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Loginはこちら【157】[172]追加。現下のエジプト革命、国民民主革命の様子をネットで見ましょう。
副島隆彦です。 追加で書きます。
念のために、アルジャジーラ Aljazeera の 英語版のネットの もうひつ 別の URLも載せます。 こっちの方が、 民衆の街頭闘争の様子が、動画でたくさん見れます。ご覧ください。
http://english.aljazeera.net/indepth/spotlight/anger-in-egypt/
副島隆彦拝
【156】[171]エジプトでの民衆暴動、民衆革命の様子をネットで見てください。
副島隆彦です。
昨日、1月31日の 小沢一郎に対する、 検察審査会 という 奇怪な国家機関が選任した という 3人の 指定弁護士(うち二人はヤメ検、ひとりは、恐ろしい宗教団体のメンバー)の検事役 による 「強制起訴」などという 法学用語があるはずもないのに、そういう 言葉を使ってやる、政治弾圧が、行われました。
これで、最高裁の裁判官どもも、グルで、法務省の手先であり、一緒に 違法行為に手を故意に染めることした、汚染された、汚れた人間たちだ、ということがはっきりした。いいだろう。 自分たちが 公然と犯罪に手を染め、コンスピラシー(共謀共同正犯、きょうぼうきょうどうせいはん) という アメリカ型の刑事判例法が作った 犯罪に 加担するという意思を固めて、実行行為(ターツベシュタント、ドイツ語)を行ったのだから。 これからは、日本国民が反撃する。おまえたち、法務・司法官僚どもを、日本民衆が逮捕して、正しく裁判にかけることになるだろう。 この件は、私、副島隆彦があとでまた書きます。
以下の 目下の、 1月25日(火)から起きた、すばらしいエジプト革命、民衆蜂起の 映像を、 「中東アルジャジーラ放送局」の ネットで、見てください。
http://english.aljazeera.net/news/middleeast/2011/01/20111311965695371.html
アルジャジーラは、中東全体の アラブ人たちの 共通の放送局です。
私、副島隆彦が、日本のテレビ局は、故意に、目下のエジプト民衆革命の映像を、ほとんどニューズ報道しない。 NHKもBS1 でさえ、各国報道をほとんど削ってしまって、流さない。 今の、もう一週間続く、エジプト民衆の 激しい街頭抗議行動の ものすいご様子を、私は、昨晩は、ずっとこのアルジャジーラの ネットで、映像(ユーチューブとかもある)で見ていた。すばらしい。私たち日本国民も、やがて、エジプト民衆のあとに、続きましょう。
(転載貼り付けはじめ)
「 エジプト野党、ゼネストと100万人デモ行進呼びかけ」
2011年1月31日21時 朝日新聞
【カイロ=石合力、ワシントン=望月洋嗣】 ムバラク大統領の退陣を求める民衆デモが続くエジプトで31日、野党勢力は全土での無期限ゼネストと、2月1日に100万人規模のデモ行進を呼びかけた。米ホワイトハウスは30日、オバマ大統領が「エジプト国民の願望に応じる新政府への秩序ある移行」を支持すると発表、ムバラク氏に退陣を促した。同氏は瀬戸際に追い詰められたといえ、エジプト情勢は重大局面に入った。
オバマ政権は「ムバラク後」の動きが不透明なため、特定の野党勢力への支持は避けているが、「政権移行」への支持表明は、ムバラク政権を支えてきた米国の対エジプト政策の転換を意味する。
インターネットを通じてデモを呼びかけた市民グループや最大野党勢力ムスリム同胞団は30日、朝日新聞の取材に対し、民主化指導者でノーベル平和賞受賞者のエルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長を軸に野党勢力の結集に乗り出していることを明らかにした。
ムバラク氏退陣後を視野に暫定政権樹立を探る動きとみられる。大規模デモは1日正午、カイロの複数の貧困地区から出発。抗議活動の中心になっているタハリール広場に結集する。
25日に始まったデモは7日目の31日も続き、タハリール広場では同日午後、10万人以上が集まった。カイロ市内では、一部商店が営業を再開したものの、銀行や株式市場は営業を停止したままで、事実上のゼネスト状態になっている。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 エジプトでは、今のアメリカべったりの30年続いた、ムバラク政権の 腐敗政治が終わって、これから、エルバラダイ(前のIAEA委員長。「イラクには、核兵器の開発の証拠はなかった」と真実を言って、アメリカたちと対立して、ノーベル賞をもらった立派な人) が指導する国になるでしょう。 日本も、偉大なる小沢一郎が首相になって、指導する国に早くならなければいけない。
エジプトは、アラブ世界に、最高の知識人たちがいるところで、エジプトこそは現代イスラム思想がもっとも高度に到達している国だ。 ここから、本当のアラブ・イスラム世界の 自立と繁栄が始まる。 南米諸国や・・・・との世界的な連帯、連携、が生まれ、アメリカ帝国の衰退、崩壊へと 世界歴史に裏打ちされた、大きな包囲網を敷かれる。
このアルジャジーラのネット映像の ものすいご数のエジプト民衆の勇敢な戦いのを飽かず見てください。
http://english.aljazeera.net/news/middleeast/2011/01/20111311965695371.html
副島隆彦拝
【155】[170]今日、マスコミ自身の手で、国民に対する「日本のマスコミの政治」について、リトマス試験が行われた。
不思議なことに、小沢一郎代議士が、今日、強制起訴された日の夜のドラマで(2010 01/31)、現役官僚、村木厚子氏の「郵便不正事件」を題材にしたものがTBS系列のテレビ局で、放送される。今朝、この番組をテレビ欄で見たとき、非常に引っかかる気持ちが起きたので、この掲示板で、検索してみると私の名前で、去年の10月に投稿していた。
(転載開始)
[77]厚生労働省元村木厚子氏とマイケル・グリーン氏の記事(1)
投稿者:山口@福岡 投稿日:2010-09-05 23:42:21
(転載終了)
白紙の状態から放送まで、日本のテレビドラマでは、考えられない早さで、準備、撮影、編集が行われている。三ヶ月前後で、一つのドラマを作るのは無理だからである。なぜなら、普通は、ドラマの配役の内定が決まるのは、放送される月の一年くらい前ぐらいだと思われるが、今回のドラマは、一番時間がかかるであろうこの段階が異常と言えるくらい早く終わってるからである。しかも、現在係争中の裁判に影響を与えるであろう事柄をドラマで放送されること自体が異常を通り越して、奇怪にみえるのは、私だけであろうか。
追伸、日経、朝日、読売新聞の今朝の朝刊、テレビ欄の番組紹介欄に掲載されている。
関係新聞記事の転載、日経新聞より
(転載開始)
小沢元代表を強制起訴、政治資金規正法違反罪で 2011/1/31 14:49
民主党の小沢一郎元代表(68)の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で、検察官役を務める指定弁護士は31日、小沢元代表を同法違反(虚偽記入)罪で在宅のまま起訴した。検察審査会の起訴議決に基づき国会議員が強制起訴されるのは初めて。元代表が刑事裁判の被告となったことで「政治とカネ」の問題が通常国会の焦点となるのは必至。離党や議員辞職を求める声も高まりそうだ。
小沢元代表はこれまで虚偽記入への関与を一貫して否定している上、元代表の弁護団は強制起訴の効力そのものを争う方針。公判では、指定弁護士と小沢元代表側が全面対決する構図となる。
小沢元代表は昨年12月28日、「通常国会召集後に衆院政治倫理審査会に出席する」との意向を表明。指定弁護士は当初、政倫審での説明を踏まえて判断することを検討していたが、政倫審開催が実現しないため起訴手続きに踏み切った。小沢元代表への事情聴取の要請は拒否されたが、東京地検特捜部が収集した証拠でも、小沢元代表が虚偽記入の報告を受け、了承したことは立証できると判断したとみられる。
起訴状によると、小沢元代表は、衆院議員の石川知裕被告(37)ら元秘書3人=規正法違反罪で起訴=と共謀。陸山会が2004年に購入した東京都世田谷区の土地を巡り、購入代金に充てた小沢元代表からの借入金4億円を04年分の政治資金収支報告書に記載せず、同年に支出した土地購入代金約3億5千万円を翌05年分の報告書に偽って記入したとされる。
借入金4億円の不記載は市民団体の告発内容には含まれていなかったが、指定弁護士は、検察審の起訴議決書に従い起訴内容に盛り込んだ。
事件を巡り、東京第5検察審は昨年10月、04、05年分の虚偽記入容疑について起訴議決を公表。これを受け東京地裁が選任した第二東京弁護士会所属の大室俊三弁護士(61)ら3人の指定弁護士が補充捜査を進めた。
小沢元代表は07年分の報告書の虚偽記入容疑でも刑事告発され、東京第1検察審が「不起訴不当」と議決したが、特捜部が改めて不起訴とし、同年分の刑事手続きは終結している。
09年5月の改正検察審査会法施行以降、検察審の起訴議決を受けた強制起訴はJR福知山線脱線事故などに続き4件目。
(転載終了)
【154】[169]人類の月面着陸について
会員番号5065番です。
今更遅いですが 『副島先生の人類の月面着陸が無かったろう論』
を読んでみました。
基本的に工学理科系人間です、そしてよーく考えてみました。
今は47歳です、あんな事が出来るわけがないと昔から疑って
ましたが、この本を読んで、すべての疑いが晴れました。
月になんか行けるわけが無い 月に行けるならば地球の核にだって
行ってるはず、www
これだったら立証出来ますよね?
要するに何が言いたいかというと
これが公になった時がアメリカ帝国の真の終焉でしょう。
案外経済よりも、こんな所から崩れて行くのでしょう・・・
【153】[168]実際は黒字!財務省と協調して税収不足を煽るマスメディア
会員番号2099番です。
国家運営に100兆円必要なところ、税収は46兆円なので54兆円は赤字国債でまかなう必要と試算した財務省発表のニュースが各紙に載っています。
一般会計と特別会計の関係は親会社と子会社に似て、いくらでも子会社に利益を垂れ流して「隠す」ことができるものです。この国家の巧妙な仕組みである特別会計が国民の知られていない裏予算であることは、故石井紘基(いしいこうき)代議士の著書ですでに明らかになっております。
以下のリンク先で解説されていますが、一般会計での業務収入(社会保障費等の収入)から業務支出を引くと、49兆円の黒字!すなわち公務員の給料と諸経費は、一般会計予算の半分しか使っていないのです。もっとはっきり言えば国家予算の50%が正味の国家の運営費(給料)でしかない。
社会保障費がパンクすると吹聴されていますが、社会保障費用は黒字なのです。(会社員なら給料の約1/4程度となる高負担です。)
副島先生はずっと言い続けていることですが
税収が足らないのではなく、
正味の税収(約50兆円)=役人の給料
であることがよくわかります。赤字国債として発行される50兆円の借金は特殊法人を通して退職した役人の高額な第二の「恩給」としてばらまかれているのです。
新聞がまったく当てにならないことが以下の記事からよくわかります。
————————–
10秒で読む日経!視点が変わると仕事と投資のネタになる
http://archive.mag2.com/0000102800/index.html
【152】[167]スペルの訂正
会員番号1149番の茂木です。
先日の投稿(「複眼的ものの見方」[164])で、スペルの間違いがありましたので訂正させていただきます。大変失礼しました。
×Prepositions(資質)
○Dispositions(資質)
【151】[166]ぼやき「1186」に関して(AI、長尾真)
会員番号2601番:濱田です。
以前に副島先生の「マーヴィン・ミンスキーの”The Society of Mind”を「心の社会」と訳している時点で、日本のAI学会は根本的にダメなんだ」という文言について触発されてメールを送り、返事をいただいた者です。大学・院と人工知能が研究テーマでした。
今回ぼやき「1186」(AIと長尾真)を読んで副島先生にメールを送った所、こちらに転載して良いと言われましたので投稿させていただきます。
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今回のぼやき「1186」に長尾真氏と電総研の話が出てきたので、久しぶりにメールを出します。恥ずかしながら修士論文は長尾真氏の研究の改良をしてました。
長尾真氏は日本のAI学界の中では珍しく世界的(欧米のAI学会)に認められた学者だと認識しています。日本語文章の解析をテーマとしており、70年代の彼の日本語処理研究は当時のアメリカと同じレベルだったと認識しています。同じように世界的なレベルのAI学者には、東大の甘利俊一氏がいます。彼はニューラルネットワークの理論的解析をメインとしていました。
この2名以外は全員、世界視点で見ると無名です。西垣通氏は色んな意味で、昔だったら教養学部にいるべき人でしょう。学生の頃は日本のAI学会誌を読んでいましたが、彼の論文は殆ど見た事がありません。
最近、話題になっている安西祐一郎氏は認知科学と人工知能の境界線にいました。どっち付かずの内容の論文を書いていた印象があります。早稲田の総長だった白井克彦氏もやっぱり人工知能畑の人でした。長尾氏と同じ研究の方向性だった記憶があります。京大、早稲田、慶応と、人工知能畑の教授がTOPになったのは、第5世代プロジェクトが失敗して皆さんが学内政治に力を入れた結果だと、個人的には思っていました。
私が90年代後半にAI学会誌を読んでいた時点で、「日本の失われた90年代と同じように、日本の人工知能学会にとっても90年代は失われた10年間だった。第5世代プロジェクトの失敗を引きずって・・・」という内容の文面が書いてあった記憶があります。あの頃から「若い人のブレイクスルーが望まれる」と書いてあったのに、結局、次の10年間が過ぎて2010年になってしまった現実です。
人工知能分野の隣接分野にソフトウエア工学がありますが、そこの日本の第一人者もブログに書いていました。
http://home.att.ne.jp/sigma/satoh/diary/diary100930.htmlの2010年8月20日の記事です。今の人工知能の先の無さが率直に書いてあります。
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研究分野を細分化して、テーマを作っているとしか思えない研究が多い。重箱の隅を突くという段階を越えて、隅のないところに小さい隅を作っている感じ
一生懸命、応用事例をあげているのですが、実際に応用して効果があったという発表は少ない、とっても少ない。応用事例をあげていても、その提案方法以外の方法でもうまくいきそうな事例ばかり。
時間が止まったような研究が多い。10年前といわれても気がつかないような研究発表が続いていました。
研究者の入れ替えが怒らず、同じ顔ぶれが2年に一回集まっているのではないでしょうか。参加者の平均年齢が高いのですね。逆に言えば若い研究者はこの分野は避けているということになりますね。少なくても学生さんでも勘のいい方は避けるでしょう。
IEEE Intelligence Magazineだったと思いますが、人工知能の研究論文は人工知能以外の研究者から参照されないという指摘がありました
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結局、Googleのように大量文章を集めて、その中の類似性判断で処理をするのが現在の一番のベスト。人間が一生懸命に推論方法をプログラムするよりもよっぽど確実な結果が出てくる事が多い。それが私も現実だと思ってます。
最近は「セマンティックWeb」という方向性があります。Webを作ったティムバーナーズリー氏が入れ込んでいる内容です。けど、単なるタグ情報を本質的に超えれるのか微妙な気がしてます。ここに関連する内容として阪大の溝口理一郎氏が「オントロジー」を提案しています。知識階層をもうちょっと基本的な所から考えようという動きですが、方向性は納得できるけど、形式化の内容に疑問を感じ
ています。
個人的に思う、人工知能の問題点は以下の通りです。
①人間と全く同じ=「心を持てるか」の泥沼。
(「ハードプロブレム」「ソフトプロブレム」と内部では分類してます)
②自己概念とは突き詰めると何なのか、何処から生まれるのか?の泥沼
③論理式で知能が表現できると思った欧米の研究者の過信と、それに盲従した日本の研究者の甘さ
④思考言語が存在するのか? それは母語なのか? ぼんやりとしたイメージの操作なのか?
個人的にはシンプルに考えています。
過去に長尾真氏が一時代を築いた研究は「中学の理科の問題を解く人工知能」でした。当時はこの成功を近接分野に広げることで、最終的に本当の知能ができると想定されていたのですが、失敗しました。その理由をシンプルに中学の9教科で考えます。
「音楽」と「美術」は人工知能は無理でしょう。美という概念は無理だと思っています。出来ても黄金比ぐらい。
「技術・家庭科」は今の産業ロボットで社会的に十分でしょう。
「体育」も最近のロボカップで十分かと。介護ロボットは有用性がありますが、ロボットの二足歩行も人をおんぶすると無理なんですよね。。ここには大きな壁があると思っています。
「社会」は、データベースへのマッチングだけで中学の問題ならば何とかなります。
「理科」は長尾真氏の研究でそれなりに上手く行きました。理科の分野は知識階層が綺麗に作りやすく、化学反応も推論規則として表現しやすいので。
だから問題は「英語」と「国語」です。
中学生の国語の問題が解ければ、それだけで十分だと個人的に思っています。人間ですら他人の心が分かっているとは言えないのだから、そんなのは泥沼の議論をしてもしょうがないです。
「お母さんに怒られて家を飛び出した太郎君。道端で空き缶を蹴飛ばした」というような小説で
「なぜ太郎君は空き缶を蹴飛ばしたのですか?」という問いに
「むしゃくしゃした気持ちだった」を選べる事が出来ればそれで良いと思っています。
それだけでも現在の大量にある文章を今のGoogle以上に分析できます。けど、人工知能の今の発表されている理論ではこれが出来ません。そんな事を大学院の頃は考えていました。今でも出来ていません。人間の感情を有用性のある形でモデル化する事が出来ていないからです。
副島先生の文章でサイエンスという枠組みの厳密な適用について学びました。ならば人工知能はどこまで行ってもサイエンスじゃないですね。人間の感情のモデル化に正しさは無いです。単に有用性しかないです。けど、その有用性さを計測できるレベルに行くのが、遥かに遠いです。
初期に掲げた理想「2010年には完全な人工知能が出来ている」がここまで外れたのなら、現状の率直な反省から出直すべきだと思っているのですが、それを言えるのはミンスキーのような超大御所だけですね。
私は普通に社会人をしながら、休日にこれらの問題について今でも考えています。
大変長い文章となってしまい、真に申し訳ございませんでした。
———————————–
[副島先生から返事のメールを抜粋]
メールをありがとうございます。
濱田さまの、 日本の 人工知能 と 認知科学 の研究の現状の 報告文をありがとう。私としては、やっぱりそうなのか、という 気持ち ( 事実判断、認識 エピステーメー)です。
君は、まじめに 人工知能学を大学でやって、そして、さっさと企業に入ってよかったです。そのまま人工知能( AI エイ・アイ、 アーティフィシャル・インテリジェンス)の研究者になっていたら、それこそどん詰まりの中で、もがき苦しんでいたでしょう。 私は、長尾眞(ながおまこと)には、何の恨(うら)みはないですが、「あんまり、自分だけ、上手に学者商売、学者政治をやって、抜け目なく、生き残るなよな」という、他の 敗残兵となった、多くの 人工知能学者 たち の 怨念を 少しは代弁してあげようと思ったのです。
人工知能研究に20代をつぶしたであろう、君にしてみても、私、副島隆彦の激烈な書き方に、同業界を生きた人間として、わずかに反感はあるでしょう。が、私は、およそどの業界(学界)に対しても、平等に叩(たた)きますから、この私の判断(価値の判定)における厳正な平等主義は理解してくださるでしょう。
———————————–
すみませんが、この場を借りて副島先生のメールに返事をさせてください。
副島先生の人工知能学会に関する認識は凄く正確だと思います。ただ、「長尾真氏の業績だけは他の日本人の研究者と比較して良かったと思う」という点を伝えたかっただけです。
副島先生の本を読んでいると「深層格」での文章解析について触れられてる箇所が、数箇所ありました。深層格の必要最少数を決めれなかったのが、人工知能の敗残のつまづきのように思っています。(たとえば道具格とか移動格とかを認めるか?の問題)
院での研究はここら辺の簡素化して、自動化する方向の第一歩だったのですが、教授と喧嘩等して、普通に就職しました。
知能の意味を突き詰めると、「意味があるとはどういう事?」という問題が浮かび上がり、哲学に近くなります。
けど、最終的に意味を保証するのは生存条件以上は宗教とそれに類するモノなんですよね。
それもあって、大学時代は仏教の本もつまみ食いしてました。副島先生の仏教論は非常に楽しく読ませていただいてます。
【150】[165]我らが小沢一郎を「強制起訴しろ」 と決議した検察審査会なる謀略のための国家犯罪組織を調査している人のブログを紹介します。
副島隆彦です。今日は、2011年1月26日です。
以下に載せる メールは、「一市民が斬る!」 という 政治ブログを主宰している志岐 武彦(しきたけひこ) さんという人からのものです。 彼は、検察審査会(けんさつしんさかい)という 奇怪な 国家組織( 最高検察庁の建物の中にある) の事務局まで
出掛けていって、直接 、事務員(国家公務員、どうやら、裁判所の職員が多そう)たちに、しつこく 真実を聞き出す 運動をやって、その内容を細かく 自分のブログに書いて私たちに知らせてくれる人です。 この志岐(しき)さんのような活動をする人は、まだたくさんはいません。
私たちは、あともう少し、事態の緊迫化、焦点の定まるところをゆっくりと待ちましょう。 おかしな勢力や集団が、生まれつつある 国民運動 の中に、潜り込んできて、内部から、攪乱(かくらん)することだけは、許さない。 私の眼力で、おかしな集団の動きだけは阻止します。 この仕事は、私、副島隆彦に与えられた天職(てんしょく)として、大きく生まれつつある国民運動の中で、誰もが認めてくれる任務として、やがて承認されるでしょう。 まず、志岐さんからのメールを読んでください。
(転載貼り付け始め)
From: “Takehiko Shiki”**********
To: “副島隆彦” GZE03120@nifty.ne.jp
Sent: Tuesday, January 25, 2011 10:10 AM
Subject: ご報告とお願い
副島隆彦先生
色々アドバイス頂き有難うございます。
菅政権、官僚、検察、 検察審査会事務局、 大メディア等のやり方は酷(ひど)いです。 最近、そのおかしさがいくつも露呈しだしたのに、相変わらず、その悪(あく)を隠して取り繕い、国民を無視し、間違った方向に政治や社会を誘導しています。私はいらいらします。
活動を続けているうちに、検察審査会事務局と大メディアの失策を見つけましたの
で、お知らせします。 1月22日、 拙ブログ「一市民が斬る!」に掲載しましたので、ご覧頂ければ幸いです。
http://civilopinions.main.jp/
タイトル: こんなのあり? ありえな~い! 『 (昨年の2010年) 9月8日付の大手6紙 「(検察審査会の)審査が本格化し、10月末には 議決の公算大」 との報道だが、たった6日後の9月14日に 起訴議決した! 』
『9月8日付大手6紙「審査が本格化し、10月末には議決の公算大」と発表し
ておきながら、6日後の9月14日議決」は誰もが納得しません。
(検察審査会の) 審査員(?) が、“予定を変更して6日間で議決しよう”と急に言い出すことは 考えられません。 無理に急ぐ理由も存在しませんでした。
また、たった 6日間で 議論が煮詰まることなど考えられませんでした。
本当に審査員たちが集まって会議を開いたのなら、決議に同意しない人が出てくるに決まっています。 誰かが、あの9月8日の後(あと)、 (9月14日の)民主党の代表選までに審査会で議決したことにしてくれ、と頼んだのだと思います。
本当に審査員たちがいては、こんなに自在に迅速には 予定を変えられません。
また、9月8日、10月5, 6 日 の2つの新聞発表は、自分たちが決めた事実とは相違すると審査員たちが言ってくるでしょう。 その声もありません。
“審査員はいなかった。架空議決だった” と見たほうがよいと思います。
多くの国民が、9月8日の新聞の一斉報道 を 読み直せば、何か謀略があったことを容易に読み取るでしょう。 私は、全国民に、9月8日記事、10月5,6日記事(9月14日議決をしたこ とを報じた記事)を見比べてもらうべきだと思います。
私がやっている請願署名ですが、集まりが悪いので一次締めを2月15日にしました。
2月下旬、国会周辺をデモし、紹介議員に一回目の署名を提出しようと思います。
署名集めのご協力も宜しくお願いします。
ご意見頂ければありがたいです。メディア情報添付しましたので、ご活用頂ければ幸いです。 志岐 武彦
志岐 武彦 さまへ
2011年1月26日
副島隆彦から
メールをありがとうございます。 貴兄が、今の日本で一番、先頭で闘っている人です。 敬服いたします。民主党の小沢派の 参議院議員の 森ゆう子さんと、貴兄が、ふたりで一番、頑強に闘っています。 それは、貴兄が書いておられる以下の文とブログ
http://civilopinions.main.jp/
から 明らかはっきりします。出来るだけ多くの人に、読んでいただきたい。
私たちは、検察審査会 という 謀略組織 を 叩(たた)き潰(つぶ)さなければいけません。この 自民党の森英介(もりえいすけ) が、法務大臣だった時に、マイケル・グリーンらが指令を出して、法務省官僚たちを、操(あやつ)って「法律改正」の形で作らせた、謀略のための国家機関である、検察審査会 の 正体が、今、満天下に明らかになりつつあります。 その次の 保岡興治(やすこかおきはる)法務大臣(自民党の山崎拓派) が、「私の任期中に、異常な感じで可決された法律だった」 とポロリと証言している。 この 違法行為=犯罪行為 で作られた 検察審査会 は、小沢一郎たちを、国家謀略で 追い詰めて強制的に犯罪者に仕立てる制度です。
これには、法務省の東大法学部出の法務官僚が主犯で、これに 最高裁の判事たちまでが加担してグルになって作られたものです。 アメリカの CIAの謀略部隊が 背後から操(あやつ)って 命令して、 法務省官僚 と、 最高裁の裁判官ども と、 内閣法制局の参事官という「実際に法律 の条文を作成する 法律オタクの職人で、 事務員のような連中」とが、 共同謀議=共謀共同正犯(きょうぼうきょうどうせいはん、コンスピラシー) の犯罪 を 日本国民に 満天下に 知らせなければいけません。
彼らは、犯罪者である。 逮捕して 裁判に掛けられるべき人々だ。
アメリカの手先(下僕)となって動く 極悪人の、法務省官僚 と 最高裁判所の裁判官たちをも逮捕しなければならない。 彼らよりも、格下(かくした)の法務役人である、検察庁の幹部たちは、この半年で、自分たち自身の 犯罪が次々と、明らかに
なり、「検察官たちが、身内の検察官たちを 逮捕する」 という 前代未聞の敗北を喫して、無能集団と成り、 ボロボロになって崩れ落ちた。 そうしたら、その後ろから、ヌー と 悪(あく、ワル )の本体が、顔を出した。 それが、法務官僚と最高裁の裁判官どもだ。 彼らは、今、自分たちの悪事(あくじ)が、国民に露見しそうで、脅(おび)えだしている。
我らが小沢一郎の 国民政治家(民族指導者) としての強靭(きょうじん)さが、彼らを逆に追い詰めつつあります。
日本国民が、今や傲慢(ごうまん)極まりないアメリカからの、日本国への内政干渉の政治直接支配を打ち崩すために、日本人の自立のための、日本国民の代表者たちによる政治 に向けての、 生みの苦しみの最中(さなか)に私たちはあります。
日本国のデモクラシー(民主政体)を、圧殺しようとする 彼ら、 法務・司法官僚のトップたちを 国民 の監視の下において、犯罪者の集団として逮捕して、正しく裁判にかけなければなりません。 と同時に、 日本国に 謀略を仕掛ける テロリストたちである マイケル・グリーン、リチャード・アーミテージ、ジェラルド・カーティス、ジョゼフ・ナイ、カート・キャンベル、 マイケル・シファーたち も 逮捕して、日本の法律で裁判に掛けなければならない。
我らが指導者である 小沢一郎 と 彼が育てた愛国派の 優れた国会議員(政治家)たち200人への 熱烈な支援運動となるべき 国民運動 を もうすぐ 打って一丸となって始めなければならないと思います。 それは、「消費税値上げ」を公然と画策始めた、アメリカに日本国民の金融資産を貢ぐための売国奴どもである財務省官僚 たちが、動かしている 今の バカ菅(かん)政権 との闘いでもあります。消費税値上げ反対の国民運動ともなるでしょう。
ところが、アメリカは、次の 日本の首相を、 前原誠司(まえはらせいじ)という、脳の中心からアメリカの支配層にやられている、愚劣な男に取り替える 計画を決定したようです。 3月に なんとか、国家予算という 自分たち官僚が使うためのお金(かね)である予算の国会決議を仕上げて、そのあと、菅や仙谷や枝野たちを、お払い箱にする気でしょう。 私たちの国民運動は、 すでに、目つきがおかしくなって、グルグルしている、菅や仙谷のような、すでに、国民から深く軽蔑されている者たちの 引き摺り下ろし運動になど、使われてはならないと思います。 それよりは、「その次」を見定めて、たたくべきです。
そうすると、アメリカは、「どうも日本に民主党をうまくあやつれない」ということで、「それでは、予算さえ通せば、あとは、衆議院議院を解散して、小沢派を 選挙で大量に落として、それで、自民党に政権を戻して、石波茂I(いしばしげる)にやらせよう」という、泥縄(どろなわ)の 日本管理 の策略を続ける計画となるでしょう。 私たちは、この、アメリカの 計略を こそ冷静に見抜くべきです。
志岐(しき)さん。 私の判断では、貴兄は、正しいと思います。 自分の名前を
はっきりと書いて、一歩もあとに引かずに闘っておられる。 あなたは、寸分も歪んだ点やおかしな点 が見当たりません。 ゆえに、私は貴兄の活動にひとまず賛同します。あとしばらくは、地道に活動してください。やがて対立の深刻化、事態の急迫と共に、多くの国民が立ち上がるようになるでしょう。 もうしばらく、注意深く、周囲に注意しながら、最先端で頑張っていてください。 副島隆彦拝
(ここから、転載貼り付け始め)
志岐 武彦 (しきたけひこ) 氏の ブログの紹介です。
大メディアの虚報が気になり、ブログを書き始め7ヶ月。大メディアが報じない恐ろしい事実に気づいた。11人の審査員が存在したのか、審査会議が開かれたのかもわからない不透明なプロセスで、東京第五検察審査会が小沢議員強制起訴の議決を下した。
架空議決の疑い濃厚だ。誰もが、他人の申し立てによって、容易に刑事被告人にされてしまう可能性がある。多くの国民にこの事実を知らせたい。「検察審査会の情報公開を求める国会請願」の署名を多く集め、国会に抗議したい。(2010年12月26日)
1月22日 こんなのあり? ありえな~い! 『9月8日付大手新聞「審査が本格化し、10月末には議決の公算大」報道だが、6日後の9月14日起訴議決!』
<大手新聞6社が、9月8日「審査補助員が決まった。審査が本格化し、
10月末には議決の公算が大きい」と一斉報道>
審査補助員はいつ決まったのだろうと調べているうち、9月8日付の大手新聞社の記事にたどり着いた。大手新聞6社が、9月8日「審査補助員が決まった。審査が本格化し、10月末には議決の公算が大きい」と一斉に報道していた。
以下にその記事をまとめたので読んでほしい。
9月8日付大手新聞報道(1).pdf
9月8日付大手新聞報道(2).pdf
記事内容はほぼ同じ。その要旨は次の通り。
ー記事の要旨ー
・検察審査会法は、2回目の審査では、法的なアドバイスをする弁護士が審査補助員として必ず立ち会うよう義務付けている。
・審査補助員の選定は、難航したが、最近ようやく決まった。
・審査補助員の選定がきまり、これから審査が本格化する。
・1回目の起訴相当の議決をした審査員は全て任期を終えており、新しいメンバーが2回目の審査をする。
・審査員11人のうち6人が交代する10月下旬までに議決が出される公算が大きくなった。
大手新聞6社が全て掲載していることから、検察審査会事務局がリークしたに違いない。
<あれれ、9月8日は、議決日9月14日の6日前だぞ!>
あっと驚いた。9月8日といえば、議決日の6日前ではないか?
検察審査会関係者が、「審査補助員が決まった。審査が本格化し、10月末には議決の公算が大きい」とリークした6日後に、起訴議決がなされたということだ。
朝日と読売が、審査会議の模様を事細かに伝えている。
大メディアの起訴議決報道は事実報道か?(1).pdf
大メディアの起訴議決報道は事実報道か?(2).pdf
この二つの情報には余りにギャップがある。
9月8日の記事が正しいとすると、6日間で、何か大きな変化が起こったのだ。
しかし、状況が変わったといっても、6日で一気に議決が出来るかというと無理な話だ。
常人が論理的に理解したり、想像できる範囲を超えている。
検察審査会関係者、報道関係者にいきさつを説明してもらわないとさっぱり分からない。
<私達は、2つの情報を何故比較しなかったのだろう?>
9月8日の記事は、6紙全てが取り扱っているが、大見出しではない。
議決の報道がされたのは、約1ヶ月経った、10月5日なのだ。
10月5日時点では、9月8日の記事のことなど、記憶の外だ。
<フリージャーナリストやネット市民の皆様へ…「”10月末議決の公算”が”9月14日議決”になった怪!」を多くの国民に伝えて下さい>
9月8日。10月5,6日の新聞記事等読むと、誰しもが以下のことに気づくはずだ。
1.まともな審査員選出や審査会議が行われたのか、全く怪しい。
2.全ての大メディアが、リークの垂れ流し記事や、情報源をぼかした報道記事、即ち、裏付けのない記事を氾濫させている。
ぜひ、多くの国民に、上記のことを知らせてほしい。
<請願署名集めよろしく。一次締めを2月15日に変更しました>
多くの国民の声を国会に届けるため、『”小沢一郎議員強制起訴議決”を行った東京第5検察審査会が秘匿する情報の公開を求める請願』の署名活動を継続中です。
多くの国民の声をまとめ、国会に届け、情報開示をさせるためです。
ぜひご協力をお願いします。
署名集めはこちらからです。
請願署名のお願い.pdf
請願書(署名用紙).pdf
第一次の国会への署名提出を2月下旬に行います。
なお、署名提出の際しては、国会周辺をデモ行進した後、紹介議員にお届けする予定です。
(日時等の詳細が決まり次第。拙ブログ等でお知らせいたします)
2011年1月22日|個別ブログ記事
1月18日 検察審査会事務局は、怪しい「2回目審査事件票」を森ゆうこ議員に提出していた!
昨年暮れに、検察審査会事務局は、最高裁を通じ、怪しい「2回目審査事件票」を提出していることが森ゆうこ議員のツイッターから分かった。
<森ゆうこ議員のツィッター>
『東京第五検察審査会の審査事件票。起訴議決を行った2回目の審査会について、年末最高裁から報告を受けていたが、内容が不十分なので公表を控えていた。しかし、審査補助員の任命日が9月8日だとすると矛盾する内容だったような気がする。もう一度調べます。
昨年の9月14日に小沢元代表の起訴議決を行った東京第五検察審査会について。2回目の審査事件票を森ゆうこ資料サイトにUPした。
http://my-dream.air-nifty.com/siryou/
ご覧いただき、ぜひ疑問点をお寄せいただきたい。
審査事件票によれば、審査補助員は初回の7/13から出席していないと辻褄が合わない。ちなみに、審査補助員等に対する旅費等支払領収書は昨年から提出を求めているが、いまだに提出がない。本日改めて速やかな提出を求めたところである。幽霊審査会に予算を計上する事はできない。』
<提出された2回目の審査事件票>
昨年暮れに、最高裁を経由して、森ゆうこ議員に提出された2回目の審査事件票は以下の通り
2回目審査事件票.pdf
記載された内容は
第一回審査会議 平成22年7月13日
審査会議 7回
審査補助員延べ出頭数 7回
ふざけるな。
勝手に数字を入れただけだ。
これで、審査会が開かれた証拠になるのか。
<報告された僅かな内容も辻褄が合わない>
1.7月13日に、審査会議が本当に開かれたのか?
9月8日、大手6紙が一斉に審査補助員選任の記事を出した。
検察審査会からのリークであることは間違いない。
朝日新聞と読売新聞の記事のみ転載する。
9月8日朝日新聞・読売新聞.pdf
記事の要旨は以下の通り
『審査会法では、2回目の審査は審査補助員が立ち会うよう義務付けられている。審査会が審査補助員を選任したので、審査が本格化する。4月に議決した11人の審査員は、7月末に5人が任期を終えて全員が入れ替わった。10月末には6人の任期が切れるため、それまでに議決を出す。 』
これらの記事のよると、7月13日には審査補助員が選ばれていない。
審査補助員がいない時期に審査会議が開かれたとするのはおかしい。
2.審査補助員延べ出頭数7回は、審査会議7回に対し多すぎないか。
審査会議7回のうち、1回は7月13日、8月は隔週2回(10月6日読売新聞.pdf参照)。
これだと、審査補助員の出頭回数は4回ではないか。
<一市民Tの推理>
9月8日朝日新聞・読売新聞と10月5日朝日新聞・10月6日読売新聞を見比べてほしい。
10月5日朝日新聞.pdf
10月6日読売新聞.pdf
驚くことに気づくはずだ。
9月8日には、「審査員が決まったので審査は本格化する。10月末に議決を出される公算が大きくなった」としている。
ところが、10月5日・6日の記事では、『「議論が煮詰まった」として、9月14日議決してしまった』との記述。
検察審査会の状況が、たったの一週間でどうしてこうも大きく変わるのか全く理解できない。
一市民Tはこう推理する。
9月と10月のリークは、両方とも作り話だと思う。
こんな芸当は架空議決でないとできない。
検察審査会事務局は、審査会議を開催せず、10月末に議決文を創作して発表するつもりだったと思う。
ところが、代表選が行われることになったので、急遽、9月14日に議決するストーリーに変更した。
このように考えると全ての説明がつく。
2011年1月18日|個別ブログ記事
1月16日 メディア重要情報まとめました。周りに配布してお知らせ下さい!
<菅政権、官僚、検察、大メディアは「国民生活第一」の政策を潰そうとしている>
一昨年、多くの国民が、「国民生活第一」「政治主導」を謳った民主党政権を誕生させた。
ところが、官僚、検察、大メディアは、主唱者である小沢氏を潰すため、西松事件、陸山会事件をでっち上げた。
彼らは、「小沢の政治とカネ」という虚構を作り上げ、検察審査会事務局までを動かし、小沢氏を刑事被告人にしてしまった。
さらには、鳩山政権を引き継いだ菅政権が、この動きに加わり、小沢排斥を続けている。
これらの動きによって、小沢=悪者のイメージが国民にすっかり定着してしまった。
「国民生活第一」「政治主導」のかけらもなくなりつつある。
そして「消費税アップ」など「官僚主導」の政策に逆戻りしている。
夢も希望ももてない世の中になってきた。
<ネット市民が立ち上がったが、まだまだ大きな運動にならない>
菅政権、官僚、検察、大メディアなどの反動的な動きに、ネット市民が反発しだした。そして、各地でのデモなどの示威行動などに発展している。
しかし、この動きも一般市民を動かすほどの大きな広がりを見せるに至っていない。
依然として、小沢氏そして小沢支持者に対し冷ややかな目を向ける人が多い。
菅政権、官僚、検察などが、嘘の情報を流し、大メディアがそれに尾ひれをつけて発信し、国民が洗脳されてしまったせいだろう。
<多くの国民を洗脳から解き放さないと、大きな国民運動にならない>
洗脳を解くのは大変なことだ。
地道に事実を伝えることが大切だ。
どんな問題が生じていて、どのような影響を与えているかを、国民に知らせることが大切だ。
もう一つは洗脳されていることを気づかせることだ。
国民が気づけば大きな国民運動になるはずだ。
<5つの重要メディア情報を全国民に伝えてください>
全国民に知って頂きたい5つのメディア情報をまとめたのでご覧頂きたい。
資料1、2、3は、大メディアが扱わず、一般の方も殆んど知らない情報だ。
資料4、5は、大メディアが国民を騙し、洗脳している記事だ。
コピーをして配るなどして、特にネットをやらない人に伝えて頂きたい。
問題だと感じている人が積極的に情報を発信していかないと真実は伝わらない。
よろしくお願いします。
<5つの重要情報>
政治とカネ本当の話・検審会議は開催されたか?.pdf
(週刊ポスト・日刊ゲンダイ)
審査員は実在したのか…架空の平均年齢呈示?.pdf(東京新聞)
大メディアの起訴議決報道は事実報道か?(1).pdf (読売新聞)
大メディアの起訴議決報道は事実報道か?(2).pdf (朝日新聞)
2011年1月16日|個別ブログ記事
1月10日 読売も朝日も、架空議決(?)に煙幕を張るための「作り話」を掲載した?
読売、朝日新聞などが、”強制起訴議決”発表直後に、「審査会関係者によると」「審査にかかわった関係者(審査員のこと?)によると」などの書出しで、「審査会議の模様」や「議決発表時の審査員(?)の発言」を詳しく掲載した。
記事の全てが信憑性のない内容だ。しかし、これらを読んだ読者は「審査員や審査会が存在しなかった?」など全く疑わないだろう。
「架空議決」であることを隠すための巧妙なトリック記事を出したと思う。
以下に、二社の記事を紹介する。
皆様も、この新聞社の魂胆、意図を読み取ってほしい。
2011年1月10日|個別ブログ記事
1月5日 傳田事務局長のごまかしを暴き、菅首相退陣と大メディアに歯止めをかけねば、日本の再生はない!
<菅首相の年頭挨拶には呆れた>
菅首相は、年頭挨拶の冒頭で、小沢氏が国会召集前に政倫審に出席するよう要求、さらに「政治とカネ」の問題で強制起訴された場合、政治家としての出処進退を明らかにすべきと語った。
もう呆れて二の句が告げない。
「政治とカネ」とは一体何だ。「政治とカネ」は、菅政権、マスコミ、検察、検審で作った虚構だ。
起訴といっても、検察が起訴したものと違う。
検察審査会による起訴議決だ。
何度も書いてきたが、検審議決は「架空議決」が濃厚だ。
架空議決だったら、もちろん無効だ。
政府として、「架空議決」疑惑の真相を明らかにしなければならない。
小沢氏をこれ以上排斥し、政治が変わるのか。
権力を守るため、あくどいことも平気で行う。恐ろしい人だ。
人格もなさ過ぎる。
早く降ろさなければ、日本は立ち行かなくなる。
<日本を悪くした元凶は、傳田(でんだ)事務局長、菅首相、大メディアだ>
去年、日本を悪くした面々だ。かれらの行状は何度も書いてきたので省略させていただく。
<検察審査会の架空議決を立証すれば、菅首相退陣と大メディアの横暴に歯止めがかけられる>
検察審査会の架空議決を立証すれば、菅首相がよりどころとする「小沢の政治とカネ」がなくなってしまう。
そうなると、菅首相には政治の主張はゼロだから、自然に消滅するだろう。
検察審査会の架空議決が立証されれば、これまでの小沢潰しの報道が虚構であったことがばれ、大メディアも一気に信用を失っていくだろう。
<検察審査会の架空議決を立証するには、疑惑の数々を国民に知ってもらうことだ>
なんとしても架空議決を立証すべきだろう。
しかし、菅政権や大メディアは、架空議決を明らかにさせないだろう。
立証させるには、国民の大きな声が必要だ。
しかし、国民は架空議決のことは殆んど知らない。
出来るだけ多くの国民に、架空議決のことを伝えたい。
<架空議決のことを伝えるには、4つの記事が有効だ>
一市民Tは、以下の4つの記事を使って、架空議決を伝えるようにしている。
東京新聞(こちら特報部).pdf 「年令クルクル検察審査怪」
“揺らぐ信頼・架空説まで「情報の公開を」”
日刊ゲンダイ記事.pdf 「仰天!小沢検察審:情報公開請求の回答は全て黒塗りだった」 ”2回目は記録さえなし”
読売新聞記事.pdf 『審査日「議論は煮詰まった」』
週刊ポスト記事.pdf 『40行でわかる「小沢の政治とカネ」本当の話』
皆様も、ぜひそうしていただきたい。ネット情報を得られない方達に広めてほしい。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦拝
【149】[164]複眼的ものの見方
会員番号1149番の茂木です。
小沢一郎氏の「民主党代表選挙投票前決意表明文」(去年9月)を読むと、氏は国民に対して、二つのPrepositions(資質)を持つことを求めていることがわかります。一つは「流域文化の継承」であり、もう一つは「合議の精神」です。その箇所を、表明文から引用します。
(引用開始)
私には夢があります。役所が企画した、まるで金太郎あめのような町ではなく、地域の特色にあった町作りの中で、お年寄りも小さな子供たちも近所の人も、お互いがきずなで結ばれて助け合う社会。青空や広い海、野山に囲まれた田園と大勢の人たちが集う都市が調和を保ち、どこでも一家だんらんの姿が見られる日本。その一方で個人個人が自らの意思を持ち、諸外国とも堂々と渡り合う自立した国家日本。そのような日本に作り直したいというのが、私の夢であります。
(引用終了)
<9/14/2010 MSN産経ニュースより>
前半で「流域文化の継承」が語られ、後半(“その一方で”以降)で「合議の精神」が説かれています。うっかりすると見過ごしてしまいますが、ここで小沢氏は、国民に対して二つの異なる資質を同時に持つことを求めています。
この二つの資質(「文化の継承」と「合議の精神」)を同時に持つことが、日本人にとっていかに困難で覚悟のいることであるかを、私のブログ
http://celadon.ivory.ne.jp
にて、五回に分けて論じました。
「内と外」(12/21/2010)
「内と外 II」(12/28/2010)
「継承の文化」(1/11/2011)
「継承の文化 II」(1/18/2011)
「複眼でものを見る必要性」(1/25/2011)
日本社会は、黒船によって、江戸時代までを支配してきた「お上と氏族制度」が崩壊し、その代わりに「天皇と家父長制度」が導入されたあと、敗戦によってそれが崩壊し、戦後は「官僚と会社父長制」が続いてきました。しかしいよいよそれも崩壊し、これからの日本社会は、「個人の自立」が前提になるべきだと思います。
自立した個人同士がいかに共生し、(これまでの「氏族制度」「天皇と家父長制度」「官僚と会社父長制」に代わる)新しい家・共同体理念を作り出すことができるか、それがこれからの我々の課題だと思います。
詳しくはブログをご覧いただければと思います。尚、先日の投稿(「騙されるな!」[131])でも多くの方にブログをお読みいただきました。有難う御座います。
【148】[163]またしても動物の大量殺戮
一般市民です。
宮崎(なぜかいつも宮崎)で41万羽のニワトリが「処分」されたようだ。
(http://www.nhk.or.jp/news/html/20110123/k10013577281000.htmlより)
なにより,このウイルスに感染したニワトリの肉を食してもまったく問題がないというのにである。
たった5羽から「H5型」鳥インフルエンザのウイルスが検出されただけで,連帯責任を負わせて41万羽を無条件でと殺するとは,これは大量殺戮だ。
中にはウイルスに簡単には感染しないニワトリもいたかもしれない。
それらのニワトリの遺伝子を残して,将来的にウイルスに強いニワトリにしていくことは考えられないのであろうか。
ニワトリの家禽化の歴史は東南アジアで紀元前2000年くらいから行われていたという。
(http://1st.geocities.jp/niwatoriblog/niwatori_rekishi.htmlより)
4000年もお世話になってきたニワトリに対して,こうも残酷になれるとは人間とは恐ろしい生き物だ。
《参考》
天武天皇の詔
■675年4月17日、天武天皇の詔。
『(…略…)莫食牛馬犬猿鶏之宍 (…略…)若有犯者罪之』
↓
『(…略…)牛・馬・犬・猿・鶏の宍(しし)を食ってはならない。(…略…)もしこれを犯す者が有れば罰する。』
(http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2495173.htmlより)