近代医学・医療掲示板
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Loginはこちら【49】お礼
随分前に、一度書かせて頂きました。
おじいさん先生、もう先生、他の先生方・皆さん、1年間
素人にもとてもわかりやすく、知的刺激とウィットに富ん
だ様々なことを教えて頂き、誠にありがとうございました。
専門知識も何もないので、いつも黙ってひたすら読ませて
頂いております。これからも、どうぞよろしくお願いしま
す。一庶民の私ですが、ここで学んだことは、必ず周囲の
人に伝えるようにもしています。
そして何より、病院の世話にならぬよう健康でいたい、と
以前より強く願うようになりました。
子供たちに、やたらめったらワクチンを打たせたり、薬を
飲ませたりすることも、極力やらなくなりました。ここで
得た情報のおかけです。
来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【48】病院のメシ
いやー、最近、ちょっと時間と精神に余裕が出てきたので、書いています。
みなさん、読みました?「CIA秘録」、、遅ればせながら読んでしまいました。
岸信介って、スパイだったんですね。。
ということは、、鳩山家は、ロシアとのなかよしこよしからして、、KGBのスパイなんだろうか。。
おーこわ。。
そこら辺は、副島先生に教えてもらいましょう!
ところで、、
入院したことがある人は知っていると思いますけど、病院の食事って、ちょーまずくないですか?
いや、あれはひどすぎる。。ほんとひどいっすよ。ホームレスの食事よりまずいですよ、あれは。。
この飽食の時代に、、正直、材料や味、からいっても、マックに負けてますよ。(まあ、私、ここ10年くらいほどんどマックは行ってないですけどね。)
しかも、栄養指導とかいって、変に、軟らかかったり、、塩っけ、まった
くないし。。
まれに、個室利用とか、で、VIP待遇のスペシャルメニューをだす病院もありますけど、まあ、ほんと、VIPだけですよ。。
一般市民のあなたには、ゴミ箱から拾ってきたようなまずい食事です!
これ、何でだと思います?
正確にしらべてはないんですけど、病院の規定で、一食の食事代金というのが決まっているんですね。
640円だったから。。
すると、その金額からいかに安く、「患者様」に提供できるかが、差し引き病院の儲けになると、そういうしくみなわけです。
当然、大量生産、途上国生産の材料ばかりです。。。
肉や魚、、フィリピン産とか、、揚げ物とか、、中国の毒餃子どころじゃないよ。。。農薬ばりばりで、一体現地の人でも、食べるのかどうかわかんないような、材料を使っている可能性がある。。。
この提供会社の大手が、カップラーメンで有名な、「にっし◎」なのですよ。。。
そりゃ、あんたらは、グローバルとかいって、もうけていいかもしらんけどさ。。
病院と連携組んでまずい食事で、もうけてさ。
食事くらいちゃんとしろよ、、と言いたくもなる。。
どうせ、あとは「検査&クスリ漬け」なわけだから。。
病院側からいわせれば、それくらい経営がくるしいんですぅ、、、というかもしれないけど、、、じゃ、理事長さんよ、あんた、給料いくらもらってんのよ、と聞きたいね。
あんたのどら息子、どら妻、どら娘、あるいはどら兄弟、どら親戚、を理事会にいれたり、事務長にしたり、、年間数億ふところにいれてんだろ?
それで、経営が苦しいなんて言うな!
医師会のA会員で年間、何百万も払って、政治運動して、、ぼんくら議員つかって、ロビー活動ばかりして、まさに「欲張り村の村長(武見太郎語録より)」じゃねえか?
現場の研修医や中堅医師は、時給100円くらいではたらいてんだから。。
お、すいません、ついつい、愚痴をこぼしてしまいました。病院の奴隷制度について、お下品な言葉をつかっちゃいました。ママにおこられそう。。
商事はまずいですけど、、通常の食事を補完するために栄養剤って、あるんですね。。これが裏技的に、、栄養がとれない人用に、有名なのが、エンシュアリキッドって、やつですけど、、、まあようするに、食事とれないって、だいたい、「お年寄り」なんですよ。。
この栄養剤が、日本はすごいんです。おそらく世界一、栄養剤の種類、クオリティーが高いんです。これもある種のクスリ、、ですよね。
そして、鼻チューブ栄養や胃ろうから、これをつかって、ほぼ完璧な栄養状態を作るわけですね。。
いやはや、長生きしますよ。。そりゃ、ねたきりだろうが、痴呆になろうが、、
つまり、こういう構図です。。
立って歩いて、自分でご飯が食べられる人は、便所みたいなまずい食事で、寝たきりで、財産保全や年金のお目こぼしの材料になってしまっている、社会機能のなくなってしまった寝たきりの不幸な無理矢理生かされている「お年寄り」の方が、完璧な栄養保全されているって、わけなんですよ。。。
これって、あきらかに世代間格差だとおもいません?
「死ねない人生」、、なんと尊厳のない社会でしょう。それを支えている日本の医療制度とたかりまくる、一部の病院経営者達。。
開業したくなる、医者が増えるのも無理はない。。。
だって、奴隷に気づいてしまっては、、
おっと、、言い忘れるところだった。。。
産婦人科の食事は、サイコーっすよ。もう、いたれりつくせりで。
とはいえ、産んだばかりでたんまり食えるわけもないのにね。
それではみなさん、良いお年を!
来年も、日本の平均所得は下がるかもしれないけど、くらい年になるのは確実ですけど、「検査&クスリ地獄」となんとなーく戦います!
【47】つづき
すいません、投稿途中で、文章きれてしまいました。
とにかく、マッドドクターは、どうせ、検査&クスリ地獄で、適当にくすりしょほうしてても、現代医療は間に合いますから、というか、そういう医者ほど重宝されて、患者には感謝されますかとりあえず、初期の頃は、治らなくても、それで、
「いや、検査&クスリで、イイ先生だ。」
なんて、勘違いするんですね。
おまえはそんな医者をほっとくのか、といわれますよね。
はいはい、ほっときますね。
だって、こういう馬鹿を雇っているのは、まさしく、日本医師会の理事にたいていなっている、病院経営者どもなわけですから。。
問題はかれらのそういう、医療はどーでもいいけど、俺は生き残って、財産を子供に残すぜ、という、自己保存の法則なわけです。
医療じゃない。商売なんです。
そういう私立病院がいかに多いことか。。。。
安室奈美恵のもと旦那の実家も大きな病院らしいじゃないですか。。。
だから、余裕かまして、子供もひきとっちゃう。。。
いやはや、
病院世襲、、、おいしすぎる。
【46】狂った果実の医師もどき
みなさん、こんにちわ。
小沢さんが、にこにこ動画を中心にネット発信でフィーバーしてますね。
なかなかやるじゃないですか。トラボルタみたいに、踊って、歌って、復活してほしいですねぇ。
ひゃっほー!
ふぅ!
田中や金丸のオヤジもあの世で、喜んでいるさ。
イェイ!
それにしても、なんか、私の周りだけでしょうか。いや、ちがうなぁ。。
みなさん、狂った医師もどき、に診療してもらったことあります?
ちょうど、学校の先生がいま、せけんでいじめにあって、なにやら、うつ病がふえたなどと、記事になってますよね。
この国は不思議なもんで改革、のターゲットになると、そこで働いている人を警察やマスコミをつかって、叩きまくるんですね。日教組も、選挙的に絡んでいるからでしょうか。
ま、そりゃいいとして、医者が最近、叩かれなくなったのは、医師会が管直人になびいたからでしょうか。ひいては小沢外しに協力したからでしょうか。
それはイイとして、とにかく、どーしようもない医者って、けっこういるんです。
医師免許は一回とると、更新も、審査もなく、とにかく、最強パワーで死ぬまでもってよいのです。
先進国の免許制度でも、希有らしいです。何の審査もない。あるとしたら、2年に一回、診療科と勤務状態を報告するくらい。
マッドドクターにあたると、悲惨です。
的外れ診断、的外れ薬剤、的外れ紹介、場合によっては死にます。
外科で、マッドドクターだと最悪でしょうね。
「一生懸命やったんですが、残念ながら、むずかしくて、切り取れませんでした。」
「高齢なので、手術はうまくいったんですが、身体機能が思ったより、芳しくなかったんですね。」
なんて、いわれて、さして予後の変わらない手術に、趣味がてらの実験台にさせられたらたまりません。
「統合失調症」に罹患した医者を雇っている病院も結構あります。
別に、「違法」ではありません。
藥をでたらめだそうが、なにしようが、雇用契約そのものは違法じゃありません。
これは、施設基準といって、病床あたり、外来患者数あたりの医師数が、法規で規定されているからです。違反すると、収入を没収されます。
ただし、統合失調症になってしまった、人が医師国家試験を受けて、医者になることは法律上は禁止されています。
ただ、、現実は、みのがされていますがね。
だから、わたしの大学の知り合いでも、お、こいつヤバって、人でも医者になってます。
だから、人件費をおさえたければ、経営者のソープランド代を節約するより、医者の人件費をおさえたほうが、ひゃっほーなので、そうしたくなる、、、マッドドクターをやとえば、安く抑えられる。
どうせ、検査
【45】救急医療崩壊の理由
みなさん、こんにちわ。
それにしても、民主党は、小泉さんのマネなんでしょうか。
小泉vs亀井のプロレスみたいに、管vs小沢を演出してますねぇ。
でも、これが支持率に結びつく、という漫画に籠絡されるのは、テレビ、新聞ばかり見ている、洗脳されたかわいそうな大衆だけではないでしょうか。。
管直人が、「刺客」をだす勇気はないでしょう。
アメリカの子供達を毎年、文化交流で招くような、「大物議員」に。
その証拠に、自民党はプロレスに乗らないじゃないですか。。
与謝野-中曽根ラインの動きも不気味ですねぇ。。
囲碁なんか、しちゃって。
まあいいや。
さて、みなさんも救急医療の崩壊が叫ばれているのはご存知だと思います。
何度か、書いたので、もうみなさんもその原因については感づいていますよね。
いろんな、情報や著作、番組、がとびかってますね。
私なりに、いわゆる世間で出回っているご意見をまとめると。。
1)医者が足りない。
2)病院が足りない。
3)高齢者が増えた。
4)高度医療が要求される。
5)勤務医が減って、開業医が増えた。
6)産科、小児科が特に崩壊している。
7)医師が偏在している。
8)看護師が足りない。
9)医者が逮捕されるなどのプレッシャー。
まあ、だいたいこんなかんじかな。
こうした問題が本当だとして、政治がとる処置としては、医者を増やす、、看護師を増やす、、当然ですね。
なんだ、簡単じゃないですか。。。
そして実際、政治はそういう方向に動いてます。。
その結果、日本国民は本当に、「健康」で「長寿」になるのでしょうか。
その答えは、、もういわなくてもわかりますよね。
現実は再三書いたように、いつもの、「検査&クスリ地獄」の到来にいきつくわけです。
人体がクスリと検査の「消費劇場」になるわけです。
そこは当然、外国モノの資本が入り込む、すなわち日本の資産がくわれちゃっているわけです。
資本主義社会では、こういう「詐欺」は合法です。
戦争と武器会社。
病気と製薬&検査会社、この関係ですよね。
母国アメリカなんて悲惨ですよ。子供の頃からワクチン付けで、薬漬けで、ほとんどシャブ中で、貧乏になって医療保険からはずれたら、のたれ死にです。
私が思うに、救急医療が崩壊したというのは、ようするに、もはや、そういう、「だれでもいつでもどこでも」and「検査&クスリ地獄」の医療を提供することができないほど、経済力がなくなったと言うことだと。
これを解決するのは実はとても簡単なんですよ。
医療にコストをかけないこと、、これにつきるんです。
もっと、安く、low costで、そして、高齢者をなるべく病院に行かせないことです。
永妻さんが、保険審査会から医師会幹部を外したことは、もっと評価されるべきですよね。開業医がもうかることばかり考えるような政策は、新しい、「病気」をつくるだけじゃないですか。
しかし、だからこそ、管直人は彼を首にしたわけで。。。アメリカにすり寄ったのかな。
ここで、東洋医学だの、漢方だの、サプリだのむずかしいことを言う気はないですよ。
(犯罪以外の)やりたいことをして、うまいモノを適度に食べて、結婚して、作りたけりゃ子供を作って、65~70歳くらいでご臨終でいいじゃないですか。
激太りか、激やせ、じゃなけりゃ、今の日本の栄養状態なら、6割くらいの人はほとんど一生病院に行かなくても、70歳くらいまで生きますよ。もちろん、不幸にも若い頃に病気になっちゃったりはありますよ。あるいは、先天的な問題とか、そういう場合は、やっぱり手厚くするべきだと思うんです。
そういう「教育」をもう、遅いかもしれないけど、すべきだと思うんです。
国力としてとてもつよい国になりますよ。ちょっと、右翼っぽい、富国強兵っぽい発言になりますが。。。
とはいえ、私の浅はかな知識上、歴史的にそういう国が存在したことはないでしょうね。
常に「年寄り」が国を滅ぼしている。
国と地域は、進歩と墜落のサイクルを繰り返しているようですから。。
それにしても、アフリカはずっと没落している気がするが。。。
ま、それはいいとして、そろそろ、人が生まれて死ぬ、そういう、当たり前の「教育」というか、そういうのを、政策としてすべきでは。
急な没落は悲惨ですよ。また太平洋戦争をするんですかねぇ。
【44】「40代からの節制は寿命を縮める」
新刊メモ
40代からの節制は寿命を縮める
EBMが教える、「我慢型医療」のウソ
和田 秀樹
ISBN:9784022733702
定価:777円(税込)
発売日:2010年12月10日
新書判並製 224ページ 新書270
メタボ、コレステロール、血圧、血糖値。さまざまな数値を気にして40代から始める節制が、かえって命を縮めている。たとえばダイエットによる「栄養素の不足の害」は、中高年にはとくに深いダメージを与える。「節制」よりも「雑食」を心がけることが大事なのだ。EBM(根拠に基づく医療)でムダな節制・我慢をやめて、健康長寿を手に入れる方法を説く。
目次
第1章 我慢型医療のウソ―メタボに気をつけても、日本人の死者は減らせない(太り気味の人が「長生き」という意外な調査結果
がんが死因トップの国で、メタボ対策に勤しむ厚労省 ほか)
第2章 がんを防ぎ、がんとうまくつき合う―無駄な「我慢」が免疫力を殺ぐ(我慢型医療は、がんを助長する
「粗食」はメンタル面にも良くない ほか)
第3章 我慢しない食生活―節制よりも、雑食を心がける(なぜ、「太る」ことに罪悪感を抱くのか?
禅宗、お坊さん、粗食に憧れるメンタリティ ほか)
第4章 バイアグラが売れない国・日本―諦めと我慢が「感情の老化」を招く(定年後の起業の成功の秘訣=40代からの準備
「歳を取るほどEQが高まる」という錯覚 ほか)
第5章 「我慢しない」ことが寿命を延ばす―介護、お金遣い、人間関係(自殺者の5~8割はうつ病
抗うつ剤を恐がりすぎない ほか)
【43】医療汚染大国、日本!
いやー、どうもどうも。
どうも、書くネタはあるんですけど、もーほんと忙しくて。。
しばらく投稿しておりませんでした。
まあ、私はずるがしこいので、ぼんくら経営者にだまされて働かされているまじめな医師と違って、適度にさぼってますので、体調は万全です。
「もう」先生、盛り上げていただいてありがとうございます。
子宮頸ガンワクチンのお話は大変興味深いですね。
ここまでくると、ほんと経済戦争ですね。それも日本は一方的に負けていますが。。
まあ、値段を不必要につり上げることである種の防波堤を作っているのだとは思いますが。。
そこは、日本的、ゲリラ戦法みたいな。。。
ところで。。
この前、インフルエンザワクチン、アレルギーのショック状態(急に心臓が止まったりなど、全身状態が悪化すること。)の救急対応の講義を若い先生がしてくれたのを聞いてびっくりしたことがあったんです。
心臓が止まったとき、注射するクスリで「ボスみん」って、液体の有名なクスリ(ドキドキするとアドレナリンって出ますよね。。ようするにあれです。)があるんですけど、その使用量が、規定で決まっているらしいんです。
え、そんなの当たり前ジャン。
と、思わないでくださいね。
まず、インフルエンザワクチンのアレルギー反応の、「講義」を若い医者が、している、、その事実です。アレルギーのショック状態なんて、よくあるんです。でも、なんで、それを「インフルエンザワクチン」で、病院が若い医者を使って講義するのか。。
つまり、そういう患者が潜在的に増えているんでしょうね。
あるいは副作用報告の免罪符として、厚労省が医師会を通じて指導しているのでしょう。
みなさん、それでも、ワクチン打ちますか。。
まあ、今日もしつこい患者がいて、わたしも処方しちゃいましたが。。。
それと、「ボスみん」の規定量がきまっているということは、その薬剤を
吸い取る注射器が、適当でよかったのに、また別の注射器をそろえなくてはならなくなったんですよ。0.3ccだったか。。
5CCの注射器じゃ、でかくて吸い取れねぇ。。
おーめんどくさ。
人の体や代謝の程度は、あまりにも個人差があるのに、なんで、その量で規定されなくてはならないのか。。
若い医者は疑問をもたない。。
また、あらたに、医療系物品が過剰消費されますね。。。
みなさん、気づきました?
実は、医療行為には、いろんな、経済活動が絡むんです。
例えば、インフル予防というと、マスク買いますよね。経済効果が、ちょっとあります。。
病院が新しくたつと、まず、土建屋へ経済効果があります。そして、医療機器をそろえますから、医療機器メーカーに収益があります。そして、人をそろえますから、失業対策ができます。
そして、そして、、「検査&クスリ地獄」の、、もう言わなくてもわかりますよね。
製薬会社が儲かるわけです。。。
でも何度でも言いますけど、これ、私たちの払っている税金に転嫁されるんですよ。全部とは言いませんけど、、多くが。。。
医者が開業すれば、借金を返すために患者増やそうとするじゃないですか。。そこで、合法的に不安を煽って「検査&クスリ地獄」にしたって、罪悪感ないっすよ。
こうした「景気対策」が国策として、ほとんどお祭り状態のように、華やかだった頃が、1970~の20年間です。いや、あの頃、ほんと病院バブルでしたよ。猫も杓子も、病院作って、銀行が金を貸してました。
おまけに、田中角栄さんが、一県一医大制度を推進してくれましたから、医学部がたくさんできました。
あの頃は医者ってだけで、担保にしてくれたんですね。
日本が経済的にある程度、余裕ができて、社会党の高齢者対策や生活の質を気にするようになって、医療に目がつけられたんでしょうね。
それがいまじゃ、、日本経済のお荷物です。
なのに、相も変わらず医者が足りないだの、医学部新設だの、、
患者を減らせば、いいことじゃないですか。。。
無駄な医療、無駄な受診がいかに多いことか。。。
ちょっとしたことで、すぐクスリを要求する、乞食体質の「患者様」たち。。。
それも、完全自己負担の個人責任ならまだしも、「税金」ですよ。
それも、未来の借金、国債まで乱発して。。。
それでも最近は足りなくて、「サプリメント」まで市場開放されちゃって、もう、アメリカの要求はむちゃくちゃですよ。
夜中の衛星放送をみてください。「健康食品」の宣伝だらけですよ。
B級タレントつかって、わざとらしい、「驚愕」で売り込みかけているじゃないですか。。。
どーでもいい、コラーゲンとか、じいさん、ばあさん、ありがたがって飲むから。。あんなのに、月何万も払うんですから。。それで、3件くらい病院かよって、てんこ盛り処方されて、「わしは不安じゃ。」と、被害妄想しているわけですから。。
まったくもって、人間の欲望はおさまらんのですよ。
みなさんの、身内にそういう方いたら、注意してあげてください。
それよりボランティアや寄付なりで社会貢献したほうが、心身ともに健康になるとおもいますけど。。。
【42】子宮ガンワクチンと癌スクリーニング
重たい掲示板で子宮頚ガンワクチンの有用性(危険性?)に疑問を呈する投稿がありました。本掲示板でも「おじいさん先生」がコメントをしておられます。私は泌尿器科の医師で、このワクチンについては殆ど知識がなく、コメントできなかったので、自分なりに調べまた同僚の産婦人科医の意見なども参考に考えをまとめて見ました。
このワクチンは、子宮頸癌の原因とされるヒトパピローマウイルスの一部が感染しないように数年間守ってくれるといわれています。HPV(ヒト・パピローマウイルス)16と18型の感染を防ぐことで、約半分の癌の原因ウイルス型とされるこの二つの型の感染を防ぐ効果で子宮頸癌の発生の何割かを防ぐ事が目的のようです。年3回接種(筋肉注射)で5万円の費用がかかるということで、各市町村は公費の補助を考えているようです。接種対象は「小中学生の女児」で性交渉前でまだウイルスに感染していないことが必要ということです。栃木県では小学6年生の希望者全員に公費で接種する自治体が出たというニュースもありました。
私が自分の子供(娘)にこれを受けさせたいか、と問われたら「否」と答えるでしょう。日本の子宮頸癌の死亡者が年間2,500人位、発生が7,000-8,000人位と言われていますから(学会の発癌統計から)、ある年齢の女子(階級別人口表から計算して)60万人全員に接種して、子宮頸癌の発生を50%抑えたとすると恩恵を受けるのは発生者のうち4,000人、つまり投与者の0.7%に過ぎない事になります。残り99.3%の女性は無駄なワクチン接種を受けることになる上、ワクチン接種をしてもなお0.7%は子宮頸癌を発症する運命にあります。公費負担という観点から考えると、接種に5万円かかるとして300億円かけて4,000人の癌の発症を抑えるというのはあまりに無駄が多くないでしょうか。数多ある癌の種類のうちのたった一種類の中の一人の癌患者発生予防に税金が750万円かかるということですよ。しかもワクチンというからには何らかの副作用が出る可能性もありますし(アジュバントによる不妊の可能性は重金属による妊孕性の実験をラットで実際に行なっていた小生としてはないと考えます)、接種にあたってそれなりに人的医療資源もかかる訳です。私が厚労省の責任者ならば子宮ガンの検診をより充実させて二次的予防である早期発見早期治療の充実を目指します。
海外では既にこのワクチン接種が一般的になりつつある国もあるようで、果たして費用対効果(Cost-Effective Analysis)の面で検証されているのかいくつかの文献を当たって見ました。
Journal of Managed care Pharmacyの2010年16巻217ページにある総説は11個のCEAについての論文をまとめたものですが、これによるとワクチン接種によって若い時から受ける子宮ガンのスクリーニング検査費用が浮くので数千ドルから二十万ドル単位で個人的に節約になる(life year saved或いは医療費だけでなく、病気になった場合に稼ぐことができないことを加算してquality-adjusted life year<QALY>という言い方をしている)から費用対効果が優れている(一応十万ドル以上を優れていると判定)としています。これは私費負担の観点から個人の費用対効果を見ていると思われます。しかしワクチンを接種しても100%癌にならない訳ではないからスクリーニングは受けないといけないはずですし、効果も良い方に仮定して計算している上、医療費も最大で計算しているようで「初めに接種ありき」で計算しているようにしか見えませんでした。このQALYというのはほとんどサギに近いように思えるのですが、生命保険などの保険料計算などに用いられるヒトの値段から考えて病気にならなかった場合の効果に加えようという趣旨のようです(Eur,J,Health Econ.2010,597-598)。
予防医療全盛の時代に病気にならないように金を使わせるために「病気になるよりこんなにお得」みたいな手練手管が発達しつつあるように見えます。
子宮頸癌ワクチン接種の普及について、天地神明に誓って薬剤会社との利害関係がないと言うならば、医療費の費用対効果の効率や安全性について政府自治体は納得の行く分りやすい説明を国民全員にしないといけません。公費負担を税金として払わされる我々が良い面の皮です。
2006年に成立した癌対策基本法は癌の早期発見早期治療(2次的予防)も強調されています。私は健康診断における癌の早期発見を無意味であるとは思いませんが、いくら癌を早期発見して5年生存率が上昇しても癌で死亡する患者が減らないことも事実です(JAMA.Welchらの論文2000年)。それは癌の早期発見が病悩期間がのびるだけの場合(或いは死に結びつかない非臨床的な癌が見つかるだけの場合stage migrationム乳癌のDuctal carcinoma in situや早期前立腺癌)と一つの癌を治癒させても同じ個体が別の癌に次々となる結果である(寿命は延びても結局何らかの癌で死ぬ)と考えます。
ここで癌などの早期発見のスクリーニングにおいて注意しないといけないバイアス(修飾因子)について参考までに示します。
1) Selection bias(健常者ボランティアによるバイアス):スクリーニングを進んで受けようという人達は健康に無頓着な人達よりも基本的には健康的であり、現実の集団よりもサンプルとして病気が少ないという結果が出やすい。
2) Compliance bias:病気の治療に積極的で与えられた薬をきちんと飲む(Complianceが良いと言う)人はそれが偽薬(Placebo)であっても治療効果が出てしまう。
3) Lead time bias:病気が症状が出て明らかになる前に見つかることで病悩期間が延びて生存率が良くなるように見えること。先の乳がんや前立腺癌の例。治療においても例えば日本人は腎癌の肺転移に対してインターフェロンなどのサイトカインが効きやすいと言われていますが、日本は諸外国に比べて転移癌に対する治療開始が明らかに早いのが実情で、単に早めに治療しているから長く薬が効いているように見えるだけだ、という説もある。
4) Length-bias sampling:進行の早い癌は病悩期間が短いからスクリーニングで見つかる率は少ないが、進行の遅い癌は見つかり易いということ。例えば発病から3ヶ月で死亡してしまうような癌は年1回の健康診断が病悩期間の3ヶ月の中になければ病気は発見できないが、10年かかって癌になるような前立腺癌などは何回かの健康診断で必ずどこかで引っ掛かる。
5) Over diagnosis bias:3と4の混合型のようなものですが、例えば死に至る癌に発展するのに50年かかる癌に70歳の老人がなったとしてもその癌で亡くなる確率はほぼ0%に近いことになります。つまり癌の診断は正しくても見つけなくて良い場合(高齢者の早期前立腺癌など)が当てはまります。逆にほぼ自然治癒する新生児の神経芽腫なども見つけなくて良い病気と言えます(日本では意味がないので2003年にスクリーニングが中止になりました)。
医療、医学においてやたらと他国と比較して進んでいるとか遅れているとかの批難がよく行われますが、統計を検討するときにはよほど注意しないとこれらのバイアスを見落として騙されることになります。
以上、子宮頸癌ワクチンについての私見と癌スクリーニングについて述べました。何かの参考になれば幸いです。
【41】還りの医療としての在宅医療
みなさんこんにちは、ひさしぶりの投稿になります、もうでございます。
少し医療掲示板が静かなので話題提供の意味を含め、投稿させていただきます。以前現代日本の医療の問題点としていくつか上げさせていただいた中に、急性期医療はかなり治癒可能になってきているけれども、慢性疾患は予防医療にシフトしつつあり、不治の病や老化など急性期以外の病気についての医療もおざなりであることを指摘しました。
今ようやくこれらの問題も検討が加え始められ、実効性はまだ疑問も多いのですが、さる11月4日には民主党の高齢者医療制度改革ワーキングチームが立ち上がり、日本における高齢者医療のありかたについて話し合われました。注目点は国立長寿医療研究センター理事長の大島伸一氏の提言で「老いと病気・障害との共存、生活復帰、納得できる死」などの視点への転換、「病院完結型から地域完結型の医療への転換などの必要性」が強調されたことで、この在宅医療への回帰の傾向は医療費の高騰するアメリカでも進められているそうです。
医事評論家の米沢慧氏は以前から現代医学の中心である「治癒を目的とした攻めの医療」を「往きの医療」と表現し、「必ずしも治癒を目指さなくても病気とともに意義ある人生を過ごせるよう助ける医療」を「還りの医療」と表現してそのどちらも病める人にとっては大事であることを主張してきました。しかし癌末期のケアを行なうホスピスや在宅による高齢者や末期癌患者の治療・ケアは日本においてはあまり重視されることがありませんでした。
2009年に雲母書房から米沢慧氏と在宅医療を中心に末期癌患者のケアを行なっている医師の内藤いづみ氏との「還りの医療」に関する種々の話題の往復書簡が「いのちのレッスン」という書名で刊行されました。以下書評ではなくそれを読んだ私の個人的な感想を記します。
(いのちのレッスンの感想)
本書の内容は、ホスピスの生みの親であるシシリーソンダースや死の臨床においての患者の心理を解明したキューブラー・ロス、戦場写真家からホスピスの伝道者となった岡村昭彦氏などをテーマに、近況をまじえながら現代日本における終末期医療の問題点を論じています。
それぞれが重いテーマであり、身近な人に癌や死、介護などの問題をかかえていないと関心が持ち辛いものばかりかと思われるのですが、老いや命にかかわる病気は必ず全てのひとにいつかは訪れるものであり、現在関心がなくてもどこかで向き合わなければならないテーマと言えます。また医師である私にとってはこれらは日常的なテーマであり、取り上げられている全てのテーマが身近なものと感じました。
在宅ケアで開業する内藤いづみ氏は1956年生まれで、福島県立医大を卒業してから東京女子医大内科を経て現代医療のあり方に疑問を感じて英国に渡ってホスピスの研修を受け、日本でまだ殆ど行われていなかった在宅による終末期医療を始めて現在に至ります。2005年を過ぎて日本の病院医療の崩壊が叫ばれるようになり、また2006年にがん対策基本法が成立して初めて厚労省は在宅医療による終末期ケアも重視するようになりましたが、それまでは診療報酬面やまわりの医療者の理解度など、内藤氏は自分の良しとする医療を行なう上で孤軍奮闘の状態であったことは間違いありません。がん対策基本法もその基本理念を読めば判るように、「がん」の早期発見・治療と治療技術の均霑化による「がんの克服」を目的にしているのであって、がん患者が残る限られた人生を有意義に送ることを目的には作られていません。内藤氏は小生のような現代医療に携わる医師達が死の臨床に無関心であることを非常に苛立たしく感ずると書いておられるのですが、それももっともなことだと感じました。
私について言えば、やはり日常診療において「死の臨床」に正面から向き合うことは誤解を怖れずに言えば「めんどうくさい」「苦手」という範疇に入ります。ほら、やはり最近の医者は医療において大切な「医師のこころ」を失っているじゃないか、と言われるとある程度当たっています。しかし実際には私も月に何人かの看取りを行なっているのですから、現実問題としては「死の臨床」を避けて通ることはできないし、苦手と思いながらも向き合っているのですが、何故「めんどう」「苦手」といった感覚を持つのかを考えて見ました。
始めに書いたように、現代医学は米沢氏の表現を借りれば病気の克服、治癒を目的とする「往きの医療」であり、終末期医療や介護・ケアというのは疾患の治癒ではなく病と共に良く生きることを目的とした「還りの医療」ということになります。全国の大学病院や地域の基幹病院は「急性期病院」と言われて、短期間の治療で治る病気が対象とされ、慢性疾患の場合でも急性増悪したものを安定化させてリハビリなどを行なう療養型の病院に送るのが基本になっています。だから平均入院期間も14日以内であることが求められていて、入院が長くなると病院が請求できる医療費も減額されるように定められています。つまり我々は「往きの医療」を行なうよう厚労省から定められているのです。
医学の進歩によって急性疾患の殆どは治療可能になり「病気は治って当たり前」、「結果が悪ければ医療ミス」などと一般の人々に誤解されるまでになったことは前から述べている通りです。治って当たり前の病気に対して我々医療者の持つ感覚は「商売医療」「契約医療」であって、勿論医療を行なう時にはミスなく全力を尽して医療を行なうのですが、病気が治ってしまえば患者さんとのつながりは一度解消されて、患者さんの人生にまでかかわろうとはしません。だから短時間に効率良く沢山の患者さんを治療するほど病院の評価はあがるしくみになっています。それは雑誌などで良くみかける手術件数による病院評価表などでも明らかです。一方で「死の臨床」「死と向き合う医療」というのは患者さんの人生との対話に他なりません。沢山の商売医療を行なっている中でぽつんぽつんと「患者さんの人生に深く向き合うような医療を行なう」ことはかなりストレスのかかることであり、そんなに簡単に気持ちの切り替えができるものではありません。だから「めんどう」であり「苦手」に感じてしまうのです。
老健施設では時に入所しているお年寄りが死亡している状態で発見されることもあります。そのような時、嘱託の医師が来て自然死として死亡診断をしてくれれば良いのですが、往々にして救急車が呼ばれて急性期病院の救命救急室に搬送されます。救急隊は死後硬直しているなどよほど明らかな死亡状態でない限りは心臓マッサージなどの救命処置を行いながら搬送してきますので、病院としても到着と同時に死亡を確認する訳にも行かないので心臓マッサージ、挿管、強心剤の静脈注射などを30分くらい行って、蘇生しないことを確認して家族に説明して死亡判定をします。死斑が出かかっているような亡がらに蘇生措置をすることは無駄なことであり、80年以上生きてきた最期にこのような処置を加えられることは不本意だろうな、と思いながら儀式ともいえる処置を行います。それでも救急を預かる研修医達にとっては貴重な訓練とも言えますし、この経験で将来本当に緊急を要する患者が助かることもあるのですから良しとするべきですが、「老健施設からCPA(心肺停止状態)の患者さん入ります」の連絡が来ると「やれやれ、何故嘱託の医師は診てくれないのだろう。自分の死に場所としてその施設を選んだだろうに」とぶつぶつ言いながら救命室に向かいます。急性期病院には93歳の心不全、家族は何もしないことを希望、とか89歳のがん患者、緩和医療のみ希望といった患者さんが運ばれてきます。本来ホスピスや在宅医療で診られるべき患者さんが短期間で治る病気を扱う病院に入院しているのが現実です。
著者の内藤氏は死の臨床に向き合わない医療者のみでなく、時々ある「家族の死に向き合おうとしない家族」にも怒りを表明します。確かに施設や病院に預けっぱなしでなかなか面会にも来ない家族がいることも確かです。緩和医療を苦手に感ずることの一つに医療者が家族の代わりの役割を要求されているように感ずることがあげられます。癒しを必要とする患者さんにもっとも適切な癒しを提供できるのは家族や友人です。医療者は患者の気持ちを理解した上で、家族が疲弊しきってしまわないようにアドバイスをする、或は家族が与えることが出来ない医学的なケアを行うのが役割です。そのような患者、家族、医療者三者の良い関係を米沢氏は「ファミリートライアングル」と呼んでいます。そのような適切な距離感を保ちながら三者が良い関係を結んでゆければ理想的な緩和ケアや死の臨床を行うことができるのだろうと思います。残念ながら日本では医療体制も医療者も患者側もこのような体制には至っていないと感じます。この本で語られている内容は本来の医療であり未来の医療ということになるように感じました。
以上、長文におつき合いいただきありがとうございました。
【40】ワクチンの季節
それにしても、政界はごたごたしてますね。
というか、明治以来、日本って、ずっとごたごたしているような。。
まあ、このせわしさが日本の原動力かも。。
それはいいとして、、
そろそろインフルエンザワクチンの季節になりましたなぁ。
みなさん、予防接種してます?
最近では子宮頸ガンワクチンの公費負担がちょっとした話題になりましたね。
ちょっとマイナーですが、肺炎球菌ワクチンとかもあります。
まあ、その菌による肺炎にならないようにするわけです。
世の中、予防医学が大流行ですな。
でも、私はこれらのワクチンにはとても疑問をもってます。
もっとも怪しいのはインフルエンザでしょう。
私は気が弱いので、患者からワクチン打ってと頼まれた場合、婉曲に「インフルエンザの判定キットやワクチンはあまり意味がない。」ことを申し渡した上で、しつこく食い下がる人には注射しております。
去年でしたか、例の新型インフルエンザが流行りだした現場では、恐怖にまみれた人々が、注射よこせ、タミフルよこせ、状態でした。
中にはタミフルを備蓄していることを公言し、自慢しているテレビ出演医師もいたと思います。
現場にいたわたしは、正直、馬鹿馬鹿しくてあほらしくて、日本はこうやって亡国するんだなぁと毎日悲しい思いをしていました。
子供に対しては、2回打てとかいうアホな指導があったり、特に子供少数世代の今となっては、家の子供だけは世界で一番大事の、じいさん、ばあさん達が、目の色を変えて医療機関の門を叩いておりました。
今年はどうでしょう。
実はちょっとした変化があるなと、おそらく政権が変わって、特に鳩山総理の時に大部、抵抗したのではないかと、つまり、ワクチンはだいたい米国で作っているので、その押し売りをけっこう拒否したんじゃないかと。
麻生総理の時に、備蓄とかいって、景気対策でたしか900億円分、タミフルを買いまくりました。
政権交代によって米国商品を拒否することで、インフルエンザブームは去年よりは下火の印象があります。
しかしながら、これは勝手な憶測ですけど、管政権になったとたんに、先の子宮ガンワクチンやら、なにやらの公費助成がいつのまにか約束されてしまいました。
10年から20年先にかかるかどうかわからない病気に対して、ワクチン?
このワクチンの疫学調査をどうやってするの?
もう済んでいるとしたら、ワクチンの開発は30年くらい前ではないか。。
そんなことありえる?
「いいよ、いいよ。インチキ商品だけどもうつくちゃったし。米国では余剰生産したから。ポチの日本に売りまくろう!」
などと、謀略しているかも。。
ある種米国の景気対策の余波が日本にきているのかもしれない。
もともと、決まっていたのかもしれませんが、これまではこうしたワクチンを自費扱いとして、値段をつり上げることで使用を抑制するという技を厚労省はとってきました。
インフルエンザワクチンも少し自己負担させることで抑止力にはなったと思います。そういう「抵抗勢力」も官僚のなかにはいると思います。
これはいろんな薬剤でもみられる現象で、突出してわざと薬価を高くして使用頻度を控えさせる、「良心的な」政策をしいていると感じるときもあります。
にもかかわらず、高価な薬剤を乱発する医者はほんとアホだ!
厚労省の心、医者知らずだ!
ワクチンの効果について、科学的に疑問はいろんなサイトにのっております。
もと感染所の所長さんが書いた本もあります。
1980年代に日本の地方医師会が調査したインフルエンザワクチンの効果に関する論文もあります。
そもそもインフルエンザワクチンは豚ように米国で開発され、余ったから人間に使ったところ、副作用で訴訟が増えてしまい、日本に流れてきたといううわさがあります。まんざらウソでもないなぁと私が思ったのは、去年、新型インフルワクチンを輸入するにあたって、副作用の訴訟については日本政府が補填する旨の契約ができていると産経新聞にのっていました。
こんな馬鹿なことがあるでしょうか。作った会社には責任がなくて、国が補償するなんて?
トヨタが作った車を米国政府が保証しました?
しかもトヨタ車は米国で走っているものは、米国人による米国生産ですよ。
しかしながらインフルエンザワクチンが効果があるという論文の方が、100倍多いので、一般の方はどれを信じていいのかわからないのが現状だと思います。
無論、私の現場感覚でこの文章は書いておりますので、統計的証明もできません。
私はインフルエンザワクチンを子供に打つ親は、「馬鹿」だと思います。
そんなヒマがあったら、無農薬有機野菜でも食わして、健全な体力作りをさせた方が10倍ましだと思います。