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Loginはこちら【404】[447]福島県南相馬市・浪江町に4月13日に行ってきました。
長井大輔(ながい・だいすけ)す。今日は4月14日です。
4月13日に福島県南相馬(みなみそうま)市の原町(はらまち)区・小高(おだか)区と浪江(なみえ)町に行ってきた。
【地図】相双地区
http://ameblo.jp/sozialdemokraten/image-10861485708-11165955431.html
南相馬市ではまず、海岸沿いにある原町火力発電所に行ってきた。youtube(ユーチューブ)には原町火発が3月11日に大津波に襲(おそ)われる動画がアップロウドされている。かなり衝撃的な映像だ。実際に行ってみると、火発の施設はかなり損傷を受けていた。火発周辺の海岸では、陸上自衛隊(JGSDF)の施設科部隊(工兵、corps of engineers)が土木作業をしていた。
【写真01】東北電力 原町火力発電所
http://ameblo.jp/sozialdemokraten/image-10861485708-11165973328.html
【動画01】津波到達時の原町火発 http://youtu.be/53rTFZXZW2Q
原町区にある渋佐(しぶさ)海岸では、高圧線が切れていた。近くにはなぎ倒された鉄塔があった。ここで福島から来たというパン屋さんに出会った。客周りをしに来たそうだ。彼によると4月12日に原町に帰ってきたと言う人が多いようだ。日本政府によって原町は「屋内退避」区域から「緊急時避難準備区域」に指定されることが決まったが、それがきっかけになったらしい。
【写真02】渋佐地区の切れた高圧線
http://ameblo.jp/sozialdemokraten/image-10861485708-11165978940.html
私が原町に住んでいたころは、よくここ渋佐海岸にドライヴに来たものだが、ここも津波によって変わり果てていた。コンクリート製の防波堤は根こそぎ流されていた。集落もあったのだが、跡形(あとかた)もなかった。海沿いの県道120号線(北泉小高線)で小高に入ろうとしたが、途中で橋がまるごと流されていた。
【写真03】県道260号線
http://ameblo.jp/sozialdemokraten/image-10861485708-11165992803.html
国道6号線に行ってみると、以前と同じJR磐城太田(いわきおおた)駅付近で通行止めになっていた。4月7日はコーンとテープしかなかったが、今回は警視庁の警察官たちが検問をしていた。
【写真04】国道6号線(JR磐城太田駅付近)
http://ameblo.jp/sozialdemokraten/image-10861485708-11165992805.html
原町区内は交通量も人通りもぐっと増え、活気づいていた。ヨークベニマル(YB、郡山が地元、セブンアンドアイの子会社)やイオンスーパーセンターなど大手(おおて)の店は閉まっていたが、コンビニはほとんど営業を再開していた。南相馬市役所は何らかの手続(てつづき)をしようとする住民でいっぱいだった。
【写真05】ヨークベニマル原町店
http://ameblo.jp/sozialdemokraten/image-10861485708-11165992804.html
原町から林道や農道を抜けて県道120号線に入り、小高をめざした。途中、地元民と思われる車に数台出くわした。小高市街は原町とは違い、ひっそりとしていた。地震で被害を受けた家屋(かおく)は手つかずのままだった。人通りは全くなかった。
【写真】小高区内の損壊したままの家屋
http://ameblo.jp/sozialdemokraten/image-10861485708-11165999103.html
再び120号線にもどり、浪江をめざした。浪江では信号機が生きていた。たぶんあの時、浪江には私しかいなかっただろうが、信号を守って運転した。浪江の駅前に車を停(と)めて、周辺をあちこち撮影した。浪江駅には水と犬の餌(えさ)があった。カラスや小鳥が啄(ついば)んでいた。
【写真07】浪江町ショッピングセンターサンプラザ
http://ameblo.jp/sozialdemokraten/image-10861485708-11165999105.html
浪江は道路が地震で破損したままだった。「陥没(かんぼつ)注意」などの標識(ひょうしき)もないので、慎重(しんちょう)に車を運転した。浪江の町はずれで撮影していたら、警察官たちに職務質問された。ここに来た目的や氏名・住所・勤務先を尋(たず)ねられ、車内を調べられた。
その後、国道114号線(富岡街道)を川俣(かわまた)町方向に走り、原浪(はらなみ)トンネル付近の封鎖地点を撮影した。あとで調べたら、このあたりが福島県でいちばん放射線量が高いらしい。msn産経ニュースの4月13日づけの記事を転載する。
(転載貼り付け開始)
【放射能漏れ】浪江町で62・4マイクロシーベルト 福島、市街地調査速報値
2011.4.13 23:42
福島県は13日、福島第1原発から20キロ圏内を除く県内全域の市街地で12日から大規模調査している空気中の放射線量の速報値を発表した。最も高かったのは、浪江町昼曽根の国道114号沿いで、地面近くで毎時62・4マイクロシーベルト、高さ1メートルで44・8マイクロシーベルトだった。
県は店舗や生活道路など往来がある場所や、人が集まる公園などの計約2760地点を調査。15日までに終える予定で、速報値をホームページで公表する。
12日は約700地点で測定。うち、県が「直ちに健康に支障がない」としている毎時10マイクロシーベルトを超えたのは南相馬市、浪江町、飯館村の17地点だった。県は「局地的に放射線量が高いホットスポットがある。結果は避難区域見直しに反映させてほしい」としている。
(転載貼り付け終わり)
それから、横川ダムを眺めながら県道49号線(原町浪江線)を抜け、原町から国道6号線に乗って仙台に帰った。(おわり)
【写真08】原浪トンネル付近(福島県浪江町)
http://ameblo.jp/sozialdemokraten/image-10861485708-11166099927.html
【動画02】私が撮影した南相馬市・浪江町の動画 http://youtu.be/40jfrtwOqYI
【403】[446]4月16日(土)午後3時 「小沢一郎元民主党代表vsフツーの市民」座談会ネット番組配信のご案内
東京在住の28歳です。
日付が迫っておりまして、情報告知のご協力を御願いしたくこちらに掲載させていただきます。
もう日本を救える政治家は「小沢一郎氏」しかいないと思います。
私もフツーの市民の20代として参加いたします。
以下「ネットメディアと主権在民の会」HPより詳細を載せます。
重ねまして、みなさまのtwitter、ブログ、HPなどでの告知のご協力よろしく御願いいたします。
4月16日(土)午後3時 「小沢一郎元民主党代表vsフツーの市民」座談会ネット番組配信のご案内
「ネットメディアと主権在民を考える会」
http://netshuken.blog103.fc2.com/
既存メディアは、報道する側や制作する側がいて、私たち一般市民は読者・視聴者として情報を享受するだけの存在です。そこには、ともすると「真実を伝える」というメデイア本来の役割が忘れ去られ、「世論誘導」の道具として利用されているのでは?と思うこともあります。そのことを、「最近なんかヘンだ」と気づきはじめている国民も増えきているのではないでしょうか。
一方、政治は政治家に任せておけばいいという意識もまだまだ根強く、本来主役であるはずの国民の意志がなかなか政策に反映されていかないという現実もあります。こうしたことから、ネットメディアを市民の手によってもっと底上げすることで、市民が情報や政治の主体者になっていけるのではないかと2011年1月に立ち上げたのが個人参加の市民組織「ネットメディアと主権在民を考える会」です。
私たちは情報の受信者であると同時に発信者にもなれるというネットメディアの特性を活かすことで、本来在るべき姿の民主主義を取り戻し、主権在民を実現していくことができるのではないかと考えています。
私たちは、ネットメディアの可能性を試行錯誤していくなかで、いろいろな形のダイレクトコミュニケーションを実現していきたいと考えています。そのひとつとして企画したのが、今回の座談会です。これは、私たち一般市民が政治家と政策や日本の現状について直接語り合うことで、日本のある得べき姿を真摯に考えていこうという試みです。
そして、政治家と直接議論するというこうした試みが各選挙区で行われ、各地に広がっていくことで、本当に国民の生の声を反映した「世論」が形成されていったり、心ある政治家を国民が支えていくことができるのではないかと考えております。なにぶん素人がやることなのでいろいろ失敗もあるかもしれませが、どうぞ温かく見守って下さい。
放映の詳細は下記の通りです。
【記】
タイトル:小沢一郎元民主党代表vsフツーの市民 座談会
~「東日本大震災」と「福島原発大事故」、第三の建国に向け二つの国難にどのように立ち向かうか~
配信日時:4月16日(土) 午後3時
配信先:Ustream http://www.ustream.tv/channel/apfnews-live
主催:「ネットメディアと主権在民を考える会」
制作・運営協力:株式会社APF通信社、株式会社サイゾー
取材について:当日の取材(録音・撮影)はお受けできません。あらかじめご了承ください。
<ブロガーの皆様へ 配信のご協力のお願い>
下記のアドレスから埋め込みコード(Ustream)をコピーして、ご自分のブログから本番組を生配信していただくことができます。是非、ご協力ください。
http://www.ustream.tv/channel/apfnews-live
①画面中断にある「埋め込み」タグをクリックする。
②埋め込みコードをコピーする。
③(②)のコードを自分のブログに貼り付ける。
【402】[445]The Cause and the Effect of Fukushima Nuclear Accident known from Theoretical Physical Analysis
4/8 東京帝国ホテルにて行われた西村肇(にしむらはじめ)東大名誉教授による福島第一原発事故の放射能物質の放出量の推定結果の解説です。
西村教授は古くは水俣病、四日市ぜんそく、排ガス公害などの影響測定の専門化で、汚染の分布や影響範囲の測定の第一人者の方です。
大学教授らしく、主観を排除し推測し立証できたことのみを丁寧に解説されています。
事故を過大に評価したり、矮小化(わいしょうか)するのではなく、一日あたりの放出量のみに注目されて、事故の規模を明確に推測しているのです。
学者なので事故の規模と原因がわかれば、次の対策はまた次の専門家、政府へ引き継ぐべきというお考えのように思えました。私は理系畑でしたので、西村教授の態度は当然と捉えていますが、取材記者たちは政府や東電関係者、GEへの批判がでないことに不満をお持ちのようでした。そのような企業や政府を批判する発言、やりとりは会見では一切ございません。
あくまでも放射能物質の放出量と飯館村(いいだてむら)に及んだ高濃度汚染を、長年研究されてきた数式モデルで解説されたものです。
私は西村教授の態度には学者の矜持(きょうじ)を感じます。
学者に意見を求めてはいけないのです。学者のアウトプットを我々が判断して各々で行動すればよいと思います。
私は「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」で知られるようになった武田邦彦氏(たけだくにひこ:中部大学教授)の最近のテレビなどでの発言を不快に感じています。学者でありながら傍観者的な立場で危機を煽る発言を行い、聴衆の注目を集めているように思うのです。
反論のしようがない事、一般大衆が納得する事をわざわざ声高に言い続ける人物に対し、自分の頭に警報が鳴り響きます、この人物はヤバイと。
聴衆の思考を止めて、刷り込みをするマインドコントロールの手法だからです。(誰もが納得する話に続けて、自分の意見を押し通す方法)
http://www.ustream.tv/recorded/13874304
既成を打ち破って西村東大名誉教授が世界にUstreamで発信しています。世界の皆様、これが福島原発の現実です。福島の原発事故はチェルノブイリ級の事故ではないこと、それを第三者である西村肇東大名誉教授が最初に理論的に発表したこと、このことが重要なのです。(副島隆彦)
http://www.ustream.tv/recorded/13875308
4/8東京帝国ホテルで行われた西村肇(にしむらはじめ)東大名誉教授の福島第一原発の放出量の試算結果の報告の英語による報告です。It is the first report of the calculation result of the burst size of the Fukushima nuclear power station by the professor emeritus at Hajime Nishimura Tokyo University speaking on April 8 in Tokyo Imperial Hotel.(六城雅敦)
【402】[445]The Cause and the Effect of Fukushima Nuclear Accident known from Theoretical Physical Analysis
既成を打ち破って西村東大名誉教授が世界にUstreamで発信しています。世界の皆様、これが福島原発の現実です。福島の原発事故はチェルノブイリ級の事故ではないこと、それを第三者である西村肇東大名誉教授が最初に理論的に発表したこと、このことが重要なのです。(副島隆彦)
http://www.ustream.tv/recorded/13875308
4/8東京帝国ホテルで行われた西村肇(にしむらはじめ)東大名誉教授の福島第一原発の放出量の試算結果の報告の英語による報告です。It is the first report of the calculation result of the burst size of the Fukushima nuclear power station by the professor emeritus at Hajime Nishimura Tokyo University speaking on April 8 in Tokyo Imperial Hotel.(六城雅敦)
【400】[444]福島第一原発からの大気への放射性物質放出量はきちんと計算されているのか?
皆さん、福島第一原発の十数キロ先にある、福島第二原発の放射線量がどれくらいだか、ご存じでしょうか?昨日、菅直人首相が「福島原発付近にはもう住めない」と発言したのだから、二十キロ圏内に入る福島第二原発は、ものすごく高い放射線量が予想されます。
ところが、実際は2.7マイクロシーベルト。これはどれくらいの量かというと、50キロ以上離れた福島市とほぼ同じです。年間にしても20ミリシーベルト程度ですから、もう少し減れば、ここは、避難勧告地域からはずれる、それぐらいの線量です。
福島第二原発だけでなく、福島第一原発の南の方は、かなり低い放射線量みたいです。
下は原子力安全委員が出しているSPEEDIという計算システムの結果です。南にも大きな放射能汚染地域があって、まったく現実の様子をあらわしていないのがわかります。もともと放射能がどれくらい広がるかを予測するためのシステムであり、漏れの量自体がわからないと、うまく再現できない、そういうことだと思います。
第22回原子力安全委員会資料
外部被ばくの積算線量(3月12日から4月5日までのSPEEDIによる試算値)
http://www.nsc.go.jp/anzen/shidai/genan2011/genan022/siryo1-3.pdf
さらに、問題がもうひとつあって、福島第一原発二十キロ圏内のデータ(モニタリングポスト)が、ひとつもないということです。どうやら、地震で壊れ、避難勧告がでてしまったため、測定をしていないらしい。だから、二十キロ圏内の放射線量データとあわなくても構わない、というかデータが存在しないのだからどうしようもありません。福島第二原発のデータさえ使っていないように見えます。
ところが、恐ろしいことに、どうやら、福島第一原発からの大気への放射性物質放出量を、このシステムをつかって計算しているようです。この放射性物質放出量は「チェルノブイリの1/10」と4月12日に発表された量です。つまり、本来はどれくらい広がるかを予測するシステムなのに、逆につかって、放射線量の測定結果から福島第一原発からの放射性物質放出量を特定しているようです。詳細は発表していないのでわかりません。ただ、「1)推定は、現在まで得られている環境モニタリング等のデータと大気拡散計算から特定の核種について大気中への放出量を逆推定する手法で行いました。」とあるので、今のところ、それ以外の計算方法は考えられない。
ところが、今いったように、二十キロ圏内の放射線量データがないから、その外側のデータのみから予測しないといけない。さらに、テクニカルなことをいうと、拡散方程式を主につかっているので、中心(原発)が最高になり、そこからなだらかに降りていく「釣り鐘型」になります。アメーバーみたいになっているのは風の効果により、その釣り鐘を「ゆがめているだけ」で、基本は変わりません。
このような計算方法では、遠くにわりと高い放射線線量が観測された場合(浪江町、飯舘村(いいだてむら))、中心付近(福島第一原発)は、ものすごく高い放射線線量値になります。これらを福島第一原発付近のデータと照合すればいいのですが、今いったように、二十キロ圏内のデータは存在しません。
また、さらに、当然のことながら、そこから予測される放射能性物質放出量も、極めて高いものになります。上のファイルの図を見てもらえば、中心から漏れるようにでているのが、わかります。
でも、2.7マイクロシーベルトという福島第二原発の放射線量からもわかるように、このモデルは破綻しています。実際は、西村肇先生が計算したように、煙筒のような効果で遠くが強くなったりするからです。私は、3月15~16日に三度大量にでた放射線物質のうちの一回が、浪江町で雨で落ちたのではないか、その効果を見ているのではないか、と深く疑っています。しかし、この計算ではこの効果は入れようがない。拡散方程式では中心を動かさないからです。(テクニカルに言えば、時間依存にして、浪江町に拡散方程式の中心をもうひとつ作ってやれば、現実を少しは反映するでしょう。)
放射性物質放出量を、このシステムをつかって計算しているかは定かではありません。確実に言えるのは、放射性物質放出量を同様な方法で計算すれば、実際(現実)よりも、ものすごく高い放出量になるということです。
下條竜夫拝
【399】[443]●「被曝限度量の緩和提案 国際放射線防護委、移住回避促す」の記事を何回も読んでください
副島隆彦です。今日は、4月14日です。
朝日新聞の 2011年3月26日 の この記事がとても重要です。
私が書いた、福島原発報告文たち と ともに、何回も何回もまじめに読んでください。
(転載貼り付けはじめ)
●「被曝限度量の緩和提案 国際放射線防護委、移住回避促す」
2011年3月26日 朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY201103260337.html
国際放射線防護委員会(ICRP)は、原発事故などが起きた後に周辺に住む
人の年間被曝(ひばく)限度量は、2007年の勧告に基づき、 1~20ミリ
シーベルトの範囲が妥当とする声明を発表した。日本の現在の基準は、一律に1
ミリシーベルト。福島第一原発事故の影響が収まっても、 放射能汚染は続く可
能性があると指摘し、汚染地域の住民が移住しなくてもいいよう、日本政府に配
慮を求めた形だ。
ICRPは専門家の立場から、放射線防護に関する勧告を行う組織。声明は、
21日付で発表された。
07年の勧告では、一般の人が年間浴びてもいい放射線量を三つの範囲で設
定。緊急時は20~100ミリシーベルト、緊急事故 後の復旧時は1~20ミ
リシーベルト、平常時は1ミリシーベルト以下とした。
今回の声明はこの勧告を紹介したもので、原発事故の影響を受けた地域に住民
が住み続ける場合は、1~20ミリシーベルトの範 囲内で検討するという考え
方を紹介した。この地域も、長期的には1ミリシーベルト以下にすることが目標
だとした。
ICRPは通常、各国の個別事例については言及しない。しかし今回は、「日
本で起きた悲劇的な出来事に、深くお悔やみ申し上 げます」と述べる異例の内
容となった。
福島県南相馬市の25~26日にかけての1日の放射線量は計0.028ミリ
シーベルト。1ミリシーベルトを基準とすると、約 1カ月で超えてしまう。現
在の線量が続くと仮定すると、年間総量は約10ミリシーベルトのため、20ミ
リまで引き上げた場合は、 移住の必要はなくなる。一般的に放射線の被曝量が
100ミリシーベルト以下なら、健康への影響は心配ないとされている。
日本アイソトープ協会の佐々木康人常務理事は「ICRPの基準はもともと、
余裕を持って設定している。日本の基準はさらに、 厳しめの数値を取ってい
る。1~20ミリシーベルトという数字なら、健康に全く影響はない」と話して
いる。
(転載貼り付け終わり)
次に、環境放射能測定値の推移のグラフを載せます。
福島県の玉川村、飯館村、田村市における環境放射能測定値の推移を表したグラフです。
福島県災害対策本部が発表するデータに基づき、グラフを作成した。データの発表がない時間帯はプロットされていない。
いずれのグラフからも、環境放射能の数値は、震災後、日を追うごとに減少していることがわかる。
数値の単位は、すべて、マイクロシーベルト毎時。
1000マイクロシーベルト毎時が、1ミリシーベルト毎時。
1000ミリシーベルト毎時が1シーベルト毎時。
データの入手先は、ラジオ福島のホームページ
http://www.rfc.co.jp/genshiryoku/list.php
から。
福島県のホームページ
http://www.pref.fukushima.jp/j/zenken34.pdf
NHKがまとめた値
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/houshasen/index.html
放射線量は、どんどん下がっている。
このグラフも、よくよく、じっと見つめてください。
副島隆彦拝
【398】[442]やっと腑に落ちました
二人の幼児の母親です。
震災から一カ月、北海道に住んでいながらも子供に何かあったら取り返しがつかない、という恐怖心に駆られ、たくさんの情報を求め集めていました。
須藤様には、トンデモなメールを送ってしまい、大変反省しております。本当に申し訳ありませんでした。
先生がおっしゃるとおり、震災後は、安全な場所にいながらも、とても懐疑的・批判的、そして新しく情報を得る度に、理知的であると、そのときは無自覚でしたが、今はそうだったと思い猛省しております。
放射能の被害についても、チェルノブイリや東海村の臨界事故の被害映像をみるたびに、恐怖心で思考が停止状態であったと思います。
これは私の主観ですが、今は、①政府・御用学者・マスコミ報道をそのまま受け取って疑わない方たち ②政府・マスコミはダメだ、とネット・週刊誌で情報を収集し、御用学者でない小出先生・武田先生・今中先生のような学者からの情報も得て、原発が危険という方たち、③そして副島先生とお弟子さんたちのように実際に現場に行っていて安全宣言を出す方たち
のおおまかに3通りがあると考えています。割合でいくと①の人が一番多く、②の人が次に多く、③が現地に行かれた副島先生と学問道場の方々、といったところでしょうか。私は、西村先生の講演を拝見するまでは、先生たちの現地の実際の報告を知っても、公表される数値が低くなっていても、恐怖心に煽られて原発の状態は危険だと考えていました。
しかし、西村先生の講演の動画を拝見し、初めてプルーム理論を知り、また計算にもとづいて放射性物質の量を求め、チェルノブイリより遥かに少ないという結論に驚きました。感情を全く排除して淡々と事実のみを説明される先生をみて、これまでの恐怖心がかなり減り、遅まきながらやっと副島先生が得られたデータの意味を理解しました。
小出先生・武田先生・今中先生からの情報も得ておりますが、内容はそれぞれにわかりやすく説得力があります。しかし、西村先生の場合は感情的なものが一切なく、すんなりわかりやすいというものでもなく、それゆえに西村先生の論旨に安心できたのだと思います。さらにそれが、実際に副島先生たちが現地に行って得た測定値と、状況としては合致しており、やっと副島先生の安全宣言を理解しました。
そして12日未明にレベル7の発表があり、実際の放出量はチェルノブイリの1割程度にも関わらず、そういう発表が隠ぺいもされずに報道されたことで、私は、原発は危険な状況ではないのだ、と腑に落ちました。レベル7にしたい人たちがいて、そのために原発危険を叫ぶ人がうまく利用された気がしています。実際には放射能による被害が少ないのに、表面上レベル7になれば、先生がおっしゃるように諸外国にとっては都合のよい理由ができたということでしょうか。
レベル7の発表により、福島県に住む人たちがさらに住みにくくなっていくのは確実です。しかし、ここで踏ん張って、ここ福島県の原発の現場において真実を追求し、裁かれるべき人が裁かれ、福島県が復興の要となって、日本全体がまともな国に方針転換していかなければならないと思います。
最後になりますが、アメリカのネイティブインディアンにイロコイ族という部族がいます。その部族の法に「どんなことでも7世代先のことを考えて決めなくてはならない」という決まりがあるそうです。7世代というと、自分の子供に孫ができて、その孫に曾孫ができる、その曾孫の世代のことを考えて、今をどうすべきか、という視点です。そういう視点を持ち合わせて、福島を中心とした日本の復興を考えていくときなのだと思います。
稚拙な文章なので、削除の対象になるようでしたら教えてください。すぐに削除いたします。
【397】[441]私が信用するのは
現場、現地へ行った人、すなわち体を張ってリスクを取っている人の言うことだけです。
現地へ行けるのに行かない人が言うことは、政治家や役人が言うのと同じでしょう。そこまでとは言わないにしても、様々な間接情報を勝手に選択し、解釈しているのですから、他人が行ったそのようなものに左右されて、重要な選択はしたくない。
私は偶然にも所要で海外におります。地震発生後に避難目的で海外行きを計画したのではありません。
現在発注しているガイガーカウンター(納期が遅れまくり)を手にした後に、故郷の東京へ帰り、自分で計測し、自分の判断で動いて生きて、最悪の場合は死のうと思います。
東京の知人は、マスコミ発表やその他の憶測に、怯えて慌てて、海外にいる私を羨ましがるのですが、通販で実際にガイガーカウンターを買って調べろと言っても、なぜか実行しない。なぜ?
私の両親は戦後戦中を経験し、一般庶民として実直に生きてきたのでさすがに肝が据わっている。東京がダメなら東京で死ぬさ、もう十分生きたし、という態度です。
私も同じ思いです。
家族が一生暮らせる現金を持っている人は、とっとと海外移住すればよいだけですし、そうでない人はどっちみち日本からは出られない、またいずれ戻るしかない。
だから、現地に行かない優秀?なエリートが勤務するTVやニュースに右往左往するよりも、真の情報が入ってきてお金も持っている高級官僚や財界人や政治家が東京にいる限りは安全なんだと知人たちには言っております。
だから、福島人を当事者感覚で考えない対策は根本的な対策にならない。地震大国日本の津々浦々に原発がある以上は、同じことが日本全国で起きてもおかしくないからです。
私は他者のためにリスクを負っている副島先生は他者を動かす言動を行う資格があると考え、ここ三年以内の先生の著作をすべて購入し、会員になってから書店で手に入らない著作で興味深いものを学問道場から10冊以上購入し、読んでおります。
先生の言うなりに100%動くのでなく、先生の言うことを咀嚼して、自分の判断で行動しようと考えております。100%言うなりに動くと、動いた結果良かれば感謝するも、良くなければ逆恨みするという浅はかな輩になってしまうからです。
だから、今回掲示板に投稿する資格も自分にあるかもと考え、初めて投稿しました。だけどこれが最後の投稿になるでしょう。
私が影響を及ぼし、自分の考えにより動かしたいと考えるのは、自分がケツもちできる家族や知人に限られるからです。
私はその範囲のリスクしか負えない、いわゆるその他大勢以上でも以下でもない人間だからです。
【396】[439]ネコを飼い主に返還して、私たちは昨日も原発の正面玄関まで行ってきました。日本は、大丈夫だってば。心配するな。(報告文 12)
副島隆彦です。 今日は、2011年4月13日です。
私は、昨日(4月12日)は、予定通り、福島第一原発の正面玄関まで、また、行ってきました。 大丈夫。 みんな、心配するな。 放射線の線量は、原発の正面玄関(ゲート)のあたりでも、120マイクロシーベルト毎時(120μSv/h)でした。 巨大事故を起こした4つの原発から、一キロぐらいの距離のところです。
みんな、大丈夫だって。安心しなさい。副島隆彦を信用しなさい。 何を、今頃になって、そんなに深刻になって、現地にも行かないで、悩んでいるのですか。 ここは、副島隆彦の学問道場だ。 先生の私が 門弟(もんてい)たちと 体を張って、そういう言うのだから、安心しなさい。 原発の危機と放射能の漏れ(拡散)は、もう終息しつつあるのです。
今、ここの重たい掲示板を、見たら、まじめな会員たちが、深刻な議論をしているで、本当は、すぐに「今日のぼやき」に 「報告文 12」として書かなければいけないのですが、応急で、書いておきます。 あとで、まとめて、もっとしっかりと、今日のぼやきに書きます。
みんな、何をそんなに、脅えて、不安になって、心配しているのですか。
私は、まず、私が、富岡町(とみおかまち、原発から5キロ)の、富岡駅のそばで、津波で全滅した駅前商店街で、3月29日(原発の正面ゲートにまで行った日)に、助け出して連れ戻って、私が、「富岡タマ」と名づけたニャンコ (本名は、「魚八」さんちの みーこ でした) を、見つかった飼い主(二本松市に避難しています)に、郡山の駅で、お返ししました。ニャンコのタマ(メス猫、約一歳)は、私によくなついて、毎晩、一緒に寝ていました。
(転載貼り付け始め)
From:**************
To: GZE03120@nifty.ne.jp
Sent: Tuesday, April 12, 2011 8:53 PM
Subject: みーこ
今日は本当にありがとうございました。 見舞い金まで頂き申し訳ありません。 みーこのこと、とても大事にしていただいた様子が 副島様にお会いしてわかりました。
みーこは本当に強運の持ち主です。富岡の駅前でもみんなに可愛いがられタクシーの運転手さん も横断歩道を渡る みーこを待っていてくれました。二本松で早速、散歩しました。ここは山なので気にいってくれると思います。本当にありがとうございました。
今日は余震がひどかったでしたが、副島様は大丈夫でしたか。又みーこの近況を送ります。 おやすみなさい。
—– Original Message —–
From: “副島隆彦” GZE03120@nifty.ne.jp
To: ****************
Sent: Wednesday, April 13, 2011 6:20 AM
Subject: Re: みーこ
渡辺さま ご一家 と
猫の みーこ へ
副島隆彦から
メールをありがとうございます。
みーこ が 元気で、よかったです。 私とずっと毎日、寝ていました。
この子は、甘えん坊で、大事に育てられていますから、ものおじしないし、他の猫も恐れません。賢いネコです。外の散歩も堂々としていました。みんなに可愛がれてきたのでしょう。私もみーこが、大好きです。 必ず近い将来、会いに行きます。
自動車と新幹線の中では、不安で、鳴いていました。移動が多かったから
疲れているでしょう。 でも、元気な猫ですから、すぐに元に戻るでしょう。
私は、昨日も、あのあと福島第一原発 の正面玄関まで弟子たちと3人で行ってきました。 原発から20キロ地点の常盤(ときわ)地区に居た警察も私たちが、あまりに堂々としているものですから、上の指示をもらって、通してくれました。
他の住民の皆さんも、警察に、泣きじゃくって、ワーワー言って、「自分の家に帰って、荷物を取ってくるだけだ。どうして、自分の家に帰ることさえ出来ないの、と騒げばいいのです。そうすれば、通してくれます。皆、警察だとすぐに、脅えて、丸め込まれるのです。 必死の自分の為に、戦えない、根性無しが多いです。 渡辺様は、海のそばですから、家が全壊していますから、もう帰っても仕方が無いですね。本当に大変なご不幸に遭いました。
計ったら放射線の線量は、さらにどんどん落ちています。 自分で計ってきました。写真やヴィデオも撮りました。みんな、放射能を、もうそんなに 恐れる必要はないのです。 そのことを、まわりの避難者、被災者の皆さんに、徹底的にお伝えください。
地震は、余震がこのあともしばらく続くそうですね。私は地震のことは、予測できません。 しかし、放射能と、原発の事故が、私はもう終息しつつあるのだと、自信を持って断言します。
それなのに 今の日本の指導者たちはだらしない。私は、指導者たちに大きく失望しています。指導力がないものだから、福島県知事もだらしないし、首相以下の政治家 たちも だらしない。
彼らが、もっと体を張って、「もう大丈夫。さあ、日本は、復興するぞ」
と、言って、現地に入って、原発の前から、日本国民に、言わなければ、駄目です。
私、副島隆彦が、そういう役割を果たす時代が来たのかな、とも思います。
私がテレビに出て、「原発事故と 放射能は、もう治まりました。さあ、日本国民は、元気を出して力を合わせて、復興しましょう」 と言おうと思います。
可愛い みーこ (私にとっては、タマです) に必ず 会いに行きますから、その時はよろしく。 お元気でお暮らしください。
副島隆彦拝
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。以上が、郡山駅の改札口での ニャンコの返還式でした。
私には、地震のことは、分からない。大きいのがまた日本を襲うかもしれない。それでも、日本の建築物の多くは大地震にも耐えられる。 これからもしばらく余震(aftershock アフターショック)が、続くらしい。
昨日も、私たちは、原発から5キロ、10キロ、20キロのあたりをウロウロしていましたが、 震度5ぐらいのが、朝から3回あって、ひとつの震源地は、原発のある 浜通りいわき市あたり)で、私たちがいたすぐそばだったようですが、私たちは、ちっともなんともありません。
地元の人たちは、平然と生きています。 戦場の村のようなもので、村人は、すべての現実を現実として受け容れて、淡々と生きています。
多くの人が、避難所や、親戚の家から、くたびれはてて、「もういい。自分の家に住む。何があっても住む」と決意して帰ってきている。もうどこにも行くところはないのだ。自分の家で暮らすのか、一番いいのだ。たとえな何があってもだ。 私は、彼らの同志である。
私は、20キロ圏のすぐ外の、この南相馬市(みなみそうまし)に 私たちの活動拠点となる家をを見つけようと思う。原発5キロの双葉町(ふたばまち)も、大熊町(おおくままち)も、富岡町(とみおかまち)も、私が、今度行ったら、もう、この 警察の機動隊(昨日は、警視庁の”オニの四機” 第四機動隊だった。4月3日からここにいる、と答えてくれた。)にでも何時間でも、「何で、入れないのだ。国民の為の調査活動だ、言論の自由だ、報道の自由だ(憲法21条)」と、ワーワー喚(わめ)く、私でさえ、入れなくするかもしれない。
みんな、何をそんなに、脅えて、恐れているのですか。私が、すぐに、昨日の原発の周辺調査のヴィデオ映像と、私の話 を今日のぼやきに、載せます(同行したアルル君が、そのように判断しました。彼が、編集長だから、彼の判断に、私でも従うのです)。
私、副島隆彦は、「日本政府は、急いで、原発事故の終了宣言と、安全宣言を、国民に出しなさい。そして、急いで、ゼネコンと土木業者を、東北3県に、数十万人、一挙に投入して、瓦礫の片付けと、国民皆で、復興を始めましょう。」 と、言う。
菅直人総理よ、昨日の、あんな悲痛そうな、深刻そうな演説なんかしているな。飯舘村のものすごく立派な(なんでだ?東電のカネか? 向こうの、あの中学校の立派さは、一体なんだ?) でテレビに映っていた。
なんなら、私が、代わってやろうか。 私、副島隆彦が、日本国の指導者になって、日本国民に、勇気と自信を与えてみせる。 こんな、判断力と、決断力と指導力の無い者たちに、任せていたら、日本は、危機の乗じて、外国勢力に乗っ取られてしまう。この問題は、本気で、そのうち書きます。
このような日本国と日本民族の大きな危機を乗り切る為に、私のような人間を日本国は、準備したのだろう。 私ならやるぞ。
福島第一原発の まん前 から、首相や、県知事が、「もう大丈夫。安心して、皆さん、自分の家(津波で壊れた人たちは可哀想だが) に、戻りなさい。国民、県民が、団結して、日本の復興を急いで始めましょう」と、言わなければ、駄目なんだ。どうして、そうしないのだ。 国民を、不安がらせることばっかりやっていたら、外国勢力の思う壺ではないか。どうして、お前たちは、そんなに臆病者なのだ。 それでは、若い国民を守れないぞ。
私たちは、原発周辺の町を視察して回ったあと、今、話題の飯舘村(いいたてむら)に行った。 「計画的な避難計画で、1カ月以内に移住(どこへ?分からない)」の政府発表(11日)のことで、ゾッとして深刻そうに話し合っている住民たちと、話した。
だから、副島隆彦は、現地で何でも知っている。 「飼っている60頭の牛を置いてゆくことは出来ない。それでも、子供たちの健康が心配だ。ヨウ素はすぐに消えるが、セシウム137 は、半減期が30年だ」と、皆、自分の人生に降りかかったら、凶事だから、よく知っていた。
副島隆彦は、だが、言う。大丈夫。国際放射線防護委員会が、「20ミリから100ミリシーベルト年間総量 までは、(一年間住んでも)健康に影響はない」としている。そのうちの20ミリシーベルト年間総量(20mSv/y) に、日本政府は、こそこそと、数日前に、規制基準を変えた。
それを、さっさと 100ミリシーベルト年間総量 に変えればいいのだ。それだけのことだ。 この飯舘村でさえ、今は、放射能の線量は、たったの 7マイクロシーベルト毎時(7μSv/h ) だ。 私は、自分で実際に、昨日、計ったから知っている。福島県の原子力災害対策本部 の発表している数値と、一緒だ。
これぐらいの超微量(ちょうびりょう、ちょびっと、ちょっと)の放射能ぐらい どうと言うことはない。子供にも大丈夫だ。一年間でも、積算で、10マイクロシーベルト毎時を、24時間 かける 365日 とすると、 87.6ミリシーベルト年間総量( 87.6mSv/y)だ。 さっき書いたとおり、国際放射線防護委員会(ICRS)の 安全数値の上限の、100ミリシーベルト年間総量 よりも下だから、大丈夫、健康に生きてゆけます。
こら、武田邦彦(たけだくにひこ)。あなたは、大変優れた、長年の気合の入った、反原発の学者なのだ。それが、あなたの仲間である国際放射線防護委員会(ICRS)が、100ミリシーベルト年間総量なら、健康に問題ない、大丈夫(とまでは言わないのか?) と言っているのに、あなたが、「1ミリシーベルト年間総量以上は、危険、危険。長年、この基準を私たちたちは守ってきた」と、 頑張るものだから、日本国民が、困るのだ。
福島の現地の 避難民(避難者)たちが、地獄の苦しみを味わっているのだぞ。
小出裕章(こいでひろあき)京大原子炉研で、長年、「原発は危ない」と正しく主張してきて、ずっと冷や飯を喰って、 助教(じょきょう)(専任講師より 以下の国立大学教官)にしか、なれなくて、怒りが積もっているのもだから、今中哲二(いまなかてつじ、この人も、「助教」)ら、(大阪府の南部にある)熊取(くまとり)町の ”反原発六人衆(はんげんぱつろくにんしゅう)”呼ばれているそうだが、あなたたちが、あんまり厳しい、基準を言い続けて、「危ない、危ない、ストロンチウムが出た。再臨界だ。プルトニウム(超ウラン)も出た。水蒸気爆発の可能性あり」と、言って、日本国民を、「慎重であるべき学者の態度」で、脅(おど)すものだから 、だから、こういう悲惨な状況が続くのだ。
広瀬隆とも、私は、きちんと話したい。
あんまり、危ない、危ない、ばかり言うな。日本人を、原発危ない病で殺す気ですか。
私は、40年前から、全国各地で、まじめに反原発の反対運動をやっていた、篤実な、冷や飯食いの、主に、地方国立大学の物理学者たちで、全く出世しなかった(助教授、教授になれなかった。かわいそうだ。一番、偉い人たちだ)人たちを、たくさん知っているぞ。私は、40年前の 17歳の時から、全国の反原発の集会に、ずっと出てきた人間だ。 私、副島隆彦を甘く見ると、すべての真実を、明らかにする。 京大の原子炉研にずっといて、それなりに、あなたたちいい思いをしたではないか。 私は、何でも知っているぞ。 今こそ、私、副島隆彦が出て行って、あなたたちを説得する。
日本国民を、あんまり、脅(おび)えさせるな。これ以上、かわいそうな福島県人を、いじめるな。
原発推進派の 犯罪性のある、東電から、たくさんのお金を貰ってきた、現力委員会、安全委員会の委員もずっとやった、 東大教授以下の、いい思いを、長年してきた 馬鹿( 小宮山ひろし 以下、200人ぐらい)は、今、地獄の苦しみを味わっている。針のむしろだ。だから、おびえまくっている。 それで、「厳しい基準を維持して、このあと、5年後に癌が発生したときの政府の責任を、自分たちの責任を逃れよう」という、浅ましい根性で、この者たちの腐った根性は、治らない。 やはり、この者たちと、愚劣な原発官僚たちは、アメリカの手先の財務・法務官僚たちと並べて、縛(しば)り首にすべきか。
今の、菅首相の横の、保安院の御用学者たちは、自分たちの責任の重さで、おびえまくっているので、 さっさと、ICRPの 最低限の安全基準(規制値)である、 20ミリシーベルト年間総量 (に、勝手に、数日前に、基準値を、こそこそと、泥縄で、変えた。それまでは、武田邦彦氏と同じ、1ミリシーベルト年間総量( 1mSv/year ) という、とんでもない、厳しい、信じられないぐらいの、超微量の基準値なのだ。
だから、御用学者たちは、武田や、小出が、自分たちを刺し来るのが、恐いものだから、「今後は、20ミリシーベルト年簡総量 以上は、危ない、危ない」として、それで、30ミリシーベルトになっている、飯舘村や、浪江、区川内村、川俣町の一部、の人たちの、恐慌状態の悲劇を、今、生んでいるのだ。
このことを、これから何度でも、私は書いて、話して、皆さんを、そして国民を私は、説得する。 私たちは、「風の谷のナウシカ」なのです。超微量(ちっぽけ)な放射能の中で、健康に生きてゆける、世界に冠たる、強い国民なのだ。私たちは、強くなるのだ。 2000ベクレル(野菜一キロ中)ぐらいのヨウ素、セシウム、ストロンチウム など恐くはない。
副島隆彦は、このことで、すぐに、もっと皆さんを説得するように、書きます。待っていなさい。 皆さんを、説得しつくすまで話します。
私でも、原発事故が、勃発した3月12日から16日までは、本当に日本に高濃度の放射線が拡散して、東京の空が覆われる、と本気で心配した。しかし、私は、国民決死隊を組織するべく、司令官(コマンダー)となるべき人間であるから、自ら、3月19日に、原発の前にまで言って、放射線量を測った。
そしたら、なんと、たったの 15マイクロシーベルト毎時(15μSv/h、超微量 )しかないことを現場で確認した。私は、拍子抜けした。私は、せめて 100ミリシーベルト毎時 ぐらいはあるのではないか、それなら、東京も放射能の雨で壊滅だな、と、ひどく恐れていた。ところが、たったの15マイクロシーベルト毎時だったのだ。 だから、私は、歓声を上げた。日本は救われた。日本人は、救われた。地獄の釜から逃れた、と、分かったのだ。
だから、私は、原発から8キロの地点から、「日本は大丈夫だ。原発事故とはたいしたことはない。日本国民は地獄の淵(ふち)から救われた」と、第一報した。 そして、すぐに、「ははあ。アメリカの最高指導者層は、17日には、ブラックホーク無人偵察機を事故の現場の一号機と3号機の真上に飛ばして、真実をいち早く、知ったな」と 推断して、そのように書いた。 だから、18日から、株が上がりだした。
17日の夜に、G7で 協調介入してドルの暴落(1ドル76円にまで急落した)を防いだ。 そういうことなのです。 私が、ずっとそう書いてきたでしょう。
ですから、3月17日から、放射能の線量も、福島県全域、として、日本全国で、どんどん減り続けているのです。 そうでしょう。 だから、本当に危なかったのは、3月11日から15日までだ。あのときに、4つの原発すべてで、予定通り、水素爆発があったのです。
すべては、GE(ジーイー)製の緊急の冷却装置が、地震で壊れたからだ。やっぱり、GEに全責任がある。私、副島隆彦が、このことを言い続けると、アメリカ政府とGEと、その日本の手先の原発推進人間たちが、脅える。私は、この態度をずっと貫く。
だから、3月17日からは、あとは、もう大丈夫だったのです。だから、もう安心しなさいって。 これだけ、副島隆彦が言っても、会員の一部の皆さんは、不安ですか。いいでしょう。不安がって、遠くから、知ったかぶりの、他の日本のアホ知識人層並みの、不付和雷同と、一喜一憂を、あと、数ヶ月、数年、やっていなさい。
私たち本物の学問道場会員と、日本最強の思想戦闘集団は、そういう、脅(おび)えまくった、弱虫の態度は、取らない。 私たちは、戦って、戦って、戦い抜くのです。
我々、学問道場が、日本で一番、思想的にも知識の面でも、一番強い集団に急いで成長しなければいけない。
以下の 西村肇(にしむらはじめ)先生や、下條(げじょう)君(公立の大学の物理学の教授)たちの、「原発事故で、放出された放射線量の全量」の論文を、何度でもしっかり読みなさい。
私たち日本国民は、大丈夫です。復活してゆけます。ただし、どうも、この日本の国難に乗じて、外国勢力が、日本を実質占領して、直接支配に置こうとする動きがある。
日本の国家戦略家であり、 最強の思想戦闘要員(ポリティカル・ソート・ファイター、あるいはウオリア )である、副島隆彦が、この分野(フィールド)の専門家であるから、私が、全能を使ってこの危機を乗り切ります。
保安院と、日本政府が、馬鹿だから、「チェルノブイリ事故の10分の1の放射線量が放出された。事故レベルは、チェルノブイリと同じ7 」などと、嘘ばかり言って、不安を煽るから、こういうことになって、日本国民が 青ざめて、脅えるのだ。
今度の福島原発事故は、「事故レベルは、5 悪くても 6弱(マイナス)」とすべきなのだ。西村肇東大名誉教授が、算定したお降り、「チェルノブイリの10万分の1、100日でも、1000分の1」なのである。 みんな、安心しなさい。まず、学問道場の会員たちが、安心しなければ、それ以外の あまり知的でない 日本国民を安心させることができない。
みんな、もっと安心しなさい。そして、腹を決めて、もっと強くなりなさい。私たち日本人は、襲い掛かってくる大天災 と 大人災 の両方に 負けない。
日本国、万歳。日本国民の団結、万歳。
副島隆彦拝
【395】[438]金井さま
分析が甘いとか、理論がどうとか、もうそういう問題ではないのがまだ解らないのでしょうか?
とご指摘いただきましたが、そのような表現でご批判される
筋合いはないと考えます
たしかに避難者の方々への配慮などそのとおりかとは思いますが
事故そのものは、とりかえしのつかない事故であるのは明白です
かなり落ちてきた国力に見合う『ダウンサイズされた日本』を
どう構築していくかを考えるときです
あたりまえのように東京に張り付いておられる方々の多くも
地方に移住する必要があると考えます