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Loginはこちら【1693】[2030]天武天皇の正統性について
大伴安麿の妻・石川郎女について(その2)
前回(2025)で皇太子・草壁皇子と太政大臣・大津皇子の関係に付いて述べました。草壁皇子は天武天皇の皇后(後に即位して持統天皇)の間の出生で、大津皇子は皇后(持統天皇)の実の姉(大田皇女)と天武天皇の間の出生です。
二人の皇子は、共に石川郎女に求愛しましたが、石川郎女は大津皇子を選びました。これが大津皇子殺害の原因だ、という学者もいるのです。石川郎女を巡る二人の皇子の争いは、当時の大スキャンダルだったようです。
天武天皇が崩ずるや、その喪も明ける内に、大津皇子に謀反の罪を着せ、事の審議もせず即座に殺害しています。
草壁皇子は皇太子に立てられていたのですから、天皇に即位するのが自然ですが、即位することはなかったのです。天皇は空位でした。そんな状態で三年経ち草壁皇子は病を得て亡くなってしまいます。苦肉の策で仕方なく皇后を即位させました持統天皇です。
どうやら大津皇子殺害が、時の最高権力者・高市皇子の許しを得ずに皇后一派の独断で行われたらしい。これが高市皇子の逆鱗に触れた。
高市皇子こそ、この天武の王朝の創業者です。彼は、大津皇子の大きな才能に期待するところが大でした。しかし、それこそ皇后にとって嫉妬の種だったのです。
学者たちは、天武・持統朝を天皇親政の最も成功した時代と、天皇政治の理想のように持ち上げますが、この時代の真の主宰者は高市皇子です。その高市皇子は、持統十年(696年)七月に突然亡くなります。日嗣(ひつぎ)のことなど何も決めていませんでした。
ここに持統天皇は、主な皇族・貴族を宮中に招いて誰を日嗣(皇太子)に立てるべきかを諮問した。天武天皇の皇子の中には、自分こそ次期天皇に相応しいと野心をのぞかせる者もおり、衆議は紛々とした。
そこに葛野王(かどののおほきみ)が立ち「我が国の法では、神代より子孫相うけて天位を継いできた。もし兄弟が相続するような事態になれば、必ず世は乱れる。素直に天の心を聞くならば聖嗣(日嗣)は自ずから定まるはずである。それに異論をはさむ余地があるか」と一喝した。
つまり、先の皇太子・草壁皇子の子・軽皇子の立太子(日嗣)に正統性があると喝破したのであった。
天皇は、この葛野王の言葉をたいそうお喜びになり葛野王に大きな褒賞を与えた、と『懐風藻』は記している。
不思議に思うのは私だけではあるまい、『日本書紀』は、天智天皇と天武天皇を実の兄弟と記している。「壬申の乱」と云うのは、天智天皇の長男・大友皇子を天智の弟の天武が滅ぼした戦いである。兄の息子の皇位を弟が奪った戦である。
『懐風藻』の論理では、それは「乱」以外の何物でもない。『懐風藻』の論理では、天武は正しい秩序の破壊者となる。
不思議なのは、持統天皇が葛野王の論理を「是」として夫である天武の行為の正統性を否定していることだ。
葛野王の言葉で、草壁皇子の子・軽皇子の立太子が決まり、翌年八月、持統天皇は譲位し、軽皇子が即位なされた。文武天皇である。
注意して欲しいのは、この構図は天孫降臨神話と瓜二つ、いや全く同じだという事である。
持統天皇の即位にしろ、文武天皇の即位でも、その正統性に疑問があったのだ。正統性を創造したのである。文武天皇の即位を正統化する為に、天孫降臨進派を創造し、神話の時代にはめ込んだのではなかったか。
葛野野王とは、「壬申の乱」で滅ぼされた大友皇子と十市皇女の間の出生。
十市皇女は、天武天皇と額田姫王の間の出生。
『懐風藻』、天平勝宝三年(751ねん)に上梓されたわが国最古の漢詩集。なおこの翌年、東大寺大仏の開眼供養があった。
【1692】[2029] FBIがヒラリー・メールの再捜査を開始。これでトランプの勝利が確定した。
副島隆彦です。今日は、2016年10月29日です。
私は、昨日まで、一週間、中国に行っていました。 中原(ちゅうげん)の、古都の 洛陽(らくよう、ルオヤン)の、古代の遺跡の辺(あた)りに、どうしても行って自分の目と体で見たかった。 行って良かった。本当に勉強になった。このことは、あとの方で書きます。
以下の記事にあるとおり、米大統領選挙は、トランプの勝ちが決まった。ヒラリーは大敗どころか、そのあと逮捕、投獄されることが、これで決まった。学問道場の会員たちよ、喜んで下さい。
投票日まで、あと10日だ。もう歴史の歯車は、後(あと)には退(ひ)かない。
FBI が、ヒラリー・メールの犯罪捜査(インヴェスティゲイション 、investigation )の再開を28日の早朝に、決定した。 そのことを知らないで、アイオワ州の会場に向かっていたヒラリーたちは、飛行場で飛行機から降りて来るときに、現地で待ち受けた、報道陣のカメラの砲列と記者団から、「 新しいヒラリー・メールが出て、FBI が、捜査を再開しました。クリントン候補、どう考えますか 」の質問が飛んだ。が、ヒラリーは、動揺したまま顔を強張(こわば)らして、無言で車に乗り込んだ。
飛行機の中では、Wi-Fi ( ワイファイ) が使えないので、地上との交信、連絡が取れなかった。 「どうして、こんな時間にFBIは。 と、ヒラリー陣営は激怒している」と、アメリカのテレビ局各社は、報道した。
今朝の ABC 以下、すべての主要な、“腐(くさ)れ” ( wicked ウイッキッド) 主要メディアは、報じた。昨日、28日のアメリカの東部の現地時間で、朝の10時ぐらいのことだ。 日本では、29日の早朝である。
NHK を含めた日本のテレビ局と主要新聞の動揺も激しい。朝日新聞は、今朝の朝刊で、小さな記事で書いた。日経新聞は、ついに一行も書かなかった。「クリントン氏に追い風、優勢」 と、恥知らずにもまだ書いている。
人間は、急には態度を変えられない。自分たちの大失策を簡単には認めない。「 たいした事実ではない。まだまだ、ヒラリーが優勢だ」と、バカ丸出しで、アメリカの 偏向メディア( 体制主流派、エスタブリッシュメント)に追随している。
(転載貼り付け始め)
「 FBI、クリントン氏メール問題の調査再開 選挙戦に打撃 」
AFP=時事 2016年10月29日(土) 3:56配信
米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏が、国務長官時代に私用電子メールサーバーを使っていた問題で、連邦捜査局(FBI)は10月28日、「関連すると思われる新たなメールが見つかったことを受け、調査を再開した」と明らかにした。選挙戦をリードする同氏への大きな打撃となる。
FBI のジェームズ・コミー(James Comey)長官は、上下両院の各委員会委員長に宛てた書簡で、一連の新たなメールに機密情報が含まれていたかを判断する「適切な調査」を FBI が行うと説明。さらに、これらのメールが「調査に対して持つ重要性を評価する意向」を示した。
FBI は以前にもクリントン氏の私用メール問題を調査していた。だが、今年7月6日に、「違法行為の証拠はない」として、調査の終了を発表していた。コミー長官は新たなメールについて、「 前回の調査とは無関係の事案と関連して見つかった」と説明している。
米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)によると、新たなメールの存在は、クリントン氏の側近であるフーマ・アベディン(Huma Abedin)氏と、その夫のアンソニー・ウィーナー(Anthony Weiner)元下院議員が所有していた電子機器が押収されたことにより明らかになった。
民主党所属のウィーナー氏は、インターネット上で女性とみだらな写真を交換していた事実が発覚したことにより下院議員を辞職した。現在、15歳の少女と性的なメッセージを交わした疑いで、FBIの捜査対象となっている。
大統領選をクリントン氏と争う共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏は、今回の発表にすぐさま反応。10月28日に、ニューハンプシャー(New Hampshire)州マンチェスター(Manchester)で開いた集会での演説で、国務長官在任中に私用メールサーバーを使用したクリントン氏には大統領の資格はないと批判した。
一方、クリントン陣営の選対部長を務めているジョン・ポデスタ(John Podesta)氏は、コミー長官の(議会宛ての捜査を再開するとの)書簡に激しく反発し、調査に関する詳細な情報の公表を要求した。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 以上のとおり、FB Iが、内部からの大きな突き上げもあって、「このままでは、自分たち国家警察が、国民から捨てられる。冗談ではなく激しい批判に晒される。自分たち捜査機関自身が、汚れた役人集団で、証拠が挙っているのに捜査をしないことで、証拠隠滅(しょうこいんめつ)、捜査妨害で、ヒラリーたちの犯罪への共犯者になってしまう」と、激しく危機感を募らせて、それで、コーミーFBI長官を動かした。
これは、米大統領選挙で、早くから言われてきた、まさしく、これが、オクトバー・サプライズ October surprise だ。これが、10月28日に起きた、ということだ。
このことは、アメリカでは、トランプの大勝利の確定だ。日本では、言論の予言者(よげんしゃ、predictor 。 天や神の言葉を伝える 預言者 prophet プロウフェットとは違う)を自称してきた 副島隆彦の勝利だ。
会員の皆さんは、今からでもいいから、私が書いて出した『トランプ大統領 とアメリカの真実 』(日本文芸社、7月1日刊)と、 『 Lock Her Up ! ロック・ハー・アップ ヒラリーを逮捕、投獄せよ』(光文社、 10月20日刊) を買って読んで下さい。 今から、この2冊の本は、ベストセラー・リストに入り直して、全国でたくさん売れるでしょう。
ヒラリーを逮捕、投獄せよ Lock Her Up ! ロック ハー アップ
日本人は、敗戦後、アメリカの洗脳にあって、日本の大メディア(テレビ、新聞)が、アメリカの手先をやり過ぎて、かつ、安倍晋三政権という愚劣な連中が、アメリカに屈従する奴隷政権であるために、国民は、「目と耳を塞(ふさ)がれて」障害者のようにされている国民だ。
2016年10月28日のトランプの演説(1時間2分ごろから、ロック・ハー・アップの大合唱が聞こえます)
副島隆彦です。 今日から、どんどん、「ヒラリー、トランプの 支持率の変化」で、「トランプ氏 逆転が、起きた 」と、態度の変更を始めるだろう。それでも、この恥知らずのポールスター (世論調査会社)と、メディアの 変節、居直り、急激な態度変更を、私たちは許してはならない。 この一年間、さんざん、「支持率で、ヒラリー46%、トランプ38% で、ヒラリー優勢」 と書き続けた。 お前たちの 民衆扇動、国民洗脳の策略は、
許しがたい。
きっと、このウソの世論調査の発表の連続 と、不正選挙(集票マシーンの違法操作)の2本立てで、ヒラリーを絶対に勝たせる、という盤石の、政治統制、米国民への 洗脳政治を、 継続する、という極悪人どもの戦略(ストラテジー)で 動いてきたのだ。それが、今、トランプという優れた指導者と、アメリカ国民の必死の努力で、うち破られようとしている。 真に慶賀(けいが)すべきことである。
さて、次に。 来日(10月26日から28日)したフィリピンの ドゥテルテ大統領の、立派さを見よ。私、副島隆彦は、ドゥテルテ大統領のような人間に、自分もなりたい。 私は、日本のトランプ 日本のドゥテルテになりたい。
他に、この重要な役割を果たす人間が、この 腰抜け、屈服、背骨をアメリカにたたき折られたままの、日本人に中から、出てこないのなら、私が、その役目を果たす。
(ここに、誰か、ドゥテルテ と 習近平の 10月20日の、会談の画像を貼ってください)
ドゥテルテは、10月20日の、会談の時、習近平の前で、ガムを噛みながら、居眠りしていたという。たいした人物だ。 このすっとぼけ方は、世界政治を動かす力量を持っている大人物(だいじんぶつ)の仕草(しぐさ)である。 自分に都合の悪い 交渉の内容になると、居眠りをするのが一番、いい。世界の政治の舞台で、この芸が出来るほどの人物を、私たちの日本国は、持っていない。 生真面目一方(いっぽう)だけでは、ダメなんだ。
ドゥテルテは、日本で、安倍晋三と会談したあと、在日のフィリピン人経済人たちの会合で、27日に、「アメリカは、フィリピン人を、パンを投げれば、くわえて戻ってくる犬ように扱ってきた。
フィリピンには 何もいいことはなかった。アメリカと、経済的にも、軍事的にも、関係を絶つ 」と言い放った。私、副島隆彦は、この言葉を、中国のテレビで見ていて、泣いた。 「フィリピン人の尊厳と誇りを傷つけてきた者たちを許さない」 と、 ドゥテルテは、言った。 私は、この男を大統領に選んで、団結して、国家の再生と隆盛を誓っているフィリピン国民を、深く尊敬する。
それに比べて日本という国は全く変わらない。ヒドい国のままなのだ。 世界の大きな変化を自覚しない。 惨めで、哀れな、アメリカの属国、従属国を続ける気だ。このままいつまでも、こんな属国の奴隷のままでいいのか。
日本には、本当の気概(きがい、ヴァーチュー virtue 根性 ) を持った人間が現れない。 日本が独立国家であることを、真に実現するための国民運動が、小沢・鳩山政権が、2010年に、叩き壊されたときに、無くした。
私は、東南アジアでは、フィリピンだけは嫌いだった。
穢(きたな)くて、貧乏で、犯罪ばかりで、治安が悪くて、絶望的な国だった。マニラのマカティ地区という、高級で、防衛してある地区にだけ、日本人の企業の駐在員どもが集まって住んでいる。貧困層、貧民層が山ほどいるフィリピンを嫌ってきた。それを、ドゥテルテが、劇的に変えつつある。 女性が、夜、安全に歩ける街になりつつある。
ドゥテルテという偉大な指導者を、頭に押し立てて、これからフィリピンは、急激に変わるだろう。 優れた指導者が出現して、指導者のずば抜けた頭脳と剛胆な実行力を、民衆、国民が支えて、一致団結したら、その国は、大きな成長をとげる。
インドネシアのジョコ・ウィドド大統領も頭のいい立派な人物だ。気さくで威張ることをしない。
今、世界が大きく、変わり始めている。
このことを感じ取ることが出来ない、理解できないような、頭の悪い人間たちは、滅びてしまえ。 私たちの学問道場は、日本で、一番、勘の鋭い、敏感な人間たちの集まりだ。それを引っ張っている私、副島隆彦の能力に対する信頼がある。私たちが、細々(ほそぼそ)とでも頑張り通さなければいけない。
28日の、ニューハンプシャーでの、トランプの演説では、2万人を集めた集会で、「FBI のコーミーたちが、自分たちの間違いを認めて、ヒラリーへの犯罪捜査を再開すると決定した。賞賛すべきことだ。だが、まだ、安心はできない。悪党ども (スペイン語で、onbley ? オンブレー とかいう bad people のことらしい) がまだ残っている。あいつらは、何をするか分からない。
ヒラリーたちは、追い詰められて、ゴロツキ ( mobsters モブスター)たちをカネで雇って、ひとり日当1500ドル で、私たちの集会を破壊しに来ている。その証拠も出ている 」 と、 演説した。
トランプは、気を引き締めている。 投票日まであと10日だ。 私、副島隆彦は、不正選挙、rigged election 、集票マシーンの違法操作、voter fraud だけを、今も心配している。
今のアメリカで本当に悪いのは、 1.大メディア (テレビ、新聞 除くFox Channel )、
2.世論調査会社( pollsters 、 ポールスター)。ウソの支持率の発表を、この一年間、ずっとやり続けている。
3. ロビイスト ( lobbyists 、政治利権あさり人間ども、ワシントンに巣喰っている。元官僚とか元下院議員とか。 日本あやつり班 の アーミテージやマイケル・グリーンもここに入る ) だ。 この3つを、トランプは、首都ワシントンから大掃除する、撃滅する と、アメリカ国民に約束している。
オバマとミッシェルの黒人大統領夫婦も、だんだん醜悪になってきた。自分たちの責任が、トランプによって暴かれることになるから、必死で、大嫌いのヒラリーを連日、応援している。バカじゃないか。黙って、じっとしていて、「我、関せず」で、自分だけ逃げを打てばよかったのに。
このあと、唯一残された、不正選挙で、集票マシーン (大悪党の ジョージ・ソロスの会社の機械、メンテナンスもやる)を 操作できなくなれば、確実にヒラリーの負けだ。大敗だ。
現に、アメリカ各地で、選挙管理委員会の建物の前で、数百人のトランプ派が集まって、「不正選挙を許さない」と、監視を始めている。そして、ヒラリー派のゴロツキたちとぶつかって、警官隊が中に入って、小競り合いになっている。それらの報道は、それぞれの地方のテレビ局でしか放送されない。
もし、不正選挙=集票マシーンの違法操作 が、行われて、「トランプへの投票が、ヒラリーの方に盗まれて計算される」機械が、動き出していることが、暴かれたら、その時は、それこそ、民主政治 democracy への挑戦であるから、トランプ派の激高する人々は、銃を持って立ち上がるだろう。 私、副島隆彦も、義勇兵( ぎゆうへい、 volunteer ヴォランティーア) となって日本からその戦いに参加する。
だが、どうやら。トランプの大勝となりそうだ。 もう、後戻りできない。ヒラリーは、捕まる。そして裁判に掛けられて刑務所送りだ。その際の訴因(そいん)を、何にするか、で、4通り、あると、 私の「ヒラリー逮捕」本に書いた。 そこを読んで下さい。
その内容は、私が、次に出す、「アメリカのトランプ時代の幕開け」本で、詳しく吟味することになる。その処理の仕方によっては、私は、トランプを非難しなければならなくなるだろう。
「 隠すな。ヒラリーが破壊した、ヒラリー・メール 3.3万通(すでに復元してある)をすべて、公開せよ。そして、アメリカは、犯罪国家(クライム・ステイト)として、正しく国際社会から、処罰を受けよ」と、私、副島隆彦は、書くだろう。
ヒラリーたちが、2011年10月に、Libya のカダフィを惨殺したあと、リビア国の資金200億ドル(2.4兆円)を強奪して、この資金で、今のあの凶暴な、IS(アイエス)「イスラム国」を作ったのだ。7万人の人殺しの殺し屋の傭兵(ようへい、マーシナリー)の訓練と、装備と、武器弾薬を、シリアと、北イラクに3年かけて、運び込んだ。そして、2014年6月10日に、突如、北イラクのモスルに出現させた。
もし、クリントン財団に、そのリビアから強奪した資金を入金しなさい、とか、ISの訓練状況とかの、交信のヒラリー・メールが、公然と出たら、そのときは、アメリカという国が、犯罪国家(クライム・スイテト)ということが判明する。だから、ヒラリー・メールのうちの、1700通。その中の、110通。さらには、15通、プラス7通で計22通の メールだけは、最高度(トップ・シークレット)のアメリカの国家機密として、絶対に、表に出せない。 今のアメリは、こういう状況なのだ。
トランプの支持率は80%ぐらいある。アメリカの50の州の全州で、だ。 ヒラリーの支持率は、15%ぐらいだ。これを、「ヒラリー 46%、 トランプ 38%。依然として ヒラリー優勢 」「世論調査会社の発表によると」と、逃げられるようにして書き続けた、日本の新聞、テレビも、恥を知れ。その責任を、そろそろ取らせてやる。
「どうせ、ヒラリーが勝つんでしょ。副島隆彦ってバカだなあ」と、言ってきた連中も、覚悟せよ。お前たちの、愛国者を気取りながら、アメリカの手先をやり続けた、その歪んだ精神に向かって、木刀の一撃を食らわしてやる。私の目の前に現れてみよ。
ヒラリー支持派を自認してきた者たちは、よっぽどの確信犯の者たち以外は、もう、投票所に行かないだろう。 そうすると、この大統領選挙の結果は、どうなるか。今から、よーく考えておくべきだ。
さて、 ここから、私は、昨日までの自分の中国調査旅行のことを書かなければいけない。が、もう疲れた。 そのうち、書きます。
私は、中国の古代の歴代王朝(帝国)の地である、洛陽(らくよう、ルオヤン)に、この歳になってようやく行けた。その感慨がある。 中国文明の始まりである 夏(か)の国(帝国、王朝)が、洛陽のはずれ、二里斗(にりと)遺跡にある、と知っていた。その辺りと、そばまで行けた。
殷墟(いんきょ)=商(しょう)の王朝があった安陽(あんよう、 鄴 ぎょう)には行けなかったが、殷=商の王朝の前の、夏(か)の帝国が、やはり、洛陽のはずれに有ったことを、確認して、嬉しかった。紀元前 2070年に 始まった(建国)という考古学上の決定もあった。これは世界的に学界で認められている。
それから、魏晋(ぎしん)南北朝 の、 魏(あの 三国時代の 魏の曹操=そうそう=)も、北魏(ほくぎ)の都も、ここだった。 それから、西晋(せいしん、司馬懿の司馬氏)も。そして隋唐(ずいとう)時代も、ここだ。長安(ちょうあん、今の西安 シーアン)には、2回行って、それなりに自分の 古代中国の帝国史(王朝史)は、体で、分かったと、思っていたが、どうも、気分がよくなかった。
本当の中国の中心は、やはり、洛陽だった。漢民族(ハン・レイス)と漢字の中心は、この河南省(かなんしょう)である。 中国が、一番素晴らしかった宋(そう、北宋)も、この洛陽だ。 南の開封(かいほう、汴=べん=)が、北宋の都となっているが、どうも、洛陽でもあったようだ。 そして、金(きん)が、攻めてきて、北宋が潰れて、漢民族は南に逃れて、南宋(なんそう)を作った、紀元(中国では公元、と言っている)1200年代からは、南の杭州(こうしゅう、ハンジョウ)に都を置いた。
このときから、一千年間、洛陽は、歴史の闇に埋もれていったようだ。9王朝というが、本当は、13王朝の首都(帝都)だった。
秦の始皇帝(BC221年に、初めての皇帝を始めた )も、その前から周(しゅう)も、そして、春秋戦国の時代も、咸陽、鎬京(長安の郊外)も、どうも洛陽が分からないと、分からない。 唐の3代、高宗のの奥様に収まった、則天武后(そくてんぶこう)は、洛陽に都を移した。690年だ。そして、皇帝(こうてい)の代わりに、天皇(てんこう)を、自ら名乗った。この天皇(てんこう)を、日本国は、借用してきて、天皇(てんのう)を、名乗り始めたのだ。則天武后が死んだあと、幽閉されていた、息子の叡宗(えいそう)が、再び、長安で、「皇帝」に戻った。
隋(ずい)の煬帝(ようだい)も、洛陽にいた。日本の王、アマタリシヒコ =蘇我馬子・入鹿 大王 (この人が、「聖徳太子」) は、隋の初代皇帝・楊堅(ようけん)の子、2代皇帝、煬帝(ようだい)に朝貢したのだ。
三国時代の 魏の 曹操(そうそう)も、この洛陽にいたのだ。なーんだ、みーんな、ここに居たのか、と改めて感動した。そして、王宮があったのは、今、洛陽博物館が立っている、まさしく、この場所あたり、だと、教えられた。 いやー、すごいなあと、しみじみと感じ入った。
それから、洛陽は、1000年間、埋もれて忘れ去られた。日本の奈良の都の南の、明日香(あすか)の里が、忘れ去られて、1000年間、ほったらかしにされたことに似ている。私が、16歳の時、今から47年前に、ひとりで、明日香を訪ねたときでも、草深い農村地帯だった。ほとんど観光地として整備されていなかった。そんなものだ。歴史の勉強というのは。
洛陽(今は、300万人の都市) の他に、鄭州(ていしゅう、チョンチョウ)に行けた。ここが900万人の大都会だ。河南省の省都(省会 と中国語ではいう)だ。 ここには、安陽の殷墟(いんきょ、商王朝)よりも前の殷=商の 遺跡(商代遺址) がある。 ここから、はるかに、泰山(たいざん、秦安)、曲阜(きょくふ、孔子の故郷) までを感じることができた。
今の上海は、もう4年前のバルブが頂点だったので、落ち着いていて、超高層ビルの建設も終わっていた。ここには、歴史はない。三国時代の孫権(そんけん)の呉(ご)の国だ。その南の杭州と、紹興(しょうこう。ここは魯迅の故郷。ここが、越=えつ=の国の首都だった ) だから、日本人は、今でも、呉越同舟(ごえつどうしゅう)、と 四面楚歌(しめんそか)とかを習って知っているが、それが、中国のどこにあったのかを、誰も探求しない。
私は、自分の人生の60年を掛けて、こうやって、ようやく、東アジアの歴史の中心地に行くことができた。自分の臍(へそ)を確認しに行った気になって、深く納得して安堵(あんど)した。
とりあえず、トランプ勝利、万歳。
副島隆彦 拝
【1691】[2028]世論調査のまとめサイト
米国での直近の世論調査のサイトです。
以下の副島先生の掲示された内容に関連したサイトを見ていたらぽっと出てきました。
以下の記事の世論調査の数字の最新のものが出ています。
リンクが付いているので各世論調査の調査基準も判ります。
面白いのは今年年初からトランプ氏が優位な世論調査もあったという事です。
現時点で、クリントン氏が12ポイントの大差で優位としているのはABC News位でしょうか?
他は誤差の範囲といえるのではないでしょうか?
ご参考までに。
<< Freedom's Lighthouse >>
http://freedomslighthouse.net/election/2014-2016/2016-presidential-election-national-polls/
以上、
【1690】[2027]トランプ氏に関する米国の記事(10/24)より
東京オリンピック会場のニュースはもう本当にやめて欲しいです。
日本のメディアも、もう一般人の注意をそらす材料が無いんでしょう。
それを無理やり作る気力も資金も無い、そんな印象です。
同じ思いをされている方が山ほど居る事を無意識に感じます。
以下は日本時間25日の大体午前3時頃にFox newsのサイトに出た記事です。
日本のメディアでは全然わからないトランプ氏の一般への受け取られ方が良く判ります。
この記事は特に探したものではなく、会社の昼休みにgoogleでDonald Trumpでニュースを検索しただけで簡単に見つかりました。
いわゆる主要メディアの一角であるFoxでこういう報道がされているのです。
意味が通りにくい部分もあるかもしれませんがスピード優先で和訳しました。
ご参考までに。
<<掲示元のサイト>>
http://www.foxnews.com/opinion/2016/10/24/why-im-still-betting-big-on-donald-trump-to-win.html
Why I’m (still) betting big on Donald Trump to win
題:なぜ私は(まだ)ドナルド・トランプの勝利に大きく賭けるのか
By Wayne Allyn Root(ウェイン・アリン・ルート)
Published October 24, 2016(日本時間25日午前3時頃)
Every mainstream media outlet in the country keeps saying Trump is losing badly. They say this as if it’s fact. And based on many polls, it does look that way.
アメリカ中のメインストリームの各メディア局が全てトランプがこっぴどく負けていると言い続けている。
彼らはこれがあたかも事実の様に言っている。
実際多くの世論調査ではその様にも見える。
But so did Brexit. That was the vote for UK to leave the EU. No one anywhere in the establishment…or media…or any major politician thought
it would pass.
しかしBrexitもそうだった。
それは英国でのEU離脱に関する投票だった。
権力層は誰も、メディアや主要な政治家も誰も離脱の投票が多数になるとは思っていなかった。
But it did.
しかし結果は離脱だった。
I believe this is our Brexit. And I’m putting my money where my mouth is. I’m betting big on Donald Trump to win the election. Here’s why.
私は今の選挙が米国民のBrexitだと思う。
だから私は紙幣にキスしてそうなる事を祈っている。
私はドナルド・トランプが勝つことに賭けている。
以下がその理由だ:
I had the honor of attending the presidential debate as a guest of Donald Trump in my adopted hometown of Las Vegas.
私はドナルド・トランプのゲストとして、第二の故郷であるラスベガスで、大統領選のディベート会場に出席する名誉を与えられた。
My day began with a taste of what the Washington establishment and so-called “experts” think of the race. I was a guest on “Fox & Friends.”
On one side of me was a Democrat political strategist from D.C. predicting a Clinton victory. On the other side was a Republican
strategist from Washington predicting a Clinton victory. Both felt the presidential race was already over and Clinton could be headied for a landslide victory. That’s the thinking from Washington.
その日の私はワシントンの権力者の認識と同じで、いわゆる「エキスパート」が大統領選について考える見方と同じ思いで始まった。
私は”Fox & Friends”のゲストだった。
私の横にはワシントンDCから来た民主党の政治ストラテジストがクリントン氏の勝利を予測し、もう片側には共和党のストラテジストがクリントン氏の勝利を予想していた。
両者のコメントはあたかも大統領選挙は既に終わっていて、クリントン氏は地滑り的勝利に向かっている様な印象だった。
それは(あくまで)ワシントンの考え方だ。
Which is fascinating. I call it “group think.” Both of these political gurus would probably lose a ton of income if Trump wins. I guarantee they both hang out with all the same kind of establishment people…go to the same parties…read the same newspapers…study the same biased polls that oversample Democrats. No wonder they come to the same conclusions.
その考えは魅力的ではある。
私はそんな考え方のことを”group think”と呼んでいる。
コメントをした政治に関する両師匠はトランプ氏が勝ったら恐らく収入の大半を失うであろう。
彼らは年がら年中似た様なエスタブリッシュメントの人達と一緒に居るに違いない、、、同じパーティーに行って、同じ新聞を読んで、同じトランプ候補に関して偏向した同じ世論調査を研究して、、、
だったら(共和党や民主党と違った組織に係わっているのに、クリントン氏が勝つという)同じ結論になるのは当然だ。
But they are not alone. Every time I turn on any TV or radio station, all I hear is predictions of doom and gloom for Trump. The national media seems to have already printed the headline, “Dewey Beats Truman.” You remember how that ended.
でも、それはそんな彼ら二人だけではない。
私がテレビやラジオを付けるといつもトランプ候補の惨憺たる選挙予想だ。
全国ネットのメディアは既に”Dewey beats Truman(注:実際はTrumanが勝ったのに反対候補が勝ったとした大誤報)”と書いた見出しを印刷している様だ。
その選挙戦が結果としてどうなったかはご記憶にあると思うが。
Yes, I understand why they think Trump is finished. Most of the national polls show Donald behind by 4 to 12 points. But didn’t all the experts and pollsters predict Trump’s demise every step of the way during the GOP primaries too? I’ve predicted his success since day one — starting right here at Fox News on the day he declared for president.
そう、私はなぜ彼らがトランプ氏が終わっていると考えるのかが判る。
殆どの世論調査ではドナルドは4から12ポイント負けているのだ。
そう言っても全ての専門家達は共和党予備選で彼が共和党の正式な候補になるまでの間ずうっとトランプ氏の消滅を予言していたんじゃなかったのか?
私は初日から彼の勝利を予言していた、、、このFox Newsで彼が大統領選に出馬する事を宣言したその日から。
More importantly, why is the media ignoring the polls predicting Trump is in the lead? I’m betting you’ve never heard a word about these polls in the media.
重要な点は、なぜメディアはトランプがリードしているという世論調査を無視し続けるのだろうか?
きっとあなた方はトランプが勝っているという世論調査についてメディアで聞いた事は無いだろう。
Rasmussen has Trump up by 43-41 percent.
Rasmussenはトランプ氏が支持率43%対41%で勝っているとしている。
USC/LA Times has Trump up by 1 point.
USC/LA Timesはトランプ氏が1point差で勝っているとしている。
And most importantly, the most accurate poll of the 2012 election,
IBD/TIPP has Trump up 43 to 41 percent.
より注目すべきは、2012年の大統領選挙でもっとも正確な予測をしたIBD/TIPPは43%対41%でトランプ氏が勝っているとしている。
Funny how the mainstream media doesn’t mention these polls.
メインストリームのメディアがこれらの世論調査の事を報道しないのはちゃんちゃらおかしな話だ。
But there are many signs this year is different and pollsters cannot accurately measure the direction of the electorate.
ただ、今年の選挙は多くの点でいつもと違う兆候があるし、世論調査も選挙民の正確な方向は測りきれないとも言える。
Trump attracts 10,000 or more crazed fans to his events. Hillary attracts 200 to 500. And most of those attendees are Democrat Party
employees or union hacks paid to be there! The exact number since August 1 is 561,000 for Trump events vs 31,000 for Hillary events.
トランプ氏のイベントには1万人やもっと多くの熱狂的なファンが集まって来る。
ヒラリーは200から500人程度でそれらの多くは民主党の従業員や金で買われて参加している組合員達だ。
8月1日からの(集会動員人数の)正確な数字を言えばトランプ氏のイベントには561,000人、ヒラリー氏のイベントには31,000人が参加している。
Hillary can’t even sell her new book. As of this moment, it’s #5,568 at Amazon. It’s brand new. It’s written by the most high-profile woman in the world. She has had an audience of over 60 million watching each of the past three presidential debates. Yet no one is buying her book.
ヒラリーは最近出版された自分の本すら売れていない。
現時点でamazon.comでは5568番目の売れ行きだ。
つい最近出版されたばかりなのに。
その本は最も著名な女性ライターによって書かれているのに。
ヒラリーは三回の大統領選のディベートで6000万人が見たテレビに出たのに、、、誰も彼女の本を買おうとしない。
The signs are everywhere. Literally.
実際、(彼女の不人気の)サインはどこでも目に付く。
どこに行っても、だ。
My best friend’s wife drove this weekend from DC to Florida. She saw hundreds of Trump signs on lawns, on barns, on highway overpasses. She saw one Gary Johnson sign. But there wasn’t one Hillary sign. Not one.
私の親友の奥さんがこの週末ワシントンDCからフロリダ州までドライブをした。
彼女は何百ものトランプ氏の(支持を示す)広告を庭の芝生や納屋、高速道路の陸橋のところに掲げられていたのを目にした。
ひとつだけGary Johnson候補の広告が有ったそうだ。
しかし、ヒラリーの広告はひとつも無かった。
ただのひとつも。
Then there’s the dramatic drop in NFL ratings. My friends are all NFL fans. This is due to the anger of the people I wrote about in my new book “ANGRY WHITE MALE.” This is the same “Silent Majority” who are boycotting the NFL over disrespect for the flag by NFL players.
で、NFL(アメリカンフットボール)の視聴率に劇的な低下があった。
私の友人は全て皆NFLのファンだ。
これは、私の新しい本、「怒れる白人男性」に書かれた男達の怒りがあったからだ。(訳者注:国歌斉唱に立ち上がらなかったプレーヤーをトランプ氏が批判したから)
この(白人男性という)サイレントマジョリティーが、国旗に敬意を示さないNFLプレイヤーに対して(大好きな)試合を見るのをやめたからだ。
This is “the Trump effect” at work. My friends are angry and motivated.
The media just doesn’t understand what’s happening on Main Street.
これが現場でのトランプ効果だ。
私の友人たちは怒り、何かをしようという気になっている。
メディアが一般人の身近で現在進んでいる状況を何も理解していないからだ。
Then there’s the kind of polls I trust. My friend is a Vegas cab driver.
She starts every new ride with this conversation opener, “Welcome to Vegas. Now let’s talk about the election. Who are you voting for?” In the privacy of her cab, with no one watching or judging, every single passenger in the past two weeks has whispered “TRUMP.” Yes, all of them.
で、私が信頼する世論調査の類がある。
私の友人はタクシーの運転手だ。
彼女は乗客が乗ってくるといつもこう話しかける「ベガスにようこそ!じゃ、選挙について話しましょう。あなたは誰に投票するの?」
タクシーという密室の中で、誰も見ておらず他人にあれこれ言われない状況で、
この2週間一人残らず全ての乗客が「トランプ」とつぶやいたそうだ。
そう、一人残らず全てが。
So what gives? I’ve predicted this in the media for three months now.
This is our Brexit. None of the experts saw Brexit coming. Only the people on Main Street knew.
だから何だって?
私はこれをメディアで3ヶ月間予測してきた。
これこそがわれわれのBrexitだ。
専門家は誰一人としてBrexitが来るのを見ていない。
その辺の一般人しかそれが判らないのだ。
Here’s some facts to back up my contention. William Hill, one of the largest legal bookmakers in the world, warned days ago that the betting patterns of this election look exactly like Brexit.
ここで、私の主張をバックアップする事実を紹介しよう。
William Hillという世界で最も大きな合法の賭博屋が今回の選挙の賭け率の推移のパターンはBrexitの際とまさに同じようなものになって来ている、と数日前に警戒を促したのである。
All the big bets they’ve taken are on Clinton. They report 71 percent of the money is on Hillary. Just like Brexit.
全ての大きな「掛け金」はクリントンが勝つ方に賭けられている。
71パーセントの「掛け金」がヒラリーにかかっている。
Brexitの時とそっくり同じように。
But 65 percent of the actual bets are on Trump. The little guys are all betting on Trump. Guess who determines the outcome of elections? The little guys. They’re betting their $5 and $10 on Trump. Just like Brexit.
しかし、65パーセントの実際の「賭けの件数」はトランプが勝つ、というものだ。
ちっぽけな民衆は全てトランプにお金を賭けているのだ。
でも、選挙の結果を実際誰が左右すると思う?
そんなちっぽけな民衆だ。
彼らは5ドルや10ドルをトランプに賭けている。
Brexitの時とそっくり同じに。
I’ll take the Vegas cab driver’s poll over the fancy D.C. pollsters any day.
私はベガスのタクシー運転手を見栄えのするDCの世論調査専門家より信用する。
I’ll take the betting patterns at legal bookmakers.
私は合法賭け屋での賭けパターンを信用する。
I’ll take the sign of a massive drop in NFL ratings.
私はNFLの急激な視聴率低下の意味を重視する。
I’ll take the size of the crowds at Trump rallies.
私はトランプ氏の集会での群衆の多さを重視する。
I’ll take the signs along the road for Trump vs none for Hillary.
私は、ヒラリーのと比べたトランプの支持広告の数の多さを重視する。
The signs are all there. Something is happening that the DC experts and mainstream media can’t see, or understand. Or maybe they just don’t want to.
(トランプが勝つという)その兆候はあちこちにある。
ワシントンDCの専門家達や、メインストリームの全国ネットメディアには見えないか理解できないものが。
そうじゃなかったら、ただ彼らはトランプに当選して欲しくないだけなのかもしれない。
This is our Brexit. And I’m betting big on Trump.
これが私達米国民のBrexitだ。
だから、私はトランプに大きく賭けている。
Wayne Allyn Root is a capitalist evangelist, serial entrepreneur,
conservative national media commentator, and proud champion of the
middle class. He is a former Libertarian vice presidential nominee, now
back to the GOP. Wayne’s latest book is “Angry White Male” (Skyhorse
Publishing). He is a supporter of Donald Trump’s presidential campaign.
For more, visit his website: http://www.ROOTforAmerica.com. Follow him on
Twitter@WayneRoot.
以上、
【1689】[2026]学問道場からのお知らせ(学問道場・古村)
SNSI・副島隆彦の学問道場研究員の古村治彦です。
今回もこの場をお借りして、3点お知らせをいたします。
①2016年11月20日開催の定例会について
2016年11月20日開催の定例会には多くの方々の参加申し込みをいただきまして、ありがとうございます。
お席にはまだ余裕がございますので、是非お申し込みください。
◯講演会名:「鳩山由紀夫元首相が見た、『属国・日本』の真実」(仮)
講師:鳩山由紀夫元首相、副島隆彦、中田安彦(司会進行)
日時:2016年11月20日(日)
開催場所:三井住友銀行東館 ライジング・スクエア「SMBCホール」
住所:東京都千代田区丸の内1−3−2 地下鉄「大手町駅」C14出口直結
https://www.rising-square.jp/access.html
開催日:2016年11月20日(日)
12:15 開場
13:00 開演 鳩山由紀夫先生 講演(30分)
13:30 第一部 終了(15分休憩)
13:45 第二部 パネルディスカッション(鳩山、副島、中田)(75分)
15:00 第二部 終了(15分休憩)
15:15 第三部 質疑応答(鳩山、副島、中田)(30分)
15:45 第三部 終了
15:50 当日のまとめなど(副島)
16:20 終了の予定
※終了時刻は、当日の都合により、延長などで変更になることもございます。
講演会費
会員:5000円 非会員:6000円
↓定例会お申込みはコチラ↓
http://soejima.to/cgi-bin/kouen/kouen.html
参加申し込みを上記フォームからしたが、連絡が来ないという方は、下記連絡先までご連絡ください。
携帯電話のEメールアドレスやフリーメール(hotmailなど)ですと、こちらかの返信メールが長文のために受付拒否されたり、
はじかれたり、また迷惑メール、スパムメールと分類されることもございます。
既に参加費をお振込みいただいた方々にはこちらからお振込確認のメールを差し上げております。参加費を振り込んで、
1週間以上経過したのに確認メールが来ない、という方は、お手数をお掛けし恐縮ですが、下記連絡先までお知らせください。
【連絡先】
電話番号:048-788-1837
ファックス:048-788-1854
メールアドレス:snsi@mwb.biglobe.ne.jp
当日の受付、入場をスムーズに行いますため、定例会参加費のお振込みを何卒宜しくお願い申し上げます。
②副島隆彦先生の最新刊『ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本』(祥伝社、2016年11月1日)発売について
副島隆彦先生の最新刊『ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本』(祥伝社)が、2016年11月1日に発売となります。
本ウェブサイト内の「今日のぼやき」広報ページで詳しいお知らせをいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。
③2017年度会員継続のお願いについて
現在、「副島隆彦の学問道場」会員の方々には、2017年度会員継続のお願いを近々郵送いたします。
会員継続のご検討の程、宜しくお願い申し上げます。
以上、お知らせ申し上げます。
SNSI・副島隆彦の学問道場
古村治彦拝
【1688】[2025]天武天皇の正統性について
大伴安麿の妻石川郎女について
〔2015〕の続きです。
石川郎女は『万葉集』で最も魅力的な女性です。その登場を見て行きましょう。
大津皇子、石川郎女に贈る御歌一首(巻二、107)
あしひきの 山のしづくに 妹待つと われ立ち濡れぬ 山のしづくに
石川郎女、和(こた)へ奉る歌一首(108)
吾(あ)を待つと 君が濡れけむ あしひきの 山のしづくに ならましものを
大津皇子、密かに石川郎女に婚(あ)ふ時、津守連通(つもりのむらじとほる)その事を占へ露(あら)はすに、皇子の作りましし御歌一首(109)
大船の 津守の占(うら)に 告(の)らむとは まさしに知りて わが二人寝し
日並皇子尊(ひなみしのみこのみこと)、石川郎女に贈り賜ふ御歌一首(郎女、字を大女児といふ)
大女児(おほなこ)を 彼方(をちかた)野辺に 刈る草の 束の間も われ忘れめや(110)
大津皇子は、大海人皇子(天武天皇)と天智天皇の娘・大田皇女の間に生まれています。大田皇女は、西暦661年正月に斉明天皇の筑紫行幸の際、難波を出発した二日後船上で大来皇女(おほくのひめみこ)を出産した方です。以前私は、斉明天皇の筑紫行幸は、身重の大田皇女を筑紫(倭国)に無事送り届ける為のものであった、と論じました。
大津皇子は、その大田皇女を母に持ち、筑紫で生まれたと言われています。大田皇女は、天武天皇の皇后で、後に即位した持統天皇の実の姉です。実の姉妹で、先に結婚したのは大田皇女ですから、大田皇女の方に皇后になる優先権があったはずですが、大津皇子を御産みになって間もなく亡くなってしまわれたのか、その後の歴史に登場せず、妹(後の持統天皇)が皇后になりました。
(110)の歌の作者、日並皇子尊(ひなみしのみこのみこと)とは、天武天皇と皇后(持統天皇)の間に生まれた草壁皇子で、皇太子に立てられていました。
大津皇子の方は、太政大臣です。『懐風藻』によれば、大津皇子は明朗快活で衆望を集めていたとあります。
(107)と(108)の歌は大津皇子と石川郎女の密会の歌です。石川郎女の返しの歌のなんとも妖艶なことよ。
しかし(110)で分かるように、草壁皇子も石川郎女にぞっこん惚れ込んでていたのです。
刈る草の間も「本当に少しの間も」われ忘れめや「私は忘れることが出来ようか、いや忘れることなど出来るはずがない」
皇太子・草壁皇子が悶々と思いを募らせていたのに、石川郎女は大津皇子の下へ走ってしまった。
このことは、陰陽使(占い師)津守連通の占いで直ちに露見しました。
大船の 津守の占(うら)に 告(の)らむとは まさしに知りて わが二人寝し(109)
「津守の占いで事が露見することなど、そんなことは承知の上で私たち二人は寝たんだよ」
この大津皇子の男らしさ、潔(いさぎよ)さ。皇后(持統天皇)は、嫉妬していたに違いない。自分が腹を痛めた草壁皇子が皇太子に立てられていたとはいえ、衆望は大津皇子に集まっていた。大津皇子は、実の姉の子である。皇位継承順位だって、どちらが上か微妙なものがあった。
朱鳥元年(西暦686)九月、天武天皇が崩御するや、直ちに大津皇子に謀反の罪を着せ殺してしまった。
(つづく)
【1687】[2024]「男はみんなマザコンは本当か?」おまけ
先日、職場の女の子と、アメリカ大統領選の話をしていて、彼女が、トランプが当選したら、とんでもないことになるんじゃないか、と言ったので、「アメリカが、何で日本が核を持つ事を嫌がるかというと、本当はね、原爆を落とした復しゅうをされるのが怖いからだよ。トランプは、日本が核を持つ事を認めると言ったでしょう、核を持てと言ったんじゃない、核を持っても構わない、日本の事は日本で決めろと言ってんだから、まともだよ。」と、私は言った。世界が戦争になるかならないか、という重大な話の後に、こんな話を今更するのも気が引けるが、私の「男はみんなマザコン、は本当か?」を受けて、的外れな事を言っている人がいたので、書いておく。私は「男はみんな云々」で、男はみんなマザコンだ、とは言っていない。或るテレビ番組で、彼女の作った料理に「お母さんの味と違う」と言った男がいた、この男をマザコンと思うか?という街頭インタビユーに答えている男が全員「マザコンと思わない」と答えているのを見て、男の多くは、こういう風にマザコンなのかと思った、と言ったまでである。男も女も、人は性別に関わらず、みんなマザコン、とも思わない。人は皆、母親の乳を飲んでいたのだからマザコンだ、なんて?な事も思わない。母親の影響を受けるイコールマザコン、ではない。「母親の影響から抜け出せていない、そのことに気付かない」事がマザコンだ。副島先生が「自分の頭のおかしさを自覚しなさい、自覚したら、それを才能に転化できる」と仰っていたが、マザコンについても、同様だろう。昔から「気違いは自分を決して気違いと認めない」という名言があるが、これは本当で、お前はおかしいと言われたら、そうなのかね?と思うのが、まともな人だろう。おかしいと言われて、自分は絶対おかしくないという人は、それだけで、既におかしい、ということだ。女の場合、母と良い関係なら問題ないが、関係が良くないと、必要以上に恨んで、上野千鶴子みたいになる、というのも、逆だろう。母と良い関係な女程、マザコンの可能性が高かろう。上野千鶴子はマザコンだ、と思った事も、その書いたものを読んだ限りでは(まぁ、上野氏の本を、ちゃんと読んだ事はないが)、私はない。上野氏が以前、悩み相談で、母が嫌いだが、どうしたら良いか、という女性に回答したものを読んだ事があるが、的確な事を言っていると、感心したのを覚えている。要するに、母を嫌いでも良い、という主旨の回答だった。余談だが、私も若いころは、フェミニズムの女とやらをバカにしていたが、今になってみて、ああいうインテリ女たちの多くは、いわゆる普通の女、一般的な女よりは、まともな、頭の良い人たちだったのではないか、と思っている。母を嫌う女が「必要以上に恨んでいる」ように見えるとしたら、それは、母と子の関係、親子関係というものが、もともと必要以上のものだから、というだけだ。
【1686】[2023]ノーベル文学賞 を 拒否した ボブ・ディランは、真に偉大である。
副島隆彦です。 今朝、以下の記事を見て、私は、はっ と大きく気づいたことがあります。
(転載貼り付け始め)
●「 ディラン、「ノーベル賞受賞」削除を指示? 公式サイト 」
朝日新聞 2016年10月21日(金)
「ノーベル文学賞受賞者」の文字が削除された歌詞集の紹介ページ=ボブ・ディランさんの公式サイトから 今年のノーベル文学賞の受賞が決まった米国のミュージシャン、ボブ・ディランさん(75)の公式ウェブサイトから、「ノーベル文学賞受賞者」の文言が削除されたことが21日、分かった。
各国メディアによると、ディランさんの公式サイト「bobdylan.com」の書籍紹介ページでは、17日付で掲載されたとみられる歌詞集の紹介文で「ノーベル文学賞受賞者」と記されていた。ディランさん側が受賞を歓迎したものと思われたが、21日までに削除された。文学賞を選考するアカデミーがあるスウェーデンのメディアは、関係筋の情報として「削除はディラン自身の指示だ」と報じた。
ディランさんは13日の受賞発表から、受賞について一切コメントしていない。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦注記。 私は、ハッと気づいた。 私は、戦争と ・・・・世界の平和まで 管理する スウエーデンのノーベル賞のことで。 この人類最高の賞をやるから、スウエーデン国王の前で、頭をさげろ、 賞をやるから、 ヨーロッパの王族、貴族体制に屈服しろという ことの巨大な悪に、ようや気づいた。 この人たちは、この世の、人類の「戦争と平和」さえも管理する。
やはり、ボブ・ディランは、真に偉大だ。 日本人は、大江健三郎 が、ノーベル文学賞(1995年)は、貰ったが、そのあと、天皇陛下からの 文化勲章は、拒否=辞退した。 これが、日本人としての 限度だ。 これ以上の行動を取れる 日本人は、いない。
以下の泉谷 しげる が インタビューに答える 「 ボブ・ディランがノーベル文学賞、この違和感がたまらない。不思議な感じがする。でもこの不思議な感じも含めて、みんなで楽しめばいいじゃねぇか 」が、すばらしい。
泉谷も、1070年、ベトナム反戦フォークソングあがりだ。 泉谷は、片足が悪くてずっと軽度の障害者でもある。障害者の苦難の人生を生きてきた。 トークの最中に、怒って「この野郎」と相手に殴りかかる仕草をするが、それは体が効かないので、お笑い芸にして終わりにする。悲しみに満ちた芸だ。
では、さて、私、副島隆彦は、自分が生きているうちのよろよろの時に、文化勲章をやる、と言われたら、どうするか。 きっと貰(もら)うだろう。そして、皇居、宮中(旧江戸城)に行って、ニコニコとして他の受賞者と並んで写真を撮ってもらっているだろう。私は日本の文化の伝統に従おうとする。 私は、この程度の知識人でしかない 自分を不甲斐なく思った。
ボブ・ディラン(75歳)は、 史上初、ノーベル文学賞を コケ(虚仮)にして見せた。こうすることで、ついに 1903年 からのヨーロッパ中心の、 ノーベル賞という世界体制、「ノーベル賞世界体制」を打ち破った。だから、彼は真に偉大な 音楽家だ。 副島隆彦 注記 終わり
(転載貼り付け始め)
●「 ディランさんへ、もう連絡しません ノーベル賞事務局 」
朝日新聞 2016年10月18日
今年のノーベル文学賞を米国のミュージシャンのボブ・ディランさん(75)に授与すると発表したスウェーデン・アカデミーは17日、ディランさん本人への連絡を断念すると明らかにした。サラ・ダニウス事務局長が地元ラジオに語った。
それによると、アカデミーは授与発表から4日がたった現在も、ディランさん本人と連絡が取れていない。ディランさんが文学賞を受けるつもりがあるかや、12月10日にストックホルムである授賞式に出席するかも不明だ。ダニウス氏は「受諾してくれると思う。そうでなければ悲しいが、栄誉は彼のものだ。心配はしていない」と語った。関係者への連絡は続けるという。
ディランさん本人は、受賞についてコメントしていない。公式ツイッターは、受賞当日の夜にオバマ大統領からの祝福メッセージをリツイートして以後、更新が途絶えている。
● 「ボブ・ディランさん沈黙貫く ノーベル賞決定後初の公演 」
2016年10月14日 朝日新聞
米ラスベガスでは13日、カジノホテル前の通りに、ボブ・ディランさんのノーベル文学賞受賞決定を祝福する看板が出た。
ノーベル文学賞受賞が決まった米国のミュージシャンで作詞家のボブ・ディランさん(75)が13日、ラスベガスで自身のコンサートに出演し、受賞決定後、初めて公に姿を現した。ただ、受賞については、一切語らなかった。
・「 ボブ・ディランさんにノーベル文学賞 音楽家・作詞家
受賞決定の発表は米時間13日午前で、ディランさんはその夜、予定通りに出演。会場を埋め尽くした年配のファンたちは総立ちになって声援を送った。 ディランさんは「追憶のハイウェイ61」「風に吹かれて」「くよくよするなよ」などの名曲を交えた1時間半の演奏を終えると、観客に一言も語りかけずに舞台を去った。 観客で20年来のファンという…
●「ボブ・ディランさん電話して」 ノーベル賞連絡とれず
2016年10月14日 朝日新聞
ボブ・ディランへのノーベル文学賞授賞が発表された13日、スウェーデン紙ダーゲンス・ニュヘテルの公式ツイッターに英文のメッセージが載った。
発表から4時間がたった同日午後5時(日本時間14日午前0時)時点で、スウェーデン・アカデミーはツアー中のディランと連絡が取れていないという。同紙(電子版)によると、スウェーデン・アカデミーは発表から約2時間半後にツアーマネジャーの連絡先を入手したが「寝ている」(サラ・ダニウス事務局長)として直接は話せなかったという。
昨年は受賞者スベトラーナ・アレクシエービッチさんに発表前に電話で授賞を伝えていた。(ストックホルム=渡辺)
● 「 泉谷さん「違和感たまらない」 ボブ・ディラン氏受賞 」
朝日新聞 2016年10月13日
歌手・泉谷しげるさん
ボブ・ディランがノーベル文学賞、この違和感がたまらない。不思議な感じがする。でもこの不思議な感じも含めて、みんなで楽しめばいいじゃねぇか。
● 「 ボブ・ディランさんにノーベル文学賞 音楽家・作詞家 」
2016年10月13日20時11分 朝日新聞
米国のミュージシャンで作詞家のボブ・ディラン(Bob Dylan)さん(75)が、2016年のノーベル文学賞に決まったと13日、スウェーデン・アカデミーが発表した。賞金は800万スウェーデンクローナ(約9400万円)で、授賞式は12月10日、ストックホルムで行われる。米国人のノーベル文学賞受賞は1993年のトニ・モリスン以来で、11人目。
・ベトナム戦争に揺れる若者の心とらえ ボブ・ディラン氏
ディランさんは1941年5月24日、米ミネソタ州ドゥルース生まれ。カントリー音楽やブルースの影響下、高校時代から音楽活動を始めた。62年、アルバム「ボブ・ディラン」でデビューした。
63年に出したセカンドアルバム「フリーホイーリン・ボブ・ディラン」には、「風に吹かれて」「戦争の親玉」など、その後も代表曲として歌い続けられる作品が収められ、高い評価を受けた。さらに64年にはアルバム「時代は変わる」を発表。
公民権運動やベトナム戦争に揺れる若者たちの心をとらえ、プロテスト・シンガーとして熱狂的な支持を受けた。現在に至るまで精力的なライブ活動を続け、ロック界のカリスマ的な存在であり続けている。
78年2月末に初来日して東京と大阪でコンサートを行い、86、94(2回)、97、01、10、14、16年にも来日公演を行っている。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦 拝
【1685】[2022]不正選挙=電子投票数の操作(巨大な犯罪)は今、行われている。 緊急報告。
副島隆彦です。 今日は、2016年10月20日です。緊急で、報告します。
アメリカの大統領選挙で、電子集票マシーン に、すでに、集票数を操作する仕組みが組み込まれてる、ということが、判明しつつある。
特に、全50州のうちの、接戦州の16州の 電子集票マシーン は、あの極悪人の博奕うちの、ジョージ・ソロスが支配している会社のもので、それを、各州の選挙管理委員会に、貸し出ししていて、メンテナンスも、このソロスの会社が、行っている。
ヒラリー・クリントンを、必ず、勝たせるための巨大な、権力犯罪(power crime パウワ・クライム)が、すでに始まっている期日前投票の時から、実行に移されている。 それは、以下に載せる記事のとおりの手口で、行われている。
ドナルド・トランプが、「不正選挙( voter fraud ヴォウター・ロード、=rigged elections リグド・エレクション ) が行われている」と 17日のウイスコンシン州のグリーンベイ市での演説で、言った。だが、トランプは、もっと早く、8月1日の オハイオ州の演説で、「不正選挙が行われている。私は、それを危惧している」と言っている。
以下の記事を読むと分かるが、すでに、トランプ派の支持者たちの中から、「電子投票をやめろ」「紙の投票用紙にして、人間が手で集計する制度に戻せ」 という 声が上がっていた。 それを、 ” Paper Ballots , Hand
Counter !” 「 ペイパー・バロット、ハンド・カウンターにしろ」 と言う。
だから、先(6月23日)の、イギリスの国民投票は、だから、紙の用紙、人間による集計」が行われた。
以下の記事の中で、一番、重要なのは、スタンフォード大学教授のアペール教授 Prof. Appel (コンピュータのサイバー・セキュリティーの専門学者)が自分で、やって見せている、” How to Hac(king) an Election in 7 Minutes ” 「選挙の集票マシーンのハッキング(違法操作、改変)の仕方。7分かれば出来る」 という 箇所である。画像で、教授自身が、 「集票機をこじ開けて、プログラムを書き換える操作」まで、実際にして見せてくれている。 私たちは、全身が凍り付くほどの、恐怖感を覚えなければ済まない。
この電子集票マシーンの各州への貸し出し(リース)とメンテナンスまで行っている、ジョージ・ソロス という
男の、真の 巨大犯罪者ぶりに、 私、副島隆彦は、改めて、激しい怒りを覚える。 ジョージ。ソロスは、世界中の民衆によって、撃ち殺されなければいけない男だ。
腐り果てている アメリカの大メディア の うちでも、2社だけが、米大統領選挙について、本当の、候補者支持率の世論調査(Polls 、 ポール)を、書いている。 それは、 週刊誌の Time タイム誌 が、 「トランプ 89% 、ヒラリー 11% 」と書いていることだ。 もうひとつは、ケイブル・テレビの Fox Channel フォックス が、「トランプ 85.54% 、 ヒラリー 12.63% 」と公表していることである。この2社だけが、真実の 世論調査の結果を発表している。 以下の文の中にある。
以下の記事の中に、「多くの州で、倉庫の中に待機中の電子集票」の写真(画像)が、載っている。これらが、すでに 動き出して、得票数を、事実とは違う数値に操作、改変しているのである。 私、副島隆彦は、心底、驚愕(きょうがく)する。 権力犯罪者どもは、着着と、ここまでやっていたとは。私の、日本の国家戦略家としての思考力の足りなさを恥じなければいけない。
以下のサイトを運営している「ザウスルでござる」氏が、どういう人か、私は知らない。が、この人は、真に優れた人物である。URLも貼り付けましたので、ここへの転載文を読んだあとは、そちらに見に行ってください。
トランプ陣営の中の、真に優れた、そして 死を恐れない 勇敢な、思想戦闘員 (ソート・コマンドウ)たちが、このソロスとヒラリーたちの巨大な悪を、破壊する行動に直ちに出て欲しい。私たちは、日本から念力で、応援する。
そして、そのうち、私たちも、自分の国で、同じような権力犯罪に手を染めている者たちとの闘いを始めることを、堅く誓う。
副島隆彦 記
(転載貼り付け始め
2016年10月16日 「 ザウルスでござる 」
http://blog.goo.ne.jp/zaurus13/e/967f37af6cf8bac5e8c2d6b96e1b6ed8
ヒラリー・クリントン(11) 電子投票をハッキング?
http://blog.goo.ne.jp/zaurus13/e/8bb338c6d8a545c0ec38e7fdd3780207
2016年のアメリカの大統領選挙は11月に実施されるが、多くの州で倉庫に待機中の電子投票機がすでにハッキングされている可能性がある。これによって、投票機の投票数の総数はそのままに、クリントン候補とトランプ候補の得票数を実際とは違う数値に自由に操作できることになる。このハッキングはどうやらクリントン陣営によってすでに完了している可能性がある。
“電子” 投票機の歴史は結構長く、1960年代から存在している。そしてハッキングの歴史も同じくらいに長い。
電子投票のメリット・デメリット
2000年代になってコンピュータによるオンライン投票が導入されている。 電子投票の1番のメリットは開票作業、集計作業が早い ことである。電子投票機のタイプもさまざまであるが、概してペーパーレス であることもメリットと言えるかもしれないが、これがデメリットともなるのだ。
しかし、電子投票の最大のデメリットは、紙の投票に比べて 投票数を改ざんしやすい 点である。そしてやっかいなことに、かりに不正が行われても 発覚しにくい ことである。文字通り “ブラックボックス” なのである。
つまり、セキュリティが弱く、不正選挙、インチキ当選をもくろむ輩(やから)にとっては理想的な投票方法であると言える。
投票用紙と箱をつかうアナログな旧来の投票 は不正のリスクがゼロというわけではないが、大規模な不正の場合、証拠の隠滅にはかなりの手間がかかる。しかし、電子投票での不正は多くの場合単なるソフトウェアの改ざんであり、目で見てわかるものではない。
これはメモリーカードの交換による場合もあれば、オンラインで侵入する場合もある。しかもこの改ざんをもたらすソフトウェアは最近では投票終了後に自動消滅するようにプログラムされているので発見もほぼ不可能である。
また投票用紙であれば、集計のやり直しも可能であるが、電子投票では集計のやり直しはほとんど無意味である。というのは集計以前の数値がすでに改ざんされているからである。
ちなみに先般の英国における、EU離脱の是非を問う国民投票では、不正を恐れて電子投票は退けられ、あえて投票用紙での投票が行われた。
そして、大量のボランティアを動員して集計を行った という前例がある。国を二分するほどの重要な選挙であるならば、当然の措置であろう。これが電子投票で行われていたら、いずれの結果であっても、「不正選挙!」の抗議が湧きおこり、収拾がつかなくなっていたのではあるまいか。
7分で “インチキ当選” が可能?
カバーを外してプログラムの書き換えをして元に戻すのに、7分で足りるそうだ。つまり、7分で インチキ当選 が可能になるということである。
写真のスタンフォード大学の Appel 教授はサイバーセキュリティの専門家で、電子投票機による選挙がいかに簡単にハッキングできてしまうかについて、もう10年以上も前から警鐘を鳴らしている。しかし、抜本的な対策が取られることのないまま今日まで来てしまった。
電子投票機のハッキングの可能性、ソフトウェア改ざんの可能性があり、それも容易にできてしまうということになれば、有権者は当然不安に駆られ、そして無力感にさいなまれる。投票日が迫ってきているアメリカでは最近この問題が、今さらのように浮上してきている。VOTER FRAUD, ELECTION FRAUD は“不正選挙、インチキ選挙” の意味である。RIGGED は “仕込まれている” の意味である。
選挙における不正には様々なレベルでいろいろなパターンがあるが、電子投票における不正は、見た目ではわからないまま 非常に大規模な不正、つまり、国家レベルでの不正も可能 となるだけに深刻である。
機械化して合理的で便利に見えるが、冷静に考えればたいへんな落とし穴がひそんでいることは素人にもわかりそうなものだ。
日本では電子投票があまり普及しない。いつまでも投票用紙に記入しているのは、もしかしたら “政治参加のデジタル化” に対する非常に健全な不信感、警戒心が国民のあいだに根強い ためかもしれない。少なくともこの件に関しては日本人は賢明なようだ。
電子投票がずば抜けて普及している国は意外にもアメリカではない。インドやブラジルといった国である。識字率が低いためもあるだろう。候補者の名前が書けないので指でタッチするだけの電子投票機が普及したに違いない。
「不正選挙なんかあるわけがない」 と断言もできない。「不正選挙は重罪である」 との警告もむなしい。アメリカの有権者たちは電子投票による選挙がペテンであることに今さらのように気づき始めた。
「電子投票は信用できない!」 「紙の投票にしてくれ!」 という声が出てくるのも無理もない。
電子投票機の製造メーカーはいくつもあるが、「ハッキング不可能」 と謳っているメーカーは1つとしてない。
すでに9月から、ロシアがアメリカ大統領選挙にハッキングしようとしている懸念 が主要メディアから吹き出している。ロシアがオンラインで電子投票システムに侵入して操作し、ロシアの思い通りの投票結果をはじき出すようにするという陰謀論がまことしやかにささやかれているのである。
つまり、親ロシア的なトランプ候補の得票数を増やして当選させ、結果的にアメリカを混乱に陥れ、崩壊させようとしてるのがロシアだという クリントン陣営発の “反ロシアキャンペーン” である。トランプ候補に対する間接的なネガティブキャンペーンとも言える。
いっぽうヒラリー・クリントン陣営がその莫大な選挙資金を使って、腕の立つプラグラマーをたくさん使い、すでにハッキングをすませているのではないかという疑惑もある。
ここへきて、とんでもない仰天情報が飛び込んできた。ヒラリー・クリントンの有力スポンサーである悪名高い ジョージ・ソロスがアメリカの電子投票機の多くを握っている という情報である。
このデータによると、ソロスは上記のアメリカの16の州で使われる電子投票機のメーカーを実質的に支配している。16の州はそこのメーカーから電子投票機の供与を受けることになっている。つまり、購入する必要はなく、貸してくれるのだ。実に親切な話ではないか。そしてメンテナンス等の管理もこの業者に丸投げの様子である。
ということは、クリントン候補の、個人としての最大のスポンサーであるジョージ・ソロスは、クリントン候補に “金 を用立ててやる” だけではなく、“票 も工面してやる” ことになっているようである。 “至れり尽くせり” とはこのことだ。
言うまでもなく、クリントン候補はジョージ・ソロスに大きな借りができているのである。大統領になった暁には、借りを返すために言いなりになることは目に見えている。
ソロスの息がかかった16の州以外の電子投票機が “無事” である保証などどこにもない。クリントン陣営の莫大な選挙資金をもってすれば、残りの34州においてもハッキングは優に可能であろう。
現実の支持率ではトランプ候補に圧倒されているはずなのに、いつもヒラリー候補が自信満々なのはこれが理由かもしれない。
これでは、投票日が来なくても、もう結果が出ているようなものではなかろうか?
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦 記
【1684】[2021]トランプが、「現に不正選挙が行われている」と演説した。
副島隆彦です。 今日は、2016年10月19日です。
私が、一昨日(おととい)17日に、下 ↓ の 「2018」番に書いたとおり、アメリカの大統領選挙で、不正選挙=投票数操作 ( rigged elections リグド・エレクション、voter fraud ヴォウター・フロード )が、行われている。
期日前投票が始まっているから、すでに、着々と、不正選挙が、ドナルド・トランプを絶対に負けさせる、という 動きで、実行に移されている。 11月8日の投票日を、待たないで、この巨大な犯罪行為が、実行に移されている。
このことを、一昨日(現地では17日)の、 Trump Rally Green Bay , Wisconsin ウイスコンシン州のグリーン・ベイ市の トランプの演説の中で、力を込めて糾弾している。
このウイスコンシンは、「激戦州 swing state」ということになっていて、あの裏切り者の、共和党下院議長で若造の ポール・ライアン Paul Ryan の選挙区だ。ここでも、そのヴォウター・フロードの コンピュータ装置の作動(犯罪行為)が、始まっているということだ。
それを阻止するために、トランプたちは、知能と人材の限りを尽くして、動き出している。 不正選挙=違法な投票数の操作 さえなければ、トランプの圧勝だ。アメリカ国民も、皆、そう思っている。
トランプが言い続けている、crooked Hillary ( クルッキド・ヒラリー。ゆがんだ根性の、性悪女=しょうわるおんな=のヒラリー)の支持者たちも含めて。
(転載貼り付け始め)
●「 トランプ氏、米大統領選で「大規模な不正投票」と主張 」
AFP=時事 2016年10月18日(火)
米大統領選で、支持率の低下や相次いで浮上する性的暴行疑惑に直面している共和党候補、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏は17日、大統領選で「大規模な不正投票」が行われているとの持論を改めて展開した。
本選までわずか3週間を迎え、トランプ氏は選挙制度に関する批判を強めており、同氏が敗北した場合に騒乱を生む恐れを懸念する声 が上がっている。同氏のこの訴えについては、(副島隆彦注記。 共和党本部の)共和党員らは断固否定している。
同氏はツイッター(Twitter)に、「当然のことながら、大規模な不正投票が選挙日当日とそれ以前にも起こっている。 共和党指導部は、今起きていることをなぜ否定するんだ? 本当にうぶ(ナイーブ)だ! 」 と投稿。不正投票の根拠については明示していない。
一方、共和党の副大統領候補マイク・ペンス(Mike Pence)・インディアナ(Indiana)州知事は、16日、CBSニュース(CBS News)のインタビューで火消しに動き、「共和党陣営は、選挙結果は絶対に受け入れる」との考えを示した。
●「 エクアドル、アサンジ氏のネット回線切断 滞在先の在英大使館で」
ロイター 2016年10月18日(火) ワシントン
内部告発サイト「ウィキリークス」は、17日、ロンドンのエクアドル大使館に滞在を続けるサイト創設者のジュリアン・アサンジ容疑者が、インターネット回線を切断されたと明らかにした。
声明によると、米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏が米金融大手向けに行った講演内容に関する電子メールを、ウィキリークスが16日に公表した直後にエクアドル政府が回線を切断したという。
スウェーデンでの性犯罪事件に関する取り調べのため、同国への移送が求められているアサンジ容疑者は、移送を回避するため、2012年6月にロンドンのエクアドル大使館で政治亡命を申請。大使館を出れば身柄を拘束されるため、現在も大使館内にとどまっている。
エクアドル政府(副島隆彦注記。南米大陸の北で、太平洋側にある。歴史的に反米(はんべい)左翼政権である )は、アサンジ容疑者の言論の自由を保護する立場を取っている。が、この問題をめぐって米国と関係は緊迫している。同国のコレア大統領は、米大統領選でクリントン候補を支持すると表明している。
● 「「米大統領選は八百長」= 言い訳? 批判強まる-トランプ氏 」
時事通信 2016年10月18日(火)
17日、米ウィスコンシン州で演説する大統領選共和党候補のドナルド・トランプ氏(AFP=時事)
米大統領選の投開票が約3週間後に迫る中、劣勢を巻き返せない共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)が「大統領選は八百長だ」と声高に唱え始めた。負けた場合の言い訳づくりとやゆする声が出る一方、選挙への信頼を損ないかねないと批判も強まっている。
「これは八百長選挙( rigged election ) だ。メディアが選挙を不正に操作しようとし、投票所でも不正が行われようとしている」。トランプ氏は17日、ウィスコンシン州で開かれた集会で、政府やマスコミが結託して、自分を追い落とそうとしていると訴えた。
こうした見解には、ライアン下院議長の事務所が「開票結果を信頼する」とのコメントを出すなど、共和党幹部は否定的だ。しかし、トランプ氏はツイッターで「もちろん不正は大規模に行われている」と反論。「なぜ党幹部は否定するのか。あまりにナイーブだ」と一歩も譲る気配はない。
トランプ氏が「八百長」論を主張するようになったのは、過去のわいせつな言動が相次いで報じられ、民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)との差が開き始めてからだ。クリントン陣営幹部は「負けつつあることを悟り、制度のせいにしようとしているだけだ」と切り捨てる。
ただ、米メディアによると、トランプ氏の主張に共鳴する支持者も多く、民主主義の根幹をむしばみかねないとの懸念も強い。敗北した場合にトランプ氏が結果を受け入れない可能性もあり、オハイオ州の選挙事務を仕切る共和党出身の州務長官は「無責任だ」とトランプ氏を批判した。(了)
(副島隆彦注記。 急いで、上記の 「オハイオ州の選挙事務を仕切る共和党出身の州務長官」というのが、すでに不正選挙を実行していて、ARISTOS System を作動している。トランプ陣営は、全米の各州にいる、 選挙管理委員会のトップの連中(わずか数人ずつ)だ)を、厳しい監視下において、彼らの犯罪の弱点と証拠 を見つけ出して、満天下に暴き立てるべきだ。副島隆彦の注記終わり)
●「 トランプ氏主張の選挙不正「あり得ない」、米共和党弁護士が批判 」
ロイター 2016年10月18日(火)
米大統領選の共和党候補トランプ氏が「大統領選挙で不正が行われている」と主張していることについて、共和党の弁護士らが、「不正はあり得ない」と述べ、「根拠のない主張は有権者の不安を煽り危険だ」と批判した。トランプ氏は16日、投票所で不正が行われているとツイッターに投稿。ただ、具体的な根拠は示していない。
共和党の選挙関連弁護士のクリス・アシュビー氏は、トランプ氏の主張には「根拠がなく、危険で不安を煽る恐れがある」と指摘。アシュビー氏はインタビューで「選挙が操作されていると主張するのは、あなたの投票は意味がないと有権者や支持者に言うことになる」とし、「トランプ氏の発言は投票について不安を煽っている」と述べた。
来月8日が投票日の大統領選挙は、すでに多くの州で期日前投票や郵便による投票が始まっている。共和党全国委員会の主任弁護士を務めたマーク・ブラデン氏はインタビューで、「選挙システムはさまざまな不正を防止する措置が講じられているとして、全国レベルの投票操作はあり得ない」と語った。
●「 トランプ氏は「泣き言を言うな」 オバマ大統領が痛烈批判 」
AFP=時事 2016年10月19日(水)
(副島隆彦割り込に、注記。 下 ↓ の オバマ大統領の、自分を守るために、ウソつきに転落して、眉毛が下に下がって薄ら笑いを浮かべて語る、情けなさそうな顔を、私たちは、じっと見るべきだ。 )
米首都ワシントンのホワイトハウスでマッテオ・レンツィ伊首相との合同記者会見に臨むバラク・オバマ米大統領(2016年10月18日撮影)。
「米大統領選で不正が行われている」とする共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の主張について、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領は18日、「無責任な泣き言だ」と一蹴した。
【写真3枚】オバマ氏の発言に聞き入るレンツィ首相
数々のわいせつ疑惑や世論調査での支持率低下で苦しい選挙戦を強いられているトランプ氏は、ここ最近の動向を見る限り、さらなる焦土作戦(しょうどさくせん)に踏み切るとみられている。
トランプ氏が米大統領選で不正行為が横行しているとする危険な陰謀論を声高に訴えていることを受け、オバマ大統領は、訪米中のマッテオ・レンツィ(Matteo Renzi)伊首相を前に、外交儀礼さえも取り払い、痛烈なトランプ氏批判を展開した。
オバマ大統領は合同記者会見の場で、「私の人生で、あるいは現代政治史の中で、投票が始まってもいない時点で、選挙やその過程に疑惑の目を向けた大統領候補など、一度も見たことがない。前代未聞だ」と述べた。
「無責任な話だ…大統領(になる者)に期待するようなリーダーシップと強靭(きょうじん)さが全く見えてこない。試合が終わってもいないのに、もう泣き言を言い始めるなんて。
物事が自分の思うように行かなかったり、負けたりした際に他人を非難し始める人物には、この仕事に求められる素質はない。トランプ氏には、泣き言を言うのをやめて、票を獲得できるよう自分の主張に専心すべきだと忠告したい」
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 オバマは、初めから、8年前の、突然、立候補で登場、当選、就任の時から、ずっと操(あやつ)られてきた、何の力も無い黒人男だ。私、副島隆彦は、8年前に、そのように書いて、オバマの仕組まれた育成、登場(ズビグニュー・ブレジンスキーが飼育した)、登場のことを自分の本、数冊に書いて説明してきた。
このように、アメリカ政治は、現在、激しい緊迫の渦の中にある。私、副島隆彦は、日本人に、大きな枠組みの中の真実を、伝えるために、自分の生命エネルギー燃焼させている。
トランプのこの真実の演説、発言 を、押し殺して、現在の権力を握りしめる者たちが、あんまり悪事を続けると、本当に、アメリカ革命の第二回目が始まる。 真面目で、真剣な、優れたアメリカ国民の熱意と信念を、甘く見ていると、それこそ、お前たちこそ「泣き言を言う」ことになる。
不正選挙という権力犯罪( power crime パワー・クライム)を、自分たちが追い詰められて決行しているのだ、 と オバマの顔に書いている。お前こそ、「泣き言だ」。この重要な時期に、やはり、アメリカ政治の重要な構成要素の役者として、現職の大統領という立場で、出てくるものだ。 「現職で、権力を握っている者たちが、強いのだ(何でもする)」という近代政治学の法則 が当て嵌(は)まる、と 彼らは信じている。
副島隆彦 記