重たい掲示板

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太田 投稿日:2011/04/23 10:42

【440】[485]予知能力?

たびたび申し訳ありません。

これから地震はどうなるか?、どうやって、原発をとめるか?そんなことを自分なりに考えているうちに、大変背筋のゾクっとさせられる文章に出会いました。この方は、松原照子さんという、パソコンもろくに使えない、ごく普通の中年女性と自称されていますが、1か月前に東日本大震災を警告されたということで有名な「霊能力者」です。
霊能力が実在するのかしないのかという議論はさておいて、アメリカの関与や中川昭一さんのくだりなど、副島先生がこれまで主張したこととピッタリで、内容があまりに核心に迫るように思いましたので、おそるおそる転載します。

http://kinmiraiken.jp/

(転載初め)

<世見> 2011/04/23
Date: 2011.04.23 | Category: 世見 | Response: 0
私は今迄、何を書き、どの様な事をお伝えして来たのかはあまり覚えてはいません。
寧ろ、多くを忘れています。
私はこうして原稿用紙に目を背けたくなる字を埋めていくのが大好きです。
特に文章力がある訳ではありませんが、自分の気持ちがスラスラと書けた日は気分爽快になります。
書く事を、書く前から決めた事は殆どありません。
鉛筆任せで、ゆうら・ゆうらとスタートさせます。
さて、今日はどんな事を書きたがっているんでしょうか。
「自分でも書き終わるまで、楽しみです」
人が人を支配する事は出来ませんが、たったひとつしかない今世での命に関わると、強い者(権力を握る者)に従うのは仕方がない事のように歴史は物語っていますが、9・11事件以来、本当の敵の顔を見る事なく歴史を作り上げていく時代が到来しています。
この度の福島原子力発電所の悲劇の裏で、大金を手にした人がいた事は間違いないでしょう。
お調べ頂きたい事があります。
日本にある原子力発電所を持つ電力会社の大株主はいったい誰なのかをです。
東京電力は特にお調べ頂きたいのです。
この度の事で、東電の株価は下がり、一般の投資家の中で、東電の株で損出を出された人も多いとは思いますが、私が今見えている人の中には、元政治家や現役の政治家、それと今日は名前を書きませんが元アメリカ大統領や、皆様も一度は顔を何処かで見られた事のあるアメリカ国家を担った元政治家、それと○○知事の顔も鮮明に見えています。
顔が目の前で見えたからと云って、犯人探しをしようと云っているのではなく、原子力発電所計画の中には我々、国民が知り得ない世界で事が進み、大きなお金が動いた事実くらい知っていなくては、何も知る事がなく、我家を泣く泣く捨てて、生甲斐も何もかも無くされ掛けている福島県に住む原発近くの方々がかわいそう過ぎます。
皆様のお力をお借りして先ずは東電の大株主の洗い出しから始めて頂きたいと思います。
民主党政権を庇う気持ちなどさらさらありませんが、62年間独裁政権を手に入れていた自由民主党の政治家の中で、この原子力発電所計画をニヤリとしながら進めたであろう顔が見えて困っています。
今、背中がゾクッとしました。
余り核心に触れ過ぎると、あの中川昭一前代議士のようになるのでしょうか?
今日はこれ以上書くのを止めます。

(転載終わり)

長井大輔 投稿日:2011/04/22 22:04

【439】[484]福島県飯館村に行ってきました

長井大輔です。今日は4月22日です。

4月21日に福島県新地(しんち)町、相馬(そうま)市、南相馬(みなみそうま)市、飯館(いいだて)村に行ってきました。私の福島報告文(3)です。

福島県相双(そうそう)地区
http://ameblo.jp/sozialdemokraten/image-10868709465-11181307848.html

まずはじめに新地町に行ってきた。4月7日に来た時はJR新地駅(常磐線、上野-水戸-いわき-原ノ町-仙台)で停車していた時に、津波の被害にあった車輛(しゃりょう)が、無残(むざん)な姿を曝(さら)したまま放置されていたが、撤去されていた。あとで聞いた話だが、その被災した電車には偶然、相馬市に赴任(ふにん)しようとしていた警察官たち2人が乗り合わせていて、彼らが乗客を誘導して避難させたため、全員無事だったようだ。

津波で流された車輛(JR新地駅)
http://ameblo.jp/sozialdemokraten/image-10868709465-11181249478.html

新地町にある親戚(しんせき)の家に行ってみた。外観からは無事に見えたが、「危険」と書かれた赤紙が張られていた。理由は地震の揺(ゆ)れで瓦(かわら)が落ちてくるため、周辺が地盤沈下(じばんちんか)しているためと書かれていた。近隣の家々にも同様の赤紙が張られ、道路には地割れがあった。

つぎに相馬市の原釜(はらがま)地区に行った。4月7日に震災後、はじめてここに来た時は、自衛隊(JSDF)しかいなかった。今回は、ダンプカー20台くらいが道路に連(つら)なって集結していた。主に福島ナンバー、宮城ナンバーの車だった。朝の9:00だったがちょうど、作業開始の時刻に当ったらしく、自衛官、警察官、消防士、消防団員、土木作業員たちが朝礼(ちょうれい)をしていた。自衛官を中心としてチーム分けがなされていた。

ここでは自衛官2人に話を聞くことができた。「最近、民間の業者が入るようになってだいぶ、瓦礫(がれき)の片づけが進んだ。はじめは自分たち自衛隊だけでやっていた」。私がニュースなどで自衛隊は休みなしで被災地の支援に当っていると聞いているので、大変だろうと言うと、自衛官は「被災地の人たちがいちばん、たいへんな思いをしている。こういうときのためにこそ、自分たちがいる」と言っていた。

福岡ナンバーの重機(じゅうき)を乗っけたトラックもあったが、建設業者の中心は現段階では福島県内のようだ。

それから次に南相馬市に行ってみた。案の定、避難区域20km圏内の小高(おだか)区に通じる道では警察が検問を張っていたが、今日の担当は京都府警の機動隊だった。私も検問地点の交叉点(こうさてん)でただ信号待ちをしているだけで、職務質問された。私の車が「所沢(ところざわ、埼玉県所沢市)ナンバー」だったから怪(あや)しまれたのかもしれないが。

行く先を聞かれ、避難区域内に入らないように言われた。日本政府が4月22日から避難区域を警戒区域(けいかいくいき)に切り替えるというニューズが流れていたため、地元民と思われる車が続々と避難区域の中に入って行った。南相馬市役所に行ってみると、被災証明書の申請をする人々で混雑していた。

最後に南相馬市から県道12号線を通って、飯館村に行った。TVで大騒ぎされているのとは違い、村はひっそりとしていたが、住民たちは計画避難について雑談していた。ここでは住民2人に話を聞くことができた。

それによると「年寄(としより、としょり)や牛を飼(か)っている人は絶対、残ると言っている。60代以上の高齢者は放射線は(自分の寿命には)もう関係ないと思っている」、「若い人は飯館村からの避難を考えている。すでに自腹(じばら)で福島市にアパートを借りて、子どもと一緒に避難している人もいる」、

「計画避難は枝野さん(内閣官房長官)が言っているだけ。菅さん(首相)はハンコをついていない。だから被災証明書が出ない。それで金も出ない」、「村役場は計画避難の準備をしている」、「住民は落ち着いて日常生活を送っているが、役場対住民の座談会では激しい議論になる」とのことだった。

村役場には支援物資が積み上げられ、人の往来(おうらい)も多く、TVクルーが取材に来ていた。

飯館村役場
http://ameblo.jp/sozialdemokraten/image-10868709465-11181249479.html

日本政府は22日、福島第1原発から半径20km圏内の地域について、立入禁止や退去を命令できる「警戒区域」に指定した。また「警戒区域」の外側で、放射線の累積(るいせき)線量が年間20mSv(ミリシーヴェルト)に達する可能性のある福島県内5市町村の全域か一部を「計画的避難区域」に指定した。毎日新聞から該当記事を貼(は)りつける。

(転載貼り付け開始)
毎日新聞 2011年4月22日 9時54分(最終更新 4月22日 19時15分)

福島第1原発:浪江町など「計画的避難区域」指定

政府は22日、東京電力福島第1原発から半径20キロに設定した「警戒区域」の外側で、放射線の累積線量が年間20ミリシーベルトに達する可能性のある福島県内5市町村の全域か一部を「計画的避難区域」に指定した。浪江町、葛尾村、飯舘村の3町村全域と、南相馬市、川俣町の2市町の一部が対象。政府は福島県や関係自治体と連携して住民の避難先を確保し、5月下旬をめどに完了させる方針。枝野幸男官房長官が22日午前の記者会見で明らかにした。

◇解除は半年以上先
原子力災害対策特別措置法に基づく措置。枝野氏は避難解除時期について「新たな放射性物質の堆積(たいせき)がなくなることが前提だ。(東京電力の工程表に示されている)6~9カ月後の段階で検討する」と述べ、半年以上先になるとの見通しを示した。対象地域の安全が確認され次第、土壌改良を行い段階的に避難を解除していく方針。

◇田村市など「緊急時避難準備区域」に
政府はまた、同法に基づき、原発から半径20~30キロ圏内で、計画的避難区域に指定されなかった地域を「緊急時避難準備区域」に指定した。田村市、南相馬市、広野町、楢葉町、川内村の5市町村の一部が対象。

緊急時にはすぐに屋内退避や区域外避難をすることが求められる。自力での避難が難しい子供や妊産婦、高齢者、入院患者らにはあらかじめ避難するよう促す。一方、仕事勤務や生活物資輸送のための出入りは認められる。

対象は、計画的避難区域が計約3000世帯、約1万500人、緊急時避難準備区域が計約2万4000世帯、約6万7000人。両区域指定に伴い、20~30キロ圏内向けの屋内退避指示は解除した。北部の一部が30キロ圏内にかかる福島県いわき市は緊急時避難準備区域の対象とはしない。

計画的避難区域設定を巡っては、畜産業が盛んな飯舘村などで家畜の区域外移動を求める声が強い。枝野氏は会見で「区域外への移動や出荷を支援したい」と述べ、放射性物質の全頭検査などの支援を実施する考えを示した。

原子力損害賠償法に基づく賠償や、1世帯100万円、単身世帯75万円の一時金支給は、計画的避難区域だけでなく緊急時避難準備区域の対象者にも支給する方針。準備区域での自主避難者も支給対象とする方向だ。

また、枝野氏は原発周辺地域の放射線測定態勢を強化し、放射線量の分布地図などを策定する意向も表明。30キロ圏外で計画的避難区域に指定された飯舘村と川俣町に「現地政府対策室」を設置したことも明らかにした。【影山哲也、山田大輔、河内敏康】
(転載貼り付け終わり)

太田 投稿日:2011/04/22 11:36

【438】[483]市井の福島市民様

市井の福島市民様、こちらこそ本当にありがとうございました。ご多幸をお祈りしております。

市井の福島市民 投稿日:2011/04/22 09:42

【437】[482]太田様

御意見ありがとうございます。
おっしゃる通りです。
また、有益な御意見をお聞かせいただければ幸いです。
ありがとうございました。
今は、とにかく、冷静にこの現地で生きるより我が道はないので、淡々と生きていく、副島先生や学問道場の冷静な御見解を傾聴しながら生きていく、
それ以外に自分や家族を生かす道はありません。
ありがとうございました。

太田 投稿日:2011/04/21 22:50

【436】[481]市井の福島市民様

市井の福島市民様。さぞ御不快な文面であったにも関わらず、ご丁寧な回答をいただきありがとうございました。

 ご指摘の「エコ利権集団」は、さらなる安全策らしきものを提示しつつ、涼しい顔で原発を稼動し続けています。どさくさにまぎれて情報統制するやら、TVでプルサーマルの宣伝を再開するわ、やりたい放題です。でも、こんなことを許している責任は国民側にもあります。私が本当に悲しく思うのは世論調査の結果です。例えば、4月1~3日の読売新聞による結果では、今後原発を、「増やすべき」10%、「現状維持」46%、「減らすべき」29%、「なくすべき」12%。他の新聞社の調査結果も似たり寄ったりです(いつもながら、この数字が必ずしも正しいとは限らないのでしょうが・・・)。
 でも、なにか、おかしいと思うのです。良いとか悪いとかではなく、何でこんなことになっているのか・・・? どうやって浜岡原発を止めるかの答えは簡単です。ボタンを押して制御棒を突っ込めばよい。福島第一の原子炉はもはや制御不可能ですが、他の原発なら、今なら、いとも簡単にできます。なのに、出来ないという。できないのではなく、やりたくない。私は、政府も電力会社も、頭の中では何をすべきか、理性では判っていると思います。では、なぜ、それを実行しないのか?理由は本当に利権でしょうか?一方、国民も本心では原発を止めるべきと分かっていると思います。では、なぜ、こんなアンケート結果になるのか?

 私自身は、政府や電力会社は、もはや、将来の利権のことまで考えていないように感じます。だって、自分の国が滅ぶかもしれないのですよ。さすがに、そんな方法でお金を得て幸せになれるとは思っていないだろうし、それどころか、怒った国民に殺されるかもしれないとも感じているはずです。馬鹿でなければ・・。
 理由はきっと別のところにあります。政府や電力会社の幹部は、自分の人生の大半をつぎ込んで築き上げた、今の生活や地位を守りたいだけなのです。今、負けを認めて原発を停止したりすれば、内からも外からもひどい非難を浴びて、どんな目に合わされるか分からない。築き上げたものはすべて崩れる。そうなるくらいなら、今までの生き方を貫いて、なるようになれ!そんな心境ではないでしょうか?被災地以外の、国民もそうです。好きなだけ電気が使える今の快適な暮らしを守りたいのです。でも、それは、単なる贅沢とはいえない。「原発は現状維持」と回答することによって、「これからも、今の生活が続く」と、ご自身に言い聞かせておられるのではないかと思うのです。
 そして、ここからは、本当に失礼をお許しください。福島の被災者の方も同じ心境にあるのではないかと思うのです。たとえ、放射能を浴びても、自分がこれまで手塩にかけて育ててきた牛や農作物、そして生活を守りたい。悲惨な現状が自業自得ではない分だけ、なおさらそのように思われているように感じます。副島先生は現地におもむかれて、そのような動かしがたい現地の覚悟を見抜かれたからこそ、「これは命をかけて応援してあげるしかない!」、そう思われたのではないでしょうか?これは、「大愛」で、一般人のレベルではありません。

 でも、お叱りを受けるのを覚悟で敢えて言いたいと思います。時代は考えられないくらい巨大なスケールで変化してきているように思えます。昨日の常識は今日の非常識で、経済や政治システムも人々の考え方も根底から変わろうとしているように思えます。まさに、副島先生が予言されたとおりです。そして、今回の未曾有の天災や人災も、そのような巨大な変化の一場面に過ぎないのではないかとさえ感じます。もしかしたら、ルネッサンスや明治維新クラスか、それ以上の大転換期ではないかと・・。このあと、どんな世の中になるか分かりませんが、きっと、当時の大多数の人々も何が起こっているのかわからなかったと思います。でも、特にこのような激動期には、変化に抵抗せずに、冷静に受け入れて対応した者だけが、災難を乗り越えて幸せになると言われます。逆に、そのような中で、財産、地位、生活、業績、信念、なんであっても、自分がこれまでに得たものを守り抜こうとする気持ちはあだになると言われます。マスコミは、そのようなこだわりを通そうとする気持ちを「希望」とか「勇気」とか言って称えますが、仏教では、「執着」と呼びます。それが、「悪い」理由は、ごく単純で、結果的にその人自身や周りを不幸にするからであると教えます(念のためですが、私は、特定の宗教活動には一切興味ありません)。

 市井の福島市民様、私は、あなたの今の苦境に対して、上からものを言える立場でないことは重々分かっております。あなたと同じ苦境を私が耐えられるか、と問われると、その自信もさらさらありません。ただ、一点だけお願いしたいことがあるとすれば、「もし、裸一貫で、海外から始めて福島に訪れたばかりとすれば、今、どう行動するのが一番自分にとって幸せか?」と考えてみていただきたく思います。私が、もし、同じ立場に立ったと想像したら、それ以外に、気持ちの支え方が思いつかないのです。

 浜岡原発をどうやって止めるか?そのことに対する秘策も持ち合わせておりません。実に、原発を止めろ!といわれるのは、政府や電力会社のお偉いさんにとっては、「執着を捨てなさい」といわれているのと同じ気持ちでしょう。「では、あなたが先に捨ててから言ってください」という気持ちになって、さらに陰険に抵抗したくなるのではないかと思います。
 私は、ごく近い将来、あちこちから原発廃止運動が沸き上がり、原発利権にまみれていない政治家がそれを利用して活躍する。そんな場面を、期待を持って想像しております。でも、それには、国民自身が、一時的にせよ電力30%カットを自ら受け入れる腹を決めることがどうしても必要です。あんな世論調査では小沢さんも動きにくいでしょうし、我々自身にも良い具体策など浮かぶはずがないと思います。優秀な日本人のことですから、一旦腹をくくれば、すぐに、太陽光や風力を器用に利用して、信じられないスピードでその30%を埋めていくのではないかと想像します。市井の福島市民様や他の被災者の皆様、あるいは、計画停電に苦しむ東京都民の皆様、いかがでしょうか?さらなる原発事故のリスクと天秤にかけなければならないほど、電力30%減は悲惨なものでしょうか?それとも、耐えうるものでしょうか?申し訳ないと思いながらも、未だにヌクヌクとした生活を送っている大阪人にはどうもイメージが浮かばないのですが、一方で、残された時間があまりないような気がして心配でなりません。

岸 圭介 投稿日:2011/04/21 22:36

【435】[480][479]のビデオについて

以前、この重掲において、稲博士のyoutube映像を紹介した投稿がありましたが、削除されました。副島先生は、稲博士をいんちき学者と判断されているようです。六城さんが、副島先生の指示で、投稿者を出て行かせたと記憶しています。私も稲博士のyoutube映像を見て、副島先生の発言の裏づけになるかと思いましたが、大声で「まったく問題ありません」を繰り返しているところや、最後のほうの質疑で「どのくらいの放射線量で治療しているのか?」という質問にきちんと答えず、むしろ質問者を攻撃している態度から、うそ臭い人物であることは分かります。副島先生は、どのような根拠で、稲博士をいんちき学者と判断しているかは、発言していませんが、副島先生がいんちき学者と判断されているのだから、信じてはいけません。

松本晶平 投稿日:2011/04/21 15:57

【434】[479]福島大丈夫宣言の根拠

初めて投稿します。群馬県で医師をしております。
副島先生の「福島大丈夫、定住する予定」の根拠となりうるビデオを発見しました。
副島先生はこの方とその話を知っていて、今回の福島大丈夫宣言をしていたんだと、勝手に納得し、感心しました。皆さんもご参考までに見て下さい。
医師としては一つの考えとして理解できるものです。
否定、肯定は個々人が決めるしかありませんが。
http://www.youtube.com/watch?v=PQcgw9CDYO8&feature=related

市井の福島市民 投稿日:2011/04/21 15:39

【433】[478]太田様への回答

太田様のメッセージにも一理あり。
一番原発を止めてほしいのは私たち福島県民体験者です。
私も小沢さんに期待するしかないと思うのですが、
もし彼に全てを託しても、すぐに原発を止められるかどうかは疑問だということです。

もし、止められるなら、とっくに止めていると思うのです。
では、なぜ止められないのか?
そこは世界経済、アメリカ、フランス、日本、アフリカ、中国の、核抑止力なき後の核平和利用による地球温暖化の嘘によるエコ利権による経済問題がある。
だから止められない。
止めてほしい、これ以上、犠牲を出してほしくない。
だから私は、副島先生を信じて、ここで生きる決意をして、復興はどころか復旧の段階ですが、借金をまたして働く、動く、それをしている。
まずは、原発止めろ、ではなくて、小沢さんを官僚国家から救い、日本の産業構造を大きく変換してもらわなければならない。
この福島でこれほどの事故を起こしながら、なぜ浜岡が止められないのか?浜岡が断層の上にあり、これも明日爆発しかねないのを誰もが知っていて、なぜできないのか?
そこを考えてほしいということです。
私は、原発推進を擁護しているわけではない、
この恐怖は凄い。
ただ、冷静になぜすぐとめらえないのか?
あっちこっちで止めろと運動が起きているのに止められない。
やはり、原発産業政策に依存してきた歴史を検証し、それを撤回する準備と順序があり、それは一歩一歩でしか進まない、40年のエネルギー政策の利権は世界規模で重いので、すぐには無理だと思う、では、みんなで考えて動きましょう。
それで、具体的に太田様はどんな秘策があるか教えて頂きたい。
止める秘策です。それがわからないからもの申している。
・・・・と思うのですが、やっぱり違うかな?
他の学問道場の方々の御意見もうかがいたい。
あなたがやっと止めてください、と書いたのは喧嘩をふっかけたわけではなく、冷静に具体的な事案を出してください、という意味でしたので、謝罪します。書き方が悪かった。
とにかく人は死ぬし、私の頭ではもう案が浮かばない。
浜岡を止める案が浮かばない。
止めたい気持ちは痛いほどわかる、ここは地獄ですからこの地獄を日本国で作ってほしくない。
現実は、福島差別で悲惨です。
廃業、経済ストップ、誰も近づかない。
私は飯舘、南相馬にも行きました。
その苦悩を人々から聞いてきました。
農家は作付できないまま。
ただし、ぼやきで書かれている副島先生の言葉は、99%賛同しています。

石井 利明 投稿日:2011/04/21 13:23

【432】[477]なぜ、副島先生は、「もう、大丈夫です。安心してください。と、私は、言い続けるしかない」のか。

こんにちは。
石井 利明です。

私は副島先生と一緒に、二回、福島の現地を訪れました。
大震災の発生から、40日です。
この重たい掲示板でも、佐藤さんが“454”と“457”で、副島先生の報告文を解説しています。
そこで、私も出来るだけ簡単に整理してみようと思います。
まずは、佐藤さんと同じように、時系列でまとめます。

始まりは、12日の15時36分に起きた、福島第一原発第1号機が爆発です。
この事実は、17時45分に枝野官房長官が緊急会見まで伏せられていました。
つまり、2時間ほど隠蔽(いんぺい)されていました。

会見の内容は。「原子炉そのものとは確認されていないが、なんらかの爆発的な事象が確認された。総理や専門家をまじえて、情報の把握と分析など対応にあたっているところである。放射能について測定はおこなわれているところであるが、18時過ぎに新しい数字がでてきます。落ち着いて行動を。」
です。

副島先生の第1信は、この会見から1時間以内、18時33分でした。
この掲示板の[207]の “福島第一原発で メルトダウン(炉心溶解)が起きました。 自分の判断で逃げてください。”です。

13日の5時には、官邸ホームページの地震関連ページに「東北地方太平洋沖地震への対応」という資料が追加されます。
この内容は、ベント操作により1名が大量被爆(線量106msv)し、原発に近くの双葉病院にいた3名も被爆、というものでした。

先生は、同じ、13日の8時21分に[210]をこの掲示板に投稿しました。
[207]は、先生自身の安否情報も兼ねていましたので、この[210]が正式な原発に対する報告文の最初です。
タイトルは、“[210]福島第一原発の事故(報告1)この大凶事は、日本国の本当の危機です。日本国民は、もう疲れ果てて「どうにでもなれ」と諦(あきら)めつつある。”でした。

この時の先生は原発事故をタイトルにあるように、日本国の危機、全国民の危機として、として判断されていました。
だから、将来の日本国を担う若者たちに、「逃げろ! 生き延びろ!」と訴えたのです。

(報告1の[210]から引用開始)
私たち、もう50台から上の人間たちは、いい。十分に生きた。しかし、判断力も人生の知恵もない、若い人たちを守らなければいけない。若者たちだけが、私たちの財産だ。
([210]から引用終了)

しかし、原発の状況は悪化の一途をたどります。
14日の11時1分には、 福島第一原発第3号機で水素爆発が発生。爆発音は2回にわたり、水素爆発特有の白い煙とは別に灰褐色の煙が高くあがったとの情報があり。第3号機の建物外壁がなくなり、骨組のみとなっている様子が報道され、半径20キロ圏内屋内退避指示が発令されました。

私も、このプルトニウム燃料の3号機の爆発を見て、「もう、ダメかもしれないなぁ」と思い、逃げることをあきらめました。
15日の8時30分頃には、福島1-2 発電所所長判断で一部従業員が退避を始めるという報道が流れ。子どものいる友人に電話を何件も掛けました。何人かは、奥さんと子どもを今いるところより安全な場所に移動させてくれたようでした。

そして、逃げるだけでは、もう、どうしようもない状況だと、私は理解しました。
15日の9時40分に投稿されていた、副島先生の報告文5
“若い人たちは、西に逃げてください。 老人と、公務員は、決死隊員になる覚悟を決めてください。”
を読んで、副島先生に電話を掛けました。

「決死隊にはなれませんが、手伝えることが言ってください」というようなことを話しました。
先生は、「これから、東京に行って政治家を説得する」と言っていました。

16日の17時過ぎに投稿された。
[254]“まだ大惨事が迫っています。大切なのは、上に立つ人間たちが、責任を取る、という思想です。”に先生が決意を述べられている通りです。

18日の午前7時は、[273]“ECCS(緊急の炉心冷却装置)の電源回復、冷却ポンプが作動することが一番、重要だろう。”が投稿されました。

([273]から引用開始)
私は、都心で国会議員たちを説得して、現地視察をすることを強く勧めています。国会議員たちでないと、福島県境の東北縦貫道の警察の制止線を越えられない。(中略)
政治家たちが動かない、ということになったら、私は、自分と弟子だけで、現地に向かって、出来る限り福島第一の現場の近くまで行きます。
([273]から引用終了)

結局、責任ある政治家で現地に赴(おもむ)くという人は現れませんでした。
「手伝います」と言ったので、先生と一緒に、3月19・20日に福島へ行くことになりました。

その結果は、19日の15時27分に[292]として、速報で中田さんにより“福島県内に調査に入った副島先生からの電話の内容”として、この掲示板にアップされ。

翌朝の6時39分には、先生が[295]として、
“強運により、原発事故の凶悪事(強度の放射能汚染)から日本国民全体が、逃れることができました。”
と投稿されたとおりです。

この現地調査を境に、先生の原発事故に関する視点は変わります。
実際に現場に行きデータを取ることで、日本の危機という国家規模の問題から、福島の地域規模の問題へと変化したのです。

福島の人たちを助けるためには何をすべきか?
先生の“福島に住む!”発言は、この中から生まれたのだ、と思います。

3月22日の、午前6時21分には、[309]
“私たちは、今こそ福島県産の野菜、果物、コメ、魚を進んで食べる運動を始めなければならない。それが復興への支援だ。”
が投稿されています。

この転換が分からない人たちは、“危険だ!危険だ!”を連発し、挙句、「金をもらったんだろう」という輩(やから)も現れました。

私が先生と一緒にいて印象に残ったのは、「俺はなぁ。現地の人の頭とも同化できるから、現地の人の気持ちが分かるんだよ」でした。
確かに、現地行けば、そこに住んでいる人が、当たり前に居るのです。

そして、一番怖いのは、私たちではなく現地の人たちなのです。
その人たちは、自分の家を見に帰りたい、と思っても怖くて行けない。
私にも、その気持ちは少しは分かる。

だから、二回目に福島に現地調査に行った報告文10として、ぼやき「1207」で書かれた、
“原発の避難者の皆さん、子供もつれて自分の家に帰りましょう。もう、大丈夫です。安心してください。と、私は、言い続けるしかない”、
が、どれくらい、現地の人たちを勇気づけたかが分かる。

昔、つのだじろう、という漫画家の書いたマンガに『恐怖新聞』というのがあった。
主人公の家には、毎日、12時になると明日の出来事が書いてある新聞が届けられる。
いくら要らないといっても届けられ、それを読むと100日寿命が縮む。

私は、“危ない! 危ない!”といい続ける人は、恐怖心の配達人に似ていると思った。
現実を少しでも良くするという方策も無く、ハズレても、「ハズレて良かったじゃない」だ。
何の責任も取らないばかりか、「あなたのためを思って言っていたんです」とも言いかねない。

その間に、それを読んだ人たちの寿命が縮んだことなど、考えもしない。

石井 利明拝

原 正寛 投稿日:2011/04/21 11:30

【431】[476]「支援金」の情報です。やはり「お金」です。

東京在住の28歳です。「支援金」の情報です。
 最近のこの掲示板のやりとりは「福島」なので少し論点がずれてしまうかもしれません。
 しかし「お金を振り込む」ことは誰にでも『すぐ』に、『何度』でもできるかと思い、かつ「赤十字への義援金」よりはよほど「すぐに役立つ」と思い載せさせていただきました。
 タレント清水国明さんのブログより「口座名」のみ抜粋いたします。
基金の設立の経緯や活動の詳細などはブログからご覧ください。
http://ameblo.jp/kuniaki-shimizu/
『生きるチカラ基金口座
銀行:三井住友銀行
支店:新橋支店(店番216)
種類:普通預金
口座番号:2137380
口座名義:生きるチカラ基金口 (イキルチカラキキングチ)
公益財団法人東京コミュニティー財団
      代表理事小川敏男』
 活動に賛同いただける方はtwitter、ブログなどぜひ「情報拡散」へのご協力もお願いいたします。
 
 今朝(21日)のニュースで「20km圏内」が「警戒区域(地元民でも立ち入り禁止)」を設定したようです。
 あれだけ「安全」「安全」と連呼しておきながら、震災より40日以上経過してのこの措置。
「地域や地元の理解必要」などと簡単にいう菅直人を私は許せません。