日本政界●情報メモ
※ログイン後に投稿フォームが表示されます。
Loginはこちら【633】緊急テレビ出演のご案内 平野 貞夫 元参議院議員
ライブを見過ごした方は、
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d120622_0
で全編の視聴が可能です。(平野代表は後半の出演です)
日本一新の会 メルマガ配信
━━【日本一新】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
増刊号・2012/6/23
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顧問:戸田邦司
発行:平野貞夫
編集:大島楯臣
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☆本号は、コピペ自由の拡散希望号です。
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<メルマガ・日本一新・告知号>
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☆☆☆☆緊急テレビ出演のご案内☆☆☆☆
『一体改革採決をめぐる 分裂含み民主党の行方
小沢G新党結成あるか』
月 日:6月22日(金)
局 名:BSフジ
番 組 名:プライムニュース
時 刻:20:00
21:55
ゲ ス ト:齋藤 勁 内閣官房副長官(前半)
中山 義活 民主党衆議院議員(後半)
平野 貞夫 元参議院議員(後半)
ライブを見過ごした方は、
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d120622_0
で全編の視聴が可能です。(平野代表は後半の出演です)
【632】『それてでも私は小沢一郎を断固支持する』のネット注文はここから。↓↓↓
以下 http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/ より貼付
それでも私は、小沢一郎を、断固支持する!!!
■新聞、テレビ、週刊誌ら、巨大マスコミを総動員した「小沢一郎バッシング報道」が激化しつつありますが、「小沢一郎バッシング報道」の深い闇を告発した拙著「それでも私は~」が、「Amazon」でもネット注文出来るようになりました。以下のアドレスから、注文申込みページを開き、お買い求めください。定価は1500円です。「それでも私は-」で理論武装し、国民運動として巨大マスコミの犯罪性を暴露・告発していこう。
■『それてでも私は小沢一郎を断固支持する』のネット注文はここから。↓↓↓
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4862860605/ref=mp_s_a_1?qid=1340018965&sr=8-1
【631】新刊 「それでも私は小沢一郎を断固支持する」
それでも私は小沢一郎を断固支持する [単行本]
山崎行太郎 (著)
価格: ¥ 1,575
内容紹介
権力を掌握しようとするその「豪腕」さゆえに、「悪」「壊し屋」「金権政治家」と非難される小沢一郎。一方で「清廉潔白」な政治家が知識人やメディア、国民に政治家の理想像として求められている。が、金を集め、権力を握るのが第一に政治家には欠かせない資質なのではないのか。権謀術数にたけ人心を掌握できなければと本来の政策目標を実現できるはずはないと、著者はいう。
小沢一郎バッシングを仕掛けているアメリカの国家戦略とは何か、「小沢裁判」はなぜ起きたのか、いまの日本に必要な本物の政治家とはどのような存在か。
小沢一郎が解らなければ「政治」は判らない。
江藤淳の「小沢論」を引き受けてさらに展開、発展させた文芸評論家ならではなの小沢一郎論。
著者について
哲学者、文藝評論家。「江古田哲学研究会」主宰。
慶應義塾大学哲学科卒。同大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大を経て現在日大芸術学部講師。一方、文芸評論家としては、「三田文学」に発表した『小林秀雄とベルグソン』でデビュー、 先輩批評家の江藤淳や柄谷行人に認められ、文壇や論壇へ進出。「イデオロギーから存在論へ」をモットーに、 文壇・論壇に蔓延する予定調和的言説の脱構築的解体を目指す。 『三田文学』『海燕』『図書新聞」『産経新聞』『月刊日本』などで「文芸時評」や「連載コラム」を担当。政治から哲学、文学まで、積極的に発言。特に、哲学や文学を援用した独自の「小沢一郎擁護論」はネット論壇で注目を集めている。 著書に『小林秀雄とベルグソン」『小説三島由紀夫事件」。論文に「佐藤春夫と大逆事件」「小林秀雄と丸山眞男」「ドストエフスキーとミシェル・フーコー」「ネット論壇進化論序説」などがある。
現在『月刊日本』に「月刊・文芸時評」を連載中。ブログ「毒蛇山荘日記」はほぼ毎日、更新中。さらにメルマガ「週刊山崎行太郎」も発信中。
登録情報
単行本
出版社: 総和社 (2012/6/23)
言語 日本語
ISBN-10: 4862860605
ISBN-13: 978-4862860606
発売日: 2012/6/23
目次
はじめに――「小沢裁判」とは何だったのか?
第一章 江藤淳と小沢一郎
第一節 江藤淳は小沢一郎に「何」を見たのか
第二節 『小沢君、水沢へ帰りたまえ』事件を読む
第二章 小沢一郎の「政治哲学」
第三章 小沢一郎とアメリカ
第四章 西部邁の「小沢論」を排す
第一節 転向保守・西部邁の悲哀
第二節 『葉隠』をハイデッガー哲学で読み解く
特別対談
「小沢裁判は政治的謀略だ! 」………平野貞夫
「国家の主人は誰だ! 」………………佐藤優
【630】新刊 検察の罠 [単行本]森 ゆうこ (著)
検察の罠 [単行本]
森 ゆうこ (著)
価格: ¥ 1,575
内容紹介 Amazonより
小沢一郎の抹殺を謀った真犯人は誰か?
事実上、裁判自体がなくなった西松建設事件。検察による壮大な「でっち上げ」であり、捜査報告書の捏造で検察審査会を悪用した陸山会事件――。
小沢一郎の政治的抹殺を狙った西松建設事件、陸山会事件の真実とは?
民主党・小沢クループの闘士・森ゆうこが追い詰める検察と司法の闇。参議院議員・森ゆうこの1000日に及ぶ検察、最高裁、マスコミとの闘いの記録!
小沢一郎 特別対談付き。
著者について
森ゆうこ(もり ゆうこ)
本名・森裕子。1956年、新潟県新津市(現・新潟市秋葉区)生まれ。新潟大学人文学部英文科卒業。在学中より、ディスカウントチェーンの創業に携わる。
一男二女の子育てのかたわら、99年、横越町の町議会議員選挙に初当選。町議会初の女性議員となる。2001年、参議院選挙(新潟県選挙区)に自由党公認で立候補し、初当選。2003年、民主党に合流。2007年、参議院選挙で再選を果たす。2011年9月、文部科学副大臣に就任(2012年4月辞任)。民主党内最大の小沢グループに属し、小沢一郎元代表の政治的抹殺を謀った西松建設事件・陸山会事件の真相解明のため、先頭に立って活動を続けている。
森ゆうこ公式サイト http://www.mori-yuko.com/
森ゆうこブログ http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/
森ゆうこ資料サイト http://my-dream.air-nifty.com/siryou/
登録情報
単行本: 256ページ
出版社: 日本文芸社 (2012/5/26)
ISBN-10: 4537259418
ISBN-13: 978-4537259414
発売日: 2012/5/26
商品の寸法: 19.4 x 13.6 x 2.6 cm
目次
第1章 狙われた小沢一郎と検察の謀略
第2章 検察の闇、検察審査会の謎
第3章 卑劣な検察の罠
第4章 検察・司法官僚との闘いの日々
第5章 対決──真犯人は誰か
特別対談 小沢一郎×森ゆうこ
【629】(新刊)小沢一郎はなぜ裁かれたか―日本を蝕む司法と政治の暴走
(新刊)小沢一郎はなぜ裁かれたか
―日本を蝕む司法と政治の暴走
石川 知裕 (著), 佐藤 優 (著)
出版社からの内容紹介
小沢一郎元民主党代表を強制起訴した東京地検特捜部。
幾度の裁判の過程で見えてきたのは、明確な証拠なしに「推認」で事を進める検察の思惑と、取り調べの場にない発言を盛り込んだ調書という、あの捏造事件を経ても一向に改まることのない検察の実態だった。
小沢氏追及のための「階段」として逮捕された石川知裕代議士と、かつて鈴木宗男氏と共に「国策捜査」の標的にされた佐藤優氏が、4月末に迫った小沢氏の判決を前に激論を交わす、裁判の行方、そしてこの国を蝕む司法、メディア、政治の暴走の果てにあるものとは—-。
内容(「BOOK」データベースより)
『悪党小沢一郎に仕えて』で剛腕政治家を描き尽くした代議士と、「国策捜査」の暴力性を知る最強外交官が、「小沢裁判」のカラクリをすべて解き明かす。
単行本: 270ページ
出版社: 徳間書店 (2012/3/26)
ISBN-10: 4198633681
ISBN-13: 978-4198633684
発売日: 2012/3/26
商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.4 cm
価格: ¥ 1,575
目次
第1章 「悪党」は日本の政治に必要か
第2章 陸山会事件とは何だったのか
第3章 検察・国策捜査・裁判所の三つ巴
第4章 メディアの攻撃対象になるということ
第5章 新党から司法と政治を変える
特別編 裁かれた我々が見た塀の向こう
【628】小沢政治裁判を終わらせよ!-平野貞夫
小沢政治裁判を終わらせよ!-平野貞夫
1/2
http://www.youtube.com/watch?v=AyB0IT_z2qo
2/2
http://www.youtube.com/watch?v=wq-c0rLOOgE
【627】「小沢強制起訴裁判」は120年の議会史で最悪の事件だ!
☆本号は無限拡散希望につき、転載許諾を必要としませんので、
ブログ・メルマガをお持ちの方は、拡散をよろしくお願い申し
上げます。
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<メルマガ・日本一新第91号>
◎「日本一新運動」の原点―98
日本一新の会・代表 平野 貞夫
『議会政治の誕生と国会』(信山社刊)の刊行にあたって、日
本一新の会・会員の皆さんには、格別のご高配をいただいており
ます。 まずもって厚く御礼を申し上げます。
(「小沢強制起訴裁判」は120年の議会史で最悪の事件だ!)
わが国の議会政治誕生までと、議会史120年の通史をまとめ
る目的のひとつに、「小沢強制起訴裁判」のような議会民主政治
を崩壊させる事件があったかどうかを検証することがあった。
類似の事件はあったが、同様の事件はなく、120年の日本議
会政治を崩壊させたことにおいては歴史的不祥事といえる。そこ
で、類似の代表的事件の概要を説明し、わが国のありかたを歴史
の中から学びたい。
〈帝国人絹事件〉 昭和9年、齋藤実内閣で起こった軍部を背景
に政党の内紛を利用して検察が政治に干渉し、齋藤内閣が倒され
た事件である。
同年2月7日衆議院本会議で、政友会の岡本一巳が台湾銀行の
所有株売却に関し政府を追及したことをきっかけに、検察が乗り
出し、前閣僚や大蔵省幹部、財界人ら16人が逮捕、起訴された
事件である。
鳩山文部大臣らが議会で追及され、マスコミで批判を受け、鳩
山文相は辞任する。逮捕された高木帝人社長が検察の追求に抗し
きれず、「虚偽の自白」を強いられ、一大疑獄事件が組み立てら
れた。5月19日に黒田大蔵次官が起訴され、高橋是清蔵相の進
退まで及び、7月3日、小山司法相が「現職大臣の起訴もあり得
る」と閣議で報告、齋藤内閣は総辞職した。その後、わが国は急
速に軍事国家体制となり、先の大戦へと突き進んで甚大な犠牲者
を生み出し、国民は奈落の底を見たのである。
この事件の背後には、軍部と検察が当時の齋藤内閣が満州問題
をめぐって国際的孤立を是正し、軍部の力の拡大を抑えようとし
たための倒閣であった。事件は、足かけ4年がかりで266回に
わたり公判が行われた。公判で、藤沼庄平警視総監が「起訴は司
法省・行政局長の塩野季彦が内閣倒壊の目的を持って仕組んだ陰
謀だった」と証言したことから真相が判明した。判決は「被告人
全員無罪、証拠十分にあらず、犯罪の事実なきなり」ということ
であった。軍部が司法省のドン、平沼騏一郎に働きかけたといわ
れ、後世「検察ファッショ」と呼ばれ、近代国家の汚点であると
さえいわれている。
〈小沢氏の西松事件・陸山会事件との比較〉 新憲法下、平成2
1年3月から始まった小沢一郎(当時民主党代表)の西松事件や
陸山会事件(以下、小沢事件)の背景や展開を検証して、「帝国
人絹事件」と比較すると、問題の本質が見える。
(1)事件の背景 「帝国人絹事件」の背景は、軍部と検察が共
謀して齋藤内閣の国際協調による軍部の力の拡大を抑えようとし
た方針に対する倒閣運動であった。小沢事件の背景は、当時麻生
政権(自公連立)が、民主党への政権交代を阻止するため、当時
民主党代表であった小沢一郎氏の政治資金をめぐり、内閣の指示
(?)で検察が行った「政治捜査」であった。麻生首相→森法相
→漆間内閣官房副長官→樋渡検事総長の主導で行われたものであ
る。私は森英介元法相から直接・間接の言動による傍証証拠をも
っている。両事件とも、議会民主政治を否定する「政治捜査」で
あることで共通する。小沢氏を政界から排除することで、わが国
の政治は劣化を極めている。
(2)捜査の展開 「帝国人絹事件」は高木帝人社長が追い詰め
られ「虚偽の自白」を行い、一大疑獄事件に組み立てられた。前
閣僚や官僚、財界人ら16名が逮捕起訴された。取り調べにあた
った黒木検事は「俺たちが天下を是正しなければ、いつまで経っ
ても世の中はきれいにならない」と豪語したといわれている。
「小沢事件」は、小沢氏への裏金を立件するため、政治資金収支
報告虚偽記載の容疑で、国会議員の元秘書と秘書二名を逮捕まで
して起訴した。小沢氏は虚偽記載の共謀で捜査されたが、不起訴
となった。この種の収支報告書で強制捜査が行われたのは始めて
であった。検察の狙いは、ゼネコンから小沢氏へ渡したとされる
「裏金」を立件することであった。そのため捜査範囲を全国へ拡
げ、約50社に対し、任意、強制を問わず徹底的な取調べを繰り
返した。しかし、事情聴取を受けたゼネコンの関係者は、『たっ
た一人』を除いて、全員がこれを否定した。この段階で特捜部の
見込み捜査は大きく揺らいだのだが、その『たった一人』が水谷
建設の川村社長であった。当時ゼネコン業界ではこんな話が出て
いた。それは水谷建設の川村社長には個人的に金銭問題があった
というもの。親しい女性にお金を渡したり、ギャンブルの精算費
用を捻出するために会社のお金を利用していたとのこと。その際、
政治家の名前を経理担当者に告げて、「裏金を●●先生に渡す。
領収書はもらえないよ」といって、会社の口座から現金を出金さ
せていたらしいとの噂である。そしてこの川村社長ただ一人が、
「小沢氏の秘書に裏金を渡した」と証言したのである。秘書を取
り調べた検事について不正違法な行為があったことは、当初から
知られていた。検事の捜査に協力しないとして、秘書に「小沢が
不起訴になっても検察審査会の強制起訴がある」との恐喝的発言
もあった。結局、特捜部は小沢氏の不正を立件できるだけの、証
拠も証人も集められるはずもなく、嫌疑不十分により不起訴を決
定した。しかし、特捜検事の予言どおり、法改正によって「強制
起訴権」を得た東京第五検察審査会により、この事件は「不起訴
不当」とされ、指定弁護士によって小沢氏は起訴されたのである。
さらに、小沢氏を「強制起訴」に追い込んだ検察審査会の人々は、
「良識ある一般市民」ではなかった。なぜなら審査請求・審査員
の選任、補助弁護人の選任、審査の実体、検察側の資料提出や、
説明等々が適法に行われたかどうか、議決の効力は法定手続きか
らいって「無効」ではないのか等、数々の重大な疑惑が発覚して
いる。さらに深刻な問題は、政権交代した民主党政権の有力閣僚
が、最高裁や法務省のスキャンダルを握りつぶし、その「貸し」
を利用して、「小沢元代表排斥計画」に持ち込んだという情報が
ある。この情報は目下のところ、精査中ではあるが、さまざまな
情況証拠が整いつつある。当然この問題は国会で追及されるべき
であるが、明らかになれば「帝国人絹事件」とは比較にならない
ほどの議会民主政治を崩壊させる歴史的不祥事である。立法・行
政・司法という国家統治の3権が、談合・癒着して法治国家を冒
涜する行為である。
国民の国家統治への不信は計り知れなくなった。
(3)公判の状況 「帝国人絹事件」では、藤沼庄平警視総監が
公判で「起訴は司法省・行政局長の塩野季彦が内閣倒壊の目的を
持って仕組んだ陰謀だった」と証言したことから事件の真相が判
明。判決は16人全員無罪となった。では「小沢事件」はどうか。
元秘書3名が一審判決で「有罪」とされた。政治資金報告書の出
納帳への記載時期がずれていたことを「虚偽記載」とされたので
ある。日本を代表する会計学の権威が、実務としては「これは虚
偽ではなく、むしろこの記載時期の方が正しい」と証言したにも
かかわらずである。さらに驚くべきは、水谷建設からの裏金につ
いて証拠も示さず「あったと推認される」と判示した。おかしな
ことに、それに対する罪は問わなかった。ちなみに、この「裏金」
については特捜部でさえ立件を求めていない。これに対し、多く
の国民から「法と証拠にもとづかない裁判」で「裁判官の暴走」
との批判が噴出した。当然、3名は直ちに控訴した。小沢氏の強
制起訴裁判は、昨年10月6日から公判が始まり、3月9日論告
求刑、3月19日最終弁論、4月26日判決の予定である。公判
の中で、我々が想定した以上の検察の不祥事が判明した。大善裁
判長は2月27日の公判で石川元秘書の供述調書の大半を証拠と
して採用することを却下した。その中には田代検事が捏造した疑
惑のある検察審査会の強制起訴の前提となる資料があった。
「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」(代表・八木啓
代氏)の告発もあり、検察側が田代問題を調査中である。大善裁
判長をして、田代検事らの取り調べに、利益誘導や不適切なもの
があり、「個人的なものではなく、検察の組織的なもの」と断定
している。また、応援捜査で参加していた大阪地検特捜部の前田
元検事は、この公判において「非常に重要な証言」をするに至る。
「小沢氏への裏金提供の事実はない」と証言しているゼネコン関
係者の調書、捜査報告書、捜査メモなどがあったとしたのである。
さらに当時、東京地検特捜部の検事たちの大勢は、「小沢事件に
関して厭戦ムードが漂っており、上層部だけが立件へ強い意欲を
示していた」。つまり「検察上層部からの強い圧力」があったこ
とを示唆したのである。小沢弁護団は公訴棄却を主張している。
しかし、前田元検事の証言は、帝国人絹事件における藤沼庄平警
視総監ほどの重みを持つまでに至っていない。「小沢事件」の公
判を通じて噴出した検察や裁判所のあり方について、国民的批判
が沸き上がる中で、最高裁事務総局が発注した「検察審査員選定
ソフト」の談合疑惑や、裏金づくりが報道されるようになってき
た。本来であれば、その権能を発揮すべき国会が機能不全に陥っ
ており、国民はわが国の統治機構に強い不信を持つまでに至って
いる。
(笠間検事総長が日本の統治機構を建て直す『鍵』をもっている)
「検察が健全でないと日本の社会正義は揺らぐ。検察官は、世
の中の人々に嫌われながら苦労している。平野君、どうか検察の
仕事を理解してやってくれ」。これは昭和46年7月の上旬、病
床に伏していた私の人生の師、元法務大臣・元衆議院議長、前尾
繁三郎氏の遺言である。
私は衆議院事務局退職後、12年間参議院議員を勤めたが、約
11年間は前尾先生の遺言を生かすべく、法務委員会に所属し、
司法改革を中心に法務・検察・司法行政に尽力してきた。今、私
は前尾先生が逝去された76歳と同じ年齢となった。「村木事件」
や「小沢事件」など、最近の司法・検察の実態を考えるに、自分
の人生が何であったのか、自責の念に堪えかねている。
漏れ聞くところによると、笠間検事総長が現在の検察界では最
も高い見識を持つ人物とのこと。検事総長に就任されるまでに、
さまざまな不正義と闘い、現場から叩き上げてここまできた良識
の人との評判である。仄聞によれば、部下からの信任も厚く、人
の痛みがわかる大物検事であるとのこと。さらに、大きな病気を
克服され、その闘病生活中も検察の健全化を憂い、否認事件には
慎重な姿勢を持ち続けてこられたことも重々承知しており、私は
国民の一人として心から敬意を表している。
このままの検察・司法を続けるなら、わが国は再び奈落の底に
落ち、国民に塗炭の苦しみを強いることは必定である。笠間検事
総長の崇高な見識が、日本を再生させる礎となることを確信して
いるのは私ひとりではない。検察が持つ、本来の社会正義確立へ
の義務を果たすことは多くの国民の願いであり、私の生涯をかけ
た、議会民主政治確立への道であることも改めて訴えて、今号の
筆を置きたい。
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☆新刊書情報
『議会政治の誕生と国会』―崩壊・再生への道
(平野貞夫著・信山社出版)3.780円(税込)
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ますので、プリントアウトして必要事項を書き込み、信山社出版
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メールの場合は、order@shinzansha.co.jp へ「特価チラシを見
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【626】↓[631]の補足(添付ファイルが表示できないので)
↓[631]の補足(添付ファイルが表示できないので)
ー添付チラシより引用ー
信山社出版(株) FAX 03-3818-0344
注文e-mail order@shinzansha.co.jp
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「本特価チラシを見た」と記入すれば
送料込みで 特別価格3000円(税込)で購入可能との事。
【625】『議会政治の誕生と国会』―崩壊・再生への道 (平野貞夫著・信山社出版)
☆☆☆新刊書情報2件☆☆
『議会政治の誕生と国会』―崩壊・再生への道
(平野貞夫著・信山社出版)3.780円(税込)
『特別価格案内・添付チラシに詳細案内』
☆本のオビより
『崩壊の危機に瀕した議会政治の元凶を顕在化し、健全な感性を
呼び戻す縁(よすが)に、議会政治の誕生から150年の通史を
概観する』
『議会政治の歴史を知らずして、政治は出来ない。政治家は、そ
のよって来る所を理解・掌握することこそ、選挙戦略・勝利にも
通ずるはずである。本書を政治の抜本改革を志す人々に薦めたい』
推薦・小沢一郎
☆注 目☆
↓ ↓
既にご購入された方には申し訳のないことだが、今号に添付した
「チラシ」をプリントし、必要事項を記入して信山社出版にFA
X送信すれば、送料込の特別価格で手に入ると、後からいう。
代表に問うと「聞いてねぇぞ!」である。「何故、そんなことを
先に知らせない」と、担当には怒ったが、著者ともども商売っ気
のない出版社だとつくづく思う。ウィキペディアには、信山社出
版とは「売れ行きをさほど気にかけていないかのようなタイトル
を出版」とあることを紹介したが、「売れ行きを、ほとんど気に
かけない出版社」に、書き換えを依頼しよう。
既購入者には、ホントにゴメンナサイ。
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「検事失格」(市川寛著・毎日新聞出版)1.680円(税込)
内容紹介
「私はこうして冤罪を作りました」 元“暴言検事”が実名告白
検察庁の内部・教育体制を暴く、“冤罪加害者”による衝撃ノン
フィクションが登場!、誰もが待っていた「本当の検察本」。
刑事裁判有罪率99%の裏側。小沢氏の裁判の行方が注視される
中、メディアには決して伝えられない、不当逮捕・違法捜査が生
まれる真の理由が明らかに。私たちには真実を“知る権利”があ
り、すべての冤罪被害者のために“知る義務”がある。
自らの恥をさらす覚悟で、精魂込めて「冤罪はこうして作られる」
「冤罪を生む検事はこうして育てられる」一例を書きました。
検察が抱える問題、冤罪問題を考える手がかりになればと願って
います。 (著者)
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☆本号は無限拡散希望につき、転載許諾を必要としませんので、
ブログ・メルマガをお持ちの方は、拡散をよろしくお願い申し
上げます。
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議会政治の誕生と国会チラシ(申込書つき).pdf 議会政治の誕生と国会チラシ(申込書つき).pdf
1010K 表示 ダウンロード
【624】『議会政治の誕生と国会』―崩壊・再生への道 発刊にあたって 平野貞夫
☆本号は無限拡散希望につき、転載許諾を必要としませんので、
ブログ・メルマガをお持ちの方は、拡散をよろしくお願い申し
上げます。
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<メルマガ・日本一新第90号>
◎「日本一新運動」の原点―97(臨時増刊号)
日本一新の会・代表 平野 貞夫
(『議会政治の誕生と国会』―崩壊・再生への道
発刊にあたって)
東日本大震災と、それに起因する福島第一原発事故という、日
本にとって有史以来初めて経験する国難に立ち往生する政治家た
ち、まったく機能しない政府、迷走する国会、これが国家かと私
は悩んだ。この国難に私にできることは、明治時代に導入した議
会政治をふり返り、日本が何故こうも劣化したかを記録すること
であった。
たまたま縁のあった学術専門書の出版で知られている『信山社
出版』の神山貢社長に、私の構想を理解していただき、刊行する
ことができた。神山貢社長とは法政大学の同窓で、原水爆禁止運
動で著名な安井郁教授のゼミで、7年ぐらい私が先輩という縁で
ある。「好きなだけ書けば」と助言され、その結果が400頁に
近い書物となった。2月27日(月)には発売される予定で、ま
ずは、執筆の動機に当たる「まえがき」をお読みいただき、その
意をご理解願いたい。
まえがき
平成21年(2009年)8月30日に行われた第45回衆議
院総選挙で、日本国民の圧倒的多数は民主党に政権を担当させる
ことを選んだ。わが国の憲政史上画期的出来事であった。いな、
わが国の歴史で初めて国民の意思=投票で、政治権力がつくられ
たといえる。
衆議院事務局から参議院議員など半世紀間、日本の議会政治の
なかで私は生きてきた。宿願の本格的「政権交代」が実現した―。
ようやくわが国で本格的「議会民主政治」は始まったと、生きし
方をふり返り涙を流したものであった。ところが一週間も過ぎる
と、政権交代した民主党が、議会民主政治を担える政党なのか大
きな疑問を持つようになった。
それは、第1に政府与党の幹事長を「政策の協議を決定に関わ
らさない」ようにしたことだ。議院内閣制を採る議会政治国で、
これでは国家統治は不可能である。当初は「幹事長は選挙だけ」
という方針だった。国会対策も「官邸」ということだったようだ
が、これは憲法上の問題に気がついて、幹事長の担当ということ
に戻した。選挙でも国会対策でも「政策」と切り離すことはでき
ない。小沢一郎という政治家を政権運営の中枢から排除すること
を、民主党政権スタートの最大課題としたことが、政権を迷走さ
せ政治を劣化させた。
第2は、民主党政権幹部の感情的で非常識で狂ったような「官
僚攻撃」であった。官僚のあり方や不祥事に対する意見や批判は
大いに結構だが、官僚の人格や職責を冒涜する発言が相次いだ。
多くの良識ある官僚に対して不安感と政権に対する嫌悪感を感じ
させたことである。行政を実行する官僚の協力なくして、適切な
政治は不可能だ。権力を握れば官僚は奴隷とばかり「官僚はバカ
だ」と呼んだ馬鹿な主要閣僚がいたが、これでは真っ当な政治が
できるはずはない。
歴史的政権交代で民主党政権が成立して、日本の民主政治が著
しく劣化する。という現象に直面して私は悩みつづけてきた。そ
して平成22年6月、鳩山政権が行き詰まり、菅政権が成立した
とたんに、政権公約の基本を次々とクーデターのように否定した。
挙げ句の果てに、菅首相は「議会主義とは、ある意味で期間を限
定した独裁政治だ」とまで暴言を吐いた。議会主義政治家でない
ことを露呈した。菅政権の議会政治や憲法冒涜のいちいちを批判
するつもりはないが、東日本大震災・原発事故への対応は、政治
家としてより人間として許せないものがあった。
「政権交代による健全な議会民主政治の定着」を目指して、私
は30数年、生命の全てをこれに懸けてきた。平成19年から2
年余、当時の小沢民主党代表に言われ、菅代表代行本人からも要
請され相談相手をしていたこともあった。今日の政治の劣化に直
面して、私は自責の念に苛まれている。
本書は、政治改革の重要目標である「国民の意思による政権交
代」が実現したとたんに、日本政治の汚濁が吹き出すという「ポ
リチカル・パラドックス」を、どう解決するかという問題意識に
もとづいて執筆したものである。今日の政治の劣化の最大の原因
は、現在の国会議員のほとんどが、わが国で120年余にわたっ
て展開された議会政治を知らないこと?、知ろうとしないことで
ある。
国会議員だけではない。国民も有識者もメディアも、審議スト
ップした国会を批判するに「一日一億円の経費の無駄」と論評す
るレベルだ。憲法で「国権の最高機関」を、その程度にしか考え
ない「日本の政治文化」に、問題の根本がある。与野党が国家国
民のために真剣に議論して審議が止まることは政治ではありえる
こと。もっとも党利党略、私利私欲のストップなら別だ。要する
に最近の日本人には、議会政治に対する健全な感性を喪失してい
ることが問題である。
それを呼び戻すことが喫緊の課題であるとの思いをもとに、わ
が国で議会政治を導入する動きが始まって、今日に至るまで約1
50年の通史を世に出すことにした。後期高齢を過ぎた私にでき
ることはこの程度のことである。日本人とりわけ国会議員が、自
分たちの職責の歴史を知らないというか、無視しているところに
今日の政治の劣化があるという推認から執筆した。
本書は、私が昭和63年(1988年)に執筆し、徳間書店か
ら政党政治研究会の名で刊行した『議会政治100年』を参考と
した。700頁を超える同書を整理・要約・補完した上で、平成
23年12月までの日本議会政治を追加し通史とした。執筆時間
に限られ、歴史の上の評価・特色づけなどが不十分であるが、民
主党政権でわが国の議会政治は崩壊したという私の怒りの信条を
理解されたい」
この本の特色は、幕末の議会政治導入論から昨年の平成23年
までの約150年にわたるわが国の議会政治を概観した通史であ
り、単行本で今日までの議会通史は本書だけである。国会議員は
もとより、地方議会でその職責にあたられる多くの議員、首長、
そしてそれを選び出す側にいる国民のみなさんに、議会政治に強
い関心をもってもらうという目的で執筆したものだ。
(臨時増刊号への激励に感謝する)
2月20日付の「メルマガ・日本臨時増刊号」には、多数の激
励やコメントをいただき、また、メルマガ作成に情報を提供して
いただいた方々に厚くお礼を申し上げる。
特捜関係者の内部告発で「捜査資料には他の政治家への裏金提
供が結構記載されていた」については、早速それを証明するよう
に、平成21年3月7日付で、共同通信が「自民党有力議員側に
6千万円裏献金、西松関係者が供述」と発信していることも判明
した。
問題はこれからだが、「小沢関係捜査」が政治的謀略である疑
惑がきわめて濃厚であることがさまざまな情報で明らかになった。
まず、巨大メディアがこの問題を素知らぬ顔で過ごせば、メディ
アとしての責任放棄であり、存在は不可能であろう。謀略に荷担
している事実を証明することになるからだ。そうではないと強弁
するなら、早急に真実の究明に起ちあがるのが、健全なメディア
としての役割ではないか。
相も変わらず、何を考えているのかまったくわからないのが国
会だ。「小沢問題」を捜査や裁判より政治的に優先利用して、証
人喚問とか政治倫理審査会と、筋違いのことをいっていた人たち
はどのような責任をとるつもりか。最早、「小沢関係の捜査と裁
判」は議会民主政治に対する挑戦であったことを理解できない人
は国会議員の資格はない。今からでも、決して遅くはない。国会
として、直ちに真相究明に着手すべきだ。
『議会政治の誕生と国会』の「結び」には、「小沢問題」につ
いて論じておいた。議員諸兄には参考にされたし。
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事務局雑話
漸く『議会政治の誕生と国会』―崩壊・再生への道(平野貞夫著・
信山社出版)が刊行される。発売日は2月27日(月)とのこと
だが、首都圏であれば今週末に店頭に並ぶと出版社が情報があり、
Amazonでは既に予約受付中。価格3.780円(税込)
さても、この新刊書は平野代表の渾身の1冊であると私は思う。
ただ、私も不勉強だから断定はできないが、議会史を学者の文章
で表層的に書いたものは他にもあるのだろうが、議会民主政治の
あれこれを、その現場から綴ったところにこの本の意味がある。
平野代表は「本の値段が高い」と愚痴るが、この類の書籍でこの
価格が高いと私は思わない。ウィキペディアによれば、信山社出
版とは「売れ行きをさほど気にかけていないかのようなタイトル
を出版」とあり、類は友を呼ぶ好例でもあろう。
この本の活かし方は、議会民主政治に関心を持つ人がまず読む。
次は、本とは「積ん読」ものとする議員さんに、カンパに代替し
て贈るなど工夫がいる。巷間でいわれるが「国政を担う政治家が
小粒になった」と私も思う。それは受験対策という択一式の問題
には強いが、自ら判断し、解決策を探すという創造的なことはま
ったく不得手な人たちが多いからである。
私は05年にあるところから文章を求められ、その中に『日本は
これからの80年で人口が半減すると予測されている。世界経済
に影響を与えるほどに大きくなった国家が、世界最大の速度で人
口減が進むのだが、この経験は地球上に先例がない。民主主義制
度のもとで、社会保障を含む国家としての仕組みなど、諸外国に
学ぶものなどないと私たちは自覚せねばならない』と書き遺して
いる。議会民主政治とは、選ぶ側と選ばれる側が健全に機能して
始めてその成果が期待される。まえがきには「国民も有識者もメ
ディアも・・・」とあるが、ここは耳が痛い。有識者やメディア、
そして政治家が好き勝手をやるのは、国民の選択能力、そして監
視力に瑕疵があるからではないだろうか。国会議員にも、そして
国民の側にも「理論武装」が求められている。
☆本のオビより
『崩壊の危機に瀕した議会政治の元凶を顕在化し、健全な感性を
呼び戻す縁(よすが)に、議会政治の誕生から150年の通史を
概観する』
『議会政治の歴史を知らずして、政治は出来ない。政治家は、そ
のよって来る所を理解・掌握することこそ、選挙戦略・勝利にも
通ずるはずである。本書を政治の抜本改革を志す人々に薦めたい』
推薦・小沢一郎
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2月18・19日の両日、稼業の岡山・兵庫出張を兼ねて足を延
ばし、大阪・京都を慌ただしく駆け巡ってきた。
主にお会いしたのは「日本一新の会」会員ではあるものの、関西
日本一新の会の活動には不参加の方々で、その思いを確かめる旅
でもあった。それぞれのご意見は事前にメールなどを頂戴してお
り、グループごとに刻限を調整してお会いし、大きな集会の中で
は聞けないお話を膝詰めで伺い、これからを語り合った。ただ、
それぞれの時間は限られていたことから十分とはいえず、続いて
のお話は他日を期すこととした。
また短時間ではあったが、河上みつえさんの集会にも立ち会って、
自身で研究された地方議会の歴史や役割・問題点などを拝聴した。
政治家の卵とは、孵化してナンボのものであり、孵化し損じた卵
はものの役に立たない。地道に研究し、それを固有の政策として
支援者に語る、それを基礎にして議席を得て活躍する、そんな議
員が多数になれば、議員歳費の多寡など問題ではない。あまりに
も「対費用効果」が悪いから、歳費削減や定数削減など本末転倒
の議論になるのだ。
そんな慌ただしさの中、19日に帰参して成分化したのが20日
発行の「臨時増刊号」である。平野代表から届いていた草稿を、
缶ビール片手でテキストにしてファックス送信、筆者校正、再送
信、さらに文字数が通例号より多かったために布置を調整して、
A4版2枚に納めるなど、2人の作業は深夜に及んだが、緊急臨
時号として20日早朝には配信ができて安堵した。