重たい掲示板
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Loginはこちら【742】[830]福島本部活動日誌です52
以下に、MLに投稿した内容を転載します。
(転載始め)
2011年12月29日の日誌です。
今日は画像がとても大量になりました。
また、ガイガーカウンターを使用する際、移動しながらなので、じっくり時間をかけて正確に測れなかったことを最初にお断りしておきます。
正午にKさんが来ました。今日は一日中Kさんにお世話になりました。
昼食として、カレーライスをお出ししました。
川内村に行って、かわうちの湯に行きました。
Rさんが、かわうちの湯の画像があるかを以前MLで尋ねていましたので、改めて撮影しました。
受付の人に訊いたところ、かわうちの湯は1月5日~8日まで休館です。
また、年度内に予定していた大規模な改修工事も3月以降になったそうです。
かわうちの湯の近くにあるコンビニが営業していました。
建物脇の駐車場には20cm陥没しているところがあります。
コンビニの品揃えは、やや増えていました。
雑誌類は全くありませんが、お弁当類や食材が増えていました。
但し、空いている棚も((下の画像の反対側にも)ありました。
お弁当の製造者の住所はさいたま市になっていました。
店員さんとKさんの会話によると、川内村の名産品は、売り切れた後は製造されておらず、今は全く在庫がないそうです。
かわうちの湯の隣にある、富岡消防署川内出張所には、消防車や消防関係車両、それに災害支援車両と書かれたタンクローリーが駐車してありました。
川内村の蕎麦屋に行きましたが、丁度不在でした。
息子さんが帰省したので迎えに行ったそうです。
一旦事務所に戻って洗濯をした後、Kさんに同行して、国道399号線を北上して飯舘村に行きました。
途中の国道399号線は、日当たりの悪い所が凍結していました。
山道であり、まだスタッドレスタイヤに代わっていないので、危険でした。
失敗でした。
また、通行できない所はなかったのですが、夏から補修工事がされずにそのままになっている所がほとんどでした。
葛尾村の住民によるパトロールをしているプレハブも、夏からそのままでした。
国道399号線で北上する途中、浪江町の所に動物保護団体が来ていました。
一人の女性は写真の通り、防護服を着ていました。
他の二人は普通の格好でした。その内一人は外国出身と思われる人でした。
399号線を北上する途中で、大体浪江町のあたりで線量の高そうな所を計ってみました。
(googleの地図で「37.581249,140.759912」と検索すると出てくるあたりです。)
車内の線量が4.19μSvだった地点の側溝は、57.77μSvでした。
その側溝の脇の地面は18.97μSvでした。
もう少し進んだ別の場所では、車内の線量が5.40μSv、そこの側溝は62.97μSvでした。
浪江町は国道114号線の通っているところに沿って北西に延びています。
丁度そこを、つまり道路の通っている低地を通って、飯舘村に放射性物質が飛んでいったのだと実感しました。
飯館村に入る所で、石碑の文字が見えるようになっていました。冬になって、草が枯れたからだと思います。
飯館村の十文字(注:県道62号線と国道399号線が交差する箇所だと後で飯館村の住民の方に教えて貰いました)で計ってみました。
普通の地面は12.13μSvでした。
完全に凍っている側溝の上は4.57μSvでした。しっかり計るのを忘れましたが(汗)、空間線量とほぼ同じです。
夏にも二度計った草の上は7.61μSvでした。なお、夏に計ったときは50μSv近くでした。
雪の影響で線量が上手く計れなかったのかもしれません。
十文字では、国の累積線量測定器が置いてありました。その脇には「文科省(左上の矢印)33」と書かれたガムテープが地面に貼ってありました。
また、『注意 熊出没』という看板が立っていました。
十文字を少しだけ行った所に、風呂用の煙突から煙を上げている民家がありました。
そこのお宅で少しだけ話を聞けました。
奥さんは
「仮設では、風呂の追い焚きが出来ないので、4人で入る頃にはお湯が冷めてしまう」
「だから、今日は自宅に戻ってきて、温かいお湯に入れる」
「自宅で餅つきをしてから仮設に帰る」
「今日は自宅に泊まる」
「ここら辺だと、十文字の線量が高い」
「『注意 熊出没』の看板だけど、本当に熊が出た。あと、猪や猿がここら辺に出た。特に猿は群れで近所の柿の木を食い荒らしていった」
と言っていました。
この民家の庭の空間線量は、7.42μSvでした。
飯樋小学校に行きました。
飯樋小学校の地面は3.63μSvでした。
飯樋小学校から飯館村役場に向かう途中にあった、渡辺自動車は、営業していました。
役場は通り過ぎるだけでした。役場の電光掲示板は1.35μSvを表示していました。
その時の車内の線量は0.94μSvでした。
飯館村で、国が除染のモデル事業をやっているらしい所に言ってみました。
(二枚目の画像は、一枚目と砂利道を隔てた反対側にあります。)
そこで計った車内の空間線量は1.56μSv、地面の線量は7.31μSvでした。
帰り道の途中、川俣では、車内の線量が0.28μSvでした。
帰る途中で、船引の食堂に寄って、夕食にしました。
Kさんが店お勧めの海鮮丼とかけ蕎麦のセット、私がミックスフライ定食でした。
その後、リオンドールで正月用の買い込みをしました。普段は買えない半額の肉類などを買ってしまい、後悔しました・・・。
事務所に戻ってコーヒーを飲んだ後、Kさんは帰りました。大変お世話になりました。
29日の夜から30日の朝9時まで日誌を書いていたのですが、深夜から未明にかけて、時々288号線から来て399線に右折する車がありました。
深夜に原発方面に向かっていく車は、警察車両を除きありませんでした。
(転載終わり)
(転載始め)
2011年12月30日の日誌です。
会員のAさんが来ました。
これから暫く滞在されます。宜しくお願いします。
Aさんを、検問所だけご案内しました。
その際に、二人で職務質問をされました。
検問所にいた愛知県警の警察官は
「20km圏内の様子が酷い。空き巣が窓ガラスを破っているところが多い」
「暗くなってしまうと、わからないので、泥棒は入り放題」
「正直、20km圏内がこんなに酷いことになっているとは思わなかった。だから済まないが、こうして声をかけている」
「防護服で完全ガードしているけれど、正直怖い。福島の人には、気を悪くさせてしまっていると思うし、済まない」
と言っていました。
夕食は、Aさんに、すき焼き、ぶりのしゃぶしゃぶ、人参と紫キャベツのサラダ、ぶり大根、を作っていただきました。
半額の肉でしたが、Aさんの料理が上手かったのか、大変美味しかったです。
ビールも用意しました。私の方が飲みすぎて醜態を晒しました。
この後、10年前のビラ配り等について、しばらく話していました。
福島で「10年ぶりの再会」を出来たのは、三人目になりました。
(転載終わり)
【741】[829]福島本部活動日誌です51
以下に、MLに投稿した内容を転載します。
(転載始め)
2011年12月25日の日誌です。
午後6時に体育館に行ってみました。
車で来ていた人が帰った後でした。
以前と同じような写真しか撮れませんでした。
外風呂に入ってみました。
今日の最高気温はマイナス1度だったので、入っているどころではありませんでした。
急いで中に入って、シャワーで体を温め直しました。
夕食は、ご飯、余り物をほぼ全て入れたカレー、雪菜と余った肉を炒めたもの、でした。
カレーは林檎と唐辛子を入れすぎたので、だだ甘いのに辛くなりました。唐辛子を抜いて、ケーキの代用品にすれば良かったです。
もしもケーキが作れれば、
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52514177.html
みたいのを作ってみたかったです。
(転載終わり)
(転載始め)
2011年12月26日の日誌です。
電話料金を支払いました。
工事料金6900円が込みで、12689円でした。
危険物をごみにしました。
大広間の半分に掃除機をかけました。
公民館前に行きました。
「向井9025は、通勤で早出3名以上の乗車に限り許可されています。」と書かれた表示のある春日部ナンバーの車が置いてありました。
体育館裏には、夏に自衛隊の車両が繋いでいたと思われる黒いホースが置いてありました。
体育館の電気の装置が置いてあると思われる所には、人の足跡が残っていました。
体育館正面には、プレハブの中に見張りが一人いました。車も一台停まっていました。
夕食は、ご飯、カレー、肉と雪菜の炒め、でした。昨日と同じです。
あとは麦茶を飲んで誤魔化しました。
(転載終わり)
(転載始め)
2011年12月27日、28日の日誌です。
正直言って、27日、28日は、本当に書けることがありませんでした。
普通に風が強くて寒い一日でした。
新聞の集金が来ました。その時同時に、福島民報縮尺版(3/11~4/30)を購入しました。
第二版でした。
何も暖房をつけずにいたら、室温が5度に下がっていました。
簡単に部屋を掃除しました。
(転載終わり)
【740】[828]福島本部活動日誌です50
以下に、MLに投稿した内容を転載します。
(転載始め)
2011年12月21日の日誌です。
プラスチックごみを出しました。
午前中に、食事を一気に4日分作りました。駄目になりかけている食品の再加熱、と言った方が正確です。
悪くなっている魚などは、食べられるように再び誤魔化しました。
歯医者に行きました。ひとまず治療は終わりました。
町の車は、衣類が積まれているものが多かったです。
仮設住宅から一時的に戻って、布団や衣類を取りに来たのだと思います。
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行政局の前に「復興支援車両」が停まっていました。
行政局の中には、水とマスクが大量に運び込まれていました。
崖崩れの現場では、ショベルカーが下に土を落としていました。
近くの橋の工事現場では、橋げたが運び込まれ、設置作業が続いています。
公民館前の駐車場には、おそらく東電の関係者がいました。
最近は青い上着を着ていることが多いです。
重たい掲示板に過去の日誌を上げました。
4時間かかりました。
夕食は、ご飯、カレーの残り、魚の残りを焼き魚に転用したもの、レタス、でした。
(転載終わり)
(転載始め)
2011年12月22日の日誌です。
夜のチャットで、ZさんがPSPvita(という新しい携帯ゲーム機)を既に購入したことを伝えられました。
購入をためらってしまう私とは違う、新世代の人のスタイルを思い知らされました。
燃えるごみを出しました。
車のエンジンを10分かけておきました。
Tさんという、岩手で発動機などを作っている人が来ました。
お茶だけですが、お出ししました。
先生に資料を渡すように頼まれました。
「除染は必要無いし、除染するなら竹酸の力で可能だ」という主張でした。
Mさんが弁護士になられて、とても嬉しいのです、が、なんだかいつの間にか遠い世界に行ってしまわれたような気がします・・・。
1年と9ヶ月待ったエロゲの続編が午後3時に届きました。
気持ち悪い顔をガラスに反射させ、グヒヒゲヒヒヒデヒヒヒ、といいながらクリックしました。
途中からアルコールが入って、奇行に走りました。明日大丈夫でしょうか。
ゲームの登場人物がゲーム中で飲んでいるものを順に飲んでいったら、泥酔しました。
カシスソーダ、ビール、赤ワイン、缶コーヒー、激辛カレー、お茶、味噌汁、おかゆ、が登場していました。
ので、カシスソーダ、ビール、白ワイン、カルーア、カレーの残りにパプリカを入れて辛そうには見えるもの、ルジェカシスをお茶で割ったもの、お茶漬け、の順で胃に流し込みました。
流石に全部同じに揃えるのはここでは無理でした。
味噌汁も作って飲もうと思ったのですが、ありあわせの使えそうな野菜が雪菜しかなく、しかもゲーム中で可哀想な立場にあるヒロインの名前がたまたま同じ名前だったので、どうしても今日の私には味噌汁は作れませんでした。
(転載終わり)
(転載始め)
2011年12月23日の日誌です。
風が非常に強かったです。
ポリバケツが再び飛ばされたので、中に入れました。
トイレを二箇所掃除しました。
シャワーで体をすぐに暖められる状態にしておけば、冬季も掃除が出来そうです。
夕食は、ご飯、カレーの残り、肉豆腐(といってしまっていいのかわからない期限切れの胡麻などを使った代物)、でした。
夜に外風呂に入ってみました。お湯の温度が下がるのが非常に早いです。
(転載終わり)
(転載始め)
2011年12月24日の日誌です。
23日の夜から25日の午前5時まで、Zさんと、一緒のエロゲをしながら断続的にチャットをしていました。
演劇を基にしたシナリオについて話している時に
「うわ、夕鶴出てきてめっちゃ嬉しい」
と言われたのですが、日本人のはずの私が
「団イクマ(←当然のように変換できない)のオペラか何か?」
と、頓珍漢な返事をしていました。
午後5時40分、Tさんがクリスマスイブのお祝いに来ました。
Tさんから、ドーナツ二個、マクドナルドのフライドチキンを頂きました。
ノンアルコールビール、焼そば、南瓜の煮物、をお出ししました。
Tさんは午後9時40分に帰りました。
(転載終わり)
Tさま、頂いた資料は、確かに先生にお渡しします。
【739】[827]Yahooニュースに野村証券の件が載っています。
yahooニュースに載りました:
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/stock_companies/?1324855999
<転載開始>
野村證券、ネットの「危機説」に反論 「根拠のない憶測、法的対応を検討」
J-CASTニュース 12月25日(日)16時52分配信
拡大写真
野村證券のツイート。
日本を代表する大手証券の野村證券が2011年12月25日、ネット上で飛び交っている「破綻説」を否定し、法的措置をとる構えであることを発表した。休日だが「風評」の拡大を抑えたいという思いがあったようだ。
野村證券を巡っては、情報誌「ザ・ファクタ」が20日発売号(2012年1月号)に「野村救済に『資本注入』計画」という記事を掲載。「1月に格下げなら土俵際。三菱UFJか三井住友との資本提携を模索」などと報じていた。
■時事通信が「野村も事前の再建・処理計画」流す
「ファクタ」といえば、「オリンパス粉飾決算」をいち早く指摘したことで名を挙げた媒体だ。影響力もかなり大きい。記事では今夏以降、野村について欧州の金融当局や格付け会社が厳しい見方をしており、これに野村や日本の金融当局が対処する様子などを詳しく書いている。
さらに22日には、時事通信が、金融危機の連鎖を防ぐため巨大金融機関(G―SIFIs)が策定を義務づけられている「再建・破綻処理計画」を金融庁が野村証券にも求める方向で調整に入ったと報道した。
そのため、23日夜頃から2ちゃんねるやツイッターに野村證券が「破綻寸前」といった書き込みが寄せられていた。
■「副島隆彦です。おそらく野村証券は、すぐにもつぶれるでしょう」
こうした動きに対し、野村證券は2011年12月25日昼、公式ツイッターに、「グループ広報部長の池田です。評論家と名乗る人物が、ネット上にて断定的に当社の破綻について語っているようですが、根拠のない憶測であり、現在、法的な対応を検討しております。お騒がせいたしました」と投稿した。
「評論家と名乗る人物」というのは、評論家で経済関係の著作も多い副島隆彦氏のことではないかと見られている。23日、副島氏の公式サイトの掲示板に「副島隆彦です。(中略)おそらく野村証券は、すぐにも つぶれるでしょう。ついにヨーロッパとアメリカの金融危機は、いち早く日本に飛び火しました」という投稿が寄せられ、これがツイッターなどで話題になっていた。
経済評論家の池田信夫氏は副島氏のものと見られる書き込みについてツイッターで「真に受ける人がいると困るが、これはデマですよ」とコメントしている。
<転載終了>
【738】[826][825]副島先生の投稿に関連しまして
会員会員の篠原良一です。
私の「[824]BROGOSというサイトにこんな投稿」 を掲載してしまい、副島先生には煩わしさをあたえ、すいませんでした。先生の本、学問道場サイトは読んでいますので、野村證券のことはよく理解していましたが、たまたまBLOGOS(ブロゴス)の記事に「やまもといちろう」氏の記事に
「マズいと思ったのか、副島隆彦が問題の発言を削除、遁走するという騒ぎになっております。」と書いてありましたので、腹が立って我慢できなく投稿しました。よく見ると彼のブログには
「訂正」(その部分を見え消しで)してありましたが、でも現在もBLOGOS http://blogos.com/article/27740/?axis=g:0
投稿は以前のままの記事でしたので、訂正するか、削除すべきではないかと、彼のブログにコメントしました。BLOGOS見た方は
(学問道場会員はそうではないと思いますが)勘違いや間違った情報が流れるのが心配です。
【737】[825]私に対して、野村證券が「法的な対応を検討して」いるそうです。受けて立ちます。
副島隆彦です。
私が、書いた以下の「819」番の「 野村証券が潰れる。 破綻処理して日銀特融(にちぎんとくゆう)を受ける緊急事態になっているようです。」が、ネット上で『拡散(大いに広がること)』してこの2日間、ネット上では騒ぎになっていたそうです。
私は、自分がここに書いて載せた文章を「慌てて削除した」りしません。自分が書いた通りです。 私は、ここの学問道場サイトの先生ですから、私の弟子や会員たちの投稿文とは、自ずと注目される度合いが違います。
しかし私自身は、自分も会員のひとりとして、自分が気になった情報文をここに載せる、ということを時々します。私の言論人、知識人としての作品は、主にここの「今日のぼやき、会員ページ」に載ります。会員たちはそっちを熱心に読んでいます。
福島復興活動本部の吉見くんも頑張っています。松村享(まつむらきょう)君という若い人が元気に活動していますから、そのうち私も彼らが渋谷でやっているユーストリームのネット実況中継に参加しに行きます。磯貝さんの達観した人世(じんせい)への見方に共感します。
広大な中国・内モンゴル自治区の‘首都’であるフフホト市 に在住する企業家の石井裕之氏は、私がこの9月に現地調査で行って大変お世話になりました。彼の車(中国製の ライセンス生産の イギリス車)で、一日300キロずつ毎日、走りましたが、この中国製の車はビクともしませんでした。 石井くん、お世話になりました。
その成果である、私の中国研究の本の4冊目である 『 中国は世界恐慌を乗り越える』(ビジネス社刊)は、ようやく今日26日に見本が出来上がり、私の手元に届きます。書店への配本が始まって日本全国の書店に並ぶのは1月7日頃とのことです。石井くんには、一緒に行った担当編集者のI氏がお贈りするでしょう。
さて、「野村證券は(早晩、遅かれ早かれ、どうせ、近いうちに)潰れる」そして、「政府(あるいは日銀)によって救済され、資本不足(=債務超過)分を、公的資金が投入され(=強制的な資本注入)、そして、ただちに大きな銀行に吸収合併(M&A エム・アンド・エイ)されるという私の主張についてですが、急に、昨日今日に言い出したことではありません。
私の金融・経済本は、きちんとすべて、必ずビジネス書のベストセラーの1位か2位ぐらいに入る。それらに この数年、ずっと書いている。
私の発言(意見表明、書物、評論記事、ここのネット上の学問道場の文章)が、風説の流布(ふうせつのふる)罪( 旧証券取引業法。現在は、金融商品取引法=略称、金商法=)とかに該(あた)る(=該当する)、すなわち犯罪の 構成要件該当性(こうせいようけんがいとうせい)がある。あるいは業務妨害になる、などというお馬鹿で、愚かなことを言う者がいたら、少しは、刑法とか法律学の基礎を勉強しなさい。 この経済学部卒の低能たちめが。 憲法21条の言論の自由の強さを知るべきである。
自力で20種類ぐらいの学問(サイエンス、science )の基本を習得してきた、総合知識人である私に、お前たち程度の知能で勝てるはずがない。私の主著であり専門である現代アメリカ政治思想研究の本を少しでも読んでみるがいい。
下 ↓ の「824」番の 私たちの会員の篠原良一氏が転載してくれた記事の中の、野村證券のどこかの部署の 広報部長の 池田はじめ?氏 の文は、本物らしい。
(転載貼り付け始め)
https://twitter.com/#!/nomura_jp/status/150757911012966400
[引用] グループ広報部長の池田です。評論家と名乗る人物が、ネット上にて断定的に当社の破綻について語っているようですが、根拠のない憶測であり、現在、法的な対応を検討しております。お騒がせいたしました。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。このツイッター(私は、よく知らないネット世界であるらしい。弟子たちはよくやっているそうだ。だから、私に連絡がきた。)のドメインが 正式に、野村證券のものである。
この野村證券の「グループ」(FG 、フォナンシャル・グループの「グループ」か。あるいは、ただのそこらの「グループ長」なのか、不明)の池田広報部長は、私に対して、「法的な対応を検討しております。」とのことだ。私は、受けて立つから、さっさと野村證券の顧問弁護士からの内容証明付きの郵便( 法律業界では、準備書面、という)が、私に届くようにしなさい。
もし野村證券「ホールディングズ」の池田広報部長が、私に対して、何もアクション(actio 、アクチオ。訴権=そけん=の行使)をしなかったら、その時は、池田広報部長が内部で、責任を追及されて処分されるだけ、では済まない。覚悟せよ。私は、弁護士ではないか、「法律学の正体」(洋泉社刊)と、「裁判の秘密」(宝島社刊)、「裁判のカラクリ」(講談社刊)という本も親友の弁護士と書いている。私のことを法律(学)の知識の素人だと思わないほうがいい。
これまでのところ、私のもとに新聞記者たちからの問い合わせは一本もない。野村證券が、うっかりだろうが私に向かって振り上げた手の降ろし方を、私の方がしっかり見届ける。
私が驚いたのは、デイ・トレーダーという下品な人間たちが数万人いて、一日、生活費の数万円を稼ぐために、ネットに終日、張り付いて、それで、私が書いた「野村證券は潰れる」のネット上の文章だけに、単純なバクチ人間の、低い知能で、反応して、私、副島隆彦の本を買ってこれまで、きちんと読むこともしないで、愚かな 骨髄神経反応だけで、「さあ、野村証券を、空売りするぞ」と、今朝、月曜日、26日の朝の株式市場で「ウリの注文をすでに出した」という者が、おそらく数千人はいるだろう、ということである。それでも、たかが数千人である。
今、朝の7時になった。おそらく、野村證券の今日の週明けの株式の動きは、朝方の寄り付きで、ウリ注文のせいで10円ぐらい下げるが、そのうち買戻しが入って、後場(ごば)で野村自身が買いを入れることで株価を支えて、10円ぐらいの上げで「堅調に推移した」ことにして終わるだろう。そうなると、一体、池田広報部長は、どうやって、自分が書いた 「根拠のない憶測であり、現在、法的な対応を検討」にとって重要である、「損害の発生」を証明するのだ。
競輪、競馬も、パチンコも儲からないものだから、24時間ネットに張り付いて、ネットで金融バクチをするしか他に、人世の目標と生活の糧(かて)を得る手段を無くした者たちの哀れな姿である。私はこういう非情な書き方を敢えてする。真面目に働きなさい、と言っても、もう働く気力も、働く場所もなくした者たちだ。
偉大なるジョン・メイナード・ケインズ卿(本当は Keynes キーンズと発声する)が言った surplus サープラス、余剰生産物、過剰在庫、売れ残り、そして、世の中の余剰の人間たち(失業者たち)そのものである。
経済学部卒たちは、「発展途上国の安価な労働力」というコトバを平気で使うくせに、「自分自身が安価で不要な、サープラス(になってしまっている)」ということに気付かない。カール・マルクスが言った物象化(ぶっしょうか。フェティシュ、フェティシズム)を理解出来ない。
私が、現に存在するデイトレーダーを貶(けな)して腐(くさ)しても、どうにもならない。彼らとても証券投資、金融投資業界の貧乏なお客様たちだ。ただし、野村證券の池田広報部長と同じで、私の本をこれまで書店で一冊も手に取ったことのないほどの ノータリンの、不勉強人間たちに対して、私も方からも、この 読書の習慣もない、私、副島隆彦にとっての、お客さまになってくれる可能性の欠片(かけら)もないような人間たちへの丁寧な対応などしない、ということである。
「この副島隆彦という男は絶対に相手にするな。恐ろしいやつだ 」と内部で言われて、それで、野村證券としては、新聞記者たちと示し合わせて、いつもの通りの完全無視の態度に出ることにしたのだろう。
あるいはブラフ( bluff 軽い脅し、はったりをかますこと)で、顧問弁護士を通して私に何か言ってくるかもしれない。「する、する訴訟」と言って、するふりをしているうちに、本当に野村證券が潰れてしまうだろう。そうすると、いつの間にか、訴えの主体が消滅してしまう。 そのようにして事態は進んでゆくだろう。
すなわち「野村證券よ。汝(なんじ)の時(とき)は数(かぞ)えられたり」ということだ。
副島隆彦拝
【736】[824]BROGOSというサイトにこんな投稿
会員の篠原です。
本日12月25日のBROGOSというサイトにこんな投稿がありました。あまり知らない方ですが、副島先生の「[819]野村証券が潰れる。 破綻処理して日銀特融(にちぎんとくゆう)を受ける緊急事態になっているようです。」の他サイトの記事に関してですが、良からぬ事が書いてあります、真実でないようでしたら、副島先生、学問道場にも影響があるようなんですが心配で、書き込みしましたが・・・・。無視するべき記事とも思われますが。
http://blogos.com/article/27740/?axis=g:0
【735】[823]僭越ながらとなりますが
「労働」について。
当方、来年干支の4回目48歳となります。
喘息持ちなど子供の頃から病弱でしたが、未だにしつこく生きています。
流石にこの年齢になると指導業務が主となります。
当方の職業はごく田舎の出版社の一労働者です。
一体全体何をやっているのかになりますが、ごく一部の地方でも情報で商売になります。
国、県の補助金やらの不正受給のおかしな事、お医者様の診療報酬を誤魔化して請求しているなどを文章(記事)にして読者に提供しています。
国、県の補助金、診療報酬やらの不正請求は、精鋭された高頭脳(結晶型と流動型があるそうです)との知能犯との戦いです。
副島先生は流動性、官僚型が結晶性になると思います。
それよりも一番わかりやすいのが選挙の当落予想です。
知事、区長や市町村長の当落予測の基本は組織です。
わかりやすく説明をすると、某学会、宗教、それに伴うフレンドなんたらと呼ばれるものからら、連合、それから農協。中央、地方に係わらず力があるのが医療、介護団体などです。
この動向がいわゆる既得権益をもっている方々の基礎的な集票になります。
それらを万全に抑えても、それらに属しない浮動票というものがあります。
公務員の方や選挙に係わる方などは、議会議員、市町村長(首長)の名前は知っていると思いますが、ごく普通に生きている方々はそのようなことはどうでもいいので名前など知らない方々が多いと思います。
とはいえ、情報屋となる出版業界の人間は、横溝正史の金田一京助のような地道な作業から、結果を予測してそれを一般商業誌の記事として掲載しなければいけません。
取材源を明かすとその人たちとの信頼関係を失い、他の情報提供者からも相手にされなくなりますので、きれい事でいうと墓場まで持っていくというものです。
ただし、信頼関係が構築出来た方々に正確な情報を提供すると「盗聴でもしているか」という評価も得ることが出来ます。
そこまでくると情報屋として食べていけるようになるようです。
結果論で後出しになりますが、大阪市長選挙は投票率が上がれば橋本、下がれば現職が予想していました。
閑話休題、当方、生活のため子供らが自立するまでは組織にいますが、それが終われば独立起業も出来る商売でしょう。
まともに生活をしていると労働価値観説を考える暇もありません、
逆にうらやましく思います。
人間食べていくには、色々ありますので、麻雀でいう手なりか手作りなのでしょうか。
頑張って下さい。
ところで、個人的には松村さん頑張れよりも、東日本大震災で福島の原発が大変な事態になりました。
そこに放射線量が高い原発関連の最終処分場が出来るという論調が主流になってきました。
おかしいでしょう。
あれだけの地震、津波で大事故を起こした場所に原発関連の廃棄物最終処分場を造ってよいのでしょうか。
H2やらを使って宇宙に捨ててくるほうがよっぽどましでしょう。
私見で恐縮です。
では、時節柄ご自愛の上お過ごしください。
【734】[822]石井裕之様へ
松村享(まつむらきょう)です。
石井裕之様。ご返信ありがとうございます。
ちょっと細かいですが
私の名前は『亨』ではなく『享』です。
『是非そういう環境をつくってみる事をおすすめしますね』
というお言葉頂きました。
実は、現在そういう環境をつくっているところです。
SPECTRUM.REVOと名づけたチームで、一応、私が代表をさせて頂いております。
SPECTRUMとは、ニュアンス的には、グラデーションという意味。
我々ひとりひとりの創造性が、個々の色彩を放ちながらも、緩やかにつながってゆく、そういう意味をこめて名づけました。
ホームページを貼っておきます。
http://sperevo.blog69.fc2.com/
主にイベントを開催しております。
まず毎週、代々木公園でUSTREAMを使って、カメラ設置して、生のラジオ放送をやっております。『テレビがくだらねえから、俺たちで番組やっちまおうぜ!』が趣旨になります。
また、少々変わったデモを、二、三ヶ月に一度、渋谷のど真ん中で警察の人に見守られながら開催しております。
国とか何が、とかではなく、日々の主張を叫ぶ場です。
中には『彼女募集中』とか叫んでいる者もいます。
多分、若気の至りと思われても仕方ない事を、半ば意識的に行なっております。そっちの方が、若い人が面白がってくれますので。
三月には女性メンバー発案の『ファッションは世界を変える?』というイベントを開催、またもうひとつ、環境問題に即したイベントも議論しているところです。一方的な講演形式ではなく、参加者全員対話の形式を目指したいと思っています。
一年後には、お金が発生できるように持って行きたい、というのが、代表である私の考えです。しかし、ビジネスにする事の難しさも感じています。
やりたい事とお金をからませるのは、とても難しい。
コーヒーショップというのは、素晴らしいと思います。
最後に『人は生きる為に必ずその社会に対して貢献しなければなりません』
とのお言葉に寄せます。
おそらく、それは今の若者もわかってるんだと思います。
わかっているからこそ、好きな仕事でなくとも就職し、親を安心さる、中には少しずつ病んでいく者が現れ、最悪な形として自殺を選ぶ、というケースもあるのではないかと。
甘えちゃいけない、貢献しなければならない、という倫理観に押しつぶされているのも、ひとつの側面として、現状だと思うのですね。
もう少し、奥底まで見てやって頂ければと。
私はもとより就職した事もする気もありませんし
『苦しい』などと言うのは日本男児にもとると感じ嫌悪感が湧くのですが
自分を信じられず、『貢献』の軛のために行動起こせず苦しんでいる若いのは、確かにいます。どうぞ見てやってください。
必ずしも自殺が悪いことだとは思っていません。
死ぬも生きるも、その者の自由だと思っています。
ただしそれは、自由意志に基づいた場合であり
追い詰められて自殺するのとはちがうと思っています。
もっと、創造性、自由意志の実現できる世の中になればいいと願ってやみません。私たちは、行動するのみです。
松村享 拝
【733】[820]フフホト通信(中国内蒙古自治区から)
中国内蒙古の石井です。
前回の投稿から、また随分と時間が経ってしまいました。
実はこの夏に、とても感動的なほど旨いコーヒー豆と出会いまして、その豆の存在を何とか広く知らしめたい、とコーヒーショップを始めることになってしまいました。
その準備で追われておりまして、随分と忙しい毎日を送っております。
さて、「818番の松村亨さま。投稿を拝見致しました。
残念ながら私は50歳でも60歳でもありませんが、「労働」に対するあなたの考えに少々戸惑いを感じざるを得ません。
計画経済であれ、資本主義経済であれ、人は生きる為に必ずその所属する社会に対して「貢献」しなければなりません。貢献の仕方は、その人の置かれている立場や環境によってまちまちでしょうが、何の貢献もなくのうのうと生きてやろうなどと虫が良すぎると言うものです。
また、貢献してやるから優しくしろ、というのもどうでしょう。
今の世の中に、それは恐らく求めても得られるものではないと思います。あなたの家庭以外で、あなたに優しくしなければならない根拠がないですから。
であれば、是非そういう「環境」を創ってみられることをお勧めしますね。
社会にネダる前に、自分たちで創ってみて下さい。
もし面白いモデルが出来て、それがビジネスとして成立するのであれば、それに対して投資する人間はいくらでも出てくると思います。
押し付けられる「労働」が嫌と言うなら、是非自発的にチャレンジしてみて下さい。
今の中国は、そんな若者で溢れ返っていますよ。