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副島隆彦 投稿日:2010/10/08 09:17

【89】[102]私たちの小沢一郎と小沢派国民2千万人の反撃がこれから始まる。

 副島隆彦です。  

 10月4日に、突如、我らが指導者 小沢一郎を 「強制起訴」などという、訳(わけ)の分からないコトバを、使って、再度、再度、我らが小沢一郎を、苦しめようとして、「検察審査会」なる制度を悪用して、敵たち(アメリカの日本あやつり対策班=ジャパン・ハンドラーズ= と、日本官僚と腐った日本メディアの連合 Japan’s Media Bureaucracy Complex と、それから、小沢一郎への激しい憎しみを示す親米富裕層国民500万人 )  が、新たな攻撃をかけてきた。

 昨日、10月7日の夕刻に、小沢一郎たちが、堂々と記者会見に応じて、反撃に出た。これからが、私たち 小沢派国民 2千万人 の 反撃、反攻の番だ。

(転載貼り付け)

● 「 検察審の議論「国民にも分からぬ」=小沢氏が批判 」

時事通信 2010年10月7日

 民主党の小沢一郎元代表は7日午後、記者団に対し、自らを起訴議決とした検察審査会について「どういう議論がなされて結論がなされたのか、一般の国民の皆さんにも全く分からない」と批判した。

 検察審査会は議決書が公表されるだけで、審査の過程や、誰が審査に加わったかなどは一切明らかにされていない。 小沢氏は 「11人の委員ということと、平均年齢30歳ということしか分からない。全く秘密のベールに閉ざされている」 と指摘した。ただ、制度改革の必要性については、「そのことを言っているわけではない」と述べた。 

● 「小沢氏の弁護士 法的措置を検討 」

2010年10月7日  NHK

http://www.nhk.or.jp/news/html/20101007/t10014451041000.html

 民主党の小沢元代表が強制的に起訴されることになった検察審査会の議決をめぐって、小沢元代表の弁護士は「告発されていない内容が議決に盛り込まれているのは違法だ」と主張して、今後何らかの法的な措置を取る考えを明らかにしました。

 民主党の小沢元代表の政治資金をめぐる事件で、検察審査会が「起訴すべきだ」と2回目の議決をしたのを受けて、小沢氏は、政治資金規正法違反の罪で強制的に起訴されることになりました。2回目の議決では、土地の購入資金を平成16年分の収支報告書に記載しなかったなどの告発内容だけでなく、小沢氏から借りて土地の購入資金に充てた4億円についても、うその記載をしたと認めました。

 これについて小沢氏の弁護士は、7日、「告発されていない内容が議決に盛り込まれているのは違法だ」と主張し、何らかの法的な措置を取る考えを明らかにしました。これに関連して、小沢氏は7日朝、弁護士に電話で「法律的なことなので弁護士が最善だと考える対応をしてほしい」と話したということです。

 検察審査会法では、議決について不服を申し立てる手続きはありませんが、弁護士は、どのような対抗策を取るか来週にも決めたいとしています。  

● 「起訴議決に重大な欠陥」=異議申し立てを検討―小沢氏側 」

時事通信 10月7日(木)18時55分配信

 小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、小沢氏側は7日、東京第5検察審査会の起訴議決について、「重大な欠陥がある」として、訴訟手続き上の異議申し立てを検討する方針を明らかにした。

 小沢氏は、陸山会が2004年に土地を購入したのに、同年分の政治資金収支報告書に記載せず、05年分の収支報告書に記載したとして、同法違反容疑で告発された。同審査会は、4月公表の議決で、告発内容をそのまま「犯罪事実」と認定したが、今月4日公表の2回目の議決はこれに加え、陸山会が小沢氏から借り入れた4億円を収支報告書に記載しなかったことも認定した。

 小沢氏側は、2回目の議決が、告発内容や1回目の議決に含まれていないことを認定している点について、違法性が強いと主張。「異議申し立てを含め、何らかの法的措置を取りたい」としている。 

(転載貼り付け終わり)

 副島隆彦です。  以上の新聞記事のとおり、私たち小沢派日本国民2000万人は、さらに団結して、小沢革命政権の実現に向かって、闘い続けなければらならない。 どんなに苦しくても、私たちが掲げる、民族自立、国民団結、見本民主革命の達成の為に、闘い続けなければならない。私たちは、200人もの小沢派国会議員という優れた指導者たちを持っている。 

 このほかの、同じく小沢一郎が育てた66人の若手の(そのほとんどが、一年生議員)が、 「次の選挙で、菅直人政権から公認をもらえないで落選するのがコワい」と、小沢一郎に泣きながら電話をして、小沢一郎だけは、あの9月14日の民主党代表選挙は、不正選挙(という権力犯罪)で、罠(わな)に掛けれられることに気付いていたので、「いいよ。いいよ。自分で決めなさい」と、この若い国会議員たちの離反を許した。小沢一郎というのは、そういう立派な人間だ。 まさしく、西郷隆盛の再来だ。

 敵どもの攻撃は、こういう風に、次から次に、私たちの指導者たちに掛かってくる。これからもずっと続くのだ。 それに対して、私たちが出来ることは事態をしっかりと見つめることだ。 そして、いざというときに備えなければならない。

 これほどの、不正と、それから、インチキきわまりない、嘘八百の、テレビ・新聞の各社の、「政治家・政党への世論調査の結果」 を、発表し続けていると、本当に、日本のテレビ各局・大新聞、週刊文春、新潮 には、天罰(てんばつ)が、落ちるだろう。 私たちの我慢にも限度がある。 私は、彼ら、売国奴でアメリカに洗脳され尽くした者どもは、日本国民の激しい非難の怒号の中で、自滅、倒産してゆくと、予言(プディクト)します。 これほどの、ウソの報道を、毎日、毎日、流し続ける者たちは、本当に、何の尊敬も名誉も与えられないで、恥ずかしい末路が待っている。  

 新聞各社は、世論調査など全くやっていない。世論調査の結果なる、数字、それは、いつもいつも、決まって、「菅直人 68%、小沢一郎 18% 」という、各社勢ぞろいでの、バカみたいな数字だ。 いつもいつも、「菅直人 68%、小沢一郎 18%の支持」なのだ。 この数字を作っているのは、電通の 第16局という秘密組織と共同通信で、アメリカの南青山の東京本部との合同部隊だ。 だから、5大新聞、6テレビ局(NHKを含む) の中の誰も、世論調査をする部局そのものが存在せず、すべては経営幹部たちへのお達しだけで、勝手に行われている。

 そして、今度の、検察審査会なる制度を悪用しての、新たな小沢攻撃である。この手口は、小沢一郎政権が、万一、9月14日に生まれていたら、その際の、攻撃手法として、すでに決められていたものだ。

 すべては、おそろしいアメリカの謀略人間であるリチャード・アーミテージと、その子分のマイケル・グリーンが指揮して、(悪の女、ヒラリーの承認を得ながら) 、日本をあやつる戦略の一環として、実施されてている。このふたりは、今のオバマ政権での、正式の対日本の交渉高官としての肩書きは、一切ない。それなのに、CIAと米特殊軍の合同部隊での、裏の作戦指揮官の資格を有しているという。まさしく、ナイト・アーミー( Night Army 、夜の軍隊。夜やってくる軍隊。非合法の軍事謀略部隊)である。これが、前原誠司(まえはらせいじ)、長島昭久(ながしまあきひさ)たち、アメリカの手先どもを、あやつっている。

 もうひとつの攻撃手法が、9月7日に、アメリカ主導で計画的に実行して、日本人の「反中国感情を、掻き立てて、アメリカに再度、べったり付けるための」 あの、尖閣諸島周辺での中国漁船の計画的な拿捕(だほ)事件だ。 おそるべきことに、アメリカの計画は功を奏した。 日本国民の実に、6割ぐらいが、あの事件は、中国の漁船が、故意に、日本の海上保安庁の巡視船(相当の大型である)にぶつかって来たのだと、信じている。 そして、「日本はナメ(舐め)なれている。中国は態度がでかい」と、誤った、あやふやな事実認識を行い、情緒的に、反中国感情、および、「中国が攻めてくる」という被害感情を持たされている。

 この事態は、今後も、おそるべき日本国民煽動となる。 仕組まれてやらされる戦争につながる。アメリカ帝国というのは、世界中でこういうことをやっている。

 真実は、二隻の大型の日本の巡視船が始めから、仕掛けたのだ。その巡視船の名前も始めのうちは、新聞に書いていた。そして、「接触」としていた。この二隻に、ぶつかりながら、中国漁船は、挟み撃ちで追い込まれてて、そして停止させられている。 だから二隻の巡視船の鑑側に傷がついている。そのうち一隻の存在を、日本政府は隠した。

 必死で逃げようとする漁船を捕まえるには、このようにするしかない。そして、海の上では、距離を置いて、警告をするだけでなく、自分の方から、故意に近寄ってゆく船が、重大な危険行為なのだ。日本全国の、漁船を動かしている漁民たちが、皆、このことに、気付いている。ここの読者で、漁民の知人がいたら、直接、聞いてみるべきだ。 アメリカにあやつられて動いたのは、日本の海上保安庁の最高幹部たちである。彼らの先輩は、敗戦後に、アメリカの言いなりになった、日本帝国海軍の、臆病者の生き残りの帝国軍人どもである。恥を知れ。 )  だから、例のその、 中国漁船の拿捕(だほ) ビデオ証拠の83分間をいうのを、世界に向けて、公開せよ。 そうすれば、世界中から、日本は袋叩きにされるだろう(すべてを仕組んだアメリカを除いて)。

 この文のうしろの方に、宋文州(そうぶんしゅう)という、日本でビジネスをやっている中国人の発言をのせる。この文が、一番、妥当性を持っている。私は、宋文州という人は、企業経営やお金儲けの本ばかり書くのであまり好きではないが、今の中国人で日本で活動している人間たちの意見として、穏やかで説得力があると思う。

 小沢一郎への、「起訴相当」という決議をした、検察審査会の内情は、今から、どんどん明らかなるだろう。 今の、日本のおバカの検察庁は、満天下に恥をさらしているので、「私たちは、もう、小沢裁判などは、できないです。私たちが、いいように、変な勢力に利用されて、国民の信頼を完全に失って、本当に愚かでした。ですから、小沢裁判(公判の維持)など出来ないのです」と、何度も何度も、誤っているのに、一部の暴走分子が、まだ、検察庁の中に残存している。

 以下に、転載する情報分の中の、 弁護士の吉田繁實(よしだしげみ) という男が、検察審査会の「審査補助員」 という決議をする係りで、すべてを、捏造、自分で何でもやっている。検察審査委員に選ばれたという覆面の11人の若い人間たちをふくめて、もうすぐ名前が出るだろう。吉田繁寛弁護士が、審査補助員 に任命されたのが9月8日で、議決は、そのわずか6日後の、9月14日に出ている。審査もへったくれもない。この12人が集まって検察庁の中で会議を開いたのかさえ、怪しいものである。

 この吉田繁實や、検察審査会員に選ばれた者たちは、統一教会という恐ろしい宗教政治団体のメンバーだろう。そして、この統一教会が検察庁や警察庁の幹部たちの中にまでたくさん潜り込んでいる。英語名では、Moonist  (ムーニスト)という。現職のアメリカの国務省の国務次官補のひとりまでいる、潜り込んでいるおそろしい集団である。 あの日本で言えば「 (拓大(たくだい)右翼、国士舘(こくしかん)右翼の元締め」のようであるディック・チェーニー副大統領(当時)が、「なに。アベ( 安倍晋三首相のこと)は、ムーニストか。だったら、オレはイヤだから、会わない」と、この男でさえ、避けたのだ。 そういう連中だ。

 これからも、私たち日本国民の、独立自尊(どくりつじそん。偉大だった福澤諭吉=ふくざわゆきち=先生が唱えた) の闘いは続く。 できれば、小沢一郎ギライの、日本の骨の髄(ずい)から自民党支持の主に富裕層の、日本人たち500万人の同胞たちを、私たちは、静かに説得して、彼らに、多くの真実を知らせる運動を始めるべきだと思う。 あの菅直人や仙谷由人のような、アメリカと官僚たちからの、ただの、あやつられ人間たちであるあお軽薄な人間たちを、支持している日本のリベラル派国民というのが、本当に、勢力として存在するのか。私にはこっちの方が謎だ。 

 小沢一郎の偉大さは、すでに、266人の国会議員を自分の跡継ぎの後継者として、育てたことだ。次の時代を担ってゆく人間を育てることが大事なことだ。いい歳(50歳からあと)になって、人を育てられないのは、たいした人間ではない。自民党の政治家たちや、テレビ、新聞で、ちゃらちゃらしている人間たちは、誰も、人を育てていない。いつもいつも自分のことばっかりで、自分のことした考えていない。 だから、元々、たいした人間たちではないのだ。 

 小沢一郎のすごさは、人を育てたことだ。 「私の屍を乗り越えてゆけ」と言える人間だけが本物だ。 小沢に忠実な弟子の政治家が、能力に見劣りがあるとしても、彼らを守り育てて、次の時代に、私たち日本国民は生き延びて行かなければ済まないのである。

 副島隆彦 拝

(資料の新聞記事の転載貼り付け始め)

● 「検察審2度目の「起訴議決」、小沢氏強制起訴へ」

2010年10月4日 読売新聞

 小沢一郎・元民主党代表(68)の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、東京第5検察審査会は 4日、小沢氏を起訴すべきだとする「起訴議決」をしたと公表した。

小沢氏は今後、東京地裁が指定する弁護士によって、政治資金規正法違反(虚偽記入)で強制的に起訴される。最高裁などによると、昨年5月の改正検察審査会法施行後、「起訴議決」はこれまでに兵庫県明石市の歩道橋事故とJR福知山線の脱線事故などで少なくとも3件あるが、国会議員が強制起訴されるのは初めて。

 第5審査会は4月、小沢氏を「起訴相当」と議決し、小沢氏を強制的に起訴するべきかどうかを判断する第2段階の審査を進めていた。検察審査会法の規定では、第2段階の審査で11人中8人以上が「起訴すべきだ」と判断した場合に、審査対象者は強制的に起訴される。

●「20日後公表「ふに落ちない」=亀井氏 」

時事通信 2010 年 10 月 05 日

 国民新党の亀井静香代表は4日夜、BS11の番組で、小沢一郎民主党元幹事長に対する検察審査会の議決が同党代表選の投票日に行われながら、20日後の公表となったことについて「ふに落ちない。何か事情があったのか」と疑問を呈した。小沢氏の対応については、「一貫して潔白だと主張してきたわけだから、そういう立場で行動していくと思う」と語った。

 また、「証拠判断の訓練も受けず、法律判断をしたことのない人の判断は情緒的に流れやすくなる。制度論として検討の余地がある」と述べ、強制起訴制度を見直す必要があるとの考えを示した。

●  検察審査会法第41条7に、 「検察審査会は、起訴議決をしたときは、議決書に、その認定した犯罪事実を記載しなければならない」とある。今回の議決書には、検察審査会が認定した具体的犯罪事実はない。これを裁判所が受理したのだから、日本の司法は崩壊している。

● 検察審査会への検察及び弁護士の説明がおかしい。 検察審査会の平均年齢が30.9歳というのにも疑問を感じる。

● 日弁連会長の宇都宮健児 ? 氏 が仙谷由人 に政治献金していることを知ったときから、もしかしたらこうなるのではないかと危惧していた。

● 2010年10月04日  審査会で説明・補助した人物

東京地方検察庁 検察官検事 斎藤隆博(さいとうたかひろ)
議決書の作成を補助した審査補助員 弁護士 吉田繁寛(よしだしげのり? 城山タワー法律事務所)
弁護士 吉田繁寛 主担当分野:不動産事件全般、刑事事件全般)
http://www.shiroyama-tower.com/02.html

● 2010年10月05日
郷原信郎(ごうはらのぶお) さん のツイッターから
http://twitter.com/nobuogohara

(以下転載)
 nobuogohara 私が(弁護人を) やることもないでしょう。誰が弁護人やっても無罪です。 RT @yoshitomoy 起訴されることになってしまった小沢先生の弁護団だが、やっぱり筆頭は 郷原信郎先生だろうなぁ    yoshitomoy宛

.(続き)  この議決書に基づいて起訴すると言っても、その前提となっている解釈がおかしいので、証拠を取捨選択しようがない。結局、指定弁護士は、検察から提供された証拠を手当たり次第証拠請求するしかないのではないか。それは、石川氏らの公判にも影響する。今回の議決は検察にとっても深刻な事態。  .今回の検察審査会の議決書、理屈にも何もなっていない。虚偽記入罪の共謀がどのような場合に成立するのか、斎藤検事は、どういう説明をしたのか。補助弁護士の吉田という人は、政治資金規正法をどう理解しているのか。 強制起訴になっても証拠がないのでまともな公判にはならない。(続く)

● 「小沢氏への検審起訴議決要旨」 

2010/10/04  共同通信 

 民主党の小沢一郎元幹事長に対する東京第5検察審査会の起訴議決要旨は次の通り。

 【再捜査】  検察官は再捜査において、小沢氏、元公設秘書大久保隆規被告、元私設秘書の衆院議員石川知裕被告、元私設秘書池田光智被告を再度取り調べているが、いずれも形式的な取り調べの域を出ておらず、本件を解明するために、十分な再捜査が行われたとは言い難い。

 【石川被告の供述】 石川被告の供述は、4億円の出所や土地取得資金の記載を翌年にずらした偽装工作の動機に関する供述に不合理・不自然な点もみられるが、4億円の出所、偽装工作の動機に関する供述は真の動機を明らかにできないことから、苦し紛れの説明をせざるを得なかったものだ。小沢氏に報告・相談などをしたことに関する供述とは局面を異にする。

 石川被告は小沢氏を尊敬しており、小沢氏を罪に陥れるための虚偽の供述をするとはおよそ考え難い。再捜査でも、検察官から小沢氏に不利となる報告・相談などを認める供述をした理由を聞かれ、合理的に説明し再捜査前の供述を維持していることなどから、石川被告の供述には信用性が認められる。

 (収支報告書について)小沢氏に報告・相談したとの供述について、小沢氏の了解を得たとする場面での具体的なやりとりがなく、迫真性があるものとまで言えないとして、また、石川被告の説明に対する小沢氏の反応も受け身のものであるとして、石川被告の供述の信用性を消極的に評価することは適切ではない。

 【池田被告の供述】 池田被告は「2005年分の収支報告書を提出する前に、小沢氏に土地代金を計上することを報告し、了承を得た」旨の供述をしていたが、再捜査でこの供述を翻し、これを完全に否定するに至っている。

 石川被告からの会計補助事務の引き継ぎにおいて、本件土地代金の収支報告書での処理に関する方針についても引き継ぎがなされていることは、石川被告の供述と符合する。池田被告も小沢氏を尊敬しており、小沢氏を罪に陥れるための虚偽の供述をすることは考え難いことから、池田被告の変遷前の供述には信用性が認められる。

 池田被告は再捜査で供述を翻し、否定しているが、その理由として、明確な記憶があったわけではなく、あいまいな記憶に基づいて話してしまったが、冷静になって記憶を呼び戻した結果、はっきりなかったと思い至ったと言うほかない旨の説明をしている。

 池田被告は逮捕前から、大久保被告への報告を否定しつつ、小沢氏への報告、了承を供述しており、記憶に従って供述していたと認められるから、不合理な説明だ。再捜査での取り調べでは、自らの供述が小沢氏の刑事処分に影響を及ぼしかねないことを恐れていることが明らかで、変遷後の供述は信用できない。

 【小沢氏の供述】 土地購入資金4億円の出所について、小沢氏の当初の説明は著しく不合理なものであって、到底信用することができないものである上、その後、説明を変えているが、変更後の説明も著しく不合理なものであって、到底信用することができない。小沢氏が4億円の出所について明らかにしようとしないことは、小沢氏に収支報告書の不記載、虚偽記入に係る動機があったことを示している。

 小沢氏は、土地購入の原資を偽装するために、銀行から陸山会の定期預金4億円を担保に小沢氏個人が4億円を借り入れるに際して、融資申込書や約束手形に署名・押印したことに関し、「石川被告から特に説明を受けることなく、求められるままに署名した」旨の供述をしている。

 小沢氏は、土地購入資金として4億円を自己の手持ち資金から出したと供述しており、そうであれば土地購入資金として銀行から4億円を借り入れる必要は全くなかったわけであるから、年間約450万円もの金利負担を伴う4億円もの債務負担行為の趣旨・目的を理解しないまま、その融資申込書や約束手形に署名・押印したとの点については、極めて不合理・不自然だ。

 土地購入資金の原資を隠すために偽装工作として、4億円の銀行借り入れを行ったのであれば、原資の4億円については収支報告書に記載されないことになる。その偽装工作のために収支報告書の不記載・虚偽記入がなされることは当然で、このような銀行借り入れを行うことを了承して自ら融資申込書等に署名・押印している以上、当然に不記載・虚偽記入についても了承していたものと認められることになる。

 【状況証拠】  定期預金担保貸し付けが行われた際に、小沢氏が融資申込書や約束手形に署名・押印していることのほか、4月27日付検察審査会議決において指摘されているように、04年10月29日に売買代金を支払い取得した土地の本登記を05年1月7日にずらすための合意書を取り交わし、合意書どおりに本登記手続きを1月7日に行うなど、土地取得の経緯や資金についてマスコミなどに追及されないようにするための偽装工作をしている。

 小沢氏と石川、大久保、池田の3被告の間には強い上下関係があり、小沢氏に無断で3被告が隠ぺい工作をする必要も理由もない。小沢氏は、07年2月20日に事務所費や資産等を公開するための記者会見を開くに当たり、同年2月中旬ごろ、池田被告に指示し、土地の所有権移転登記が小沢氏個人の名義になっていることから、土地が小沢氏個人の財産ではなく、陸山会の財産である旨の確認書を05年1月7日付で作成させ、記者会見の場で小沢氏自らこの偽装した確認書を示して説明を行っている。この確認書の作成年月日の偽装は事後的なものであるが、収支報告書の不記載・虚偽記入についての小沢氏の関与を強くうかがわせるものだ。

 【まとめ】 以上の直接証拠および状況証拠に照らし、検察官が小沢氏と3被告との共謀を認めるに足りる証拠が存するとは言い難く、結局、嫌疑不十分に帰するとして不起訴処分としたことに疑問がある。

 検察官は、起訴するためには、的確な証拠による有罪判決を得られる高度の見込みがあること、すなわち、刑事裁判において合理的な疑いの余地がない証明ができるだけの証拠が必要になると説明しているが、検察官が説明した起訴基準に照らしても、嫌疑不十分として不起訴処分とした検察官の判断は首肯し難い。

 検察審査会の制度は、有罪の可能性があるのに検察官だけの判断で有罪になる高度の見込みがないと思って起訴しないのは不当であり、国民は裁判所によって本当に無罪なのかそれとも有罪なのかを判断してもらう権利があるという考えに基づくものだ。そして嫌疑不十分として検察官が起訴をちゅうちょした場合に、いわば国民の責任において、公正な刑事裁判の法廷で黒白をつけようとする制度であると考えられる。

● 題名  宋メール 「日中の間、国の間 」

Mon 10/04/2010

宋 文洲

 先週から東京に居ます。友人知人に会うと必ず領土問題について聞かれます。昨日、日経BP主催の経営者向けセミナーで講演しましたが、予定のテーマの前に「ぜひ触れて欲しい」と言われたのもこの問題です。

 ロシア、インド、ベトナム・・・あの北朝鮮さえも中国と領土問題を抱えています。私にしてみれば領土問題はいわゆるお隣さんの証拠でもあるのです。この種の揉め事はよくありますが、ここまで拗れたのは確かに珍しいです。

 実は、私は靖国神社の問題の時を思いました。あの頃、私はまだ北京に移住していないので生活のベースは東京でした。多い時には一日3、4回も講演に呼ばれていましたが、質問時間になるといつも「靖国についてどう思うか」と聞かれました。

はっきり言って疲れます。日中の間で生きてきた私ですが、何も思わない訳がありません。思うのですが、はっきり言ってその思いが揺れるうえ、自信もないのです。ちょっとでも気をつけないとすぐ「中国の肩を持つ」とか、やっぱり「中国人的発想だ」とかと言われるのです。

私は中国の政治家と過激派だけの話を信じないのですが、だからといって日本の政治家と過激派を信じる必要もどこにもないのです。自分の独自の方法で事実を調べたいのですが、不可能です。だから本音はどうでもいいと思ってしまうのです。

この原稿を書いている時にテレビに前原大臣が昔の人民日報を出して「日本の領土だと認めた」と言いましたが、先々週の中国のテレビでは著名学者が昔の日本地図を出して「中国の領土と書いた」と言いました。どちらを信じるかは問題ではなく、どちらの国民も一部の情報にしか触れず、相手の主張の詳細を知らないのです(興味がない)。企業間のトラブルも同じです。まずい結果が出ると全部部下や相手のせいにしてしまいたいのは無能無責任の管理職です。

領土問題になると過激派に引っ張られるのは中国も日本も同じです。だから普通の人は勇気を持つ必要があります。自国民としてやすやす相手の領土として認めるのは無理でしょうが、相手の国民もまったく同じ立場であることに留意したいと思うのです。

私個人としては早く通り過ぎたいと願っているのみです。日中は、無人島のためにこれ以上揉めてもどちらも損するだけです。それでも人気を博したい「愛国者」達が盛り上がりたいならば、彼らだけが集まってどこかの星にいって戦争でもしてくれればいいと思います。我々を巻き込まないでほしいものです。

しかし、国と国の間に生きることはこういうことに慣れることです。いちいち過剰に反応していたらやっていられません。皆さんはこれこそチャイナリスクと仰いますが、リスクのない国はありません。

武富士の創業者の武井さんに会ったのはつい最近のことのように思えます。小雨の中に到着すると守衛さんにタオルを渡されました。感動しました。彼の躾でしょう。立場も違う、年も違う、国も違うのですが、彼ととっても通じ合いました。帰りに強壮剤を渡されました。「まだ必要ではありませんが」というと「実は私も使っていない」とにっこり。

素晴らしい会社があっという間に潰れましたのはなぜでしょうか。

日本にもリスクがあるのです。規制のリスク、不況のリスク、「空気」のリスク・・・我々がグローバルに生きると決めた以上、まず個人として強くなることです。一ヶ所ではなく複数個所に市場、資金そして仕入れを分散させ、その変化に機敏に対応するしか方法がないのです。

日中の間に生きてきた私ですが、日中の全てを受け入れることにしています。悪いことも良いことも、嫌なところも好きなところも。国と国の間に行ったり来たりすることはとても広い心を持たないと自分がどんどん辛くなるので損です。

日本の若者が外国に行きたくないとよく聞きますが、本当かどうかはわかりません。ソフトブレーン中国では若い日本人社員が元気よく働いているので実感がありません。彼らは皆自分の意志で来ていますし、楽しんでいます。

しかし、もし統計的に本当に若者が外国に行きたくないならば、それは日本社会に何か問題があるというしかありません。一つの国だけでやっていける時代は、もう、ないでしょう。国としても、個人としても。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦拝

上田浩之 投稿日:2010/10/08 02:03

【88】[101]政治掲示板から

[477]最高裁判事は気楽な稼業:スーダラ節 投稿者:上田浩之 投稿日:2010-09-22 04:02:42

 今日のぼやき1155の以下の記述を読んで昔、学生時代今は亡き憲法の教授が講義で言っていたことを思い出した。大変印象深く以前から思っていたのですがようやく言える気になりました。

(引用開始)
判決文といっても、郵便で、ぺらっと、紙切れが、一枚送りつけられるだけである。最高裁判所で、公判(こうはん、公けの場での裁判の審理) さえ、一回も開かれないで、こういうことをする。 こういう、ひどいことを、日本の裁判所は、現に、日本国民にしている。
 しかも、現職の日本国の重要な政治家に対してでさえ、裁判官どもというには、このような、下がら上(あ)がってきた書面審査だけの、非道(ひどう)な取り扱いをする。
(引用終了)
 その亡くなった憲法の教授がこう言いました。
 「最高裁の裁判官は自分で判決を書かない。予め調査官が書いてくれるからいい」と。
 要するに自分で書かなくてもいい訳です。調査官に丸投げです。植木等もビックリ!気楽な稼業ですね。これで年収数千万もらえるんですから成り手が多いはずです。官僚の天下り先としては、ここは外務官僚の指定席?中には調査官に下調べだけしてもらってちゃんと自分の手で判決文は書かれた裁判官もいるでしょう。しかし、それでも事務総局所属の調査官に頼らねばならないのが動かざる現実。どうにもならないんですよ。紋切り型ワンパターンの決まり文句が多い判決は調査官がワードのテンプレートで書いていると断定していいですね。だから殆ど最高裁の判決文を書いているのは調査官だという事。つまり判決は予め決まっているのです。「鈴木宗男よ、お前はもう死んでいる」ということです。
 最後に9月12日、衆院議員:小宮山洋子がおかしな事を言っていた「地方では私たちが推す管さんが勝っていますから」とNHKの日曜討論で言ったとその日正午のNHKニュースで伝えていた。ユーチューブにそのシーンがあればいいのですが。こんな事言っていいのかというのがその時の率直な感想でしたが先生の重たい掲示板で不正・イカサマ選挙疑惑を指摘されていたのでこの事実を伝えておきます。ああそういうことか。電通の世論調査だけで断言したのではないんだな、911同様事前に知っているどころか密議・謀議・コンスピラシーだったんですね。宗男の後釜の衆院外交委員会委員長になり損なったのはこの失言・うっかり口を滑らせたのが原因でしょう。以上です。

会員番号3004番 投稿日:2010/10/07 05:30

【87】[100]民主党の英語表記に関する質問

副島先生、副島孝彦を囲む会の皆様 御健勝のことと存じます。

私は、’90年代後半に、商業用勧誘で郵送されてきた商品市場に関する小冊子に載っていた当時の日本を巡る国際情勢に関する副島先生の小論を拝見して以来、先生の御著作書籍をはじめ皆様の御著作書籍、ウェブ上の御著作を拝読させていただくようになりました。
学問道場の会員登録は、会員募集後すぐに登録させて頂き、その後一度登録更新を個人の事情で出来ず、再び登録させて頂きました。
私が氏名を名乗らないのは、ウェブ上に出て生業に影響が出るやの小心からで御斟酌ください。

甚だ「お馬鹿」な質問で恐縮なのですが、標記件のことです。

民主党の英語表記は Democratic Party of Japan とのことですが、同” of ” は、所在なのか所属なのか、ふと想い、自分なりに考えてみたのですが解りません。私の周囲に訊こうにも解りそうな人はおりません。

日本共産党はJapanese Communist Party、中華民国国民党は Chinese Nationalist Partyとのことで、どうしてDemocratic Party of Japan
なのか?と、無学を晒し且つ自分でも神経症的な引っ掛かりと思う恥ずかしい質問なのですが、どなたか教えていただきたく投稿致しました。

ちなみに、私は、直近の衆院選挙では地方区は民主党候補(名前を失念しました)、比例区は民主党に、直近の参院選挙では地方区は森原秀樹氏、比例区では保坂展人氏に投票しました。投票以外の政治行動は、生業のつきあいで自民党の政治家のパーティー券の購入、形式的な会食しかしたことが有りません。

ライジング・サン 投稿日:2010/10/06 19:03

【86】[99]副島先生の現物金買いのススメにちなみ、海外のスーパーリッチはトン(t)単位で金を買っているようです

会員番号4758 ライジング・サンです。 今日は10月6日です。

先日、副島先生の「今こそ金 そして銀を買う」が発売されました。
また現在でも金価格は上昇しているようですが、副島先生の予言(予測)するように、いずれ近いうちに大幅な下落に見舞われると思います。

そのような中で、先日ツイッターで発信されていたのが、海外のストレイツ・タイムズというところからの記事です。 
それによればスーパーリッチがトン(t)単位で金を買いまくっているようです。

以下URLを貼り付けますので参考にしていただければと思います。

Oct 5, 2010
Super-rich buy gold by ton

http://www.straitstimes.com/BreakingNews/Money/Story/STIStory_586785.html

木村金太郎 投稿日:2010/10/06 09:20

【85】[98]テレビもたまにいいことを言う

今朝のスーパーモーニング(テレビ朝日系)で、小沢の強制起訴についての
やり取りの中で、大谷昭宏がいいことを言っていた。珍しくまともなことを言っていたので驚いた。

若一光二だったか、関西出身のコメンテーターがいきり立って「小沢さんは自ら辞職されるべきです」と言ったあとに、大谷が、

「これは政治責任と司法責任をまちがっているのだ。司法責任は、あの東京地検特捜部が捜査して起訴できなかったところでもう終わっている。これを裁判に持ち込んだとして、有罪にできる可能性は99.9パーセントもない。それをもって、離党勧告だとか議員辞職だとか言って、裁判で無罪になったらどうするのですか。あの村木さんが無罪になった裁判で懲りてないのかと言いたい。政治家が政治の場で議論して、司法はもう口を出すな俺たちがやるからと。この問題をはっきりさせていくのが政治責任だ」と、力強く言い切っていた。

若一は何か感情的に言い返していたが、もはや説得力はなかった。
鳥越俊太郎も、「今、検察の捜査については、大きな疑問をもたれている。村木さんを無理やり犯人にしたことがはっきりしています」というようなことを言っていた。

以上は、テレビを見ていた記憶に基づいて書きましたので、発言自体はこのとおりではないかもしれません。

しかし、このやり取りを見ていて、テレビには珍しくいいことを言っているなと驚いたので、報告しておきます。大谷みたいな意見がどんどん語られるべきだと思う。

小沢も、シャイな仮面をかなぐり捨てて、この間の党首選のように堂々と「この問題は冤罪である。私の秘書たちも無罪を勝ち取れると信じている。私も当然無罪である。説明しろと言うなら、どこへでも出て行くが、これ以上、冤罪で無実のものを苦しめることは許されない」と言い切ってもらいたい。

応援する人は徐々に増えてくると思う。

木村金太郎 投稿日:2010/10/06 05:33

【84】[97]小沢つぶしはまだ終わらないの補足

昨日の書き込みの補足をさせていただきます。

昨日の朝、辛抱治郎が読売テレビで大声で何度も喚いていた、「土地を買った4億円はどこから出たのか。これは説明していない。これも事実です」と言っていた事ですが、明確にこれはウソでした。

「永田町異聞」のkyoさんがはっきりと書いてくれていました。

   http://ameblo.jp/aratakyo/

これは、「湯島の自宅を売って、その金で現在の自宅を建てた時に余った金と、家族名義の金の一部である」と、はっきりと小沢自身が説明していました。

はっきりと説明していたにもかかわらず、テレビを見ている多くの人たちは、そんなに細かいことは覚えていないから、なんとなく納得していない心理につけ込んで、おかしいおかしいと言い続けて、無理矢理に小沢イコールダーティーな政治家というイメージを与えていくのです。
これはマスゴミの洗脳工作だと思う。

木村金太郎 投稿日:2010/10/05 19:13

【83】[96]小沢つぶしはまだ終わらないが

検察審査会がまたしても小沢起訴相当と議決した。今朝の朝刊もテレビも、このニュースに対する記事とコメントであふれかえっている。
また、うんざりするほどの「政治とカネ」の大合唱だ。

これで尖閣列島はどこかへ飛んでしまい、枝野の「悪しき隣人」発言もどこかへ消えてしまった。尖閣列島で思い切り叩かれるであっただろう菅と仙谷は、胸をなでおろしているに違いない。彼らにとっては実にいいタイミングであったことだ。

小沢よ泣くな。口惜しいだろう。辛いだろう。だが、小沢一派は今こそ団結して、さらに結束を強めて戦ってもらいたい。戦後65年間もこの国を牛耳ってきた、植草氏の言葉を借りれば「政・官・業・外・電」の悪徳ペンタゴンがそう簡単に屈服するはずがない。新聞で伝えられるように「これは権力闘争なのだ」。

いま、西松や水谷や、天の声だとかは誰も言わない。4億円がどこから出てきたのか。何故、収支報告書への記載が実際とは食い違っていたのかとしか言わない。言えないのだ。

あの軽薄極まりない、へらへらした辛抱治郎というコメンテーターが、今朝も大きい声で言っていたのは「4億円で土地を買った。これは事実です。その政治資金収支報告書が間違っていた。これも事実です。で、その4億円はどこから出てきたんだ。これをきちんと説明していない」というようなことを大声で何度も何度も言っていた。しかし、西松や水谷のことは一言も言わなかった。

敵の狙いは、小沢を有罪には出来ないので、今はダーティーなイメージだけは徹底的に与えておこうという攻め方になっている。小沢の影響力を奪い、信望が集まらないようにしておこうということだろう。ほんまに汚い奴らだ。

いずれにしても、小沢の影響力を奪うためには、これからも徹底的に攻めてくるということだ。

小沢以外に今この国の対米従属と官僚支配を変えようとしている人はいない。

今までも不撓不屈で戦ってきたのだから、これからもがんばってもらいたい。今回の党首戦の最中に、大阪ではものすごい小沢コールが起こったそうだが、小沢支持の声は高まってきつつあると思う。

副島隆彦 投稿日:2010/09/27 05:12

【82】[95]「検察官を検察官が逮捕する」歓迎すべき状況に突入。それと尖閣諸島沖の中国漁船の拿捕(だほ)劇の大失敗のこと。

副島隆彦です。今日は、2010年9月27日です。

 私たちは、23日、予定通り、名古屋市で、「市民税10%減税」を掲げる河村たかし市長を応援するために、河村市長に敵対する「市議会(市会)を解散させるためのリコール署名運動」に参加してきました。 名古屋と中部地方の学問道場の会員たちが80名ぐらい集まってくれました。 

 皆さんに会えて、一緒に、街頭運動が出来て、本当に楽しかった。 河村市長が率いる地域政党の「減税日本」の応援です。

 雨の中を、皆で、街路や商店街を、「市民税10%減税しましょう。市議会リコール署名にご協力ください」の掛け声を上げながら行進できた。 よかった。 栄(さかえ)から、大須(おおす)の下町商店街を通って、金山(かなやま)まで、、署名活動にご協力お願いしますの掛け声を皆で上げました。

 夕暮れになって、最後まで付き合ってくださった40名ぐらいの会員たちと、食事会をして、盛り上がって楽しかった。 みんなからの要望で、次は必ず、名古屋で定例会(学問道場の自力講演会)を開く、と約束させられました。 そうします。

 私たち学問道場 の旗が間に合って到着しました。山形県の会員で、染物業の高岡亮一(たかおかりょういち)さんが、朱色の地に白抜きで、「学問道場」とだけ書いた旗を2本、緊急で作って、カンパで現地に送ってくれたものです。心から感謝申し上げます。 このあと、私の弟子たちが、今日のぼやきの広報ページで、当日のことを報告するでしょうから、お待ちください。 私たちの会員が、たくさん、署名運動に参加してくれていたのには、感激しました。 

 私たちの会員の臼田博之(うすだひろゆき)氏は、ご夫婦でこのボランティア運動の誠実な責任者でした。 日本のリバータリアン、日本のヒューイ・ロング・河村たかし と、分かる人だけ分かればいいです。私たち学問道場は、今の日本で最高度の政治思想の勉強団体です。 

(転載貼り付け始め)

「 リコール署名30万人超す=市議会解散、必要数突破の勢い-名古屋 」

時事通信 2010年9月24日

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2010092400828

 名古屋市の河村たかし市長を支援する市民団体「ネットワーク河村市長」は24日、市議会解散請求(リコール)のための署名が、先月27日から今月22日までの27日間で、計30万895人分に達したと発表した。

 同団体幹部によると、未回収の署名が多数あり、市議会解散の是非を問う住民投票に必要な有権者の約2割、約36万6000人分を上回る勢いだという。

(貼り付け終わり)

 副島隆彦です。 私は、そのあと九州に講演旅行に行きまして、26日に帰ってきました。今日(27日)は、「尖閣諸島沖での問題」について、私に寄せられた失礼なメールを転載しながら、この問題について書きます。 

 「尖閣諸島沖での中国漁船の船長逮捕事件(9月7日から始まった)」に、私、副島隆彦が、“中国の手先” だから、きっと困るだろう、という 、スケベ根性の質問のメールが、たくさん私に来ます。私は、ちっとも困りません。 

 それと、9月21日から、厚労省官僚・村木厚子(むらきあつこ)さん事件・無罪判決の流れで、朝日新聞のスクープで、大騒ぎが始まった、「証拠隠滅罪容疑で、検察官が検察官を緊急逮捕する」 という実に、「おもしれえぇえ」(名古屋弁のつもり)事態になった、 最高検(最高検察庁、さいこうけんさつちょう)の、きっと人間的に立派である大林宏(おおばやしひろし) 検事総長が特別に任命した、あまり汚れていない、若手の、「地に堕ちた検察庁の国民への信頼を取り戻そう」とする真面目な検察官たち( アメリカの特別検察官=スペシャル・プロセキューター=に相当する) が、

 “汚れまくった、宗教団他がらみの、アメリカの手先の”樋渡利秋(ひわたりとしあき)前検事総長一派(小沢攻撃用に組織された「特高検察(とっこうけんさつ」たち)への、激しい、真実 摘発 行動での、怒号が飛び交ったであろう、「お前ら、許さんぞ」 「くそ、よくもやったな、覚えていろ」 という、まるで、2・26事件の 青年将校たちどうしの、叛乱派(皇道派。大きな意味ではアメリカにあやつられた戦争激化派 )と、統制派の つかみ合いの乱闘みたいだ。 

 この晴天の霹靂(へきれき)の出来事に対して、私は、急いで書かなければならない。 捕まった前田恒彦(まえだつねひこ)大阪地検特捜部・主任検事は、我らが小沢一郎を、謀略で嵌(は)めようとした、西松建設事件もでっち上げた男だ。この前田につながる、前田をいい様に咬(かま)ませ犬として使っている汚れた検察官・法務省官僚たち、数十名を、全員、樋渡に至るまで、逮捕しなければいけない。 

 私は、昨年の12月15日の、小沢一郎の弟子たちの中でも、一番の切れ者であり頑強な、小沢秘書・大久保氏、石川ともひろ議員逮捕事件が起きた時から、ずっと怒っていて、講演会でも、「あのヒドイ、違法なことをする検察官どもを逮捕、投獄すべきだ。

 ・・・・・でも、違法なことをした検察官たちを、一体、誰が逮捕するんでしょう? 」と言って、自分で考え込んで、それで、講演会場で失笑を買っていた。 私、副島隆彦でさえ、細かく法律解釈をやって、刑事訴訟法の条文を、あれこれめくって考えても、分からなかった。その事態が、こうして起きた。 一国(いっこく)の国民政治の動乱、国論をめぐる激しい政治闘争に中では、検察官や裁判官などという法務官僚どもなどでも、海の藻屑(もくず)のように、翻弄(ほんろう)されるのだということが分かって、楽しい。  

 我らが、国民政治家(民族指導者)、小沢一郎を刑事事件謀略で、痛めつけようなという法務省官僚どもなど、鎧袖一触(がいしゅういっしょく)で、我ら、2千万人の小沢派国民(今や、日本の本当の主流派。最大の勢力)の団結で吹き飛ばしてくれる。 この、アメリカへの追従、卑屈の、売国奴どもめ。

 話を戻して、私に「副島さんの愛国心を問う」 などと、私を挑発すればいいと、思って書いて来た、メールを載せる。

 9月22日には、この中国漁船船長の逮捕(船を拿捕=だほ=したあと、船長だけを拘束してあとの13人と船は釈放した)を始めから、アメリカの指図(リチャード・アーミテージが司令官)で行った結果、中国の温家宝(おんかほう)首相の大変な剣幕(けんまく)に、脅えた、仙谷由人(せんごくよしと)官房長官が、「中国の高官と話が出来る人間が、(自分が作った、インチキ、菅直人政権には)ひとりもおらんのか」 と、嘆いて、そして、自分も震え上がって(お前が交渉して来い)、それで、船長を釈放(24日)ということで、「 国外退去=「なんでもいいから追い返せ」外交戦略 」という、みっともない、日本の国力に実によく見合ったボロボロの解決策に出た (副島隆彦の判断。これでいいよ。他に手があるのか。馬鹿ども)。

 菅直人も、仙谷も、次のアメリカの手先代表で、“アメリカが選ぶ日本の次の首相“の前原誠司も、愚か者だから、自分の頭では、何も考えないで、海上保安庁の幹部たちで、アメリカに洗脳された者たちの暴走を許して、こういうことをすると、こういうみっともないことになるのだ。 私への失礼なメールとそれへの返事メールを載せる。

(転載貼り付け始め)

—– Original Message —–
From: fromcrystal@gmail.com
To: snsi@mwb.biglobe.ne.jp
Sent: Thursday, September 23, 2010 7:08 PM
Subject: 副島さんの愛国心を問う

徳永敬介 と言います。現在無職で、兵庫県在住です(52歳)。学問道場の会員ではありません。
 
 2009年 中ごろに、インターネット・ラヂオスタイルFM の動画を見てから かれこれ5~6冊の副島さんの本を読み、 選挙には民主党にいれました(ある程度信じていた)。

しかし、ここに来て 尖閣諸島の問題(中国の日本ノットリ計画)がはっきりと見えてきて、今のところ 民主党 および 小沢さんたちが中国よりである事もはっきりしており、

そこで質問ですが 副島さんはなぜ中国の日本戦略に関してはほとんど何も書かれておられないのですか? ( 中国に関しては、今勉強中は弁解にはならない) 。。。。 私が言っている意味がわかるでしょ。

副島さんの本は 一見 愛国心らしく 書かれているのですが、 そもそも あなた本人は愛国心派なのですか????  そのへんをハッキリとしてもらいたいです。 通常返信 又は、「重たい気持ちで書く掲示板」 にてお待ちしております。

From: “副島隆彦” GZE03120@nifty.ne.jp
To: fromcrystal@gmail.com
Sent: Sunday, September 26, 2010 8:12 AM
Subject: [ml:05071] Re: 副島さんの愛国心を問う

徳永敬介(とくながけいすけ)さまへ

副島隆彦から

 質問のメールをありがとうございます。 貴兄とほぼ同様の内容の、他の脅迫状のような、名前なしの質問メール が私宛てに数通、来ていますが、貴兄は、匿名ではなくて、はっきりお名前を書いているので、お返事します。

 9月7日の、尖閣諸島沖での日本の海上保安庁 (米国の コースト・ガードに相当する。本当は、日本の海上自衛隊が、コースト・ガード並み) が、計画的に、あの辺にたくさん来ている中国漁船のうちの一隻を、上手に、両側から挟みこんで、「アメリカ海軍による指導のまま」 海上保安庁の 二隻が、両方から接近して、

 中国漁船が当然、必死で逃げようとするのを、両方の巡視船(それもかなりの大型) にぶつけさせながら、動物狩りのように、追い込んで、捕まえました。 そして、 日中の国境、排他的経済水域、領土問題の紛争として、大きく、浮かび上がらせる計画を、アメリカの リチャード・アーミテージという、

 おそろしい、CIAと米特殊軍の 司令官である、”本当の麻薬(アヘン)王” (ベトナム戦争でも、”黄金の三角地帯”でも、南米コロンビアのコカイン・カルテルでも) である、この 男が、日本の 次の傀儡(かいらい)首相に決まっている、前原誠司 をあやつって、 計画的に、こういうことをしました。 

 それは、9月1日の、伊豆の下田港の沖で行われた、「防災の日」という奇妙奇天烈な日の、実質、日米合同(海上)軍事演習で、練習したことを、そのまま、9月7日に、場所を移動して、実行したものです。

 仙谷由人から、8月31日に、菅直人は、耳打ちされて、「代表選挙は、必ず勝つように仕組んであるから、安心せよ」と、その前の数日、ぐらついていた気持ちが 落ち着いて、それで、アメリカの下僕の、悪人になり尽くす決意も新たに、菅直人は、意気揚々と、下田に、観閲式に行きました。 

 前原が、外務大臣(つまり、次の日本首相)になる、お披露目(ひろめ)として、同じく次の米大統領である、ヒラリー・クリントンに24日に会うための、お土産(みやげ)として、この事件を、この馬鹿たちが、仕組みました。

 私の、中国研究本 の3冊目 の書名 は、「米中激突」 に、この7月に、新疆ウイグルに調査旅行に行ったときに、私は決めました。 こういうやらせの事件を、こいつらは起こすだろうと、私には、分かっていました。 それで、日本国民をぞっとさせるという筋書きです。それは、確かに、お上手でした。パチパチの拍手ものです。 日本国民は、こういう時は、本当に青ざめます。あなたも、そうでしょう。 

 私、副島隆彦は、日本の国家戦略家(ナショナル・ストラテジスト)として、常にこういう事態を予想して、いつも泰然(たいぜん)としています。

 私の結論を言います。 日本は、実は、これらの軍事衝突の前哨(ぜんしょう、スカーミッシュ)事件の当事者ではありません。日本は、脇役(わきやく、バイプレイヤー)でしかありません。なぜなら、日本は、アメリカ帝国の属国であり、日本独自の主張と決断を持とうにも持たせて貰えないからです。それが、真実です。日本には、当事者能力が有りません。

 ですから、私の大きな決断は、20年前から、常に、ずっと、以下のとおりです。もし、東シナ海で、中国軍とアメリカ軍が、軍事衝突する時には、 日本は、静観します。 どちらの肩も持ちません。 中立の立場に立ちます。 そして、両国の政府および海軍の 無謀な、軍事行動を、諌(いさ)めます。 なんなら停戦(シーズ・ファイア)と平和交渉(ピース・トークス)の仲介役を、やるべきでしょう。

 徳永さん。私が、こういう、人、あるいは、あなた you を喰ったようなことを、書くと、 気に入らないですか。  私は、「アジア人どうし、戦わず」 、「何があっても、戦争だけはしてはならない。お互いに、どれだけ激論を交わしてもいいが、何事(なにごとも)も話し合いで解決する」という大方針(国家戦略)で向かわなければならない。 それが大人の人間が取る態度というものだ。20年以上前から、私は、このように、自分の諸本で書いて来た。  おまえが、何も知らないからだ。

 ちがうか、徳永。 中国 と、戦争でも始めたいのか。 アメリカの手先になりはてて、アメリカ様(さま)の、家来(けらい)を、このままやり続けて、そして、アメリカ軍と、いっしょに日本の国防軍(自衛隊) も戦えばいい、と腹の底から、信じているのか。 やれるものなら、やってみろ。

 おまえの言う、その 「中国の日本ノットリ計画」 に対して、おまえ自身が、 体を張って、あの戦争中の、騙されて死にに行かされた、特攻隊のように、義勇兵(ボランタリー・ソルジャー)として戦いにゆくがいい。 私たちは、じっと平気で、見ていてやるよ。 この馬鹿右翼どもめが。 自分は、もう、52歳だから、 戦場には行かない、行かなくていいはずだ、若者の自衛官たちが死んでくれ、などと勝手に、思うなよ 。

 東アジア (大東亜、だいとうあ。世界全体から見れば、たかが、東アジアの リージョン region  、地域  ) でしかない、この東アジアの 同じ、チンチクリン ( 徳永よ。 あんたの顔も、きっと、チョーセン人、やチャンコウロン=中国人の正しい カタカナ表記= と同じような顔でしょう。鑑(かがみ)で、自分の顔をよーく見てごらん ) どうし で、戦争をすることはないだろう。 再びの、仕組まれた戦争にだけは、のめりこんではならないのだ。

 こら、徳永。 どうして、そんなに、チョーセン人、中国人 のことになると、お前たちは、いきり立つのか。お前のご先祖が、中国で、よっぽど、悪いことをしてきたからなのか。 またしても、アメリカに仕組まれて、東アジア人どうしが、故意に戦争に巻き込まれて、殺し合いをさせられるのは、まっぴら御免だ。 

 徳永。おまえからのメールを使いながら、今から、私は、プロのもの書き、言論人として、、もっと穏(おだや)かな、きちんとした文章で、「今日のぼやき」に 書いて、載せるから、待っていなさい。だんだん、私は、怒ってきたぞ。 

 それから、私の本を、これ以上は買わなくてもいいから、どこか近くの公共図書館 (全国どこの図書館にも、私の本は、よく読まれるから、必ず、何十冊は常備されている。チェックしに行ってごらん) で、読みなさい。私は、すでに120冊の本を書いている。 そのうちの半分は、発売時には必ずベストセラーの上位にに入れてきた。私のネットの文だけを、ペロペロと盗み読みするだけで、それで、何か、分かったような気になるな。私は、すべての政治問題、社会問題について、自分の態度を明らかにしてきた。

 だから、もう、二度と、その腐った頭のまま、私に、メールを寄越すな。 おまえが、ときどき、私に、こういうくだらない、メールを書いてくるので、私は迷惑だ。さようなら。 

 お前らのような、アメリカに洗脳された、それなのに 民族派を気取る、精神の奴隷どもとは、私たち本物の愛国派、アジア人の団結派(アジア人どうし戦わず 派)は、根本から違うのだ。 これから、私が、どんどん、この問題も、どんどん、もっともっと書くから、待って静かにしていなさい。 貴兄からのメールは、二度と、ご無用。

副島隆彦拝 

(転載貼り付け終わり)

 副島隆彦です。 以上のとおりです。私は、メール(手紙)を書いていて、激昂すると、どうしても、止まらなくなります。それで、上記のような感情の昂(たか)ぶったな文章になります。この点は、反省して、もっと、穏やかに、人々を説得する、上品な人間にならなければ、といつも思います(でも、出来るかな? 無理かな)。 

 私は、「検察庁、法務省内の激しい内部抗争」に発展している 目下の 官僚機構 というガラスの城は、瓦解(がかい)する時は、ガラガラと崩れる問題  と、 それから、 東シナ海での、軍事衝突の可能性、および、尖閣諸島に、領土問題はない」(日本の閣議決定、6月8日。アルル君が教えてくれた)と言いながら、ついに中国との領土問題になってしまった(お笑いだ)、この問題についても、これから、もっと書きます。

 日本国民は、私たち、主流派である小沢派国民2千万人を中心にして、団結しているから、何も心配する必要はありません。 隣人どうし、いつも仲良く、です。 自民党(じみんとう)の馬鹿たちが、今や、自分たちが、アメリカから相手にされていないものだから、情報も何もないから、一点、中国漁船の船長の保釈、釈放、本国送還に対して、「日本外交の恥だ。中国に対して、毅然(きぜん)とした態度を取るべきだ。中国には厳正(げんせい)な態度で臨め」と言っている。

 私は、以後、このバカたち(民主党内にも居る)のことを、「キ然派、厳正対応派」と呼ぼうと思う。それで、キ然とした態度やら、厳正に対処する、やらと、威勢よく、虚勢を張って言うのはいいが、それで、そのキ然、厳正は、一体、どういうことになったのですか。 おい、バカ右翼(アメリカの手先)ども。

 「オレは、あの傲慢な中国と戦うぞ」と言えばいいではないか。そして、本当に、アメリカ軍と一緒に、戦争をしに行け。私たちは、キミたちのその姿をじっと、見ていてやるよ。  石原慎太郎も、桜井よしこ(本当は台湾人華僑の娘だろ)も、中西輝政(なかにしてるまさ)も、古森義久(こもりよしひさ)も、WILL(ウイル)誌に結集する、中国大嫌い派の言論人たちも、自分で、アメリカ軍と一緒に動けばいい。本望だろう。

私、副島隆彦と正面から論争せよ。

 ・・・・・こうやって日本がまた戦争にまで、煽動されるのは、もう、やめるべきだ。日本国民を再度の戦争に扇動するのは、やめるべきだ。  キミたち、そろそろ、すこしだけでいいから、もう少しは頭がよくなりなさい。 今の 普通の日本国民でも、私、副島隆彦と同じように、これぐらいのことは、考えて(少なくとも、感じている)のです。 ホントだよ。 

 知らないのは、お前たちバカ右翼たち(「ザ・カルト・オブ・ヤスクニ」=靖国神社を狂信的に崇拝する日本の右翼言論人たちのこと。アメリカでは、そのように呼ばれている。筆頭が、渡部昇一=わたなべしょういち=上智大名誉教授)だけだ。その愚鈍きわなりない頭で・・・・。 

まだ、まだ この問題はこれからずっと続くだろうなあ。 仕方が無い。私が、これから先の全体の 道しるべを作ってゆこう。

副島隆彦拝

副島隆彦 投稿日:2010/09/23 06:40

【81】[94]今日23日、名古屋市で、会員の皆さんで集まりましょう。あいにくの雨になりました。

副島隆彦です。 今日、私たちは、名古屋市で行われている、市議会(市会)を解散させるためのリコール署名運動に参加します。 名古屋市に住所がある会員の皆さん、お時間がありましたら、顔を出してください。

署名運動の理由は、市会が、河村たかし市長が、選挙公約で唱えた、「市民税を10%減税する」という約束に、反対しているからです。

私たちは、栄(さかえ)の署名運動の本部のそばで、ボーっと立っています。他の区(16ある)の街頭の署名運動のところにもぞろぞろと、移動するかもしれません。どうするかは、皆で集まってから決めます。ダイレクト・デモクラシー(直接民主制)が、住民自治の基本です。 夕方まで、やっています。

以下は、私たち学問道場の会員で、署名運動に参加している人からのメールです。 皆で頑張りましょう。  副島隆彦拝

(転載貼り付け始め)

From: ******
To: snsi@mwb.biglobe.ne.jp
Sent: Wednesday, September 22, 2010 1:24 AM
Subject: 名古屋リコール署名活動の現況報告

突然のメールをお許しください。名古屋市在住の小学生の子供2人を持つ主婦です。以前は、学問道場に入会していましたが、その後、家庭の経済状況も厳しく、更新をためらったままになっています。先生の本は10冊以上読ませてもらっていますし、広報ページや掲示板はいつも目を通しています。

 私は 名古屋市議会解散請求署名活動の受任者(じゅにんしゃ) として、署名を集めています。最初は、親、兄弟、親戚、情報通の友人達にだけ署名をお願いして様子を見ていました。テレビ、新聞報道などで市民の関心も高まってきたようなので(あまりテレビ、新聞は見ないので、本当のところはよくわかりませんが)、数日前から、ご近所、PTA仲間、町内子供会のお母さん達にも声をかけ始めました。

 押印まで必要な政治的な署名に普通の主婦が快く応じてくれるか、恐る恐るでしたが、やってみてビックリ、断られたことは今のところ一度もありません。この数日で、50名以上が集まりました。まだ6日間ありますので、もっともっと集まりそうです。

 我が家同様、どの家庭も経済状況は厳しく、子供を抱える家ではみんな母親がパート勤務を増やし、必死でやり繰りしています。そんな中、市民税を10%減税してくれる河村市長を応援しない人はありません。

 今日も、PTAの集まりで、「小沢さんが勝ってたら、子供手当が満額もらえたし、高校も無料になったのにね。市会議員だけじゃなくて、国会議員もリコールすればいいのに・・・」って、普通の主婦がつぶやいてました。

 先生が名古屋まで応援にかけつけてくださることを、大変嬉しく思います。手ごたえは充分にあると思います。23日は私は、栄には行けませんが、出先で署名活動を続けます。先生のおっしゃる通り、自分にできることを地道にやっていきます。この現況だけお伝えしたくて、メールさせていただきました。 (あと、押印はシャチハタでも、拇印でもOKです。)

****拝

****さまへ

副島隆彦から

メールをありがとうございます。
 森田さまが、 名古屋で、現在の 名古屋市議会の解散請求のリコールの署名運動に参加なさっているとのことで、深く尊敬いたします。 

 明日は、私も、そちらに行って、「河村たかし市長を支持して、市民税を10%減税する」という、すばらしい名古屋市民たちの正義の闘いをなさっている皆さんのご様子を、拝見いたします。 

私は、23日は、 皆様のご様子を見るだけでして、署名運動の現場の横にいて、署名にご賛同ください、という呼びかけを皆さんと同じようにするだけです。  私は、これを機会に、学問道場の 名古屋や中部地方の
会員や、私の本の読者の皆さんと、街頭や公園で、立ち話ができれば、それでいいと思っています。  

世の中には、きっと、いろいろな考えの人がいて、 今の体制がこのまま 続いて、今のままでしか、この国と自分の住む市町村は、どうせ変わらないのだ、だから、現状を支持する、 という 人たちも多いことと思います。

 しかし、誰かがこの現状を打ち破ってゆかなければいけません。 日本の国民民主革命 の 達成の為に、それぞれの持ち場で、自分が出来ることを地道にやる、ということが大切なのだと思います。

 何が起ころうが、何があろうが、私たちは、健全で、整然とした住民運動、国民運動 を手作りで作って続けてゆかなければいけません。少しでも思い上がった、過激な行動はしてはならないし、私たちに反対したり
妨害してくる人たちに対しても、温和な態度で接して、彼らを静かに説得し続ける、という、粘り強い運動を続けましょう。  

 私は、河村たかし市長 というのは、本当に、日本の リバータリアンだと思います。 名古屋の 風土にぴったりあった、名古屋人の バサラ者 の 深い伝統を曳いている偉大な政治家だと思います。 かつ、頭脳も優れた人です。彼と一対一で議論して、まず、あの人格、人柄に説得されない人はいないでしょう。  

 それでも、 旧来の既得権益( vested interests 、ベステッド・インタレスト) にしがみつく人々は、河村市長と本当の改革派の市民たち に 敵対します。 それがいつの時代も繰り返された、人間の
闘いです。 「どうせ、国の政治も、世の中も変わらないのだ」と、若いひとたちほど、無気力になって、います。 

 老人たち(人生経験があり深い知恵をもっている、人生の達人たち) ほど、熱心に、河村市長の発言に耳を傾けているでしょう。 今度の名古屋市の市議会リコール署名運動の参加者たちもお年寄りが多いと聞いています。 

 日本は、変わります。これほど多くの、本当の改革派、革命派の国民が、これほど、小沢一郎という天性の資質を持った、優れた指導者のまわりに集まって、団結している、ということは、信じられないぐらいに、すばらしいことです。 

 そして、河村氏は、「わしは、小沢さんとは、どうも、話が合わんかったよ」と言いながらも、今も、本当は、小沢さんと堅く、日本改革の志(こころざし)のところで、つながっています。そういうことが、私には、よく分かります。 

 私たちは、日本人が今、変わりつつあるのだ、と、本気で、楽天的になっていいのだ、と思います。危ないことを一切しないで、いろいろの危険なことを、仕掛けられても、のらりくらりと、日本人の知恵で、上手に避けながら、私たちの愛国運動、日本独立運動、国民民主革命を、 坦々(たんたん)と実現してゆけばいいのだと、思います。 

 そして、こういうときは、本当に女性が強いです。女性原理が、一番、よい持ち味を発揮します。現状で打ちひしがれている男たちを、気丈で、「いつもいい気(き)を発散する、何があってもへこたれないで明るい」 女性たちが、全体をひっぱってゆきます。 

 まさしく、森田さん。あなたのような人たちが、本当の名古屋人であり、名古屋の 地べた から、日本を変える力になっています。 

「どうせ、40万人の署名は集まらない。河村たちの運動は負けだ」と、いろいろ言う人はいます。そういう敗北主義を言う人は、運動の内部にもいます。それでもいいのです。皆が、いろいろのことを言えばいい。 

 そうやって、日本は、名古屋から、打たれ強く、変わってゆきます。 私たちが、一歩ずつ歩んで、進めてゆくことが、日本の変革に本当になります。時期は到来しつつあるのです。

 私たちの小沢一郎が、記念となる9月14日の代表選の演説で言ったごとく、「私の屍(しかばね)を、若いひとたちが乗り越えていってください」 ということです。若い人たちを、もっともっと育てましょう。

 子供たちや若い人たちが、私たちが生きて頑張っている姿を見ながら、育ってゆきます。  森田さん。私は、なんとかして、署名運動の中心地である栄(さかえ)から、あなたが、張り付いている、全部で 16区ある、名古屋の行政区のうちのひとつまで、貴女に会いにゆきたいです。

 慣れない土地なのでタクシーを飛ばしてゆきます。そして、その区の署名活動の様子を、一目見てみたいです。私の携帯は、****です。 どうか、明日、一度、お電話ください。明日、道ばたで森田さまに、お会いしてご挨拶できますことを、楽しみにしています。 お子様の連れての
署名運動を頑張ってください。   副島隆彦拝
 
 (転載貼り付け終わり)

副島隆彦拝

副島先生へ

大阪の橋下知事や、前横浜市長の中田宏が河村たかしの応援に行ったみたいです。

●「 名古屋市民革命ラストスパート(上)~河村たかし市長、熱弁 」
NET IB NEWS 2010年9月20日
http://www.data-max.co.jp/2010/09/post_11828.html

 18日、19日の2日間、愛知県名古屋市で「名古屋市内全駅リコール署名」が行なわれた。このリコールは、河村たかし市長の選挙公約であった市民税10%減税および地域委員会の継続、市議会議員報酬の半額(年1,630万円を800万円に)などに対し、反対・否決する市議会の解散を求めるものである
朝9時から18時まで、市内約130ヵ所の駅前に各署名窓口が設置された。署名を呼びかけるのはすべてボランティア。各窓口に立つボランティアは、残暑が体力を奪うなか、交代で休息をとりながら断続的に署名を希望する市民に対応していた。

 市民にリコールを呼びかける河村市長は、各署名受付を精力的に回った。19日は、国会議員時代、同期であった埼玉県知事・上田清司氏が応援に駆けつけ、金山総合駅北口付近で街頭演説を行なった。
 上田氏は演説のなかで「何度もやってはいけないが、直近の選挙と以前の選挙で民意がずれた場合は正さなければならない。全国においても、二元代表制、議会と執行部のあり方を考える機会となる」との見解を述べ、リコールを激励した。
上田氏に続いて、演壇(ビールケース)に立った河村市長は「昔の新聞を見てもらったら分かる。選挙時の大きな争点は減税だった」「(議会は)『独裁』と言うが、市長に議会の解散権はない。どっちが独裁か!」と熱く語った。河村市長の演説については、別途動画で紹介(関連リンク参照)する。

 一方、名古屋市民はどのような考えを持っているのか。署名した市民を取材したところ以下のような回答が得られた。

 「減税(市民税)も1年限り。市長に公約違反をさせているのは市議会だ。今は議員自身が『改革』と言っているが、市長の意見を受けての『後出し』が多いように感じる」(20代男性)。
「これから税金を負担するのは自分たちの世代。積極的にまだ署名をしていない友人に呼びかけたい」(30代男性)。

 なお、河村市長の支援団体「ネットワーク河村市長」の鈴木代表は「13日の時点で15万1千人。光明が見えた。現在は1日平均1万5千人の署名が集まっている。20日で残り1週間となるが、このままいけば40万には到達するだろう」との展望を示している。

●「 名古屋市民革命ラストスパート(下)~援軍・橋下徹大阪府知事 」
NET IB NEWS 2010年9月21日
http://www.data-max.co.jp/2010/09/post_11839.html

 20日、名古屋市議会へのリコール運動を応援するべく、大阪府知事・橋下徹氏と前横浜市長・中田宏氏が、名古屋市長・河村たかし氏とともに街頭演説を行なった。場所は、署名運動が行なわれていた地下鉄今池駅の付近。3人が姿を現した13時頃には、多くの聴衆が集まった。
 「地方の改革のなかで、一番重要な改革は議会の改革なんですよ!」と、大勢の聴衆に力強く訴えたのは橋下氏。さらに「大阪でも議員報酬3割カット、定数は半分でよい。これを議会はものの見事に否決した。今の地方議員は皆さんのために仕事はしない。自分たちの職業として議員をやっているんですよ」と、議会改革の重要性を主張。また、「今の政治には知恵のあるルールがない」として「議会は、2,400万円ももらって反対と言っていればよい。普通は、NOと言えば、どうしたらよいのかと考えなければならない。そういうルールも日本にはない!」との問題提起をした。

 続けて、マイクを持った河村氏は、「まず経営者(市長)が自分から変わっていかんといかん。『河村さん安月給で、やせ我慢か分からんけど、よう我慢していらっしゃるなあ。偉いもんだわい』と言われるとね、それが喜びでやっとる。政治はそういう風でなくてはならん」と、政治家の姿勢について意見を述べた。また、「市長に議会の解散権はない。解散権は市民にある。実質、解散がないから、市議会が決めたことが絶対通ると思っとる」としたうえで、「市民をナメとったらいかん!」と熱く語った。

 最後に中田氏が「河村さんは、地方自治・地方議会について、今まで見えなかったものを見えるようにしている。名古屋だけじゃない、日本全体にとって地方議会は何のためにあるのか、地方自治はどうあるべきかを問いかけている」との見方を示した。そして、「橋下さんと河村さんが立派なのは、”一番”喧嘩をしたくない、”一番”毎日会わなければならない、”一番”ある意味でイヤな議会に、堂々と手を突っ込み渡りあっているということです」と、両氏へエールを送った。

 名古屋市議会へのリコール署名運動も活動最終日(27日)まで残り1週間を切った。13日の時点で集まった署名は15万1千人。リコールが認められる必要数は、36万6千人といわれている。

 きょう(21日)から27日までは、朝9時から17時まで、名古屋市内全区役所・支所前で署名を受け付ける予定。また、栄駅前と金山総合駅前には全区の署名ができる窓口を設置する。18日、19日の市内全駅リコール署名、それに続く20日の街頭演説で勢いは加速した。20万人を突破したとの話もあるが、残るは16万人以上。決して楽観できる状況ではない。はたして最後の追い上げとなるかどうか――。

黒瀬祐子 投稿日:2010/09/22 16:59

【80】[93]ネット言論検閲に対抗を! アクセスを強制的に遮断する「ブロッキング(検閲)」の試験運用が、警察庁の研究調査事業により10月開始

会員の黒瀬祐子と申します。このサイトで言論を共有している、学問道場の皆さんにどうしてもお知らせしたいことがあり、投稿しました。

まだ言論の自由が残っているインターネットに対して、警察官僚が言論統制を本格的に仕掛けてきています。10月から、インターネットの特定のサイトへの利用者のアクセスを強制的に遮断する技術「ブロッキング(検閲)」の試験的な運用が始まるようなのです。

どのサイトへのアクセスを強制的に遮断(ブロッキング)するかを、どこが決めるのか。警察庁に委託された業界団体の「インターネット協会」がリストをつくるのですが、これは警察官僚の天下り先です。つまり民間団体の皮を被って偽装した警察の機関が、どこを消すかを決めるのです。

名目はインターネット上の児童ポルノの流通を防ぐためといっていますが、目的は「ネット言論弾圧」でしょう。マスメディアではほとんど報道されていません。もちろん、試験運用中にそんな事はするはずもなく、本格的に導入するとなったら、恣意的に使ってくることになると思います。

「言論系のネット革命」をうたう、この学問道場の会員の皆さん。どうか、この警察庁と総務省が主導するインターネットの「ブロッキング(検閲)」の動きに監視の目を向けてください。以下のサイトにいろいろ情報があつまっています。

ブロッキング(検閲)問題まとめwiki
http://www37.atwiki.jp/stop-blocking/pages/23.html

対抗策としては、やはり私たちの代表である議員に、インターネットのブロッキング(検閲)の危険性を知らせ、反対の意思を伝えて、警察庁・総務省の動きを抑えるしかないと思います。
皆さんの地元の議員に働きかけをお願いします。私もこの週末に地元の衆議院議員(小沢系)に連絡をしてみます。

以下は資料です

(転載はじめ)-------

ネットの児童ポルノは即時遮断 閣僚会議で決定へ
2010/07/26 17:45 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010072601000510.html

 インターネット上の児童ポルノ画像の流通対策を検討していた関係9省庁のワーキングチーム(WT)は、26日の会合で、画像発見時に接続事業者がアクセスを遮断し閲覧できなくする「ブロッキング」を、捜査や削除要請の結果を待たず即時実施することを柱とする総合対策案を了承した。

 近く犯罪対策閣僚会議で政府として正式決定する。WTは、本年度中に実効性のあるブロッキングが可能となるよう環境整備を急ぐとしている。

 会合で議長の大島敦内閣府副大臣は「政府と民間が一体で、被害防止と被害児童の保護をできる限り早く図らなければならない」と指摘した。

 ブロッキングの早期導入を訴えてきた警察庁幹部は「(遮断の)実効性確保が重要で、警察としてできる限り協力する」と表明。一方、総務省幹部は「通信の秘密や表現の自由の侵害のリスクと背中合わせの関係にある」と指摘し、これらに配慮し進める必要があると述べた。

2010/07/26 17:45 【共同通信】
--------------(転載おわり)

--------------(転載はじめ)
児童ポルノ遮断 試験的運用へ NHKニュース 2010/08/19
8月19日 4時27分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100819/k10013437161000.html (リンク切れ)

児童ポルノを載せているサイトをインターネットから強制的に遮断する 「ブロッキング」と呼ばれる新たな対策の試験的な運用が、国内で、ことし の10月ごろから始まることになりました。

ブロッキングは、インターネットの特定のサイトへの利用者のアクセスを、 強制的に遮断するもので、児童ポルノの流通を防ぐために、政府の犯罪 対策閣僚会議が先月、導入を決めました。

これを受けて警察庁に委託された業界団体の「インターネット協会」では、 遮断する児童ポルノのサイトを、リストにまとめて、ことし10月ごろに、 国内のインターネット接続事業者に提供する予定で、その後、来年1月に かけて、それぞれの事業者で、ブロッキングの試験的な運用が行われる ということです。

ブロッキングの導入をめぐっては、ITの専門家や弁護士などでつくる協議 会の議論の中で、利用者の通信の秘密を侵害するという懸念や、技術面 やコスト面の課題などが指摘されており、インターネット協会などでは、 試験運用の結果を基に来年度からの本格的な運用にむけた準備を進める ことにしています。
--------------(転載おわり)

インターネットへの接続を提供する企業あるいは団体を「インターネットサービスプロバイダ(ISP:Internet Service Provider)」といいます。あわてて勉強会をしています。

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「児童ポルノのブロッキング、試験運用が10月開始? ISP業界団体が緊急勉強会」(2010/8/27)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100827_389869.html
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「児童ポルノのブロッキング、ISPはやらなきゃダメ? 近く試験運用開始」(2010/9/13)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100913_393460.html
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追伸 実名主義で発言せよ、という副島先生の原則は正しいと思います。しかし、女性名・実名でアップすると、ネット空間で嫌な目に会うのははっきりしていますので、ペンネームで投稿しました。