重たい掲示板
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Loginはこちら【1234】[1426]日本書紀と天武の正統性の問題15
1415の続きです。
日本書紀の歴史は、壬申の乱が起点です。天武天皇を天智天皇の「実の弟(両親が同じ)」と規定したところが日本書紀の「原点」です。倭国の大皇弟・天武天皇を大和王朝の正統な後継者(天智の実弟)と挿入したことです。
「壬申の乱」は、明らかに王朝の乗っ取りでした。中国式に言えば、王家の姓が変わったことを意味する。正に革命と言うべき事件です。「革命は、是か非か」と言うのが中国思想の根源的命題一つです。臣下が主君を討つのが革命です。謀反です。忠義に反する行為です。本来赦される行為ではありません。しかし、主君が徳を失い、失政を重ね、民を苦しめるように為った場合のみ、最後の手段として、天は謀反を赦し革命を認める。と言うのが中国思想の命題です。
天智七年の時点で倭国は大和王朝の臣下に入っていました。大皇弟・大海人皇子は、天智天皇の臣下になっていた。当然大友皇子の臣下でもあったのです。
「壬申の乱」は、騙し討ちによる、一家臣(大海人皇子)の謀反です。お天道様に向い正々堂々と正義を主張できるような事件ではありませんでした。天武は何が何でも正統性を手に入れる必要があったのです。実際には天智よりも年上であったのに「実弟」と挿入した。「実弟」と挿入することで革命の概念を排除した。当然革命の無い歴史を作り上げなければならなかった。日本列島には開闢以来大和王朝しか存在しなかった、という歴史にならざるを得なかった。すべては、天武は、天智の「実弟」であるに始まっている。どこが頭か、どこが尻尾かよくわからないのである。
日本書紀・天武紀、朱鳥元(686)年正月二日に次の記事がある。
大極殿に御(おはしま)して、宴(とよあかり)を諸王卿に賜ふ。この日に、詔して曰はく、「朕、王卿に問ふに、無端事(あとなしこと)を以てす。よりて対(こた)へて申すに実を得ば、必ず賜ふこと有らむ。」とのたまふ。
この記事の「無端事(あとなしこと)」が古来理解不能であった。なぞなぞの事だろうとか、多聞博覧を試すための種々の問い掛けだろうなどと言われてきた。しかし、今私は、天武の歴史は「壬申の乱」に起点を持つことを明らかにした。そうならば「無端事」と言うのは、天武が作らせていた歴史そのものを指しているのではないか。日本書紀の編者の造語力には侮れぬものがある。
【1233】[1425]重たい掲示板は、綺麗事を言わないと削除されてしまうんです。
皆さん 反論 ありがとうございます。
清潔で品がある素晴らしい人間になりましょう。清く貧しいのが一番です。
偽善最高。
【1232】[1424]アメリカによる属国日本統治の方法に変化の兆しが見える。
会員番号7416番の加地です。
先日、10月20日(日)の夜にSNSIの若手文筆家の津谷侑太さんと電話で話し、マイケル・グリーンが自分の研究論文で「中国と日本は仲違いせず平和共存してゆくべきだ。」などと主張していると教えていただいた。
私はこの話を聞いて、アメリカ本国の政治勢力の力関係が、G2派>ネオコン派となっていることの一つの証明であると思った。
ネオコン派のディック・チェイニーやジョン・ボルトンやドナルド・ラムズフェルドなどよりも、G2派のヘンリー・キッシンジャーやジョゼフ・バイデンなどの方が現在のアメリカ本国ではずっと強い立場にいることが、この一事からでも容易に想像がつく。
ネオコン系の地域研究学者(世界覇権国の学者のランクの第二位。第一位は世界戦略学者=世界戦略家であり、キッシンジャーやブレジンスキーなどがこれに当たる)であるマイケル・グリーンが派遣先の属国日本で勝手な行動をしないように、G2派の人間たちが圧力を掛けたものと推測する。
私は、10月29日(火)に帝国ホテル東京で開催される「新たなる日米同盟――未来への助走」という日本経済新聞社とCSISが共同主催するシンポジウムに聴衆として出席し、ジョゼフ・ナイ、ジョン・ハムレ、リチャード・アーミテージ、マイケル・グリーン、カート・キャンベルなどの話を直接聞いてきますので、そのときの彼らの話をこの掲示板に掻い摘んで記載しようと考えています。
以上、ジャパン・ハンドラーズたちの動きが段々と変わってきているということを報告致します。
加地龍太 拝
【1231】[1423]大型台風のため、今週末10/26(土)の「学問道場」定例会は、欠席されてもDVDをお送りします
副島隆彦を囲む会の須藤です。
今週末10/26(土)に開催を予定している「学問道場」定例会「『戦後史の正体』と『属国・日本論』を語り尽くす」ですが、開催日に台風27号、28号に遭遇する可能性が出てきました。
このため、今回の「学問道場」定例会では、ご出席をされなくても、参加費をお支払いただいた方には、当日の様子を収めたDVDを、代わりに差し上げることになりました。ですから当日は、無理にご来場されなくても大丈夫です。
・10/16テレビ朝日(10/22までに確認された伊豆大島での死者は29名。)
※「伊豆大島 台風接近で島外避難の意向調査、死者29人に」(日経、2013/10/22)
しかし副島先生からの強いお申し出ですが、当日は悪天候でも定例会は開催します。電車が遅れたら遅れたなりの時間に、荒天でもご来場いただいた数名の方のために、お話されるとのことです。
日本の最高峰の知性にライブとして触れてみたい、という方は、どうぞお越し下さい。でも決して無理のない範囲で。
上記のとおり、今回の参加費はDVDのお代金に変更できます。また、会場のお席はまだ残っておりますので、今からでも是非お申込み下さい。よろしくお願い致します。
・「副島隆彦の学問道場」第31回定例会
演題:「『戦後史の正体』と『属国・日本論』を語り尽くす」
講師:孫崎享、副島隆彦
開催日:2013年10月26日(土)
会場:東京・御茶ノ水「全電通労働会館ホール」
開場:12:15~
・上記定例会(10/26)へのお申し込みはコチラ↓
http://soejima.to/cgi-bin/kouen/kouen.html
副島隆彦を囲む会
須藤喜直拝
【1230】[1422]日本書紀と天武の正統性の問題
1415の続きです。
学問道場と名乗っていますが、あまりにも反響の無さにガッカリしています。日本にとりかなり重要なことを書いているつもりなのですが、書き方が悪いのか、注目理解されないのでしょうか。
十年前に、今私が書いている文章を見たら、私自身でもこの男は何を妄想しているのだ、と考えたと思う。それ程教科書で習った日本史の常識とかけ離れていることは自覚している。しかし、私の判断の根拠としているのは『日本書紀』『万葉集』『懐風藻』『古事記』『旧唐書』であり、総て第一資料と呼ばれるものばかりである。後世のインチキ学者の孫引きで組み立てた説ではないのだ。私の説に、文句があるなら第一資料を根拠に言って欲しい。日々の生活に追われる身では、パソコンに向えるのは二時間が限度だ、かなり切羽詰った気持ちで書いている、遺言のつもりで書いている。学歴の無い者が、偉そうなこと言っても誰も相手にしないのが日本の社会だ。だからこそ、この学問道場を発見したのは、喜びである。道場なのだから、目先のことだけに囚われず、お互いに鍛えるために忌憚の無い論を戦わせようではないか。お互いこの場を育て上げようとする覚悟がなければ、学問道場など名前だけのものに堕っしてしまうだろう。
目先のことは切羽詰って何より重要である、その判断を誤らないためにこそ根源を知ること、歴史を学ぶことが大事なのだと思う。
しかし、日本史学はあまりにもインチキが多いのだ、特に古代史に於いては。江戸時代以前の皇国史観と、江戸時代の皇国史観と、明治以降の皇国史観の違いを述べよ、出題されてキッチリと答えられる史学者がいるとは思えない。解る人がいれば、この掲示板に書いてほしい。これが日本史を理解する根源的な問の一つであるから。
今回は、あまりにも反応の無さに、愚痴を述べました。学問道場の発展を心から願っているものです。
【1229】[1421]匿名
この掲示板は匿名での投稿を許さない。本名を出せ。
馬鹿者。
【1228】[1420]組織の運営にはお金がかかります
1418に私は異議あります、いくら世の中不況といえども
組織の運営にはそれなりのお金がかかります。
言わんとすることは少しはわかりますがやはりお金は必要です。
【1227】[1419]グッドネイチャー パーソン 殿
匿名で書き込みさせていただきます。
この世には、お金よりも大切なものはありません。右を向いてから左を向いてだけでもお金がかかる世の中です。御託をならべる前にせめて1億円でも学問道場に寄付されるべきだと思います。 ^^
【1226】[1418]学問道場の会費を無料 もしくは年間1000円に値下げするべきです。
匿名で書き込みさせていただきます。
この世には、お金よりも大切なものがあります。 副島先生が本当に「貧しいが前途のある、優秀な若者たちを育てている」つもりがあるなら、本当に優秀な人間に育てるために、お金よりも大切な物があるということを徹底して教える必要があると思います。そのためには、年会費の値下げをするか無料にすればいいのではないでしょうか。
清潔で品のある弟子達も、コンビニの おにぎり を2個食べて本が読めれば十分でしょう。お金は必要ないはずです。それに、優れた知識は みんなの物です。是非 無料で ぼやき を公開してほしいですね。現在 会員になっている人たちは、会員を止めることをオススメします。
福島で困っている人たちを助けるためにも、復興増税は大賛成です。 将来は、国が国民の財産をすべて税金で徴収して、国民は配給で生活するのが理想ではないでしょうか。
【1225】[1416]『税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産』(幻冬舎刊)が、快調な売れ行きを記録しています
副島隆彦を囲む会・須藤です。
いよいよ今週末(10/26(土))に迫りました、副島隆彦先生、孫崎享先生による渾身の講演会、
「『戦後史の正体』と『属国・日本論』を語り尽くす」(10/26(土)、会場:東京・御茶ノ水「全電通労働会館ホール」)を、再度ご案内いたします。
お席はあと少しですが、まだ残っておりますので、この機会に是非ご参加、御検討下さい。
・「副島隆彦の学問道場」第31回定例会
演題:「『戦後史の正体』と『属国・日本論』を語り尽くす」
講師:孫崎享、副島隆彦
開催日:2013年10月26日(土)
会場:東京・御茶ノ水「全電通労働会館ホール」
開場:12:15~
・上記定例会(10/26)へのお申し込みはコチラ↓
http://soejima.to/cgi-bin/kouen/kouen.html
今月に発刊した副島先生の新刊『税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産』(2013年10月、幻冬舎刊)が、Amazon で早々と1位を獲得するなど、全国の書店で大変な勢いで購入されているようです。
・新刊のお申し込みはこちらへ⇒https://snsi.jp/shops/index#book
今回の10/26の定例会に参加されるお客様からも、『逃せ隠せ』の過激な内容についてご感想をいただきました。
(転載はじめ:10/26定例会にお申込された方からの伝言)
※コメント:
ほとんど本を読まない主婦でしたが、夫が購入した『逃せ隠せ』本が、この本を手に取りなさいと訴えかけるので2日で読み上げました。震えが止まらず、唇がワナワナし恐怖しました。夫婦で参加させていただきます。
入会も考えております。
(転載おわり:10/26定例会お申込者からの伝言)
今後も再燃することが確実視されている、アメリカ国債の債務不履行問題でも、その中心となった茶会党(ティーパーティ)と、その背景思想・リバータリアニズムに、日本国内で最も早くから言及していたのが副島隆彦です。
ここにきて再び注目を集めている副島隆彦・孫崎享両先生の「生の言論」に触れる、貴重な機会を是非ご活用下さい。
・「副島隆彦の学問道場」第31回定例会
演題:「『戦後史の正体』と『属国・日本論』を語り尽くす」
講師:孫崎享、副島隆彦
開催日:2013年10月26日(土)
会場:東京・御茶ノ水「全電通労働会館ホール」
開場:12:15~
・上記定例会(10/26)へのお申し込みはコチラ↓
http://soejima.to/cgi-bin/kouen/kouen.html
副島隆彦を囲む会
須藤喜直拝