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会員番号5533 投稿日:2022/06/11 21:26

【2944】[3416]「世界の常識はウソばかり」の第3章について

副島先生と佐藤優氏との対談本について、3章の123ページから、中央アジアのフェルガナのことが出てきます。これについて、若干のコメントをします。

-126ページ、3行目: 「タジキスタンのラフモン大統領の権力基盤は限定的で、国家全体を統治できていません。ですから、フェルガナ盆地を実効支配する力はありません。」

→おそらく、佐藤氏は、タジキスタンの東側のパミール高原がある、ゴルノバダフシャン自治州と混同しています。ゴルノバダフシャン自治州は、5月に地元勢力とタジクの中央政府との間で紛争が起こっています。両者の間には、常に不信感と一触即発の危険があります。

https://www.ohchr.org/en/press-releases/2022/05/tajikistan-un-expert-fears-crackdown-against-pamiri-minority-could-spiral

一方で、タジキスタン領内のフェルガナ渓谷(盆地)は、概ねコントロールされています。ただし、昨年の4月には、ここでキルギスの住民と春先の灌漑用水の分配を巡って、紛争が起こりました。キルギス領内に、タジク領の飛び地があるのが、問題を複雑にしています。住民間の略奪、攻撃だけでなく、両者の軍隊が出動しました。今も、キルギスータジク関係は緊張しています。これは、国境線が複雑、というか、確定していないので、起こるべくして起こります。

https://www.aljazeera.com/news/2022/1/28/guards-clash-again-on-kyrgyz-tajik-border-ceasefire-falters

一方で、ウズベクータジク関係は、ミルジョエフ大統領になってから、安定しています。最近もタジクのラフモン大統領がウズベクを訪問しました。兄貴分のウズベクとの関係をよくしておくのは、バダフシャン、キルギス、さらには、北部アフガンに集結すると言われるISホラサン州の問題を抱えるタジクにとって、重要なことです。

https://asiaplustj.info/en/node/312618

フェルガナは、シルダリア川の流域で農業用水があるので、豊かな農業生産地です。山岳地帯もあり、複雑な地形なので、中央政府の統治よりも、地元の敬虔なイスラム商人を中心とした互助経済が歴史的に盛んであったと言います。そして、住民は、政府よりも、国境を超えるムスリム商人を信頼したので、中央政府との距離が開いていったようです。中央政府は、このような地元のイスラムの動きを弾圧したので、ここから、ウズベキスタン・イスラム運動(IMU)や、1999年の日本人技術者の拉致事件が起こりました。佐藤氏は、このような1999年から2000年代のことを言われたと思います。今は、そういう意味では、ある程度は落ち着いていると思います。

安藤恵里也 投稿日:2022/06/11 03:06

【2943】[3415]日本は元に侵食される?

先生の著書最新版か講演会にて孫正義の後ろに中国がいると書いてありました。
ペイペイは円がハイパーインフレになった際に代替決済通貨に元を使うのではないか?と私は考えます。
なぜならば中国一路一帯で元を貸す際紙幣ではなくアリペイなどで使う決済を進めているからだ。そうすれば銀行はいらない。決済ができればよいとなりその地域は経済的に中国の元の支配下に入るからだ。

過去の講演会か著書にて先生は中国に日本は入ることが決まっていると話されました。
そのためにペイペイはあるのではないか?
日銀銀行が切上げをした場合円の信用が安定するわけなので国体は守られるが経済的に日本は中国の支配下に置かれる。その際日本企業は中国企業傘下に組み込まれアジアに戻るのではないか?

最近元ウクライナ大使馬渕睦夫さんの動画を見てdsの根源が少しわかりました。トロッキー派が闘争に負けアメリカに渡りアメリカの社会主義化に成功した。また、ニーチェ=ネオ共産主義だった。
プーチン大統領はレーニンを評価せずスターリンを評価し革命記念日を廃止した。なぜならばユダヤ人革命家からロシア人に主導権を戻そうとしたからだ。
だからスターリンは殺されたのだ。

話は変わって地球平面説はどこまで本当なのだろうか?タルタリヤ帝国やら人の石像が石化した人間だったり、巨人がいたり太古の樹木がエベレストより高かったり
して認知不協和になりそうです。

最後だから少しだけど金かプラチナ買いたいとおもいます。庶民には1万円超えるともう買えません。どっちがいいんでしょうか?プラチナは持ってないのです。

一柳 洋 投稿日:2022/06/07 11:26

【2942】[3414]ディープステイトの支配に抵抗する

 会員の一柳です。
 度々の投稿で恐縮です。
4日(土)の「選挙でコロナを終わらせる討論集会」には学問道場会員の参加を頂き有り難うございました。告知期間が短い中でも300名の参加がありコロナはディープステイトの仕掛けを論じるなど徹底討論を展開しました。
 討論で確認されたのは如何にディープステイトの支配が進んでいるか。でした。既成政党は共産党を含みディープステイトにコントロールされている。
 
 コロナ、ウクライナ、温暖化(脅威論)は全メディアが批判、反論、異論を一切取りあげない共通項があります。この3つどう見ても仕掛けはディープステイト。副島さんが言う共同謀議です。
 今や左右の対立など見せかけの目眩ましで、選挙での選択肢はディープステイトに操られる政党か、そうで無い所に票を託すのかが問われることになったと思います。

今度の土曜には講演に植草さんをお招きし横須賀で以下集会を催します。
あと4日ですが都合のつく方は横須賀までお越し下さい。なお問い合わせについては一柳のメール(ichiyanagi2021@yahoo.co.jp) に入れて下さい

 知っておきたい、給料をあげさせ、暮らしをよくする事
講師 植草一秀さん
本当のことを知るために真実を言う人の話を聞いてみよう。
6月11日(土) 午後6時より
 ベルクよこすか 6Fホール(京急横須賀中央駅下車徒歩6分)
 2部有権者目線での意見交換で選挙に活かす
 参加費 1000円

メディアが絶対報道しない今の日本の超低賃金
初任給や給料が30年も上がらないのは日本だけ。
外資、グローバル企業が法律を変えて国民を非正規、低賃金にしている。
外資に協力する自公政権と維新、そして支配と戦わない野党では暮らしはもっと大変に。
暮らしを良くするために選挙はある。自分の気持ちを託せる所はドコだ!
あきらめはワル会社をはびこらせる。などなど。

主催 立憲主義を守るよこすか市民の会

はぐらめい 投稿日:2022/06/04 07:21

【2941】[3413]使いパシリ! 佐藤正久・自民外交部会長

(日経)「首相はNATO会議に参加を」佐藤正久・自民外交部会長

総理番が選ぶ「きょうの一言」(6月3日)

きょうの一言
2022年6月3日 21:35 (2022年6月3日 22:01更新)

「日本が北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に行き、懸念を伝えるのは極めて意義が大きい」(2022年6月3日、自民党本部で)

自民党の佐藤正久外交部会長は6月末にスペインで開くNATO首脳会議に岸田文雄首相が出席すべきだと主張した。3日に党本部で開いた外交部会で、参加を求める意見が相次いだ。

NATO首脳会議は参院選の選挙期間と重なる可能性があり、スペインを訪問した場合は選挙活動に支障が出かねないといった懸念がある。「与党全体で1議席でも多く得るには外交成果を訴えるよりも接戦区に入って演説する方が得策だ」との主張だ。

ロシアのウクライナ侵攻を受け、中国による台湾有事への懸念が一段と強まる。佐藤氏は「アジアと欧州をつなぐ際に日本が行かないのはどうか。選挙も大事だが国益を考えれば参加はプラスだ」と強調した。

日本の首相がNATO首脳会議に参加すれば歴史上初めてで、貴重な機会となるのは間違いない。参院選か外交か。首相と自民党の損得勘定はしばらく続く。

* * * * *

↑ この流れに乗っては絶対ダメ。「台湾有事」「改憲」「軍拡」に絡めて、この流れをどう考えるかが今回の参院選のいちばんの争点。

くれぐれも使いパシリの口車に乗せられてはならない。本来日本人の覚悟はそんなに軽いものではない。→『神やぶれたまはず』再々読(7)https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-05-17-5

一柳 洋 投稿日:2022/06/03 12:29

【2940】[3411]明日の件

会員の一柳です。
明日の選挙でコロナを終わらせる徹底討論集会ですが、ツイッター等でチラシを掲示したら削除されたという報告がありました。
コロナで脅す支配勢力は警戒しているようです。
なお申し込みされていない方は、多分本日で事前申し込みは終わりと思います。予約無しの当日参加もOKですので、お出かけ下さい。
度々の掲示で恐縮です。

庄司豊明 投稿日:2022/05/29 07:35

【2939】[3410]新刊を早速読んでます

金売買に規制がかかるとのことですが、その兆候があります。
大手田中貴金属では10月から、100万円を超える取引は現金ではなく振り込みになるとのことです。
国は、200万以上の取引ではすでにマイナンバーカードの提示を求めているにもかかわず。
田中貴金属の主張によれば、マネーロンダリングによる犯罪防止と言っています。
国は、何かしら理由をつけて規制しようとしているのがわかります。

一柳 洋 投稿日:2022/05/26 09:50

【2938】[3409]コロナを選挙で終わらせる討論集会

選挙でコロナを終わらせる!徹底討論集会のご案内
会員の一柳です。
 6/4の副島さんの講演告知に被せる形で申し訳ありません。
 こちらも6月4日開催で余り日がありませんので、本欄を借りて学問道場の皆様に告知させて頂きます。

選挙でコロナを終わらせよう 徹底討論集会
6月4日(土)2pmより曳舟文化センターで開催します。
 基調講演は植草一秀さん
 パネル討論では国会と全政党の体たらく、ディープステイトの言いなり状態を暴きます。出演メンバーはチラシ(コロナ前の暮らしを取り戻そう市民の会のトピックス欄)で確認下さい。
                 
以下は一柳から学問道場への皆さんへの呼びかけのメッセージです。
 
 2年半に亘るコロナ脅しと洗脳。人権侵害オンパレードの暮らし破壊を展開する政府と都道府県知事達。そして昨年からのワクチン接種強要と同調圧力形成。
 これに対して私達の代表であるはずの国会議員(全政党)、そして国権の最高機関である国会が全く機能していません。
呆れるのは野党で、政府自治体のコロナ愚策と人権侵害に、金銭補償すれば良いと言うだけで、ワクチン接種を政府と一緒に煽り、更にはワクチン被害がこれほど出ても、被害者の救済や実態把握の追究もしていません。
 デモクラシーとは副島さんが指摘するように民主政体のこと(民主主議は誤訳)で、主権者が居住する地域から代表を国会に送り出して論議し決定することです。
 憲法前文にはこうあります。「そもそも国政は国民の厳粛な信託によるものであって、その権威(議員、国会)は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する」。
コロナ禍での日本の国会はこれに真逆です。福利は「国民が享受」どころか健康と生命が脅かされ、暮らしを壊され、マスクのように日常生活まで管理されています。
選挙で信託・投票する先がない。入れたい候補者や政党がない。と言うことは民主政体国家が崩壊したわけです。トンデモない深刻な事態です。
 そこで全ての政党が、信託する有権者の意思を踏みにじる現状を暴いて、新たな政党、候補者から、コロナを止める代表を出していくにはどうすれば良いのか。を論じます。
 政治を変えないと、この愚かな状況は変わりません。参院選をその契機にすべくこの徹底討論集会を持ちます。コロナ愚策を終わらせたい方、参加下さい。
 
申し込みは コロナ前の暮らしを取り戻そう市民の会 https://info423665.wixsite.com/koewoageyo2021 HPのトピックス欄から入って、申し込み下さい。チラシもこちらでご覧になれます。
 

副島隆彦 投稿日:2022/05/24 12:02

【2937】[3404]私の新刊の金融本 と 業者の講演会のお知らせ

副島隆彦です。 今日は、2022年5月24日(火)です。

 私の最新刊の金融本の新刊書の宣伝をします(5月28日、発売)。それと、来週末の6月4日(土)に、行われる、商品先物業者(しょうひんさきものぎょうしゃ)に私が呼ばれて講演する、講演会があります。フジトミ証券という老舗(しにせ)の業者の会です。その告知もします。

(ここに新刊本の表紙を貼ってください。それと、ボヤキの方に飛ぶ URLも、その下に
アマゾンに飛ぶURLは、あとでいいから、貼ってください)


有事の金。そして世界は大恐慌へ(アマゾンのサイトへ)

 始めに、はっきりと書きます。 みんな、急いで金(きん)を買いなさい。今は、少し下がっている。あるいは、買い増しなさい。 今日の金の値段は、世界値段で、1オンス(31.1グラム)で、1860ドルだ。

 日本の卸売り業者の値段で、1グラム=7600円。小売り(田中貴金属 他)だったらこれに、税金と手数料を入れて、1グラム=8500円ぐいらでしょう。 1キロの延べ板で、850万円。 100グラムなら、85万円ぐらいです。 

 おそらく、もう来年の春には、金を市場では売り買い出来なくなるでしょう。来年にはウクライナ戦争から連続して起きる、世界的な金融恐慌 の前触れが有って、日本政府の統制で、緊急の政府命令で、「金(きん)の売買停止」となるでしょう。 だから、今のうちです。

 このように副島隆彦が言うのだから、私を信じなさい。 それぐらいの信用が、今の私にはある。もう、日本の金融業界や、出版業界での、私の言論と 予言(予測)を、馬鹿にできる者はいない。

 ここで、私が書くべきは、以下のことだ。
私の金融セミナー(3月20日にあった。次は9月18日の予定)に来て下さる、私の金融本の熱心な読者たちに、お願いする、と言うか、伝えます。皆さんの友人を、誘って、このフジトミ証券主催の「東京・秋葉原セミナー 今後の為替、株式、金(きん)価格の動向」講演会に来てください。

(転載貼り付け始め)

・・・6月4日(土)のセミナーの募集サイトについて、もしよろしければ、先生のWEBサイトでもご案内いただけると大変助かります。URLは、以下となります。
https://www.fujitomi.co.jp/landing/seminar/akiba20220604/

(転載貼り付け終わり)

 いや。私の本をずっと読んできて、金融セミナーにも来てくれる皆さんは、来なくていい。ご自分の友人に、この話をしなさい。そして、6月4日に、東京の秋葉原である、「副島隆彦の 講演会に、行きなさい。そして、金を買いなさい。そうしないと、もう買えなくなるよ」と、はっきり言いなさい。

 私、副島隆彦は、もう怒っているのだ。私が、20年間、こうやって50冊以上の本で、「金を買いなさい。もうすぐ世界大恐慌が来る」と、書いてきたのに、それを、「ホントかな~」と疑って来た者たち。ところが、その者たちが、全国で、300万人ぐらい(本当だ)、そわそわし始めて、「本当に大恐慌が来るよ。今のうちに金(ゴールド)を買わなくては」と、
思っている。だが、ほんとんの人は、動き出さない。

 ためらって、躊躇(ちゅうちょ)して、まだ、踏ん切りが付かなくて、ぐちゅぐちゅ、逡巡(しゅんじゅん)している。そういう連中が全国に山ほどいることを、私は、腹の底から知っている。 私は、貧乏だから買えません、の人たちは、ほっておく。それでいい。

 私が、言いたいには、私の金融本の読者たちで、金融セミナーにも来てきれる、生来、頭のいい(勉強秀才ではない)、勘の鋭い、世間知(せけんち)の深い人たちの、その友人、知人たちだ。

 彼らは、あなたたちの友人を、10年、20年間もやっていて、それでも、「その、副島隆彦というのは、大丈夫なのか。ヘンなやつではないのか。本当に信用できるの? 」 と皆さんに向かって、言い続けた、その者たちに、言いなさい。勧誘(かんゆう)しなさい、などということではない。

 叱(しか)り飛ばしなさい。「だから、長年、私が言ってきたとおりだろう。この男が言ったように、世界は動いているでしょう。そろそろ、私の言うことを聞いたら、どうだ」と、大声で叱りつけなさい。相手は、もう威勢がよくなくて、シュンとして、皆さんの言うことを聞く。なぜなら、その人たちは、あなたの長年の友人なのだから。あなたという人間への尊敬と信頼がある。だから、このことが重要なのだ。この世は、信用の連鎖だ。

 「人間、意気に感じる」、「恩義に感じる」ということが大事だ。
 今、苦しんでいる、ロシア(人)を、その大後方(だいこうほう。 the great back ザ・グレイト・バック)、大きな後ろ盾、である中国(人)が支える。ロシアを、インドと、サウジアラビアその他の中東諸国が助ける。ブラジルも、メキシコも助ける。今や新興大国にななったインドネシアも助ける。 ヨーロッパの威張り腐った、白人どもよ、もう、お前たちが世界を支配する時代は終わったのだ。

 人間は、自分が受けた過去の恩義に、必ずその人に報いようとする生き物だ。 困っている人を助けて、恩義を与える、ということは大事なことだ。 必ず、その人は、あなたにその恩義に報いようとする。少なくとも、葬式(内輪であっても)、そして墓参りに来る。だから若い人たちに、自分が買って持っている金の一部をあげなさい。 

 こんどの6月4日の、フジトミ証券の「講演会に行きなさい。そして、そこで、金を買う、契約をしなさい。そろそろ、金を買おうと思っていたんでしょ」と、自分の友達に言いなさい。 金を買うかどうかで、ずっとためらっている、その背中を、ドーンと押してあげなさい。その時は、もう、あなたの友人は、何も言わないで、「分かった」とだけポツンと一言、言うだろう。それでいいんだ。それだけでいい。

私、副島隆彦が、このように書いて、公表したら、もう、会場は、たったの200人ぐらいだろうから、それでは足りなくなって、参加者が溢(あふ)れて、フジトミ証券は慌てるだろう。私の知ったことではない。プロなんだから会場を何とかするだろう。このことを、私は、フジトミ証券に何も言っていない。

 フジトミ証券は、私、副島隆彦を大事にして、これまでの20年間に、よく私を講演に呼んでくれた。Sさんという若い女性側の担当で、大変、いい人でお世話になった。私は、本当の事であれば何でも書いてしまう。正直者の言論人だから書く。このフジトミ(かつては、こうだった)の幹部社員たちで、これまでに講演会の会場でご挨拶をした人たちは、皆、いい人たちだった。私は彼らに、業界人として恩義を感じている。

 金融の相場(そうば)の業界の いやらしさが、全然ない人たちだった。商品(コモディテイ。基本物資と鉱物資源という意味)の 先物(さきもの・フューチャー取引)業界、というのは、金融の博奕(ばくち)打ちたちの、業界であるから、昔は荒っぽい世界だったようだ。だが、私が、金融本を書き始めた25年ぐらい前からは、金融当局の締め付け(弾圧だ)が、厳しくなって、手も足も出なくされた。

私は、この25年間に、この商品先物業界にお世話になった。30代の時から、たくさん講演会に呼んでもらって、私の生活費の足しになった。

 思い出すのは、この業界の大手だった、協栄(きょうえい)物産の会長の金平(かなひら)さんだ。本当に面白い人物だった。プロ・ボクシングの協栄ジムの社長で、 興行主(プロモーター)でもあったと思う。最後の頃は、「もう、こんな先物業なんか、やってられないよ、副島先生。客に電話も出来なくさせられたよ 」と怒っていた。それで、協栄物産を閉じて、廃業してしまった。ああいう立志伝中の経営者という人たちが、私は大好きだ。私の人生の先生たちだ。

 それから、今も大手である第一商品の 社長も面白い人だった。一番、金(きん)の売り買い業者としては手広くやって、小売りの店舗も立派な構えで、下町の金融街にたくさん出した。だが、どうも、やはり儲けが出なくなったようで小さくなった。それでも、ここの社長は、私に、虎屋(とらや)の羊羹を、盆暮れに、ずっと贈ってくれた。

 この業界の本当の老舗で、一番古くからの歴史があるのは 岡藤(おかとう)商事だ。この岡藤(おかとう)から、商品先物市場は始まった、と言ってもいい。この先代の佐長が偉い人だったらしい。私は、ご挨拶をしたことが無かった。今は、岡藤商事は、よくは分からないのだが、日産(にっさん)証券という大きな金融業者に名前を変えたようだ。この日産証券も、私を、たまに呼んでくれる。 

日本橋の、水天宮(すいてんぐう)の隣りのビルだ。

 それから、この業界で唯一、一部上場の企業となっていたエース交易のことを思い出す。渋谷に本社があった。このエース交易にもよく呼ばれた。私は、
 「私は、商品先物業者たちの守り手です。大きな銀行と証券会社たちが、威張り過ぎだ。彼らは、本当の地場(じば)の金融取引と金融業界の良さを失って、政府、官僚の言いなりになっている。そして、何かしら、自分たちが、立派なエリートで、上の方の人間たちだ、と思い込んでる。そのうち、こいつらは、ダメになる。なぜなら、本当に金融博奕が好きな、昔からの客たを大事にしないからだ」
 と、私、副島隆彦は、ずっと講演でも言いづづけた。

 エース交易は、その後、香港人の資本に買われたが、今は、その金(きん)の先物取引の社員たちは、日本橋の豊商事(ゆたかしょうじ)に移っている。ここの人たちにも頑張って欲しい。

 私が、『今こそ金を買いなさい』(祥伝社から、10年間で、3冊 出した)で、始めに書いたころは、商品先物業者は、全国に120社あった。全国の主要な大都市には、支店が有った。それらにも私は呼ばれていった。札幌から、仙台、名古屋、大阪、福岡などだ。ところが、今は、何と10社ぐらいしかなくなった。上記の会社たちだ。だから、小売り(田中貴金属とその全国の代理店)だけではなくて、これらの先物会社で買いなさい。大丈夫、心配しなくていい。 何なら、「副島隆彦という評論家が買いなさいと言ったから」と、その会社で言いなさい。向こうは分かっている。決して、皆さんを騙して、食い物にする、ということはありません。

 ここからあとは、初心者に、先物業者からの金の買い方を教えます。まず、1年間だけでいいから、先物取引の契約を、結びなさい。だから、フジトミの講演会のあとに、相談窓口が必ずありますから、印鑑を持って行って、急いで、契約しなさい。何も怖いことはない。

 なぜなら、この副島隆彦が「背後に」付いている(笑い)。そして、フジトミの人に、「1年先の、来年の4月切り(限月、げんげつ、という)の金を1キロ買います」と言いなさい。

 買い値は、今の時点の、1グラム=7600円 だ。これは、商品先物市場の卸売り市場の値段だ。これで、指値をして買いなさい。お金は、あとで、銀行振り込みでいい。 何も怖いことは有りません。

そして、1年先の、来年の4月までに、いつでもいいから、「売ります」と連絡しなさい。そしたら、その時は、もう、1グラム=9000円になっているかも知れない。その時は、金1キロで、400円×1000グラム、 で、粗く40万円の儲けが出ている。それを受け取って、資金決済(けっさい)をすることも出来る。だが、大事なことは、そこで売らないで、金を現物(げんぶつ)で受け取ることだ。

 私は、詳しくは知らないが、「金100グラム」でも先物市場価格で、売ると思います。それなら、金100グラム=84万円(プラス、税金と手数料)だ。いいですか。現物(げんぶつ)を会場で売るんじゃないですよ。すぐにその場で渡してはくれませんよ。勘違いしないように。しっかり契約してからです。係の人によく聞いてください。

どうしても 現物が欲しいなら、そのまま、銀座の田中貴金属、か、神田の徳力、石福 に 直行しなさい。

  ここからが大事だ。「現物(げんぶつ)で引き受け(受け取り)ます」と言いなさい。そうしたら、来年の4月までは、いつでも、あなたは、始めに買った値段である、860万円で買えます。これに消費税(10%)と、おそらくたった1万円ぐらいの手数料がかかる。それを上乗せして、払いなさい。そして、本物の金の地金(じがね。ゴールド・インゴット gold ingot 純金の塊=かたまり= )を、フジトミの係の人から受け取りなさい。そして、それを、最低、5年間、大事に自分で保管して、じっと持っていなさい。

そうしたら、その金は、おそらく、(実質で)今の3倍になっているだろう。それが、私、副島隆彦の予言だ。 予言だーーーーー! 私を信じろ。

 長年、お前の友人が、あれほど、「この副島という人は凄いよ。私は、この人の書いていることを信じるよ」と言って、クソ野郎のお前を、説得し続けたのに。何だ、お前は。自分が信頼する自分の友人のコトバを、「ホントかなあ」とずっと信じなかった。 

 そうしたら、お前の友人の金(ゴールド)は、今は、買った時の3倍ぐらいになっている。それを知って、うらやましくて、うらやましくて、仕方がない。人が得をすることが妬(ねた)ましくて、羨(うらや)ましくて仕方ない。その、お前、6月4日に、事前に申し込んだうえで秋葉原の会場に来い。 
 その前に、せめてもの罪滅ぼしとして、5月28日に、全国の大型書店には、並ぶ、
私の上記の最新刊の金融本 『有事の金。そして世界は大恐慌へ 単行本』 ( 2022/5/28発売、徳間(とくま)書店刊)をすぐに買って、読んでから来なさい。

私は、何も壇上から怒鳴り声をあげて叱らないから。でも、嫌味(いやみ)は言うと思う。
 急いで申し込まないと、おそらく入れなくなる。おもしれえなあ、会場がごった返すのが、私、副島隆彦は楽しみだ。

 今、思い出すのは。2003年に、私が、『預金封鎖』(祥伝社刊)という本を書いて、ドカーンと売れて、金融業界が大騒ぎになった。日銀が、「そういう噂に騙されないでください」と新聞記者たちに声明文まで出した。

 あのすぐあとに、渋谷の道玄坂の講演会場で、第一商品の主催だったか、参加者が溢(あふ)れかえって、急遽、となりの会場もスクリーンで見えるようにしたが、そこも満員で会場の外まで人が詰めかけて、ワーワー騒ぎになった、ということがあった。2003年だったから、もう19年前だ。なつかしい。 

6月4日(土)のセミナーの募集サイト
https://www.fujitomi.co.jp/landing/seminar/akiba20220604/

というわけで、6月4日に、これまで私を見たことのない人は、来てください。ただし、もう、無料だから、冷やかしで来る、というのはやめなさい。私のフジトミも迷惑だ。

根性のねじ曲がった人間は、私は、嫌いです。私は、そういう人は、一秒で見抜きます。

私は、会場をずーっと眺めまわしながら、参加者のひとりひとりを見ます。私、副島隆彦の眼力を甘く見ないように。

それでは、6月4日に、会場でお会いしましょう。  副島隆彦 拝

安藤恵里也 投稿日:2022/05/23 23:00

【2936】[3402]pick up

安藤恵里也と申します。

最近副島先生の本に出合って7年目です。少し前までは1にも金でしたがお金がないのといよいよ私が目安にしてきた時期に差し迫ってきたと日々実感して備蓄に励むことに邁進しているところです。

飲料水の確保→井戸水
コメの確保→低温冷蔵庫
肉等→超低温冷凍庫

などを購入しようかと妻に提案してお金がありませんと言われる始末です。

前置きはこれくらいにして今回皆様方に伝えたいことがいくつかあります。
1つは新しいパンデミックについて
2つはケムトレイルについて
3つはシルバーの過去の記事の紹介です。

最近NHKでしょうか?サル痘という天然痘の一種がバイオテロで発生したと私の耳に入りました。テロなのかはっきりしませんがEVENT201だったと思いますがそれに論じられていたものの中にサル痘がありました。私は動画で視聴したのでそちらのリンクを貼り付けたいと思います。
https://youtu.be/_VF4rKNWI94

ケムトレイルについて
副島先生は過去におそらく温暖化なのでしょうと話されていました。しかし、私が考えるに温暖化は人口的に起こされているのではないか?という疑問がほどけることはありませんでした。副島先生の話された内容は忘れましたが「温暖化はあるんだろう」という一言は脳に刺さって忘れていませんでした。
なので私は以前疑問だったケムトレイルについて一定の答えを見つけることができた動画を紹介したいと思います。
ジオエンジニアリングを通して世界各国は何をしてきたかをこの動画で知ることができるはずです。
我々の頭上からホウ酸銀、硫黄をまき散らしている慈善家ふりをしている似非エンジニアの善意の悪事知ってください。
その悪事がなければ副島先生の崖の上の家と猫のみーちゃん(みーちゃんですよね??)が毎年大型台風で襲われることなどないはずです。
1  https://youtu.be/Kw9zCjPSPOs

3  https://youtu.be/hwzRxDyDPt8

4 https://youtu.be/4nk7GoL3XUY

https://youtu.be/98CsR9qjeKc  

なぜかパート2がありませんでした。

銀についてです。
私は以前先生に紹介したい部分の記事を送ったのですがそちらの記事をもう一度見直したので紹介したいと思いコピペします。そちらの記事は4年から5年ほどの前のメルマガ記事ですがまだ有効だと私は考えています。(銀の価格が確か1g=45円とかそのくらいの時期の記事です)

以下転載

エゴン・フォン・グレヤーズ:

「1980年の最高値である1トロイオンス50ドルをさらにブレイクアウトすると予想して50ドルで銀(シルバー)を購入した投資家は、その後、最大70%の下落という悲劇を体験したわけですが、幸運なことは、すべての銀(シルバー)投資家は、買ったときの購入価格がどうであれ、今後数年で十分に報われるでしょう」と彼は確信的に述べています。

彼は「銀(シルバー)は、今日、誰もが購入できる実物資産のうちで、最も過小評価されている」と言います。
「すでに銀(シルバー)の現物を保有している場合、または、現物の購入を検討している場合は、あなたの選択が、今後数年の長期にわたって目覚ましいパフォーマンスを上げる可能性が高いと考えます。

貴金属における輝かしい歴史を、これから見ることになるのです。

今年のうちに、おそらく銀(シルバー)は(1トロイオンス当たり)数ドルから数十ドル上昇するでしょう。
それどころか、今後5年間で銀(シルバー)は(1トロイオンス当たり)500ドルを超える可能性さえあるのです!」・・・

しかし、彼は、銀(シルバー)には大きなボラティリティーがあるため、常にプルバック(価格引き戻しの下落)の文字が頭をよぎって不眠症になることもあるかも知れないと警告しています。

エゴン・フォン・グレヤーズは続けます。

「テクニカル的には『買われ過ぎ』のサインが出ているものの、それでも、価格は引き続き上昇する期間があります。しかし、悪質な修正も行われることを忘れないでください」・・・

銀(シルバー)は、金(ゴールド)以上にプロ投資家の投機の対象となっているため、一喜一憂する人は翻弄されることになるので向いていないと言っているのです。

以上転載終わり

私が1g1000円になるという根拠はここです。ただし私のおつむの計算が合ってればのはなし・・・です。勉強はまるきっしダメだったので・・・笑

最後に私は講演会など何回かオンラインで視聴していますがいまいち理解できないことがあります。
円繰り上げのどさくさの際に売りなさいと先生は話されていましたが売買停止はおそらく来年あたりになると定例会で話されていました。
これはどういうことなのか?と疑問が浮かびます。

売買停止の前に円繰り上げになると先生は考えているのでしょうか?

歴史は繰り返すと申しますが金解禁はあり得るとお考えですか?
さらに聞くと1931年の蔵相高橋是清がしたように金輸出再禁止もありえますか?

古村治彦(学問道場) 投稿日:2022/05/20 15:42

【2935】[3401]学問道場からのお知らせ(学問道場・古村)

 SNSI・副島隆彦の学問道場研究員の古村治彦(ふるむらはるひこ)です。今日は2022年5月20日です。

 ↓下に掲載されている副島先生の文章を必ずお読みください。「[3400]定例会は無事、終わりました。ウクラナイ戦争。16本目。 投稿者:副島隆彦 投稿日:2022-05-19 06:58:15」

 5月15日の定例会は無事に終了することができました。多くの皆様にご出席いただきまして、ありがとうございます。「副島先生が元気になって良かった」「勉強になった」「自分も元気が出た」という声を多数いただきました。

 副島隆彦の学問道場からいくつかお知らせをいたします。

(1)2022年5月15日開催の定例会のインターネット動画配信はまだまだ受け付けています。以下の申し込みフォームからお申し込みください。動画はYouTubeでご覧いただきます。動画配信は2022年6月20日午前9時までご覧いただけます

https://www.kokuchpro.com/event/426f5073005e948132b40f8be4adb2b5/

(2)インターネット動画配信を既にお申し込みで2022年5月19日までに参加費をお振込みいただいた方々に、動画のアドレスをEメールでお送りしました。ご確認ください。受信トレイに届いていない場合には、迷惑メールやごみ箱のフォルダを確認してください。まだお振込みではない方はお振込みをお願いいたします。確認ができましたらメールをお送りいたします。動画配信は2022年6月20日午前9時までご覧いただけます。

(3)2022年5月28日に副島隆彦先生の最新刊『有事の金。そして世界は大恐慌へ』(徳間書店)が発売になります。来週月曜日(5月23日)に「今日のぼやき」広報ページで、本の表紙、まえがき、目次、あとがきをお知らせします。

 以上、お知らせをいたします。よろしくお願いいたします。

副島隆彦の学問道場
古村治彦拝