重たい掲示板

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ひつじのショーン 投稿日:2021/06/08 23:01

【2711】[3158]生姜さま江

学会ネタを連投し、すみません。
生姜さま、投稿して下さった事に感謝します。
日蓮大聖人は、全ての人は仏(一神教的に言えば神・創造主)であり、全ての宇宙を備えてると説きました。
その一方で、この世を支配しているのは第六天の魔王(今で言えば、悪魔教・DS)なので、その事(自身が仏・神であること)を体得できる人は稀で、1000人の内、999人は脱落すると表現されています。
ですので、生姜さまの言われる「百千万億倍の用心」とは、いざという時の”勇気”に他ならないと思います。
善も悪も、光も闇も全てのあらゆる事が生姜さん自身に備わっています。
「依正不二」という概念をご存じかと思います。
瞬間瞬間の自分の内側の状態が、外側の現実に反映されるという概念です。
この事に気づくと、面白くて、笑っちゃうくらい、本当にその通りだと日々・瞬間瞬間に実感します。

生姜さんが、肩の力を抜いて、ユーモアを忘れずに日々過ごされる事を願います。

この板を、内部連絡的に利用したことを、ご勘弁願います。

生姜 投稿日:2021/06/08 20:36

【2710】[3157]一創価学会員としての苦悩

 2010年入会した学会員です。仕事の悩み、結婚の悩みなどが解決し功徳を感じていました。日蓮仏法、三代会長の教えは間違っていないと思います。
 しかし、ワクチン接種という明らかに間違った政策を推し進める公明党を強制的に応援させられる現状などから、獅子身中の虫に完全にむしばまれてしまったのだとようやく確信することができました。内部の人間の質も下がっており、自分の頭で考えれないレベルの人間ばかりです。
 まずは己の眼(まなこ)、頭脳を日々研ぎ澄まし、学会などのDSに騙されないよう百千万億倍の用心をして参ります。学問道場の皆様、今後ともご指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い致します。

ひつじのショーン 投稿日:2021/06/08 12:50

【2709】[3156]元創価学会員の立場から

僕は元々組織や団体行動が苦手な人間ですが、熱心な折伏に根負けして(笑)’84年に入会しました。99年にうつ病と診断され組織から離れました。
今や多くの方々が創価=DSと認識されていると思います。確かにそうなってしまいました。ただ、最初からそうだったのではなかった事を自分なりに伝えたいと思いました。自分が「池田教」だとか「洗脳が解けていない」など、どう批判されてもかまいません。
何年も前に学会系出版物のほとんどを断捨離した為、正確な日時を記せない事をご了承下さい。
1・にわかには信じてもらえないと思いますが、J・F・ケネディ大統領は池田氏に会おうとされました。当時の国会議員(実名は記述されていない)より池田氏のもとに電話があり「ケネディが会いたがっている。会わせてやっても良いが、そのかわり次の選挙で自分に投票するよう学会員に依頼してほしい(趣旨)」との取引を持ち掛けられました。それに対し、池田氏は「そういう事ならお断りします」と、学会が政治利用される事をきっぱり拒否しました。
ここで、思う事。この時期にCIAは池田氏の事や創価学会について徹底的に調べた事が想像できる事。
2・60年代後半、池田氏は学生部の会合で、日中国交化を提言しました。これにより多くの敵と少数の味方を生んだと思います。

そして、昭和54年4月24日、池田氏は3代会長を辞めました。
この日、この事を、今でも学会執行部に居座る、弁護士の資格を持つ八尋という人物が、アメリカ大使館に電話で伝えています。(アメリカの公文書に残されている)
組織内では、池田氏が自分の意志で辞任したと「勇退」と伝えられましたが、とんでもない。会長職から引きずり降ろされ、「名誉会長」という”シンボル”にされてしまいました。なんの権限も無い。
僕はこの時からDSによる学会の乗っ取りが始まったと思っています。
池田氏が”シンボル”になったことで幹部が悪事を働いても、一般のひとたちは創価=池田氏=池田氏が悪、となると思います。
当時、宗教的には大石寺と妙信仰との板挟み状態にあり、政治的には共産党と自民党(背後にCIA)の板挟み状態の四面楚歌だったのだと思います。

2010年、池田氏が表舞台に出なくなった後、聖教新聞の元旦号の最終面に一面を使い、あのジョセフ・ナイのインタビューが掲載されていました。
これをみて「終わった」「完全に乗っ取られた」と感じました。

僕は、法華経~日蓮宗の教えは、現世利益などといった、ちっぽけなものではなく、一人の人間の自立を促す宗教だと、今でも捉えています。
残念ながら、僕が出会った組織のほとんどの方たちが、いわゆる思考停止で、答えを池田氏に出してもらおうとする、自分で考えない依存心の人達ばかりで、自分の居場所はどこにもありませんでした。
池田氏は、常々、「信仰しているからこそ自立した人間に」と訴えていたのに・・・。

現在は宗教の違いは関係ないと思います。
目に見えない何かを信じる、純粋な「信仰心」が大切かと。
意識~素粒子~波長(波動)は連動しているそうです。

今でも池田氏は、僕の中では「池田先生」です。

長文、失礼しました。

中山裕之 投稿日:2021/06/07 19:15

【2708】[3154]コロナ脳(のう)は権威、権力に従順であることの現れ

本格的なコロナ詐欺が始まって、本当に一年以上もたち、いまだに顔に紙おむつ(いろんな布製もあるみたい)を貼り付けて、コロナを恐がっている人達は、自分でものを考えていない。またそういう脳に調教されている。

マスクをかけてる耳に「そのポッカリあいた耳穴からウイルスが入るぞ~怖いぞ~」と、からかうのも馬鹿らしい。99%以上の洗脳・誘導されている人達は、結局、無自覚に、権威・権力に服従しているだけです。我々大衆が権威権力に対して、いかに、無自覚に恐れ、従順であるかを、私自身がしっかり自覚できる。

 私なりに真剣に、苦しみながら、副島学問を学んできたからです。幼少期に初めて日中・日米戦争を知ったとき、「親兄弟を含めて、また日本中が洗脳されても、私だけは騙されたくない!」という、個人的な志を持ち続けた、変人であることも大きい。何の病気か忘れましたが、戦前もそっくりな、感染症馬鹿騒ぎがあったようです。

 今、私は偉そうに、コロナ脳を馬鹿にして軽蔑しています。学問道場から学んでいたために、世界的なコロナ詐欺の約一年前に、米中の激しい外交衝突があり、アメリカが完敗したため、グローバル企業などのディープステイトが、どのような強硬策に出てくるか? と戦々恐々としていました。

 そこで、2019年11月頃、中国でコロナ騒ぎが始まった。私は2週間ぐらいはインターネットにかじりつき「コロナ恐い恐い!」の馬鹿丸出しのコロナ脳でした。しかしほどなくして、コロナ騒ぎ自体が、悪質な”ショック・ドクトリン”(惨事便乗型資本主義、ナオミ・クライン著)であることが分かりまた。

 洗脳を解く手段は、結局、自分自身の脳みそを使うしかない。マスコミや悪徳、または洗脳されていることを自覚していない医師や専門家に洗脳されたとしても、最終的に自分を洗脳するのは、自分自身である。権威と権力を疑い、批判、抵抗するには、しっかりと地道に努力しなければならない。

 安易にマスコミや、それに追随する専門家に洗脳される方が、どれほど楽であることか。「私は副島学問というワクチンをうっているから洗脳されない」などと、甘いことを考えていたら、先生は「私は、血清を取った残りの血漿(けっしょう)を打っているんだ」と。私は心底、副島先生を尊敬しているものの、畏怖の念も忘れず、しっかりと持ち続けます。 
                                       
 10年前の原発事故後の放射脳詐欺(今のコロナ詐欺とそっくり)を、副島先生と、お子の方々が、その身を持って、事故原発間近まで行って解き明かした。そのときに「私はついに、本物の学者をみつけた!」と、言葉では言い表せない、感謝、衝撃を持った。そのときに、私は、本格的に思想(考え、考え方)の血清を打ち込まれたと、考えています。

 オレオレ詐欺よりも幼稚で悪質なコロナ詐欺と、セットの米大統領不正選挙を働く。それにリベラル左翼たちまでが騙され、世界的に多い。その理由は、現、権威権力の前が、反対の右翼体制であったからだ。凶悪、独善的なブッシュ(息子)政権に絶望していた人達を、最初から用意して待ち構えていた、凶悪、偽善的なヒラリー、オバマのリベラル左翼体制でした。本当に、我々庶民、大衆は右の小屋と、左の小屋を行ったり来たり、させられているだけです。

 我らが、アメリカの属国で中小国家である日本にいたっては、野党にコロナ詐欺を叫ばせ、政権与党は、それを受けてしぶしぶ国民を洗脳するという、幼稚園児レベルの学芸会的な、政治茶番劇が行われている有様です。

 極右のブッシュ息子と、極左ヒラリーは当然親密であり、マスコミ、大学、研究機関、グローバル企業は子飼いである。さらにその上に君臨する、英王室とそれに連なるヨーロッパ王侯貴族、バチカンが、ディープステイトの中心である。一番重要な現実政治である米大統領選で、不正選挙が行われた事を、副島学問が実証したことは、真に偉大な歴史的な学問的業績です。

 副島学問の驚異と偉大さは、特に私のような一般人が、権威権力、またはその施設、機関に属する学者、専門家、研究者がメディアを使って、何をどんなに大音量でわめこうが、まったく動じなくなる、ということです。とてつもないことです。 以上。

佐藤義孝 投稿日:2021/06/05 16:06

【2707】[3153]医療費

 少子高齢化の日本では社会保障の増大が問題になってます。その様な中で高齢者の窓口負担を引き上げる法案が成立しました。

     (引用始め)
75歳以上の医療費の窓口負担 2割に引き上げの改正法 成立
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210604/k10013067361000.html

原則1割となっている75歳以上の医療費の窓口負担を、年収200万円以上の人を対象に2割に引き上げる改正法は、4日の参議院本会議で、賛成多数で可決され、成立しました。

改正法は、現役世代の負担の上昇を抑えるため、原則1割となっている75歳以上の医療費の窓口負担を年収200万円以上の人を対象に2割に引き上げるものです。

急激な負担の増加を抑えるため、引き上げの実施から3年間は、1か月の自己負担の増加額を最大3000円までとする配慮措置が設けられています。
       (引用終わり)
 
 私はまだ高齢ではないので、こういう問題に関心はなかったのですが、6月4日放送のワールドビジネスサテライトで医療費の削減問題と絡めて扱われていました。

 解説者によるとコロナの1年間で国民の医療費が1兆円以上減るそうです。いくつかの理由があるがコロナを警戒して病院に行かなくなったからと言っていました。

 また、2020年の死亡者数が約1万人減少したそうです。積年の課題だった医療費の削減がコロナを契機として兆円単位で出来たと語ってました。

 一方で2割負担は830億円ほどしか削減効果がなく不要不急の通院や投薬を控えることの方が削減額がはるかに大きい、病院の無駄なかかり方を見直すだけでいいという内容でした。

 ネットを検索してみると同じような内容の記事がありました。

       (引用始め)
新型コロナで医療費総額は15%超減少、「待てない重症患者」は受診を続け、軽症患者は受診控えか―健保連
https://gemmed.ghc-j.com/?p=35336

新型コロナウイルス感染症の影響によって、今年(2020年)4月・5月には前年同期に比べて医療費総額が15%超の減少となっており、その主因は「患者減」である―。

また1日当たり医療費は増加しており、「軽症患者が新型コロナウイルス感染を恐れて受診控えをし、待てない重症患者が医療機関を受診している」と考えられる―。 
    (引用終わり)

 別の記事でも通院を控える行動が健康の悪化につながってないと書いてあります。 

    (引用始め)
医療費が過去60年で例のない減少となった真因
https://toyokeizai.net/articles/-/413389?page=5

また、「受診控え」あるいは「受診抑制」とも呼ばれる国民の行動は、短期的に見て、健康の悪化につながったわけではない。例えば、厚生労働省が今年2月22日に公表した人口動態統計速報によると、2020年の死亡数は138万4544人で、前年比0.7%(9373人)減。これは11年ぶりの減少である。

この約10年、高齢者の増加を背景に、死亡者数は毎年2万人前後の増加を続けていただけに、2020年は実質的には死亡者数が約3万人減少した、と見ることができる。
      (引用終わり)

 高齢になると軽症でも心配になって通院したくなる気持ちはわかりますが、学問道場でも度々指摘されてるように薬漬けになり、かえって健康を害したり頻繁に通院することで医療費が大きくなったり、デメリットの方が大きいと思います。

片岡裕晴 投稿日:2021/06/03 22:58

【2706】[3152]不公平な選挙制度に『風穴』を明ける立花孝志の衝撃の戦略(2)

(2021年6月3日投稿)
 この文章は5月13日投稿の【[3134]不公平な選挙制度に『風穴』を明ける立花孝志の衝撃の戦略】の続きです。

冒頭、群馬のゆみこさんへ。
私の[3134]の投稿にエールを送っていただき、大変うれしく思います。有難うございます。

さて、今回の文章では立花の考え出した『諸派党構想』が10年後に振り返った時、『立花孝志の諸派党宣言』として歴史に刻まれるインパクトのある構想であることを説明します。ほんの5年以内に諸派党構想から誕生した新しい政治家が我が国の政界地図を塗り替える可能性について論じます。

◆立花孝志の『諸派党宣言』◆
日本に9つしかない国政政党の党首、立花孝志は4月に諸派党構想を立ち上げ、この秋までに行われる衆議院議員総選挙と2022年に行われる参議院議員選挙に向けて、新たに政治に参画する意欲のある新規参入者を集めている。

 2019年の参議院選挙で国政政党になった『NHKから国民を守る党』(N国党)は、諸派党構想のもと何度か党名の変更を繰り返し、前回紹介した党名『古い政党を支持しない党』は現時点では『古い政党から国民を守る党』として総務省に届け出がなされています。最終的にはもう一度、党名の変更が行われて、総選挙に臨む。
『諸派党構想』では国政政党『古い政党から国民を守る党』という上部組織を作り、その傘下に沢山の政治団体(30~50の党)を持つ政党になります。

立花孝志は国政政党『古い政党から国民を守る党』の代表であり、かつ下部組織に属する政治団体『NHKから国民を守る党』の党首でもあります。
つまり旧N国党も政治団体に格下げして、あまたの政治団体の一つとして下部組織に加わりNHK問題というワンイッシューに取り組む。

そして、国政の場では『古い政党から国民を守る党』があまたの少数意見を包括した政党として既存の7政党(自民、公明、立憲、共産、維新、国民、社民)と対峙していく。
『れいわ新選組』がどのような立ち位置になるかは今のところ予測できません。

◆誰も予測できない新しい政治状況が生まれるだろう◆
  従来の政治的対立軸は与党(自民、公明)VS.野党(民主党系、共産)というものでしたが、諸派党構想は必然的に全く新しい政治状況を作り出していく。
古い政治状況下での与党VS.野党の対立は既得権益という名のコップの中での対立に過ぎません。

 一方、新しい政治状況下での対立とは『コップの中』VS.『コップの外』という対立軸です。別の言い方では【インサイダー、既得権益者】VS.【アウトサイダー、非既得権益者】という構図が必然的に出現する。
 2019年の参議院選挙で『コップ』に小さな穴を明けることに成功し、コップの中に入り込んだ立花は次の総選挙と来年の参議院選挙ではコップの外の勢力を(この小さな穴から)コップの中に導き入れ『コップ』そのものを壊す。

次に、国政選挙のスケジュール。

①2021年の10月までに衆議院議員選挙が行われる。

②2022年7月に参議院議員選挙が行われる。

③2025年7月に参議院議員選挙が行われる。

④2025年10月までに衆議院議員選挙が行われる。

 今年10月までに行われる ①衆議院議員選挙では、投票日までに『諸派党構想』の内容を知る人(理解する人)の割合は全有権者の3%と予想。衆議院の11の比例区の内、6ブロック(近畿ブロック、北関東ブロック、南関東ブロック、東京ブロック、東海ブロック、九州ブロック)で当選する可能性があり、1~6名の当選が予測できる。

 2022年の ②参議院議員選挙では、前年2021年の衆議院選挙後のマスコミやインターネット上の報道により、知名度はさらに上がり、政治にそれほど関心のない人も知ることとなり、全有権者の一割弱が『諸派党構想』について概要を知ることになる。参議院の比例区(定員50)で2~5名が当選するだろう(得票率10%)。

2025年の ③参議院選挙ではここまでの『諸派党構想』の可能性を見た上で、これまで政治の世界と無縁であった優秀な人材が、『まだ見ぬリーダー』として諸派党構想に賛同して集まってくる段階になる。この結果、これまでの古い政治家と新しい優秀な政治家との入れ替えが進む。

次の次の ④衆議院選挙は任期満了ではなく解散総選挙の可能性が高い、その場合には③よりも早く2024年以前の可能性もある。この選挙では政権与党の立場になって登場する。

◆サッカーのようにチームワークでゴールを目指す◆
  2019年の参議院議員選挙でN国党が国政政党になったことにより、既成政党(既得権益者の政党=古い政党)にとっては実は心穏やかではいられない状況が生まれた。古い政党に限らずNHKを始めとするマスコミ、自民党の背後にいる経団連傘下の大企業、連合などに属する労働組合等々、いわゆる既得権益者は真剣に悩む事態が生まれた。

先を見通せる本当に頭の良い為政者であれば、立花孝志の政治主張を読み取り、それを受け入れた。
にも拘らず、彼ら、既得権益者はこの新しい状況気が付かない振りをし、立花孝志を無視し相手にしないという態度を取り続けている。ところが、既得権益者が立花を無視している間に状況は彼らにとって悪い方向に変化している。

「公職選挙法」という固いガードに守られていた既得権益者(インサイダー)の根城である政界に将来「蟻の一穴」となり得る小さな、しかし決定的なダメージにつながる穴を明けて、アウトサイダーである立花孝志がインサイドに入り込んだ。
 既得権益者にとって立花への対応は本当は簡単なことであった。立花が掲げたたった一つの政治主張、すなわち『NHKをぶっ壊す!』(NHKのスクランブル化=NHKを見たい人は受信料を払い、受信料を払わない人には電波を止めるという極めて当たり前の主張)を認めれば良かった。

『NHKをスクランブル化する法案』を国会に上程し可決すれば良かった(その法案を提出する名誉を立花に与えてやるくらいの度量があれば上出来だった)。

そうすれば、既得権益者側の傷は浅く済み、『コップ』に明いた穴も修復でき、立花と言う厄介な人物を『コップ』の外に追い出すことが出来た(立花はNHKがスクランブル化すればその日の内に国会議員をやめると公言していた)。

立花孝志という人物を一言で言い表せば『義人』と呼ぶのが一番ふさわしい。並みの人間ならばここで満足して自分自身もインサイダーになり既得権益者となるが、義人立花孝志は公明正大に正々堂々と生きていく道を選ぶ。

 ラグビーやサッカーでは、自分が確保したボールを最もふさわしい位置にいる自陣営の選手にパスをして、ゴールを目指す。立花は、自分が勝ち取った国会議員の地位を僅か2か月で手放し、比例第二位の浜田聡(はまださとし)に国会議員の地位を譲った。自分が明けた小さな穴から浜田聡を国会の場に送り込んだ(れいわ新選組の山本太郎が自らの議席を譲り、舩後靖彦と木村英子を国会に送りこんだ事例とも重ね合わせることが出来る)。

 医師でもある浜田聡は幅広い知識と見識の持ち主ではある。それも立花孝志と出会わなければ国会議員になることはなかった。国会での浜田の活動は知る人ぞ知るで、国会議員として評価は非常に高い。

浜田聡議員の2020年01月30日 参議院財政金融委員会での初質問の動画
      ↓↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=nmspQReXV1k

◆みんなが『諸派党構想』に集まる合理的理由◆ (以下 次回につづく)

末席の新参者 投稿日:2021/06/03 01:46

【2705】[3151]権力者がバラ撒くお金は禁断の果実

日本経済新聞「働かずとも週10万円」批判
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60194480Q0A610C2EA2000/

コロナ以前より収入UPも・・・月額25万円“上乗せ”失業手当 米国人が感じる「不公平」
https://www.fnn.jp/articles/-/43949

メディアが報じないアメリカ労働市場の「悲惨な現実」。最新統計が教えてくれること
https://www.businessinsider.jp/post-227781

副島先生の後で恐縮です。
アメリカでは手厚い失業手当のせいで働かない人が増えているようです。一部の人では、働いていた時よりも収入が増えてしまうなら当然の成り行きです。政府がバラ撒くお金のせいで背骨までとろけて軟体動物になってしまう人がいても不思議ではありません。

日本でも給付金の他に、ベーシックインカムを竹中平蔵が言及したことで再び議論が再燃しつつあります。ベーシックインカムは禁断の果実であり、これをかじった者はお金と引き換えに自由を失うリスクを内包しています。

ただでさえコロナを理由に「外出するな!」「営業するな!」「大声で話すな!」と自由を制限されているのが実情です。ここにベーシックインカムが加われば、更に自由を制限されるのは自明だからです。「政府に批判的なことを言うならお金はやらない」と言われても仕方なく、権力者に生殺与奪を握られてしまうことに気づかないといけません。給付金やベーシックインカムを求めるなら、権力者の権限は強大になり、服従する奴隷の道しか選択肢がなくなります。

自然界を見ても、動物は自分の餌は自分で探して生きています。
餌を与えてもらっている動物は家畜です。

ベーシックインカムなどのはした金で大切な自由を失い権力者から餌をもらう家畜や奴隷になっていいのでしょうか?

先人が権力者(王様)をギロチン処刑にするなど、多くの血の犠牲を流しながらも勝ち取ったのが自由です。もっとも、フランス革命などは「お金持ち(ブルジョワジー)のためのお金持ちによる革命」であり、資本主義の出発点とする見方もありますが、ここでは議論しません。

今、人類はお金と引き換えに永久に自由を放棄してしまう分水嶺にいるのかもしれません。たかが中央銀行が刷った紙切れのためにです。まさに資本主義によって、人間がお金に支配されている証左です。

三島由紀夫は「自分は豚になってしまうという恐怖を感じて生きている」と言ったそうです。私は三島ファンでもありませんし、反国家を唱えたいわけではありません。
しかし、多数の死者を出しているワクチンを推進する権力者は大衆を理想的な方向に導いてくれるとは到底思えないからです。

副島隆彦 投稿日:2021/06/02 11:38

【2704】[3150]みんな、コロナ給付金で、騙され、フニャフニャにさせられた。これでは戦えない。

副島隆彦です。 今日は、2021年6月2日(水)です。

  私は、今は、金融本を書きあげることに集中していて、とても、他のことをする余裕がない。 あと一週間で粗(あら)く書き上げるだろう。それから化粧直しの仕上げにはいる。書名は、「目の前に迫り来る大暴落」だ。

 私は、カッときて、腹に据(す)えかねた。だから本当のことを書く。私、副島隆彦しか、この国では、正直に書かないことを書く。 
私は、今年にはいってからの半年も、ずっと不愉快だ。
 みんな日本国民は、掴みガネの、国からの裏金の、口止め料の、ばらまき金(がね)を、貰って 口を噤(つぐ)んでいる。みんな、「コロナ給付金」か、会社なら、コロナ経済対策の「経営持続化(じぞくか)給付金」の数百万円、数千万円をもらって、温々(ぬくぬく)している。

私、副島隆彦は、怒っている。私は、誰もあからさまに、公然と口にしようとしない、真実を、私だけはしゃべる。公言する。

みんな、自営業者、小さな商店、個人事業主 は、みんな、ひとり当たり、最低100万円もらっている。さらに、次の、100万円、200万円が、「新たな 緊急事態宣言が発出(はっしゅつ)しました」で出るのだ。発令(はつれい)と言いたくない、と判断した東京都が、「発出(はっしゅつ)だとよ。 バカヤローのバカヤローどもめ。お前たちがやっていることは、ゴロツキの、暴力団以下の、最低の国家政策なのだ。

 小池ゆり子 は、世界を一番上から、あやつり支配するディープステイト(DS)の直属の家来だ。
菅義偉(すがよしひで。竹中平蔵が、こいつを、DSの承認を貰って首相にした)たちよりも、もっと、ワルの、この地上の悪魔の直接の手先だ。

 全国の どんな小さな、零細の飲食業、商店主たち、もひとりあたり、「持続化給付金」で、この、コロナ馬鹿騒ぎ、コロナワクチン騒ぎを理由、口実にして、一千万円とかを、平気でもらったのだ。暴力団に近い、客なんかひとりも来ない開店休業のスナックなども、数百万円が、出ている。

 1日の 休業補償で6万円。一月30日で、180万円が、ポンポン、自分の銀行口座に振り込まれている。 それが1年分なら、1800万円だ。

 だから、日本の民衆が、騒がない。みんなで、怒り狂って「こんなの、高齢者の、80代、90代のジジイ、ババアが、毎年の肺炎で死んでいるだけだ」と騒がない。戦わない。
 コロナウイルス、も、その変異種も、始めからそんなものは、存在しない。存在しないのに、コロナ騒ぎで、人類全体を、騙している。私が、こう書くと、学問道場に集まる人たちは、いいのだが、世の中全体からは、白い目で見られる。

 「こんなに営業するな、店を開くな、では、飲食業は全滅だ。店が倒産する」で、騒ぐ者がひとりもいない。よくてグローバルダイニングのチェーン店のオーナーが、「緊急事態宣言でも、店を閉じません」と頑張っているだけだ。この偉い人であるオーナーは、持続化給付金と、コロナ対策金を、受け取らないだろう。

 私が、タクシー運転手から、聞いた話では、私が住んでいる、静岡県熱海(あたみ)市の芸者たちは、全員、ひとり100万円もらったそうだ。 それで生き延びている。また、さらに出るそうだ。
 
 私の弟子のひとりで、個人事業主の○○君は、早くも、去年の5月には、サーッと申請して、200万円もらったと、私に言った。 私が、付き合いの多い、出版業界の、出版社の正社員たちである、編集者(エディター)たちは、ひとり10万円しか、貰っていないだろう。

 だが、独立のフリーの編集者で、ひとりで、請け負う仕事で本作りをしている、フリーランスの編集者は、正直に、私に「私は100万円もらいました。いろいろ、やり方があるらしいんですよ。団体に入っているとか、すると有利のようです。情報を貰えるし、申請の仕方を教えてくれる」だと。

自民党系 だけでなく、共産党も、創価学会(公明党)も、この掴(つか)みがねを、自分の傘下の団体を通して、経営者たちに配った。立憲も 立民も、そうだ。

本当に、10万円さえ貰っていない、本物の最貧困層の、貧乏な学生とか、自由人を気取ってる、本物の風来坊たちよ、騒げ、怒れ。

私、副島隆彦も正直に書く。私も年末に10万円貰った。銀行口座に振り込まれていた。

だから、これは、民衆、国民への、口封じ、賄賂、口止め料、黙らせガネだ。示談金(じだんきん)だ。「お前も、これで、共犯者だからな、文句を言うなよ」の、掴(つか)みガネの、国民騙(だま)しの、キタナイ、穢(きたな)い手口の、「お前も貰ったからな」の、賄賂(わいろ)のカネなのだ。こんな、たった10万円の、端金(はしたがね)で、国民の多くを黙らせた。

 世界中で、馬鹿野郎どもが、世界支配者の悪魔(ディープステイト)の従順な奴隷をやって、あいつらは、各国の政府を脅し上げて、こんなにも、無制限の、根拠のない、無謀な、カネのばらまきをやった。それで、だ。そのあと、このあと、人類は、一体、どういうことになるのか。 戦争か、ハイパーインフレ(根拠のないお札の大増刷のため)からの 大恐慌(今のおカネ=紙幣は、紙切れ)に、なるしかない。それしか、人類の行く先は無いんだゾ。 私、副島隆彦は、このようにはっきり書いておくからな。
私だけは、私だけは、正気だ。

 福島の原発事故(2011年3月12日から。もう10年前だ)のあとも、福島の県民たちは、ひとり、子供50万円。おとな30万円だったか、このつかみガネの、ばらまきガネを 渡された。本当は、福島県民は、事業の継続用途か、東電からの補償金(ほしょうきん。事故でゴメンナサイの謝罪金)で、なんだかんだで、ひとり500万円づつ、貰った。

私、副島隆彦にこのことで、「そんな、ウソを書かないで下さい」と、抗議してくる者の家に、私は行くからな。そして、さらに詳しく、調査するからな。
私、副島隆彦と、弟子たちは、原発事故の後、決死の覚悟で、現地に行った。そして、
「現地活動本部」を作って、2年間、現地(原発から20キロの、都路=みやこじ=地区)
にいた。だから、私は、何でも見たし、何でも知っているぞ。たくさんの人(原住民=げんじゅうみん=と言う)と話しもした。何でも知っているぞ!

私は、福島県民の味方で有り、群発事故では、なによりも福島県民の考えを優先せよ、と、現地から書いた。東京や、大阪の「放射能、コワイ、コワイ」の馬鹿たちは、今も福島に、現地を見に行きもしないで、まだ、今でも、「トリチウムが・・・」とか、バカなことを言っている。

それでも、福島県民でも、おカネを貰って、蕩(とろ)かされた。私は、現場で目撃している。

クソー。私、副島隆彦の 真実の言論を、煙たがり、嫌がる者たちよ。お前たちこそは、たとえリベラル派を気取っても、まだまだ、体制派だ。

コロナ、コロナで、馬鹿みたいに、騒ぎやがって。馬鹿なんだよ。お前たちは。動物の、イヌ、ネコ 以下だ。

 私が、狂っているのか、お前たち、「正しく、怖がりましょう」のバカどもの、どっちがキチガイだ。私、副島隆彦は、キチガイ扱いされても、なんともない。もう、こうやって、30年以上、自力、独力で、言論で闘ってきた。

私は、「狂人日記」という本も去年書いたからな(祥伝社新書)。私が、狂人なのか、お前たちが狂人なのか、分るものか。と、書いた。 私は、本気だ。私だけは、正気だ。
お前たちが、キチガイなのだ。私ではないぞ。

 世界支配をしている、ディープステイト( さらにその裏にいるのが、Cabal カバール
だそうだ。それを、西森マリーさんが書いた。今月末に出る本だ ) どもよ。
お前たちは、その腐りきった、「人間を、コワイ、コワイの、恐怖の洗脳 」で 操(あやつ)って、奴隷にして、人類家畜化計画で、そして、その一環として、おカネまで、ばらまいて、つかみガネ状態にして、世の中を、狂乱状態においている。

やっぱり、お前たちは、悪魔だ。この世には、本当に悪魔たちがいたのだ。

 それでも、ビル・ゲイツが、離婚して、長年連れ添った、これもワルの女の奥さんのメリンダに、個人財産1300億ドル(14兆円)のうちの、丁度半分の7兆円(650億ドル)を離婚裁判で、取られる、と分った。それは、今年の5月3日のことだ。性悪女(しょうわるおんな)に、ビルゲイツが、7兆円取られる、というのは、世界規模の、大(だい)漫才だ。
でも、この7兆円、14兆円というのも、世界民衆が、はらった、スマホ、PCの使用料を、かき集めて、この40年間で、ビルゲイツの個人財産になったものだ。世界民衆のカネだ。

ビルゲイツが、コロナウイルスを 作らせて、おととし(2019年の10月の、世界軍人オリンピックの時に)中国の武漢に撒いたのが、始まりだった。
だから、ビルゲイツに、奥さんのメリンダが、ギャーギャー、泣きわめいて、「あなたは、エプスタイン島に行った。子供たちを殺して食べた」と、怒鳴り散らして、このことを口実に、ビル・ゲイツは、7兆円をふんだくられた。ざまーみろ、とは、このことだ。

やっとの事で、世界民衆は、この足りない頭で、洗脳されたまま、戦えなくなった奴隷にされたままだが、こうやって、ビルゲイツに、ささやかな、一矢(いっし)を報いることが出来た。
世界支配者どもにも、こういう赤っ恥の、恥さらし、がある。

 民衆からの反撃、というのは、だから、何もない。何も出来ない。筵旗(むしろばた)を立てての百姓一揆にならない。みんな、ふにゃ、ふにゃで、カネでとろかされた。
 だが、せめて、このように、認識、理解することで、世界で一番、大きいところでの、動きというのを、知りなさい。

 このように、私が書くことで、日本では、この副島隆彦が、一番、頭がいい、ということになるのだ。分るか。敵たちから見たら、私はキチガイだ。

「副島。お前も10万円申請して、貰ったんだから。もう、共犯者だよ。口封じのカネをもらったんだから、騒ぐなよ。ぐだぐだ、言うなよ」と、私に、向かって書いて来い。相手をしてやるよ。お前たちのキチガイ振りと、私のキチガイと、いい勝負だ。 やるか、この野郎。

これだけ、書いておけば、あとあとの歴史の証言となる。私だけは、何があろうか、本気で戦い続けるからな。    副島隆彦拝 

 この欄の担当者から。下 ↓ の 会員の一柳さんの投稿に、「立憲主義を守よこすか市民の会」のURLを載せました。皆さん、その動画を見て、周りの人に教えて、伝えてください。
 

一柳 洋 投稿日:2021/05/30 15:48

【2703】[3149]画像公開のご案内と今後

 会員の一柳です。
 先週23日に横須賀で開催した「コロナ脳を解いて暮らしの回復」の講演集会は定員一杯での開催となりました。
 コロナ禍で規制が厳しくなり、会場には定員以上の余分が椅子も1つも用意されていない中で、2席の余りで開催できました。学問道場からも10名以上が参加頂き、遠くは名古屋からの参加もあり、有難うございました。  
第1部の萬田医師と医療ジャーナリストの鳥集(とりだまり)さんとの掛け合いによる「コロナに脅かされないための基礎知識」については、お二人の了解が出たので昨日より、画像音声を公開しました。
 関心のある方は、立憲主義を守よこすか市民の会のHPを開いて、ご覧下さい。

 この集会で浮かび上がったのは共産を含む野党系の地方議員が、PCR検査金科玉条のウソから解放されていないこと。コロナは怖いウイルスではないことの理解が、全く進んでいないことでした。
 共産党は民主集中性の組織論理からトップ(志位委員長以下幹部)がコロナ脳を解かない限り、全議員、この愚かな自粛と憲法違反の緊急事態宣言発出状況を変えることは出来ない事になります。
 立憲の体たらくは言わずもがなですが、この様な野党連中では政権交代しても、自民と同じく対米従属(ディープステイトへの従属)構造は全く変えられないこと(属国議員の情けなさ)が、今回のコロナ騒動でよく分かりました。
 しかし、この集会をきっかけに各地でコロナ脳を解こうとする、地方議員が少数ながら居ることが分かりましたので、これら地方議員と連携して各地でコロナ脳を解く集会、シンポジウムを開催していくことを始めます。
 学問道場の皆さんも、このような集会が地元や近隣で開かれたら、是非応援し、また参加して下さい。 
 また保健所設置市でコロナに係わる職員も、余りに過剰な反応だと指摘する職員も出てきています。そして騒ぎを収めるための病床確保も進まないことへの批判も、現場から出てきています。私たちの意見が届きやすい地域から、愚策と煽りを変えていくことが、一番手っ取り早いと思います。暮らし破壊を止めさせ暮らしを取り戻そうとする、同志の皆さん、連携していきましょう。

副島隆彦が追記(2021年6月2日)
「立憲主義を守よこすか市民の会」のHP を見に行ってください。
http://www.rickenyokosuka.com/

副島隆彦 投稿日:2021/05/27 20:50

【2702】[3148]古村君の新刊本が、明日、発売です。

副島隆彦です。今日は、2021年5月27日(木)です。

 私は、自分の金融本を書き上げることで、精一杯で、他のことに手が回りません。
私たちの研究員の古村治彦(ふるむらはるひこ)君の、最新刊の『悪魔のサイバー戦争を始めるバイデン政権』が、明日、5月28日に発売されます。

悪魔のサイバー戦争をバイデン政権が始める

 今日のぼやきの広報ページを見に行って下さい。古村君本人が、今度の本の、まえがき、目次、あとがきを載せています。それらを読んで、この本を買って下さい。
 読めば、今の最新のアメリカの政治状況がどうなっているのか、が はっきりと分ります。古村君は、自分でアメリカの政治論文や、高級政治言論誌を読んで、書いている。だから、出典と典拠がしっかりしています。 政治学や、アメリカ研究をやっている人たち以外でも、どんどん読み進められるように、平易に書かれています。

 私、副島隆彦は、今は金融本の他に、「物質と 霊魂(れいこん)の2元論」に、ずっと嵌まっていまして、この研究をずっとやっている。この世界、この世、人間世界は、「物質(マター、matter )と、魂、霊魂( soul ソウル、spirit スピリット)の 2つから成っている」という、アリストテレスから、ずっとデカルト、カント・・・にまで、つながる、2元論(にげんろん。デュアリズム dualism) で出来ている。

 物質(物体)は、誰でも分る。この世界は、物体、物質で出来ている。だが、もう一つの、霊魂、霊 と = mind(マインド 思考、知能 精神)も有る。このように考えると、今の私たちの世界でも、立派に違和感なく通用する。
 だから、「この世は、① 物質 (肉体もここ)と ② 霊、霊魂=思考、知能、精神(ドイツ語で、Geist ガイスト) の2つから成る」と考えると、大きく妥当する。

 だから、物質主義(マテリアリズム、materialism 唯物論)だけで、押していっても、どうしても、物質で無いもの、にぶち当たる。それが、私たちの、思考(mind 考えること)あるいは、知能(インテレクト intellect )だ。 これは、古くから、霊、霊魂として知られてきた。

 だから、「物質と 霊魂」の 2つを実在(現実に存在するもの。実体、サブスタンス)とはっきりと認めることで、神(あるいは天 heaven 。中国なら、天帝=てんてい= )を、脇に追いやることが出来た。神はもう要らない。神を消滅させることが出来た。

 フランス語なら、dieu デュー、ドイツ語で got ゴット、英語で god ギリシア語では、Zeus ゼウス そのあと、ローマ語で Deus  デウス である。

 このことをデカルトが、「我れ、思う(故に)我あり 」 ‘ Cogito , ergo , sum ‘ と「方法序説」と、「哲学原理」ではっきりと書いてしまった。
 
 英語なら、’I think , therefore I am . ‘ 「アイ・スインク・ゼアーフォー・アイ・アム 」「私は、考える。だから、私は、存在する」 と言いきった。 英語は、 I am . で、「私は、(ここに)いる」だ。 私は、ここに存在している、生きている。実在している。このことは
疑えない、という大きな宣言だ。  

自分が、思考 し、思考することが、自分の存在(実在)を、証明している。いまさら、神さまによって、自分が作られた、と、考える必要は無い。 神さまも、実は、人間が作った 幻想なのだ、と。

このように、デカルトは、考える(思考する)自分を、すべての中心に置いた。そして神を追放した。 
だから、デカルトは、スウエーデン国のクリスティーナ女王に招かれて呼ばれて行った先のストックホルムで、ローマ教会(エイズス会)の司祭に、ヒ素で暗殺された(46歳で死)。

「物質と 霊魂(思考) の 2つが、有る」と言いきることで、神(宗教)の類(たぐい)を、人類は、全て脇にどかすことが出来た。一切の宗教は、もう要らない。

 それでも、欧米の現在の最先端の 人間の脳(頭、思考、mind マインド)についての研究である 神経生理学(しんけいせいりがく。ニューロ・フィジオロジー neurophysiology )では、神経細胞の先端の感覚細胞であるニューロンが、知識、情報を伝える シナプスを、化学シナプス と 電気シナプスに分けて、あくまで、電気信号 と 化学物質 (脳内物質)として、今も物質主義(マテリアリズム)一点張りで研究している。
 
 日本の旧来の、脳科学(のうかかく)とか大脳生理学(だいのうせいりがく)と言うのは、欧米学界には存在しない。茂木健一郎(もぎけんいちろう)のような、食わせ者の、詐欺師の学者が、もう、生き残れる余地はない。「クオリア」なんか無かった。茂木は、このとこで、大いに恥じ入って、もう弁解も出来なくなっている。そのくせ、駄法螺(だぼら)の演説のだけは、あちこちで吹いて回っている。茂木は、江原啓之(えはらたかゆき)のような、同じ詐欺師の、霊能者(てれのうしゃ)と 合体することでしか生き残れない。「神憑(かみが)かり」の、そっちの方向にゆくならば、元々の自分に合致しているから、生き残れるだろう。

 私たちは、霊、霊魂が、人間の思考、知能、精神 と、同じことだと分かるべきだ。そうすれば、私たちは、このあと、「自分が、一体、どうやって、よりよく生きることが出来るか」を、自分で本気で考えることが出来る。それで、スピリュアリズム(精神世界重視主義 、spiritualism )を肯定しできて、霊、霊魂の存在 を、認めながら、自分の人生を大きく肯定し、近(きん)未来予測である、占(うらな)い、と呪(まじな)い を大きく肯定できる。これは、人類にこれからも必要だ。

 いいですか。 mind マインドは、X 心 ではない。◯ 思考 だ。 X 心の病気 なんか無い。総称して、mental illness メンタル・イルネス は、◯ 頭の病気、脳の病気、精神病 だ。
 だから、X 心療内科というコトバも、廃止するべきだ。 X 心の病気 なんか無い。 馬鹿なんじゃないか。この国の、脳(ブレイン、マインド)の研究をやっている者たちは。世界の学界と、本当に繋(つな)がっているのか。△ 脳科学というコトバも、もう欧米では通用しない。

 認知科学(コグニティヴ・サイエンス)を自称しながら、X 心(こころ)というコトバを、mind の日本語への訳語だ、と、専門用語として今も、恥ずかしげも無く、愚かにも、当たり前のように、使っている。その証拠は、今もそこらじゅう、科学雑誌の特集記事で、一面にある。
 心、心と、本当に、低脳たちなのだ。それが、まさしく 脳の研究の専門家の集団だというのだから恐れいる。だから日本国は、土人(原住民とも言う)の国のままなのだ。この者たちは、恥を知れ、を、通り越して、今では崖から落ちた。私、副島隆彦は、25年前(1996年)に、このことをはっきりと指摘した。

 近(きん)未来の予測、予言である占いは、宗教ではない。宗教団体は、すべて、もう不要、不用である。宗教(religion レリジオン)が悪いのではなくて、そこに、職業的なお坊さま(僧侶、モンク、クラージーマン)階級が出現して、人類に寄生するからいけないのだ。

 職業的な僧侶、坊主を、食べさせるために、人類は、どれぐらいのたくさんの、貢ぎ物、供応、法要、寄付 をしなければいけなかったことか。何千人、何万人もの僧侶階級を食べさせることで、宗教教団は、どこも 底なし沼のように腐敗、堕落した。

だから、プロテスタントの一種である ユニテリアンは、僧侶、司祭(ビショップ)を否定した。そして、レイマン(layman 俗人、平信徒)たちだけの宗派になった。司祭の代わりにいる人は、皆の代表で、世話役のような人だ。この世話役しか認めない。このことが、偉大なことだったのだ。

クリスチャンの中の、ユニテリアン派は、「イエスは、人間だ。人間の男だった」と言いきった。そして、「自分たちは、このイエスという、すばらしい人の生き方とコトバ(言行録としての新約聖書)を信じて、認める。という考え方に立った。

 この欧米のユニテリアンと同じく、日本の創価学会にも、職業的な僧侶はいない。認めない。1970年ごとに、日蓮正宗(にちれんしょうしゅう)の総本山の、大石寺(たいせきじ。私は、一度だけ行ったことがある)と、大喧嘩して、分裂したのが、本当に良かった。 その後、独自の道を歩いたから、創価学会は、その分、腐敗と堕落と、官僚主義(ビューロクラシー)に 陥らなくて済んだ。

 今や、あらゆる種類の職業的な僧侶の存在は、悪(あく)である。もし自分の信仰、信念に精進、研鑽するのならば、ひとりの人間としてやればいい。よくて同行衆(どうぎょうしゅう)までで百人ぐらいが限度だ。

 思考=霊魂 は、いくら大量に集めても、たとえ1兆テラバイトの情報量に集積しても、質量(しつりょう。mass 。重さ weight )を全く持たないようだ。質量(重さ)の無いものは、物質では無い。まさしく、幽霊、霊魂である。 つまり思考=霊魂は物質ではない。このことは、70年間のコンピュータ・サイエンスの発達で、明らかになった。だからデカルトが唱えた、「物質 と 霊魂(=思考)の2元論」が、いよいよ証明された。

 私、副島隆彦は、たかが「通信屋」のくせに、通信機械しか、作れなかったくせに、アメリカの、GAFA+MS(big tech ビッグテック )の5社が、これほどに威張って、人類を支配するほどになっていることが不愉快だ。これは今や悪である。 

 これらMS(マイクロソフト、ビル・ゲイツ)を筆頭とする、通信屋は、やがて人類の 公共道路 である公共財産(パブリック・プロパティ public property )にされて、世界的に強制的に、公有化されてゆくだろう、と強く予言する。 いつまでも、人類全体の通信機能が、私企業の個人財産、というわけにはゆかない。それはそんなに遠い先のことではない。
 
 人工知能(AI エイアイ。 アーティフィシャル・インテリジェンス)は、出来ない。完成することはない。今もない。無いものは無い。あるのは、AIもどき たちだけだ。それらは、確率微分方程式(かくりつびぶんほうていしき)という数学、それもインチキ数学 で出ている、方向性(トレンド)を示すためのコンピュータだ。 あとは、人海戦術(じんかいせんじゅつ)で、何万人もの、コンピュータ・プログラミングのSEたちを集めて、コツコツと、自動翻訳機(ATM)を作っている。

 マービン・ミンスキーという、’AIの父‘ と呼ばれた、MIT教授だった(2016年、5年前に死んだ)学者が、「人間のように考えることの出来る AIが出来るのには、あと500年掛かる」と、正直に28年ぐらい前に言ったのが、正しい。 私、副島隆彦は、このことを、今から、
25年前に、「英文法の謎を解く」(全3巻、ちくま新書、1996年から刊 )の中に書いた。それらを、近く、復刊、復活させる。私は、ずっと、我慢に我慢で、生きて来た。

 だから、霊、霊魂を認める スピリチュアリズムは、宗教ではない。断じて宗教(レリジョン)ではない。私たちは、大きな勘違いをしてはならない。スピが入っている人たちは、宗教団体に入らないから良いのだ。宗教団体に入ったら、いろいろと騙されるだけだ。その団体の教義(ドグマ)に従わなければいけない。お金もたくさん献(ささ)げなければいけない。

 私たちは、あらゆる、人騙(ひとだま)しに引っ掛かってはいけない。私たちは、徹底的に、注意深く、用心して、気をつけて、何度でも考え直して、あらゆる誘惑とダマシに陥(おとしい)れられることがないようにしないればいけない。

 私たちは、どんな宗教教団や、組織にもはいる必要は無く、強く生きることが出来る。自分を大事にして、自分だけを頼りにして生きるべきだ。「自己への信頼」 ’self reliance’ セルフ・リランアンス) これが、スピリチュアリズムの 第1原理である。このことを、ラルフ・ワルドー・エマーソンが、1840年に高らかに宣言した。エマーソンこそは、スピリチュアリズムの創業者だ。そして、この考えは、カントのトランツェンデンタリスムス(ドイツ語 Trantzendentalismus  超越=ちょうえつ=主義 ) と同じことだ。

 故に スピリチュアリズム = トランツェンデンタリスムス (イマヌエル・カントの超越主義)である。

 このトランセンデンタール(英語なら)は、「超越的」 の他に、「先験的(せんけんてき)」とか、「超自然的(ちょうしぜんてき)」とか、日本の カント学者たちが、この100年間の間に、苦労して訳してきた。 

 「合理(ラチオ、ratio) と 理性(リーズン、reason )」ばかりで、啓蒙思想(エンライトンメタリズム)からあとの近代思想はやってきた。欧米近代に、打ち負かされた、日本の学校教育も、この「合理と理性」だけを、大看板にしてやっている。それ以外のものを廃絶した。

だが、合理と理性、 だけでは、どうしても解決しないことが、人間世界にはたくさん有る。だから、カントは、それを「エイ、ヤー」と越えて行く、トランセンデンタール transcendental、超越すること、が必要だ、と真剣に考え抜いて、提出した。だから、フランス大革命(1789年から)の、燃えさかる 神(dieu デユー)に取って代わって、合理と理性と、もう一つ、 プロビデンス(providdence これを 摂理=せつり=と訳した )を、人類の新しい指導理念とした。

この時できた、「フランス人権宣言」は、このプロビデンス(摂理)に向かって、「すべての人は人権(ドロワ・ド・オム)を持つ」と、高らかに宣言している。
 フランス革命の 燃えさかる民衆の熱狂と狂乱の最中(さなか)に、あって、同時代人のカントの思想は、この人類(ヨーロッパ人)が新しい段階に入った、フランス革命を支持しながらも、それでも、さらに懐疑的な精神で、それとは反対の、それでも合理と理性だけは済まない。その他に、どうしても魂(たましい)、霊(れい)のようなものが実在する」と、書いたので、それで、ヨーロッパの、優れた知識人たちに認められた。

「合理と理性、だけは済まない」と。

 日本の 大正、昭和、そして戦後も(新)カント学者たちには、遂に、この逆転の、大きな意味が、分らないまま、今に至る。難解な論文ばっかり日本語で書いて、まわりを煙に巻いただけだった。本人たちは、カント先生は、「合理と理性」の研究をずっとやっている人だ、と思って、自分たちは、コツコツとドイツ語で読んできた。

 なんとかカントの本の翻訳だけは、緻密に仕上げた。ところが、ここに、超越的(トランツエンデンタール、とトランツエンデントのふたつがある、と騒ぎ続けた)が、出てくるものだから、困り果てて、謎が解けないままで、現在(2021年)に至る。あーあ、大変なご苦労様であった。威張り腐って、「私は日本の大秀才のはずなのだ」と密かに、自惚れて、ドイツ哲学なんか志すから、こんなことになってしまった。可哀想といえば、可哀想な人たちだ。

 カントの、霊魂、霊(ゼーレ)を認める、合理主義、純粋理性だけでは済まないことの表明を、アメリカ人のエマーソンが、60年後に、自力で、ドイツ語で読み破った時に、スピルチュアリズムが出現した。このことを、副島隆彦は、この40年掛けて、ようやく分った。

 今日は、これだけしか書きませんが、私、副島隆彦は、いよいよ、自分の人生の完成、終わりに向かって、この地上で、一番大きな図式で、人類(人間世界)を捉(とら)えつづあります。  

 今日のぼやきの 古村君の本の紹介の 文章 を読みに行って下さい。

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副島隆彦拝