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副島隆彦 投稿日:2014/04/16 16:14

【1311】[1567]小保方晴子 STAP細胞は有るか問題 他

 副島隆彦です。  私は、今、笹井芳樹(ささいよしき)理研(以前は、京大の)CDB( 発生と再生医療)研究所の 副センター長 の 記者会見を、耳で聞いています。 どうも、小保方を切捨てて、理研としては、自分たちだけ逃げるつもりのようだ。

 私は、素人だから、いい加減はことは書けないが、どうも ハーヴァード大学のバカンティ教授は、17年前に作った ES(イー・エス、エンブロイオリカル・・・)細胞のやり方、すなわち、生殖細胞や 受精卵を使わないと、なんと、山中伸弥・ノーベル賞の iPS(アイ・ピー・エス)細胞だって、ES細胞と類似なのではないかと、感じています。 ということは、どうも、すべての話がおかしくなってくる。

 私たちの下條くんが、理科系の学者の頭脳から、きっと、優れた見解を、今日のぼやきの会員ページの方に近く発表してくれるでしょう。ご期待ください。

 以下の 前田和寿氏の文の通り、 「公的年金のお金(GPIF)が株式市場を」吊り上げてゆくでしょう。 私が、最新刊の本で書いたとおりです。

会津の磯貝さん。私の両手は有りまして、達磨さんではありません。ご心配なく。 

私は、最近、「読み捨て御免」というブロクを書いている人の文を読んで、その書評文(ブックレビュー)に感心しました。よくまとまった文を書ける人です。
このあと、数回に渡ってこの人の文を、ここに貼り付けます。
この3年間の間に世に出た本の 実に良い紹介文になっています。

副島隆彦拝

(転載貼り付け始め)   

「読み捨て御免」 というブログから

2012年12月15日

「 鼻の横を押すと病気が治る 」  萩原秀紀 マキノ出版

カイロ施術師萩原氏の作品。
 
筆者が偶然発見した天迎香というツボが色々な病気に効果があり実例を挙げて詳述してある。本人自身が緑内障や花粉症などを克服した過去があり説得力がある。
 驚くべき事にこのツボを押すことにより単なる体調不良のみに限らず、脳血管障害の後遺症、関節リウマチ、ダウン症等の難病まで効果があると云うことである。
 ツボの位置は小鼻の真横より若干上の部分である。ここを、人差し指と薬指で斜め45度上方に押す。力加減は目蓋を押して眼球が痛くないほどの軽い押し方で良い。出来れば上唇の中から押すと効果的である。2分を超えない時間で一日5回くらい押す。

2013年5月12日

「 老けない体は骨で決まる 」  山田豊文 青春出版社

 ファスティングの第一人者、山田先生の新作。高齢化社会になり骨粗鬆症など骨の重要性が叫ばれて久しいが、カルシウムに対する誤解が多い。骨は古くなった細胞を自ら壊し、新しい細胞を造り出すと云う、独特の新陳代謝を行い健康を維持している。強い骨は一概に太ければ良いものとは言えない、質が重要である。カルシウムを大量に摂取しても骨は強化出来ない。マグネシウムとのバランスが重要。現代人は総じてマグネシウム不足である。カルシウムは生命活動のスイッチを入れるときに細胞に入り役目を終えたら細胞の外に排出されなければならない。細胞の外に導くものがマグネシウムである。マグネシウム不足によってカルシウムが居場所を間違えて色々な現代病を生み出している。
食材は煮ることによってマグネシウムが溶け出す、調理時間はなるべく短くするか汁ごと食べられるものにする。加工食品はなるべく避ける。薬を安易に飲まない。

2013年5月5日

「 薬をやめれば病気は治る 」    岡本 裕 幻冬舎新書

 通常、人は病気を治すために薬を飲むものである。その行為を否定し、薬をやめれば病気が治ると云う。
一概に薬を否定した内容ではないが結構、衝撃的な題名である。

 西洋医学が幅を利かす日本では医者が出す薬を疑いもなく飲んでいる患者が多い。しかし、何十種類もの薬を服用している患者が徐々に薬を減らしていくと病状はおろかボケなども回復するケースが多い。即ち、薬が実は毒だったのである。安易に薬を処方する医者もだめだが医療行政にも問題がある。医者は、標準治療と言われる中身で薬を出す限りは副作用があっても法的に責任を問われないので標準的な治療しかやりたがらない。又、患者も薬がでないと不安になったり薬を出さないことにクレームをつけてくるケースもある。特に問題なのが医療業界のスポンサーとなっている製薬会社である。病院経営のため製薬会社の意向に沿い実際は薬など必要ない患者にまで薬をださなくてはやっていけなくなっている。
 アメリカにおける副作用による犠牲者は年間約十万人。処方総数で除すと3万回に1回の割合で副作用のため犠牲になる。これを日本の数字で推定すると約4万人である。交通事故死の約10倍、年末ジャンボ宝くじの1等の確率1000万分の1の実に300倍の高確率である。
 風邪は乾燥し温度が低いというウイルスが繁殖しやすくなる環境に体温の低い免疫力が弱っている場合に感染する。従って解熱剤などは発熱してウイルスと闘っている免疫の力を削いでしまい完治を遅らせるだけである。又、抗生物質も耐性ができてしまうので緊急性のある以外は極力使用しない方が良い。免疫力を鍛える上でもたまに風邪をひくのも良い。
 西洋医学一辺倒の日本医療界に一石を投じる書である。

2013年7月21日

「 リンゴが教えてくれたこと 」  木村秋則  日経ビジネス人文庫

 自然栽培で知られる木村氏の作品。前半は自然栽培が成功するまでの苦闘の自伝。後半は自然栽培のノウハウ。

 リンゴ自然栽培は難しくまず不可能であると思われてきた。農薬散布により自身も家族も皮膚は爛れ散々な目に逢う。

 農薬の散布に疑問を持ち一念発起無農薬栽培にチャレンジしたが結果は惨憺たる状況であった。農薬を撒かないので周辺の同業者から害虫の発生元と疑われ迫害された。 10年間無収穫が続き貧困のどん底も味わった。いよいよ自死も考え首を吊ろうと山に入っていった。 そこで大自然の法則に気づき新たな手法を試みた。

 自然は人間の浅薄な知識などで太刀打ちできるものではない。自然を観察し寄り添いはじめて気づきを得ることができる。木村氏は無収穫の間、自身の畑を只管観察し木に問いかけた。答えがでるまで10年かかったのである。

 木村氏の自然栽培は有機農法などとも違い全くの無農薬で堆肥なども使用しないただ土の自然力を引き出す事を第一に考える。 田んぼを耕す場合も通常良く耕された田んぼの方が一見良さげだが実は乾いた田んぼを荒く耕した方が力強い稲が育つ。 

 周辺の雑草も滅多に刈り取らない。手を加えるところは作物近辺に大豆を植えること位である。豆は力強く地中深く根を張り硬い岩盤を破壊してくれる。害虫駆除には発生した場合、酢を散布して退ける。しかし、土が山奥の自然の状態に回復すれば自然と害虫は寄り付かなくなる。 この他、木村氏が自然から学びとり実践で試した有効な手法が多数紹介されているが、今まで一般的に行われてきた農業の手法とは違い、場合によっては真逆の方法であったりする。

 最近、木村氏の自伝的映画が封切られたが、日本農業界からはまだまだ異端者扱いであろう。地動説を唱えたガリレオのように真実を発信する者は既得権を持つ者から迫害される。国土の大部分が山林を占めるわが国は木村氏の提唱する自然栽培に向いている。即ち、人間が求める安全な作物を作るのに適している国なのだ。農業分野の現場の実践的研究を勧めることで農作物自給国、農業技術輸出国にもなれるかもしれない。

2013年3月31日

「 酵素の謎 」     鶴見 隆史 祥伝社新書

 対症療法としての西洋医学は素晴らしいものがあるが、近年の生活習慣病のようなものは病気の原因を取り除く即ち生活習慣の根本的な是正が必要である。

 トランス脂肪酸、食品添加物等の摂り過ぎは当然良くないが、火食も良くない。動物は生ものしか食べない。火を通した食事をする生物は基本的に人間のみである。加熱調理によって食物の酵素が破壊される。従って消化するために大量の酵素が使われ消費してしまう。体内酵素の量が人間の健康に関係しているのでなるべく無駄使いはしない方が長生きできる。牛などは胃が複数あり各々の胃で色々な酵素があり消化し栄養を摂取できるが人間はまず咀嚼により唾液で酵素をだし胃の負担を助ける。

 しかし、過食や加熱調理した食物では消化酵素の量が不足し代謝酵素まで消化作業に回ってしまい体内酵素が不足してしまう。そうすると免疫力が低下する。この状態が続き生活習慣病になってしまうのである。従って、口にするものは、なるべく新鮮な生の食物や、酵素豊富な発酵食品の割合を増やし酵素を温存する方が長生きできる。消化と云うものが以外と多量のエネルギーを使う行為なのである。昨今ブームの断食療法も理に適っているのである。

1、生の食物摂取を心がける
2、発酵食品を摂る
3、新鮮な野菜果物(すりおろし)の摂取
4、午前中は排泄の時間帯。食を控える。
5、ファスティングで内臓を休める。
こんなところが要点でしょうか。

2012年12月2日

「 ほとんど食べずに生きる人 」    柴田 年彦   三五館(さんごかん)

 飽食の文化を謳歌する現代日本。食物に対する考え方も欧米式が幅を利かし
一日の摂取カロリーはいくら、一日20品目は食べなさいなどプラスの栄養学が中心である。

 最近見直されつつある小食、断食等の引き算の栄養学に取り組み自らの肉体で実験した記録である。
 一般にいわれている成人男子の必要カロリーより遥かに少ない量で、 減量のみならず健康体までてにいれてしまった著者。

 周囲の医師は常識では死んでしまうはずだと首をかしげる。いかに常識というものが当てにならないか。
科学がいくら発達しても人智の及ばない事柄はいくらでもある。

 よくある小食、断食本と違うてんは、栄養やカロリー睡眠等肉体的考察に留まらず心の問題まで踏み込んでいるところである。 無理をして他人に施した善意が、結局ダメージとして自分に帰ってくる。自分の短所にはブレーキがかけられるが、長所にはアクセルを踏み込み限界を超えると相手ではなく自分に跳ね返ってくる。なにごとも中庸であれば健康を維持できる。

2012年10月14日

「 薬がいらない体になる食べ方 」    溝口 徹 青春出版社

 日本人は寿命も伸びたが、半健康体の人も多く何かと云えば薬に頼りたがる傾向がある。

 又、ドラッグストアーも増え、手軽に市販薬も買えるようになった。しかし、安易に薬を投与することは逆に抵抗力を弱めるどころか体を悪くする可能性もある。特に抗生物質の乱用が耐性菌の新たな発生につながり問題ではないか。

 インフルエンザは上気道感染症でありワクチンの抗体は粘膜では作用しないのである。従って、予防接種をしても症状が軽く済む程度であり、軽く済む分安静にせず外で他人に菌をまき散らすと云う弊害まである。又、流行型のあたりはずれもあり、予防接種の有無で罹患率に変化がないと云う検証結果がでている。

 熱が出た場合体力があれば解熱剤を服用せず高い体温の状態で安静にする。体は、菌の種類によって一番適切な熱の温度で対応するからだ。

 糖質は栄養の運搬物質であるアルブミンを錆びつかすのでなるべく控える。 薬漬け医療社会に一石を投じる内容。

2011年6月5日

「 糖質ゼロの健康法 」    釜池 豊秋  洋泉社

 薬に頼らない食事療法を提唱し、自身も実行している宇和島の実践する医師釜池豊秋(かまいけとよあき)
先生の作品。

 先生の主張の根源は自然界の動物の生態からきている。自然界の動物は種の持っている機能と周囲の環境に応じて手に入る食物を食べている。人類は元々肉食であったことが解っているが、他の肉食獣よりは弱いので彼らが食べ残した骨。特にタンパク、ミネラル豊富な骨髄(糖質0)を摂食していたと推論している。消化管の構造からも草食動物や類人猿と違い、明らかに肉食である人類はエサを間違えたので病気になるのだ。

 即ち、糖質(炭水化物ー食物繊維)主体の食事ではなく脂質をエネルギー源にする食事が本来の姿である。 
 過剰な糖新生を是正するため糖新生の元になるたんぱく質を制限し筋力トレーニングにより成長ホルモンを誘導しアミノ酸からたんぱくを合成する機能を回復させる。そうすれば、たんぱく合成に使うためアミノ酸需要が高まり糖新生にまわるアミノ酸が減り血糖値上昇を抑えられる。

 要点1、食事はカロリーより糖質に注意(1日5
      グラム以下)、穀類、果物などは摂取
      しない。
    2、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル
      は、しっかり摂る。
    3、朝昼は、抜きでも良い。夕食しっかり
      摂る。(糖質0ならアルコールも可)

 主食である米などの穀類がいけないと言う主張は結構インパクトがある。玄米菜食主義やマイクロビオテックなどとはやや相反する部分もあるが、結構説得力のある内容である。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦拝

前田和寿 投稿日:2014/04/16 15:10

【1310】[1566]6月以降、公的年金のお金(GPIF)が株式市場を支えて、消費税率10%へ

前田和寿です。

副島先生の最新刊の予想通りの動きが始まっています。

先週、日経平均が続落して1万4千円を割りました。そして、今週から再び上げに転じました。そして、麻生財務相の午後の発言があり、本日の株価は一気に420円も上昇しました。年末まで株価は高止まりするということでしょう。日本の公的年金のお金は、アメリカにも流れるでしょうから、ダウ平均株価も高止まるでしょう。

(転載はじめ)

麻生財務相、公的年金「6月以降動く」 日本株買い支え期待

 麻生太郎副総理・財務相は16日午前の衆院財務金融委員会で、約130兆円の公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)について「6月以降に動きが出てくる」と述べた。その上で、株式市場では「そうした動きがはっきりすれば、外国人投資家が動く可能性が高くなる」とした。

 GPIFはこれまで、「早ければ年内に資産構成割合を見直す」としていた。麻生財務相の発言はGPIFが早期に日本株の買い増しに動く可能性を示唆したものだ。GPIFの動向は海外投資家の注目が高い。麻生財務相は最近の株価下落は海外投資家の動向の影響が大きいとの見方を示し、GPIFによる買い支えに期待をにじませた。

 GPIFは6割を国内債券で運用している。昨年11月に政府の有識者会議は株式の買い増しなど積極的なリスク投資を提言していた。ただ、「国民の年金資産でリスクをとるのはいかがなものか」といった意見がGPIFを所管する厚生労働省など政府・与党内にはある。

引用先:http://www.nikkei.com/markets/features/12.aspx?g=DGXNASGC16003_16042014EAF000

(転載おわり)

前田です。

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のお金で好景気を演出します。財務省としては、消費税率10%が悲願ですから、その意味でも年末まで株高は続くでしょう。

前田和寿

磯貝太(いそがいはじめ) 投稿日:2014/04/14 20:14

【1309】[1565]「靖国神社と中国包囲網」と「金融国家市場を操られる国家・日本」について

副島先生への質問

1 写真について
「靖国神社と中国包囲網」のP192の写真。副島先生の両腕がないのに背景がくっきり写っています。
後ろに手を回していると思うのですが心霊写真っぽいです。
もの凄く気になります。

偶然か、もしくは「受け狙い」か??

「真実暴露系」を期待する読者に本当のところを是非ともご教示ください。
よろしくお願いいたします。

P201の右側で帽子をかぶっている恰幅がすばらしいおやじさんも「腕無し芳一(うでなしほういち)」さんのようです。

なんとなく気味が悪いのでこちらも重ねてお願いいたします。

2 最新刊「金融国家市場を操られる国家・日本」の内容について

「金融国家市場を操られる国家・日本」のP216の11行目(ドイツ・・・・)からP218の4行目までが副島先生の考える将来への日本の処方箋なのでしょうか。

記載内容を引用したいのですが、ネタバレになるとこれから読まれる方に大変失礼なことになるのでこのような表現で失礼します。

以上、ご多忙中誠に恐縮ですが一読者の素朴な疑問になりますが、ご回答の程よろしくお願いいたします。

以上です。

庄司 豊明 投稿日:2014/04/14 07:55

【1308】[1564]先生の最新刊を読破して

囲む会の方に主に金融面については、すでにメール送信済なので割愛させていただき、靖国問題について書きたいと思いました。
正に中世ヨーロッパのような政教一致によるカトリック教会の支配では、無実の人間による宗教裁判による処刑、十字軍による虐殺がありました。
日本においては国家神道という明治政府のカルト宗教政策による洗脳工作によって、靖国神社が建てられ戦争に突入したことは紛れもない事実です。
信教の自由は信じる自由ばかりでなく、信じない自由もあることを忘れてはならないと同時に政教分離も同時に守られなければならないと感じています。
最早、靖国が他国と同様の無名戦士の墓と同様だと言うことがおかしいです。
無名戦士の墓と同等にのは千鳥ヶ淵戦没者墓苑がです。
思想の自由と同時に信教の自由として靖国に行きたい人は行ってもいい。
しかし、それを国家レベルでの首相、閣僚の参拝や国で管理するのはナンセンスである。
私の友人がよく言うことで、宗教を何を信じようと人の勝手だと。
しかし、他人に強制、勧誘までしないで同じ宗教を信じている人たち同士で活動して欲しいと。
このまま、右傾化政権が暴走すれば国家レベルで参拝を強要されるばかりでなく
世界から孤立して、戦争にまで突入する心配がある。
会員番号7791

楊航嘉 投稿日:2014/04/10 23:04

【1307】[1563]写真で見るスパイ船特集

論より証拠で、活動中のスパイ・シップと、それらしき船舶の様子を写真付きで見ていただきたい。

スペイン船籍 MAR DO ROSTRO IMO呼出符号:9486063


船橋(ブリッジ、操縦室)の上に、林立する垂直アンテナの山を見ていただきたい。


この紋章にも意味があるのだと思うが、私には何を意味するか解読できない。

スペイン船籍 DENVER IMO呼出符号:9486063

MAR DO ROSTROよりもアンテナが少ないが、特殊なアーム状クレーンを搭載しているのが特徴。Maritime TrafficでもSpecial Craft(特殊な用の船)として登録されている。一方で別項目にはFishing Vessel(漁船)とも書いてある。

上のMAR DO ROSTROもDENBERも、漁船形態だが漁具を搭載している写真がないのが特徴である。これは、北朝鮮の工作船にも共通して見られる特徴である。狭い船内で、網などを積むと事故や火災のもとになるからであろう。

サウジアラビア船籍 BAHRI WAFI IMO呼出符号:9660542
この船は2014年建造と書かれており、そのためか写真が存在しない。中国の東海救(DONG HAI JIU)101とせり合うような航跡をとっており、何らかの任務をもって活動している。ばら積み船として登録されているが、写真がないので実態はよくわからない。

あからさまな軍艦ではなく、商船として登録されている船が何らかの活動をおこない、マレーシア航空機の喪失現場でしのぎを削っている。スペインやサウジアラビアはアメリカ離れが進んでいるとは言え、やはり我々と同じ属国のひとつであり、こうして危ない現場に駆り出されている。

逆を言えば、このような活動をしている日本の船が存在しても、おかしくない。

7721 中西 投稿日:2014/04/09 13:09

【1306】[1562]大重様へ

大重様

7721中西です。ご返事ありがとうございます。

そうなんですよね、私も副島先生の長年の読者なのでそれはよくわかっているのですが。

世の多くの男性と同じで、女を説得するのは大変なんですよ。私も、そういうことに労力
を使うことはとっくにあきらめています。

やっぱり女性は安定志向なんでしょうね。(銀行が安定か??)

楊航嘉 投稿日:2014/04/09 00:54

【1305】[1561]Marine Traffic .com で見るマレーシア航空捜索

http://www.marinetraffic.com/

こちらのサイトから、オーストラリア西部のマレーシア航空機の
捜索活動を垣間見ることができる。

中国は、東海救101 南海救115 海巡01などの救助船と巡視船を派遣している。
これらの船は、自国から遠く離れた海域でのオペレーション能力があるようだ。

オーストラリアは、海軍艦艇を多数出しているが、中心となるのは軍艦ではない。

SEAHOSE STANDARD、OCAN SHIELDという名前の特殊作業船が、米軍から
借りた曳航ソーナーを用いた音響捜索活動を実施している。

気になるのが、スペイン船籍の漁船MAR DO ROSTROである。
この船は、明らかに漁船形態の情報収集船である。上の船名で検索すれば、
画像が出てくるので、興味のある人は探してみて欲しい。

旧ソ連のオケアン級や、北朝鮮の工作船のようにアンテナをもった
漁船形態のスパイシップである。スペインはなぜこの件に絡んでいるのか、
あるいはアメリカのカバー船なのか、興味は尽きない。

AISと呼ばれる船の位置表示システムは、そのシステムをOFFにしない限り、
様々な船の活動をオープンにする。この動きから、各国の挙動を見て取る
ことができる。

楊航嘉 投稿日:2014/04/08 20:45

【1304】[1560]「悪女」は、日本の嫉妬を煽る

「悪女」は、日本の嫉妬を煽る

前回の投稿で、「アメリカは日中をもてあそぶ悪女である」論を展開したが、
ますますその傾向か顕著になってきた。

アメリカの軍事ナンバー・ツーであるヘーゲル国防長官が笑顔で中国の空母「遼寧」を訪問し、乗員と対話までして笑顔で写真に収まっている。

海上自衛隊からしたら、たまらないだろう。今まで「彼女」の靴の裏まで舐めて奉仕してきたのだから。朝鮮戦争の時には、「彼女」のために死人まで出してカーペットを引いた(掃海作業をやった)のにもかかわらず、彼女は新しい男の家を満面の笑顔で訪問しているのである。

それもこれも、「彼女」が魅力がある(と、日中双方が思っている)からである。よく考えればトウが立った年増のおばさんであることを忘れている。日中双方が、お互いを優位に見せるために、おばさんをめぐって争奪戦を繰り広げている。

——(引用貼り付けはじめ)——

中国の空母「遼寧」をアメリカのヘーゲル国防長官が視察 軍事力の透明性をアピール

アジア歴訪中のヘーゲル米国防長官は7日、中国到着後に山東省青島市の海軍基地で同国の空母「遼寧」に乗艦し、約2時間にわたって視察した。米当局者によると、外国人の乗艦はヘーゲル氏が初めてだったという。

日本から青島入りしたヘーゲル氏は3日間の日程で中国を訪問する予定で、遼寧視察はその初日に行われた。ヘーゲル氏は、遼寧の甲板や医療施設、居住スペースなどを見て回り、乗組員との会話も許可された。

視察に同行した米当局者は、「艦内すべてを見ることはできなかったが、この新戦力の空母について、透明性を高めようとしている(中国側の)努力が感じられた」と述べた。

空母「遼寧」は旧ソ連時代の建造艦で、1998年にウクライナから購入・改造され、今では海軍力の増強を進める中国のシンボルとなっている。

上海政法学院の軍事専門家NiLexiong氏は「中国は隠すものがないことを強調し、米国との軍事関係を強化したい狙いがあり、(今回の視察では)透明性と誠実さが示された」とコメント。

その上で、同氏は「米国が遼寧と自国の空母との違いを認識するいい機会になるだろう」と語り、両国間の技術的な格差に言及した。

また中国の専門家らは、中国政府は軍の近代化に関する透明性が欠けているとの米国の批判をかわそうとしていると指摘。米国防総省関係者は、中国の軍拡は米国の軍事力に対抗するためだとみている。

米当局者によると、遼寧視察は米国が1月に中国に要請し、最近になって中国が受け入れたという。[青島(中国) 7日 ロイター]

——(引用貼り付けおわり)——

この「おばさん」が「中国クン」の自宅にいる写真を見て怒るのではなく、べつの、もっと若くて素直な子を探す努力をするほうが「日本クン」に取って得ではないのかと思う。

つまらないおばさんの言動に惑わされることなく、我々は正しいパートナーを探すべきだと切実に思う。

7721 中西 投稿日:2014/04/06 18:05

【1303】[1558]豪ドル預金

私、4年くらい前にx00万円程、豪ドル預金をしました。(5より少ない数字です。小金持ち以下です)
とはいえ、日本にある支店でです。副島先生の本には、それだと日本の当局の監視下にあるだけだか
ら外国へ行って直接預金口座を作りなさいと書いてあって、それは知っていたのですが、そこまです
る余裕も自信もなかったので上記になりました。
本当は、豪ドルでなく金を買いたかったのですが、妻の反対に会い(やはり銀行が安心とのことで)、
折衷案として上記に落ち着いた感じです。
この4年で為替的にはあまり面白いように動いてはいないのですが、金利はまあいいかなってところ
ですかね。
資産を心配する金持ちでないんで、普段の生活ではこのことは全く忘れているくらいです。
金持ちになったらなったで、いろいろ心配事が増えて大変なんでしょうね。
さあ、これが来年以降、どうなるのでしょうか。お楽しみということで。(別に儲けるとかは考えて
いないんで気楽なもんです)

楊航嘉 投稿日:2014/04/05 01:45

【1302】[1557]八方美人のアメリカに注意すべきだ

アメリカは、中国が主催する国際観艦式に自国の艦艇を派遣しないことを決めた。アメリカは、中国が、日本の海上自衛隊を、中国が主催する国際観艦式に招待しないので、同盟国の連帯のために派遣しないことを決めた、と言っている。

一方で、安倍首相が靖国神社に参拝した際には、日本の態度に「深い失望」を表明している。これは、日本にとってはソッポを向かれたも同然である。だから、頭の弱い日本の安倍側近たちは突然の仕打ちに怒り、アメリカを罵ったのである。

さて、アメリカが真に意図するところはなんであるか。それを、以下のポップス歌謡になぞらえて考えてみる。

「けんかをやめて」、という竹内まりやの作詞・作曲した歌がある。竹内まりやとは、昔は自分自身がアイドル(シンガー・ソングライターと言っているが)であり、その後は色々なアイドルに曲を提供した女性作詞作曲家である。彼女は、クリスマスの歌で有名な山下達郎という歌手の奥さんでもある。

さて、この曲も、河合奈保子というアイドルのために作った曲であるが、竹内まりやが彼女自身でも歌っている。

「けんかをやめて 二人を止めて 私のために争わないで もうこれ以上」

という歌い出しで始まるこの曲は、一人の女をめぐって、殴り合う男二人の前で、女が戸惑っているという構図である。この女は、上にあるように、「けんかをやめてほしい」と言いながら、実は全くケンカをやめてほしいと思っていない。

ケンカをやめさせたいなら、2人とも相手にせずに、自分が立ち去るべきである。または、どちらか一方を選んで愛を語らうべきである。相手にされなかったほうの男は、ひどく落ち込むだろうが、少なくとも暴力のケンカはその時点でおわる。勝負がついたからだ。

歌が進むと、女は「揺れる乙女心」で「どちらともうまくやっていけると、思っていた」とのたまう。そして、そのあとで「ふたりの心をもてあそんで楽しんでいた」と独白する。そのあとで、「ボーイフレンドの数を競う仲間がいて、自慢したかった」と、男たちは単なる遊びのコマでしかないことにまで言及する。

「けんかをやめて」と言い、「二人をとめて」と「さらに別の男」に頼んでいるのがこの女である。きっと、つぎにこの曲の主人公である女が狙うのは、ケンカの仲裁にはいった、この第三の男である。

この女にとって、「男たちが自分のために争う」ことはこの上ないステータスであり、自尊心を十分に満足させる事である。

要するに、アメリカは「日中の心をもてあそんで楽しんでいる」のである。そして、究極的には「日中が殴り合いになる」ことを望んでいるとしか言いようがない。だから、アメリカは日和見的に日中の双方にいい顔をしたり、冷たくしたりして「どちらともうまくやっていける」ふりをしているのだ。

アメリカも、歌の主人公の女も、「わかってやっている」のである。どういう事をすれば、この馬鹿な男たちが自分に服従し、お互いに憎しみあい、最後には殴り合うのか、わかっているのである。そして、「けんかをやめて」と言えば、自分はあくまでも悪くない立場にいられるのである。もちろん、自分の自尊心は十分に満たされた上で、だ。

私たちは、このような女をめぐって、隣にいる男と殴りあうほうがよいのか、それとも、こんな悪い女は相手にせず、隣にいる男と酒でも飲みに行ったほうが良いのか、よく考えるべきである。

なぜなら、この女は、結局は「殴り合いをするような男は野蛮だ」と言うだろうし、我々は初めから「彼女にとっての本命候補」ではないのだから。