重たい掲示板

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田中進二郎 投稿日:2021/02/12 17:04

【2548】[2974]亡命中国知識人の朱舜水が江戸時代の政治思想を変えた

昨年、副島隆彦先生の監修で、『秀吉はキリシタン大名に毒殺された』(電波社刊)を書いた田中進二郎です。

2/9に重たい掲示板↓で副島先生に、拙著を紹介していただきまして、ありがとうございます。1/17の学問道場の定例会でも、六城雅敦研究員による『江戸時代の知識人はみなキリシタンである』という発表の中で、紹介して、いただきました。

これから、拙著「秀吉毒殺本」を読もうという方には、完全版として、電子書籍の方をおすすめします。単行本にあった、誤記や訂正箇所を改めています。

副島先生の著書を大量に紹介している、ユーチューバーのごんべえさんが、大河ドラマの『麒麟が来る』の最終回について、副島先生の『信長はイエズス会に爆発され、家康は毒殺された』と拙著『秀吉毒殺本』の視点から、意見を述べている。↓

「読書中毒 アラ還」

https://youtu.be/Oh5vlTLxNw0

日本の読書人たちのあいだに、『麒麟が来る』への怒りがかなりあるでしょう。Amazonの戦国安土桃山時代本ランキングを見ると、それが分かります。「光秀は天海上人だ」説が、これからどんどん主流になってくるでしょう。

ーーーー

ところで以下は、私田中の続編の原稿です。江戸時代に日本に亡命してきた中国知識人の朱舜水( しゅ しゅんすい 1600ー1682)について、書きました。かなり長文になります。

明治維新の原動力となったが、太平洋戦争後は皇国史観、狂信的であるとして、捨て去られた水戸学について考察する。現代日本の研究機関で水戸学を研究すると、「右翼人間」と思われるそうである。戦前の狂信的な天皇崇拝、天皇原理主義は、敗戦後、徹底的にアメリカのGHQによって除去された。しかし、それでも現在の保守派・右翼は、東条英機をはじめとするA級戦犯を合祀した、靖国神社に参拝するカルト・オブ・ヤスクニが多い。森喜朗・元首相の「日本は天皇を中心とした神の国である」という発言(2000年)もそこから出てきている。
  2016年に出版され、ベストセラーになった菅野完(すがの・たもつ)の『日本会議の研究』(扶桑社新書刊)は、神道系団体(生長の家 等)が、全共闘時代に保守の側から対抗する形で復活した。自民党議員(清和会系)も動かしている。そして、国民の知らないところで、憲法改正を実現しようとしている実態を、暴いた。
これらの起源と言っていい水戸学はいかにして歴史に現れたのか。

●朱舜水の指導で、『大日本史』の編さんが始まる

 水戸黄門(徳川光圀 みつくに 1628-1700)は、時代劇の中では、全国を漫遊する。
しかし、実在の水戸黄門(光圀・義公)は、行動の自由もなくて、水戸と江戸を往復する以外は、水戸領内の巡察と、鎌倉に数回訪れたのみだ。
黄門様の側近で有名なのは、助さん、格さん。助さんのモデルは佐々宗淳(ささ そうじゅん)、格さんのモデルは、 安積澹泊(覚兵衛 あさか たんぱく 1656-1738)である。二人は水戸生まれの儒学者である。
徳川光圀は、長崎に亡命してきた中国知識人・朱舜水(しゅ しゅんすい 1600-1682)を江戸、水戸に招き、教えを乞うた。天皇崇拝の日本通史である『大日本史』の編さんを開始した。安積も佐々もこの事業の責任者、総裁だった。安積澹泊は、1660年にわずか10歳で、朱舜水のもとで学び始めている。

『大日本史』の編纂は、最初、江戸の駒込にあった水戸徳川家中屋敷(現在の東京大学農学部の敷地)の中で始まっている。彰考館(しょうこうかん)という。ここには、全国からの儒学者、歴史学者が30名も集められ、史局員となった。水戸藩の江戸屋敷はほかに、小石川の上屋敷(後楽園と現在の東京ドーム)と、隅田川沿いの浅草、小梅に下屋敷があった。

 彰考館はのちに、水戸城の二の丸の敷地内にもつくられ、50名体制に拡充された。光圀没後も、編纂は長い中断期間はあったものの、延々二百年以上続けられた(完成は1906年 全397巻) 光圀の大日本史編さんが、水戸学の始まりとなった。

●朱舜水が、文天祥崇拝を日本に移し変えた

朱舜水については、副島隆彦先生と石平(シーピン)の対談本『中国人の本性』(徳間書店 2013年刊)で次のように解説されている。
(引用開始)

石平: 水戸光圀は朱舜水からそれほどの影響を受けたのですか?

副島: 影響などというものではありません。水戸光圀は朱舜水から、司馬遷の『史記』の書き方を教わったわけです。隠元禅師(1592-1673)は江戸時代、1654年の63歳のとき、弟子たち20人を引き連れて日本へ渡ってきました。その5年後に朱舜水も日本に永住を求め、日本国学の思想も吹き込んだ。

石平: その国学が水戸学につながって、幕末維新を動かしていったわけですね。

副島: つながったどころか、この国粋思想(排外主義 ショービズム)しかなかったと思います。日本の「尊王攘夷」は中国知識人から教えられたものです。それなのに、「中国から最高級の亡命知識人たちが日本に来た」という真実を、日本の右翼言論人たちは隠そうとしている。日本の各宗派の僧侶たちもこの真実を隠して、地力で高度の仏教思想を築きあげた振りをしています。
(中略)
副島:朱舜水は楠木正成の息子である正行(まさつら)との「桜井の訣別」とか足利尊氏に敗れて自害した「湊川の決戦」の故事を初めて日本の正史として高く評価した人です。
二・二六事件の青年将校たちも、水戸学が築いた「日本の国体」なるものに心酔しました。
だから戦争中に狂ったように崇拝して、今でもあちこちに楠木正成の碑と銅像があるのです。

石平:神戸市にある湊川神社には楠木正成の墓碑(嗚呼忠臣楠子の墓 ああちゅうしんなんしのはか)がありますね。

副島:その墓碑の裏面には、朱舜水のつくった賛文(陰記)が書かれています。今は誰も読めません。この湊川の墓碑の建立(1692年 元禄五年)によって、楠木正成の威徳が極端にまで宣揚されるようになりました。後の幕末勤皇思想の発展につながり、明治体制の精神的指導力にまでなりました。さらに、神がかりといえるほど軍国主義の本尊に祭り上げられました。そして敗戦でアメリカに打ち倒されました。
【P47~51】
(引用終わり) 

田中進二郎です。
以下に、朱舜水の裏面の碑文の書き下し文を挙げる。石碑は難解な漢文である。1692年建立、この年から十年後の元禄十四年(1702年)、「忠臣蔵」の赤穂浪士の討ち入り事件が起こっている。

楠公碑陰記 (なんこうひいんき)
朱 舜 水 
忠孝天下に著(あら)はれ、日月天に麗(つ)く。天地に日月無ければ、則ち晦蒙(かいもう)否塞(ひそく ふさがる 逼迫する)し、人心に忠孝を廢(はい)すれば、則ち亂賊相尋(あひつ)ぎ、乾坤(けんこん 天地のこと)反覆す。余聞く、楠公諱(いみな)正成は、忠勇節烈にして、國士無雙(国士無双)なり、と。其の行事を蒐(けみ)するに、概見(適当に見ること)すべからず。大抵、(楠)公の兵を用ふる、強弱の勢ひを幾先に審(つまび)らかにし、成敗の機を呼吸に決す。人を知りて善く任じ、士を體(たい)して誠(まこと)を推(お)す。是(ここ)を以て、謀(はかりごと)中(あた)らざるなくして、戰(たたかひ)克(か)たざるなし。心を天地に誓つて、金石渝(かは)らず。利の爲に囘(かへ)らず、害の爲に怵(おそ)れず。故に能く王室を興復し、舊都(きゅうと古い都ー京)に還(かへ)せり。諺(ことわざ)に云ふ、前門に狼を拒(ふせ)いで、後門に虎を進む、と。廟謨(びょうぼー朝廷のはかりごと)臧(よ)からず。元兇(足利尊氏のこと)踵(きびす)を接し、國儲(こくちょ- 君主の後継者・護良親王)を構殺(無実の罪に陥れること)し、鐘簴(しようきよ)を傾移(けいい)す(足利尊氏が後醍醐天皇を京から奈良の吉野追い出したことを指す)。功成るに垂(なんなん)として、主を震(おどろ)かす。策善(さくよ)しと雖(いえど)も、庸(もち)ひられず。古(いにしへ)より未だ、元帥前を妒(ねた)み庸臣(ようしん)斷を專(もっぱら)らにして、大將能(よ)く功を外に立つる者あらず。之(これ)を卒(?)ふるに、身を以て國に許し、死に之(ゆ)いて佗(他)なし。其の終りに臨み、子(楠木正成の子 正行 まさつら)に訓(をし)ふるを觀(み)るに、從容(しようよう)として義に就き、孤に託し命を寄せ、言(げん)私(わたくし)に及ばず。精忠(せいちゅう)日を貫くに非ざるよりは、能(よ)く是(か)くの如く整ふに暇(いとま)あらんや。父子兄弟、世々に忠貞を篤くし、節孝一門に萃(あつ)まる。盛んなる哉(かな)。今に至りて、王公大人、以て里巷(りこう)の士に及ぶまで、口を交へて之(これ)を誦説して衰へず。其れ必ず大いに人に過ぐる者あらん。惜しいかな、筆を載する者、信を考ふる所なく、其の盛美大徳を發揚(はつよう)すること能(あた)はざるのみ。
  右は、故(もと)河(内)・攝(津)・(和)泉三州の守(かみ)、贈(おくる)正三位(しょうさんみ)近衛中將楠公の贊(さん)、
明の徴士(ちょうし)、舜水朱之瑜(しゆ)、字(あざな)魯璵(ろよ)の撰する所、勒(ろく)して碑文に代へ、以て不朽に垂(た)る。

(楠公碑陰記おわり)

田中進二郎です。
江戸時代には、湊川神社には、この顕彰碑だけがあって、社殿などはなかったことが、当時の名所図会(めいしょづえ)に描かれている。水田や松林などの中に、この碑だけが屋根で囲われてあった。頼山陽(らいさんよう 1780-1832)がここを訪れて、漢詩を読んだ。
幕末になると、東上する吉田松陰、西郷隆盛、坂本龍馬ら志士たちが、必ず神戸の湊川を訪れて、この碑文の前で、頭を擦りつけて、尊王を誓って涙を流した。どれだけ涙を流せるかが、本当の志士であるかどうかの基準とされた。

これは、朱舜水が、南宋の政治家で軍人の文天祥(ぶんてんしょう 1236-1283)をそっくりそのまま日本の楠木正成に移し変えたものだ、と言える。文天祥は元の皇帝フビライ=ハン(1215-1294)と最後まで抗戦するも、捕らえられる。獄中で、フビライに「大臣にしてやるから、臣下になれ」、と何度も言われるが、拒否し、南宋に忠義を貫いて処刑された人物である。
文天祥の死は、日本史の二度の元寇(1274年 文永の役、 1281年 弘安の役)のすぐ後だ。
しかし、楠木崇拝が、中国に原型があり、亡命中国人が日本に伝えたのだ、ということを知っている日本人は、戦前にはいなかった。

『空気の研究』で知られる故・山本七平(1921-1991年)は、次のように書いている。
『現人神(あらひとがみ)の創作者たち』(山本七平・小室直樹 共著 文藝春秋社1997年刊)p48より引用する。

(引用開始)
楠公(楠木正成)を発見し、これに賛を書いたのが、中国人朱舜水だなどということは、戦前の日本人にありえざることだったのだろう。(中略)
楠公碑は、講談にも副読本にも歴史教科書にもでてきて、私たちの世代の人間はいやおうなく覚え込まされたが、その表面の「嗚呼忠臣楠子之墓」が、光圀の自筆であることは語られても、裏面の文章は朱舜水であることは、まったく語られなかった。と同時に、そのすべては戦後に消されてしまった。

(引用終わり)

●朱舜水と同郷の黄宗羲(こうそうぎ)の復明(ふくみん)運動

朱舜水が、日本に亡命するに至った、当時の東アジアの情勢を次に見てみよう。
明末清初に、満州の女真族を統一したヌルハチ(太祖 位1616-26)は後金(こうきん)を建国した。彼はもともと、軍人ではなく、商人であった。遼東地方で薬用の人参や貂(てん)の毛皮の交易を行いながら、利権を独占して、力を握った。
ヌルハチに巨大な権力を与えたのは、皮肉なことに、スペイン帝国がもたらした銀と、明朝のバブル経済であった。
故・岡田英弘博士は、『読む年表ー中国の歴史』(WAC 2015年刊)という新書の中で、次のように書いている。

(以下引用する)
メキシコから太平洋をわたってきたスペイン人が1571年、フィリピンにマニラ市を建設してからメキシコ産の銀が流れ込み始め、そのおかげで中国では空前の消費ブームが起こった。その結果、女直人(マンジュと呼ばれた。これが満州という地名の語源である)たちの住む森林地帯の特産品である高麗人参と毛皮の需要が高まり、ヌルハチたちも富を蓄積することができるようになったのである。
(中略)
ヌルハチとしては、できれば明と平和的な貿易を再開したかったのだが、明の朝廷では主戦論ばかりが幅をきかせていた。・・・そうした事情で、戦争がずるずると続いた。
【P225】
(引用終わり)

田中進二郎です。
岡田英弘博士と同様のことを、故・西村三郎(京都大学名誉教授)が『毛皮と人間の歴史』(2003年刊)で指摘している。大興安嶺(だいシンアンリン)山脈からアムール川流域、長白山脈の奥地から、貂(テン)皮をはじめとする特産品が、遼東南部、つまり建州を通って、中国本土へと運ばれた。それらの見返りに、中国からは、朝廷からの下賜品や交易市で入手された物品が、再び建州を通って、北の辺境の地の隅々にまで流れていった。だから、ここから、ヌルハチとその一族が、後金国(のちの清帝国)が生まれたことは不思議ではない、と西村三郎氏も書いている。

ヌルハチが病没し、次のホンタイジ(皇太子の中国読みがホンタイジ 太宗 位1626-43)のときに、国号を清と改めた。清は1637年に、李氏朝鮮を服属させた。丙子(へいし)の役(1636-1637)。
この戦いで、朝鮮の宮廷も、明の朝廷と同様に、門閥貴族階級である両班(ヤンパン)が、いたずらに徹底抗戦を唱え、和平の道を自ら閉ざしてますます窮地に陥っていった。
朝鮮王・仁宗は、12万の大軍を率いるホンタイジの前で、屈辱的な三跪九叩頭(さんききゅうこうとう)を行った。
この戦役を描いた最近の韓国映画に、『天命の城』(2017年公開)がある。

明が1644年に李自成によって、滅ぼされた数十日後に、清の次の皇帝(順治帝)の後見人ドルゴンが李自成を破り、北京紫禁城に入城。こののち、清軍は、漢民族も軍に編成して(漢軍八旗)、女真族の風習である辮髪(べんぱつ)も強制するようになった。清に対する漢民族の抵抗運動が、中国南部の江南地方で起きていた。
なかでも、大きかった反乱は、揚州(現・江蘇省揚州市 南京から100キロ北)においてのものだった。この地で、「揚州十日事件」という悲惨な虐殺事件がおきている。

明の遺臣たちは、南京を拠点として清に抵抗した(南京は、明朝の最初の首都だった )。長江流域の諸都市も、明の遺臣にならった。 が、翌1645年、清の大軍が、揚州を包囲して攻め落とす。その直後、80万人という住民の大殺戮がおこなわれたという。これは中国の王朝の残酷史の中でも、特筆される出来事だ。
(『蜀碧・揚州十日記(しょくへき・ようしゅうじゅうじつき)』東洋文庫所収。『揚州十日記』は1805年(文政年間)に日本でも刊行されている。江戸時代の日本の読書人がこの本を読んだ。そして震え上がった。)

●朱舜水と黄宗羲の出身地ー余姚(よよう)ーについて

朱舜水の出身地の余姚(よよう)県は、 上海とは長江を隔てた南の対岸にある。対岸といっても200キロも離れている。王陽明が学塾・を開いた陽明学の聖地である。だから、朱舜水も、はじめは陽明学者だった。
余姚(よよう)県出身の陽明学者は他にもいる。『明夷待訪録』(めいいたいほうろく)を著した黄宗羲(こうそうぎ 1612-1695))だ。

黄宗羲の父親も、明の復興を企てる政治結社・東林党に属していた。そのため清の政府によって殺されている。その仇を討つために、彼は生涯懐に刀を入れて持ち歩いていた、という。黄宗羲は東林党の精神を引き継いで、政治結社・復社(明を復興する組織)に参加した。清が中国本土に侵入してくると、郷里の子弟を組織して義勇軍を結成、清朝支配に抵抗した。
黄宗羲は、明の皇族で、福建省を支配した魯王・朱以海(ろおう・しゅいかい)の政権に協力し、1649年には長崎を訪れ、日本の江戸幕府(3代家光の時代)に反清の援軍を要請した。この時の要請は果たせず、結局「反清復明」の運動は絶たれてしまい、以後は故郷の余姚で、著述に明け暮れる日々を送った。

この、黄宗義の『明夷待訪録』によって、湯武放伐論という易姓革命の思想が生まれた。
易姓革命は王朝の姓が易(か)わり、天命が革(あらた)まる。と言う意味だ。王朝交代は正当だ、とする考え方だ。もともと孔子の百年後に現れた孟子が説いた。

この本は、明から清への交替を経験した黄宗義が、明朝末期の社会混乱の原因や理由を考察し、君主専制の否定、「民本重民」の思想をのべたものである。この時代の政治評論集として白眉(はくび)であると評価されている。黄宗義の『明夷待訪録』は中国のルソー、中国の「民約論」として清朝末期にもてはやされ、「排満興漢」の起爆剤になった。
(参考ー副島隆彦・石平 対談集『中国人の本性』徳間書店刊)

 
黄宗羲の秘密結社は、ずっと続いていった。今も中国フリーメイソンの祖と崇められている。一説には、中国フリーメイソンの組織は一億人いるそうだ。華僑(かきょう)はみんな中国フリーメイソンだ、という見方もある。

このように黄宗羲と朱舜水は、王陽明の故郷の余姚で、陽明学を学び、復明運動を行ったところまで同じである。このことは、戦後の日本の陽明学の研究者たちが言わないことだ。
そして、清代の陽明学は、王陽明の教えとは変質して、経世学(けいせいがく)になっている。
彼らの同時代の考証学者の一人・顧炎武(こ えぶ1613-1682)は、「経世致用」(けいせいちよう)をスローガンに掲げた。、朱子学(空虚な理気ニ元論、大義名分論)などに対して、自分の学問を経学と称した。朱子学の抽象的な議論を嫌った。

ヌルハチ、ホンタイジ、順治帝の後に、康煕帝(こうきてい 位1661-1722)が即位すると、いよいよ清帝国の隆盛ははっきりしたものになった。もはや漢民族の抵抗運動の時代は終わった。この時代は、清代の盛世(せいせい)と呼ばれる。康煕、雍正(ようせい)、乾隆帝(の前半)まで清朝は繁栄を続けた。
 だから、反清運動は革命路線を捨てて、「経世致用』を説いて、現実社会の役に立つことを目指した。

●国姓爺=鄭世功はキリシタンだった

ところが、朱舜水や鄭世功(ていせいこう)はなおも、日本の徳川政権の力を借りて、明の復興を企図したのである。
朱舜水は、鎖国政策下の日本へ、鄭成功の救援を求める日本請援使として派遣されていた。1647年、51年、53年、58年にそれぞれ長崎に立ち寄っている。鄭成功軍が南京攻略戦で敗退した後、59年朱舜水は明の復興運動(復明運動)を諦め、日本の長崎へ亡命を希望する。鄭成功は、オランダ東インド会社の支配する台湾を攻略するが、翌年の1662年に、39歳の若さで死んだ。

鄭成功は、日本人の母を持っているが、母子ともに熱烈なキリシタンであった。 彼の活躍を、近松門左衛門(1653-1725)が人形浄瑠璃の脚本『国姓爺合戦』(こくせんやかっせん 初演 1715年)で和藤内(わとうない)として描いた。 近松が国姓爺=鄭世功を主人公にしたのは、彼もまた、隠れキリシタンであったからにほかならない。

古川愛哲著『江戸の歴史は隠れキリシタンによって作られた』(講談社α新書 2011年刊)には次のように記されている。

-若き日の近松は、京で雑掌として一条恵観と、その兄の後水尾帝にも仕え、とくに後水尾帝(1596-1680)からは和歌を賜っている。

一条恵観の兄である後水尾天皇の后と母が早くにイエズス会の説教を聞きに京の教会を訪れたことを、イエズス会のルイス・フロイスが記録している。このように戯曲を書く前の近松は、キリシタンゆかりの人々に囲まれて成長をしたことになる。おのずから近松門左衛門の精神は、隠れキリシタンによって形成された。

■参考ー鄭成功の母 田川マツについて

『日本女性人名辞典(普及版)』p.646-647より引用します。

田川マツ (生年不詳-1646)

鄭成功の母。肥前の国平戸、川内浦の住人田川七左衛門の娘。明の泉州(中国福建省)出身の鄭芝竜と契って、福松と七左衛門を生んだ。福松が後の鄭成功である。芝竜は平戸老一官と称して藩主の寵を受けた。のちオランダ船で南に行く途中海賊に捕えられたが才幹を認められ、頭目の死後は、党類を率いて中国南部の沿岸を攻め、明朝に帰順し、富貴権勢赫々たるものがあった。子供たちは平戸に残っていたが、福松は単身渡海し、一五歳で南京の太学に学ぶ。二一歳の時、明王隆武に謁し、国姓朱を賜り、成功と改名、軍部督となった。人々は国姓爺と敬称した。のち平戸の母を中国に招き、よく尽した。清が起り、明王が危険に瀕した時、芝竜は清に降ったが、マツは泉州安平城内で憤死した。平戸 川内浦千里ケ浜に、鄭成功の児誕(じたん)石と葉山鎧軒撰文の碑が立つ。(『史都平戸』『長崎女人伝』)

(引用終わり)

田中進二郎です。このように、日本に亡命してきた朱舜水は、陽明学、経世学、そしてキリスト教(これらは同一だった)の背景を持っていた大学者だった。
だから、長崎にやってくると、当時の儒学者たちが、次々と朱舜水に教えを
乞うた。山鹿素行、伊藤仁斎、山崎闇斎(あんさい)、浅見絅斎(あさみ けいさい)たちも思想を変容させていった。次回はそれについて書きます。
(続く)

田中進ニ郎拝 

かたせ2号 投稿日:2021/02/12 16:00

【2547】[2973]これから起きる金融破綻の責任を誰にとらせるか? 2020アメリカ大統領選挙

【結論】
「これから起きる金融破綻の責任を、軍事統制権がなく実体のないバイデンたち(DS、ディープステート側)にとらせるのがトランプの目論見だ」という考えは、日本では、副島先生が2021年1月20日に最初に唱えた。

【本文】
藤原直哉さんのツイートを以下に引用する。

https://twitter.com/naoyafujiwara/status/1359848220453576704
(引用開始)
藤原直哉@naoyafujiwara午後9:54 ・ 2021年2月11日
08年のリーマンショックで既に今までの金融システムは破綻している。だからFRBの資産残高を見てもショック前が1兆ドル弱なのが、今や7兆ドルを超えて増加中。FRBの資産残高が増えるということはその反対側でFRBがカネを撒いているということ。
加えて日本や欧州や中国の中銀もカネを撒いている。総額一体いくらになるのか。IMFの調べではコロナ対策だけで世界で1400兆円を超えている。要するに今までの金融システムは破綻しているからいくらカネを入れても間に合わない。そこにコロナで破綻は決定的になった。
そこでディープステート側は自分たちを守るために国民から財産を強奪して自分たちの損を埋め、同時に社会主義にして全財産を奪取して国民を永遠の奴隷・家畜にしようとした。彼らが考えたクーデターこそグレイトリセット。
一方トランプと軍はそれを逆転させてディープステート側の財産を押収して国民に分け、同時にFRBと連邦政府は破産処理させて今までのドルと連邦債務は紙くずにして、新しい国家発行通貨で新しい国を始めようというのだろう。
 そしてバイデンに大統領をやらせている間に破産に持ち込めば破産者はバイデンとディープステートになる。
(引用終わり)

かたせ2号です。
金融破綻の責任はDS(バイデン)にとらせる、という、これと同一の考えは、副島先生が
この重たい掲示板「[2903]大事なのは、金融・経済だ。トランプの底知れない戦略。」で、2021年1月20日にすでに述べている。

(引用開始)
このあと、ワシントンに結集している軍隊(国防総省)が主導する、ある種の、よく分らない、軍事政権になるかもしれない。軍が管理して、大統領選挙をやり直す、そして、3月4日までに、新しい大統領を決める、という説がある。だが、そんな悠長なことを言っていられるか、分らないのだ。
 アメリカの国家財政の破綻、金融崩壊は、ヒタヒタと迫っている。どうしても、Cabal (国際金融資本、すなわち、ディープ・ステイト)に、責任を取らせなければいけない。そして、新生の国家としての、アメリカ共和国 America Republic として、無借金の状態から再出発したい。それなら、私、ドナルド・トランプは、新らしい国の大統領職を引き受けてもいい、と。
 これとは、別個に、非公開の軍事法廷 ( tribunal トリビューナル)はどんどん開かれる。不正選挙の犯罪を実行し、加担した者たちの裁判は、すでに密かに始まっている。証拠が挙がっているので、FBIと検察庁(司法省)は、刑事法執行機関( law enforcement officers ラー・エンフォーズメント・オフィサーズ)として、「犯罪の証拠が挙がったから、捜査し逮捕する」を、どんどん実行している。これは、政府(行政府)の動きとは別である。
 自分たち、司法省もFBIも、CIAも内部が、大きく腐敗している(自分たちも犯罪者である)ということが、これほど、大きくバレてしまっても、それでも準司法機能(行政官だが、司法部にも所属する)の法執行機関として、犯罪を立件する。それが仕事だからだ。 すでに、400人のCIAの高官たちが、グアンタナモの連邦刑務所(かつ拘置所。penitentiary ペニテンシアリー。キューバの南側の米軍の軍事基地。キューバ革命の時にも防御して、米軍はここに残留した)として動いている。
 これに、pedophilia ペドフィリアの幼児性愛、幼児の大量殺害、生贄(いけにえ)の儀式に参加して子供の丸焼きを食べた、超エリート(10万人ぐらいいるという)の凶悪犯たちへの 軍事裁判所での、裁判も、同時に進む。おのれの罪は償わなければいけない。なあ、日本の竹中平蔵、宮内義彦、新浪剛士たちよ。 日本人も200人ぐらいいるという。名簿はすでに出ている。
 証拠、証言 がたくさん挙がっている者たちは、世界各国で、「犯罪者引き渡し協定(条約)」でどんどん米軍の準司法機能の持つ者たち(保安官代理)たちに、逮捕、拘束されて、グアンタナモに移送され、裁かれる。これは、トランプ政権の意向とは別個に、刑事法の執行として行われることである。
 このように、奇妙な、なれ合いのような、各勢力がベタベタの複雑な様相をしながら、アメリカのトランプ革命は続く。 勇壮な軍事衝突、銃撃戦を期待して、傍観者(高みの見物)どもが、何かを勝手に期待しても無駄だ。 「誰が、戦争で死にたいものか」の真理が広大に横たわっている。
 一番、大事なのは、金融・経済、おカネの問題なのだ。アメリカはどうせ、財政破綻、金融崩壊する。カバール=ディープ・ステイトに、全ての責任を取らせなければいけない。オレは、もう十分苦労した。もうこれ以上、ヨーロッパの王侯貴族どもの借金奴隷はやめる。世界中が、この影響を受けるだろうが、それでいい。 これが、ドナルド・トランプの戦略だ。このように私、副島隆彦は大きく見抜く。  副島隆彦拝
(引用終わり)

かたせ2号です。このように、
「これから起きる金融破綻の責任を、軍事統制権がなく実体のないバイデンたち(DS、ディープステート側)にとらせるのがトランプの目論見だ」という考えは、日本では、副島先生が2021年1月20日に最初に唱えた。

かたせ2号 投稿日:2021/02/12 15:09

【2546】[2972]バイデンは国防総省から大統領として扱われていない。2020アメリカ大統領選挙

表題の状況を示す、バイデンが国防総省を訪問した時の映像をご紹介します。

さきにツイートを紹介します。

https://twitter.com/mossye2003/status/1359711136266952704
(引用開始)
yuki @mossye2003 2021年2月11日
このビデオは私をひどく傷つけた。バイデンは汚れた車に到着し、レッドカーペットのない階段でつまずいた。テールNo90017は、カリフォルニア州ロングビーチのボーイング航空機として登録されています。 (AF1は28000,29000、80002はAF2)こんにちは?彼は大統領のように扱われていません)
(引用終わり)

かたせ2号です。下記は上記のもととなった英文ツイートです。

https://twitter.com/MrsMogul/status/1359669313356115968
(引用開始)
Military In Control (Act of 1871) @MrsMogul
This video cracked me up. Biden arrived in dirty car, stumbled on stairs w/no red carpet. Tail No 90017 is registered as Boeing aircraft out of Long Beach, California! (AF1 is 28000,29000; 80002 is AF2) Hello? He is not being treated like a President)
(引用終わり)

かたせ2号です。上記英文ツイートで示された映像が以下のリンク先です。
こちらを見れば、バイデンがいかに国防総省から大統領と目させていないか、よくわかります。

https://www.youtube.com/watch?v=jBLsTSHvdaE
(動画見出し)ODD THINGS on BIDEN’S 1st AIR FORCE ONE TRIP… WHAT THE???!!!  2021/02/10

参考までに、この映像に対する掲示板の反応が以下の通りです。
http://totalwar.doorblog.jp/archives/55478719.html
(抜粋開始)
587: 名も無き国民の声 2021/02/11(木) 13:17:32 ID:MhS8Xdpc
これがAF1の搭乗するために、
バイデン大統領閣下が乗り付けた政府専用車
凹んでる 傷だらけ、ホイールも泥だらけ
この大統領閣下ってどこかの
アフリカの三流国の大統領なんか?
こいつやっぱり偽りの大統領で
ずっとこの猿芝居させられてるだけやろ

607: 名も無き国民の声 2021/02/11(木) 13:26:23 ID:ncG/jpkc
シボレーのサバーバンじゃねーかバンだぞ
トラックと一緒じゃねーか庶民派演じてるのか
タイヤ撃たれても終わり
エンジン壊れたらそこに佇むしかねーな

620: 名も無き国民の声 2021/02/11(木) 13:34:54 ID:8UwUV8QQ
>>607
そうなのよ、本来の大統領専用車両は
通称ビーストワンと呼ばれる物で、
外見こそリムジンだけど、
実はトラックベース(9トンクラス)の
完全オリジナルの改造車、扉も分厚く、
ドアノブはダミーで開け方は特定の人しか知らない
このサバーバン自体も型落ちなんじゃね?
(抜粋終わり)

中山裕之 投稿日:2021/02/12 12:14

【2545】[2971]宇宙人は大航海時代の人類の記憶

私自身が子供の頃に熱狂し、なぜ少なくない人達が、宇宙人にこだわり続けるのかを考え、ある時に、タイトルどおりの答えに行き着きました。他の多くの方には、目新しい考えではないとは思いますが、私にとっては重要な発見でした。

また、現在の宇宙人などのイメージは、結局NASAがでっちあげた、人類月面着陸が端を発しています。私が子供の頃に無邪気にアニメ、映画、小説などで宇宙モノに熱狂した事さえも、世界の最高権力の政治的理由によることがわかった時などは、本当に政治と思想の汚らしさを思い知りました。ベトナム戦争などのアメリカの暗部に批判的になっても、「でも、月に行ったことはすごいよな」などと考えていました。

そもそも、現在の宇宙人のイメージの大本は、15世紀のポルトガルとスペイン帝國から始まった、ヨーロッパの地球的規模の制服が、500年間にわたって、世界の人類に強烈な記憶を植え付けたことから来ています。征服される原住民にとって、遙か彼方から来る最新式の船舶、そこから鉄砲を持って降りてくる、比較にならないほど高度な文明人。遠くの星からUFOに乗ってやって来て、レーザー銃で地球人を制服する描写は、そのまま同じです。

私は、月面着陸の映像を初めて見たときに、リアルタイムではなかったので、再現VTRかと思いました。その映像を見てる最中に、実写だとのナレーションを聞いて、仰天すると同時に
「本物はこのように、作り物のように見えるものだ。」
と、自己洗脳したのです。ニクソンがかつてした「テレビは核兵器、宇宙開発をしのぐ」という趣旨の発言は、政敵ケネディとの討論会で思わず出てしまった、本音だと考えています。

また、副島先生の本を読んで、長く疑問だったことに「人類の月面着陸はなかっただろう論」について、なぜ2010年の出版で、なぜ「だろう」を付けたか?があります。

私なりに考えた結果、2010年については、国家、帝國の寿命80~100年説に基づいて最終期にはいるキリの良い年だからではないか。「だろう」については、私のような一般読者よりも、アメリカの研究機関に従属している、宇宙開発やミサイルの研究者や学者に対して書かれた本であるため、言い切りに対しては「陰謀論」と扱って逃げる事もできるが、「だろう」を付けたことによって、ついつい反論したくなってしまうのではないか。と、いうことです。

あるテレビ番組で、大槻教授という人がすごく苦しそうに、「月の石が本物である証拠は無い」という趣旨の発言をし、徹底的にいじめられ袋叩きにされて、テレビから干されたことが忘れられません。しかし、私はこのことについて、大槻教授は研究者や学者の態度として立派だったと見直しました。

結局、世の中は、教会の腐れ坊主どもに、地球が平らだの、宇宙の中心だのを信じさせられていた頃と、まったく進歩していません。副島先生がおっしゃるとおり、宗教と学問の切り離しが酷い悪影響をもたらしています。「カガク、ガクシャ、センモンカは、宗教と全く違う、正反対のもの」と、思い込まされている人が多いため、いつまでも我々庶民は、為政者にだまされ続けています。

私は、世界の人々を洗脳し続けるために、あえて切り離したと考えています。そうした500年間の、パウロ教(キリスト教)の世界的な精神支配が、ついに終わりを迎える時期に入りました。

63歳の主婦 投稿日:2021/02/11 14:23

【2544】[2970]コロナラプソディー

永遠に63歳の主婦です。
群馬のゆみこさん
掲示板NO2945で褒めていただきありがとうございます。でも投稿するより、マスクをしないでまちを歩く方が、はるかに勇気がいります。ノーメイクの時と人混みに入る時だけ、マスクをつけますが、私のまちでは、すれ違う人の100%がマスクをしています。素晴らしい同調圧力の力です。可笑しな世の中になってしまいました。

西村マリー先生、いつも貴重な情報ありがとうございます。
2967「軽い話題」のパロディー、楽しませてもらいました。

私からお返しに、YouTubeで面白い替え歌があるので、紹介します。日本人のユーモアセンスも捨てたもんでは無いですよ。ボヘミアンラプソディーの替え歌で、「コロナラプソディーfeat大橋眞」です。大橋眞先生はYouTube“学びラウンジ”で講座を開設されている徳島大学名誉教授(免疫学専門)の先生です。替え歌に登場します。

演奏しているのはHEAVENSEというミュージックグループです。電子ピアノ、サックス、ドラム、パーカッション、ギターに加え、尺八、琴、三味線、和太鼓などの和楽器を入れた幅広い音源で、独自の音楽活動を行っているグループです。

https://www.youtube.com/watch?v=kRNzgCPDUlM

コロナ騒動をきっかけに、YouTubeでディスカッション&音楽ライブ(約2時間)を開催。11月からは米国の大統領選挙の情報を取り上げています。コロナや選挙にまつわる海外のニュースや、ヒップホップ、ラッパーなどのミュージシャンの不正選挙批判発言などを字幕付き映像で紹介しています。また、様々な専門家を招いてトークショーを開催するなど、幅広い対応に感心しています。

大橋眞先生はじめ、「ワクチン無用論」著者の内海聡氏、吉野敏明氏(歯科医)他、専門家をゲストに招き、その関係をきっかけに“WeRise提言―新型コロナ感染症予防対策についての共同宣言―”署名活動を展開しています。

大統領選挙で緊迫した空気の中で、コロナラプソディーと、このトークライブが、ストレス解消になっています。

また、長年ペドフィリア(子ども虐待、人体売買、性犯罪)の真実を伝える活動をされている佐野美代子さんのYouTube、大統領選挙の未来について「明るい未来がまっています、ワクワクして待っていてくださいね。」「悪と正義の闘いです。必ず勝ちますよ」と語って下さる声にも癒され、夢を膨らませています。

副島先生の言われるように、今は焦らず待っている時だと思います。
ネット上にはフェイクな情報もあるかもしれませんが、学問道場のフィルターと先生の情報の整理があるお陰で、安心してネットを徘徊できます。

昨日見つけた情報を共有したいと思うので、医療ジャーナリストの石川真理子さんのYouTube「元ファイザーの研究者2名がファイザー製のワクチンの中止を求めて、EUに嘆願書を提出した件」をご紹介します。

PCR検査の問題と、ワクチンに関する警告が入っています。
・研究用猫による実験で、ワクチン接種に耐えた猫が、自然界にあるウイルスに感染して全員死んだ情報。
・ワクチン接種で女性の不妊(胎盤への影響)が生じる可能性。
・アナフィキラシ―ショックの確率。
・2009年の豚インフルエンザワクチン接種で生じた睡眠障害のように、長期的副作用による被害の可能性。

これから医療従事者からワクチン接種が始まるようですが、看護士の娘さんを持つお母さんの娘の将来を心配するコメントが添えられています。
私たちの医療を支えてくれている医師や看護士の方たちにも将来があり、家族がいます。彼らの健康を害するかもしれないワクチンで、医療崩壊が起きるのではと危惧します。
コロナより怖いワクチンのお話でした。

群馬のゆみこ 投稿日:2021/02/10 23:19

【2543】[2969]トランプさんとQからのサインを受け取りたい人向けの動画を紹介

群馬のゆみこです。今日は2021年2月10日(水)です。
わたしも軽い話を書きます。わたしは、やっぱり、ディープステイトはもう捕まっていると思います。そして、捕まった人も含めて(人によっては影武者を使って)お芝居をしていると思います。でも、手先の手先みたいな人たちが、まだちょっと暴れたりするからなのか、それとも地下に囚(とら)われている子供の救出が先(まだ済んでいない)だからなのか、それとも計画通りなのか、理由は分かりませんが、まだはっきりと「逮捕した」という発表はありません。

でも、マスコミ(MSM=メイン・ストリーム・メディア)の情報から、「なにか変だな」と、トランプさんとQチームからのメッセージを受け取ることができると感じます。例えば・・・

『ナスダックとNY証取がSECを提訴、データ無料提供拡充に反発』2021/2/10 ロイター:
https://jp.reuters.com/article/idJPKBN2AA0EH
このニュースから一部抜粋します。

(貼り付けはじめ)
これを受けてナスダックとニューヨーク証取は計画の撤回を求めてそれぞれ米コロンビア特別区(首都ワシントン)の巡回控訴裁判所に提訴した。
(貼り付け終わり)

わたしがおかしいと思ったのは、ワシントンD.C.のことを「米コロンビア特別区(首都ワシントン)」と書いてあるところです。以前は反対に書いてありました。つまり、「米首都ワシントン(コロンビア特別区)」というふうに、ワシントンが米国の首都である、ということが先に来ていた。今は、コロンビア特別区だということが先に来ています。これは、コロンビア特別区はアメリカ株式会社の土地ですよ、というメッセージではないかな、と思います。

ロイターが以前ワシントンD.C.をどう書いていたか検索してみた:
https://bit.ly/3d29UOE

ですから、ロイターも、もうトランプさんとQの支配下にあるということだと思うんですけどねえ・・・。

トランプさんとQからのサインを受け取りたい方に、Just a guy in Ginza という人のYouTubeチャンネルを紹介します。どれも1分半から3分半くらいの短い動画なので、楽に見られます。

実際のマスコミのネットでの報道のスクリーンショットをたくさん貼り付けながら、これはこういう意味だ、と教えてくれます。例えば17という数字は、アルファベットの17番目の文字、つまりQである、とか。とても勉強になります。

【疑問を抱くことから全てが始まる!】30,753 回視聴・2021/02/09
https://youtu.be/w2u_xqKpO4Q

MJ(マイケル・ジャクソン)もアップルのスティーブ・ジョブズもジョン・レノンも生きていると思えるような動画もあります。「バカなことを言わないでください」と副島先生に怒られそうですが、でもJFK Jr.が生きてるんだったら、マイケルが生きていても不思議ではないですよね。マイケル・ジャクソンは、ディープステイトの被害者の子供たちを守ってあげていたらしいです。 おわり

7721中西 投稿日:2021/02/10 08:10

【2542】[2968]アイズ・ワイド・シャット

ネットで調べだすとオルタナティブサイトも多く辟易させられるのですが、下記は一般的なニュース系のサイトです。

https://www.excite.co.jp/news/article-amp/Tocana_201706_post_13661/?espv=1

キューブリック監督の末路まで書いてあります。

西森マリー 投稿日:2021/02/09 13:56

【2541】[2967]軽い話題です

アシュリー・バビットのグラディオ解説ビデオが出たのでお送りします。英語ですが、説明がなくても見れば分かるので、是非ごらんになってください!
https://www.brighteon.com/4a9551ab-d129-4d32-b0d5-413bef1f916d

クビを撃たれたはずなのに血がほとんど流れてない、というあたりはボストン・マラソンに似てますよね。
以前にも書いたことですが、アシュリー・バビットの居所を突き止めて、彼女をグラディオの証拠として提示すると、多くの人々を目覚めさせることが出来るでしょう!

また、みなさんは既にご存じだと思いますが、キャッスル・ロックの大統領執務室のセットで、立てかけてあるだけのセットの壁がずれて、壁と壁の間に2センチぐらいの隙間ができています。
https://nypost.com/2021/02/05/house-democrats-meet-with-biden-to-discuss-covid-19-stimulus/
トランプ支持者が、下記のパロディを作って、トランプ支持者たちは大笑いしております。
https://www.simonparkes.org/post/secret-door
そして、アメリカ国民の中の目覚めている半分は、バイデンが本当に大統領なのだと信じ切っているまだ目覚めていない半分の愚鈍さに呆れかえっています。

軍隊はトランプについているので、バイデンはエアーフォース・ワンを使わせてもらえず、エアーフォース2に乗っていますが、大手メディアは、これがエアフォースワンだ、と偽って報道しています。
https://www.youtube.com/watch?v=EPDeV6veo3s
本物のエアーフォース・ワンは、こちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=UPFICOeXnpg

バイデンが大統領、というおしばいは、バイデンが大統領だとアメリカがいかにひどい国になるかを国民に教えるためにトランプが仕組んだもの。トランプは、おしばいの失敗部分に折に触れてフォーカスを当てて、「ほら、大手メディアもグルになってお芝居してるんだよ!」と、半数の愚鈍な国民に気づかせようとしているわけです。
私たちにとっては笑えますが、コロナウィルスの学校封鎖などで被害に遭っている人もたくさんいるので、早く鈍感な人々が目覚めてくれますように!

福松 博史 投稿日:2021/02/09 12:24

【2540】[2966]米国長期国債にみる借金まみれの株式会社アメリカの末路

世界帝国アメリカの超巨額の累積負債1.8京円(1800兆円×10倍)。この金額に対するアメリカ国債の金利負担はいかに巨額か。
せんだってこの欄で「ムニューシン財務長官はよく気が狂わなかったな」と副島先生のコメント。つまり飛ばし(先送り)で乗り切ったということ。
イエレン新財務長官に 白羽の矢が立った。ディープステイトの操り人形バイデン大統領。コロナからの回復、アメリカ景気回復を旗頭にして不法選挙を誤魔化そうという魂胆丸出し。
去年2020年3月9日(トランプ大統領の時)、米国10年物長期国債の金利が0.318パーセント(ボトム)が、3月20日には1.283パーセントに急上昇。なんと、たったの10日程だ。
国債金利の急上昇は国債の暴落に他ならない。ディープステイト側の軍事強硬派は中国(武漢)、イラン、イタリアだけでなく、なんとアメリカにまで生物化学兵器のコロナをばら撒いて、トランプ大統領の続投を何としても阻止しようとする露骨なトランプ潰しがここでも炸裂した。どんな穢い手を使ってでも目的の為なら手段を選ばない。世界支配層、超エリート達の長きにわたり大掛かりな幼児誘拐殺害、食肉(ぺディフィリア)の露見を恐れてのことだ。
トランプ政権も頑張って8月6日には0.504パーセントまで国債を防衛買いした。
ここから金利が上昇し始める。今年2021年に入ってから、一気に1パーセントを突破して2月8日(アメリカ現地時間)では1.2パーセント(アメリカ10年物国債)まで上昇基調。どう考えてもぐんぐん上昇するのは 目に見えている。

日経新聞2021年1月27日の記事より引用。「アメリカ試される持続成長」
「バイデノミクス債務膨張も」というサブタイトル。(ワシントン=川浪武史)。1.9兆ドル(約200兆円)の新型コロナ対策を打ち出し、インフラ投資などで10兆ドルの歳出増も計画する
アメリカ経済は巨額投資で成長回復へ動く出すが……財政出動を持続的な成長に確実に結び付けられるか試される。(省略)連邦債務は20兆ドルから10年後に33兆ドルに増え、国内総生産(GDP)比で109パーセントまで高まる。社会保障費の増大で、米財政は慢性的な赤字体質だからだ。
ムーディーズの分析では、バイデノミクスで金利が上昇するものの、成長率22年までは最大7パーセント台の高成長が続く。(省略)国際通貨基金(IMF)の見通しでは、バイデノミクス効果もあり米GDPは21年にコロナ危機前の水準に回復する。(省略)イエレン氏は「急成長する世界経済に比べ、安全資産としてのドル債はまだ少ない。」と指摘したことがある。
連邦債務はこの10年で2倍に膨らみ、アメリカGDP比で2020年に100パーセントを超えた。ただ、世界のGDPと比べるとコロナ危機前まで約60年間10パーセント前後でほぼ横ばい圏内だった。世界経済全体が大きくなり、ドル債は新興国の外貨準備や金融機関の安全資産として吸い上げられ続け、長期金利を低水準に留めてきた。コロナ危機とバイデノミクスはその微妙な市場のバランスを崩し、巨額債務を持続可能にしてきた低金利環境を転換させかねない。
以上 記事より引用終わり。(この記事には横にグラフが出ている。それはアメリカ10年債利回り予測。バイデノミクスなら10年物国債が2020年の1パーセント割れから 25、26年あたりに向かって一気に急上昇の約4.5パーほどになると予測されていた。)

ゲーテの「ファウスト」耳元で悪魔が囁く。「お札をジャンジャン印刷しなさい。」「好景気を演出しなさい。」で、その結末は…。
要するにバイデン イエレンはディープステイトの手先となって、「過剰流動性相場」まっしぐら。ミルトン・フリードマンが1968年に言った「お金さえ刷れば不況から脱出できる」という理論(予定調和説)「どんな問題であっても必ず解決されるのだ」というライプニッツ流の考え。
これが(副島先生が名付け親)いわゆるジャブジャブマネーだ。経済学は死んだ。
日銀の黒田(山本五十六)は アメリカ破綻で責任を取って 「日本の国民の皆様ごめんなさい。年金払えません」と果たして切腹するのか?それとも「仕方がない。」と居直るか?
前大統領のトランプ大統領(本当は今回もトランプが大統領)のアクロバットのような経済政策をバイデンとハリスのインチキ政権が果たして無事に継続できるか見ものだ。
古代ローマ五大皇帝の中のトラヤヌスを髣髴とする経済政策だった。圧倒的な数のアメリカ国民は4年間 アメリカの破綻が伸びて地獄の先送り(幸せ)だったと思われる。だから大統領選挙ニュース映像を見た時 「もう4年、是非大統領をトランプやってくれ!」と口々に叫んでいた。
消える前の蝋燭は明るく輝くものだ。バイデンがそのアメリカ帝国の墓掘り人の役をこれから背負わされるのだ。
そのローマ帝国も、その後 破綻。盛者必衰の理。

副島先生の2020年11月10日 祥伝社出版「金(キン)とドルは光亡を放ち決戦の場へ」170ページより引用。
アメリカ ヨーロッパ 日本で”資産総額”は2400兆円。中銀三つで2400兆円(22兆ドル)の資産(買入れ)量の方も他に隠してある隠し負債(累積の借金)が、おそらくこれの5倍ぐらいある。なぜなら「連邦政府の負債残高」だけで25兆ドル(2600兆円)ある。今年(2020年)も米議会で「この件ではトランプ執行部と争わない」とアメリカ民主党がこの連邦負債25兆ドル問題ではさっさと矛を収めた(妥協した)。
アメリカの連邦政府(中央政府)だけで本当はこの3倍の80兆ドル(8000兆円)の累積負債がある。ここに50州の州政府と40の大都市の隠し負債が隠してある(中央政府が保証を出している。)
他に国民健康保険(オバマ・ケア)の負債も含まれる。
このほかに、民間大銀行の分の隠し(飛ばしだ)借金が合計で60兆ドル(6000兆円)位ある。
以上 引用終わり。
だから、本当はアメリカの累積債務は1800兆円の10倍の1.8京円なのだ。
とてもではないが、飛ばしをやらない限り、持続不可能だ。それでもアメリカ長期金利は上昇せざるを得ないし、基軸通貨ドルは他国通貨に対して暴落トレンド、ついには崩壊。
絶体絶命。アメリカ帝国の破綻は確実。それがいつかの問題だけだ。
2011年12月25日副島先生の本。アメリカ権力者図鑑 日本文芸社出版の8ページから9ページ、ジョー・バイデン(当時第47代アメリカ副大統領)が習近平と固く握手。2011年8月19日中国を訪問して次の国家主席の習近平との写真がある。米国債を買い続けてもらう約束を取り付けた。このとき、習近平と温家宝首相は「アメリカの財政と金融をキチンとしろ!」とバイデンに激しく迫ったようだ。
これがバイデン最大の外交業績となった。(省略)「お金のことが何よりも大事。累積し続けるアメリカの大借金の問題こそが一番大事」とよくわかっている。今から10年前でも、中国無しではアメリカは成り立っていけない。もちろん日本やサウジアラビアなどの属国からも巻き上げているのは当然だ。これが冷酷な現実だ。そして何よりの証拠だ。アメリカと中国は、お互いに最大の貿易相手国だ。今でもそうだ。

副島隆彦 投稿日:2021/02/09 06:03

【2539】[2965]最近の問題について書いておきます。

副島隆彦です。今日は、2021年2月9日(火)です。

 私は、今、突貫工事で、トランプ革命の本を、作っているので、忙しいので箇条書き(ポントフォーム)で書く。

1.トランプ大統領は、昨日、2月7日(日)の、スーパーボール(アメリカの大卒インテリ層が好むアメフトの大会)を、パームビーチにもある(へー)、トランプ・インターナショナル・ホテルで、
多くの人に拍手で迎えられながら、観戦した。王者の風格である。

2.日本の森喜朗(もりよしろう。山口組の真の最高幹部。ゴロツキ政治家。真実は竹下登の子分。清和会に潜り込んだ根草=ねぐさ=忍者)が、女性蔑視(当たり前じゃないか)で、IOCから、策略でイジメられている。

 この真実は、 IOC と、JOC が、綱引きをしていて、先に、オリンピックは中止だ、と言った方が、負け。おそらく 2千億円(20億ドル)ぐらい、払わされる、と、契約内容からそうなっているのだ。だから、どっちもカネを払いたくないから、にらめっこになっている。これが真実だ。

 それで、JOCイジメで、日本にカネを払わせよう、ということだろう。日本の右翼官僚たちは、事情を知っているから森の肩を持っている。ワルの橋下徹(はししたとおる)とかも。
 どうせ世界の弱者である日本側 が、痛めつけられて、カネを出さされる。いつも、いつも、こうなのだ。IOCという、ヨーロッパの貴族ならず者たちが、こうやって、いつも、いつも属国の暴力団酋長(しゅうちょう)たちに勝つ。

この時、女性蔑視とかの、被差別民(女は、政治的には、今も、被差別民の一種だ)問題を、必ず、強請(ゆす)り、脅(おど)しの材料に使う。

 もう、オリンピックそのものを、叩き潰せ。以後、すべて中止、廃止にしろ。

もうひとつ、スウエーデン王室が握っている世界利権である、ノーベル賞も廃止せよ。もう、見苦しい限りだ。お前たちが、ディープ・ステイトそのものだ。

 汚れたキタナイ限りの、ヨーロッパ貴族どもによる、スポーツ礼賛による世界民衆洗脳を、もう、やめさせろ。 人より、はやく走ったり、玉を蹴ったり、泳いだり出来るだけの、生来の動物人間たちの、何がすばらしいのか。スポーツ芸能人化 たちの存在も、終わりにすべきだ。

3.ミャンマーの軍事クーデターでは、アウンサン・スーチーの評判が、極めて悪い。
 ミャンマー(表記をビルマに戻す案がある)の軍人、軍部たちの言い分の方が正しいようだ。ミャンマー軍人たちが、「スーチーは、不正選挙で勝ったのだ」が正しいようだ。

 昨年11月7日の、ドイツ、フランクフルトのCAIのコンピュータ・サーバーファームを米軍の特殊部隊(デルタ・フォース)が襲撃して押収したときに、世界中の、小国(日本も含まれている)の選挙が、ドミニオンで、違法に集票操作されていることが分った。それを知った、ミャンマーの軍部が、暴れ出して、スーチーを捕まえたのだ。 

 日本も同じだ。2001年4月の、小泉純一郎の、突如の出現での首相当選(何の支持勢力も、子分のひとりもいなかった男)の時から、ずっと、ドミニオン(別名、富士ソフト、ムサシ。アリストス・システム。グローバリーも関係 )の違法集計ソフトを使ってきたのだ。 この事実を、自民党も、立憲民主党のワルの枝野(えだの)たちも知っている。

 知っていて、シラーと、しらけて、アメリカの、トラン、プ大統領たちの闘いを、ずっと、傍観していた。 自分たちにまで、大悪事の露見の 嵐が来る、と分っている。その一番乗りの追及は、副島隆彦が、するしかないのかな。誰か、元気な独立ジャーナリストがやるべきだ。

4.日本のバイデン政権支持派(自分のことを、良識派で、賢いと、温厚ぶる馬鹿たち)にも、何の勝利感もない。 アメリカの属国奴隷の、奴隷根性が、身に染みているだけだ。
 私の若い友人の商社マンは、長年の反共右翼で、中国共産党がとにかく大キライだ、という男だ。だが、この男が、ずっと、感心なことに、トランプを応援し続けた。「あんな不正選挙をやったらダメだよね。副島さん」と、私に電話してきた。

 今度、1月20日に、バイデン“、空虚”政権が出来たら、男たちは、なにも言わなくて、いつもの通り、無言で、じっとして生きているが、高学歴バカ女が、「○○さん。ハズレましたね。バイデンになりましたね。陰謀論なんか信じちゃダメですよ」と、言ったそうだ。
 インテリを気取る、バカ女たちが、この程度の低脳だ。
本物の民衆は、じっと黙っている。トランプの方が、世界にとって良い指導者だ、と、分っている。

5.歴女(れきじょ)=歴史ものの本、だけど漫画レベル、を、ようやく読むようになった、人気俳優目当ての、インテリ気取りの女たちのこと= たちを、騙(だま)くらかすために、NHK (犬HK、イヌ・エイチ・ケイ) の大河ドラマが、国民洗脳で仕組んだのが、 「麒麟(きりん)が来る、明智光秀」だった。ようやく、織田信長が死ぬ、本能寺の変をやったらしい。私は、見たくないので見ない。

 真実は、織田信長を殺した(1582年。今から440年前)のは、イエズス会(ローマ・カトリック教会の中の凶悪集団)の宣教師、バテレン(イタリア語のパードレから。英語で、ファーザー。神父)たちだ。ヴァリニャーノ、オルガンティーノが計画して、本能寺の床下に、当時発明されて、まだ10年しか経たない黒色火薬の樽を詰め込んで、浅野4時頃、爆発させて、信長を爆殺したのだ。

 このことを、私は、自分の本、『信長は、イエズス会に爆殺され、家康は(忍者に)すり替えられた』(PHP 刊、2014年)に書いた。 それと、明智憲三郎の本が起こした、日本史読みの読者たちの願力に応(こた)えた本の出現だ。それを、ローマ教会は、「これではマズい」と、上から押しつぶそうとする。それで、このウソ八百の大河ドラマとなった。

信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた 驚くべき戦国時代の闇

 私、副島隆彦が立てた火柱である信長・家康本が、ジワジワと、噂になって広がるのを、押え付け、覆い隠そうとして、ローマ教会(ヴァチカン)が、NHKと文科省に、いつもの通り、裏からじわーと圧力を掛けて、この明智光秀(こんな男に、日本国の偉大なる英雄、織田信長を殺せるわけがない)の大河ドラマを作ったのだ。

 みんな、今からでも、私のこの信長、家康本を読みなさい。それから、その中間を、今回穴埋めしてくれた、学問道場の弟子の田中進二郎君が書いた、『秀吉はキリシタン大名(たち)に毒殺された』(電波社、2020年刊)も、読みなさい。評判になっている本だ。

秀吉はキリシタン大名に毒殺された

 あいつらは、自分たちディープ・ステイトの力で、歴史の捏造を、これからもずっと続ける気だ。そうは行かせないぞ。もう、そろそろ大きな真実が、表(おもて)に出る日が来た。 日本民族の魂(たましい)のところに残っている、真実の灯を点(とも)し続ける勇気と気迫が、こうして私に真実伝達の本を、もっともっと書かせる。

6.モーリー・ロバートソンという、いよいよ豚みたいな顔になってきた、人相のワルいアメリカ人がいる。こいつが、今度のNHK大河ドラマで、ペリー提督を演じるという。ちらと耳に挟んだだけで、私は、これ以上は何も知らない。 このモーリー・ロバートーソンというのは、不愉快極まりない男で、日本でテレビ評論家のようになっている。

(ここにこいつの写真を貼る)

 
 他にデーブ・スペクター(イスラエルのモサドよりも軍事部門 の手先)と、パックン( CIAだ)と、こいつの3人組で、日本のテレビ局各局の、属国奴隷番組に、出ている。ディープ・ステイト側の人間そのものだ。 こいつらを、私は、徹底的に、その真実を暴き立て、糾弾しなければいけない。

 ケント・ギルバードは、11月中までは、トランプを熱烈に応援していたのに、途中から、モルモン教の、ユタ州の本山から、圧力が掛かったのだろう、急に、おかしくなった。右往左往して、フラフラして態度がおかしくなった。「でもね、選挙に不正はなかったんですよ」と、急に、血相を変えて、それまでの自説を投げ捨てて、態度を変えて、言い出した。

 だから、これまでの支持者(統一教会系)たちが、激しく怒り始めた。ケント・ギルバードは、これに泡を食って、どうしていいか、分らなくなって、だらだらと、言い訳ばkりするようになって、それだけで漫才師のようになった。 だから、この男は、前記の3人ほどの悪人ではないことが、判明してよかった。

 モーリー・ロバートソンの本性が、丸見えになった豚顔(ぶたがお)の、どんどん、悪人顔になって、日本のヤクザ者(暴力団員)並の、恐ろしい顔になってきたので、日本国民が、「そうか、これが、このアメリカ白人の、一番、恐ろしい真実の顔 これなんだなあ」と、実感で分る。人品骨柄(じんぴんこつがら)は、顔と姿に表われる。

 ワルいことばっかりしていると、本当に、その人間の顔はどんどん悪くなる。人間の顔を、ひとりひとり、じーっと見ていてるとよく分る。あまりに悪いと、最後は、本当に、ローマ法王のような、悪魔を通り越した 魔王 ( Your Satanic Majesty ユーア・サタニック・マジェスティ 「大魔王さまー」 )になる。この世に悪魔たちが本当にいるのだ。たくさんの子供たちを生贄(いけにえ。sacrifaice サクリファイス 儀式の供儀=そなえもの=にして食べる)のだ。もう、世界中にバレてしまった。

(左)前のローマ法王ベネディクト16世(本名 ヨーゼフ・アロイス・ラッツィンガー)、
(右)今の法王 フランシスコ (本名 ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ) 二人とも
もう捕まっているらしい。

この モーリー・ロバートソンという男は、元々、頭がおかしい。脳が引き裂かれて、狂っている。
 若い頃から、2つの国民文化で生きたので、脳が分裂している。私、副島隆彦が、命名した、ダングリグ・マンあるいは、ポリティカル・クリオール(クレオロ)だ。

 私は、こいつらと面と向かって激論したい。だが、向こうは、それぞれが残忍な悪の組織の一員だから、勝手には動かない。こいつらは、悪魔の集団から送り込まれてきて、日本国民を洗脳のための尖兵(せんぺい。ハービンジャー。突撃隊 )だ。こいつらの危険な本性(ほんしょう)を、もっともっと暴き立てなければいけない。       

7.菅義偉(すがよしひで)首相が、評判が悪くて、「もう引っ込め」「他のやつに替れ」に、自民党支持者の中でなっているらしい。だが、菅首相が、「もう、年金も、健康保険も、失業保険このままやってゆけない」「あとは、生活保護がありますから」と本音の正直を、ぽろっと漏らす時が、
一番、この人が強いときだ。 他の誰がやっても、もう、どうにもならないのだ。

 「飲食業や、観光業、旅館業へのコロナ給付金( 補償金ではないという)を、もう、これ以上出せません、首相 」と、本気で言っているのは、財務省に決まっている。それなのに、メディア(マスゴミ)たちは、この財務省が、首相に、「もう、これ以上、カネは出せません」を1行も書かない。だから、見るからに素寒貧(すかんぴん)の、秋田の 百姓の出の、菅首相を、誰も痛めつけることが出来ない。 本当は、日本国中、みんなが、貧乏になっているからだ。

無理やり裕福を気取って、自分だけは、同業者たちに向かって、羽振りが良さそうに見せかける、自民党支持者たちでも、本当は、もう、かなり貧乏だ。だから、今の、見るからに貧相極まりない、菅義偉が、ぴったりなのだ。だから、菅は、発言や容姿が、ボソボソと貧相であればあるほど、実は、
政治家として、強いのだ。 羽振りや威勢が良さそうにする人間が、一番、叩かれる。

 次は、河野太郎だと言われる。河野の良さは、一体、急に何を言い出すか、分らない、癇癪(かんしゃく)持ちの、突発性の行動が、みんなコワイのだ。だが、河野太郎は、十分に計算して、着着と動く人間だ。穏やかで、立派な人間の振りをして、みんなの受けを狙うよりも、少しだけ、奇矯の、変人扱い、すなわち、キチガイ扱いされた方が、今の苦しい時代には、合っている。と、河野太郎自身が、よく分っている。

それから、親(しん)中国派(pro Chaina プロウ・チャイナ)の親分である、二階俊博(にかいとしひろ)幹事長を、老害だと言って、追い落としたい、反共右翼たちの動きがある。
だが、二階俊博は、老獪(ろうかい)なのであって、老害ではない。 彼は、着実に、日本国の進むべき道を知っている。

 だから、反中共(反 中国共産党)を、アジリまくる、反共右翼たちが、
どんなに、二階、そして、茂木敏光(もてぎとしみつ)を嫌っても、日本は、アメリカと、中国の2つの大国の、板挟みの中で、何とか、戦争をしないで、生き延びるしかないのだ。だから、自民党政治家の中の、若手の親中国派(プロウ・チャイナ)は、どんどん成長してゆくことが、日本にとって、大事なことだ。 二階俊博は、その人材育成を、ちゃんとやっている。偉いものだ。自民党二階派(46人?)頑張れ。 

 副島隆彦 記