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副島隆彦の学問道場・古村治彦 投稿日:2018/04/27 12:15

【1941】[2311]副島隆彦の学問道場からのお知らせ(学問道場・古村)

 SNSI・副島隆彦の学問道場研究員の古村治彦(ふるむらはるひこ)です。今日は2018年4月27日です。

 本日はこの場をお借りしまして、いくつかお知らせを申し上げます。

1.2018年6月17日(日)に定例会を開催いたします。現在、参加お申し込みを承っております。参加申し込みは以下のアドレスからお願いいたします。

※定例会出席のお申し込みは以下のアドレスでお願いいたします↓
http://snsi-j.jp/kouen/kouen.html

2.既に参加お申し込みをいただき、参加費のお振込みをいただきました方には返信メールをお送りいたしております。お振込みをして1週間経過してもメールが届いていないという方には、お手数をおかけし恐縮でございますが、下記連絡先までご連絡をお願いいたします。

【お問い合わせ先】
「副島隆彦を囲む会」
・メールアドレス:snsi@mwb.biglobe.ne.jp
・電話番号:048-788-1837

3.2018年4月28日から5月6日まで大型連休となります。金融機関も休みとなるため、参加費お振込みをいただきながら、確認が遅くなり、返信が遅くなる場合もございます。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

4.ウェブサイト「副島隆彦の学問道場」内の「今日のぼやき」広報ページで副島隆彦先生、SNSI研究員の最新作のお知らせをいたしております。よろしくお願いいたします。

※「今日のぼやき」広報ページは以下のアドレスとなります↓
https://www.snsi.jp/tops/kouhou

以上、お知らせいたします。

よろしくお願い申し上げます。

副島隆彦の学問道場
古村治彦拝

古都弁蔵 投稿日:2018/04/26 08:23

【1940】[2310]日本は超格差社会になる

まずは一句
大増税の予感。家計( 加計 ・家計)に優しい安倍政権  なんちゃって

大学受験の時期もかなり前に過ぎた。大手予備校Tスクールのチラシを見てびっくりしたことがある。昨年より今年にかけて、私立大学の定員を大幅に削減しているとのことである。これは文科省の方針によるとのことである。

そのTスクールのチラシによると、関西有名私大R大学はこの2年間で6000人削減 関西有名私立大学KK2大学はこの2年間で4000人削減 東京を中心の有名私立M大学はこの2年間で4000人削減という。私の出た小規模中堅私立大学も今年750人削減されたという。他の大学も文系を中心にして大幅な人員が削減されたようである。これについて様々な意見がある。

私 古都弁蔵の意見を言いたい。

これは政府・自民党の国家像と国民をどのようにしたいかの国家像の反映である。という点を指摘しておきたい。

今後 日本は超階級社会になる。エリートはごく少数でよい。あとは一般労働者として75歳まで働き続けること、生活できない者は死ぬまで働きつづけよ。あと特殊技術を持つものは別扱いにするが、この者たちも年収1千万円までしかだしませんよ、残業代は支払いませんよ。但し、過労死はさせたくない、なぜならば日本の労働力が減少するからである。ただし過労死の直前まで働いてもらう。

これが政府自民の考える国家感だとつくづく思う。

最近新聞の折り込みチラシを見てつくづく感じることがある。

この10年で、いわゆる高級かつ高給な職種が大幅に減少している。8割ぐらい清掃と警備の仕事である。いわゆる3Kの仕事は常に非常に人手不足で苦しんでいる。巨大ビルの清掃部門は人手不足ですでに現場は仕事の押し付けあいで騒然としているという。

この3Kという分野に人を供給できるように、この社会は巧妙に仕組まれていると考えるのが正しい見方である。あらゆる場面で人がどんどん下に落ちて行く社会になってしまった。一旦落ちたらこの社会は上に這い上がることが非常に困難になった。まさに超階級社会の出現である。フリードマン氏の提唱した新自由主義の到達点であり完成点である。このように考えると、今回の私立大学の大幅な定員削減問題も、すべてのことが地下水脈としてつながってくるのが見えてくる。

森本達樹 投稿日:2018/04/24 22:16

【1939】[2309]福沢諭吉と学問道場の苦労は類似?

会員番号8177番の森本達樹と申します。

石井利明研究員の著書、「福沢諭吉フリーメーソン論」を拝読しました。

石井研究員に「福沢諭吉フリーメーソン論」の、私の読後感を、学問道場のサイトを通じてメールした。そして、石井研究員より丁寧な返信をいただいた。
私は、再度、同著を読み込んで、学問道場の掲示板に、私の「福沢諭吉フリーメーソン論」の読後感を投稿しようと考えていたが、石井研究員から頂いた返信にある「私としては、頂いた感想でも十分だとおもいます」との言葉に甘えて、私が石井研究員に送信したメールに加筆修正したものを投稿させていただきます。

「福沢諭吉フリーメーソン論」を読み終えて、まずは、石井研究員が「フリーメーソン=ユニテリアン教会が明治日本を動かした」で論じた福沢諭吉像を、ガッツリと肉厚にして一冊の読み応えのある本にしているのに驚嘆している。
同著の冒頭で、中津はどういう所であったのか知り得た。
そして、同著を読み進めるにつれて幕末から明治初頭までの国内外の情勢が良く分かった。
特に、アヘン(アロー)戦争の真の原因、薩英戦争の実相、下関砲撃の真相を知り得て驚愕している。
「歴史(真相・事実)は、えぐり出す(暴く)モノ」だと改めて認識できた。

浅学の私は「福沢諭吉フリーメーソン論」を一読しただけでは、福沢諭吉の偉大さは分からない。
ただ、「福沢諭吉の生涯は苦労つづきであっただろう」とは想像できた。
福沢諭吉は、日本をワールド・ヴァリューズでの文明国にすべく奮闘し、「学問のすすめ」がベストセラーとなり、日本に光明が差したかに思えただろう。
しかし、日本国内の自由民権運動の高まりや、米国でのユニテリアンの衰退、西洋列強の帝国化など、国内外の趨勢が、福沢諭吉たち(ユニテリアン。ロッキアン)の望まない様相を呈し始めた時の彼らの落胆は、いかほどだったか私には想像できない。

上記のような感想を石井研究員にメールしたところ、石井研究員は私のメールへの返信の中で、

「帝国―属国関係の中で、属国の心ある知識人は苦労せざるを得ない。
それは、現在までも続く、厳しい現実だと思います。
この苦労の渦中に、我々、学問道場も晒されています。」

と、仰られていた。
石井研究員は、「我々、学問道場」と、謙遜して仰られていて、本当は「SNSI」と仰りたかったのではないのか?
私は学問道場に入会してSNSIの皆様を、わずかばかり支援している分際だ。しかも新参者である。

福沢諭吉になったつもりで「福沢諭吉フリーメーソン論」を再読して、福沢諭吉とSNSIの皆様の苦労の一端をうかがい知りたい。

ここに、私と石井研究員のメールを貼るのが望ましいだろうが、石井研究員の了承を得ていないので貼らない。

石井利明研究員殿、ありがとうございました。

副島隆彦 投稿日:2018/04/23 09:38

【1938】[2308]私は、ずっと出版社に籠(こ)もっていました。続けて4冊の本が出ます。

副島隆彦です。 今日は、2018年4月23日(月)です。

 私は、この3週間ずっと、出版社の編集室や、組み版屋(くみはんや。type setter 印刷屋に最終原稿が入る準備をする会社。昔の版下(はんした)制作屋 )の 校正者用の部屋に、閉じ込められていました。

 独房のようなところに入れられて(収監だ)、ずっと外界(がいかい)からほとんど遮断された処(ところ)で、ずっと集中して原稿を書いていました。それを、どんどん打込み係や編集者が、ゲラ(ガリー・プルーフ galley proof )にしてゆきます。

 そういう監禁部屋(笑い)に、ずっといて、寝るときは、椅子を並べて寝て、上着やスプリングコートを被(かぶ)っていた。そうしたら、4月20日(金)から急に暖かくなって、初夏の感じになった。

 窓外の街路の樹木も見窄(みすぼ)らしいまま盛んに繁(しげ)りだしている。3泊4日もお風呂にもはいらないで、穢(きたな)い下着のまま、集中して仕事をしていると、体が痒(かゆ)くなって、流石に工場労働者( manual worker , labourer )のようだ。

 だが、私はこのカンヅメの環境が好きだ。会社で椅子並べて、そのまま寝ているのが、自分の人生環境と職種によく合っていて、気持ちが安らぐ。そうやって、いろいろの出版社に、押し掛けては、編集部に泊まり込んで居座って、原稿を書き上げて、それで本にして貰った、私の20年だ。いや、30年が経(た)った。 そうでないと最後の締め上げで本が完成しないのだ。 その前に、準備期間が3カ月ぐらい掛かっている。

「ホテルの部屋なんか取って貰わなくていい。コンピュータとテレビとベッドがあると、私は仕事をしませんから」と、言い続けて、それで、こういう 現場の週刊誌ライターや、打込み係や、校正者と同じ生活が、一番、自分に合っている。 私は、生来の出版業界の、職人(しょくにん。クラフトマン、アーチザン)だ。

なぜ、私が、追い詰められると、自分から出版社に押しかけて、そこで寝泊まりしてきたか、というと、まさしく、毎回、毎回、追い詰められて、それで、編集者から催促の電話が来て、「先生、そろそろ原稿はどうですか(出来上がっていますか)」の、電話が、ものすごくイヤだったからだ。。 

 借金取り(融資を受けた先)から、返済の催促を受けて、電話が、何度も掛かってきた、だらしないサラリーマンたち(博奕か酒か女か)への、サラ金地獄の時代は、もう、過ぎ去ってなくなった。非合法化されて地下に潜ったのだと、私は、鋭く思うが。 私は、大学時代に、利息制限法(高利貸し法だ)と出資法の 裁判所の重要判例をずっと読んでいたことがある。

 経営者(自営業者も)だったら、この 借金取り立ての恐怖心が分かる。それが、どれぐらいイヤなものか。これを体で味わって知っている人から、先(さき)、上(うえ)を、本物の人生という。

 作った会社を何回か潰して、この世の人間関係の地獄を知り、そこから這い上がって来たような人間でなければ、本当は、本物の人間ではないのだ。 あとは、デパートのお子様ランチか、女子供(おんなこども)の世界だ。 

 私たちの学問道場は、本物の人間集団だから、こういう大人の世界を、大前提( the major premise ザ・メイジャー・プレミス) にしている。少なくともこのことを知っている人間でなければいけない。 

 だが、私たちは、一方で、同時に、知識、思想、真の学問をする人間たち(この世の真実を表に出すこと)でもあるから、そういう、薄汚い 商売人、実業家の、「凍り付くような浮世=憂き世 の 裏」を、一方で、遠ざけ、軽蔑するだけの、高見(たかみ)に立つ人間集団でもある。

私、副島隆彦は、この借金取りの恐怖と、そっくりの、編集者からの原稿催促の電話が、もの凄くイヤだった。だから苦し紛れで編み出したのが、「それでは、私は、今からそちらに行きます。そして原稿が終わるまで帰りません。編集部の片隅ででも置いて下さい」と、やり出した。

 自分の体ごと出版社に持ってゆけば、文句は出ない。目の前に、人質で著者がいるのだから。原稿の催促の電話も来ない。いくら何でも編集者が、「あの先生(著者とも言う。書き手、作家 )は、約束を守らなくて、自分たちに迷惑をかける。書けないのだ」と、言わなくなる。だから、私は、こういうことをずっとやって本を書いて来た。

 これが、私の生き方だ。必要に迫られれば、どんなことでもする。どうやってでも仕事を終わらせる、という気迫と根性がなければ、もの書き、言論人なんかやっていられない。

 文章を書いて、それを世の中に出して、人々に読んでもらって、わずかなお金に換える、というのは、これぐらいキツいことだ。どんな仕事でも、そうなのだろうが。 そういう根性のある若者でないと、育て甲斐(がい)がない。私の処に、今からでも、寄ってきて集まりなさい。私が、体ごとまるまる、で指導します。 「人は、自分の先生と呼べる人の、背中を見て、育つ」のだ。

 だから、私は、この4月4日ぐらいからの、世界の動きも、日本の政治の動きも、何が起きていたのかよく知らない。編集者たちが、最新のニューズの内容を、ぽつんぽつんと教えてくれただけだ。

 「ああ、そうなのか」と私は思うだけだ。一昨日、我が家に帰って、ようやくネットで、いろいろ後追(あとお)いで、この3週間で、次から次に起きていた政治問題のあれこれと、その推移を分かった。

私は、4冊の本を 順番に何とか仕上げて、それを どんどん 書店に並べている。

1.「 福澤諭吉 フリーメイソン論  大英帝国から日本を守った独立自尊の思想
2018/4/16 発売 電波社 刊
著者 石井 利明、 監修 副島 隆彦


福澤諭吉 フリーメイソン論

これは、今、全国の書店に並んでいます。今、「今日のぼやき」で紹介しています。読みにいってください。 そのせいで、アマゾンでは、売り切れ、入荷待ち という状態です。

 アマゾンという 会社 (この10年で巨大企業になった。タコ入道の ジェフ・ベゾスが会長 ) は、ふざけた会社で、品切れになっても、取り次ぎや出版社に対して、「勝手に持ってこい」という威張り腐った商売をしています。出版社の営業・販売のバカも大至急で、この事態に対応しようとしない、横柄な、連中もいます。

 「言っても、営業が言うことを聞いてくれないんですよ」 と、編集者は、言い訳をする。「お前に押しが足りなくて、お前がバカだからだ」、と、私は怒鳴ります。

この 『福澤諭吉 フリーメイソン論  大英帝国から日本を守った独立自尊(どくりつじそん)の思想 』は、ものすごくいい本です。石井利明君が、10年間、苦労して書いた。これで、ようやく、ボケのままの 日本人が、 「一万円札の、福澤諭吉、という人は、一体、どういう人で、何がそんなに偉かったのか」が分かる。 

 考えてみれば、「私(たち)は、福澤諭吉について、実は何にも知らないよ。誰も教えてくれないよ」 「 福澤先生は、何が、どう偉大だったのか。ホントだよ。誰か教えてくれよー」
という人、読書人にとって、必読の本です。分かりたくない人間は、分かるな。どうせ愚鈍なままの人生を、終わりだけなのだから。

 私は、冒頭の 推薦文にも書いたが、「この本は慶応大学出(で)の人たちに読んでもらいたい。あなたたちも、福澤先生のことは、何も知らないんだ。誰からも何も習っていない」と、厳しく、鋭く、問い詰める。「このことを、少しは恥ずかしいと思うなら、この本を読みなさい」 と。 

 「 自分は、慶応高校や、大学(東京の 金持ちの家のボンボンのアホたちであれば、慶応幼稚舎=小学校、中学校=に、親に入れられただけで、と正直にいうだろう。安倍晋三並の生来の知恵遅れたち )に、たまたま入っただけで、福澤諭吉のことは、学生の間も、誰からも何も本当のことは、教えてもらっていない」と、正直に言うだろう。 その正直さ、が、我ら学問道場に集まる者たちの、真に誇るべき、凄さだ。

 日本人は、 自分の県内の、どこどこ高校を出たことで、お互いをランク付して生きている。「あの家の娘は、 県立足利女子校の出で、あそこは進学校で、いい子だから、きっといい家の嫁になるだべ。いいもらい手があるずらー」と、言うのだと、石井利明君が、栃木県(下野=しもつけ= 蝦夷=アイヌの 下の毛の国。 上の毛の国が、上野=こうずけ=群馬県) の人だから、言っていた。 

 今の日本人は、それぞれ出た高校や大学で、その人の出身部族(ぶぞく。tribe )とする。この部族認定は、いい加減なものであるが、ある人を、どういう人間かピン止め(これを、profile プロウファイール という ) するときに、その人の学歴で、どこの高校、大学かで、まず、決めつける。それが現実の世の中だ。

アメリカ合衆国でも、実は同じなのだ。 「 ああ、あいつは、あのpreppie プレッピー school 、進学校 )だから、秀才だな」と、「オバマは、ハワイの プナホウ高校か。じゃあ(日本で言えば、函館ラサールのような)優秀だな。黒人だけと、頭の中は白人だ。それから、ハーヴァード大・ラー・スクールで、ラー・レビュー誌の編集もしたエリートだからな」となる。

 最近聞いたが、あの、女たちに人気がある俳優の石田純一(いしだじゅんいち)が、あの歳で、また子供を作った(私と同じぐらいの歳なのに)そうだ。彼の2番目の嫁(妻、配偶者 松原千明)との娘の すみれ という女優も、ホノルル市のプナホウ高校を出てから、カーネギーメロン大学に行って、今は、ハリウッドで国際派の映画俳優を目指しているそうだ。

 トランプは、ニューヨーク市の東外れの、ニューヨーク5区(バーロー)の一つの、クイーンズ区のジャマイカエステイトという、東京で言えば、江東区か、足立区の、その中の、まあまあの高級住宅街で生まれて育った人で、生来の暴れ者だから、カトリック系で士官学校向けの高校しか出ていないが、イエール大学のMBA出だということで、一応、エリートだと言うことになっている、が大した学歴ではない。

 だが、お姉さんは高等裁判所の判事までしていたし、トランプは、生来、ずば抜けたビジネス、と人間管理 の才能を持っている。そこをアメリカ国民が、真剣に見込んだ。こいつを自分たちの指導者にしよう、と。それが、アメリカン・デモクラシーの凄さだ。・・・ もうこういうバカ話は、やめよう。

2. 「 今の巨大中国は日本(人学者)が作った 」
2018/4/28 発売  ビジネス社刊、 副島 隆彦 著  が、 もうすぐ発売になる。 この 「今の巨大中国は日本(人学者)が作った」の重要性については、今日は、もう書かない。やれやれ、苦労して突貫工事で書き上げた。 


今の巨大中国は日本が作った

3. 「 真実の西郷隆盛 」
2018/5/19 発売予定  電波社 副島 隆彦 著  は、古村治彦君が、膨大な文献収集をして出来上がった本だ。今、NHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」で描かれていることの、さらに、その裏の大きな真実を この本は描き出している。

 「西郷隆盛は、陽明学(ようめいがく)すなわち、儒学(じゅがく)の中に入り込んだキリスト教」を、真剣に学んだ、「士農工商エタ非人」の身分制度に、心底、反対した、キリシタンであり、同時に、薩摩藩が重点的に育てた 藩主直属のお庭方(おにわかた)、すなわち 情報将校(インテリジェンス・オフィサー)であり、藩の精鋭の武士集団だった精忠組(せいちゅうぐみ)を率いた人物だった」と、大きな真実を、たくさんの歴史資料に基づき書かれている。 

 今では、鹿児島市の教育委員会も、島津藩主の歴代の藩主の墓があり菩提寺である 福昌寺(ふくしょうじ)(玉竜高校の裏手)をキリシタン墓地 として、公示している。

 NHKの番組の時代考証をやった鹿児島大学教授の人の研究成果を、今度のドラマの中に、盛んに取り入れているようだ。 もう 隠しようがないのだ。だが、こっちの「真実の西郷隆盛」は、さらにその先、上をゆく。時代の最先端の本である。

「西郷(せご)どん」の原作となった小説家、ということになっている林真理子(はやしまりこ)は、何にもしていない。名前だけだ。林真理子は、自民党と 文化官僚 べったりの 悪い小説家に、成りはてた。成敗しなければいけない。林真理子だけではない、この他にも、たくさんの作家が、自ら自覚的に、体制、権力の手先になりきっている。強く、批判されるべきだ。

4.そして、私、副島隆彦は、 自分の最新の 金融本を、3カ月かけて、最後は組み版屋に泊まり込んで、やっとのことで書きあげた。書名は、「迫り来る大暴落 と 戦争“刺激”経済」 (徳間書店、5月末、発売予定)だ。この本のことは今日は書きません。

以上です。 このあと、私、副島隆彦は、近いうちに、この4月に起きていた 「森友、加計、政府決済文書の改竄(かいざん)犯罪=刑事違法行為 の 問題 での、安倍晋三 と麻生太郎たちの 犯罪 」のことで、 次回、 私が、すでに、昨年10月に出した、佐藤勝(さとうまさる)氏との対談本の中から貼り付ける。

 「安倍晋三が、”いわゆる疑惑の3日間” である、2015年の9月4日に、自分で、大阪まで行って、国会審議をすっとばして、公明党の冬柴鉄三の息子がやっている かき鐵(かきてつ)という 牡蠣なべ屋で、りそな銀行から下りた 融資金 の 20億円 うちの、 半分を、 財務省からの補助金8億円の半分と合わせて、安倍晋三が、秘書と直接、自分で、 “山賊わけ” で、受け取ったのだ」という箇所を、今週末にでも、 ここの 重たい掲示板に、そのページを貼り付けます。読んで下さい。

 籠池(かごいけ)自身には、このりそな銀行から自分が借りた形になっている融資金20億円は、1円も行っていない。そのかわり、籠池は、あの 小学校の土地と建築費、で合計、別の20億円分を、「なあ、篭池はん。あんたも、これだけのもんを、タダでもらえるんやから、安倍首相に感謝せな、あかんよ」と親分衆に言われたのだ。

私、副島隆彦は、はっきりと、こういうことも書いている。彼らは、全員で、政治犯罪者なのだ。それでも、安倍晋三と麻生太郎は、逃げ切って、生き延びるつもりだ。 このドス黒い男たちが強い、のではない。それを支えている 特殊な 宗教団体 の力だ。

 麻生太郎は、吉田茂の孫で、炭鉱夫から、這い上がって九州の炭鉱王になった、麻生多賀吉(あそうたがきち)の孫だ、と知っているが、炭鉱の時代はとうの昔(1960年まで。このあとエネルギー革命で、サウジアラビアからの石油輸入の時代 )に終わって、今は、麻生セメントだからセメント産業で儲かっている、のか、と思ったら、セメントなんかで食べられる(お金になる)はずがない。

セメントだけは、日本は、唯一、自給できる国だ。大陸の縁(へり)で、火山列島が珊瑚礁になって、その上にあるのが日本列島だから、セメント(石灰石)だけは、豊富に出るから、世界一値段も安く作れる。こんなもので利益は出ない。

 麻生は、全国の青年会議所、商工会議所を握っているが、本当は、今は、産廃(さんぱい)業者、産業廃棄物の業界を握っている、それで、儲けを出している。今は、ゴミが一番、カネになるのだ。それまでは、きたないものだったものが一番、カネになる。世に連れ、時代に連れ、で、人間は集団で生き延びてゆく。

 この他に、シリアで、使われたという化学兵器 (ウソだった) の事件に、ついても、私は、前述した対談本に書いている。「 2012年に、シリア政府は、化学兵器を使用していない」と公言した、ヨーロッパで一番、勇敢で、優れた女性検察官である、カルラ・デルポンテ女史のことを書いた。その箇所(ページ)数枚を、後日、この重たい掲示板に貼り付けます。

 カルラ・デルポンテ女史 は、国際刑事司法裁判所の、戦争犯罪(ウォー・クライム)摘発の 国際犯罪捜査の主任検察官だった女性で、今は国連の人権委員のメンバーでもある。

 彼女の闘いが、真実を暴き続けたことが、Moonie ムーニー
=統一教会、 ISIS 、イスラエルの中の強硬派(ネタニエフ首相も抑えれない)、アメリカのヒラリー派の凶暴な、こっちも凶暴なムーニー、の犯罪者の連合体 との 闘いだ。世界中の正義の人々は、カルラ・デルポンテと共に闘わなくてはいけない。 

 なんだ、あの、「ホワイト・ヘルメット」という気色の悪い連中は。どこから、這い出してきて、そして、闇の中に消えてゆくのだ。 ロシア国営放送(RTV エル・ティ・ヴイ)が、アメリカのイリノイ州(シカゴ)にある、「アメリカ・シリア支援協会」が、彼らの本部だと、報道していた。

ねつ造画像で、泡を吹いて倒れていた、シリアの東グータ地区のドゥーマの 女の子や、救護隊員たちは、元気で、RTVの画面に出てきた。 「サリンや塩素ガスなど、撒かれていない」と。

イスラエル政府が加担してやった 犯罪こととなると、あのお高くとまった、フランス(マクロン)と。イギリス(メイ。内務官僚=政治警察上がりの女)たちは、顔が引き攣って、偽善者の表情になる。フランスとイギリス という 威張り腐った国の、真実の 愚劣さが、よく見てとれた。 彼らを、私、副島隆彦は、見下げ果てることが出来て、この一等国の 限界が、見えて嬉しい。 他の国は、こんなまで、無様(ぶざま)なことはしない。

 それから、私は、パキスタン人で、極悪人の世界秘密組織の 女である、
マララ・ユスフザイ (ノーベル平和賞をもらった) という 極悪人の少女を、許しがたいと思っている。先頃、故郷、パキスタンにチラと帰ったら、ものすごくパキスタン民衆、国民 から嫌われていた。

 政治指導者たちは、自分が、足下(あしもと)で、たくさん抱えている、子分(兵隊)たちを食べさせるために、裏金やら、きたないカネを自分で、せっせと稼いでこないと、済まない。 それは、分かる。王さまや 戦国大名が、威張れるのは、自分が食わせている 3千人、5千人、1万人の、自分の子分、兵隊たちを、本当に食べさせる(給料を出す)ことが出来て、始めて、それで王様、大名(侍大将)だ。 
 だが、本当の 本物の 保守(ほしゅ)の思想 にとって、大事なことは、 悪事がバレて、露見して、証拠があがった、その時だけは、潔く、腹を切る。自分を処罰する、ということだ。それが、秩序 と体制 をただしく守る、 ということだ。 この、秩序を汚さないで、きれいに保つ、ということが、 保守の思想 の根本である。このことを忘れたら、それは、もう保守ではない。

ただの犯罪者どもだ。権力を手放さず、地位に見苦しく、しがみつく、その姿は、無惨である。このことを、安倍晋三と麻生太郎 は、分からない。哀れな人間どもだ。そのまわりに集(たか)っている、テレビ新聞やら、御用(ごよう)評論家どもも、哀れな者たちだ。蔑(さげす)まれても、それでも、まだ地位に恋々(れんれん)とする。

 為政者、指導者は、人々、国民、民衆から 自然と沸き起こる、自分たちへの尊敬 と敬意の上にこそ成り立つのだ。 権力( power パウア) は、民衆の尊敬と 敬意の上に成り立つものなのだ。このことが分からない者たちによって、私たちの日本国は、乗っ取られている。自らを恥ずべき国だ。

 あの亡国のイージス、亡国のイージマ(飯島勲、いいじまいさお)が、「国会の解散、衆議院選挙 もあり得る」と言い出したようだ。これは、自分たちの内部の、自民党の政治家 たちで、安倍政権(執行部)に、反抗の火の手をあげようとする、競争派閥や、ハト派政治家たちへの脅しだ。

 「お前たちは、選挙で落ちるのが、イヤだろ。議員をやっていられるから、それで政治家として、やってゆけているのだ。安倍政権に逆らうと、軍資金も貰えなくて、邪魔もされて、きびいしいことになるぞ」という金日成と実にそっくりの、イージマからの脅しだ。

 これは、野党の政治家たちへの脅しでもある。「選挙はイヤだろ。落ちるぞ。 あんまり騒ぐと、落とされるぞ(おれ達に)。静かにしていろ」という脅迫だ。このイージマの恫喝に、決して屈さない者たちだけが、本物の、日本の愛国派の政治家たちだ。  

副島隆彦拝

ヒガシ(2907) 投稿日:2018/04/21 01:04

【1937】[2306]相田様の投稿に関連して

相田様の投稿を、いつも興味深く拝読させていただいています。
ありがとうございます。

[2305]の投稿に関係があると思い、参考のため以下の日経新聞(4月18日1面)の記事を、一部転載します。

なお、この転載はYahoo!ファイナンスhttps://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20180418-01070701-fisf-stocks
からのもので、日経新聞の紙面の内容とは表現が少し異なっています。

(転載開始)

純利益世界で3割増、10位内に中国4社、米国と拮抗、17年度、7年ぶり伸び

先進国でIT関連の技術革新が収穫期に入り、新興国では資源高が業績を押し上げることで世界的に企業業績の拡大が加速している。QUICK・ファクトセットで世界約100カ国・地域の約8700社(予想・速報値含む)を集計した17年度の純利益合計額は4兆ドル(約420兆円)と3年ぶりに過去最高更新、増益率も前年度比29%増と7年ぶりの水準になる。

純利益額上位20社には米国12社、中国の銀行4社と通信1社、英国のブリティッシュ・アメリカン・タバコが第2位、韓国サムスン電子が第5位、日本のトヨタ自
<7203>が第13位にランクされた。トップはアップルで第3位にウォーレン・バフェットが会長兼CEOを務めるバークシャー・ハザウェイ、第4位が中国工商銀行。上位10社に限れば、米国4社、中国4社と拮抗している。米国企業はIT企業が6社、金融4社、医薬品1社、石油1社で07年度に首位だった米エクソンモービルは17位に後退、4位だった米ゼネラル・エレクトリック(GE)は赤字転落など、重厚長大型の企業が大きく後退している。

(転載終了)

上記のとおり、GEは不調のようですね。

なお、神戸製鋼には、安倍首相がサラリーマン時代に勤務していましたね。

また、アイン・ランドの著作「肩をすくめるアトラス」の翻訳者は脇坂 あゆみ氏ですが、彼女は日本ゼネラル・エレクトリック(GE)を退社した後、この本を書いたんですよね。

何か関係があるのだろうかと思いつつ、投稿させていただきました。
失礼いたしました。

相田英男 投稿日:2018/04/20 23:28

【1936】[2305]買春で辞職した新潟県知事と、爆発した旅客機のジェットエンジンの話

相田です。

重ねて投稿ですが、今回はどうしても書きたかったので、御容赦ください。

新潟県知事の米山隆一が以前に、女子大生を買春していたという、週刊誌の報道があった。それを認めて、知事を辞任するという。米山氏は、灘高校、東大理科三類を経て、医師として働きながらも、司法試験にも合格するという、学歴エリートの頂点を極めた人物だ。そのエリートが、数度の挫折を経て政治家になった。しかし、将来を嘱望されながらも、女性問題によりあっけなく失脚してしまう。私が学生時代に読んだ、高橋和巳(たかはしかずみ)の小説「悲の器」の内容を、そのまま地で行く筋書きで、大変感慨深い。高橋和巳といっても、若い人たちはほとんど知らないだろう。私の学生の頃(バブル期末から崩壊期)にも、高橋和巳を読む者など、既に誰もいなかった。

「悲の器」のような文学の古典(という程古くはないが)の持つ力は、侮れないものがある。描かれた内容が、実際に起きてしまうのだから凄い。人間心理や社会のあり方に対しての、深い洞察を踏まえて描かれた小説は、虚構とはいえど、真実を抉り出すものだと実感した。

米山隆一は、柏崎原発の再稼働については否定派(マスコミは慎重派と書いているが)だった。しかし私は、米山の原発再稼働反対の姿勢は、上辺だけで心が込もっていない、と思っていた。「地元の新潟県に原発があると、危なくて怖い」という、米山の肌感覚から生じた、素直な反対の気持ちではなかっただろう。「やっと県知事になれたのだから、出来るだけ目立ってやろう」という、不純な目的に、原発を利用していると思った。怪しげな下心が見え隠れしていたので、私は米山が好きでは無かった。

とはいえ、米山の掲げた「新潟県独自に行う安全性の検証が、柏崎原発の再稼働の条件だ」という主張には、真剣に向き合うべきだと、私は考えていた。これまでの原発推進側の、一般市民に対する説明のやり方には、問題が多くあるのは明白だ。上辺だけで心が込もってないとはいえども、米山の出した再稼働への条件は、鋭い処を突いていた。流石は、頭が抜群に切れる、エリートだけのことはある。これから東電や政府と新潟県の間で、丁々発止の議論が始まるのだろう。時間はかかるが、議論が深まっていけば良い、と、少しは期待はしていた。それで、この結末である。持って行きようのない虚しさと、脱力感から、しばらく私は抜け出せそうにない。

これでは米山は、単に、原発の再稼働を遅らせて、東電に莫大な損失を与えただけの、単なる迷惑な人で終わってしまうではないか。知事を辞めても会社経営などで、稼ぎはあるらしい。それならば、「悲の器」でも読んで、もう一度、自分を見つめ直したらどうか?多分、米山は「悲の器」をまだ読んでないだろう。既に読んでいて、女子大生を誘っていたのなら、それはそれで立派だとは思うが・・・・・

さて、セクハラだ、買春だと騒がしい世相だが、私の今の一番の関心は、日本ではなくアメリカにある。何といっても、GE(ゼネラル・エレクトリック)が、いつ潰れるのか、という状況と期待から、目が離せない。

ジャック・ウェルチが社長を辞める2000年頃には、GEの株式時価総額は、50兆円近い莫大な金額だった。ところが、今では何と、10兆円程度の5分の1まで減ってしまった。2017年の初頭から現在までの間にも、16兆円も減ったのだ。それだけ株価が、急激に値下がりした、ということだ。今のGEの株価は13ドルくらいだ。ちょっと前までは30ドル近い価格だった。「時価総額が10兆円といえば、三菱重工(1.4兆円)や日立製作所(3.8兆円)の、数倍もあるじゃないか。まだまだ立派な会社だよ」と思うかもしれない。しかし、さすがに下がり過ぎだ。投資家のGEへの信頼は完全に失われた、と言ってよい。。

最近では、ウォーレン・バフェットがまたGEの株に興味を示している、といった噂話がニュースに載るだけで、GEの株価が1ドルくらい上がったりする。数日経つと、また元の株価まで、すぐに下がるのだが。全くもって、情け無い会社になり果ててしまったものである。天下のGEたるものが。

数日前にサウスウエスト航空という会社の旅客機が、ニューヨークの空港を離陸した直後に、エンジンが破損して、壊れた部品が窓を突き破り、フィラデルフィアに緊急着陸する事故があった。窓側に座っていた乗客の女性は、頭に部品が激突して死亡した。40代の女性で2児の母親だが、大きな銀行の役員の一人だったという。痛ましい事故である。

壊れたエンジンの製造元はGEだった。正式にはCFMインターナショナルという、GE とフランスの製造メーカーとの合弁会社だ。しかし、アメリカで用られるエンジンは、GE系列の工場で組み立てられている。だから、今回壊れたエンジンの製造責任は、GEにある。既に、アメリカ国家交通安全委員会(NTSB)による事故の調査が、始まっているらしい。

壊れたのは、エンジンの前側にあるファンブレード(回転翼、温度は高くならない部品)だという。疲労破壊で回転中に吹っ飛んだらしい。飛行中の旅客機で、ジェットエンジンの回転部品が壊れて、人にぶつかるなどという事故は、絶対にあってはならないものだ。川崎重工の新幹線台車の製造ミスなどよりも、遥かに罪が重い。神戸製鋼のアルミなどは、十分な強度があるにもかかわらず、欠陥材料だと、散々非難を浴びせられた。人が死んでしまったGEのエンジントラブルと、神戸製鋼のアルミ素材の仕様書の不正では、一体どっちが問題なのか?誰か俺に教えてくれや、と、声を大にして叫びたい。

既にウヤムヤになっているが、少し前に羽田空港で、離陸中に火を吹いた旅客機のエンジンも、GE製だった。しっかりGEのロゴがエンジンの脇に書かれていたのを、私はニュースで見た。やっぱり今のGEは、何かおかしい。会社全体がトラブルの抱え過ぎで、細かい技術的な配慮が足りなくなっているのではないか?滅亡へのカウントダウンが、ヒタヒタと刻まれているのを感じる。東芝の車谷会長の舞台への登場も、いよいよ近いと、私は観る。

相田英男 拝

相田英男 投稿日:2018/04/08 23:25

【1935】[2302]ぼやき「2034の」内容の件

相田です。

ぼやき2034で副島先生が言及されている、日本のメーカーが得意とする高性能の鉄鋼材料とは、高張力鋼(ハイテンションスチール、略称 ハイテン)と呼ばれるものです。鉄鋼材料の中でも、最高ランクの強度を持つ素材で、厚さを薄くしても高い強度が得られるため、近年、自動車の鋼板に多用されています。川崎重工が削り過ぎて問題になった、新幹線の側バリの材料もこのタイプの筈です。

ハイテンの難点は、強度が高すぎるため、冷間(れいかん、室温のこと)プレス加工で成形する時に、スプリングバックという現象がおきやすく、きちんとした形が作れないことです。このため、ハイテンの製造には、高度な加工技術が必要です。このハイテン材の製造に実績があるのが、神戸製鋼所です。神戸製鋼は色々と叩かれますが、一流の素材メーカーです。

ちなみにハイテンの製造が難しいため、ヨーロッパのメーカーでは対抗技術として、ホットスタンプ法が開発されました。こちらは、900度を超える高温でプレス成形して、形を最初に作ってしまい、同時に金型内部で素材を急冷(クエンチという)します。急冷の効果で、金属のミクロ組織を微細安定化させて、ハイテンを超える強度を得ると共に、成形も安定させるという、優れた技術です。

コストや使う部材の寸法などの観点から、ハイテンとホットスタンプには、一長一短があるようです。材料技術も日々地道に進歩しています。

相田英男 拝

片岡裕晴 投稿日:2018/04/07 16:53

【1934】[2301]NHKをめぐる若干の考察(2)

車を運転していて、NHKのラジオ放送を聞いていると、番組の途中でニュース速報が入り、せっかく楽しく聞いていた番組が途中で中断されることがよくある。
その番組が、時の人へのインタビューであったり、著名な識者の興味深い話の途中であったりしたら、まったく腹立たしく思う。しかもそのニュース速報はほんの取るに足らないような地震速報であったり、交通情報であったりする。

私は滋賀県に住んでいるのだが、例えば、「・・・・震源地は和歌山市の西方20キロメートルの海底で、各地の震度は、震度2が和歌山市、震度1は・・・・。この地震による津波の恐れはありません」とか、「ここで大阪から交通情報をお伝えします。・・・・・送電線のトラブルで不通になっていた南海電車の運行は先ほど・・・・復旧し運転が再開されました」などほとんど緊急性もなく、縁もゆかりもない土地の情報を(恐らくは関西の2府4県で)聞かされることになっている。

これは、2011年の東日本大震災以降、頻繁に行われるようになり、当時は本当に異常さを感じた。今でも違和感と腹立たしさは感じるが、だんだん馴らされてきているのかも知れない。

通常の番組のディレクションとは全く別のしかも最高に強力なディレクションを行う権限のある上部組織がNHKの中に置かれていて、そこの判断によって、通常の番組に割り込む形でニュース速報を流しているのだろう。
だから、国会中継も意図的に中断することが出来るのだ。

しかし、このような些細なニュースを流す意味はニュース自体にはほとんど存在しないから、あるとすれば別の意図が存在するのだろう。(異常な事態を常態にする為?)
異常を普通のことと感じさせる為に、国民を慣らしてしまおうという意図が感じられる。

また、2012年以降の国政レベルの選挙における開票速報も異常である。
投票締め切りの午後八時を過ぎて、開票速報の特別番組が始まると途端に流される自民党圧勝のニュース。当確の速報。NHKの出口調査に基づくという。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

広々とした緑の草原に散らばって草を食(は)んでいる平和な羊たちの周りを、牧羊犬が走り回り、時には吠えて、何千頭もの羊を駆り立てて見事に一か所に集めてしまう。そんな光景が目に浮かんで来る。

【後ろめたさと世間体を逆手に取り脅迫するNHKの集金人】

受信料に関するNHKの公式なコメントは次のようなものである。

「放送法第64条で『NHKの放送を受信できる受信設備を設置した者は、NHKと受信契約をしなければならない』と定めています。したがって、テレビをお備えであればNHKを見る見ないにかかわらず、受信料をお支払いいただくことになります」とNHKは主張している。

しかし、この主張は半分しか正しくない。つまり、真実の中に真実でないことを巧みに潜り込ませて、相手をだましてしまう、典型的な詐欺師の手口と同じなのだ。

その上、更に問題なのは集金、契約業務を下請け業者に丸投げし、夜遅く戸別訪問をし、大声を出し、ドアを叩いたり、蹴ったりするという悪質、卑劣なことをしている。

その際、彼らは法律を前面に持ち出し、「法律違反は恥ずかしいことです。電波をただで使うのは犯罪です」というようなことを大声で、隣近所にわざと聞こえるように叫ぶ。さらに、「払わなければ、裁判に訴えるぞ」と脅す。(地方から上京してきたばかりの一人暮らしの若い女性のマンションに夜遅くこのようなNHKの集金人が来た時の恐怖や恥ずかしさを想像してください)

人に「後ろめたさ」を感じさせ、「脅迫し」、「世間体を保つ為に」やむなく契約させるためのあざとい手口なのだ。

小説『1Q84』の中で、女主人公の青豆が隠れているマンションの部屋に、NHK集金人が戸別訪問してきて、実にイヤらしく、ねちっこく語る口上(こうじょう)が、素晴らしい描写力で真にせまるリアルな筆致で描かれています。

Book3の95ページから一部を省略して引用します。ゆっくり鑑賞してみましょう。

(引用はじめ)

ドアベルは十回は鳴っただろう。セールスの人間にしては執拗(しつよう)すぎる。彼らはせいぜい三度しかベルを鳴らさない。青豆が沈黙を守っていると、相手は拳でドアをたたき始める。それほど大きな音ではない。しかしそこには硬い苛立ちと怒りが込められている。「高井さん」、中年の男の太い声だ。僅かにしゃがれている。「高井さん、こんにちは。出ていただけませんか」
高井というのは、部屋の郵便受けに出してある偽名だ。
「高井さん、お邪魔でしょうが、出ていただきたいんです。お願いしますよ」
男は少し間を置いて反応をうかがう。返事がないとわかると、再びドアをたたき始める。前よりも少し強く。
「高井さん、中におられることはわかっております。だからややこしいことは抜きでドアを開けて下さいな。あなたはそこにいるし、この声が聞こえている」・・・・・・
・・・・・・ようやくノックが止み、男の声が再び廊下に響く。
「高井さん、わたくしNHKの受信料をいただきに参りました。そうです。みなさまのエネーチケーです。あなたが中にいらっしゃることはわかっております。どれだけ息をひそめていても、それはわかるのです。長年この仕事をしておりますから、本当にお留守なのか、居留守を決め込んでいるのか、見分けられるようになります。どれほど音を立てないように努めても、人間には気配というものがあります。人は呼吸をしますし、心臓は動いていますし、胃は消化を続けています。高井さん、あなたは今現在部屋の中におられる。そしてわたくしがあきらめてひきあげるのを待っておられる。ドアを開けるつもりも、返事をするつもりもない。なぜならば受信料を払いたくないからです」
男は必要以上に大きな声を出している。その声はマンションの廊下に響き渡る。それが男の意図していることなのだ。大声で相手の名前を呼び、嘲り、恥ずかしい思いをさせる。そしてそれを近隣の人々への見せしめにする。もちろん青豆は沈黙を守り続ける。相手にすることはない。・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・しかし男は青豆の部屋の前で演説を一席ぶつことに決めたようだ。
「高井さん、かくれんぼはもうよしましょう。こちらも好きでこんなことをやってるんじゃありません。わたくしだってこれでけっこう忙しいのです。高井さん、あなたはテレビを見ておられるでしょう。そしてテレビを見ている人は誰しも、エネーチケーの受信料を払わねばなりません。お気に召さないかもしれませんが、法律でそのようにきまっております。受信料を払わないのは、泥棒窃盗をしているのと同じなのです。高井さん、あなただってこれしきのことでドロボー扱いされたくないでしょう。こんな立派な新築マンションにお住まいなのだから、テレビの受信料くらい払えなくないはずです。そうですよね?このようなことをみんなの前で大声で言い立てられて、あなただって面白くありませんでしょう」・・・・・・・「高井さん、しつこく繰り返すようですが、わたくしにはわかっておるんです。あなたが部屋の中にいて、じっと耳を澄ませておられることが。そしてこう思っておられる。なぜよりによって自分の部屋の前でいつまでも騒ぎ立てるのだろうと。どうしてでしょうね、高井さん。たぶんわたくしが居留守というものをあまり好きではないからです。居留守というのはいかにも姑息ではありませんか。ドアを開け、エネーチケーの受信料なんか払いたくないと、面と向かって言えばいいではありませんか。すっきりしますよ。わたくしだってむしろその方がすっきりします。そこには少なくとも話し合いの余地があります。ところが居留守というのはいけません。けちなネズミみたいに奥の暗い所に隠れている。人がいなくなったらこそこそ出てくる。つまらない生き方だ」・・・・・・・どこでもいい、どこかの部屋の前で派手に騒ぎ立てて、まわりの住民を威嚇することがこの男の本当の目的なのだ。自分の部屋の前でそんなことをされるくらいなら、受信料を払ってしまった方がましだと、人々に思わせようとしている。この男はおそらく方々で同じようなことをして、それなりの成果を収めてきたのだろう。
「高井さん、わたくしのことを不快に思っておられるでしょう。考えておられることはそれこそ手に取るようにわかります。はい、わたくしはたしかに不快な人間です。それは本人もわかっております。しかしです、高井さん、感じのいい人間には集金なんぞできません。どうしてかと言いますと、世間にはエネーチケーの受信料を払うまいと心を決めた方々がたくさんおられるからです。そういうところからお金をいただこうとすると、なかなかそういつも感じ良くはしていられません。わたくしにしても、『そうですか、エネーチケーの受信料なんか払いたくないと。よくわかりました。どうもお邪魔しました』と言って、気持ちよく立ち去ってしまえればと思います。しかしそうはいかんのです。受信料を集めるのがわたくしの職務でありますし、またわたくしは個人的に、居留守というものがどうしても好きになれんのです」
男はそこで口をつぐみ、間を置く。それからノックの音が十回続けて響きわたる。
「高井さん、そろそろ不快な気持ちになったのではありませんか。自分が本物の泥棒のように思えてきたのではありませんか。よくよく考えてみてください。我々が問題にしているのは、そんな大した額のお金ではありません。そのへんのファミリー・レストランで食べるつつましい夕食一回分程度のものです。それだけ払ってしまえば、泥棒扱いされることもありません。大声で偉そうなことを言われ、しつこくドアを叩かれることもありません。高井さん、あなたがこのドアの奥に身を潜めておられることはわかっております。あなたはいつまでもそこに隠れて、逃げおおせられると考えておられる。いいですよ、隠れていらっしゃい。しかしどれほどこっそり息を潜めていても、そのうちに誰かが必ずあなたを見つけ出します。ずるいことはいつまでも続けられません。考えてもごらんなさい。あなたよりも遥かに貧しい暮らしをしている人たちが、日本国中で毎月誠実に受信料を払っておられます。それは公正なことではありません」
ドアが十五回ノックされる。青豆はその回数を数えている。
「わかりました、高井さん。あなたもかなり頑固な方のようだ。けっこうです。今日のところは引き上げましょう。わたくしもあなただけにいつまでもかかわっているわけにもいかない。でもまたうかがいますよ、高井さん。わたくしは一度こうと決めたら、簡単にはあきらめん性格です。居留守も好きではありません。またうかがいます。そしてまたこのドアをノックします。世界中がこの音を聞きつけるまで叩き続けます。約束します。あなたとわたくしとのあいだの約束です。よろしいですね?それではまた近々お会いしましょう」
足音は聞こえなかった。たぶんゴム底の靴を履いているのだろう。

(引用おわり)

放送法は昭和25年6月1日(1950年)に施行された。第二次大戦に敗戦し、日本がアメリカ軍の占領下にあった時期である。

三週間後に朝鮮戦争が勃発する。マッカーサーがトルーマン大統領によって連合軍最高司令官を罷免され日本を去るのは翌年の4月である。二年後(1952年)の4月サンフランシスコ平和条約が結ばれ、日本は形式的に独立する。

朝鮮戦争(1950年6月~53年7月)をきっかけとして、日本経済の目覚ましい復興が始まる。

繊維業界では戦後の衣料品不足に加え、朝鮮戦争による特需が起こり、ガチャマン景気(機織り機がガチャっと動くと一万円儲かるほどの好景気)といわれたし、あらゆる業界の景気が良くなった。
当時、私の父は繊維業界に関係していたので、糸を巻き取る木製のスピンドルの様々な見本を沢山持って帰ってきてくれ、子供たちはそれをオモチャにして遊んでいた。

このような時代の状況を背景に、最も手軽な娯楽としてラジオが広く一般の家庭に普及していった時期でもあった。

私が5歳のころ、父が米軍払い下げのポータブルラジオを買ってきた。樹脂製のワインレッドの角が丸みを持った小型ラジオで、家にあった木製の筐体(きょうたい)のラジオと全く違う色と形をして、別の世界から来たもののように感じた。

そして、確か日曜日の朝10時ぐらいから『立体放送の時間』というNHKの番組があり、父は箪笥の上に置いていた古いラジオの隣に、このポータブルラジオを少し離して並べて置き、一つをNHK第一に、もう一つをNHK第二に合わせて、立体音響でクラシック音楽を楽しんでいた。(まだFM放送はなくNHK第一と第二を使ってステレオ放送でクラシック音楽を流していた)
こういう風にすると音楽が立体的に聞こえると説明してくれたが、五歳の私には何のことかさっぱり分らなかった。

まだステレオという言葉もなく、レコードはSP(standard playing78回転)の時代でLPレコード(long playing 33 1/3回転)はまだ日本では発売されていなかった。

話を戻すと、この放送法の成立過程ではマッカーサー麾下(きか)のニューディーラーたちの意向が強く働き、ある意味でNHKは理想の公共放送を目指した時期でもあったと私は推測する。

受信料を徴収するために、多くの集金人が募集され、この人たちは非常に真面目に根気よく公共放送の意義を広める伝道者としての役割も果たしたと思われる。

娯楽を求めていた国民はある程度「同意」した上で、受信料を払っていた人が多い。

【受信契約義務はあるが受信料の支払い義務はない】(放送法さえ守らないNHK)

繰り返しになるが、NHKはこう主張する。
「放送法第64条で『NHKの放送を受信できる受信設備を設置した者は、NHKと受信契約をしなければならない』と定めています。したがって、テレビをお備えであればNHKを見る見ないにかかわらず、受信料をお支払いいただくことになります」

放送法の解釈としては、このNHKの主張の前半は正しいが、後半は正しくない。放送法のどの条項にも受信料支払いの義務は書かれておらず、また支払わなかったとしても罰則があるわけでもない。

もう一度繰り返すが、放送法ではNHKとの契約は義務としているものの、受信料の支払いについては規定されていない。当然のことながら、受信料を支払わなかったとしても罰則は一切ない。

つまり、「受信契約義務」と「受信料の支払い義務」は全く別物であるのに、一体であるかの如く主張するNHKは『放送法』にさえ違反したことを主張しているだけでなく、法律よりも上位にある憲法に保証された「契約の自由」や「思想信条の自由」にも抵触する疑義(疑い)がある。

さらに、放送法では「放送の不偏不党、真実および自律を保障」(1条2項)や「政治的に公平であること」「報道は真実を曲げないですること」「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」(4条の2)が定められているが、NHKの報道は明らかにこれらの条文に違反している。

つまり、NHKのは受信料の支払い義務については放送法を偽り、詐欺的口上で主張する一方、放送法に定められた義務については一切無視をしている。

これでは、ろくでもない記事を満載した雑誌を(頼みもしないのに)毎月送りつけてきて、購読料を請求し、支払いを拒否すると暴力団が押しかけてきて脅迫するのと同じではないか。

テレビを勝手に見て、電波を盗んでいるというのなら、盗まれたくないなら、スクランブルというカギをかけて受信料を払った人だけが見れるようにすればいいだけのことだ。

ところが、このスクランブル方式に一番賛成しないのは、当のNHKなのだ。

なぜなら、スクランブルにすると受信契約をする人が激減し、NHKの収入も激減することは確実である。私の感覚では今現在スクランブル方式をすれば、国民の3~4割しかスクランブル契約をしないだろう。
そして、その数は今後、高齢者がどんどん消えていくことから、年々少なくなることも確実だろう。

戦後、放送法が出来た当初、公共放送の理想に燃えスタートしたNHK。良い番組を沢山作り、かつては国民の求心力の要(かなめ)として、重要な位置にいたNHK。

それが、今や国民にとって危険な存在に成り下がっている。NHKの放送する番組の内容からも、NHK職員の犯罪の多さからも、NHKの受信料の徴収の現場の実情からもそれらのことはいくらでも指摘できる。

さらに、さらに言うならば、NHKの主張は人類が過去の歴史において獲得してきた諸原理原則を、ないがしろにしている。

18世紀のアメリカ独立戦争のスローガン「代表なければ課税なし」と同じで、「発言権なければ受信料支払いの義務なし」と主張できるのだ。

この投稿の冒頭紹介した事例のように放送のディレクションや報道の内容に不満があっても、それを変えさせる手段がわれわれ国民にはないのだ。

13世紀、英国のマグナ・カルタにおける「同意なしには課税できない」という原則。

NHKを視聴しない人、NHKを視聴したくない人、NHKなんかそもそも必要と考えない人に対して、NHKは契約締結と受信料の支払いを拒否する権利を認めなければならない。当たり前のことではないか。

平成30年4月7日 投稿

相田英男 投稿日:2018/04/07 00:05

【1933】[2300]高畑勲(たかはたいさお)が肺がんで死んだ。

相田英男です。

アニメ作家の高畑勲(たかはたいさお)が亡くなった。しばらくの間、昔のアニメについて、ネットなどで色々と語られるだろう。

自分の場合は、一番記憶にあるのが「じゃりんこチエ」だ。家出していたチエちゃんのお母さんが、帰ってきてチエちゃんと一緒に暮らし始めた時は、嬉しかった。お父さんが半グレで、舎弟のカルメラ屋とつるんだりする設定は、コンプライアンスにあまりに厳しくなった今のアニメだと、放送禁止になるかもしれない。「じごく組」とかも出てくるし。

さて、アニメについては実はどうでも良い。高畑の死因は肺がんだったという。ヘビースモーカーだったのだろう。高畑は、宮崎駿とコンビで、共産党の支持者だったのも名高い。しかし、原発の放射線が危ないと主張しつつも、タバコはバンバン吸っても平気だというのは、一体どういう心境なのか?タバコを吸わない私には、理解に苦しむ。

私は見ていないが、「風立ちぬ」というアニメ映画の中でも、主人公の飛行機の設計家がタバコを吸う場面が、頻繁に登場するらしい。評論家の池田信夫が、「低線量放射線の危険を訴える宮崎駿が、自分の作品の登場人物にタバコを吸わせるのは、おかしいだろう?」と、ブログに書いていた。池田信夫の方も色々と言われているが、池田のこのコメントには、私も強く同意する。

以前に、左翼系の論者として名高い(らしいが、よくは私は知らない)、市田良彦、王寺賢太、小泉義之、絓秀実、長原豊の5人(面倒なのでルビはふらない)が討論した、「脱原発異論」(作品社、2011年)という本を、買って読んだことがある。討論の内容は、はっきり言って私にはどうでもよかった。4人がそれぞれの、薀蓄(うんちく)を垂れ流すだけの、私には「ああそうね、良かったね」というだけだった。しかし、面白かったのは対談ではなくて、討論者5人の写真の方だった。4人全員がタバコを加えながら、対談に臨んでいた。丸二日を費やしたらしいから、各人4箱以上は、対談中に吸ってるのではないか?

別にどれだけタバコを吸っても、本人の自由だから良いだろうとは思う。しかしながら「福島事故でまき散らされたセシウムから出る、年間100ミリシーベルト以下の低線量放射線を浴びることが、命にかかわるほど危険だ」という前提で、お互いが対談しながらも、自分の肺の中に、明らかに発ガン性があると証明されている煙を、ひたすら流し込むという行為は、如何なものなのだろうか?こんなことにケチをつける、私のセコさが問題なのだろうか?

「無理にタバコを止めるとストレスがかかるので、精神的にリラックス出来る方が、かえって体には良い。だから、少しぐらいタバコを吸っても許されるだろう」とか、あいつ等は、言い訳するだろうか?それならば、福島事故の直後に現地入りした、医師である山下俊一(やましたしゅんいち)氏が、「ニコニコ笑っている人には、放射線が寄り付かずに、ガンになりません」と、被災者達にリラックスを勧める発言をした。その山下氏を「犯罪者だ、殺人者だ」と罵倒して、裁判にまで訴えた、広瀬隆等のスタンドプレーを、あいつ等は一体どう考えているのか?

納得できないと怒る私の、了見が単に狭いだけなのか?

左翼の論者達が、大変な勉強家で、頭が良いことは私も認める。作っているアニメ作品にも、素晴らしい物が多い。しかし知識人ならば、言行不一致というか、物の理り(もののことわり)という事についても、少しは考えてみたらどうなのか?

私は最近、だんだんわかってきた。原発反対を訴える殆どの論者は、原発の危険性や、福島県の被災者達の苦労など、全く心配などしていない、心にも留めてなどいない、という事実を。菅直人も、枝野幸男も、小泉純一郎も、米山隆一も、河野太郎も、小林よしのりも、「阿蘇山噴火の際に、火砕流が押し寄せて原発が壊れるから止めろ」と訴えた広島の住人も、その訴えを認めた裁判官も、原研労組の連中も、熊取六人組も、広瀬隆も、渋谷陽一も、井野博満も、吉岡斉(この間死んだ)も、坂本龍一も、V6の井ノ原快彦も、名前が思い出せないが、その他大勢の連中の全てが、心配などは、全くしていない。

要は、原発をネタにして、自分達が目立ちたいだけだ。自分が目立つためだけに、福島原発事故を利用しているのだ。結局は、物の理屈に沿って、論理的に考え続けることなど、どうでもいいのよ。だって、よくよく考えていけば、逆に、自分の方にも問題がある事を、認めざるを得なくなるだろうが。

単なる思い込みが全てだ。思い込みが彼らの結論なのだ、ということが、ようやく実感出来てきた。理屈で彼らを説得できると思って来た私が、あまりにも浅はかだったのだ。

高畑の話から飛躍し過ぎたが、お許し頂きたい。

相田英男 拝

副島隆彦 投稿日:2018/04/04 08:12

【1932】[2298]元(もと)国税局勤務 を名乗る もの書きの大村大次郎(おおむらおおじろう)に気をつけて下さい。 国税庁のまわし者だ。

副島隆彦です。  今日は、2018年4月4日(木)です。

 強く気になったことが一件あるので、急いで書きます。
この重たい掲示板の 下 ↓ の方の「2294」番の 3月27日に投稿の 会員の kenji fujikawa (藤川けんじ)君 の文は、優れた内容の良い文です。

(転載貼り付け始め)

重たい掲示板
[2294] 財務省の巨大既得権、予算権と徴税権のマッチポンプ構造 投稿者:kenji fujikawa 投稿日:2018-03-27 09:20:25

「国家=税」というのは、副島さん著作の読者なら、皆が認識しているところであると思います。元国税官の方が、ニッポン財務省の組織・機構そのものの中に、”マッチポンプ構造”が働いていることを、告発した記事を紹介します。・・・・

(転載貼り付け終わり)

ところが、藤川君の文の、後ろ半分に、長く引用されている 大村大次郎(おおむらおおじろう) という人物のネット上に公開されている文章に、会員は、皆、強く警戒するように、私、副島隆彦から 注意を発しておきます。

 この 元(もと)国税調査官 の 国税大村大次郎(おおむらおおじろう)というのは、とんでもない謀略(ぼうりゃく)人間である。 藤川くんが引用して貼り付けした、この男の文の文末に、 以下のように人物紹介されている。

(転載貼り付け始め)

執筆者プロフィール : 大村大次郎(おおむら・おおじろう) 
大阪府出身。10年間の国税局勤務の後、経理事務所などを経て経営コンサルタント、フリーライターに。主な著書に「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)がある。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 この大村大次郎 という 人物は、近年、あちこちの出版社から、大っぴらにたくさんの本を次々と出している。そのことは、この男の名で、 アマゾンの本を検索(リトリーブ)すれば分かる。ほとんどは、「税務署は、ここから攻めてくる。その手口を公開します 」という感じの本だ。 

 この大村大次郎は、この名前自体、おそらく 仮名(かめい、ペンネーム、シュードニム)で仮面をかぶっている男だ。私は14年まえ(2004年)の、自分が抱えた税金裁判(租税裁判)の時に、この男および彼の本を出していた出版社から、私に連絡があったときから強く疑っている。 

 私の方から、その後、その出版社に連絡して、会いましょう、と言っても、出てこなかった。 この男は、上記の通り、大卒で、10年間、確か私の記憶では、長崎県の税務署で税務調査官をしていた。私は、この男と、電話で話しているのだ。おかしな動きをする男だ。 

 例えば、上記の 「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)という、数年前に出た本も問題なのだ。このような、本を平気で書いて「あらゆる領収書は経費で落とせる」を実行した経営者や自営業者たちが、全国にたくさんいた。そして、その多くの人が、税務署から調査を受けて、ヒドい目にあったのだ。 

 このことは、全国にいる税理士たちがザワザワと噂(うわさ)しあっている。特に、税理士試験合格組の、「国税上がり」ではない、自分の顧客(依頼者)のために本気で、税務署と対応、対決、交渉している税理士たちが、すべて知っていることだ。 「この大村 という男は、とんでもない奴だ。国税庁の回し者だ。おかしなことばかり書いている」と 言っている。だから、ここに集まる会員たちは、気をつけてください。  大村大次郎 は、今も国税庁と繋(つな)がっている謀略人間である。

 私、副島隆彦 は、この男と面と向かって対決しようと思っている。いろいろと質問して、問い質(ただ)したいことがたくさんある。私と学問道場が、14年前に、 財務省・国税庁・関東信越国税局と闘って、税金裁判を続けた記録は、『私は税務署と闘う 恐ろしい日本の未来』(ビジネス社刊 2005年)という本に余すことなく書いている。 

 私が、弟子たちと税務署に抗議に出掛けて、その前で、私が、ずっと演説した内容は、DVDにして、私たちの学問道場でずっと販売し続けた。全国の税理士たちや、税務署にヒドい目にあったことのある 資産家や経営者が、皆で、回し見した。 トップ画面の「副島隆彦の講演ビデオ」から購入画面に入ってください。

 私は、この大村大次郎のような、国税庁の回し者の、スパイ人間が、堂々と、いろいろの出版社から、たくさん、本を出して、まるで、「私は、納税者(国民)の味方です。税務署の手口は、こういうものです。それを、元国税調査官だった、私が、公開します」という、感じで、ずっと書いている。これ自体が、謀略、マニューバーなのだ。 

 権力者というのは、こういうことまでやる。本当に怖いことだ。皆さん、本当に気をつけてくださいよ。世の中は、こういう風に恐ろしいのです。

私、副島隆彦が、ここまで書いても、当の大村大次郎(おおむらおおじろう)から何か言ってこない、あるいは、事実誤認で名誉毀損で訴える、と、言ってこないようだったら、皆さん、やっぱり、大村はおかしい、怪しい人物だ、と判断してください。

私、副島隆彦は、今からでも、彼が本を出している出版社を通して、この男に連絡を取って、「私、副島隆彦 と会って話しなさい」と 動こうと思う。 
もっと書きたいことがあるが、これだけを、みんなの注意を喚起するために、書いておきます。世の中は恐ろしいのです。 

 何でもかんでも、すぐに、自分の味方だ、自分と同じ考えだから、仲間だ、と安易に考えないようにしてください。常に 慎重な判断が必要です。 藤川くんも気をつけてください。

副島隆彦拝 

副島隆彦です。2018燃4月6日です。
 追加で、大村大次郎 が、これまで出している本の、アマゾンの主要なものを 以下に並べて載せます。こんな いかがわしい本を、この男は、国税庁の 広報公聴(こうほうこうちょう)課の、 極悪(ごくあく)公務員どもと、グルになってやっている。  自分たちがやっていることが、公務員倫理規定に違反して、違法である、という事実を無視している。 私は、彼らを糾弾する。副島隆彦記。

 (アマゾンの ページからまとめたののを、転載貼り付け始め)

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(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。いやはや、とんでもない数の本を、こいつはこの10年で、書いて出している。私、副島隆彦の真似本(まねぼん)を、私の本にぶつける形で出している。本当に悪質 極まりない謀略人間だ。

副島隆彦 記