重たい掲示板
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Loginはこちら【254】[275]原発は最悪の選択である
下記文章の一部訂正です。
●被ばく量は距離の2乗に比例します
→被ばく量は距離の2乗に反比例します
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私たちの体内の半分は水分です。この水分子に放射線が作用するとヒドロキシラジカルというフリーラジカルの中で最も反応性が高い物質が生成されます。これが怖いのです。
化石燃料に代わるエネルギーは水力、火力以外にも太陽光を利用したマグネシウム発電や石油産生する藻類の大量培養による抽出など、原発にかかるお金の何千分の一でできることがたくさんあります。
これを邪魔しているのはすべて「利権」です。
原発による日本の総電力供給は30%程度です。地震大国日本で原発を日本列島覆い尽くすように貧しい農漁村に建設した意図は一体何だったのでしょうか?
今一度、これから復興する新しい日本で日本国民すべてが、米国ロックフェラー体制の庇護でいい思いをしてきた官僚や読売グループなどの既得権限者を切り捨てて真剣に考え出直すべきです。
私が以前にこの掲示板に書いた文章を思い出しました。
あらゆるエネルギー政策の中で「原発は最悪の選択である」。
【253】[274]これからが本当の人災被害がおこる
崎谷です。
このたびの東北地方太平洋沖地震および二次災害の原発事故による被害を受けられた皆さまに、謹んでお見舞いを申し上げます。ご家族・ご親族・ご友人の方々のご無事と一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
核分裂反応が本当に止まっているのかは現場の人間にしか分かりません。また、素人考えで現場に出向いても、現場の迷惑になるだけですので、身の引き締まる思いをしながら今まで事態の推移を見ていました。
そして昨日朝、副島先生とお電話でお話し、現在の私の懸念をお伝えいたしました。
それは鉛の防護服を着ても防げない放射性物質の飛散による「内部被ばく」の心配です。
現在計測されている放射性物質(核物質)による放射性線量(人体への影響を考慮した「実効線量」でシーベルトという単位を使います)はあくまでも福島原発の核物質から放射されている線量を不定期に計測したものです。継続的に計測した値は発表されていません。
急性放射線被ばくは、4シーベルトが半致死量(100人のうち50人は4シーベルトで急死する)になっています。そして血液などの分裂がさかんな臓器に影響を及ぼす線量は200~500ミリシーベルトとされています。
今回の原子力発電所から漏れている線量が福島で1時間あたり1ミリシーベルト(埼玉でもこれ以上の値が計測されているという報告がありましたのでこの値も怪しいですが)であるという報道からは、「急性放射線被ばく」についてはまだ余裕があるように思えます。
しかし、これはあくまでも「急性」の放射線被ばくであって、累積のものではありません。ここが一つ目のポイントです。このまま放射線を密閉できなければ、1年間つまり 24(時)×365(日)=8760倍(8760ミリシーベルト=8.8シーベルト)しなければなりません。
8シーベルトは半致死量の倍です。
これはチェルノブイリで行ったように、コンクリートや鉛で密閉することで防ぐことは可能です。核分裂が停止したのであれば、一刻も早く原子炉そのものを密閉すべきです。
しかし、これよりももっと深刻なのがすでに原子炉の天井、弁、あるいは底から漏れ出ている放射能物質(セシウム137、ヨウ素131などの気体放射線物質、ウランの核分裂で生じガンマ線、ベータ線といった電離放射線を出す)そのものが飛散していることです。
これを肺に吸ったり、汚染された水・食物から腸管内に入り込んだ場合を「内部被ばく」といいます。セシウム137の半減期(半分の濃度になる期間)は30年です。つまり、死ぬまで体内に入った放射能物質が電離放射線を出し続けるということです。
電離放射線の「電離」とは、原子核の周りの電子が放射線で弾き飛ばされ、その電子は他の原子の電子に連鎖的に衝突します。このときにできた不安定な物質(フリーラジカル)が私たちの体内の遺伝子やタンパク質を傷つけます。このことによって発がんが起こるのです(癌抑制遺伝子をオフにしてしまうことが多い)。
とくに細胞分裂が盛んな臓器や子供、あるいは妊娠中の女性は発がんのリスクが非常に高まります。
この放射能物質の飛散については線量計で測って安心できるものではありません。現在、線量計で計測して安心しているのは、福島原発の炉心内からの放射線量であって、それは距離の2乗に比例しますから、離れれば離れるほど線量が少なくなるのは当たり前なのです。すでに飛散している放射能物質を測っている訳ではありません(風向きが頻繁に変わるので飛散した放射能物質を測ることは不可能です)。
シュピーゲルが掲載している放射能物質の飛散地図シュミレーション(http://www.spiegel.de/panorama/0,1518,bild-190807-751072,00.html)では、風向きによっては日本列島すべて覆いつくす範囲です。よくご確認ください。それで海外の駐在員や日本のVIPは慌てて、海外へ逃げているのです。関東でRI(ラジオアイソトープ)を扱っている学者も逃げ出しています。
特に太平洋にはかなりの放射能物質が飛散していますので、太平洋側の魚介類は壊滅的になるでしょう。
ですから、なるべく炎上している原発から離れろという副島先生のご指摘が一番正しいのです。
この「内部被ばく」の影響は、急性の放射線障害とは違い数年~数十年後に甲状腺がん、白血病といった形で出てきます。したがって、官僚や現在の政権の中枢の人間たちは今だけごまかして逃げ切ったらOKなのです。
数年して明らかになった被害については、また国民の税金で支払うだけでなにも彼らの腹は痛みません。そのときには、当時の責任者たちも天下りしていないでしょう。
さらに彼らは復興債として日銀に金を余分に刷らせて、どさくさまぎれに懐に入れるかも知れません。度し難い連中です。官僚から日本を取り戻さなければならないと先生が仰っている理由がおわかりになったと思います。
ですからこれからが本当の放射能汚染との闘いが始まるのです。
広瀬隆さんのテレビ出演でも内部被ばくの怖さについて触れられていますので、ご参考にされてください。
【252】[273]ECCS(緊急の炉心冷却装置)の電源回復、冷却ポンプが作動することが一番、重要だろう。
副島隆彦です。 今は、2011年3月18日 午前7時です。
私は、都心で国会議員たちを説得して、現地視察をすることを強く勧めています。国会議員たちでないと、福島県境の 東北縦貫道の警察の制止線を越えられない。
すべてのメディアが、ここでストップさせられているようです。警察の通行許可がなければ30キロ圏と、幹線道路は、通行止めになっている。海岸線の方の、常磐自動車道 (勿来なこその関)から行けるのか、分かりません。防衛省が、防護服を貸してくれるかにかかっています。簡単なものと鉛入りの重量のものとが有るそうです。
政治家たちが動かない、ということになったら、私は、自分と弟子だけで、現地に向かって、出来る限り福島第一の現場の近くまで行きます。
日本国民が、民族の存亡を賭けて、見守っているは、今日の 自衛隊の 3号機の使用済み核燃料プールへの 水の注入次第でしょう。うまくゆけば高濃度の放射能の拡散は防げるでしょう。
それよりももっと、一番、大事なことは、ECCS(イーシーシーエス、緊急の炉心冷却装置)を復旧させることです。これで、津波で、壊れて流れた電源の復旧が出来れば、そしてポンプがうまく動き出せば、炉心を冷やす水(ウォーターサイクル)が、確保できる。そうすれば、なんとか危機は、脱出できるでしょう。 本当は、何よりも早く、11日の津波の直後の時点で、このECCSの復旧を目指すべきだったのです。
私は、少し古い(4日前の 13日の文)ですが、やはり、武田邦彦(たけだくにひこ)氏の、以下の文を、一番、信頼します。武田先生は、本当に優れた学者です。 私、副島隆彦も、核分裂はまだ起きていない。従って、再臨界(さいりんかい)による、メルトダウン後の 水蒸気爆発は、なんとか阻止できるのではないか、と考えます。
(転載貼り付け始め)
中部大学の武田邦彦(たけだくにひこ)教授のHPから
原発 緊急情報(2)
2011年3月13日
http://takedanet.com/2011/03/post_deb3.html
(略)
まず第1に重要なのは、福島の原子力発電所が「核分裂反応」が止まっているかどうかということです。
もし核分裂反応が止まっていなければ極めて危険で、避難する地域も20キロとか10キロというのではなく、福島県全体というような範囲です。
もしも核分裂反応が止まっていれば、炉の中に残っている放射性物質の熱だけが出ているわけですから、これは自然になくなってしまうということを意 味しています。政府や原子力保安院からはまだ核分裂反応が停止しているかどうかについての説明がありません。もっとも肝心なことが発表されていないのです。
普通に考えると核分裂反応は止まっていると考えられますが、地震が起こって緊急に挿入する制御棒(せいぎょぼう)が入ったのか、それが心配です。核分裂反応が少しでも継続しているとすると、炉内の水が少なくなっていくと核分裂反応が進んでチェルノブイリのようなことになるからです。
繰り返しますが、政府はまず制御棒が順調に入り核分裂反応が止まっているのかを発表すべきです。しかし、今の政府にそれを要求しても無理でしょうから、わたくしが推察するところ、「核分裂反応は停止している」ように見えます。ただわたくしは テレビの報道を見て推定をしているだけなので、できれば政府が直接的に核分裂反応が停止していることを発表するのが一番いいと思います。
政府の発表は遅れるようでしたら、東京電力自体が核分裂反応について詳細に説明をしたほうがいいでしょう(データの発表が良い)。
・・・・・・・・・仮に核分裂反応が停止しているとすると、後はそれほど難しいことありません。残っている放射性物質が過熱の原因になりますがそれは徐々に少なく なっていきます。放射性物質で強い熱を出すものは半減期の短いものですが、半減期の短いものは1日もたつと減っていきます。従って少しずつ待っていればだんだん安 全になっていくということを示しています。
東京電力はホウ素の注入を始めたようです。このことは東京電力が「お金より安全」を採ったということでとても良いことでした。つまり、ホウ素を原子炉に入れるということは、福島の原子力発電所をあきらめるという意味があり、東京電力の幹部は原子力発電所を運転する事の経 済性よりも、付近住民のことを考えていると思います。従って、その点では国民は東京電力の対応を評価するべきだとわたくしは思っています。
・・・・・・・・・放射線・・・原子力発電所から漏れている放射性は協会でだいたい1ミリシーベルトから0.1ミリぐらいとされています。放射線としてはわずかな量なので、このくらいの変化が生じても別段、問題はありません。記者会見では変化が問題になっていますが、それは放射線と 健康の関係を知らないからです。
人間が放射線によって障害を受ける最低の放射線は200ミリシーベルト付近ですから。現在の200倍ぐらいに相当しますので、人間に直接的に影響 が及ぶということはありません。さらに放射線で死ぬということを考えますと、1シーベルとぐらいですから、その点ではまだ1000倍程度の余裕があります。ちなみに、4シーベル トぐらいになると半分ぐらいの人が放射線で死にます。
現在の状態では、原子力発電所の横に1時間ぐらいいても大丈夫でしょう。・・・・・・・・・それでも心配な人は福島の原子力発電所付近の風向きをに注目すべきです。10キロとか20キロという避難地域はあまり意味がありません。まずは風向きだけです。それは、放射性物質というのが気体だったりもしくはミスト といって非常に細かい粒子なので、すべてが風で運ばれると考えて構いません。
(転載貼り付け始め)
副島隆彦です。 以上のように、武田説では、核分裂反応 は止まっている、 それが、1、2,3の全てでか? は、私も分かりません。 が、決死隊となっている 給水の自衛隊と、東電の320人の社員たちの、鉄塔からの電源の確保でしょう。これが、いまくゆけば、ECCSが動いて、そして冷却水がうまく流れる。
放射能漏れの程度は、まだ、直接に重大ということはないだろう。私は、現場に近いところまで行きますが、無謀なことはしません。自分の手持ちのガイガー・カウンターで、100ミリシーベルト毎時(100mSv/h )が出たら、その場所から、引き返します。
何が起きるかは分かりませんが、私は、津波に向かって、黒煙を激しく上げながら、エンジン全開で、津波に、真正面から、直角に 立ち向かっていって、うまく、乗り切った、漁船の映像を、見ました。逃げるだけではだめです。 正面から、ぶつかっていって、活路を見つける、という考えがいつも正しいと思って生きてきました。
最後に、炉心がある程度冷えて、核分裂が無い、と分かったら、今以上の放射能の漏れを、拡散を 防ぐ作業になります。放射能を漏れを 石棺(せきかん)で、どんどん、上から、ヘリコプターとかで、鉛や鉄やコンクリートで、チェルノブイリの時にやったように埋めるのでしょう。 私は、その時に、私たちの 普通の国民の、決死隊が出て行く時だろうと、思っています。
従って、応募してきた皆さん、もうしばらく待機していてください。 私たちは、同族の者たちを救けるための 日本国民としての責務を果たすだけです。 福島第一原発の現場にいる 東電の社員、作業員、そして、自衛隊、消防の人たちの、決死の活動に深い敬意を表します。
女川(おながわ)原発は、無事、冷却停止しているそうです。福島第二も、大丈夫でしょう。 静岡の御前崎(おまえざき)の 浜岡(はまおか)原発が、もし、このあと東海地震が起きたら非常に危険です。それでも、中部電力が必死の態勢を敷いているだろう。
今も地獄の淵にある 日本国 に 幸運あれ。 副島隆彦拝
【251】[272]アイディアの一つ
自衛隊のヘリコプターによる海水散布が、4回試みられたがうまくいきませんでした。あの籠に砕いた小さな氷を詰めて、上から投下する方法はいかがですか。水にこだわらなくてもいいと思うのですが。
【250】[271]祈り
群馬の由美子さん、効果のある祈りの投稿をありがとうございます。
福島から遠く離れた熊本からも、原発の施設や必死の作業をしておられる方に、感謝の祈りをします。
アポロ13号の映画でしたっけ・・・
帰還する事が絶対絶命といわれて、世界中の人々が祈りを捧げましたね。
なんだかあの映画を思い出しています。
日本の半分以上が大変なこのときに、平穏をたもっている熊本で、私ができることは、やさしい気持ちで祈ることしか思いつきませんでした。地元の新聞に、がれきの中で水を運ぶ少年の写真が掲載されていました。ほっぺたをふくらませて、地面をみつめながら、もくもくと歩いています。みていて涙がでてきました。この子が、明るく笑ってくらせる日が来ることを願ってやみません。
私がやさしい気持ちで祈る、といったのは、悲しくて、悲しくて、悔しいからです。
またもや、場違いな投稿になってしまいました、お許しください。
【249】[270]王将
将棋において飛車、角を取られても負けではありません。玉を取られると負けです。王将が取られない限り、負けではありません。
将棋の盤面を思い起こしてください。王将が歩を取りに行くようになったら、その勝負は負けです。
副島先生は、玉です。
これを取られると勝負に負けます。弟子の方は説得してください。
【248】[269]まさにおっしゃるとおりだと思います。
逃げられない理由もあります。
いろいろ、棄てては行かれない、事情もある。
だからこそ副島先生は一番はじめに、各々の事情で逃げると留まるを
決断せよとおっしゃったのだと思います。
わたしも、自分の置かれている立場と、現実と、そして身を守る最低限の
材料も与えられないでどうしたらいいか、月曜日から悩み続けました。
水曜日には、心が澄み渡り晴れ渡り、ここで運命を決する!と思いながら、
日が変わって今日になるとまた、避難を促すメールや電話の嵐に負けそうに
なる。でもみんな我がことと思って救い出したい一心で、そうしている。
自分の生活を防衛するのみならず、そういう思いに応えるのにも消耗
するのが現実ですね!でも、みんなが乗り越えてきた道です。
戦争の中。震災の中。
でも常に頭をクリアにする努力を続けましょう。いろいろなノイズで、感情的にならざるを得ないシーンも多いです。でも、できるだけのことを、やりましょう。みんなの頭の上に、いろいろな守りが入っているとわたしも信じて頑張っています。
ついでに、忘れておられるかもわかりませんが、静かな音楽をかけてみて
ください。テレビを2時間ぐらいお休みして、静かな音楽をかけてみてください。思ったよりもずっと落ち着きますよ。請合います。
【247】[268]私は祈りの盾になります
私は、副島先生を止めません。先生が、どれほどの思いと決意で、あの
ような言葉を書かれたかを思えば、弟子だって、先生のご家族だって、
止められるわけがないのです。
後頭部を殴って箱詰めにしておけるような人なら、これまで何十年にも
渡る言論弾圧の中で、とっくに潰れています。それを生き抜いて、意思
を貫徹している副島隆彦は、こうだと一人で決めたらやり抜く男です。
なにがなんでも、国会を動かして法律を変えてでも、彼は前に進むでし
ょう。
どうしても止めたい会員の皆様のお気持ちもわかります。私も最初は、
そんな無茶な!と思ったのです。先生には、既に皆さんがそうまでして
止めようとする程、篤く慕っておられる気持ちが、よく伝わっていると
思います。しかし私には、彼がその決断を翻すようには思えません。
なぜなら先生は、今事故現場の最前線で、もう生きては帰れないことを
覚悟して作業にあたる方々を、誰よりも大切に思っておられるからです。
作業にあたっている方々のご家族と同様に、彼らのことを思うからです。
私の主人は外国人ですから、軍隊の経験があります。その主人が、
「この状況で、対策本部(現場の指揮を取る責任者のいる場所)を後方
へ移すというのは、一番してはいけないことだ。部下に犬死しろ、と言
うのと同じだ。チェルノブイリでは現場の指揮官は、作業員の先頭に立
って、現場へ入ったんだぞ。今被害はチェルノブイリ以下と言われてい
るが、事故処理にあたる組織と指揮官は最低だな。作業員達をなんだと
思ってるんだ!!!本来なら、東電や保安院の役員達が現場に行って、
進んで冷却活動をすべきだ。そうじゃなかったら、なんの為の管理職だ、
責任者だ!!!人より多くの給料をふんだくるだけか!!」
と涙を浮かべて悔しがります。
私達の住まいは東京都です。夫婦で小さい会社を営み、幼い子供が2人
います。当然、主人の国の親族からは「逃げろ!」と国際電話の嵐です。
しかしわずかながらも従業員とその家族、ほか様々な放り出せない用件
を抱えています。「西へ逃げろ」という先生の言葉を読む度に、夫婦で
話し合いを続けました。
しかし今日午後、腹を決めました。私達は、ここへ留まります。そして
どこまでも、福島の事故現場最前線とそこにいる方々、そして副島先生
の心とともにあろうと思います。
私は霊能力者ではありませんが、全身全霊で祈り、「気」を送り届けた
いと思います。その祈りの力が少しでも盾になり、これ以上放射能が東
京より西へは行かぬようにと願います。(目に見えないバリアーを張る
気持ちです。)
そして神様に、「副島隆彦」という日本にとってかけがえのない人物が
死なねばならない状況にならぬことを、本気で、死ぬ気で祈り続けます。
私は昨日までは、最期には主人と子供達だけでも、主人の国へ移動させ
ることを考えていました。しかし主人は、「僕は子供が生まれた時から、
ここを祖国だと思ってる。今東京から逃げ出すわけにはいかない。原発
の状況が安定しても、まだまだ大きな余震や新たな津波の可能性はある
だろう。だけど僕らが、東京を捨てちゃいけない。不安を煽る材料はい
くらでもあるが、心を鎮まらせ、ただ信じて祈ろう。副島さんも、僕ら
も、東京も、日本も、まだ滅びない」と。
逃げない私達は、主人の本国からしたら「気違い」です。日本では逃げ
出す方が、気違い扱いです。どっちも気違いなら、私は「祈る気違い」
になろうと思いました。
最後に、これは移動を決断された方々を非難するものでは、決してあり
ません。決断は、それぞれが下すべきものと考えています。
【246】[266]効く祈り方
群馬のゆみこです。祈りたい人に、このような祈り方はどうか、という提案です。わたしは「引き寄せの法則」により、祈りは効くと思います。量子物理学なんかも、そういうことなんでしょう?祈りは「こうあってほしい」というものに、ちょっと長い時間意識を集中して振り向けることと思います。「爆発する、爆発する」と思うと、爆発に自分のエネルギーを加えてしまうので、「原発が冷えていく様子をイメージする」ほうがいい、というような話です。そして長年わたしたちのために働いてくれた原発に感謝する。本当にこれはものすごい感謝だよ。毎日電気が通っていて当たり前だと思って生活してきた。
変な話なのはわかっていますが、やると落ち着く。どうせ何もできないのなら、やってみてもいいかなと思う。
啓子メンタルクリニックメルマガ【緊急号外・3】–2011.3.17–:
http://www.keiko-mental-clinic.jp/
【245】[265]倉敷より
私は倉敷のJFE(旧川崎製鉄)構内で作業しています。
扱うのは鋼板やH鋼ではなく、粉末です。金属粉を加工する業務に就いてます。また工程でアンモニアを発生することもあり、防護服が必要です。
放射能をもろに浴びてしまえばおしまいですが、希薄な中であれば、ある程度は防御できるかも知れません。以下参考になれば良いのですが…。
作業着は、長袖、長ズボンの上からヤッケ上下を着ます。ゴム長靴、ゴム手袋、ヘルメット、ゴーグル、マスクで完成します。
ヤッケはワークマンなど、作業服を扱っている店に置いてある防塵(ぼうじん)用の物で、手首足首にはゴムが入っています。
マスクは風邪の時に着用する物でなく、工業用の防塵マスクです。シゲマツ、興研、3Mなどのメーカーの物がありますが、どれも似たり寄ったりです。やはりワークマンなどで手に入ります。いきなり放射能、と言えば驚いたり怪訝な顔をされたりするかも知れませんが、「化学工場に入ることになった。塩素やアンモニアを扱っているところだ。」の様な言い方をすれば適当な物を見繕ってくれると思います。4000円くらいで手に入ります。NHKのラジオで昨日、「いざという時は濡れたハンカチで口を押さえましょう」と言っていましたが、これでは身動きがとれません。子どもの手を引いたり出来ません。マスクが良いです。
ただし、マスクももちろん完全ではありません。粉塵が入り込んで口の中がジャリジャリすることもあります。しかしアンモニア臭を遮断するので、しないよりはずっと良いと思います。マスクを着用したら、首だけを動かさないようにしてください。隙間が空くし、外れます。後方を見る場合は、回れ右の様に体全体を動かします。
倉敷はJFEの他に、三菱自動車や、旭化成、三菱瓦斯化学、クラレ、JX(旧日本石油)など工場が多い都市で、作業服の店が多いだけでなく、朝の6~7時に開いているのが普通です。ホームセンターも早く開きます。他所よりは防具保護具が手に入りやすい環境なのかも知れません。
ともかく、学問道場関係者の皆様のご無事をお祈りします。
※書き忘れました。顔の露出部分にはワセリンなどを塗ります。