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Loginはこちら【1764】[2116]デイヴィッド・ロックフェラーが死去しました。 私の金融セミナーに来て下さい。
副島隆彦です。今日は、2017年3月21日(火)です。
今、私の文を載せようとしたら、下 ↓に、一足早く会員番号5980氏が、他のニューズ・ソース(APとロイター)を載せてくれていた。
先ほど、私に連絡があって、David Rockefeller デイヴィッド・ロックフェラー(101歳)が死去した。以下に載せるNY Times の記事のとおりだ。見出しは、「101歳で死去」 Dies at 101 「ダイズ・アッッ・ハンドレッド・ワン」とだけある。
(転載貼り付け始め)
Dies at 101
MARCH 20, 2017 The New York Times By JONATHAN KANDELL
https://www.nytimes.com/2017/03/20/business/david-rockefeller-dead-chase-manhattan-banker.html?_r=1
David Rockefeller, the banker and philanthropist with the fabled family name who controlled Chase Manhattan bank for more than a decade and wielded vast influence around the world even longer as he spread the gospel of American capitalism, died on Monday morning at his home in Pocantico Hills, N.Y. He was 101.
A family spokesman, Fraser P. Seitel, confirmed the death.・・・・
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 私は、ただただ感慨深い。今は多くのことを書かない。私は、1987年(34歳だった)の時から、自分の本で、「この人が、実質の世界皇帝だ」と書き続けたから、丁度、30年になる。
自分の親分である David Rockefeller を、日本の支配階級(エスタブリッシュメント)の人たちは、隠語で「ダビデ大王」と呼ぶが、私も10年ぐらい前から、そう呼ぶようになった。
私は、今は多くを語りたくない。一週間後の 3月26日に、私の金融セミナーがあります。お金と時間のある人はここに集まって下さい。まだ少しだけ席が空いているそうです。当日券もありますから駆けつけてください。 そこで、私の思いの丈を話します。
副島隆彦の金融セミナーは、以下の要領です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第13回」
会場:ヤクルトホール 東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル
日時:2017年3月26日(日)
開場・受付/10:00~ 終了/17:00(予定)
受講料:15,000円(税込)/全指定席
参加したい人は、以下のサイトから申し込んでください。
http://kokucheese.com/event/index/456484/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
会場の「ヤクルトホール」は、東京のJR新橋(しんばし)駅のすぐそばです。
私、副島隆彦が、去年、書いた本たちと、講演会で「ダビデ大王は、来年、死ぬだろう。そして世界は新しい時代に入る」と書いて来たとおりだ。私の予言(プレディクト)は当たった。 さあ、これからの世界はどうなるか。ロックフェラーとトランプの関係は。安倍政権は、いつまでもつか。世界の金融・経済はどうなるか。思いっきり話します。 来て下さい。
副島隆彦 拝
【1763】[2115]ロックフェラーとキッシンジャー
米富豪D・ロックフェラー氏が死去 銀行家
2017/3/21 1:41
http://www.nikkei.com/article/DGXLAS0040011_Q7A320C1000000/
時代が大きく動きそうです。
共同通信 の 記事(上記)の写真(ロイター)では、ロックフェラーの後ろにキッシンジャーが歩いているのが見えます。
キッシンジャーは、トランプ政権の人事にもかなり影響を与えているようですが、Dロックフェラーの代理人として、ここ何年かプーチンに合ったり、安倍に会ったりしていたようです。
新ベンチャー革命
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/36508574.html
上記ブログの著者の見解では、D.ロックフェラーの秘書だったキッシンジャーが、トランプ政権に移行する前後に、甥のジェイ・ロックフェラーのほうに 近寄っているとみているようです。
( 副島隆彦が、割り込み加筆します。 関本克良くんへ。 君の投稿文の以下の書き込み は、私の判断で、削除しました。極めて不正確です。上記のような、根拠の薄い、信頼できるかどうか分からない情報文 を安易に根拠にして、信じ込んで、勝手な推測までしないように。
ロックフェラー家研究に、もっと時間を投入しなさい。
私、副島隆彦が、これまで、”ジェイ”・ロックフェラー( ロックフェラー家の 本家の嫡男で、4世。 小沢一郎を支え続けた。トヨタを守った。ウエスト・ヴァージニア州選出の 上院議員を8年前まで勤めた。 デイヴィッドほどの 現実主義の悪人 にはなれない人だった。
だから世界支配、管理をできなかった。デイヴィッドとは仲が悪かった。しかし次男ネルソン(長く、NY州知事を務めた。副大統領まではなった。横暴で粗野。キッシンジャーを見つけて育てた人。シェブロン=テキサコ=カルテックス=ソーカル資本 を作って育てた)
が、善人の父3世(創業者である1世の孫。すなわち2世の長男 )をいじめるのを、5男のデイヴィッドが、ネルソンと怒鳴り合いをして、助けて ネルソン を排除(なぜか、このあとすぐに死去)したことに感謝した。だが、ロックフェラー家の総帥の地位は、5男デイヴィッドに奪い取られた。
関本君。 これらの基本事実も、もっと、私、副島隆彦の諸本からしっかり勉強しなさい。上記のいい加減な人間たちの書いている、ウソ八百の、生来の頭の悪い、攪乱情報 に惑わされないようにしなさい。
ここの サイトには、君の文をただちに睥睨(へいげい)するほどの、博識で、深い知恵のある、副島隆彦本読み が、たくさんいます。だから、新参者が、いい加減な傍証と甘い学力で参入すると、厳しい評価を受けます。
ここは、知能の低い ”インボーロン”の人間が、即席のネット・サーフインで通用する場所ではありません。
ご自分の学問研究と同じぐらいの研鑽を積まないといけません。 以後、気をつけなさい。
副島隆彦の 割り込み加筆 終わり)
【1762】[2114]Dロックフェラーの逝去に関して
世界皇帝・デービッド・ロックフェラー死去の知らせを聞き、
ロシア革命より100年にもわたり生きて、世界を支配し続けてきた巨悪と、その苦しみに冥福をお祈り申し上げる、と同時に日本民族の復興を祈念いたさずにはおれません。
【1761】[2112]news
Billionaire philanthropist David Rockefeller dies at age 101
http://www.cnbc.com/2017/03/20/billionaire-philanthropist-david-rockefeller-dies-at-age-101.html
Billionaire philanthropist David Rockefeller dies at age 101 in New York
http://www.reuters.com/article/us-people-rockefeller-idUSKBN16R1T5
【1760】[2110]政治とカルト
本日は、3月19日、会員の関本克良です。
菅野完さんの単独インタビューは本当に見事でした。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00352502.html
上記インタビューの中で、私が注目したのは、迫田(国税庁長官)とならんで、松井一郎、大阪維新の会代表の写真を提示して「こいつがワル」と強調しているところです。
更に、松井に繋がっているであろう人物として、稲田朋美防衛大臣の実の父である、椿原泰夫の名前を挙げて、関西における、稲田(椿原)→在特会(レイシスト)→維新の会、という構図を示している点です。
稲田大臣の実の父親、椿原氏は、「頑張れ日本!全国行動委員会」の京都本部代表であるが、同会は、成長の家の創始者、「谷口雅春先生を学ぶ会」と関係があるようです。
「谷口雅春先生を学ぶ会」http://manabukai.org/
「学ぶ会」は、「立教の原点に立って光明化運動を推進展開し、「本流の復活・天皇国日本の実相顕現」を目指します」と書いている。宗教団体「生長の家」の本体ではないが、いわゆる生長の家「カルト(異端信者)」団体と言えるだろう。
こうした動きにたいして、成長の家の信者はどう思っているのか分からないが、恐らく、日本会議と繋がるなど、政治活動を進めることには否定的な信者が多いだろう。
ここで重要な事は、宗教的背景をもつ「カルト」と」「政治」が繋がっている点だ。
こちら、「谷口雅春先生を学ぶ会」は、憲法学者の百地章が関わっているようだ。
百地章は、ウィキペディアによると、「日本会議の政策委員を歴任。機関誌「谷口雅春先生を学ぶ」の編集人なども務めた」とある。ここで、日本会議と生長の家「学ぶ会」が繋がっているようだ。
稲田朋美は、講演会(下記サイト)でも、「私はですね本当に谷口雅春先生の教えをずっと自分の生き方の根本において参りました」と言っている。
“愛国”小学校計画 推進したい勢力とは?
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/you/feature/post_128576/
稲田の父親、椿原は、話(下記サイト)によると、京都府立高校教諭であるが、
京都府教育長企画室長を務め、日本会議的な歴史教育に力を入れているようだ。
【椿原泰夫】「頑張れ日本全国行動委員会」京都・発足発表[桜H22/11/4]
https://www.youtube.com/watch?v=SKCP-tmbmWY&feature=youtu.be
また、稲田の夫、稲田龍示弁護士は、弁護士法人「光明会」の弁護士である。
弁護士法人 光明会
http://www.komyokai.com/lawyers/
この、稲田龍示弁護士は、成長の家とつながる韓国光明会会長の金海龍の
息子ではないかという情報がある。
以下、引用
http://www.kyobunsha.co.jp/author/888.html
金海龍
韓国光明会会長。1925年北朝鮮黄海道に生まれる。1952年朝鮮日報に入社。
地方部長を経て同社大邱支社長に在任中生長の家の教えに触れ、知人を集めて1975年「光明会」を創設。
その後1988年「韓国教文社」を設立し、月刊『光明』誌を発刊。
『人生を支配する道』(1) (2)、『無心無我の生活』等の著書(韓国語)と、『生命の實相』を含めた多数の訳書を通じて光明思想普及に専念している。
引用終わり
どうも、椿原、稲田夫婦が成長の家とそこから派生した「学ぶ会」そして、
日本会議、現在のカルト政治とかなり関係がるようだ。
政治とカルトについて研究を進めるべきだろう。
関本 拝
【1759】[2109]菅野完(すがのたもつ)が、国税庁長官・迫田英典(さこだひでのり)に王手をかけた。
副島隆彦です。今日は、2017年3月16日(木)です。
私が、ここに貼った1ページの画像の中の人物が何者か、は、あとの方で説明します。あっと驚く事態です。今や、国税庁のトップ が、森友=籠池 事件 =安倍晋三 と深く関わっている。国税庁(霞ヶ関の財務省ビルの5階に入っている)にまで、犯罪捜査 が向かっているのだ。
経営者と自営業者たちが、頭を痛める納税申告(のうぜいしんこく)の、この時期に全く、何をか況(いわ)んや、だ。全く、国税庁よ、お前たち自身が、犯罪者の巣窟なのだ! よくも、正しい申告、正しい納税、などど言えるなあ。
私、副島隆彦から、“徴税テロ”を実行している タックス・テロリスト Tax terrorist どもだと、言われるはずだ。
それが、先週、発売になった、私の新刊書『 税金 恐怖政治 (タックス・テロリズム)が富裕層を追い詰める』(幻冬舎刊)である。
森友(もりとも)学園事件は、いよいよ安倍政権(安倍内閣)の、倒壊、崩壊の引き金になりつつある。安倍晋三を本丸(ほんまる)とする、日本会議=勝共連合=統一教会 の日本のネットワークへの、大きな打撃となりつつある。
それでも、まだ大新聞の政治部は、自分たちが安倍晋三とベタベタしすぎて、飼い慣らされて、官房機密費(領収証なし)を貰って(ワイロだ)、汚れまくっているものだから、安倍晋三を支えている。今も正面から記事にしない。NHKもだ。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00352502.html
こいつらは、安倍政権は「一強」の強力な政権であって、ちょっとぐらいの、対艦ミサイルや、魚雷を浴びたぐらいでは、大破、沈没することはない、と高をくくっている。それも、どんどん怪しくなってきた。 メディアと 警察を、首相の睨(にら)みの力で、押さえることが出来ている。だから、こんな高波警報ぐらいは、持ち堪(もちこ)えてみせる、大丈夫だ、という感じだ。 そうはゆくもんか。
うまい具合に、絶妙なタイミングで、3月6日に、またしても、日本海に北朝鮮の4発のミサイルが打ち込まれた。「これで安倍政権は安泰だ。森友問題は終わったな」と、安倍派のシンパの言論人たちは考えたようだ。「これで、国民は、安倍政権の強い政治指導力で、自分たちを守ってほしいと、思う。だから安倍政権はさらに長期政権だ」 と、バカなことを言っている。
彼らも、相当に、Moonies ムーニー=統一教会の ばい菌が脳に入っている。テレビ、新聞、雑誌の記者たちまでも、すっかり汚染されている。このことが日本国の重大な危機である。
このあとも、この勢力は、鉄壁(てっぺき)の防御陣(ぼうぎょじん)で、空母・安倍を中心とする機動部隊(タスク・フォース、連合艦隊)を守り抜くつもりのようだ。ずるずると、このあとも、次から次に事実が発覚して、報道が続いて、出来れば9月ぐらいまで、安倍晋三と、おかしな奇妙な宗教団体 の話が、国民の間で、ぐずぐず、ザワザワと話され続ける方が、却(かえ)ってよい。それが、よい国民教育になる。だから、私は、この「安倍一強」が、すぐに崩れない方がいいと、思っている。
事態は、昨日、3月15日、新しい段階に突入した。 ここでは、「ドアホ理事長」(名古屋なら、タワケ理事長か )と呼ばれている、籠池泰典(かごいけやすのり)と、「豪快な大阪のオバハン」(諄子、じゅんこ)夫妻、そしてその家族が団結して、ついに自分たちを守るために、大きな反撃に出た。
このままでは、「小学校の認可は取り消しだ。国有地を返せ。渡した補助金を返せ」が、腐った役所の公務員ども(自分たちも、よごれた当事者。被害者ヅラするなよ、から起きているので、火炙(ひあ)ぶりの刑に等しい。こうなったら、あいつら、と 差し違えてやる、となる。
これに、ヤフー・ニューズの赤澤竜也(あかざわたつや)氏と、我らが菅野完(すがのたもつ)氏が、独立ジャーナリスト (腐った、組織ジャーナリストではない)の気骨のある立場から、「より大きな悪を追及する」の立場から、籠池一家と信頼関係を築いて、家の中にまで入り込んで、仲良く鍋をつつきながら、籠池一家の言い分を、よくよく聞いて、真実を知って、それを、メディア向けの 情報記事として公表する、という素晴らしい仕事をし始めた。 その様子が、前記の FNN(フジテレビ)の昨日のインタヴュー動画だ。クリックして見て下さい。
どうも、テレビ各局は、大きなシナリオ(筋書き)として、「ケッタイな籠池一家が、起こした、国有地詐取(さしゅ)事件として」そろそろ、幕引きしようとしていた。「お茶の間の関心も薄れたようだから・・・」と、大きな観点からは、安倍政権の延命を助けるために、報道の打ち止め、終了、という動きに出ていた。
それが、赤澤・菅野の独立ジャーナリストの 「大きな真実を国民に伝える」というジャーナリズム 本来の使命で、突出した。籠池一家としては、このテレビ・新聞どもが、公然たるメディア・スクラム で作り上げ、自分たちをピエロに仕立てて、わざと、おかしな言動を取らせて、でっちあげの「変人一家の事件に仕上げる」という計画を、菅野完のメディア慣れした、ずば抜けた才能に頼る、という態度に出た。
このニューズ動画の様子は、昨日(15日)の午後2時半からの、東京の 西麻布の、菅野氏の鉄筋アパート前での、各社詰めかけの、合同取材(囲み、ぶらさがり)だ。ここで菅野(すがの)氏の、籠池の即席のスポークスマンとしての見事(みごと)な受け答えと、戦略が、公然と、メディア(大テレビ局各社)に42分間にわたって、放映された。
それが冒頭にも載せた、以下の FNN(フジテレビ)の放送のネットでの映像だ。いろいろな真実が分かりますから、これを見て下さい。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00352502.html
この菅野完(すがのたもつ)の、テレビ各社インタビューでは、菅野が、まるで籠池の代理人、代わりとして、話している。このあと、籠池の代理人だった弁護士は辞任した。自分が、財務省の手先となって、籠池をあやつって、いいように騙そうとしたことが明らかになったので。
籠池一家が出てきて、報道陣の前で、おかしな行動を取って、奇矯な言動に出て、それを笑いものにすることを、狙っていた報道各社は、これで、その「安倍まもり」の狡猾な作戦を、菅野にみごとに打ち破られた。菅野は、最後は、「籠池さんは、ご自分が、この件で関係した現職の閣僚の名前も公表しますよ」と言った。それで、今日(16日)から新たに大騒ぎなのだ。それでも、大新聞は、この報道を封殺した。警察もまだ動かない。
菅野完は、「このふたりを、なんで、あなたたち(メディア、マスコミ)は、取材しないのか。このふたりこそが、小学校の設置認可をして、国有地の払い下げをした(ハンコをついた)、当の責任者で、公人、公務員で、まさしく一番の責任者だ。籠池さんには、これに関与する何の力もないのですから。このふたりへの独占インタヴューをしてきたテレビ局、新聞社とは、籠池さんは、独占インタヴューに応じる、と、いわはっていますよ」と言った。
そのひとりは、迫田英典(さこだひでのり)財務省理財(りざい)局長(当時)。それと、松井一郎 大阪府知事である。 この迫田 は、なんと現在は、国税庁の長官である。日本の税金官僚のトップだ。2015年9月3日に、安倍首相で官邸に報告しに行っている。そして、翌日、4日、安倍は、他の国会の答弁の仕事をほったらかして、大阪に行き、読売テレビ(東京では日テレ)の「ミヤネ屋」の番組に出て、そのあと、「かき(牡蠣)鉄」というお店(公明党の幹部で、国交大臣だった、冬柴鉄三(ふゆしばてつぞう)の長男が経営者。りそな銀行の支店長をしていた。
ここから、籠池は、その後、21億円の融資を、その払い下げ国有地・建てた学校を担保に受けたようだ)で、近畿財務局(財務省の出先)の美並(みなみ)・・・局長 と、 大阪航空局(国交省の出先。旧伊丹空港の騒音対策の補償と、騒音地の買い上げをした。住宅街だったのだから、産業廃棄物などは、あの用地にはない! )の担当者と、会っている。 この担当者たち 2人 は、現在、「出張中です」のまま行方不明だ。すでに口封じで、殺されたのではないか。このふたりが、「8億3千万円の 値引きの計算、と1億3千万円の土壌汚染の除染代を計算」した。「籠池氏の件をよろしく頼む」と安倍が首相権限で、この役人たちに目の前ではっきり言ったのだ。そがのこの日の安倍の慌ただしい動きだ。このあと、安倍は急いで夕刻には東京に戻っている。翌日9月5日に、安倍昭恵が、名誉校長として塚本幼稚園で講演をしている(4回目)。
だから、籠池に、ここで、14億円の国有地と、校舎の建築費7.5億円で、合計21億円を、“タダで、上手に、やってあげる” スキーム(お膳立て。書類上の仕掛け。汚染土壌だ、とか、産業廃棄物が埋まっている、とかで、8・3億円の値引き、とか、6億円の援助金=補助金 、これが校舎の建築費、を出す、とかの、粉飾書類作り)を作ったのだ。
どうやら安倍晋三たち当事者は、公表15億円となっている、小学校の校舎の建築費と、実際の7.5億円との、差額の 7.5億円を、ワイロ(贈収賄=ぞうしゅうわい=罪を構成する)のカネとして、皆で、ひとり一億円ずつ、分け合ったのだろう。この証拠が出たら、安倍晋三たちは、「首相を辞任します。議員も辞めます」では済まない。政治家を辞めても逃げ切れない。有罪判決を受けて牢屋(刑務所)に入らなければいけない。
だから菅野が、「事実が表に出たら(安倍晋三の内閣が吹き飛ぶどころか)内閣が2つぐらい吹き飛びますよ」と言った。
こういう国有地の払い下げでの、汚職(疑獄。ぎごく)は、数百件どころか、数千件も行われてきたのだ。こういう政治家からの「面倒を見てくれ、よろしく頼む」役人「分かりました」の構造で実際の政治は動いている。アメリカでは、これを、ポーク・バレル pork barrel 「豚肉の樽詰め」という。今度のこの一件で、土建屋(建設会社)の幹部たちを含めて、国民の「上の方の者たち」は、真実を、じゅうじゅう知っている。それが、ナマの泥臭い、本当の政治だ。自民党政治だ。「政治というものは、こういうものだよ」と、知っている。人生経験がある程度ある者なら、このことを、うっすらと気づいている。
だから、私、副島隆彦は、学問道場に集まる会員たちには、特に若い人たちには、現実の政治というのは、このように、「だいたい一件、30億円から40億円ぐらいの金を、猫糞(ネコババ)しあうのが、ナマの政治というものだ」と教えておきます。 このほかに、許認可事業での特別優遇とか、景気対策費の地方への資金の配分とかで、政治家と官僚たちが、自分の子分の、それぞれの経営者・資産家たちに、資金を分け与えるのだ、と知るべきだ。
「私も、出来たら、そういう仲間に入りたい」と一般大衆は、思うだろう。だけど、どうせ、入れてもらえない。だから、ごまめの歯ぎしり とか、貧乏人のひがみ根性 と言われて、お仕舞い、にされる。
福島の原発事故のあと、福島の親分衆(商工会とか農協の幹部たち)には、一人頭、2億、3億円のお金が、裏から渡されている。現地に外車ディーラー屋が数軒出来て、「復興事業」に集(たか)っている連中も、外車を買って乗り回している。 除染事業という、無意味極まりない、漫才を通り越す、数千億円の無駄使いを現地で見ていただけで、私は怒りがふつふつと湧いてきた。 福島の貧乏人=一般大衆には、何もおりない。ひとり見舞金50万円ぐらいのものだ。仮設住宅と。 それ以外に、500万円とか、5千万円とかが、しつこく苦情を言って、東電の窓口で、ゴネ続けた者たちには、はした金が下りただろう。
こういう真実を無視して、「放射能、コワイ、コワイ」のバカなことばっかり言っているな! そのオマエの、幼稚な脳 が、問題なのだ。特に、恐怖心ばっかりが先に立つ、生来知能が低い「放射脳、コワイ、コワイ」のバカ女たちが問題なのだ。それで、権力者の思う通りに動かされて(「北朝鮮のミサイルがコワイ、コワイ」もそうだ)、国民の側がいつも屈服させられ、敗北する。私は、いつも、いつもこういうことに、苦虫を噛みしめる思いでずっと生きてきた。
安倍晋三たち、日本会議=勝共連合=統一教会 Moonies =幸福の科学 、カルト・オブ・ヤスクニ の狂った宗教勢力の、ばい菌、害毒、恐ろしい毒蛇 たちを、人類は、駆除しなければいけないのだ。そのために、プーチン(ロシア)と、習近平(中国)と、トランプ(アメリカ)の、3巨頭の団結がある。私、副島隆彦の、この理論の飛躍が、スゴすぎて、とても理解できない、ついて行けない、という人たちが、多いようだ。それならそれでいい。どうせ時間が経(た)てば、あまり頭の良くない人間たちでも、生来の真面目ささえあれば、副島隆彦の本の読者なのだから、そのうち分かるようになるだろう。
安倍首相の名前も もうすぐ表に出て来るだろう。あちこち、マネー・ロンダリングされて(幼稚園経営の籠池は貧乏だから元々カネを持っていない)、自分たちで国のカネを、錬金術(れんきんじゅつ。アルケミストリー)でひねり出した、そのカネを、だいたい一億円ずつ、山分けして、迫田英典がスキームを作ったものを、受け取っている。このことがバレるだろう。 それでも、それらを、なかったことにして、すっとぼけて、自民党政治は続いて行くのだろう。
だから、私が、一番、始めに載せた画像写真の男が、まさしく迫田英典だ。この男は、何と、2015年3月の「籠池(森友)への 20億円の国有地の払い下げ錬金術づくり」をした、その直後(ちょくご)に、理財局長から、国税庁長官に出世した。
おい、国税庁! 私、副島隆彦が出したばかりの、『税金恐怖政治(タックス・テロリズム)が富裕層を追い詰める』(幻冬舎刊、3月9日刊)の、本の中の一ページにすべく、準備していたのが、このページだ。 この迫田の顔写真は、今では、もうネット上にはない。見つからない。すべての新聞記事から消されている。だから、この顔写真は、菅野完(すがのまもる)が、公然と掲げて、昨日、上記のFNNその他の、動画ではっきり見せた以外では、公表されていない貴重なものだ。指名手配書(WANTED! )の顔写真のような、この顔を、みんな、よーく見なさい。
こいつが、じりじり、ぐずぐずとであれ、国会に証人喚問(しょうにんかんもん)されなければ済まないのだ。だが、その時は、安倍政権は倒れているだろうから、財務省としては自分たちの同僚幹部を、組織をあげて庇(かば)い続けるだろう。だが、逃げ切れるかな?
このワイロ男の よごれ官僚が、“徴税テロ”を実行している、日本の税金官僚=タックス・テロリストの頭目なのだから、ホントに笑ってしまう。私、副島隆彦から嘲笑されるに値することをしている国税庁よ、ホントに元気が出ないだろ。自営業者と経営者たちが、ドキドキしながら頭を痛めて、自分のお金の動きを国家に報告するために、(どうして、国家というのは、国民の カネの動きをこんなに追いかけ回すのだ)、納税申告(しんこく)の、この時期に、本当に、全くもって、お前たち税金取りたちにとっては、深刻(しんこく)な話だな。
前の大隈健一郎(おおすみけんいちろう)国税庁長官の時と、全く同じだ。組織全体が、赤っ恥をかきました、では済まない。
安倍晋三 と 迫田英典 よ、汝(なんじ)の時は数えられたり、だ。
このほかに、この事件での客観的な事実関係を知りたい人は、以下の「リテラ」誌のサイトで記事を
読んでください。
http://lite-ra.com/2017/03/post-2995.html
・追記:以下の動画は、2017/3/17、21:58:10に菅野完氏の自宅から行われた中継の模様です。
副島隆彦 拝
【1758】[2108]今こそ大政奉還を 4
民進党が、特例法を容認するそうな。蓮舫が「ガキテキ、ガキテキ」と言うから、何のこったろう?と思ったら「画期的」の事だった(笑)、という話を、何かで読んだ事がある。安部現総理の「云々(デンデン)」と、エエ勝負である。今上天皇の言葉の中に「天皇の終焉にあたっては(略)葬儀に関連する行事が一年間続き(略)こうした事態を避ける事は出来ないものだろうかとの思いが、胸に去来する事もあります」とあった。「葬式なんていらない」という、最近の風潮と、今上天皇も、同じ思いなのだろう。「大袈裟な葬式なんぞに、税金を使うな」と考えてくれてもいるのだろう。職場の先輩女性が「アベノミクスって何?全然分からない」と言ったので「私も全然分からんわ」と答えた。景気回復なんて出来るわけねぇじゃねぇか。本当に景気回復したけりゃ、方法はカンタンだ、税金を無くせば良い。そこまで出来ないと言うなら、税金を半分、3分の1でも減らせば良い。でも、税金イコール自分たちの儲けだから、そんな事はするわけがない。昔『ベロ出しチヨンマ』という絵本があった。過酷な年貢米の取り立てに苦しむ百姓が、それをお上に訴えると、一家揃って磔になる、という話だった。今の、重税に苦しむ私らサラリ―マンと、まるっきり同じじゃないか、である。過酷な年貢米の取り立てだけが生きがいの安部現総理らに、今上天皇の思いなど分かるまい。愚図愚図やってる間に、今上天皇が死にゃあ良いと思ってるんだろう!と、怒鳴りたくなってくる。
【1757】[2107]だから言っただろう、広瀬隆よ、あんたの負けだ
相田です。
東芝の赤字問題が巷を賑わしているが、もっと重要なニュースの記事が、あまりにもさりげなく掲載されていた。以下に引用する。
(引用始め)
米原発賠償、141億円=仲裁機関、三菱重の主張認める
時事通信 3/14(火) 13:00配信
三菱重工業は14日、米原発での放射性物質漏えい事故をめぐり、米電力会社から損害賠償を請求されていた問題で、仲裁機関の国際商業会議所(ICC)から約1億2500万ドル(約141億円)の支払いを命じる裁定を受け取ったと発表した。三菱重工側の主張に沿った内容で、2017年3月期業績への影響は軽微という。電力会社側は66億6700万ドル(約7500億円)の支払いを求めていた。
(引用終わり)
何の話かというと、アメリカの古い原発の修理の際にに、不良部品(蒸気発生器)を納めたから原発が壊れた、責任を取れ、とエジソン何とかという電力会社から、三菱重工が7000億円の賠償を要求されて、それはないだろうと、外部機関に調停を依頼した結果が、今日になって出たということだ。
昨年、広瀬隆という大先生が出版された「東京が壊滅する日」とかいう、おどろおどろしい題目の本の中で、「三菱重工の技術力が低いために原発が壊れた。トラブルを抱えた原発の廃炉を決めたアメリカの電力会社は素晴らしい、日本の電力会社とは大違いだ」と、書いていた。立ち読みしただけなので、詳しくは私も覚えていない。
それを受けて私は、広瀬の言うことがあまりにオカシイと頭にきて、「三菱はそんなうかつな会社ではないだろう。7000億円はアメリカの電力会社が、ハッタリで吹っかけているだけだ。冷静に判断したら、裁判では三菱が勝つだろう」とここで書いた。その結果が上の記事という訳だ。私と広瀬の主張のどちらが正しいか、一目瞭然だろう。
裁定を下した国際商工会議所というのは、フランスに本部がある組織で、日本にもアメリカにも肩入れしない第三者としての判断を期待されていたらしい。結果は三菱の主張が全面的に認められた。電力会社は訴えを続けるかもしれないが、どうせ多分負ける。三菱揃えたエビデンスを論破することは出来ないだろう。これで決着だ。
菅直人とか小泉純一郎とかも 、確か以前に、「こんな大金を請求されて三菱重工はもうダメだ、日本の原発会社は無責任だ」とかいう趣旨の発言をしていた筈だ。一体どちらの態度が無責任なのか、胸に手を当てて考えてみたらどうか?
言うまでもないが、この事件は東芝がアメリカで抱えている、AP1000のトラブルと全く同じ構図になっている。東芝は泥沼から抜け出せず、三菱は苦労しながらも何とか切り抜けた。違いを分けたのは何だったのか、よく研究する必要がある。
それにしても、三菱はやはりしぶとい。三菱がウェスティングハウスを買ってAP1000を作ったら、赤字が出たにしても、何とか自前で完成させただろう。GEはそうなることを予感して、三菱を警戒して、東芝にWEC(ウェスティングハウスの正式略称、三菱重工と三菱電機は単にW社と呼ぶ)を無理矢理買わせて、共倒れを狙ったのだ。今のところは、GEの書いた筋書きに沿ってコトは進んでいるが、辛うじて今回三菱が持ちこたえた、という状況だ。
東芝は予想通り、今日の正式な発表を延期した。世耕経済産業大臣もアメリカで話を付けて来るみたいなので 、もう少し時間がかかるだろう。GEはさっさと東芝をぶっ潰したいのだ。自分の先生、というか親同然の筈だったGEから、思い切りハシゴを外されて、途方にくれているのが、今の東芝だ。
東芝のニュースを読むと、最近では何だか、山崎豊子の「華麗なる一族」を見ている気持ちがする。最近のTVドラマだと、追い詰められる息子のキムタクが東芝で、親父の北大路欣也がGEだ。ドラマの最後で父親は息子への仕打ちを後悔していしたが、GEは東芝をぶっ潰しても全く反省したりしないだろう。
相田英男 拝
【1756】[2105]私は、今、ニーチェについての本を書いている。
副島隆彦です。 今日は、2017年3月7日です。
私は、うんうん苦しみながら、「ニーチェについての本」を書いている。書きながら、ひどく苦しんでいる。 フリードリヒ・ニーチェという、私が、少年時代から読んでいる、ドイツの大思想家(普通、哲学者=フィロソファー=)と呼ばれる。
フリードリヒ・ニーチェ(1844~1900)
私、副島隆彦は、Philosophyを「哲学」などと訳(わけ)の分からないコトバに訳した、井上哲次朗、富井政章 たちが大嫌いだ。science サイエンス、スシャンスを X科学 としたのもきらいだ。近代学問だ )の ことをずっと、苦しみながら書いていた。
どうやったら、本当のニーチェの思想の理解 に、私たち日本人は、行き着くことが出来るか。日本人にはニーチェは、未(いま)だに分からないのだ。
ニーチェは、今でも、隠然としているが、カール・マルクスと同格の大思想家である。
服飾ブランドの エルメス や ココ・シャネルよりも 100倍はすごい、人類の巨大ブランドなのだ。なぜなのか? 分かりますか。
ニーチェの本の日本語への翻訳に自分の人生の50年を費やしたドイツ語学者(ドイツ文学者を名乗る)たちが、戦後だけで数百人はいる。きっとドイツ語の壁で、ヒドく苦労しただろう。
彼らは、日本の勉強秀才である。ドイツ語、あるいはフランス語の本をずっと読み込むことに、自分の人生を入れあげたのだから。だが誰(だれ)一人、ニーチェを、大きく分かった人はいない。
ニーチェ研究者としてドイツ文学者を始めた、西尾幹二(にしおかんじ)は、他の翻訳学者たちに較べたら、格段に優れた、ニーチェの翻訳をしている。 その西尾でも、「私には、ニーチェは分からない」と言ったそうだ。 それに、私、副島隆彦は、今、挑戦している。
このことの苦しみが、分かるほど頭のいい日本人はいない。みんな、自分の目先の生活の苦労と、あるいは、ネットで遊んでいるだけだ。
頭が悪いくせに、「自分は、頭がいいんだ」と、勝手に思い込んでいるバカが、多すぎる。 頭がいい、ということは、死ぬほど苦しんで、苦しんで、考えて、そして、発狂するほどになることだ。この苦しみが分かる人間から上を、超人(ちょうじん。ウーバーメンシュ)という。英語で言えば、スーパーマンだ。
バカのくせに、「自分は頭がいい。そして、いい人だ」と思い込んでいるバカが、あまりに多い。 すべて、ローマ教会キリスト教 が、「虐(しいた)げられた、弱者たちほど神(ゴットGot 、Goot )は愛されます」という、巨大な、偽善の思想を作って、人類(人間)に押しつけ、だまし、洗脳したからだ。 さらに今のローマ教会キリスト教は、イエズス会に乗っ取られている。
イエズス会(Jesuit ジェズイット、Society of Jesus , ソサイエティ・オブ・ジーザス)こそは、人類の諸悪の根源だ。 ナザレのイエス( Jesus ジーザス )という、ただの男、ただの人間(家族がいた)を、Christ (キリスト、救済者 Messiah メシア、メサイア)ということにして、神棚に飾って、神殿に入れて、「この人を拝め、拝め」と強制した。それが、ローマ教会キリスト教だ。
イエスは、ただの男で、ただの人間だ。 12人のアホな弟子たち(アポストル)を従えて「私は、ユダヤの王(INRI)だ」と、言って回って、「今こそ、ローマ人からの独立を、民族の解放を」と扇動していた人だ。イエスの弟子でかつ奥様だったのが、マグダラのマリア Magdalene Maria 、マリア・マッダレーナ だ。
世界中で、「マリア様、マリア様。どうか、この哀(あわ)れで、惨(みじ)めな、私を助けてください。助けてください」 と、拝んでいる、多くの人間たち、とくに女たちは、イエスの奥さまだった、マグダラのマリアを拝んでいるのだ。母親の「聖母マリア」なんかではない。断じて、ない! 私、副島隆彦は、そのように断言する。そのように、自分の本にずっと書いてきた。
最近、はっと気づいて、調べているが、江戸の吉原(よしわら)の女郎、遊女(公的職業の売春婦)たちは、京都の島原(しまばら)にちなんで、自分たちのことを、隠語で、島原(しまばら)と呼んだ。島原の乱(1638年)から採ったコトバだ。
どうも彼女たち、えた非人に落とされた、女たちは、隠れキリシタンだったようだ。その流れが、郭(くるわ)の中で、連綿と300年続いたのだ。吉原の隅(すみ)にあった(今もある)、鳳(おおとり)神社(今も残っている。祠=ほこら=)は、キリシタンの祭壇だ。「私たち、あわれな女を、どうか、マリア様、助けて下さい。助けて下さい」と、必死で、彼女たちは祈ったのだ。
日本人が、どうして、あれほど、必死に、神社仏閣で(今は、ただの習俗だ)祈ったのか。それは、「マリアさま。助けて下さい、助けて下さい」と、泣きながら、本気で願ったからだ。
それが、救済(サルべーション)のための宗教のすごさだ。だから、ドカーンと、世界中に広まったのだ。 それを、ローマ教会キリスト教の、クソ坊主(僧侶)どもが、食い物にした。許せん。日本の仏教の各宗派の坊主どもも全く同じだ。
中国発祥とされる、道教(タオイズム)、神道(シントウイズム)も、本当は、紀元2世紀(西暦184年、太平道、五斗米道=ごとべいどう=) に、パレスチナから到達した、キリスト教の 変態(へんたい。メタモルフォースズ)だ。
副島隆彦は、断言する。 ローマ教会キリスト教よ、お前たちが、人類(人間)を、奴隷にしたのだ。「悪(あく)」と、「罪(つみ)」を作ったのも、創作したのも、お前たちだ。ペテロとパウロだ。とくにパウロだ。この男が、最悪である。
そのように、ニーチェが、1870年代に、大きく見破って、書いたのだ。それがヨーロッパ中に広がった。だから、ニーチェは偉大なのだ。
イエスは、ただの男であり、ただの人間であり、家族がいた。自分のことを、「神の子」だ、などと言っていない。イエスは、ただ、「Lord (主よ)、Lord (主よ)、私のご主人さまよ。私はどうしたらいいのですか」と、天(てん、heaven ヘブン)向かって、嘆きのコトバを言っている。この天(heaven )は、ギリシア語では、ゼウス(デウス、Zeus 、Deus)だ。
戦国時代( 1549年から1643年までに来た連中)の日本に、日本を布教=洗脳=乗っ取り=支配しに来た、ローマ教会キリスト教とりわけ(ほとんどは)イエズス会の会士(神父、パードレ=ファーザー)たちは、 このゼウスばかりを言っている。英語、ドイツ語のゴッド、ゴットと、全く言っていない。
みんな、時間とカネがあったら、マーチン・スコセッシ監督の最新作の映画「Silence沈黙」を見に行きなさい。まだ全国の主要な映画館でやっているだろう。
映画「Silence沈黙」から
この映画は、スコセッシが、ローマ法王とイエズス会の厳しい監視下に置かれながら、ようやくのことで、作って、公開された映画だ。日本では、このことにピンと来て、気づいている人間は、私だけだろう。
今のローマ法王の馬鹿野郎(フランシスコ)が、日本に来る、その露(つゆ)払い、前(まえ)宣伝で、公開された。安倍晋三が、森友学園事件で、ひっくり返ったら、それもうまくゆくかな。
私は、この馬鹿野郎の、人類の偽善者(ぎぜんしゃ、ヒポクリット)の頭目の男が来たら、世界基準での行動として、石を投げに行こうかを、思っている、と書いたら、思想警察(ソート・ポリス)が、私、副島隆彦をマークするから、石は投げない。しかし、激しく抗議する。
このスコセッシの「沈黙」の中にも出てくる、隠れキリシタンたちが、拝んでいるゼウスさま、は、オリンポス12神(本当は、天)の筆頭の大神(天、そのもの)だ。私、副島隆彦は、「神」というコトバが、嫌いだ。 「神(シン)」とは、中国語で、占い師、まじない師のことだ。
ニーチェと、ミケランジェロと モーツアルト、(ドストエフスキーも入れていいがちょっと問題あり)の3人で、私、副島隆彦が、世界基準(world values 、ワールド・ヴァリューズ)で拝む、たった3人の、人類の偉大なる人だ。だから、今も巨大な世界最大級の ブランドで、この3人は、有り続けているではないか。
この3人だけは、ローマ教会キリスト教が、どんなに、悪であり、諸悪の根源であるかを、知った。そして生涯を掛けて闘った。だから、私、副島隆彦はこの3人を拝む。
そして、ローマ教会キリスト教=イエズス会 が、今の、中東世界の人殺し集団である、IS ( ISIS, サラフィーヤ。サラフィスト。熱狂的な集団生活主義者 )を作ったのだ。
ムーニー Moonies がキリスト教世界のばい菌(凶悪なウイルス)であるのに対して、その イスラム教世界向けが、IS(サラフィーヤ。1773年のサウジのワッハーブ派、ワッハービヤ も始めから、破壊的で暴力的で、アラブ民衆にひどく嫌われた)だ。
イスラム教とは、どういう宗教なのか、私、副島隆彦は、まだ、分からないので、今は、まだ語らない。そのうち解明する。私が生きているうちに、日本人として、分かりやすく解明する。
このイスラム教徒たち(世界中で18億人いる。キリスト教は、多くても5億人だ。ほとんどの西欧白人は、イヤになってキリスト教を棄てている) の中に潜り込ませて、そして、イスラム教を内部から破壊しようとしている。
それを阻止しようとして、ロシア(プーチン)と、中国(習近平)と、アメリカの賢明な人たち(代表、ドナルド・トランプ)が、団結して、ISと、戦っているのだ。 私は、本気で、この3人の露、中、米の3巨頭会談が開かれることを望んでいる。
そうなると、第2次ヤルタ会談(チャーチル、ローズベルト、スターリンの会談の再来)だ。新たな世界体制が出来る。本当に黒海沿岸のヤルタで開いたらいい。
これは、まだ、裏(うら)情報だが、4月に、習近平が、ワシントンを訪問することが決まった。トランプとホワイトハウスで会談するだろう。プーチンとは、どうなるか、だ。
新しい3巨頭会談が、出来ると、一体、世界は、何と戦う、何を敵とするのか、だ。人類の大きな敵は何か? 本当に、おまえが、頭がいいと思ったら、このことを、真剣に考えろ。
IS(アイエス、イスラム国)を作ることに資金を出したのは、始めのうちは、イスラエルとサウジ王国(サウド家のアラビア。ワッハーブ派と一体化している)だった。しかし、自分たちに咬(か)みつきに来た。困った。そしてヒラリー(ただし、この女は、ただのお飾り)たち、アメリカの Moonies ムーニー(ズ)、統一教会 たちだ。
その日本の、片割れ、子分どもが、安倍晋三たちだ。だから、この勢力を、人類(人間)は、打ち倒さなければいけないのだ。
私、副島隆彦が、書いた、 1.「隠された歴史 そもそも仏教(ぶっきょう)とはなにものか?」(PHP、2012年8月)と、2.「隠されたヨーロッパの血の秘密 ルネサンス(思想運動)と ミケランジェロの真実」(KKKベストセラーズ、2012年11月)の2冊。
この2冊は、私にとって、きわめて重要な本です。 私が、ガリガリと何を、必死になって、泥だらけになって、穴を掘り進んで、一人で、巨大な穴を開けてきたか。人類の巨大な謎に迫るために、真実の灯(ひ)を、灯(とも)しながら、洞窟をひとりで進んだかが、分かりたい人は、絶対に、この2冊を読んで下さい。
日本人が拝む 観世音菩薩(かんぜおんぼさつ。観音さま。世界基準では、アバロキャティシュバラーという。すべての宗教辞典にそう書かれている。ゾロアスター=ツアラトストラ=教 の天帝であるアフラ・マズダの長女だ。アヴェスター聖典 )は、紀元100年からあとは、まさしくマグダラのマリアさま だ。 この観世音菩薩を、日本人は長く拝んでいる。
この観音さまのことを書いているのが、法華経(ほけきょう)すなわち、南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)なのだ。妙「法」蓮「華」(みょうほうれんげ)の「法と華」だけに縮めて短く、法華経(ほけきょう)と言う。 この経典で、拝まれている中心の神(女神。めがみ)が、観世音菩薩だ。
だから、観世音菩薩を、世界基準では、どこの仏教国でも、「オン・マニパドメ・フーム」 Onmanipadomehoom 、On Mani-padome Hoom と 唱えるのだ。 これが、日本語では、「なむ、みょうほーれんげ、きょー」なのだ。
私、副島隆彦が、この大きな秘密を、日本人として、初めて暴き立て。発見したとは言わない。日本の天台(てんだい)法華(ほけ)経、 や、日蓮宗(にちれんしゅう)の系統の奥の院の学者たちが、秘密にして言わない。
妙法蓮華(みょうほうれんげ)とは、マニパドメ manipadome と言って、
「この妙法、あるいは正法という ダルマ、真理を体現する蓮華(はすのはな)」が、人の形を取って、観世音菩薩(かんぜおんばさつ)、観音さまなのだ。 だから、法華経は観音さまのことを書いている本だ。 だから、「オン(帰依します)マニパドメ(観音さま-)フーム(有り難い教えの経典)」のことだ。
チラと、突拍子もないことを書くが、このマニパドメは、映画「スター・ウオーズ」の中に、出てくる、惑星ナブー
のアミダラ女王の 警護隊の女が、パドメで、アミダラとパドメは、さっと入れ替わる。 分かるか? 私、副島隆彦が何を書いているか。
岩波書店の岩波文庫の「法華経(ほっけきょう)」(全4冊)という中国語の原文と日本語訳では、たしか、「巧妙な教えの蓮の花(赤い花と、白い花がある)」と訳していた。
私、副島隆彦は、この「オン・マニパドメ・フーム」の読経(どきょう)、声明(しょうみょう)、お題目(だいもく)を、インドでも、ネパールでも、ベトナムで、モンゴルでも、中国のシーアン(西安)でも、新疆ウイグル(ウルムチ)でも、タイでも、マレーシアでも、自分で現地に行って確認してきた。それぞれの現地の仏教寺院で、密やかに、その声明を聞いた。 だから証明済みだ。
この「オンマニパドメフーム」は、日本では「なむー、みょーほーれんげーきょー」なのだ。分かった? この巨大な真実は、私、副島隆彦しか、皆さんに、教えないからな。このことで、大きなショックを受けるだけの能力のある人間だけ、ショックを受けよ。
あとのアホたちは、鼻を垂らしたまま、「私は、でも、しっかり者で、しっかり生きているのよ」と生きていろ。
ついでに。浄土宗(じょうどしゅう、浄土門。中国で3世紀からある)の系統の、阿弥陀如来(あみだにょらい。アミターバー Amitahba .ブッダの女弟子の中に実際にいた )も、「大乗仏教という紀元1世紀の、北パキスタン=ガンダーラ地方=で、キリスト教(アリウス派。アタナシウス派=三位一体説という巨大な虚構を作った=では、断じてない)が、変態(メタモルフォーシス)して、仏教に変形したのだ。
だから、観音さまと、阿弥陀さま(「なむ(帰依しますー信じますー)、あみだ、ぶつ」「なんまんだー」)は、女神(めがみ、ゴッデス godess )さまの兄弟神で、姉妹神だ。これが中国経由で、日本にやってきた。
これ以外に、弥勒菩薩(みろくぼさつ。マイトレーヤ。この仏陀の女弟子も実在した)が、いる。この弥勒菩薩、という女神は、来迎神(らいごうしん)で、天から、下界(げかい)の人間どもを一斉に救済するために、降りてくる。ヴァーグナーの オペラ(楽劇。ムジーク・ドラマ)の大作「ニーベルングの指輪」の中の、天から、雲に乗って、軍団を率いて降りてくる、ブリューンヒルデの救済神と 全く同じだ。
比叡山延暦寺(ひえいざん・えんりゃくじ)の天台法華宗(最澄、さいちょう。804年、中国留学) と同格の、高野山の真言(しんごん)密教(みっきょう。僧侶たちだけの秘密の修行。ローマ教会と同じ)の、空海(くうかい。804年に、最澄と同じ船で中国行き)もだが、「弥勒下生(みろくげしょう)」と言って、「弥勒菩薩が迎えに来たので、それに乗って天に行きます」という 経典(大論文)を、このふたりは、たくさん書いたのだ。それだけのことだ。 何が、こいつらが、そんなに偉いのか。すべて、ローマ教会キリスト教の 変種だ。
空海、最澄が学んで持ってきた、チベット仏教(密教がほとんど。坊主たちだけの、秘密の護摩=麻薬パーティ)は、7世紀からしかない。 チベット仏教(ラマ教。モンゴルにも広がった)は、まさしくローマ教会の亜流だ。
考えてみなさい。どうして、お釈迦さま(ゴータマ・ブッダ)以外に、この2人の女がいて、この女たちの方を、どうかすると、お釈迦さまよりも、お釈迦様そっちのけで、日本では、拝むのか。よーく、考えろ。
本当に、みんな、よーく、考えてみなさい。こういうことを。あ、確かに、ヘンだな。観音さまとお釈迦様と、阿弥陀さまは、全部、混ざっちゃったのかな。ヘンだなー、と 本当に、生来、優れた頭をしている人間なら(学歴なんかどうでもいい)、気づくはずだ。 そろそろ 気づけ!
副島隆彦の真実暴(あば)き教の信者になってもいい、と言うほどの人たちなら、そろそろ、ハッと気づきなさい。 そして、上記の私の本を読みなさい。この2冊は、副島隆彦が死んでから、経典(キャノン、canon)になる本だ。そして、それに続く3冊目の 「ニーチェとは、本当は、何者だっかのか」の本を、今、ひどく苦しみながら、私は書いている。
それなのに、金融本も書いているから、世界の金融と経済の動きを調べている。トランプが何をする気かを、本当に真剣に考えている。 国務省(CIA含む)や米司法省や、米メディア(大テレビ、大新聞)たちの中に、トグロを巻いて、巨大な勢力になっている、ムーニー Moonie たちを、たたき殺したい、と思って、スティーブ・バノンを総大将(現地派遣司令官) にして、トランプが、バノンに全幅の信頼を置いて、「ネオコン内潜り込みムーニー」を掃討する、激しい闘いをしている最中だ。
この人類の最悪の、害毒の大蛇どもは、なかなかのことでは、始末できない。 背後に、ローマ教会キリスト教 という 巨大な悪魔がいるからだ。私、副島隆彦は、もう、怒ったついでに、いままで、我慢して言わなかったことを、ガリガリ、すけずけと、言ってやる。 私が、ニーチェの日本での再来だからだ。
“狂犬(マッド・ドッグ)”と呼ばれる ジェームズ・マチス国防長官(米海軍とはちょと違う海兵隊の大将=4つ星=あがり)たちでも、この「第2次ネオコン内ムーニー」どもの 悪魔性に勝てなくて、脅(おび)えて、闘えない。
だから、“死神 Death “ バノン Steve Bannon が、髪を振り乱して、 トグロを巻いて襲いかかってくる八岐大蛇(やまたのおろち)めがけて、その鎌首(かまくび)を跳ね切るべく、草薙の剣(くさなぎのつるぎ)を振るって、必死の闘いをやっている。これが今のアメリカだ。 バノン、がんばれ。
(深刻に話し込むトランプと、スティーブ・バノン首席戦略官兼上級顧問。NSC、外交軍事の権限もバノンが握った。さらに、「経済ナショナリズム」で、金融・経済にも口を出す。従来のよごれ、ダニ、吸血虫の官僚たちの権力を叩き潰す)
アメリカの国民大衆は、お笑いテレビ番組の「サタディナイトライブ」に、死神の姿で、トランプ(アレック・ボールドウィン演じる。彼は有名な名優だ。それなのにこんなのに出ている)の横に、バノンが立って、とトランプに助言している、これを見て、笑い転げている。それが今のアメリカだ。優れたテレビ脚本家(プレイライツ)たちは、政治の裏側の動きまで、描けるスバ抜けた頭をしていないと、アメリカでは通用しない。
(サタディナイトライブ から)
こういう重要な、知識、情報を、どうして、日本国民に誰も伝えないのだ。 バカの一つ覚えで、「トランプさんて、大丈夫(な人)なの」と、言い合っている。この東アジア土人どもは。何(なん)も分からないのだ。誰からも教えてもらえないのだ。上(支配階級)から下まで、バカが揃(そろ)っている。
ただの男だったイエスを、神棚に入れて、神聖だとして、ひたすら、拝め、拝めと拝む対象にしたのは、何度でも書くが、ローマ教会(カトリック)キリスト教である。人類の諸悪の根源である。そして、 その中枢を握っているイエズス会が、今の 欧米白人キリスト教世界に潜り込ませるために作ったのが、ISである。
日本では、「キリストの幕屋(まくや)」といううす穢(きたな)いユダヤ教の集団が、同じく、日本の神道(しんとう)系の団体に潜り込んだ。「新しい歴史教科書を作る会」の中にも、この20年間ヒドく潜り込んだ。 だから西尾幹二は、会長をやめた。小林よしのりも会の幹部をやめた。
そのように、小林よしのりが、私に、18年ぐらい前に、「諸君!」(文藝春秋)という言論雑誌( あまりにもヒドい内容だったので、トヨタ社長、経団連の会長もした奥田ひろし氏ら、財界人が怒って、廃刊にさせた)で、対談したときに、私に、はっきりと、小林よしのりが言った。
イエズズ会=統一教会=世界反共(はんきょう)同盟 というのは、おそろしい連中なのだ。
どこにもで潜り込んでくる。この500年間、これをやっている。
今朝、私が、カッとなったのは、以下の内容を、メールを、私に送ってくれ人がいたからだ。
ここに、中田考(なかたこう)という男が出てくる。以前は、同志社大学の教授もしていた男だ。イスラム教徒 だと、名乗っている。極めて危険ない男だ。こいつが、私のことに言及していた。
(転載貼り付け始め)
中田考 @HASSANKONAKATA ・ 2月27日
https://twitter.com/HASSANKONAKATA
https://twitter.com/HASSANKONAKATA/status/836159329149448192
以下副島先生のブログ http://ln.is/www.snsi.jp/bbs/page/d7gw1
… より転載→ 森友学園の問題で、安倍政権はすぐにでも倒れる、ことがはっきりした。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2017-02-27 18:37:08
(承前(しょうぜん)) 世界のジャーナリストは、安倍晋三が、いくら、猫なで声で、アメリカのトランプ大統領に、近づいて、ワイロの裏カネと、日本からの「アメリカのインフラを作ってあげますので」の上納金でも、トランプが、だまされないことを知っている。(続く)
(承前)トランプは、「安倍は、ムーニーだろ。ヒラリー・クリントンの忠実な子分だった」と知っている。そのことを、欧米のジャーナリストたちも、はっきりと知っている。日本国内を、安倍たちの勢力が、押え付けることが出来ても、世界を押え付けて、騙くらかすことは出来ない。(続く)
(承前)ところが、安倍たち(ごろつき政治家)を、政権から一掃して、「野に放つ」と、これはあこれで、大変、陰険な集団だから、何をするか分からない。その危険な暴力団、極右翼の体質、そして、狂信的な宗教団体の構成員としての、凶暴さが、目立ってくるだろう。(続く)
(承前)今度の、東京の都議会(とぎかい)選挙(7月2日)で、大きく増える予定の、小池百合子の勢力も、まさしく、この人たちだ。(副島先生のブログからの転載終わり)
最近(といってもこの十年ほど)の副島先生は希望と事実の区別がつかなくなっており分析の目が曇っているので、安部政権が直ぐに倒れるとの予想には私は与しないが、問題の大きな構図の把握は正しいと思う。いずれにせよ愚物の安部は使い捨ての露払いで、真に恐ろしいのは次に出てくる者なのは確かだ。
(転載貼り付けおわり)
副島隆彦です。 私は、この中田考(なかたこう) イスラム教名、ハッサンが、
私のことを、「 最近(といってもこの十年ほど)の副島先生は希望と事実の区別がつかなくなっており分析の目が曇っている・・・・問題の大きな構図の把握は正しいと思う」と、書いている。
中田考 に 私から、言って置きます。 私は、お前のような、イスラム教徒を名乗りながら(本当の裏の所属を証拠付きで、まだ突き止めていないが)、ISの日本における活動家として、公然と動いている、この危険な男とは、絶対に、私は、無関係である。私への言及や、評論も禁止する。こういう 極度に危険な人間と、わずかでも関わりを持つこと、それ自体が危険だ。
ハッサン中田考は、5年ぐらい前に、騒がれて、日本の公安警察に、取り調べを受けた。ひとりの北海道大学の学生を、イスラム過激派の宗教に入信、折伏(しゃくぶく)して、ISの活動家として、実際にイラクかヨルダンに送ろうとした。その勧誘、仲介をして、現地のISと連絡を取ったのが、この中田考だ。
中田考は、10年前に、私に、分厚い本を数冊、送ってきた。「イスラム教学者から見たユダヤ教」のような、わけのわからない奇妙な、本だった。この男の、狂った精神は、その背景に何があるのか。こいつ自身が、潜り込み人間だ。どこからどこへの?
この男は真に危険である。4年ぐらい前に、私たちの会員の講演会のあと、真面目な学生のようなメッセンジャーを私に送ってきて、「中田先生と話をして下さい」と言った。私は断った。私は、こういう中田考のような人間には、絶対に近寄らない。
こういう、ネチャーエフのような、宗教勧誘をして、真面目なしかし知恵の足りない人間たちの人生を、狂わせる、人間のばい菌が、この世には本当にいる。 みんな、気をつけて下さい。
世の中には、近寄ってはいけない、付き合ってはいけない、人間というのが、本当にいる。恐ろしい人間たちだ。ニコニコと、いい人である振りをして、近寄って来るから、本当に気をつけなければいけない。本人は、本当に、自分のことを善人(ぜんにん)だと、信じ込んでいるのだ。
どっぷりとおかしな宗教に、どっぷりと漬(つ)かって、浸(ひた)っているくせに、まるで、爽(さわ)やかな人間である、と軽やかに装って、近づいてくる。
たとえば、安倍昭恵(あべあきえ)がそうだ。 安倍晋三首相の夫人である昭恵は、ウズ(アメノウヅメから採ったそうだ)という居酒屋を、東京の内神田で、経営していて、そこで、自分の仲間たちと楽しく過ごしてるようだ。
そういうばい菌(悪性のウイルス)の巣に、近寄っていって、自分が、どっぷりとヘンな宗教に取り込まれてゆくのだ、ということに、自覚がない。新聞記者やテレビ局の職員(エリート一族の、裏口入社の者たち)が、そうやって、たらし込まれてゆく。
安倍昭恵は、私にも、5年前に近寄って来た。さる研究会の講演で、私が話したあと、彼女は、寄ってきて、「副島先生。きっと、うちの主人のことを、きらいでしょう。でも、私を、福島の原発の事故のそばまで、連れて行って下さい」
と、 私に言った。2011年の3.11の大津波のあとの福島原発の事故のあと、6月ぐらいのことだ。私、副島隆彦は、弟子たちと学問道場の会員の有志たちで、現地活動本部を作っていた。原発から22キロの地点の、田村市都路(みやこじ)という村(町か)だ。
そこで、なんだ、だーれも死なないよ。こんな微量の放射能では。かえって健康にいい。さあ、福島の人は家に帰って、復興するぞ、という運動をやっていた。
「私は、主人(の安倍晋三)とはちがって、原発は危険だ派です」と、あちこちで書いて、昭恵は、活動家のようでもある。なんなのだ、この夫婦は。すれちがいの仮面夫婦であることは、自分でも平気であちこちでしゃべっている。
そして、雑誌記者たちからは、「昭恵夫人が、どうも危ない。あそこから安倍政権は崩れるだろう」と4年前から言われていた。
安倍昭恵は、私に、「主人も、副島先生の本を読んでいます。とくに、あの 『世界権力者図鑑』を、ずっと読んでいました」と、言った。 安倍晋三は、ちょっと難しい漢字が読めない(難読症。なんどくしょう、ディスレクシア dyslexia )である、だからいわゆる「学校の勉強が出来ない金持ちの子」の典型である。
と、まさに、その『権力者人物図鑑』のブッシュ・アホ息子のページに、私は書いたのだ。その本だ。この本も、シリーズで4冊あるが、今読んでも、いい本だ。
私は、安倍昭恵に、即座に言った。 「 あなたのご主人の、秘書をふたり連れて、大きな黒い車で、行けばいいでしょう。現地は、誰でもどこでも入れますよ (貴女だっら、原発の施設の中にも入れるのではないですか)」と言った。これでおしまいだ。
もし、私が、あのとき、「いいですよ。お連れしますよ。あちこち福島の現地を案内しますよ」と、ホイホイと安請け合いしていたら、今頃、どうなっていたか。あの、にっこり微笑む、誰にでも優しい、みたいな、態度で、その本性(ほんしょう)は、「鬼龍院華子(きりゅういんはなこ)の生涯」の、「なめたら、いかんぜよ」の 大暴力団の、大(おお)姉御(あねご)である真の姿を、誰も気づかない。 私は、一瞬で分かったから、即座に断った。
そうしないと、自分にばい菌が移るのだ。 前述した中田考と同じだ。私に頭の中で、アラームが鳴り出す。その人と、たった一日、仲良く時間を過ごしただけでも、恐ろしい伝染病に罹(かか)る。これは本当のことだ。
60歳を越すまで生きてきて、本当に、この世の中は、恐ろしい。ばい菌だらけ、騙(だま)し、詐欺(さぎ)だらけだ、と思う。気をつけないといけない。
だから、この間(あいだ)の、2月10,11日の、安倍晋三のトランプとの、ゴルフ会談(馬鹿にされているのだ。よし、オレのゴルフに付き合え。この誰よりも、一番先に尻尾を振ってきた属国のポチ公 )のときも、昭恵夫人は同行したが、メラニアは、昭恵と行動を共にしなかった。「異例のことだ」という新聞記事が、日本でも載った。そのうち載せる。
安倍昭恵は、アメリカの政府の中でも、要注意人物となっている。まあ、私、副島隆彦が、電通(でんつう)が作成している ブラック・リスト(本当に表紙は黒色だそうだ)で、日本のテレビ、新聞で使うことが好ましくない人物リストの1ページ目に入っていることと、同じだろろが。
だから、集合写真で、夫たちとみんで並んでの写真はあるが、メラニア夫人との施設や、小学校への同行の写真はない。それは、ミシェル・オバマから、前大統領夫人から、次期夫人への申し伝え事項、として、 「日本の安倍昭恵夫人には、会ってはいけない。ムーニーだから、自分が汚れるので」と、なっているのだ。
アメリカのワシントンの官僚やロビイストや、テレビ、新聞記者たちの中にも、ものすごい数で、このムーニーMoonies が、山ほどいる。日本にも山ほどいる。見るからに柄の悪い、がちゃ目の人間のほとんどは、これに属する。まさしくトグロを巻いているマムシの群れだ。こいつらは、人類に、大戦争(ラージ・ウォー larage war 第三次世界大戦)を起こさせたくて、起こさせたくて、仕方がないのだ。生来、そういう連中だ。
ヨーロッパのNATO(ネイトー、ヨーロッパ軍)の将軍たちや事務局に中にも、たくさんいる(WACL, ワックルという)。そしてロシアと戦争を始めたがっている。バルト3国が、次の戦場になる、と決めているようだ。
それを、トランプたちが、まず首都のワシントンで、自分たちの足下で戦って、退治、始末してやる、と目下、激しい闘いをしているのだ。その抗争のようすは、一般人である、堅気(かたぎ)の衆(しゅう)である私たちには、見えない、だけのことだ。
私が、こういう、ぞっとすることを書くと、本当か、どこから、そんな話を聞いてきたのだ、と言うことになる。自分に、アメリカ人の友達で、政治のことに関心がある人がいたら、その人に聞いてご覧なさい。本当に、その人が大人(おとな)だったら、知っているよ。
どうして、日本は、こんなに、70年間も、アメリカの檻(おり)に入れられて、大きな外側世界の誰でも知っている知識を知らないのか。 本当に、私は、もう、いやになる。
ミシェルも、その前の、ローラ・ブッシュ(このローラは、賢夫人。学校の図書館司書をしていた。母親のバーバラ・ブッシュが選んだ。バーバラも賢夫人。息子のジョージは、アホ 。だがワル。安倍晋三と同じ)から、「昭恵と会ってはいけない」と、2007年に、申し送りされている。
人と会っただけでも、いけないのか、それはあんまりだ、と思うのは、それは、自分が、あまりにも庶民(しょみん)だからだ。ある程度の立場が出来ると、ある人と会うだけで、その人のばい菌が移る。騙される。あとあとひどい目に遭う。
弱者と、暴力団と、宗教団体の勧誘は、「自分を大事にして親切にしてくれた人に、あとで、どうしても、迷惑をかける。必ずべったりと近づいて、迷惑をかける」という構造をしている。 私は、今日は、本当に、いやーな、ことを書くようだが、これが、私自身が、いくつも痛い目に遭って来て、分かった、この世の真実だ。
最後に、お口直(くちなお)しに、と言っては何だが、私が、昨日ネットで見つけた、私への言及のブログの文を載せる。私は、こういう、私と距離を取りながらも、遠くから、冷ややかに、私の文章、本を、読んでくれている、「この人は、本当の読書人だ。頭がいいんだろうなあ」と思う人がいる。
そういう人たちが、全国にいてくれる。心づよい味方だ。 ああ、これだけ書いて、今日は、ようやく、清清(せいせい)した。 午前3時から書き始めて、もう、9時半だ。
私の同志は、皆さんだ、ここに集まってきてくれている。ばい菌の敵たちも、いるが(笑)。
(転載貼り付け始め)
「 トランプ大統領だが、20年前から副島隆彦が、その登場について延々と予言していたことについて 」
2017年1月21日
「 新・リストラなう日記 たぬきち最後の日々 」 というブログから
http://tanu-ki.hatenablog.com/entry/2017/01/21/090907
トランプ大統領が就任したらしいが、いまだにトランプが当選したことを"アクシデント"や"愚かなこと"と認識してる人がいるのかね。
目の前で起きていることを、事実そのままに認識するのが辛い、という生理がヒトにはある。ヒトはいろんな性向・傾向(バイアス)を持ち、それに適合しない事実(刺激)は認識したくない(反応)、という心理サイクルが起きることがある。きわめて単純な生理・心理反応にすぎないんだが、それが「民主主義」とか「人道」「倫理」といった政治的なバイアスをまとうと、ことがこじれる。
2011年の震災と原子力発電所の事故以来、どんな素人も政治性にさらされ、旗幟(きし)を鮮明にするよう迫られ、ストレスを受け続けている、という気がする。
* * *
それはさておき、トランプだ。トランプが大統領になったのは、アメリカの一般民衆の底流、通奏低音、物言わぬ大衆、積年の憾みからして当然だ、と、なんと20年近く前に断言していた本があった。 副島隆彦の『ハリウッド映画で読む世界覇権国アメリカ(下)』である。
元の本は、1998年とか2000年に出ている(文庫は上下巻だが、底本は正編と続編、それを文庫化の際、再構成しているようだ)。だからおおかた20年前に、と言っても間違いじゃない。
僕も底本が出た時に好きで読んでいたのだが、最近図書館で軽い気分転換のつもりで読んだら、"トランプ"という文字こそ出ないが、冒頭からどう考えてもトランプのことばかり書いていると気づいて驚愕したしだい。
(引用)
クリント・イーストウッドは、「リバータリアニズム」Libertarianismというアメリカの民衆型の保守派政治思想を体現する人物である。リバータリアニズムとは、「社会福祉を推進し、貧しい人びとに味方し、人権を守る」と主張しているリベラル派の人間たちの巨大なる偽善と闘うために出現した、庶民的な保守思想である。
現代においては、左翼リベラルたちは、キレイごとだけをいう偽善の集団に転落してしまっている。現代の思想弾圧は、人権とヒューマニズムを旗印にしてリベラル派が行うのである。(p.16)
( 引用 おわり)
トランプが、リバータリアンかどうかはよくわからんけど、この引用で重要なのは後段(こうだん)だ。つまり、「リベラルの偽善に対して怒りが積もっている」ということ。
(引用)
私 は、このようなヒューイ・ロングが大好きである。彼に体現される政治行動を「ポピュリズム」populismという。そのまま訳せば「人民主義」である。ポピュラーという言葉のイズム形であるから、一般大衆に大変人気のある庶民的な政治ということである。
このポピュリズムが荒れ狂うときに、アメリカの支配階級であるエスタブリッシュメントの人々は、憂鬱になり不安な気持ちに襲われる。なぜなら、ポピュリズムは政治家や官僚や財界人たちに対して激しい不信感を抱いて沸き起こる、民衆の怒りの感情そのものを意味するからである。(p.102)
(引用おわり)
なんだ、トランプ登場ってそういうことだったんじゃん、と明快にわかる一段落。20年近く前にこれを読んでいたのに、今回トランプの当選に当惑してしまった自分がなさけなくなる。
* * *
去年の大統領選で目立ったのは、ヒラリー支持派が「私たちはトランプ支持者よりも頭が良い」と思っていたことが印象的だった。ダダ漏れだったよね、この感じ。つまりあの人たちは、「私はお前のようにバカではない」と思っていたのだ。そんなこと思う人はまぎれもない「バカ」だよね。
現今の「左翼リベラル」の苦境も、ここに原因があると思う。リベラルは理想主義であり、自分らは保守派や民族派よりも合理的で進歩的で頭が良い、と思っている。その鼻持ちなら無さに、政治的でありたくない一般民衆が嫌悪感を抱き始めた。というのが日本の2016だったんじゃないかと思う。
副島は本書でヒューイ・ロングの他にポピュリストとしてロス・ペロー、パット・ブキャナンを挙げている。他にロン・ポールもいた(インターFMの陰謀論好きドイツ系米人DJデイヴ・フロムが2012に支持していた)。ポールはリバータリアン党からの大統領候補だ。こういう人達はこれまで第三極から立候補していたので民主党対共和党の争いに割り込めなかったが、トランプは共和党から出たためについに大統領の座を射止めた、ということだろう。
* * *
副島は、こんな風に政治的予測がよく当たる。経済的予測も、金地金の高騰などを見事に当てている。
それだけではない、吉本隆明(よしもとりゅうめい)が死んだ時は、「自分以上に吉本を理解している人間はいない」などと、堂々公言し、自分の思想遍歴を隠さない、男らしさがある。
(引用)
私は学生時代から二十年間ずっと吉本思想に入れ上げた。しかし、この四、五年前から、彼の思想に興醒めするようになった。果たして、思想が変わらずに一貫しているということは、そんなにも意義深いことであろうか。
私自身は、昔も今も、自分は時代に合わせて変わっていく存在でしかないと考えてきた。むしろ、時代の感覚のもっとも研ぎ澄まされた部分で誰よりも潔く変化し、思考転換を図っていこうと思っている。その際に大切なことは、自分の考えや思想的な態度がどのように変化していったかを、克明に正確に記録していくことである。
私にとって思想とは、どこかから新しい知識を仕入れてきて、偉そうに人々に上手に売りさばくことではない。思想とは、自分の思考がどのように変わっていったかを、まず自分自身に対して偽らず正直に記録していくことである。思想とは、これ以上のものではない。私は、この結論に四十歳頃に到達した。 (p.79-80)
(引用おわり)
この"偉そうに人々に上手に売りさばく"という一文で、浅田彰や中沢新一、当時はまだ論壇に居なかった内田樹(うちだたつる)に至るまで、日本の思想家(輸入業者)をなで切りにしている辺り、すごいよね。
* * *
僕も副島には、心服したり、反発したり、やっぱり帰依したり、離反したりしてきた。今やっぱり、「この人は面白いし、熱い。この人の本は読むべきだ」と思っている。 拙著でも、二箇所ほど副島について触れている。もしよければ、書店で手に取ってみてください。
(転載貼り付けおわり)
副島隆彦 拝
【1755】[2104]安倍首相に“第二の森友学園”疑惑!
安倍首相に“第二の森友学園”疑惑!
親友が経営、昭恵夫人が名誉園長の学校法人に特区指定、37億の土地がタダに
http://lite-ra.com/2017/03/post-2957.html
以下、引用
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自民党の大物政治家である鴻池祥肇氏への口利き依頼が発覚した学校法人森友学園をめぐる国有地売却問題。国民の関心は安倍首相と政権幹部の関与の実態に集まっているが、じつはもうひとつ、森友学園と似た構図の疑惑が安倍首相にもちあがっている。
昭恵夫人が名誉園長を務め、自分の親友が経営する学校法人のために規制緩和をして、結果、この学校法人が経営する大学に約17万平方メートル、開発費も含めると37億円におよぶ土地が無償譲渡される予定になっているというのだ。
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以上