重たい掲示板

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大城義和 投稿日:2012/12/19 07:03

【1021】[1163]日本国家戦略シミュレーション

日本国家戦略シミュレーション

大城義和です。
日本国家戦略シミュレーションという論文を書きます。

日本と中国の戦争だけが、真実の情報ではないです。日本は、韓国とも、戦争するかもしれません。このままでは、日本国は、確実に破滅します。韓国と北朝鮮は、コリアですから、両二カ国の行動は、ほぼ同一です。ですから、日本は、完全に包囲網をかけられています。タワーレコードに、輸入盤がほとんどが入ってこなくなったとか、スーパーマーケットの食料の種類、品数が減ったとか、家電量販店の日本製のテレビ売り場がガラガラだとか、日本は世界から処分されつつあると、推測します。最近の情報通信革命網環境の不便利さや、パーソナル・コンピューター機器の不具合とか、やはり、何かがおかしい。もしかしたら、日本という国は、この世界から、なくなってしまうかもしれません。日本人は優秀な民族です。私は、今年(2012年)の7月に、韓国に行きましたが、例えば、日本人が韓国に行っても、日本人は、韓国や韓国人の悪口ばかり言います。韓国人の怒りを通り越した殺気が、肌でわかりました。ひとの国に行って、ひとの国の悪口を言うのは、絶対にいけないです。中国や韓国の芸術や文化、技術に対しても、日本人は、もっと正直に認めるべきです。韓国の化粧品も、日本製より、人間の身体に安全で優れているはずです。やはり、日本は、従軍慰安婦問題や南京大虐殺を認めて、心から謝罪すべきです。そうしなければ、日本は、世界から尊敬されません。副島隆彦先生の予言で、2015年に世界覇権がアメリカから中国に移るまでは、日本はアメリカと本気で交渉して、日本の国益・利益を優先すべきです。日本の素晴らしい未来は、日本人が日本人自身で、創り上げる事です。私たち日本人は、戦争を阻止し、独立国家日本として、世界に冠たる誇りを持ち、堂々と自信を持って、生きるべきです。日本国を大切にして、日本を平和的に復活させましょう。

大城義和拝

会員番号6171番のいそがい 投稿日:2012/12/17 23:56

【1020】[1162]ムサシ??とかいう会社??

不正選挙かな?

http://www.musashinet.co.jp/department/election/

電通近くにあると言われるムサシとかいう会社が作ったコンピューターの投票用紙を判別をする某ソフトが想定以上の結果をだしてしまう状況になったそうです。

それで、びっくりこいた安部さんやら石破さんは投票日のテレビ開票速報で候補者当選の赤い花付けで真っ青になっていたという話もあるようです。

今日はその言い訳特集をNHKでやっていました。

お役所勤務の皆様は、お住まい各地の選管担当者ご友人、知人の方々からの本当のお話しを期待したいです。

当方の選挙区は自民と維新の候補者を当選させてしまいました。とても残念です。

掲示板投稿入力がもの凄く重くて時間がかかります。嫌な感じがしますし、身の危険を感じるのであまり関わりたくないのですが、自分で伝えたいことは、このようなところでがっちりと主張していきたいと思います。

失礼しました。

今後ともよろしくお願いいたします。

副島隆彦 投稿日:2012/12/17 11:09

【1019】[1161] 総選挙の結果(自民党の大勝、民主党の大敗)を受けて。私たちはこのあともしぶとく持久戦(じきゅうせん)です。 

副島隆彦です。 今日は、2012年12月17日(月)です。

 昨日の衆議院議員選挙の投票結果が、今朝5時には確定した。結果は以下の通りだ。

(転載貼り付け始め)

〇 「 衆院選:全議席が確定 自公で325議席 民主は57議席 」
毎日新聞 2012年12月17日 05時22分 

 第46回衆院選は17日未明、各党の獲得議席数が確定した。自民党は小選挙区237、比例代表57の計294議席を獲得。民主党は小選挙区27、比例30の計57議席、日本維新の会は小選挙区14、比例40の計54議席、公明党が小選挙区9、比例22の計31議席、みんなの党が小選挙区4、比例14の計18議席、日本未来の党が小選挙区2、比例7の計9議席となった。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。このように 日本全国で自民党の勝利だった。294議席ということは、前回の 2009年8月末の 民主党躍進、大勝利の時民主党が307議席も取っているから、それが完全に逆転したことを示している。野田佳彦は、敗北を受けて、ただちに代表を辞任した。 

 というよりも、自分がアメリカの指図と命令で、急に解散・総選挙に踏み切ったことで、自分が、アメリカの操(あやつ)られ人間であることを自認している。予定通りとはいえ、こんな惨(みじ)めな役回りまでさせられることを、野田佳彦は、やれやれ終わったよ、という顔で全身で表していた。

 民主党は57議席にまで転落した。あとは、小沢一郎が育てたけれども、小沢一郎から離れた、岡田克也と細野剛志たちが、大幅に減ってしまった民主党として生き残りの仕事をして行かなければ済まない。 ここには、前原誠司や長島昭久(ながしまあきひさ)という、アメリカの軍事凶暴派のネオコンに育てられた者たちが残っているので、党内で、この50代の若手たちが、議論と抗争を繰り返すだろう。 

 全くもって古臭い顔をした 安倍晋三の政権が出来る。2007年9月に、官僚「オール霞が関」に苛(いじ)められて、首相命令に彼らがサボタージュで叛(そむ)いたので、大腸カタル(下痢)で政権を放り投げた安倍晋三が、また、やるのだという。

 大きな力が外国から掛かっているから、こういうことになるのだ。 それと、韓国発祥のおかしな宗教団体の力が、自民党の中にまでジワジワと再浸透していて、その流れの軍事凶暴路線に乗っている。これは日本を危険な、戦争の道に引きづりこむ動きだ。

 日本の政治は、全く変わることなく、「昔ながらの自民党政治」に戻ってしまった。

 これでは、公明党という宗教政党が31議席取って、合わせて324議席で、480議席の総数の3分の2を越すから、どんな法律でも(参議院の反対があっても)通すことが出来る、となったとしても、公明党自身が、党是である「憲法改正反対」の立場を維持する限り、連立政権はごたつく。

 その分を、54議席取った維新の会が、入れ替わって、補完することになる。ここでのゴタゴタが次の日本の政治の中心だ。 維新の会は、「統治機構(とうちきこう)の改革」というオブラートに包んでいるが、これは憲法改正のために自分たちは存在する、ということの表明だ。 

 私たちが、初めは支持した(鳩山由紀夫政権の8か月だけ)民主党政権の、その後の、党内での、アメリカと官僚たち「オール霞ヶ関」の言うことを聞くか、聞かないで、政治体制の改革(官僚主導政治の廃止)をするかで、揉め続けて、それでこの 3年3か月が過ぎた。 

 日本全国の 経営者、資産家、生活者、職業人たちは、この民主党のゴタゴタの分裂劇に、嫌気(いやけ)して、それで、自民党294議席という、旧態依然の政治に戻してしまった。 これも、国民(有権者)の投票総数の30%で、60%の自民党議員が当選する、という仕組みで出来ている数字だ。私たちの学問道場は、知識人、読者人の集団であって、国民政治に責任を持つ集団ではない。だから、私たちは、自分たちの主張を貫いて、今後もこの国の先を先を読んで、「日本国民よ、気を付けなさい。用心しなさい。私たちは危険な方向に連れて行かれようとしているのだ」 と、書き続ける。

 小沢一郎という優れた国民政治家が、亀井静香と共に、当選して何とか生き残った。小沢一郎を、4年前から、刑事犯罪者に仕立てようとして、警察・検察・法務省・最高裁判所の「法の番人」たち、公務員たちが自ら犯罪者集団となって、小沢一郎に卑劣な攻撃を仕掛けた。これは明らかにアメリカの指図、命令に基づくものだった。それで、私たち国民が待望した2009年からの“小沢革命”は、手ひどい打撃を、毎回、毎回、何度も、何度も、謀略裁判という形で受けた。

 あれほどの激しい政治弾圧を受けると、さすがの国民政治家・小沢一郎でも、身動きが取れなくなった。先生の田中角栄(たなかかくえい)が味わったのと、まったく同じ十字砲火の、非道な圧力だった。 それでも小沢一郎は、我慢に我慢を続けて、三権分立(さんけんぶんりゅう)の憲法体制に反する発言をしなかった。私は、終始一貫した小沢一郎の国民指導者としての生き方の、すばらしさを称賛してきた。今もこの考えに変わりはない。

 若い人を育てる、若い人に次の時代を託す、という生き方こそは、ある程度の年齢になった人間が、優れた人物ならしなければいけないことだ。小沢一郎は、多くの若い政治家を育てた。彼らの多くは、やがて小沢一郎を裏切って、「小沢と一緒に動くと、ロクなことはないぞ。こっちに来い、こっちに来い」と誘われて、そして離れて行った。小沢一郎は、彼らひとりひとりの行動と決断を許している。

私は、亀井静香(かめいしずか)の選挙中の以下の演説に、鋭く注目する。
以下の記事の 終わりの 亀井静香の 発言が、極めて重要だ。

(転載貼り付け始め)

副島隆彦注記始め)
 

亀井氏との確執を振り返り感無量の佐藤公治氏(2012.12.13高橋清隆撮影)

2012年 12月 14日  高橋清隆 の文

 日本未来の党の亀井静香元金融相を、かつてライバルだった佐藤公治(さとうこうじ)参院議員が応援している。13日夜、広島県尾道市内で開かれた決起集会に登場し、「同志として戦えることを光栄、誇りに思う」と約2000人の参加者に支持を呼びかけた。(略)

 (亀井静香の演説での発言)

  さらに、公約破りの民主党や小泉改革で国を疲弊させた自公政権に触れ、「 わたしは(亀井静香は、警視庁時代に)捜査2課長を務めたが、こんな大がかりな詐欺を見たことない。年金や福祉に回すお金がないから消費増税と言うが、アメリカに200兆円もくれて国民のために使ってない。ブッシュとの約束だけ守っている」と3党の属国ぶりを批判した。」 
 
(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 この 亀井静香の発言が、やはりものすごく重要だ。しかし、ほとんどの日本人は、この事実 「年金や福祉に回すお金がないから消費増税と言うが、アメリカに200兆円もくれて国民のために使ってない」 を知らないし、知っている人々は、無視する。 アメリカによる 日本を守ってくれている用心棒代だよ、払わないと済まないんだよ、と 誰か、正直に 言ってみてくれ。石原慎太郎でもいいから。 石原と亀井は、10年昔は、互いに「慎ちゃん、カメちゃん」と呼び合う同志だった。

小沢一郎は、石原慎太郎と互いに同格で、嫌いあっているが、それでも大物政治家どうしだから、日本国民のためと、それから共通の信念である「官僚、役人たちが、思うように政治の実権を持って動かしているのをどうにかする」で、「第三極」の 政党を作ろうと、交渉をしていた。その間に入って、小林興起(こばやしこうき)議員が、苦労した。名古屋の王様である 河村たかし市長も何とかまとめようと努力した。しかし、この話はまとまらず、それで、 自民党の圧勝、ということになった。

 自民党が大勝したと言っても、安倍晋三は、半年もしないで、また大腸カタルで病状が出て退陣するだろう。そのあとは、石破茂(いしばしける)だ。石破は、1993年という、今から20年前に、小沢一郎が、新生党(やがて新進党)を作って、「自民党大分裂」を実行して、細川護煕(ほそかわもりひろ)政権を作った時に、すこし遅れて自民党を脱党して小沢一郎と合流している。その後、再び、反改革の嵐が吹き荒れたときに、すごすごと自民党に戻った。

 復活した栃木県の“政治家失楽園”の船田元(ふなだはじめ。私は彼に似ているそうだ)も、小沢一郎と共に動いた政治家だ。私は、古い政治を壊して、官僚主導政治を辞めさせて、アメリカとも堂々と対等に交渉しようとして、新しい政治を作ろうとする政治家を、ずっと応援してきた。 

 地元の利権と、業界団体と、商工業者への補助金の投げ渡しばっかりをやって、裏のお金ばっかりで、政治をやっている。今もやっている。それが日本の政治だ。 最後の最後は、自民党も維新の会も、公明党(創価学会)の、各選挙区にある 2から3万票の票を、自分に回してもらうための工作に走る。 そういう ブローカー選挙、バーター選挙を、平気でやった。

 それが、生臭い本当の政治だ。 数億円のお金も必ず動く。 公明党は、自分たちの力で、その自民党政治家を受からせた、という暗黙の実績を誇示するから、以後、その政治家は、びくびくするようになり、その公明党の3万票に対して卑屈な人間になる。 この 宗教政党の存在のワルさを、私たちは、何とかしなければいけない。 自民党自身が、そのことを死ぬほどよくわかっている。

 ところが、今は、この古い宗教政党(公明党)ではなく、もっと新しい、奇妙な宗教政党 と 宗教団体 の勢力が、どんどん伸びていて、官僚や、外交官や、裁判官たちまでが、どんどん 「古い方から 新しい、より凶暴な方に」信者となって、乗り移っている。 私は、日本の言論人として、このことを一番、心配している。勉強秀才に過ぎなかった官僚(上級公務員)たちは、いとも簡単に、こういう宗教団体に、先輩の誘いに乗って入信してゆく。

 民主党の若手の議員の秘書になって、多くが潜り込んできていたので、私は、この事実に対してずっと強い警戒心を抱いてきた。私でも、この件については、あまり多くは書けない。

 警察は、「ビラを配った罪」「個人の家に選挙ビラを勝手に投函した罪」というものまで選挙違反として、摘発する、という、官僚政治の末端の岡っ引きたちとして、政治家(議員)の全てを痛めつけて、脅す。しかし、もっと大きなところでの票の売り買いのところには、警察は顔を出さない。 

 そして6大テレビ・5大新聞(そして、その背後の 電通)はすべて、アメリカの意向を受けて、日本国民を情報で洗脳し続ける。私、副島隆彦は、この事態を、「日本国民は、目を潰(つぶ)された羊の群れだ」と表現している。 国民の指導者たちである政治家を、石原慎太郎のように、アメリカの言いなりになるように動かされるから、日本は、いよいよ危険な方向に連れられ行きつつある、と考えている。「その先には、危険な崖が待ち受けている」と  私は冷静に考えている。

 選挙の話題が終わったら、このあとは、すぐに、今の大不景気のままで、次に、またしても、中国との軍事衝突の危険を扇動(せんどう)するメディアの報道が続くだろう。 これが、これからも数年間ずっと続く。① 地震(自然災害)の恐怖で脅されて、その次に② 金融恐慌がやってきて大不況が続き、そして③ 戦争に危険が迫る。 私は、この80周年の周期で必ず、襲い掛かってくる歴史の法則を示して、すべてを冷酷に見ている。このことを、私の近著の『ぶり返す世界恐慌と 軍事衝突 』(祥伝社、2012年11月初刊)と、『個人備蓄の時代』( 光文社刊、2012年10月)の2冊で書いた。

 維新の会の石原慎太郎と橋下徹は、54議席を取ったが、自民党の大勝の前に、苦虫を噛み潰している。石原は、自分が悲願として掲げる「憲法改正」の動きが自民党に規制されることがいやなのだ。息子二人は自民党だが、安倍政権では反主流だ。小泉純一郎の息子も党内で大事にされない。自民党の派閥政治の争いがすぐに復活するだろう。

 原子力発電所(原発)は、停止してあるものをある程度、動かすしかなのだ。今の電力を、自然(再生)エネルギーで賄うことはできない。最新鋭の新式の火力発電所( 輸入する天然ガス、原油、そして石炭が燃料)をどんどん作るとしても、今の原発も新しい物は、使うしかない。 原発から出る核廃棄物の処理が大変だ、危険極まりない、と皆、考えている。

 しかし、私、副島隆彦は弟子たちと、2011年3月12日の原発事故の直後から福島の現地に行って、自分の体であれこれ調査し、自分の頭で考えて、大きな真実を知ってしまった。 それらを、私たちは誠実にずっとこの 学問道場で、報告した。

 私たち学問道場は、「原発の危険をあまりに言い過ぎてはいけない。福島で漏れた放射能は、全部でもほんの微量であった。だから、作業員も、地元に子供たちも、誰も、放射能のせいで発病した者はいない。これから先も誰も発病しない」 と真実を、書き続けた。

 それなのに、40万人ぐらいのここの私たちのサイトを見に来てくれた人たち以外には、私たち学問道場の主張は、聞いてもらえなかった。それで、「放射能コワイ、コワイの大合唱になった」 それが、「脱・原発」の国民的な大合唱になってしまった。 彼らは、福島の現地に行くこともせず、福島の原発近くで全員、元気で生きている事実も自分で確認することもなく、コワイ、コワイを今も言っている。 同じ日本国民なのに、どうして、皆で、大きな事実を確認しあうということをしないのか。

 私、副島隆彦の判断では、セシウムが今も大量に漏れ出ている、というのは虚偽だ。本当の専門家である 日本全国の放射線医学者(代表、長瀧重信=ながたきしげのぶ= 山下俊一=やましたしゅんいち=)、放射線物理学研究者たちの圧倒的な多数が、『この微量放射能では人体に被害は出ない』という専門家たちの声に、少しは耳を傾けてください。

 それから、福島の現地の 住民たちと共に生きてください。現地に行って、現地を見て、現地の人たちと話をしてください、と私たちは、訴えた。 私、副島隆彦は、何かあったら、現地に行って現実を自分の目で見る。たとえ 大砲や銃弾が飛び交う現場であっても、私は、行ける限り現場に行く。本物の知識人ならそうすべきだ。そしてそこで死ぬなら死んでいい。何を恐れることがあろうか。 

 私の熱心な読者のひとりは、日立製作所(日立が、東芝や三菱重工よりも 3倍大きな本当の重電会社だ)の原発製造技術者だ。彼から、ずっと教えてもらって、「日立が、これからも、責任を持って世界中に原発を作って売って回るんですよ」と憮然として語っていた。

 核廃棄物の処理は危険で出来ない、「トイレのないマンションだ」と多くの、深い知恵のない人たちが言うが、放射能自体が、それほど人体に危険なものではない、と私は、分かったので、「4シーベルト以上の放射能を一瞬で浴びた人は230日後に全身が焼けただれて死ぬ。しかし、1シーベルトぐらいなら何も起きない。元気のままだ。いや、もっと元気になる(ホルミシス効果)」と いう大きな真実を私は知ってしまった。

 このことを、私たちの学問道場で、ずっと詳細に報告した。このあと弟子たち12人と書いた『放射能のタブー』(KKベストセラーズ刊、2011年11月)で、さらに正確に丁寧に、大きな事実をたくさん書いた。それなのに、私たちの学問道場の会員の外側には、この 私たちの主張は、少しも届かなかった。そのことが、残念でならない。

 原子力エネルギーとか放射能の危険と恐怖を、過度に、ことさらに言うことは、それが業界・業者たちと政治・行政にとってお金になるからだ。原発を管理することと、廃棄物処理に必要以上に、多くの費用を掛けるように仕向けるように、この方向に向かって、すべてが動いてしまった。あの優秀なはずのドイツ国民でさえ、このような、扇動と洗脳に乗ってしまっている。 

 私、副島隆彦は、今も進行している事態が、残念でならない。すべてが大きく仕組まれているのだ。政治は洗脳であり、報道・メディアも洗脳であり、国民教育も洗脳であり、ナチュラル・サイエンスの成果でさえが洗脳の手段として捻じ曲げられてしまう。
 
 だから、女性に特に多かった、「原発をすぐに止めて」のヒステリー症状に、日本全国が引き連られた。これで未来の党(嘉田由紀子代表、滋賀県知事)は、女性の反原発の感情的な恐怖感に乗りかかって、この「反(脱、卒)原発」を今度の選挙の焦点にしたことは間違いであった。 小沢一郎までが、女性と社会的な弱者たちに向かう政治家を目指してしまったので、この反原発の政策に(本心は別としても)安易に乗ってしまったことが、私は残念だ。 

(転載貼り付け始め)

「 衆院選:未来の党、小沢一郎氏 生き残り戦略は誤算に 」

毎日新聞 2012年12月17日 

 「日本未来の党」に合流して生き残りを図った小沢一郎元民主党代表の戦略は誤算に終わった。未来で小選挙区を勝ち残ったのは、強固な選挙基盤を誇る小沢氏(岩手4区)と亀井静香氏(広島6区)の2人のみ。嘉田由紀子代表(滋賀県知事)の清新なイメージで「小沢チルドレン」らの生き残りを図った戦略は「小沢隠し」とみなされ、完全に裏目に出る結果となった。

 「小沢王国」とされた岩手県内4選挙区でも、小沢氏とたもとをわかち民主党に残留した階猛氏(岩手1区)、黄川田徹氏(岩手3区)は逆風の中で勝ち残った。小沢氏は最終盤に岩手県に入り、異例のてこ入れをしたものの、未来候補は落選し、地元でも小沢氏離れを印象づけた。【中島和哉】

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 私は、小沢一郎が、世界政治の大きなうねりの中で、これからも命ある限り、何度でも捲土重来を期して、そして、若い人間たちをさらに育てながら、持久戦(じきゅうせん)を続けてほしい。しぶとく闘い続ける持久戦の戦略こそは、日本国民を決定的な危険と敗北から救出する道だ。

 原発推進であるはずの、あの石原慎太郎でさえ、「原発を止(や)められるならやめたがいい」と言った。私は、この男は、以下のように正直に言うのかと思っていた。「原発をどんどん動かせばいいんだよ。そこで出来るプルトニウム(イエロー・ケイキ)で、日本の独自の技術で核兵器をさっさと作って持ってしまえばいいんだ。日本が、中国みたいな、あんな国に馬鹿にされたままではいけない」と 正直に言うべきなのだ。
 
 それなのに、石原慎太郎は、小沢一郎が満身創痍(まんしんそうい)になって闘い続けた「官僚主導政治を打ち倒す」を、今の時期になって、石原慎太郎が、「中央の官僚たちが政治の実権を握っている。彼らの力はものすごく大きいものだ。これを政治家たちが取り戻さなければいけない」と、今度の選挙の間に言い続けた。 自分が、アメリカの忠実な手先に成り下がっているのに、官僚たちに対してだけは闘いを挑んで、そして勝てる、という戦略だ。

 私、副島隆彦は、日本国にとっての大物政治家である 石原慎太郎や 橋下徹 たちと対等に、議論をさせてもらえる立場もチャンスも与えられない。しかし知識人、言論人としての土俵(どひょう)で彼らと言論戦をする機会があるなら、やってみたい。日本国のこれから向かう方向について、彼らと 何(なに)臆(おく)することなく干戈(かんか)を交えてみたい。「アジア人どうし戦わず。戦争だけはしてはいけない」という、私が作った“大手”をかけるコトバを彼らに投げつけてみたい。

 このようにして私たちが支持し、期待した 小沢一郎の政治勢力(今回は200万人だった。私は、2000年の自由党の時に小沢一郎ひとりで 600万票を集めたあの時の小沢一郎を支持する勢力を今も日本国民の中の私たちの味方勢力だと思っている)の大きな退潮という結果に私たちは、今度の選挙で直面した。

 このあと政治の話題は、急激に消えて、私たちひとりひとりは、この大不況をどのように生き延びるかの苦労と苦難が待っている。私のコトバでは、「目を潰(つぶ)された哀れな羊の群れ」である日本(人)が、このあと連れて行かれる危険な崖から落とされることなく、迫り来る軍事衝突、軍事国家化、そして戦争という 大きな危険からぎりぎりのところで脱出できる方策を、私は自分の知能の限りを盡(つく)して、この先も必死で考え続けます。 副島隆彦拝

大城義和 投稿日:2012/12/17 07:20

【1018】[1160]世界政治金融経済圏プログラミング・ゲーム

人間というブログラム・マシンについて

人類は、プログラミング出来る。意志の最適化も、プログラムである。思考というのは、プログラミング言語である。世界政治金融経済圏というのは、人間がアーキテクチャ的にプログラミングしていった、オブジェクトであり、マシンである。ヒューマン=サブジェクトは、意志の最適化をする、それは、プログラミングのゲームであり、世界政治金融経済圏システムは、感覚と感性のモデルでもある。人類の頭脳は、生物の頭脳ではなく、電子頭脳である。だからこそ、情報通信革命=パーソナル・コンピューターを駆使し、オーガニックにネットワークしてゆくのだ、それが、近代資本主義における、近代工業社会での、資本をつくる、電子機械圏ハードウェア/ソフトウェア/ネットワークであり、パーソナル・コンピューター・メディアとは、仮想頭脳アーキテクチャ・シミュレーションの事である。我々、人間の言語は、すなわち、電子言語であり、つまり、プログラミングが出来るのだ。人類は、資本をプログラミングする事が出来る、電子言語=人間のプログラムによって。そして、これらを、構造=ストラクチュアと呼び、プログラミング・モデル=意志の最適化は、世界像とシンクロナイズし、大きくは有機的構造体は、変化しない。

大城義和拝

大城義和 投稿日:2012/12/16 20:11

【1017】[1159]音楽論を日本語でプログラミングする。

大城義和です。
重たい掲示板に音楽論を載せます。

菊地雅章のススト、それは、電子リズムと電子ビートの、ハイテクノロジー・ネットワーク、つまりは、情報ハイウェイを軽く飛躍する、思考という速度、躍動感、音響的批評、例えば、マイケル・ジャクソンのスリラー収録の、スタート・サムシングにおける、リズム・コンポジションへと、前衛的建築の関数高速性は、ゲームという、知性の海での、アルゴリズムとデータ構造を解読してゆく。解読性即効薬は、つまりは、マイルス・デイビスの、オン・ザ・コーナーであるけれども、ここに、私という、パーソナル・ゲームを、電子言語プログラミングする、もう一つの本当の私、感覚と感性による、クライアント・サーバー/データベース/サーバーへ、ハイテクノロジー関連性を持ち、記号学的有機構造体を、解体してしまう。未来の音楽は、パターンを、極限にパーソナルにしてゆく、そのパターンのプロセス・デザイン、それは、プログラミング・アーキテクチャの、メソッドであるけれど、とどのつまり、イメージのデータベースでもある。菊地雅章のスストは、ファンクショナルに疾走してゆく、情報通信革命での、インターネットの、仮想の私のように。

大城義和拝

小澤博幸 投稿日:2012/12/15 15:29

【1016】[1158]メディチ家とボッティチェリ

会員番号1021小澤博幸と申します。以下のメイルを副島先生に差し上げましたら、お返事をいただきました。『隠されたヨーロッパの血の歴史』はワクワクしながら読みました。これからもよろしくお願いいたします。

副島隆彦様、

会員番号1021小澤博幸と申します。お忙しいところすみません。『隠されたヨーロッパの血の歴史』と関連する文章を発見いたしました。引用が長くなりました。お時間があったらご覧ください。

中村麗(なかむら うらら)著『これだけは知っておきたい「名画の常識」』(小学館101ビジュアル新書V019、2012年4月7日、191頁、1,100円+税)

(54頁から引用開始)
ヴィーナスを生んだメディチの力
ボッティチェリの《春(プリマヴェーラ)》(p49)と《ヴィーナス誕生》(p13)はともに、メディチ家が親族の邸宅に飾るために依頼したとされる絵、つまり私的な用途のために描かれた絵なのだ。
しかし、古代ギリシャ・ローマにおける宗教は多神教であり、彼らの神に対する考え方は、本来、一神教であるキリスト教的な考え方とは相容れないはずである。実際、ルネサンス以前は、ヴィーナスなど古代ギリシャ神話の神々は「異なる宗教」、つまり「異教」の神々として斥けられ、それらを彫刻や絵画の主題にすることは避けられていた。
にもかかわらずボッティチェリが、ヴィーナスをはじめとするこの「異教」の神々を描いたのは、依頼主であるメディチ家が、現世を肯定していた古代ギリシャ・ローマの考え方を主導していたからにほかならない。前述したように、あくまでメディチ家の庇護があったからこそ、アカデミアで古代ギリシャ・ローマ文化の研究がおこなわれていたのであり、メディチ家の人々とアカデミアの思想家およびその取り巻きの知識人たちというごく一部の人々しか、異教の神々についての知識ももちえなかった(ちなみに、ミケランジェロが古代ギリシャ彫刻のような肉体をもったキリスト〔p43〕を描いたのも、修業時代におけるメディチ家庇護下での古代ギリシャ彫刻の研究や、ロレンツォの周囲に集まった知識人との交流から受けた強い影響による)。
 ボッティチェリが《春(プリマヴェーラ)》を描く以前に、メディチ家の指南役であったある哲学者が、そこに登場することになるヴィーナスや三美神を「理想の美」として、絵の依頼主に説明した手紙が現在も残っている。そこからも、メディチ家の要望によって、古代の石棺や浮彫り、当時の画家が描いた古代遺跡の素描集など、あまり多くはなかった資料(p55参照)を手がかりに、ボッティチェリが、身体に対する「肯定的な表現」として、理想化されたギリシャ神話の神々を描き出したことがわかる。
(56頁まで引用終了)

小澤博幸  さまへ

副島隆彦から

メールをありがとうございます。 お久しぶりです。

ボッティチェリの二大作についての、美術の専門家の解説を教えてくださいまして、ありがとうございます。

私は、この程度の鑑賞文では、まったく満足しません。日本の輸入学者たち、というのは、この程度です。多神教と一神教という無意味なコトバを 振り回して、さらには、異教徒というコトバまで使う。ヨーロッパ人に対する、3世紀からの ローマカトリック教会の支配、洗脳というのが、どれぐらい激しいものだっか、そして、それが、1700年間も続いていることをこそ、私たちは、冷やかに見つめて批判しなければいけないのです。そして、それが、そのまま、ヨーロッパ近代 modern以降の丁度、500年間 に、世界中に対して、侵略と抑圧の思想として、広がったのだ、ということも。私のミケランジェロ・メディチ・ルネサンス本を 読んだ以上、小澤さん自身が、もっとしっかりとこのことを自覚してください。私は、日本国内程度の、大半の国内知識人どもの低能ぶりはよく知っていますから、こんな連中には、何の期待もないのです。

この私の文も含めて、重たい掲示板に、ご自身で投稿してください。
今後とも「副島隆彦の学問道場」をよろしくお願いします。

副島隆彦拝
 

大城義和 投稿日:2012/12/15 06:57

【1015】[1157]日本国民は、日本にある中国人系の中華料理店に行きましょう。

日本国民は、日本にある中国人系の中華料理店に行きましょう。

大城義和です。
一昨日、昨日、葬式がありました。告別式の火葬場で気づいた事があります。どうやら、東京に国営の葬式システムが、構築されているみたいです。おそらく、戦争経済の名のもと、余剰物/サープラス=老人を、どんどん始末して、福祉の金を減らし、と同時に、増税して、税金を全て軍事につぎ込みのでしょう。これで、日本国は、確実に中国と全面的に戦争するのでしょう。しかし、戦争を絶対に阻止するべきです。中国人は、日本人を大切にすると、聞きました。副島隆彦先生が、中国に恩を売れと仰っていました。日本国民が、中国人と友好的に交流すべきです。といっても、交流すべき手段がありません。私は、選挙で小沢一郎さんの、日本未来の党を支持しています。小沢一郎に、中国と交渉させるべきです。小沢一郎しか、中国と丁寧に上品に対話出来る政治家は、いません。戦争したら、貧しくなり、食うものもなく、着るものもなく、日本国民全員が、おかしくなってしまいます。戦争したら、確実に敗戦しますから、日本は、二度と立ち上がれないかもしれません。私は、なるべく、日本にある中国人系の中華料理店に行き、お金を払って、食事をしています。些細な事ですけど、中国人に恩を売るべきです。中国人のかたがたは、皆優しく素晴らしいです。日本人も優しく素晴らしいですよね。同じ東アジア人同士、仲良くすべきです。優秀な日本国民は、知恵を使って、中国との戦争を絶対に阻止すべきです。

大城義和拝

佐藤研一朗 投稿日:2012/12/15 01:14

【1014】[1156]”選挙期間中、北朝鮮になる日本

アメリカ ニューヨーク州 ロチェスターの佐藤研一朗です。

一番政治について語らなくてはいけない時に、政治を語れない国、日本。

選挙期間中になると、マスメディアは一斉に無言になる。日本の此先 コノサキ を左右する選挙がまるで行われていないかのよう。

外からは、選挙カーが、意味も無く候補者の名前を連呼しする。有権者は、うるさいのが来た となんて顔をして、通り過ぎる。

「○○をお願いします。○○をお願いします。」 という声だけが響き渡る。

何とも奇妙な光景。

だれも、嬉しくない。無意味さを超越している。だれもが、それに気づいている。でも変わらない。。。。。

これだけネットが発達しても、ネットでの情報発信を、候補者だけでなく関係者も、一般人までも自粛する。どういうことなのか?

以下の内容は、仙台インターネットラジオ局の番組で、数年前に語った内容です。選挙期間中の日本には言論の自由が無くなり、被選挙権すらも制限されるという恐ろしい国になるという話です。日本の選挙の実状は少しも変わっていないので、再掲載しています。

音声は以下のリンクから、お聞きください。
http://www.im-sendai.jp/archives/2009/07/post_318.html

目次

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今年の夏は選挙尽くしということで、憲法違反の公職選挙法について語ってみました。

 ・ 仙台市の財政破綻はこれで決定
 ・ 経済は縮小し、政府は拡大する
 ・ 日本の政治と、学校の生徒会との相似
 ・ 憲法違反の公職選挙法
 ・ 静寂の独裁制度
 ・ 選挙期間、日本に表現の自由はなくなる
 ・ 高額な供託金などを取っている国は先進国では日本だけ
 ・ 政府というのは強制力
 ・ それでも民衆がNOといえば世の中は変わっていく

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<佐藤研一朗のコメント>

公職選挙法で憲法に違反していると思うところで一番問題なのは下の二点だ。

選挙中情報を流すなという146条、148条 それと高額な供託金を提示している92条だ。
情報統制は、憲法の表現の自由に反している。日本国憲法第21条第1項において「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」と規定されている。

高額な供託金は日本国憲法第44条にある、「両議院の議員及びその選挙人の資格は、法律でこれを定める。但し、人種、信条、性別、社会的身分、門地、教育、財産又は収入によって差別してはならない。」反している。

<初出 2009年07月28日>

大城義和 投稿日:2012/12/12 08:28

【1013】[1143]日本を復活させる

大城義和です。
日本を復活させるシナリオを書きます。

世界政治金融経済圏は、ダイナミックである。人間は、スタティックでは、いけない。大衆の思想、民衆の生活感、デモクラシーとは、つまり、そういうことだ。人間は、世捨て人であってはいけない、国家は、国民が尊敬する代表者がいて、国民は経済をつくる。国家は、建て直せる。日本国は、復活する。ここまで、世界中で尊敬されないで、我々、日本人は、自らを恥じないのか?、日本人は優秀だ、だから、日本国家を、建て直すのだ。民衆が、目覚めなければならない、中国のように。中国をみよ、圧倒的に巨大になった帝国ではないか!、日本は、衰退するばかりだ、縮小するばかりだ、かつての世界一優秀な日本を、復活させたい。日本は、未来に向かう。再び、世界一金持ちな技術大国・日本が、誕生する事を強く願う。やはり、日本は、自分たちの能力で、力で、独立国家になるべきだ。やろうと思えば、できるものだ。日本人は強い、日本人は優秀だ、中国と戦争をしてはいけない、平和な独立国家の日本であるべきだ。

大城義和拝

斎藤泉 投稿日:2012/12/11 15:50

【1012】[1142]12月10日  副島隆彦先生も街頭演説したぞ

副島隆彦先生  街頭演説にて吠える!

斎藤泉と申します、昨日10日は副島隆彦先生が若い小沢先生の教え子を激励の為
各選挙区を回り、街頭演説をされましたので、学問道場の皆様に報告いたします。

午前中は渡辺浩一郎元衆議院議員・午後は9区(練馬の大半です)木内たかたね
元衆議院議員を5時30分まで大泉学園駅・練馬高野台・中村橋・光が丘・練馬駅と各駅を街宣されました。

先生も思い存分に大声を張り上げてこの選挙の焦点を先導されたと思います。

やはり、何時もの様に迫力があります。

最後に池袋駅にて10区候補者たがや亮さん米長参議院議員と午前中に小沢一郎先生が街頭を行った場所で小池ゆりこ事務所に向かって一声を声高らかに始めました。

本当に各候補者は感謝感謝です。先生のフットワークの軽さには敬服いたします、本当にありがとうございました。みなさんに報告いたします