重たい掲示板

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六城雅敦 投稿日:2013/06/04 00:59

【1141】[1308]導火線の端で火遊びしている世界経済(連鎖する大暴落のメカニズム)

会員番号2099 六城雅敦です。

金融情報に載せるべきでしょうが、広く知っていただきたいためにこちらに掲載しておきます。

以下は講演会終了後に私がまとめて自分のブログに掲載した内容です。7ヶ月前の昨年の11月3日の講演会の時点で既に大幅な下落の可能性が100%あるという警鐘を鳴らしております。

先物指数高頻度取引(HFT)で引き起こされるファンダメンタル無視の買い上がりと、コンピュータが自動で行う買い注文が僅かな間でも途切れると一気に暴落する仕組みがわかりやすく説明されております。

全内容を詳しく載せることはしておりません。ぜひDVDをご覧下さい。

————
導火線の端で火遊びしている世界経済(連鎖する大暴落のメカニズム)

Monday, December 10, 2012, 05:12 PM

先月の副島隆彦学問道場定例講演会のDVDを観ています。

松尾雄治氏による株式市場の現状と100%確実に大暴落、それも一日で30%は十分落ちるであろうという説明です。

タイトルは高頻度取引(HFT)と株価指数先物がもたらす「連鎖する大暴落」です。

松尾氏は金融先物会社の一線のトレーダーです。

現在は先物会社の自己勘定取引ではコンピュータによる自動売買が主流となっております。これは一秒間に100万回というスピードで取引をする仕組みで、一回の取引での利益が数銭数セントという極めて薄い利鞘でも大量に売買を繰り返すことで利益を上げる手法です。

買って売るという一回の取引はコンマ数秒、長くてもだいたい5秒以内という超短期売買です。リスクを最小にするには買い注文が出ている間に手じまいすることだからです。しかも個別株ではなく市場に連動する指数取引で行われているのです。それは流動性が高い(売り買いがいつでもできる)からです。

■HFTに潜むフラッシュ・クラッシュの危険性

今まで買い手がいたのに、ある瞬間に買い手が一瞬いなくなったらどうなるでしょう。市場の参加者は今やコンピュータなのです。しかも空売りでは金利が発生するので、買い注文しかしないことがHFTの特徴です。流動性が下がると一気に市場全体が投げ売り(成り行き売り)状態になってしまうのです。

コンピュータは疲れることも眠ることもしません。24時間ずっとシカゴ、東京、ヨーロッパと市場を変えて買いと売りを繰り返していきます。

指数取引市場全体の8割がコンピュータによる自動売買となっており、圧倒的に買い手が多い歪んだ構成となっています。そのためファンダメンタル無視で買い上げられているのが現状で、買い手がいるから浮かんでいる指標価格が、一瞬でも買い注文がなくなると一気に価格が下がります。下落する値幅の予想は松尾氏も副島隆彦先生と同等です。

商品先物市場のCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)が続いて開く東京市場の値付けをしているのです。肉や大豆、石油といった必需品から株価、国債などすべてに市場があります。アメリカ当局はHFTの規制を唱えていますが、もうすでにコントロールなどできません。そして日経平均から東京の商品価格も日本人が寝ている間にCMEで決められているとのこと。

暴落の連鎖はグローバル化した市場では避けられない

しかしそれならば、指数先物などに影響を受けない市場、過去にもバブル崩壊やリーマンショックも無関係(相関がない)市場がちゃんとあるのです。グローバルの反対が極めて健全な安全策であることがわかります。

福田 博之 投稿日:2013/06/01 19:19

【1140】[1307]ぼやき漫談

「みんなが悪い悪いって言うから、
あの時は反省した感じになってたけど、
よく考えたら俺って悪くない様な気がするんだよね、
だって、証拠がはっきりしてるわけじゃないし。」

「俺がやってたことだって、みんなやってることだし、
俺が悪いんだったら、みんなだって、おまえだって悪いってことになるよね。」

「俺の体を守る為に、お前の強さに頼らせてもらったのは感謝してるよ。
今もお世話になりっぱなしで頭が上がらない。」

「お前の存在を使わせてもらうために、
親父もお前にうまいこと言ったみたいだね。」

「俺がまわりにちょっかいを出さない為には、
お前が俺んちに居座ってるのはしょうがないって、
みんなが見る文章にも書いてある。」

「その文章には、俺はお前の敵であり続けてるみたいだけど、もうお友達だよな」
「でもお前の方が俺より強いから、俺のものはお前のものって感じだけど」
「お前のライバルとも仲良くしたいけど、
ライバルやその手下のいたずらから俺の体を守る為には、
俺が強くなるまでお前はずっと必要ってことか。」

「でもそろそろあの時俺が悪いっていうのは無しにしたいんだよな、
あっ、でもそれが無しになると、お前が俺んちに居座る理由も弱まるってことか。
あのとき、お前が俺にした仕打ちの正当性も弱まるってことか。
じゃあ、お前は俺のことを『悪い悪い』って今も言い続ける必要があるわなぁ。」

「お前は俺の父親代わりっていうのが、みんなにとって、お前が俺んちに居座る理由。
でもそれだと気分が悪いから、
俺んちではお前らが勝手に言ってた事だって、こそこそ教えてるよ。
だから、子供や孫はみんなの常識とはかけ離れていくだろうなあ。」

「良い悪いなんて、誰が今強いかで、強いものが決めつけてるだけだから、
別にいまさら俺が悪くなかったなんて言ってもしょうがないよな。
だって、今強いのはお前と、お前のライバルだし、
俺が悪くないって言ったところで、
お前もお前のライバルも支持するはずがないんだから。
ただ、俺と、お前のライバルとの仲が悪くなれば、
俺がお前とつるむ理由にはなるから、お前にとっても都合がいいだろ。」

「絶対的な善と悪があるとしたところで、
俺の行動が褒められることにはならないし。
あの時はしょうがなかったんだ、
飢え死にしない為にはパンを盗むのは悪い事ではないんだって、
今更言ったところでどうなるものでもない。」
「盗んだパンをパン屋にほとんど返して、
おこぼれだけ俺が食べていたということなら、
俺は悪くないって、もっと言い張れるのかな。」

「こんなダベリが意味ないって思うなら、
みんながやってることも意味ないってこと?」

「じゃあ意味あることってなんだろう。
みんながパンを盗まなくてもすむ為にはどうすればいいかってこと?」

「みんなってどこまでを“みんな”とすれば争わなくてすむんだ?」

おばた健太郎 投稿日:2013/05/28 12:08

【1139】[1306]おばた健太郎事務所開設のお知らせ

皆さんこんにちは。板橋区のおばた健太郎と申します。

先日も重たい掲示板にご連絡を差し上げましたが、この度、6/14告示、6/23投票日の東京都議会議員選挙に板橋選挙区から挑戦することを決意いたしました。小沢一郎代表率いる、生活の党の公認をいただきました。

学問道場には、もう10年以上前から参加させていただいておりました。
この日本の非常に厳しい現状も政治の状況も認識したうえで、頑張ります。

どうぞ皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

さて、来る6/1(土)10:00よりおばた健太郎事務所開きおよび決起集会を行います。お時間のある方は是非ともお越しくださいませ。
当日は、前衆議院議員の先生方も何名かいらっしゃいます。
日時:2013/06/01(土)10:00~11:00
場所:東京都板橋区常盤台4-21-7
 (東武東上線 上板橋駅北口より徒歩2分 イトーヨーカドーのとなり)
tel:03-6325-8147
fax:03-6385-7640
e-mail: info@obaken.com
web: http://obaken.com

よろしくお願いいたします!

福田 博之 投稿日:2013/05/25 14:51

【1138】[1305]敵国条項

“敵国”へ 軍の駐留 “侵略”か?

“兵站”は 武力の行使 “侵略”か?

日本による「植民地支配と侵略」と、日本への「属国支配と駐留」

今さら、と思うかたもいるかもしれませんが、“敵国条項”についてです。
“敵国条項”は死文化しておらず、
現在も重要な、
「属国支配と駐留」「侵略の正当性」の、
根拠となっているのではないでしょうか。

国連が敵国日本への「新たな侵略を防止する責任を負うときまで」か、
敵国条項が削除されない限り、
米国による日本への「属国支配と駐留」は、
国際的にも認められるということの文章ではないでしょうか。

(引用開始)

「国際連合憲章」

大小各国の同権とに関する信念
兵力使用の計画は、軍事参謀委員会の援助を得て安全保障理事会が作成する。

第53条

1.安全保障理事会は、その権威の下における強制行動のために、
適当な場合には、前記の地域的取極または地域的機関を利用する。
但し、いかなる強制行動も、安全保障理事会の許可がなければ、
地域的取極に基いて又は地域的機関によってとられてはならない。

もっとも、本条2に定める敵国のいずれかに対する措置で、
第107条に従って規定されるもの又は
この敵国における侵略政策の再現に備える地域的取極において規定されるものは、
関係政府の要請に基いてこの機構が
この敵国による新たな侵略を防止する責任を負うときまで例外とする。

2.本条1で用いる敵国という語は、
第二次世界戦争中にこの憲章のいずれかの署名国の敵国であった国に適用される。

第107条

この憲章のいかなる規定も、
第二次世界大戦中にこの憲章の署名国の敵であった国に関する行動で
その行動について責任を有する政府が
この戦争の結果としてとり又は許可したものを無効にし、
又は排除するものではない。

「侵略の定義に関する決議」
“侵略”とは、国家による他の国家の主権、領土保全若しくは政治的独立に対する、
又は国際連合の憲章と両立しないその他の方法による“武力の行使”であ って、
この定義に述べられているものをいう。

(引用おわり)

自国に覇権国の軍隊が駐留し、
自国の主権者が覇権国の意向に影響を受けるということは“侵略”でしょうか。

“武力の行使”の定義とはなんでしょう。
「武器の提供、兵站又はその他の支援」は武力の行使でしょうか。

“兵站(へいたん)” 兵員の展開や衛生、施設の構築や維持。中継地点の確立。

日本への米軍の駐留は、兵站であり、武力の行使ではあるように思えます。

敗戦国と勝戦国との間の条約や協定の締結について、
“自主独立した敗戦国の主権の行使”だったといえるのでしょうか。
そのとき“兵站”という“武力の行使”が存在していたのならば、
敗戦国の主権は脅かされていないと言えるのでしょうか。
敗戦による占領から侵略が現代に続いているとするのが正しい認識なのでしょうか。

憲法無効論が言われるように、
条約無効論、協定無効論も政治的には言えなくても、論理的には言えるのでしょうか。
私は言えないと思います。
敵国条項として国連憲章で、
「無効にし、又は排除するものではない」と明文化されているからです。

国連ではなく、米国が日本の「新たな侵略」を防止する為の、
国際的に認められる“敵国”への“侵略”というのが私の認識です。

庶民にも分かるように、
政府によって今一度、単語の定義を明確に説明して頂きたいです。
また、米軍の駐留についての国際的な位置づけを、明確にして欲しいです。
日米地位協定・日米安保条約が有効な根拠が敵国条項にもあると思います。

福田 博之 投稿日:2013/05/25 14:49

【1137】[1304]民庶会議

≪二院制 “民庶会議”の 慎重化≫

“民庶会議” という表現を、福沢諭吉はデモクラシーの和訳としてあてたのでしょうか。
(参考『文明論之概略』 福沢諭吉著 松沢弘陽 校注 岩波文庫 P315 注 四三3 民庶会議 より)

私は、デモクラシーの和訳は“民主主義”よりも、
「民庶会議」という単語のほうが、デモクラシーの和訳として良いと思います。
「代議制民主政体」も、選挙などの仕組みが含まれている様で、
素晴らしい表現だと思います。

主権者は、
官僚という名の日本国民や、
覇権国の意を受けた日本国民であるという現実の中、
主権者の権力の暴走を防ぐ装置は必要ではないでしょうか。
その為、デモクラシーは必要だと思います。

政治的無関心が庶民の合理的選択であるなか、
デモクラシーによる議会の暴走の歯止めもまた必要だと思います。

権力の暴走を防ぐ装置として“民庶会議”は必要であり、
“民庶会議”の暴走を防ぐ為に、二院制もまた必要だと思います。

六城 雅敦 投稿日:2013/05/24 12:40

【1136】[1303]日本国憲法に国民の『義務』は不要と考える

会員番号2099 六城雅敦です。

田中進二郎氏の現代思想の系譜を読んで、少しは会員として自分も発言すべきだと思い投稿いたします。
メディアに点在するいまいち論点があやふやな憲法改正論議批判を読んで、その感想を書きます。

私の主張は「日本国憲法に国民の『義務』は不要と考える」です。

5月21日の朝日新聞に自民党、産経新聞、そして東浩紀ら思想家によるゲンロン草案の3つの案の簡単な解説が掲載されていました。憲法に対する各執筆群の考えがよくわかるので掲載しておきます。

ゲンロン草案にはネットでは批判が目に付きますが、私には憲法とは「国家に対する法律」という前提で読めば一番すっきりします。

国民側が国家という集合体を規定したものが憲法であるとすれば、なぜそこに自ら義務という文言が入るのかは疑問に思っていました。

一方では各法律群の土台に憲法があるという考え方(自民や産経案)では血縁の義務にまで言及しています。現代においてはとても古臭く感じます。はたして明治憲法でさえこんなこと書いてあったのでしょうか?

私はリバータリアンですから、ゲンロン草案のいう「義務」をすべて削除するというすっきりした提言に賛同します。記事にあるように「国家には個人に課す権利を認める」と明言した方がよほどいいです。

duty(義務)をOxford Dictionary onlineでひくと、冒頭には(意訳すると)法律に基づいて強要される行為もしくは道徳的な使命感による行為と説明されています。
http://oxforddictionaries.com/definition/english/duty?q=Duty

これが自民党や産経新聞の草案の血縁者での扶養の義務などがもし盛り込まれると、その義務から派生した法律が生えてきてしまいます。オックスフォードの辞書にあるDutyの説明を読むと全く逆で、憲法で義務を強要することは本末転倒であることがわかります。

日本のタブー(悪魔の用語辞典2)では副島隆彦先生による近代思想への過程が説明されています。(P41~52)

16世紀にマルチン・ルターが始めたローマ教会へ対決姿勢(プロテスタント運動)が200年後にモンテスキュー、ヴォルテールらにより近代思想として定着し、その前に17世紀あたりでジョン・ロックやトマス・ホッブスが人権思想(本当は自然権:ナチュラル・ライツ)が誕生していると書かれています。やがて封建社会において貧乏人用の自由(freedom)と貴族用の自由(liberty)という発想が生まれ、ユダヤ人達の思想「レッセ・フェール(laisser-faire)英語では「Let us free (俺を自由にしろ)」に結実していきます。

「儲かったら王様に分け前(tax:税)を払いますから、どうか自由に商売させてくださいという穢(けが)らわしい本性が自由思想なのだと喝破されています。

宗教によるローマ教皇の支配を嫌い、合理性(Rational:ラチオナル、根本はユダヤ思想)をGodの代替(だいたい)に据えたのが近代思想であると示されています。

一方では日本国憲法には元々からLaw(ロー:法律)とRights(ライツ:権利)とLiberty(リバティ:規制という束縛からの「自由」)の区別がなされていないのではないか。

ヨーロッパに息づく自由思想に倣うのであれば、合理性を見いだすことができますし、義務という言葉など入る余地はないはずです。

加地龍太 投稿日:2013/05/23 23:16

【1135】[1302]東南アジア遠征記

こんばんは、加地です。

遅くなりましたが、以下に東南アジア遠征記の続きを記載させていただきます。

3月27日(水)
今日はチェンマイで有名な寺院に行った。
格式の高い寺らしく、高度の高い山の上にあり、造りが他の寺よりも派手で巨大だった。
寺院へ向かう階段の途中で小さな(3~5歳くらいの)幼女が、写真を観光客と一緒に撮るという仕事をしていた。
Hさんが彼女に20バーツを渡して記念に写真を撮った。
写真を撮り終わるとすぐに、その幼女は20バーツを階段の隅に隠れていた母親と思われる女性に手渡していた。
観光客としてやってくる外国人が落とす金銭が重要な資金源となっているのは、ラオスもタイも同じだと思った。

夜はチェンマイ市内のナイト・バザーでフライドクラブ・カレー(茹でたカニの肉とカニの卵と鶏の玉子のカレー)とトムヤンクンを食べた。
Hさんからフライドクラブ・カレーの美味い食べ方を教わり、その通りに食べたら美味かった。
尤もその食べ方というのは、余計なものを混ぜずに白いライスにそのカレーをかけて食べる、という単純なものなのだが。

タイ料理は基本的に薄味だが、今夜のものは味が濃かった。料理を食している間、近くでニューハーフたちがダンスを踊っていた。チェンマイ(というかタイ王国)にはニューハーフが多いようだ。
個人的に見慣れない光景だったが、これも一つの文化だろうと思って眺めていた。

日本でも、権力者と言われる人間たちの多くは同性愛者が多いようである。
権力者は、権力にものを言わせてやりたい放題に悪い遊びをして、遊び尽くして女性に飽きがくると性別を超越した悪い遊びに走るのだという。
芸能界の有名な俳優や政治家や財界人に同性愛者が多い理由は、異性愛に飽きるから、というのが大きいらしい。
尤も、私のような凡夫には縁のない世界の話だが。

食事を終えた後、車の運転手と連絡がつけられなくなり、Hさんの長年のご友人であるタイ人の女性にHさんが電話をかけ、その女性に運転手とコンタクトを取っていただき車と落ち合うことができた。
私は、何かの緊急事態が起きたときに協力的に動いてくれる人物が何人いるかが重要なのだろうと思った。

3月28日(木)
今日は宿泊ホテルをチェンマイ市内の「de chai」というインド風のホテルに変えるため、昼からゲストハウスを出て市内の「de chai」に移った。
荷物をホテルに置き外に出て、昔 城があったお堀の内側を歩いた。
昔城だった場所には、今では諸々の飲食店や本屋や雑貨屋などが立ち並んでいた。

その中のバーのような店に入ってタイのビール(SINGHA)を飲んだ。
その店では、たまたまお客が少なかったので女性の店員4人とずっと話せた。
話している内に夕食の頃合になったので、そのままその店でチキンカレーを注文してそれを食した。
今日は特に何もなく平穏に過ぎた。

3月29日(金)
本日は午後17時からバンコク行きの夜行列車に乗る予定であったので、その時間までトゥクトゥクに乗ってチェンマイ市内をふらついた。
とある寺院に立ち寄ったとき、大人数の小学生たちが寺の僧侶の服装をして境内で食事をしている所に出くわした。
どうやら、学校が夏休みである時期に数日、寺で生活するという習慣があるようだった。

そのように市内をふらついた後、駅に向かって夜行列車に乗った。
夜行列車に乗ったのは人生で初めてだったので、新鮮だった。
車内で食事をして、車内のスタッフにベッド・メイキングをしてもらって眠った。

3月30日(土)
チェンマイからバンコクへゆく夜行列車で12時間走り、本日の午前7時10分頃にバンコクに着いた。
タクシーに乗ってホテルまでゆき、荷物を預けてHさんのご友人のご自宅に伺い、朝食をご馳走になった。
チェンマイで作ったジャポニカ米とみそ汁と漬物をいただいたが、日本の味と変わらない味でとても美味かった。
夜はそのHさんのご友人のご夫婦と夕食を共にするという約束をして、ご自宅をあとにして電車に乗った。

タイの電車のキップの買い方は、日本のものとは異なり、まず幾ら分かのボタンを押してからその分の金銭(タイ・バーツ)を入れて購入する、というものだった。
「siam」という駅に15分かけてゆき、高層ビルが林立している中を歩き、大きなデパートの中に入ってレストラン街の中の「KUU」という日本の居酒屋のような店で昼食をとった。

食後、デパートの外でコスプレ祭りが開催されていたので、そのコスプレイヤーたちと接して写真を撮った。
皆、日本の有名な漫画とアニメのキャラクターのコスプレをしていた。
この「漫画とアニメ」というサブカルチャーはきっと、日本の文化で世界に誇れるものの1つに入っているであろうと思った。

今回はこれにて失礼します。

加地龍太 拝

ハル(2505) 投稿日:2013/05/22 16:57

【1134】[1301]自分の目で見て、手で触れてみて

副島先生が原発事故に関して、「誰一人として死んでない…」と何時も大きな声で言われるがこればかりは「ほんまかいな?」と心のなかでは。。。。。
それで武田邦彦先生の「家庭用放射線測定器エアカウンターS」買って自分の身の回りだけこれで触れてみることにした。
先ず東京の自宅の周り(江東区東雲)では、自宅内はほとんど0.05マイクロシーベルト/hで測定下限値以下。近く運河の周りの草むらで0.13程度。
今住んでる香港はどうかなって思って計って驚き、自宅の仕事部屋0.21、知人の自宅は0.18。それから昨日はシンセン(中国)へ行ったのでその時も調べたけど大体0.2前後。
大体日本で言われている安全基準(一般人)は年間1ミリシーベルト以下だと、0.11マイクロシーベルト/hだから香港や中国ではかなり広範囲でその倍近い値が日常的にでてるみたいでした。(あくまで私が個人で身の回りを測定しただけですのであしからず)
この測定をするまではまさか東京の自宅周辺の方がはるかに低いとは思っても無かった。(東京でもホットスポットと言われる場所はもっと高いのかもしれませんが)
副島先生がラジュームが体にいいとか言われてるが、なるほど中国人が元気なわけだ(笑い

まだまだ放射線以外で書きたいことがあるけど長くなるので箇条書きにします。

1つは交流会で加地龍太さんとお話ができて私の中にあったなぞがとけた。
東南アジア遠征記にみえる人物とそれまで彼の記事になにか別人的な感じをもったけど会って見てなるほど、って分かった。歳は想像通りだったけど遠征記で思ったとおりの好青年だった。こういう若い人がどんどん海外に出て現地の若い女性たちに日本人を売り込んで欲しいな。きっと日本の評価は上がるね!

2つ目は北京から東京への機内で隣に居たイタリア人男性(30代か?)彼はフランスに接する町で生まれたせいでイタリア語とフランス語はネイティブ。スペイン語は長くスペインに居たのでネイティブ相当。中国語(普通語)は今4年目でCAとも結構話してたし大学のセミナーとかでも参加できるようだ。日本語もかなり上手。英語は無論、今は香港に住んでるから少し広東語も勉強中だと。その彼と話してて(中国語で)やはり中国の政府は日本の事を相当悪く言ってるとの事。彼が言うには北京の政府関係者の大学で政府の要人が話した時、聞いてて聞きたくなくなるような事を言ってたとの事。彼は日本にも多くの友人が居るので日本は好きだから、自分は聞きたくなくなかったと言ってた。だから彼は日本人は昨年の尖閣問題以降かなり注意していた方がいいと言ってた。日本人を前には言わないのかもしれないが欧米人に向けてはかなり日本の悪口を言ってるとの事。悲しいな!
(これも落ちが中国語で話したこと。私がわからない所は日本語で、日本語の単語が分からない事は英語でと言葉を使い分けながらもお互い一番苦手な言葉で会話したのが問題だね)

エース 会員番号1275番 投稿日:2013/05/21 20:02

【1133】[1300]国会議員から聞いた日本の現状

 先日、国会議員と町民と話し合う機会があったので出席し、いろいろと突っ込んだ話を聞けたので報告します。これまでに副島先生が書籍やHPなどいろいろな場で話してきた内容と殆ど符合しています。
 国会議員が、私のような一般町民にこのような話しをすること事態が、今の相当に追い詰められた日本の異常な状況を表しています。
 
 以下は、国会議員から聞いた内容の趣旨。

(1)日本の右傾化は「著しい」。靖国神社参拝者数も3倍になっている。全く戦前の雰囲気になっている。そのような右傾化の盛り上がった雰囲気の中、橋下氏のあのような従軍慰安婦の発言が出た。

(2)夏の参議院選挙戦、野党は「非常に苦しい」。
このまま行けば、参議院も与党が3分の2以上を占め、憲法改正に突き進む。

(3)憲法95条改正は、サッカー選手が集団でゴール前を塞ぐのと同義である。

(4)与党の言う「国防軍」というのは、国民全体による戦争という意味である。当然ながら、職業選択の自由の条項も改正し「徴兵制」に繋がっていく。

(5)与党は、集会・結社・表現の自由を無くす憲法改正案で進んでいく。「公共の利益に反する」、即ち、与党に都合の悪いと判断される言論や集会の自由は奪われて行く。

(6)与党と維新の会の主張は、大差無い。(※注.即ち、やはり、維新は与党の「別働隊」)

(7)自民党の憲法改正案は既に完成している。

(8)野球選手への国民栄誉賞授与やアイドルグループ歌手を使ったイメージ戦略は、マスコミ側のプランに首相が乗った話である。(※注.即ち、某大手広告会社側が企画・立案した。)

(9)マスコミは、その殆どが自民党贔屓(ひいき)である。野党がいくら頑張っても、記事やニュースになることは殆ど無い。したがって、野党がマスコミを使った戦術を使うことは到底出来ない。野党としては、地道に地方を行脚するしか得票への道は無い。

(10)民主党は、(政治を)真面目にやり過ぎて潰された。

(11)野党がどこの地方へ講演などに行っても、「自民党が復活しなければならない」という話が市民から出る。(※注.太平洋戦争後の日本国民の自民党贔屓(ひいき)意識は、非常に強固である、という意味。)

(12)青森県六カ所村は、原発廃棄物が満杯で処理が出来ない状態で、青森県知事も持ち込みに反対している。他へ持って行くしかない。

(13)与党は、原発廃止どころか、原発の新規設置を行う予定である。

(14)中国の原発は現在、数基しかないが、今後10年間で数十基にする。中国で原発事故が起きた場合、当然、日本にも甚大な影響がある。

(15)与党は、憲法改正問題を優先し、年金などの問題は先送りしている。デフレの時に年金支給額を下げ、インフレになりつつある現状においても、小泉内閣が当時定めたルールにより、3年間はこの金額で固定される。

 とりあえず以上です。
 繰り返しになりますが、一般庶民にここまで突っ込んだ話をすること自体が、既に相当、悪い方向に進んでいることを表しています。

T.w 投稿日:2013/05/20 22:30

【1132】[1298]農家の長男に生まれて(農地召し上げ)

   農家の長男に生まれて
数年前にほふりについてメールさせていただいた会員NO4605です。
あれからなかなか投稿する機会がありませんでした。
今回は、自分の考えをまとめるため私が今直面している農地の問題について投稿させて頂きます。
私は昭和33年1958年生まれの55歳です。生まれた家は代々農家として四国の町の郊外で暮らしていました。父は戦後、教員をしながら農業をしていたようですが、私が生まれたころみかんブームで 景気が良かったので教員をやめてしまったようです。辞めるときに5人くらいからもう一度考え直さないかと、引きとめられたと最近聞きました。私が子供のころ、その1人の方から『君のお父さんは先生を辞めるべきじゃなかった。私も止めたのだが、』と話されたのを思い出します。
最近ネットで調べていて知ったのですが、みかんブームは、戦後 国が農家に米以外の 現金収入を与えるため 莫大な補助金を出し国策として推し進めたことが分かりました。
私が高校を出るくらいまではみかんもお金になっていましたが、旱魃が有りみかんは大暴落し 父も胃潰瘍で手術したので深く考えることも無く、頭も悪かったので農業を始めました。

始めたころは金の卵のように言われ、農協の勧めるキューイフルーツなどを作ったりしました。そのころ知人より100g100円を切ったらやめなさいと聞いていたのと
値下がりするままだったで、もういやになって職安に行き まだバブルの余韻があったので嘱託社員として働き始めました。
そのころの友人に、親が年老いたので、町で働いていたのに無理やり呼び戻され、わずかな田畑で農業に縛りつけられた人が居ました、失意のためにアル中になり呼び戻した人間たちに便利に使われ、笑われながら病気で亡くなりました。
36歳のころ結婚し働きながら農業をしていましたが働き始めて12年たった2000年小泉政権の時代に契約は打ち切られ、妻の実家に引越し妻の父がやれなくなった商売を手伝うようになって、10年でやっと今軌道に乗って来たところです。家と村を出られて心底ほっとした生活が送れています。

最近になって実家の村で、文化活動のイベントが有り、警戒しながらながめていたのですが、内実は請負耕作の組織を作る事であり、生産性の悪い農地を国の威光で地元の組織を使い取り上げることを考えているようです。
生まれた村は、今時考えられないような血縁で繋がった村で、少数派の私の家もいじめの対象にずっとなっていました。
今も農作業に帰るとすごいプレッッシャーを感じます。
定年になる県、市の公務員が表に出ないように今後の自分たちの利権のために地元の人間関係を使い、水利組合を請負組織の権限とし、個人の農機まで共同のものとして     村(公民館)の組織が使ってやろうとしている流れが見えてきました。                   

私は、今の仕事をしながら機械をつかってやっと米だけは収穫できている状態です。
これ以上の負担は、今の仕事が出来なくなります。嘆いているばかりではいけないので、農地法、などを最近やっと読んでみたのですが、
農家には読めないような書き方で、農地に縛り付け、奴隷のようにされていることが分かります。
今私も、死んでいった知人や父のように、村に引き戻し、破滅させようとする強い力を、感じます。   こんななかでは、決して幸福にはなれない。
やっと今まで自分がどうゆうなかで暮らしていたかが、少しみえてきました。
どうして自分が幸福に、なれなかったか。権力者が裏ですべて絵を描き、いやおう無く押し付けてくる構造を知らなかったからだと、分かりました。
(コンピラシーセオリー)権力者共同謀議 これは罪ではないのか。
自民党大勝の今は表に出ないように、強力に行われている。

自分は、実家の農業を 食料生産しながら自分と、友人たちの生活を守る場にしたいと  思っていたのですが、TPPのためとゆう言葉で農地を個人から奪い取ろうとする動きに
どのように対応していくか、今悩んでいるところです。

  このような形は立派な統制経済だと思います。
(コンピラシーセオリー)権力者共同謀議 これは罪ではないのか!!
自分の生活を守りながら、実家の農地を自分の思うように使えないかと、考えています。

                           T.W拝