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Loginはこちら【927】[1045]「お金」と「性」は、そっか、人間関係か!
群馬のゆみこ(川端優美子)です。
福島の桃がもうすぐ食べられますね([1041]福島のもも『あかつき』収穫が始まります。)。
「お金」と「性」について、乗ってきて下さって、どうもありがとうございます!やっぱり、反応があると、楽しいです。
それで、【[1036]インテリの弱点は「お金」と「性」ね! これの話ができないと、学問道場はいずれ消えてなくなるかも】は、「うん、わかったぞ!」と思って書いたのですが、それから先を考えていると、やっぱり何だか分からなくなってきました。考えがぴょんぴょん飛んで、まとまりません。自分の「脳力」の限界を感じています。こんな手前に限界があったなんて・・・。でも、これも見方を変えて「難しいことが考えられない女性らしい脳を持つわたし」と思えば、悪くありません。 だから、思ったことをどんどん書いてみます。それから、「スピリチュアル系は・・・」とひとくくりにしてはいけませんでした。スピリチュアルの海も広い。
○川本 真都さんが【[1038]え。「お金」と「性」ですか。】で書いていた、「お金にしても、性にしても、満足がいかないというのは、やり方が下手とか、
切り替えが下手とか、人脈が作れないとか、基本的にそういうレベルの問題に
過ぎないと思う。」を読んで、ピカッ!そうか、「お金」とか「性」というのは、人間関係のことなのだ、と分かりました。ニューズを見ていると、事件は「お金」か「性」に絡んだもの(起因するもの)ばかりです。人間関係をうまく作れない不器用な人が、追い詰められて(スピリチュアルに言えば、自分で自分を追い詰めて)、抜き差しならなくなって犯罪に至る。わたしは、事件があると、「そこまで追い詰められるような、どんな苦しいことがあったんだろう」と、加害者に同情してしまいます。誰だって、幸せだったら犯罪なんかやりません。うまくやれない本人が悪いんだ、で済ますことはできないなあ、と思います。
○川本さんが言うように、見方を変える、常識を疑う、ということが大事ですよね。「お金」は、お金を知らない人が見たら、「10000とおじさんが書いてある上等な紙切れ」というだけのことで、まさかこれで焼肉がお腹いっぱい食べられるとは思わない。
○石井裕之さんが【[1042]フフホト通信(山東省青島市から)】で書いている、お金と性は「政の道具」だというのが、とっても大事な視点だと思います。性産業の規模は、数字は知りませんが、ものすごいんでしょう。女性のお化粧やエステだって、男性にアピールするためだから、大きくは性産業と言えるかもしれません。ひらひらした服や、歩くのによろけるハイヒールも性産業。そう考えると、人はエネルギーのほとんどを「性」に費やしているかも。抑圧されればされるほど、人はそれを求める。だから、支配者は「性」を抑圧し、それを求めてくる人に向けて産業をつくり、エネルギー(お金や人の意識)を吸い上げる。
○たぶん、支配者が現れてから、「性」のあり方はどんどん変わってしまったのだと思います。神聖なものから、「まあ、いやらしい!」というものへ。
○福島復興活動本部に常駐している吉見さんは、日誌でいつもエロゲー、エロゲーと書いています。最初はちょっとびっくりしたけど、男の子とはこういうものか、と再認識しました。吉見さんはインテリなのに、エロゲー、エロゲーとばんばん書いちゃうところがすごいです。もしかして、吉見さんは学問道場を救いにきた天使なのかしら!?
○石井裕之さんの文章を読んで、坊さんが結婚したり、お金に執着したりすることは非難すべきことなのか、と考え込んでしまいます。わたしが読んでいるスピリチュアル本には「非難することは無意味」と書いてあるので、坊さんも修行中なんだね、と思って済ませることにします。それとか、欲望に忠実で正直だな、なんて思ったり。
○わたしは最近、学問道場の先行きを心配したりしていますが、間違っていました。不安や心配は、先の、まだ起こってもいないことに対して、悪い予想をするから湧いてきてしまう感情です。「良いことばかりを考えよ」という教えのスピリチュアル本を読んでいるのに、なんということでしょう!副島先生とお弟子さんと学問道場のますますの繁栄と発展をお祈りします。
石井裕之さんのフフホト通信は、いつも楽しく読ませてもらっています。やっぱり外国の話は面白いですね。それに、いま勢いのある中国の話だし。 おわり
【926】[1044]身体からアジアへ
吉田様
お読みになられているかもしれませんが野口昭子の回顧録「朴葉の下駄」には、近衛文麿の不可解な自殺前日の様子が描かれていて、なかなか興味深いものです。
ちょうど、ぼやきに掲載されている西園寺公一氏の話ともニアミスしているような。
また武道の話に戻すと、田中清玄と大山倍達、許永中と松井章圭のようなフィクサーと空手家の不思議な結びつきも見受けられますね。
これは空手うんぬんというより、副島先生いうところの4つのネットワークの中に空手家も組み込まれているということなのでしょうね。
【925】[1043]野村證券を潰して三菱UFJに吸収させる。
副島隆彦です。 私は、ずっと原稿仕事に追われていました。そうしたら はっと気づいたら、いつの間にか盛夏になっていました。人間は、自分の仕事をコツコツやっているのが一番いいのでしょう。
野村証券を ようやく解体、処分するようです。 以下に金融雑誌の記事を
載せますから読んでください。
こんな渡部賢一CEOとかの小物の首を差し出させて、それで増資インサイダー取引の違法で金融庁の処分を受けて( 罰金 30万円だそうだ。冗談でやっているのか。副島隆彦注記)、それから 野村証券の お取り潰(つぶ)しの 儀式の始まりのようだ。 秋には破綻させて即座に三菱UFJファイナンシャル・グループに吸収、統合させる計画だろう。
自分だってモルガン・スタンレーの隠れ巨額損失を抱え込まされて、爆発沈没しそうな三菱UFJ(デイヴィッド・ロックフェラー=97歳=の”貯金箱”)は、野村の国内営業店舗網(もう)が欲しいだけだ。
野村證券を、急いで消してしまおうと、金融庁とその親分の財務省、そして、日銀の中のアメリカの手先派が、決断したのは去年の秋だ。そうしないと、野村が、売りまくったデリヴァテイブ投資信託(危険なファンド)で、大損をした、おそらく200万人ぐらいの日本の富裕層 (一人あたりの損失は、5千万円から2億円ぐらい)の 充満した怒りが、自分たち監督当局に向かってくるのが、いよいよ本当にコワイからだ。
それと野村が合体させられたリーマン・ブラザーズが、欧州で作ってしまったCDS(シーディーエス、クレジット・デリバティブ)その他のおそらくネット(正味、差し引き。売り買いの双方のグロスではない) で40兆円ぐらい作ってしまった 損失 の求償の責任追及が、世界中から、日本政府に襲いかかってくるのを、今のうちに、摘み取って、責任主体である野村證券を、殺して消してしまおう、という魂胆である。
自分たち監督庁、規制当局の責任逃れに血道をあげることこそは、役人、官僚どもの 骨がらみの習性だ。まず自分が「責任逃れ」をすることしか考えないのを官僚という。
野村の氏家純一(うじいえじゅんいち) 会長 (本当は、この人が、今も最高責任者で会長でなければいけない) は、どこに逃亡したのか。アメリカに逃げて隠れて、”ダビデ大王”に守ってもらっているのだろう。金融庁=財務省よ。どうして氏家を、捕まえに行かないのか。お前たちも、ダビデ大王の家来だからだろう。
私、副島隆彦が、黙って この事態を見過ごすと思うな。
真夏の暑さの中で、私は、いよいよ 元気である。今年の後半戦の、あと5冊の本を書き上げるために、汗だらけで頑張るっぞ。
私は、6月の定例会の自分の講演DVDを見て、あまりに危ないことをずっと3時間も話しているのを見ていて、危ないなあ(笑)、と自分で苦笑しました。皆さん、買って見てください。 副島隆彦拝
(転載貼り付け始め)
◯「 野村、“三菱UFJ”に食われるか! 不祥事で“第2の日興”危機」
2012年7月27日
辞任会見で頭を下げる野村ホールディングスの渡部賢一CEO(右)と次期CEOに就く永井浩二野村証券社長=26日午後、東京都中央区の野村証券本社【拡大】
トップが首を差し出しても危機は終わらない-。増資インサイダー問題で野村ホールディングスは渡部賢一(わたなべけんいち)グループ最高経営責任者(CEO、59)ら首脳2人の引責辞任で幕引きを図る。しかし、金融界では自力再建を危ぶむ声は強く、メガバンクの軍門に下る日が近づいている。
「ナベケン(渡部CEO)が対応を誤ったのが致命的だった」と野村OBは憤りを隠さない。3月に増資インサイダーへの関与が発覚後、野村は当局と「徹底抗戦」の構えを見せた。証券取引等監視委員会による調査の窓口役となった担当役員の「非協力的な態度」や、現場の女性社員に責任を押しつけるような姿勢が、当局のいらだちを募らせた。
また、AIJ投資顧問による年金資産消失やオリ ンパスの巨額損失隠しなどの経済事件に、野村出身者がことごとく関与しており、「顧客の利益よりも営業成績を優先させるDNAが染みついている」と当局の怒りの火に油を注いだ。
野村を主幹事証券から外す「野村外し」が引き金となり、渡部氏も辞任を余儀なくされたが、次期CEOに就くのは子会社、野村証券の永井浩二社長(53)。「渡部CEOの操り人形」(別の野村OB)と批判があるうえ、「インサイダーの当事者は野村証券。そのトップがなぜ責任を問われないのか」(証券筋)との指摘もある。
新体制になっても野村の再建は不透明だ。米リーマン・ブラザーズの部門買収など渡部氏が進めた海外事業の業績は低迷が続き、米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービ スによる野村の長期債務格付けは「Baa3」と、投資適格の中では最低。あと一段の格下げでジャンク(紙くず)級となれば、資金調達のコストが急上昇する。
「野村も大手銀行の傘下に入るしかない」(金融筋)と業界再編を予測する声も広がっている。「最有力候補は国内の証券分野を強化したい三菱UFJフィナンシャル・グループだ」(外資系証券アナリスト)。
「ガリバー」と呼ばれた野村もいまや株式時価総額は26日終値時点で約9900億円と、三菱UFJ(約5兆2096億円)の5分の1程度の規模。独立系証券という立場は厳しさを増している。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦拝
【924】[1042]フフホト通信(山東省青島市から)
「お金」と「性」。
非上に興味深い話題なので、是非参加させて下さい。
私の考える「お金」と「性」は、両方とも宗教です。
その意味ではスピリチュアル性を帯びているのでしょうか?
そして、宗教というからには当然、善、悪があるのです。
一夫多妻は禁じられています。日本では法律でも禁じられておりますが、道徳観念上もダメですね。人としてどうなの?って感じです。
当然、仏教でもキリスト教でもイスラム教でも固く禁じられています。
そこで一つの疑問が生じてきますね。
何故固く禁じなければならなかったのか?!
ちょっと捻くれた言い方ですが、ヒトでなくなるから禁じなければならなかったのではなく、禁じなければ人でなくなるから禁じたのでしょう。
極めて生物学的にヒトを定義してしまうと、種の保存が必ず正義ですからフリーセックスが大正解の筈です。10歳で子供を生もうが80歳で妻を娶ろうが、それが強さの証ですから全てOKです。
しかし、いつの頃からかヒトが言葉を理解し集団を作り、ムラ社会を形成し始めたころから、フリーセックスでは諍いが絶えないことが理解され、これを一定のルールの中で運営していかざると得なくなったのですね。こういったムラ社会を円滑に運営するための基本マニュアルが言い伝え、習慣、宗教へと名前を変えていくわけです。
さて、「お金」です。
驚くべきことに、江戸末期まで日本のGDP(GNPでも良い)のほとんどを米の生産で賄っていました。すると豊かさの指針は米であり、如何に沢山の米を生産する為のヒトと環境(土地も含めて)を保有しているか、ということになります。
貨幣(=お金)も流通していたでしょうが、商人や役人の間でチマチマとやり取りに使われていたに過ぎず、大方の民百姓の間ではほとんど意味を持たなかったことでしょう。だって普段の生活に必要ありませんから。無いものは求めませんし求められません。
その日本に変化が訪れます。明治維新ですね。西洋から民主主義という宗教と一緒に資本主義の考え方が入ってきます。
資本主義の下では、豊かさ=富=お金です。
今一度生物学的に言うと、ヒトの強さは文字通りの強さ=力の強さだった筈です。喧嘩が強いとでも言いましょうか。
しかし、資本主義の考え方ではお金を沢山持っている方が強いのです。手元に100万円持っている人よりも1億円持っている人の方が強いのです。しかも尊敬もされます。
お金の起源も、物々交換では諍いが絶えないために、ある一定の基準を設ける必要が生じたことからではないでしょうか。ネギ×3把=小ぶりの秋刀魚×1匹なんてやっているよりも、ネギ1把=1円(単位)、秋刀魚=3円(単位)、鶏=20円(単位)と絶対的な価値付けをしておいた方が明らかに揉め事が置き難いからです。
すると「性」や「お金」を規定する宗教とは一体何なのでしょう。
これは結局のところ政の道具に過ぎないのでしょうね。
一定の権力を持った人は、必ず「性」や「お金」を沢山保有します。では、一般市民にあまり大きな権力を持って欲しくない時の為政者にとって都合よく民草をコントロールするための言い訳が宗教だということです。
ですから、我々は小さいころから「お金」に対しても「異性」に対しても無欲に接することを教え込まれる訳です。
だって、「お金」や「異性(=人口)」を沢山持たせてしまうと、国家が転覆してしまう恐れがありますものね。
要するに「お金」も「性」も、ロマンティックなものでも何でもない、ということです。
日本では腐れ坊主が妻を娶り、愛人さえ囲っていることがありますね。しかも納税の義務がありませんからお金持ちです。脂ぎった顔をテカらせて偉そうに説教タレている暇があったら、貧乏な民草に施しをすべきです。
無論、非難されるべきは腐れ坊主だけではなく、無能政治家や木っ端役人も然りですが。
【923】[1041]福島のもも『あかつき』収穫が始まります。
学問道場 会員 福島県出身、泉浩樹 です。
暑い日が続きます、「暑中お見舞い申し上げます」。
いつも「福島」を応援頂きありがとうございます。
また、昨年は福島の状況をご理解、お力を頂き あらためて厚く感謝を申しあげます。
先日の有我果樹園のサクランボは お楽しみ頂けましたか?。
⁂ 福島のもも『あかつき』の収穫がもうすぐ始まります。⁂
今年も好天に恵まれており 品質の高い桃が お届けできそうです。
また 福島の真夏の”味覚”を堪能いただけます。
8月に入り 間を置かず桃『あかつき』が収穫に入ると 有我果樹園より連絡が入りました。
ぶどう、梨も順調に育っております。
追って情報が入りましたら お知らせを掲載致します。おたのしみに。
今の福島県は 国の愚策に翻弄、もてあそばされつつも 皆元気にしております。
時間だけは 決められたまま過ぎて往きます。
「自分たちの事は 自分たちでする」という空気と気運が感じられます。
副島隆彦も言っておりましたが、宗教を含め 真の「救済」という物はいつの世にも無いのです。
『自分が全て』と感じます。
以下 生産者連絡先
******************************
もも生産者:有賀果樹園 有賀 和雄
Fax(0248)76-7384
962-0812 福島県須賀川市大字浜尾字猫沼58
収穫予想:「あかつき」は8月中旬ころ迄の収穫
9月初旬「ゆうぞら」という品種の収穫
5kg1箱/約18個前後入り、送料別 3,500くらい。
******************************
ぶどう生産者:小松農園
Fax/(0248)76-3523 .
Tel/(0248)76-3516
各品種4kg1箱。施設栽培。
******************************
梨生産者:長田果樹園
Fax/(0247)26-2799.
Tel/(0247)26-7571
9月2週目頃からの収穫が始まります。
ありがとうございます。
泉浩樹 拝
【922】[1038]え。「お金」と「性」ですか。
こんばんは。川本真都です。
わたしの求めるスピリチュアルは、たぶん全然違います。
お金と性は、普通に地球人をやってれば、それなりに関わることができます。
お金にしても、性にしても、満足がいかないというのは、やり方が下手とか、
切り替えが下手とか、人脈が作れないとか、基本的にそういうレベルの問題に
過ぎないと思う。
わたしの考えているスピリチュアルワールドは、いまこの場所で、副島先生が
やっていたり、孫崎さんが話題をさらっていたりする、「じゃあ、ほんとは
いったいどうだったんだ」というのに、似ています。
みんなが思ってるような、世界と違う。ほんとは、~だったんだ。
おれは、それを知っている。
という世界を追求することです。
目を瞑むれば別の世界への扉が、瞼の裏に広がっているんだよ。
と、いう世界です。目的は?別の世界があることをしらないで、
それこそ、お金とか性とかを含めて、いま自分たちを取り巻く社会の慣習が、
絶対的な価値ではないと知るためです。
で、それは、いずれはいつかどこかの時代のスタンダードになるかも
わからないが、少なくともいまはそうじゃない価値観などが含まれるわけです。
だから、昼間はじっといまある社会に最低限度の適応力を示しつつ、
個人の時間を利用してこつこつ研究するのです。
そんな中でたとえばわたしが公の場所で問いたいのはなにかとすれば、
「なんで死ぬのが怖いんですか?」
だって、死んだあとのことなんて、だれもわからないし、
ほんとは死ぬのが怖いんじゃなくて、死ぬ前に痛いのが絶対に怖い。
とかね。あるいは、病院のベッドの上で悶え苦しみながら息絶えるのを
横で見なくちゃいけないのが、ものすごい恐怖。その悶え死にを見たあと、
ずっと悪夢にうなされるのが恐怖。とか。
それより怖いのは、エアコンも効かないくされたようなあばら家で、
夏の盛りにひとりで惨めに餓死することを想像したらすごい恐怖。とか。
結局、死ぬことよりも、死に至る過程の苦しみが怖い。
ほんとはそういうことじゃあ、ないのか。
それに近い状況は、都会にはきっと山のようにあるだろう。
でも、地方にはそんなに、ないんだよなこれが。とかね。
(いや、もちろんあることはあります、地方にも。でも、たぶん
都会よりは、少ないでしょう。)
そういう、想像上の恐怖と現実世界の境目が、いつのまにか都会と地方の境目に
置き換えられるのが、わたしにとってのスピリチュアルなんです。
たまたま川端さんが、面白い問題提起をしてくださったので、
わたしも意見を書いてみました。
【921】[1037]政治と武術
西様 渡邉様
甲野善紀についての拙論に反応いただきありがとうございました。
その他にも本件についてご意見を頂きました。意外と皆さんの関心が高い話題のようですね。
甲野と親しい野口裕之ですが、の父親が 野口晴哉(のぐち はるちか)で、「野口整体」の創始者です。その夫人が近衛文麿の娘の昭子ですね。
武術家、武道家と言われるひとはいわゆる右翼に分類されるので、近衛家とつながっていてもまあ納得ですね。肥田春充(ひだ はるみち)が接触を持った政治家というのも実名が分からないので、つくり話かもしれません。
甲野善紀とは一度稽古会のあとの打ち上げでお話ししたことがありますが、政治的にはリベラルのようです。単純なユダヤ陰謀論について言及していたのでがっかりしました。まあこういうひとに政治思想を求めても駄目ですね。
【920】[1036]インテリの弱点は「お金」と「性」ね! これの話ができないと、学問道場はいずれ消えてなくなるかも
群馬のゆみこ(川端優美子)です。
広島・西さんの【[1026]子宮頸がんは性病?】を読んで、書きます。
なるほど!子宮頸がんを引き起こすと“される”ヒトパピロマウィルス=HPVに感染しても、9割が自然治癒するんですね。とても弱いウイルスなんですね。風邪でもなんでも、感染したときに自分が弱っていると発病してしまうから、HPVも同じということですね。
「子宮頸がんは、アレをしなきゃあ、ならない」というのは、重要な点だと思います。なぜかと言えば、子宮頸がんワクチンは“初めて性交渉をする前に”打たなければいけない、ということですから(詳しく知らないのですが、そんな感じの話ですよね)、「では、このごろは高校生になったら性交渉を持ってしまうから、その前の中学生に打とう」というわけなんでしょう。
これって、何かヘンじゃないですかねえ。
下に書く1.と2.の理由から、子宮頸がんワクチンを打つ必要性がない、打たないほうがいい、というのはもちろんですが、それとは別に「性」」の話が絡んできます。
1.まず、HPVウイルスに感染しても、9割の人は治ってしまい、子宮頸がんにまでなるのは1割、ということなら、ワクチンを打つ必要があるとは思えない。
2.ワクチンは劇薬であり、副作用も強いので、接種は慎重にすべき。(母里 啓子 著『インフルエンザ・ワクチンは打たないで!』を参照ください。)実際に子宮頸がんワクチンを打って、ニ、三日で死んでしまった女の子がいるとか、副作用で大きな障害が残ったとか、このワクチンは不妊にさせる副作用があるとかいう話が、インターネット上にあります。
横浜市保健所のウェブサイトには「ワクチン接種後に失神など副反応が現れることがありますので、接種後30分くらいは、協力医療機関で観察するなど安静にしてください。」と書いてありました。打ったあと失神する薬なんて、そんな強い薬をどんどん子どもに打っていいはずがありません。
横浜市保健所:http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/hokenjo/genre/kansensyo/vacpromo/vachpv.html
次に書くのは、上の1.と2.のこと以外の、「性」に関することです。まだわたしの頭が、このことを完全に分かっていないので、うまく書けないのですが、できるところまで書いてみます。
本当に高校生で性交渉を持つ子なんて、そんなにいるわけがありません。調査したわけじゃないので、自信はありませんが、でも、そんなに数はいないでしょう。それなのに、子宮頸がんワクチンを打たせよう(しかも無料=税金で、お手軽に)、そして、それは中学生から打たなければだめだ、という話になると、みんな色々と想像するわけです。子宮頸がんは性交渉を持ったことがなければ罹(かか)らない、という情報は、テレビでワーワー流さなくても、すぐに広まります。みんな、いつもはおすまししていても、そういう話は大好きですから。
だから、なんていうか、親や大人たちが、子どものことを性的な目で見る、「この子も中学生のうちにワクチンを打っておかないといけないかしら・・・」と悩んだり、「今の子どもは、そんなことになっているのか」とか思うわけです。そういう風に接しられる子どものほうは、あんまりいい感じがしないと思うんです。言わなくても、派動で伝わりますから。
うまく書けないのですけども、ここで、大人になる前に(高校生とかで)性交渉を持つことが良いことか悪いことか、ということがあります。わたしはスピリチュアル本が好きで、スピリチュアル本の良書を読んできたという自負がありまして、その上で言いますと、物事はただあるだけで、それが良いとか悪いとかいうのは、その人が判断しているだけのことです。
ですから、一般的には高校生で性交渉を持つのは悪いことだ、となっていますが、それはその本人たちの人生の出来事(経験)であって、良いも悪いもない。その後も立派に大人になっていく人もいるし、いわゆる「ダメな人生」を送る人もいる。でも、どんな人生も、「そういう人生がここにある」というだけで、良いとか悪いとかいうのは、それを見ている人(本人であれ、他人であれ)の判断に過ぎない。
それに、魂は、何の苦労もない人生を経験するために、わざわざ人間の体に入って来たのではない、ということも大事です。魂は色々な経験をしたがっている。そして、嫌な経験をしたときにこそ、良い体験をしたいという欲求が強く出る。「ああ、こんなことはもう嫌だ!」と思ったときに、じゃあ、いったいどんな経験がしたいのだ、というふうになる。
とにかく、スピリチュアル系はそう考えるわけです。
ぜんぜんまとまらなくなってきましたが、タイトルの【インテリの弱点は「お金」と「性」ね! これの話ができないと、学問道場はいずれ消えてなくなるかも】について、書かないといけません。
「お金」と「性」は、どちらもみんな大好きなのに、そう言ってはいけない。つまり、タブーです。教養が高いとされる人ほど、好きだ、興味がある、と言ってはいけません。話題にしてもいけないくらい。
しかし、「お金」も「性」も、どちらも繁栄そのものです。富み、栄えることこそが、生き物が存在する理由でしょ?
スピリチュアル系は、「お金」も「性」も肯定してます。「お金ほしいの?オッケー。」「彼氏ほしいの?オッケー。」人間の欲求を肯定しているんです。だから、人々がスピリチュアル系に流れていくのだと思います。そして、とっても大事なことは、スピリチュアル本は、自分の存在を思いっきり肯定してくれることです。例えば、人は、頭が良い人に価値があり、頭の悪い人にはあまり価値は無い、ということはなくて、どの人にもそれぞれに素晴らしい価値がある、といつも書いてあります。そう言われたら、嬉しいでしょう?この「嬉しい」という感覚も、人間が欲しがるものです。「嬉しさ」を人に与える、というのは、尊いことだと思います。
それで、だから、スピリチュアル系がいま盛り上がっているのは、「お金」と「性」の話ができるから。しかも、率直に、そして決していやらしくならずに。「まあ、いやらしい!」という感覚は、「お金」と「性」を支配している支配者たちが、わたしたちに植え付けたものです。
ですからねえ、やっぱりタブーを話せないと、坊さんと同じになっちゃうと思うんですよ。副島先生は「お金」も「性」も、両方お書きになるので、すごいなあと思います。だから、わたしたち会員も、「お金」と「性」についても、もっと考えを開いていかないと、学問道場は、いまや大きな勢力になっているスピリチュアル系に見放されるんじゃないかな。消滅はしないまでも、先生がいなくなったら、「アレフ」と名前を変えて、細々とやっていく、みたいな。
Break yourself FREE! おわり
【919】[1035]福島本部活動日誌です98
以下に、MLに投稿した内容を転載します。
(転載始め)
2012年7月1日の日誌です。
蚊取り線香を焚いて、大広間の蚊を駆除しました。
刺さないのですが、寝ている時に耳元に来るので、止むを得ず焚きました。
加藤健二郎さん達6人が来ました。
小説家の人と女の人は初めて来た人でした。
お茶、ゼリー、トマトとチーズにドレッシングをかけただけのもの、をお出ししました。
Kさんの居住の件で、少しだけ話しました。
(私としては、2階は殆ど使っていないに近い状態なので、別にいいのではないかと思い、そう答えました。)
(転載終わり)
(転載始め)
2012年7月2日の日誌です。
ビデオカメラで撮った動画の管理を、最低限のことだけでもできるようになるつもりでいました。
ですが、結局わからなかったので、また後にまとめて覚えることにしました。
昨日からツイッターで、Zさんではない中国の人と、今度出るライトノベルについて熱く語り合っていました。
回りのツイートは、原発と原発デモに関するものが多かったのですが、空気なんか読む気は全くありませんでした
(だからビデオの件が進まなかったのです・・・。今日は食事も取りませんでした。)
彼にとって日本語は外国語の筈なのに、ちゃんと理解して自分なりに意見を持っているのは、ただただ凄いです。
私は「そんなことより〇〇〇〇だ!」と、ブヒってばかりなので、いつも理解で負けています・・・。
(・・・最近、
「なんと言うか、自分の人生はとても難しいよ、色んな問題で。まあ、誰でもそうですけど。今はもう何をやってもうまくいかないの情況です。エロゲーはもう卒業な状態ww。でもやっぱり、エロゲーが大好きだよ、わたしは。エロゲーと出会って、本当によかった。」
というツイートを見て、心配していたのですが、・・・エロゲは駄目でも、せめてアニメかラノベは離れないで欲しいです。
気になって6月22日にZさんに聞いてみたのですが、
「日本に来たときに、会おうと連絡しても『〇菜さんを案内しなきゃいけないから、時間が無い』って言われた。」
と言っていました。
ネットスラングの、「リア充爆発しろ!」と言いかけました。
なんといいますか、困難な道ですが、リア充、且つ、ヲタ、というハイブリッドを目指して欲しいです。私には無理です。)
(なお、以前に原発についてツイッターで
「今のドイツは原発放棄の政策によって、大きな代償を払うことになっている。日本にもいい参考になるだろ。」
「ちなみに、わたしも原発容認派です。まあ、どうでもいいなことだけどwww」
と書いていました。
また、中田先生の
「中国の軍拡や民主主義の欠如を批判しつつ、国内では手続きコストを軽視する発言を繰り返す保守系論客について批判したのですが、そうするとある方から「こ れはオーウェルの1984における二重思考(ダブルシンク)ではないか」という意見が出た。なるほどそこまで事態は悪化しているのか・・・。」
というツイートに
「民主的になら、多分大多数の中国人は軍拡賛成派だろww」
と、ぞっとしないリプライをしていました。)
(転載終わり)
(転載始め)
2012年7月3日の日誌です。
午前6時に起きて、朝食にしました。
豆苗、ほうれん草、アスパラガス、を炒めて食べました。あと、トマト、レタス、キャベツ、をそのまま食べました。
午前7時から午後5時まで、草刈りをしました。草刈りをすべき場所は、一通り刈れました。
茨のある所もかなり刈れたのに、一人満足しました。
合間の時間に休憩として、洗濯、電気代23075円の振込み、ソファー干し、布団干し、ペットボトルのゴミ捨て、をしました。
さすがに疲れたので、現在午後5時30分ですが、これから寝ます。
(転載終わり)
(転載始め)
2012年7月4日の日誌です。
昨日の反動で筋肉痛でした。
洗濯と布団干ししかできませんでした。
昼食は、セロリ、ナス、ブロッコリー、南瓜、を個別に炒めてそのまま食べました。ついでにトマト、キャベツ、レタス、を生で食べました。
午後4時29分、土木作業員の様な格好をした人達を乗せたバスが、399号線から288号線を通って郡山方面に帰っていきました。
それから一時間後、12台の連続した車が、同様に郡山方面に帰っていきました。
午前10時前後に、2階を空けるために、動かしていいものは1階に持って行きました。
それでも布団等は2階に置かざるを得ないと思われます。
(転載終わり)
【918】[1034]福島本部活動日誌です97
以下に、MLに投稿した内容を転載します。
(転載始め)
2012年6月24日の日誌です。
朝、ネットカフェを出て、いつも食べる630円のバイキングを食べました。
15人前後の人が食べていました。
郡山駅前のバス停に人が並んでいました。
ビッグパレット行きだったので、乗ってみることにしました。(なお、駅前からビッグパレットに行くバス代は、片道290円です。)
ふくしまビッグパレットでは、同人イベントが開かれていました。
(池袋で同日に行われていた同人イベントの)サンクリに行けなかったのですが、偶然でもこっちに行けて良かったです。)
駐車場は満杯でした。
開始前の行列に人が並んでいました。(1000人強くらいだったかと思います)
イベント会場に置いてあった「おかえりなさい、ビッグパレット」の表示が輝いているようでした。
小学館のチャリティー漫画本が置いてあったので、一冊購入しました。
建物外には痛車が駐車してありました。
どこもやることは変わらないです。(都産貿(都立産業貿易センタ)でのイベントも、規模はこんなものです。)
ビッグパレットの天井は修復されているようでした。(聞いた所では、地震の後は天井が落ちている所があったそうです。)
なお、ビッグパレットの隣のフロアは、在庫処分市のような事をやっていました。
5000円使って、14得ナイフなどの雑貨類を購入出来ました。こっちの方が私に直接役に立ちました。
ビッグパレット隣の仮設住宅は、あまり変化がないようでした。
「川内村役場郡山出張所」のプレハブは、ビッグパレット前からは撤去され、「あさかの杜ゆふね」と同じ建物に移っていました。
ゴミ捨て場が立派になっていました。
ビッグパレット前には、プレハブ型のセブンイレブンが出来ていました。
仮設住宅が建設されたことをうけて、急いで作ったのだと思います。
中にATMがあるなど、普通のセブンイレブンと品揃えは変わりませんでした。(というより、常葉町のセブンイレブンより良いです。)
ビッグパレット近くに、ゲームセンター兼ボウリング場、ネットカフェがありました。
(・・・これは、仮設住宅にいる人への暗黙のメッセージなのか、と一瞬勘繰ってしまいました。)
ビッグパレットの食堂は、7月1日から再開するという張り紙が貼ってありました。
ビッグパレット建造の刻印には「定礎 平成十年九月 福島県知事 佐藤栄佐久」と入っていました。
駅に帰るバスの途中から、安積国造神社が見えたので、見に行きました。
神社の鳥居を新しくするのか、鳥居が根元から切られて横になっていました。
社務所の方には「私、日本人でよかった」と書かれたポスターが貼ってありました。
田母神という姓を見て、ある論文で有名になった人を思い出しました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/田母神俊雄
にあるとおり、郡山市の出身です。なお、田母神氏も安積高校出身者でした。
随分といい加減な言い方になってしまい恥ずかしいのですが、ここの神社に来てみて、郡山から右側の人が出てくるのがわかったような気になりました。
郡山駅前の、うすい百貨店に寄って、9階の本屋をただ歩きました。
半額の惣菜類を地下一階の食品売り場で買い込みました。牛蒡などは食べる機会が都路では無いので、嬉しかったです。
磐越東線とバスで都路に戻り、すぐに休みました。
(転載終わり)
(転載始め)
2012年6月25日の日誌です。
洗濯をしました。
草刈りを30分しました。
レシートの整理をしました。以前に比べて結構きつい作業になりました。
・・・なんだか最近、布団を干せていません。
昼食は、昨日郡山のうすい百貨店で買ってきた、半額の惣菜でした。
夕食は、余っているご飯を炒飯にして処理しました。
電話・ネット回線代6502円を振り込みました。
(転載終わり)
(転載始め)
2012年6月26日の日誌です。
川内村に自転車で行って、写真を撮りました。
行き帰り共に、ケルヒャーのロゴの入ったバンとすれ違いました。
行く途中、大久保の辺り(都路町古道と川内の中間地点)では、田村市による稲の試験栽培が行われていました。
田の回りは、電流が流れる線が張られていました。。
川内村では、陥没した399号線の道路工事が進んでいるようでした。但し、今でも一車線です。
午後3時、川内小学校に10台ほど車が停まっていました。授業等も行われている雰囲気でした。
(果たして、こんなにも立派な小学校がこの村に必要なのでしょうか・・・?)
(なお、今となってはブラックジョークの交通標語が、小学校前にあります。)
川内村の民家では、夫婦が葱などの野菜を植えていました。
川内中学校に行きました。小学校に負けない立派な施設でした。
川内中学校は教室が一室だけ、電気が点いていました。
学校の裏に回ると、十台超の車が停まっていました。職員室の電気もついていました。
川内中学校のそばに、線量計が取り付けられた木がありました。
2011年12月10日から2012年6月26日までの累計で、0.96ミリシーベルトと表示されていました。
外国人のカメラマンと思われる人が、川内中学校に裏口の職員室の方から入っていきました。
中学校のプールから除染用の水を取っているようで、大きなポリタンクを積んだ軽トラックが水を補給していました。
川内村復興事業組合のプレハブに行きました。
掲示から見るに、公共施設、民間住宅、ゆふねというやや大型の公共施設、小中学校と保育園、に分けて除染をしているようです。
また、内部の除染もしているようです。
駐車場に停めてあった2台のクレーン車は横浜ナンバーでした。
川内村の新しい仮設住宅は、半分弱ほどに人が入居しているようでした。入居している所は、洗濯物が干してある家が多かったです。
一方で、全く何もおいていない家もまだまだありました。
駐車してある車も5台ほどに増えていました。
川内村で警察による職務質問を受けました。
警視庁の人で、結構友好的でした。
かわうちの湯に入りに行きました。
どうも3月17日に川内復興祭をここでやったようです。行きたかったです・・・。
(転載終わり)
(転載始め)
2012年6月27日~30日の日誌です。
この時期は疲れが溜まっていたのと、寒さに対応できず、風邪気味でした。
せいぜい草刈りを一日30分やるくらいでした。
あとはゴミ捨てと排水口の掃除くらいにとどめておきました。
食事は、炒飯のような何かを主食に、キャベツ、レタス、アスパラガス、ナス、アボカド、豆苗、ほうれん草、ブロッコリー、を、生で食べるか炒めて食べていました。
ドレッシング等無しで食べているので、ひょっとしたら私は塩分やミネラル不足なのでしょうか。
6月28日午後3時、大きな地震があり、磐越東線が止まりました。
午後5時には復旧したという放送がありました。
6月30日午前9時、旭川ナンバーのダンプカー5台が、川内方面に走っていきました。
それから5時間半ほどして、先ほどの車が揃ってそのまま郡山方面に走っていきました。
(転載終わり)