重たい掲示板

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いそがい 投稿日:2011/06/07 21:14

【511】[563]お世話になり、ありがとうございました。

都路の事務所開きにお伺いしましたが、色々と学ぶことがあり大変有意義な時間を過ごせました。
関係者の方々に感謝しています。有難う御座いました。

当方、車で行きましたが大震災の影響から高速道路の磐越自動車道では滑落の復旧工事も多く車線規制も多々あります。
すれ違う車も、自衛隊、警察車両も多く緊張感も出てきました。
当方、都路の道場事務所に一番近い船引三春インターで磐越道を降りましたが、しばらく走ると田村市の市街地に入ります。
こちらは、町全体の緊張感もあまり感じられません。
商店も結構賑やかに営業しており、ゴミ収集車もみかけるなど日常的な風景が続きます。
ところが、そこから10分ほど車を走らせると急にあたりの雰囲気が変わってきます。
人や車が突然蒸発したような感じです。
車で来られた方は、そのあたりの雰囲気を実感したと思います。
田植えをしなかった休耕田が広がり、すれ違う車も、ほとんどが自衛隊か警察車両になります。

対向車線ですれ違ったパトカーがいきなりUターンしてきて5分ぐらい後を付けられた時はさすがに緊張しました。

そんなところで、学問道場到着。
看板が大きくて見やすくすぐに場所がわかりました。

初対面の方ばかりでしたが、何となく話が通じたのが不思議でした。これが結構楽しかったです。

都路の学問道場は切り通しの上にあり、転落防止法の青いファンスがありましたが、フェンスには蓑虫数匹が元気にはりついていました。
蓑虫は絶滅危惧種だと聞いていたので意外なところでびっくりしました。
カマキリの卵、蓑虫は越冬するので、卵の高さで積雪が予測出来ると言われています。
蓑虫君は地上1メートル半ぐらいとかなり高いところにあったので、都路の昨年の積雪は50センチぐらいあったと推察されます。
このあたりは旅館の人に聞けばよかったと思いましたが失念しました。

11時頃から宴会が始まり、大量の焼き鳥、でっかい椎茸、山菜料理もあり、キムチも見た目よりも辛くなくおいしかったです。自家製で、多分、地元の白菜の品質がよかったのかと思いました。

講演会が1時でしたが、昼頃にはお腹が一杯になったので、そこいらを散策しました。
3月11日にはもの凄い地震がありましたが、都路あたりはあまり被害がなかったようです。
住宅数軒の瓦屋根の瓦が落ちていただけなので地盤が強いのでしょうか。
震源地から遠い、郡山、福島あたりのほうがよっぽどひどいなと感じた次第です。

閑話休題、道場本部から向かいにお寺が見えます。
一般の住宅に勝手に入ると処罰されますが、神社仏閣は、ごく一部を除いて無料で入ることが出来ます。
早速、お参りしてきました。
お寺は西側、南側の2カ所に入り口があり、どちらも結構勾配のきつい階段を登ることになります。
西側入り口には、白いペンキで塗られた木製の娑婆塔のようなものには「田村市有形文化財円寿寺の阿弥陀如来」と記載されていました。
その右にある立派な石碑には「円形が二つ交わる記号のようなもの(民主党のシンボルのようなもの)の下に 豊山派 不動産円壽寺」と記載してありました。
お寺様にはお地蔵様が6体並んでいます。
その左には弘法大師の石碑もありました。
多分真言宗なのかな。
お寺の屋根に家紋のようなものがありましたが、五三桐か、五七桐のようです。
家紋やらはあまり詳しくないので、よくわかりませんが個人的には何でもありの支離滅裂なお寺様だったようです。

境内に立派な鐘撞き堂もありました。

お寺に隣接したところの住居がありましたが、誰も住んでいる気配がなかった(一般論ですが、住職さんはお金持ちなので、どこかに避難したのでしょう)ので、一発鐘を思いっきりならそうかと思いましたが、おかしな人(当方)が都路あたりの意味不明の集会場にいると警察やらに通報されると大変なので自重しました。

そのあたりは心残りです。

鐘撞き堂からは、見晴らしも良く、学問道場が一望に見渡せることが出来ます。

見晴らしも良く、たばこでも一服と思っていたら、参加者の皆様が突然動き出したので、大急ぎでついていったら20キロ検問のところでした。

その近くに、ハム工場や、検問所の真上に民家もありました。

その民家に人が住んでいるのか確認したかったのですが、意味不明の集団の1人がおかしなことをやったと警察の方々に目をつけられると大変だと思いこれも自重。
後日、こそっと見に行きたいと思った次第です。

検問所のすぐ近くに緑色の公衆電話「田村郡都路村大字古道字戸屋42-1 村上ストア」と明記されたがありましたが、こちらは10円玉を入れたら通話が出来ました。

携帯が不通で駄目になっても必要最低限の通信インフラは大丈夫のようです。

道場近くには、きれいな水が流れる清流(地図的には夏川のようです)もありました。
今時は鮎、秋口には鮭が遡上すると思われます。
今度行くときには釣り道具は必需品になるのかな??
いつになるかはわかりませんが。

基本的に人間は燃料(副島論ではガソリン、電気、プロパンガス・プラス現況では通信インフラ)、その他、食糧、水があれば生きていけます。

燃料が心配でも、あたり一面雑木林なので、炭焼きでもやれば大丈夫でしょう。

以上です、
ところで、河東ご出身の方とお話しましたが、当方、河東2小、3小を完璧に勘違いしていました。
この場をかりてお詫びします。申し訳ございませんでした。
大熊の小学生は旧河東3小に通っています。大変失礼しました。

ついでになりますが、6月6付福島民報で原発20キロ圏内の一時帰宅者から、空き巣への被害届があったと記載されていました。

被害状況の全貌も明らかになってくると思います。地元の信用金庫とか地方銀行の被害状況も明確にでてくるでしょう。時間の問題です。

福島原発付近は放射能汚染やらの仮置き場になっています。
汚染されたがれきをもって行く場所がないので、こちらも地元業者から、中間処理やら、最終処分場でもなんでもいいから早く作れという話もでています。

処理場になると兆単位のお金が動き、スケールがでかすぎるので業界を仕切れるスーパーゼネコンの鹿島、大成建設あたりにやって欲しいというのが地元業者の本音のようです。

未だに情報は錯綜していますが、どうなることなりますか???です。

下仲もとゆき 投稿日:2011/06/06 22:32

【510】[562]6月4日、5日の福島復興活動本部の事務所開きは無事に終了しました

5月23日から福島復興活動本部に現地入りしていた下仲もとゆきです。

6月4日、5日に行われた福島復興活動本部の事務所開きは会員のみなさま、地元の人たちのご協力のお蔭で、無事に終了しました。ありがとうございました。

最初は何もないところから始まった福島復興活動本部ですが、毎日掃除をしたり、生活に必要な物を買いそろえたりすることで、徐々に整っていきました。蜘蛛の巣がはっていた窓も、巣を払い、雑巾(ぞうきん)で磨けば磨くほど綺麗になっていきました。この土日にその本部を見て、「すごいですね」「立派ですね」と褒めてくださった会員の方もいました。

福島からの帰りに、郡山駅前の広間で、ヒロシマ、ナガサキの原爆被害を伝える展示会を見学しました。副島隆彦先生と新聞記事をまとめたようなポスターを見ながら、「5 Sv以上の光をピカッと浴びた人は死んでいるけど、1 Svより下の人は死んでいないな」「爆心地から2キロも離れたら、1 Sv を下回っている」「85%の人間は爆風と熱線で死んでいる。放射線が原因で死んだ人は実は15%しかいない」「放射線の恐ろしさを85歳の被爆者が語るというのはどういうことなのか。十分に長生きしているではないか。被爆者健康手帳をもらって補償を受け続けているから、今さら『放射線では何ともありませんでした』とは言えないのではないか」などという話をしました。

1日目の講演が終わった後、ヒロシマ、ナガサキの原爆被害を調べていた高野亮さんが、「この程度の放射線量では死ねないよな」と発表されている数字を見て、言っていました。明らかに健康に害を及ぼすほどの放射線量を浴びた人は少なく、それよりも放射線を怖いものだと思い、恐怖に怯(おび)えながら日々暮らしている方が、よほど健康に悪いと思います。今でも雨も濡れることを恐れるよりも、「無料で低濃度のラドン温泉に入れる!」と考えた方が健康的です。ラドン温泉で死んだ人はいません。

これから報告文が続々と書かれると思いますが、まずはこの2日間の速報をお知らせします。以下に、私がSNSIのメーリングリストに書いた文章の一部を転載します。

(転載開始)

Subject: 6月4日の福島復興活動本部からの報告

今日は、福島復興活動本部に現地入りして13日目です。

以下に、今日の活動記録を記します。

朝食は7時半に近くの旅館で食べました。

本部に移り、会場の準備をしました。

続々と会員の方が本部に到着しました。

お昼すぎにはだいたいそろい、みんなで焼き鳥を食べたりしました。

副島隆彦先生を先頭にして、近くの検問所ツアーに多くの人が行きました。

帰ってきたあと、50名ほどを前にして、副島隆彦先生、高野亮さんの講演が行われました。

その直前に機動隊の車が本部の前に止まりしたが、副島先生がすぐに追い払いました。

講演会は盛大に終了しました。

その後、焼き鳥などを食べながら歓談し、この日帰られる人たちは車で帰っていきました。

明日も活動本部にいる人たちは、夜はそれぞれ分かれて泊まりました。

今日のところは以上です。

福島まで来られた会員の方たちは、原発問題に関心のある方ばかりでした。
ガイガーカウンターを持っている人もたくさんおり、自分のガイガーカウンターで、活動本部の放射線量を測定していました。
この日の役場が発表した数値は、3回とも0.6マイクロシーベルト前後(γ(ガンマ)線の測定値)でした。

アポロ問題など、普段は口にすれば周りの人から変な目で見られるようなことも、学問道場の会員どうしだと共通の理解であるようで、笑顔で話をしている人が多かったことが印象に残っています。
(以下略)

2011年6月4日

(転載終了)

(転載開始)

Subject: 6月5日の福島復興活動本部からの報告

今日は、福島復興活動本部に現地入りして14日目です。

以下に、今日の活動記録を記します。

朝はそれぞれ泊まったところから本部に移り、会場の準備をしました。
基本的なスケジュールは昨日と同じです。

続々と会員の方が本部に到着しました。

お昼すぎにはだいたいそろい、みんなで焼き鳥を食べたりしました。
この日は焼きそばも出ました。

副島隆彦先生を先頭にして、近くの検問所ツアーに多くの人が行きました。
検問所に着くと、応援でパトカーが4台回っていきました。

帰ってきたあと、50名ほどを前にして、副島隆彦先生、高野亮さんの講演が行われました。
副島先生のサービス精神で、一度締めたあとに質問コーナーももうけられました。
これは好評で、これぐらいの人数で対話形式でたまにはやってほしいという要望もありました。

途中で雨が降ってきましたが、講演会は昨日以上に盛大に終了しました。

その後、焼き鳥などを食べながら歓談し、各自車で帰っていきました。
1000本注文した焼き鳥はほとんどなくなりました。

明日もいる人は、夜はそれぞれ分かれて泊まりました。

今日のところは以上です。

最初は過酷な環境だった福島活動本部ですが、二週間経って、車が到着したこともあり、かなり改善されました。
副島先生も、「みんなで掃除をやったら、こんなに綺麗になるんだなあ」としみじみと語っていました。

この二日間で、高野亮さん、六城さんら放射線に詳しい人の話をたっぷりと聞くことができました。
知識の不足しているところ、曖昧なところ、誤解しているところを埋めたり、正確にしたり、修正したりしてもらいました。
教科書的な知識で十分なこと、よほどの放射線量でない限り人間は死なないことがわかりました。

同時に、地元の人の話もたっぷり聞くことができました。
インターネット上にはないいくつもの現実、事実を知りました。
二次情報ばかりだと、ステレオタイプの発想にどうしてもなってしまいがちです。
自分の考えに合わない情報はこぼれ落ちていくからです。
福島活動本部にいたことで、フィルターのかかっていない生の情報を得ることができました。
その一部は、このメーリングリストに書きました。

人が来てくれること。
これが都路の人が一番喜んでいたことでした。
その意味で、今回の福島復興活動本部・事務所開きパーティは成功だったと思います。

副島隆彦先生、貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

2011年6月5日

(転載終了)

下仲もとゆき拝

川端優美子 投稿日:2011/06/06 21:49

【509】[561]福島復興活動事務所開き 報告1:三直三現(さんちょくさんげん)

群馬のゆみこ(川端優美子)です。[560]の岸圭介さんの書き込みは素晴らしいです。そうですよね。1mSv/年というのはあくまでも平時の基準であって、しかも健康被害があるかどうかを判定するわけではない。どの程度の量まで大丈夫かは、山下俊一先生など放射線医療の専門家の話を聞くべきですよね。

それと、[559]のジョーさんの話もすごいです。やっぱり政府はわざと危ないと言って国民を怖がらせて、原発20km圏の広い土地を核処理場にする気なんでしょうね。

さて、わたしも6月4日、5日の学問道場・福島復興活動事務所の事務所開きに行ってきました。前日までは3月頃の寒い陽気でしたが、事務所開きの日は初夏のからっとした、少し暑いくらいのバーベキュー日和(びより)でした。さん・きゅう、神様。50人くらいは集まったのでしょうか、大盛況でした。そしてスター(お弟子さん)たちが勢ぞろい!皆さんに握手してもらって、わたしはもう興奮して声がうわずりっぱなし。そして大スター、我らが副島先生もご機嫌でわたしたちをもてなしてくださいました。副島先生には合計3回も握手してもらっちゃった。もう嬉しくて、今でもちょっと酸欠気味です。会員の皆さんとは、「そのとき、わたし急性アノミーになっちゃってぇ」「あぁ、そうですか」とか、下界ではとてもできない話ができ、本当に幸せでした。

家に帰って父にあーで、こーで、楽しかったよと話すと、父は「よかったなぁ。ほんで、これからそこ(福島復興活動事務所)で何すんにゃ?」と言いました。そうなんだいね。

ゆみこ 「そうなんさ。まあ、でもとにかく、まずは現場に行かなきゃってことで、行ってきたんさね。」

父 「三直三現(さんちょくさんげん)やな。」

ゆみこ 「何、それ。」

父 「直ちに現場へ行って、直ちに現場を見て、直ちに現実的対応をする。これが三直三現や。遠いとこからあーせぇ、こーせぇ言うても、うまいこと行かへんにゃ。現実的対応ゆうのんが、大事やな。」

例えば、工場でもう組みあがった製品がある。納期は明日なのに、仕様と色が違うことに現場が気づく。設計に電話で事情を伝えると、塗りなおせばいい、という返事。でも、実際には配線がびっしりで、それを外して塗りなおしてまた配線するとなると、明日の納期に間に合わない。そういう事情を電話で話しても、「そんなもん、徹夜してでもやったらええやないか」という話になる。
これが、設計が「直ちに現場に来て、直ちに現場を見た」とすると、「こら大変やな。ほんならこのカバーだけ塗りなおしたらええやないか」という「現実的対応が直ちに」できる。(いったいどういう製品なんだろうね。見かけは箱状なんだろうね。で、中に配線がびっしり。)

ゆみこ 「なるほど、現実的対応ねぇ。う~ん・・・。」

その現実的対応について、少し考えました。わたしは、自分が楽しいなと思うことをするのが良いことだと思うので、それを基準にしようと思いました。レポートを書いて重たい掲示板に載せて、皆さんに読んでもらうのが楽しいから、とりあえずそれをします。そして、わたしも自分の生活があるので、毎日ちゃんと仕事に行って、現実的に、お金を稼ぎます。そうすればまた福島に行けるしね。

で、まあ、ほかにもそういうことをいろいろ考えてみると、結局は自分をどうするか、ということしかありません。やっぱり他人(ひと)のことはどうにもできませんから、自分が幸せに生きたければそうすればいい、というだけです。原発がどうなろうと(核爆発=再臨界の可能性はありません、安心してください。事務所開きの講演で知りました。追って報告します)、福島県民がどうなろうと、日本国民がどうなろうと、わたしはわたしの人生をやるだけです。周り(環境)がどうであろうと、自分が幸せであることはできる。これがお釈迦さんやイエスさんが説(と)いていたことなんじゃないかなあ。 以上

岸 圭介 投稿日:2011/06/06 10:58

【508】[560]平時基準1mSv/年について

事務所開きパーティに参加して、充実した時間を過ごしました。副島先生、お弟子さんの皆様、いっしょに参加した会員の皆様、ありがとうございました。
1mSv/年という基準へのこだわりを、放射能怖い怖いの方々にどう説明したら無くしてもらえるのかを考えていました。昨日帰りの車中で、
「1mSv/年という平時の基準は、何らかの異常事態が発生しているかいないかを判定する基準であって、健康被害があるかどうかを判定する基準ではない。健康被害があるかどうかを判定する基準は、放射線医療の専門家の調査がある。100mSv/年を超えても、リスクが0.5%高くなる程度で、100mSv/年以下では、健康被害はない。それに、1時間あたりの外気中の放射線量を単純に24時間×365日=8760倍する量の放射線を実際にあびるわけはない。副島隆彦という福島原発から20kmの場所で活動している著作家、評論家がいるが、その先生は計算値として200mSv/年になるくらいの放射線20μSV/時は、赤ちゃん含めて健康被害はないと言っているよ」
という説明をしようと決めました。放射の怖い怖い派に対向するべく、近くの人々に発信していきます。

ジョー 投稿日:2011/06/05 21:38

【507】[559]5月8日に文科省が発表した放射能汚染図について

最近、「福島はチェルノブイリを越えた!!」とかセンセーショナルなタイトルをつけた記事が見られます。これは、5月8日に文科省が発表したひとつの図によるものです。朝日新聞がのせたものを下に貼り付けます。

実際フランスの放射線防護・原子力安全研究所(IRSN)がこのデータにもとづいた報告書を出しています。この報告書を見て「フランスも福島原発事故はチェルノブイリ級だと指摘している!」といっている人たちがいますが、IRSNが引用しているのも上のデーターです。だから、このデータによって「福島はチェルノブイリを越えた!!」という情報が世界をかけまわっているわけです。

実際、この図でいちばんひどいところでは、3000万ベクレル/m2ですので、確かにすごい値だと思います。

さて、この図がどうやってつくられたのかを調べてみましたがよくわかりません。そこでどうやってつくったのかを推測してみました。

どうやら、これは、放射線線量を土壌放射線汚染量へ変換したもののようです。つまり換算係数を1μSv/時当たり約30万Bq/m2として変換したものです。アメリカエネルギー省は何度も上空から空間の放射線線量(0.053μSなどの量)を測定しています。その値に、文科省の土壌のモニタリングデータを参考に、この「30万」(正確には28万2千らしい)をかけたわけです。なぜ、文科省が自分たちのデータをつかわないで、こんな米軍のあやしいデータをつかうのかが、おかしなところです。

さて、それは別にしても、実はこのやり方では問題がいくつかあります。

ひとつは、上空からモニターしているので放射線線量そのものが高めにでることです。アメリカエネルギー省のデータはちょっと比べると地上に対して倍に近いところがあります。

さらに、不確かなのは土壌のモニタリングデータは平均値なのか?ということです。つまり、ランダムに選んでこの値がでたのか、それともガイガーカウンターで見ながら高いところを選んだのかということです。

さらによくわからないのは、土壌のモニタリングデータ測定はkgあたりで測定するので、これを平方メートルあたりに変換しなければなりません。通常は20をかけ算するようです(京都大今中氏の方式)。ところがなぜか65をかけ算して算出してあります。サンプリング方法によるものなのか、なんなのかはわかりません。

実際のデータと比べてみましょう。

下の朝日新聞の図に出ているのは文科省の4月5日頃のデータですが、平均の値は、浪江町赤宇木(最も放射線が強い地域)で平均6万6200ベクレル/kg 飯舘村八木沢で平均3万3288ベクレル/kg、平方メートルあたりにする時は20倍程度ですと、それぞれ約130万ベクレル/平方メートル、70万ベクレル/平方メートル程度にしかなりません。


朝日新聞の記事より

確かに65倍で430万ベクレル/平方メートル、216万ベクレル/平方メートルですので、上の図にあいますが、赤宇木は現在でも20μシーベルト/時でているところですから、600万なければつじつまがあいません。65倍して、さらに高めに見積もっているようです。

また、アクロという団体が同じようにいろいろな場所の土壌に含まれる放射能(セシウム)の量を量っています。

それによると、セシウム134と137の合計は、飯舘村関根で68万ベクレル/m2、飯舘村前田で96万ベクレル/m2と185万ベクレル/m2、福島市大波で73万ベクレル/m2、川俣町飯坂で16万ベクレル/m2となっています。

http://www.acro.eu.org/OCJ_jp

かなり高い値ですが、一番上の図にくらべれば低い値です。

こう考えると、一番上の図は、最大値の平均に近いのではないでしょうか?もともと放射能の土壌汚染というのはまだら模様で、水が溜まるようなところはまわりの放射線物質をすべて集めたようになるので、非常に高くでます。皆さんも雨樋では非常に高い放射線量がでるのをご存じだと想います。

確かめることはできないのですが、それぐらい大きな土壌線量です。

ちなみにこれらの値が本当だとしてもチェルノブイリは越えません。下に上の図をチェルノブイリの汚染図に貼り付けた図を示します。


チェルノブイリとの比較

チェルノブイリの最大値は8億4000万ベクレル/平方メートルといいますから、本当に我々の想像を絶する放射性物質が放出されたのだと思います。

最後に簡単に、では、なぜ文科省や米軍が高く見積もるのかというのを書いておきます。すでに松尾さんが核廃棄物の中間処理施設が福島原発の周辺地にできそうだという新聞記事を貼り付けてくれています。

同じ内容の別の記事を下にはり付けますが、書き方がちがって、タイトルは「Japan eyes Fukushima plant as nuclear fuel graveyard」。意訳すれば「日本は福島原発を核廃棄物最終処分場としてみている」です。storage siteがnuclear fuel graveyardに変わっているわけです。

この文の中には「世界には27万トンの核廃棄物のうち90%はプールに格納してある(90 percent of the world’s 270,000 tons of used nuclear fuel is kept at reactor sites buried in 7-meter (23-foot) pools similar to those at Fukushima)」とか「福島県の高官はこのことについて何も知らない(Local Fukushima authorities said they are not aware of the Atomic Energy Society of Japan’s proposal to convert the damaged plant into a nuclear fuel graveyard)」との文章があります。

現在、世界のどこにも核廃棄物最終処分場はありません。放射線量が高ければ高いほど、福島原発跡地がその最有力候補になる。とんでもないことが、福島原発付近では起きているということです。

<引用開始>
Japan eyes Fukushima plant as nuclear fuel graveyard

Source: (AHN) Reporter: Vittorio Hernandez
Location: Tokyo, Japan Published: May 27, 2011 06:12 am EDT

The Atomic Energy Society of Japan plans to make the Fukushima Daiichi nuclear plant a storage site for radioactive waste.

The crippled plant would be an ideal nuclear fuel graveyard because building a new one would cost several million yen, according to Muneo Morokuzu, professor of energy and environmental public policy at the University of Tokyo.

Morokuzu is one of 50 people on a cleanup panel involved with discussions on the Fukushima plant cleanup and construction of a nuclear waste facility. He said the building of a nuclear waste storage facility at the Fukushima site is one option, although it could take at least 10 years to construct one.

Tokyo Electric Power, operator of the Fukushima Daiichi plant, would need about five years to complete decontamination work at the reactors, including the removal of hydrogen to prevent explosions.

Japan has three storage facilities for highly radioactive waste. These are at the northern tip of Honshu at Rokkasho and Sekinahama at the Aomori Prefecture, and at Tokai in Ibaraki Prefecture. These facilities, however, are for intermediary use. Japan still needs to find a deep underground storage site for its nuclear fuel waste.

According to the World Nuclear Association, 90 percent of the world’s 270,000 tons of used nuclear fuel is kept at reactor sites buried in 7-meter (23-foot) pools similar to those at Fukushima.

Local Fukushima authorities said they are not aware of the Atomic Energy Society of Japan’s proposal to convert the damaged plant into a nuclear fuel graveyard.

Japan’s nuclear crisis has led the nation to rewrite its nuclear policy. Japanese Prime Minister Naoto Kan said on Wednesday that Tokyo will veer away from nuclear energy and rely more on natural sources of electricity. ‘

Although Japanese officials are still reviewing from zero the country’s basic energy plan, this early Kan has set a target of sourcing 20 percent of the nation’s electricity from renewable sources in the 2020s from its current 1 percent contribution. Prior to the March 11 earthquake, which triggered the Fukushima nuclear accident, Japan relied on nuclear power for 30 percent of its electricity and planned to hike it to 50 percent by 2030.

To achieve the energy mix shift, Kan said Japan will try to cut the cost of generating solar power to one-third of current levels by 2020 and one-sixth by 2030.
<引用終了>

下條竜夫拝

川本 真都 投稿日:2011/06/04 00:28

【506】[558]提案があります。

重掲がすごく重たくなってきて、読むのにすごく時間がかかって、
なかなか噛み砕くのがたいへんです。そこで提案いたします。

「意見の要旨」

  わたしはこう思うのです。というのを、200字くらいに書く。

「根拠の要旨」

  なぜなら、1、これこれ。2、これこれ。というのも、200字を目標に、書く。

この、二本立てにして、詳細は、ひとつ下の気になる記事の方に紹介。

というのはいかがでしょうか。

深夜に帰宅して慌しく自家メールのチェックと返信のあと、ウェブのチェックをして返信をするのに、とてもエネルギーが要ります。活発になっている重たい掲示板を、できるだけフットワーク軽くレスポンスしたいがために、わがままな意見を申しました。

いかがでしょうか??

阿部 真由美 投稿日:2011/06/04 00:03

【505】[557]放射能の影響について、続き

続きです。
私の手元に一冊の本があります。
1995年11月発行の「悪化するがんの治療百科」(三省堂)
という、何名かのがん専門医によって執筆された、
病気を知って治療に臨むための、がん患者向けの本です。
これは、私の友人の遺品でもあるのですが、
その友人は、ちょうどこの時期に乳がんが骨転移し、
中川医師の放射線治療を受けています。
乳腺の主治医始め、放射線の中川医師も執筆にしていた関係で、この本を持っていました。
友人の中川医師評は「とてもいいドクターである」でした。
がん患者はまさに命をかけて治療に臨みますから、その医師については、
心の中では相当吟味します。
がん治療において、いい医師と呼ばれるのは、ほとんどが技術だけでなく、
人格面も優れているものです。
但しこれは、ただの友人間の噂話であり、何の説得力もないでしょう。
この本の中で、中川医師だけが放射線科医として執筆している訳ではありませんが、
文責という意味では、当然合意されているものとして、ご紹介いたします。
  「放射線治療をした後に、その部分(注。その「部分」です)にがんができることは確かにあります。がんの再発と区別することは難しいのですが、放射線をかけた場所に、もとのがんと違ったタイプのがんが、5年以上たってからできた場合は放射線による発がんと考えています。こう言いますと、放射線治療など御免だという方が出てくるかもしれませんが、放射線によるがんは学会で発表できるくらい珍しいのです。~中略~放射線をかけた後、万が一発がんがあったとしても、10年以上も後になってからのことが多いので、このことは中年以下の方の問題といえるでしょう。実際には発がんを恐れる必要はありません」(転載終わり)

放射線の被爆の蓄積ばかりを取り上げる学者の先生もいらっしゃいますが、
蓄積=溜まりに溜まって排出しない、ようなイメージがありませんか?
放射能は排出されるのですよ。これは、骨シンチグラフィーという検査で、放射性物質を点滴し、骨へのがんの集積を調べる時にもあることですが、
その後、点滴した物は、「どんどんお水飲んで排出してね~」で終わりです。
この被爆量は大した量ではないはずですが、
これを書くのは本当は嫌だったのですが、
「検査直後は、妊婦さんとか赤ちゃんにあまり近づかないでね~」とも言われるのです。
つまり患者自身が一時的に放射能を発してしまうのです。
しかしこの検査は、骨転移を疑われるがん患者には普通に行われる検査なのです。
もうひとつ転載します。
以下、
「放射線ががん治療に使われる理由としてもう一つ大事なことは、がん細胞と違って、正常細胞が、放射線によるダメージから回復する力を持っていることです。正常の細胞の染色体は放射線によってダメージを受けても、そこから回復することができます。この能力はがん細胞にはほとんどありません。このため、結果的には、がん細胞だけが消滅してその周りにある正常細胞の組織はもとのままでいられるのです。」
(転載終わり)

中川医師が御用学者だから、国民をごまかすために、
放射能は怖くない発言をしたのではなく、
放射線の専門医だからこそ、「そうとしか言えなかった」のではないでしょうか。

以上です。
大変な長文失礼いたしました。
明日の事務所開きには、参加させていただく予定ですので、
この本も持って行こうと思っています。
ご参加のみなさまどうぞよろしくお願いいたします。

阿部 真由美 投稿日:2011/06/04 00:01

【504】[556]放射能の影響について

「チームナカガワ」の中川恵一医師のことを書きたいと思います。
先日副島先生にメールを転載して頂きました、阿部真由美と申します。

私ががん患者として知っていることを書きます。
中川医師が「御用学者」として叩かれているらしいことで、
それはおかしいと思いながらも、
根拠もなく擁護できないもどかしさがありました。
中川医師について私が知っていることを書く前に、
放射線治療を受けたがん患者の経験から
放射能被曝についての私個人の見解を書いてみたいと思います。
自分なりに調べられることは調べたつもりですが、
数値等、間違いがありましたら、是非ご指摘お願いいたします。
まず、今回の放射能漏れによる被爆(この言葉の持つ響きも何とかならないのでしょうか)
の影響について、副島先生もご指摘なさっているように、
誰が正しくて誰が間違っているのか、一般人にはさっぱりわからない情報の錯綜ぶりです。
従って、私個人とその友人知人のがん患者仲間からの情報で、自分で判断しております。
よく医療で被爆している人は別扱いされますが、
それは、「被爆の原因」において、
リスクとベネフィット(危険=副作用、と利益)を比べた場合、利益が大きいので、
自分の意思で被爆しているから、ということです。
今回の事故で被害者となった人と「理由」が違うという訳で、何故か議論の埒外に置かれているようです。
医療被爆については、厳密には自分の意思ではあると言い難い場合もありますが、別問題なので、止めます。
しかし、被爆の理由が、医療行為の上とはいえ、
先だっても副島先生にご紹介頂きましたメールにも書いてありますように、
「被爆量」という意味では、十分、検証に値するのではないでしょうか。
原発学者、科学者の先生方には、原発の仕組みとか、放射能の飛散量とか、そういう場合は、当然専門家に伺って参考にするは当然として、
「現在も放射能は微量ながらも、洩れている。被爆もし続けている。」
状態の時は、
豊富なデータを持っている放射線科医の出番なのではないでしょうか。
何故なら、
予防の方法もある程度わかった、しかし、もう「放射能を浴びてしまった、被爆してしまった」人たちはどうなるの?ということ、
また今後被爆し続ける可能性のある人たちはどうなるの?ということも、
当然知りたいことだと思うのです。
「被爆してはならない、ならない」と主張し続けることは、
「がんにならないように、ならないように、ならない為に○○しなさい」という、啓蒙運動に似ている所があります。
それ自体は私個人が否定する根拠を持ちません。
が、
どこが似ている、というと、
「被爆してしまった」「がんになってしまった」
という、
「あってはならない状態になってしまった人」を忘れているからです。
それゆえ私は、何だかもの悲しい気持ちになってしまいます。
事故によって若干基準値を超えた被爆をした、あるいはするであろう人々に必要なのは、
「危険だから避けなさい」という忠告よりも、
「被爆してしまったらどうなるの?」という事の方が知りたいことです。
だからこそ放射線科医の出番では、と言いたいのです。
ご参考までに、
乳がんの放射線治療の標準量は、50グレイ=50シーベルト(ミリではありません!)
一般的に、1日2グレイ×25日=50グレイ という放射線治療を受けますから、
1日2シーベルト×25日=50シーベルト、
つまり
1日2,000ミリシーベルトを25日間かけて浴び続けます。
大体期間は途中お休みを入れたりして、1~2か月で終了します。
人体に明らかな影響が出るのは、
一度に100ミリシーベルト以上を浴びた場合。
放射線治療ではそれよりもずっと多い量の放射線を浴びますが、
照射部が局所であることと、分割照射であるために
細胞が正常に戻る時間が与えられるため、
影響が少なくて済むそうです。
他にも局所照射3000ミリシーベルトで
脱毛(頭部の場合)や皮膚症状が出ます。
これは照射中に起こる急性反応で、私も部分照射の3か所の皮膚がが真っ黒に焦げました。
それは、後に、皮膚が入れ替わるので、元に戻ります。
急性反応以外にも
治療が終了してから6ヶ月~数年経過後に生じる晩期反応があり、
こちらには皮膚の委縮や毛細血管の拡張、肺炎などがあります。
また白血球数も減少します。
平均7000前後ですが、簡単に半減します。
しかしこれも治療終了後、1か月ほどで元に戻ります。
以下の図をご覧下さい。

リンクを貼りますがご覧頂けるでしょうか。
http://mainichi.jp/select/jiken/graph/genpatsu_zusetsu/13.html
「被爆量と健康への影響の目安」

この図はおそらく「一度に浴びた場合」の図だと思うのです。
何故なら、3000~4000ミリシーベルトで、50%の人が死亡と書いてありますが、
私ですら100人以上のがん患者仲間がいるなかで、放射線治療を受けて、すぐに亡くなった人は知りません。
ついでに言うと、放射線治療によって、重篤な副作用、また発がんもいまだ聞いたことがありません。
敢えて言うなら、私自身が、
30年前に50グレイ前後の放射線治療をして、
23年後の42歳の時に、
「子宮頚がん」「膀胱がん」を同時発症したことですが、
私の自分への直感として、
照射した部位と全く関係なく、甲状腺がんでもなく、
主な原因が「ウィルス」の頚がん、
主な原因が、染色の塗料と言われる膀胱がん、
であった為、
(実際にはがんの原因など遺伝子的な物以外は特定できておりません)
原因が放射線治療とは思えないのです。
ちなみに私は主治医(乳がん)に、「喫煙のせいだ!」と叱られました。
私は喫煙者です。
話はそれますが、
被爆をすると何故怖いかの、理由は、
「甲状腺がんの増加」「遺伝子の損傷による奇形児の出産」などが挙げられます。
がんは怖い部分をたくさん持つ病気ですが、
恐れすぎず侮りすぎず、
完治、寛解は十分あり得ます。
多重がん7年目にして、私は再発しておりません。
(ある種のがんを除いて、5年でほぼ寛解とみなし、その後のがんは別物です)
またがん患者のベテラン(?)として言えることは、
甲状腺がんは非常に予後の良いがんです。
早期発見早期治療に努めれば、おそるるに足りず、です。
そもそも発がんの原因を全て除去するなど不可能です。
だからといってついでに放射能があってもいいじゃないかとまでは申しませんが、
被爆した(であろう)被爆する(であろう)人にとって、科学の知識も持ちながら、
必要なこと、
それは、哲学とでも言うのでしょうか、自分自身に対しての「生き方の問題」であると思います。
一緒にされるのはお厭かもしれませんが、がん患者のあるべき(=幸せになる為)姿とそっくりです。

結論ですが、
被爆の影響については、小さなお子さん、妊婦さん以外は心配いらないと私自身感じています。

ようやく冒頭の中川医師についてですが、
あまりにも長文になってしまった為、一旦ここで投稿致します。

桑原 投稿日:2011/06/03 21:54

【503】[555]福島復興活動本部付近の放射線量

桑原と申します。
5月29日の田村市の放射線量について。

磐越道、船引三春インターは、今年の4月26日以来2回目の利用です。
ガイガーカウンターの数値を見ながら、車を東に走らせたのですが、そこには日常の光景がありました。
線量も、0.2~0.3マイクロシーベルト前後と、たいした数値ではありません(車中)。
が、東京電力福島第一原発から、半径30km圏に入ると0.5マイクロシーベルトを表示されるようになりました。
しばらく走ると、今回の最大数値、0.87マイクロシーベルトを観測したポイントがあります。
しかし、その後半径20Km地点を目指すと、不思議なことに(おそらく地形などの影響なのだろう)線量は下がり
0.5マイクロシーベルト前後に落ちるという、「バラつきが見られました」(場所によってかなりの差があると推測される)。
半径30Km以内でも、放射線の線量が本当に少ないところは少ないということです。
これが今回の線量の観測の成果です。

警察や機動隊らの車両が頻繁にすれ違い、半径30Km圏内に入る車両はcheck(監視)されているのでは?
と、思えるような錯覚にさえ陥りました。
夜は、路上の至るところで(5匹も)、たぬきを目撃(事故らないように注意が必要)。

川端優美子 投稿日:2011/06/03 21:32

【502】[554]三陸わかめを手軽においしくたくさん食べる

群馬のゆみこ(川端優美子)です。東北産の食品を食べて応援するために、「三陸塩蔵わかめ」の手軽な料理法を紹介します。ごま油で炒める料理です。韓国の食べ方らしい。とても簡単なので男の方でもお作りいただけます。材料は「三陸塩蔵わかめ」、ごま油、ゴマ、お塩、お好みでシラス。
「三陸塩蔵わかめ」を袋の裏に書いてあるとおりに塩抜きします。たいていは、洗って塩を落としたら、3分くらいたっぷりの水に漬けて塩抜きします。塩抜きしたわかめを絞って食べやすい大きさに切ります。ザクザクザク。ごま油を適量ひいたフライパンでわかめを炒めます。このときに放射能が検出されてしまったシラスを入れてもいいですね。ゴマを入れてさらに炒めます。パチパチパチ。お塩少々で味付けして出来上がり(シラスを入れた場合はシラスの塩分で十分なのでお塩は入れない)。おいしいえ。そやけどあんまり食べたら、胃悪するえ。

きのう、おとといはわたしも小沢一郎首相を夢見てしまいました。ほんでも、子分たちに自主投票させた小沢一郎が好き。わたしの好きな集合意識エイブラハムがYouTubeでいいこと言ってます。質問者はレズビアンで「政府が結婚を認めてくれないし、世間からも白い目で見られてつらい、傷つく。社会保障もないし」とか女々しいことを言います。エイブラハムは言います。「紙切れ(婚姻届)が何だって言うの。自分なんかダメだと思わないで。あなたはすごいんだから。政府や社会保障が幸せを約束してくれるんじゃないの。政府が何もしてくれない、というのを言い訳にして、自分がソース(すべての源)とつながって幸せになることを怠(おこた)っているのよ。」
Abraham: The Low of Attraction and Gay Rights 「引き寄せの法則と同性愛者の権利」:
http://www.youtube.com/user/AbrahamHicks#p/u/19/a_c7NWWiUnk

自分が今よりも少しでも気分が良くなること(考え)をするといいそうです。わたしは学問道場の福島復興活動事務所の事務所開きが楽しそうなので、行きます。 以上