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Loginはこちら【1260】[1470]ゆうちょ銀行でも金融統制が始まった
会員の小林です。
表向きは「振り込め詐欺対策」と言いながら、
金融統制が強くなってきているのを日々感じています。
以下貼り付けです。
2013年11月28日ゆうちょダイレクトの1日の送金限度額の一律引き下げについて
平素は、ゆうちょダイレクトをご利用いただき、誠にありがとうございます。
ゆうちょ銀行では、2013年12月16日(月)午前0時時点でゆうちょダイレクトにおける1日の送金限度額を1,000万円に設定しているお客さまに関し、一律で50万円への引き下げを行いますので、お知らせいたします。
※1日の送金限度額は、ゆうちょダイレクトの「ご登録内容確認・変更」でご確認いただけます。
また、お客さまご自身で送金限度額を変更(引き下げ)する場合には、インターネット上で引き下げることができます。
送金限度額は一度引き下げても、再度引き上げすることが出来ます。
引き上げの場合は、ゆうちょ銀行・郵便局貯金窓口で配布している「ゆうちょダイレクト利用申込書兼変更・廃止届書」にご記入のうえ、ポストに投函いただくか、ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口にご提出ください。
以下のページから、「ゆうちょダイレクト利用申込書兼変更・廃止届書」を作成・印刷していただくこともできます。
万が一、不正送金の被害にあった場合の被害を最小限にするためにも、送金限度額の設定は普段ご利用される範囲の金額に設定していただきますようお願いいたします。
【1259】[1469]そんなに、いっぱい覚えられっこないでしょ!
もう、12月ですね。受験生の皆さんは、焦りだしているんじゃないですか?でも、最終的な結果は、もう、分かっているんですよ!見る人が見れば!数学・・・どう公式を覚えても、問題が解けない。物理・・・どうがんばっても公式がただの記号と数字の羅列にしか見えない人、残念ながら、あなたは、理科系の頭をもっていませんね!あきらめてください。
結局、私立文系しかないわけですね。誰がお金=学費をだすのでしょうか?英語・国語・社会。でも、いまどき、早稲田・慶應卒業しても就職先なんかないですよ。なにしろ、Panasonicが、本社正社員7000人から数百人ですから・・・あるわけないんです!でも、エントリーするときに、最終学歴が?の高校卒ではね・・・
とりあえず、大学名を人に言ってすぐ「あっ!・・・大学ね」と言う大学には、入ってください!
まず、英語の勉強の仕方から。みなさん本屋に並んでいる教師向けとしか思えないようなくだらない参考書を買って貴重な勉強時間を無駄にしていませんか?
あるいは、福武書店のチャレンジを購読してやっていませんか?郵便受けにも入らないようなあんな分厚いもの覚えられますか?
ざっと、書店を見まわしたところ①「英文法講義の実況中継」(山口俊治、語学春秋社)、もう、書店には、並んでいないかもしれませんが、②「試験に出る単語」「試験に出る英熟語」(森一郎、青春出版社)と③自分が受けたい大学の赤本(教学社)だけを、④LIGTHOUSE(研究社)でmakeとかhaveのような重要な語を調べ語法に赤線を引き、理解し、最後は、頭から丸暗記しさえすれば、たいていの大学には受かりますよ!特に、「出る単」、「出る熟」は、夢にまで、でてくるまで、しつこく、しつこく、声に出して、紙に書いて覚えてください!この4つのアイテムがあれば、他は、何もいりません!いくらなんですか?塾代?通信教育費?月、5000円ですか?月10000円ですか?これだけをきちんと覚えきったらたいしたものです!赤本はね。解答の日本文を読んでみるんです。読んで、何を言ってるのか、分からなかったら、レベルを落としなさい。自分が、分かるところまで!赤本だって2000円位するんです!無駄な買物をしないでください!
次、社会、これは、山川出版社の「詳細日本史」「詳細世界史」の教科書をしつこく、しつこく、読んでください。教科書が手垢で、ぼろぼろになるまで!あとは、赤本(教学社)の過去問題をじっくり、研究してください!どの時代、どの分野を出題してくるか分かります!社会やりなさい!社会やりなさい!社会ができなかったら受かりませんよ!大学に!いいんですか?学歴がないのは悲しいことです!
次、国語、現代文、できる人は、教わらなくてもなぜかできます!できない人はあきらめてください!やっても分からないものは分かりません!高校受験用頻出漢字問題集でもやっていてください!古文、本屋に並んでいますかね?「土屋の古文単語222」(土屋博映、代々木ライブラリー)これも、ボロボロになるまで何度も声に出して読んで、紙に書いてください!
これだけでも、できたら、たいしたものです。まあ、ほとんどの受験生ができないでしょうね?今は、恐慌なのですから、できるだけお金を使わないように、騙されないように学歴をつけてください!もう一度いいます。あなた、あるいは、あなたのお子様の部屋の本棚に並んでいる参考書をよく、見てください!そんなに、いっぱい覚えられませんよね!
【1258】[1461]ダン・ブラウンの最新作は「フィレンツェ」が舞台だ。
前田和寿です。
副島先生が『隠されたヨーロッパの血の歴史』で鮮やかに解明したルネサンスとキリスト教の関係。そして、副島先生はダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』についても見事に真実を抉り出して、解説して下さいました。
そのダン・ブラウンの最新小説『インフェルノ』(角川書店)が発売されます。ダンテの『神曲』をベースにした内容です。
楽しみですね。
『インフェルノ』ダン・ブラウン著(角川書店):
http://amzn.to/1ibkj9c
前田和寿
【1257】[1456]柿本人麻呂の正体を暴く 1
日頃柿本人麻呂について考えていることを書きます。人麻呂は、下級官吏だったとか、宮廷歌人だったとか、流罪人だったとか、現実の政治に関与した人物ではなかったかのように論じられています。
しかしそうでしょうか。人麻呂が活躍を始めた天武後期から、盛んに活躍した文武朝の間は、『日本書紀』編纂が精力的に続けられた時期に完全に重なるのです。大宝二年の粟田真人を大使とする遣唐使は、日本の歴史を持って唐朝を訪れたはずである。唐朝に認証されて初めて国家としての正統性を獲得した。この遣唐使が日本統一王朝の最初のものであった。完成された歴史を持たずに唐朝を訪れたとは考えられない。持統朝・文武朝での最重要事業の一つは修史であった。その時期に日本最高の詩人がいた。その修史事業に日本最大の詩人が徴用されなかったと考える方が不自然だろう。
「大君は神にしませば天雲の雷の上に庵(いほ)らせるかも」の「大君は神にいませば」のフレーズは、万葉集巻三で柿本人麻呂によって初めて用いられている。天皇の現人神(あらひとかみ)信仰は、人麻呂によって創られたのではないか。人麻呂は、下級官吏などではなく修史事業の中心にいた人物ではなかったのか。粟田の真人の遣唐使の帰国は、修史事業に転機を齎したはずである。何故なら、唐朝は日本列島の事を実に良く知っていたのである。遣唐使の持って行った歴史は、詰問の的になったのであった。
日本国は倭国の別種なり。その国日辺にあるを以て、故に日本を以て名となす。あるいはいう、倭国自らその名の雅ならざるを悪(にく)み、改めて日本となすと。あるいはいう、日本は旧小国、倭国の地を併せたりと。その人、入朝する者、多く自ら矜大、実を以て対(こた)えず。故に中国これを疑う。
-『旧唐書』より
柿本人麻呂の素性は、謎のベールに包まれ明らかになっていない。しかし、大伴旅人や山部赤人、山上憶良にとり人麻呂は、父親の世代の人物である。人麻呂は、当時としては長命の人物であったらしいから、旅人や憶良は王朝内で同じ空気を吸っていたはずである。旅人も憶良たちも人麻呂が何者であるか、そんなことは十分すぎるほど知っていただろう。しかし、彼らは人麻呂の素性に一言も触れることがなかった。人麻呂は、何かの理由で韜晦することを望んだのだろう。旅人たち周りの人々も人麻呂の意思を尊重したのだろう。韜晦の中に人麻呂はいる。万葉集の中に手掛かりが残されていれば、人麻呂の正体を暴くことが出来ると信じて、この無謀なテーマに挑戦する。
【1256】[1454]経済物理学(econophysics)が予言する来年1月の株式市場の暴落
金融工学ということばは皆さんも知っていると思いますが、最近では、金融に物理学が入ってきました。「経済物理学、econophysics」といいます。私はどんな分野か興味があったので『ウオール街の物理学者』という本を読んでみました。
下に、その本の中の「ドラゴンキングの足音」という章から、一部を引用します。暴落を予言するテクニックに関して書いてあるところです。
<引用開始>
1977年の夏の終わりのことだった。ソネットは数年前からこの研究にとりくんでいたが、いまやっているジャンルに当てはめるのはこれが初めてだった。十分に時間をかけて、大量の過去データを精査した。大きなできごとが起こる前にはかならず、同じ特徴的なパターンが現れていた。グラフは波打ち、しだいに波の間隔が縮まってくる。揺れはどんどん細かくなり、その先の一点に集まろうとしている。臨界点だ。
(中略)
ソネットはルドワに、自分がいま発見したことを話してみた。データのパターンによれば、何か重大なできごとが起ころうとしている。世界を揺るがすようなできごとだでもそれは、地震や天災ではない。大惨事を迎えようとしているのは、世界の金融市場だ。ソネットはそれが起こる時期まで特定していた。10月の終わり、ほんの2ヶ月ほど先の話だ。
(中略)
そしてついにそれは起こった。1997年10月27日月曜日、ダウジョーンズ工業平均株価は554ポイントの下落を記録した。一日の下落幅としては史上六番目に大きい数字だ。
(『ウオール街の物理学者』より引用)
<引用終了>
この上の引用した文章の中で名前のでている「ソネット」という人は、ETH(エーテーハー、スイス連邦工科大学)の教授のディディエ・ソネット(Didier Sornette)のことです。もともとは材料科学や地球物理の研究者でしたが、現在は「経済物理学」の専門家です。様々な破壊現象とその兆候に興味を持ち、上のように金融の暴落にかんしても予測を試みています。上海総合指数(SSE)の暴落も予告して当てたようです。
この引用した文章の「大きなできごとが起こる前にはかならず、同じ特徴的なパターンが現れていた。グラフは波打ち、しだいに波の間隔が縮まってくる。揺れはどんどん細かくなり、その先の一点に集まろうとしている。」というグラフに、私はすごく興味がありました。
つい最近それをウエッブ上(zero hedge)で見ましたので、それを貼り付けます。S&P500株価指数です。ソネットではなく、John P. Hussmanという人がつくった図です。確かに波の間隔が縮まって、揺れはどんどん細かくなっています。これをソネット・バブルと呼ぶようです。
さて、重要なのは、これは過去のグラフではなく、現在と未来のグラフだということです。そして、臨界点による暴落の時期も予告されています。予告されている時期、つまりフィッテングによる臨界点は来年(2014年)の1月です。
副島先生も最近著『帝国の逆襲』でイエレン(QEの継続を表明したのでQEeen Yellenと呼ばれている)のFRB議長就任時(来年1月)に暴落がおこるだろうと予測しています。
同じサイトに日経平均もありましたが同じように波の間隔が縮まって、揺れはどんどん細かくなっています。おもしろいですね。
私はお金もうけには興味がないのですが、この予言があたるか、つまり「物理学が金融市場という複雑系の予言を本当にできるのかどうか」の一点に注目しています。
下條竜夫拝
【1255】[1452]MPS研究会 治療指針 第1版
MPS研究会の木村 裕明と申します。
今回、副島先生の治療をさせていただきました。
我々の研究会の治療指針が昨日、一般公開となりました。
痛みの治療にご興味のある方は、是非ご覧になってください。
【1254】[1448]「中国 大 包囲網 」が敷かれつつ有る。私は不愉快なので、世界政治の今の頂点での動きを暴露しておきます。
副島隆彦です。 今日は、2013年11月16日です。
私の本が次から次に出るものだから、ここの会員の皆さんは読むのが大変でしょうから、申し訳ない、という気持ちになります。 あんまり無理して読まなくていいです。のんびり、気が向いた時に読んでください。
皆、自分の生活を守ることで精一杯なのです。自分の生活(と仕事)がすべてに優先します。 なかなか 人助けなど出来るものでありません。この思想が、リバータリアニズムの根底にあります。 あんまり綺麗事(きれいごと)は言うな、ということです。
私は、知識人で、言論人ですから自分の仕事を大事にします。今は、弟子たちと出す、SNSIの論文集である「幕末維新編 人物評伝」本で弟子たちの文章に赤ペン入れをしています。これがなかなか大変だ。人を育てるというのも手間暇(てまひま)掛(か)かります。
私が一番、直近(ちょくきん)で出した 「説得する文章力」(KKベストセラーズ刊、ベスト新書)は、文章の書き方の基本を徹底的に書きました。 「副島隆彦の文章読本(ぶんしょうどくほん)」あるいは、「作文の書き方の技術」 である本です。 自分の作文力、小論文の書き方、提出すべき報告書や同好会の冊子への寄稿文、小文(しょうぶん)の書き方で苦しんでいる人は、どうぞ読んでください。
いつもの、副島隆彦の豪速球(ごうそっきゅう)の、真向空竹(まっこうからたけ)割りの 文で書いています。 読んで損(時間とお金の両方の)はさせません。
私が、今日急いで書いておこう、と思うことが有ります。私は、今、自分の「中国本6」(副島隆彦の中国研究の6冊目 という意味)を書いていて、調べていて、 「あ、痛(いた)。また、嵌(は)められたぞ。この予言者・副島隆彦でさえ、どうしても、世界権力者どもが、大きく企(たくら)んで実行することを見抜いて暴露するには、どうしても、2ヶ月は遅れるなあ 」と大きく気付いたことがあります。 それを書きます。
私が、最新の金融・経済本として今も書店に並んでいる「帝国の逆襲」(祥伝社刊、2013年11月3日発売)の中で、「オリンピック決定と抱合せの消費税増税で、日本からアメリカはまたふんだくる。それが帝国の逆襲の一環だ」と書いたまでは、大きく正しいし、他の日本の言論人、知識人、学者たちなどは、私の本を密かに読むしかない人たちだと、私は鼻で嗤(わら)っている。
それでも、私は、今、中国本6を書き出して、「あ、しまった。ここまで読む(鋭く洞察、かつ未来予測す)べきだった」と思ったことがある。どうせ来年しか出せない、この本の書名は、「中国大包囲網(だいほういもう)の構築」 (仮題)だ。
アメリカのオバマは、9月6日に、サンクトペテルブルクでのG20(ジー・トゥエンティ)の時に、ささっと安倍首相を会談した。この時に、今年の2月に50兆円(5千億ドル)を、日本政府(財務省)が、ボロクズ米国債を買ったのに引き続き、さらに又、この9月に、50兆円(5千億ドル)をアメリカに差し出す(貢ぐこと)を、オバマと安倍は、ここで合意した。オバマはニンマリした。
その代わりに、日本とロシアが、サハリン2(ツゥー)の天然ガスを、そのまま、パイプライン(日本の十八番(おはこ)のコベルコのシームレスパイプ)で、海底を這わせて、津軽海峡も渡って、それを太平洋岸から、茨城県の日立市あたりに上陸させる、この計画を「アメリカが承認する。邪魔をしない」という決断をしたのだ。
これでプーチンが喜んだ。大喜びに喜んだ。アメリカが日ロの天然ガスのパイプラインにようやくのことでOKを出した。これで、北方四島の返還も 「二島分の海面の同面積返還」で合意して、日ロの平和条約(=講和条約。戦争終結条約)も締結に向かう、ということになった。プーチンにしてみれば、シベリア開発の起爆力を持つ大きな資金が、天然ガス代金として日本から手に入る、ということで、この話に乗った。ニンマリである。
プーチンは、この見返りに、来年2月のソチ(黒海東岸の保養地)での冬季オリンピックで、テロを起こされないように、チェチェン人やアルカイーダとかを、背後からイスラエルのモサドやアメリカの特殊部隊があやつってやる自爆テロ、爆弾攻撃はアメリカがナシにしてくれる、ということで喜んでいる。
それなら、この中国大包囲網( Containing China 、コンテイニング・チャイナ)の大企画にロシアも参加する、ということになった。中ロが仲良くでのユーラシア大陸全体の開発は、後回し、ということになった。 日本は、ロシアと組んで中国を挟み撃ち(ボウス・フランクス・アタック)にするという長い間、隠然と存在する外国戦略を発動したのだ。
だから、安倍晋三の大勝ちだ。安倍は外交で大きな得点を挙げた、ということになる。だから、今、安倍首相は、ゴルフをやって有頂天で遊んで回っている。 世界政治では、ウィキリークスと、スノーデン氏からの世界の多くの政府の機密情報漏洩(ろうえい)とエシュロンでの各国首脳の通信の傍受の暴露の件で、プーチンが、情報公開の英雄みたいになって実力政治家NO.1みたいになっている、が、そんなことはない。あくまで、オバマである。
「そんなに米国内が、財政不足(国のカネがない)で、困っているというのなら、大統領である私が、外国との交渉で稼いできてやるよ」ということだ。このあとの方に、英文ではない日本の新聞記事を載せるが、2ヶ月遅れで、日経新聞が新聞には9月6日のニューズ報道文としては載せないで、何食わぬ顔で、討論会のまとめの記事のようにして乗った、10月30日付の 新聞記事を載せる。
ここで、9月6日のサンクトペテルブルクでのオバマ・安倍 密約のあと、オバマが、「安倍を見直したよ。彼は、力量の有る政治家だ」と べた褒めに褒めている。そりゃあ50兆円を、また、日本から引き出したというか、ふんだくったのだから。嬉しいだろうよ。
この直後、安倍首相は、飛行機に飛び乗って、モスクワから、はるばるアルゼンチンのブエノスアイレスまで飛び、何くわぬ顔をして、9月7日の、「2020,トーキョー」 の、あのすっトボけたようなロゲIOC委員長(ベルギー人)の発表があった会場に滑り込んだ。
安倍が、50兆円出す、ということは、ヨーロッパの貴族たち(こいつらがオリンピックを握っている。汚れた貴族たちだ)にも分前がちゃんと来るようになっている。つまり、ヨーロッパ諸国も、中国包囲網(コンテインメント・ポリシー・アゲインスト・チャイナ)に加わっている、ということだ。 安倍首相は、「東京にオリンピックが決まったのバンザーイ」の真ん中に、無邪気に、何も知らないとぼけた顔をして居た。 これで、安倍政権の長期政権化の布石が打たれた。 日本国内の反対勢力は、ほとんど一掃(いっそう)どころか、鎮圧、殲滅(せんめつ)されている。
これがナマの世界政治だ。現実政治だ。大きなカネが動くのだ。世界覇権国の意思と欲望と、自分が生き延びるための、まさしく「帝国の逆襲」戦略の発動だ。 それに寄り添い、従順に従うことで、主要各国の首脳たちのひとりひとりの動きと決断もある。 政治の世界は、このように裏側で決まってゆくのである。
私、副島隆彦は、自分の最新刊の金融本「帝国の逆襲」を10月14日に書き上げて、「どうもおかしいなあ。あいつら何かを仕組んだな。すでに仕掛けを作っている」と、感じながら原稿を書き終えた(手離れして、出版社に渡した)。私があの本で解明しつくせなかったのは、この9月6日、7日の、政治ドラマだ。あの時、この大きな中国たたきのめし、中国封殺の世界密約を知っているのは、世界の政治のトップの連中だけだ。
安倍がアメリカとユーロッパ(EU)に50兆円(5千億ドル)の救援金のカネをだす、と言わなければ、オリンピック・トーキョーも、サハリン2の天然ガスも来ない。
そして、この2ヶ月で、どんどん下まで情報が降りてゆく。官僚や大企業トップたちのところにまで、徐々に、滴(しずく)が下に垂れるように、漏れ伝わってゆく。 これを、まさしく、トリックル・ダウン理論(しずく垂れ理論)と言う。
だから、ロシアが、サハリン1,2,3の天然ガスを、一端、大陸の方に引いて、それからハバロフスクそしてウラジオストックまで引いて、そこで、LNG(エル・エヌ・ジー、液化天然ガス)の、氷漬けにして、専用タンカーで、新潟まで運んで、というこれまで宣伝されていた計画は、あれは、やらせ、見掛け倒し、 red herring レッド・ヘリング であった。
私、副島隆彦は、予言者(プロフェット prophet ではなくて predictor プレディクター) 宣言をしているのだから、もっと早く、2ヶ月も掛からずに、このことを察知して、日本国民に知らせるべきなのだ。だが、どうしても世界権力者どもの所業と蠢(うごめ)きを確信するまでに、2ヶ月は遅れるようだ。先回りするほどのことはできない。 それでも、気を取り直して、元気を出して、皆さんに世界で最先端の情報と知識をこうして知らせます。
状況は、刻一刻と動いてゆきます。 そんなものに負けるか。 私は、日本最高の頭脳であり予言者だぞ。
副島隆彦拝
(転載貼り付け始め)
●「日米関係「ぬくもり」再び 討論を終えて 」
2013年10月30日 日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGKDZO61829120Z21C13A0M10900/
「安倍(晋三首相)の印象が変わったよ」――。9月7日、ロシア・サンクトペテルブルクで急きょ開催した日米首脳会談を終えた後、オバマ米大統領 は上機嫌で側近のスーザン・ライス補佐官(国家安全保障問題担当)に漏らした。首脳会談ではシリア問題のほか、日本の経済情勢や環太平洋経済連携 協定(TPP)、中国・北朝鮮の問題など幅広い案件について意見を交わした。その場で「質の高い議論を展開した安倍首相の力量に大統領は感銘し た」とホワイトハウス関係者は明かす。
実際、この会談以来、寒々しい「家庭内離婚」のような状態が続いた日米関係にもようやく本来の「ぬくもり」が戻りつつある。国務、国防両長官に よる初の同時来日と日米外務・防衛閣僚級協議(2プラス2)の開催は象徴的な出来事だった。
それまでの日米関係は、従軍慰安婦問題や靖国神社参拝問題などに足元を取られ、思うような前進ができないでいた。日米重視の姿勢を掲げながら、 安倍政権は歴史認識問題を巡り、中国、韓国だけでなく、米側にまで痛くもない腹を探られ、あらぬ警戒心まで植え付けてしまったからである。
日経・CSISシンポジウムに米国から参加した6人の元米政府高官は、日米間のすれ違いに強い懸念を示し、形勢挽回に向けたアドバイスを水面下 で日本に送り続けていた。パネル討論でも、米側出席者からは「日米同盟はすでに広範かつグローバル」(ナイ氏)といった意見が相次ぎ、日米関係の 未来に期待する姿勢が際立った。
冒頭に触れたように日米関係は今、力強い前進のための一歩を再び踏み出そうとしている。だが、世界は日米関係だけで成り立っているわけではな い。シリアへの空爆をちゅうちょしたオバマ政権の姿勢は、日米関係、そして日本を取り巻く国際環境が一段と厳しさを増していくことも強く暗示している。
いわば「警察官のいなくなった世界」(北岡氏)において、日本では国家安全保障会議(NSC)創設や特定秘密保護法案の導入、集団的自衛権の行 使などの真剣な議論も進んでいる。それらは中国が指摘する「戦前回帰」のためではなく、21世紀の未来に向かって「責任ある主要大国」としての責 務を果たすためである、と日本は世界へ声高く説明しなければならない。未来志向の日米同盟体制の構築も、そこから始まる。 (編集委員 春原剛)
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 以上の日経の重要な記事を書いた日経新聞・編集委員の 春原剛(すのはらつよし)という人は、日経新聞内の 優秀な政治記者で、アメリカ(ワシントン)の政治を分析する本も書いている。しかし、この男は、私たちのアルルくん(中田安彦研究員)の「ジャパン・ハンドラーズ」その他の研究を、勝手に泥棒、剽窃(ひょうせつ)して全く恥じることがない愚か者だ。内心では、恥ずかしく思っているのだろうが。きちんの人の業績を、引用文にして、敬意を払って、尊重するということをしなかった。このことは公然と非難されなければいけない。
アルルくんは、お人好しだから、この春原のような、第一線の新聞記者や、若手で売出中の政治学者たちなどを、鼻で嗤ってみている。しかし、自分と同じ、同格の日本知識人たちだから、もっぱら、この泥棒人間たちに向かって、懇切に書いて教える、とうことをする。それで、ジレンマに陥って、困ってしまっている。
私、副島隆彦は、アルル君に、「もっと広く、大きく、日本国民に訴えかけなさい。世の中は、もっともっと大きいんだ。いろんな人たちが、君の書く文章を楽しみにして待っているんだ」 と、励ましています。
世界権力者ども、がやっていることと言っても、これぐらいのことだ。フン、と私は、軽く鼻で藁(わら)ってやる。 フン。
副島隆彦拝
【1253】[1447]ドナルド・キーン
桑原義明と申します。
ドナルド・キーン・センター柏崎というのが、新潟県の柏崎市の諏訪町というところに出来たというので早速行ってみました。
へぇ~、都会でなくて、わざわざ、どうして原子力発電所のある田舎街?にである。
地元の人でも、どこにあるの?というくらい分からない(目立たない)ところに、それはあった。ホテル登久満の跡地と聞けば、すぐに場所がわかるところにだ。
ちなみに、ドナルド・キーンさんは、東京の「北区」に住んでおられて「帰宅」する場所があるので、普段は柏崎にはおられないとのこと。
実を言うと私は、日本人の国籍を取得して、キーンドナルド(鬼怒鳴門)になったというテレビ報道くらいで、どのような人物なのかは、(ゲロすると)それまでは、全くと言ってよいほど知りませんでしたが、ひとことで言うと、ドナルド・キーン先生は、ニューヨークの書斎から、世界に日本文学や日本文化の(素晴らしさ)を発信(伝えて)していたのだそうです。
ドナルド・キーン・センターの、展示物の最大の目玉は、ニューヨークのハドソン川の川辺にあった自宅の書斎と居間を、そのまま再現(復元展示室)させているところのようだ。
やはり、ツワモノ(初日に3人いた、と係りの人が言っていた)がいて、ある本を見て、『この本は、どこに行っても見ない』という本がある(あった)のだそうだ。ちなみに、その本を係りの人から確認してもらったら初版本であった!
“我こそ”は、その本を探してみたいという出版関係者の方々や、知識人の方は、新潟県の柏崎まで行って(足を運んで)探す(お宝?)のをチャレンジしてみるのも面白い(楽しみかた)かも知れません。
私が行った時には、運良く、キーンさん本人がおられたので、一緒に写真を撮って握手してもらいました。それは、とても90歳を超えているとは思えないほど力強い握りだったのと、目を合わせた時ではあるが、あきらかに「日本人の瞳(になっている)」だと感じたのが、とても(非常に)印象に残りました。
書籍(展示物)については、親交があった三島由紀夫(手紙のやり取りあり)はもちろんだが、吉本隆明の書籍もあったのは、私は見逃さなかった。頭脳が明晰な人たちというのは、ペラペラと本をめくるだけで物事の判別(情報分析)ができるのであろう(その本の情報が正しいことが前提であるが)。
また、柏崎にはドナルド・キーン・センターのほかにも、田中角榮記念館(近くには生家(お墓も)がある)がありますし、すぐとなりの長岡市には山本五十六記念館などもあるので、あわせて探索することも可能だろう。
また、注意したいのが、ドナルド・キーン・センターは、12月26日~3月9日は冬季休業になるので、これには気をつけてください。
余談ですが、電話は、パナソニック、レコードプレーヤーは、テク二クス(これも松下)、アンプは、ヤマハのAVアンプのように見えた(スピーカーは洋物だったようだ)。
日本製の家電製品を使っていたことなどからも、日本人の「こころ」の部分までも読み取ろう(感じ取ろう)としていたのではないか、と私は感じた(感じ取った)のであった。
【1252】[1445]「税金官僚から逃がせ隠せ個人資産」が書店でトップ1に
今週、私の住んでいる地方都市の書店で、副島先生の「税金官僚から逃がせ隠せ個人資産」が、お勧め及び売れている本の「top1」に選ばれていました。
副島先生の学問を探求する流れが日本中で巻き起こると良いのですが。
【1251】[1444]腰痛
こんにちわ、会員の石川と申します。
副島先生、福田先生の意見は大変参考になります。
実体験を通しての意見だからです。
僕は現在腰痛に悩まされています。3週間ぐらい続いています。
先週我慢できずに近所の整体に行きました。
そしてその時はだいぶ楽になりました。ツボを数か所教えていただきました。
それから毎日ツボを自分で押しています。それで効果が出ています。
しかし、足の指を洗うとき、靴下を履くときは飛び上がるほど痛みます。
この痛みのツボを探して自分で直そうと思います。ひそかな楽しみでもあります。20年以上続いた胸やけも同様のやり方で直しました。
それでも治らないときは両先生の助言に頼りたいと思います。
良いお医者さんを探すのは良いことです。素人判断には限界が有ります。
ただし、自分でいろいろ試して見るのも良いことだと思います。
副島先生の本からリバータリアンの考え方を教えていただきました。
僕なりの解釈では「自分でできることは自分でやる」ことだと思います。
それを実践したいと考えています。