重たい掲示板

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泉浩樹 投稿日:2011/08/20 23:46

【604】[668]「ふくしまの農産物」2

会員 泉です。
急ぎ報告いたします。

まず訂正致します。生産者:有賀さん→有我さん

本日8/20(土)、福島県須賀川市の有我果樹園と小松農園に出向きました。

「有我果樹園」より:
「皆様、福島の現状を理解頂いた上のご好意 たいへん 有り難う御座います。
思いも寄らず おかげさまで、この「重たい掲示版」によりまして大変大きな反響が在り沢山のご注文のFAXを頂ました。」

本日の「有我果樹園」さんは収穫、選別箱詰め、発送に追われた様です。
昨日のご報告の通り、収穫シーズンも最後となり、今後の皆様のご要望に 心苦しいのですが お応えできるか判らなくなりました。

サイズ内容は5kg/箱に大体12~15ヶ入る大玉となります。

つきましては
明日8/21お昼頃までに最終の収穫量を確かめ、以降のお受け出来る可能性の見通しを 報告致します。

皆様のご好意ありがとうございます。

なお、「有我果樹園」では今後西洋なし(ルクチェ、ラ・フランス等)の収穫にはいります。
西洋梨は「追熟/熟成」を要しますため 出荷は10月頃からとなります。
「もも」同様、贈答用高品質の「西洋なし」をお届け致します。

以上 本日の報告をいたしました。

ありがとうございます。

泉浩樹 拝

p/s:平田様
平田さまのご投稿に在りました通り、この農園は品質、味とも「贈答用」のみ栽培出荷する果樹園です。
この品質のものは 先日「重掲」に表記致しましたが、関東圏送料込み¥4,250となりました。

K.Yaginuma 投稿日:2011/08/20 18:31

【603】[667]みんなありがとう!

自分はずっと郡山市に住んでるから、食べてあたりまえだと思ってますが、
そうじゃない皆さんが、吾がふるさとの農産物を買って、食べて、
それで美味いと言ってくれる。
ありがたいこってす。

自分は農家じゃないけれども、半反ほどの畑をやってるから、
農家の苦労が、少しは解る。

本当にありがたいこってす。

福島産は、 「美味いばい?」

平田裕子 投稿日:2011/08/20 16:17

【602】[666]福島県産の桃が届きました♪

会員の平田裕子です。
昨日(8月19日)の朝8時半に、泉浩樹さんからのご紹介の、有賀果樹園さんへ、FAXで桃を注文しました。
そうしたら、もう、今日の午後3時に届きました!
日本の物流システムは、本当に優秀ですね。ちなみに、私は愛知県在住です。
1箱で、15個入っていました。

さっそく1個、食べてみました。甘くて、みずみずしくて、果汁がたっぷり♪でした。

こんなに、おいしい桃が、売れないなんて…。
生産者の皆さまの努力 と、農作物を育んでくれる大地 に感謝して、この桃を、味わっていただきます。
桃の次は、ぶどう、梨 と楽しみが、続きます♪
私は、今後も、福島産の農産物を“お取り寄せ”して食べてゆきます。

川端優美子 投稿日:2011/08/20 11:29

【601】[665]お取り寄せという手があったか!

群馬のゆみこ(川端優美子)です。
福島県産農産物を生産者から直接買うなんて、なんと素晴らしいことでしょう!中間手数料なしですよ。なんというか、“支配者がいない”感じがしませんか。興奮してきました。学問道場福島復興活動万歳!
5kgはちょっと食べきれない、という群馬県在住の方に。群馬県の大手スーパーチェーン フレッセイで今週末、福島の桃を2個1パック298円で売っています。わたしもきのう買いました。まだ硬いのでしばらくもちます。福島県産のインゲンもありました。100gあたり128円で、一袋170g前後。わたしは二袋買いました。フレッセイ、偉い!
フレッセイのチラシhttp://fressay.supermommy.jp/fressay1/

副島隆彦 投稿日:2011/08/20 07:14

【600】[664]福島の泉くんの周辺の農家の桃を買って食べましょう。福島復興のために食べましょう。

副島隆彦です。 今日は 2011年8月20日です。

 同じ日本人だったら、福島産の農産物を食べるべきです。
私たちはどんどんガブガブ 福島県でできる果物、野菜、米を
食べましょう。それが同じ日本人として誰にでも出来る原発放射能漏れ事故を起こした福島復興への支援だ。

現在、福島県知事が女優の三田佳子を連れて、「福島県の農産物を食べてください」というキャンペーンをやって全国を回っているそうです。私たちも賛同します。

すぐ下 ↓ の「663」番の 投稿者の 泉浩樹(いずみひろき)君は、原発から50キロの須賀川(すかがわ)市のそばの農家 (中通りという)の出で東京で映像カメラマンをしていますが、以下の文にあるように、実家の農家によく帰って農業の手伝いをする人です。

 まるでコマンドウcommando (特殊部隊戦闘員、突撃隊員)のような立派な体をした人です。5,6人は即座になぎ倒すでしょう。彼が咄嗟(とっさ)にカメラを構えるとまるで機関銃のようだ。 

 私たちの学問道場の福島復興活動本部の 看板(意見広告) も彼が作ってくれました。 下の「656」番 で 吉見君が、活動日誌の内容として写真を貼ってくれた一枚にある、国道沿いに作った私たち学問道場としての主張です。車で通る地元の人たちが物珍しそうに読んでくれます。

 その泉くんが、私たちの内部連絡網(内網=ないもう、メーリングリスト)で、自分の親戚の果樹園農家の今年の桃は豊作で味もいいのに、どうも 売れ行きがよくない、ということで、「桃を産地直送で食べたい人は生産農家を紹介しますので買ってください」と内網に書きこみましたら、すぐに「私も食べる」と注文する人たちが出ました。私も一箱(20個ぐらい、送料込みで4000円)を注文しました。

 8月上旬の活動本部での夏合宿の食料の買い出しに、船引(ふねひき)のスーパー(20キロぐらい郡山方向に戻る)に行ったら、ちょっと赤くなったおいしそうな桃(「あかつき」という品種です)が、20個で1890円で売っていました。一個100円弱です。それを買って帰って、私は皮も剥かないで洗いもしないで、ガブガブ食べました。美味しかった。

 こういう桃は、東京のスーパーで買うと一個300円ぐらいします。それを福島の地元では100円弱で食べています。きっと微量の放射能(セシウム)入りとか何とかで、福島産の果物、野菜は、敬遠されて、全国のスーパーで売れ残っているはずです。

 福島の人たちは、当然、皆、福島産の野菜や果物や米を毎日食べている。地産地消(ちさんちしょう)で食べている。当たり前だ。福島の人間で、「外国産の放射能の入っていない輸入品の、値段は少し高いものを食べている」というような偽善者(ヒポクリット)は、売国奴(ばいこくど)の県レベルでの人間で、売県奴だ。

 福島県人は、今も3日に一回ぐらいは起きる小さな地震を平然と受け入れながら、皆、元気で生きている。子供も赤ちゃんも、誰一人として、原発事故・放射能漏れのせいで病気になっていない。今、誰も病気になっていないということは、5年後も、10年後も誰も発病しない、ということだ。私、副島隆彦はそのように断言する。 

 私に向かって、「あなたは内部被曝のことを知らないのですか。5年後に子供たちから甲状腺がんの患者が出たら、どうするのですか。福島の農産物を食べろ、と書いて、責任を取れるのですか」 と書いてきた、主に女たち(バカ女たち)が20人ぐらいいた。私たちの学問道場から、「考えが合いません」と退会していった者が10人ぐらい出た。

 私は、重ねて断言する。福島の人は誰も放射能のせいでの発病などしない。5年後も、10年後もそうだ。今、病気にならないということは10年後もならない、ということだ。

 私は、まじめな放射線医学者で、本当の専門家である 山下俊一(やましたしゅんいち)教授( 長崎大学医学部教授のまま、現在、福島県立医大の副学長に就任した)らの言うことを、きちんと聞く。彼ら本当の専門家 たちの言葉に真剣に従う。 このことと、大事故を起こした東電への責任追及は別のことだ。

 放射線(放射性物質)の人体への影響についての本当の専門家でもないくせに、「放射能コワイコワイ」の国民扇動を行い、放射能コワイ教(目に見えないからコワイ、形がないからコワイは、まさしく宗教体験、入信体験 と同じだ) を布教して回った 者たち全員を、私は、これから、徹底的に 追及して、名指しで筆誅(ひっちゅう)を加える。

 この愚か者たちを私は絶対に許さない。向こう側は、「内部被曝の恐ろしさの知らない無知な副島隆彦を糾弾する」と来るだろう。いいだろう受けて立つよ。

 その 高級そうな「内部被曝」というコトバを、お前たちは、5月何日頃の、いったい、どのヨゴレ週刊誌 の 扇動記事で知ったのか。 何年も前から知っていたコトバではないだろう。どうして、そうやって急に、知ったかぶりをして、自分が急に頭がいい人間になったと思い込めるのだ。ただの臆病者で、ヒステリー症状を起こしやすい体質をしているだけのくせに。 

 元々、そういう人間であり、「いや待てよ。本当はそうではないのではないか」と踏みとどまって再考するだけの思考力もない者たちだ。化けの皮がはがれてよかったよ。

 私たちは、今こそ、福島産の農産物を、ガブガブ食べるべきだ。それが同じ日本人としてやるべき本当に大切なことだ。同じ国民、民族、同胞というのは、そういうものなのです。同じものを食べて生きているのです。

 泉さんの周辺農家の果樹園業者たちが、今も収穫しているこの桃(あかつき)と同じようなものが、すでに東京はじめ全国の大都市に出まわって、静かに買われているはずだ。「なんだか、すごく安いわね。もしかしたら福島産なんじゃないの」と軽口(かるぐち)を叩き合いながら主婦たちが買っているだろう。「私は絶対に福島産は食べない」と思慮深そうにする主婦もいるだろう。それでも赤く熟れて、一個50円ぐらいにまで値下がりした果物はおいしい。 

 安ければ買う、というのが消費者の切実な心理だ。それを馬鹿にしてはいけない。質のいいものをより安く消費者(国民)に提供することこそは、すべての生産者の使命であり生き甲斐だ。

 ですから、以下の泉くんのまわりの果樹園農家が摘み取って、即座に新鮮なまま、宅急便で直販(ちょくはん、現地直送)する果物以外に、、もしかしたら、福島県全体では、巨大な冷凍庫のある物流倉庫にすでに大量に滞留したままになっているかもしれない。

 私は、来週にも、また福島市の福島県庁に行って、農政部の幹部たちと会って、「売れ残って困っている福島産の果物や野菜がありますか。それらを、日本国民が手分けして、直販方式で、皆で買う、という国民運動を私たちは始めたいと思います」 と 言いに行こうと思う。 私たちはやると言ったら、やる。

 売れ残っているのなら安くしてくださいと、当然、言う。おそらく泉くんの周辺の農家も、売れ残りそうになったら、現在は桃20個4千円(送料込み。だから一個150円見当だ。送料が、関東圏で1050円かかるそうです)を安くしてくれるだろう。

 福島の現地でたべる一個100円弱とかまでは安くならないとしても、130円ぐらいまでなら、送料(運搬料)を見込んでも出来るのではないか。

 9月に入ったら、中通りのほかに、米どころの会津(あいづ)の福島産の米の大収穫が始まる。それを買い控える傾向が起きそうだったら、そのときこそ私たちが動くべき時だ。

私たちは、同じ日本人としてこうやって、同じものを食べることで福島の復興(そして、岩手と宮城の物も食べる)に協力するべきだ。同胞であるというのはそうことです。

副島隆彦拝

泉浩樹 投稿日:2011/08/19 21:59

【599】[663]「ふくしまの農産物」

会員の泉です。

「ふくしまの復興」を目的とした、学問道場のメーリング リストがありまして、そちらに書いたメールを転載いたします。
副島先生から「重掲」へ と指示を頂きました。

(転載はじめ)
「ふくしまの農産物」を食べる運動がひろがっております。

副島先生を始め 皆様からの反響の大きさに驚いております。
午後の地震の事ではありません。
「もも、ぶどう」の件です。

家の辺りは震度4くらいだった様です。
自分は帰省して、田んぼの草刈り中でした。
地震には気がつきませんでした。
一度 シリモチをついたのが、そうだったのかも知れません。

「フルーツ王国 福島」の くだもの の紹介です。
生産者は、私(泉)の実家の親戚や友人にあたります。

早速 副島先生を筆頭に 何人かの方から 問い合わせをいただき購入してもらいました。

以下に、注文の手順の同じものを張り付けいたします。

******************************

くだものの情報をお送りたします。

今年は天候に恵まれ、味、糖度ともに申し分ありません。
朝に収穫した もも、ぶどう をクール便での宅配です。
「もも、ぶどう」収穫期が終わりに近づいていますので、案内は今回限りとなります。
*スーパーの安売りと比べて頂く物ではありません。*

ご注文をご希望されるようでしたら、下記宛先まで、直にファクシミリにてお願いいたします。
Faxは自動受信です。そのまま発信してください。
「学問道場」または「泉」の紹介と一言お書きください。

*注:もしかしたら、農家の人達は 不慣れも手伝い、受け答えが上手では無いかも知れません。
   申し訳在りませんが、少々ご理解願います。
   畑での収穫時は 電話に出れないかと思います。

記入事項:
(送り主/受け取り主)とも:郵便番号、住所、氏名、自宅/携帯番号、希望の到着日/時間帯、
収穫の様子で発送が変わります。
クール便発送。振込用紙が同梱されると思います。
尚、合計金額等は事前に お確かめ願います。

以下が住所です。
******************************
もも生産者:
有賀果樹園 有賀 和雄
Fax(0248)76-7384
090-5848-6259
962-0812 福島県須賀川市大字浜尾字猫沼58
収穫予定:「あかつき」は8月24日ころ迄の収穫
9月初旬「ゆうぞら」という品種の収穫 
5kg1箱/約20個前後入り、クール便関東圏/送料込み4,000位。
******************************

ぶどう生産者:
小松農園 小松ヒデユキ
Fax/(0248)76-3523 .
Tel/(0248)76-3516 / 090-8787-3455
品種:「あずましずく(福島の巨峰)、ピオーネ、他」
収穫期は9月初旬ころまで
4kg1箱、クール便関東圏/送料込み4,000位。
******************************
(この後の予定)

*梨(なし)生産者:長田和男
Fax/(0247)26-2799.
Tel/(0247)26-7571
9月2週目頃からの収穫が始まります。 

*「りんご」は秋に入りましたらご紹介致します。
     (多くの品種があります)。
******************************
(張り付け終了)
泉浩樹 拝

K.Yaginuma 投稿日:2011/08/18 08:29

【598】[662]福島県産の農産物の値段は地元では安すぎる

東京で売れない、売れ残りの実績が欲しいのかも知れませんね。
それと、価格を下げないのは、あくまでも風評被害であって、
汚染されているということを認めたくないのでしょう。

こちら郡山からですが、全てのスーパーではないけれども、
一部のスーパーでは肉も野菜も捨て値で売ってます。
立派なキャベツは10円です。
立派なトマトも一箱数百円だし、キュウリもナスも椎茸も・・・
普段食べれないようなサーロインステーキも半値以下です。

ある程度汚染されてるかも知れないこと、ある程度危険なのかも知れないこと、
でも、概ねたぶん大丈夫だろうということ、
自分を含めた原住民(笑)はみんな知ってます。

一部にキケンだ、コワイだ、の、ヒステリーな精神異常的な人もいるようですが、
そんな人は自分はどうでもよくて、捨て値の食料は実にありがたいものです。
金持ちじゃない自分は、気にしないで買って家族団らん、楽しく食べてます。

どうせその内、みんな食料で困る時が来ます。
ほんの微量の放射線含みの食料でさえ、
食べないと生きていけない時代はもう直ぐそこです。と、思います。

野田リベイル 明子 投稿日:2011/08/18 01:35

【597】[661]「小沢一郎政経フォーラム」に行ってきました

会員の野田リベイルと申します。これまで「あやめ」というHNで書き込んでいましたが、今回より実名で投稿することにしました。

本日「第62回小沢一郎政経フォーラム」に、参加してきました。副島先生が講師をおつとめになるとういうことで、まるで学問道場の定例会のように気軽に申し込んで、あとで「政治資金パーティー」なのだ、ということに気づきました。お金を振り込む際に、一瞬「どうしよう?!」とも思いましたが、これまでの人生にあり得ない出来事として、経験してみよう!と心に決めました。

「私のような者が行くのは場違いでは・・?」と感じる程ビビッてしまうのは、人生でこれが2度目です。
1度目は、忘れようもない植草一秀氏の「日本の独立」出版記念講演会(1回目の方)の時でした。この時も、植草氏と共に副島先生の話が聞けるということで、結構何も考えず当日会場へ行くと、副島先生よりもお年上のおじさま達ばかりではありませんか!若い人はあまり見当たらず、ましてや女性となると、会場で簡単に数えられる位しかいませんでした。
「やばい、私のような者が来る所ではなかった・・・。か、帰ろうかな?」と脅えているうちに、講演会が始まってしまいました。結果としてこの日は、副島先生が絶妙に場の空気を取り仕切っておられたので、私の緊張もほぐれ、次第に笑いながら話が聞けるようになりました。その直前に、たまたま副島先生の「日本の秘密」を読んでいたことも、この世代のおじさま方の熱い、生の空気を、生まれて初めて体感するための、良い素地になっていたと思います。

話を戻しまして、今日は私にとっては、それ以来の「ドキドキデー」でした。一人で申し込みましたので、一人で行ったわけですが、今日は上記の時ほど年齢に偏りはなく、男女の比率もバランスが取れていました。恐らくあとで小沢さんとのツーショット写真を撮るためでしょうか、めかし込んだ女性も、何人かお見受けしました。
話し相手もいなかったので、どうしても周りの会話が聞こえてしまいます。
60代らしき男性達が「副島の話は、おもしろいんだよナ」「ああ」と言ったり、50代らしき女性達が「この副島って人は、ひとかどの言論人よね」「そう、私も今ちょうど彼の本を読んでるところ。それにしても民主党の議員は、どいつもこいつも情けないわね・・」などと言うのが、耳に入ってきました。「ああそうか、ここは筋金入りの小沢支持者たちが集うところだものな。一般社会とは意識がちがうや。」と思いました。不思議なご縁に導かれ、今日勇気を出してこの場にいられることを、急に感謝したい気持ちになりました。

副島先生が壇上に上がられる際に持っておられたお写真を、すぐに「小室直樹じゃないか!」と気づく方々がおられました。先生が、初めに小室先生にお捧げになった言葉は、今日恐らく舞台裏で先生のお話を聞いておられた小沢議員とあの場に集ったすべての人たちを結びつけ、貫く重要なサイレンでした。もしも小室先生のことをご存知ない方が会場にいらっしゃったとしても、副島先生のあの言葉で、「彼のような人がいたからこそ、今日の政経フォーラムにつながり、自分達がここにいるのだ」ということを、理解されたのではないでしょうか。
時間を気にしながら、ブレイクしすぎぬよう自重気味に進められた先生のお話でしたが、それはそれでおもしろく、会場にも幾度か笑いが起こっていました。しかし「官僚から行政を奪還すること(=政権交代の原点に還ること)」、「小沢一郎が育てた若い議員達を守り、育ててゆかねばならないこと」などの最重要ポイントは、会場から湧き上がる拍手とともに、しっかりと参加者に伝わっている様子でした。
同時に、小沢支持者であればあまり聞きたくないであろう「日本の政情の厳しい事実」への言及もありました。世界の政情の分析・解説では、学問道場の定例会では何度か聞いている内容ですが、政経フォーラム参加者にとっては「本当に勉強になった部分」ではなかろうかと思います。
「リバータリアン」や「ティーパーティー」という単語について、まともな言及や解説をしているマスメディアは日本にはありませんから、ああした機会に、一人でも多くの方の「耳に入ること」が、まずはとても重要だと感じました。

こんな様子で勉強会は、時間通りでピタリと終わり(!!)、隣の部屋で懇親会があるという。「隣ってどっち?」と思ってウロウロしていると、知らないおじさんが「こっちの方じゃないか?」と話している。ふーん、じゃとりあえずそっちの方へ移動。どこか隅っこへ行こうとしたら、3メートルくらい離れたところに、なななんと小沢一郎議員が!、おいでになるではないか。
初めて、生で、偶然とはいえ至近距離で見た小沢さんは、思っていたよりずっと小さくて、丸くて、柔和であたたかそうで、(こう言っては失礼だと思いますが)ぬいぐるみのようでした。笑顔が印象的でした。
顔を反対へ向けると、今度はまたすぐそこ(ほんの1、2メートルでしたでしょうか)に、石川議員がおられました。こちらはネットで拝見していた画像より、ずっとハンサムでした。あとで考えてみると、私が移動した場所は懇親会場とは反対側の、小沢さんと石川さんが入場される前に待機しておられたスペースでした。知らなかったとはいえ、自分の方向音痴のおかげで、至近距離で「本日の主役」を見てしまいました。
「ただの有名人」ではなく「公人」のオーラというのは、また別ものだということを知りました。

そんなこんなで、多分一番最後に懇親会場へ入ってみたらば、既に人だらけで、どこが壇上なのかも見分けがつかない。かろうじて声のする方へ顔を向けると、小沢さんがご挨拶をされていました。
「命を賭してしてやる!という気概のある人を、次の代表に。」という短い言葉に、幾重にも深い、小沢さんの国家への願いが込められていることを感じました。
そのあと副島先生が、乾杯の音頭を取られました。その時、私のすぐ前にいたおじさんが移動され、お2人のお顔がよく見えるようになりました。
「このお2人がこうして並んで立つまでに、どれだけの年月があったろう。どれだけの積み重ねた思いがあったろう。そしてどれだけの苦難があったろう(苦難はまだ終わってないが)。」と思いました。
思った時間は、多分一瞬なのですが、私にはしばらく時が止まり、その映像はゆっくりと時間をかけて、脳裏に焼きつきました。小さな声で一緒に「乾杯!」と言って、会場をあとにしました。

時間にしたら、ほんの2時間足らずのことなのですが、勇気を出して行ってよかったなと思いました。

会員番号1350 高橋紀夫 投稿日:2011/08/18 01:28

【596】[659]福島県産の農産物の値段は高過ぎる

会員の高橋紀夫です。

№657の投稿を読んでの東京の消費者として投稿します。

まず「風評被害」という言葉が独り歩きしていますが、凄く違和感があります。

過去にも狂牛病の国産牛肉や毒入り餃子事件での中国産食品の販売量が激減しましたが、その時には「風評被害」なんて言う言葉はまるで聞きませんした。
どうして「今回の原発事故」だけが風評被害なんて言う言葉が生まれたのか違和感があります。

次に「どうして福島産の農産物が売れないのか?」ですが、消費者の立場から言えば「魅力が無いから」です。
私の地元のスーパーでは福島産の農産物と言うと「なす」と「きゅうり」位しか見かけません。もちろん売れずにいつも残っています。
「何で売れもしない商品を並べるだろう?」とは思います。

地元のスーパーを何件か回って確かめたのですが、「福島産のなすときゅうりの値段が、原発被害を受けていない地域(新潟・長野・関西等)の物と値段が殆ど変わらない」です。せいぜい「若干安いかな?」と言う程度です。

ようするに「福島産の農産物と原発被害の無い地域の農産物が同じ値段で売られていれば、原発被害の無い地域の物を買うのは当然」と言うことです。
そして「福島産のブランドイメージが原発事故で傷ついたのですから、値段を下げて商品の魅力を上げる」という行為をしないと消費者は購入しないと思います。

ここで不思議なのが泉さんも「収穫しても、一割も売れないそうです。」と書いていますが、消費者の立場から言えば「売れないのにどうして値段を下げないの?」です。
狂牛病の時などは国産牛肉が半値程度まで下がりました。自分なども「狂牛病の心配よりも美味くて安い牛肉が手に入る」と喜んで購入したものです。

「売れないのならば値段を下げる」のは当然の行為だと思うのですが・・・・
それとも「農家が出荷する値段は安いが流通段階で高くなる」のでしょうか???
事情をご存知の方が居ましたらお願いします。

ちなみに私が値段を調べたのは中央線の新宿・高円寺・荻窪・吉祥寺・三鷹・武蔵境の近隣のスーパーです。他の地域では「福島産の農産物の値段は安いよ」と言う情報がありましたら、投稿をお願いします。

泉浩樹 投稿日:2011/08/17 20:36

【595】[657]東北のフルーツ大国「福島」の くだもの 風評 被害が 深刻です。

会員 泉です。
昨夜から遅いお盆の帰省をしています。
復興本部 看板設置後の まわりの反応は如何でしょうか。

さて、東北のフルーツ大国「福島」の くだもの 風評 被害が 深刻です。
ただいま「もも」(あかつき)の収穫がピークを迎えております。

私の実家も数年前迄ももの生産をしておりました。
親戚は大きな規模で果物を生産しております。
その親戚は須賀川市にありますが、昨年は収穫を目前にし、降雹(ひょう)の被害をうけ、
地域一帯の果樹作物がほぼ全滅致しました。大きな損失をだしました。

そして、今年 です。
天候に恵まれ、良い作柄になりましたが、、

悲しくなりました。
収穫しても、一割も売れないそうです。

この後には ぶどう、梨、りんご、と収穫が巡って参ります。

この気持ちと云うものを、どれだけの人に判って頂けるか。
飯館地方の牛を育てた人達も同じです。

これを機に「離農」をする農家も出てくるでしょう。
既に、自殺者は早い時期に出ています。

「福島を見殺しにする」 は始まっています。

泉浩樹 拝

p/s:
「くだもの」腹いっぱい食べたい方、。
 連絡いただければ、生産者を紹介致します。