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Loginはこちら【1767】[2119]福岡市で この土曜日(4月1日)に、講演会があります。来て下さい。
副島隆彦です。 福岡市の中心部、JR博多駅前の ホテルで、すぐの4月1日に、私の講演会があります。 福岡市に すぐに出てこれる人で、お時間のある人は来て下さい。
詳細は以下の通りです。
http://www.evojapan.com/seminar/201704.php
主催者の会社に、申し込んでから、来て下さい。
受講料は、1000円だそうです。 「副島隆彦の学問道場の会員です」と言ってくれれば、割引はありません(笑)が、喜んで迎えて下さるでしょう。あと少しだけ、席はあるそうです。
この「エボリューション・ジャパン」という会社は、2年前まで、「エース交易」という会社でした。 そこが名前を変えました。「エース交易」は、商品先物(しょうひんさきもの コモディテイ )の会社として、業界筆頭で、一部上場の企業として有名な会社です。 私、副島隆彦が、以前、よく講演した会社です。ですから 安心して来て下さい。
金(きん)の地金(じがね、インゴット)の購入のお勧(すす)め、もあるでしょうが、これを機会に買いたかったら 営業の人の話も聞いて下さい。強制はありませんから、ご心配なく。
私は、九州の福岡での 学問道場の会員向けの講演会を、なかなか開けなくて、申し訳なく思っています。 これを機会に、福岡近辺の会員の皆さん、どうぞ、私の顔を見に来て、話を聞いて下さい。 よろしくお願いします。
開催日が迫っていて、わずか4日後の 4月1日です。もっと早く、宣伝すれば良かったのですが、忘れていました。 このあと、大阪でも、4月8日に私の講演会が行われます。 以下の URLの 内容の通りです。 申し込んでから来て下さい。
それから、4月15日にも、東京で、行われます。 定員が一杯で、締め切りになっていましたら御免(ごめん)なさい。
この春の陽気で、私は、どんどん元気が出てきました。私、副島隆彦が元気を出さなければ、日本国は、良くならない。 そういう、決意と覚悟が、どんどん漲(みなぎ)って来ました。私の元気を、皆さんにお裾分けします。時間がある人は、どうぞ集まってください。 副島隆彦拝
(講演会の詳細)
主催企業 エボリューション・ジャパン(旧名 エース交易)
http://www.evojapan.com/seminar/201704.php
演題 「変貌するアメリカと揺れる欧州 ~ 混迷のトランプ政権、仏大統領選、副島隆彦が金相場を斬る! 」~
副島隆彦 氏
1953年5月1日、福岡市生まれ。本籍・佐賀市。早稲田大学法学部卒業。銀行員、代々木ゼミナール講師、常葉学園大学教授を歴任。
政治思想、法制度論、経済分析、社会時事評論などの分野で、評論家として活動。 日米の政財界、シンクタンクなどに独自の情報源をもち、日本人初の「民間人・国家戦略家」として、日本は国家として独自の国家戦略を持つべきだ、と主張している。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。
http://www.evojapan.com/seminar/201704.php
セミナー詳細
福岡会場 / 大阪会場 / 東京会場
福岡会場
日時 2017年4月1日(土) 14:00~16:30(開場13:30)
会場 TKPガーデンシティ博多
福岡市博多区博多駅前3-4-8 サットンホテル博多シティ内5F
受講料 1,000円 / 1名様
お問い合わせ先 エボリューション ジャパン株式会社 福岡支店
TEL:0120-0-4649-1 又は 092-411-4649
FAX:092-472-5368
(講演詳細 貼り付け終わり)
副島隆彦拝
【1766】[2118]天武天皇の正統性について
今一度「壬申の乱」について
壬申の乱(西暦672年)は、天智天皇の長男・大友皇子(明治に追号され弘文天皇)を天智の弟と『日本書紀』が記す大海人皇子(天武天皇)が討伐した戦いです。
『日本書紀』は、日本国の最初の正史です。その正史は、天武天皇の決起は正統(正当)であったと主張しています。
奈良時代「壬申の乱」に触れた文献は4点残されている。『日本書紀』・『古事記』序文・『万葉集』第二巻の高市皇子に奉げた柿本人麿の挽歌・『懐風藻』の大友皇子伝です。
『日本書紀』『古事記』『万葉集』の三者は、天武天皇の正統性を主張しています。もっとも『日本書紀』は、天武の命令で編纂を開始されたのですから、天武を正統化するのは当然でしょう。
しかし、現在我々は何の疑いも抱くことなく天武の決起に始まる内戦を「壬申の乱」と呼んでいます。
「乱」とは、秩序(現状)を破壊する行為を指します。天武の行為を「乱」と呼んだ最初の文献が『懐風藻』です。
『懐風藻』は、天武の決起を「乱」であったと言い切ります。天武の正統性、正義を否定しています。
『懐風藻』は、天平勝宝三年(741年)に上梓されています。東大寺大仏の開眼供養の前年です。『懐風藻』は、天武天皇の正統性を全面的に否定したのですが、何のお咎めを受けることなく現在に受け継がれてきました。そして「乱」と呼ぶことが定着したのです。
これは奈良時代の人々の誰もが、天武天皇の決起に正統性がなかったことを認識していたからではないか、真実は『懐風藻』にある、と。
『万葉集』は、単に歌を収集した歌集ではない。明らかに政治的意図(天武天皇の即位を正統化する)を持った歌集である。柿本人麿の作歌は『日本書紀』編纂作業と密接に絡み合っているのである。
大君は 神にしませば 天雲(あまくも)の 雷(いかづち)の上に 庵(いほ)らせるかも (第三巻)
玉襷(たまたすき) 畝傍(うねび)の山の 橿原(かしはら)の 日知(ひじり)の御代ゆ 生(あ)れましし 神のことごと 栂(つが)の木の いやつぎつぎに 天(あま)の下 知らしめししを 天(そら)にみつ 大和を置きて あおによし 奈良山を越え いかさまに 思ほしめせか 天離(あまざか)る 夷(ひな)にはあれど 岩走る 近江の国の 楽浪(さざなみ)の 大津の宮に 天の下 知らしめしけむ 天皇(すめろき)の 神の尊(みこと)の 大宮は 此処と聞けども 大殿は 此処と言へども 春草の 繁く生ひたる 霞立ち 春日の霧れる ももしきの 大宮処(おほみやどころ) 見れば悲ししも (第一巻、29)
ともに人麿の歌です。大君は 神にしませば・・・の歌は、何の解説も必要ないでしょう、明快な歌です。故に〈29〉の歌の解説をします。
この歌の題詞に「近江の荒れたる都を過ぐる時、柿本朝臣人麿の作る歌」とあります。『万葉集』に登場する最初の人麿歌です。
内容
「畝傍の橿原の宮に即位された神武天皇以来、神の御子である天皇が次々と大和の地で天下を治めになっていたのに、どのように思われたのか天智天皇は近江の国の大津に都を遷された。
その大津の宮は、今は荒れ果て、大宮の跡、大殿の跡はこの辺だというが、春の草が生い茂っているばかりである。春霞の中、大津の宮を見ていると悲しみがこみあげてくる。
初代の神武天皇以来、神の御子である天皇が絶えることなく大和の地で、天下を治めてこられた、と歌っているのだ。
しかし、私は『旧唐書』を基に七世紀後半まで、日本の代表王朝は、筑紫に都を置く倭国であったことを論証した。倭国と日本国(大和王朝)は別王朝であったのだ。倭国が上位で大和王朝は下であった。この関係が逆転するのは天智天皇の時である。倭国が無謀な朝鮮出兵に惨敗したためである。倭国の自滅により天智天皇が日本の王者に就いたのである。
それが真実の歴史である。天武天皇の歴史編纂は、真実を隠蔽する、歴史を改竄する作業であった。人麿もこの歴史改竄事業の真っただ中にいたのである。歴史改竄、全く新しい歴史創造の中心人物こそ柿本人麿である。
人麿が、地方の下級官吏などであったはずがないのだ。
【1765】[2117]森友事件は終わった。誰も捕まらない。安倍政権が倒れて、昭恵と逃げる、だけのことだ。
森友(もりとも)事件(本当は国家犯罪)は、昨日で終わった。誰も捕まらない。誰も 泣き叫ぶ者 がいない。 これは、フェイク・ドラマだ。このあと4月中に、安倍の首が飛んで(首相を辞任して)、昭恵とふたりで、上手に逃げ切るだけだ。 この夫婦は、仮面夫婦ではなくて、本当は、本物の政治活動家の夫婦なのだ。
副島隆彦です。今日は、あ、もう、2017年3月24日(金)です。
昨日の 籠池泰典(やすのり)ではない、泰博(かごいけやすひろ。自分で、「ひろ」と参議院でも衆議院でも言った)の国会での証言を、私は、ぐったり横になったまま、だらっとテレビで見ていた。
自分が今、書いている本が書けないからだ。何があろうが、人間は、自分の本職(ほんしょく)、本分(ほんぶん)、生業(せいぎょう)に打ち込まなければいけない。くだらない、やらせの政治劇なんかに、付き合っている方がアホだ。
森友事件は、今日で終わった。 誰も捕まらない。警察は全く動かない。誰も泣き叫んでいる人がいない。被害者がいない。 被害者は、バカな国民だ。この政治ドラマを、わくわく、ドキドキしながら、まるで推理小説を読んでいるかのように、「次は、誰が国会に呼ばれるんだろう。おもしれえなあ 」と、楽しんでいるバカたちだ。子供ちゃんだ。
保守派の、大人(おとな)の人間たちは、「世の中は、いつも、こういうお金が動いているんだよ。政治家と役人(官僚)たちは、いつも、こういうことをやっている」と知っている。だから黙って見ている。
それでも、安倍晋三の政権(内閣)は、飛ぶ。4月の終わりには安倍内閣は辞任で終わる。そのあとも自民党政治が続く。あのひょっとこヅラの麻生太郎が、もう、自分が総理(首相)になったような顔をして、嬉しそうに首相席に座っていた。その横で、岸田文雄(きしだふみお)外相が、これまた大変、嬉しそうに、麻生と話し込んでいた。
安倍晋三は、さっさと外遊(がいゆう)中で逃げている。「あんたは、もういいから、どっか外国にでも行ってろ。おれ達がやるから」と言われたのだ。 首相夫人昭恵(あきえ)という女が、どんなに本性(ほんしょう)からの極悪人であるか、も分かった。この文のうしろの方に、昭恵が、昨日の夜9時半に フェイスブックに載せた文を転載する。
これで昭恵は、自分の国会への証人喚問から逃れた。 まわりにがっしり防御壁が出来ている。この女は、現役の政治「活動家」なのだ。旦那よりも腹のすわった原理運動、統一教会の活動家だ。
来週から官僚たちが国会に呼ばれる。ただし参考人招致(さんこうにんしょうち)だ。証人としての尋問(じんもん)ではない。偽証罪で刑事告訴されない。迫田英典(さこだひでのり)国税庁長官( 事件時の 財務省理財局長)と、竹内国際局長 と、近畿財務局の( 美並義人=みなみよしと=の名前が出ない)大阪航空局(国交省、公明党の牙城)の担当者、大阪府議たち・・・このうち頭(あたま)の数人を呼んで、それで終わりにするだろう。
籠池は、「このとき(2016年9月5日)100万円を『安倍晋三からです』と昭恵夫人から受け取った」と今日、証言した。安倍昭恵付(づ)きの、経産省から出向の女秘書官(谷さえこ)が書いたFAXは、「これ以上の補助金の申請は無理です、と財務省本省が言いました」という内容だ。
この女たち(もうひとり女官が現場にいた)を含めて、昭恵も、安倍晋三も、「100万円なんて渡していない。籠池と昭恵が、二人きりになったことはない」と、言い張って、言い張って、それで、「どっちがウソをついているのか」を、明日から、テレビがわんわん言い合って、それで、盛り上がって、それで、・・・終わりだ。
籠池泰博(かごいけやすひろ)とオバハンも、本物のワルだ。 この夫婦、家族を、少しでも肩を持つ者は、まんまと騙(だま)される。菅野完(すがのまもる)君、気をつけなさい。 君も嵌められるぞ。「ほんま、気いつけや、まんま、はめられて、いてもうたるがな」か。私は、流暢(りゅうちょう)な関西弁は書けないが。
籠池は、すでに、うしろから自民党とすでに話が、大きく出来ている。「あんたを刑事起訴(捕まる)されないようにして、うまく済ますから。自分の身を守りなさい 」となっている。籠池は、自民党ともう繋(つな)がっている。だから大きなお金が動いた、大きな真実は話さない。籠池との間(あいだ)に立つ「日本会議」の大幹部たちはたくさんいる。籠池は、この男たちに、「あとあとのことは、よろしゅう頼んます」と、数日前(3月18日頃)に言ったろう。
籠池一家は、全てを失う、というのはウソだ。「小学校が開設 出来なかったら、私に借金が、17,8億円残ると思います」と、今日の喚問(尋問)で言った。だが、その様子は、平然としていた。そんななもの、ちっともこわくはない、という感じだ。自分は、信念の「活動家」の根性を保っているから、か。いや違う。「刑務所に行かなくてもいいようにする。そのかわり、本当の大きなカネの話はするな、絶対にするな」という 自民党との手打ちが出来たからだ。この男は、やはり、本性は、生来のゴロツキ右翼の極道者の、活動家だ。
籠池は、証言で、「(私の知らないところで)政治的な関与があった」とか、国有地(2880m²、2600坪)の売買代金が、9億4千万円(本当は14億円の土地)が8.3億円も一気に減額されて、大幅に安くなったのを知って、「神風が吹いた」、「ビックリしたと以前に言った」と言った。しかし、このことで、政治家の誰の力が働いたのかは言わなかった。籠池は、この段階でも、まだ「安倍晋三先生を尊敬しています」と庇(かば)い続けた。
籠池は、ひたすら、松井一郎ひとりの首を取りに行くような、素(そ)振りを見せた。しかし、あれは演技だ。松井一郎・大阪府知事を、国会に喚問することは自民党はしない、そんなことは国家体制上、出来ない。
出来ないと分かっていて、籠池は、松井一郎を標的にする振りをした。二人だけで会ったこともない、と言ったのに。 秦(はた)なりあき、という最近死んだ、大阪府議会の大物(維新の会の幹部だ)の名前を、「たいへん世話になった」と名前を出した。これも死人に口なし、だ。 あとは、小物の 府議や、参議院議員たちの名を出した。こいつらは雑魚(ざこ)だ。国会に呼ばれない。第一、大きなお金は受け取っていない。
大きなお金とは何か。その大きなお金は、どう動いたのか。 すべては、このことが明らかにならなければ、話にならない。すべては、2016年(昨年)の3月に、起きている。ここで、7.5億円の分配が、政治家と官僚たちの間で決まったのだ。
私たちは、その前年の、2015年9月のことにばっかり、気をそらされている。その9月3日(迫田 (さこだ)が安倍に進言。首相動静)。そして安倍は、翌日、国会答弁をほったらかして大阪へ。ここで、近畿財務局の美並(みなみ)と、国交省大阪航空局の幹部・・・と、打ち合わせをして、「スキーム」(後述するが、ここで山賊=さんぞく=分け、で安倍の取り分が4億円と決まったのだ)を 確認した。
「籠池くんの件を、ひとつ、よろしく頼む」「分かりました」と、親分と子分の堅めをした。その翌日5日に、昭恵が、名誉校長で、塚本幼稚園で講演して、例の100万円を、籠池に渡したのだ。
この2015年9月よりも、翌年2016年の3月と、6月の方が、重要なのだ。 この3月●日に、籠池は、近畿財務局に突然、呼び出されて、そこには土建屋たちが一堂に集まっていた。「あんたが借りている国の土地(小学校をすでに建設中)から、新たに生活ゴミ(ではない。危険な産業廃棄物、産廃=さんぱい=だ、とした)が見つかったで」と、言われた。「はーはー、そうですか」と、籠池は、そこに集まっていた、建設会社の幹部たちの言われるままに、「それなら、国に、その分の撤去費用の、減額を、お願いせな、あかんよ、なあ籠池君」と、いうよ案配(あんばい)だ。ここで金の受け渡しも決行された。 その3ヶ月後の6月に、籠池は、正式に国との売買契約(国有地の払い下げ、受け取り)をした。登記簿の移転登記・保存登記も完了した。
すでに、この他に、「あ、汚染土壌だ。その除去費(これを、ふざけたことに、「有益費」と行政語で呼ぶらしい)を貰(もら)わなあかんわ」で、1.3億円は、補助金として、国(財務省)から受け取っている。
それ以外に、大阪府から、6200万円、それ以外にも、5千万円、なんの、かんのと、小学校の建築費としての、7.4億円の金は全額、貰える、集まるように仕立てられていた。籠池は、「幼稚園児に愛国教育をやってきた、偉いやっちゃ」のご褒美(ほうび)で、国有地14億円と7億円の建築費の、合計21億円をタダでもらえる、というのがスキームの半分だ。
籠池は、「安倍晋三記念小学院の 設立の寄付金のお願い」を、ずっと、日本会議系のネットワークを使って、3年以上やっている。だが、そこから、3億円とか5億円とか、集まるわけがない。一人、3万円、5万円が限度だ。右翼たちといえどもカネはない。
だから籠池は、「あんたは、国有地と小学校建築費で、合計21億円、タダで貰えるんやさかい、ここは、うまく、安倍首相と昭恵夫人にお願いして、『あんじょう、たのんまっせ』で、しおらしくしていなはれや」と、言われて、よくよくこのことを分かっている。
だから、その2016年(去年)の3月の、建築業者の堂々たる談合(だんごう)の場に呼ばれて、そこで、「8.3億円の、減額を、国にお願いして、あんたが実際に払えばいいんは、200万円やど」となった。
国に土地の払い下げの代金として、払わなければいけない、1億3400万円との、差額1.3億円の補助金(前述した、汚染土壌除去費の名目。土地は、汚染などしていない。元々、住宅街だった。伊丹空港の騒音対策で、国がすべて買い上げた土地だ)を国から受け取って、すぐにそれを返す、形で、国有地の購入代金の支払いとした。 これが錬金術(れんきんじゅつ)だ。
この「8,3億円の大幅値引き」の業者の談合の席で、中道組(なかみちぐみ)の役員から紹介されたのが、酒井(さかい)弁護士だ。 この弁護士は、大阪府への小学校の認可の申請を取り下げます(3月11日)で、籠池をハメたことが、籠池にバレて、それで、さっさと辞任して、いなくなった。この弁護士も、参考人招致せよ、と野党は言うだろうが、「小物ですから」とどうせ、自民党は出させないだろう。この酒井が、土建屋たちと、迫田英典(さこだひでのり)現国税庁長官の子分の役人たちとのスキームの実行の交渉係だ。こいつは中道組(なかみちぐみ)の顧問弁護士をやって、こういう建設会社の土地取引に、詳しい専門家だ。
藤原工業(小学校を建設中)と三栄建設(汚染土壌の除去工事)が中心で、「スキーム」を実行した。 「スキーム(計画表)」とは、15億円、ということになっている小学校の建築費が、実際は、半分の7.5億円で建つ。残りの7.5億円を、安倍晋三以下で、政治家と官僚たちが分け合ったのだ。 これが、生(なま)の政治だ。
「山賊(さんぞく)分け」という。まず、会社の会長が、机の上にドーンと置いてある、一億円ずつが入った紙袋の、半分を、がばっと取る。そして、「残りは、お前たちで分けろ」と、言う。役員たちは、その年の、頑張った自分の報酬として、一億円ずつとかの現金を受け取って、会議室の隅に、それぞれ置く。それから会議が開かれる。
これと同じことをやっただろう。だから、安倍晋三が、4億円を受け取ったはずだ。残りを、迫田(現、国税庁長官)と美並と大阪航空局(公明党)の誰々、とで、現金を分け合った。
その細かい金額の計算の実務をやったのは、土建屋の設計士(建築士)と事務職たちだ。実際に建築費が倍の15億円かかる、ように、細かく細かく大量の書類を作る。そして、「現金で抜く」のだ。これが、本当の、生の政治の世界だ。
こうやって、毎回、毎回、全国で、毎日、毎日、こういうナマの政治が行われている。たとえば、キレイにキレイに出来るはずの、公立小学校の、建物の建て替えとかの工事でも、「3億円、予算がおりるそうだ」で、これにみんなで集(たか)って、裏金(うらがね)を分け合う。これが、現実の世界だ。毎日、毎日、これを全国でやっている。
もう何十年もやっている。何百年もやっている、と言うべきだろう。 このことを、世の中の、本当の大人(おとな)たちは、知っている。だから、みんな薄ら笑いをしながら、見ている。
自民党を支えて、作ってきた、オヤジたち、経営者、資産家たちは、全員このことを知っている。 「世の中は、そういうものだぞ、〇〇(息子の名)、よーく、見ておけよ」と、言って、自分の跡継ぎを、教育するのが、立派な経営者、資産家、というものだろう。
貧乏人のサラリーマン家庭に育って、貧乏人の正義感、貧乏人の善人、で、「正義は勝つ」を言って生きている者たちは、かわいそうだが、ずっと、そうやって、ごまめの歯ぎしり、貧乏人の僻(ひが)み根性で。それでも、あるべき人間社会、実現すべき、本当の正義を希求(ききゅう)し続ける。
これはこれで、ずっと居てくれないと、本当にこの世は闇だ、になる。穢(きたな)らしく、汚れまくった者たちばっかりだと、世の中(社会、天下国家)が保(も)たない。
だから、もう、森友事件は、終わりなのだ。籠池が、あの証人喚問の場で、打ち震えて、ぐらぐらになって、崩れ落ちそうになりながら、「私は、本当のことを話します。私は、21億円の土地と小学校をタダで貰えるはずでしたが、もう、何もありません。 あとは、逮捕されて牢屋(刑務所)に入るだけです。安倍晋三首相たちは、皆で、10億円近くの金を、業者たちも含めて、分け合いました。私は、その計画を知っています。それが、全体の計画です」と、本当に本当のことを証言しなかったのだから、籠池と 安倍晋三の勝ちだ。 自民党の勝利だ。
ただし、安倍晋三と、昭恵は、内閣を潰(つぶ)して、辞任して、さっさと逃げなければいけない。それで、このあと数年、何喰わぬ顔をして生きて、これからも、日本会議=勝共連合=統一教会 Moonies の 政治活動を続けるだろう。 この勢力が、打撃を受けるのも、今が、限度だ。 「峠は越したね。籠池は、私たちの言うことをよくきいた。それにしてもペラペラを上手に話す、やっちゃなあー」と、今頃は、皆で言い合っている。
官僚の誰も捕まらない。誰も警察の取り調べを受けない。籠池も捕まらないで済む。この事件が、今年の2月8日に、木村真=きむらまこと=豊中市議が、「国有地の売却価格を公表せよ。異常だ」と情報公開請求した日に発覚、あるいは勃発した。翌9日に、朝日新聞が、バーンと大きく正確な記事にした(これが偉かった)。
そのあと、財務省は、「交渉中の(面会、陳情の)議事録は、ずべて廃棄しました」と決断して国会で言い出した。 この2月8日から、2ヶ月になるが、警察は、一切、動こうとしない。
警察に捜査権と逮捕権 がある。そして、警察とメディア(新聞、テレビ)を上から押さえる権力は、首相にある。首相は安倍晋三である。 警察が、汚職(ワイロの罪)で、公務員(政治家、役人)と、建設会社の幹部と担当者たちを逮捕して、一斉に家宅捜査、会社捜査を して書類を押収して、担当者をぎゅーぎゅーと取り調べれば、いくらでも真実は出てくる。
それを、もう2ヶ月全くやろうとしない。これだ。だから、ずっと安倍晋三寄りの汚(よご)れた人間たちが、ずっとこの間、平然としていた。証拠は出ないよ、ホコリぐらいのものだ。「まあ、安倍ちゃんには、さっさと政権を放り投げて、逃げてもらわないとな」と言うことだ。
「あとは、おれたちで、やるからさ。心機一転、新しい内閣で、5月から、新しい大臣になれる者たちが、喜んで、ああ楽しいなあ」だ。 バカを見るのはいつも、貧乏な国民だ。
ここが、アメリカのトランプたちの出現とは、根本からちがう。日本人は、韓国人と全くおなじ程度の、惨(みじ)めで、情けない、本当の知恵のない哀(あわ)れな国民だ。指導者たちが、能力が低くて質が悪すぎる。
野党の態度を見てみなさい。この人たちは、最初から、「どうせ、攻めきれない」と、分かっている。正直で真面目だけが取り柄の、女の議員たちを前面に出して、闘いにもならない闘いをやってきた。 民進党のワルの蓮舫(れんほう)と、ブタ野郎の野田佳彦は、出てきもしない。裏で幕引きの根回しばっかりやっている。辻本清美も、自分が狙われるのが怖いから出てこない。
共産党は、小池晃(こいけあきら)が、2月24,5日の安倍晋三への追求で、「おうちに帰って、よーく(昭恵夫人と)話してきてください。あした、また続きをやりますから」 と、言ったのが、一番、気が利いていた。それだけだ。民進党では、玉木雄一郎(たまきゆういちろう)と数人だけが、本気だった。
あとの議員たちは、「どうせ自民党が勝ちで逃げ切るよ。安倍政権が倒れるだけで、きれいに元に戻る」というシラケた顔をしている。政治の世界は、こんなものだ。今、選挙をやれば、自民党がかなり減るが、安倍が、「内閣総辞職で衆議院を解散をする」などするはずもない。
ああ、馬鹿らしくなってきた。 みんな、自分の生業(せいぎょう)、職業に、さっさと戻りなさい。こんな、インチキ劇場(テレビ政治劇業)に、いいように騙されているわけにはゆかない。私は、極めて不愉快だ。
だが、私、副島隆彦の目が黒いうちは、この、現世のワルどもが、いつも頭のよくない国民を上手に騙して、いいように扱うのを、勝手にさせてはおかない。 私が、真実の真実 を書くことだけは出来る。
副島隆彦 記
( 転載貼り付け始め。昨日3月23日の夜 9時30分 の 安倍昭恵のフェイスブック の 文)
本日の国会における籠池さんの証言に関して、私からコメントさせていただきます。
https://www.facebook.com/akieabe/posts/10155122586026779?pnref=story
①寄付金と講演料について
私は、籠池さんに100万円の寄付金をお渡ししたことも、講演料を頂いたこともありません。この点について、籠池夫人と今年2月から何度もメールのやりとりをさせていただきましたが、寄付金があったですとか、講演料を受け取ったというご指摘はありませんでした。私からも、その旨の記憶がないことをはっきりとお伝えしております。
本日、籠池さんは、平成27年9月5日に塚本幼稚園を訪問した際、私が、秘書に「席を外すように言った」とおっしゃいました。しかしながら、私は、講演などの際に、秘書に席を外してほしいというようなことは言いませんし、そのようなことは行いません。この日も、そのようなことを行っていない旨、秘書2名にも確認しました。
また、「講演の控室として利用していた園長室」とのお話がありましたが、その控室は「玉座の間」であったと思います。内装がとても特徴的でしたので、控室としてこの部屋を利用させていただいたことは、秘書も記憶しており、事実と異なります。
②携帯への電話について
次に、籠池さんから、定期借地契約について何らか、私の「携帯へ電話」をいただき、「留守電だったのでメッセージを残した」とのお話がありました。籠池さんから何度か短いメッセージをいただいた記憶はありますが、土地の契約に関して、10年かどうかといった具体的な内容については、まったくお聞きしていません。
籠池さん側から、秘書に対して書面でお問い合わせいただいた件については、それについて回答する旨、当該秘書から報告をもらったことは覚えています。その時、籠池さん側に対し、要望に「沿うことはできない」と、お断りの回答をする内容であったと記憶しています。その内容について、私は関与しておりません。
以上、コメントさせて頂きます。
平成29年3月23日 安倍 昭恵
(情報、資料)
●「 籠池氏「首相夫人から100万円寄付」 証人喚問で明言 」
2017/3/23 11:22 日経新聞
学校法人「森友学園」(大阪市)の理事長退任の意向を表明している籠池泰典(本名・康博)氏は23日の参院予算委員会の証人喚問で、2015年9月に安倍昭恵首相夫人から封筒に入った100万円の寄付を受け取ったと証言した。
大阪府豊中市の国有地を評価額より大幅に安く購入した経緯については「政治的な関与はあったのだろうと認識している」と語った。
菅義偉官房長官は23日午前の記者会見で「首相自身も寄付していないし、昭恵夫人個人としても寄付していないということで承知している」と証言を否定した。
籠池氏は証人喚問で、15年9月5日に昭恵夫人が学園の幼稚園で講演した際に「夫人が同行していた人に席を外すように言った後、私と2人きりの状態で『どうぞ安倍晋三からです』と言って、寄付金として封筒に入った100万円をくださった」と発言。封筒を受け取った後に「100万円と確認し、金庫の中に入れ、その後、郵便局に行った」と説明した。
籠池氏は昭恵夫人側が寄付を否定していることに関し「昭恵夫人は全く覚えていないと言っているようだが、私たちは大変名誉な話なので、鮮明に覚えている」とも語った。さらに「(昭恵夫人に)10万円の講演料を渡した。封筒に『感謝』と書いた」とも明かした。首相は夫人が講演料を受け取ったことも否定している。
昭恵夫人は一時、同学園が開設を計画した小学校の名誉校長に就任していた。籠池氏は小学校開設に関し「首相には直接お願いしたことはない。昭恵夫人を通じていろいろなことを相談した」と説明した。2月以降に昭恵夫人から籠池氏の妻に対し「口止めとも取れるメールが届いた」とも証言した。籠池氏は夫人間のやりとりの公表に前向きな姿勢も示した。
国有地の定期借地契約を巡り、15年10月に「もっと長い期間へ変更できないかとの思いから、助けていただこうと昭恵夫人の携帯電話に電話した」とも発言。翌11月に経済産業省出身の首相夫人付政府職員から「希望に沿うことはできない」と返事が来たと明かした。
森友学園を巡っては、国が学園に大阪府豊中市の国有地を評価額9億5600万円より大幅に安い1億3400万円で売却し、政治的な関与の有無が焦点となっていた。籠池氏は「想定外の値下げにびっくりした。交渉の詳細は承知していない」と語った。
一方で具体的な政治家の関与について、籠池氏は学園が計画した小学校建設を巡って、自民党の柳本卓治参院議員(大阪選挙区)、北川イッセイ前参院議員、日本維新の会の東徹参院議員(同)の3氏に相談したと明かした。
籠池氏は3氏以外にも鴻池祥肇参院議員(兵庫選挙区)に働きかけたことがわかっている。籠池氏は、麻生太郎財務相にも伝えるよう鴻池氏側に依頼したとした。ただ麻生氏本人には「伝わっていなかったのでは」と話した。国会議員以外では、大阪府議会議員で議長を務めた故・畠成章氏に「大阪府の幹部や松井一郎大阪府知事に働きかけしていただいた」と証言した。
籠池氏は「この問題で、私だけを悪者にするような政府の要人や大阪府知事の対応を見て何かおかしいと気付き始めた」とも述べた。「財務省の佐川(宣寿)理財局長の命として、部下のシマダさんから『10日間隠れていて』と顧問弁護士から申し伝えられたことも、そのときは『何でだろう』と不思議に思っていた」と明かした。
小学校の認可について、大阪府に対して「特別な取り計らいを頂いたと感謝している」と強調した。一方で、小学校建設が頓挫した原因について問われると「大阪府、松井一郎知事と思っている」と指摘した。
籠池氏は証人喚問で「トカゲのしっぽ切りにせず、他の関係者を呼んで真相究明を進めてほしい」とも発言。国と学園が国有地売却交渉を進めていた当時の財務省理財局長の迫田英典国税庁長官らに、国会で説明してもらうべきだと訴えた。
参院の証人喚問は2時間強行われ、自民党の西田昌司氏や民進党の福山哲郎氏ら7会派の質問者が順に尋問。午後には衆院予算委でも2時間強の証人喚問を実施する。小学校認可をめぐる経緯や、同学園が建設費の異なる3通りの契約書を国や大阪府などに提出したことなども論点だ。
証人喚問で虚偽の証言をした場合は、偽証罪で「3月以上10年以下の懲役」が科される。
(記事、終わり)
あーあ。いつも、いつも、こうだよ。馬鹿らしい。
副島隆彦 拝
【1764】[2116]デイヴィッド・ロックフェラーが死去しました。 私の金融セミナーに来て下さい。
副島隆彦です。今日は、2017年3月21日(火)です。
今、私の文を載せようとしたら、下 ↓に、一足早く会員番号5980氏が、他のニューズ・ソース(APとロイター)を載せてくれていた。
先ほど、私に連絡があって、David Rockefeller デイヴィッド・ロックフェラー(101歳)が死去した。以下に載せるNY Times の記事のとおりだ。見出しは、「101歳で死去」 Dies at 101 「ダイズ・アッッ・ハンドレッド・ワン」とだけある。
(転載貼り付け始め)
Dies at 101
MARCH 20, 2017 The New York Times By JONATHAN KANDELL
https://www.nytimes.com/2017/03/20/business/david-rockefeller-dead-chase-manhattan-banker.html?_r=1
David Rockefeller, the banker and philanthropist with the fabled family name who controlled Chase Manhattan bank for more than a decade and wielded vast influence around the world even longer as he spread the gospel of American capitalism, died on Monday morning at his home in Pocantico Hills, N.Y. He was 101.
A family spokesman, Fraser P. Seitel, confirmed the death.・・・・
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 私は、ただただ感慨深い。今は多くのことを書かない。私は、1987年(34歳だった)の時から、自分の本で、「この人が、実質の世界皇帝だ」と書き続けたから、丁度、30年になる。
自分の親分である David Rockefeller を、日本の支配階級(エスタブリッシュメント)の人たちは、隠語で「ダビデ大王」と呼ぶが、私も10年ぐらい前から、そう呼ぶようになった。
私は、今は多くを語りたくない。一週間後の 3月26日に、私の金融セミナーがあります。お金と時間のある人はここに集まって下さい。まだ少しだけ席が空いているそうです。当日券もありますから駆けつけてください。 そこで、私の思いの丈を話します。
副島隆彦の金融セミナーは、以下の要領です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第13回」
会場:ヤクルトホール 東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル
日時:2017年3月26日(日)
開場・受付/10:00~ 終了/17:00(予定)
受講料:15,000円(税込)/全指定席
参加したい人は、以下のサイトから申し込んでください。
http://kokucheese.com/event/index/456484/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
会場の「ヤクルトホール」は、東京のJR新橋(しんばし)駅のすぐそばです。
私、副島隆彦が、去年、書いた本たちと、講演会で「ダビデ大王は、来年、死ぬだろう。そして世界は新しい時代に入る」と書いて来たとおりだ。私の予言(プレディクト)は当たった。 さあ、これからの世界はどうなるか。ロックフェラーとトランプの関係は。安倍政権は、いつまでもつか。世界の金融・経済はどうなるか。思いっきり話します。 来て下さい。
副島隆彦 拝
【1763】[2115]ロックフェラーとキッシンジャー
米富豪D・ロックフェラー氏が死去 銀行家
2017/3/21 1:41
http://www.nikkei.com/article/DGXLAS0040011_Q7A320C1000000/
時代が大きく動きそうです。
共同通信 の 記事(上記)の写真(ロイター)では、ロックフェラーの後ろにキッシンジャーが歩いているのが見えます。
キッシンジャーは、トランプ政権の人事にもかなり影響を与えているようですが、Dロックフェラーの代理人として、ここ何年かプーチンに合ったり、安倍に会ったりしていたようです。
新ベンチャー革命
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/36508574.html
上記ブログの著者の見解では、D.ロックフェラーの秘書だったキッシンジャーが、トランプ政権に移行する前後に、甥のジェイ・ロックフェラーのほうに 近寄っているとみているようです。
( 副島隆彦が、割り込み加筆します。 関本克良くんへ。 君の投稿文の以下の書き込み は、私の判断で、削除しました。極めて不正確です。上記のような、根拠の薄い、信頼できるかどうか分からない情報文 を安易に根拠にして、信じ込んで、勝手な推測までしないように。
ロックフェラー家研究に、もっと時間を投入しなさい。
私、副島隆彦が、これまで、”ジェイ”・ロックフェラー( ロックフェラー家の 本家の嫡男で、4世。 小沢一郎を支え続けた。トヨタを守った。ウエスト・ヴァージニア州選出の 上院議員を8年前まで勤めた。 デイヴィッドほどの 現実主義の悪人 にはなれない人だった。
だから世界支配、管理をできなかった。デイヴィッドとは仲が悪かった。しかし次男ネルソン(長く、NY州知事を務めた。副大統領まではなった。横暴で粗野。キッシンジャーを見つけて育てた人。シェブロン=テキサコ=カルテックス=ソーカル資本 を作って育てた)
が、善人の父3世(創業者である1世の孫。すなわち2世の長男 )をいじめるのを、5男のデイヴィッドが、ネルソンと怒鳴り合いをして、助けて ネルソン を排除(なぜか、このあとすぐに死去)したことに感謝した。だが、ロックフェラー家の総帥の地位は、5男デイヴィッドに奪い取られた。
関本君。 これらの基本事実も、もっと、私、副島隆彦の諸本からしっかり勉強しなさい。上記のいい加減な人間たちの書いている、ウソ八百の、生来の頭の悪い、攪乱情報 に惑わされないようにしなさい。
ここの サイトには、君の文をただちに睥睨(へいげい)するほどの、博識で、深い知恵のある、副島隆彦本読み が、たくさんいます。だから、新参者が、いい加減な傍証と甘い学力で参入すると、厳しい評価を受けます。
ここは、知能の低い ”インボーロン”の人間が、即席のネット・サーフインで通用する場所ではありません。
ご自分の学問研究と同じぐらいの研鑽を積まないといけません。 以後、気をつけなさい。
副島隆彦の 割り込み加筆 終わり)
【1762】[2114]Dロックフェラーの逝去に関して
世界皇帝・デービッド・ロックフェラー死去の知らせを聞き、
ロシア革命より100年にもわたり生きて、世界を支配し続けてきた巨悪と、その苦しみに冥福をお祈り申し上げる、と同時に日本民族の復興を祈念いたさずにはおれません。
【1761】[2112]news
Billionaire philanthropist David Rockefeller dies at age 101
http://www.cnbc.com/2017/03/20/billionaire-philanthropist-david-rockefeller-dies-at-age-101.html
Billionaire philanthropist David Rockefeller dies at age 101 in New York
http://www.reuters.com/article/us-people-rockefeller-idUSKBN16R1T5
【1760】[2110]政治とカルト
本日は、3月19日、会員の関本克良です。
菅野完さんの単独インタビューは本当に見事でした。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00352502.html
上記インタビューの中で、私が注目したのは、迫田(国税庁長官)とならんで、松井一郎、大阪維新の会代表の写真を提示して「こいつがワル」と強調しているところです。
更に、松井に繋がっているであろう人物として、稲田朋美防衛大臣の実の父である、椿原泰夫の名前を挙げて、関西における、稲田(椿原)→在特会(レイシスト)→維新の会、という構図を示している点です。
稲田大臣の実の父親、椿原氏は、「頑張れ日本!全国行動委員会」の京都本部代表であるが、同会は、成長の家の創始者、「谷口雅春先生を学ぶ会」と関係があるようです。
「谷口雅春先生を学ぶ会」http://manabukai.org/
「学ぶ会」は、「立教の原点に立って光明化運動を推進展開し、「本流の復活・天皇国日本の実相顕現」を目指します」と書いている。宗教団体「生長の家」の本体ではないが、いわゆる生長の家「カルト(異端信者)」団体と言えるだろう。
こうした動きにたいして、成長の家の信者はどう思っているのか分からないが、恐らく、日本会議と繋がるなど、政治活動を進めることには否定的な信者が多いだろう。
ここで重要な事は、宗教的背景をもつ「カルト」と」「政治」が繋がっている点だ。
こちら、「谷口雅春先生を学ぶ会」は、憲法学者の百地章が関わっているようだ。
百地章は、ウィキペディアによると、「日本会議の政策委員を歴任。機関誌「谷口雅春先生を学ぶ」の編集人なども務めた」とある。ここで、日本会議と生長の家「学ぶ会」が繋がっているようだ。
稲田朋美は、講演会(下記サイト)でも、「私はですね本当に谷口雅春先生の教えをずっと自分の生き方の根本において参りました」と言っている。
“愛国”小学校計画 推進したい勢力とは?
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/you/feature/post_128576/
稲田の父親、椿原は、話(下記サイト)によると、京都府立高校教諭であるが、
京都府教育長企画室長を務め、日本会議的な歴史教育に力を入れているようだ。
【椿原泰夫】「頑張れ日本全国行動委員会」京都・発足発表[桜H22/11/4]
https://www.youtube.com/watch?v=SKCP-tmbmWY&feature=youtu.be
また、稲田の夫、稲田龍示弁護士は、弁護士法人「光明会」の弁護士である。
弁護士法人 光明会
http://www.komyokai.com/lawyers/
この、稲田龍示弁護士は、成長の家とつながる韓国光明会会長の金海龍の
息子ではないかという情報がある。
以下、引用
http://www.kyobunsha.co.jp/author/888.html
金海龍
韓国光明会会長。1925年北朝鮮黄海道に生まれる。1952年朝鮮日報に入社。
地方部長を経て同社大邱支社長に在任中生長の家の教えに触れ、知人を集めて1975年「光明会」を創設。
その後1988年「韓国教文社」を設立し、月刊『光明』誌を発刊。
『人生を支配する道』(1) (2)、『無心無我の生活』等の著書(韓国語)と、『生命の實相』を含めた多数の訳書を通じて光明思想普及に専念している。
引用終わり
どうも、椿原、稲田夫婦が成長の家とそこから派生した「学ぶ会」そして、
日本会議、現在のカルト政治とかなり関係がるようだ。
政治とカルトについて研究を進めるべきだろう。
関本 拝
【1759】[2109]菅野完(すがのたもつ)が、国税庁長官・迫田英典(さこだひでのり)に王手をかけた。
副島隆彦です。今日は、2017年3月16日(木)です。
私が、ここに貼った1ページの画像の中の人物が何者か、は、あとの方で説明します。あっと驚く事態です。今や、国税庁のトップ が、森友=籠池 事件 =安倍晋三 と深く関わっている。国税庁(霞ヶ関の財務省ビルの5階に入っている)にまで、犯罪捜査 が向かっているのだ。
経営者と自営業者たちが、頭を痛める納税申告(のうぜいしんこく)の、この時期に全く、何をか況(いわ)んや、だ。全く、国税庁よ、お前たち自身が、犯罪者の巣窟なのだ! よくも、正しい申告、正しい納税、などど言えるなあ。
私、副島隆彦から、“徴税テロ”を実行している タックス・テロリスト Tax terrorist どもだと、言われるはずだ。
それが、先週、発売になった、私の新刊書『 税金 恐怖政治 (タックス・テロリズム)が富裕層を追い詰める』(幻冬舎刊)である。
森友(もりとも)学園事件は、いよいよ安倍政権(安倍内閣)の、倒壊、崩壊の引き金になりつつある。安倍晋三を本丸(ほんまる)とする、日本会議=勝共連合=統一教会 の日本のネットワークへの、大きな打撃となりつつある。
それでも、まだ大新聞の政治部は、自分たちが安倍晋三とベタベタしすぎて、飼い慣らされて、官房機密費(領収証なし)を貰って(ワイロだ)、汚れまくっているものだから、安倍晋三を支えている。今も正面から記事にしない。NHKもだ。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00352502.html
こいつらは、安倍政権は「一強」の強力な政権であって、ちょっとぐらいの、対艦ミサイルや、魚雷を浴びたぐらいでは、大破、沈没することはない、と高をくくっている。それも、どんどん怪しくなってきた。 メディアと 警察を、首相の睨(にら)みの力で、押さえることが出来ている。だから、こんな高波警報ぐらいは、持ち堪(もちこ)えてみせる、大丈夫だ、という感じだ。 そうはゆくもんか。
うまい具合に、絶妙なタイミングで、3月6日に、またしても、日本海に北朝鮮の4発のミサイルが打ち込まれた。「これで安倍政権は安泰だ。森友問題は終わったな」と、安倍派のシンパの言論人たちは考えたようだ。「これで、国民は、安倍政権の強い政治指導力で、自分たちを守ってほしいと、思う。だから安倍政権はさらに長期政権だ」 と、バカなことを言っている。
彼らも、相当に、Moonies ムーニー=統一教会の ばい菌が脳に入っている。テレビ、新聞、雑誌の記者たちまでも、すっかり汚染されている。このことが日本国の重大な危機である。
このあとも、この勢力は、鉄壁(てっぺき)の防御陣(ぼうぎょじん)で、空母・安倍を中心とする機動部隊(タスク・フォース、連合艦隊)を守り抜くつもりのようだ。ずるずると、このあとも、次から次に事実が発覚して、報道が続いて、出来れば9月ぐらいまで、安倍晋三と、おかしな奇妙な宗教団体 の話が、国民の間で、ぐずぐず、ザワザワと話され続ける方が、却(かえ)ってよい。それが、よい国民教育になる。だから、私は、この「安倍一強」が、すぐに崩れない方がいいと、思っている。
事態は、昨日、3月15日、新しい段階に突入した。 ここでは、「ドアホ理事長」(名古屋なら、タワケ理事長か )と呼ばれている、籠池泰典(かごいけやすのり)と、「豪快な大阪のオバハン」(諄子、じゅんこ)夫妻、そしてその家族が団結して、ついに自分たちを守るために、大きな反撃に出た。
このままでは、「小学校の認可は取り消しだ。国有地を返せ。渡した補助金を返せ」が、腐った役所の公務員ども(自分たちも、よごれた当事者。被害者ヅラするなよ、から起きているので、火炙(ひあ)ぶりの刑に等しい。こうなったら、あいつら、と 差し違えてやる、となる。
これに、ヤフー・ニューズの赤澤竜也(あかざわたつや)氏と、我らが菅野完(すがのたもつ)氏が、独立ジャーナリスト (腐った、組織ジャーナリストではない)の気骨のある立場から、「より大きな悪を追及する」の立場から、籠池一家と信頼関係を築いて、家の中にまで入り込んで、仲良く鍋をつつきながら、籠池一家の言い分を、よくよく聞いて、真実を知って、それを、メディア向けの 情報記事として公表する、という素晴らしい仕事をし始めた。 その様子が、前記の FNN(フジテレビ)の昨日のインタヴュー動画だ。クリックして見て下さい。
どうも、テレビ各局は、大きなシナリオ(筋書き)として、「ケッタイな籠池一家が、起こした、国有地詐取(さしゅ)事件として」そろそろ、幕引きしようとしていた。「お茶の間の関心も薄れたようだから・・・」と、大きな観点からは、安倍政権の延命を助けるために、報道の打ち止め、終了、という動きに出ていた。
それが、赤澤・菅野の独立ジャーナリストの 「大きな真実を国民に伝える」というジャーナリズム 本来の使命で、突出した。籠池一家としては、このテレビ・新聞どもが、公然たるメディア・スクラム で作り上げ、自分たちをピエロに仕立てて、わざと、おかしな言動を取らせて、でっちあげの「変人一家の事件に仕上げる」という計画を、菅野完のメディア慣れした、ずば抜けた才能に頼る、という態度に出た。
このニューズ動画の様子は、昨日(15日)の午後2時半からの、東京の 西麻布の、菅野氏の鉄筋アパート前での、各社詰めかけの、合同取材(囲み、ぶらさがり)だ。ここで菅野(すがの)氏の、籠池の即席のスポークスマンとしての見事(みごと)な受け答えと、戦略が、公然と、メディア(大テレビ局各社)に42分間にわたって、放映された。
それが冒頭にも載せた、以下の FNN(フジテレビ)の放送のネットでの映像だ。いろいろな真実が分かりますから、これを見て下さい。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00352502.html
この菅野完(すがのたもつ)の、テレビ各社インタビューでは、菅野が、まるで籠池の代理人、代わりとして、話している。このあと、籠池の代理人だった弁護士は辞任した。自分が、財務省の手先となって、籠池をあやつって、いいように騙そうとしたことが明らかになったので。
籠池一家が出てきて、報道陣の前で、おかしな行動を取って、奇矯な言動に出て、それを笑いものにすることを、狙っていた報道各社は、これで、その「安倍まもり」の狡猾な作戦を、菅野にみごとに打ち破られた。菅野は、最後は、「籠池さんは、ご自分が、この件で関係した現職の閣僚の名前も公表しますよ」と言った。それで、今日(16日)から新たに大騒ぎなのだ。それでも、大新聞は、この報道を封殺した。警察もまだ動かない。
菅野完は、「このふたりを、なんで、あなたたち(メディア、マスコミ)は、取材しないのか。このふたりこそが、小学校の設置認可をして、国有地の払い下げをした(ハンコをついた)、当の責任者で、公人、公務員で、まさしく一番の責任者だ。籠池さんには、これに関与する何の力もないのですから。このふたりへの独占インタヴューをしてきたテレビ局、新聞社とは、籠池さんは、独占インタヴューに応じる、と、いわはっていますよ」と言った。
そのひとりは、迫田英典(さこだひでのり)財務省理財(りざい)局長(当時)。それと、松井一郎 大阪府知事である。 この迫田 は、なんと現在は、国税庁の長官である。日本の税金官僚のトップだ。2015年9月3日に、安倍首相で官邸に報告しに行っている。そして、翌日、4日、安倍は、他の国会の答弁の仕事をほったらかして、大阪に行き、読売テレビ(東京では日テレ)の「ミヤネ屋」の番組に出て、そのあと、「かき(牡蠣)鉄」というお店(公明党の幹部で、国交大臣だった、冬柴鉄三(ふゆしばてつぞう)の長男が経営者。りそな銀行の支店長をしていた。
ここから、籠池は、その後、21億円の融資を、その払い下げ国有地・建てた学校を担保に受けたようだ)で、近畿財務局(財務省の出先)の美並(みなみ)・・・局長 と、 大阪航空局(国交省の出先。旧伊丹空港の騒音対策の補償と、騒音地の買い上げをした。住宅街だったのだから、産業廃棄物などは、あの用地にはない! )の担当者と、会っている。 この担当者たち 2人 は、現在、「出張中です」のまま行方不明だ。すでに口封じで、殺されたのではないか。このふたりが、「8億3千万円の 値引きの計算、と1億3千万円の土壌汚染の除染代を計算」した。「籠池氏の件をよろしく頼む」と安倍が首相権限で、この役人たちに目の前ではっきり言ったのだ。そがのこの日の安倍の慌ただしい動きだ。このあと、安倍は急いで夕刻には東京に戻っている。翌日9月5日に、安倍昭恵が、名誉校長として塚本幼稚園で講演をしている(4回目)。
だから、籠池に、ここで、14億円の国有地と、校舎の建築費7.5億円で、合計21億円を、“タダで、上手に、やってあげる” スキーム(お膳立て。書類上の仕掛け。汚染土壌だ、とか、産業廃棄物が埋まっている、とかで、8・3億円の値引き、とか、6億円の援助金=補助金 、これが校舎の建築費、を出す、とかの、粉飾書類作り)を作ったのだ。
どうやら安倍晋三たち当事者は、公表15億円となっている、小学校の校舎の建築費と、実際の7.5億円との、差額の 7.5億円を、ワイロ(贈収賄=ぞうしゅうわい=罪を構成する)のカネとして、皆で、ひとり一億円ずつ、分け合ったのだろう。この証拠が出たら、安倍晋三たちは、「首相を辞任します。議員も辞めます」では済まない。政治家を辞めても逃げ切れない。有罪判決を受けて牢屋(刑務所)に入らなければいけない。
だから菅野が、「事実が表に出たら(安倍晋三の内閣が吹き飛ぶどころか)内閣が2つぐらい吹き飛びますよ」と言った。
こういう国有地の払い下げでの、汚職(疑獄。ぎごく)は、数百件どころか、数千件も行われてきたのだ。こういう政治家からの「面倒を見てくれ、よろしく頼む」役人「分かりました」の構造で実際の政治は動いている。アメリカでは、これを、ポーク・バレル pork barrel 「豚肉の樽詰め」という。今度のこの一件で、土建屋(建設会社)の幹部たちを含めて、国民の「上の方の者たち」は、真実を、じゅうじゅう知っている。それが、ナマの泥臭い、本当の政治だ。自民党政治だ。「政治というものは、こういうものだよ」と、知っている。人生経験がある程度ある者なら、このことを、うっすらと気づいている。
だから、私、副島隆彦は、学問道場に集まる会員たちには、特に若い人たちには、現実の政治というのは、このように、「だいたい一件、30億円から40億円ぐらいの金を、猫糞(ネコババ)しあうのが、ナマの政治というものだ」と教えておきます。 このほかに、許認可事業での特別優遇とか、景気対策費の地方への資金の配分とかで、政治家と官僚たちが、自分の子分の、それぞれの経営者・資産家たちに、資金を分け与えるのだ、と知るべきだ。
「私も、出来たら、そういう仲間に入りたい」と一般大衆は、思うだろう。だけど、どうせ、入れてもらえない。だから、ごまめの歯ぎしり とか、貧乏人のひがみ根性 と言われて、お仕舞い、にされる。
福島の原発事故のあと、福島の親分衆(商工会とか農協の幹部たち)には、一人頭、2億、3億円のお金が、裏から渡されている。現地に外車ディーラー屋が数軒出来て、「復興事業」に集(たか)っている連中も、外車を買って乗り回している。 除染事業という、無意味極まりない、漫才を通り越す、数千億円の無駄使いを現地で見ていただけで、私は怒りがふつふつと湧いてきた。 福島の貧乏人=一般大衆には、何もおりない。ひとり見舞金50万円ぐらいのものだ。仮設住宅と。 それ以外に、500万円とか、5千万円とかが、しつこく苦情を言って、東電の窓口で、ゴネ続けた者たちには、はした金が下りただろう。
こういう真実を無視して、「放射能、コワイ、コワイ」のバカなことばっかり言っているな! そのオマエの、幼稚な脳 が、問題なのだ。特に、恐怖心ばっかりが先に立つ、生来知能が低い「放射脳、コワイ、コワイ」のバカ女たちが問題なのだ。それで、権力者の思う通りに動かされて(「北朝鮮のミサイルがコワイ、コワイ」もそうだ)、国民の側がいつも屈服させられ、敗北する。私は、いつも、いつもこういうことに、苦虫を噛みしめる思いでずっと生きてきた。
安倍晋三たち、日本会議=勝共連合=統一教会 Moonies =幸福の科学 、カルト・オブ・ヤスクニ の狂った宗教勢力の、ばい菌、害毒、恐ろしい毒蛇 たちを、人類は、駆除しなければいけないのだ。そのために、プーチン(ロシア)と、習近平(中国)と、トランプ(アメリカ)の、3巨頭の団結がある。私、副島隆彦の、この理論の飛躍が、スゴすぎて、とても理解できない、ついて行けない、という人たちが、多いようだ。それならそれでいい。どうせ時間が経(た)てば、あまり頭の良くない人間たちでも、生来の真面目ささえあれば、副島隆彦の本の読者なのだから、そのうち分かるようになるだろう。
安倍首相の名前も もうすぐ表に出て来るだろう。あちこち、マネー・ロンダリングされて(幼稚園経営の籠池は貧乏だから元々カネを持っていない)、自分たちで国のカネを、錬金術(れんきんじゅつ。アルケミストリー)でひねり出した、そのカネを、だいたい一億円ずつ、山分けして、迫田英典がスキームを作ったものを、受け取っている。このことがバレるだろう。 それでも、それらを、なかったことにして、すっとぼけて、自民党政治は続いて行くのだろう。
だから、私が、一番、始めに載せた画像写真の男が、まさしく迫田英典だ。この男は、何と、2015年3月の「籠池(森友)への 20億円の国有地の払い下げ錬金術づくり」をした、その直後(ちょくご)に、理財局長から、国税庁長官に出世した。
おい、国税庁! 私、副島隆彦が出したばかりの、『税金恐怖政治(タックス・テロリズム)が富裕層を追い詰める』(幻冬舎刊、3月9日刊)の、本の中の一ページにすべく、準備していたのが、このページだ。 この迫田の顔写真は、今では、もうネット上にはない。見つからない。すべての新聞記事から消されている。だから、この顔写真は、菅野完(すがのまもる)が、公然と掲げて、昨日、上記のFNNその他の、動画ではっきり見せた以外では、公表されていない貴重なものだ。指名手配書(WANTED! )の顔写真のような、この顔を、みんな、よーく見なさい。
こいつが、じりじり、ぐずぐずとであれ、国会に証人喚問(しょうにんかんもん)されなければ済まないのだ。だが、その時は、安倍政権は倒れているだろうから、財務省としては自分たちの同僚幹部を、組織をあげて庇(かば)い続けるだろう。だが、逃げ切れるかな?
このワイロ男の よごれ官僚が、“徴税テロ”を実行している、日本の税金官僚=タックス・テロリストの頭目なのだから、ホントに笑ってしまう。私、副島隆彦から嘲笑されるに値することをしている国税庁よ、ホントに元気が出ないだろ。自営業者と経営者たちが、ドキドキしながら頭を痛めて、自分のお金の動きを国家に報告するために、(どうして、国家というのは、国民の カネの動きをこんなに追いかけ回すのだ)、納税申告(しんこく)の、この時期に、本当に、全くもって、お前たち税金取りたちにとっては、深刻(しんこく)な話だな。
前の大隈健一郎(おおすみけんいちろう)国税庁長官の時と、全く同じだ。組織全体が、赤っ恥をかきました、では済まない。
安倍晋三 と 迫田英典 よ、汝(なんじ)の時は数えられたり、だ。
このほかに、この事件での客観的な事実関係を知りたい人は、以下の「リテラ」誌のサイトで記事を
読んでください。
http://lite-ra.com/2017/03/post-2995.html
・追記:以下の動画は、2017/3/17、21:58:10に菅野完氏の自宅から行われた中継の模様です。
副島隆彦 拝
【1758】[2108]今こそ大政奉還を 4
民進党が、特例法を容認するそうな。蓮舫が「ガキテキ、ガキテキ」と言うから、何のこったろう?と思ったら「画期的」の事だった(笑)、という話を、何かで読んだ事がある。安部現総理の「云々(デンデン)」と、エエ勝負である。今上天皇の言葉の中に「天皇の終焉にあたっては(略)葬儀に関連する行事が一年間続き(略)こうした事態を避ける事は出来ないものだろうかとの思いが、胸に去来する事もあります」とあった。「葬式なんていらない」という、最近の風潮と、今上天皇も、同じ思いなのだろう。「大袈裟な葬式なんぞに、税金を使うな」と考えてくれてもいるのだろう。職場の先輩女性が「アベノミクスって何?全然分からない」と言ったので「私も全然分からんわ」と答えた。景気回復なんて出来るわけねぇじゃねぇか。本当に景気回復したけりゃ、方法はカンタンだ、税金を無くせば良い。そこまで出来ないと言うなら、税金を半分、3分の1でも減らせば良い。でも、税金イコール自分たちの儲けだから、そんな事はするわけがない。昔『ベロ出しチヨンマ』という絵本があった。過酷な年貢米の取り立てに苦しむ百姓が、それをお上に訴えると、一家揃って磔になる、という話だった。今の、重税に苦しむ私らサラリ―マンと、まるっきり同じじゃないか、である。過酷な年貢米の取り立てだけが生きがいの安部現総理らに、今上天皇の思いなど分かるまい。愚図愚図やってる間に、今上天皇が死にゃあ良いと思ってるんだろう!と、怒鳴りたくなってくる。