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本多俊一 投稿日:2011/09/09 21:21

【637】[705]たかじんの武田先生の発言について

会員の掲示板に掲載しようかと考えて、文章をつくりましたが、重掲に同じ内容がでていたものですから、追加で発言をいたします。

 今回の問題の動画、及び苦情の岩手県一関市長のメール内容、そして、中部大学教授 武田邦彦氏の返事の内容がわかるブログがあります。また、9月4日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」の動画も参照できます。

「晴 天 と ら 日 和」さんのブログ
http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/51942172.html

 動画では、最初の質問に対して、武田教授は、
(ブログから引用開始)
9月4日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」で東北の野菜とか牛肉を食べたら僕らはどうなるの?(小4男子)という質問に対して、「もちろん健康を害しますから出来るだけ捨ててもらいたい。それは決まってます 仕方がないです。ええ。今生産するのが間違ってる 綺麗になってから生産しないと畑に青酸カリが撒かれたと青酸カリをのけてから植えて下さい これは順序。仕方ないですよ。ね。撒かれたのは撒かれたこんなことはいくら言っても仕方がない。 もう、そんな事をぐずぐず言わない方がいい。」
(引用終了)
と発言しています。

 ところが、岩手県一関市長宛てのメールでは、LD50という確率的致死率をだしてきています。

(引用開始)
1. 「畑に青酸カリがまかれた」について

テレビで発言するにあたり、できるだけわかりやすく、しかも科学的に間違いの無いように配慮しました。放射性セシウム137の{成人、経口}での50%致死量は0.1ミリグラム程度です。これに対して青酸カリは{成人、経口}で50%致死量が200ミリグラム程度ですから、青酸カリの方が約2000倍ほど毒性が低いという関係にあります。

「放射性物質は目に見えない」と言われますが、科学的には「あまりに毒性が強いので、目に見えないほど微量でも死に至るもの」と言えます。従って、青酸カリは一般的に猛毒であることが知られており、かつ単離しうる化合物であることから青酸カリを例に出しました。

つまり、放射性セシウムの方が青酸カリより約2000倍の猛毒であり、それが一般的に知られていないので驚いた方もおられると思いますが、このようなことこそ政府などが国民に知らせ、除染しないまま作物を生産するのに慎重にならないいけないと思います。
(引用終了)

 武田先生は、LD50の単位を正確に表記しておりません。たしか、副島先生との対談でも、副島先生は、単位表記の正確性を指摘していたと記憶しておりますが。セシウム137のLD50(LD50:Lethal dose 50%,半数致死量、 このLD50というのは、その量を与えると対象とした動物の半数が死んでしまうと予想される値だそうです。例えば、LD50が10mg/kgという化合物があった場合、それは体重1kgあたり10mgの投与で半数が死ぬことを表しています。)は、武田先生が,0.1mg/kgと市長に報告しています。(本当かどうかは確認できていません。)

 また、青酸カリについては、(LD50は)「成人、経口}で50%致死量が200ミリグラム程度」と述べています。やはり、単位が正確ではありません。200mg/kgというのが正確だと思うのです。

 さて、ここに一冊の本があります。
「へんな毒すごい毒 こっそり打ち明ける毒学入門」(田中真知著、株式会社技術評論社発行、平成18年10月初版)です。

 ようするに、薬と毒は表裏一体なんです。

(引用開始)
中部大学教授 武田邦彦様

あなたが、9月4日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」に出演中、一関市の名前を出しながら、今生産するのが間違っているとか、畑に青酸カリが撒かれた、青酸カリをのけてから植えてくれ、東北の野菜とか牛肉を食べたら健康を壊す、などと発言したことに対して、地元自治体の首長として強く抗議します。

あなたは、発言を取り消すつもりはないとも語っていましたが、本当に取り消す考えはないんですか。それを確認の上、今後の対応を考えていきます。    岩手県一関市長 勝部 修

岩手県一関市 勝部 修市長殿

メールでお問い合わせをいただいた件、内容ごとにご返事を差し上げます。

1. 「畑に青酸カリがまかれた」について

テレビで発言するにあたり、できるだけわかりやすく、しかも科学的に間違いの無いように配慮しました。放射性セシウム137の{成人、経口}での50%致死量は0.1ミリグラム程度です。これに対して青酸カリは{成人、経口}で50%致死量が200ミリグラム程度ですから、青酸カリの方が約2000倍ほど毒性が低いという関係にあります。

「放射性物質は目に見えない」と言われますが、科学的には「あまりに毒性が強いので、目に見えないほど微量でも死に至るもの」と言えます。従って、青酸カリは一般的に猛毒であることが知られており、かつ単離しうる化合物であることから青酸カリを例に出しました。

つまり、放射性セシウムの方が青酸カリより約2000倍の猛毒であり、それが一般的に知られていないので驚いた方もおられると思いますが、このようなことこそ政府などが国民に知らせ、除染しないまま作物を生産するのに慎重にならないいけないと思います。
(引用終了)

読書感想文を見つけたので、リンクします。
「へんな毒すごい毒」
http://ameblo.jp/sakae2/entry-10021397252.html

 この本の著者である田中真知氏によると、青酸カリのLD50は、7.0mg/kgとしていますので、武田教授の200mg/kgとは、格段に相違しています。

そして、肝心なのは、武田先生が言論の自由を訴えた点が腑に落ちないのです。私達国民が権力者でないのですから、それは、場違いに当たるのではないか、敷いては、権力の笠の下に入りこもうとしているのか、わかりません。(長文、失礼しました。)

平田裕子 投稿日:2011/09/09 17:10

【636】[704]一関市長が武田教授の発言に抗議した件

会員の平田裕子です。
副島先生と『原発事故、放射能、ケンカ対談』(幻冬舎)で対談した武田邦彦教授のテレビ番組での発言が波紋を呼んでいます。
以下に新聞記事を貼り付けします。

(転載貼り付けはじめ)
●「東北の野菜や牛肉、健康壊す」教授発言に一関市長抗議
2011年9月7日 朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0907/TKY201109070190.html

岩手県一関市の勝部修市長は6日、読売テレビ(大阪市)系列の番組で中部大の武田邦彦教授が一関市を挙げて「東北の野菜や牛肉を食べたら健康を壊す」などとした発言を取り消すよう抗議のメールを送った。さらに、「農家の感情を逆なでする非常識な発言である」とのコメントを発表した。

 武田教授は4日午後に放送された「たかじんのそこまで言って委員会」で、「東北の野菜とか牛肉を食べたら僕らはどうなるの」という子どもからの質問に対し、「もちろん健康を害する」「今生産するのが間違っている」などと発言。ほかの出演者が「発言を取り消すべきだ」と反対したが、「取り消しません」と応じた。番組は同日、秋田、宮城両県でも放送された。

 武田教授は「メールが届いていないため、再度送ってくれるよう一関市にお願いした。抗議の内容は報道を通じて聞いた。自分の発言は、放射能汚染されたものは出荷しない良心的な農家の感情を逆なでするものではないと思う。大人たちは、子どもに東北産の食べ物の汚染を心配させている事実を問題とすべきだ」と話している。武田教授は原発や地球環境問題についての著書が多数あり、テレビのバラエティー番組にも出演。原子力安全委員会の専門委員も務めたことがある。

 読売テレビによると、6日夕方までに視聴者から約50件の電話があり、うち35件が抗議の内容だったという。同局は「他の出演者の発言を含め、番組全体をご覧いただければ、現在の安全基準の問題などについて真摯(しんし)に議論した内容と理解していただけると考えている」とコメントした。

●「中部大・武田教授発言 一関市にメール殺到 岩手」
2011年9月8日 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110908/iwt11090802010000-n1.htm

■JA「農家の感情逆なで」
 読売テレビ(大阪市)が4日放送した「たかじんのそこまで言って委員会」で、中部大の武田邦彦教授が東北地方の野菜や牛肉を「健康を害するから捨ててもらいたい」と発言し、勝部修・一関市長が抗議のメールを送った問題で、一関市には7日朝からメールが殺到、大半は市長の対応を疑問視する声だった。勝部市長は産経新聞の取材に応じ、「私の真意が伝わっていない。放置できない問題」との認識を示した。武田教授から返信はなく、7日、再度メールを送ったことを明らかにした。(藤原保雄)
                   ◇
 一関市によると、今月5日の市災害対策本部会議の席上、「市民から情報があった」として、武田教授の発言が取り上げられた。勝部市長が発言をネットの「ユーチューブ」で確認、6日にメール送信した。

 一関市では市内4つの消防署近くで毎日放射線量を測定している。市によると、7日の放射線量は毎時0・3マイクロシーベルトを下回っており、暫定基準値を大幅に下回っている。

 7月には8日と14日に市内全ての小、中学校、幼稚園、保育園111施設の放射線量を測定、3施設で毎時1マイクロシーベルト以上の数値を観測した。市は土砂を入れかえるなどの措置を取り、数値は大幅に減ったという。

 7日は午後5時までに254件のメール、6件の電話が寄せられた。大半が「市長名の抗議は行き過ぎではないか」「抗議先が間違っている。国や東京電力に抗議すべきだ」と市長の行動を疑問視する意見だったという。

 一関市は「武田教授の発言は全体としては国の責任で除染すべきという内容であり、理解できる部分もある。しかし『畑に青酸カリがまかれたようなもの』という発言は論外で、市民感情を考慮してほしかった」として、市長の対応に誤りはなかったという認識だ。

 一関市を管轄するJAいわて南の幹部は武田教授の発言について「特定の地域を対象に根拠がない発言が目立った。収穫の秋を迎えて農家が頑張っているさなか、農家の感情を逆なでしている」と憤りを隠さなかった。

 JAいわて南では8月27日から全頭検査と並行して肉用牛の出荷を再開、「市場に出回る野菜や牛は検査を経ている。風評に惑わされず消費者の方は冷静な判断を」と呼びかけている。

●「武田教授発言:抗議の一関市長「考え方分かった」」
2011年9月8日 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/today/news/20110909k0000m040079000c.html

読売テレビ(本社・大阪市)系列の番組で中部大の武田邦彦教授が「東北の農産物は健康を壊すので捨ててもらいたい」と発言し、岩手県一関市の勝部修市長がメールで抗議した問題で、勝部市長は8日、返信があったことを毎日新聞の取材に明らかにした。武田教授は「発言は取り消さない」との考えを示した。勝部市長は「すっきりはしないが、考えが分かったので終わりにしたい」と述べた。

 武田教授は4日放送の番組で、放射線量が高い地域に一関市を挙げ、「今、東北で農作物を生産するのは間違い」などと発言した。

 勝部市長によると、武田教授はメールで「農家も子供も(東電の)被害者。国の暫定基準値(の設定)が大きいという現実があり、子供の心配を除く必要から『東北の野菜は出荷するな』という趣旨で発言した」と説明。放射能汚染を「青酸カリ」にたとえ、「畑の青酸カリをのけてから植えてくれ」と話したことに関しては「分かりやすくするために例にした」と答えた。

 勝部市長は「青酸カリという言葉を持ち出すのはどうなのか」と述べたが、武田教授から返信があったことや考え方に一定の理解を示した。

(転載貼り付けおわり)

私は、武田教授の「東北の野菜とか牛肉を食べたら僕らはどうなるの」という子どもからの質問に対し、「もちろん健康を害する」「今生産するのが間違っている」などという発言は不適切だと思います。
 私の住んでいる名古屋市のデパートやスーパーには福島県産をはじめ、東北地方の野菜がたくさん売られています。県や国も食べてもいいと許可しているからです。
武田教授の発言は、東北の復興に対する妨害だと思います。
お店の前で、「ここの野菜は買ってはいけませんよ」と店頭で、大きな声で騒いでいる人と同じだと思います。
私は、桃と梨のお取り寄せに続き、これからも福島県産をはじめ、東北地方の農作物を食べることで支援してゆきます。

副島隆彦 投稿日:2011/09/09 11:43

【635】[703]今頃になって、NHKまで使って、アポロ月面着陸はあったのニューズを流したそうです。

副島隆彦です。 NHKが、一昨日の9月7日に、NASA のアポロ計画の月面での活動の新しい証拠があることを、日本でも報道したそうです。NHKのニューズでこのことが報じられたことを、私に教えてくれた人が数人います。

私、副島隆彦がこのニューズをどう考えるのかを、多くの人が気にしているのでしょう。 人によっては、動画でも見て、月面に残されたというアポロ17号とかの乗組員(各号、2人ずつが月面に到着して月面で活動したことになっている)の飛行士たちの足あとも大きく写っていたそうです。

例のあの 草鞋(わらじ)のような大きな足跡です。あのワラジの大きさは、本当は70センチぐらいあるものだそうです。 まず、以下の新聞記事を読んでください。

(転載貼り付けはじめ)

「最後のアポロ、月面に残した跡」

ナショナル・ジオグラフィック・ニュース 2011年9月8日

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011090801&expand&source=gnews

NASAは2011年9月6日、月探査機ルナー・リコナイサンス・オービタ(LRO)が撮影したアポロ17号など3つの着陸地点の写真を公開した。写真には、宇宙飛行士が月面探査の際に残した足跡も写っている。

公開された画像はアポロ12号、14号、17号のもので、いずれにも月の表面に残された宇宙飛行士の足跡が確認できるが、特にアポロ17号の着陸点の写真には、人類が月に残した最後の痕跡が写っており、ムーンバギー(月面探査車)が残した軌跡も見ることができる。

LROはこれまで2年以上にわたり、アポロの着陸地点を含め月面を広範囲に撮影してきたが、今回オービタの軌道を高度約50キロから約21キロの低高度に修正した。低高度に28日間留まって撮影を行い、6日には元の高度に戻っている。

LROメインカメラの主任調査員でアリゾナ州立大学の研究員マーク・ロビンソン氏は、「新しい低高度望遠カメラによって、月の表面がより鮮明に捉えられている」と話す。「良い例がアポロ17号の着陸地点に写ったバギーの車輪の跡だ。これまでの写真でも走行した跡は見えた。が、今回は平行な2本線の轍(わだち)もはっきり確認できる」。

●「アポロ飛行士の足跡など撮影」

2011年9月7日 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110907/t10015439811000.html

アメリカの月探査機が、およそ40年前に月に着陸した「アポロ17号」などの着陸地点を上空から撮影し、宇宙飛行士が歩いた跡など、月面での人類の足跡が鮮明な画像で捉えられています。

これは、月の周りを飛行しているNASA=アメリカ航空宇宙局の月探査機が先月撮影したもので、6日に公開されました。 探査機が撮影したのは、1969年から1972年にかけて打ち上げられたアポロ12号、14号、そして17号の着陸地点です。

今回はこれまでで最も月面に近い高度およそ20キロから撮影されました。このうちアポロ17号の着陸地点の画像には、宇宙飛行士が歩いた跡や、探査用の車のタイヤの跡、それに月面に残された着陸船の台座の部分などが写っていました。

NASAは、40年も前の月面活動が今も消えずに残っているのは、月に大気がなく、地球のような風が吹いていないためだと説明しています。

アポロ計画を巡っては、月での宇宙飛行士の活動は実際には月には行かず、映画のスタジオで撮影されたのではないかと疑う声もありますが、NASAでは、今回の画像から当時の月面での活動の様子がより鮮明に分かるとしたうえで「アポロの輝かしい歴史を思い出させてくれる」と話しています。

(転載貼り付けおわり)

副島隆彦です。 NASA も 予算をオバマ大統領から、ものすごく削られて、今にも潰(つぶ)れそうになっているので、こんな 小賢(こざか)しいことをやります。 こんな中途半端なことをしないで、月面に無人のカメラを落として、アポロという名の月ロケットの残骸を近距離から撮(うつ)せばいいのです。

こうやって、悪あがきとしか言えないことを、やって日本のNHKまでも脅(おど)して、放送させるということは、何か新しい策謀があるのでしょう。

ここの学問道場の会員たちで、まだ、私、副島隆彦の重要な著作である『人類の月面着陸は無かったろう論』(徳間書店、2004年6月刊)を読んだことのない人は、是非、読んでください。

自分で言うのもなんですが、この本はものすごく重要な本です。この本をじっくりと読んで正確に理解してください。副島隆彦の文章の緻密(ちみつ)さがよく分かるでしょう。私は、狙った獲物(えもの)は徹底的に研究して、周到に準備して逃がさないようにして、そして最後に打ち倒(たお)します。

この「人類の月面着陸はあったのか問題」は、今度の放射能コワイ、コワイ問題とよく似ています。この私の態度に対して、「私は、もう、副島隆彦の言うことを信じません。あなたの本はすべて捨てました。会員を辞めます」と書いてきた人と同じようになる人たちが出てくるかもしれません。おもしろいなあ、と思っています。

人間は、自分の脳がグラグラするぐらいに、1つのことで悩んだほうがいい。そのほうがその人の脳(=、知能、思考力)の成長になる。

さあ、日本最高の思想戦闘員(しそうせんとういん)である私、副島隆彦と、崩れつつあるアメリカ帝国の大ウソつきどもの、果たしてどちらが勝つかの、勝負の決着が着く時代にようやく至りつきました。あと一押しだ。 おもしれえなあ。

副島隆彦拝

 

角田の秘書です 投稿日:2011/09/09 11:35

【634】[702]やっと、副島先生のご発言が正しいと理解致しました。

初めて投稿致します。

会員であります角田の秘書です。

社長は、白内障により、あまり目が見えないので、副島先生の著作を秘書である私が音読をしております。

社長は、とにかく副島先生に傾倒しており、口癖は「やはり、副島先生の言う通りになったです。」

副島先生が、巻末付録で詳細に解説されている銘柄や貴金属の動向を必ずチェックして、投資をしています。

今回、私がここに投稿するのは、昨今の被災された地域及び人いじめに関して、腹が立ってならないからです。

最初は、副島先生のレポートや著書を読んで、「少々、過激すぎるのでは?この先生は、熱過ぎる!」って感じてました。

ところが・・・東北で取れた美味しい農産物/被災地復興の祈りとも言えるお焚きあげの拒否。これは、日本人の日本人によるいじめとしか思えません。
そして、副島先生が対談された武田先生のこれまた異常とも思える発言。

しかも、武田先生にではなく、抗議をした一関市長に反論するメールが来ていることに驚きました。
私は、売って下さるのならば、もう安全!とお墨付きなのですから、喜んで東北の食品を正規の値段で購入して、頂きたいと思っています。

今まで、大丈夫だ!と発言していた学者先生はどこへ行ってしまったのでしょう??
今は、大丈夫、皆さん食べましょうって言っているのは、副島先生だけの様な気が致します。

今まで、副島先生を誤解をしていた事をお詫びすると共に、
副島先生には是非とも更に声高に叫んで頂きたく思います。

日本の製品は全く持って安全ですと。

副島先生!被災地の方々をいままで、そしてこれからもサポートしている事に
敬意を表します。

吉見おさむ 投稿日:2011/09/08 23:49

【633】[701]福島本部活動日誌です23

以下に、MLに投稿した内容を転載します。

(転載始め)

2011年8月31日の日誌です。

午前0時に目が覚めてしまったので、止む無く朝用の調理だけしました。
まずは豚肉で油をとって、Iさんから頂いたジャガイモでポテトチップスもどきを作りました。
次に、余っている食材を減らすため、再び闇鍋を作りました。
今回は、余っているご飯、豚肉、卵、人参、キャベツ、玉葱、を炒めたのでチャーハン風になりました。
今回はトマトは自重しておいてよかったです。

朝、闇鍋に、賞味期限4ヶ月越えの焼肉のたれ「だけ」をかけて食べました。
美味しかった?です。

新聞の集金が来ました。2905円でした。

午前11時半にAさんが来ました。
ヒマワリ畑を案内してから事務所に戻りました。
事務所に戻って、Aさんから日本酒を頂きました。
ビールとつまみ類を出しました。

午後3時に、私は歯医者に行きました。一度延期していたので、今回は外せませんでした。
帰るときに石井魚店に寄ってみると、福島産の大きなネギが70円で売っていたので、2本購入しました。

午後4時に戻ってきた後、Aさんが「草刈りでもしようか」と言って下さり、一緒に草刈りをしました。大変有難うございました。
Yさんのやきとり天国方面の崖だったので、どの程度やればいいのかわかりませんでしたが、店舗裏のアスファルトのところに立派な雑草が生えている位でしたのでガリガリやりました。
途中で庭匠のご主人が来て、少し話しました。「何やってるのかと思った。除草剤でも撒いたらいいんじゃないのか」と言っていました。
後半は布団を干す崖の方も「草取り」をしました。
Aさんも言っていたのですが、ここの草は手袋をして手で取ってしまった方が早いかもしれません。

草刈りの後に、外に120リットルの桶を出して風呂にしました。蚊がいたので、あまりうまく入れませんでした。
その後Aさんの服も一緒に洗濯しました。干すのはAさんがして下さいました。
夕食は7時半から、蕎麦、トマトとチーズ、豚肉を焼いただけのもの、ポテトチップスもどき、でした。あと、お酒でした。
私は途中でアルコールに負けて、午後10時から9月1日午前1時まで寝てしまいました。
Aさんは9月1日午前2時に二階に上がりました。
9月1日午前3時から皿を洗って、出汁をとりました。また、明日の朝用のご飯をセットしました。

(転載終わり)

(転載始め)

2011年9月1日の日誌です。

朝はずっと起きていて、朝食として、Aさんにご飯と麻婆豆腐と味噌汁を用意しました。
朝食後、頭痛に負けて布団に横になりました。

午前10時半に腹が痛くなり、トイレに行きました。トイレの最中に正面玄関から人が来たので、大慌てで出ました。
腹痛と頭痛で体調は最悪でした。
また、ズボンのチャックが壊れていて上まで閉まらない、一度閉めても100メートルほど歩いていると下がって開いてしまうズボンが2着あるのですが、丁度そのズボンでして、必死に力任せに上に引き上げようとしたのですが、その時に指先を痛めました。
8月7日に、ズボンのチャックが開いていたことを指摘されたことがありましたが、半分も閉まっていたので、あのズボンの割には非常に閉まっていた状態でした。
あれ以上閉めようとすると、上の方で溶接するしか方法がないのですが、どなたかあの時一緒だった方、溶接して頂けないでしょうか。
・・・まあ、その前にズボンが燃えてしまうとは思いますが。また、それは果たしてズボンの機能を果たすのかどうかは知りませんが。

もろもろが重なった結果として、良くない対応を、Hさんの事務所から10時半にいらしたYさんにしてしまいました。
大失敗でした・・・。

夕食は朝食の残りをもう一度用意しました。
Aさんは酒のつまみを食べていました。

午後9時にIさんからskypeで連絡を頂きました。
skypeはアカウントだけ取って、使っていなかったのですが、確かに便利なものでした。
ただ、マイクが何処なのかわからず、外付けのマイクを700円くらいで購入することになりそうです。
また、都路のネット環境は、頻繁に接続できなくなる余り信頼のおけないものなので、そちらの方が問題かもしれません。

Aさんは今日も宿泊しました。

(転載終わり)

(転載始め)

2011年9月2日の日誌です。

今日は台風の影響か安定しない天気でした。
晴れたまま豪雨になる、面白く、かつ、困った天気でした。

Aさんは午前6時29分のバスで帰りました。

缶のごみをゴミ捨て場に持って行きました。
午前7時前だったのですが、288号線を今日も普通の自動車が、おそらく通勤のために原発方面に抜けていきました。

午後1時に、郵便局で電気料金62000円を支払いました。
次に都路行政局で8月分の駐車場料金5000円を払いました。
これで駐車場は解約のはずです。駐車場のカードも都路行政局の地域振興課に返却しました。
なお、行政局の2階が臨時の公民館になっているのですが、休憩室や会議室でおそらく職員の方々が豪快に休んでいました。
具体的には、先生がよくやるように、椅子を4つくらい並べて、その上で寝ていました。

午後3時から、帳簿をつけてレシートを整理しました。結構微妙なものがあったので、レシートから除外しました。

午後7時に、独り焼肉もどきをしました。
豚肉、ピーマン、ナス、小松菜、キャベツ、シメジ、じゃがいも、をそれぞれ全て単体で油で炒めました。
その後に焼肉のたれをかけました。
これならば失敗して食べられないことはありません。
それでも、たれの化学調味料が私には邪魔になっています。
二郎本店に毎日行って、もっと舌を莫迦にしておくべきでした。
・・・考え直してみると、私は二郎に一回行っただけで、気持ち悪くなりましたので、やっぱりそれは無理でした。
とにかく明日は一日中焼肉の残りで、食事は間に合いそうです。

夜になって雨はやんだのですが、台風の影響か、とても風が強い状態です。

(転載終わり)

(転載始め)

2011年9月3日の日誌です。

風呂用の石を、奥に動かしました。
これからのシャワールームと岩風呂の設置時に、邪魔になりそうだったからです。

冷蔵庫から水が出て、床と薄いカーペットに溜まっていました。
モップで外に水を出すのが精一杯でした。
床を見てみると、前にも水が溜まった跡がありました。
簡単な除湿機の購入を考えています。

昼食は、昨日の焼肉もどきの残りを食べました。

机を整理しました。
広い方の机は、接客用と食事用のものとして使用し、なるべくものを置かないようにしてみます。
狭い方の机にパソコンなどが置いてあります。

シャワーの温度調節がやっと上手くなってきました。
室内で風呂に入るのは、どうしても排水の問題が解決できません。

夕食も、昨日の焼肉もどきを食べました。
まだ残っています。

(転載終わり)

石井魚店の店長から訊いた話なのですが、野菜が大量に安いのは、他県に出荷できないからではなく、供給が多かった時期に仕入れたからだそうです。それにしても、東京のスーパーの3~4割というのは安すぎるのでは、と、少し心配です。

吉見おさむ 投稿日:2011/09/08 23:20

【632】[700]福島本部活動日誌です22

以下に、MLに投稿した内容を転載します。

(転載始め)

2011年8月27日の日誌です。

午前7時半に起きて、朝食を作りました。キャベツ刻んで、ばら肉焼いて、取れた油でジャガイモ焼いて、大根と人参の味噌汁作りました。
後は、冷蔵庫にあった生卵と納豆を出しました。
結構重めの朝食になりました。しかも下味は無いので、お二人には微妙な朝食だったと思います。
YさんとOさんは午前10時に帰りました。

午後2時に三春に住んでいるというWさんが来ました。6月の事務所開きの時に一度来ていたそうです。
会員かどうかはわかりませんでした。
ビールとウーロン茶とポカリスエットを差し入れに来ました。
お返しに、冷蔵庫にあったワイン一つを差し上げました。

K社のTさんが、漫画家の方2人(お名前失念しました・・・)と来ました。
漫画家の方は、どうにか20キロ圏内に入る方法は無いだろうかと、かなりの執念を持っていました。
検問所を案内し、写真を撮りました。
事務所に帰る途中で、会員のUさんが来ていました。

漫画家の方から、帰る間際にドッグフードを12キロ貰いました。大家さんか庭匠さんに差し上げることになるのだと思います。

Uさんに事務所で麦茶を出して、二階を案内しました。
Uさんは午後5時に帰りました。楽しい時間をご一緒できて、有難うございました。

夕食は今日の来客に出したものの残りを食べました。
昨日のそばの残り、油揚げの残り、味噌汁の残り、ご飯の残り、トマトの残り、焼き鳥の残り、でした。
まだ闇鍋も残っていますが、明日食べられるのでしょうか。

なぜか蚊が入ってくるようになってしまっています。刺さない蚊なのですが、寝ている時に睡眠の邪魔になってしまっています。

昨日の案内中にあった張り紙に、「8・26の一時帰宅は広野の方で行う」という内容のものがありました。
ひょっとすると、一時帰宅が一段落ついて、古道での一時帰宅の機能は縮小気味なのかもしれません。

(転載終わり)

(転載始め)

2011年8月28日の日誌です。

午前1時に布団に入る少し前に、今日は塩分の摂りすぎだったと反省しました。
布団に入った後、なかなか寝れなかったので、終わらなかった残りの洗い物を終わらせました。
ついでにコンロの魚焼を、特に網のところを、変質的に油取りしました。
やっていて「こんなところ綺麗にしても何にもならないよな・・・」と自分に突っ込みをしつつ、取れるだけ取りました。

午後2時くらいに昼食として、昨日の味噌汁の残りに味噌ラーメンのスープを溶いてからご飯を入れて食べました。
意外と野菜たっぷりで美味しかったです。健康的かは微妙ですが。

午後5時から6時35分まで、崖の草刈りをしました。前回と同じ広さだけ刈れました。
肉を買いに自転車で外に行きたかったのですが、草が少なくなる方が快適だと思い直してやりました。
配水管や鉄筋の支えが草に隠れているので、返す返すも、なかなか進まないです。
刺してくる蚊もいました。5箇所刺されました。
ひょっとしたら建物の下から、排水溝から蚊が入ってきているのかも知れません。
終わった後には、洗濯をして、風呂に入らざるを得ませんでした。

午後10時、夕食として期限切れのレトルトパスタソースにピーマン、焼き鳥の残り、パスタを炒めて合せました。
なんといいますか、食べられればいいんです・・・。

画像の整理をして名前をつけているのですが、枚数が多いのでかなり時間がかかってしまいそうです。

(転載終わり)

(転載始め)

2011年8月29日の日誌です。

起きて、布団を干しました。ごみを出すのは忘れてしまいました。

午後2時に来る予定になっていたOさんが午後3時50分にバイクで来ました。
待っている1時間50分の間に昼食を食べました。豆腐を処理したかったので、ネギを大量に入れた麻婆豆腐とご飯でした。

Oさんは出したもののうち、麦茶だけ飲んでいました。来客用に何かを作っておく、というのは無駄になるので、見直したいです。
二階を案内しました。「とりあえず事務所というのはどんな感じなのか見てみたかった」と言っていました。
今後の事務所の方針について訊かれました。
Oさんによると、最寄のガソリンスタンドのおばちゃんの知り合いが、先生に会いたいと言っているそうです。
Oさんは午後4時40分に帰りました。

午後5時から午後6時35分まで、草刈りをしました。
終わる頃には真っ暗に近く、夏が終わりかけていることをしみじみ感じました。
終わった後、やはりシャワーを浴びて洗濯機を回しました。

夕食は、昼食と同じものと納豆を食べていました。

夜中に大広間の整理をしました。自分のPC周り以外は整理できました。
これでやっと合宿前の、快適とは言えないまでも余り気を回さないでやっていける状態に、大まかに回復しました。
この3週間は泥縄で物事を処理してきたので、いつもボロが出そうでした。

(転載終わり)

(転載始め)

2011年8月30日の日誌です。

朝起きて、布団とソファーを干しました。虫がいなかったので、表玄関も開けて、風を通しました。
虫が少なかったのは、草を刈ったからなのか、季節が秋に向かっているからなのかはわかりません。

午後0時20分から午後5時10分まで崖の草刈りをしました。
やきとり天国の裏に、茨が出てきています。そこで止まってしまいました。
途中で昼食代わりとして、トマト一個を丸かじりしました。

午後2時半、草刈りの途中で佐藤栄佐久前知事が1分だけ来ました。
運転しているのは息子さんだったのかもしれません。
崖で草刈りをしていたので、居留守になってしまうところでした。
副島先生に資料を渡すように言われました。
すぐに399号線に車で行ってしまいました。
草刈りから急いで戻ってきた状態とはいえ、もう少し落ち着いた対応が出来たはずでした・・・。

草刈り後はソファーと洗濯物と布団を取り込んで、シャワーを浴びました。

午後8時に事務所に来ることになっていた会員のAさんから電話が来て、おそらくAさんは明日くることになりました。
詳細はどうにもよくわかりませんが、http://www.hananoyu.ne.jp/に来て泊まってらっしゃるようです。

午後8時、Tさんから駐車場の解約の件で連絡をいただきました。

今日は疲れたので、夕食は作らずに寝ます。日誌も簡易になってしまいました。多分明日は筋肉痛です。
麦茶を食事代わりにした一日でした。なかなか冷蔵庫の期限切れ食品を減らせません。

(転載終わり)

佐藤栄佐久前知事は、とても上品そうといいますか、「温厚そうなおじいさま」でした。その優しい印象と、革新知事として、中央官庁から派遣されてきた公務員を追い返したとされる烈しさが、どうしても一致しません。

上田浩之 投稿日:2011/09/08 02:36

【631】[699]山口@福岡さんへ

 会員番号1280の上田浩之です。山口@福岡さんへ先週2日福岡でデータマックス主催の副島先生の講演会来られましたか?福岡と投稿名にあるもんですから伺います。
 以前山口@福岡さんは去年の終わりごろに船橋洋一朝日新聞主筆退任の事で書かれていた事が気になって一言申し上げます。
 船橋洋一はまだ朝日にいるんではないんでしょうか?確かに退任ということで朝日紙面からは消された・抹殺されましたが、その後日本か米国のどこの大学か研究所に行ったか分かります?この前朝日の経済欄のインタビューでかの有名なドル安原理主義者のフレッドバーグステンの研究所にでも行ったのなら話は分かるのですが。ニューヨーク・タイムズだって赤字でヒイヒイのはずで船橋を受け入れる余裕はないはずですよ。
朝日の別紙で毎月一回来る『GLOBE』という新聞がありますよね。今月号はプロ野球をテーマにしていましたが見る度思うのです。これニューヨーク・タイムズのパクリじゃないかって!私が昔大学の図書館でこれを閲覧・読んだことがあるんですよ、意味分かんないかったが英語の匂いぐらい分かった。ニューヨーク・タイムズに本当そっくり!日本語を全部英語にして薄くしたのが『GLOBE』ですよ。見事な出来栄えです。
朝日社内では「船橋プロジェクトまたは船洋プロジェクト」と言われているんじゃ?編集長は違う人ですけど船橋洋一ラインの人では。ナベツネならぬ船洋:フナヨウとかセンヨウと陰口叩かれていたに決まってますよ。
なんたって朝日の会長・社長・社主を差し置いて去年羽田空港でヒラリー・クリントン様をお出迎えしてただけで飽きたらずご丁寧に系列のテレ朝古舘ステーションでその模様を流させるんですからね、嫌われて当然!嫌われ松子・嫌われマツコデラックスならぬ嫌われ船橋ざまあみろです。引退とか勇退とか退社と無い限り、未だに朝日から天下りならぬ高給ふんだくりって事ですよ、きっと。日高義樹のハドソン川研究所にでもいるんでしょうかね?以上です。では!

泉浩樹 投稿日:2011/09/06 12:29

【630】[698]福島の農産物を食べる

会員 泉浩樹 です。

     「学問道場」
*福島の農産物を食べる*
負けない故郷”ふくしま”からの報告!。 

**”2千円お任せパック”ご注文 殺到、一時停止致します。**

農家のおばさん達が、自分の畑で採れた野菜を持ち寄り「マイ道の駅?」なるものを出しています。
石川町やなせ の直売スタンドです。
早朝収穫した野菜を おばさん バアちゃん達が売り出しています。

皆様から多数のご注文を頂き、小さな「直売所は大騒ぎ」です。
気温の低下と共に品薄となり、ご注文に対応しきれなくなりました。つきましては、一時ご注文を停止致します。
身勝手とはなりますが、宜しくご理解をお願い致します。

おばさん達から、「くれぐれも 宜しく伝えてください」との 伝言を預かっております。

皆様のお心使い 大変ありがとうございました。

急ぎ報告いたしました。

*現在進行形で 長田果樹園「和なし」 小松果樹園「ぶどう」は収穫が行われております。
 沢山のお喜びの声を頂き感謝を申し上げます。

引き続き 皆様からのご注文を お待ち致します。
(有我果樹園の洋なしは収穫され「定温貯蔵」され出荷待ちです。とろける舌触りの 甘く大きな「洋なし」です。お楽しみに。。)

 ありがとう ございます。

泉浩樹 拝

野田リベイル明子 投稿日:2011/09/03 23:35

【629】[697]産直お取り寄せにはまる、の巻2

野田リベイル明子です。
「マイ道の駅」のお野菜を、是非食べてみたい!と思い、昨日(9/2)受け取れるようにお願いしてありました。数日前に、わざわざお電話を下さった長久保さんのお声を聞いたら、なんだか「故郷のばーちゃんから、愛情たっぷりのおみやげが届く」ような気分になってしまって、ワクワク待っていました。

開けたらびっくりぎょーてん!!「2,000円分」」だっていうのに、採れたての、大きな、ぷりぷりのお野菜がてんこ盛りじゃありませんか!
横で子供達も「わあああぁぁ!!」と歓声をあげます。
(写真・野菜1)
まず開けたら、こんな光景。あぁ、何層にも詰め込まれてる。じゃあこの下は・・?
(写真・野菜2)
わぁ、しっかり、ちゃんと育った野菜が入ってる!(枝豆やいんげんの色つやを
見れば、いっぺんでわかるでしょ?)

中に入っているお手紙を見ると、「野菜12品目で、梅干し以外はすべて100円
です」と書いてあるではありませんか。1袋ずつ取り出して見ると、きゅうり、でか!
(写真・野菜3)
みょうが、ここここんなにたくさん!?(写真・野菜4)
ピーマン、1袋に10個以上入ってる!!(写真・野菜5)
う、梅干し!これは思いもよらなかったが、ちょうど我が家の梅干し切れかけてた。
助かった、ありがとう!!(写真・梅干し)

これ、みんなひゃくえーん?ばーちゃん、儲けが全然入ってないんぢゃ・・・と、いらぬ心配までしてしまいました。
帰宅の遅い我が家では、お腹をすかした子供達にすぐにご飯を作ってやらねばなりませんので、すべてを並べて撮影してる暇がありませんでした。おまけに携
帯で急いで撮った写真ですから、画質が良くなくて申し訳ありません。

我が家に届いたお品物の内訳は、
1袋にめいっぱい詰まったじゃが芋   X 2袋
大きくて太くて、ジューシーなきゅうり  X 2袋
こちらも1袋にめいっぱい詰まったなす X 2袋
玉ねぎ                    X 2袋
太くて新鮮そのものの長ネギ      X 2束
しっかり育った枝豆            X 2袋
いんげん豆                 X 2袋
かぼちゃ丸々そのまま          X 2個
袋いっぱいの新鮮なみょうが       X 1袋
葉物(まだ使ってないのでわからず)  X 1袋
1袋にめいっぱいつまったピーマン   X 1袋
長久保チヨコばーちゃんが漬けた梅干し        X 1個

これで合計2,100円!こんなに頂いてしまって、よいのでしょうか!?(ドキドキ)あとで、スーパーや生協で同じ量を買ったらどんなもんか、と計算みましたら、大体6,000円ぐらい、あるいはそれ以上だとわかりました。

昨年から収入が激減している我が家。食べ盛りの子供達への食材も、少しずつ削っていたここ数か月でしたが、福島県石川町産野菜のお取り寄せで、これから
はお腹いっぱい、食べさせてやれそうです。家計を預かる人にはよくわかる数字を。我が家は一家四人の生活に必要なもの
(食材・生活物資殆ど含む)を、これまで生協で買っていて、毎月の支払いが10~13万円でした。
数週間前に、果物の購入をやめ、福島産お取り寄せに切り替えました。
そしてこれから生野菜も、福島産お取り寄せに切り替えると、恐らく生協への支払いは、4~5万円になるでしょう。これは家計を預かる身には、何にも変えられない、涙がちょちょぎれるほど有り難いお話です。

そして泉さんや川原さんのおかげで、生産者の方々のことが、ダイレクトで生でよくわかる。自分のお腹に入るものを作って下さっている方々と、「つながっていること」を実感できるのです。

震災後の「キツさ・大変さ」は、多くの人に、色々な形で押し寄せています。こんな時だからこそ、「自分の身だけよきゃいいや」じゃなくて、最も理不尽で、大変な思いを、現在進行形でなお、じわじわとさせられている福島の皆さんと、「ともにありたい」と願います。

野田リベイル明子 拝

宮坂 一清 投稿日:2011/09/03 23:26

【628】[696]福島県平田村の野菜はどうですか。

 会員番号6979番 宮坂一清と申します。

 福島県平田村で新規就農をしてから、2年目の夏が終わろうとしています。

 この低放射能が満ちている土地で農業をやっていて感じるのは、植物(雑草)も虫も元気いっぱいということです。特に、奇形なものがあるとは思いませんし、人々も普通に生活をしています。

 今回は、まだ完全には軌道にのっていないのですが、野菜の販売のお知らせをさせて下さい。以下が、今回配っているチラシの内容です。

 

 
 Infinity Farm ふくしまけんひらたむら 宮坂農園
 
 ■インターネット通販はじめました!
 
 野菜セット(5~7種類) 2,300円~
 
 じゃがいも 1kg 400円~
 
 ※別途クロネコヤマトの配送料がかかります。
 
 ■詳しい案内・お問い合わせ先
 
 Infinity Farm(いんふぃにてぃふぁーむ)
 
 URL http://www14.plala.or.jp/infi/
 
 E-mail  infinityfarm@fmail.plala.or.jp
  
 TEL 0247-57-5278(夜7時以降にお願いします)
 
 〒963-8116 福島県石川郡平田村大字西山字北田58 宮坂一清 
                  
 
 なぜ福島で野菜をつくり続けるのか

 原発事故当初、多くの福島の農家がそうであったように、私たちもはたして農業を続けてよいのかどうか悩みました。

 そんな私たちの背中を押したのは「可能性はゼロじゃないのだから今まで通り作付けをする」という先輩農家の言葉と、事故前から変わらず鳴き続けていた鳥の声でした。

 やがて梅や桜、そのほかたくさんの野の花が咲き始め、山が緑に染まり、蝶や小さな虫たちが動き出すと、「この土地は生きている」という気持ちは確信に変わりました。

 一度荒らしてしまった農地を再生するには何年もの歳月がかかります。
生きている土地を簡単に手放すわけにはいきません。

 もちろん安心して野菜を販売し、そして食べていただくために科学的な根拠を示すことも大切だと考えています。当農園でも土壌放射性物質・空間線量の測定を行ないました。

 生産物については検査費用の問題もありすべてを検査することは不可能ですが、周辺農家の検査結果や行政より発表される検査結果もふまえ問題ないと判断できるものを出荷しています。(現在ほとんどの野菜で放射性物質は不検出です。)

 当農園ホームページ内の「栽培方針・取り組み」でも計測データや関連資料へのリンクをご覧いただけます。ご質問などありましたら下記お問い合わせ先までどうぞ。

 まずは福島に関心を持ち知ってもらうことからだと考えています。

 農薬や化学肥料を使用しない、自然の流れに沿った農業を目指しています。

 http://www14.plala.or.jp/infi/   (ホームページアドレス)

 ホームページから販売をしていますので、宜しくお願い致します。