重たい掲示板

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福田 博之 投稿日:2013/06/30 22:21

【1153】[1322]精神異常者からのご挨拶

私は精神異常者かもしれません。
私の表現は精神異常だと、とらえられる可能性があるでしょう。

“表現”は読み手にとって理解しにくいということを反省し、
今後は個人的ブログで表現することにします。
~坂(さか)の本(もと)の空(くう)~
私の文章に気分を害するかたは読まない方が良いでしょう。
危険ですので絶対に見ないでください。

論文教室「0009」 論文 和解(わげ)ということ 鴨川光(かもがわひろし)筆 2009年3月17日

を読んで、そのなかにある、

「あれはヴァーズだな」

といわれた言語表現がどのようなものであったのか、
読んでみたいなあと思いました。
日本語は“説明”よりも“表現”に、
適している言語なのかもしれないと思いました。

いままでどうもお騒がせしました。

大城義和 投稿日:2013/06/29 01:59

【1152】[1321]モダン・サイエンス

モダン・サイエンス

大城義和です。
私、大城義和は、全人類は、精神異常者である、という問題を提起する。まずは、どこまでが、正常で、どこまでが、異常であるか、モダン・サイエンス的な根拠など、あるはずがない、と断定する。人間にとって、クレイジーな問題は、存在する、それは、異常であると、確定出来るであろう。しかし、病気とか病とか精神異常とかは、メタファーであり、人間の建築、つまりは、論理的な設計図である、だから、思想であるのであって、それらを、病気というタイプの枠組みでとらえるから、皆、おかしくなってしまう。今や何でも病気にされてしまい、人間たちは、自身が怯えている毎日である。近代資本主義において、人類は、契約という素晴しい概念を創造したが、病という契約は、人間自体が、首を絞めてしまう、絶大なる恐怖である、そして、世界という思想そのものが、病気に変換可能になる、だから、宇宙全体は、病んでいる、と仮定しても、そんなに的外れでもないであろう。人間は、概念を定着させる、それは、合理と理性から、必然的に構築し、制度として、活用するが、物を考える際に、規定のルールを採用すると、生産的にはならない、けれども、オーソドックスなマニュアル的決まり、は大切であり、それを、基礎とか基盤とかいう。冒頭に戻るが、全人類は、精神異常者である、という問題提起を、再考するにあたり、厳密なる検証の名の下の、狂っている、という現象は、どうも暗喩とか隠喩とかに違いない、であるから、人間という生物は、常に正常な状態にはいない、それだからこそ、生き物である、つまり、人間は、誰しも精神異常者の、一面を持っている、故に、全人類は、精神異常者である、と定義出来るのだ。そして、学問的に、あなたは、精神異常ですね、とか、狂っている、とかいう議論は、幼稚園レベルであり、人間の正常な状態というコトバを、もっと疑うべきである。世界は、プロビデンスに満ちている、モダン・サイエンティストは、真実を暴く使命がある。

大城義和拝

アルルの男・ヒロシ 投稿日:2013/06/28 13:17

【1151】[1320]権力者トランプのアイデア

前の小林倫和氏の「日本版図鑑」のアイデアは良いと思います。
どういうコンセプトで作成するかを考えましょう。

今度の講演会でもお話しますが、マイケル・グリーンのお仲間とか、中曽根系の政治家・知識人とかのリストアップは有りだと思います。
外務省官僚の分類とかも。企業財界人も。

私はジャパン・ハンドラーズトランプというのを考えていました。
アメリカのネオコントランプのアイデアのそのままパクリですが。

書籍よりももはや今の時代、どうもトレーディングカードとかでゲーム感覚で学んでもらったほうがいいんじゃないか。

でもトランプってお金がかかるんですよね。今の学問道場の会員さんがもう少し増えてくれればその余力も出てくるんですけど・・・。

とりあえず、そんな感じです。

会員番号7036 小林倫和 投稿日:2013/06/26 14:38

【1150】[1319]「日本裏権力者 人物図鑑」作成

日々思いますが、真正面から「日本の自主」をいくら訴えて続け、たくさんの賢人や人々が努力しても
結果いつも何かに情報操作され貴重な人材を次々と葬られて
しまうだけの歴史なのだなと感じています。
(過去の多々の暗殺、人格崩壊含め)
そして戦後ますますそれが完成、自己成長すらしている。
過去の賢人の中に「自主を守る為に自分がつぶされても
それを他の誰かが続けることが大切と言った政治家がいた」と孫崎先生がおっしゃっていました。
ただ、それだけでは大切な賢人を多数失い結果、
恐怖と絶望あるいは洗脳教育から徐々に士気も下がりただ騙される事を選択する
国民を育成してしまう結果になっています。
(余談ですが、一人づつ銃殺されても歩き続けるチベットの人の行列を思い出します。)

アメリカだけ批判をする事は、ただナショナリズムを煽るだけの思想にまぎれ誤解されます。
(目をそらすため日本批判を誘う中国のナショナリズムのように)

まずは日本人自体の中の、自主化を阻む仕組みを壊す「具体的な運動」を第一段に
強力に集結しなければならないと思います。

「具体的にとは」
最近は副島先生方の努力のおかげで、ジャパンハンドラーの名前も具体的に多くの人に知られてきましたが、次の段階として
政治家や官僚に着眼し過ぎず、強力に以下の人名を明らかにし続ける。
イメージとしては副島先生の「世界権力者 人物図鑑」の日本人版データベースの共有

「経済界、マスコミ界(記者クラブ、通信社、電通等)、検察他、勝手な利権の為に現在裏工作、暗役している、”具体的主要民間日本人名リスト作成と流布”」これらの人間達にに対し隠れ

場所を作らないでもっと広く知り渡らせ、「暗役するお前をたくさんの国民の目が見ている」という状況を作っていき、マスコミ界、財界の力等を本当の表現の自由、活動の場に近づける


「日本裏権力者 人物図鑑」作成とでもいいましょうか。こういった動きもまず重要な第一歩だと思います。

そういった流布活動が現在いる本当に国民の利益追求のために活動されている「大切な本当の愛国賢人の先生方の身を守る」ためにも
少しでも気づいている人達が広め、できる使命のような気がします。
そのリストを作りたくても具体的知識と力がまだ足りない自分自身が残念ですが、ここに集まる皆さんには知識もっている方々が沢山いるでしょう。
まずは小石を投げる事しか自分には現在できませんが、こういう活動どうでしょうか?。

会員番号4666 琉球の風 投稿日:2013/06/26 14:19

【1149】[1318]バッグ届きました。有難うございます。

副島先生へ

ただ今「福島復興活動本部」に忘れてきたバッグが届きました。有難うございます。

22日(土)「復興活動本部」にたどり着いた時は、常磐自動車道を飛ばし、そのあと細く険しい曲がりくねった山道をカーナビ頼りにやっとの思いで着きました。
明るい内に「本部、」だけは確認しておこうと駐車場に乗り入れた時、思いがけず先生が出迎えて来てくれたのでびっくりし頭が混乱して碌な挨拶も出来ませんでした。失礼をお詫びいたします。

思い起こせば2011年の3,11の日より早2年と3カ月が過ぎました。

あの地震から津波、それに次ぐ“原発”の大爆発。日本中が大パニックの中、ただ、先生だけの素早い対応だけが力強い頼りでした。恐ろしい放射能に怖気づき
何人も原発へ近づけない時期に単身“原発”のゲート前から放射線量を測り写真をブログにアップしてきた時は正直涙が出てきました。

「福島復興本部」もあっという間に立ち上げものすごい行動力でした。

嘘もお世辞もなく、1億2000万人も住むわが国で原発爆発の大惨事の最中、単身現地入りしたのは2,3の弟子を引き連れた先生だけでした。老人部隊のボランティア「決死隊」を募る話を読んだ時は身につまされました。(私は62歳です。)

これから先“原発”の収束はどう落ち着くのか、国の政策はどこへ向かうのか、世界の金融じゃぶじゃぶの付けは何時どのようなかたちで現れるのか、日々緊張感の中で暮らしていると月日の経つのはあっという間です。

「復興本部」へは訪れる事も出来ませんでしたが、撤退式だけは会員の端くれとして是非現地に行かなければいけないと思っていました。先生や弟子の方たちと気軽に歓談出来なかった事は悔まれますが、どう言う訳かきっかけが作れませんでした。

吉見君もあの小さな山里の寒村でよく頑張ってくれました。一言声をかける事ができてよかったです。

最後に一言、手短に自己紹介をいたします。

1951年沖縄県宜野湾市普天間の生まれです。中学校は「普天間基地」のフェンス脇にありました。(校舎の窓から米軍のパラシュート訓練が毎日見えました。)高校2年(17歳)の時、基地撤去運動からベトナム反戦運動に加わり、琉球大学の学生たちのいわゆる学生運動に合流しました。

1970年、当時の佐藤総理が安保自動延長のため羽田から飛び立った時私の学生運動は終わりました。

会社とか組織に加わった事はありません。人前で話すのは苦手です。(訛コンプレックス?)
23年前から妻と小さな婦人衣料品店を経営して現在に至ります。
子供は無く、かわいい2匹の猫(ボニーとフランキー)と一緒に暮らしています。
2008年の初旬頃、何気なく本屋で見つけた森田実氏との対談本を読んで先生の存在に気付きました。
リーマンショック後会員になり、世の中で起こることの裏側、隠された真実など、経済、政治、歴史、文学などあらゆるジャンルで目から鱗が落ちるように勉強になりました。 以上、ちょっと長くなりました。

どうぞ先生もお体に気を付けてご活躍ください。

琉球の風拝

田中進二郎 投稿日:2013/06/26 07:26

【1148】[1316]通商国家日本とオランダの衰退の原因  『決然たる政治学への道』を読み直して

オランダ史に日本が見える  投稿者田中進二郎

六月の定例会が近づいてきました。今回の定例会の第二部では、
 「ミケランジェロ、フィレンツエ、メディチ家、ルネサンス」研究を 引き継ぐものとして、副島先生が6月に、、出かけて調べて回った「15,6世紀の 北方(ノーザーン)ルネサンス」である、オランダ、ベルギー、フランドル絵画の 大きな謎を解明する話をされるということで、実は私は定例会に行けないのですが、オランダ史に関連する本を読んでおりました。

副島先生の御著書の『決然たる政治学への道』(新版 PHP )の第10章(終章)に「オランダ論-ヨーロッパとは何か」があるということを長井大輔さんにご教示いただきました。
それと、この本の中で紹介、解説されている、岡崎久彦著『繁栄と衰退と』(副題:オランダ史に日本が見える  文芸春秋 1991年刊)を読んでいると、オランダ独立戦争史の面白さや、通商国家の繁栄から衰退の大きな流れなどが見えてきます。

岡崎氏の『繁栄と衰退と』という本は1906年にエリス・バーカーというイギリス人によって著された『オランダの興亡』という大著を下敷きにしたものです。大英帝国の衰退の予兆を感じ取ったエリス・バーカーが、「警世の書」として世に問うた書である。

ヨーロッパには繁栄の歴史よりも、衰退の歴史に重きを置く伝統があることはよく知られている。エドワード・ギボンの『ローマ帝国衰亡史』やモンテスキューの『ローマ盛衰起源論』がある。もっとずっとさかのぼっていくと、ツキディデスの『戦史』も古代ギリシャの盟主であった通商国家アテネがペロポネソス戦争(紀元前431年~404年)を通じて、三つの軍事大国、すなわちスパルタや、アケメネス朝ペルシャ、そして(最終的にはギリシャ都市国家群全体が)、マケドニア帝国の軍門に下るまでの流れの中の、最初の20年(紀元前411年まで)を記述している。

実に古代のアテネと、近世・近代のオランダ、そして現代の日本には「通商国家」として繁栄し、軍事大国によって衰退させられてしまうという共通点が存在するのだ。
そしてその衰退は繁栄の絶頂のさなかに始まるということも、歴史の法則であるかのように一致している。

アテネの場合、衰退のきっかけはペロポネソス戦争であり、オランダの場合はイギリスの極端な保護貿易主義立法であるところの航海条例(1651年)と、それに続く三度の英蘭戦争(①1652-54、②1665-67、③1672-74)であった。ここでかりに、オランダ独立戦争を1568年のオレンジ公ウィリアム(オラニエ公ウィレム)の挙兵から、1648年のヨーロッパ初の国際条約であるウェストファリア条約でのネーデルラント連邦共和国の正式な承認までの八十年戦争と定義するならば、オランダは正式に成立した途端に衰退への道を歩んだということができる。ちなみに有名なチューリップ・バブルは1637年にオランダで起こっている。

では日本はというと、冷戦体制終了後すぐに始まった、日米の経済・貿易の対立の激化が今から20年以上前に起こっていることを想起せねばならないだろう。
岡崎氏は『繁栄と衰退と』(1991年刊)の中で東西冷戦が終了したことで、日米間の安全保障問題がより重大な問題になるだろう、と記述している。そして17世紀のオランダの政治家たち(本当は大商人たち)は、中央集権を行いうるオレンジ公家(歴代当主は、①ウィレム1世 沈黙公~②マウリッツ~③フレデリック・ヘンドリック~④ウィレム2世~⑤ウィレム3世)や将軍たちの勢力の増大を阻止しようと躍起になって、イギリスとの戦争などはありえない、と閑却していた。この経済繁栄のものでの平和主義外交と、冷戦終了後の日本の状況が同じであることを指摘している。

さて、副島先生は『決然たる政治学への道』の中で、さらに厳しく1990年初めの日米間の政治、経済問題を分析・解剖されていることは、私が言うまでもないだろう。
『決然たる政治学への道』はあとがきによれば、旧名を『政治を哲学する本』と言い、1994年に総合法令から出版された、とある。(p363)
この当時はまさに、日米構造協議(ストラクチュラル・インペディメント・イニシャチブ)が開かれた後である。(1989年~1990年。ただし93年に「日米包括経済協議」と名を変え、94年から2009年の民主党の鳩山政権ができるまで、「年次改革要望書」という形で続いた。
:ウィキペディア参照)
このことについて『決然たる政治学への道』(第1章 p26より)では次のように書かれています。

(引用開始)
協議のあとの報告書で、日本国は、米国政府高官や、日本分析の専門家たちによって完膚なきまでに真っ裸にされて、まるで、X線写真にかけられたかのように、国内の政治体制や社会構造をアメリカに見透かされてしまった。
(中略)
日本が近代学問(サイエンス)の対象にされることが決まってしまった以上、彼らがとことん日本を丸裸にしてしまうことに、何の躊躇(ちゅうちょ)もないはずだ。
アメリカ人は、日本をこれまでに二度、丸裸にしている。第一回目は、ペリー来航の「強制的開国」のとき。第二回目は、日本の敗戦、連合国側の勝利の時である。だから、日本に対して、何の幻想も持っていない。
(中略)
日本は、1989年に日米構造協議が行われたあの時、真っ裸にされたのである。現代日本の希有(けう)の思想家・吉本隆明がこのことを指摘した。このことにきづいている知識人は、今でも日本では少ない。あれは確かに、第三の敗戦だった。
(引用終わり)

田中進二郎です。この日米構造協議によって、日本はものづくりや、アメリカに先立つ情報ハイウェイの整備などに使うはずであった、630兆円もの国家予算を、公共事業にふりむけさせらてしまった。(現在のデフレ下の日本のお金に直すと、200兆円ぐらいの価値かもしれませんが)これは、米国が「日本政府は公共投資を国民総生産(GNP)の約10パーセントに増額すべきこと」と勧告したためだ。

故・吉本隆明氏は「こういった指摘や勧告は単に正確だというだけでなく、日本の社会・経済にとって、いずれも決して悪くない勧告といっていい。」(吉本隆明著『大情況』1992年、弓立社刊)と書いている。(『決然たる政治学への道』p52の注より)
でも私はここのところは釈然としない。二十年以上たった今、日本はこのときから衰退の道へアメリカにずるずると引きずり込まれているのではないか、という気がするからだ。

(副島先生だったら、「こんなことは本当はもっと前から日本は何度もずっとやってきた。」とおっしゃるかもしれませんが・・・。)

冷戦終了によって、これと同時に日本は国際情勢の荒波に洗われることになった。しかし、多くの日本人はそのことにきづかなかった。今の今でさえも「アベノミクスで経済の繁栄
の夢をもう一度」と夢想している人たちが圧倒的多数であることが、6/23の都議選の結果などをみても分かる。
ところで上の観点は、副島先生、岡崎氏のみならず、小室直樹氏も同じくしていることが『決然たる・・・』を読めば、わかってくる。
(p355~p359)より引用します。

(引用開始)
岡崎氏の本から再度引用するならば、自由貿易論のチャンピオンであり、イギリスの初期の経済学というよりも、経済学そのものを創った人である、アダム・スミスでさえもが、イギリス政府の航海条例を支持したそうである。

(田中進二郎注:ここから岡崎久彦著『繁栄と衰退と』p24あたりを副島先生が引用されています。ちなみにアダム・スミスの『国富論』第4編の第2章に以下の内容があります。中公文庫では『国富論』Ⅱのp136になります。引用続けます。)

アダム・スミスは『国富論』の中で、貿易に対する国家の制限は、必ず経済にとって有害であることを繰り返し説きながら、それが国家の安全保障に関する場合は例外であるといっている。
アダム・スミスは「国の安全は国の繁栄よりもはるかに重要であるのだから、航海条例は、英国のあらゆる貿易規制の中で、おそらく最も賢明なものである」と述べ、航海条例が英国のオランダに対する敵対感情は「より深い考慮に基づく英知が勧告したであろうものと、まさに同一の目的、すなわち英国の安全を危うくする唯一の海軍力であるオランダの海軍力を減殺するという目的に向けられたものであった。」と言っている。(中略) 
ここで、自由貿易(経済)と、国家の安全保障(政治)という、二つの大問題が天秤にかけられているのだ。
国家安全保障(ナショナル・セキュリティ)という考えが前面に出てくる時は経済問題は二次的な問題に過ぎなくなる。「国家を守らなければならない」という問題が出てきたら、経済的な損失のことなど構っていられなくなるのだ。経済(金儲け)のことしか頭になくなってしまっている今の日本人には、これはなかなか分かりづらくなっている考えである。
(中略)

小室直樹の対談相手のアメリカ人学者ジョージ・フリードマンは、『ザ・カミング・ウォー・
ウィズ・ジャパン(日米戦争)』(1991年 徳間書店刊)の著者である。この本は、このままゆけば、日米交渉がこじれて、やがて不可避的に日米は戦争にまで行き着いてしまうしかない、と予測した本である。

この米国人学者に対して、小室直樹は、アメリカの機動部隊(タスク・フォース 戦前の日本の連合艦隊に匹敵する)のうち五つを雇ってしまえ、すなわち、傭兵にしてしまえと主張している。そこまで巨額の金を払ってでも、日本にとって自由貿易体制というのは生命線なのである。

(副島隆彦著 『決然たる政治学への道』 第10章より 引用終わり)

田中進二郎です。上の引用箇所は小室直樹著『国民のための経済原論Ⅱ アメリカ併合編』
に書かれている。
引用の仕方がへたくそで申し訳ありませんでした。
副島先生は次の定例会で、これよりもさらに新しい文明論(オランダ論)を展開されるということで、「信じられへんなあ。」という感じです。 「衰退国家日本論」がどーんと出てくるのかなという感じを抱いています。  
     
最後になりましたが、福島支部の活動に当たられた方々、および都議選を戦われた方々、お疲れ様でした。
田中進二郎拝

六城 雅敦 投稿日:2013/06/25 18:02

【1147】[1315]学問道場福島復興支援事務所にて閉所式が行われました

2099六城雅敦です。

福島復興事務所を設置して2年が経過し、当初の目的はほぼ達成したことから今月末をもちまして閉所することとなりました。

福島県田村市都路に2年間駐在した吉見理(よしみおさむ)さんの慰労を兼ねた閉所式が6月23日に無事行われたことをここでご報告申し上げます。

20名を越える会員有志が集合し、看板や備品の撤去作業を行いました。最後に副島隆彦先生からこの2年間の講評と吉見さんへの謝辞を述べられました。
吉見さんの2年間にわたる周囲の観察記録は学問道場の貴重な財産であると締めくくられました。

吉見さんからは食料品店が近所にない場所で住むことは都会で生活する人にはわからない苦労があることを知って欲しいと感想を述べられました。
そして食料よりも命を繋ぐ物は「石油」であることを思い知らされたそうです。
吉見さん曰く、「物価が安くて住みやすいだろ?」と言うけども

<b>冬は灯油が切れたら凍死するよ、マジで!</B>

この一言が独りで広いコンビニ店舗跡に住んでいた厳しさを物語っています。

しかし南相馬に住む会員の西槇さん、石川町の泉さん、福島の高野さんら近く(といっても5,60kmは離れている)の方々が当初から吉見さんを支え、陰日向に尽力くださりました。おかげで当初はボロボロだった建物は吉見さんはじめ多くの会員が憩える場となったのです。

副島先生からお礼を申し上げられ、献杯をもってぶじ閉所式は終了しました。

吉見さんはご近所づきあいも無難にされていたようで、地元の方もお別れに訪れていました。

帰途に立入禁止制限が解除された富岡町へ立ち寄ることになりました。
川内村の山頂からは彼方に第一原発を眺めることができます。

川内村から原発の作業用道路を下ると、富岡町市街地にまっすぐ入ることができます。道路の瓦礫が集められただけで、ほとんどの家屋は倒壊したまま、道路も波打ったままで放置されています。

立入禁止前と風景はほとんど変わっておりません。道路の障害物が除かれただけです。


猫を保護した富岡駅は今では猫一匹もいません。ただし私たちの後に見学の団体を乗せた大阪ナンバーの大型観光バスが到着しました。

住民さえ戻れば、あっというまに風景は変わるのでしょうが、建物が放置されている現状から推し量ると望みは薄いと感じます。

富岡駅の裏は砂浜が広がるきれいな海岸です。防波堤は崩れ、船着き場は砂に埋っています。
毎年海水浴客や釣り客が多く訪れていたのでしょう。でも私たち以外に砂浜に人影はありませんでした。

海岸から南に目をやると福島第二原発を眺めることが出来ます。

いわき方面から東京へ帰る人と郡山へ戻る人に分かれたので、ここで解散となりました。

最後になりましたが、福島復興事務所にご協力をいただいた会員のみなさまにお礼を申し上げます。
拠点は撤収いたしましたが、今後も原発周辺の調査は適宜おこなって参りたいと思います。

郡山駅、都路復興事務所、川内村山頂でガイガーカウンターの数値は0.3μSv/hで平常時の値と何も変わりません。このように原発から10kmも離れれば一千万分の一という単位でしか検出できないのです。ですから一刻も早く立入禁止区域を解除して復興作業がおこなわれることを願わずにはいられません。

六城雅敦 投稿日:2013/06/24 12:29

【1146】[1314]G8の主要議題は「租税回避」 wikileaksにより暴かれたタックスヘイブンの顧客達

会員番号2099 六城雅敦です。

4月3日の2ヶ月以上前という旧聞になりますが、イギリスのガーディアン紙(The guardian)がウィキリークス(wikileaks)によってBVI(イギリス領ヴァージン諸島)オフショアの顧客名や過去10年以上の取引記録を暴露されたことを報じました。

The Guradianの記事
huffingtonpostの記事

コンピュータに保存されている顧客との間との何百万の電子メールと文章が衆人に晒されてしまいました。漏洩した電子データが200Gバイトとあまりにも大きいので解析に時間がかかっているようです。

それで日本以外の新聞ではBVIの情報漏洩でぞろぞろ出てくる政治家やその親族関係、有名人や詐欺犯罪者とぞろぞろと出てきて連日ゴシップ記事で報じられているそうです。
漏洩した内容は名前と住所と預かり金など一切

とうぜんタックスヘイブンを利用している日本人の名前もたくさんあるはずです。知らぬは当の日本人だけ。

租税回避のために預けられた金額は3000兆円とも4000兆円とも言われています。 これは日本と米国のGDPを合算したものと等しいそうで、その巨額には驚かされます。

イギリス、アメリカ、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ、ロシア、日本と欧州委員会の首相が集まったG8サミットですが 、G8首相会談の話題は「オフショアに流れた金を各国が協力して奪い返す」ための話合いが行われたわけです。そこにはJapanという単語はひとつもニュースソースには見ることがありません。

<b>世界のどこにも莫大な隠し資産を逃避させる場所はない</b>

タックスヘイブンの顧客達は今頃ブルブル震えているはずです。

アップル社が米国に売上に見合う法人税を納めていないという問題がアメリカ議会で取り上げられていましたが、法人税率の低い国で納税して高い税率を回避するという手段はグローバル企業では普通に行われている行為です。

G8サミットでその対策も話し合われたのは想像に難くありません。

つまり莫大な含み資産をもつ大企業、タックスヘブンに隠し資産をもつ富裕層から巻き上げようという共通認識(コンセンサス)がG8サミットで成り立ったと見るのがよいのでしょう。

前田和寿 投稿日:2013/06/22 16:10

【1145】[1313]ジム・ロジャーズの新しい本が痛快で面白い!ハーバード大も金融危機で破産する!

前田和寿です。

日本の上昇相場を作ったジム・ロジャーズの新刊「冒険投資家ジム・ロジャーズのストリート・スマート」が痛快で面白いです。

amazon : http://amzn.to/1aBJhIt

ジム・ロジャーズのまとめブログ:
http://jimrogers-investments.blogspot.jp/

副島先生が日本人としてアメリカを斬るように、ジム・ロジャーズはアメリカ人としてアメリカを斬っています。今までの彼の本の中で最も評価が高いとジム自身が話しています。

私も彼の本を全て読みましたが、この本は一番、副島節に近い内容です。

すでにご存知のように、アメリカ人は外国の銀行口座を開く事ができなくなりました。さらに、例えば、HSBCで既に持っている口座も解約を迫られ、泣く泣くシティ・バンクなど国内銀行の口座へ移さなくてはいけません。愛国者法の下に、税務官僚たちが金持ちを縛り上げています。

この辺りのことも世界で投資をするアメリカ人として、アメリカの空気が変わった事を読者に感じさせてくれます。

他には、ハーバード大やスタンフォード大などの大学も金融危機で数年後に潰れてしまうらしいです。日本の大学も数十億円を金融スワップに手を出して損失を出しましたが、本場アメリカの大学は、数千億円の損失を出していると考えるのが妥当です。

今、アメリカで問題になっている教育ローン(卒業したら2000万円ぐらいの借金が残る)は自己破産しても該当されないらしく、最悪です。日本でもオリコなどの金融機関がここ数年で同じ事をやっていますね。

そして、中国が世界覇権国になるということも詳しく説明してくれています。

最後に、金価格も彼は1年ぐらい前から国際金価格は1200ドルまで調整が入るとずっと話していましたから、その通りになっています。

副島先生も、最新刊の「金を買いなさい3」が出版されて数日後の6月20日に国際金価格が1オンス・1269.66ドルまで暴落しました。さすが神憑っています。昨日、金曜日も世界各地の貴金属店に列が出来たのでしょうか?

ぜひ学問道場の方は、アホノミクスが終わるまでもう少し時間がありそうですから、読んでみて下さい。

前田和寿

副島隆彦 投稿日:2013/06/18 12:46

【1144】[1311]来週末、29日の 私たちの定例会(講演会)に ご参集ください。

副島隆彦です。 今日は、2013年6月18日です。

私たちの定例会が、来週末(29日)に迫って来ました。

 まだ席はあるそうですから会員の皆さん参加してください。会員が友人をお連れするというのも私たちが期待する学問道場としての集まり方です。 どうしても一回、学問道場の講演会を聞いてみたいという人は、当日いらして、その場で会員になってくだされば歓迎いたします。

第30回 副島隆彦を囲む会主催定例会
<b>「いい加減にしろ!!マイケル・グリーン~米中“新秩序”に取り残される日本」</b>
講師:副島隆彦先生、中田安彦研究員、力石幸一氏
開催日:2013年6月29日(土曜日)
会場:「全電通労働会館 ホール」
アクセス:JR 中央線 総武線「御茶の水駅」聖橋口出口 徒歩5分
開場  12:15
開演  13:00
終了  17:30
・6月29日(土)開催の当定例会へのお申し込みは、下記のページからお願いします。↓
http://www.soejima.to/cgi-bin/kouen/kouen.html

 今日のぼやきの「「1384」番で、アルル君が報告しましたとおり、「6月29日の定例会のお知らせ。タイトルが<b>『いい加減にしろ!!マイケル・グリーン~米中“新秩序”に取り残される日本』</b>に。米日関係その他の政治経済の話題に縦横無尽に切り込みます」となりました。 

アルル君と私で、最新の世界情勢、国内政治の話を中心に思う存分、話します。

直近では、以下の記事のとおり、安倍首相は、オバマ大統領から嫌われているので、G8サミットでの首脳会談が無しになった、という報道があった。

(転載貼り付け始め)

「G8 日米首脳会談見送り」

産経新聞 2013年6月16日

 日米両政府は15日、(G8にあわせて行なう予定だった)安倍晋三首相とオバマ大統領の会談を見送る方針を固めた。13日の電話会談で対中政策などについて十分な意見交換が行なわれたことから、両首脳は実利を重視し、サミットでは他国との会談を優先させる方針だ。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 なぜ米民主党のオバマ政権が日本の安倍政権を指して、危険な右翼勢力による政権であって、長い目で見てアメリカの国益を損じると判断しているのか。ワシントンで安倍晋三たちはどのように評価、判定されているのか。このことから話し始めます。 

 それなのに何故、日本の政治を、すなわち自民党と官僚たちを、マイケル・グリーン(元ホワイトハウス 日本部長、共和党系)という狂暴な男に、操(あやつ)らせたままにしてオバマたちは放置しているのか。それは、どうもオバマ大統領とバイデン副大統領たち米民主党の政治家たちには、泥臭い世界管理や血なまぐさい軍事行動が取れないからだ、という判断が成り立つ。

 それから、橋下徹(はしもととおる)大阪市長の、韓国との従軍慰安婦問題にまで広がった、「沖縄の米軍兵士はもっと売春宿を活用してほしい」という露骨な発言が、アメリカ政界で嫌われたこと。

 この事件の構造を、副島隆彦は、ワールド・ヴァリューズ( world values 世界普遍価値)と、パローキュアル・ヴァリューズ( 民族固有価値、あるいはlocal values ,それぞれの民族、部族での正直で、切実な主張、考え)の対立として捉(とら)え、副島隆彦は、20年前から、世界普遍価値と 民族固有価値が対立するときは、つねに「7(と)3の構え」で、世界普遍価値の方を優先すべきだ、世界の大勢を敵に回す言論をやってはいけない、という立場です。

 ですから、 “産経(新聞)右翼”として育った橋下氏には、自分たちの実感(民族固有価値)を押し通そうとするので、世界普遍価値(ワールド・ヴァリューズ)への配慮が出来ないので、こういう叩かれ方をするのだ、と考えます。

 そして市長として公職にあるということは、全体の代表者であり、public personage パブリック・パーソネッジ(公人)であるから、「どこの国の軍隊も、組織として女性を性欲の処理の対象にしてきた」というようなことを強弁、強硬主張することは、私人(個人)なら許されるが、公職にある者には許されないのだ、と考えます。こういうことも 定例会で説明します。

 以下の2本の最近の新聞記事が、重要だ。以下の記事に、あの狂暴なヒラリーが、舞い戻って来そうだ、と書いてある。どうもアメリカ政界(ワシントン)で、 ヒラリー派の 巻き返しが 起きています。軍人たちもオバマの軟弱路線に飽きて、ヒラリー・シフトしているようです。 

  政治の世界は、すさまじい 権力闘争の 場だから、簡単な予測はできない。しかし、民主党のオバマの次は大統領は共和党から出ることに決まっている。だから、民主党のヒラリーが次期大統領になることは無い。それでも、狂暴なヒラリーたちが足掻(あが)いて、世界に戦争を仕掛けようとしている。

 アメリカの金融、経済がどうにもならない、ということになれば、やはり、戦争=軍事力で、世界を揺り動かす、という手段にアメリカは出るしかない。

 6月7,8日にカリフォルニアで、オバマと習近平の「世界を二人で無事、治めてゆこう」という米中会談が終わった途端に、このような記事が出た。バイデンの子飼いのドニロンが 大統領補佐官(国家安全保障担当)を急に首になって、後任にヒラリーの子分の、スーザン・ライス (国連大使)がなった。 これは、ヒラリー派の大きな巻き返しだ。

 だから、日本も マイケル・グリーンのような薄汚い、どうしようもない暴力団のような男が、わがまま放題で日本を管理し、自民党と官僚たちを、顎(あご)で使うのだ。

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●「 ヒラリー氏が最初の“つぶやき” 次期米大統領選へ注目 」

2013年6月11日 共同通信

http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013061101001249.html

 ヒラリー・クリントン前米国務長官は10日、短文投稿サイト「ツイッター」に参加し、最初の“つぶやき”を投稿した。フォロワー(読者)は同日 夕の段階で早くも20万人を超えた。

 クリントン氏は2016年の次期米大統領選への出馬の観測が絶えず、フォロワーによる大統領選に関する書き込みもみられた。同氏の動向が注目されていることがあらためて示された。

 投稿は、クリントン氏に関する人気のオンラインサイトの創設者に感謝する内容。自己紹介欄は「妻、母、弁護士、女性と子どもの擁護者、犬の飼い主」などとし、大統領夫人、国務長官などを歴任したことも記している。

●「 ライス氏、安保担当補佐官就任へ=国連大使にパワー氏-米大統領 」

2013年6月6日 時事通信

http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2013060500973

 オバマ米大統領は5日、ドニロン大統領補佐官(国家安全保障担当)の後任にライス国連大使(48)を起用する方針を固めた。同日中に発表する。 ライス氏の後任には、ハーバード大教授のサマンサ・パワー氏(42)を指名する。ホワイトハウス高官が明らかにした。

 ドニロン氏は7月上旬にも退任する。これにより、政権2期目の外交チームが正式に発足する。ライス氏はオバマ政権の掲げる国際協調路線のかじ取りを期待される。
 
 大統領は当初、ライス氏を国務長官に起用する方針だったが、2012年9月のリビア・ベンガジでの米公館テロ事件をめぐる同氏の対応に野党共和 党が反発し、指名を断念した経緯がある。大統領補佐官の任命には議会上院の承認は不要。

 ライス氏は、08年の大統領選でオバマ氏の上級外交政策顧問として深く携わり、政権移行チームにも参画するなど腹心として知られる。大統領はライス国連大使を閣僚級に格上げした。

 パワー氏は08年の大統領選後、人権や国際法の専門家として政権移行チームに参加。09年の政権発足から13年2月まで国家安全保障会議 (NSC)で多国間問題・人権担当の上級部長を務めた。

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副島隆彦です。これらの、最新のアメリカの動きも徹底的に評論し、分析します。

それから、以下の様な 中国との駆け引きの話もします。

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●「 尖閣「日中が棚上げ」 訪中の野中氏「田中元首相が発言」 」

2013年6月4日 東京新聞

【北京=佐藤大】野中広務(のなか ひろむ)元官房長官を団長とする超党派の訪中団が三日、北京の人民大会堂で中国共産党序列五位の劉雲山(りゅう うんざん、リュウ・ユンシャン)政治局常務委員と会談した。

 野中氏は会談後の記者会見で、一九七二年の日中国交正常化交渉の直後に田中角栄首相(当時)から「両国の指導者は尖閣諸島の問題を棚上げすることで共通認識に達した」と直接聞いたと、劉氏に伝えたことを明らかにした。
 
 日本政府は領土問題は存在せず、「棚上げで合意した事実はない」(菅義偉(すが よしひで)官房長官)との立場で、野中氏の発言は波紋を広げそうだ。

 尖閣問題をめぐっては、中国人民解放軍幹部が二日、アジア安全保障会議で「棚上げ論」を主張している。劉氏は野中氏らとの会談で、尖閣諸島をめぐる日中対立を念頭に「双方の対立を早く解消しなければ、両国のためにならない」と言明。領有権争いの存在を日本側に認めさせる狙いがあるとみられる。

 新華社電によると、劉氏は野中氏が中日関係発展のため尽力してきたことを称賛し「共産党と政府は中日関係を重視している」と強調。一方、野中氏は「各党の政治家は歴史を直視し、日中友好に向け関係修復を図る必要がある」と語った。

 野中氏は、習近平(しゅう きんぺい、シー・ジンピン)国家主席にも影響力がある曽慶紅(そう けいこう、ゾン・チンホン)元国家副主席と何度も会談して信頼関係を築き、日中のパイプ役を務めてきた。会談には自民党の古賀誠(こが まこと)元幹事長、民主党の仙谷由人(せんごく よしと)元官房長官、共産党の穀田恵二(こくた けいじ)国対委員長ら超党派の議員ら計九人が同席。中国側は党中央対外連絡部の王家瑞(おう かずい)部長らが出席した。

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それから、この定例会では、

 第2部として、私、副島隆彦の 「ミケランジェロ、フィレンツエ、メディチ家、ルネサンス」研究を 引き継ぐものとして、6月に、私と編集長とで、出かけて調べて回った「15,6世紀の 北方(ノーザーン)ルネサンス」である、オランダ、ベルギー、フランドル絵画の 大きな謎を解明する話をします。こちらにも乞うご期待。  6月29日の定例会に、是非、ご参集ください。

第30回 副島隆彦を囲む会主催定例会
<b>「いい加減にしろ!!マイケル・グリーン~米中“新秩序”に取り残される日本」</b>

講師:副島隆彦先生、中田安彦研究員、力石幸一氏
開催日:2013年6月29日(土曜日)
会場:「全電通労働会館 ホール」
アクセス:JR 中央線 総武線「御茶の水駅」聖橋口出口 徒歩5分
開場  12:15
開演  13:00
終了  17:30
・6月29日(土)開催の当定例会へのお申し込みは、下記のページからお願いします。↓
http://www.soejima.to/cgi-bin/kouen/kouen.html

副島隆彦拝