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副島隆彦 投稿日:2022/10/13 05:55

【2984】[3473]西側同盟(デープステイト)は、プーチンを本気で怒らせたようだ。第3次世界大戦になる。

副島隆彦です。今日は、2022年10月13日(木)です。

 昨日、夕刻、佐藤優(さとうまさる)氏から、私宛てにメールが有って、「ウクライナ戦争が世界戦争に発展する危険があります」と有った。それに対して、私は、返事のメールをした。以下が、そのだいたいの内容である。

 私も、第3次世界大戦(世界戦争)になる、と思います。
プーチンが、高い支持率で、強固に率(ひき)いるロシア国は、ウクライナ(キエフ政権、ゼレンスキー)という、始めから、英と米が、操(あやつっ)ている傀儡政権、 とではなく、アメリカが率いるNATOとの戦争を、2月から始めました。 始めから、ロシアは、NATO(欧米30カ国)との戦争しています。

 10月8日のクリミア(ケルチ)大橋の爆破(ウクライナ特殊部隊によるもの )で、プーチンを完全に怒らせました。
 プーチンは、西側同盟との 大戦争を決意した、と思います。
プーチンは、「集団的ヨーロッパ(集団的自衛権で出来ているNATO30カ国のこと)との戦争」というコトバを、演説で使って、英、米との戦争を覚悟しました。 

 その前に、9月26,7日の、米海軍の駆逐艦と 特殊潜航艇による ノルドストリーム1,2の 水中での爆破がありました。

 9月30日、モスクワのクレムリンの赤の広場での、ウクライナ4州(それぞれが自治共和国)の併合の条約調印の後の演説で、プーチンは恐ろしいまでの怒りを表明しました。

 私自身は、ケルチ大橋の爆破のあった10月8日(日本時間午後0時7分。現地午前6時7分)から、緊張状態に在りました。この時、「もう、第3次世界大戦になる。プーチンは、それを覚悟した」と判断しました。それでも、自分の考えをすぐに発表するのを、少し待とうと、考えて、ぐだぐだとこの5日を過ごしました。 

だが、私も、佐藤さんに、押される形で、「もう、世界戦争を、日本国民も覚悟せよ」と書いて公表します。

 ただし、私は、自分の講演会(9月18日)で、「 第3次政界大戦になる。しかし、日本には核兵器は落ちて来ません。安心してください」と、話したら、この部分に、ものすごく強い反応が有って、「ああ、よかったー」と聴衆は、安心しました。

 私は、日本の国家戦略家(自称)ですから、帝国たちの争いに、必ず巻き込まれる属国のひとつである 日本国の運命を自覚しながら、「それでも、ロシア、中国とも、政府が、上手に連絡を取り合う、ことで生き伸びることが、大事だ」と 考えます。
 以上のように、私は、佐藤優氏にメールを書いた。以下に、一本だけ、ニューズ記事を載せる。

(転載貼り付け始め)

〇 「 プーチン氏、クリミア橋爆発は「ウクライナ情報機関のテロ」」
2022年10/10(月)  AFP=時事

(あとで、この記事の中の写真を貼ってください)

 クリミア半島とロシアを結ぶ橋でトラックが爆発した後、列車が炎上する様子。ウクライナ治安当局提供(2022年10月8日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は9日、同国が2014年に併合したウクライナ南部クリミア(Crimea)半島と本土を結ぶ橋で8日に起きた爆発について、ウクライナの情報機関による「テロ」だとの認識を示した。  

 ロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)は、プーチン氏とロシア連邦捜査委員会(Investigative Committee)のアレクサンドル・バストリキン(Alexander Bastrykin)委員長の会談を動画で公開した。  プーチン氏はその中で「計画し、実行し、依頼したのはウクライナの情報機関だ」と主張。「疑いなく、ロシアの重要民間インフラの破壊を狙ったテロ行為だ」と述べた。  

 橋を走行中のトラックが爆発し3人が死亡したが、バストリキン氏は、トラックはブルガリア、ジョージア、アルメニアを経由してロシア南部の北オセチア(North Ossetia)共和国、さらにクラスノダール(Krasnodar)地方に入って来たと説明。捜査当局は「トラックの移動の手配に関わっていた複数の人物」を特定したと語った。  ウクライナ当局は爆発の責任を認めていない。 AFPBB News

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。プーチンが、9月21日に、部分的動員令(予備役30万人の招集)を出した直後、ひとりひとりが、非国民(ひこくみん)となることを、決断して、ロシア国外に脱出した、合計、約20万人のロシア人たちは、ほとんどが高学歴の、西側世界で生きてゆくだけの職業能力を持つ者たちだ。

 彼らの大半は、カナダに向かう。
 カナダには、中部の、アルバート州やサスカチョワン州などにロシア系の住民が、多く移住している。ロシアからの新しい 政治亡命者 ( political asylum ポリティカル・アサライム)たちは、遠い血縁を頼って、ほとんどは、カナダに向かう。

 カナダの大都市のトロントに、ウクライナ人たち60万人の大きな集住地区(コロニー)があるそうだ。彼らの大半は、今のキエフ政権を支持して、支援金とかを送っている。義勇兵(ボランティーア・アーミー )で、ウクライナに行っている者もいる。

 だが、ここでは、ロシア人とウクライナ人は、争わない。どちらも政治的な避難民( refugeesレフュジー )だから、自分たちの苦しい人生を、よく分かっているので、ケンカなどしている暇はない。

 アメリカ国民の大半は、ウクライナ戦争に対して、徹底的に、知らん顔である。関わりたくないのである。あまりにも、自分たちの過去に関わる、ヨーロッパとの長い付き合いがあるから、アメリカ白人の国民は、何でも知っている。
 だから、徹底的に、non-commitment ノン・コミットメントの、「我、関せず」の態度だ。 だから、下らない、トム・クルーズの最新作の「トップ・ガン」の映画とかに興じたりして、ヨーロッパでの戦争に知らん顔する。

 アメリカ国民は、「もう、ヨーロッパの戦場に、アメリカの若者たちが、また、同じように(WW1 と WW2)、騙されて、兵隊で連れて行かれて、たくさん死ぬのは、まっぴら御免だ」と、腹の底から思っている。

それなのに、G7(先進国7カ国の首脳の会議。 欧米白人の同盟。日本も、ここに入っている )の体制は、デープステイト the Deep State の 支配者たちに、操られているので、今も、G7のリモート会議を開いて、「ロシアのキエフその他の都市への報復ミサイル攻撃 を断じて許さない」(10日、12日)と、声明文を出している。

キエフ政権への、軍事支援(兵器の無償供与)を、さらに強化すると、豪語している。

 ゼレンスキーの周囲にいて(おそらく地下10階ぐらいの、核兵器でも届かない場所の司令部)70人で、ゼレンスキーを、警護し、かつ、命令を、逐一(ちくいち)出しているのは、英国の特殊部隊でありながら、同時に、MI6(イギリス国家情報部)でもある、SAS(特殊空挺部隊)である。 この戦争の初めから、ずっと、ゼレンスキーは、英と米に、操られて、その指令で、動いている。

 ところが、先日、ゼレンスキーが、「NATOは、ロシアに対して、戦術核の先制使用をするべきだ」と放言したら、ゼレンスキーは、こっぴどく、この親分から、叱られたそうだ。
この、ゼレンスキーに指令、命令を出している、イギリスの情報部のトップにしてみれば、「お前が、余計なことを言うな。それは、お前の権限外(がい)のことだ」と、叱ったという。 

 「俺たちは、今、プーチンと核戦争をすることまでは、考えていない。 あくまで、ウクライナ人を、ロシア軍と戦わせて、プーチン体制を、瓦解させたいだけだ」と、はっきり言っただろう。
  このゼレンスキーを直接、操って、指令を出しているイギリスの高官を、そろそろ、特定して、世界政治の表面に、顔写真ごと、炙(あぶ)り出さないといけない。

 それは、この5月まで、安倍晋三を操って、指令を出していた、マイケル・グリーンが、東京を去って、オーストラリアのシドニー大学の政治研究所の所長として、逃げた。このグリーンと同じ役割の人間がいる。
この時に、安倍晋三は、捨てられて、アメリカの最高意思の決断で、「処分」された、ことと、よく似ている。グリーンも、安倍に愛想(あいそ)が、尽きて、
「俺は、ムーニーとまでは付き合わない。いくら言って聞かせても、安倍は、私の言うことを聞かなかった 」と、安倍を見限った。

 西側同盟(the West ザ・ウエスト の欧米白人の文明 )は、ゼレンスキーを、そろそろ、処分しないと、本気で怒ったプーチンとの、核戦争を含めた、全面的な戦争(トータル・ウォー。総力戦 )を、覚悟しなければいけなくなる。 それだけの、団結心は、西側にはない。 ドイツと、フランスが、腰砕けになるだろう。

 プーチンを、上手い具合に、ウクライナにおびき出して、戦争の泥沼に陥れて、潰そうと、練りに練った。しかし、そうは行かなかった。 プーチンは、今の人類最高の偉大な人間であり、政治家としても大天才だ。さらには、哲人王(てつじんおう。 philosopher king 、フィロソファー・キング)である。
物凄く高い教養まで身についけている。 

 だからプーチンは、自分が嵌(は)められた、と気づいた、早くも、2月27日は、「核兵器を発射する態勢に入れ」と、軍に命令した。

 私、副島隆彦は、いざとなったら、プーチンは、人類の諸悪の根源である、ローマカトリック教会の本拠地のローマのヴァチカンと、イギリス国教会の本拠のウエストミンスター大聖堂(ここの一部が、イギリス議会)と、 それから、オランダのハーグの国際司法、刑事両裁判所(ここは、戦術核でいい)と、それから、ニューヨークに、4発、核兵器を打って欲しいと、プーチンに希望した。 

 それに対して、アメリカは、おそらく、1発しか、核を、モスクワに打つことしか出来ないだろう。私、副島隆彦は、ここまで考えた。私のこの考えと未来予測は、自著の『 プーチンを罠(わな)に嵌(は)め、策略に陥れた 英米 ディープステイトは ウクライナ戦争 を 第3次世界大戦にする』( 秀和システム、2022年7月5日発売)に書いた。

 幸い、フランスの歴史学者で思想家の、エマニュエル・トッドが、6月17日に、『第三次世界大戦はすでに始まっている』(文春新書)を出して、そこで、「この戦争の真の原因を作ったのは、英と米だ 」と、書いたので、私の本は、奇異の目で見られないで済んだ。

 世界中が、一気に、戦争体制、戦時経済(せんじけいざい war time economy  ウォー・タイム・エコノミー)に入ってゆくだろう。 
 各国で、食料の配給制度の検討が始まっている。 配給制度のことを rationing ラショニング と言う。国民一人一人に、配給カード ration card ラッション・カードが、配られる。 日本でも、すでに、政府が、着々と、準備をしていて、マイナンバーを、医療保険(社会福祉番号)と税金の徴収用に統一することと、配給制度 に活用するようだ。
 
 それと、2024年に導入が決まっている、新札切り替え(福沢諭吉から渋沢栄一に代わる)と、その際に、redenomination リデノミネイション(通貨単位の変更)も、実施されるだろう。私、副島隆彦が、自分の金融本で、ずっと書いてきた通りだ。

 来週21日から、佐藤優氏と私の対談本である 『 欧米の策略を打ち破り よみがえる ロシア帝国 』(ビジネス社刊)が発売される。 今、今日のぼやき で、宣伝している。
https://www.snsi.jp/tops/kouhou
(ここに、本の表紙も貼ってください)

欧米の策略を打ち破りよみがえるロシア帝国

 世界戦争になれば、この地球全体が、大変なことだ。このことは、誰でもわかる。だが、普通の人々は、まだこのことを理解してない。だが、私、副島隆彦の本の読者と、ここに集まる感覚の鋭い人々は、すでに、この事態への進行を、鋭く察知(さっち)している。

 私、副島隆彦は、世界戦争を怖がらない。なぜなら、もう歳(とし)だし、ここに至る、長年の、自分の思考と思想の蓄積で、対応できる。

 私は、自称だが、日本国の国家戦略家を、名乗って来た。このことに恥ないだけの胆力を、私は鍛(きた)えて来た。 愚劣なる、アメリカの手先、白人でもないくせに白人ぶる、愚か者たち、から、ずっと、嫌われ続けて、長年、この国で、冷や飯を食って来た。
 私は、いい思いを何もしないで、ひたすら、生活の貧乏に耐えて、生きてきた。だから、何が起きてもいい、という、準備が出来ている。
ただし、大戦争(ラージ・ウォー large war )になったら、若い人たちが可哀そうだ。まだ、小さな子供を抱えている親たちも可哀そうだ。 その人々のことを、考えて、私たち日本人は、東アジアで、出来るだけ安全に、生きてゆく道を考えなければいけない。
 幸い、今度の世界大戦は、東アジアではなく、ヨーロッパが中心である。日本は、中国とうまく付き合って、上手に生きるべきだ。

 日本の、反(はん)中国、反(はん)ロシア の、愚劣な人間どもよ。安倍派(安倍勢力)、そして、統一教会( Moonies  ムーニー )を、今も、密かに強固に支持する者たちよ。お前たちとの、日本国内での、厳しい闘いが、このあともずっと、続く。    副島隆彦拝 

鈴木雄司 投稿日:2022/10/13 05:36

【2983】[3472]金融の異変兆候

■米国下院議員、金本位制法案を提出 インフレの暴走で
https://twitter.com/naoyafujiwara/status/1579979423331520512
https://www.moneymetals.com/news/2022/10/08/us-congressman-introduces-gold-standard-bill-as-inflation-spirals-out-of-control-002607
https://finance.yahoo.com/news/u-congressman-introduces-gold-standard-000000486.html?guccounter=1&guce_referrer=aHR0cHM6Ly9kdWNrZHVja2dvLmNvbS8&guce_referrer_sig=AQAAAAQDg6UME-pIgMjn2J_MgxDnnaqVmU1E1IFcim99SujaLrIiB9H8vdLypq228snsjFFN6yv77B363zZIukS8j0ZL2BaPK9WXBehj-FUSImC1A5Ty_iBIf-JlE-9J2icvjYljFtwuHaWFqVN63m40sRyVXqfpIR56b884QiO5WPX2

ワシントンDC – アレックス・ムーニー下院議員(共和党、バージニア州選出)が提出した法案が成立すれば、米国の通貨は半世紀ぶりに安定した足場を取り戻すことになる。注目すべきは、ムーニー議員の法案は、過去60年間の中央銀行と米国政府の金保有量と金関連金融取引の完全な開示も要求していることです。

■英年金基金が資産投げ売り、中銀の緊急国債購入終了控え焦り(ロイター)
https://jp.reuters.com/article/britain-pensions-boe-idJPKBN2R702R

英国債価格の急落でデリバティブ(金融派生商品)の評価損が膨らみ、追加担保の差し入れを要求された同国の年金基金は、イングランド銀行(中央銀行)の緊急国債買い入れが終了する前に資産を売却して必要な資金を調達しようと奔走している。
さらに、年金基金に「ライアビリティー・ドリブン・インベストメント(LDI、債務主導投資)」という運用戦略を提供してきた金融機関は新規を含めたヘッジ取引に絡みさらに追加担保の拠出を要求しており、年金業界の苦境が増している。

———-(本文)———-
米国で金本位制法案が提出されたそうです。もっとも、支配層からの必死の抵抗があるので、通るかは別物ですが今後の行方に注目です。

英国も金融崩壊の様相です。米国と英国のお家芸とも言える金融における現状では、戦争している場合ではないのか。それとも恐慌から戦争になだれ込むのか気になるところです。

鈴木雄司 投稿日:2022/10/06 21:40

【2982】[3471]もう一つのシナリオ

■OPECプラス、200万バレル減産で合意 米欧の反発必至
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR05DJQ0V01C22A0000000/
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の主要産油国でつくる「OPECプラス」は5日、ウィーンで閣僚級会合を開き、11月に日量200万バレル減産することで合意した。産油国の財政圧迫を招く原油価格下落に歯止めをかける。エネルギー高に苦しむ米欧の反発は必至で、米ホワイトハウスは「バイデン大統領は失望している」との声明を出した。

■クレディ・スイスの経営再建、株価・社債下落で逆風強まる
https://jp.reuters.com/article/credit-suisse-gp-reorg-idJPKBN2QZ0HO?rpc=122
スイスの金融大手クレディ・スイスは、一連の不祥事や多額の損失計上を受けて、経営再建計画の策定を急いでいるが、市場の乱高下やソーシャルメディア上の憶測などを受けて、一段と厳しい状況に追い込まれている。ソーシャルメディアでは、同社の健全性を巡り、先週末にかけて根拠のない観測が飛び交った。これを受けて、3日の市場では同行の社債が下落。クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の保証料率は数十年ぶりの水準に急上昇した。関係筋によると、スイス連邦金融市場監督機構(FINMA)と、クレディ・スイスが主要拠点を置く英国のイングランド銀行(中央銀行)は状況を注視しており、緊密に連携している。一方、複数のライバル行の関係者は、クレディ・スイスの資本と流動性の水準に問題はないとの見方を示す。

———-(本文はじまり)———-
先日は、ロシアの戦術核使用の可能性について書きました。しかし、NATOとの戦争や核兵器使用は最後の手段であるがゆえに早急には起こらないとも言えます。それならば、考えられうる他のシナリオについてえも探ってみる必要もあります。

コールダー・ウォー(草思社)のような書籍で指摘されているように、ロシアの目的はドル覇権を崩壊させるために用意周到に準備された資源戦争とも言えます。副島先生も指摘されているように「資源とドルの闘い」ならば、長期戦は当初からの想定でしょう。
現代の戦争は多面的に行われるならば、ウクライナでの特殊軍事作戦もそうですが、本筋である資源戦争の側面から欧米を弱体化させるほうが闘い方としてはスマートでより効果的とも言えます。

OPECプラスの石油減産決定は、バイデンが中東訪問をしても手ぶらで帰ってきたように米国の衰退を象徴しているようです。副島先生の指摘のように「資源貧乏国」の新興国で協力しあって新しい世界秩序を構築するほうが無難です。

クレディ・スイスの経営を危ぶむ噂が流れるなど、欧州から金融崩壊して米国・英国も早晩金融危機に見舞われる可能性は高いです。金融危機の前兆とも言える事象は、グレートリセットを企てる欧米支配層のシナリオなのかは判別できません。

しかし、米国が利上げをしてもインフレ退治はできないと考えています。理由としては、エネルギー価格の高騰は米国外に原因があるからです。また、台湾にも口出しする米国に対して、中国はゼロコロナを理由に逆制裁として供給を意図的に遅らせている可能性もあります。世界の工場からの出荷が滞るのも、米国外の事なので、FRBの利上げでは対応できません。米国内に起因するものとしてはコロナ給付金で大量のマネー供給をしたことが副作用となって襲いかかっているようです。

このように新興国連合で欧米包囲網をとっていけば、長期的に見れば決着がつく算段でしょう。

人間はいくら偉そうなことを言っても、食料とエネルギーがなければ何もできません。いくら経済制裁をうけても、食料とエネルギーが自給できる国では最低限の生活や経済活動は可能です。
資源豊富で実体経済が旺盛な新興国連合の繫がりが強固ならば、焦ることなくパワーバランスが逆転するのを待っているのかもしれません。

鈴木雄司 投稿日:2022/10/02 23:28

【2981】[3470]第三次世界大戦の始まりは、欧米白人支配の終わりの始まり

■プーチン大統領演説 ウクライナ4州の併合を宣言【NHK】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220930/k10013844201000.html
ロシアとドイツを結ぶバルト海のガスパイプライン、ノルドストリームについて「アングロサクソンにとって、制裁だけでは十分ではなく、破壊工作に移行した。ノルドストリームを爆破し、ーロッパのエネルギーのインフラを破壊した」と述べ、欧米側の責任だと一方的に主張しました。
ロシアのプーチン大統領は、「われわれはあらゆる力と手段を講じて、ロシアの領土を守る。国民の安全を確保するためすべての力を尽くす」と述べ、核戦力を念頭にウクライナや欧米をけん制したものとみられます。

■東部要衝リマン奪還を宣言 ゼレンスキー大統領【産経新聞】
https://www.sankei.com/article/20221002-XDLIUBKQ2ROS3E3PKTQXPRMAUY/
ロシアによるウクライナ侵略で、露国防省が1日に東部ドネツク州の鉄道交通の要衝リマンから露軍部隊を「より有利な防衛線」まで撤退させると発表したことを受け、ウクライナのゼレンスキー大統領は同日のビデオ声明で、リマンの事実上の奪還を宣言した。

———-(本文はじまり)———-
ロシアが東部四州を併合した矢先に、ウクライナが東部要衝リマン奪還を宣言した報道がされました。この報道を受けてネット上では、「併合を宣言してから1週間ももたずに奪還されてロシアは世界に赤っ恥をかいた。」「ウクライナ軍の健闘は素晴らしい。一方ロシア軍の劣勢は、もはや覆い難い状況になった。」とロシアを嘲笑するコメントが溢れていますが、果たして本当にそうなのでしょうか?

かなり奇異に感じる一連の報道も直近の時系列な事実を鑑みて考えると、これはロシアが策略的にウクライナをおびき寄せていると推測しています。

端的に書けば、ロシアは併合した東部東部四州で戦術核を使用すると予想しています。
プーチンは先立って「われわれはあらゆる力と手段を講じて、ロシアの領土を守る。国民の安全を確保するためすべての力を尽くす」と演説しています。併合した地域は既にロシア領との認識でしょう。宣戦布告もしていない特別軍事戦略なので、外国を攻撃する目的で核兵器を使用することへの障壁は高いです。しかし、併合した地域はロシア領土なので、自国を守るために戦術核を使用することは、先日のプーチン演説との整合性がとれていることになります。

あえてウクライ軍を併合地域におびき出しての戦術核使用が近いうちに行われると予想します。これは、ウクライナへの反撃ではなく、傀儡政権の後ろに隠れている米国や英国へ「いざとなったら、お前達の国にも打ち込むぞ」というこれ以上ない明確な政治的なシグナルとなるからです。

ノルドストリームが爆破されたようですが、ロシアからすれば蛇口を締めておいて、「制裁を辞めればいつでもエネルギーは売りますよ」と交渉材料にしておけばよい話しです。あえてロシアから爆破する必然性はないように思えます。やはり謀略の可能性を否定できないと思います。

ロシアが戦術核を使えば、マスコミや世論は更にロシア非難一色になるでしょう。しかし、これ位しないと、NATO、米国や英国を止めることもできないように思えます。本気で核兵器を使うなら米国や英国もエスカレードできないので強烈な抑止力になるはずです。

NYダウが、29,000ドルを割りこみ、英国の国債問題もあり、世界恐慌の足音が忍び寄っているようです。米国は11月に中間選挙を控えていますが、一部で噂されていた減税やバラマキもいまの所はなく、バイデンの値下げ要請程度です。

翻って日本は八方美人よろしく、どの国にもいい顔しながら戦争にだけは巻き込まれないように上手く立ち回るしかありません。しかし、外国の戦争といえども物流や供給が滞りインフレの猛威が一層強力になりそうです。米国の中間選挙以降から来年にかけて戦争を体験したことのない世代にとっては、これまでの人生で経験したことのないような苦しみや困難が待ち構えていると思います。

私のような名もない庶民においては、当たり前のように享受している日常生活を守り抜くための強い覚悟と決意、そして生活防衛の実行力が問われることになると予想しています。私のような名もない凡人の予想なので外れるかもしれませんが、それでも備えあれば患いなしです。

副島隆彦 投稿日:2022/09/27 14:56

【2980】[3469]私の大阪での金融の講演会(10月8日)が有ります。

副島隆彦です。 今日は、2022年9月27日(水)です。

 私が呼ばれて行って行う、金融の講演会があります。
来週、10月8日(土)に、午後から大阪で 商品先物(しょうひんさきもの)業者の大手のフジトミ証券 の主催で行われます。 まず、このお知らせ(宣伝)からします。

 私、副島隆彦の金融本を、これまでに読んで、それに押されて、ピンと来て、たとえば、10年前に、1グラム=3000円 (1キロで 300万円だ )で買って、それで、今は、これが小売りで、8500円 / g だから、850万円になっている。

 それで、儲かって(評価上の含み益と言います)得した、と、思って、私、副島隆彦に少しは感謝している、大阪、近畿圏の人たちは、この フジトミ主催の 私の講演会に来てください。

私が、言論(人)格闘技の技を披露して、力いっぱい話します。
講演の概要は以下のとおりです。

(転載貼り付け貼り始め)

主催 フジトミ証券 大阪支店 

演題 「 第2部  副島隆彦  テーマ:金と為替。黄金時代(ゴールドラッシュ)到来! これから世界で起きること 」

・2022年10月8日(土)13時00分開始 (12時30分開場)

※会場…オービックホール https://www.obic-hall.jp/
 〒541-0046 大阪府大阪市中央区平野町4丁目2-3 オービック御堂筋ビル2F

大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋」駅:徒歩約3分 ・大阪メトロ御堂筋線・中央線「本町」駅:徒歩約4分 ・京阪電車 京阪本線「淀屋橋」駅:徒歩約7分

※ご講演の案内ページ https://www.fujitomi.co.jp/landing/seminar/osaka20221008/

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 私の講演の前に、以下のテクニカル・アナリスト(金融投資の専門家)の山口哲也氏と、投資家でアナウンサーの大橋ひとみさんの、掛け合いでの、専門的な、為(ため)になるお話が有りますから、これも聴いてください。

(転載貼り付け始め)

講師:山口 哲也(やまぐち てつや) 国際テクニカルアナリスト連盟(IFTA)、国際認定テクニカルアナリスト(CFTe®)として幅広い分析手法を網羅しており、分かり易い解説が好評。日経CNBC、東京MXテレビなどに出演。

進行:大橋 ひろこ(おおはし ひろこ) フリーアナウンサー/個人投資家。福島県出身。アナウンサーとして経済番組を担当したことをきっかけに自身も投資を始め、現在では個別株、インデックス、投資信託、FX、商品先物と幅広く投資

フジトミ証券 投資個別相談会   フジトミ証券にて取り扱う、金融商品について個別相談会をおこないます。お気軽にご参加ください。

(貼り付け終わり)

副島隆彦です。上記のページを見て、ネットで申し込んでから来てください。まだ席は有るそうです。無料です。

私は、これまでの長い フジトミとの信頼関係が有ります。この会社を全面的に信頼しています。皆さんも、金(きん)を新たに買いたいときは、このフジトミの相談窓口で、「副島隆彦の本の読者です」と一言、伝えてから金を買ってください。 
 
 ただし、ただの冷やかしで来る人は、歓迎しません。私の本を読む力も無いような人間たちを、私は大事にしません。「縁なき衆生(しゅじょう)」と言います。
 私が、久しぶりに大阪で行う講演会ですから、皆さんの顔を見て、「ああ、あの人が来ている」と、私が、会場を見まわしたら分かります。ですから、そういう年季の入った、学問道場の会員の皆さんとの旧交を温める場にもしたい。終わったあとに、どこか近くに、お茶を飲みに行きましょう。あんまり大勢だと入りきれる カフェ が無いだろうから、困るけど。

副島隆彦です。私は、先日の9月18日の 東京での金融セミナーの中で、重要な話として、参加者たちからの真剣な質問に答えた。
「金(きん)を自分の手元で保管しているだけでは、不安です。銀行の貸金庫が、どんどん銀行の支店が潰れる(閉店する)のでなくなっています。他にいい、安全な保管先はありませんか」 の 質問に対して、私は、「フジトミ証券なら、 金の現物(げんぶつ)ではなく、倉荷(くらに)証券で、渡してくれますよ。

 この倉荷証券(倉庫証券のこと)で受け取って、これを自分の手元に置いてください。これは、本当に安全です。政府指定の 立派な倉庫業者たちが発行する 金の保管、預かり証です 」と、 話しました。

 私は、この話を、上記の 金融アナリストの山口哲也氏から聞きました。ですから、これから、まだまだ、金(きん)は、値上がりしますから、今からでも、金を買いなさい。

 そして、それをフジトミで「先物(さきもの、フューチャー)で買って」、3か月とか6か月で決済して、初めに買うと決めた時のお金(約定金)払って、その際に、金を現物(げんぶつ)で受け取るのではなくて、上記の、倉荷証券(倉庫証券)で、受け取ってください。 

 講演会の当日も、この話をします。ただし、これまでにすでに、安くで金を買っている人たちには、「いつ頃、売ったらいいですか」の話もします。

 金は、世界値段( BRICS価格)では、今、すでに、1グラム=1.2万円 になっています。1オンスなら =2700ドルです。 だから、 今、現在の西側諸国(ザ・ウエスト)での、1グラム=7600円(卸し値 )、1オンスで =1660ドル は、自然に幅寄せされて、(アービトレイション)どんどん値上がりします。

 だから、今からでも金を買うべきです。信用のおけるお店で買ってください。ただし、注意してください。金の取引が証券化(紙切れ)している、paper gold ペイパー・ゴールド の 仕組み債 で、バクチ市場で、買っている人たちは、金の現物に換(か)えてもらえないので、大損するでしょう。

 今日も、世界の株式市場は、暴落を続けている。
NYの平均株価は、3万ドルをとっくに割って、今、29,000ドルぐらいをさ迷っている。昨日(26日)の日経平均は、722円安(下落)で、26,000円台だ。

 イギリスの ポンド通貨の下落がヒドい。新首相の、リズ・トーラス(ワル女、バカ)保守党 が、「金持ち優遇の減税 と 国債の大発行 での財政赤字の穴埋め」を演説したので、“ スターリング・パウンド(ギラギラと輝く、大英帝国の リーブラ(黄金)ポンド通貨)”が、ボロボロに崩れている。

出所:日本経済新聞 2022年9月27日「英ポンド最安値、大減税に動揺 世界市場へ新たな火種」

 ユーロ通貨は、1ユーロ= 1ドル を、1か月前に割っている。それに増して、今は、ポンドが、1ポンド=1.03 ドル にまで、下落した。 おそらく、英ポンド通貨も、1ポンド = 1ドル ( 等価。パリティと言う)を割る だろう。 これは、歴史的な大きな動きだ。ヨーロッパの没落だ。

 私が、少年の頃は(60年前)、英ポンドは、=1,200円だった。1ドルが、360円の時代だ。 だから、1英ポンド = 3ドル だったのだ。イギリスは、「 腐(くさ)っても鯛(たい)で」アメリカよりも、3倍の信用のある国だ、で、威張っていた。今はもう、見る影もない。

 そうやって、世界大恐慌に突入に合わせて、日本では、再(さ)来年、2024年の10月からの、新札切り替え(渋沢栄一の顔の1万円札になる)の併せて、「通貨単位の切り替え」(リデノミネイション)と、預金封鎖(よきんふうさ。バンク・アカウント・クランプ・ダウン)が起きる。

 日本国内には、今も、まだまだ、「アメリカ様(さま)は、強い。これからも、ずっと、アメリカさまの時代だ。日本は、アメリカにしっかり付いて生きていればい、いい」という、金持ち層、経営者たち、が、山ほどいる。 だが、もうすぐ、アメリカの世界一極支配の時代は終わる。 米ドルは、大暴落をする。

 その前に、アメリカは、なりふり構ざわ、目下、自分の仲間(同盟国)である、ヨーロッパを食い物にしているのだ。 「ウクライナ戦争で、ロシアが負けている」と、テレビとかで、ワーワー騒いでいる、バカたちの時代は、早晩、終わる。

 アメリカは、ロシア産の天然ガスや原油を、ヨーロッパ諸国に使わせない(ロシア制裁での供給停止)をやって、ロシアに、パイプラインでの供給の、3倍の値段の、アメリカ産の天然ガスのLNG (エル・エヌ・ジー。液化=リクイファイド=天然ガス) タンカーを買わせている。冬に向かって、ヨーロッパは、凍(こご)えつつある。 

 さらには、なぜ、イギリスの財政破綻が見えてきて、かつ、ポンド通貨が、大暴落を始めたか、というと、ロシアの高官が、「あなたの街(ロンドンのこと)にロシアの核兵器が落ちますよ」と、ペロリと言ったものだから、それで、ロンドンの貴族と富裕層が、血相を変えている。一部は、もう、ロンドンから、逃げ出し始めた。

  大英帝国(だいえいていこく)の残滓(ざんし)、残り火も消える。イギリスは、今、「(人口)6600万人の貧乏国」と呼ばれている。  ウクライナのネオナチのゼレンスキー政権に、全力投球で、軍事支援(最新兵器の無償での供給)をした、と言っても、23億ドル(3000億円ぐらい)が限度だった。 アメリカは、1,200億ドル (14兆円)ぐらい、ウクライナに兵器を送った。

  この金額の、おそらく、半分ぐらいは、日本から裏から、ふんだくったお金(資金)だ。アメリカの軍需産業(戦争屋たち)に、代金を、払わないといけないので、その分を、日本に、密かに出させる。それで、日本は、ずっと、貧乏なのだ。

 その為(ため)に、日本のサラリーマンの定年退職老人たち(勤続30年)の、年金は、今や、月額20万円にまで落ちている。哀れな国だ。

 私は、9月18日の、東京の 金融セミナーで、 「日本は、大丈夫だ。核戦争には巻き込まれません。安心してください 」 と言ったら、このことが、一番、参加者の感動を呼んだようだ。 今からでも、私のこの講演を、DVDでも買って見て下さい。

 「日本は、ロシアや中国とも仲良くする。そうやって賢く、生き延びてゆけばいい」と、私、副島隆彦は、言った。この「核戦争(第3次世界大戦)になっても、日本は、大丈夫です」の私、副島隆彦の予言に、みんな、心底、ほっとしたようだ。

 今日は、「安倍国葬」だ。私は、安倍国葬に反対(日本国民の8割が反対)どころか、会場に、みんなで、石を投げに行こうかな (捕まるかな、警察に。笑い) と書いた人間だ。 私、副島隆彦の言論を甘く見るな。 言論(人)総合格闘家の、強さをみせてやる。もう70歳前の、ジジイの喚(わめ)き言論に過ぎないが。

 私は、「安倍が死んで、(日本国にとって)よかった 」という本を書こうとしている。が、どこの出版社も引き受けてくれない。皆、腰が引けて、臆病だ。自分の会社に、反共右翼の、統一教会(とういつきょうかい。 英語で、Moonies ムーニー と言う)が、押しかけてくるのではないか、と、脅(おび)える。 

 もう、そんな、心配は、要(い)りません。彼らは、ボロボロに自壊(じかい)しつつあるから。と、私、副島隆彦が、言っても、皆、不安そうな顔をする。  私、副島隆彦が、書く、「安倍が死んで、よかった」という本を、「それならうちの会社が、出そう」という勇気ある出版社の社長がいたら、私に、連絡して来て下さい。 売れますよ。このように思っている、日本公民が、1千万人はいます。誰かが、火の手を上げないといけない。

それと、来週から発売の、私の「愛子天皇 待望(たいぼう)論」(弓立社=ゆだちしゃ=刊)だ。 
( ここにアマゾンリンクを貼ってください)
https://www.snsi.jp/tops/kouhou/2341

 ついでに、自民党も解体せよ。 自民党は、統一教会と、べったりと一体化して、日本の政治を支配してきた。そろそろ、責任を取って、解党(かいとう)せよ。もう、50年間も、一党独裁で、日本を、お前たちが支配してきたのは、もう、大間違いだ。日本国民は、怒っている。

 あれほど、5年ぐらい前まで、 「朝鮮人、韓国人は、劣等民族だ。日本に害毒をもたらす」という、嫌韓(けんかん。韓国を見下す、ののしる)本を出していたのに。あの朝鮮、韓国嫌いの本買って、熱心に読んでいた、自民党支持層の、人間たちは、どこに行ったのだ。

 安倍晋三が、その韓国、朝鮮で発祥 (発症だ )した、気持ちの悪い、統一教会(とういつきょうかい)という犯罪者集団の、宗教団体とベッタリどころか、その日本の最高幹部だったのだ、という事実を、知らん顔をして、いまさら、このまま、乗り切れると思うな。

本物の、生来の穏(おだ)やかな保守派の人たちは、もっともっと怒るべきだ。

 愚劣なる 安倍国葬 が終わったら、そのあと、統一教会の 組織解散 の命令(宗教法人法 第81条に基づく )が実行される 。いくら優柔不断の岸田政権でも、これをやる。そして、統一教会と関係の深い、閣僚たちは、急いで辞任させる(クビを斬る)。 

 世界各国の指導者たちは、「そうか、安倍は、ムーニーか。それじゃ、オレは、葬式には、ゆかないよ」なのである。 世界中が知っている。それを、すっとぼけて、知らん顔をしているのは、日本(人)の側だ。

 「 統一教会の 今いる、60万人の信者たちの、ID(アイディー、個体識別)は、すべて取れている」と、日本の政治警察(公安警察)が、言っているから、いろいろの公職から追放する。 お金の動きは、この生来の犯罪者集団は、帳簿を残さない、で、古いお札(紙幣)で送金しているので、アメリカに送金(これまでの総額、4900億円らしい)した分の尻尾を出さない。組織暴力団のやり方と同じだ。

 さらに、日本国家体制からの、統一教会と、自民党の、ハト派以外の、政治家(議員)たちも、公職追放する。そして、公務員や地方議員 の中にもたくさん、潜り込んでいる統一教会の活動家たちも、摘発して、処罰しなければ、いけない。・・・ もう、ここらで、やめましょう。

 今の私の 本気の言論を、毛嫌いする人は、もう私の理解者たちの中には、いない。私が、言わなければ(書かなければ)、この国が、前に進まない。誰かが大きな方針を示さないといけない。

 それでは、再度、10月8日(土)の、大阪での、私の講演会の案内を載せます。大阪の私の本の、熱心な読者たちとの邂逅(かいこう)を楽しみにしています。 副島隆彦 記

((転載貼り付け貼り始め)

主催 フジトミ証券 大阪支店 

演題 「 第2部  副島隆彦  テーマ:金と為替。黄金時代(ゴールドラッシュ)到来! これから世界で起きること 」

・2022年10月8日(土)13時00分開始 (12時30分開場)

※会場…オービックホール https://www.obic-hall.jp/
大阪府大阪市中央区平野町4丁目2-3 オービック御堂筋ビル2F

※ご講演の案内ページ https://www.fujitomi.co.jp/landing/seminar/osaka20221008/

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦 拝  

会員番号5533 投稿日:2022/09/25 00:48

【2979】[3468]上海協力機構について

上海協力機構は、ロシア語では、Шанхайская организация сотрудничества と綴られ、頭文字をとって、 ШОСと書き、「ショス」と言われます。毎年、9月頃に首脳会議を行い、今年は、ウズベキスタンのサマルカンドで行われました。

イランは長く正式加盟を望んでいましたが、タジキスタンが反対していたので、遅れました。タジクは、言葉がペルシャ語系で、イランとは近いはずですが、タジク政府に対立するイスラム復興党をイランが支援する動きがあるので、関係がギクシャクしていたのです。そこが一応和解して、昨年のサミットでイランの正式加盟が承認されました。

トルコは2012年から対話パートナー国というステータスですが、今回、正式加盟を目指す、と表明しました。一応、NATOの反応を見ようとしているのでしょうか。さらに、今回、ベラルーシの正式加盟の手続きが始まることになりました。ベラルーシは、高い技術力を持ち、中国も一目も二目も置いて盛んに進出しています。軍事技術も高いと言われます。私も出張で行ったことがあります。勤勉な国民性で、好感を持ち、興味を持ち続けております。

インドは、2015年に既に正式に加盟しています。いずれにしても、副島先生が書かれるように、覇権が移っていく過程と言えるのでしょう。
ちなみに、引用されたサイトは、ロシア語ではありません。ギリシャ語と思います。

副島隆彦 投稿日:2022/09/23 09:52

【2978】[3467]世界史が動いた。SCO に、何と、トルコ と インド と イラン が加わった。

副島隆彦です。今日は、2022年9月23日(金)です。

 9月18日の金融セミナーは、盛況のうちに無事、終わりました。
私の話を熱心に聴いてくれた参加者に感謝します。 台風雨(たいふうあめ)のため、九州、四国からの参加者が30名ぐらいが、会場に、来れなかった。飛行機と新幹線が停まったためだ。全員、オンライン配信に、切り替えて下さった、ようだ。

 2020年2月からの、コロナウイルス騒ぎの影響で、オンライン配信が始まって、今では、これが定着した。会場に来る人よりも、オンライン(インターネットの機能のひとつ)での講演の視聴者の方が、ずっと増えている。この傾向は、今後も変わらないだろう。
 
 私は、技術(テクノロジー)の進歩に、あれこれ文句を言わない。民衆への世界支配の道具が、どんどん発達して、巧妙になってゆくのだが、それを、拒否しては、私たちの生活が成りたたない。 
「 技術の進歩に対しては、私たちは、憮然(ぶぜん)とした、不愉快な顔をしながら、
それを受け入れる」と、私の先生の吉本隆明(よしもとりゅうめい)が、言っていた。

 昨日、政府(財務省)と日銀が、円安(阻止)介入をした。午後5時ぐらいだったようだ。それで、1ドル=145円台だったのが、140円92銭まで、円高に、5円、動いた。今朝は、142円ぐらいで動いている。 

(転載貼り付け始め)

 
〇 「 政府・日銀、24年ぶり円買い介入 円一時140円台に上昇 」
2022年9月22日 17:16    日経新聞 

 1ドル=140円台の円相場を示すモニター(22日午後5時44分、東京・東新橋の外為どっとコム)=共同
 政府・日銀は22日、1998年6月以来、約24年ぶりとなる円買い・ドル売りの為替介入に踏み切った。日銀が金融政策決定会合で大規模な金融緩和を維持することを決め、利上げを進める米国との金融政策の違いから円安・ドル高に拍車がかかっていた。輸入物価の高騰で家計の負担増につながる円安を阻止する姿勢を示した。
  これで、NYの、ガラの悪い外国人投機筋(とうきすじ)ども からの、円売り、日本国債売りの、攻撃を、第一段階で、打ち破った。筆頭だった、カイル・バスは、すでに、大損して投機家として、沈没した。・・・・

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 日本政府は、全く動揺していない。「今の金融緩和を、このまま続ける。金利も上げない」の政策で、一致団結している。
 来年(2023年)の終わりごろに、アメリカの景気と金融市場が大崩れするだろうから、それに、いつでも対応出来るように、金融緩和の手段 (刀だ)を、手元に置いて置く考えだ。日本は、無暗(むやみ)とアメリカの政策に引き摺(ず)られ、追随する必要はない。

 来年の3月20日に、黒田東彦(はるひこ)日銀総裁が、10年前の、2013年4月に就任して「異次元緩和」を実行して以来の、公約だった「2%のインフレ目標値」=「物価上昇率2%」 )を、4月に(原油高のために)達成した。ということで、5年とさらに5年の任期を、来年、終了するときに、花道を飾るだろう。黒田東彦は、我慢に、我慢の人であり、偉かった。 

 黒田は、アメリカとヨーロッパに言うことを聞かないで、日本独自の政策をずっと粘り強く模索した。黒田が敷いた、中国、ロシア、そして開発途上国とも協調して、仲良くやって行く(  ADB。アジア開発銀行 の思想。黒田はここの総裁だった。マニラが本部。ここが、BRICS=ブリックス=銀行に、国際金融の手法を教えた )を貫いた。 

 これからの世界は、いよいよ、「 15 対  85」の世界だ。これは、遠藤誉(えんどうほまれ)女史が、日本ではいち早く言い出した世界の指導理念だ。 

 これまでの、西側(ザ・ウエスト)の G7(先進国7カ国)中心の体制 に対抗して、大きく、「エマージング(新興国)G8(ジー・エイト)」の態勢が、出来つつある。
後(あと)の方に載せる記事の 、中央アジア5カ国の中の、古い中心国である、ウズベキスタンの、サマルカンドで開かれた、上海協力機構(SCO、エス・シー・オウ  Shanhai Cooperation  Organization )の首脳会議(=総会)(9月15,16日)に結集した15カ国の首脳たちの団結が、これからの世界を主導(しゅどう)する。

 今回、トルコと、インドと、イランが、このSCO に 正式に参加した。このことの意義は大きい。この首脳会議に、トルコのエルドアン首相が、突然、と言ってもいいぐらいに出現した。そして、がっしりとプーチンと、腕組みをして歩いている映像(動画)が、公表された。トルコのメディアで9月19日に。

これは物凄いことだ。この時、世界史が動いた、と言っても過言ではない。「 G7 (西側同盟)  対  エマージングG8 (非西側) 」の、大きな対立構造が、これで完成した。

 G7の側の西洋白人同盟( the West ザ・ウエスト、35カ国ぐらい。日本はこっち )の、人口と国土面積の合計は、地球全体の15%である。それに対して、貧乏“資源”大国の 非白人の、残りの85%の、人口と土地から成る、非西洋の 世界同盟が、9月17日に、サマルカンドで出来あがったのである。この事の意義は計り知れなく大きい。

西側のメディアは、今や、茫然として、コトバを失っている。日本では、このSCOのサマルカンド会議のことは、ほとんど報道しない。もう、コワくて出来ない。

 アフリカ諸国54か国( AU アフリカ同盟)が、すべて漏れなく、非白人の「エマージングG8」側 についた。 中南米諸国(ラテンアメリカ)も同じだ。東南アジア諸国も同じだ。これで非白人側が、150か国ぐらいになった。 

 と言うことは、今の連合諸国( The U.N  ×「国連」。NYが本部 )は、これで歴史的な使命を終えて終わってゆく。アメリカ中心の ×国連 は消滅する。 これから、数年かけて、新しい世界体制が、徐々に出来上がってゆく。それは、まさしく、「ユーラシア同盟」Urasian Alliance だ。北アメリカ中心の世界が終わる。

 中央アジア5か国 のどこかに、新しい世界体制の首都を置くことを、習近平とプーチンは、2人だけで密かに話したはずだ。ここに、世界中の資金の決済機関となる、新しい世界銀行も設置される。

 サマルカンドは、ここを首都にした英雄チムール(西暦1370年に登場)が、たった1代だけの大帝国だったが、中東アラブ世界まで支配した大帝国を築いた。チムールは、南下してバグダッドに入城して(1393年)、それから、今のシリアのアレッポと、ダマスカスを取った。そのあと、オスマントルコ帝国の都アンカラを一時、陥落させた(1402年)。そして1405年に死んだ。

 かつ、サマルカンドは、それよりももっと古く、紀元前328年ごろ年に、アレキサンダー(アレクサンドロス)大王が、攻略しに行ったところだ。 世界史上の重要な都市だ。アレキサンダーは、イッソスの戦い(BC333年)で大勝利したあと、331年に、アケメネス朝ペルシア(当時の、世界帝国)の帝都のバビロン(のちのバグダッド)に入場して、ペルシアの王女と結婚したあと、東方に遠征に出て、北上してサマルカンドに到達した。このあとインダス川沿いに、南下して、マウリア朝インド帝国の象の軍団と戦った。インドの疫病を怖れて、それ以上は進撃しなかった。このあとバビロンに戻った。大遠征にうんざりした部下たちに暗殺された。遠征から10年後の紀元前323年に死んだ。

副島隆彦です。 この9月16日の、このアゼルバイジャン国の サマルカンドでの SCO (上海協力機構)は、ユーラシア大陸の、中ロ 中心の 軍事=安全保障=同盟である。  西洋白人のNATOと対決するべく、大成長した。 この総会(首脳会議) で、世界史が動いた。以下に、いい写真が、3枚あって、それを採集できてよかった。

 トルコがこれに加盟したことの、地政学(ちせいがく。地理政治学。ジオポリティックス。ドイツ語で ゲオポリティーク)上の意味は、物凄く、大きい。

 オスマントルコ帝国 800年( 西暦1100年代から、中東アラブ世界までも支配下)の歴史的な重みが加わる。これで、NATOがトルコを除名、追放出来なかったら、お笑い劇場だ。NATO の最大の軍事力は、トルコ(国家名称を改名してチュルキア Tourkia になった )だ。トルコ軍は70万人ぐらいいて、NATO軍で最大だ。 

 エルドアンが、プーチンの肩と腕をしっかり捕まえて、歩いている。それからイランの最高指導者とも。そして、インドのモディ首相も。習近平とプーチン、エルドアンの3人が笑みを浮かべながら中央に並んだ集合写真が1枚目だ。ここで、遂に世界が動いた。

3枚目の写真(画像)が、極めて印象深い。 首脳たちが、まるで、私たちの、日本の居酒屋の野菜料理と、串焼き(これは、羊の肉のシシカバブ)を並べて、皆で、車座になって、ゆったり、冗談を言い合っている。エルドアンとプーチンが、中心だ。

この写真は、極めて印象深い。そうなのだ。私たち日本人も、本当は、モンゴル人(今は、
学者たちは、チュルク人という。トルコ系という意味)なのだ。私たち日本民族の
顔の一番、典型的な顔は、エルドアンとそっくりだ。 モンゴル系の顔だ。

これまで、日本人は、南方のポリネシアン系の種族だ、と、ばかり教えられたが、本当は、日本人は、モンゴル系(チュルク人)なのだ。私、副島隆彦自身が、そうだ、と自分に向かて言う。私たちも、居酒屋で、こんな感じで、料理を食べている。この感じに、日本人は、深い、遠い、大きな郷愁(きょうしゅう)を感じる。

私たち、日本人も、今の欧米白人どもの同盟(敗戦による支配)から、脱出して、急いで、このユーラシア、アジア大陸の同族の人々である、このユーラシア同盟に入る準備をしなければいけない。

 以下に、その記念碑となる重要な記事を載せる。ただし、この記事は、原文(げんぶん)が、ロシア語であり、それを、自動翻訳機に掛けたものだ。だから、読みにくい。その行間から、大きな真実を、各自、読み取ってください。

(転載貼り付け始め)

〇 「 今世紀最大の地政学的激変 トルコが上海協力機構(SCO)に加盟 – ついに西側とNATOに! 」   ウォーニュース247 (warnews247.gr)

https://warnews247.gr/ektakto-i-megalyteri-geopolitiki-anatropi-tou-aiona-i-tourkia-entassetai-ston-organismo-synergasias-tis-sagkais-sco-telos-to-nato/

( 副島隆彦から。ここに、重要な3枚の写真を、該当箇所に、1枚ずつ、貼ってください)

「 エルドアン自身もそう言った – 合意後のプーチンとのアガセ 」
19/09/2022   
 地政学的なメガトン爆弾は、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が、トルコが上海協力機構(SCO)に加わることを望んでいると明言したというトルコ・マスコミの報道だ。
WarNews247がすでに指摘しているように、この組織は「アジアのNATO」に進化するだろう。

 この情報は今日、トルコのテレビ局NTVや他のトルコのメディアによって公開された。
エルドアンは、彼のパートナーであり、政府のパートナーであるN・バチェリが、開発の”野ウサギ”として行動していることを確認することで、トルコの進路と運命を封印するためにやってくる。私たちは彼自身が数ヶ月前に言ったことを思い出します。

「スウェーデンとフィンランドをNATOに持ち込んで、彼らが望むように使わせよう。
ロシアに対する新たな戦線を開かせよう。
トルコ、トルコ世界、57のイスラム諸国が参加する新しい安全保障機関を創設することは可能です。

 例えば、安全保障機関は『アジア・中東安全保障機構』と呼ばれ、世界におけるNATOの存在感のバランスをとるだろう」
24時間前、イギリス・マスコミは、エルドアンの進路変更を確認し、今やトルコ大統領自身が、WarNews247が2年間書いてきたことを告白するようになった。トルコはNATOを離脱している…

また読む。 バチェリはエルドアンの計画を「釘付けにした」。
 NATOからの脱退と「アジア・中東安全保障機関」への加盟(ビデオ)

エルドアン、トルコはSCOに加わります!
 この情報は、トルコのテレビ局NTVや他のメディアによって今日公開され、米国に出発する前にウズベキスタンでのSCOサミットに出席した後、ジャーナリストへの声明を引用した。

 <<このステップにより、これらの国々との関係はまったく異なる立場になるだろう」とエルドアンは飛行機で記者団に語った。
トルコが正式にグループに加わりたいかどうか尋ねられたとき、大統領は肯定的に答えた。
「もちろん、それが目標です」と彼は言った。
アフガニスタン、モンゴル、ベラルーシ、イランの4つのオブザーバー国もブロックの正式メンバーになりたいと考えており、他の2カ国はすでに参加の過程にあります。
トルコは、アルメニア、アゼルバイジャン、カンボジア、ネパール、スリランカとともに、

現在、グループの特別な「対話パートナー」として認められています。
SCOはまた、早ければ2021年9月にエジプト、カタール、サウジアラビアにこの地位を付与するプロセスを開始しました。

 エルドアンはすでにプーチンに同意している。全ては、エルドアンが既にV・プーチンに同意し、決定がなされたことを示している。ウズベキスタンで開催された上海協力機構サミットの画像は偶然ではありません。
エルドアンとプーチンは”抱擁”を捕らえられ、目に見えてリラックスした気分と笑顔で前進していた。

 実際、レジェップ・タイイップ・エルドアンは、ウラジーミル・プーチンを抱きしめた – より熱狂的 – 一方、彼のロシアのカウンターパートはより中立的だ。
同時に、同じ気分で2人を描いた写真もあり、これも議論の的となっています。
ビデオの再生

 以前、プーチンとエルドアンは、ロシア・ガスの処分だけでなく、他の多くの問題についても合意し、ロシア大統領は、エルドアンは、ゼレンスキーとの会談を絶えず提案しているが、ウクライナ大統領が説明したように、”彼は和平交渉に参加する準備ができていない”と述べた。

 また読む。近年の最も重要なサミットが始まった:プーチン、ハメネイ&エルドアンは、トルコの未来を決定する – 西またはBRICS …

 最後に、「フレーム」は、プーチン、エルドアン、ルカシェンカや他の指導者たちがテーブルを囲んで座っていたという解説の対象でもあった。前菜とリラックスしたチャット。

しかし、トルコ・メディアによれば、トルコ大統領はウクライナでの戦争に立場をとった。彼は、戦争は外交ルートを通じて終わらなければならないと述べた。実際、彼は人権問題に特に敏感であるように見え、同時にトルコはその地理的位置のために、アジアとヨーロッパの架け橋であると指摘した。
また読む。トルコは上海の「中露’NATO’」に入ることを検討!- 目的は、中東で米国を封じ込めることです!

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦拝 

副島隆彦 投稿日:2022/09/12 04:28

【2977】[3466]来週18日(日)の、私の金融セミナーの宣伝を、再度します。

副島隆彦です。今日は、2022年9月12日(月)です。

 来週の18日(日)に迫った、私の 金融セミナーの 宣伝をします。
私の本をこれまでに読んで、金(きん)を買うことを決断して、儲かった人たちが、全国にいる。 私に少しは感謝の気持ちが有るだろうから、この金融講演会に来てください。

あるいは、オンライン配信での、 動画( セミナーの翌日?には配信する)を見て、私、副島隆彦が、本気で何を話すのかを、聞いてください。

===============================
「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第24回」
*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2022年9月18日(日) 
 開場・受付/11:00~ 終了/17:30 (予定)
*受講料:15,000円(税込)/指定席  または オンライン
===============================

申し込みは、コチラから ↓↓↓
https://www.kokuchpro.com/event/f079e44f6671f3045e8fb34b484ed002/

副島隆彦です。 私は、この金融セミナーの準備をしながら、その他の数冊の本作りを同時並行で進めている。
今、私が、思いつくことを、順番に、ポイントフォームで、次々に書いてゆく。18日のセミナーで、どんどん発言してゆくだろう、私の近(きん)未来への予言(プレディクト predict)である。

1.アメリカの政策金利(短期金利)は、FRB(ジェローム・パウエル委員長)の 9月21日のFOMCで、0.75% 上げるだろう。さらに、年内に、0.75%を、何とか上げて、それで、今の2・5%を、何とか、4%にする。最高限度、おそらく4.25%。 それが限度だ。

 それ以上に上げると、ジャンク債(ボンド)市場(ハイリスク・ハイイールドのバクチ債券市場)が崩れる。すでに、アメリカの住宅バブル(狂乱地価)は、極限にまで来ている。これを、何とか、鎮(しず)めながら、かつ、金融市場を冷やさないで、NY株価の暴落を起こさないことに、パウエルたちは必至である。

 すでに、アメリカ国民 の住宅ローンの、8割は、銀行からの借り入れ(融資)ではなくて、ノンバンク(かつての日本の住専=じゅうせん=だ)からである。金利は、年率5・8%にまで上がって来た。 日本の住宅ローンは、今、年率1.0% まで下がっている。・・・

2. アメリカ帝国の国力(こくりょく)は、もう、強くない。ドル高・円安は、1ドル=144.44円 が、目先の限度だ。とても、150円の壁を越えることは出来ない。 「もっと円安が進んで、1ドルは200円、300円になる」という、そんなバカなことはない。自分の頭を、長年のアメリカ様(さま)信仰で、やられた者たちの、血迷(ちまよ)い事(ごと)だ。

 私は、黒田東彦(はるひこ)日銀総裁が、来年の3月20日に、「インフレ目標2%達成(原油が上がったので)」の約束を、守って、花道を飾って、引退することを、お祝いする。黒田東彦(はるひこ)は、人格者で、立派なアジア派の財政家(フィナンシア)で、セントラル・バンカー  だった。 
 そのあとは、雨宮正佳(あまみや まさよし)が継いで、来年の4月から、日本も、ゆっくりと政策金利を上げ始めるだろう。

3.18日の金融セミナーの会場に、出来立てホヤホヤの 私の新刊書 『愛子天皇 待望論(たいぼうろん)』が届くので販売する。

(ここに、アマゾンに昨日、載った、この本の表紙を貼ってください)
今日のぼやきへ
https://www.snsi.jp/tops/kouhou/
 この本の見本(みほん)さえ、著者である私がまだ手に取っていない。出版社にお願いして、急いで印刷してもらった。全国の書店での発売は、10月7日だ。東京の主要な大型書店では、来週から店頭に並ぶだろう。私にもよくは分かりません。会場で買って、急いで読んで下さい。

 物凄(ものすご)く重要な、これからの、日本の国家体制のことが、たくさん書いてある。 女性天皇となる、愛子天皇の実現を阻止しようとして、安倍晋三たちが、どれぐらい、愚劣な策動、謀略を実行して、今の天皇家 を、苦しめたか。ずっと、この本に書いてある。

 今の徳仁(なるひと)天皇、雅子皇后 (私は、天皇家は、呼び捨てで言い、とこの本に書いた)の悲願だ。
 そして、明仁(あきひと)上皇と、美智子(みちこ)上皇后が、88歳の高齢で、病気がちで、孫の愛子が、次の天皇に決まらなければ、死ぬに死にきれない。
 私たち日本国民が、現在の、真面目な天皇家(日本国王) をしっかり、支えないといけない。急いで、皇室典範(こうしつてんぱん)を国会で改正せよ。

4.安倍晋三を頭目とする、統一教会( Moonie ムーニー)によって、日本国は、完全に、乗っ取られてきた。彼ら、愚劣極まりない、カルト集団を、日本の国家体制から、完全に、除去して、駆除し、追放し、叩き潰さないといけない。

 統一教会は、宗教法人法81条の「解散命令」が、適用されて、解散させられる。「著しく公共の福祉(こうきょうのふくし、 public happiness  パブリック・ハッピネス)に反している」 からだ。このことは、もうすでに、決定事項だ。このことは、最高裁判所の判例で確立している。内閣法制局(ないかくほうせいきょく)も同じ意見だ。

 自民党・岸田政権も、自分たちの存立が危なくなっているので、急いで、これを実行するだろう。統一教会系の、見苦しい限りの、キチガイ集団と、それを、支えている反共右翼の言論人どもと、隠れ教会員のテレビ・新聞、官僚組織への潜入者(インフィルトレイター)たちの あがき(足掻き)を、彼らを公然と摘発することで、国民の監視のもとで、叩き潰さないといけない。

5. 私、副島隆彦は、急いで、『安倍が死んで(日本国の為に)良かった』という本を、書いて出版しなければいけない。それが、私の任務であり、天命(てんめいだ。ところが、今の日本の出版社たちの、腰が引けて、「え、そんな本を出せるんですか」と、編集長たちが、マメ鉄砲を食らったような、表情を、一様にする。

「安倍が死んで良かった」を出すと、その出版社が、「朝日新聞 関西支局 襲撃事件(1978年)」(これも統一教会の犯行だ。これから犯人が捕まる)のように、襲撃されるのではないか、書店が置いてくれいない、と、勝手なことを考える。そんなことは、もうない。勝手に委縮して、怖がるな。彼らは、もう、ガラガラと崩れて、自壊(じかい)しつつある。

 今の日本にとって大事なことは、「統一教会の頭目だった、安倍晋三が死んで、よかった。日本は、これで、ようやく、脱魔術(だつまじゅつ)した」を、公然と主張し、大きな声にすることだ。もごもごと言っていてはいけない。もっと、はっきりと、自分の考えを言わないといけない。 

 「狂った宗教団体がらみで、ヘンな死に方をした 忌(い)むべき、安倍晋三の国葬に反対」の声は、じわーと全国に上がっている。国民の圧倒多数が、国葬に反対だ。「51%が反対」(笑)ではない。自民党支持者たちの多くも反対だ。 ところが、皆、誰も、それ以上は何も言えない。何であれ、殺された者を貶(けな)してはいけない、で抑制(よくせい)が働くからだ。

6.こういう時に、私、副島隆彦が、何か言うことを、皆が、大いに期待している。 この国で、私が、言うことが大事なのだと、私も分かっている。
だから、今度の、金融セミナーで、おおいに言う。だから、私が、気合を入れて、真剣に語ることを、期待してください。 

その他、もろもろの、金融、経済、そして政治の話も、裏側の話もたくさん、します。一体、誰たちが団結して、安倍晋三を殺したのか? 

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「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第24回」
*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2022年9月18日(日) 
 開場・受付/11:00~ 終了/17:30 (予定)
*受講料:15,000円(税込)/指定席  または オンライン
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申し込みは、コチラから ↓↓↓
https://www.kokuchpro.com/event/f079e44f6671f3045e8fb34b484ed002/

当日券もあるそうですから、上記に一報したあと、会場に来てください。
私、副島隆彦の、自由民権(じゆうみんけん)の演説を、一度は、直(じか)に聞いてください。   副島隆彦 拝 

会員番号5533 投稿日:2022/09/07 22:00

【2976】[3465]田中 明彦氏へのインタビュー記事

元外交官の孫崎 享氏が批判したとされる、田中明彦氏の発言が出ていますので、以下に示します。

https://nordot.app/932138860778209280?c=39546741839462401

田中氏は、北岡伸一氏と並んで、日米間で協議を行う富士山会合の重鎮です。ロシアを批判する勢力が何を考えているかが、示されています。いわく「ロシアの試みが全く失敗して、ロシアがウクライナ侵攻の非を認め、復興費用その他をかなり負担する形で平和条約が結ばれるのが望ましい。」とのことです。これが、彼らのシナリオです。「朝鮮戦争型の休戦が続いたとしても、ウクライナは韓国のように発展する可能性がある」ともしています。

とにかく、ロシアのことを気に入らないようですが、田中氏は、2010年にロシアのヤロスラブリで開催された経済フォーラムに参加していました。私は、たまたま現場で席が隣になったことがあります。話しかけても、とにかく寡黙で、困ったことをよく覚えています。

ちなみに私は、副島先生とは異なり、プーチンは騙されて特別軍事作戦に踏み切ったのではない、と思っています。マイナスはあっても、踏み切る時は踏み切るという覚悟の上での行動と思います。

妹尾憲司 投稿日:2022/09/04 14:02

【2975】[3464]『貧乏人のための預金封鎖対策: 予算別(10・100・300万円)/ 全15個の対策集』(薄暮 ゆうじ 著) を読んで

会員8202 妹尾憲司(セノオケンジ)です。

Kindleアンリミテッドを漁っていたらとても素晴らしい本に出会ったので投稿します。

著者は、薄暮ゆうじさんという方です。
私自身が貧乏サラリーマンだからということもあり、タイトルに惹かれ購入しました。

Kindleの個人出版バージョンは、玉石混淆で殆どが石ですが、これから襲う預金封鎖などの混乱を乗り越える知恵とアイディアが丁寧に書かれており、まさに貧乏サラリーマンにおすすめできる本です。

また、学問道場の読書人階級の貧乏サラリーマンに是非知らせたいと思いこちらに投稿させていただきました。

以下に著者・タイトル貼り付けます。

(貼り付け開始)

『貧乏人のための預金封鎖対策: 予算別(10・100・300万円)/ 全15個の対策集』(薄暮 ゆうじ 著)
2020年10月31日刊

(貼り付け終わり)

著者の薄暮 ゆうじさんは、海外在住のビジネスマンらしいです。
読み始めて数行で、文章の流れが副島隆彦先生に学んだ人だなと直感しました。

数ページ読んでみるとやはり思った通り、ジャブジャブマネーが副島隆彦先生が作った言葉だと正直に書き添えてありましたし、金(ゴールド)の海外への逃し方は副島隆彦先生にら学んだと書かれています。

本著では、防衛法が松竹梅のコースで書かれていますから、各々の貧乏サラリーマンの実情に合わせて無理なく取り組むことができると思います。

私は、もちろん金(ゴールド)を海外に持ち出せるほどの資産はありません。しかし、副島隆彦先生の本を読みお金持ちの気持ちを理解することができます。今頃は、必死になって子々孫々のために財産を守っているのでしょう。やがてこの方達がまた日本に帰り(日本に失望していなければ)事業を興し日本を再生していくのでしょう。

貧乏サラリーマンのできることは、なんとか家族を守るために今から動くことです。きっと私は一般民衆と共に翻弄されながらも乗り越えていくのだろうと思います。
本書では、少しずつ保存食を蓄え、資産になる実物や手持ちのお金をうまく配分して、困難を乗り越えていくためのアイディアがコンパクトに詰まっています。
ですから、これから準備を始める方にはとても参考になると思います。

私事で恐縮ですが、私は今まで自分に自信がありませんでした。その為、学問道場に投稿しても削除したり、匿名で投稿したりと小賢しくずるく生きてきました。

しかし、今回薄暮さんの本が副島先生から学んだと私の脳が直感し、信じて読み進めていくうちにその通りだったことが脳の繋がりを修正、矯正してくれました。
つまり、自分の直感・予感を信じることができたことが、自分の自信に繋がったということです。
その時にやっと私は「自分の人生はこれでいいんだ」という、かすかな自信を得ました。またこのことが嬉しかったです。

副島隆彦先生やお弟子さんの本を読んできたことが自分の人生に無意識的にも強い影響を受け、やっと実になりつつあるのだろうと感じています。

素晴らしい本に出会ったこと、そしてその体験により自分の人生を肯定しようと思えたことが嬉しく、またこの体験を他の人にも共有できたら素晴らしいと思い投稿させていただきました。

最後になりますが、副島隆彦先生、今までの投稿削除や匿名投稿申し訳ありませんでした。先生の過去の投稿を読むと、実名投稿を強く勧めておられます。今日からそのルールに従います。

また、副島隆彦先生はじめ学問道場に投稿させていただけることを感謝します。

2022年9月4日
妹尾憲司拝