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福田 博之 投稿日:2013/05/25 14:49

【1137】[1304]民庶会議

≪二院制 “民庶会議”の 慎重化≫

“民庶会議” という表現を、福沢諭吉はデモクラシーの和訳としてあてたのでしょうか。
(参考『文明論之概略』 福沢諭吉著 松沢弘陽 校注 岩波文庫 P315 注 四三3 民庶会議 より)

私は、デモクラシーの和訳は“民主主義”よりも、
「民庶会議」という単語のほうが、デモクラシーの和訳として良いと思います。
「代議制民主政体」も、選挙などの仕組みが含まれている様で、
素晴らしい表現だと思います。

主権者は、
官僚という名の日本国民や、
覇権国の意を受けた日本国民であるという現実の中、
主権者の権力の暴走を防ぐ装置は必要ではないでしょうか。
その為、デモクラシーは必要だと思います。

政治的無関心が庶民の合理的選択であるなか、
デモクラシーによる議会の暴走の歯止めもまた必要だと思います。

権力の暴走を防ぐ装置として“民庶会議”は必要であり、
“民庶会議”の暴走を防ぐ為に、二院制もまた必要だと思います。

六城 雅敦 投稿日:2013/05/24 12:40

【1136】[1303]日本国憲法に国民の『義務』は不要と考える

会員番号2099 六城雅敦です。

田中進二郎氏の現代思想の系譜を読んで、少しは会員として自分も発言すべきだと思い投稿いたします。
メディアに点在するいまいち論点があやふやな憲法改正論議批判を読んで、その感想を書きます。

私の主張は「日本国憲法に国民の『義務』は不要と考える」です。

5月21日の朝日新聞に自民党、産経新聞、そして東浩紀ら思想家によるゲンロン草案の3つの案の簡単な解説が掲載されていました。憲法に対する各執筆群の考えがよくわかるので掲載しておきます。

ゲンロン草案にはネットでは批判が目に付きますが、私には憲法とは「国家に対する法律」という前提で読めば一番すっきりします。

国民側が国家という集合体を規定したものが憲法であるとすれば、なぜそこに自ら義務という文言が入るのかは疑問に思っていました。

一方では各法律群の土台に憲法があるという考え方(自民や産経案)では血縁の義務にまで言及しています。現代においてはとても古臭く感じます。はたして明治憲法でさえこんなこと書いてあったのでしょうか?

私はリバータリアンですから、ゲンロン草案のいう「義務」をすべて削除するというすっきりした提言に賛同します。記事にあるように「国家には個人に課す権利を認める」と明言した方がよほどいいです。

duty(義務)をOxford Dictionary onlineでひくと、冒頭には(意訳すると)法律に基づいて強要される行為もしくは道徳的な使命感による行為と説明されています。
http://oxforddictionaries.com/definition/english/duty?q=Duty

これが自民党や産経新聞の草案の血縁者での扶養の義務などがもし盛り込まれると、その義務から派生した法律が生えてきてしまいます。オックスフォードの辞書にあるDutyの説明を読むと全く逆で、憲法で義務を強要することは本末転倒であることがわかります。

日本のタブー(悪魔の用語辞典2)では副島隆彦先生による近代思想への過程が説明されています。(P41~52)

16世紀にマルチン・ルターが始めたローマ教会へ対決姿勢(プロテスタント運動)が200年後にモンテスキュー、ヴォルテールらにより近代思想として定着し、その前に17世紀あたりでジョン・ロックやトマス・ホッブスが人権思想(本当は自然権:ナチュラル・ライツ)が誕生していると書かれています。やがて封建社会において貧乏人用の自由(freedom)と貴族用の自由(liberty)という発想が生まれ、ユダヤ人達の思想「レッセ・フェール(laisser-faire)英語では「Let us free (俺を自由にしろ)」に結実していきます。

「儲かったら王様に分け前(tax:税)を払いますから、どうか自由に商売させてくださいという穢(けが)らわしい本性が自由思想なのだと喝破されています。

宗教によるローマ教皇の支配を嫌い、合理性(Rational:ラチオナル、根本はユダヤ思想)をGodの代替(だいたい)に据えたのが近代思想であると示されています。

一方では日本国憲法には元々からLaw(ロー:法律)とRights(ライツ:権利)とLiberty(リバティ:規制という束縛からの「自由」)の区別がなされていないのではないか。

ヨーロッパに息づく自由思想に倣うのであれば、合理性を見いだすことができますし、義務という言葉など入る余地はないはずです。

加地龍太 投稿日:2013/05/23 23:16

【1135】[1302]東南アジア遠征記

こんばんは、加地です。

遅くなりましたが、以下に東南アジア遠征記の続きを記載させていただきます。

3月27日(水)
今日はチェンマイで有名な寺院に行った。
格式の高い寺らしく、高度の高い山の上にあり、造りが他の寺よりも派手で巨大だった。
寺院へ向かう階段の途中で小さな(3~5歳くらいの)幼女が、写真を観光客と一緒に撮るという仕事をしていた。
Hさんが彼女に20バーツを渡して記念に写真を撮った。
写真を撮り終わるとすぐに、その幼女は20バーツを階段の隅に隠れていた母親と思われる女性に手渡していた。
観光客としてやってくる外国人が落とす金銭が重要な資金源となっているのは、ラオスもタイも同じだと思った。

夜はチェンマイ市内のナイト・バザーでフライドクラブ・カレー(茹でたカニの肉とカニの卵と鶏の玉子のカレー)とトムヤンクンを食べた。
Hさんからフライドクラブ・カレーの美味い食べ方を教わり、その通りに食べたら美味かった。
尤もその食べ方というのは、余計なものを混ぜずに白いライスにそのカレーをかけて食べる、という単純なものなのだが。

タイ料理は基本的に薄味だが、今夜のものは味が濃かった。料理を食している間、近くでニューハーフたちがダンスを踊っていた。チェンマイ(というかタイ王国)にはニューハーフが多いようだ。
個人的に見慣れない光景だったが、これも一つの文化だろうと思って眺めていた。

日本でも、権力者と言われる人間たちの多くは同性愛者が多いようである。
権力者は、権力にものを言わせてやりたい放題に悪い遊びをして、遊び尽くして女性に飽きがくると性別を超越した悪い遊びに走るのだという。
芸能界の有名な俳優や政治家や財界人に同性愛者が多い理由は、異性愛に飽きるから、というのが大きいらしい。
尤も、私のような凡夫には縁のない世界の話だが。

食事を終えた後、車の運転手と連絡がつけられなくなり、Hさんの長年のご友人であるタイ人の女性にHさんが電話をかけ、その女性に運転手とコンタクトを取っていただき車と落ち合うことができた。
私は、何かの緊急事態が起きたときに協力的に動いてくれる人物が何人いるかが重要なのだろうと思った。

3月28日(木)
今日は宿泊ホテルをチェンマイ市内の「de chai」というインド風のホテルに変えるため、昼からゲストハウスを出て市内の「de chai」に移った。
荷物をホテルに置き外に出て、昔 城があったお堀の内側を歩いた。
昔城だった場所には、今では諸々の飲食店や本屋や雑貨屋などが立ち並んでいた。

その中のバーのような店に入ってタイのビール(SINGHA)を飲んだ。
その店では、たまたまお客が少なかったので女性の店員4人とずっと話せた。
話している内に夕食の頃合になったので、そのままその店でチキンカレーを注文してそれを食した。
今日は特に何もなく平穏に過ぎた。

3月29日(金)
本日は午後17時からバンコク行きの夜行列車に乗る予定であったので、その時間までトゥクトゥクに乗ってチェンマイ市内をふらついた。
とある寺院に立ち寄ったとき、大人数の小学生たちが寺の僧侶の服装をして境内で食事をしている所に出くわした。
どうやら、学校が夏休みである時期に数日、寺で生活するという習慣があるようだった。

そのように市内をふらついた後、駅に向かって夜行列車に乗った。
夜行列車に乗ったのは人生で初めてだったので、新鮮だった。
車内で食事をして、車内のスタッフにベッド・メイキングをしてもらって眠った。

3月30日(土)
チェンマイからバンコクへゆく夜行列車で12時間走り、本日の午前7時10分頃にバンコクに着いた。
タクシーに乗ってホテルまでゆき、荷物を預けてHさんのご友人のご自宅に伺い、朝食をご馳走になった。
チェンマイで作ったジャポニカ米とみそ汁と漬物をいただいたが、日本の味と変わらない味でとても美味かった。
夜はそのHさんのご友人のご夫婦と夕食を共にするという約束をして、ご自宅をあとにして電車に乗った。

タイの電車のキップの買い方は、日本のものとは異なり、まず幾ら分かのボタンを押してからその分の金銭(タイ・バーツ)を入れて購入する、というものだった。
「siam」という駅に15分かけてゆき、高層ビルが林立している中を歩き、大きなデパートの中に入ってレストラン街の中の「KUU」という日本の居酒屋のような店で昼食をとった。

食後、デパートの外でコスプレ祭りが開催されていたので、そのコスプレイヤーたちと接して写真を撮った。
皆、日本の有名な漫画とアニメのキャラクターのコスプレをしていた。
この「漫画とアニメ」というサブカルチャーはきっと、日本の文化で世界に誇れるものの1つに入っているであろうと思った。

今回はこれにて失礼します。

加地龍太 拝

ハル(2505) 投稿日:2013/05/22 16:57

【1134】[1301]自分の目で見て、手で触れてみて

副島先生が原発事故に関して、「誰一人として死んでない…」と何時も大きな声で言われるがこればかりは「ほんまかいな?」と心のなかでは。。。。。
それで武田邦彦先生の「家庭用放射線測定器エアカウンターS」買って自分の身の回りだけこれで触れてみることにした。
先ず東京の自宅の周り(江東区東雲)では、自宅内はほとんど0.05マイクロシーベルト/hで測定下限値以下。近く運河の周りの草むらで0.13程度。
今住んでる香港はどうかなって思って計って驚き、自宅の仕事部屋0.21、知人の自宅は0.18。それから昨日はシンセン(中国)へ行ったのでその時も調べたけど大体0.2前後。
大体日本で言われている安全基準(一般人)は年間1ミリシーベルト以下だと、0.11マイクロシーベルト/hだから香港や中国ではかなり広範囲でその倍近い値が日常的にでてるみたいでした。(あくまで私が個人で身の回りを測定しただけですのであしからず)
この測定をするまではまさか東京の自宅周辺の方がはるかに低いとは思っても無かった。(東京でもホットスポットと言われる場所はもっと高いのかもしれませんが)
副島先生がラジュームが体にいいとか言われてるが、なるほど中国人が元気なわけだ(笑い

まだまだ放射線以外で書きたいことがあるけど長くなるので箇条書きにします。

1つは交流会で加地龍太さんとお話ができて私の中にあったなぞがとけた。
東南アジア遠征記にみえる人物とそれまで彼の記事になにか別人的な感じをもったけど会って見てなるほど、って分かった。歳は想像通りだったけど遠征記で思ったとおりの好青年だった。こういう若い人がどんどん海外に出て現地の若い女性たちに日本人を売り込んで欲しいな。きっと日本の評価は上がるね!

2つ目は北京から東京への機内で隣に居たイタリア人男性(30代か?)彼はフランスに接する町で生まれたせいでイタリア語とフランス語はネイティブ。スペイン語は長くスペインに居たのでネイティブ相当。中国語(普通語)は今4年目でCAとも結構話してたし大学のセミナーとかでも参加できるようだ。日本語もかなり上手。英語は無論、今は香港に住んでるから少し広東語も勉強中だと。その彼と話してて(中国語で)やはり中国の政府は日本の事を相当悪く言ってるとの事。彼が言うには北京の政府関係者の大学で政府の要人が話した時、聞いてて聞きたくなくなるような事を言ってたとの事。彼は日本にも多くの友人が居るので日本は好きだから、自分は聞きたくなくなかったと言ってた。だから彼は日本人は昨年の尖閣問題以降かなり注意していた方がいいと言ってた。日本人を前には言わないのかもしれないが欧米人に向けてはかなり日本の悪口を言ってるとの事。悲しいな!
(これも落ちが中国語で話したこと。私がわからない所は日本語で、日本語の単語が分からない事は英語でと言葉を使い分けながらもお互い一番苦手な言葉で会話したのが問題だね)

エース 会員番号1275番 投稿日:2013/05/21 20:02

【1133】[1300]国会議員から聞いた日本の現状

 先日、国会議員と町民と話し合う機会があったので出席し、いろいろと突っ込んだ話を聞けたので報告します。これまでに副島先生が書籍やHPなどいろいろな場で話してきた内容と殆ど符合しています。
 国会議員が、私のような一般町民にこのような話しをすること事態が、今の相当に追い詰められた日本の異常な状況を表しています。
 
 以下は、国会議員から聞いた内容の趣旨。

(1)日本の右傾化は「著しい」。靖国神社参拝者数も3倍になっている。全く戦前の雰囲気になっている。そのような右傾化の盛り上がった雰囲気の中、橋下氏のあのような従軍慰安婦の発言が出た。

(2)夏の参議院選挙戦、野党は「非常に苦しい」。
このまま行けば、参議院も与党が3分の2以上を占め、憲法改正に突き進む。

(3)憲法95条改正は、サッカー選手が集団でゴール前を塞ぐのと同義である。

(4)与党の言う「国防軍」というのは、国民全体による戦争という意味である。当然ながら、職業選択の自由の条項も改正し「徴兵制」に繋がっていく。

(5)与党は、集会・結社・表現の自由を無くす憲法改正案で進んでいく。「公共の利益に反する」、即ち、与党に都合の悪いと判断される言論や集会の自由は奪われて行く。

(6)与党と維新の会の主張は、大差無い。(※注.即ち、やはり、維新は与党の「別働隊」)

(7)自民党の憲法改正案は既に完成している。

(8)野球選手への国民栄誉賞授与やアイドルグループ歌手を使ったイメージ戦略は、マスコミ側のプランに首相が乗った話である。(※注.即ち、某大手広告会社側が企画・立案した。)

(9)マスコミは、その殆どが自民党贔屓(ひいき)である。野党がいくら頑張っても、記事やニュースになることは殆ど無い。したがって、野党がマスコミを使った戦術を使うことは到底出来ない。野党としては、地道に地方を行脚するしか得票への道は無い。

(10)民主党は、(政治を)真面目にやり過ぎて潰された。

(11)野党がどこの地方へ講演などに行っても、「自民党が復活しなければならない」という話が市民から出る。(※注.太平洋戦争後の日本国民の自民党贔屓(ひいき)意識は、非常に強固である、という意味。)

(12)青森県六カ所村は、原発廃棄物が満杯で処理が出来ない状態で、青森県知事も持ち込みに反対している。他へ持って行くしかない。

(13)与党は、原発廃止どころか、原発の新規設置を行う予定である。

(14)中国の原発は現在、数基しかないが、今後10年間で数十基にする。中国で原発事故が起きた場合、当然、日本にも甚大な影響がある。

(15)与党は、憲法改正問題を優先し、年金などの問題は先送りしている。デフレの時に年金支給額を下げ、インフレになりつつある現状においても、小泉内閣が当時定めたルールにより、3年間はこの金額で固定される。

 とりあえず以上です。
 繰り返しになりますが、一般庶民にここまで突っ込んだ話をすること自体が、既に相当、悪い方向に進んでいることを表しています。

T.w 投稿日:2013/05/20 22:30

【1132】[1298]農家の長男に生まれて(農地召し上げ)

   農家の長男に生まれて
数年前にほふりについてメールさせていただいた会員NO4605です。
あれからなかなか投稿する機会がありませんでした。
今回は、自分の考えをまとめるため私が今直面している農地の問題について投稿させて頂きます。
私は昭和33年1958年生まれの55歳です。生まれた家は代々農家として四国の町の郊外で暮らしていました。父は戦後、教員をしながら農業をしていたようですが、私が生まれたころみかんブームで 景気が良かったので教員をやめてしまったようです。辞めるときに5人くらいからもう一度考え直さないかと、引きとめられたと最近聞きました。私が子供のころ、その1人の方から『君のお父さんは先生を辞めるべきじゃなかった。私も止めたのだが、』と話されたのを思い出します。
最近ネットで調べていて知ったのですが、みかんブームは、戦後 国が農家に米以外の 現金収入を与えるため 莫大な補助金を出し国策として推し進めたことが分かりました。
私が高校を出るくらいまではみかんもお金になっていましたが、旱魃が有りみかんは大暴落し 父も胃潰瘍で手術したので深く考えることも無く、頭も悪かったので農業を始めました。

始めたころは金の卵のように言われ、農協の勧めるキューイフルーツなどを作ったりしました。そのころ知人より100g100円を切ったらやめなさいと聞いていたのと
値下がりするままだったで、もういやになって職安に行き まだバブルの余韻があったので嘱託社員として働き始めました。
そのころの友人に、親が年老いたので、町で働いていたのに無理やり呼び戻され、わずかな田畑で農業に縛りつけられた人が居ました、失意のためにアル中になり呼び戻した人間たちに便利に使われ、笑われながら病気で亡くなりました。
36歳のころ結婚し働きながら農業をしていましたが働き始めて12年たった2000年小泉政権の時代に契約は打ち切られ、妻の実家に引越し妻の父がやれなくなった商売を手伝うようになって、10年でやっと今軌道に乗って来たところです。家と村を出られて心底ほっとした生活が送れています。

最近になって実家の村で、文化活動のイベントが有り、警戒しながらながめていたのですが、内実は請負耕作の組織を作る事であり、生産性の悪い農地を国の威光で地元の組織を使い取り上げることを考えているようです。
生まれた村は、今時考えられないような血縁で繋がった村で、少数派の私の家もいじめの対象にずっとなっていました。
今も農作業に帰るとすごいプレッッシャーを感じます。
定年になる県、市の公務員が表に出ないように今後の自分たちの利権のために地元の人間関係を使い、水利組合を請負組織の権限とし、個人の農機まで共同のものとして     村(公民館)の組織が使ってやろうとしている流れが見えてきました。                   

私は、今の仕事をしながら機械をつかってやっと米だけは収穫できている状態です。
これ以上の負担は、今の仕事が出来なくなります。嘆いているばかりではいけないので、農地法、などを最近やっと読んでみたのですが、
農家には読めないような書き方で、農地に縛り付け、奴隷のようにされていることが分かります。
今私も、死んでいった知人や父のように、村に引き戻し、破滅させようとする強い力を、感じます。   こんななかでは、決して幸福にはなれない。
やっと今まで自分がどうゆうなかで暮らしていたかが、少しみえてきました。
どうして自分が幸福に、なれなかったか。権力者が裏ですべて絵を描き、いやおう無く押し付けてくる構造を知らなかったからだと、分かりました。
(コンピラシーセオリー)権力者共同謀議 これは罪ではないのか。
自民党大勝の今は表に出ないように、強力に行われている。

自分は、実家の農業を 食料生産しながら自分と、友人たちの生活を守る場にしたいと  思っていたのですが、TPPのためとゆう言葉で農地を個人から奪い取ろうとする動きに
どのように対応していくか、今悩んでいるところです。

  このような形は立派な統制経済だと思います。
(コンピラシーセオリー)権力者共同謀議 これは罪ではないのか!!
自分の生活を守りながら、実家の農地を自分の思うように使えないかと、考えています。

                           T.W拝

迷子石 投稿日:2013/05/19 22:25

【1131】[1297]兵隊が考えること

はじめて投稿します、迷子石です。
以前自衛官だった事もあり、思うことを書きます。

兵士が戦場でも立派であり続けるためには、戦争の理由が立派でないといけません。
戦場で兵士の性欲が問題になるなら、戦争の理由にも問題があります。
大儀の無い戦いでは、戦いの合間に、兵士一人一人が勝手に、「自分の命と等価交換できそうなもの」を探し始めます。
モラルの低い兵士から、表に出せない行動に出ます。
兵士の性欲が問題なのではなく、戦争の理由が問題だと考えます。

普通の人は国防をどう考えたらよいか?私の考えはこうです。
平時(平和な状態)では、戦争反対。
反戦活動したい人は、思い切りやったらいいです。
(個人的には、デモの類はほとんど影響力がない、とも思います)
それで自衛隊の総合力に何か影響があるかと言えば、何も、ないです。
それでも避けられないなら、本当に避けられない衝突だということです。
なぜ反対をすすめるか?生活水準が下がるからです。
普通の人は、生活水準が上がるか、下がるかだけを基準に戦争への態度を決めても、充分一貫していると思います。

福田 博之 投稿日:2013/05/19 16:18

【1130】[1296]合理性と倫理(人権の根拠)

「風俗」の活用による強姦件数の低減は、正義ではなくともレイシオではあるのでしょうか。
「日本へのアメリカの原爆投下は、ジャスティス(正義)ではなくともレイシオではある」
という合理性と倫理に関連する理論をもとに、「風俗」をめぐる批判の根拠を考える場合、
批判する側の根拠は、“人権”という、“合理性”よりも“倫理”にあると思われます。
しかし、“人権”もすでに、尊重される一つの“快”として、
“快の最大化理論の合理性”で考えることは、
「強姦の低減を目指しても売春を推奨しない」という、
合理性への理解につながると思います。
もしくは“人権”も、ある立場を有利にするための、
“合理性の道具にすぎない”という見方が現れるでしょう。

自然状態を“人定的”に管理する際の、管理の範囲と有効性、
適切性を考える際に、どの様なものが判断材料や基準となるのでしょうか。

“倫理” も根源的には、自己実現の欲求や、
複雑化した概念を基にした社会的欲求として、
人間のひとつの欲求ではないでしょうか。
“人間の真理” とはなにかを考える基準として、
“快” か“不快” かどうかが、根源となると思います。
この“快か不快かという2択”は、“感情”の分類にはいることでしょうか。
言語による“合理性”の発達は、生きる上での個人の“快”の最大化が目的となります。
“快”と“不快”は感情と理性に分ける前の、根源的なものだと思います。

複雑化した概念に影響をうけるその判断は、後天的な知識や経験と、
脳の我慢強さなどの身体的特性により多様化します。
その中でも共通項を見出すことで、“人間の真理” の理解へ近づくのではないでしょうか。

“人権の存在自体(現実に生きているという事実)”は自然発生的であっても、
“概念としての人権”は、
人間が個人の欲求と、種の保存や集団の安定などを天秤にかけて生み出した、
公共の”快の最大化”を狙う概念のひとつと言えるのではないでしょうか。

“権利”は、“欲求の正当化”、“欲求の合法化”を暗黙に経て、
“行為”や“地位”の、正当化や合法化となります。

“快”を金銭的に評価する限界はすでに明らかになっていると思います。
人の判断が経験的、遺伝的に多様であれば、論理として次のことが当然言えるでしょう。
ある人々の“快”の犠牲のうえに、他のある人々の“快”を優先する判断もあるということは、
ある人々の“人権”の犠牲のうえに、他のある人々の“他の権利”を優先する判断もありえる。

そういった判断、“選択”についての合理性を考えるための“問い”として、
ここでは、“男性兵士による強姦件数の減少対策について”の質問を列挙してみました。
この質問の多くは、専門知識がないと回答が困難だと思います。
徹底した議論とは、このような疑問に専門的見解が提供される事を言うのでしょう。

“倫理なき論理”として、
強姦や殺人も肯定される回答がなされる様になるのではないかと危惧します。
そこであえて、下記に“倫理なき論理”の回答がなされる様な質問を例示してみました。
ここでいう“倫理なき論理”というのは、議論は自由であり、現実を直視して
最悪の状況を想定する事は有益であっても、回答者の倫理観や合理性によっては、
殺人も強姦も肯定されることもある、という意味です。

西洋的に人間と対立する“自然”ではなく、自然のうちに人間も含む“自然”という概念として、
“自然状態”の肯定は、殺人という人為的自然現象の肯定にも通じるからです。
ここに、“人定的”な法についての理解を深めることの重要性を感じます。

まずは、憲法の改正を議論する前に、
“男性兵士による強姦件数の減少対策について”を考えることは、
いまいちど宗教や倫理、政府の役割、法の支配などについても考えるチャンスではないでしょうか。

かつての教育勅語は、国体と輸入宗教や六論などの複合的産物だとの認識ですが、
現代の、宗教の自由と思想の自由のなか、この日本では、倫理の根源は何に根差すと有効に
機能するのか。道徳心理学と呼ばれる分野もある様ですが、根源的に“快”“不快”に
根差した“合理的選択”を促す仕組みが有効なのでしょう。

下記に挙げる【合理性と倫理】の様な問いかけに回答する際の“快”“不快”のなかに、
宗教を越えて、人間の真理の一片が見えてくるのではないでしょうか。
私の挙げる質問は、単語の概念の明確化などで言葉足らずにも感じます。
質問も、私の様な素人ではなく、各方面のプロが考えれば、
より思考を展開できる様な問いかけが、いろいろと挙げられる事でしょう。

【兵士による強姦の動機】
兵士による強姦は性欲の処理にあると思いますか?
兵士による強姦は人種差別にあると思いますか?
兵士による強姦は攻撃性もしくは復讐性にあると思いますか?
兵士による強姦は征服欲にあると思いますか?
兵士による強姦は仲間への力の誇示の欲求にあると思いますか?

【兵士による強姦の防止について】
戦勝国の兵士による敗戦国民への強姦は権利だとして、合法化するべきだと思いますか?
強姦は現実に存在する事として、強姦の際、避妊具を使うように法で定めるべきだと思いますか?
強姦は現実に存在する事として、強姦の際、避妊具を使うように指導するべきだと思いますか?
強姦は肯定しないで、避妊具を支給するべきだと思いますか?
強姦を法で禁止し、強姦以外の性欲処理方法を提供するべきだと思いますか?
強姦を法で禁止し、性欲の処理については個人の自由としたほうが良いと思いますか?

【性欲の処理の方法】
強姦を非合法化した場合の、性欲の処理方法について以下は適切だと思いますか?

我慢させる。我慢するべきだとルール化する。
我慢したくなる思想や宗教を提供する。
性的な事以外の娯楽を提供する。
夢精した際の対処として、下着を提供する。
ポルノ動画などの道具を提供して自慰行為を促す。
性行為を行わない売春以外の風俗サービスを提供する。
売春行為のサービスを提供する。
現地の一般女性との出会いの機会を提供する。

【強姦件数減少への対策の有効性】
強姦件数の増減は、行為が“強姦”かどうかの司法的な判断によるものだと思いますか?
強姦件数の減少に、売春が有効だと思いますか?
性欲を満たすことが強姦件数の減少につながると思いますか?
法により処罰を規定することが強姦件数の減少につながると思いますか?
宗教が強姦件数の減少に有効だと思いますか?
倫理教育が強姦件数の減少に有効だと思いますか?
欲求に基づいた思想が強姦件数の減少に有効だと思いますか?
スポーツは強姦件数の減少に有効だと思いますか?
音楽は強姦件数の減少に有効だと思いますか?
文化的活動は強姦件数の減少に有効だと思いますか?
強姦対象者の人種への理解は強姦件数の減少に有効だと思いますか?

【政府の関与について】
政府は合法的性欲処理施設の運営にどの程度関与するべきだと思いますか?

出資、経営、運営、サービス、広報 すべて政府で行う。
出資を政府で行う。
運営会社または運営組織の設立を政府で行う。
経営(経営資源の采配)を政府で行う。
代表取締役など幹部は政府で行う。
広報活動を政府で行う。
売春婦の調達を政府で行う。
売春婦も政府の人間とする。

【軍部の関与について】
軍部は合法的性欲処理施設の運営にどの程度関与するべきだと思いますか?

出資、経営、運営、サービス、広報 すべて軍部で行う。
出資を軍部で行う。
運営会社または運営組織の設立を軍部で行う。
経営(経営資源の采配)を軍部で行う。
代表取締役など幹部は政府で行う。
広報活動を軍部で行う。
売春婦の調達を軍部で行う。
売春婦も軍部の人間とする。

【売春婦の調達方法について】
政府の権利で強制的に調達することが望ましいと思いますか?
犯罪者への強制労働として行うことが望ましいと思いますか?
希望者をボランティアで募ることが望ましいと思いますか?
金銭で希望者を募ることが望ましいと思いますか?

【売春の法規制に関して】
他人の権利を侵害しない範囲での個人の権利を、政府が制限するべきではないと思いますか?
売春は個人の権利だと思いますか?
売春の合法化は必要だと思いますか?

【売春の倫理に関して】
売春は善い事だと思いますか、悪いことだと思いますか?
世の中に売春が存在している事は“快”ですか“不快”ですか?
売春婦は強姦件数の減少となる英雄的存在だと思いますか?
売春は人々の需要にこたえるサービス業で善だと思いますか?
たとえ人々の需要にこたえていても行為が悪だと思いますか?
売春婦は社会的弱者がなる傾向があると思いますか?
売春自体は善でも弱者の人権が侵害される傾向を悪だと思いますか?
売春は性病の伝染など衛生的に悪だと思いますか?
売春はある種の文化として善だと思いますか?
売春は人間の解放された性の自然的行為の一つとして善でも悪でもないと思いますか?
売春は自然的現象で、現実に存在している事として、善悪の判断を下すべきではないと思いますか?

【売春と社会的弱者の関連】
売春は職業的選択の自由で最終的には本人の意思によるものだと思いますか?
職業選択の判断能力と職業適正はすべて本人の責任だと思いますか?
売春婦は整形や品格向上などに努め、高級売春婦を目指すべきだと思いますか?
売春の禁止が弱者救済につながると思いますか?
売春の法規制が弱者救済につながると思いますか?
売春は年齢制限を設ければ、合法とするべきだと思いますか?
売春をやめたいと思う人に支援は必要だと思いますか?
売春をやめたいと思う人に政府の支援は必要だと思いますか?
売春をやめたいと思う人の支援は政府以外でなされる必要があると思いますか?

【合理性と倫理】
戦争に慰安婦は必要だと思いますか?
戦争に捕虜への拷問は必要だと思いますか?
戦争に殺人は必要だと思いますか?
戦争で敵の死体を加工して敵に恐怖感を与えることは必要だと思いますか?
戦争で敵の民間人を強姦して敵に恐怖感を与えることは必要だと思いますか?
戦争で民間人とくに子供を殺して敵に恐怖感を与えることは必要だと思いますか?
国家に戦争は必要だと思いますか?
世界に戦争は必要だと思いますか?
戦争はあなた個人にとって有益だと思いますか?
戦争は一部の人間にとって有益だと思いますか?
戦争は人類の繁栄の為に必要だと思いますか?
国の維持のためには殺人は善となると思いますか?
合法的殺人は善だと思いますか?
殺人は理由があれば善になると思いますか?
殺人は悪だと思いますか?
殺人は必要悪だと思いますか?
宗教が戦争の原因だと思いますか?
一神教が戦争の原因だと思いますか?
多神教が戦争の原因だと思いますか?
自分が信仰する宗教を信じていない者も人間だと思いますか?
自分が信仰する宗教を信じていない者を殺すことは善だと思いますか?
自分が信仰する宗教を攻撃する者を殺すことは善だと思いますか?
宗教は倫理をより強固なものとしていると思いますか?
宗教は道徳をより強固なものとしていると思いますか?
合理的ではない者も人間だと思いますか?
合理的ではない者を殺しても悪ではないと思いますか?
自分が尊重する倫理や道徳が、殺人件数の減少に役立っていると思いますか?
自分が尊重する倫理や道徳の、他者における欠如を人間性の欠如だと思いますか?
自分が尊重する倫理や道徳の無い者は、殺した方がよいと思いますか?
日本人は世界のなかで倫理や道徳が優れているほうだと思いますか?
法の支配と権力の集中が、殺人件数の減少に役立っていると思いますか?
法の倫理的根拠は、宗教に根差すべきだと思いますか?
日本で法の倫理的根拠は、何に根ざしていると思いますか?
法が、殺人や強姦を禁止する根拠はどこにあると思いますか?
人権の根拠は、何に根ざしていると思いますか?

福田 博之 投稿日:2013/05/18 10:40

【1129】[1295]風俗

風俗や 本番無しの 法倫理
“お吉さん” 国防軍の 人柱(ひとばしら)

特殊慰安施設協会
RAA
(Recreation and Amusement Association)

その道は、特殊慰安施設協会の再設提案に通じると思う。
ハリスの妾“お吉さん”は愛国の英雄の象徴として利用された様だが、
現代の風俗は、「一億の純潔を護り、以て国体護持の大精神」で、
「国民外交の円滑なる発展に寄与」出来るのだろうか。
「平和世界建設の一助」となるのだろうか。

終戦当時、占領当局がRAAを廃止とした背景には、
タテマエでは、「非民主的で婦人の人権を侵害するという理由」があっても、
占領軍内部では、性病患者の急増がホンネであったとすれば、
現代医学で性病対策が出来れば、今後再設すれば存続できるのだろか。

   “お吉さん” 国防軍の 人柱(ひとばしら)

若者の雇用対策として、国防軍に入隊させ、
女性の雇用対策として、風俗店に入店させ、
どちらも消費的支出であれば、
風俗は外資を稼がないと国内は潤わない。

   風俗や 本番無しの 法倫理

“国内合法的風俗” の世界発信は、
“ニッポン カワイイ” のソフトパワーになりえるのだろうか。
倫理、道徳のない野蛮人としての印象を生む、
“恥”となるのだろうか。

現実への言及と、理想への言霊。

RAA設立の際、
マッカーサーにより政府の関与に歯止めがかけられたのだろうか。

“ホンネ”と“タテマエ”
“理想”と“現実”
“目的”と“手段”
“光”と“影”

自己矛盾を含む現実に対処するために、
“悪”と“善”に役割分担される。

宗教に裏打ちされない道徳は無力だ。
日本で宗教の力が減衰すれば、
宗教に代わる道徳への思想が必要だ。

個人の欲求を満たすことは善。
生理的欲求と社会的欲求の狭間で、
公共の福祉の最大化をめざすとき、
政府は生理的欲求を抑圧しても、
社会的欲求の創造を個人に強いる見解をとる。
おさえきれない個人の欲求は、
別の個人が犠牲となり満たされる。
もともと、世の中は弱肉強食、
政府が弱肉強食を調整しようと理想に向かっても、
どこかで弱肉強食の、共食いが目撃される。

政府には、
世の中は弱肉強食だ。だから肉のかわりに骨でも噛ませとけばいいんだ。
ではなく、
弱い肉もあまり食べられなくてもすむ世の中を目指してもらいたい。

参考:『敗北を抱きしめて 上』 ジョン・ダワー 訳:三浦陽一・高杉忠明
以下引用

P150
「内務省は全国の警察管区に秘密無電を送り、
占領軍専用の「慰安施設」を特設するよう指示した」
「施設に入れる女性の調達には地方の警察署長があたり、
地元の売春業者や関係者を動員すべしとされた。」
「近衛は、「日本の娘を守ってくれ」と警視総監に嘆願したといわれる。」

「しかし、それから数日のあいだに、方針が変更されることになった。
降伏使節としてマニラに飛び、マッカーサー元帥やその司令部と打ち合わせを終えた
河辺虎四郎将軍が東京にもどってきて、この種の施設の運営には日本政府が
直接関与すべきではないと、強く主張したのである。」

「それ以後、政府の主な役割は、この事業におすみつきを与え、資金を融資し、
警察の協力を与えることに限定された。」
「池田勇人は、このとき政府側の手配に活躍した人物であり、
後に「一億円で純潔が守れるなら安いものだ」と言ったと伝えられている。」

川端優美子 投稿日:2013/05/13 20:53

【1128】[1293]Was Jesus born without a father?

群馬のゆみこ(川端優美子)です。

5月18日(土)の「会員交流会 自由におしゃべり」に皆さん参加されるそうで、わたしも思い切って申し込みました。ひとりで行くのは心細かったので、知り合いで産経新聞を読んでいる愛国右翼のお年寄りを誘ってみたのですが、断られました。わたしったら、なんでその人を誘ったの? そういうわけで、結局ひとりで参加することにしました。群馬から参加する方、会場でお友達になってくださいね。一緒にブックマンズ・アカデミー(群馬の本屋さん)に行きましょう!

ところで、田中進二郎さんの【[1279]オーギュスト・コント対アイン・ランド】を読んだら、「アイン・ランドは利己主義を積極的に肯定する」とか、「利他主義を受け入れると一、二、三、四のことで苦しむ」というようなところに、わたしはぷるると反応しました。
わたしは「アメリカ人のスピリチュアル系の人々は、自己犠牲をぐいぐい求めてくるキリスト教会にうんざりして逃げてきた、迷える子羊たち」だと、少し前に気づきました。(きっと、そうですよね。もしかして、そんなことは常識で、あらためて言うことではないですかねえ。)

わたしは普通(?)の日本人で、キリスト教のことを日本人並みにしか知りませんが、教会というのはおかしいなあ、と思います。皆さんが副島先生の『隠されたヨーロッパの血の歴史』に強くうなずかれた通りです。

わたしが本当に不思議なのは、頭のよい白人さんたちが、どうして、「処女から 子どもが生まれた」なんてことを信じているのか、信じようとしているのか、ということです。この、キリスト教の根本からして、いんちき。 「イッツ ボウガス(bogus 嘘、いんちき)!」とか、白人さんは思ってしまって、スピリチュアル系に流れてくるのでしょう。その衝撃の音源が、これです。
Abe Talks About Jesus.mov:
http://www.youtube.com/watch?v=mWZJbnYwsxc

若い女性が、いたずらっぽく笑いながら ”Was Jesus born without a father?” 「マリアさんは、本当に結婚前にイエスを身ごもったんですか」 と訊きます。訊かれているのはスピリチュアル系最先端のエイブラハム(エスター・ヒックスという女性を通して喋る集合意識)です。エイブラハムは “Was Jesus a biological exception to the laws of the universe? No.” 「イエスは宇宙の法則に縛られない、生物学的例外であったか・・・否」と答えます。質問者の女性は(イエスだけに)Yesという答えを期待していたので、どうしていいか分からなくなっているところに、エイブラハムが「そんなことを聞いちゃダメなのよ」 “You are a troublemaker” と冗談を言ったときの会場の反応ときたら!これを聞くだけで、キリスト教徒がどれほど教会に対して「冗談じゃない!」と思っているか、分かります。

スピリチュアル本は楽しいですよ。スピリチュアル本を読むときのコツは、論理的に考えながら読まない、ということです。読んでいて、納得が行かない、とか、つじつまが合わない、と思ったところは「読み流す」ことが重要です。そのような細かいことにとらわれずに、読んでいて「ああ、そういう見方は面白いわね」 というところを自分の中にするすると入れていって、実生活の中で、その新しい見方(視点)でものを見てみる。すると、自分の中に変化が起こる。どんな変化が起こるかは、やってみてのお楽しみ。スピリチュアル本はそのように活用するのがいいと思います。

18日のおしゃべり会、楽しみですね。副島先生にお会いすることができるんですよね。なに着て行ぐべえかな~。