日本政界●情報メモ
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Loginはこちら【289】「菅直人首相「飲んだくれ」、仙谷由人官房長官「小沢排除工作」に小沢一郎が嫌気し離党・新党結成決意か?」
「板垣英憲『マスコミに出ない政治経済の裏話』」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010年08月16日 04時47分10秒
「菅直人首相「飲んだくれ」、仙谷由人官房長官「小沢排除工作」に小沢一郎が嫌気し離党・新党結成決意か?」
◆前原誠司国土交通相が小沢民主党の一郎前幹事長に「仙谷由人官房長官から、菅直人首相の次の総理大臣にするから、民主党代表選では、菅首相の再選を支持しろと言われたが、即答しなかった」と仲介者を通して報告してきたという。これは、信頼すべき情報筋が8月15日夜、板垣英憲マスコミ事務所に、小沢前幹事長の動静に関する新しい情報として伝えた。仙谷官房長官によれば、「菅首相は飲のんだくれている」という。だから、菅首相再選の事前運動を仙谷官房長官が率先して行っているのだという。
◆この情報を聞いた小沢前幹事長は、前原国交相が仲介者を通じてきたことを喜ぶ一方、
仙谷官房長官の工作に不快感を示し、「菅政権とは、これ以上一緒にはやっていけない」という思いを痛烈に感じたようであるという。そればかりではなく、「民主党出る」と決意した模様である。
離党の大義名文は、昨年の総選挙で掲げた「マニフェストを守り、実現する」ということになる。このマニフェストについては、これまでの宿敵・自民党も受け入れて、大連立政権の新マニフェストとして国民に提示して実現を図ることになるとしているようである。
小沢前幹事長の民主党離党に行動を共にする同志は、親衛隊「一新会」30人を中核に徐々に増えており、最新情報では、すでに60人を超えているという。小沢前幹事長は16日のお盆明けから、多数派工作に一段と力を入れて、確信的同志の拡大に努めるという。
◆民主党は、8大派閥で構成されており、このなかで、前原・枝野派は、いまや仙谷官房長官に乗っ取られた形だ。派閥閥創業者の前原国交相は、これが面白くない。だから仲介者を通じるにしろ、信頼のおける小沢前幹事長に逐一近況報告しているのである。従って、
日本新党以来の仲間意識でつくった「前原・枝野派」(仙谷は、オリジナルメンバーではない)は、枝野幸男幹事長の「小沢排除の論理」が党内不和を拡大して、四分五裂に割れる可能性が極めて高い。旧社会党からの途中入社組である仙谷官房長官が天下を取ったように我が物顔に振舞うのは、所詮は田舎者の所業であり、「三日天下」に終わる可能性が大である。日本国内で権勢を振るっても、たとえば、第三次世界大戦を準備しているような世界の国家最高指導者らとの共通言語を持たず、バカ扱いされるのが関の山である。はっきり言って、菅首相や仙谷官房長官、枝野幸男幹事長らは、海千山千の国際政治家と互角に渡り合えることはできない。
鳩山由紀夫前首相は、菅首相と小沢前幹事長を天秤にかけている。表向きは、菅首相支持を表明してはいるものの、これを信じている者は、菅首相以外にほとんどいない。しかも、鳩山派内には、鳩山前首相の優柔不断ぶり看限っている者が多数いる。これらの国会議員が、小沢新党に連なっていく公算もかなり高い。
◆小沢前幹事長離党の時機については、①民主党代表選告示(9月1日)筑前②9月14日投開票後③仮に菅首相が再選した場合、第5東京検察審査会の議決発表前までの間③9月下旬に開催予定の次の臨時国会開催直後、野党が菅内閣不信任案を提出したとき、小沢派が賛成に回り、可決された後-などが想定されている。、しかし、代表選挙突入後に離党するのは、形式上難しい。さりとて、小沢派から候補者を立てれば、当選確実の公算大となる。(ただし、原口一博総務相は、優柔不断のレッテルが貼られている)、候補者を立てなければ、菅首相以外の誰かに投票するか、小沢派全員が棄権するかしかなく、選挙としては、かなりイレギュラーとなり、これもみっともない。とすれば、代表選直前の離党が、スマートということになる。
この他、小沢前幹事長ら離党に関する情報を、以下、列挙しておこう。
①自民党は、谷垣禎一蔬菜の総理大臣就任を大歓迎。小沢前幹事長には「ポスト谷垣」として小沢総理大臣実現を花道として考える。もちろん、小沢前幹事長が新たに結党する政党の参加者が自民党を上回り、比較第1党となれば、小沢総理大臣が即、誕生する。
②日本の保守政界は、菅政権が韓国併合100周年を機に発表した談話や靖国神社に全閣僚が参拝しない方針を決めたことに、不快感を抱いている。
③アメリカ、オバマ政権は、菅政権を左派政権として警戒し、一緒に行動できないと考えている。とくに枝野幸男幹事長に代表される「新左翼」の「排除の論理」(オリジナルメンバー意識)では、民主党を一致団結できず、ましてや国家予算はじめ国内の様々な資金を動かし切れないと見ている。さらに、左派政権は、日本経済とアメリカ経済と一緒になって景気上げるのは、無理と受け止めている。
④国際政治の舞台では、ブッシュ前大統領が、絵を描いていると言われている第三次世界大戦避けられないと緊迫感が漂っているのに、菅政権は、平和ボヶして、余所事に考えており、現実離れしている。
(転載貼り付け終了)
【288】「主権在米菅政権では政権交代実現の意味がない」
「植草一秀の『知られざる真実』」
(転載貼り付け開始)
2010年8月15日 (日)
「主権在米菅政権では政権交代実現の意味がない」
9月14日に民主党代表選が実施される。
菅直人氏が分断した民主党は二つの勢力に分かれて代表選を戦うことになると考えられる。
昨年8月30日の総選挙を経て、政権交代が実現した。政権交代は日本政治構造の刷新を希求する主権者国民が達成した偉業である。
これまでの日本政治は、米国、官僚、大資本に支配され続けてきた。日本政治を支配する米官業トライアングルは政治屋(政)とマスメディア(電)と結託して日本政治を支配し続けてきたのである。これが「米官業政電=悪徳ペンタゴンによる日本政治支配構造」である。
政権交代は長く続いたこの基本構造を刷新するために主権者国民が実現させた無血革命である。
政権交代によって実現しなければならない喫緊の課題は、具体的には、
①対米隷属外交からの脱却
②官僚天下り利権の根絶
③企業団体献金の全面禁止
である。
①対米隷属外交からの脱却で、試金石になったのは普天間移設問題である。鳩山前首相は、普天間基地の移設先について、「最低でも県外、できれば海外」の方針を明示し、新政権の最大の課題として普天間問題を位置付けた。
しかし、本年5月28日に示した政府案は辺野古海岸を破壊する基地建設案だった。岡田克也外相、前原誠司沖縄担当相、北澤俊美防衛相などが結託して米国に隷従する提案を示したと見られる。
鳩山政権は普天間問題で主権者国民の意思を踏みにじる辺野古海岸破壊基地建設案を主権者国民の頭越しに米国と決定してしまったために内閣総辞職に追い込まれた。
したがって、菅直人政権は岡田克也外相、前原誠司沖縄担当相、北澤俊美防衛相を更迭したうえで新体制を構築し、日米合意の見直しに着手すべきだった。
しかし、菅直人政権は主権者国民に何らの説明もなく、日米合意を絶対のものとして政権を発足させた。日本国民の主権など眼中にないようである。主権在民政権ではなく主権在米政権である。
②官僚天下り根絶も完全に雲散霧消しつつある。天下りを根絶するには、たとえば退職直前10年間に関与した企業、業界、団体に退職後10年間は就職できないことを法制化する必要がある。ところが、菅政権は官僚の民間企業への天下りを根絶するどころか、逆に積極推進し始めている。
③「政治とカネ」問題を根絶するには、企業団体献金を全面禁止することが不可欠である。そのうえで、残る不透明なカネの温床となっている、「政党交付金」と「官房機密費」の透明性を確保する制度の確立が不可欠である。
こうした根本的な対応なくして「政治とカネ」問題の解決はありえない。これまでの問題については、法令に基づいて厳正に対処すればよい。しかし、事実関係が明確でないことについて、単なる憶測から政治的な思惑で特定個人を攻撃することは、基本的人権尊重の視点からこれを糾弾しなければならない。
菅直人首相は参院選に際して、参院選が菅政権に対する国民の信任投票になることを明言した。その参院選で民主党が大敗したことは、主権者国民が菅政権に不信任を示したことを意味する。菅首相は自らの言葉に責任を持ち、首相を辞任するべきである。
この後継代表を選出するのが9月14日の民主党代表選である。もっとも望ましいのは小沢一郎氏が新代表に就任することである。小沢氏周辺の「政治とカネ」問題が存在することを、小沢氏が代表に就任すべきでない理由に提示する人が多いが、小沢氏の問題は何も明らかにされていない。
秘書や秘書経験者が逮捕されたが、内容を詳細に検証すれば、本来、刑事事件として取り扱われるような内容ではないことが明らかである。小沢氏の説明責任を問う声があるが、指摘されている内容を踏まえれば、小沢氏は十分に説明責任を果たしている。客観的な犯罪事実が明確でもないのに証人喚問を求めることは正しい対応でない。
小沢一郎氏が健康上の理由で代表就任、総理大臣就任を固辞するなら、小沢氏に就任を強要することは妥当でない。その場合には、民主党内の主権者国民派議員の総意を結集できる人物が代表に就任するべきである。原口一博氏、海江田万里氏などは有力な候補者である。
小沢一郎氏に対する検察の不起訴決定を不服として東京第五検察審査会に審査申し立てを行ったのが、「在日特権を許さない市民の会」(「在特会」)の桜井誠氏であることがネット上で明らかにされている。
「杉並からの情報発信です」様が、この問題を丹念に追跡してくださっている。
この「在特会」幹部4人が8月10日、京都朝鮮第一初級学校(京都市南区)の周辺で拡声器を使い授業を妨害したなどとして、京都府警に威力業務妨害容疑などで逮捕された。
この問題については稿を改めるが、検察審査会への審査申し立てについては、「審査申立は、告訴者、告発者、事件についての請求をした者、犯罪被害者(被害者が死亡した場合においては、その配偶者、直系の親族又は兄弟姉妹)が出来る」(検察審査会法第2条2項、30条)と定められており、在特会代表桜井誠氏による審査申し立ては、この規定に反しているとの指摘がある。
詳しくは「杉並からの情報発信です」様の各記事を御参照賜りたい。
「小沢幹事長を「東京第五検察審査会」に告発したのは「在特会」代表桜井誠氏だった!」
「「東京第五検察審査会」の「小沢幹事長起訴相当」議決は検察審査会法違反で「無効」」
「「在特会」にようやく警察の捜査」
小沢氏に対する検察とメディアが結託した攻撃は常軌を逸しており、政治謀略の疑いが濃厚である。
政権交代後の政権の変質が生じたのは6.2クーデターを契機にしている。民主党の実権が対米隷属派によって主権者国民派から奪取された。民主党代表選では主権者国民派が対米隷属派から民主党の実権を奪還しなければならない。
(転載貼り付け終了)
【287】「敗戦を終戦とごまかす日本:なぜ、独立記念日がないの?」
「新ベンチャー革命」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010年8月15日 No.174
「敗戦を終戦とごまかす日本:なぜ、独立記念日がないの?」
1.日本に終戦記念日があって、独立記念日がないのはなぜ?
本日、2010年8月15日は、第65回の終戦記念日です。日本国民なら誰も知っています。実質的には、敗戦記念日ですが、敗戦といわず、終戦というのは、非常に、意味があります。GHQ(米の対日占領軍)の対日戦略のひとつ、War Guild Information Program(WGIP)(注1)によると思われます。要するに、日本人の反米感情を抑制する狙いがあります。
さて、日本には終戦記念日があるのに、独立記念日がありません。戦後、米国を含む連合国と平和条約が結ばれ、それが発効したのは、1952年4月28日です。平和条約上、この日は、日本が晴れて、米国の占領から解き放たれた独立記念日です。ところが、この日は日本国の独立記念日となっていません。まさに、日本をステルス支配してきたアメリカ様が許さなかったからではないでしょうか。筆者の持論、戦後日本は、今日に至るまで、65年間、米国にステルス支配されてきたという歴史をもっとも、雄弁に語る事実、それこそ、日本に独立記念日がないという事実です。
この現実に何とも思わない人、あなたはすでに米国のWGIPで洗脳されています。
2.デビッドRFの老衰化:いよいよ、米国による対日ステルス支配が変わるのか
戦後65年、上記、米国の対日ステルス支配に変化の起こる可能性がでてきました。それは95歳のデビッドRF(戦後日本をおのれの戦利品とみなしてきた人物)の健康悪化という未確認情報です。その根拠は唯一、今年6月のビルダーバーグ総会(スペイン)に欠席した事実のみに留まっていますが、95歳ですから、十分、あり得る話です。
さて、来月9月の民主党党首選にて、ポスト菅総理に新たに、小沢総理の芽が出てきたことを、本ブログで指摘しました(注2)。その根拠は、これまで、小沢・鳩山コンビを目の仇にしてきた、デビッドRFの率いてきた米戦争屋(注3)と、そのロボット・悪徳ペンタゴン(注4)の風向きに変化がみられるからです。
戦後65年も日本をステルス支配してきたD系米戦争屋がJ系に変われば(注3)、日本の政官財は大きく変化します。そして、その兆候が、徐々に、現れています(注2)。
さて、これだけネット情報の発達してきた今、日本が真の独立国と思っている有権者は、よもやいないでしょうネ。だが待てよ、日本に独立記念日のないことに、まったく関心のない人、そのような人は、意外にも、日本は独立国と思っているかもしれません。
そう言えば、先の7.11参院選の結果を分析すれば、日本が米国(D系戦争屋)からステルス支配されていると気付いていない人が過半数と見積もれます(注5)。もし気付いていたら、自民党やみんなの党が躍進したはずがありませんから、ただし、うわさされたような選挙不正がなかったという前提で。
3.米国戦争屋(D系)は国民過半数が対日ステルス支配の闇に気付くのを恐れた
米国戦争屋ジャパンハンドラーは、上記、7.11参院選にて、過半数の国民が、米戦争屋による対日ステルス支配に気付いていないことに、ホッと胸をなでおろしたことでしょう。その一方、活性化するネット世論を分析して、一部の国民が、それに気付き始めていることもとっくにわかっており、そのことを非常に危惧していたはずです。
日本のマスコミを支配して、日本国民を欺いてきた、D系戦争屋の数々の対日ステルス支配戦略の闇とは、たとえば、
罠に嵌められた日本海軍の真珠湾攻撃(日本はテロリスト国家となった)、人体実験だった日本への原爆投下、戦後、田中角栄筆頭に多くの愛国政治家の失脚や不審死、日航機墜落の疑惑、プラザ合意強制という日本経済弱体化、FRBによる日銀人事支配、日本経済のバブル崩壊誘導、えひめ丸撃沈疑惑、対米隷属首相・小泉ヒーロー化作戦、郵貯・簡保資産の合法的収奪計画、いっこうに解決しない北朝鮮拉致被害者問題の疑惑、核技術を北に渡したのは、なんと米国だったという事実、日本政府のもつ数100兆円規模の米国債未返済・利子未払い問題(事実上の踏み倒し)、米国のイラク戦争費のうち数10兆円を日本が負担した事実、日本の核武装化を絶対に阻止するための反永久的在日米軍の駐留、などなどです。
米戦争屋の、その危惧は、まず2009年9月の政権交代で現実のものになりました。この政権交代の実現は、多くの国民が、米国の対日搾取に、まだ明確に気付いてはいないものの、一生懸命がんばっているのに、なぜ日本国民が全体的に貧乏化するのか、それは政権を握る自民党のせいではないかと疑ったからです。しかし残念ながら、その背後で自民党を操るステルスD系戦争屋は見えていなかったのです。
そして、政権交代後、アンチ自民、アンチD系戦争屋の小沢・鳩山政権が誕生し、戦後日本の脱・戦争屋化(D系)を目指し始めました。彼ら戦争屋は大慌て、早速、配下の悪徳ペンタゴン日本人を駆使し、また天安事件を起こして極東危機を煽り、2010年6月初め、遂に小沢・鳩山コンビを辞任に追い込むことに成功しました。それもこれも、小沢・鳩山政権が続けば、国民の過半数が、いよいよ、D系戦争屋の対日ステルス支配の闇に気付く恐れがでたからです。
4.菅政権の誕生:民主の豹変にて、米戦争屋の対日戦略が変化
民主党の親・戦争屋への豹変は、厳密には、鳩山政権末期に起きたのですが、菅政権になって、親・戦争屋ベース、親・悪徳ペンタゴンベースの菅政権運営が明確になりました。
安心した戦争屋の対日戦略の変化、それは、自民を見限り、民主への鞍替えでした。悪徳ペンタゴン・マスコミの論調は、菅政権ヨイショにヌケヌケと転向され始めました。
その自民から民主鞍替えのタイミングに合わせて、D系戦争屋ボスのデビッドRFの健康悪化の非公式情報、戦争屋覇権が、D系からJ系へ変わる可能性浮上、D系悪徳ペンタゴン日本人に今、激震が走っています。
なぜなら、これまで、彼らが、さんざんぱら叩いてきた小沢氏は、日本で稀なるJ系の日本人政治家だったからです。
5.今の動きは小沢氏が2006年に描いたシナリオ通りに推移
さて、多くの日本人は、小沢氏が反米政治家と思っているかも知れませんが、誤解です。小沢氏は、小泉元首相と同じく、“親米”です。ただし、小沢氏は、D系ではなく、J系の親米派なのです。Dは、Jの父の仇(かたき)ですから、水と油、小沢氏は、このことをよくわかっているでしょう。知らないのは、これまで親米派を気取ってきた、悪徳ペンタゴン日本人の方です。こちらは、D系親米が親米であると勘違いしてきた人たちです。
筆者が、2006年、小沢氏が民主党党主に選ばれた当時に推察した、小沢氏の隠れミッション(注6)、すなわち、日本の政界から、反米派を一掃するミッションが、紆余曲折の後、いよいよ、実現しそうです。
もし、この9月、小沢総理が誕生すれば、日本はJ系ジャパンハンドラー(マイケル・グリーンはD系からJ系に鞍替えしたといわれる)に支配されることになりますが、D系支配とは大きく異なる可能性があります。しかしながら、どのように変わるかはまだ不透明です。
注1:苫米地英人[2008]『洗脳支配』ビジネス社、p13
注2:本ブログNo.173『いよいよJ系戦争屋時代の到来:小沢総理の芽、復活か』2010年8月13日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/17473716.html
注3:米国戦争屋とは、
デビッドRFが実権を握るRF財閥を頂点に形成されてきた米国の軍産複合体を指し、米国の軍産政官学に広く分布する米国覇権主義者で構成される。戦後日本は、米国戦争屋によってもっぱらステルス支配されてきた。米国寡頭勢力を構成する米国覇権主義者には他に銀行屋がいて、彼らは国際金融資本や米国中央銀行FRBを支配しているが、戦争屋に比べて、日本支配への執着心が薄い。なお、戦争屋ボス・デビッドRFは、軍産複合体に加えて、金融機関も所有している。彼は元々、チェイス・マンハッタン銀行(現・JPモルガン・チェイス)頭取経歴の銀行家の顔ももっている。ところが2010年6月に、95歳を迎えて、デビッドRFの健康状態が悪化、米戦争屋覇権が、デビッドの甥・ジェイRFに移りつつあるとみられている。つまり、米戦争屋覇権は、D系からJ系に移る可能性が高まっている。
オバマ米民主党政権は、これまで米国主流であったデビッド率いるD系戦争屋(共和党系)というより、どちらかといえば米民主党上院議員・ジェイRF率いる銀行屋系に属しているが、D系戦争屋の謀略部隊から常時、監視を受けてきた。そのため、オバマ政権がD系戦争屋の意図に逆らうと、必ず何らかの妨害工作が行われ、その証拠はいくつも観察できる。しかしながら、米戦争屋覇権がD系からJ系に移れば、オバマ政権は実質的に、晴れて米国覇権全体を掌握できることになる。そうなれば、J系戦争屋の対日戦略は大きく変化する可能性が高い。
なお、日本において、ジェイRFとの太いパイプをもつのは、小沢氏やトヨタなど、一部に限られる。
注4:悪徳ペンタゴンとは、
元・早稲田大教授・植草一秀氏の造語である。日本に蠢く一部の(1)政治家、(2)官僚、(3)マスコミ人、(4)財界人を指し、日本国民の利益より、米国寡頭勢力(主にD系米戦争屋)の利益を優先する(あるいは優先させられる)買弁家的日本人、および(5)米国ジャパンハンドラー(買弁日本人をコントロールする戦争屋系米国人)を指す。彼ら悪徳ペンタゴンは、アンチD系戦争屋の小沢・鳩山コンビや亀井・国民新党を目の仇にしている。
日刊ゲンダイを除く日本の大手マスコミはことごとく悪徳ペンタゴン化していることが、2009年9月の政権交代によってあらわになった。それは、以下の背景を知れば当然である。
すなわち、戦後、GHQ占領時代、自民党および読売・日テレは、D系戦争屋の対外工作機関CIAによってつくられたという過去をもつ。また、戦後日本の大手マスコミを仕切る電通も、読売・日テレ同様、CIAおよびGHQのテコ入れでつくられているので、日本のマスコミは親・D系戦争屋となっている。そしてD系戦争屋のつくった自民党に経営人事を握られてきたNHKも、今は親・D系戦争屋となっている。
注5:本ブログNo.150『参院選の国民反応に絶句:こんな日本に住みたくない!』2010年7月12日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/16245720.html
注6:ベンチャー革命No.190『小沢民主党新代表のミッションとは』2006年4月11日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr190.htm
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
(転載貼り付け終了)
【286】「NHK解説委員・影山日出夫、自殺の暗い闇?」
「毒蛇山荘日記」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010-08-16
「NHK解説委員・影山日出夫、自殺の暗い闇?」
雑用に紛れているうちに、こんな事件(事故?)が起きていたらしいが、僕は今朝まで知らなかった。この自殺事件が、いわゆる「官房機密費」と無関係だと考える日本人は、おそらく一人もいまい。むしろ多くの日本国民は、「やっぱり、そうだったのか」、「消されたのかな」と、事件の深層ならぬ事件の暗い闇を、恐怖と怒りと無力感とともに、あらためて確信したに違いない。
NHK局内で11日夕方に自殺を図ったとみられ、意識不明の重体だった解説委員の影山日出夫さん(56)が、12日午後に東京都内の病院で死亡しました。
影山さんは11日午後5時過ぎ、東京・渋谷のNHK放送センターのトイレの個室で、フックにネクタイをかけて首をつった姿で見つかりました。影山さんのデスクには、遺書とみられる2通の封筒が置かれていました。1通は家族あてで、もう1通は会社あてでした。自分の体調を気にかけるような内容が書かれていたということです。トイレで発見された影山さんはその後、東京都内の病院で治療を受けていましたが、12日午後4時40分に死亡しました。
(転載貼り付け終了)
【285】「菅直人への最後通牒!代表選前に辞任して小沢一郎に禅譲せよ!」
「日々坦々」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010/08/15(日) 06:00
「菅直人への最後通牒!代表選前に辞任して小沢一郎に禅譲せよ!」
菅総理よ、もう、そろそろ潮時だ。
代表選は諦めろ!
今ならまだ、参院選の責任をとって辞任できる。
もう、ゲームは終了しよう。学芸会は終わりだ。
官僚と国民のハザマで国民を裏切り続けなくてもいいんだ。
あなたが頑張れば頑張るほど、国民の信頼は失われていく。
あと1か月で民主党代表選だが、未だに菅さんの対抗馬は出ていない。
国民のため、国益のために大義にたって菅首相自ら辞任すれば、全て丸く納まる。
後は小沢さんに任せれば、万事がうまくいく。
もし、我を通してこのまま代表選挙に突入すれば、あなたが結党させた民主党は瓦解することになりかねない。
いままである程度、模様眺めして、多少手心を加えていたが、ここに至っては、もう、菅政権が仕事をすればするほど、悪化の一途をたどることが明らかとなった。
菅さんの理念がないことからくる様々な弊害をみるにつけ、菅政権で一つ政策を進めるごとに、被害が増大していくことを実感する。
もう、退場していただく以外に日本にとっても、あなたにとっても残された道はない。
それが日本のため、国民のため、日本政治のためになる。
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拡散依頼・小沢擁立運動をおこそう!恵美さんからのコメント
2010/08/14(土) 21:12
小沢擁立運動をおこそう
日々坦々様、日本一新の会会員のem5467-2こと恵美です。私は今、小沢擁立運動をしています。何卒、拡散をお願いします。
日本は外交・経済ともに危機的状況にあります。混迷ニッポンを救うのは、剛腕小沢さんに総理を引き受けて頂くしかありません。
小沢支持者は、今こそ行動するときではありませんか?
地元の民主党議員に、知り合いの民主党議員に電話でファックスで、メールでツイッターで働きかけましょう。
小沢さんの赤坂事務所にも電話をお願いします。
今こそ、小沢さんが兼がね語っている「君たちがやるんだ」を行動で示す時です。
また、「日本一新の会」に力強いメッセージも頂けたら幸いです。以下、日本一新の会のアドレスです。
info@nipponissin.com
Posted by em5467-2こと恵美
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小沢前幹事長が潜伏している理由?
2010/08/14(土) 09:32
いよいよ代表選まであと1ヶ月である。
小沢さんは水面下というより地中深く潜っているように、その行動はうかがい知れない。
現時点で様々な情報は流されてはいるものの、生の発言自体がなく、どれも推論の域を出ない。
そんな中でも異彩を放っているのが、板垣英憲氏だろう。
連日、独自情報が掲載され、どれも驚くことばかりで、週刊朝日でも取り上げていた。
あの八丈島での小沢・グリーン会談である。
小沢さんが、なぜ沈黙し続けているかの理由の一端が、わかってきた、としてその理由を次のように書いている。
《一つは、マイケル・グリーンが7月18日夕、原子力潜水艦で八丈島にやってきて、小沢前幹事長への手土産として引き合わせた連合の古賀伸明会長が、その後、下部組織から「小沢前幹事長とは、一線を引いてくれ」と突き上げを食らい、小沢前幹事長との関係がギクシャクし、「1善の策」を選択しにくくなっている。
二つ目は、小沢前幹事長が大連立に向けて、森喜朗元首相と相談していることについて、国民新党の亀井静香代表が、「私を差し置いて勝手なことをしないでくれ」と苦情を突きつけているということである。だが、自民党との大連立工作や検察審査会への対応策などについて、亀井代表に協力してもらっている関係上、亀井代表との間に亀裂を生じさせるわけにはいかない。この調整に手間取っているのだという。》
また、メディアの論調が変わったのもやはりグリーン効果だとしている。
《これまで「小沢叩き」「小沢潰し」の急先鋒だった読売新聞(渡辺恒雄会長=中曽根康弘元首相)と産経新聞(森喜朗元首相の出身会社、麻生太郎元首相は一日出社)の論調が、ガラリと変わってきている。》
として、
《読売新聞(8月12日付け朝刊)の読売新聞4面(政治面)①「自民参院会長に中曽根氏」と②「民主党代表選『反菅』で新人囲い込み 山岡氏『小沢擁立を狙う』」③「税制を問う 森田一・元衆院議員 国民の説得に努力を」》
の3本の記事を例に挙げている。
確かに、このところの読売の記事をネットニュースなどでみていても、いつもの調子ではないことがわかる。
もし、全て真実に限りなく近いとすれば、日本はいつまで経ってもアメリカの属国であり、植民地だということで、アメリカの意向がそのまま政権や国民の生活にも多大な影響を及ぼしてきたことになる。
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たった数行の小沢一郎メルマガを膨らませるマスコミ報道
2010/08/13(金) 10:36
時事通信が石井議員が菅続投を支持したと報じた。
首相の再選支持=石井副代表(時事通信 8月11日13時8分配信)
≪民主党の石井一副代表は11日午前、9月の党代表選について、首相官邸で記者団に「1年で3人目の首相となれば国民から信用されなくなる」と述べ、菅直人首相の再選を支持する意向を表明した。また、参院選敗北に関し「首相一人、あるいは枝野(幸男幹事長)の責任というわけではない」と語り、小沢一郎前幹事長に近い議員らが唱える幹事長交代論に否定的な考えを示した。≫
両議院総会でも石井氏は、菅政権をかばうように最後にまとめる発言をしていた。
小沢派とも見られがちだが、以前から小沢さんとは一定の距離をとっている。
オリジナル民主党議員であり、民由合併の時も民主党側の副代表であったことからも、特にとりあげるほどのことではない。
この報道でのミソは幹事長まで留任させよう発言しているところで、代表選後をにらんだものだろう。
小沢さんのメールマガジンが話題になっているが、このメルマガは通常「フォーラム」や懇親会のお知らせ程度のものだ。
(以下転載)
小沢一郎 メールマガジン
http://www.ozawa-ichiro.jp./
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平素より、小沢一郎メールマガジンをご愛読くださり、誠にありがとうございます。
【 本日のトピックス 】
1)第60回 小沢一郎政経フォーラム開催のお知らせ
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この度の参議院議員選挙では、多大なるご支援を賜り心より厚く御礼を申し上げます。
しかし皆様のご尽力にもかかわらず、改選議席を大きく減らし参議院において
ねじれ状態をもたらす結果となりましたことを深くお詫び申し上げます。
民主党は原点に戻り、皆様のご期待に応えるべく、「国民の生活が第一」の政策を
ひとつひとつ実行し、誰もが安心して暮らせる社会の実現に尽力して参ります。
今後とも、変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますよう、何卒、よろしくお願い申し上げます。
1)――――――――――― 第60回 小沢一郎政経フォーラム開催 ―――――――――――
◆◆◆『第60回 政経フォーラム』のご案内◆◆◆
https://www.ozawa-ichiro.jp/support/seikeiforum.htm
政経フォーラムとは、1年に4回開催している勉強会です。
第一部の「勉強会」では、各界で活躍する著名人にご講演いただき、
第二部の「懇親会」では、小沢一郎代議士を囲んでの立食形式パーティーとなっております。
日時:9月24日
第一部「勉強会」11:00~
第二部「懇親会」12:00~
会場:ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1-12-33)
会費:20,000円
講師:ジャーナリスト 田中 良紹
※当日は、小沢一郎代議士と写真を撮る時間がございますので、
ご希望の方はカメラをご持参下さい。
《参加申込みを開始》
◆お申込み方法◆
小沢一郎ホームページ https://www.ozawa-ichiro.jp/support/seikeiforum.htm
よりご連絡ください。
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以上、1トピックスでした。
○●○●○●○●○●○● Webサイト・紹介 ○●○●○●○●○●○●○●○●
【小沢一郎ウェブサイト】
http://www.ozawa-ichiro.jp/index.php
【献金】
https://www.ozawa-ichiro.jp/support/rikuzankai.htm
【小沢一郎に対するご意見はこちらへ】
http://www.ozawa-ichiro.jp/keijiban/s8_a.php3?b_id=32&d_order=6
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(以上転載)
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この数行の本当に小沢さんが言ったのかどうかもわからないが、挨拶程度の文章である。
これが、新聞記事になると産経などは、この数行の記事からかなり膨らませてハデな記事となっている。
小沢氏が参院選大敗をお詫び (産経ニュース 2010.8.13 00:55) http://bit.ly/9FrU9U
≪民主党の小沢一郎前幹事長が12日に発行したメールマガジンで、参院選の結果について「皆様のご尽力にもかかわらず、改選議席を大きく減らし、ねじれ状態をもたらす結果となりました。深くお詫(わ)び申し上げます」と陳謝した。小沢氏は参院選で同党が大敗して以降、表立った発言をしてこなかっただけに、9月の代表選を控え、憶測を呼びそうだ。
小沢氏は今後の党のあり方にも触れ「民主党は原点に戻り、皆様のご期待に応えるべく、『国民の生活が第一』の政策をひとつひとつ実行し、誰もが安心して暮らせる社会の実現に尽力して参ります」と訴えた。
代表選については言及しなかった。
民主党内には、ねじれ国会を乗り切るため、小沢氏の政治手腕に期待する声がある。小沢氏に近い松木謙公国対筆頭副委員長は「代表選にはぜひ小沢さんに出てほしい。政策に重点を置き、去年の夏から一番ぶれていないのは小沢さんです」と出馬を求めている。
だが、政治資金収支報告書の虚偽記載事件をめぐり、東京第5検察審査会は今秋にも小沢氏を強制起訴すべきか最終判断する。党内では「『政治とカネ』の問題が小沢氏の政治活動を制約している」(中堅)との見方が大勢だ。自重を求める声も根強いなか、小沢氏は雌伏の日々を強いられている。≫
とにかく19日に行われる鳩山研修会が、一つの目安となる。
ただ、その前には大勢は判明するかもしれないと先日ツイートした。
≪もし小沢さんが19日の鳩山由紀夫前首相グループの研修会に側近議員らと参加すれば、既にその時点で連携が確定し、菅再選の芽が遠のくことになる。見送れば調整がつかなかったということだ。≫
鳩山さんはどうも民主党を分裂させない、ということで小沢さんと菅さんとの調整役を買って出ているとしか思えない。
既にそれは小沢さん自身もわかっていることだろうと思う。
(転載貼り付け終了)
【284】「小沢総理誕生を望むなら」
「カナダde日本語」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010.08.15 Sun 00:37
「小沢総理誕生を望むなら」
マスコミがいよいよ小沢一郎氏が民主党の代表選に出馬するのを阻止するための記事を垂れ流し始めた。昨日の時事ニュースでは、菅内閣の支持率が7月31.8%から36%に上昇し、短期間で支持率の低下に歯止めを掛けたなどと捏造記事を書いている。これだけ国民から反感を買っていて、どうすれば支持率があがるのか。思わず、そんなわけないだろといいたくなってしまうような記事だった。
又、時事は、仙谷官房長官が菅総理の続投を支持するコメントを載せると同時に、オカマ岡田大臣が、小沢一郎氏が代表選に出馬するのは難しいとの認識を発表した。
小沢氏の出馬を困難視=検審の結論待ち理由に-岡田外相
岡田克也外相は13日午後、朝日ニュースターの番組収録で、小沢一郎民主党前幹事長が9月1日告示の代表選に出馬するのは難しいとの認識を示した。
資金管理団体の報告書をめぐり、小沢氏を不起訴とした検察当局の判断に対し、検察審査会が2度目の結論を出すことになっているが、時期は9月との見方が有力だ。岡田氏は、こうした状況に関し「検察審査会の結果が出ていない段階で(代表選に勝利して)首相になり、それで審査会が結論を出すというのは考えがたいことだ」と述べた。 (2010/08/13-13:40)
しかし、これはあくまでも岡田大臣個人の見解であって、小沢氏が同じ考えであるとは思えない。小沢氏が沈黙を守っていることをいいことに、代表選に立候補する前にこのような風評を立てておけば、本来支持しようと思っていた人も、「そうかそれでは無理だな。」ということになる。小沢氏の支持者を減らすための作戦といえよう。
しかしながら、『かっちの言い分』の昨日のエントリーで紹介されていた産経新聞を読むと、岡田大臣がこの続きの弁を述べているのだ。
小沢氏の「出馬は困難」 民主代表選で岡田外相
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100813/stt1008131731003-n1.htm
2010.8.13 17:29
岡田克也外相は13日、CS放送朝日ニュースターの番組収録で、9月の民主党代表選への小沢一郎前幹事長出馬に関し、「検察審査会の結果が出ていない段階で首相になり、審査会が起訴相当、不起訴不当と結論を出すのは考え難い」と述べ、出馬は難しいとの見方を示した。
小沢氏の収支報告書虚偽記入事件をめぐる審査会議決は代表選後になる見通し。ただ、岡田氏は「出ることは誰も拒めないし、それだけの実力を持っている方だ。基本的には出ないよりきちんと出て、主張をはっきり言うのが一般論として(望ましい)」とも述べた。
時事ニュースを読む限り、岡田大臣は小沢氏の代表選出馬を阻止しているように読めるが、産経を読むと、逆に代表選に出馬するべきと言っているのだ。このように、マスコミは同じニュースを伝えるのでも、その新聞社の意向が記事の裏に潜んでいるのを読み解かなくてはならない。
小沢氏が沈黙を守っているのは、このように小沢氏が何かしゃべるとマスコミが小沢氏の意向とは全く違うことを書き、国民の信用を失いかねないからではないかと思う。小沢氏は今、国民の気持ちをうかがっているのだと思われる。私たちが積極的に小沢氏の代表選を求めれば、必ず代表選には出馬されることと思う。
一新会の会員の方から、わざわざ非表示のコメント欄に下記のコメントをいただいた。
小沢擁立運動について
カナダde日本語様
さて、私は今、小沢擁立運動を展開中です。もしご賛同頂けるなら、取り上げて頂きたくお願いします。
以下呼びかけ文です
日本は外交・経済ともに危機的状況にあります。混迷ニッポンを救うのは、剛腕小沢さんに総理を引き受けて頂くしかありません。
小沢支持者は、今こそ行動するときではありませんか?
地元の民主党議員に、知り合いの民主党議員に電話でファックスで、メールでツイッターで働きかけましょう。小沢さんの赤坂事務所にも電話をお願いします。
今こそ、小沢さんが兼がね語っている「君たちがやるんだ」を行動で示す時です。
日本一新の会にも読者皆様の熱いメッセージを頂ければ小沢さんにお伝えいたします。
日本一新の会のアドレスです。
info@nipponissin.com
小沢総理の誕生を望む方は、ぜひ、積極的に行動を起こしていただきたいと思う。
(転載貼り付け終了)
【283】「いよいよJ系戦争屋時代の到来:小沢総理の芽、復活か」
「新ベンチャー革命」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010年8月13日 No.173
「いよいよJ系戦争屋時代の到来:小沢総理の芽、復活か」
1.米国戦争屋:変化の兆候はホンモノか、いよいよ待ちに待ったものが到来か?
政治ブロガー・板垣英憲氏のブログに、米国戦争屋(注1)ジャパンハンドラーだったマイケル・グリーン(小泉政権時代、悪徳ペンタゴン(注2)の元締めだった人物)が、小沢氏と手打ちしたというサプライズ情報の詳細が2010年7月24日に載りました(注3)。小沢氏が7月中旬、八丈島を訪問した以降、この話は、ネットで飛び交い始めていました。当初、筆者はにわかには信用できない話だと感じました(注4)。
その後、小沢ウォッチャーと化した板垣ブログでは、米戦争屋・悪徳ペンタゴン日本人vs小沢氏のバトルに変化がみられる情報がいくつか発信され始めました。
この中で、もっとも印象的な情報は、米戦争屋ボス・デビッドRF(95歳)が病床についたという話でした。ちなみに筆者の母も、昨年暮れ、94歳誕生日直前で、急逝しました。この年齢になれば、急にガクっとくるのは十分、あり得ます。この年齢で、ガクっと来ると、もはや再起は困難です。なお、千円札の野口英世の働いたNYロックフェラー大学医学部は、RF家ボスの寿命を延ばすために存在しています。
ところでデビッド爺は、2010年5月初め、アイルランドのダブリンで開かれた日米欧三極委員会に出席していたのが、目撃されていますが、6月中旬、スペイン・バルセロナ郊外で開かれた2010年度ビルダーバーグ総会には欠席したようです。
あの年で、よくNYからダブリンまで飛んだなと当初、感心(?)していましたが、5月のこの旅行が95歳直前(6月12日が95歳の誕生日)のデビッド爺にはどだい無理だったのではないでしょうか。
2.小沢再浮上の如何は、D系米戦争屋ボスの寿命にかかっている
上記、板垣ブログの小沢関連情報を信じれば、9月の民主党党首選にて、小沢氏の再登板を期待することができます。ただし、小沢氏は、米戦争屋と手打ちしているという条件での話です。要するに、いつの間にか、民主党がかつての自民党に代わって、親・戦争屋政党に豹変したということです。現に、菅政権は、親・戦争屋政権というより、もはや、戦争屋隷属政権と言った方がよいでしょう。
もし、9月、小沢総理が実現するとすれば、ポスト菅総理の小沢政権は、かつての小沢・鳩山政権(アンチ戦争屋)とは真逆になるのでしょうか。
その行方を決めるのは、まさに、デビッド爺の健康状態にかかっています。デビッド爺が、自分のシマを継がせる後継者として指名していたといわれる51歳・ハーマンRF氏は、2010年1月に殺害されています(注5)。68歳・デビッドRFジュニアは、その器(うつわ)ではなかったようです。つまり、デビッドRFが死亡しなくても、病床に伏して、事実上無力化すれば、もはやデビッドRF率いるD系戦争屋(悪徳ペンタゴン日本人の黒幕)の後継者は、デビッド人脈にいないということです。
ハーマンRFが簡単に殺害されるわけですから、デビッド爺がダブリンに行った際、誰かに何かされたとしても、まったくおかしくないわけです、なぜなら、欧州寡頭勢力(ビルダーバーグ系勢力)は、完全に、アンチ・デビッドRFで親・ジェイRFですから。
3.米戦争屋のボスがいよいよ、ほんとうに交代か
2009年9月、小沢・鳩山政権が、アンチ・D系戦争屋そして、日本国の脱・D系戦争屋を旗印にして発足したわけですが、D系戦争屋のロボット・悪徳ペンタゴンの検察官僚と、同じくD系悪徳ペンタゴン・大手マスコミの総攻撃に遭って、2010年6月初め、あえなく撃沈されてしまいました。小沢氏は、近々、米戦争屋の覇権が、デビッドRFから、ジェイRFに交代すると読んで、2009年9月、鳩山政権を船出させたのですが、デビッド爺が、まだ健在で、強烈な反撃をくらったということです。
しかしながら、95歳・デビッド爺が病気で無力化すれば、話は別です、米戦争屋の覇権はジェイRFに移ることになります。いよいよJ系戦争屋の誕生です。ちなみに、オバマ大統領もロバート・ゲーツ国防長官もジェイRFの配下です。なお、ジェイRF(ジョンRF家4世)にとって、叔父デビッドは亡き父(RF家3世、デビッドの兄)の仇(かたき)です。こうして、まさに、正統RF家への大政奉還が成立します。このようなシナリオが実現したあかつきには、確かに、戦争屋の対日戦略は、今後、大きく変わるはずです。しかしながら、J系戦争屋の対日戦略がどうなるか、今のところ、まったく不透明です。
世渡りのうまい(?)、マイケル・グリーンはD系からJ系にうまく乗り移ったというのが、上記、板垣氏の見方です。新ボス・ジェイRFに日本通であることを訴えたのでしょう、アメリカではよくある話です。蛇足ですが、最近の、米国トヨタ(J系)の復活から、ジェイRF時代の到来を予感させます。
4.米戦争屋の変化の兆候:悪徳ペンタゴンの下っ端を直撃!
小泉・竹中コンビの飼い犬だった東京振興銀行・木村氏逮捕、D系戦争屋謀略部隊の飼い犬・在特会幹部(小沢失脚の尖兵だった)の逮捕劇、清和会森首相息子逮捕、その麻薬仲間・押尾の無罪発言、麻生政権末期、河村官房長官の官房機密費2.5億円不法引き出しに、東京地検食指、疑惑だらけの官房機密費に手を出したか?NHKの景山解説委員の自殺(偽装自殺か?)、などなど、このところ、矢継ぎ早に、サプライズが起きています。このことから、D系戦争屋の下で、甘い汁を吸ってきた悪徳ペンタゴン既得権益者連中に大激震が走っています。
5.小泉・竹中時代の悪徳ペンタゴン日本人は、米戦争屋の身代わりとして生け贄にされる
上記のような、自民党政権時代の悪徳ペンタゴン下っ端、逆境の予兆は、2009年6月に、すでに観察されています(注6)。それは、日本でもっとも、米戦争屋エージェント歴の長い、読売・ナベツネ(悪徳ペンタゴン日本人の代表格)の豹変サプライズです。
米戦争屋が、ナベツネに課したミッション、それは、自民党の化けの皮が剥がれて、政権交代が起きたら、自民党(清和会含む)を見限って、代わって民主党政権を、親・戦争屋化することでした。つまり、米戦争屋は常に、勝ち馬に乗ろうとします。
政権交代前の2009年6月時点で、筆者の読んだ戦争屋シナリオは、(1)鳩山兄弟ヒーロー化、(2)国民の鳩山兄弟支持、(3)衆院選で自民党大敗北、(4)鳩山民主党大勝利、(5)政界大再編、(6)鳩山兄弟連立政権実現、(7)下野した小泉一派への官憲追及による追い落とし、(8)戦争屋の清和会支持から鳩山連立政権支持に鞍替え、でした。
なお、この時点における米戦争屋の中では、D系とJ系の暗闘が起きており、まだ先行きが混とんとしていました。
D系ナベツネは、上記、混とんとしていた戦争屋のシナリオに沿って、政権交代後の2009年11月、鳩山首相に親・戦争屋に転向するように、説得していますが、小沢氏の一喝で、鳩山氏はナベツネ提案を拒否(注7)、その後、周知にようにナベツネ率いる大手マスコミの猛攻撃が行われています。
さて、それでは2009年6月以降、現実に起きたシナリオはどうだったでしょうか。上記、(5)の政界再編で、自民党から新党が多発、(6)の鳩山兄弟政権とならず、小沢・鳩山政権となり、その後、D系ナベツネ一派の猛攻撃にて、小沢・鳩山コンビが沈没、代わって親・戦争屋の菅政権が誕生し、結果的に、ナベツネのミッションが実現しています。
そして、これから、(7)の小泉清和会一派、およびその系列の悪徳ペンタゴン日本人が血祭りに上げられる番が来ました。D系戦争屋の正体が日本国民にばれないよう、身代わりとして“生け贄”にされるわけです。これは狡猾・怜悧・悪徳の権化・戦争屋の常套手段です。
今後、ナベツネや検察などの大物・悪徳ペンタゴン日本人が、マイケル・グリーンよろしく、D系からJ系へ、うまく乗り移れるかどうか、その運命を握っているのは、まさに、復活後の小沢氏、その人です。
注1:米国戦争屋とは、
デビッドRF財閥を頂点に形成される米国の軍産複合体を指し、米国の軍産政官学に広く分布する米国覇権主義者で構成される。戦後日本は、米国戦争屋によってもっぱらステルス支配されてきた。米国寡頭勢力を構成する米国覇権主義者には他に銀行屋がいて、彼らは国際金融資本や米国中央銀行FRBを支配しているが、戦争屋に比べて、日本支配への執着心が薄い。なお、戦争屋ボス・デビッドRFは、軍産複合体に加えて、金融機関も所有している。彼は元々、チェイス・マンハッタン銀行(現・JPモルガン・チェイス)頭取経歴の銀行家の顔ももっている。
オバマ政権は米国主流の戦争屋系というより、どちらかといえば銀行屋系に属しているが、戦争屋の謀略部隊から常時、監視を受けている。そのため、オバマ政権が戦争屋の意図に逆らうと、必ず何らかの妨害工作が行われる。
注2:悪徳ペンタゴンとは、
元・早稲田大教授・植草一秀氏の造語である。日本に蠢く一部の(1)政治家、(2)官僚、(3)マスコミ人、(4)財界人を指し、日本国民の利益より、米国寡頭勢力(主に米戦争屋)の利益を優先する(あるいは優先させられる)買弁家的日本人、および(5)米国ジャパンハンドラー(買弁日本人をコントロールする米国人)を指す。彼ら悪徳ペンタゴンは、アンチ戦争屋の小沢・鳩山コンビや亀井・国民新党を目の仇にしている。
日刊ゲンダイを除く日本の大手マスコミはことごとく悪徳ペンタゴン化していることが、2009年9月の政権交代によってあらわになった。
注3:板垣英憲『マスコミに出ない政治経済の裏話』、2010年7月24日
小沢一郎前幹事長は、原子力潜水艦でやってきたマイケル・ジョナサン・グリーンに米国債購入を懇願された
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a14c575345b03b96c61426e8a5c92358
注4:本ブログNo.157『マイケル・グリーンを米国代弁者のように扱う悪徳ペンタゴン・マスコミ』2009年7月23日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/16638301.html
注5:本ブログNo.84『いよいよ米国戦争屋の覇権交代が実現するのか』2010年3月6日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/10034656.html
注6:ベンチャー革命No.303『一転、鳩山応援:読売豹変のなぜ?』2009年6月15日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr303.htm
注7:本ブログNo.49『苦渋の戦争屋(=CIA)対策:鵺(ぬえ)となる民主党』2009年12月1日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/4244445.html
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
(転載貼り付け終了)
【282】「オバマ政権の新100ドル札発行という奇策に備え、日本は小沢一郎政権樹立により国と国民生活を守れ!」
「板垣英憲『マスコミに出ない政治経済の裏話』」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010年08月13日 20時36分16秒
「オバマ政権の新100ドル札発行という奇策に備え、日本は小沢一郎政権樹立により国と国民生活を守れ!」
◆米国の対日工作担当者であるマイケル・ジョナサン・グリーン(背後にジョン・D・ロックフェラー4世が存在)は、自民党の谷垣禎一総裁に会い、小沢一郎前幹事長との大連立構想の実現に向けて、懸命に調整を図っている。マイケル・グリーンは、小沢前幹事長との約束を果たそうと懸命だという。
◆これに対して、小沢一郎前幹事長が8月12日のメールマガジンで、「民主党は原点に戻る」と迷ったときの原則めいた言葉を掲載している。だが、本人の生の声はとなると、依然と沈黙を保っており、民主党代表選挙にどう行動するのかについては、「本心」を明かしていない。小沢前幹事長は、民主党代表選挙出馬と離党・新党結党という2枚のカードを握りしめて、どちらを切るかを慎重に見定めようとしている。これをさらに詳細に分析すると、1善の策から最悪の3善の策を秘めていることが判明する。
1善の策-民主党代表・総理大臣への近道-自民党との連立-亀井静香の協力必要
2善の策-民主党を割って出る-亀井静香の協力必要
3善の策-菅首相の短期続投、小沢派が官房長官・幹事長ポストを独占する-その後、 小沢一郎前幹事長が代表・総理大臣へ。(菅直人首相は、長野県軽井沢のホテルでいろいろ画策を弄しながら、「何でも言うことは聞くから、もう少し首相をやらせて欲しい」と小沢前幹事長サイドに泣きつき、哀願しているという)
小沢前幹事長の盟友で知られる石井一参院議員(元自治相、国土庁長官、羽田派重鎮)は、「1年に2人も3人も総理大臣を替えるべきではない」と菅首相再選を支持する発言をして、小沢前幹事長が選択すべきは、「3善の策」にも備えている。石井参院議員は、小沢前幹事長の心中や置かれた状況をだれよりもよく咀嚼できる稀な長老だけに、その発言は、かなりの真実味がある。小沢前幹事長が主宰する「小沢一郎政治塾」は、夏季集中講義を22日から4日間、東京都新宿区の日本青年館で開催、恒例の小沢前幹事長の講演は25日に行われる。その場で小沢前幹事長が何を語るかが、楽しみである。
◆ところが、ここにきて、小沢前幹事長が、なぜ沈黙し続けているかの理由の一端が、わかってきた。
一つは、マイケル・グリーンが7月18日夕、原子力潜水艦で八丈島にやってきて、小沢前幹事長への手土産として引き合わせた連合の古賀伸明会長が、その後、下部組織から「小沢前幹事長とは、一線を引いてくれ」と突き上げを食らい、小沢前幹事長との関係がギクシャクし、「1善の策」を選択しにくくなっている。ただし、マイケル・グリーンは、最後の手段として、連合に圧力をかけて、強行突破させることも考えているという。
二つ目は、小沢前幹事長が大連立に向けて、森喜朗元首相と相談していることについて、国民新党の亀井静香代表が、「私を差し置いて勝手なことをしないでくれ」と苦情を突きつけているということである。だが、自民党との大連立工作や検察審査会への対応策などについて、亀井代表に協力してもらっている関係上、亀井代表との間に亀裂を生じさせるわけにはいかない。この調整に手間取っているのだという。
◆小沢前幹事長に関係の深いジョン・D・ロックフェラー4世がオーナーのゴールドマンサックス社参加の組織には、マフィアも存在しており、質の悪い投資家やヘッジファンドなどが、世界経済をかき回している。日本もその餌食にされているが、日本に小沢政権という強い政権が誕生すれば、ロックフェラー4世は、質のよい投資会社などを日本に送り込み、良質の資金を投入する構えという。
さらに、日本国民として警戒しておかなくてはならないのは、現在の急激な「円高=ドル安」現象の根底で起きていることである。
その核心は、2011年2月10日からアメリカ政府が予定している新しい100ドル札(ブルーを基調に、すでに刷り上げられ、市場に出るのを待っている)の発行に起因しているということである。切り替え後ももちろん旧ドル札は使える。しかし、犯罪に関わるような、いわゆる市場に流通させられない旧ドル紙幣が世界中で売られて急激なドル安が起こっているということなのだ。旧ドル札は米国民であれば、いつでも無制限に新ドル札に交換してもらえる。すなわち、米国民は交換比率が1:1あるいはそれに準じた比率となる可能性も高いただし、国外の旧ドル札は、一切新札ドル札には交換できない。
オバマ大統領が宣言した直後から米国内と米国外のドルは切り離され、外国、たとえば、日本や中国の 所持するドルは「金」との交換ができないただの紙切れ同然となる。兌換紙幣(新ドル札)との間に新たに為替レートが誕生、外国や外国籍の人間が持つドルや米国債の価値が大きく変動するのである。オバマ政権は、新100ドル札発行という奇策により、リーマンショックで失った1000兆円もの損失を一気に取り戻そうとしているという。
念頭に置いておかなければならないのは、日本政治は、米欧などの国際経済情勢にリンクしており、強力な政権でなければ急激な経済変動に対応することはできないという冷厳な事実である。それだけに、国際的立場においても、政治的手腕を発揮できる小沢前幹事長の登板が望まれる。軟弱な政権では、対処できない。従って、大衆迎合政治では、とても応じ切れない。だから、国民からの支持率の高低を問うている余のである。支持率という移ろいやすく、無責任な数字に翻弄されてはならないのである。安倍晋三元首相、福田康夫元首相、麻生太郎元首相、鳩山由紀夫前首相はみな、電話世論調査という極めていい加減で意図的な設問による犠牲にあった。たとえ、低支持率であっても、必要な政治家は、批判や非難を跳ね除けてでも、登板すべきなのである。そうでなければ、日本は、メチャクチャにされてしまう。
(転載貼り付け終了)
【281】「沖縄知事選偽装基地反対候補擁立は許されない」
「植草一秀の『知られざる真実』」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010年8月13日 (金)
「沖縄知事選偽装基地反対候補擁立は許されない」
三つの重要な選挙がある。
9月12日 沖縄県名護市議選
9月14日 民主党代表選
11月28日 沖縄県知事選
である。
代表選、首長選では当選者が1人である。衆議院の小選挙区制選挙と共通した特徴がある。
沖縄県知事選については、「低気温のエクスタシーbyはなゆー」様が貴重な情報を数多く提供くださっているが、立候補が有力視される仲井真弘多氏、伊波洋一氏以外に、第三の候補者擁立が検討されていることを伝えられている。
当選者が一人の選挙において、選挙の争点について対立するAとBの主張があるとき、Aの主張をする第三の候補を擁立することは、Bを主張する候補の側面支援になる。これが「偽装CHANGE新党」創設の真の狙いである。
自民党政治を終焉させようとするとき、非自民の候補者が二人立候補することは、自民党を支援する行為になる。このことは、選挙戦術の基本である。
沖縄では、宜野湾市長伊波洋一氏が普天間基地の県内移設に反対の主張を明示している。
仲井真弘多現知事は辺野古移設の実現は極めて難しいと発言しているが、辺野古基地建設反対を明言していない。辺野古海岸破壊基地建設を容認できる間合いを確保している。
2006年の知事選で、仲井真氏は辺野古移設案に賛成のスタンスを示した。名護市長に基地建設賛成の島袋氏が当選した状況下で、基地建設賛成の意向を示したのである。
鳩山前首相が辺野古基地建設問題を国民的論議の対象に格上げした。その結果、沖縄県内ではもちろんのこと、日本全体に米軍基地反対の空気が広がった。辺野古基地建設反対は国民総意の世論に成長したと言ってよい。
鳩山前首相はこの強い日本の主権者国民の総意をバックに、普天間代替施設の県外移転を米国に粘り強く要求するべきだった。しかし、鳩山政権関係閣僚がすべて米国サイドに回り、海外移設断念に追い込まれた。
鳩山政権は5月28日に辺野古基地建設で米国と同意し、共同発表したが、鳩山首相が約束していた地元住民と連立与党の同意を確保しないものであった。社民党は連立政権から離脱し、主権者国民の厳しい批判に直面した。
この状況下では参院選を乗り切れないことから、鳩山前首相は内閣総辞職を決断した。
後継の菅直人首相が主権者国民の意思を重視するなら、新政権は日米合意の見直しから出発しなければならなかったが、菅首相は米国に従い、主権者国民の意思を無視するところから政権を出発させた。
政府は8月末までに具体的な工法などを決めることとしたが、肝心の地元の同意が得られる状況には程遠く、具体的工法決定などは先送りされる。
このなかで、11月に沖縄県知事選が実施される。菅政権は辺野古基地建設を強行するために、裏技を用いる検討に入ったのである。それが、辺野古移設反対を明示する第三の候補者擁立である。
第三の候補者を擁立するねらいは、辺野古基地建設に反対する伊波洋一候補の得票を吸収し、仲井真氏を当選させることにあると考えられる。
もしも、政権与党が仲井真氏を当選させることを目的に、辺野古基地建設反対を主張する候補者を擁立するなら、その行動は、主権者国民に対する低劣な背信行為である。そのような詐欺的行為を主権者国民は絶対に容認してはならない。
また、沖縄の経済状況は日本のなかでもとりわけ深刻であるため、沖縄に「基地反対だけでは食えない」との空気があるのも事実である。
このことから、菅政権は経済振興で沖縄を揺さぶり、基地反対候補の当選を妨害しようとすると推察される。これでは、これまでの自民党政治と何も変わらない。
昨年8月30日の総選挙を通じて実現した政権交代に多くの国民が大いなる高揚感を得たのは、政権交代によって日本政治の構造、日本政治の基本性格が変わるのではないかとの期待感が強かったからだ。
昨年の総選挙から1年が経過し、政権交代によって成立した政権が、第二自民党のような政策運営を示すなら、高揚した期待感は一気に大いなる絶望に代わってしまう。
沖縄知事選で沖縄の主権者国民が、本当に基地建設を阻止しようと考えるなら、基地建設に反対する立候補者を絶対に一人に絞り込むべきである。
表面で反対する素振りを示しつつ、テーブルの下で手を握り、基地建設推進候補を勝たせようとするなら、かつての55年体制与野党癒着政治を何も変わらなくなる。
仲井真弘多氏は、辺野古基地建設に反対するのかどうかを明示するべきである。県知事選最大の争点について、玉虫色の見解を表明することは政治家の行動として許されるものでない。
11月の沖縄知事選の前に、9月14日に民主党代表選が実施される。
主権者国民が不信任とした菅直人政権を終焉させるには、政権交代派勢力が、十分な検討を重ねて、必ず対立候補を一人に絞り込まなければならない。
代表に就任する者も、総理大臣に就任する者も、一人でしかない。菅直人氏に対抗する候補者を何人も擁立することは無意味である。あえて第三の候補を擁立する動きがあるとすれば、それは、反菅票の分断を狙う策略的なものであると見なさざるを得ない。
日本政治を刷新するには、為政者を交代させるほかに道はない。為政者を交代させるには、選挙で勝利しなければならない。勝利には多数の支持とともに、的確な戦術が不可欠である。主権者国民の意思を反映する政治を実現するために、的確な選挙戦術が取られることが求められている。
(転載貼り付け終了)
【280】「たった数行の小沢一郎メルマガを膨らませるマスコミ報道」
「日々坦々」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010/08/13(金) 10:36
「たった数行の小沢一郎メルマガを膨らませるマスコミ報道」
時事通信が石井議員が菅続投を支持したと報じた。
首相の再選支持=石井副代表(時事通信 8月11日13時8分配信)
≪民主党の石井一副代表は11日午前、9月の党代表選について、首相官邸で記者団に「1年で3人目の首相となれば国民から信用されなくなる」と述べ、菅直人首相の再選を支持する意向を表明した。また、参院選敗北に関し「首相一人、あるいは枝野(幸男幹事長)の責任というわけではない」と語り、小沢一郎前幹事長に近い議員らが唱える幹事長交代論に否定的な考えを示した。≫
両議院総会でも石井氏は、菅政権をかばうように最後にまとめる発言をしていた。
小沢派とも見られがちだが、以前から小沢さんとは一定の距離をとっている。
オリジナル民主党議員であり、民由合併の時も民主党側の副代表であったことからも、特にとりあげるほどのことではない。
この報道でのミソは幹事長まで留任させよう発言しているところで、代表選後をにらんだものだろう。
小沢さんのメールマガジンが話題になっているが、このメルマガは通常「フォーラム」や懇親会のお知らせ程度のものだ。
(以下転載)
小沢一郎 メールマガジン
http://www.ozawa-ichiro.jp./
== == == == == == == == == ===
平素より、小沢一郎メールマガジンをご愛読くださり、誠にありがとうございます。
【 本日のトピックス 】
1)第60回 小沢一郎政経フォーラム開催のお知らせ
_____________________________________________________________________________
この度の参議院議員選挙では、多大なるご支援を賜り心より厚く御礼を申し上げます。
しかし皆様のご尽力にもかかわらず、改選議席を大きく減らし参議院において
ねじれ状態をもたらす結果となりましたことを深くお詫び申し上げます。
民主党は原点に戻り、皆様のご期待に応えるべく、「国民の生活が第一」の政策を
ひとつひとつ実行し、誰もが安心して暮らせる社会の実現に尽力して参ります。
今後とも、変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますよう、何卒、よろしくお願い申し上げます。
1)――――――――――― 第60回 小沢一郎政経フォーラム開催 ―――――――――――
◆◆◆『第60回 政経フォーラム』のご案内◆◆◆
https://www.ozawa-ichiro.jp/support/seikeiforum.htm
政経フォーラムとは、1年に4回開催している勉強会です。
第一部の「勉強会」では、各界で活躍する著名人にご講演いただき、
第二部の「懇親会」では、小沢一郎代議士を囲んでの立食形式パーティーとなっております。
日時:9月24日
第一部「勉強会」11:00~
第二部「懇親会」12:00~
会場:ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1-12-33)
会費:20,000円
講師:ジャーナリスト 田中 良紹
※当日は、小沢一郎代議士と写真を撮る時間がございますので、
ご希望の方はカメラをご持参下さい。
《参加申込みを開始》
◆お申込み方法◆
小沢一郎ホームページ https://www.ozawa-ichiro.jp/support/seikeiforum.htm
よりご連絡ください。
_____________________________________________________________________________
以上、1トピックスでした。
○●○●○●○●○●○● Webサイト・紹介 ○●○●○●○●○●○●○●○●
【小沢一郎ウェブサイト】
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【献金】
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(以上転載)
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この数行の本当に小沢さんが言ったのかどうかもわからないが、挨拶程度の文章である。
これが、新聞記事になると産経などは、この数行の記事からかなり膨らませてハデな記事となっている。
小沢氏が参院選大敗をお詫び (産経ニュース 2010.8.13 00:55) http://bit.ly/9FrU9U
≪民主党の小沢一郎前幹事長が12日に発行したメールマガジンで、参院選の結果について「皆様のご尽力にもかかわらず、改選議席を大きく減らし、ねじれ状態をもたらす結果となりました。深くお詫(わ)び申し上げます」と陳謝した。小沢氏は参院選で同党が大敗して以降、表立った発言をしてこなかっただけに、9月の代表選を控え、憶測を呼びそうだ。
小沢氏は今後の党のあり方にも触れ「民主党は原点に戻り、皆様のご期待に応えるべく、『国民の生活が第一』の政策をひとつひとつ実行し、誰もが安心して暮らせる社会の実現に尽力して参ります」と訴えた。
代表選については言及しなかった。
民主党内には、ねじれ国会を乗り切るため、小沢氏の政治手腕に期待する声がある。小沢氏に近い松木謙公国対筆頭副委員長は「代表選にはぜひ小沢さんに出てほしい。政策に重点を置き、去年の夏から一番ぶれていないのは小沢さんです」と出馬を求めている。
だが、政治資金収支報告書の虚偽記載事件をめぐり、東京第5検察審査会は今秋にも小沢氏を強制起訴すべきか最終判断する。党内では「『政治とカネ』の問題が小沢氏の政治活動を制約している」(中堅)との見方が大勢だ。自重を求める声も根強いなか、小沢氏は雌伏の日々を強いられている。≫
とにかく19日に行われる鳩山研修会が、一つの目安となる。
ただ、その前には大勢は判明するかもしれないと先日ツイートした。
≪もし小沢さんが19日の鳩山由紀夫前首相グループの研修会に側近議員らと参加すれば、既にその時点で連携が確定し、菅再選の芽が遠のくことになる。見送れば調整がつかなかったということだ。≫
鳩山さんはどうも民主党を分裂させない、ということで小沢さんと菅さんとの調整役を買って出ているとしか思えない。
既にそれは小沢さん自身もわかっていることだろうと思う。
(転載貼り付け終了)