重たい掲示板
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Loginはこちら【2237】[2629]「本当は恐ろしいアメリカの思想と歴史」を読んで理解した事と副島先生の解題。
6227番の今野と申します。初めまして。
副島先生の「本当は恐ろしいアメリカの思想と歴史」(秀和システム刊)を読ませて
頂き、私は、頭が解放される様な大きな理解を得て、先生に御礼のメールをお送りしました。
舌足らずの部分、曖昧な部分を先生に加筆頂いた上、掲示板に掲載する様、勧めて頂き
ましたので、掲示板に載せます。
本当に重要な著作だと思いますので、まだお読みでない方に強くお勧めします。
以下にメールを転載いたします。
—————————————<ここから>—————————————
Subject: 御礼申し上げます。
副島先生
6227番の今野と申します。
本日は、勝手なお礼を申し上げたく、メールをお送りしております。
これまで読ませて頂いた先生の著作から、欧米の歴史は、大きくはカトリック教会と、それ
に反対する民衆と知識人たちの動きであった事を大きく学ばせて頂きました。
この度、「本当は恐ろしいアメリカの歴史」で、エドマンド・バークが、アメリカ
思想の展開の中で 保守思想(アレグザンダー・ハミルトンのフェデラリスト、
連邦主義者、中央集権主義者 )の起点となり触媒となったことを知り、今に至る連続
を深く納得しました。
それよりも、自分の頭が一気に楽になり、本当に感謝申し上げたいのは、トマス・ホッブス
とジョン・ロック、ルソーの思想の違いを、副島先生が大きく解説した事です。
ロック、ルソーによって、人類は、地から足が離れ、抽出、量産可能な化学薬品の様
になってしまい、先生の御言葉を借りますと、微分・積分される下地となった。
これを信じ込んで、現実と合わないで苦しんで生きた人々は、これまで、一体世界に
どれほどたくさんいるのか、判りませんが、私もその端の一人であった様に思います。
(副島隆彦による、割り込み加筆。ルソーとロックのリベラル思想から影響を受けて、
20世紀の民衆救済思想である社会主義(ソシアリズム)までが、現実の地から
足が離れた、大思想となった。人類は、大実験をして、ヒドいことになった。 ロシアと
中国で、さらの各国で、社会主義革命で、数百万人の政治活動家たちが収容所で死に、
民衆が数千万人餓死した。このことの解明をしなければ、済まなない。 副島隆彦は、
数冊の本で、独自にそのことをやった。割り込み加筆終わり)
ジョン・ロックに対するリバータリアンの態度として、「そんな憲法が保障する人権なる
ものが本当に有るのか。有るなら、現実の経済法則に従って、冷たく現実と合う様に
説明してくれ」と、リバータリアンたちは言ったのだ、と副島先生は、書かれました。
これはそのまま私が、長年、ずっと思っている事でした。天賦(てんぷ)の人権
(これが、ジョン・ロックが唱えた自然権=ナチュラル・ライツ=の思想 )を絶対
視することは、宗教と同じだ。”PC(ポリティカル・コレクトネス、言葉遣いの政治的
訂正 )”の運動 は、人間に対する信仰の強制、宗教的決まりの義務化の様だ、
と私はずっと感じていました。
この近代啓蒙思想(エンライトンメント・ソート)の暴走が始まる、その直前の、思想
家が、リアリズムのトマス・ホッブスであり、彼は狂っていなかった。
それに対して、やってはいけなかった勝手な リープ(跳躍、飛躍 )を、やってしまった
のが、ルソーでありロックであった。現実に無いものを有る、と皆に信じ込ませた。この
ことが、現在に至る、それこそトランプに敵対する、アメリカのリベラル派(民主党の中
の過激派、理想主義者)たちの 人種差別反対、人間絶対平等主義だ。現実とは合わない
破壊活動の行動までがずっと連続して起きている。
まるでカソリックの異端審問(オーディール)による異端者(ヘレティック)への、火
あぶりの刑の様な事が、大きく続いたことの元凶がこれだ。 だから、啓蒙思想家として
は、トマス・ホッブスだけが、冷静であったので一番偉かった、と副島先生は、書きました。
これらを教えて頂いた今は、私は、少し憑き物が落ちて、以前より心安らかに暮らす事が
できております。本当にありがとうございます。この様な読者もいるのだ、とお伝えしたく、
メールをお送りする次第です。
また、西森マリーさん著の 「ディープ・ステイトの真実」も読了しました。私は、
「ショック・ドクトリン」(ナオミ・クライン著) の邦訳が待ちきれずに、原著で読ん
だ口なのですが、一つ一つ事実を積み重ねて大きく事実を提示する、優れたジャーナリスト
としての手腕で、あぶり出されて来る諸事実、特に、アメリカ帝国の属国群にとっての
シリアスな多くの内容を知って、大変に重要な著作だと思いました。
今後とも、先生やお弟子さんの著作と学問道場を通じて、学んで参りたいと思います
ので、何卒よろしくお願いいたします。 6227番 今野
2020年9月7日
6227番 今野さまへ
副島隆彦から
メールをありがとうございます。
今野さんが、お書きのことは、人間(人類)の歴史の中の、欧米白人が築いた
この近代(モダーン)5百年(西暦1500年代から)が達成したものと、それの限界、とし
て踏まえることが出来ます。
今野さんが、私の本を読んで、この大きな真実を理解なさった、ということは、
貴兄はすでに、ヨーロッパの近代(モダーン、現代を含む )の政治思想を最高度で、
理解しましす。 私、副島隆彦が先に到達しましたが、少し遅れて、
到達した、ということです。 私の弟子たちでも、この水準にまで来ている者は、
少ししかいません。私は、自分の弟子たちの、学力の無さに、最近は、がっかりしています。
それよりは、重たい掲示板に、投稿してくれる中高年の、私と同輩の 学問道場の
会員たちの方が、ずっと頭がいい。当たり前を言えば当たり前ですが。私は、最近は、
このことで考え込んでいます。
私のそばに寄って来たから、優れているということはありません。
みんな、自分の人生を切り開くことで、手一杯です。こんなに生きることがキツくなって
いる 世の中で、自分が生活するだけでも、大変なことになりました。それでも人間(人類)
は、このまま生き続けます。
今野さんが、到達なさった水準は、学問道場の会員としての最高段階です。
私は、このことを知って、大変、嬉(うれ)しく思います。今野さんと同格の
ヨーロッパ近代思想への高度の理解者が、私たちの学問道場から、数十人、数百人が
育って、そして、日本全国に、ざわざわと数千人の規模にまで広がるならば、まさしく
私、副島隆彦の本望(ほんもう)です。
残念ながら、女性たちでは、子宮(womb ウーム。だからwoman ウーマン)を抱えて
生まれてきているから、抽象(アブストラクト)の能力が足りなくて、この水準には来れ
ません。こういうことを書くから、私は、女性たちから「先生は、ひと言、余計なんだ
よね」と嫌われます。それでも私は書き続けます。彼女たちを、真に励ますためです。
将来、100キロ・マラソンになったら、女の選手が勝つでしょう。男は負けてゆきます。
遅れてくる者たちが、真剣に這い上がってくるときに、人類の真の次の段階が現れます。
私は、今の中国の、すでにこれまでの人類の文明を超えて行こうとする恐ろしいまでの
勢いに、日々、目を瞠(みはって)います。
私が、12年前に、気づいて、慌てて書いて出した本の書名の「中国 赤い資本主義
は、平和な帝国を目指す」(2008年、ビジネス社刊)の通りになりつつあります。
文明(シヴィライゼイション)は、政治的な大帝国の存在を前提にします。周辺の属国
群は、それに引き摺られて生きてゆきます。敗戦後からの75年間の日本が、まさしく
アメリカ帝国の庇護(ひご)の下(もと)のプロテクタラット(保護国、protectorate )
でした。このあと、日本の運命が、どうなってゆくか、火を見るよりも明らかです。
日本は、丁度2千年来(紀元1世紀前後 の漢=かん、ハン=帝国以来)の周辺属国の地位に、
静かに戻ってゆくでしょう。
今野さん。私のこの文を含めて、どうぞ、貴方(あなた)が、お書きになった文を、
重たい掲示板に、このままお載せください。貴方の文は、私が少し書き変えました。
今後とも、共に研鑽(けんさん)を積みましょう。 副島隆彦拝
————————-<ここまで>—————————-
6227 今野 拝
【2236】[2628]ユニテリアンとカルヴァン派
「本当は恐ろしいアメリカの思想と歴史」に、同じプロテスタントでもユニテリアンとカルヴァン派は違っていて、その二者の間に対立・闘争があるのだ、と説明されています。
ユニテリアン:神の唯一性(三位一体の否定)、キリストは人間だと考える、摂理や法則の重視
カルヴァン派:ユダヤ思想への回帰、お金もうけ(強欲)の正当化、世俗的
とまとめることができるとのことです。
なるほど、確かに、欧米では理学や工学の研究者や技術者はユニテリアンだろうなあ、と思います。上下関係を作らず、人種や身分による差別をしない思想です。
だからこそ、仁科芳雄(にしなよしお)は、ニールス・ボーアのもとでオスカル・クラインとの共同研究を「クライン・仁科の公式(自由電子と光の散乱を記述するもの)」としてまとめることができた。さらに、帰国してから理研(りけん)で、「上下のへだてなしで、相当に無遠慮なディスカッションが行われる」(「科学者の楽園」を作った男 宮田親平著より抜粋」)
コロキウムを主催し、湯川・朝永を含めた後進を啓発できたのでしょう。
ユニテリアンとカルヴァン派の肌合いの悪さは、1980年代後半から1990年代前半のバブル経済時代に、理学部や工学部の大学生で、メーカー勤めや研究者、いわゆる理系の人生を選択した者たちだったら想像がつくのではないかと思います。
私の祖父が戦前の高等工業学校、父が国立大学の工学部を卒業して、どちらもメーカー勤めをした家に生まれて理学部の学生になった若者でした。だから、私は、法学部や経済学部を卒業して銀行や証券会社に就職して高給をもらって羽ぶりがよい人たちは、自身では何ら新しい製品や概念を作ったり提案したりすることもなく、おカネ(原資)と紙切れ(株など有価証券)を右から左から動かすだけでカネを作ったと言って威張っている、しかし、それはいかがなものか、という違和感を覚えていたことを思い出します。
バブルに踊った銀行マンや証券マンの生き方は、多分、カルヴァン派のユダヤ思想=金儲け思想=強欲思想が体現された一つの形だったでしょう。一方、カネもうけも必要だが、それに傾倒するあまり、自然の法則や摂理(プロヴィデンス)の探求が曲げられるようであれば、本末転倒だ、と考えるユニテリアンの流れをくむ理系の人生を選択した者たちがいた。私が、知らず知らずのうちに受けた薫陶により、経済価値偏重のカルヴァン派的な生き方に違和感を覚えたのは、必然のことだったのでしょう。
宗教改革の勃発と、その後のプロテスタントの様々な分派は、単に歴史の一コマではなく、しばしば、本人は無自覚なのですが、現代まで個人の感じ方や考え方に影を落としているということになります。
【2235】[2627]次の首相は菅義偉(すがよしひで)だろう。去年5月アメリカで”首実検” 済みだから。
副島隆彦です。今日は、2020年8月31日(月)です。
次の日本国の首相は、菅義偉(すがよしひで 現官房長官)だ。石破でも、岸田でもない。
私、副島隆彦がはっきりと予測(予言)をする。このことは既におそらく日本国内のトップ(権力の中枢にいる人間たち)の間では、既定事項だ。こんなことなら、ちょっと政治に詳しい人間なら誰でも知っている。
下 ↓ に乗せる、産経新聞の 昨晩の9時半の 記事「石破氏、菅氏出馬で戦略見直し 派内に非戦(ひせん)論も」を読めば分かることだ。
だが、ではなぜ、菅(すが)で決まりか、を、解説出来る日本国内のトップ新聞記者や評論家はいない。私、副島隆彦が、今からその証明(プルーフ)をやってみせる。今から私が書くことが日本国内の政治言論を動かす。しっかり丁寧に読みなさい。政治家たちでもトップの10人ぐらいを除いては知らないことだ。 私がこれから書くことが、日本国内の新聞記者たちの間に、ザワザワと広がる。
○○書房 ○○編集長へ 副島隆彦から 8月31日 午前9時
私は、今朝2時に起きて、昨日の9時半の産経の記事を読んで、「これじゃあ、菅だな」と判断しました。その理由は、去年の(2019年)5月10日に、菅義偉は、普通は有り得ない、「異例」(首相の女房役の官房長官は、いざという事態のために国を離れられない決まりがある)の訪米をして、訪米して、ホワイトハウスでペンス副大統領に会って、“首実検(くびじっけん)”をされている。
このペンス・菅(すが)会談の席に、ひょっこり横から、トランプ大統領が顔を出している。これを、drop in 「ドロップ・イン」と言う。ここで、トランプが、「よし、ペンス。こいつで大丈夫なんだな。こいつで、日本をきちんと纏(まと)めることが出来るんだな」で、菅と決まったのだ。
トランプは、副大統領用の会議室で、菅のいる目の前で、英語で話せば、どうせ日本人には分からないと知っているから、横着、非礼にも、このような会話をペンスとした。
私は、このことを、学問道場サイトの、この「重たい掲示板」に、「菅がペンスに会いに行った」の新聞記事を載せて、そのように、はっきりと予言した。今からでもその文を探して読みなさい。
「日本の次の首相は、こいつで行く」とアメリカ政府が決めた。まだコロナ馬鹿騒ぎもない、去年の5月10日のことだ。アメリカの忠実な属国(ぞっこく)である、日本の首相は、このようにして、アメリカが決める。
子会社の社長は、親会社の社長や会長が決めるのだ。子会社の役員会で互選で決めるのではない。
こんなことも知らないで、サラリーマンをやっているとしたら、相当なアホだ。世の中の真実を何も知らないで、40歳代になった、低脳人間たちだ。あるいは、男の世界の厳しい上下関係、親分・子分関係を知らない、バカ女たちだ。バカ女たちをのさばらせてはいけない。仕事の出来る女たちは、この男の世界の掟(ルール)の中に入(はい)って、組織内でのし上がっている。
こういうことは、大著『 属国 日本論 』(初版1997年刊、決定版 PHP研究所 2019年10月刊。今から23年前の本だ)を書いた私、副島隆彦にとっては、自明(じめい)の法則だ。今からでも、私のこの本を読みなさい。コロナ騒動が終わったから、それでは、そろそろ次のに替(か)えるか、となった。
これで、来年の9月に、総選挙(衆議院選挙)をしなければいけない(4年の任期)から、そのあと、まだ菅の手腕が続けば、菅が続投ということになる。
私は、昨年の9月に、ここに、ケネス・ワインスタイン(米ハドソン研究所の所長)という男が、次の駐日アメリカ大使になる、と日本初(はつ)公開で書いた。その後、ワインスタインが駐日本大使になる人事は滞(とどこう)っていた。この男の、裏の動きと勢力背景が、上院議員たちに嫌われたからだ。重要な外交と大使人事は、上院が握る(それに対して、国家予算の配分の決定は、下院でやる)。1か月ぐらい前から、このケネス・ワインスタインの大使人事の承認のための、米上院議会(セネト)での審議が、急に前向きに進み出した。
ケネス・ワインスタイン
この ケネス・ワインスタインとも、菅は数回、官房長官としての公式の立場で、東京で表敬訪問を受けて会っている。まだちょっと分からない点もあるが、こいつを急いで米議会が承認して、駐日大使にするだろう。そして、次の菅・二階(古賀も)政権にアメリカは、上から目線で対応する。
ケネス・ワインスタインは、ふにゃふやしたインテリで、大した人物ではない。が、この男の、奥さん(配偶者)が、ニューヨークのユダヤ社会でも大物の、ドスの効いたオバちゃまである。ニューヨークの正統派(オーソドックス)ユダヤ人で、トランプの女婿(じょせい、むすめむこ)のジャレット・クシュナーと同志である。
オーソドックス・ジュー(正統派ユダヤ人)は、ニューヨークのローアー(低い方、下の方、貧乏)に集住する 超(ちょう)正統派(ウルトラ・オーソドックス)の、ハシディーム(ハシド派)を嫌って、彼らの頑迷な原理主義のユダヤ思想を排除する。ハシド派は、下層ユダヤ人だが、自分たちは、古代以来のラビ(祭司、さいし)の家系だと勝手に威張る神がかりの連中だ。
日本で、古(こ)神道やら、神(かん)ながらの道、とか言い出す、おかしな右翼たちと同じだ。今の流りコトバで言えば、原理主義(ファンダメンタリズム)の一種だ。
ジャレット・クシュナーたち、NYの正統派(オーソドックス)ユダヤ人たちこそは、世界のユダヤ組織の中心であり頂点である。彼らは、イスラエルに集住するユダヤ人たち(彼らもほとんどはヨーロッパからの帰還ユダヤ人。3千年前からのユダヤ人なんか、パレスチナ=イスラエルに居ない )をギューギューと押え付ける。イスラエルに、ユダヤ人の中心勢力がいるのではない。NYにいるのだ。このことを分かりなさい。
だから、クシュナーと、ケネスの奥さんのような、NYの正統派ユダヤ人( ヘンリー・キッシンジャーもこの上級ユダヤ人。アッパー・クラス・ジューだ。カイク Kaik ではない )だ。彼らは、世界中の強固な反共(はんきょう)信念の 統一教会( Moonies ムーニー)や、反共右翼軍人たち「ネメシス」Nemesis を上から統御、抑制(よくせい)するだけの力を持っている。
だからケネス・ワインスタイン(NYなまりの英語では、ワインシュティーンと読む、発声する)を、アメリカ大使にするのである。「どうか、ワインスタイン氏を日本大使にしてください」と、トランプに要望したのは、日本のムーニー勢力の代表の安倍晋三(おじいちゃんの岸信介以来の)である。
米ハドソン研究所への最大献金者は、笹川財団である。世界ムーニーへの資金の出し手の最大手も笹川財団(アメリカでは、The US-Japan Foundation 、ユーエス・ジャパン・ファウンデイションと言う)である。これで世界首都のワシントンの政治までも汚しまくった。
私、副島隆彦が、こういう恐ろしいことを書くから、これ以上、付いて来れない人間たちは、口をあんぐり開けてここから撤退する。だが、私が、この20年間掛けて、打ち込んできた「鬼滅(きめつ)の刃」から逃げられない(笑い)。20年にわたって、私が思想逆(ぎゃく)感染(かんせん)の、思想ヴァイラス(ドイツ語ならウイルス)を撒き散らしてきたので、今では、集団免疫(ハード・イミューニティ)が、日本国民の頭のいい層に、行き渡りつつある。私は、ワクチンなんか使わない。直接、血清、血漿を打ち込む。
こういう訳(わけ)で、次の首相は、菅義偉(すがよしひで)だろう。この9日に、自民党の両議員総会で投票して、総裁を決めて、そして9月14日は、国会で投票して新首相が決まる。石破茂は、副総裁か、主要閣僚で納得するのか、は分からない。宏池会(こうちかい)の岸田も高い処遇を求めるだろう。バカの小泉進次郎は、河野太郎を応援して、それで「僕ちゃんたちが、次の首相世代だから」と動くのだろう。
岸田の 宏池会の吉田茂(よしだしげる)の伝統は、アメリカに面従腹背(めんじゅうふくはい)で、軽武装(けいぶそう)経済優先で、やってきた。宏地会は、絶対に泥臭い、蹴手繰(けたぐ)り合いの下品なケンカはしない。棚からボタモチが落ちてくるまでじっと待ち続ける人たちだ。昔は、官僚=お公家様の派閥だったが今はそうではない。だから、大きくは、自民党内のハト派になる。中国に対しても、激しい対立路線は取らない。
石破は、安倍のムーニー勢力が大嫌いだから、安倍とはずっと敵対したが、石破は、二階俊博(にかいとしひろ)幹事長の言うことは聞く。二階俊博が、日本の中国帝国との橋渡しをする。中国に対しても柔らかい態度を取る。今の防衛省・自衛隊の軍人幹部たちは、アメリカにギューギューと現場で、痛めつけられて、かつ内部にいる狂気の反共右翼(はんきょううよく、ムーニー。典型、稲田朋美=いなだともみ= 防衛大臣をしたバカ女とか )に、散々な目に遭って苦労している。だから元々の防衛族である、人格者の石破茂の言うことを現場の自衛隊幹部たちはよく聞く。
中国と、要らぬ対立は起こさないことだ。このことが、日本にとって一番、大事なことだ。アメリカには這(は)い蹲(つくば)りながら。巨額のカネを巻き上げられながら。だから、とにかく凶暴なムーニーの安倍直系の狂った、政治家の残党たちを、安倍が去ったあとに、なるべく閣僚に残さないことだ。
ところが、上の方で書いたとおり、ケネス・ワインスタイン、新アメリカ大使は、NYの恐ろしいムーニー勢力までを動かしている女、の気の弱い亭主、旦那 だ。 ということは、安倍勢力のかなりの政治家が、まだまだ、生き延びる。日本の多数派である、今のテレビ、新聞各社の中の、ムーニー=「ディープ・ステイト」 the Deep State たちは、今のまま残り続ける。
日本は、これからも、属国の運命として、このあと暫(しばら)くは、宮崎駿(みやざきはやお)が描いた、ソビエト(今は、中国が強大化した)とアメリカという、2つの帝国の間で、心細そうに生きる「風の谷のナウシカ」のまま、ということだ。
野党は、なるべく、1つにまとまるのが、何よりだ。そして、自民党と互角に闘うのが、いちばんいい。それが国民政治の王道だ。枝野が、態度が悪くて、小沢一郎も困っただろうが、幹部になんかしてくれなくて、「私は、一兵卒のままでいいです」と、いつもながらの西郷隆盛のようだ。
玉木雄一郎(たまきゆういちろう)たちが合同する党で、ワルの枝野から「お前は幹部会に入れない」と言われて、それで怒って、入党しないと決めた。私は、日本の政界のことは、詳しくないし、近寄りたくもない。あまり言及したくない。こんな惨(みじ)めで、哀(あわ)れな、チビコロ国家の、アメリカの奴隷国家の政治のことなど、あまり興味が湧かないから関わりたくない。
それでも、私、副島隆彦が、世界最先端の政治分析、知識、思想から、日本国内へのその跳ね返りを教えないと、この土人の国の知識層では、何が何だか分からないだろうから、このように教えておきます。 分かる人だけ分かりなさい。 副島隆彦 記
(転載貼り付け始め)
◯ 「 石破氏、菅氏出馬で戦略見直し 派内に非戦(ひせん)論も 」
2020年8/30(日) 21:44 産経新聞
菅義偉官房長官が自民党総裁選に出馬する意向を固めたことで、立候補の準備を進める石破茂元幹事長も戦略の見直しを余儀なくされた。知名度を生かす武器と考えていた党員・党友投票が見送られる方向となる中、連携を期待した二階俊博幹事長が菅氏の擁立に動き、国会議員の支持拡大も難しくなってきたからだ。
「一緒に(民主党から)政権を奪還した信頼する人だ。立候補していろいろな見解を述べ、選挙が行われることは意義がある」 石破氏は30日、大津市内で記者団にこう述べ、菅氏の立候補を歓迎した。
ただ、石破派(水月会、19人)では菅氏の参戦に頭を抱える議員が多い。党内基盤が脆弱(ぜいじゃく)な石破氏は二階氏への期待感が強かった。それだけでなく、二階氏と関係が良好な菅氏との連携を模索する向きもあった。
石破氏は、9月17日に予定する石破派の政治資金パーティーで二階氏を講師に招いた。さらに、6月発売の月刊誌「文芸春秋」では、菅氏を「地方への熱い思いを持っている」と持ち上げ、秋波を送った。石破派の関係者は「菅氏が出馬し、それを二階氏が支える構図ができたことでシナリオが崩れた」と語る。
総裁選で党員投票が見送られる方向となったことも、石破氏を苦しめる。石破氏は今月30日、「民主主義にもとるやり方で、総裁を決めることはあってはならない」と批判。石破派の幹部は「党員投票抜きなら『談合総理』と呼ばれる。そんな中途半端な総裁選に出ることはない」と出馬見送りを求める声すら出始めた。
ただ、石破氏は同日、記者団に「(不出馬という)無責任なことはできないということに変わりはない」と出馬に重ねて意欲を示した。党内では「今回出馬を見送る方が政治生命の終焉(しゅうえん)に近づく」(閣僚経験者)という声もある。石破派は30日夜の会合で、党員投票が省略された場合の対応も含め、石破氏の意向に従う方針を確認した。(奥原慎平)
◯ 「総裁選 菅官房長官が出馬へ 岸田氏も9月1日に出馬表明へ 17日に新首相選出 」
2020.8.30 産経新聞
菅義偉官房長官が、辞任を表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を選ぶ総裁選に出馬する意向を二階俊博幹事長に伝えたことが分かった。複数の党幹部が30日、明らかにした。新型コロナウイルス対策の継続性などの観点から、有力な候補となる可能性がある。
総裁選は9月8日告示、14日投開票とする日程で調整しており、臨時国会を17日に召集し、新首相を選出する案が有力だ。岸田文雄政調会長も1日に正式に出馬表明する考えだ。
菅氏は平成24年の第2次安倍政権発足以来、官房長官として政権の要を担ってきた。総裁選への立候補は初めてとなる。昨年4月に新元号の令和を発表し、「令和おじさん」として知名度も上げた。
菅氏はこれまで出馬に慎重な姿勢を示していたが、党内では、安倍政権の主要政策が継続できるとして、待望論が高まっていた。二階氏が率いる二階派(志帥会)も支援する方向だ。
菅氏が出馬する意向を固めたことを受け、他の有力候補も慌ただしく動いた。
岸田氏は今月30日夜のフジテレビ番組で、総裁選への出馬の有無を問われ「はい」と答えた。これに先立ち、岸田派(宏池会)の会合に出席後、記者団に「総裁選に挑戦しようと準備を進めている」と語った。
岸田氏は東京都内で麻生太郎副総理兼財務相や細田派(清和政策研究会)の細田博之会長らとも会談した。いずれも、総裁選での支援を求めたとみられる。
一方、石破茂元幹事長は30日、菅氏について「安倍政権を大黒柱として支えてきた」と記者団に述べ、実績を評価した。同時に、総裁選の方法が正式に決まった後に、出馬の是非を判断する考えも示した。
小泉進次郎環境相は30日、視察先の福島市で記者団に総裁選に立候補しない考えを表明し、同じ神奈川県選出の河野太郎防衛相が出馬した場合は支援する意向も明らかにした。
河野氏は記者団に、小泉氏の表明に謝意を示しつつ、石破氏と同様、「どういう選び方になるのかも見ながら周囲と相談して決めていきたい」と述べるにとどめた。
自民党は、総裁選の選挙管理委員長に野田毅元自治相を起用する方針だ。また、コロナ禍の3密を回避するため、総裁選の会場をこれまでの党本部から変える方向で調整している。
(副島隆彦注記。以下の記事が、去年の5月に菅義偉が訪米して、ワシントンのホワイトハウスで、ペンス副大統領の首実検を受けたこと の記事だ )
●「菅(すが)官房長官異例(いれい)訪米 重層的パイプ構築狙う ペンス副大統領と会談」
2019年5月11日 毎日新聞
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190511/k00/00m/010/190000c
菅義偉官房長官は5月10日午後(日本時間11日午前)、米ニューヨークの国連本部で日米両国などが主催する拉致問題のシンポジウムに参加し、一連の訪米日程を終えた。
危機管理を担う官房長官としては異例の米国訪問を通じ、ペンス副大統領らとの関係構築に努めた。安倍晋三首相が蜜月関係を築いたトランプ大統領だが、貿易問題などでは日本への不満を隠さない。日米間に重層的なパイプを築くことで、米国の攻勢に備えたい考えだ。
菅氏は10日午前(日本時間11日午前)、ワシントンのホワイトハウスで、ペンス氏と約40分間会談し、北朝鮮が5月9日に短距離弾道ミサイルを発射するなど挑発行動を続けていることについて「極めて遺憾」との認識で一致した。そのうえで朝鮮半島の非核化に向け、国連安全保障理事会決議に基づく制裁を完全に履行していくことを確認した。会談では米中貿易交渉も話題になり、菅氏は「両国が対話を通じて建設的に問題解決を図ることを期待する」と伝えた。
菅氏は会談後、北朝鮮の短距離弾道ミサイル発射への対応について「日米であらゆるレベルで緊密に連携していくことを確認した」と記者団に語った。前日の9日にはポンペオ国務長官、シャナハン国防長官代行とも相次いで会談し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現などで協力することを確認。菅氏はトランプ政権の中核である3氏と引き続き会談の場を設けることでも一致した。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。以上で、終わり。えーと、では、これから加筆します。
ユダヤ人 そしてユダヤ教(ジュダイズム Judaism、ユダヤ思想とも訳せる )とは、一体どういう人たちなのか、どういう思想 なのか。
私、副島隆彦が、今から、決定版と言える、超(ちょう)簡単な理解を、皆さんに、教える。現在のユダヤ人、そしてユダヤ教は、世界中(でもニューヨークとイスラエルがほとんど)に、3種類いる。 大きく分けたら、たったの3種類だ。これだけ分かりなさい。
1つ目が、コンサヴァ(保守派)。それが、前述したNYのハシド派(Hashidsm ハシディーム、ハシディズム)。例のボーボーに顎髭(あごひげ)や揉み上げを伸ばして、黒い服と大きな黒い帽子を被っている連中だ。イスラエルにも同種の人々がいる。自分たちが、一番、古い歴史を持っていて、古式ゆかしいと信じている連中だ。彼らは、総じて、カバラーの神秘主義を信じているカバリストだ。
この内側は、もの凄く複雑で、シャブタイ・ツヴィや、イハツク・ルーリア派のベイト・エルとか、多くの思想家や、指導者が歴史的にいる。これらを理解することは、もう無理だ。日本では、日本のユダヤ学の権威である市川裕(いちかわひろし)東大教授と山本伸一(やまもとしんいち)研究員の本を読んでください。どうせ訳(わけ)が分かりませんから。こういう奇妙な世界に嵌(は)まり込みたい人だけそうすればいい。
私、副島隆彦は、もうこの手の人たちへの理解は、十把一絡(じゅっぱひとから)げにして、「ああ、NY の下の方に集まって暮らしている、あの髭もじゃのハシド派のやつらなだ」と言います。これで十分だ。これが、保守派ユダヤ教徒(すなわち 超(ちょう)正統派、ウルトラ・オーソドックス・ジュー Ultra-Orthodox Jew )である。仲間は、イスラエルにもいるユダヤ人たちで、宗教政党をいくつか作って、それぞれ団結している。
まともな、まじめなイスラエル人たちは、旧イスラエル労働党の人たちである。彼らは、きちんとしたユダヤ人人たちで、イスラエル軍の兵役に付く。女婿でも真面目に、兵隊になる。これが日本で言えば、小沢一郎の、真面目な勢力である。今は、イスラエル労働党は少数派になっている。私が、会員ページに最近、書いた、「イスラエルの歴代の11人の首相たち」を、しっかり読みなさい。
2つめ ② のユダヤ人が、正統派ユダヤ人(オーソドックス・ジュー Orthodox Jews )で、上述したとおり、上層の金持ちユダヤ人たちで、ジャレット・クシュナーやヘンリー・キッシンジヤーのような人たちだ。彼らが、世界の政治を動かしている。総じてアシュケナジー・ジューと呼ばれる。
3つ目 ③ は、リフォームド・ジュー ( Reformed Jews、 改革派ユダヤ人) と呼ばれる人々だ。彼らは、ユダヤ人の中のリベラル派であり、あまり教義(ドグマ)や戒律(かいりつ) に縛られない。彼らは、高学歴で、近代合理主義の精神をしている。「ユダヤ教も他の宗教と同じく、歴史的な過去を背負った宗教に過ぎない」とする。彼らは、上記の ①の人たちのカバラー思想や、熱狂的な祈りや戒律重視を嫌う。
たとえば、ハーヴァード大学とかにいるユダヤ人の教授たちは、サムエルソンとかポール・クルーグマンとか、みんなこのリフォームド・ジュー、改革派ユダヤ人である。
リフォームドの生みの親は、19世紀のドイツ人のユダヤ知識人である、ハインリヒ・グレーツで、彼が、近代合理的なユダヤ教を主張して、カバラーや異様な戒律や、迷信や「秘密の教え」を拒否した。大著「ユダヤ人の歴史」を書いた。
このように、ユダヤ人(教)とは何か、と、考える場合、私たち日本人は、大きく、
① 超(ちょう)正統派(神憑(がか)り)と、
② 正統派 (オーソドックス) と、
③ 改革派(リフォームド、リベラル派)の
3つ、と理解すれば、これで十分である。日本国の碩学(せきがく)である、私、副島隆彦が30年掛けて、ようやく、これだけの事が、分かったのだから、私の、この「大きな理解」に従いなさい。これで十分だ。もっと知りたかったら、教えてあげてもいいけど、皆さんの人生と生活には、どうせ、関係ないですよ。それよりは、自分自身の目の前の現実の、厳しい問題、苦難に立ち向かいなさい。
ユダヤ人と、ユダヤ教を、世界史の中に入れて、大きく歴史的存在として知りたかったら、
私、副島隆彦が、去年書いた、『日本人が知らない 世界史の真実』 (日本文芸社刊)を
買って読みなさい。分かり易く、分かり易く、大きな真実を、暴き立てています。今の日本で、一番、大きく人類史(世界史)を分かりたかったらこの一冊 です。
今のイスラエルの建国の父(創業者)のダヴィド・ベングリオンが、1948年5月に、建国の宣言(イギリスの統治領からの独立の宣言)をした。初代首相で国防相のベングリオンこそは、まさしく、イスラエル労働党(マパイ党、愛国組織ハガナー)の創立者だ。 ベングリオンは、今もイスラエル国民に尊敬されている。ベングリオンたちは、イギリスの言うことをよく聞いた。
それに対して、凶暴な暴力主義者が、メナヘム・ベギン(イルグン団を作った)で、1997年から、1983年にも首相になった)の系統が、今のリクード党だ。現在の首相である、ワルのネタニヤフが、このリクードで、日本で言えば、自民党の右派の柄の悪い政治家たちだ。だから、このリクードをアメリカ政府が操(あやつ)ったり、上から押え付けたりする。日本の安倍晋三と、ネタニヤフがそっくりだ。
イスラエルの建国からの72年の歴史で、一番の悲劇は、イハツク・ラビンという首相を、1995年に、リクード(ともっと凶暴な連中がいる)が殺したことだ。ラビンは、まさしくイスラエル労働党の首相であり、アラブ人、パレスチナ人たちと、戦争ばかりせず、共存して「2国家並立制」で、穏やかなイスラエルの生きる道を作ろうとした。以上が、イスラエル国を、一番、大きな観点から見たときの理解だ。よーく、分かりなさい。
以上、「ユダヤ人、ユダヤ教とは何なのか」のお勉強終わり。 副島隆彦 記
【2234】[2626]目まぐるしい時代の変化
日経225に相当するダウ平均からエクソンモービルが除外されるそうです。
NYダウ構成銘柄、エクソンなど除外 アップル株分割受け
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63006640V20C20A8I00000/
(引用はじめ)
ダウ平均の構成銘柄は米産業界の盛衰を映す鏡だ。指数算出当初の組み入れ銘柄だったゼネラル・エレクトリック(GE)は、2018年6月に除外され、話題になった。時代に合わせて事業構成を入れ替える経営が強みだったが、電力など主力事業の低迷が続いていた。ドラッグストア大手のウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが代わりに組み入れ対象となり、製造業の存在感低下を象徴する出来事だった。
エクソンは06年~12年に時価総額で米国最大の企業だった。世界経済の成長が続き、石油消費も伸びるとの前提でマネーがエネルギー企業に集まった時代だ。ところが環境配慮の「ESG」投資の広がりで、エネルギー企業は投資家から敬遠されるようになった。
一方、「データは21世紀の石油」と言われるように、大量のデータが価値を生む時代になり、株式市場でも主役交代が進んでいる。顧客データ管理でシェアを伸ばすセールスフォースはその代表格といえる。
(引用終わり)
別の記事によるとエクソンモービルがダウ平均に採用されたのは92年前の1928年で、現在の構成銘柄では最も古いそうです。一時は米時価総額トップだったエクソンモービルの除外は一つの時代の終焉の象徴かもしれません。
【2233】[2625]日銀レビュー
3月の新型コロナ拡大で国際金融市場が、どう動いたかのレポートが日銀にありました。
米国国債市場の不安定化とわが国国債市場への影響
―新型コロナウイルス感染症の拡大と金融市場(1)―
https://www.boj.or.jp/research/wps_rev/rev_2020/rev20j09.htm/
米国短期金融市場の不安定化とグローバルな波及
―新型コロナウイルス感染症の拡大と金融市場(2)―
https://www.boj.or.jp/research/wps_rev/rev_2020/rev20j10.htm/
読んでみると私には難解でしたが、勉強になりました。(2)のレポートに国際与信のネットワーク図が載ってます。特に目を引くのは日本から米国への与信が大きいのと、米国から英国、英国から米国への与信が特に大きいです。やはり米国と英国の国際金融市場としての地位は高いのでしょう。
【2232】[2624]Re : [2623]これでトランプの勝利、再選が決まったようだ。
軍人や警察官を含む「温厚な保守層」がディープ・ステイトに立ち向かうべくトランプを固く支持する構造がある、ということが、アメリカという国の民主主義の底力なのでしょう。
トランプは科学リテラシーに欠けた発言もするので、アメリカのサイエンスやテクノロジーの研究者層からは評判は悪いのですが、それは、西森マリー氏が「ジャーナリストは西海岸と東海岸とシカゴぐらいにしかいないから、それ以外のところでどのような意見分布になっているかを知らない」のと同じことが起きているのだろうと思います。つまり、研究者層は、企業の研究部門、大学や省庁の傘下にある国立研究所に籍を置いているわけですから、それら研究機関が設置されている地域の意見分布はわかるでしょうが、実はそれがアメリカの全てではない、研究者たちが「知らないアメリカがある」ということなのでしょう。
【2231】[2623]これでトランプの勝利、再選が決まった。
副島隆彦です。今日は、2020年8月12日(水)です。
私は、カンカン照りで、真夏の猛暑の 夏が嬉しい。
ずっと続いた、6,7月の長雨で、私は、すっかり滅入って息も絶え絶えだった。このすばらしいカンカン照りで、子供連れの親が全国の海岸に、子供を連れて行っている。どこの海も人で溢(あふ)れている。コロナ馬鹿騒ぎの、キャーキャー、コワイ、コワイのバカタレどもは、「おうちで」、と「マスクで」、息苦しいまま窒息死して死んでしまえ。
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多くの人たちが詰めかけた片瀬海岸西浜(8月9日午後、神奈川県藤沢市で)=菅野靖撮影(読売新聞)
どうやら、11月3日の米大統領選挙は、トランプの勝ちで再選が決まった。私、副島隆彦が断言する。以下の新聞記事にあるとおり、カマラ・ハリスが、バイデン民主党候補の、副大統領候補に決まった。これで、トランプの勝ちだ。天王山となって、危なかったテキサス州も、これでトランプが取る。カマラ・ハリスは、黒人と言っても、特権階級の御用達(ごようたし)の女で、インド人なのかジャマイカ人なのか分からない。この女では、アメリカ国民はがっかりだ。
それよりも強力なのは、ミシェル・オバマである。もし、ミシェル・オバマ(自分の本拠地のシカゴにいる)が、民主党の副大統領候補になっていたら、トランプ再選は危ないと、私は思っていた。この杞憂(きゆう、心配)が消えた。だからトランプと共和党の勝ちだ。私、副島隆彦が、ここにこのように書くと、私の判断(近未来予測)が、一斉に全国の新聞記者どもにざわざわと広がる。
ミシェルは、頭がよくて先が読める女だ。その次の2024年(トランプの2期目が終わる年)に、自分が大統領になったら、どれぐらい苦労するか、アメリカは地獄の底に落ちているだろうから。このことをミシェルは、先を読んで回避した。賢明な判断だ。
私が、あとひとつ心配していた、 mail – in voting 「 メイル・イン・ヴォウティング」という、郵便投票による大規模な不正投票、インチキ選挙の仕掛け(極悪人のジョージ・ソロスたちが仕掛ける)も、トランプ勢力の正義の 公務員たちが阻止するだろう。
アメリカ国内のディープ・ステイト the Deep State の邪悪な勢力の策動は敗北する。
郵便投票による不正選挙 vote fraud 「ヴォウト・フロード」は、USPS(ユーエス・ポスタル・サーヴィス、米郵政公社。これは今もある) の中の、郵政監察官(ゆうせんかんさつかん)、postal officer たちが、厳しく監視して犯罪摘発するだろう。トランプが、ワーワー騒いだ甲斐が有る。大統領に忠誠を誓う、トランプ派の、警察署長や軍人たちが黙っていない。
このことは、私が、西森マリーさんの高著(こうちょ)『ディープ・ステイトの真実』(秀和システム、この8月1日刊行 )の巻末の対談で話したとおりだ。これで、トランプの再選は、ほぼ決まった。よかった。日本国民に、私、副島隆彦から連絡します。近(きん)未来のことだけど。
(転載貼り付け始め)
◯ 「 米副大統領候補にハリス氏 民主バイデン氏が起用へ 」
2020/8/12 5:19 日経新聞 ワシントン=永沢毅
米大統領選で民主党の候補に内定しているバイデン前副大統領(77)は11日、副大統領候補に黒人女性のカマラ・ハリス上院議員(55)を選んだと発表した。ハリス氏はジャマイカ系の父親とインド系移民の母親を持ち、当選すれば女性で初の副大統領となる。
バイデン氏はツイッターで「彼女は恐れを知らない闘士だ」とハリス氏を称賛した。ハリス氏も「バイデン氏は米国を結束させることができる」と政権奪還に意欲を示した。両氏は8月12日にバイデン氏の地元、東部デラウェア州でそろって演説に臨む。
米国の二大政党における女性の副大統領候補は2008年に共和党のマケイン元上院議員がサラ・ペイリン元アラスカ州知事を指名して以来で3人目。黒人女性を起用して民主党の多様性を反映する象徴と位置づけ、大統領選のカギを握る女性やマイノリティーの支持拡大につなげる。
検察官出身のハリス氏は地元カリフォルニア州司法長官を経て2016年に上院選で初当選し、現在は1期目。トランプ政権の強硬な移民政策を厳しく批判するなど、鋭い弁舌で論戦力にも定評がある。
今回の民主党の大統領候補にも名乗りを上げて「女性版オバマ」の異名で一時は注目を集めた。支持を広げられず、候補を絞り込むための予備選が始まる前の19年末に撤退した。政策的には穏健・中道を志向し、バイデン氏に近い。
バイデン氏は大統領選に勝利すれば、21年1月の就任時に78歳と史上最高齢の大統領となる。バイデン氏が次の24年大統領選に再選を目指して出馬するか不透明との見方もあり、ハリス氏は民主党で同年大統領選の有力候補になり得る。
副大統領は大統領が職務を続けられなくなった場合の継承順位が1位。これまで副大統領が大統領に昇格したのは、暗殺されたケネディ大統領を継いだジョンソン副大統領ら9例ある。
5月に起きた白人警官による黒人男性の暴行死への抗議デモが全米に広がったことに加え、民主党の予備選でバイデン氏を浮揚させたのが黒人票だったため、民主党内からは副大統領候補に黒人を推す声が強かった。米紙USAトゥデーの世論調査では、副大統領候補に黒人を選ぶのが「重要」との回答は民主党支持者で72%に上る。
ハリス氏は、8月17日に始まる民主党全国大会で、バイデン氏とともに正式に党の候補として指名を受ける。10月7日にはペンス副大統領とのテレビ討論会にも臨む。トランプ氏は11日、ツイッターに「いかさまハリス」と投稿して、ハリス氏をさっそく非難した。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦拝
【2230】[2622]マスクの効果
マスクの効果について素朴な疑問です。私は、ウイルスの大きさとマスクの編み目の大きさを比較すれば、一般的なマスクにウイルス遮断効果が無いと考えています。マスクをすると、感染確率が下がるのではないか、という意見は知っていますが、明確なデータは出ていないと思います。
また、副島先生の見解は、それほど恐ろしくないウイルスであるが、メディアが過度に恐怖心を煽ることによって、多くの人に常識的な判断をさせないようにする。というものです。
ですので、新型コロナウイルス自体が存在しないという意見は理解できません。
最後に、私はコロナをうつされても人を恨みませんし、人にうつしても、悪いことをしたと考えません。私がコロナに感染し、肺炎が発症したときは、おもいきり怖がります。
昔の人は言いました「ウイルスを憎んで人を憎まず」
【2229】[2621]大橋眞教授「学びラウンジ」
大橋眞教授のYoutube「学びラウンジ」ですが、Youtubeは過去の「学びラウンジ」13本を削除していますが、この13本は以下で見れます。
https://www.bitchute.com/channel/doctorf/
また大橋眞教授が東京にきますのでお知らせします。
『新型コロナ』を斬る!
<講師>
徳島大学名誉教授 大橋眞先生
東京都日野市 池田としえ市議
<日時>
令和2年8月24日(月)午後13時半~17時(予定)
<場所>
参議院議員会館 地下1F 講堂にて
【参加費無料】
どなたでも参加できます。詳細は下記参照ください。
https://twitter.com/toshi2133/status/1292253057892286464?s=20
【2228】[2620]2度目の投稿です。同じ事を言います。
最近、大橋眞先生の発言で、コロナはただの風邪、マスクは症状なければ必要ないと信じる方々が多く、学問道場の方々をはじめ、多くの頭の良い人達が信じている様なので、再度述べさせて頂きます。
新型コロナウイルスのPCR陽性者は、無症状でも肺のCT検査で肺炎像を認め、確実に感染が成立している症例が報告されており、私も自分の病院で経験しています。分かりにくいかもしれませんが、肺炎像があるということはそこにウイルスが感染、増殖している明らかな証拠です。無症状者全員がそうだとは言いませんが、無症状者の中に、感染力のある患者が確実にいるという事は、普通の医師なら常識なのです。
現在のコロナPCR検査が普通の常在コロナウイルスを測定しているから検査をすればするほど陽性が増えると言う大橋先生のご意見を信じている方々に対して、一応のご説明としては、Covid-19のPCR試薬の説明書をインターネットで検索してご覧になってください。多くのコロナウイルスは勿論、類似症状の他のウイルス、細菌などに対し陽性が出ないことはしっかり確認されています。この世の全てのウイルスについて確かめた訳ではないですが・・私の知る医師や感染の専門家で、この検査がインチキだと言ってる人はいません。ご参考まで。
マスクでウイルスは防げないときっぱり言い切る女性をテレビで見ましたが、さすがにそれは間違っており、医療用マスクがコロナ感染予防に有効なのはしっかり証明されており、そうでなければ毎日コロナの検査や、診察、治療をしている医療関係者は恐ろしくてみんな退職してます。
学問道場の方々には、正確な知識を持って頂き、是非人にうつされたり、うつしたりしない様に、してください。ちゃんと注意していれば感染の可能性はとても低く出来ます。医療関係者は皆注意して生活しています。老人や持病のある人にうつしてしまうと特に重症になる可能性があります。そこはただの風邪では無いのです。外出の際は、最低限マスクはしていただける様お願いしたいと思います。