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はぐらめい 投稿日:2021/06/13 11:17

【2713】[3160]目を覚ませ!全共闘世代

先日、10年ぶりに会員復帰しました。よろしくお願いします。

古村治彦著『悪魔のサイバー戦争をバイデン政権が始める』を読んだところです。「権威主義的政治体制」、腑に落ちました。

昨日のある会合、協議が一段落したところで、ひとりひとり何か語る機会が与えられた。数年前退職した元中学校長がこう言った。「コロナにすっかり席捲されっぱなしの世の中だが、このコロナ騒ぎ、何かウサン臭さを感じてしょうがない。それなのにみんな唯々諾々その流れのままに流されている。若者からもなんの声も上がらない。教育がおかしかったんじゃあないだろうか、と今思う。」この言葉に力を得た。私の番に回ってきてこう言った。「『ワクチン接種しない』と言うことに勇気が要る。私は『コロナに罹るよりワクチンの方が怖ろしい。臆病者でゴメンなさい。』と言う。今から80年前、大東亜戦争が始まった。竹槍をもって戦おうとした。『二度とあんなバカなことは繰り返さない』と言っていたはずなのに、今まさにそういうう情況になっている。命がけでもなんとか声をあげねばならない情況にあるんじゃあないだろうか、そう思っているところです。》

思わず「命がけ」という言葉が出てきたのにはわけがあった。昨日の朝、石垣りんの詩句にふれていたせいだ。→https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-06-12-1

《正しいと思ったことを
 命がけで言わなければならない時が
 あるかもしれない

「私は何の野心も大それた欲望もない
 ただ平凡で幸福でありたい」と
 そんな何でもないことを言うのさえ
 勇気のいる日が来るかも知れない、》 (『感想』)

家に帰ってからも「命がけ」の言葉が尾を引いていた。ふと思った。「若い人をあてにするんじゃあなくて、全共闘世代の中に火種は残っていないか。全共闘世代とはそのまま、不完全燃焼世代だった。燃え尽きるのはこれからだ。当時の思いを思い起こせ。」

1年半前、半世紀前の学生時代持ち歩いてその時々の思いを記録したノートを写し始めていた。(https://oshosina3.blog.ss-blog.jp/2019-12-05)そんなことを始めたのは、「全共闘世代」のあの騒ぎ、その意義もなんだかわからないままに過去の記憶の底に沈んでいくさまがあまりに哀れで、自分の当時の記録をたどってみようと思い立ったのだった。2年前、井上智洋著『純粋機械化経済』に、「1968年革命」の精神からマッキントッシュやウィンドウズやアイフォンが生まれ出た、とあったのを読んだのもひとつのきっかけだった。→https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2019-09-26 そのときこう書いた。

《8年前の民主党政権の時代、こう書いていた。〈あの時代を日本の戦後史に明確に位置付けた論を私はまだ知らない。ややもすると、とりわけあの時代「闘争」として体験した人たちにとっては、青春の思い出のように美化され郷愁の対象になってしまったりしているのではないだろうか。菅、仙谷といったいま権力の中枢にある方々にとってあの時代はどう自分の中で「総括」されて今に至っているのだろう。「精神年齢は70年代のままかもしれません。」の指摘が当を得ているように思えてならない。〉(https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2011-07-10
私の大学で突然「スト権確立」したのは、私が3回生の後期、1969年の1月20日だった。26日教養部封鎖。私は「部外者」に身を置いて、ひたすら寮でじっとしていた。私にとっては、高橋和巳から吉本隆明へのちょうど移行期だった。「結局は片想い」だった人がいたりして、自分にとことん沈潜できた時期だった。今思うと贅沢な時間だった。あの時間のおかげ、と今は言える。この著、「あの時の意味」についてあらためていろいろ思わせてくれた。しかし「世界レベル」ではそうだったとしても、日本においてあの時代の「成果」は、というと何を挙げることができるのだろうか。ひょっとして、我々はダメでも、我々の子供の世代が案外引き継いでくれているのかもしれない。この著者(井上智洋)、ちょうどその世代だ。》

この時も「若い世代」をあてにしていた。われわれ世代は消えてゆくだけのように思えていた。昨日の日経連載記事「この父ありて」(梯久美子)で出会った石垣りんの詩句で火が点いた。

《“ すべてがそうなってきたのだから
 仕方がない ” というひとつの言葉が
 遠い嶺(みね)のあたりでころげ出すと
 もう他の雪をさそって
 しかたがない、しかたがない
 しかたがない
 と、落ちてくる。》(「雪崩のとき」)

このままでいいのか。今さら、惜しむ命もない。
目を覚ませ!全共闘世代。

副島隆彦 投稿日:2021/06/12 12:32

【2712】[3159]「ハワイ王国 最後の「悲劇の女王」、リリウオカラニの物語 」

副島隆彦です。 今日は、2021年6月12日(土)です。
 私は、ようやく徳間書店から出る金融本『目の前に迫り来る大暴落』(6月末には刊行される)を書き上げてホッとしています。あまりに考え込んで、頭痛と鼻血 (高血圧のせいだろう。鼻血は気持ちがいい)で苦しみましたが、何とか昨日、書き上げた。

今、今日のぼやきで、西森マリーさんの『カバールCabal の正体』の宣伝をしています。
宣伝を読んでください。 
http://snsi-j.jp/picture/img-box/img20210610105205.jpg
世界人類の99.99%を支配する カバールの正体

私は、今朝、ネットで拾った文章で、ナショナル・ジオグラフィックス National Geographic に重要な歴史事実が書いて有った。それを以下に載せます。

私は、ハワイの最後の女王リイウオカラニ のしっかりした写真を初めて見た。

私は、1895年に滅んだ、ハワイ王国の最後の悲劇の女王 の話を聞いていて、自分が20年以上も前に、ハワイに観光旅行に行ったときも、ワイキキにある イオラニ宮殿(旧王宮) にも行った。その時、私は、どこで手にれたか覚えていないが、「絞殺(こうさつ)された、最後の女王の死体を、“パイナップル王”の白人のドールが両腕で抱えて、王宮の階段をゆっくりと降りてきた」という説明文を英文で読んだ記憶がある。

ドールが女王を殺したのだ、という説を私は現地でチラと耳に挟んだ。それ以上は分らない。女王がどういう女性だったかは、知らなかった。私には調べようもなかった。しかし、本当は、ハワイの原住民博物館に行って、いろいろと聞けば分ったことなのだが。その時間が無かった。真珠湾の戦艦アリゾナの、日本軍の爆撃、沈没の慰霊の船には乗った。
 以下の記事のあとに、私の考えと知識を書きます。 副島隆彦記

(転載貼り付け始め)

◯ 「ハワイ王国最後の「悲劇の女王」、リリウオカラニの物語 」

2021年6/11(金) 文=ERIN BLAKEMORE/訳=鈴木和博
ナショナル・ジオグラフィック誌

「 先住民のために立ち上がるも、白人に退位させられ王国に終止符 」

http://snsi-j.jp/picture/img-box/img20210612140318.jpg
(Liliʻuokalani、1833~1917、79歳で死)
 ハワイ最後の女王、リリウオカラニ。1895年にプランテーション所有者たちの陰謀によって退位させられてから、20年以上が経過したころの写真。世界中で親しまれる名曲「アロハ・オエ」の作者としても知られる。(LIBRARY OF CONGRESS)

リリウオカラニは、ホノルルの宮殿で1枚の書面を前にためらっていた。署名して退位すれば、女王としての立場を失うことになる。だが、6名の忠実な臣下は解放され、彼らが反逆罪で処刑されることはなくなる。彼らは100名に満たない仲間を集め、ハワイの女王としてのリリウオカラニの立場を守ろうとしたが、小競り合いの末に鎮圧されていたのだ。

ギャラリー:ハワイの美しい島に残る、ハンセン病隔離の歴史 写真15点

のちにリリウオカラニは、自叙伝にこう記している。「自分だけのためならば、署名するよりも死を選んだことでしょう。しかし自分の立場を考えると……私のペンによって食い止めなければ、多くの血が流れてしまうところだったのです」

1895年1月、彼女の署名によって、ハワイ王国の歴史に終止符が打たれた。その後まもなく、リリウオカラニが統治していた島々は、ハワイを金のなる木だと見なすようになっていた白人移民たちの働きかけにより、米国に併合される。

砂糖ブームがもたらした政治的危機
 ハワイの各島は、長いこと世襲制の王が統治していた。1778年に初めてヨーロッパの探検家ジェームズ・クックがやってくると、貿易によって文字などが発達した。ハワイ島の戦士カメハメハは、ヨーロッパ人が持ちこんだ武器を活用してほとんどの島を征服し、1795年にハワイ王国の建国を宣言する。これにより、他国からの干渉を受けにくくなった。

一方で、ハワイの伝統的な社会は失われていった。感染症が持ちこまれたせいで、1840年までに先住民の数はクックが訪れたときからなんと84%も減少した。ヨーロッパの考え方を取り入れた立憲君主国となったことで、従来の社会構造も一変する。

布教者から、サトウキビのプランテーションの用地買収に訪れる米国人起業家まで、島に移住する西洋人が増えた。プランテーションの労働力として、東アジアをはじめとする世界中から低賃金労働者が集められた(引用者注。日本からも、このサトウキビ刈りの農夫として初めての移民がハワイに行った)。
 ほどなくハワイはサトウキビの一大生産地となり、1874年に米国に輸出した砂糖は1万トンを超えた。
 ハワイの重要性は経済面だけにとどまらなかった。アジアと米国の間に位置することから、太平洋上の拠点を探していた米国は、ハワイを戦略的要衝と見なすようになり、米国に輸出する砂糖に多額の関税という圧力がかけられた。

1874年に新たに王となったカラカウアは、米国との間に互恵条約を翌年に結び、オアフ島の真珠湾や、現在はフォード島と呼ばれている小島の割譲と引き換えに、砂糖を含む輸出品の自由貿易を可能にした。
 ちなみに、カラカウアは世界一周旅行の途中で現職外国元首として初めて日本を訪れ、明治天皇に会ってハワイへの移民を増やすように交渉している。

米国による砂糖への投資は急増し、それとともに米国からの干渉も増加した。1887年には、いずれもハワイ王国生まれの法律家かつ政治家であるローリン・サーストンとサンフォード・ドール(「パイナップル王」として知られるジェームズ・ドールのいとこ)に率いられた有力な白人サトウキビ農場主たちが、カラカウアの浪費スキャンダルに乗じて武力蜂起し、国王からほとんどの権力を奪う新憲法への署名を迫った。

「銃剣憲法」とも呼ばれるこの憲法では、外国人の投票権が認められ、アジア人労働者や低収入者の投票権は制限された。その結果、75%にあたる先住民の投票権が奪われた。一方、ハワイ連盟と名乗る白人農場主たちは、少数派でありながら実質的に島を支配することになった。

経済危機と政治危機がハワイを襲ったのは、1890年代のことだ。米国で、ハワイの砂糖産業と競合する他国の砂糖税を撤廃する法案が可決されると、砂糖の価格が急落する。農場主たちは、経済を安定させ、王国に対する優位性を保とうと、ハワイの米国への併合を訴え始めた。

無血のクーデターから二転三転
 1891年、カラカウアが死去し、妹のリリウオカラニが後を継いだ。1893年、リリウオカラニは、兄が署名した銃剣憲法に替えて、在留外国人の投票権を取り消して国王の権力を強化する憲法を制定しようとした。

それに対し、サーストンと武装勢力はリリウオカラニの宮殿近くに集まり、女王の退位を要求した。だが、米国公使ジョン・スティーブンスの要請により、米国人の人名と財産を守る名目で海兵隊がオアフ島に上陸すると、リリウオカラニは守備隊に降伏を命じ、この機に乗じてクーデター派は王制の廃止を宣言。戒厳令を敷いて宮殿に米国の旗を掲げた。

これは実質的に無血のクーデターで、ドールが率いる臨時政府によって米国併合の動きは加速すると見られた。1893年2月には、ベンジャミン・ハリソン米国大統領も併合条約に署名した。
 しかし、それから1カ月も経たずにグローバー・クリーブランドが米国の大統領に就任すると、条約を撤回し、ジェームズ・ブラントらをハワイに送ってクーデターの調査を行った。ブラントは報告書にこう記した。「人民の感情は間違いなく女王を支持し、臨時政府と併合に反対している」

クリーブランドはクーデターを「重大な恥辱」と呼び、スティーブンスを罷免して新たな公使に女王の復位を命じた。米国の後ろ盾を得たと考えたリリウオカラニは、クーデターの参加者は王国の法に照らして処罰されるべきだと主張した。

ところが、ドールは屈することなく、臨時政府は合法的であり、武力によってのみ排除できると反発した。米国もそれ以上の干渉を行わなかったため、リリウオカラニは王位を維持しつつも、ドールを止めることはできなかった。

1893年12月、米国議会はクーデターの独自調査に乗り出す。ブラントの報告書に対する議会側の回答としてまとめられたモーガン・レポートは、臆面なく併合支持の立場をとっており、歴史家のラルフ・カイケンダールによれば「女王以外のあらゆる人の容疑を晴らす」内容だった。

議会がそれ以上行動を起こすことはなかったが、ドールの臨時政府は急ピッチで政権の基盤を固め、1894年7月にはドールを大統領とするハワイ共和国が誕生する。
 半年後の1895年1月、王制派のハワイ人ロバート・ウィルコックスが反乱を起こした。少なくとも1000人のハワイ先住民が集まるとの想定に反し、実際に集まったのは100人程度で、3回ほど短い戦闘が行われただけで警察に降伏した。

その結果、反乱に加わった191人に加え、自邸から武器が見つかったとしてリリウオカラニも逮捕された。リリウオカラニは、死刑宣告を受けた6名の支持者の解放と引き換えに、正式に退位した。彼女は5年の重労働刑と罰金を言い渡されたものの、その刑の代わりに自宅軟禁が続き、1896年にドールから恩赦を受けた。

米国に併合され準州に
 クリーブランド政権は、ハワイへの武力介入には否定的だった。1898年に米国とスペインの間で米西戦争が勃発すると、新大統領のウィリアム・マッキンリーは、遠洋での補給能力を増強して米国海軍の戦略的優位性を高めるため、選挙公約でもあったハワイ併合を実行した。上下院にも共同決議を呼びかけ、1898年8月、ハワイは米国の準州となる。

ハワイはその後61年にわたって準州(アソシエイト・ステイト)であり続けたが、1959年に米国50番目の州となった。
 王位を失った女王はどうなったのだろうか。リリウオカラニは、その後何年にもわたり、一族の土地を取り戻して米国政府から補償を受けるための闘いを続けた。退位から20年近くが経った1911年には、ハワイ準州から終身年金が与えられることになった。

1993年、米国議会は、ハワイ先住民が主権を「直接的に放棄したことはない」旨を認める共同決議を採択した。ただし、これによって米国の政策が変わることはなく、彼らは今も政治的主権のない先住民グループの一つでしかない。

現在では、ハワイの島民のうち、先住民の子孫は10%ほどしかいない。白人と比べると、低い教育水準、高い失業率、貧困、結核の罹患率や喫煙率、肥満率の高さなど、健康面や社会面での格差は大きい。
 しかし、先住民の人々の、自らの文化に対する誇りは失われていない。1970年代には、ハワイの先住民たちが、言語や慣習を保存するための活動を再開した。これが主権運動につながり、現在も政府による承認を求めている。カウアイ島で教師をしているケアリイ・ホールデンさんは、2014年の公聴会で「私たちは独立した主権国家なのです。その真実に気づきつつある人が増えています」と述べている。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。これが、真実のハワイ島の歴史だ。
 私たち日本人は、観光旅行で大勢がハワイに行くが、ハワイの本当の歴史を知らない。
日本軍による真珠湾攻撃のことだけを、少しだけ知っている。それも、アメリカによって、
昭和天皇以下が騙されて、やらされた、奇襲攻撃だった。この事実が、この20年間の歴史研究ではっきりしてきた。スティネット著の「ザ・デイ・オブ・デシート」 “ The Day of Deceit
“ 『欺瞞(ぎまん)の日』(翻訳書は文藝春秋刊、アメリカの手先出版社のくせに、威張っているから真実の本も出す。訳をすこし、バカな編集者が改悪している )を読みといい。

アメリカの手先ばっかりやって、「反共精神で、中国と戦うぞ」ばっかり言っている、ディープステイトの自覚的な子分をやっている、バカどもは、少しは歴史の大きな真実を考えなさい。自分の、その足りない頭(おつむ)を何とかしなさい。

ここからは、私、副島隆彦 の 簡略な ハワイ論だ。そのうち、まとめてしっかりした、私のハワイ論を発表します。
 最後の女王は、日本の明治天皇に、手紙を書いて「ハワイを助けてください」と懇願した。明治天皇 は、金剛(こんごう。日本初の本格的な戦艦。確かシーメンス事件の時に問題になった船 )をハワイに派遣して、ホノルル湾に停泊していた。しかし、何も手出しできなかった。
ただし事態を日本の外交官と軍人たちが目撃している。それは、国家資料として残っているはずだ。

私は、ワイキキの シェラトン・モアナサーフライダーに泊まっていたのだが、その反対側にある プリンセス・カイウラニというホテルの名前の、カイウラニ妃の由来を今も知らない。日航のクルーたちの宿泊場所だった。朝のミーテイングを機長を中心にしてロビーでやっていた。

オアフ島の北の、ダイヤモンドヘッドを回り込んだ北側に、断崖絶壁の観光地があって、そこから飛び降りて、カメハメハ大王のハワイ統一に反対する部族の多くの者が死んだ。
 私は、カウアイ島にも行ったが、そこまでも、カメハメハ大王の軍隊が来て、おそらくキャプテン・クック(クック船長)から貰った大砲で、島民を制圧して、反抗者を皆殺しにして、ハワイの統一を実現した。この歴史は、沖縄の 尚寧王(しょうねいおう?)の征服、統一と似ている。日本の、家康、秀吉がやったことも同じ構造だ。当時の最先端の兵器で、国家統一をする。英人キャプテン・クックと カメハメハ大王から、100年経った、7代目ぐらいが、このリリウオカラニ女王だ。

ハワイの原住民系の人たち(多くは、今では白人との混血だ)は、あのフラ・ダンスの踊りの中の、さらに、その中の神聖な儀式の中に、脈々と、今も自分たちのハワイ民族の感情を伝えている。それは、今も全米各州で見られる、インディアンたちの抗議と、同じものに見られるのだろう。

ただし、ハワイ原住民は、ポリネシアン(メラネシア系や、ヤップ人とは少し違う)。私たち日本人もポリネシアンだから、どこかで、同じ血が流れていることを感じる。だから、日本のオバサンたちが、あんなにフラダンスに狂う(人もいる。少し、下火になったのかな)のだ。 昭和に、日本民衆が踊り狂った、盆踊りと花見の時の、東京音頭(とうきょうおんど)から、どれぐらいの違いがあるのだろう。根っ子は同じだろう。 私たちの体の中に流れる、同じポリネシアンの血だ。

私は、日本民族の知識人だから、こういうことになると、自動的に脳(頭)が騒がしくなって、少し頭がおかしくなる。それでいいと、最近は思うようになった。 生来の 知識人が、自分たちの過去の歴史の真実を掘り起こして書いて、残す(遺す)ことで、皆の注意を促さないと、もう誰も、後後(あとあと)に伝えてゆくことが出来ない。 副島隆彦拝

ひつじのショーン 投稿日:2021/06/08 23:01

【2711】[3158]生姜さま江

学会ネタを連投し、すみません。
生姜さま、投稿して下さった事に感謝します。
日蓮大聖人は、全ての人は仏(一神教的に言えば神・創造主)であり、全ての宇宙を備えてると説きました。
その一方で、この世を支配しているのは第六天の魔王(今で言えば、悪魔教・DS)なので、その事(自身が仏・神であること)を体得できる人は稀で、1000人の内、999人は脱落すると表現されています。
ですので、生姜さまの言われる「百千万億倍の用心」とは、いざという時の”勇気”に他ならないと思います。
善も悪も、光も闇も全てのあらゆる事が生姜さん自身に備わっています。
「依正不二」という概念をご存じかと思います。
瞬間瞬間の自分の内側の状態が、外側の現実に反映されるという概念です。
この事に気づくと、面白くて、笑っちゃうくらい、本当にその通りだと日々・瞬間瞬間に実感します。

生姜さんが、肩の力を抜いて、ユーモアを忘れずに日々過ごされる事を願います。

この板を、内部連絡的に利用したことを、ご勘弁願います。

生姜 投稿日:2021/06/08 20:36

【2710】[3157]一創価学会員としての苦悩

 2010年入会した学会員です。仕事の悩み、結婚の悩みなどが解決し功徳を感じていました。日蓮仏法、三代会長の教えは間違っていないと思います。
 しかし、ワクチン接種という明らかに間違った政策を推し進める公明党を強制的に応援させられる現状などから、獅子身中の虫に完全にむしばまれてしまったのだとようやく確信することができました。内部の人間の質も下がっており、自分の頭で考えれないレベルの人間ばかりです。
 まずは己の眼(まなこ)、頭脳を日々研ぎ澄まし、学会などのDSに騙されないよう百千万億倍の用心をして参ります。学問道場の皆様、今後ともご指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い致します。

ひつじのショーン 投稿日:2021/06/08 12:50

【2709】[3156]元創価学会員の立場から

僕は元々組織や団体行動が苦手な人間ですが、熱心な折伏に根負けして(笑)’84年に入会しました。99年にうつ病と診断され組織から離れました。
今や多くの方々が創価=DSと認識されていると思います。確かにそうなってしまいました。ただ、最初からそうだったのではなかった事を自分なりに伝えたいと思いました。自分が「池田教」だとか「洗脳が解けていない」など、どう批判されてもかまいません。
何年も前に学会系出版物のほとんどを断捨離した為、正確な日時を記せない事をご了承下さい。
1・にわかには信じてもらえないと思いますが、J・F・ケネディ大統領は池田氏に会おうとされました。当時の国会議員(実名は記述されていない)より池田氏のもとに電話があり「ケネディが会いたがっている。会わせてやっても良いが、そのかわり次の選挙で自分に投票するよう学会員に依頼してほしい(趣旨)」との取引を持ち掛けられました。それに対し、池田氏は「そういう事ならお断りします」と、学会が政治利用される事をきっぱり拒否しました。
ここで、思う事。この時期にCIAは池田氏の事や創価学会について徹底的に調べた事が想像できる事。
2・60年代後半、池田氏は学生部の会合で、日中国交化を提言しました。これにより多くの敵と少数の味方を生んだと思います。

そして、昭和54年4月24日、池田氏は3代会長を辞めました。
この日、この事を、今でも学会執行部に居座る、弁護士の資格を持つ八尋という人物が、アメリカ大使館に電話で伝えています。(アメリカの公文書に残されている)
組織内では、池田氏が自分の意志で辞任したと「勇退」と伝えられましたが、とんでもない。会長職から引きずり降ろされ、「名誉会長」という”シンボル”にされてしまいました。なんの権限も無い。
僕はこの時からDSによる学会の乗っ取りが始まったと思っています。
池田氏が”シンボル”になったことで幹部が悪事を働いても、一般のひとたちは創価=池田氏=池田氏が悪、となると思います。
当時、宗教的には大石寺と妙信仰との板挟み状態にあり、政治的には共産党と自民党(背後にCIA)の板挟み状態の四面楚歌だったのだと思います。

2010年、池田氏が表舞台に出なくなった後、聖教新聞の元旦号の最終面に一面を使い、あのジョセフ・ナイのインタビューが掲載されていました。
これをみて「終わった」「完全に乗っ取られた」と感じました。

僕は、法華経~日蓮宗の教えは、現世利益などといった、ちっぽけなものではなく、一人の人間の自立を促す宗教だと、今でも捉えています。
残念ながら、僕が出会った組織のほとんどの方たちが、いわゆる思考停止で、答えを池田氏に出してもらおうとする、自分で考えない依存心の人達ばかりで、自分の居場所はどこにもありませんでした。
池田氏は、常々、「信仰しているからこそ自立した人間に」と訴えていたのに・・・。

現在は宗教の違いは関係ないと思います。
目に見えない何かを信じる、純粋な「信仰心」が大切かと。
意識~素粒子~波長(波動)は連動しているそうです。

今でも池田氏は、僕の中では「池田先生」です。

長文、失礼しました。

中山裕之 投稿日:2021/06/07 19:15

【2708】[3154]コロナ脳(のう)は権威、権力に従順であることの現れ

本格的なコロナ詐欺が始まって、本当に一年以上もたち、いまだに顔に紙おむつ(いろんな布製もあるみたい)を貼り付けて、コロナを恐がっている人達は、自分でものを考えていない。またそういう脳に調教されている。

マスクをかけてる耳に「そのポッカリあいた耳穴からウイルスが入るぞ~怖いぞ~」と、からかうのも馬鹿らしい。99%以上の洗脳・誘導されている人達は、結局、無自覚に、権威・権力に服従しているだけです。我々大衆が権威権力に対して、いかに、無自覚に恐れ、従順であるかを、私自身がしっかり自覚できる。

 私なりに真剣に、苦しみながら、副島学問を学んできたからです。幼少期に初めて日中・日米戦争を知ったとき、「親兄弟を含めて、また日本中が洗脳されても、私だけは騙されたくない!」という、個人的な志を持ち続けた、変人であることも大きい。何の病気か忘れましたが、戦前もそっくりな、感染症馬鹿騒ぎがあったようです。

 今、私は偉そうに、コロナ脳を馬鹿にして軽蔑しています。学問道場から学んでいたために、世界的なコロナ詐欺の約一年前に、米中の激しい外交衝突があり、アメリカが完敗したため、グローバル企業などのディープステイトが、どのような強硬策に出てくるか? と戦々恐々としていました。

 そこで、2019年11月頃、中国でコロナ騒ぎが始まった。私は2週間ぐらいはインターネットにかじりつき「コロナ恐い恐い!」の馬鹿丸出しのコロナ脳でした。しかしほどなくして、コロナ騒ぎ自体が、悪質な”ショック・ドクトリン”(惨事便乗型資本主義、ナオミ・クライン著)であることが分かりまた。

 洗脳を解く手段は、結局、自分自身の脳みそを使うしかない。マスコミや悪徳、または洗脳されていることを自覚していない医師や専門家に洗脳されたとしても、最終的に自分を洗脳するのは、自分自身である。権威と権力を疑い、批判、抵抗するには、しっかりと地道に努力しなければならない。

 安易にマスコミや、それに追随する専門家に洗脳される方が、どれほど楽であることか。「私は副島学問というワクチンをうっているから洗脳されない」などと、甘いことを考えていたら、先生は「私は、血清を取った残りの血漿(けっしょう)を打っているんだ」と。私は心底、副島先生を尊敬しているものの、畏怖の念も忘れず、しっかりと持ち続けます。 
                                       
 10年前の原発事故後の放射脳詐欺(今のコロナ詐欺とそっくり)を、副島先生と、お子の方々が、その身を持って、事故原発間近まで行って解き明かした。そのときに「私はついに、本物の学者をみつけた!」と、言葉では言い表せない、感謝、衝撃を持った。そのときに、私は、本格的に思想(考え、考え方)の血清を打ち込まれたと、考えています。

 オレオレ詐欺よりも幼稚で悪質なコロナ詐欺と、セットの米大統領不正選挙を働く。それにリベラル左翼たちまでが騙され、世界的に多い。その理由は、現、権威権力の前が、反対の右翼体制であったからだ。凶悪、独善的なブッシュ(息子)政権に絶望していた人達を、最初から用意して待ち構えていた、凶悪、偽善的なヒラリー、オバマのリベラル左翼体制でした。本当に、我々庶民、大衆は右の小屋と、左の小屋を行ったり来たり、させられているだけです。

 我らが、アメリカの属国で中小国家である日本にいたっては、野党にコロナ詐欺を叫ばせ、政権与党は、それを受けてしぶしぶ国民を洗脳するという、幼稚園児レベルの学芸会的な、政治茶番劇が行われている有様です。

 極右のブッシュ息子と、極左ヒラリーは当然親密であり、マスコミ、大学、研究機関、グローバル企業は子飼いである。さらにその上に君臨する、英王室とそれに連なるヨーロッパ王侯貴族、バチカンが、ディープステイトの中心である。一番重要な現実政治である米大統領選で、不正選挙が行われた事を、副島学問が実証したことは、真に偉大な歴史的な学問的業績です。

 副島学問の驚異と偉大さは、特に私のような一般人が、権威権力、またはその施設、機関に属する学者、専門家、研究者がメディアを使って、何をどんなに大音量でわめこうが、まったく動じなくなる、ということです。とてつもないことです。 以上。

佐藤義孝 投稿日:2021/06/05 16:06

【2707】[3153]医療費

 少子高齢化の日本では社会保障の増大が問題になってます。その様な中で高齢者の窓口負担を引き上げる法案が成立しました。

     (引用始め)
75歳以上の医療費の窓口負担 2割に引き上げの改正法 成立
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210604/k10013067361000.html

原則1割となっている75歳以上の医療費の窓口負担を、年収200万円以上の人を対象に2割に引き上げる改正法は、4日の参議院本会議で、賛成多数で可決され、成立しました。

改正法は、現役世代の負担の上昇を抑えるため、原則1割となっている75歳以上の医療費の窓口負担を年収200万円以上の人を対象に2割に引き上げるものです。

急激な負担の増加を抑えるため、引き上げの実施から3年間は、1か月の自己負担の増加額を最大3000円までとする配慮措置が設けられています。
       (引用終わり)
 
 私はまだ高齢ではないので、こういう問題に関心はなかったのですが、6月4日放送のワールドビジネスサテライトで医療費の削減問題と絡めて扱われていました。

 解説者によるとコロナの1年間で国民の医療費が1兆円以上減るそうです。いくつかの理由があるがコロナを警戒して病院に行かなくなったからと言っていました。

 また、2020年の死亡者数が約1万人減少したそうです。積年の課題だった医療費の削減がコロナを契機として兆円単位で出来たと語ってました。

 一方で2割負担は830億円ほどしか削減効果がなく不要不急の通院や投薬を控えることの方が削減額がはるかに大きい、病院の無駄なかかり方を見直すだけでいいという内容でした。

 ネットを検索してみると同じような内容の記事がありました。

       (引用始め)
新型コロナで医療費総額は15%超減少、「待てない重症患者」は受診を続け、軽症患者は受診控えか―健保連
https://gemmed.ghc-j.com/?p=35336

新型コロナウイルス感染症の影響によって、今年(2020年)4月・5月には前年同期に比べて医療費総額が15%超の減少となっており、その主因は「患者減」である―。

また1日当たり医療費は増加しており、「軽症患者が新型コロナウイルス感染を恐れて受診控えをし、待てない重症患者が医療機関を受診している」と考えられる―。 
    (引用終わり)

 別の記事でも通院を控える行動が健康の悪化につながってないと書いてあります。 

    (引用始め)
医療費が過去60年で例のない減少となった真因
https://toyokeizai.net/articles/-/413389?page=5

また、「受診控え」あるいは「受診抑制」とも呼ばれる国民の行動は、短期的に見て、健康の悪化につながったわけではない。例えば、厚生労働省が今年2月22日に公表した人口動態統計速報によると、2020年の死亡数は138万4544人で、前年比0.7%(9373人)減。これは11年ぶりの減少である。

この約10年、高齢者の増加を背景に、死亡者数は毎年2万人前後の増加を続けていただけに、2020年は実質的には死亡者数が約3万人減少した、と見ることができる。
      (引用終わり)

 高齢になると軽症でも心配になって通院したくなる気持ちはわかりますが、学問道場でも度々指摘されてるように薬漬けになり、かえって健康を害したり頻繁に通院することで医療費が大きくなったり、デメリットの方が大きいと思います。

片岡裕晴 投稿日:2021/06/03 22:58

【2706】[3152]不公平な選挙制度に『風穴』を明ける立花孝志の衝撃の戦略(2)

(2021年6月3日投稿)
 この文章は5月13日投稿の【[3134]不公平な選挙制度に『風穴』を明ける立花孝志の衝撃の戦略】の続きです。

冒頭、群馬のゆみこさんへ。
私の[3134]の投稿にエールを送っていただき、大変うれしく思います。有難うございます。

さて、今回の文章では立花の考え出した『諸派党構想』が10年後に振り返った時、『立花孝志の諸派党宣言』として歴史に刻まれるインパクトのある構想であることを説明します。ほんの5年以内に諸派党構想から誕生した新しい政治家が我が国の政界地図を塗り替える可能性について論じます。

◆立花孝志の『諸派党宣言』◆
日本に9つしかない国政政党の党首、立花孝志は4月に諸派党構想を立ち上げ、この秋までに行われる衆議院議員総選挙と2022年に行われる参議院議員選挙に向けて、新たに政治に参画する意欲のある新規参入者を集めている。

 2019年の参議院選挙で国政政党になった『NHKから国民を守る党』(N国党)は、諸派党構想のもと何度か党名の変更を繰り返し、前回紹介した党名『古い政党を支持しない党』は現時点では『古い政党から国民を守る党』として総務省に届け出がなされています。最終的にはもう一度、党名の変更が行われて、総選挙に臨む。
『諸派党構想』では国政政党『古い政党から国民を守る党』という上部組織を作り、その傘下に沢山の政治団体(30~50の党)を持つ政党になります。

立花孝志は国政政党『古い政党から国民を守る党』の代表であり、かつ下部組織に属する政治団体『NHKから国民を守る党』の党首でもあります。
つまり旧N国党も政治団体に格下げして、あまたの政治団体の一つとして下部組織に加わりNHK問題というワンイッシューに取り組む。

そして、国政の場では『古い政党から国民を守る党』があまたの少数意見を包括した政党として既存の7政党(自民、公明、立憲、共産、維新、国民、社民)と対峙していく。
『れいわ新選組』がどのような立ち位置になるかは今のところ予測できません。

◆誰も予測できない新しい政治状況が生まれるだろう◆
  従来の政治的対立軸は与党(自民、公明)VS.野党(民主党系、共産)というものでしたが、諸派党構想は必然的に全く新しい政治状況を作り出していく。
古い政治状況下での与党VS.野党の対立は既得権益という名のコップの中での対立に過ぎません。

 一方、新しい政治状況下での対立とは『コップの中』VS.『コップの外』という対立軸です。別の言い方では【インサイダー、既得権益者】VS.【アウトサイダー、非既得権益者】という構図が必然的に出現する。
 2019年の参議院選挙で『コップ』に小さな穴を明けることに成功し、コップの中に入り込んだ立花は次の総選挙と来年の参議院選挙ではコップの外の勢力を(この小さな穴から)コップの中に導き入れ『コップ』そのものを壊す。

次に、国政選挙のスケジュール。

①2021年の10月までに衆議院議員選挙が行われる。

②2022年7月に参議院議員選挙が行われる。

③2025年7月に参議院議員選挙が行われる。

④2025年10月までに衆議院議員選挙が行われる。

 今年10月までに行われる ①衆議院議員選挙では、投票日までに『諸派党構想』の内容を知る人(理解する人)の割合は全有権者の3%と予想。衆議院の11の比例区の内、6ブロック(近畿ブロック、北関東ブロック、南関東ブロック、東京ブロック、東海ブロック、九州ブロック)で当選する可能性があり、1~6名の当選が予測できる。

 2022年の ②参議院議員選挙では、前年2021年の衆議院選挙後のマスコミやインターネット上の報道により、知名度はさらに上がり、政治にそれほど関心のない人も知ることとなり、全有権者の一割弱が『諸派党構想』について概要を知ることになる。参議院の比例区(定員50)で2~5名が当選するだろう(得票率10%)。

2025年の ③参議院選挙ではここまでの『諸派党構想』の可能性を見た上で、これまで政治の世界と無縁であった優秀な人材が、『まだ見ぬリーダー』として諸派党構想に賛同して集まってくる段階になる。この結果、これまでの古い政治家と新しい優秀な政治家との入れ替えが進む。

次の次の ④衆議院選挙は任期満了ではなく解散総選挙の可能性が高い、その場合には③よりも早く2024年以前の可能性もある。この選挙では政権与党の立場になって登場する。

◆サッカーのようにチームワークでゴールを目指す◆
  2019年の参議院議員選挙でN国党が国政政党になったことにより、既成政党(既得権益者の政党=古い政党)にとっては実は心穏やかではいられない状況が生まれた。古い政党に限らずNHKを始めとするマスコミ、自民党の背後にいる経団連傘下の大企業、連合などに属する労働組合等々、いわゆる既得権益者は真剣に悩む事態が生まれた。

先を見通せる本当に頭の良い為政者であれば、立花孝志の政治主張を読み取り、それを受け入れた。
にも拘らず、彼ら、既得権益者はこの新しい状況気が付かない振りをし、立花孝志を無視し相手にしないという態度を取り続けている。ところが、既得権益者が立花を無視している間に状況は彼らにとって悪い方向に変化している。

「公職選挙法」という固いガードに守られていた既得権益者(インサイダー)の根城である政界に将来「蟻の一穴」となり得る小さな、しかし決定的なダメージにつながる穴を明けて、アウトサイダーである立花孝志がインサイドに入り込んだ。
 既得権益者にとって立花への対応は本当は簡単なことであった。立花が掲げたたった一つの政治主張、すなわち『NHKをぶっ壊す!』(NHKのスクランブル化=NHKを見たい人は受信料を払い、受信料を払わない人には電波を止めるという極めて当たり前の主張)を認めれば良かった。

『NHKをスクランブル化する法案』を国会に上程し可決すれば良かった(その法案を提出する名誉を立花に与えてやるくらいの度量があれば上出来だった)。

そうすれば、既得権益者側の傷は浅く済み、『コップ』に明いた穴も修復でき、立花と言う厄介な人物を『コップ』の外に追い出すことが出来た(立花はNHKがスクランブル化すればその日の内に国会議員をやめると公言していた)。

立花孝志という人物を一言で言い表せば『義人』と呼ぶのが一番ふさわしい。並みの人間ならばここで満足して自分自身もインサイダーになり既得権益者となるが、義人立花孝志は公明正大に正々堂々と生きていく道を選ぶ。

 ラグビーやサッカーでは、自分が確保したボールを最もふさわしい位置にいる自陣営の選手にパスをして、ゴールを目指す。立花は、自分が勝ち取った国会議員の地位を僅か2か月で手放し、比例第二位の浜田聡(はまださとし)に国会議員の地位を譲った。自分が明けた小さな穴から浜田聡を国会の場に送り込んだ(れいわ新選組の山本太郎が自らの議席を譲り、舩後靖彦と木村英子を国会に送りこんだ事例とも重ね合わせることが出来る)。

 医師でもある浜田聡は幅広い知識と見識の持ち主ではある。それも立花孝志と出会わなければ国会議員になることはなかった。国会での浜田の活動は知る人ぞ知るで、国会議員として評価は非常に高い。

浜田聡議員の2020年01月30日 参議院財政金融委員会での初質問の動画
      ↓↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=nmspQReXV1k

◆みんなが『諸派党構想』に集まる合理的理由◆ (以下 次回につづく)

末席の新参者 投稿日:2021/06/03 01:46

【2705】[3151]権力者がバラ撒くお金は禁断の果実

日本経済新聞「働かずとも週10万円」批判
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60194480Q0A610C2EA2000/

コロナ以前より収入UPも・・・月額25万円“上乗せ”失業手当 米国人が感じる「不公平」
https://www.fnn.jp/articles/-/43949

メディアが報じないアメリカ労働市場の「悲惨な現実」。最新統計が教えてくれること
https://www.businessinsider.jp/post-227781

副島先生の後で恐縮です。
アメリカでは手厚い失業手当のせいで働かない人が増えているようです。一部の人では、働いていた時よりも収入が増えてしまうなら当然の成り行きです。政府がバラ撒くお金のせいで背骨までとろけて軟体動物になってしまう人がいても不思議ではありません。

日本でも給付金の他に、ベーシックインカムを竹中平蔵が言及したことで再び議論が再燃しつつあります。ベーシックインカムは禁断の果実であり、これをかじった者はお金と引き換えに自由を失うリスクを内包しています。

ただでさえコロナを理由に「外出するな!」「営業するな!」「大声で話すな!」と自由を制限されているのが実情です。ここにベーシックインカムが加われば、更に自由を制限されるのは自明だからです。「政府に批判的なことを言うならお金はやらない」と言われても仕方なく、権力者に生殺与奪を握られてしまうことに気づかないといけません。給付金やベーシックインカムを求めるなら、権力者の権限は強大になり、服従する奴隷の道しか選択肢がなくなります。

自然界を見ても、動物は自分の餌は自分で探して生きています。
餌を与えてもらっている動物は家畜です。

ベーシックインカムなどのはした金で大切な自由を失い権力者から餌をもらう家畜や奴隷になっていいのでしょうか?

先人が権力者(王様)をギロチン処刑にするなど、多くの血の犠牲を流しながらも勝ち取ったのが自由です。もっとも、フランス革命などは「お金持ち(ブルジョワジー)のためのお金持ちによる革命」であり、資本主義の出発点とする見方もありますが、ここでは議論しません。

今、人類はお金と引き換えに永久に自由を放棄してしまう分水嶺にいるのかもしれません。たかが中央銀行が刷った紙切れのためにです。まさに資本主義によって、人間がお金に支配されている証左です。

三島由紀夫は「自分は豚になってしまうという恐怖を感じて生きている」と言ったそうです。私は三島ファンでもありませんし、反国家を唱えたいわけではありません。
しかし、多数の死者を出しているワクチンを推進する権力者は大衆を理想的な方向に導いてくれるとは到底思えないからです。

副島隆彦 投稿日:2021/06/02 11:38

【2704】[3150]みんな、コロナ給付金で、騙され、フニャフニャにさせられた。これでは戦えない。

副島隆彦です。 今日は、2021年6月2日(水)です。

  私は、今は、金融本を書きあげることに集中していて、とても、他のことをする余裕がない。 あと一週間で粗(あら)く書き上げるだろう。それから化粧直しの仕上げにはいる。書名は、「目の前に迫り来る大暴落」だ。

 私は、カッときて、腹に据(す)えかねた。だから本当のことを書く。私、副島隆彦しか、この国では、正直に書かないことを書く。 
私は、今年にはいってからの半年も、ずっと不愉快だ。
 みんな日本国民は、掴みガネの、国からの裏金の、口止め料の、ばらまき金(がね)を、貰って 口を噤(つぐ)んでいる。みんな、「コロナ給付金」か、会社なら、コロナ経済対策の「経営持続化(じぞくか)給付金」の数百万円、数千万円をもらって、温々(ぬくぬく)している。

私、副島隆彦は、怒っている。私は、誰もあからさまに、公然と口にしようとしない、真実を、私だけはしゃべる。公言する。

みんな、自営業者、小さな商店、個人事業主 は、みんな、ひとり当たり、最低100万円もらっている。さらに、次の、100万円、200万円が、「新たな 緊急事態宣言が発出(はっしゅつ)しました」で出るのだ。発令(はつれい)と言いたくない、と判断した東京都が、「発出(はっしゅつ)だとよ。 バカヤローのバカヤローどもめ。お前たちがやっていることは、ゴロツキの、暴力団以下の、最低の国家政策なのだ。

 小池ゆり子 は、世界を一番上から、あやつり支配するディープステイト(DS)の直属の家来だ。
菅義偉(すがよしひで。竹中平蔵が、こいつを、DSの承認を貰って首相にした)たちよりも、もっと、ワルの、この地上の悪魔の直接の手先だ。

 全国の どんな小さな、零細の飲食業、商店主たち、もひとりあたり、「持続化給付金」で、この、コロナ馬鹿騒ぎ、コロナワクチン騒ぎを理由、口実にして、一千万円とかを、平気でもらったのだ。暴力団に近い、客なんかひとりも来ない開店休業のスナックなども、数百万円が、出ている。

 1日の 休業補償で6万円。一月30日で、180万円が、ポンポン、自分の銀行口座に振り込まれている。 それが1年分なら、1800万円だ。

 だから、日本の民衆が、騒がない。みんなで、怒り狂って「こんなの、高齢者の、80代、90代のジジイ、ババアが、毎年の肺炎で死んでいるだけだ」と騒がない。戦わない。
 コロナウイルス、も、その変異種も、始めからそんなものは、存在しない。存在しないのに、コロナ騒ぎで、人類全体を、騙している。私が、こう書くと、学問道場に集まる人たちは、いいのだが、世の中全体からは、白い目で見られる。

 「こんなに営業するな、店を開くな、では、飲食業は全滅だ。店が倒産する」で、騒ぐ者がひとりもいない。よくてグローバルダイニングのチェーン店のオーナーが、「緊急事態宣言でも、店を閉じません」と頑張っているだけだ。この偉い人であるオーナーは、持続化給付金と、コロナ対策金を、受け取らないだろう。

 私が、タクシー運転手から、聞いた話では、私が住んでいる、静岡県熱海(あたみ)市の芸者たちは、全員、ひとり100万円もらったそうだ。 それで生き延びている。また、さらに出るそうだ。
 
 私の弟子のひとりで、個人事業主の○○君は、早くも、去年の5月には、サーッと申請して、200万円もらったと、私に言った。 私が、付き合いの多い、出版業界の、出版社の正社員たちである、編集者(エディター)たちは、ひとり10万円しか、貰っていないだろう。

 だが、独立のフリーの編集者で、ひとりで、請け負う仕事で本作りをしている、フリーランスの編集者は、正直に、私に「私は100万円もらいました。いろいろ、やり方があるらしいんですよ。団体に入っているとか、すると有利のようです。情報を貰えるし、申請の仕方を教えてくれる」だと。

自民党系 だけでなく、共産党も、創価学会(公明党)も、この掴(つか)みがねを、自分の傘下の団体を通して、経営者たちに配った。立憲も 立民も、そうだ。

本当に、10万円さえ貰っていない、本物の最貧困層の、貧乏な学生とか、自由人を気取ってる、本物の風来坊たちよ、騒げ、怒れ。

私、副島隆彦も正直に書く。私も年末に10万円貰った。銀行口座に振り込まれていた。

だから、これは、民衆、国民への、口封じ、賄賂、口止め料、黙らせガネだ。示談金(じだんきん)だ。「お前も、これで、共犯者だからな、文句を言うなよ」の、掴(つか)みガネの、国民騙(だま)しの、キタナイ、穢(きたな)い手口の、「お前も貰ったからな」の、賄賂(わいろ)のカネなのだ。こんな、たった10万円の、端金(はしたがね)で、国民の多くを黙らせた。

 世界中で、馬鹿野郎どもが、世界支配者の悪魔(ディープステイト)の従順な奴隷をやって、あいつらは、各国の政府を脅し上げて、こんなにも、無制限の、根拠のない、無謀な、カネのばらまきをやった。それで、だ。そのあと、このあと、人類は、一体、どういうことになるのか。 戦争か、ハイパーインフレ(根拠のないお札の大増刷のため)からの 大恐慌(今のおカネ=紙幣は、紙切れ)に、なるしかない。それしか、人類の行く先は無いんだゾ。 私、副島隆彦は、このようにはっきり書いておくからな。
私だけは、私だけは、正気だ。

 福島の原発事故(2011年3月12日から。もう10年前だ)のあとも、福島の県民たちは、ひとり、子供50万円。おとな30万円だったか、このつかみガネの、ばらまきガネを 渡された。本当は、福島県民は、事業の継続用途か、東電からの補償金(ほしょうきん。事故でゴメンナサイの謝罪金)で、なんだかんだで、ひとり500万円づつ、貰った。

私、副島隆彦にこのことで、「そんな、ウソを書かないで下さい」と、抗議してくる者の家に、私は行くからな。そして、さらに詳しく、調査するからな。
私、副島隆彦と、弟子たちは、原発事故の後、決死の覚悟で、現地に行った。そして、
「現地活動本部」を作って、2年間、現地(原発から20キロの、都路=みやこじ=地区)
にいた。だから、私は、何でも見たし、何でも知っているぞ。たくさんの人(原住民=げんじゅうみん=と言う)と話しもした。何でも知っているぞ!

私は、福島県民の味方で有り、群発事故では、なによりも福島県民の考えを優先せよ、と、現地から書いた。東京や、大阪の「放射能、コワイ、コワイ」の馬鹿たちは、今も福島に、現地を見に行きもしないで、まだ、今でも、「トリチウムが・・・」とか、バカなことを言っている。

それでも、福島県民でも、おカネを貰って、蕩(とろ)かされた。私は、現場で目撃している。

クソー。私、副島隆彦の 真実の言論を、煙たがり、嫌がる者たちよ。お前たちこそは、たとえリベラル派を気取っても、まだまだ、体制派だ。

コロナ、コロナで、馬鹿みたいに、騒ぎやがって。馬鹿なんだよ。お前たちは。動物の、イヌ、ネコ 以下だ。

 私が、狂っているのか、お前たち、「正しく、怖がりましょう」のバカどもの、どっちがキチガイだ。私、副島隆彦は、キチガイ扱いされても、なんともない。もう、こうやって、30年以上、自力、独力で、言論で闘ってきた。

私は、「狂人日記」という本も去年書いたからな(祥伝社新書)。私が、狂人なのか、お前たちが狂人なのか、分るものか。と、書いた。 私は、本気だ。私だけは、正気だ。
お前たちが、キチガイなのだ。私ではないぞ。

 世界支配をしている、ディープステイト( さらにその裏にいるのが、Cabal カバール
だそうだ。それを、西森マリーさんが書いた。今月末に出る本だ ) どもよ。
お前たちは、その腐りきった、「人間を、コワイ、コワイの、恐怖の洗脳 」で 操(あやつ)って、奴隷にして、人類家畜化計画で、そして、その一環として、おカネまで、ばらまいて、つかみガネ状態にして、世の中を、狂乱状態においている。

やっぱり、お前たちは、悪魔だ。この世には、本当に悪魔たちがいたのだ。

 それでも、ビル・ゲイツが、離婚して、長年連れ添った、これもワルの女の奥さんのメリンダに、個人財産1300億ドル(14兆円)のうちの、丁度半分の7兆円(650億ドル)を離婚裁判で、取られる、と分った。それは、今年の5月3日のことだ。性悪女(しょうわるおんな)に、ビルゲイツが、7兆円取られる、というのは、世界規模の、大(だい)漫才だ。
でも、この7兆円、14兆円というのも、世界民衆が、はらった、スマホ、PCの使用料を、かき集めて、この40年間で、ビルゲイツの個人財産になったものだ。世界民衆のカネだ。

ビルゲイツが、コロナウイルスを 作らせて、おととし(2019年の10月の、世界軍人オリンピックの時に)中国の武漢に撒いたのが、始まりだった。
だから、ビルゲイツに、奥さんのメリンダが、ギャーギャー、泣きわめいて、「あなたは、エプスタイン島に行った。子供たちを殺して食べた」と、怒鳴り散らして、このことを口実に、ビル・ゲイツは、7兆円をふんだくられた。ざまーみろ、とは、このことだ。

やっとの事で、世界民衆は、この足りない頭で、洗脳されたまま、戦えなくなった奴隷にされたままだが、こうやって、ビルゲイツに、ささやかな、一矢(いっし)を報いることが出来た。
世界支配者どもにも、こういう赤っ恥の、恥さらし、がある。

 民衆からの反撃、というのは、だから、何もない。何も出来ない。筵旗(むしろばた)を立てての百姓一揆にならない。みんな、ふにゃ、ふにゃで、カネでとろかされた。
 だが、せめて、このように、認識、理解することで、世界で一番、大きいところでの、動きというのを、知りなさい。

 このように、私が書くことで、日本では、この副島隆彦が、一番、頭がいい、ということになるのだ。分るか。敵たちから見たら、私はキチガイだ。

「副島。お前も10万円申請して、貰ったんだから。もう、共犯者だよ。口封じのカネをもらったんだから、騒ぐなよ。ぐだぐだ、言うなよ」と、私に、向かって書いて来い。相手をしてやるよ。お前たちのキチガイ振りと、私のキチガイと、いい勝負だ。 やるか、この野郎。

これだけ、書いておけば、あとあとの歴史の証言となる。私だけは、何があろうか、本気で戦い続けるからな。    副島隆彦拝 

 この欄の担当者から。下 ↓ の 会員の一柳さんの投稿に、「立憲主義を守よこすか市民の会」のURLを載せました。皆さん、その動画を見て、周りの人に教えて、伝えてください。