< アメリカ政治情報メモ >
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Loginはこちら【42】これが、トランプから世界に発表した「答え」でした。
これが、トランプから世界に発表した「答え」でした、の件。
かたせ2号です。
今から、約7時間前の情報です。
以下の情報が、トランプから「世界への答え」ですね。
トランプはおそらく、親・イスラエル、親・統一教会の「偽装工作」はもうしないつもりかもしれない。
それでもいいかも (まあ、まだわからないけど)。
トランプへ。よくここまで、話をもってきましたね。大したもんだ。
https://x.com/UAPJames/status/1881117058504761519
午前8:10 · 2025年1月20日(本日)(JST)
“In the coming days, we are going to make public the remaining records relating to the assassinations of President John F. Kennedy, his brother Robert Kennedy, and Dr. Martin Luther King Jr., and other topics of great public interest.”
トランプ氏、数日以内にJFKファイルを公開へ
「今後数日中に、ジョン・F・ケネディ大統領、弟のロバート・ケネディ、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の暗殺、その他国民の関心が高い事柄に関する残りの記録を公開する予定です。
(トランプの演説動画付き)」
かたせ2号です。
この情報公開で、どの国が一番打撃を受けるかというと、
イスラエル。
「JFK暗殺 イスラエル首謀説」をワタシは恩師・副島隆彦先生の著書で知りました。
ワタシの考え(推理した内容)に近い、Xへの投稿を4本ほど、以下に記載しておきます。
ご参考ください。
要は、「イスラエルの核開発を本気で止めようとしたJFKが暗殺された」ということです。
1.
https://x.com/nk1003195981/status/1867811673429750140
午後2:59 · 2024年12月14日(JST)
「元海上自衛隊員の石濱哲信氏によると、世田谷一家殺害事件の犯人は分かっていて、統一教会の軍人とのこと‥。恐らく安倍晋三関連なので隠蔽されている。JFKの暗殺やWTCのテロに関して、イスラエルの関与が噂されているが、情報公開されないのと同じではないか‥。」
2.
https://x.com/totsugekipower/status/1755215850553147737
午後10:04 · 2024年2月7日(JST)
「1963年5月、ケネディはイスラエル首相ベングリオンに『ディモナ原子炉の査察がなければ米国の「コミットメントと支援」が「深刻な危険にさらされる」可能性がある』と警告翌月、ベングリオンが首相を辞任
⇩
JFKはシオニスト評議会(AZC)に外国政府の代理人として登録するよう要請
⇩
1963年11月JFK暗殺」
3.
https://x.com/sting2100/status/1858430385065251123
午後5:41 · 2024年11月18日(JST)
(抜粋開始)
ケネディは、次の2つの主要な方法でユダヤ人の政策に反対した。
(1) 1960年、イスラエルは秘密裏にディモナ原子力発電所を建設していたことが判明した。ケネディは1961年に大統領に就任したとき、米国による施設査察の許可を要求した。1963年5月、2年経っても最終的な答えが得られなかった後、彼はイスラエルの対外援助を中止すると脅した。
(2) 1963年6月4日、ケネディは大統領令11110号に署名し、ユダヤ人所有の連邦準備銀行から通貨発行権限を剥奪し、通貨を米国政府に返還した。
(3) 彼はわずか数カ月後の1963年11月22日、自称マルクス主義者のリー・ハーヴェイ・オズワルドによって暗殺された。
(4) ジャック・ルビー。この人物は、リー・ハーヴェイ・オズワルドがケネディ大統領暗殺容疑で逮捕された2日後の1963年11月24日、ダラス警察署の地下でテレビ中継中にオズワルドを射殺したことで知られる。本名はジャック・ルーベンスタイン。ジャック・ルビーいわく、「私はユダヤ人のためにやったのです。」イスラエルマフィアと関係があった。警察はジャック・ルビーの自宅でサム・ブルームの個人的な連絡先情報を発見した。サム・ブルームは、ケネス・ファインバーグ シオニストの投資家。ケネディ大統領に対し、「民主党がイスラエルを支持することを保証したい」と語っていた。
(5) アブラハム・ザプルーダー。ダルテックスビルで働き、暗殺の様子を撮影した。
(6) リンドン・B・ジョンソンJFK副大統領。ユダヤ人との強い結びつきがあった。JFK暗殺暗殺後、副大統領から昇格して大統領に就任すると、イスラエルの対外援助を3倍にし、核開発計画の継続を許可した。
(抜粋終わり)
4.
https://x.com/buhi_2/status/1848865576506233144
午前8:14 · 2024年10月23日(JST)
「2009年 リビアのカダフィ大佐が初の国連演説を行う。
カダフィ、国連で「JFKはイスラエルに殺された」と発言(非常に強く示唆した)。
映画「JFK」で示されたようにCIAが暗殺の首謀者だと思っていたけど
イスラエル説も可能性あり!
(カダフィーの演説動画つき)」
かたせ2号です。
実際は、このようにして、イスラエルの核開発、その後の、中国の核開発(1964年10月)につながったんだろう。
ウルフルズ_それが答えだ! V
ウルフルズ_それが答えだ! V
かたせ2号です。
1991年の大ヒット映画「JFK」でも、イスラエルの話は、一切出てこなかったから、アメリカ国民も上記のような話が出たら、唖然として、腰を抜かすことでしょう。
以上
【41】ドナルド・トランプが、イスラエル、ネタニヤフ首相を見捨てて、連合を組んだ人物について考える
ドナルド・トランプが、イスラエル、ネタニヤフ首相を見捨てて、連合を組んだ人物について考える、の件について。
かたせ2号です。時系列順に記事を引用して、最後に所見を述べてまいります。
1. テレ朝のサイトから。
記事名 イスラエル・ネタニヤフ首相 米・トランプ次期大統領の就任式に出席か
2024年12月26日 21:45(JST)
(引用開始)
アメリカのトランプ次期大統領の就任式にイスラエルのネタニヤフ首相が出席することが分かりました。ICC(国際刑事裁判所)が逮捕状を出して以降は初めての外遊となります。
イスラエルの地元メディアは2024年12月25日、情報筋の話として、ネタニヤフ首相が来年の、2025年1月20日に開かれるトランプ次期大統領の就任式に出席すると報じました。
出席者にはイスラエルを支持するアルゼンチンの大統領やハンガリーの首相も含まれるとしていて、会談を通じてさらなる協力を求めるとみられます。
ネタニヤフ首相には先月、2024年11月に、ICCがガザ地区を巡る戦争犯罪などの罪で逮捕状を出していて、アメリカ訪問が実現すれば逮捕状が出されて以降、初めての外遊となります。
ネタニヤフ首相がICC加盟国を訪問すれば逮捕されることになりますが、アメリカは加盟をしていないため身柄を拘束する義務はありません。
(引用終わり)
2. The Times of Israelイスラエル・ポストのサイトから。
記事名 トランプ大統領、ネタニヤフ首相が米国にイランと戦わせることに「執着している」と批判する教授の動画を投稿
2025年1月8日
(機械翻訳引用開始)
米次期大統領は、コロンビア大学のジェフリー・サックス氏が首相を「心の底から暗いろくでなし」と呼び、米国を「終わりのない戦争」に巻き込んだと語る動画をコメントなしでトゥルース・ソーシャルで共有した。
ドナルド・トランプ次期米大統領は2025年1月7日、自身のトゥルース・ソーシャルアカウントに、ベンヤミン・ネタニヤフ首相を「陰険な野郎」と呼び、米国をイランとの戦争に駆り立てようとする「強迫観念」を持っていると非難する米国人教授の動画を投稿した。
トランプ氏が共有した動画は、コロンビア大学の経済学教授ジェフリー・サックス氏の講義の一部で、同教授は、米国のイラク侵攻の口実や、当時の米国政府がいかにして「まやかしの戦争」を米国民に売り込もうとしていたかについて語っている。
「あの戦争はどこから来たのか?」とサックス氏はオバマ政権の行動を攻撃する一環として修辞的に問いかける。
「ねえ、これはかなり驚きなんだよ。実はあの戦争はネタニヤフから始まったんだ」と彼は主張した。
「ネタニヤフ首相は1995年以来、ハマスとヒズボラを排除する唯一の方法は、彼らを支援する政府を打倒することだと考えていた。その政府とはイラク、シリア、イランだ」と彼は付け加えた。
「そして、あの男(ネタニヤフ)は強迫観念にとらわれているに違いない。そして、今日に至るまで、我々にイランと戦わせようとしている」と彼は主張した。「残念だが、彼は根っからの陰険な野郎だ」
【ドナルド・トランプが、午後03:50(アメリカ東部時間EST)に、True socialに、コメントなしで投稿した、ジェフリー・サックスの動画
https://x.com/TrumpDailyPosts/status/1876745226619937217】
(中略)
トランプ氏の2024年11月での大統領選挙勝利後、ネタニヤフ首相は「イランの脅威のあらゆる側面とそれがもたらす危険性について、両者は意見が一致している」と述べたが、トランプ氏がイスラエル首相を米国にイランとの戦争を仕掛けさせようとしていると明確に批判する動画を共有したという事実は、ネタニヤフ首相の評価に疑問を投げかけている。
トランプ氏の水曜日の「Truth Social」投稿にはキャプションがなく、文脈もなしに投稿されており、次期大統領はなぜこの動画をシェアしたのかについてコメントしていない。
(機械翻訳引用終わり)
3. テレ朝のサイトから。
記事名 ネタニヤフ首相が米・トランプ次期大統領の就任式欠席へ イスラエルメディア
2025年01月09日 22:00 (JST)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000396604.html
(引用開始)
イスラエルのネタニヤフ首相がアメリカトランプ次期大統領の就任式を欠席することが分かりました。
イスラエルの地元メディアは2025年1月9日、首相補佐官の話として、ネタニヤフ首相が2025年1月20日に開かれるトランプ次期大統領の就任式を欠席すると報じました。
当初はイスラエルを支持するアルゼンチンの大統領やハンガリーの首相らとともに出席し、会談も実施するとされていました。
詳しい欠席理由については明らかにされていません。
ネタニヤフ首相には、去年、2024年の11月、ICC(国際刑事裁判所)がガザ地区を巡る戦争犯罪などの罪で逮捕状を出していました。
アメリカはICCに加盟をしていないため身柄を拘束する義務はありませんが、アメリカ訪問が実現すれば逮捕状が出されて以降、初めての外遊となるはずでした。
(引用終わり)
4. 最後に
かたせ2号です。
ジェフリー・サックス氏は、ウクライナ情勢についても、NATOが冷戦崩壊後に加盟国を増やして、ロシアとの国境ににじり寄っていったことを強く非難している人物です。「ロシア滅ぼすべし」のネオコン路線と対立する人物。
有名な国際経済学者で、「SDGs」という概念の生みの親となった人物でもあります。
また、上記の動画でサックス氏は、サダム・フセイン打倒をイスラエルがアメリカに「代行させた」と述べています。
ネオコンはユダヤ・ロビーの勢力でもあるので、
要は、サックス氏は、「ユダヤ・ロビーとイスラエルの、アメリカでの策動に反対する人物」であるわけです。
こうして、イスラエルとアメリカの首脳同士の内輪もめまで、始まりました。
映画「男はつらいよ」では「トラさん」のおじさんが、人知れず、ぼやくのでした。
「おらあ、知らねえよ」
実際、2025年1月20日の大統領就任式以降に、トランプ次期大統領が何を言い出すのか、まったく読めなくなりました。
困ったなあ。
以上
【40】映画「男はつらいよ」での、主人公「トラさん」のおじさんのセリフ「おらあ、知らねえよ」について考える。
映画「男はつらいよ」での、主人公「トラさん」のおじさんのセリフ「おらあ、知らねえよ」について考える、の件について。
かたせ2号です。
(前口上の引用開始)
https://www.ibaraki-jsh.ed.jp/wp-content/uploads/2023/11/koutyousitsu_2311_02.pdf
女性に惚れっぽく人情家の「トラさん」は、好きになった女性のためには「たとえ火の中、水の中」というタイプです。相手の女性も、親切にしてくれる「トラさん」に好意を抱くのですが、その好意は恋愛感情とは異なる好意です。
それが分からない寅さんは、有頂天で、おいちゃん、おばちゃん、さくらや博に、女性とのエピソードをのろけ混じり、脚色混じりで語り聞かせます。聞かされる側は、その後の展開が容易に予想できるため、気が気ではありません。
「おらぁ、知らねえよ」と、おいちゃんのいつものつぶやきがもれる場面です。
(前口上の引用終わり)
(本題開始)
かたせ2号です。
アメリカの「トラさん」ことドナルド・トランプの陣営で、内輪もめが始まった。
おらあ、知らねえよ。
2025年1月13日(昨日)のYahoo Newsでの記事(機械翻訳)から。
https://www.yahoo.com/news/trump-ally-steve-bannon-pledges-134253294.html
(機械翻訳の引用開始)
記事名_トランプ大統領の盟友スティーブ・バノン氏、イーロン・マスク氏を「倒す」と誓う
スティーブン・ソレイス
2025 年 1 月 13 日月曜日午後 10 時 42 分 (JST)
熟練外国人労働者のためのH-1Bビザをめぐる激しい議論が続く中、トランプ大統領の長年の盟友であるスティーブ・バノン氏は、テクノロジー業界の大富豪イーロン・マスク氏をホワイトハウスから「追い出す」と誓った。
バノン氏は、トランプ次期大統領が政府効率化省の共同長官に指名したマスク氏について、イタリアの日刊紙コリエレ・デラ・セラとのインタビューでこの発言をした。バノン氏の元雇用主であるブライトバートは、英語でインタビューの抜粋を掲載した。
「就任式の日までにイーロン・マスクをここから追い出すつもりだ」とトランプ前大統領顧問のバノン氏は語った。「彼はホワイトハウスに完全には出入りできないだろう。彼は他の人間と同じになるだろう」
(機械翻訳の引用終わり)
以上
【39】トランプ次期アメリカ大統領の「グリーンランド購入」発言は、「あたおか(頭がおかしい)」である
トランプ次期アメリカ大統領の「グリーンランド購入」発言は、「あたおか(頭がおかしい)」である、の件について。
かたせ2号です。
なんだ、この馬鹿野郎(トランプのこと)は。。。
どう考えたって頭がおかしいだろう。
まあ、頭がおかしいくらいでなければ、こういう仕事なんて、やってられないよ、というぼやきも聞こえてきそうではあるが 笑
「緑」の島、「グリーンランド購入」発言は、明らかに、アメリカとロシアとを無用に緊張させる愚策である。
その証拠に、
本日(2025年1月10日)のさきほど、以下のようなニュースが流れてきた。
FNNプライムオンライン
記事名_ロシア大統領報道官 グリーンランドがある北極圏は「我々の国益である」と強調 トランプ氏の購入発言に言及
2025年1月10日 金曜(本日) 午後5:13 (JST)
https://www.fnn.jp/articles/-/812513
(報道内容 引用開始)
ロシアの大統領報道官が、トランプ次期大統領のグリーンランド購入発言に言及です。
トランプ氏はグリーンランドについて「アメリカの安全保障のために必要」として購入への意欲を示しています。
この発言について、記者団に問われたロシアのペスコフ大統領報道官は2025年1月9日、グリーンランドがある北極圏について「我々の国益である」と強調し、「北極圏の平和と安定維持に関心を持っている」と指摘しました。
その上で「これまでのところ声明のレベルでしか進んでいない」とした上で、今後の展開を注視すると述べました。
このニュースについて、フジテレビ・立石修解説委員室長の解説です。
トランプ氏のグリーンランド獲得、カナダ合併発言について、カナダとグリーンランドは反発しているわけですが、ロシアが今度は「北極圏はロシアの国益だ」と発言しました。
――ロシアの狙いは?
立石修解説委員室長:
グリーンランドとアメリカとロシアの位置関係を見たいんですが、普段、私たちが使っているメルカトル図法の地図だと北極海の部分で切れているので実は位置関係が正確に分からないんですね。ところが、これをグリーンランドを中心にした正距方位図法を見ると、アメリカのアラスカ州はロシアとほぼ近づいている。海を挟んでほぼ隣同士の状況と。そして、ロシアとアメリカは、カナダとグリーンランドを挟んでお互い向き合っているような状況。アメリカとロシアにとって北極海エリアは競っているんですよね。この位置関係を見ると、トランプさんがグリーンランドなどに領土的関心を持つという理由の一部が見えてきますし、ここがもしアメリカになってしまえばロシアにとっては脅威ですよね。
――今度は北極海が舞台になるということか?
立石修解説委員室長:
この周辺はレアアースや石油の埋蔵量も豊富で資源的にも魅力があると。ただ、現在はまだトランプさんが口にしているだけでロシアにも軍事的な動きはありません。しかし、フィンランドやスウェーデンといった北極海周辺の国々は緊張感を持って見ていると思います。
(報道内容 引用終わり)
以下動画へのリンク
かたせ2号です。
トランプは、まじで、
「あたおか」(by 江頭2:50)です。
以上
【38】我那覇真子がなかなか鋭い意見を出してきた。
我那覇真子がなかなか鋭い意見を出してきた、の件。
かたせ2号です。
統一教会のフロント要員であるはずの我那覇真子が、なぜ、このような意見を出してきたのか不明(分析不能)であるが、
以下の指摘内容自体は、たしかに当たっているかもしれない。
我那覇真子のXへのポスト
https://x.com/ganaha_masako/status/1877126744609558800
午前7:54 · 2025年1月9日
(引用開始)
MAGAがハイジャックされているとは日本人には信じ難いことでしょう
でも、そうなりつつあるように見えます
目の前で展開していることを見ると、そう言わざるを得ない状況
壮大なる心理戦認知戦
(引用終わり)
かたせ2号です。
トランプが結局のところ、「FINAL BOSS」(=RPG(ロール・プレイングゲーム)でいうところの「ラスボス」)かもしれない。
それは、以前から、ワタシが疑っていたところなので、あまり不思議ではない。
なんといっても、いまだに統一教会(代表例、安倍昭恵)やイスラエルを熱烈支持している御大(おんたい)なので。。。
しかし、我那覇真子が昨日(2025年1月9日)、上記のようなことを言い始めたのが、正直、意図がわからない。
解読不能、、、
困ったなあ。。。
こちらの方が、結構、衝撃でした。
また、鬱屈しながら、整合がつく説明を、考えてみます。
(ご参考)
WWE (アメリカ随一のプロレス興行団体)の大スター、
「The Rock」がプロレス興行の都合により、ベビーフェイス(善人レスラー)からヒール(悪役レスラー)に転向する場合にかかる、入場テーマ曲が「FINAL BOSS」
以上
【37】2024年12月8日のシリア・アサド政権崩壊に至る経緯は、かなり奇妙だ。どのような要因説明も矛盾を含んでおり、ほとんどのプレーヤーは、自分たちが表明した原則や利益に反して行動している。
かたせ2号です。
2024年12月8日のシリア・アサド政権崩壊に至る経緯は、かなり奇妙だ。どのような要因説明も矛盾を含んでおり、ほとんどのプレーヤーは、自分たちが表明した原則や利益に反して行動している、の件について。
表題の、2024年12月8日のアサド政権の崩壊が、あまりに唐突すぎる、とは思っていましたが、
Arnaud Bertrandさんが、事実を列挙して、以下のように結んでいて、
ワタシなりに、「納得」がいきました。やはり、なにかがおかしい。
Arnaud Bertrandさんの結論コメントは以下の通りです。
「現段階では、最も単純な説明は次のようなものだろう。
・アメリカは長年の敵対勢力の崩壊を歓迎した。
・イスラエルやトルコのような近隣諸国は領土を獲得する機会を得たと考えた。
・シリアの反政府勢力の指導者たちは、縮小したシリアの国内管理と引き換えに主権と領土を失うことを喜んで受け入れるように見える。
・それでも、これらの出来事(アサド政権崩壊)の前例のないスピードと、各プレーヤーの連携のさまは、我々がこの非常に奇妙なパズルのいくつかの重要なピースを見逃していることを示唆している。」
Arnaud Bertrandさんのポストを引用するので、詳細を知りたい方は以下を参照ください。
@RnaudBertrand
https://x.com/RnaudBertrand/status/1867406620483031465
午後0:10 · 2024年12月13日(JST)
<引用開始>
シリアで起きていることは、おそらく私が出会った地政学的出来事の中で最も支離滅裂なもので、調べれば調べるほど混乱してくる。
(事実を列挙した)以下のリストを見てほしい:
(1)まず第一に、アサド政権の崩壊の速さは、いまだにほとんど意味をなしていない。残忍な内戦でロシアとイランの支援を受け、13年間も複数の敵から持ちこたえることに成功した後、アサド政権はほとんど流血もなく、わずか11日間で突然崩壊した。
(2)西側諸国が称賛しているシリアの「解放者」は、西側諸国の公式テロリストリストに載っているイスラム主義グループである。シリアの新指導者アル・ジュラニには、アルカイダのシリア支部を創設した「特別指定世界テロリスト」として、いまだ1000万ドルの懸賞金がかけられている。
(3)バイデンはこれを「長い間苦しんできたシリアの人々がより良い未来を築くための歴史的な機会」と呼んだが、一方で彼の政権はシリアの3分の1を占領し、油田を支配し、破壊的な制裁を維持し、領土を爆撃し続けている……それによって、このより良い未来は明らかに大きく損なわれている。
(4)アサド首相は即座に反体制派との協力に合意し、反体制派は彼を受け入れた。
(5)アル・ジュラニは、長年にわたって市民に対する自爆テロや宗派間の虐殺を指揮してきたにもかかわらず、今では突然「多様性に友好的」な立場をとっている。
(6)ロシアは、シリアとはソ連時代にさかのぼる同盟関係にあり、アサド政権を守るために何十億ドルもの資金を投入し、タルタスに唯一の地中海海軍基地を置いているにもかかわらず、本質的にはすべてをすっぽかし、同盟国を陥落させた。
(7)シリアの新しい指導者たちは、イスラエルが自国領土を侵略し、アメリカが自国を爆撃し占領していることについて、奇妙なほど沈黙を保っている。彼らは、海軍や空軍を含む戦略的資産がアメリカとイスラエルの空襲で破壊されたことについては何も言わない。
(8)米国はシリアの3分の1(ほとんどの油田を含む)の占領を維持し、それが「ISISの永続的な敗北を確実にする」ために必要だと主張している。トランプ大統領は2019年に「我々はシリアでISISを敗北させた」と宣言したにもかかわらず(それ以来、米国は繰り返し確認している)。西側メディアは、シリアの「解放」を祝う一方で、この進行中の占領をほとんど無視している。
(9)ハマスはイスラエルとの戦争の最中でありながら、時間を割いてシリアの反体制派を祝福した。アサドは彼ら(とイラン)の長年の同盟国であり、シリアの陥落は彼ら自身の戦略的立場を著しく弱めるものであるにもかかわらず。
(10)アメリカはシリアの囚人の解放を祝う一方で、自国の強制収容所(
https://newyorker.com/magazine/2024/03/18/the-open-air-prison-for-isis-supporters-and-victims)を運営し、何万人もの囚人-その半数は子どもたち-を裁判なしで無期限に拘束している。しかし、どうやらそれは抑圧にはあたらないようだ。
(11)チュルキエは、クルド人主導のシリア民主軍(SDF)と、明らかにアメリカの承認を得て戦っている。一方、SDFはアサドと戦っている(アメリカはそれを望んでいる)。
(12)普段は地域の利益を守ることに熱心なイランは、突然、何十億もの投資と「抵抗の枢軸」の重要な戦略的同盟国を放棄し、数時間以内に人員と市民を避難させた。
Arnaud Bertrandです。以上で事実の列挙を終わります。
まさに現代の地政学史上、最も奇妙な章のひとつである。
どのような説明も矛盾を含んでおり、ほとんどのプレーヤーは、自分たちが表明した原則や利益に反して行動している。
現段階では、最も単純な説明は次のようなものだろう。
アメリカは長年の敵対勢力の崩壊を歓迎し、イスラエルやトルコのような近隣諸国は領土を獲得する機会を得たと考え、反政府勢力の指導者たちは、縮小したシリアの国内管理と引き換えに主権と領土を失うことを喜んで受け入れるように見える。
それでも、これらの出来事(アサド政権崩壊)の前例のないスピードと、各プレーヤーの連携のさまは、我々がこの非常に奇妙なパズルのいくつかの重要なピースを見逃していることを示唆している。
<引用終わり>
以上
【36】「アホの」ドナルド・トランプにはやはり、統一教会が「悪魔教団」であるという認識がいまだにないようだ。許さん!
「アホの」ドナルド・トランプにはやはり、統一教会が「悪魔教団」であるという認識がいまだにないようだ。許さん!、の件について
かたせ2号です。
1. 前フリ
面白い話でもないので、わけのわからない前フリをしておきます。
ワタシは先日、Xで以下のポストをたまたま発見しました。
被爆地・広島では、
2024年12月8日に、「広島こわい映画祭」が無事に終了したようだ。
https://x.com/hirokowa_movie/status/1866015120645898353
(引用開始)
「広島こわい映画祭2024、全日程が無事に終了しました。
最優秀賞(グランプリ)は美濃良偲監督『瑕疵709』、実行委員会賞は伊藤啓太監督『さんすうのもんだい』が受賞しました。おめでとうございます。」
(引用終わり)
かたせ2号です。
それはおめでとうございます。
ところで、同じ、2024年12月8日に、同じ日本で、
「『世界』こわい映画祭」が開催の幕を開けたようです。
2. 本論
ポーラ・ホワイト牧師、(トランプ次期大統領 宗教特別顧問)が、ICRF-Japan(国際宗教自由連合)という団体の東京大会に参加して、以下の動画を発信した。
記事名:「特別メッセージ
ポーラ・ホワイト牧師、(トランプ次期大統領 宗教特別顧問)
2024年12月8日 ICRF-Japan東京大会」(JST)
https://youtu.be/EX7ikCdK5u0?si=CPG9L1vCDFw6nO6x
かたせ2号です。
上のコメントを抜粋したポストを引用します。
No pain No gaiさんのポスト。
午後4:05 · 2024年12月9日(JST)
https://x.com/nopain_nogain05/status/1866016350591959429
(引用開始)
【速報】
トランプ次期大統領の宗教顧問にあたる人物が、
日本政府・メディアによる旧統一教会弾圧を懸念する声明を公開!
—————————
“(米国国務省の特使と国際信仰の自由室による)報告書では安倍元首相の暗殺以降、日本統一教会が日本における不寛容、差別、迫害のキャンペーンの犠牲者になっていると述べています。”
“2023年の報告書は、統一教会が刑法に違反していないにもかかわらず、日本政府が教会の解散を請求したことはこれまでの規範から逸脱していると述べています。”
“私たち米国人は、(日本の)メディア、政府、法務省の一部が情報を秘匿し、国民に事実を知らせていないことを懸念しています。”
—————————
日本政府・メディアによる統一教会弾圧に対しては、
今までも米国保守派からの懸念表明が続いていたが、
今回は遂に、トランプ次期大統領宗教顧問による懸念表明に至った。
かたや旧統一教会関連団体UPFに、事件後も継続してビデオメッセージを贈り続けるトランプ次期大統領。
日本政府がトランプ次期大統領本人から、旧統一教会弾圧を非難されてしまう日もそう遠くないのではないか。
(引用終わり)
かたせ2号です。
ちなみに、このトランプ次期大統領 宗教特別顧問が大会に参加したICRF-JAPANについて調べると、
このような情報が出てきた。
鈴木エイトさんのポスト。
午前11:24 · 2024年12月8日(JST)
https://x.com/cult_and_fraud/status/1865583148048015684
(引用開始)
ICRF-Japanの講演会へ取材に来たら、なぜか統一教会関係者が仕切っていて入場を拒否された。ICRFは国際宗教自由連合で統一教会とは別組織の筈だが…。
ICRF-Japan(日本委員会)の事務局担当者は、他のメディアはOKだが鈴木エイトだけダメとのこと。説明に矛盾があり、説明を求めたが明確な回答は得られなかった。しかもメディア対応をしていたのは統一教会本部の広報局長
(引用終わり)
かたせ2号です。
結論として思うのは、ドナルド・トランプは、長年、統一教会の手によって育てられ、力を得たのではないでしょうか?
世界中の人々がこの案件について、何のコメントもできないのを逆手にとっての、
統一教会の示威行為が、2024年12月8日(JST)の
ポーラ・ホワイト牧師(トランプ次期大統領 宗教特別顧問)のコメント動画だった、
そのようにワタシは解釈します。
黒い太陽がまぶしすぎて誰も直視できないのを逆手にとって。。。
さあ、「『世界』こわい映画祭」の開催だ!!!
以上
【35】「WW3が開始されたなら、必ず、核戦争に突入する」という命題は間違いかもしれない
「WW3が開始されたなら、必ず、核戦争に突入する」という命題は間違いかもしれない、の件
かたせ2号です。
これまでの常識というか、世界政治における危機感の通常の発露
として、「WW3が開始されたなら、必ず、核戦争に突入する」
という命題が当然のように、通用してきた。
しかし、ワタシは思うのだが、
2024年12月の現状認識としては、
「WW3がすでに軍事的に開始されているが、核戦争には突入していない」が
正解なのではないか?
それに対応するのが、以下の時系列の事実ではないのか?
1.
BBCサイトから
記事名「ウクライナ、英国製長距離ミサイルでロシア国内を初攻撃」
2024年11月21日
https://www.bbc.com/japanese/articles/cjw0pegw3lno
(引用開始)
ウクライナが2024年11月20日、イギリスから供与された長距離巡航ミサイル「ストームシャドウ」をロシア国内の標的に向けて初めて発射したことが、BBCの取材でわかった。
戦争で荒廃したウクライナはこれまで、他国から供与された長距離ミサイルの使用を自国内に限定されていた。
この攻撃の前日には、ウクライナは米製長距離ミサイルを初めてロシア国内に撃ち込んだ。アメリカのジョー・バイデン大統領は先に、ウクライナが米製ミサイルを使ってロシアを攻撃することを許可していた。
(引用終わり)
かたせ2号です。
本来なら、これがきっかけになって、核戦争は起きたはずなんです。
でも、実際にはまだ起きていません。ロシアが以下の対応をとったからです。
西側が防御しえないICBMを、ロシアがウクライナにぶち込んだものの、
核弾頭をつけなかった。
https://x.com/MIC2005/status/1859630350865195512
午前1:10 · 2024年11月22日
(引用開始)
ウクライナ側のこの報道映像が本物だとすると、本当に今回のロシアのICBMは爆発物の弾頭未装着(ダミーのペイロードのみ)で、質量爆弾としてしか破壊能力は発揮していないようだ。 「いつでも”本物”を打ち込んでやる」というロシア側の示威行為。 ※ 一発のICBMで欧州の各国に同時に弾頭を落とせる。
以下、動画のリンク
https://x.com/bayraktar_1love/status/1859538071554818541
(引用終わり)
かたせ2号です。
だから、上記の事実を見たままに記述するならば、
「WW3はすでに軍事的に開始されているが、核戦争にはまだ突入していない」のです。
2.
さて、現在のWW3が今後どうなるか、まだ予断は許さないのを十分承知の上で、申し上げると、
政治的メッセージの強いノーベル平和賞において、直近で「被団協」が受賞した事実。
これも案外、見逃せない。
NHKサイトから
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241211/k10014664891000.html
2024年12月11日(本日) 15時56分
記事名:ノーベル平和賞 授賞式 日本被団協 田中熙巳さん【演説全文】
(引用開始)
ノーベル平和賞の授賞式が日本時間の10日夜、ノルウェーの首都オスロで行われ、被爆者の立場から核兵器の廃絶などを訴えてきた日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会にメダルと賞状が授与されました。
演説を行った代表委員の田中熙巳さんは「核兵器をなくしていくためにどうしたらいいか、世界中のみなさんで共に話し合い、求めていただきたい」と訴えました。
(引用終わり)
3.
かたせ2号です。
そしてほぼ半世紀にわたりシリアを掌握したアサド政権が崩壊し、ネタニヤフ首相は、ドヤ顔でゴラン高原に乗り込んでいます。
CNNサイトから。
記事名「イスラエル首相、軍にシリアとの緩衝地帯の『掌握』を指示」
2024.12.09 Mon 13:26(JST)
https://www.cnn.co.jp/world/35227080.html
(引用開始)
イスラエルのネタニヤフ首相は2024年12月8日、イスラエル軍に対し、イスラエルが占領しているゴラン高原とシリアの他の地域を隔てる緩衝地帯を「掌握」するよう指示したと明らかにした。
イスラエル軍が緩衝地帯に駐留するのは、イスラエルとシリアの間の境界線が確立された1974年以降で初めてとなる
(引用終わり)
かたせ2号です。
1.の情報をあわせて考えると、まだ世界中の誰も口にはできていませんが、
やはり、おそらく、そして大変残念なことに、WW3は軍事的にも開始されているとワタシは判断します。
4.
最後に結論。
「WW3は軍事的にも開始されている。」
であるからこそ、
被爆国である日本国の国民であるワタシは
「WW3が開始され、終結したが、ついに核戦争には突入しなかった」
という未来図を、誠実に希求します。
(閑話休題)
上の話題とはまったく何の関係もないですが、
あの芸人が、イギリスの有名テレビ番組にて、あの一発芸で大受けするのは、嬉しかったです。
やったね! 安村!
【和訳】「はいてますよ!」とにかく明るい安村がイギリスを安心させる! | BGT 2023
https://www.youtube.com/watch?v=-pJ2o6h79iM
【和訳】「はいてますよ!」とにかく明るい安村がイギリスを安心させる! | BGT 2023
以上
【34】NHKのみなさまへのお礼_ノーベル平和賞 授賞式 日本被団協 田中熙巳さん【演説全文】
NHKのみなさまへのお礼_ノーベル平和賞 授賞式 日本被団協 田中熙巳さん【演説全文】、の件。
かたせ2号です。
2024年12月11日本日の午後4時(JST)ころに、(急遽?) 以下の情報を全文掲載いただき、
ありがとうございました。
NHKのみなさまには感謝申し上げ、かつ、以下に引用、記録しておきます。
「人類が核兵器で自滅することのないように!!」
ホントにそのとおりです。
NHKのサイトから。
記事名:ノーベル平和賞 授賞式 日本被団協 田中熙巳さん【演説全文】
2024年12月11日 15時56分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241211/k10014664891000.html
(全文引用開始)
代表委員 田中熙巳さんの演説全文
国王ならびに王妃両陛下、皇太子・皇太子妃両殿下、ノルウェー・ノーベル委員会のみなさん、ご列席のみなさん、核兵器廃絶をめざしてたたかう世界の友人のみなさん、ただいま紹介いただきました日本被団協の代表委員の一人であります、田中熙巳でございます。本日は受賞者「日本被団協」を代表してごあいさつをする機会を頂きありがとうございます。
私たちは1956年8月に「原水爆被害者団体協議会」(日本被団協)を結成しました。生きながらえた原爆被害者は歴史上未曽有の非人道的な被害をふたたび繰り返すことのないようにと、二つの基本要求を掲げて運動を展開してまいりました。一つは、日本政府の「戦争の被害は国民が受忍しなければならない」との主張に抗い、原爆被害は戦争を開始し遂行した国によって償われなければならないという私たちの運動であります。二つは、核兵器は極めて非人道的な殺りく兵器であり人類とは共存させてはならない、すみやかに廃絶しなければならない、という運動であります。
この運動は「核のタブー」の形成に大きな役割を果たしたことは間違いないでしょう。しかし、今日、依然として12000発の核弾頭が地球上に存在し、4000発近くの核弾頭が即座に発射可能に配備がされているなかで、ウクライナ戦争における核超大国のロシアによる核の威嚇、また、パレスチナ自治区ガザ地区に対しイスラエルが執拗に攻撃を加える中で核兵器の使用を口にする閣僚が現れるなど、市民の犠牲に加えて「核のタブー」が壊されようとしていることに限りない悔しさと憤りを覚えます。
私は長崎原爆の被爆者の一人であります。13歳の時に爆心地から東に3キロ余り離れた自宅において被爆しました。1945年8月9日、爆撃機1機の爆音が突然聞こえるとまもなく、真っ白な光で体が包まれました。その光に驚愕し2階から階下にかけおりました。目と耳をふさいで伏せた直後に強烈な衝撃波が通り抜けて行きました。その後の記憶はなく、気がついた時には大きなガラス戸が私の体の上に覆いかぶさっていました。しかし、ガラスが一枚も割れていなかったのはこれは私の奇跡というほかありません。ほぼ無傷で助かりました。
長崎原爆の惨状をつぶさに見たのは3日後、爆心地帯に住んでいた二人の伯母の安否を尋ねるために訪れた時です。わたしと母は小高い山を迂回し、峠にたどり着き、眼下を見下ろして愕然としました。3キロ余り先の港まで、黒く焼き尽くされた廃墟が広がっていました。煉瓦造りの東洋一を誇った大きな教会・浦上天主堂は崩れ落ち、みるかげもありませんでした。麓に降りていく道筋の家はすべて焼け落ち、その周りに遺体が放置され、あるいは大けがや大やけどを負いながらなお生きている人々が、誰からの救援もなく放置されておりました。私はほとんど無感動となり、人間らしい心も閉ざし、ただひたすら目的地に向かうだけでありました。一人の伯母は爆心地から400mの自宅の焼け跡に大学生の孫とともに黒焦げの死体で転がっていました。もう一人の伯母の家は倒壊し、木材の山になっていました。祖父は全身大やけどで瀕死の状態でしゃがみこんでいました。伯母は大やけどを負い私たちの着く直前に亡くなっていて、私たちの手で野原で荼毘にふしました。ほとんど無傷だった伯父は救援を求めてその場を離れていましたが、救援先で倒れ、高熱で1週間ほどで苦しみ亡くなったそうです。
一発の原子爆弾は私の身内5人を無残な姿に変え一挙に命を奪いました。その時目にした人々の死にざまは、人間の死とはとても言えないありさまでした。誰からの手当ても受けることなく苦しんでいる人々が何十人何百人といました。たとえ戦争といえどもこんな殺し方、こんな傷つけ方をしてはいけないと、私はそのとき、強く感じたものであります。
長崎原爆は上空600メートルで爆発し、放出したエネルギーの50%は衝撃波として家屋を押しつぶし、35%は熱線として屋外の人々に大やけどを負わせ、倒壊した家屋のいたるところに火をつけました。多くの人が家屋に押しつぶされたまま焼き殺されました。残りの15%は中性子線やγ線などの放射線として人体を貫き内部から破壊し、死に至らせ、また原爆症の原因を作りました。
その年の末まで広島、長崎の死亡者の数は、広島14万人前後、長崎7万人前後とされています。原爆を被爆しけがを負い、放射線に被ばくし生存していた人は40万人あまりといえます。
生き残った被爆者たちは被爆後7年間、占領軍に沈黙を強いられました。さらに日本政府からも見放されました。被爆後の十年間、孤独と、病苦と生活苦、偏見と差別に耐え続けざるをえませんでした。
1954年3月1日のビキニ環礁でのアメリカの水爆実験によって、日本の漁船が「死の灰」を被ばく、大きな事件になりました。中でも第五福竜丸の乗組員23人が全員被ばくし、急性放射能症を発症し、捕獲したマグロはすべて投棄されることになりました。
この事件が契機となって、原水爆実験禁止、原水爆反対運動が日本に始まりました。世界でも始まりました。燎原の火のように日本中に広がったのです。3000万を超える署名が結実し、1955年8月「原水爆禁止世界大会」が広島で開かれ、翌年の1956年、第2回世界大会が長崎で開かれました。この運動に励まされて、大会に参加した原爆被害者によって1956年8月10日「日本原水爆被害者団体協議会」が結成されたのであります。結成宣言で「自らを救うとともに、私たちの体験を通して人類の危機を救おう」との決意を表明したのであります。「核兵器の廃絶と原爆被害に対する国の補償」を求めて運動に立ち上がったのであります。
運動の結果、1957年に「原子爆弾被爆者の医療に関する法律」が制定されます。しかし、その内容は、「被爆者健康手帳」を交付し、無料で健康診断を実施するという簡単なものでありました。
さらにもうひとつ、厚生大臣が原爆症と認定した疾病にかかった場合のみ、その医療費を支給するというものでありました。1968年になり、「原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律」というのを制定させました。これは、数種類の手当てを給付するということで経済的な援助を行いました。しかしそれは社会保障制度でありまして、国家補償はかたくなに拒まれたのであります。
1985年、日本被団協は「原爆被害者調査」を実施しました。この調査で、原爆被害はいのち、からだ、こころ、くらしにわたるすべての被害を加えるというものでありました。命を奪われ、身体にも心にも傷を負い、病気があることや偏見から働くこともままならない実態が明らかになりました。この調査結果は、原爆被害者の基本要求を強く裏付けるものとなりました。自分たちが体験した悲惨な苦しみを二度と、世界中の誰にも味わわせてはならないとの思いを強くいたしました。
1994年12月、この2つの法律を合体した「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」が制定されました。しかし、何十万人という死者に対する補償はまったくなく、日本政府は一貫して国家補償を拒み、放射線被害に限定した対策のみを今日まで続けております。もう一度繰り返します、原爆で亡くなった死者に対する償いは、日本政府はまったくしていないという事実をお知りいただきたいというふうに思います。
これらの法律は、長い間、国籍に関わらず海外在住の原爆被爆者に対し、適用されていませんでしたが、日本で被爆し、母国に帰った韓国の被爆者や、戦後アメリカ、ブラジル、メキシコ、カナダ、このほかに移住した多くの被爆者は、被爆者特有の病気を抱えながら原爆被害への無理解に苦しみ、それぞれの国で結成された原爆被害者の会と私たちは連帯し、ある時は共同し、裁判など活動を通して国に訴え、国内とほぼ同様の援護が行われるようになってまいりました。
私たちは、核兵器のすみやかな廃絶を求めて、自国政府や核兵器保有国ほか諸国に要請運動を強めてまいりました。1977年国連NGOの主催で「被爆の実相と被爆者の実情」に関する国際シンポジウムが日本で開催されました。原爆が人間に与える被害の実相を明らかにしました。このころ、ヨーロッパで核戦争の危機が高まり、各国で数十万人の大集会が開かれました。これら集会での証言に日本被団協に対する依頼が続いたのであります。
1978年と1982年にニューヨーク国連本部で開かれた国連軍縮特別総会には、日本被団協の代表がそれぞれ40人近く参加し、総会議場での演説のほか、証言活動を展開しました。核兵器不拡散条約の再検討会議とその準備委員会で、日本被団協代表は発言機会を確保し、あわせて再検討会議の期間中に、国連本部総会議場ロビーで原爆展を開き、大きな成果を上げました。2012年、NPT再検討会議準備委員会でノルウェー政府が「核兵器の人道的影響に関する会議」の開催を提案し、2013年から3回にわたる会議で原爆被害者の証言が重く受けとめられ「核兵器禁止条約」交渉会議に発展いたしました。
2016年4月、日本被団協が提案し世界の原爆被害者が呼びかけた「核兵器の禁止・廃絶を求める国際署名」は大きく広がり、1370万を超える署名を国連に提出いたしました。その結果でもありますが、2017年7月7日に122か国の賛同をえて「核兵器禁止条約」が制定されたのであります。これは私たちにとって大変大きな喜びでありました。
さて、核兵器の保有と使用を前提とする核抑止論ではなく、核兵器は一発たりとも持ってはいけないというのが原爆被害者の心からの願いであります。想像してみてください。直ちに発射できる核弾頭が4000発もあるということを。広島や長崎で起こったことの数百倍、数千倍の被害が直ちに現出することがあるということ。みなさんがいつ被害者になってもおかしくない、あるいは、加害者になるかもしれない状況がございます。ですから、核兵器をなくしていくためにどうしたらいいか、世界中のみなさんで共に話し合い、求めていただきたいと思うのであります。
原爆被害者の現在の平均年齢は85歳。10年先には直接の被爆体験者としての証言ができるのは数人になるかもしれません。これからは、私たちがやってきた運動を、次の世代のみなさんが、工夫して築いていくことを期待しております。
一つ大きな参考になるものがあります。それは、日本被団協と密接に協力して被団協運動の記録や被爆者の証言、各地の被団協の活動記録などの保存に努めてきました、NPO法人の「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」の存在であります。この会は結成されてから15年近く、粘り強く活動を進めて、被爆者たちの草の根の運動、証言や各地の被爆者団体の運動の記録などをアーカイブスとして保存、管理してまいりました。これらを外に向かって活用する運動に大きく踏み出されることを期待いたします。私はこの会が行動を含んだ、実相の普及に全力を傾注する組織になってもらえるのではないかと期待しています。国内にとどまらず国際的な活動が大きく展開してくださることを強く願っています。
世界中のみなさん、「核兵器禁止条約」のさらなる普遍化と核兵器廃絶の国際条約の締結を目指し、核兵器の非人道性を感性で受け止めることのできるような原爆体験の証言の場を各国で開いてください。とりわけ、核兵器国とそれらの同盟国の市民の中にしっかりと核兵器は人類と共存できない、共存させてはならないという信念が根付くこと、自国の政府の核政策を変えさせる力になることを私たちは願っています。
人類が核兵器で自滅することのないように!!そして、核兵器も戦争もない世界の人間社会を求めて共に頑張りましょう!!ありがとうございました。
(全文引用終わり)
以上
【33】妄想 2024年12月の韓国大統領(尹 錫悦(ユン・ソンニョル))によるクーデター騒ぎは、トランプによる「プロトタイプの実験」なのでは?
妄想 2024年12月の韓国大統領(尹 錫悦(ユン・ソンニョル)によるクーデター騒ぎは、トランプによる「プロトタイプの実験」なのでは?について。
かたせ2号です。
妄想(作業仮説)は表題のように表現してみましたが、真相は不明です。
以下、気になるXへの投稿を引用しておきます。
トランプが第2期の大統領就任後に、韓国の尹 錫悦大統領サイドを支持するかどうか?
その結果を見て、また考えるようにします。
不正選挙を暴くのは、どこの国でも統一教会なのかな? (;・∀・)
「もしも本当に、そうなら」ホントにコワイ!!!
1.
新生民権党 塚口洋佑さん
午前3:07 · 2024年12月6日(本日、JST)
https://x.com/shinseiminkento/status/1864733415712657739
(引用開始)
韓国のマスメディアSBSの報道でも言っている。国会突入より前に中央選挙管理委員会に軍が突入して携帯電話などの資料を押収したと。先の選挙における民主党(北朝鮮派)の不正選挙を暴こうとしているらしい。国会突入は囮だったのか? (SBSの報道動画つき)
(引用終わり)
2.
なんなんさん
午前3:46 · 2024年12月6日(本日、JST)
https://x.com/nannannus/status/1864743086791799213
(引用開始)
韓国の戒厳令が囮だったという件、この記事が詳しい。
国家情報院が昨年、2023年7月〜9月に選挙不正を発見、大統領府に緊急報告するが、裁判官が疑惑に関与している恐れがあるため、大統領府はこの事案を即座に検察に渡さず、裁判所の令状なしで捜索するため戒厳令を発令したのでは、という事らしい。
(引用終わり)
3.
2.の投稿の引用先の投稿。
午後11:53 · 2024年12月5日(昨日、JST)
https://x.com/_blue25a11/status/1864684645599858901
(引用開始) 朝鮮語の文章を日本語に機械翻訳
韓国の尹錫悦政権が中央選挙管理委員会(NEC)のサーバーを分析した結果、「コンピューター操作」による選挙不正があったことを確認したことが初めて明らかになった。
2020年4月15日の総選挙後に広まった、選挙結果を操作した「コンピューター操作」をめぐる論争は、単なる疑惑ではなく現実であることが国家によって確認され、憲政史上初の認知となった。
スカイデイリーが2024年12月5日、独占取材したところによると、国家情報院(NIS)は昨年、2023年7月から9月にかけてNECのサーバーに対する合同保安検査で、コンピューター操作による選挙不正の記録を発見した。
複数の情報筋によると、国家情報院は当時、これらの調査結果を大統領府に緊急報告したという。
事情に詳しい情報筋は「国家情報院は、NECサーバーの5%のフォレンジック分析を通じて、過去に選挙不正があったことを確認した」と語った。
しかし、文在寅政権下では国家情報院の捜査能力が大幅に低下し、即時の対応が困難となり、大統領府は事件を直ちに検察に移送しなかった。
匿名の消息筋は「国家情報院の防諜機能が事実上機能不全に陥り、大統領報告書を通じて検察に捜査を引き継ごうとしたが、大統領府はすぐに検察に引き継がなかったようだ」と述べた。
検察が捜査を行うには、裁判所から捜索令状を取得する必要がある。しかし、検察が令状を請求しても裁判所がそれを阻止する恐れがあるとの懸念があった。
現行制度では、最高裁判事や各級の裁判官が選挙管理委員会や地方選挙管理委員会の委員長を務めており、裁判官が選挙違反の疑いで関与している。これまで、選挙違反を訴える訴訟は数多く、裁判所は一貫して訴訟を却下してきた。
ただし、戒厳令が出されている間は、裁判所の令状がなくても捜索や押収を行うことができる。
別の情報筋は「(金奎鉉)国家情報院長は在任中、元情報機関長らとの会合で、確認された選挙不正について言及した」と語った。
この消息筋は、「国家情報院幹部から、国家選挙委員会のサーバーの部分的な分析により過去の選挙操作が確認されたとの報告を受けた後、金院長は直ちに大統領府に報告した」と述べ、同じ事実を裏付けた。
国家情報院は昨年、2023年10月10日、NECのコンピューターシステムへのハッキングの可能性だけに焦点を当てた合同保安点検の結果を発表し、この事実を省いていた。
一方、尹錫悦大統領による最近の戒厳令宣言は選挙不正の捜査と関係があるのではないかとの憶測もある。
これに先立ち、尹大統領は2024年12月3日夜の国民向け演説で戒厳令を宣告し、国会は2024年12月4日早朝の本会議で戒厳令解除を求める決議案を可決した。
尹大統領が戒厳令を宣言した後、2024年12月4日午前0時30分頃、戒厳軍約120人と警察官約100人が国家委員会果川事務所に進入した。これに先立ち、2024年12月3日午後10時30分、戒厳令宣言のわずか2分後には、特別捜査官とみられる約10人が国家委員会に進入した。
また、約50人の戒厳軍が選挙管理委員会冠岳事務所に突入し、京畿道水原市の選挙教育院には戒厳軍約130人と警察官約100人が移動したことも新たに判明し、国会前に選挙管理委員会が警備されたことが分かった。
当新聞社は昨年、2023年、夏に不正選挙に関する重要な情報を入手し、先月再度確認した結果、その情報が真実であることを確認しました。しかし、政府の措置と社内協議に合わせ、報道を延期しました。
(引用終わり)
4.
どらえもん2さん。
午前6:54 · 2024年12月4日 (JST)
https://x.com/matsudadoraemo1/status/1864065821099835432
(引用開始)
尹大統領のバックが統一グループ(韓国版軍産複合体)=統一教会ですからね。尹大統領の甥っ子が現在の統一教会ナンバー2ですし。統一教会のナンバー2の変遷は、こちら。朴普煕は、元々韓国陸軍第八軍で金鍾泌の秘書で、朴正熙がクーデターで大統領になった時に、金鍾泌初代KCIA局長の指示で統一教会を組織化。
(引用終わり)
以上