築を促している。(社説を総合・政治面、関連記事を医療緊急提言特集面に)

 緊急提言は(1)医療提供体制の再構築(2)医薬イノベーションの促進(3)社会保障全般の負担・給付改革――の3つの柱で構成する。社外の識者の意見も参考にした。(以後、略)

(転載貼り付け終わり)
 デジタル化うんぬんとあれこれ書いているが、本当の目的は、ヤラセの「コロナ危機」の収束、後始末への方向転換への先慣らしだ。「ポスト消費税10%」という気持ちの悪い表現も、「消費税10%からさらに増税」と書けばいいのだ。こんな小手先で、まだ何か国民の目を、ごまかせると思っているのだろうか。
 「増税」ではなくて、政府の支出削減の方策を徹底的に議論して、民間企業が血を流しているのと同じく、さらに厳しく税金で暮らしている人たちすべてに対する、国民からの強烈なリストラをやるべきだ。一会員 拝

還暦過ぎ 投稿日:2022/02/20 18:13

【2880】[3343]訂正ともう一件

目の青い美男子さんとの距離は30メートル以上ありました。訂正します。

星空を見ることもありましたが、動く星のようなものを見ることもあります。
2009年、11月26日、夕方。
並んで見える二つの星が右方向へ、動いていました。右側が左側より、少し明るく大きく見えていました。
西の空から東の方へ移動していました。カメラに写そうと、探している間に見えなくなっていました。東北方向で見えなくなったらしい位でした。
東日本大震災があって、告知現象だったかと思いました。地震災害としての予想も解釈も出来ませんでした。発光体の事もよく分からないままです。一度、ステルスのように、見えない小物体が黒い影のように、何ヶ所にも一枚の写真に写っていた事もありました。高速で速度を変えながら移動したらしいです。殆ど、思考停止現象です。
以上です。

還暦過ぎ 投稿日:2022/02/20 09:53

【2879】[3342]場違いかも知れない事。

初めての投稿で、失礼します。地方では、若い方ですが、介護保険証も届きました。
説明の出来ないことが、これまでに何度かありました。思い出せる限り、幼稚園児の時が、最初です。キリスト教系の施設でしたが、ある日、決められた、道を変えて、説教を受けることがありました。二人の内の一方が泣き出し。それまで、避けていた、十字架像の方を向いて、心の中でぶつけるように叫びました。「悪いんか?!」、すると、若そうな感じで「悪くないよ!」と穏やかに返ってきたのです。予想していない事でした。一瞬、魔物かと、怪しみましたが、怒られて、うなだれているように見えました。「同じか?!」。その後は、一層避けるようになりました。ただの飾り物ではないらしい。二宮金次郎の石像では、一度もありませんでした。
叫ぼうとして、叫べなかった事もあります。
40年ほど前、人生再出発、再起の為の就職活動、二次試験の時、昼食時に女子高生3人の叫び声で顔を上げると、口を開けたまま向いている方向に、二人連れが歩いていました。目の青い外国人風の男性と日本人の女性でした。叫び声の理由が分かりませんでした。有名人かと思いましたが、叫び声の説明にはなりません。観察していると、女性が話しかけ、男性は反応がありません。偽装。観光客を偽装している。すると、「ス…」「ちがう」と考えを打ち消された瞬間に、10メートル程離れた青い目の存在に、睨まれてしまいました。普通、声が届いて顔を向ける事はあっても、考え事をしている方には目もくれない。一瞬に、顔を向けられない筈です。人間が違う。地球人とは、異質な存在らしいと思いました。女子高生は感受性で、本能的に叫び声を上げたのかも知れません「宇宙人か?!」と次に向いたときにぶつけようと待っていましたが、そのまま、見えなくなりました。一枚上手の存在と感じました。
おかけで、面接時には、非常識な発言をして、不合格になりました。
その後、時々調べて、「宇宙人ユミットからの手紙」(徳間書店)の関係らしいと、答えがでました。
「ノストラダムス 新世紀予言」(学研)にも、それらしい事が書かれていました。
長くなるので、この辺で止めておきます。
何かの、参考になれば、幸いです。

会員番号5533 投稿日:2022/02/15 21:19

【2878】[3341]田中貴金属 新宿店 閉店だそうです

株価が下がって、ゴールドの価格は上がっています。ではと、ギンザタナカに行きました。そうしたら、新宿店は2月末で閉店とのことです。

https://www.ginzatanaka.co.jp/news/1390

お店の人は、もしかすると新しく開くかもしれないということでした。

ついでに、今年の10月3日から、全ての店舗で、100万円を超える売り買いは、全て口座振込になるとのことです。今回、金100グラムを約78万円で買いましたが、100グラムでも、もし100万円を超えたら、現金を持ってお店では買えなくなります。代金を口座に振り込んで、現物は郵便で配送だそうです。今まで、配送の事故は起きていないということですが、ちょっと心配です。