重たい掲示板

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篠原 投稿日:2011/02/13 21:25

【174】[189]エジプトの変化

№6291 でんでんです
副島さんが書かれました、「エジプト 軍事クーデター ムバラク アメリカのCIA イスラム原理主義、「もう、だまされない」 優れた指導者」で文書がつながります。日本でエジプトのようなデモクラシーができるかと?まず出来ないと思います。状況が理解している方でも「今、食えるから」「何とか生活できるから」・・・何とかしたいと思っていても行動に起こすことができないと思います。私も口先だけの公務員ですが、偉そうなことは何も言えませんが、副島隆彦の学問道場の会員を汚さない思いはあります。日本は、戦後から、「お上依存症候群」のまま現在に至って、ましてや4人に一人は国民の税金でい生活している(公務員の家族)状況では無理なのはしょうがないような気がしますが、私の地元では「中高年の女性」が気が付き始めています。「綾小路きみまろ」ではありませんが、中高年の女性は、元気で行動力があります。旦那、男を動かします。

副島隆彦 投稿日:2011/02/13 09:51

【173】[188]エジプトで、昨日(2月12日)に軍事クーデターが起きたようである。 副島隆彦

副島隆彦です。 今日は、 2011年2月13日(日)です。

エジプトで、軍事クーデターが起きたようである。
 軍最高評議会(ぐんさいこうひょうりかい)を名乗る 軍人の組織が、エジプトの 最高権力を握りしめた。代表は、タンタウィ国防相 である。 

 ムバラクは、エジプト東部の保養地(宮殿)に、逃げ込んで立て籠もっている。ムバラクは2月11日(金)に、辞任して スレイマン が、大統領に就任したはずだった。 ところが、このスレイマンの肩書きが、一気になくなっている。 スレイマンは軍に 拘束されていないし、まだ表面に立つと思う。しかしすでに一挙(いっきょ)に権力を軍人たちに奪われたようだ。  

 11日夜には、金曜礼拝のあと、数百万人のエジプト人が、大通りに出て、ムバラク退陣( demise デマイズ、退位、権力移譲)を 歓喜して湧(わ)きに湧(わ)いた。 ところが、そのすぐ 直後に、クーデターが起きて、軍最高評議会を名乗る 軍人たちが全権を掌握(しょうあく) した。

 2月にはいってから ムバラクに 任命されていた シャフィクという男が、首相になって、内閣を組織して、表面上だけ議会制度とデモクラシー(民主政治)のふりをするだろうが、この男にも権力はない。

 この軍事クーデター政権は、12日夜には、テレビで声明を出して、「外国との諸条約は守る。イスラエルとの平和条約(これでシナイ半島がエジプトに返還された) を守る」 と、宣言している。 と言うことは、今回の エジプトの 国民革命、国民の民主化(デモクラタイゼーション)を要求する 民衆革命は、ひとまず、巧妙に圧殺された、ということである。 これは、静かな宮廷(きゅうてい)革命の形をとった。

 背後にイスラエルの動きがある。かなり深く、エジプトの官僚組織や国軍の中にまでイスラエルの組織が潜(もぐ)り込んでいることを示している。

 アメリカのC今のIAの長官のレオン・パネッタは、ビル・クリントンのお友達だった男であり、CIAの本部は機能不全を起こしているからオバマたちは、今のエジプトの民衆革命の動きを判断できないままだ。アメリカに見捨てられたと思った、ムバラクたち(彼の側近の勢力。まだ残存している。治安警察の部隊が中心)は、アメリカに裏切られたと思って、疑心暗鬼で、反米(アンチ・アメリカ)に転じている。

 このあと、何が起こるか。エジプト民衆の 500万人は 街頭の民衆デモに出ることをやめた。タハリール(自由解放)広場にいる 2万人ぐらいの 若者と 民衆活動家だけが残された。

 私、副島隆彦の判断と、近(きん)未来予測では、この若者たち の中から、さらに500人の犠牲者が出なければ、民衆は再び 広場に戻ってこない。 エジプト人は、皆、自分が逮捕され、投獄されることを恐れている。  それでも、若者たちは、クーデターで権力を掌握した軍の 実質、「戒厳令(マーシャル・ラー)」の 戦車隊 と ぶつかるしかない。 

 軍隊と 若者たちが、ぶつかって、死者を出さなければ、エジプト民衆革命は、勝利しない。 エルバラダイのような アメリカ暮らしの長い、リベラル派の知識人たちは、若者たちと連帯して、エジプトの民主国民革命の成功のために、殉教(じゅんきょう)するだろう。

 やはり、エジプトの最大の国民勢力は、最大野党で、非合法化されている (表に出て来れないままの)ムスリム同胞団(ムスリム・ブラザーズ)である。 彼らの組織された部隊が、若者たちが、ムバラク派の治安警察の残党部隊との、投石、ナイフでの乱闘戦に、現れて、若者たちを救援していた。そして、さっと姿を消していた。 ムスリム同胞団の 幹部たちは、たくさん刑務所に入れられたままだ。 彼らは、1928年の結党以来の、厳しく長い歴史を持っている。 簡単なことでは、負けない。

 ムスリム同胞団は、いわゆる イスラム原理主義(ファンダメンタリズム)の政治団体である。私、副島隆彦は、欧米世界が、悪罵と中傷のコトバとして使い始めた イスラム原理主義と言う用語が嫌いであり、本当の 優れた アラブ・イスラム世界の 政治思想の存在を知っていてるが、それを、ここで、仕方なく世界中で使われる一般用語の イスラム原理主義としておく。

 それに対して、ナセルらは、シリアや イラクに出来た軍事政権と同じ、「バース党」 という、 アラブの社会主義者の政党なのである。若い頃のサダム・フセインも、カイロ(エジプト)のバース党に研修を受けに言っている。カシムというイラクの立派な指導者が、打ち倒されたあと、サダム・フセインは、自分が権力を握ると、次第に、アメリカの言うことを聞くようになってイラク国民を裏切り、そして「アラブの大義(cause 、コーズ)」を捨てた。 ところが、やっぱり、いくら、戦車やミサイルをアメリカから軍事援助されても、アメリカと対立するようになり、そして、終(つい)に、2003年からイラク戦争を起こされて、最後は、軍事裁判(トリービュナル) に掛けられて絞首刑にされた。アメリカ帝国は、自分たちを裏切って、反抗を始めた民族主導者に報復するために、公然の見せしめで、処刑する。

 イスラム原理主義の運動が、エジプトから、さらに、サウジアラビアに 転移し、広がり、サウジで民衆デモが、起きることが、このあとの数年以内の  中東世界の 一番大きな変化である。 今のイランのシーア派の 宗教的な 反米政権(アプマデネッジャド大統領とそれを動かすハメネイ師=アヤトラ=)は、余裕をもって今のエジプトの事態を見守っている。  

「チュニジア、エジプトからサウジへ、イスラム革命の火が燃え広がること」 これが、アメリカのグローバリスト(地球支配主義者)たちと、イスラエルにとっての悪夢であり、最大にイヤなことである。

 このようにして、エジプト民衆の革命は、今、突如起きた ”2月12日軍事クーデター”によって、圧殺されようとしている。 このあと、ムスリム同胞団が、どのような 戦術、戦略に出るかにかかっている。
それでも、すでに死ぬことまで覚悟した、最も先鋭な若者たちは、立ち止まらないだろう。

 思い起こせば、 エジプト民衆の英雄、 ナセルの ”ナセル革命”も 歴史の審判にかければ、無残で惨めな、裏切られた革命だった。 ナセルら、エジプトの 「自由将校団」 という 青年将校たちが、1952年7月23日に、軍事クーデターを起こして権力を掌握した。(しかし、表面の大統領は、アブド・ナンナースイルという人物。この人物が失脚したあとナセル)  そして、ナセルらは、スエズ運河の国有化を宣言して、「外国勢力を一掃する」 として、国民の圧倒的な支持を得た。これに怒った イギリスとフランス政府は、共同で、落下傘部隊(パラトゥルーパー)を投下して、スエズ運河を管理した。

 しかし、「ソビエトが、エジプト・シリア を支援する」という、事態が起きて、これを、調停する形で、アメリカ が 顔を出した。 そして、英仏の部隊は、1954年10月から、みじめな撤退を始めた。

 すべては、アメリカ(ロックフェラー石油財閥)が、仕組んだ劇だった。 英仏のスエズ運河の通行権と中東(ミドルイースト、特にサウジ)の 石油権益を、これで、欧州ロスチャイルド家から、奪い取ったのである。 世界政治の表面の、その裏側で、本当の世界政治(金融と資源の奪い合い)が、起きていた。だから、英雄であるはずの ナセルは、よく泣いていた。「自分には本当の権力はないのだ(自分は、アメリカのあやつり人形 puppet だ 」と。

全く同じことは、イラン(ペルシャ)でも起きていた。1953年の8月3日に、 イランの民衆革命の中から生まれた、立派な人物のモサデク博士(首相)の政権は、軍事クーデターで一気に崩壊した。そして、アメリカが操(あやつ)る パーレビが国王(シャー)として帰国した (モハンマド・レザー・シャー・パーレビである)。

  ”モサデク革命” を 流産させられたイラン人は、もう二度とアメリカには騙(だま)されないと、学んだ。  この1953年のモサデク博士のイラン民族主義の国民革命も、ただちに 「 石油を国有化する宣言」 を出したことで打ち倒されたのである。 石油(油田)の国有化(ナショナライゼーション)とは、石油の利権を外国の勢力から自国民の財産として取り戻すことだ。 条約や、外国の企業との契約を破棄する通告をすることだ。 それが 革命だ。 

 だから今度の エジプトの軍最高評議会(軍事クーデター政権)は、だから、ただちに、「(これは革命ではないので)諸外国との 条約、とりわけ、イスラエルとの平和条約をこのまま守る」と宣言したのだ。

 イランで モサデク首相と争ったのは、イギリスのロスチャイルド財閥が支配する「アングロ・イラニアン石油会社」(これが、今の、BP ビー・ピー、ブリティッシュ・ペトロリアムである。去年、2010年にアメリカ沿岸=メキシコ湾での海底油田の掘削を、エクソンモービルと 米海軍に、わざと工事爆破事故を起こされて阻止されて大損した ) であった。

 アングロ・イラニアンは、石油の国有化宣言でイランで大打撃を受けて撤退した。 そして、そのあと、モサデクを追放するアメリカが背後から計画したとおりの、軍事クーデターを起こさせて、パーレビ国王 をあやつって、それで、ロックフェラー系の石油会社 (世界No2 の テキサコ=ソーカル=カルテックス=今のシェブロンン )が、代わりに入り込んだ。

 だから、エジプトでも、ナセルのあとを継いだ、サダトが、軍人上がりで、対イスラエル戦争での英雄だ、とうことで、大統領になり、彼が、アメリカの言うことを聞かなくなったら、「過激派(原理主義者)の兵士による暗殺( 軍の閲兵式の際に、ひとりの兵士が、機関銃をもって、貴賓席に走り寄り、乱射して、サダトらを、まとめて暗殺した。これもよく出来た、公然の暗殺劇だ) 」を作った。そして、今の ムバラクに取り替えた。 これが、アラブ中東世界の、 アメリカのよる 支配 の 真実だ。

 私たち、日本国民も、眦I(まなじり)を決して、「もう、だまされない」と深く、決意しなければならないのである。私たちには、今、きわめて優れた 指導者 と 彼が育てて、彼を守る、200人の若い国会議員たちがいる。今の日本で、国民のために、 ”検察・裁判所(による)ファッシズム” からの攻撃に、よく耐えて、一番、厳しいところを闘っているのは、政治家(国会議員)たち だ。 私たち 国民も彼らを守るために、彼らの後に続いて、闘いを始めなければならない。 

 今回、エジプトで、巧妙な 軍事クーデター(2011年2月12日)が起きたが、それでも、エジプト民衆の 反撃は、これから、起きる。 このような情報は、世界の既成メディアからは、すぐには、発信されないだろう。ヨーロッパのしっかりしているジャーナリストたちでも、あんまり、それほどは頭が切れないから、まだ、今の急激な、事態に勘(かん)付いていないだろう。 

 アメリカの支配層(グリーバリスト)が握る世界の体制派のメディア(テレビ、新聞)は、エジプト民衆の闘いの様子を、あまり報道したがらない。日本も、その、アメリカに支配・管理・洗脳されたメディアの優等生の国である。 私たちは、世界情勢の最先端での、優れた情報を入手しながら、同時に、自分の頭でも考えなければならない。

一昨日、ひとりの老婆が、ポツンと言ったコトバに、私は胸を打たれた。

 「 日本も こんな国民イジメのヒドイ政治をやっていたら、今に、エジプトと同じ民衆暴動 が起きるよ。 小沢(一郎)さんは、あんなに、小鳥をやさしく飼って、いい人だよ。小沢さんは、嵌(は)められていのよ」  日本も 確実に、揺れ動く 世界の一部なのである。  

副島隆彦拝

斎藤泉 投稿日:2011/02/10 13:58

【172】[187]副島先生昨日の国民の代表挨拶

会員4861斎藤泉
昨日の検察審査会の疑惑を究明する市民と国会議員の会におかれまして
全国民を代表いたしまして国民の決意を発表されお疲れ様でした。
壇上に上がれまして非常にすばらしい声明文を読まれすばらしかったです。
これからも、がんばって下さい。みんな付いていきます。

まこと K 投稿日:2011/02/10 09:41

【171】[186]重たい気持ち

  わたしは、副島先生はじめ社会をリードする先生方からは「女子供」とくくられる立場の人間です。いつも「投稿したいな」と思うことはあっても、「重たい気持ちで書く」とあるので、ためらった後、結局書かないで終わることがほとんどです。なぜなら、「むかっ」とすることがあっても、それを論理立てて証明する修辞を学んでこなかったからです。社会でどのくらい「むかっ」とする目に遭ってきていても、です。

  でもきょうは、これなら書けるかもしれないと思いました。

  わたしは「女こども」ですので、買い物が大好きです。買い物魔です。でもわたしの買い物は、この15年の間に、90%超をネットで行うようになりました。EC(エレクトリックコマース=電子商取引)でしか買い物しないといってもいいくらいになりました。
  先週ちょっと苦労したのは、一箱2ユーロのティーバックや、一個3ドルのリップクリーム(もちろん日本には入ってないブランドの品です)の輸入です。日用品はなかなかECのベースに乗りにくいのでしょう。
  思い返せば、1994年ごろだったと思いますが、アマゾンアメリカで買いものしていて、ものすごい画期的に便利だと感動していました。当時は海外から物を買うのを個人輸入とか並行輸入とか言いましたが、カードの発達したアメリカだから、決済機能が発達していて海外発送も比較的簡単に行えたのでしょう。アマゾンに限らずアメリカの商店の一部は海外発送にも対応していましたが、その中にあってアマゾンの商売は決済の手続きが簡略で簡単だったので感動したのだと思います。ヨーロッパはオイロカードが主流だったのでマスターカードでないと買い物できないことが多かったです。
  アメリカで物を買って、またアメリカのそっちこっちの地方に旅行にいってスーパーに行ったりして、また、アメリカの不動産の値段とかも聞いたりして、アメリカの物価はトータルで、どこにいっても日本の3分の1だということを感じました。また、アメリカで仕入れた商品を、日本の業者は3倍の値段で売っているということも常態的にわかりました。
  そういうことがわかってからは、アメリカから商品を輸入することが加速したように思います。円安だって関係ないです。円が仮に110円だったときでも、送料手数料、関税を入れても日本で買うより3~4割引で買うことができた。これは普通に商売するときの、仕入れの値段として通用すると思います。
  まあそうやって欲しいものをいわゆる原価で買う(でもアメリカの業者はもちろん利益を得ていますが、日本の商品を買う上では原価といえるでしょう)ことによって生活防衛してきたと思います。

  さて、なんでこんなことを書くことを思いついたかというと、みんなが必死で抵抗してもマスコミが着々と、消費増税のレールを敷き続けるのがいやになったからです。それでほとほと「重たい気持ち」になったので、きょうこそは書く資格があるかな?と思いました。
  それで、もしもほんとうに10%になったら、わたしはこんどはどうやって生活を防衛するかな、と考えました。
  わたしは今度こそは、ネットを自分の生活から遮断することで、生活を防衛することができるかもしれません。いまの自分の消費活動の90%をネットで行っている以上、ネットを遮断するのがいちばん確かだろうと考えたのです。
  でも、そうなったら副島先生の言論をどうやってフォローするといいのか?と困ってしまって、悩んでいました。本屋には行かないし行っても置いてないし。年間2万円の会員コースを作っていただいて、紙の機関紙と新刊を問答無用で送りつけるコースをつくってもらったら、わたしはまた銀行の自動引き落としで申し込むと思います。

  最後に、最近面白かったことは、米アマゾンが2010年の年頭にキンドルという電子ブックリーダーに社運をかけたときはすごかったです。ほんとに社運かけたな!と思いました。日本で土曜日遅くにオーダーを入れたところ、わたしは東北地方の田舎に住んでいるし、成田の関税を通過してからここに荷物が届くまでおそらく1日半かかるのは普通なのに、月曜の夜にはわたしの手元に届いたからです。キンドルの製品自体はすばらしかったのですが、わたしの不注意で、アメリカの外では本をダウンロードするたびに手数料が発生することを読み落としていました。それが、100円でも200円でも、わたしには許せないと思ったのですぐに送り返してしまいました。
  もうひとつすばらしいなと思ったのは、コペンハーゲンの会社から物を買ったとき、なんと関税向こう持ちで通関速度を上げると同時に顧客の利便性を図っていることでした。これも、普通アメリカから来る荷物が平均5日なのに対して3日で届き、驚愕しました。キンドルの時に米アマゾンが抜くまではダントツでトップの記録でした。トラッキングしてみたところ、韓国の仁川に着いているのにわざわざ香港を経由して成田に入っていました。路線検索ソフトではじいたルートで最短時間で到着するように荷物を積み替えてくるのだと思います。国境なんか関係なく世界を制覇してしまっているのは、実は流通業界なのではないだろうか。これ(FedEx=フェデックスです)を持っているひとがやっぱり世界のドンなんじゃないかな?ドラッグや核拡散や細菌兵器の拡散なんかも一発でできそうですよね。これぞ兵站、という感じだと思います。フェデックス恐るべし、です。

井上 武人 投稿日:2011/02/10 06:22

【170】[185]どっちもどっち

昨今の政治家の資質、官僚の横暴、マスコミのメルトダウン振りは目を覆うばかり。しかし、愚痴を言ってばかりでは何にも解決にならない。ポピュリズムを許しているのは、われわれ国民に他ならない。みんな目を覚まして、サービスや給付の低下を受け入れるべきだ。ひとりひとりが国を担うコストを負担しているのだという意識を持っている国民が果たして何人いるだろう。規模が大きいだけで、日本全体は夕張市と内実は変わらない。最近は自然災害でも国や自治体が救済しないと、世論が許さない風潮だ。被災者は気の毒だが、そんなことまで、面倒を見ていられる余裕は今の日本にはない。
残念だが、身内の相互扶助か篤志家に任せる他はない。このままでは、日本がジャパンと音を立てて、沈んでしまう。私は自分の子孫の代が中国、台湾、韓国にあごで使われるのを絶対に見たくない。

井上 武人 投稿日:2011/02/09 06:11

【169】[184]昨今の消費税議論

いわゆる3メガ銀行で輸出事務をやっている男性です。韓国・台湾・シンガポールに比べて、日本国民は危機感がまるでないように思われます。
日本の総合電気メーカーが束になっても、サムスン一社の利益に敵わないし、優秀な人材をヘッドハントで韓国等に引き抜かれています。
さて、消費税引上げやむなしのムード一色で、反論が全くないのはどういうことでしょうか?わずか、20数年前にはなかった税を導入してからむしろ
国債の残高が急カーブを描いてなし崩し的に増えている。このままの政府・官僚のやり方で国を運営したら全く焼け石に水です。政治家・官僚の人員削減、給料の大幅カット、国有財産の徹底的処分をやってから、国民に頭を下げるのが筋でしょう。何も自分達の身を切らずに増税だけとは「盗人に追い銭」以外の何物でもない。皆さんは腹が立ちませんか?

4052番 菊池 投稿日:2011/02/09 01:08

【168】[183]エジプト人の目から見たエジプト革命

2/1に副島先生がエジプト革命について、アルジャジーラの動画を紹介されていますが、エジプト人がエジプト革命を語っているブログがありますので、紹介させて頂きます。

All about FIFI(日本で芸能活動をしているエジプト人FIFIさんのブログ)

http://ameblo.jp/fifi2121/

・2/3 エジプトの夜明け~新たな一頁へ
・2/3 エジプトの夜明け~ムバラク支持派の正体
・2/5 エジプトの夜明け~国民の想い

みのもんた、ビート・たけし、爆笑問題・・・芸能人のカス共は勇気を持って真実を語るFIFIを少しは見習え!

篠原 投稿日:2011/02/08 23:30

【167】[182]日本の秘密

№6291 でんでんです
今、副島先生の「日本の秘密」を読んでいますが、吉田茂から始まり現在三分の一まで線を引きながら読んでいます。副島先生の著作はいろいろ読ませていただき、「日本の秘密」は何となく後回しにして今ようやく読んでいますが、目次、見出しを見て何となく言わんとすることがイメージできるようになりました。世界史、日本史、現代史を含め、副島先生は、地球儀を「投網」で覆い尽くすような見方で、世界が見えてくる、日本ははかない島、民族であることが、ジワジワと理解してきました。

六城雅敦 投稿日:2011/02/08 17:57

【166】[181]RE:参考文献の間違い

一般市民さんへ

世界医薬産業の犯罪/ハンス・リューシュ著太田龍訳/三交社

おそらくこの本をご紹介したかったのではないでしょうか。

一般市民 投稿日:2011/02/07 13:19

【165】[180]参考文献の間違い

一般市民です。
[179」で挙げた「「ホロコースト産業」(ノーマン・G・フィンケルシュタイン,三交社)」は間違いです。コピペを間違えました。