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6555 田中 栄 投稿日:2013/12/09 08:53

【1264】[1477]「対談」ができないものか!?

私が最近(~5年)認識した現在考えられる最高の著名人である。
 ・副島隆彦先生(評論家)
 ・植草一秀先生(評論家)
 ・孫崎 享先生(評論家)
 ・山崎行太郎先生(文藝評論家)
 ・岩田 温先生(政治哲学者・大学専任講師)
 ・佐藤 優先生(作家・元外務省主任分析官)

「対談」ができないものか!?

守谷健二 投稿日:2013/12/08 12:58

【1263】[1476]柿本朝臣人麻呂の正体を暴くⅢ

 人麻呂の終焉の土地の考察を続けます。この問題は、日本史を考えるうえで避けて通れない問題と信じているからです。

   柿本朝臣人麻呂、石見国に在りて死に臨みし時、自ら傷見て作る歌(223)
  鴨山の 岩根し枕ける われをかも 知らにと妹が 待ちつつあらむ」

   柿本朝臣人麻呂の死に時、妻依羅(よさみ)の娘子の作る歌二首(224,225)
  今日今日と わが待つ君は 石川の 貝に(一に云う、谷に)交りて ありといはずやも

  直(ただ)の逢ひは 逢ひかつましじ 石川に 雲立ち渡れ 見つつ偲ばむ

   丹比真人、柿本朝臣人麻呂の意(こころ)に擬して報(こた)ふる歌
  荒波に 寄り来る玉を 枕に置きて われここにありと 誰か告げなむ

   或る本のうた
  天離(あまざか)る 夷(ひな)の荒野に 君を置きて 思ひつつあれば 生けるともなし

 終焉地考察には、現在二つの流れがあります。伝承を継承する、海岸部で亡くなった、とするものと、茂吉が提唱した、山間部で亡くなった、とするものです。
 茂吉の提唱した説の強みは、妻の歌(224)に「貝に(一に云う、谷に)」とあることから、「貝(かひ)」を「峡(かひ)」と同音特定することが出来ることです。「峡」と「谷」は同義ですから。
 しかし、茂吉の説が正しいとすると、(226)と(227)の歌の配置が全く説明できないのです。そのため、茂吉は、(226)と(227)の歌は、『万葉集』の編者が誤って挿入したのだと決め付けるしかなかった。
 その点海岸部で亡くなった、とする説は、(223)から(226)までの歌で、「人麻呂は、石見国の鴨嶋で亡くなり、石川の河口付近に運ばれ、荼毘にふされ、河口で散骨された。」という物語を作り、(226)の歌まで取り込むことに成功している。(226)を取り込むことが出来るのが、海岸部で亡くなった、とする説の強みと言える。
 しかし、海岸部説でも(227)が配置されている説明はつかないのである。両説から、(227)の歌は、邪魔者扱いにされてきた。何かの間違いで挿入されたのだろう、と。
 しかし、私は、これを『万葉集』の編者の間違いとは考えず、編者の意図的な指示である、と考えたのです。何故なら、『万葉集』を最初から順番に読んでゆけば誰で気付くことですが、(226)の歌「荒波に 寄りくる玉を 枕に置き われここにありと 誰か告げなむ」は、(223)「鴨山の 岩根し 枕ける われをかも 知らにと妹が 待ちつつあらむ」の直前に置かれている「讃岐の狭峯(さみね)の島に、石の中に死にし人を見て、柿本人麻呂の作る歌(220~222)の反歌の一つとするとピッタリするのである。
 また、(227)の歌「天離(あまざか)る 夷(ひな)の荒野に 君を置きて 思ひつつあれば 生けるともなし」は、「柿本朝臣人麻呂、妻死にし時、泣血哀慟して作れる歌二首(207)~(216)」の反歌と見ると、ぴったりするのです。  
 ここから、私は、茂吉が邪魔者扱いにした(226)と(227)の歌は、本来は積極的な存在理由を持ち、人麻呂の生と死を(227)から(227)までの歌の中で考えよ、と指示しているのだと考えた、『万葉集』の編者は(207)から(227)までを、一つのシリーズとして読むことを示唆している、その中で人麻呂の生と死を考えることを強要していると考えた。そこで(227)の歌から丁寧に読むことにしたのです。次回から(207)の歌から検討します。

 
 

会員番号3217番 投稿日:2013/12/06 15:17

【1262】[1475]人類の救済は本当はなかったんじゃないですか・・・

「こら!!なにやってんだ!」という発声を聞くとみなさん!シュンー・・・ってなりますよね???あるいは、「うっふん・・・あ・な・た・・・」という発声を聞くと、もやもや、っていう気持ちになるでしょう???発声って不思議ですよね???地鎮祭???(本当かな???この、文字、いつ、誰が、造語したんですか・・・みたいな)辞書引くと「土木・建築工事にとりかかる前に土地の神???を祭って工事の安全や無事を祈る???式典」と載っているんですけどね・・・・
 地鎮祭???の時、やってきた神主さん???は、普段着から束帯に変身し、いそいそと、神???棚の準備をしていましたよ・・・四方に笹をたてて、縄を張って白い紙をヒラヒラさせて・・・それから、住宅メーカーの営業マン(シメシメ・・・鬼として、一応、ノルマをこなせそうだ!!!!)と工事現場監督(=1級建築士????・・・大変だ!!!設計からはずされたら、売れっこない2千万円・3千万円の家を騙す仕事になっちゃう・・・僕には・・・妻と子供が・・・)出席して始まりました。
 神主さん???が神様????に向かって発声を始めました・・・しかし、聞いていると、中国語の四声のように、音調に変調はなく、「あっ!な~るほど!!!この人・・・丸暗記しているんだ!!!何だかわからないことを!!!!」ただ、それだけなんです!!!!ほら、高校の時、暗唱したでしょう???「ユク、カワノ、ナガレハ、タエズシテ・・・」と、同じなんです!!!同じ!!!
 神主さん????の暗唱が、終わると、現場監督の人が、鍬を持ち、地面に向かって「エイッ!」「エイッ!」「エイッ!」と3回振っていましたよ!!!!1回、、鍬を振るごとに、「1000万円!!!!よこせ!!!」「1000万円!!!自分の生活費のため・・・」「1000万円!!!!・・・妻・・・子供のため・・・」としか聞こえませんでしたけどね・・・・
 地鎮祭????(誰がそう決めたんですか????)が終わると、神主さん????が「5万円ください!!!」っていうんですよ!!!5万円ですよ!!!5万円!!!!福沢諭吉さん5枚!!!この、恐慌の時に!!!恐慌!!!儲かりますよね!!!神主さん???丸暗記した文章を読んでいる振りをしていれば、5万円なんです!!!10件やって、50万円ですよ!!!この、恐慌のときに!!恐慌の時に!!!
 ちらっと、聞いた話では、インドやネパール、タイ、チベット、モンゴルでは、「オン・マニ・パドメ・フーム」とひたすら発声するんですって!!!!「On-ma-ni-padme-hum)というお経を、僧たちが、ずっと、発声するんですって!!!!日本語に訳すと「蓮華の宝珠よ、幸いあれ」という読経がずっと、発声されるそうですよ!!!中国(15億人も人が住んでいるんですよ!!!!)語でも、母音と子音と四声を組み合わせて「オン・マニ・パドメ・フーム」と発声されているんじゃないですか・・・・世界基準ではそういうことになっているそうなんです・・・・こんな小さな島国でやっている現象なんて・・・一体なんなんでしょうか????と疑ってみてはいかがですか????世の中、全て、騙しですよ!!!・・・だまし!!!!・・・・
 では、日本のくされ坊主たちの「ナムアムダブツ・・・」(浄土宗)と「ナムミョウホウレンゲキョウ・・・」(天台法華宗)の発声は、一体なんなんでしょうか?????
 なんでもないんです!!!くされ坊主は、この、文字を丸暗記して、50万円!!!100万円!!!のお金を檀家からふんだくって、自分たちは、豪勢なお寺????自宅????「コラ!!!!くされ坊主!!!!自宅まで建てるな!!!!くされ坊主!!!!この、恐慌の時に!!!!恐慌の時に!!!!5億円くらい賭けているんじゃないの・・・お寺と自宅に・・・」少しは、反省しなさいよ!!!!!騙し続けられませんよ・・・いつまでも・・・恐慌ですから!!!!恐慌!!!!!誤ったらどうですか????「じつは・・・あの~・・・・みなさん・・・ありたがって・・・きいていただけるので・・・つい・・つい・・」とか言って・・・・
 みなさん!!!許せませんよね!!!ニヤニヤ笑いながら優雅に生きているくされ坊主!!!くされ坊主なんかに、1銭も払う必要なんかないんです!!!意味のない丸暗記した作文聞かされて・・・50万円!!!100万円!!!じゃあね!!!
 なんで、くされ坊主の生活費・・・出してあげなくちゃならないのですか????遊興費まで????
 もういいんです!!!団地・アパートで、孤独死・・・遺体は、市役所の職員(税金で食べているんですから!!!!)片付けさせれば!!!!
 神様???仏様????といっても、結局、人類の救済はなかったんですから!!!!救済はなかったんですよ!!!!!だから、みなさん、苦しいですよね!!!生活!!!生活!!!!・・・税金で食べている1000万人の公務員とその家族たち2000万人を除いては・・・・

守谷健二 投稿日:2013/12/06 14:50

【1261】[1474]柿本人麻呂の正体を暴く Ⅱ

創られた人麻呂像
現在人麻呂像と信じられている最大公約数を上げれば、1、奈良遷都以前に亡くなった。2、六位以下の下級官吏であった。3、石見国の鴨山で亡くなった。4、石見国と大和の京に妻がいた。(石見の妻との別れの歌、大和の妻に捧げた挽歌がある)5、旅の歌が『万葉集』に多く残されていることから、人麻呂は地方の業務に就くことが多かったと考えられている。
柿本人麻呂の記事は、正史『日本書紀』『続日本紀』に一切なく『万葉集』の歌と題詞から推定するしかなく、概ね以上のような点が、人麻呂像として信じられている外観である。
上にあげた1~3は、以下に掲げる『万葉集』巻二の歌群から推定されるものである。

    柿本朝臣人麻呂、石見国に在りて死に臨む時、自ら傷みて作る歌
 鴨山の 岩根し枕ける われをかも 知らにと妹が 待ちつつあらむ(223)

    柿本朝臣人麻呂の死(みまか)りし時、妻依羅(よさみ)娘子が作る歌二首
 今日今日と わが待つ君は 石川の 貝に(一に云う、谷に)交りて ありといわずやも(224)
 直(ただ)の逢ひは 逢ひかつましじ 石川に 雲立ち渡れ 見つつ偲はむ(225)
    丹比真人、柿本朝臣人麻呂の意(こころ)に擬して報(こた)ふる歌
 荒波に 寄りくる玉を 枕に置き われここにありと 誰か告げなむ(226)

    或る本の歌に曰く
 天離(あまざか)る 夷(ひな)の荒野に 君を置きて 思いつつあれば 生けるともなし(227)

 寧楽宮(ならのみや)
    和銅四年、河辺宮人、姫島の松原に娘子の屍を見て悲しび歎きて作る歌二首(228,229)
 
カッコ内の数字は、『万葉集』の歌の通し番号である。奈良宮の歌(和銅四年)の前に人麻呂の挽歌が置かれていることから人麻呂は奈良遷都以前に亡くなっていたと推定され、妻の歌の題詞に「死」の文字が使われていることから六位以下の下級官吏だとされた、三位以上だった「薨」を用い、四位、五位だったら「崩」を用いたはずだ、という理屈だ。
また「鴨山の 岩根し枕ける・・・」(223)の歌から「荒波に 寄りくる玉を 枕に置き・・・」(226)までの歌で、「人麻呂は、石見の鴨山で亡くなり、石川の河辺に運ばれ、荼毘にふされ、川に散骨された、という物語が作られた。石見国(島根県西部)の海岸部には、人麻呂終焉伝説を持つ地が数ヵ所ある。その代表的なものは、益田市(島根県の西端)の伝承だ。当市には二か所に柿本人麻呂神社がある。戸田と言う処と、高津川河口である。戸田の方は、人麻呂の出生地の伝承を持ち、高津の方は終焉地の伝承を持つ。高津川河口沖合には昔鴨嶋と呼ばれていた島があり、人麻呂はその島で亡くなったのだが、万寿年間(1024~1028)の地震と津波でその鴨嶋は水没したと伝えられている。他の人麻呂終焉地伝承を持つ土地の鴨山も、成長した砂丘に飲み込まれたり、洪水などの地形の変化で現存しているものは一つもない。しかし、人麻呂は、石見国の海岸部で亡くなったのだろうと長く信じられてきた。この説に異を唱えたのが斎藤茂吉であった。茂吉は、歌人としての感性で、「鴨山の 岩根し枕ける・・・」の語感が、地震や津波で融けて無くなる様な弱弱しい山であることに承服しかねたのです。妻の歌に「今日今日と わが待つ君は 石川の 貝に(一に云う、谷に)交りて・・・」とあることから、「貝」は、「峡(かひ」に違いない(峡と谷は同義)と決め付けた。茂吉は、石見国の山間部に目を付けたのでした。そして発見したのが江の川の上流、邑智郡美郷町湯抱にある鴨山でした。これが茂吉の有名な鴨山考です。しかし、この茂吉の鴨山には決定的に不都合なことがあります。(226)と(227)の歌が置かれている意味が説明できません。それで茂吉は、『万葉集』の編者が間違って挿入したのだと、(226)と(227)の歌を否定削除した。これに咬みついたのが昭和四十年代、洛陽の紙価を高からしめた梅原猛氏の『水底の歌』でした。茂吉に『万葉集』の編者を裁く資格があるのか、と猛然と食って掛かり、益田市の高津川沖合なあったという鴨嶋伝説を復活させたのでした。どこかのテレビ局と連携して海底調査を遣ったようです。しかし、(226)の歌を復活させて高津沖合の鴨嶋が人麻呂終焉の土地だとしても、(227)の歌が置かれている説明は尽きません。次回は(226)の歌と(227)の歌が置かれている意味を考えます。

    

小林 投稿日:2013/11/30 22:26

【1260】[1470]ゆうちょ銀行でも金融統制が始まった

会員の小林です。
表向きは「振り込め詐欺対策」と言いながら、
金融統制が強くなってきているのを日々感じています。

以下貼り付けです。

2013年11月28日ゆうちょダイレクトの1日の送金限度額の一律引き下げについて
 平素は、ゆうちょダイレクトをご利用いただき、誠にありがとうございます。

 ゆうちょ銀行では、2013年12月16日(月)午前0時時点でゆうちょダイレクトにおける1日の送金限度額を1,000万円に設定しているお客さまに関し、一律で50万円への引き下げを行いますので、お知らせいたします。
 ※1日の送金限度額は、ゆうちょダイレクトの「ご登録内容確認・変更」でご確認いただけます。

 また、お客さまご自身で送金限度額を変更(引き下げ)する場合には、インターネット上で引き下げることができます。

 送金限度額は一度引き下げても、再度引き上げすることが出来ます。
 引き上げの場合は、ゆうちょ銀行・郵便局貯金窓口で配布している「ゆうちょダイレクト利用申込書兼変更・廃止届書」にご記入のうえ、ポストに投函いただくか、ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口にご提出ください。
 以下のページから、「ゆうちょダイレクト利用申込書兼変更・廃止届書」を作成・印刷していただくこともできます。

 万が一、不正送金の被害にあった場合の被害を最小限にするためにも、送金限度額の設定は普段ご利用される範囲の金額に設定していただきますようお願いいたします。

会員番号3217番 投稿日:2013/11/30 12:39

【1259】[1469]そんなに、いっぱい覚えられっこないでしょ!

 もう、12月ですね。受験生の皆さんは、焦りだしているんじゃないですか?でも、最終的な結果は、もう、分かっているんですよ!見る人が見れば!数学・・・どう公式を覚えても、問題が解けない。物理・・・どうがんばっても公式がただの記号と数字の羅列にしか見えない人、残念ながら、あなたは、理科系の頭をもっていませんね!あきらめてください。
 結局、私立文系しかないわけですね。誰がお金=学費をだすのでしょうか?英語・国語・社会。でも、いまどき、早稲田・慶應卒業しても就職先なんかないですよ。なにしろ、Panasonicが、本社正社員7000人から数百人ですから・・・あるわけないんです!でも、エントリーするときに、最終学歴が?の高校卒ではね・・・
 とりあえず、大学名を人に言ってすぐ「あっ!・・・大学ね」と言う大学には、入ってください!
 まず、英語の勉強の仕方から。みなさん本屋に並んでいる教師向けとしか思えないようなくだらない参考書を買って貴重な勉強時間を無駄にしていませんか?
あるいは、福武書店のチャレンジを購読してやっていませんか?郵便受けにも入らないようなあんな分厚いもの覚えられますか?
 ざっと、書店を見まわしたところ①「英文法講義の実況中継」(山口俊治、語学春秋社)、もう、書店には、並んでいないかもしれませんが、②「試験に出る単語」「試験に出る英熟語」(森一郎、青春出版社)と③自分が受けたい大学の赤本(教学社)だけを、④LIGTHOUSE(研究社)でmakeとかhaveのような重要な語を調べ語法に赤線を引き、理解し、最後は、頭から丸暗記しさえすれば、たいていの大学には受かりますよ!特に、「出る単」、「出る熟」は、夢にまで、でてくるまで、しつこく、しつこく、声に出して、紙に書いて覚えてください!この4つのアイテムがあれば、他は、何もいりません!いくらなんですか?塾代?通信教育費?月、5000円ですか?月10000円ですか?これだけをきちんと覚えきったらたいしたものです!赤本はね。解答の日本文を読んでみるんです。読んで、何を言ってるのか、分からなかったら、レベルを落としなさい。自分が、分かるところまで!赤本だって2000円位するんです!無駄な買物をしないでください!
 次、社会、これは、山川出版社の「詳細日本史」「詳細世界史」の教科書をしつこく、しつこく、読んでください。教科書が手垢で、ぼろぼろになるまで!あとは、赤本(教学社)の過去問題をじっくり、研究してください!どの時代、どの分野を出題してくるか分かります!社会やりなさい!社会やりなさい!社会ができなかったら受かりませんよ!大学に!いいんですか?学歴がないのは悲しいことです!
 次、国語、現代文、できる人は、教わらなくてもなぜかできます!できない人はあきらめてください!やっても分からないものは分かりません!高校受験用頻出漢字問題集でもやっていてください!古文、本屋に並んでいますかね?「土屋の古文単語222」(土屋博映、代々木ライブラリー)これも、ボロボロになるまで何度も声に出して読んで、紙に書いてください!
 これだけでも、できたら、たいしたものです。まあ、ほとんどの受験生ができないでしょうね?今は、恐慌なのですから、できるだけお金を使わないように、騙されないように学歴をつけてください!もう一度いいます。あなた、あるいは、あなたのお子様の部屋の本棚に並んでいる参考書をよく、見てください!そんなに、いっぱい覚えられませんよね!

前田和寿 投稿日:2013/11/26 20:23

【1258】[1461]ダン・ブラウンの最新作は「フィレンツェ」が舞台だ。

前田和寿です。

副島先生が『隠されたヨーロッパの血の歴史』で鮮やかに解明したルネサンスとキリスト教の関係。そして、副島先生はダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』についても見事に真実を抉り出して、解説して下さいました。

そのダン・ブラウンの最新小説『インフェルノ』(角川書店)が発売されます。ダンテの『神曲』をベースにした内容です。

楽しみですね。

『インフェルノ』ダン・ブラウン著(角川書店):
http://amzn.to/1ibkj9c

前田和寿

守谷健二 投稿日:2013/11/25 19:03

【1257】[1456]柿本人麻呂の正体を暴く 1

 日頃柿本人麻呂について考えていることを書きます。人麻呂は、下級官吏だったとか、宮廷歌人だったとか、流罪人だったとか、現実の政治に関与した人物ではなかったかのように論じられています。
 しかしそうでしょうか。人麻呂が活躍を始めた天武後期から、盛んに活躍した文武朝の間は、『日本書紀』編纂が精力的に続けられた時期に完全に重なるのです。大宝二年の粟田真人を大使とする遣唐使は、日本の歴史を持って唐朝を訪れたはずである。唐朝に認証されて初めて国家としての正統性を獲得した。この遣唐使が日本統一王朝の最初のものであった。完成された歴史を持たずに唐朝を訪れたとは考えられない。持統朝・文武朝での最重要事業の一つは修史であった。その時期に日本最高の詩人がいた。その修史事業に日本最大の詩人が徴用されなかったと考える方が不自然だろう。
「大君は神にしませば天雲の雷の上に庵(いほ)らせるかも」の「大君は神にいませば」のフレーズは、万葉集巻三で柿本人麻呂によって初めて用いられている。天皇の現人神(あらひとかみ)信仰は、人麻呂によって創られたのではないか。人麻呂は、下級官吏などではなく修史事業の中心にいた人物ではなかったのか。粟田の真人の遣唐使の帰国は、修史事業に転機を齎したはずである。何故なら、唐朝は日本列島の事を実に良く知っていたのである。遣唐使の持って行った歴史は、詰問の的になったのであった。

 日本国は倭国の別種なり。その国日辺にあるを以て、故に日本を以て名となす。あるいはいう、倭国自らその名の雅ならざるを悪(にく)み、改めて日本となすと。あるいはいう、日本は旧小国、倭国の地を併せたりと。その人、入朝する者、多く自ら矜大、実を以て対(こた)えず。故に中国これを疑う。
                       -『旧唐書』より

 柿本人麻呂の素性は、謎のベールに包まれ明らかになっていない。しかし、大伴旅人や山部赤人、山上憶良にとり人麻呂は、父親の世代の人物である。人麻呂は、当時としては長命の人物であったらしいから、旅人や憶良は王朝内で同じ空気を吸っていたはずである。旅人も憶良たちも人麻呂が何者であるか、そんなことは十分すぎるほど知っていただろう。しかし、彼らは人麻呂の素性に一言も触れることがなかった。人麻呂は、何かの理由で韜晦することを望んだのだろう。旅人たち周りの人々も人麻呂の意思を尊重したのだろう。韜晦の中に人麻呂はいる。万葉集の中に手掛かりが残されていれば、人麻呂の正体を暴くことが出来ると信じて、この無謀なテーマに挑戦する。

ジョー(下條) 投稿日:2013/11/21 19:29

【1256】[1454]経済物理学(econophysics)が予言する来年1月の株式市場の暴落

金融工学ということばは皆さんも知っていると思いますが、最近では、金融に物理学が入ってきました。「経済物理学、econophysics」といいます。私はどんな分野か興味があったので『ウオール街の物理学者』という本を読んでみました。

下に、その本の中の「ドラゴンキングの足音」という章から、一部を引用します。暴落を予言するテクニックに関して書いてあるところです。

<引用開始>
1977年の夏の終わりのことだった。ソネットは数年前からこの研究にとりくんでいたが、いまやっているジャンルに当てはめるのはこれが初めてだった。十分に時間をかけて、大量の過去データを精査した。大きなできごとが起こる前にはかならず、同じ特徴的なパターンが現れていた。グラフは波打ち、しだいに波の間隔が縮まってくる。揺れはどんどん細かくなり、その先の一点に集まろうとしている。臨界点だ。

(中略)

ソネットはルドワに、自分がいま発見したことを話してみた。データのパターンによれば、何か重大なできごとが起ころうとしている。世界を揺るがすようなできごとだでもそれは、地震や天災ではない。大惨事を迎えようとしているのは、世界の金融市場だ。ソネットはそれが起こる時期まで特定していた。10月の終わり、ほんの2ヶ月ほど先の話だ。

(中略)

そしてついにそれは起こった。1997年10月27日月曜日、ダウジョーンズ工業平均株価は554ポイントの下落を記録した。一日の下落幅としては史上六番目に大きい数字だ。
(『ウオール街の物理学者』より引用)
<引用終了>

この上の引用した文章の中で名前のでている「ソネット」という人は、ETH(エーテーハー、スイス連邦工科大学)の教授のディディエ・ソネット(Didier Sornette)のことです。もともとは材料科学や地球物理の研究者でしたが、現在は「経済物理学」の専門家です。様々な破壊現象とその兆候に興味を持ち、上のように金融の暴落にかんしても予測を試みています。上海総合指数(SSE)の暴落も予告して当てたようです。

この引用した文章の「大きなできごとが起こる前にはかならず、同じ特徴的なパターンが現れていた。グラフは波打ち、しだいに波の間隔が縮まってくる。揺れはどんどん細かくなり、その先の一点に集まろうとしている。」というグラフに、私はすごく興味がありました。

つい最近それをウエッブ上(zero hedge)で見ましたので、それを貼り付けます。S&P500株価指数です。ソネットではなく、John P. Hussmanという人がつくった図です。確かに波の間隔が縮まって、揺れはどんどん細かくなっています。これをソネット・バブルと呼ぶようです。

さて、重要なのは、これは過去のグラフではなく、現在と未来のグラフだということです。そして、臨界点による暴落の時期も予告されています。予告されている時期、つまりフィッテングによる臨界点は来年(2014年)の1月です。

副島先生も最近著『帝国の逆襲』でイエレン(QEの継続を表明したのでQEeen Yellenと呼ばれている)のFRB議長就任時(来年1月)に暴落がおこるだろうと予測しています。

同じサイトに日経平均もありましたが同じように波の間隔が縮まって、揺れはどんどん細かくなっています。おもしろいですね。

私はお金もうけには興味がないのですが、この予言があたるか、つまり「物理学が金融市場という複雑系の予言を本当にできるのかどうか」の一点に注目しています。

下條竜夫拝

木村 裕明 投稿日:2013/11/18 12:43

【1255】[1452]MPS研究会 治療指針 第1版

MPS研究会の木村 裕明と申します。

今回、副島先生の治療をさせていただきました。

我々の研究会の治療指針が昨日、一般公開となりました。

痛みの治療にご興味のある方は、是非ご覧になってください。

http://www.jmps.jp/medical/shishin