重たい掲示板

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副島隆彦 投稿日:2016/09/11 14:22

【1657】[1994]私の間近の 金融セミナー(9月18日)に来てください。

 副島隆彦です。今日は、2016年9月11日です。

 NY株の下落がついに始まった。この9月9日(金)、NYの株価が、今年2番目の下げである400ドル 下落した。これは、6月の「英EU離脱(Brexit、ブレグジット)」のときの600ドル下落に続くものだ。いよいよヨーロッパ発金融危機(ユーロ恐慌)が始まる。私の金融セミナーがこの日曜日にあります。期日が迫りました。

(9月15日、追加加筆、副島隆彦 → 当日券の用意があるそうですから、来てください。)

■「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第12回」

セミナーの申し込みは以下から行ってください。
http://kokucheese.com/event/index/420995/

(引用はじめ)

「NYダウ平均株価 終値は400ドル近く値下がり」

2016年9月10日 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160910/k10010679331000.html

 9月9日のニューヨーク株式市場は、アメリカの追加の利上げが近づいているという見方から、(副島隆彦の割り込み注記。イエレンは、9月21日に利上げできない、と私は予言する)警戒感が広がって売り注文が加速し、ダウ平均株価は400ドル近く値下がりした。

9日のニューヨーク株式市場は、ボストン連邦準備銀行の総裁がこの日の講演で発言した内容を手がかりに、アメリカの追加の利上げが近づいているという見方が広がりました。・・・・

(引用おわり)

 副島隆彦です。この9月に大きな金融変動が始まると私が予言したとおりになりつつある。

 私は今度の9月18日(日)の金融セミナーで、世界中の最新の金融情報を集めて分析し、激しく近(きん)未来予測(予言)を行います。

受講料は、当日払いでもいいそうです。自分の資産を必死で守りたい人は参加してください。ただし、座席にもう限りがあるので、以下のサイトから申し込みの手続きだけはしてください。

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■「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第12回」
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*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2016年9月18日(日) 
 開場・受付/11:00~ 終了/17:00(予定)
*受講料:15,000円(税込)/全指定席
以下から申し込んでください。
http://kokucheese.com/event/index/420995/

副島隆彦 拝

守谷健二 投稿日:2016/09/09 11:46

【1656】[1993]天武天皇の正統性について

大宝三年(703年)の粟田真人の遣唐使について

 この遣唐使は、重大な役割を担って派遣されました。「壬申の乱(672年)」の後三十年ぶりの唐との交流です。「壬申の乱」の年の五月の末日に唐使・郭務宋が離日して以来です。
 『旧唐書』日本国伝は、粟田真人の報告を受けて書かれています。

 「日本国は倭国の別種なり。その国日辺にあるを以て、故に日本を以て名となす。或は曰う、倭国自ら雅ならざるを悪(にく)み、改めて日本となすと。或は云う、日本は旧(もと)小国、倭国の地を併せたりと。
 その人、入朝する者、多く自ら矜大、実を以て対(こた)えず。故に中国是を疑う。
 また云う、その国の堺、東西南北各々数千里あり、西界南界は皆な大海に至り、東界北界は大山在りて限りをなし、山外は即ち毛人の国なりと。

 長安三年(703)その大臣朝臣真人、来たりて放物を貢す。朝臣真人とは中国の戸部尚書のごとし。進徳冠を冠り、その頂に花を作り、分れて四散せしむ。
身は紫袍を服し、巾を以て腰帯となす。
 真人好んで経史を読み、文を属する解し、容姿温雅なり。***」(『旧唐書』より)

 唐の史官たちは、粟田真人の能力、人柄を最大級に称賛している。それでも真人は、唐の史官たちを説得することが出来なかったのである。
 「入朝する者、多く自ら矜大、実を以て応えず。故に中国是を疑う。***」
 日本国の使者である粟田真人には、日本国の定めた公認の歴史しか述べることが許されなかったのだ。
 しかし、唐は日本列島情報を豊富に詳細に持っていたのである。倭国は四十年前に戦争した相手国だ。その倭国はどうなったのか、問いただしてものらりくらりと返答を濁すばかり。倭国など知りませんともいう。唐の史官たちは呆れるしかなかった。

 大宝三年の遣唐使の派遣までに、天武天皇を正統化する歴史は完成していたのである。その歴史を携えて説明すべく粟田真人は唐に赴いたのである。
 持統朝・文武朝で歴史編纂は精力的に進められていた。またこの時期は柿本人麿の作歌活動時期に完全に重なるのである。

 天武の命で始まる歴史編纂は、それまでにあった歴史を書き残すのではなく、天武を正統化する為の歴史創造であった。捏造ともいう。
 神話も創り直されたのである。人麿は、それまであった神話を歌ったのではない。人麿が歌った故に神話になり、歴史になったのである。

 『万葉集』では、人麿は奈良遷都(和銅三年・710年)以前に死んでいるように作られている。大宝三年の遣唐使の派遣が文武朝では非常に大きなイベントであった。唐朝が日本の朝貢をすんなり受け入れてくれるか、心配しなければならなかった。三十年前に、唐の要請(命令)、新羅討伐軍の派兵の約束を反故にしていたのだ。
 唐の史官たちを十分に納得させることは出来なかったが、朝貢を快く受け入れてもらった。唐の襲来の心配から完全に開放されたのである。大きな成果であった。
 因みに、新羅の唐への朝貢が回復するのは、天平七年・735年である。それまで唐と新羅の戦争状態は続いていた。
 人麿は、唐に朝貢を受け入れられたことを一区切りと考えたのではなかったか。自分の役割は終わった、と。
 確認できる人麿の最後の歌は「明日香皇女(文武四年・700年没)に奉げた挽歌」である。

庄司 豊明 投稿日:2016/09/05 09:31

【1655】[1991]先生からご注意がありました

余計なことを書かずに今、自分が出来ること、やるべきことに専念します。

会員番号7791 庄司 豊明

庄司 豊明 投稿日:2016/09/05 06:51

【1654】[1990]またですよ

庄司 豊明の名義で、200万円の受領領収書は事実無根との事ですが、同姓同名の領収書が確認されています。
現在、偽造領収書の告発を受け、副島隆彦の学問道場への税務調査を進めている段階ですが、高額な金額が記されている領収書が多数発見されています。
お手数ですが印鑑と身分証明書をご持参の上で10月1日までにお近くの税務署までお越しください。
東京国税局 藤井健一
10/1は土曜で役所である税務署も休みなのに相変わらず、ふざけたメールです。
しつこいようでしたら、ネットストーカーとして警察に被害届を出すことを検討中です。
会員番号7791 庄司 豊明

津谷侑太 投稿日:2016/09/04 16:45

【1653】[1989]新刊『明治を創った幕府の天才たち』が9月10日に発売される。

( 副島隆彦です。 今日は、2016年9月5日(月)です。

 冒頭に、割り込み加筆します。 私が、今度の私たちの新刊書の「蕃書調所(ばんしょしらべしょ)」の本を、こっちでも、宣伝しようとしたら、すでに、津谷侑太君が、以下の宣伝文を、書き散らしていました。

私が、今、津谷君の以下の文を、整理、整序して、何とか、読めるようにしました。

今日のぼやき の方に、古村治彦クンが、宣伝文と 私が書いた「まえがき」を載せましたので、読んでください。
今、私が、ひとつだけ、「あ、しまった」と思ったことは、 「さらば! ウソ八百の 薩長(さっちょう)史観」のところを、「薩長英雄(えいゆう)史観」 と すべきだった。 「薩長中心(ちゅうしん)史観」までは、
考えていたのですが、薩長英雄史観 までは、昨日まで考えつかなかった。

私は、執筆者の弟子たちに、私たちの手元に昨日、届いたばかりの この本の見本(みほん。発売の数日前に出来る)を見て、このあと、何か書こうとしています。出来はよい本なのだが、果たして、今の日本の、今の時代に合っているのか。歴史の本だから古色蒼然(こしょくそうぜん)は仕方が無いか、とか、いろいろ 考えてしまう・・・。

副島隆彦 冒頭の加筆終わり) 

 研究員の津谷侑太(つやゆうた)です。今日は2016年9月4日です。

いよいよ副島先生編集の論文集が発売されます。
皆さま、お待たせ致しました。この企画は二年二カ月に渡って、企画立案されたものです。

この私、津谷侑太(つやゆうた)が今回の論文集の陣頭指揮をとりました。まとまりのない本ではありません。出版社も全面的に協力していただいて、素晴らしい論文集に仕上がりました。

 今回の論文集は六条雅敦(ろくじょうまさあつ)氏を御大将(おんたいしょう)に不肖(ふしょう)、津谷侑太めが参謀を務めました。六条氏は会社経営者をされている実業家であります。さながら日本のドナルド・トランプの様な天才的な頭脳を持たれた凄腕の経営者です。このような大人物が今回、本気の本気で江戸時代の日本人数学者たちと向き合った論文を執筆しました。皆さま、ぜひ六条氏の論文を読んでみて下さい。

 今回の論文集には私が相談に乗っていただいた田中進二郎(たなかしんじろう)氏も参加しています。田中氏は塾の講師をしながら、研究活動をしている人です。早稲田大学に在学した日本の本物のエリートです。高慢ちきな鼻持ちならない高学歴たちとは人間の出来がはじめから違う、まるで古代の中国の思想家がこの平成の御代(みよ)におりてきて来たかのような人です。決して偉ぶらない、気取りもない聖人のような人です。

 その知識量は常人を遥かに凌駕(りょうが)します。今回、田中氏が注目したのが蕃書和解御用(ばんしょわげごよう)という知られざる機関です。この江戸時代後期にはじまった機関について田中氏が舌鋒(ぜっぽう)鋭く迫ります。

 さて、六条氏と田中氏の参謀としてお仕えしてきた私、津谷侑太は、このお二人と打ち合わせを徹底的に行いました。その時間は何と百時間以上です! 学問道場はじまって以来巨大プロジェクトである今回の論文集の制作にはこのように徹底的(てっていてき)に戦略が練られております。六条氏を御大将(おんたいしょう)と仰ぐ限り、この戦いに負けるわけには参りません。

 私がこのように自信満々に論文集を推薦するかと言うと、今回の論文集のテーマが、薩長史観をぶっ飛ばせ!だからです。幕末の動乱の時代は「長州の高杉晋作や土佐の坂本龍馬がつくったのだ。幕府は人材がいなくて無能だったのだ」という薩長史観が幅を利かせています。

 たとえば、司馬遼太郎が大村益次郎を主役に描いた小説『花神(かしん)』では、幕府軍に追い詰められた長州藩が奇兵隊率いる高杉晋作と協力して、幕府軍に勝っていく様子が描かれている。幕府軍=役に立たない無能な旗本たち、長州軍=強力な兵器を持った優秀な部隊という印象が私たちに刷り込まれる。

 だが、この薩長史観に待った、の声をかけたのが 政党政治家の犬養毅(いぬかいつよし)です。五・一五事件で海軍に暗殺された総理大臣です。犬養は、かの福澤諭吉(幕末に外務省勤務経験ありの元幕臣)大先生の弟子でもある。犬養は、「薩長史観は嘘だらけだ。本当は幕臣たちは優秀だったのだ 」と薩長史観に対して反撃を加えた。明治時代以後、幕臣たちは教育界、政界、芸能界で活躍し、回顧録を出版するなど、旺盛に活動していた。まさに “刀を抜けない、おしゃべり幕臣たち ” だ。

 彼らは幕末に幕臣として国政に参与していた。その中にはなんと司馬遼太郎の『花神(かしん)』で無能と笑われた幕府軍の司令官たちも含まれた。

ところが、実際には幕府軍の司令官は、多数が明治の帝国陸軍、帝国海軍の中に就職した。長州の山県有朋(やまがたありとも)は、旧幕府軍の指導者たちに頭が上がらず、で「はい、幕府軍の方々は無罪と致します・・」と大量に就職を認めた。

 まさに驚愕(きょうがく)の史実と言えます。その代表が立見尚文(たちみなおふみ)です。桑名藩出身の立見は、旧幕府軍の一翼(いちよく)を担い、東北(奥羽列藩同盟)の戦いで、薩長軍を撃破しました。その後、明治政府に起用され、日清・日露戦争の戦いにも参加し、名将として称(たた)えられた。この功績によって、陸軍大将に出世した立見は東洋一の用兵家(ようへいか)と言われました。

このように負け組の幕臣たちのその後の活躍は凄かった。今回の論文集は、この幕臣たちの幕末・明治期の活動をクローズアップし、彼らがどう考え、動いたのかを分析した。決して、難しい本ではありません。わかりやすく、かつ新しい発見もあります。副島隆彦の学問道場は、一般の人々に広く門戸を開いております。

 知ったかぶりの難しい専門用語が並んでいる学術書ではなく、一般の読者に訴える、わかりやすい表現技法を用いたエンタ―テインメント性を重視した本づくり を目指しております。

 ( 副島隆彦が、割り込み、加筆します。 コラ、津谷くん。どうして君は、こういう、自分一人で舞い上がって、こういういい加減な、勝手な思い込みの文を書くのか。私から、あれほど、電話口で、怒鳴られ、叱られたはずなのに。 どうして、勝手に、ひとりで舞い上がるのか。少しは反省しなさい。私は、今、君の この冷静さを失った、投稿文を、整序、切り詰めをやりながら、ため息をついています。副島隆彦の加筆終わり) 

 平成を生きる私たちには、もはや遠い過去となってしまった江戸時代と明治時代を追体験できるように今回の論文集は工夫されている。

 「そんなことを言うが、どうせ副島先生のえこひいきで抜擢(ばってき)された弟子ばかりなのであろう? どうせ出版社や編集者には認められないような 文章の表現力の低い 素人の弟子が書いた歴史の事実を羅列しただけのとてもつまらない論文集なんだろう」と。そのように読者たちは判断するだろう。

 今回は私津谷侑太が田中進二郎(たなかしんじろう)氏らが忙しかったのでその代表として出版社の方と打ち合わせを行いまして、その場には副島隆彦先生は同席されておりません。そこで出版社の方に津谷侑太の原稿をお見せしたところ、「合格!」との判定を受け、同時に「面白かった」との感想をいただきました。

( 副島隆彦注記。 こら、津谷。お前という人間は、私は、本当に驚く。君は、少し 躁病=そうびょう=だ。自分勝手な妄想で暴走する、思い込みの激しい人間だ。もう少し、落ち着かないと、私から、もっと叱られますよ。私の言うことを、少しは 聞きなさい。 副島隆彦の加筆終わり)

 つまり、今回の論文集は副島先生のえこひいきやコネクションといった余計なものを排除し、本当に面白い論文しか載せていないんです! これが今回の論文集の最大の見どころでしょう。

 (副島隆彦注記。 六城くんも、石井くんも、アルル君、他の人たちも、もう一度、この津谷君の思い上がりを、諫めて、年長者として、しっかりと教育してください。 こういう自己増長(ぞうちょう)人間は、早いうちに矯正(きょうせい correction コレクション )しておかないといけない。 私、副島隆彦が、どれぐらい、夜中に、電話で、彼を叱ったか、そして、私の助言を全く聞き入れようとしなかった。私は、今も、この津谷裕太に、唖然としています。 鴨川君と同じような、病気だ。副島隆彦の加筆終わり )

 なぜこのようなことをしたかと申しますと、副島先生に気に入られることはもちろんですが、それだけでは本が売れるのは厳しい・・・。そのためには、副島先生+一般の読者を楽しませることができなければ作家、評論家とは呼べません。

 偉い先生の弟子であっても、本が売れるとは限りません。読者が求めるのは「読者を楽しませるエンタ―テイナーである作家」です。読者を楽しませる本を書けなければ、その人は作家ではありません。

 今回の論文集では、副島先生の七光で論文を書いている実力のない弟子たち、という偏見(へんけん)は払拭(ふっしょく)していただけたでしょうか。出版社の厳しい審査の目を潜(くぐ)り抜け、本当に面白い論文しか、今回の『明治を創った幕臣たち』には掲載しておりません。

(副島隆彦注記。 こら、津谷。何を書くか。お前は、どうして、このように自分勝手な、作り話を、よくも、私たちの目の前で、書けるものだ。 私は、呆(あき)れかえっています。副島隆彦の加筆終わり)

 この本は買いですよ! 読者の皆さま!
 せっかく文章を読むという娯楽を楽しんでいらっしゃるのだから、この本を買って見てください。それから自分で研究するもよし、ご自身のブログやツイッタ―、フェイスブックに感想を書き込むのもよし、です。いやいや、この本はとても信じられない、やはり西郷さんは偉かった!というご感想を持たれるのもよし、です。

○『明治を創った幕臣たち』の購入方法

 続いて『明治を創った幕臣たち』の購入方法について、説明申し上げます。そういう面白い本が出たのなら買いたい!とご希望の方。2016年9月10日発売となっております。

つまり発売は先となっていますが、予約は可能であります。

①大型書店で予約する

 一番簡単な方法はご自身の行きつけの大型書店で予約されることです。予約の方法は簡単です。まず大型書店に行き、店員に声をかけてください。そうすれば予約手続きを行ってもらえます。たいていの大型書店であるあるならば、予約可能です。何か欲しい本があるときについでに『明治を創った幕臣たち』を予約する、あるいはぶらりと書店に立ち寄られたときに予約するなどご自由に予約されてください。

 書店での購入は本好きの皆さまにはおススメの方法です。なぜなら本カバーをもらえますから、大事な本に汚れが付くのを防ぐことが出来ます。本カバーがあれば、通勤途中や会社の休憩時間にも読んでもいざというときに本が濡れてしまうことを予防できます。

発売日になれば書店からご本人に連絡がございます。連絡があったら書店に出向いて購入となります。大型書店での予約は書店に定期的に足を運ばれる方には絶好の購入方法です。

②ネットで『明治を創った幕臣たち』を予約する。
 有名なサイトとしてamazonがあります。ここで予約されると注文されると発売日に自宅に郵送されて参ります。

https://www.amazon.co.jp/明治を創った幕府の天才たち-蕃書調所の研究-副島-隆彦/dp/4880863459

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「 明治を創った幕府の天才たち 蕃書調所の研究」 単行本(ソフトカバー)-2016/9/10
副島 隆彦 (著)
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著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます

副島 隆彦(著), SNSI副島国家戦略研究所(著)

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  上記のような画面が論文集の注文画面です。予約注文のところをクリックし、amazonへの注文を行って下さい。

③ネットサイトe-honで購入する
 e-honという大型のネットでの本販売のサイトがございます。インターネットでe-honと検索していただくとサイトが見つかります。このサイトではネットで本の注文を行い、会員登録をすると自宅か、行きつけの本屋に本が郵送されます。

例として、下記の画面がe-honの論文集の販売画面です。

明治を創った幕府の天才たち 蛮書調所と講武所の研究

副島 隆彦 SNSI 副島国家戦略研究所

成甲書房
1,836円
ISBN 978-4-88086-345-0
2016年9月13日  小説・エッセイ  予約受付中

皆さま、是非とも買って読んで下さい!

今まで副島隆彦プロデュースの本が皆さまを損させたことがありましたか! この本は買いです!
副島先生の弟子たちの本気のエンターテインメントを今回は堪能(たんのう)していただきたい!

上記の投稿文をツイッタ―、フェイスブック、ブログなどで貼り付けてもらっても著作権を私津谷侑太は主張致しませんので、好きに使ってください。  

津谷侑太拝

守谷健二 投稿日:2016/09/04 10:44

【1652】[1988]天武天皇の正統性について

自ら正体を隠した柿本人麿

 人麿作歌は、二つに類別することが出来る。歴史事件を歌ったものや皇子、皇女(ひめみこ)の死を歌った挽歌は公(おおやけ)を歌ったものであり、一方、妻の死と自身の死を嘆いた歌群は「人麿の私生活」を歌ったものである。

 私は、(207)の「柿本朝臣人麿、妻死(みまか)りし後、泣血哀慟して作る歌」から(227)「或る本の歌」までの二十一首を、一つのシリーズ「亡き妻に奉げた鎮魂の」であると考えた。あくまでも私の仮説です。

 小室直樹先生が、ことあるごとに力説していることは、科学は仮説を立てることで始まる、と云う事です。仮説を検証する事が、科学です。
 科学者の能力は、人の思い付かない仮説を立てることが出来るか否かにかかっています。想像力、空想力が科学者には不可欠な能力です。

 私が(207)から(227)までを一つのシリーズと考えた理由は、〔226〕「丹比真人(名をもらせり)、柿本朝臣人麿の意(こころ)に擬(なずら)へて報(こた)ふる歌」

   荒波に 寄りくる玉を 枕に置き 吾ここにありと 誰か告げなむ

 この歌は(220)の「讃岐の狭岑島に、石の中に死(みまか)れる人視て、柿本朝臣人麿の作る歌」の反歌と見るとピッタリするのです。

 また(227)「或る本の歌」

   天離(あまざか)る 夷(ひな)の荒野に 君を置きて 思ひつつあれば 生けるともなし

 この歌は、(207~216)の「柿本朝臣人麿、妻死(みまか)りし後、泣血哀慟して作る歌」の反歌にピッタリします。
 これは『万葉集』の編者が、(207)から(227)までを一つのシリーズと読めと示唆しているのではないかと、私は考えたのです。
 このシリーズのヒロインは、覚悟の失踪を遂げ、何処で果てたかもしれない人麿の妻です。妻に奉げた鎮魂の歌群です。
 そうすれば(223)「柿本朝臣人麿、石見国に在りて臨死(みまか)らむとする時、自ら傷みて作る歌」

   鴨山の 岩根し枕ける 吾をかも 知らにと妹が 待ちつつあらむ

 この歌で人麿が語り掛けている相手は、今やあの世の住人である妻と云う事になります。
 つぎの(224~225)「柿本朝臣人麿の死(みまか)りし時、妻依羅娘子(よさみのをとめ)の作る歌」

   今日今日(けふけふ)と 吾が待つ君は 石川の 貝に(一に云ふ、谷に)交(まじ)りて ありといはずやも

   直(ただ)の逢ひは 逢ひかつましじ 石川に 雲立ち渡れ 見つつ偲はむ

 答えて歌を返しているのは、あの世の妻と云う事になる。あの世の妻の気持ちになって歌っているのだ。

   今日今日と 吾が待つ君は 石川の 貝に(谷に)交りて ありといはずやも

 貝または谷とあれば、女性を指す隠語に決まり切っている。「貝に(谷に)交(まじ)りて」は、エロスの表現である。
 つまり、妻を見殺しにした人麿が、長い苦悶の旅の末、新たな愛を得た、石川の娘さんとよろしくなさっているではありませんか、とあの世の妻が語り掛けている形に作っているのである。
 次の

   直(ただ)の逢ひは 逢かつましじ 石川に 雲立ち渡れ 見つつ偲はむ

 直接お逢いする事は叶わないことでしょう、石川に煙を立ち昇らせてください、それを見て貴方をお偲びいたしましょう。

 通説は「石川に 雲立ち渡れ」を、人麿を火葬した時の煙と云う。しかし、それはおかしいだろう。人麿が石見国の鴨山で死んだとするなら、妻が人麿の死を知ったのは、人麿が死んでからかなりの時間が過ぎた後であったはずだ。もうとっくに火葬も終わっていたはずだ。
 ちなみに通説は、鴨山で死んだ人麿は、石川の川原に運ばれて荼毘にふされ、海に散骨された、と云う物語を作っている。

 私は「石川に 雲立ち渡れ」の雲は、生活の煙りと理解する。炊事の煙りである。あの世の妻は、人麿の新生活を望み見て、それを祝福さえしているのではないか。

 人麿は、長い苦悩の旅の末、石川の娘さん(石川郎女)の愛を得て新生活を始めたのである。
 石川郎女は『万葉集』の中心的ヒロインの一人である。しかしその素性は謎に包まれている。『万葉集』には、少なくとも三人以上の石川郎女が登場しているように見える。
 しかし、石川郎女は柿本人麿の相方である、人麿を謎の中に置いた以上、その相方の石川郎女も謎の中に置く必要があったのではないか。
 石川郎女を探求する中で、柿本人麿の素性も自ずから明らかになってくるのではないかと考えた。
 次回から、しばらくは石川郎女を検証しようと思う。
 

 
 

庄司 豊明 投稿日:2016/09/04 08:43

【1651】[1987]澤田様、書き込みを見ました

ご指摘ありがとうございます。
ウソを見抜く勉強になりました。
別にアドレスを持っていたので、こちらから報復まがいのメールを返信してやりました。
会員番号7791 庄司 豊明

中野 誠 投稿日:2016/09/03 15:37

【1650】[1986]なるほど

澤田様のご指摘が正しいが正しいのかもしれません。
一度、国税局の納税支援調整官に電話して聞いてみます。
澤田様、有難う御座いました。

会員NO1035 中野 誠

澤田正典 投稿日:2016/09/03 12:10

【1649】[1985]ドメインがヤフーでは国ではない.

 会員番号2953の澤田正典です.今日は平成28年9月3日です.

 現状についてよく把握できている者ではありませんが,東京国税局といった国家機関から,ヤフーのドメイン@yahoo.co.jpで日本国民に連絡をするということが,果たしてありうるのかどうか,正直,疑問に感じます.それは,おそらく,謀略メールというやつでしょう.

 今,「副島隆彦の学問道場」だけでなく,他にも,日本国民の利益に直接的に繋がる大切な情報をインターネット上で広く発信している方たちは,どうやら同じような被害や妨害を受けているようです.

 あまりひどい内容であれば,警察に届けることも含めて対策を進めたほうが良いかもしれません.東京国税局自身も,そのように名をかたったメールがネット上に流れていることに対処したほうが良い可能性があります.

 澤田正典 拝

中野 誠 投稿日:2016/09/03 10:55

【1648】[1984]また東京国税局からメールが来ました

東京国税局には、領収書など見たこともないし、署名捺印などしていない。
学問道場の人間が勝手に、私の名前を使ってしたことだと返信しました。
会員の名前を勝手に使い、ニセ領収書を税務署に提出するなんてあまりにも
幼稚な安易な手段だと思います。税務署もプロですから、騙されません。
副島さん、どうなっているのですか?会員にまで迷惑をかけてどうするのですか
御説明をお願いします
会員NO1035 中野 誠