ふじむら掲示板
※ログイン後に投稿フォームが表示されます。
Loginはこちら【128】最近、思いついたこと
かたせ2号です。
以下の内容は雰囲気が似ているなあ。
1.松下幸之助.comサイトから。
記事名:松下電器は何をつくる会社か
https://konosuke-matsushita.com/column/quiz/no101.php
(一部引用開始)
松下幸之助は次のように述べています。
「まだ会社が小さかったころ、従業員に、『お得意先に行って、きみのところは何をつくっているのかと尋ねられたら、松下電器は人をつくっています。電気製品もつくっていますが、その前にまず人をつくっているのですと答えなさい』とよく言ったものである」
(一部引用終わり)
2.新約聖書 マタイによる福音書から。
http://www.penguinclub.net/sermons/mat/mat4-18.html
(引用開始)
4:18 イエスがガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、ふたりの兄弟、ペテロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレをご覧になった。彼らは湖で網を打っていた。漁師だったからである。
4:19 イエスは彼らに言われた。「わたしについて来なさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう。」
4:20 彼らはすぐに網を捨てて従った。
4:21 そこからなお行かれると、イエスは、別のふたりの兄弟、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、父ゼベダイといっしょに舟の中で網を繕っているのをご覧になり、ふたりをお呼びになった。
4:22 彼らはすぐに舟も父も残してイエスに従った。
(引用終わり)
以上
【127】ボッシュ社の社長:ロシアのガス拒否でドイツの工場が閉鎖される
かたせ2号です。
藤原直哉のツイッターに、ロシア・プラウダ記事が紹介されていたので引用します。
https://twitter.com/naoyafujiwara/status/1513128518158528522
ロシア・プラウダのサイトから。
記事名:ボッシュの責任者:ロシアのガス拒否でドイツの工場が閉鎖される
2022年4月10日配信
(機械翻訳引用開始)
ドイツの企業グループ、ボッシュのシュテファン・ハートゥング社長によると、ロシアのガス供給拒否は、ドイツのすべての工場のサプライチェーンを混乱させるだけでなく、生産を全面的に停止させる可能性があるという。
同社は、エネルギー需要の20%をガスでまかなっている。もしベルリンでロシアのエネルギーが使えなくなれば、ボッシュだけでなく、サプライチェーンにも支障が出ます」と、ハルトゥングはHandelblattに語っています。
ボッシュのトップは、ロシアのエネルギーを手放すことの悪影響はドイツの産業にとって致命的であり、ドイツは「経済力」を失う危険性があると警告している。
欧米諸国は、ウクライナでの特殊作戦開始以来、ロシアに対して厳しい制裁を課し、さらに制限を加え続けている。
ロシアの銀行規制や外国企業のロシア市場進出拒否に加え、西側諸国はロシアのガス、石油、石炭を完全に放棄することを提案しているのです。
(機械翻訳引用終わり)
かたせ2号です。
これから、ボッシュ社の社長の懸念が現実のものとなるでしょう。
以上
【126】北野武監督の映画「座頭市」(2003年)の観賞をオススメします。
かたせ2号です。
ふじむら掲示板[241]ヨーロッパの戦況報告、の私の投稿の一部を再掲します。
(一部再掲開始)
2022年4月11日現在の、DSの陣容についてまとめておく。
DSの作戦指揮者は、ウクライナのゼレンスキー大統領(DS最高幹部の肉声を体現)
DS最高幹部の意向に従う意思を明確にした政治的指導者(大統領、首相クラス)は以下の3名
フランスのマクロン大統領:2022年4月3日にロシアの軍事活動は「ジェノサイド」だと非難。
イギリスのジョンソン首相:2022年4月6日にロシアの軍事活動は「ジェノサイド」だと非難。
オーストリアのネハンマー首相:2022年4月9日にウクライナにいるゼレンスキーの元を訪問
他の政治的指導者(大統領、首相クラス)はDS最高幹部の意向に従うか意思を明確にしていない。
(一部再掲終わり)
かたせ2号です。
勝手に話を進めて恐縮ですが、上のDSの陣容というか、今回のDSの作戦について。
この作戦のネタ元は、北野武監督の映画「座頭市」(2003年)じゃないですかね?
真相は不明ですが、案外とそうかもしれません。
私はこの映画を観賞したことがあるのですが、「ああ、今回のDSの作戦は、あの映画のストーリーと全く一緒だ」と気づきました。
この映画をご覧いただければ、現在の世界の動きの構造が実感できると思うので、オススメします。
以上
【125】DS最高幹部とドイツの戦いの経緯(2022年3月~4月10日)
かたせ2号です。
表題の件、時系列に沿って、私の解釈を説明します。
1.2022年3月7日(ドイツ)
ドイツは2022年3月時点で、ロシア産石油・ガス輸入継続の意思を表明しました。
NNA ASIA経済ニュースから。
記事名:ドイツ、ロシア産石油・ガス輸入継続 ショルツ首相「代替手段ない」
2022年3月9日配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2d172a21410bf88c8511db9c07ee9252bd47e3b
(一部引用開始)
ドイツのショルツ首相は2022年3月7日、ロシアからのエネルギー輸入を継続する方針を示した。現時点では、これに代わる手段がないためとしている。米国やウクライナからは、対露経済制裁に石油・ガスの禁輸を加えるよう求める声が強まっているが、これに改めて抵抗する格好となる。
同首相は、ロシアのウクライナ侵攻を受けた欧州連合(EU)の経済制裁は「長期的に持続できる形で策定されている」と説明。市民生活の維持に石油・ガスは不可欠なため、「ロシアからのエネルギー輸入は意図的に制裁の対象外と見なされた」としている。
また、ドイツ政府は他のEU加盟国などと共に過去数カ月にわたり、ロシア産エネルギーの代替を検討しているとした上で「これは一朝一夕には達成できない」と説明している。
(一部引用終わり)
かたせ2号です。
これは、DS最高幹部からすると利敵行為なわけです。この時点で、DS最高幹部とドイツとの間で、意見の食い違いが起こりました。
2. 2022年4月3日(ウクライナ)
ウクライナのゼレンスキー大統領が、2008年にウクライナをNATOに加入させなかった独仏首脳を咎めました。
産経新聞サイトから。
記事名:ゼレンスキー大統領、NATO入り阻んだ独仏に怒り 「ロシアへの譲歩の結果を見よ」
2022年4月5日配信
https://www.sankei.com/article/20220405-4GJPQ664TFJ4JKQHPD5JNJ453A/
(一部引用開始)
ウクライナのゼレンスキー大統領は2022年4月3日のビデオ演説で、首都キーウ(キエフ)で起きた民間人殺害に関し、2008年にウクライナの北大西洋条約機構(NATO)入りをドイツとフランスが阻止したことがロシアの侵攻を招いたとして、独仏への怒りを示した。
ゼレンスキー氏は「メルケル前独首相、サルコジ元仏大統領は(虐殺が起きた)ブチャに来て、ロシアへの譲歩政策の結果を見るべきだ。拷問されたウクライナ人たちを自分の目で見てほしい」と当時の独仏首脳を名指しで批判した。
NATOは2008年、ブカレストで開いた首脳会議の声明で、ウクライナとジョージアは将来的に「加盟国になる」と明記したが、仏独の反対で加盟は実現しなかったとされる。
独公共放送ARDによると、メルケル氏の報道官は「メルケル氏はNATO首脳会議に関し、当時の判断を現在も維持している」とする声明を発表した。サルコジ氏は2022年4月4日までにコメントをしていない。
(一部引用終わり)
かたせ2号です。
DS最高幹部が、過去の独仏首脳の判断ミスを咎めて、それへの反応を見たわけです。
すると、「独公共放送ARDによると、メルケル氏の報道官は「メルケル氏はNATO首脳会議に関し、当時の判断を現在も維持している」とする声明を発表した。」わけです。
メルケルがドイツの国を代表して、DS最高幹部の咎め立てに対して、2008年当時の判断の修正を拒絶したわけです。
これが「ドイツはDS最高幹部のいいなりにはなりません」という明確な意思表示であり、これを機に、DS最高幹部とドイツとが水面下で戦うこととなりました。
3.2022年4月7日 (ウクライナ)
ウクライナのゼレンスキー大統領が西側諸国に対し、ロシアからの早期の石油禁輸を求めました。
日テレNEWSサイトから。
記事名:ゼレンスキー大統領 ロシアからの早期石油禁輸求める
2022年4月7日配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5342dca34429cd7793b8106510d5ddaff910b9b
(一部引用開始)
ウクライナのゼレンスキー大統領は、日本時間2022年4月7日朝に公開した動画で、西側諸国によるロシアへの制裁は不十分だとした上で、石油の禁輸を早く行うよう求めました。
(一部引用終わり)
かたせ2号です。
これはウクライナ大統領が西側諸国へ要請という内容になっていますが、本当のところはDS最高幹部がドイツに対して、強力な圧力(命令)を下したのです。
標的がドイツであることは、翌日のドイツの対応を見ればわかります。
次の記事をごらんください。
4.2022年4月8日 (ドイツ)
ドイツが、ロシアからの石炭と石油の輸入を年内に停止する考えを示しました。
読売新聞サイトから。
記事名:ロシア産石炭と石油、ドイツが年内に輸入停止…24年半ばには対露依存度ゼロへ
2022年4月10日配信
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220410-OYT1T50192/
(引用開始)
ドイツのショルツ首相は2022年4月8日、「ロシアの化石資源から自立するため、大きな仕事をしなければならない」と述べ、ロシアからの石炭と石油の輸入を年内に停止する考えを示した。就任後初めて訪問した英国で、ジョンソン英首相との共同記者会見の際に明らかにした。
独政府によると、石炭については今月から輸入制限を始め、秋には取引を止める。輸入量の半分を占める天然ガスは、2024年半ばまでにロシアへの依存度をゼロにする方針だ。
欧州連合(EU)は2008年から露産石炭などの輸入を禁じる。石油禁輸についても2022年4月11日に協議する見通しで、エネルギーのロシア依存からの脱却を加速させる。
(引用終わり)
かたせ2号です。
2022年4月からのDS最高幹部からの強力な圧力に耐えかねて、ドイツはそれまで方針としてきたロシア産石油の輸入継続を諦めて、年内の輸入停止に踏み切ったわけです。ただし、「輸入量の半分を占める天然ガスは、2024年半ばまでにロシアへの依存度をゼロにする方針」を示し、ロシア産天然ガスの早期の輸入停止は行わない、という防衛戦を敷いて抵抗しようとしました。
5.2022年4月9日 (ウクライナ)
ウクライナのゼレンスキー大統領が以下の声明を発表しました。
ロイター通信のサイトから。
記事名:ウクライナ大統領「ロシアの侵略、全欧州が標的」 制裁強化求める
2022年4月10日配信
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-idJPKCN2M205T
(一部引用開始)
ウクライナのゼレンスキー大統領は2022年4月9日に演説し、ロシアの侵略はウクライナだけにとどまらず、欧州全域が標的だと指摘、西側諸国にロシア産エネルギーの完全輸入禁止とウクライナへの武器供与拡大を求めた。
ロシアの武力行使について「最終的には全ての人々に打撃を与える惨劇だ」とし、「ロシアの侵略はウクライナだけを念頭に置いたものではない。欧州全体がロシアの標的になっている」との認識を示した。
(一部引用終わり)
かたせ2号です。
ウクライナ大統領から西側諸国へ要請という内容になっていますが、これも、本当のところは2022年4月7日に引き続いて、DS最高幹部がドイツに対して、より強力な圧力(命令)を下したのです。
「ロシア産エネルギーの完全輸入禁止」というDS最高幹部のこの新たな命令は、前日にドイツが示した「ロシア産天然ガスの早期の輸入停止は行わない」という、ドイツの抵抗線を完全に否定しています。そこまでやれと命令を下しているわけです。
そして、「ロシアの侵略はウクライナだけにとどまらず、欧州全域が標的だ」というゼレンスキーが同時に発したコメントについて。
本当に意味するところは、「もし、この命令に従わなければ、DS最高幹部がとり得る「最終手段」をドイツ国内で行使する」という意味です。そうやって脅しにかかっているわけです。
「最終手段」という意味がわかりますでしょうか?
DS存在肯定の立場の人には理解できるであろう、9.11とかでも知られる、DS最高幹部がよくやる「いつもの『アレ』」です。
6.2022年4月10日(ウクライナ)
ウクライナのゼレンスキー大統領が以下の声明を発表しました。
ロイター通信サイトから。
記事名:ゼレンスキー氏、ドイツの姿勢称賛 「ウクライナ寄りに変化」
2022年4月11日配信
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-zelenskiy-scholz-idJPKCN2M300Y
(記事引用開始)
ウクライナのゼレンスキー大統領は2022年4月10日、ドイツのショルツ首相と電話会談し、ロシアに追加制裁を科す可能性について協議したと明らかにした。
ビデオ演説で、ショルツ氏とは戦争犯罪当事者の責任追及、対ロシア制裁強化やロシアとの和平交渉について話し合ったと述べ、「ドイツの姿勢が最近、ウクライナに有利な方向に変化していることを私は喜んでいる」と語った。
ショルツ首相は2022年4月8日、ドイツは年内にロシアからの原油輸入を停止できる可能性があると述べた。ただ、天然ガスについては、代替供給源から輸入するためのインフラ構築が必要となり、もっと難しくなるとの見方を示した。
ドイツの原油輸入にロシア産が占める割合は25%と、2022年2月24日のウクライナ侵攻開始前の35%から低下している。ロシア産天然ガス輸入の割合は55%から40%に低下している。
独首相府は2022年4月10日出した声明で、ゼレンスキー大統領からショルツ氏に現状やロシアとの交渉について説明があったとしたが、制裁に関する協議には触れていない。
(記事引用終わり)
かたせ2号です。
記事名の「ゼレンスキー氏、ドイツの姿勢称賛 「ウクライナ寄りに変化」」は、
「DS最高幹部が、ドイツの姿勢称賛 「DS最高幹部寄りに変化」」に置き換えてかまいません。
まだ、正式な発表はないので、以下は私の推測に過ぎませんが、DS最高幹部が称賛したドイツの姿勢とは、すなわち、ロシア産天然ガスを早期に輸入停止することを、ドイツがDS最高幹部に約束した、ということだと思います。
こうしてDS最高幹部は、ドイツがこれまで行ってきた利敵行為(ロシア産エネルギーの輸入継続)を粉砕し、ドイツを自らの勢力下に組み敷いたのです。
なお、ドイツが正式発表を遅らせる状況があれば、ゼレンスキーから「西側諸国」への督促の要請(二の矢、三の矢)がなされるでしょう。
以上
【124】取り急ぎ(2022年4月12日午前)
かたせ2号です。
取り急ぎ、考えをまとめたので、以下に書きます。
1.
ロイター通信記事から。
記事名:オーストリア首相が訪ロ、プーチン氏と「率直で厳しい会談」
2022年4月12日配信
(一部引用開始)
[ウィーン 2022年4月11日 ロイター] – オーストリアのネハンマー首相は2022年4月11日、ロシアを訪問し、プーチン大統領と会談した。2022年2月24日にロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、欧州連合(EU)首脳がプーチン大統領と対面会談するのは初めて。
(一部引用終わり)
かたせ2号です。
DSとロシアとの外交交渉のレベルが「DS最高幹部(肉声)の意思を、プーチンへの直接伝達する」という最高度のものに引き上げられた、という記事です。
2.
2022年4月3日、ドイツはDS最高幹部に、DS最高幹部の命令には従わない旨を通告。その後、戦いが水面下で起きたが、ドイツは防戦一方。今後もしドイツがロシア産天然ガスの輸入中止に追い込まれれば、DS最高幹部側の勝利。ベルリンは、1945年のナチスドイツの敗北、1989年のベルリンの壁の崩壊に続き、3度目の陥落。
以上
【123】ヨーロッパの戦況報告
1.最初に
みなさん。
これから海外のニュースを読む、聞く、見るときに「ゼレンスキー」という言葉を「DS最高幹部」に置き換えてみてください。それで全てがわかります。
2.2022年4月11日現在の、DSの陣容についてまとめておく。
DSの作戦指揮者は、ウクライナのゼレンスキー大統領(DS最高幹部の肉声を体現)
DS最高幹部の意向に従う意思を明確にした政治的指導者(大統領、首相クラス)は以下の3名
フランスのマクロン大統領:2022年4月3日にロシアの軍事活動は「ジェノサイド」だと非難。
イギリスのジョンソン首相:2022年4月6日にロシアの軍事活動は「ジェノサイド」だと非難。
オーストリアのネハンマー首相:2022年4月9日にウクライナにいるゼレンスキーの元を訪問
他の政治的指導者(大統領、首相クラス)はDS最高幹部の意向に従うか意思を明確にしていない。
3.
ウクライナ大統領「ロシアの侵略、全欧州が標的」 制裁強化求める
2022年4月10日配信
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-zelenskiy-scholz-idJPKCN2M300Y
(一部引用開始)
[キーウ 2022年4月10日 ロイター]ウクライナのゼレンスキー大統領は2022年4月9日演説し、ロシアの侵略はウクライナだけにとどまらず、欧州全域が標的だと指摘、西側諸国にロシア産エネルギーの完全輸入禁止とウクライナへの武器供与拡大を求めた。
(一部引用終わり)
かたせ2号です。「ロシア産エネルギーの完全輸入禁止」これが、これがDS最高幹部から各国政治的指導者への命令です。ただし、この命令に素直に従える政治的指導者は、もうあまりいません。DS最高幹部の命令に従わないと怖いのは重々承知だが、この命令に従うと自国民からの支持を失いかねないからです。当たり前の話ですね。
(なお、ここでは、「ロシアの侵略はウクライナだけにとどまらず、欧州全域が標的だ」発言についての解説はしません)
4.ドイツの状況
ロイター通信サイトから。
記事名:ゼレンスキー氏、ドイツの姿勢称賛 「ウクライナ寄りに変化」
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-zelenskiy-scholz-idJPKCN2M300Y
(記事引用開始)
[2022年4月10日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は2022年4月10日、ドイツのショルツ首相と電話会談し、ロシアに追加制裁を科す可能性について協議したと明らかにした。
ビデオ演説で、ショルツ氏とは戦争犯罪当事者の責任追及、対ロシア制裁強化やロシアとの和平交渉について話し合ったと述べ、「ドイツの姿勢が最近、ウクライナに有利な方向に変化していることを私は喜んでいる」と語った。
ショルツ首相は2022年4月8日、ドイツは年内にロシアからの原油輸入を停止できる可能性があると述べた。ただ、天然ガスについては、代替供給源から輸入するためのインフラ構築が必要となり、もっと難しくなるとの見方を示した。
ドイツの原油輸入にロシア産が占める割合は25%と、2022年2月24日のウクライナ侵攻開始前の35%から低下している。ロシア産天然ガス輸入の割合は55%から40%に低下している。
独首相府は2022年4月10日出した声明で、ゼレンスキー大統領からショルツ氏に現状やロシアとの交渉について説明があったとしたが、制裁に関する協議には触れていない。
(記事引用終わり)
かたせ2号です。
記事名の「ゼレンスキー氏、ドイツの姿勢称賛 「ウクライナ寄りに変化」」は、
「DS最高幹部が、ドイツの姿勢称賛 「DS最高幹部寄りに変化」」に置き換えてかまいません。ドイツが、現在の激戦地ですね。
以上
【122】取り急ぎ
かたせ2号です。
記事名:ウクライナ大統領「ロシアの侵略、全欧州が標的」 制裁強化求めるロイター
(一部引用開始)
[キーウ 2022年4月10日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は2022年4月9日演説し、ロシアの侵略はウクライナだけにとどまらず、欧州全域が標的だと指摘、西側諸国にロシア産エネルギーの完全輸入禁止とウクライナへの武器供与拡大を求めた。
(一部引用終わり)
かたせ2号です。
DS最高幹部が、米軍・NATO軍をロシアにぶつけるために取りうる「最終手段」を視野に入れた、という記事ですね。
以上
【121】DS最高幹部は、ウクライナのEU加盟を迅速に実現させる
かたせ2号です。
産経新聞サイトから。
記事名:ゼレンスキー大統領、NATO入り阻んだ独仏に怒り 「ロシアへの譲歩の結果を見よ」
2022年4月5日
https://www.sankei.com/article/20220405-4GJPQ664TFJ4JKQHPD5JNJ453A/
(一部引用開始)
【パリ=三井美奈】ウクライナのゼレンスキー大統領は2022年4月3日のビデオ演説で、首都キーウ(キエフ)で起きた民間人殺害に関し、2008年にウクライナの北大西洋条約機構(NATO)入りをドイツとフランスが阻止したことがロシアの侵攻を招いたとして、独仏への怒りを示した。
ゼレンスキー氏は「メルケル前独首相、サルコジ元仏大統領は(虐殺が起きた)ブチャに来て、ロシアへの譲歩政策の結果を見るべきだ。拷問されたウクライナ人たちを自分の目で見てほしい」と当時の独仏首脳を名指しで批判した。
NATOは2008年、ブカレストで開いた首脳会議の声明で、ウクライナとジョージアは将来的に「加盟国になる」と明記したが、仏独の反対で加盟は実現しなかったとされる。
独公共放送ARDによると、メルケル氏の報道官は「メルケル氏はNATO首脳会議に関し、当時の判断を現在も維持している」とする声明を発表した。サルコジ氏は2022年4月4日までにコメントをしていない。
(一部引用終わり)
かたせ2号です。
この声明を発表したDS最高幹部の意図がわからず、そのままこの記事については考えることをしていませんでした。
状況が見えてきたのは昨日(2022年4月9日)でした。
東京新聞サイトから。
記事名:欧州委員長がキーウ訪問、EU加盟への支援を表明 ゼレンスキー大統領は対ロシア制裁強化を求める
https://www.tokyo-np.co.jp/article/170725
(記事引用開始)
【パリ=谷悠己】欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は8日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問し、EU加盟を望むゼレンスキー大統領に支援を表明した。
フォンデアライエン氏はゼレンスキー氏との共同会見で「ウクライナは欧州の家族の一員であることを伝えに来た」と述べ、加盟手続きに必要な書類を直接手渡した。加盟交渉には通常複数年かかるが、フォンデアライエン氏はウクライナが求める特例的な迅速加盟に理解を示している。
同行したボレル外交安全保障上級代表は、加盟国がウクライナに武器供与するためのEU資金を5億ユーロ増やし総額15億ユーロ(約2000億円)とする提案を紹介。ゼレンスキー氏は2022年4月8日にEUが決定したロシア産石炭の禁輸など制裁措置に感謝しつつ「さらに強め続ける必要がある」として原油や天然ガスの禁輸も求めた。
(記事引用終わり)
かたせ2号です。
DS最高幹部は、2008年に失敗したウクライナのEU加盟をロシアの軍事行動終結までに実現しようとして動いていますね。EU加盟ができれば、米軍・NATO軍のウクライナへの投入に向けて大きく前進できますから。上の記事によって、DS最高幹部が米軍・NATO軍のウクライナへの投入を全く諦めていないことが確認できます。ウクライナの戦いの勝負の分かれ目は、やはり「ロシアの軍事行動終結前に、米軍・NATO軍をウクライナに投入できるか」なんですよ。その点でDS最高幹部と私の認識が一致できたのには、安心しました。
なお、記事中の「ゼレンスキー氏は2022年4月8日にEUが決定したロシア産石炭の禁輸など制裁措置に感謝しつつ「さらに強め続ける必要がある」として原油や天然ガスの禁輸も求めた。」は、言っているのはゼレンスキーじゃなくて、DS最高幹部(肉声)ですから。みなさん、気をつけましょう。DS最高幹部は残忍だろうと予想はしていましたが、実際つかまえてみると、予想通り、残忍でしたね。
以上
【120】ゼレンスキーの発言と行動の位置づけについて(今後の予想)
かたせ2号です。
最近のゼレンスキーは何の遠慮もなく周りに要請(半ば命令)していく立場になって偉そうにしゃべっていますね。
彼のスピーチする内容は、現在、DS最高幹部の禍々(まがまが)しい意思を修正なく、その肉声をそのままストレートに表明していると見ていいと思います。
(詳細は、ふじむら掲示板[234]の私の投稿を参照ください。)
今後の予想をします。
ゼレンスキーは、これまで、ウクライナ一国の政治的指導者の立ち位置で、世界に自国の窮状を訴える役割を果たしてきましたが、今後は、DS最高幹部の肉声をそのまま世界に発信していくのが、彼の中心的な役割になるでしょう。
2022年4月3日に、ブチャ事件でロシア軍の行為(とでっちあげて)を「ジェノサイド」と名付けて非難しました。実はこれが、ゼレンスキーの発言を通して、DS最高幹部の肉声が発せられた、ほぼ、最初だったかもしれません。
そして、今後、彼の発するメッセージは、総合すれば、以下のようになるでしょう。
[234]から再掲します。
「NATO加盟国がロシアからの天然ガスを止められて国民生活がいくら苦境に立たされようが、知ったことか、プーチンからのルーブル払いの要求には絶対に屈するな、ロシアを悪魔の化身(にしたててやった)なのだから、さっさと米軍・NATO軍をウクライナに投入しろ」
これは無茶な要求です。
しかし、これを世界の人々は、侵略されている国家ウクライナの大統領が窮状を訴えている発言だと誤解して受け取るわけです。そこにはゼレンスキーの姿しか見えないのですから、しかたありません。そうすると反対がかなりしづらくなるんですね。そういう状況を利用して、DS最高幹部は、関係各国に圧力をかけて、自分の無茶な要求を実現できる可能性を高めることができるわけです。
巧妙な作戦ですね。
このようにして、DS最高幹部が、ウクライナのゼレンスキーの発言と行動を乗っ取ることで、このウクライナの戦いの最前線で陣頭指揮に立つことを決意し、実行を始めたのです。
さてしかし、最高幹部が最前線で陣頭指揮に立つ組織とは、いったいどのような状況でしょうか? 本来、最前戦で戦う場所には、その責任を預かる階層の人たちがいて、その人たちがきちんと動けばいいわけです。最高幹部が最前線で戦うというのは、その層の人たちがまったく頼りにならなくて、最高幹部が前で出ざるを得なっているだけのことなのです。かっこいい話では全くなくて、組織が危機的な状況であることの証拠にすぎません。
実際、私の分析ですが、DS最高幹部の意図を十分に理解し汲み取った上でその意図に沿う形で情報発信できる政治家(大統領、首相クラス)は、現在、世界中で、ウクライナのゼレンスキー、フランスのマクロン、イギリスのジョンソンの3名のみです。(詳しくは、ふじむら掲示板「236」の私の投稿を参照ください)
ですから、大きくみれば、ゼレンスキーがDS最高幹部の禍々(まがまが)しい意思を修正なくその肉声をそのままストレートに表明しはじめたというのは、DSにとって望ましい選択ではなく、そうせざるを得なくなっただけのことです。
何にせよ、これから、ゼレンスキーの発言と行動を通じてDS最高幹部の肉声が世界中に発信されることになります。ですから、そのことを理解できた方々は、世界がどう動いているかの一端について、かなり明瞭な見通しがつくわけです。そういう意味においてはよいことが起きたのかもしれません。
もう一つ予想をしておきます。
今後、ゼレンスキーの発言と行動はDS最高幹部の肉声を体現するのですから、DS最高幹部の指示・命令の元で動いてきたヨーロッパの政治的指導者のそれよりもずっと重みを増すことになるでしょう。
実際、そのような動きがすでに起こっていますね。
FNNプライムオンラインから。
記事名:EUトップがキーウを訪問 ゼレンスキー大統領と会談
2022年4月9日配信
https://www.fnn.jp/articles/-/344609
BBCニュースサイトから。
記事名:ジョンソン英首相、キーウ電撃訪問 ゼレンスキー大統領に装甲車など追加支援約束
2022年4月10日
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0f9713f7400ff5bddc417e945bcf5d9dba563fc
ロイター通信サイトから。
記事名:オーストリア首相もウクライナ訪問、2022年4月9日にゼレンスキー氏と会談
2022年4月9日
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-austria-idJPKCN2M0246
かたせ2号です。
記事内容は引用しませんでした。必要ないからです。
EUトップ、イギリス首相、オーストリア首相がこの数日にウクライナのゼレンスキーの元を訪問しました。
これまでなら、ゼレンスキーが相手国を訪問するか、もしくはオンラインで会談をするところでしたから、急激な変化ですね。
どこの世の中でもそうですが、通常、訪問する側は立場が下で、訪問を受ける側が立場が上です。ですから、このような出来事を通じて、ゼレンスキーの立場を持ち上げていこうとする演出、セレモニーが行われつつあるわけです。最終的には、ヨーロッパの政治的指導者よりもゼレンスキーの方が、位が上、という段階にまでいくと私は予想します。
(補足)今回書いた内容について、別の言い方をすると、以下のようになります。
DS最高幹部のいる場所、所在がついに特定された。それは「ゼレンスキーの発言と行動の中」である。この事実は、アメリカのバイデン、ロシアのプーチン、ヨーロッパの主だった政治家によって、当然ながら、十分に理解・把握されています。この事実を前提に、これからの世界が動いていきます。
以上
【119】中間報告
かたせ2号です。
ゼレンスキーの発言と行動を通じて、DS最高幹部がその肉声を、世界にダイレクトに発信しはじめている件。
この件については[234]ですでに触れましたが、その後の考察した内容を書いて投稿しようと思っています。
ポイントは以下の通り
・DS最高幹部は、ゼレンスキーの姿に乗りうつることで、自らが戦いの最前線で陣頭指揮をとることを決意した。
・ゼレンスキーの姿(世界の人々にはそこにゼレンスキーの姿しか見えない)を借りて、DS最高幹部の肉声を表明すれば、世界の人々から受け入れられやすい。その効果を狙っている。
・最高幹部が最前線で陣頭指揮をとる状況は、DSの組織が危機的な状況にあるとDS最高幹部が危機感を抱いている証拠。また、実際にその状況は、組織が危機的状況にあることを示している。
・ゼレンスキーの発言と行動が、ヨーロッパの政治指導者たちの発言と行動より、格が上になり、重んじられる事態がもうすぐ出来(しゅったい、出来事が起こる)する。
以上