重たい掲示板

書き込みの連番がリニューアルによりリセットされております。
旧サイトの書き込みの連番は[●●]で表示されております。ご了承ください

書き込みの連番がリニューアルによりリセットされております。旧サイトの書き込みの連番は[●●]で表示されております。ご了承ください

いそがい 投稿日:2017/11/09 19:34

【1862】[2216]安倍総理を讃える

我が国代表の安倍総理がトランプ米国大統領接待ゴルフでバンカーにご自分自身がはまったそうです。
涙ぐましい努力です。
ウケ狙いだったらとても残念。
トランプさんは見ていなかったようです。
多分、これは日本では国家最高機密。
日本以外では世界最高基準のブラックジョークでしょうか。
ノーベル賞に、
「とても優れたおべっか使いで墓穴を掘る部門」
があれば、末端ながら候補者程度になったと推察されます。
頑張れ、頑張れ、安倍総理。
きっと次もある、その先のみせかけの栄光も十二分にあるはずだ???と思料しています。

https://www.youtube.com/watch?v=Ft7Kf2_Z8Lc

片岡 裕晴 投稿日:2017/11/06 21:39

【1861】[2215]無題

先日、美容院に行き髪の毛をカットしてもらった。カットしてくれたのは20代後半の優しい女性の美容師さんで、感じがとてもいい。

どんな話題を振っても、うまく相槌を打ってくれて、自分の意見もちゃんと主張する賢い人である。優秀な美容師かどうかは、ヘアーメークのセンスは勿論のことであるが、話題が豊富で客の話に上手に付き合ってくれる器量の持ち主かどうかだと思う。

私が理容院よりも美容院を好む理由は洗髪の時、理容院(散髪屋さん)では前屈の姿勢で髪を洗ってくれるが、美容院(昔風にパーマネント屋さん)では仰向きの姿勢で椅子の上で寝た状態で髪を洗ってくれることにある。

リクライニングした椅子の上に寝た状態で頭髪を温かいお湯で、優しい女性の手でマッサージしてもらいながら、洗ってもらううち、つい気持ちよくなってウトウト眠りかけてしまうことさえある。

ついでに優しい女性の手で髭も剃ってもらいたいと思うのだが、美容院ではこれができないのだ。

「だって! 法律で! 美容師には髭(ひげ)を剃る国家資格がないんだもん!」だって。これって、なんか日産自動車やSUBARUの無資格の人が検査をして、車を出荷していました。しかも、三十年も四十年も前からって話と似てませんか?

いっその事、全日本美容師組合で談合して、「来年から美容院でも髭を剃りま~す!」って宣言を出したらどうだろうか。ひょっとして、共謀罪で逮捕されるかも。厚生労働省が頭に来て、全国の美容院を営業停止処分にするって命令出したらもっと面白いだろうな。日本中の女性から非難轟轟、ただでは収まりませんぞ。

この同じ女性の美容師さんが客ではなく、自宅で自分の恋人や、夫や父親の髭を剃ってあげても、厚労省は文句を言わないだろう。

これも、自由恋愛で男女がセックスしたり、夫婦がセックスするのは構わないけど、お金を取って同じことをしてはいけませんという売春防止法にそっくりですね。

日産自動車やSUBARUの資格のない人が検査して、資格者のハンコを借りて押していた問題は、建築業界における一級建築士の名義貸し問題と全く同じである。

私も昔、建築関連の業界で仕事をしていたが、私が関連したごく狭い範囲での経験から言えることは、名義貸しに類したことはごく普通に行われていた。つまり、建築基準法に定める国家資格を持たない設計者(建築士とは違う)が、ごく普通に設計図を引き、建築を行っている。

恐らくその組織の中に一級建築士が在籍し、全ての設計図書に目を通しているという苦しい言い訳は成り立つのだろう。(しかし、全ての図面に目を通すことなど時間的に出来はしない)

勿論、最終図面には一級建築士のハンコが押されるのだが、本人(一級建築士)以外が押すことの方が多いのではないだろうか。

名義貸しは良いことか、悪いことか?「悪イコトデスゥ。。。」とみんなが言う。しかし、建築業界で日産自動車やSUBARUのの様に厳格に資格者以外は設計したり建築監理をしてはいけないと言ったら、一体どうなるか考えてみればいい。工事は停滞し、建築業界は大混乱間違いないだろう。

1990年頃サラリーマンだった私は、ある資格が必要になり、その資格を取るために開催された専門学校主催の講習会に参加した。その講習会は3週間の期間であったが、ある科目の三回目の講義が始まったところ、担当の講師が勘違いをして前回と同じ講義を始めた。

その講師は同じ科目を何クラスも持っていて、別のクラスと間違えたのだろう。
私を含めてほとんどの受講生が講師の間違いに気付いたと思うが、誰も間違いを指摘せず、数分経った頃、受講生の一人が席を立ち後ろのドアから出ていった。

そして二三分後、その受講生が何と事務局員を連れて戻ってきた。そして、その事務員の口から間違いを指摘させたのである。(ここで副島先生の文体をお借りして表現すると)私は唖然としてしまったのです。

つまり、その人は、受講生は講義を聴く役割、講師はテキストを講義する役割、事務局員は講習会の運営管理を行う役割と線引きした上で、間違いを指摘するのは事務局員の仕事だと考えたのだと私は理解した。本当は「先生、間違ってますよ」と一言いえば済んだことなのに。。。そして、誰も傷つかず、恥をかくことも無かったのに。。。

今年の七月のことである。 何年か使ったiPhone5をAUのショップでiPhone7に機種変更して、使ってみたところ設定がうまくいかなかったのか、OCNのメールアドレスで送信はできるのだが、受信が出来ないという問題と、新幹線の車内でWiFiにつながらなかったので、購入したAUショップに行き、相談をしたのだが、対応した男性スタッフはそれはOCNとJR東海に聞いて下さいというのみで、結局その場では何の解決にもならなかったという経験をした。

その男性スタッフはAUの仕事、OCNの仕事、JRの仕事と守備範囲を線引きし、自分の領域以外のことで下手に関わって問題でも起きたら大変だとでも考えたのだろう。

マンションでは居住者間で問題が起きた時、(生活音やタバコの煙が隣家から流れてくる等)当事者同士は決して話し合わず、管理組合に訴えるという解決方法が取られるのが通例である。

このように当事者が話し合えば簡単に問題が解決できることも、公的な管理者に解決をゆだねる傾向が徐々に進行している。

ちょっとした親切心と自分の持っている知識を活用すれば、問題がすぐに解決するような場合も、自分の守備範囲を超えると、相手の縄張りを犯してしまうと考えるのか、自分の領域にはっきりと線引きをしてしまい、決してそれを一歩も越えてはいけないという風潮が広がりつつある。

私が幼児だった頃から高校生までの記憶を呼び戻し、今現在を比べてみると、人と人との関係はこんなにも変わってしまったのかと驚いてしまう。

1950年、私は4歳であり、兵庫県伊丹市に住んでいた。土曜日、早めに帰宅した父親と(当時は土曜は午前中のみの半日勤務だった)夕方、散歩に出かけた時、道ですれ違った全然見知らぬオッチャンが「すんません、火かしてんか」と言いながら近寄ってくる。

歩きタバコをしていた父は手の指に挟んでいた火のついたタバコを口に咥えてオッチャンに向ける。オッチャンはまだ火のついていないタバコを口に咥えて、父の顔に近づき、父のタバコの火に合わせると、二人同時にほっぺたが引っ込むくらい息を吸う。父のタバコの火がオッチャンのタバコに分け与えられ、オッチャンは礼を言ってすれ違って行く。

あるいは、駅の待合室でタバコを吸っている父の隣に私が座っている時、見知らぬ大人が近寄ってきて、火を貸してくれと言う。

父はこの時は背広のポケットからライターを取り出し、その人のタバコに火を付けてあげた。

ライターの揮発油の匂いが辺りに漂い、(初対面の)二人の大人は二言三言、言葉を交わす。
母に連れられて、大阪の百貨店に買い物に行くような時、伊丹駅から阪急電車に乗り、発車を待っているうち段々乗客が混んできて、母と私が座っている前にも人が立つほど混雑してくると、母はごく自然に前に立っている人の手荷物を持ちましょうと言う。

言われた相手もお礼を言って母に荷物を預け、母はそれを膝の上に抱える。

逆に私たちが立っている時は、前に座っている人が母の荷物を膝の上に持ってくれることが普通にあった。(今ではこんなことは無い。もし荷物を持ちましょうかと言ったら、恐らく不信の目を向けられるだろう)

このような当時の大人たちの風習は火を借りたり、荷物を持ってもらうという実利もあっただろうが、見知らぬ人同士が一時(ひととき)ではあるが狭い空間を共有する気まずさを和らげるための、一種の挨拶であり、儀礼的な意味も含まれていたのだろう。

このころ、伊丹の街には「キーちゃん」と呼ばれて親しまれていた名物男がいた。
この人が街を歩いているのを小さな子供たちが見つけると、「ワー、キーちゃんや!」と叫びながら集まってきて、からかったり、からかわれたりしていた。

この人は坊主刈りで無精ひげを生やした三十歳くらいの知恵遅れの人だったと思う。(キーちゃんのキは気違いのキだったのかと後々、成長してから気が付いた)

私がこの話をよく覚えているのは、戦後、大連から引き揚げてきた父が母の生家の世話になり、祖父母や母の姉一家と同じ一つの屋根の下で13人の大家族が住んでいて、六人の子供たちの世話をしながら、祖母や母や伯母や叔母たちがよくキーちゃんの話をしていたからだ。

母たちの話によると、キーちゃんには阪急電車の伊丹線に無料(ただ)で乗れる特権があったらしい。
街の人気者のキーちゃんは改札口で切符切りをしている駅員とも顔見知りで、子供と同じであるキーちゃんはただで乗せてあげたのだろう。

管理職である駅長もこのことは知っていただろうが、見て見ぬ振りをしていたと思う。今ではこの様なことはあり得ない。

自動改札機の普及がそれを物理的に妨(さまた)げていることも然り(さり)乍ら(ながら)、このような感覚を駅員が持ち合わせていない。

それは今を生きる私たちがいつの間にかこのような、曖昧さ、寛容さ、いい加減さ、だらしなさを許すセンスを失ってしまったからだろう。

府川雅明 投稿日:2017/11/06 00:42

【1860】[2214]副島さんの慧眼に乾杯

今回のトランプの来日は、まさに副島さんのご指摘の如く、トランプがいかに
本質的に頭の良い人間かを立証しました。同時に、これも副島さんが何度も繰り返されるように、「アジア人同士戦わず。」を骨身にしみて痛感しました。日本がかつて無為な戦争をしたために、トランプの娘を事前来日させることになったのですね。

副島隆彦 投稿日:2017/11/05 17:31

【1859】[2213]イヴァンカ来日 そして トランプも来て、安部とゴルフ 。何なんだろうねえ、この人たち。

副島隆彦です。今日は、2017年11月5日です。

以下の写真は、イヴァンカ Ivanka の来日してすぐの写真だ。イヴァンカは、トランプ大統領
の娘で、大統領補佐官の肩書き。 旦那が、ジャレット・クシュナー。 クシュナーは 忙しく
て、日本、韓国、中国に来れなかった (7日に訂正。 クシュナーも来ていた。目立たないように
動いたようだ。7日の早朝、お供=SP= と皇居一週のジョギングをしていた。)

 安倍首相の お出迎えの時の イヴァンカの服装がすごかった。東京の高層ビルの中に
ある、星野(ほしの)グループ(世界の秘密結社に入っている業者)の 星のや
(ほしのや)という 和風の高級料理屋の玄関で お出迎え。
イヴァンカのおっぱい( 美容整形用 のシリコンを大量に入れている)が凄いなあ。

 イヴァンカの着ている 服は、ミュウミュウという ブランドらしい。自分の、
イヴァンカ・ブランド(安っぽい。安いらしい。上野の御徒町(オカチーマチー)の
吉池(よしいけ)の辺りで売っている。 若い頃の、正田美智子(しょうだみちこ)
さん=今の 美智子皇后 も、(米軍の横流し品であふれた、戦後ヤミ市のひとつだった))
「オカチに 化粧品を買いにゆく」が好きで、敗戦後の ええとこのお嬢様たちでも憧れ
の街だった。

 私は、「トランプ・ツゥイター」(リアル・トランプ、本人)の サイトの他に、
この 「トランプ・ツゥイター の 日本語訳」を上手にやっている「 三島堂(
みしまどう)」という英語、英文が よく分かっている人のサイトに、読みに行く
ことにしています。 皆さんも、どうぞ。 訳文が、正確で 優れています。

https://twitter.com/mishimadou

私が笑ったのは、 Ivanka の ツゥイターのサイト が、RT(retweet リトゥイート)
されている 画面をクリックしたら、成田でのお出迎え(ハガティ駐日大使
夫妻が写っているのが始まり )の、その動画の次に、「三島堂」の日本語サイトでは、
投稿者 の おそらく在日のアメリカ人の 投稿文が3つ 続けて載っていた。

 その一つ目が、  Stay in Japan forever . 「ステイ・イン・ジャパン・
フォーエヴァー」 で、「イヴァンカさん、どうぞ、日本にそのまま居てください。
(出来れば)ずっと居なさい」 という文だ。 これで「笑い」だ。

 その次の投稿文 が、 I wish ,too !!! 「アイ・ウイッシュ・タ(ツゥー)」
で、「私も、そう思う。是非、そうして欲しい」 で、そのあとに、「なんて美しい
人(女性)だろう」 Such a Beautiful woman と書いている。 これで、
「中(ちゅう)笑い」 だ。

 そのあとの 3つめが、決定的で、「三段目」で、 Thank her surgeon
「 サンク・ハー・サージャン 」 で、 「イヴァンカさんの外科医に
感謝します」 となっている。これで「大笑い」 です。

 この写真のとおり、 若い頃の(今は36歳)、まだおそらく20代の始め頃の、若い
イヴァンカの 素顔の、正真正銘の顔が写っている。 ああ、これが、本当の
この女の顔なんだー 。アメリカによく居る、田舎の ねえちゃんの、ぼやっとした
ごく普通の 白人の女の子だ。 たらっとした表情の 口が大きい(これはいいことだ)。
そして黒い髪だ。 それが、’before , after ‘ 「ビフォア → アフター」 の矢印
付きで、 美容整形後は、右側の、今の 綺麗な顔になっている。 女というのは、
凄いもんだなあ、と(男である私は)息をのむ。

美容整形とともに、黒い自毛(じげ)が、ダーティ・ブロンド dirty blond 「ちょっと
濁った金髪」になっている。 ブロンド blond(e) にも、実は、5種類有って、pure blond
「純粋の 真の 金髪」から、いろいろとある。あのマリリン・モンローだって、自分の
毛はブルネットだったのに金髪に染めていた。 

 だから、さっきの 3つ目の投稿文、 (I) Thank her surgeon . 「 アイ・
サンク・ハー・サージャン」で、「私は、イヴァンカさんをこんなに、見違(みちが)
えるほどに、美しくしてくれた(彼女の 顔に手術した)美容整形外科医に 感謝します」
 という意味だ。

 そして実物の「ビフォア、アフター」写真が載っている。 これで「、大笑い」となり
ます。 分かった? こういう「英文解尺(えいぶんかいしゃく)」の 授業を、30代の私
、副島隆彦.は、代々木ゼミナールの授業でずっとやっていました。  

 皆さん。 この風刺、落首(らくしゅ)、落とし紙、川柳(せんきゅう)
の 強烈な皮肉の効いた(諧謔=かいぎゃく=の精神。大田南畝=おおたなんぽ=や、
山東京伝=さんとうきょうでん=、蔦屋重三郎=つたやじゅうざぶろう=たち)の
、江戸の晩期の、決死の覚悟 の「 手鎖(てぐさり)五十日」の ) 狂歌(きょうか)、
狂句(きょうく)の伝統を、私たちは今に復活しよう。

「笑い →  中笑い → 大笑い 」 の 三拍子、三呼吸、三段落 を 覚えましょう。

 イヴァンカの夫のクシュナー( この夫婦は、7年後に、自分たちが、米大統領夫婦に
なることを、半ば本気で考えている。権力への道、というのは、そういうものだ)
は、 今、特別検察官(米司法省の副長官の、反トランプの親玉が任命した) のムラー(
ドイツ語読みならミューラー )が、「クシュナー。お前にまで、階段=ハシゴ をつないで、
逮捕してやる。 Russian collusion 「ラッシアン・コルージョン」「ロシア・
疑惑」で、証拠をつかんで、追い詰めてやる 」で、目下、クシュナーを狙って、
追いかけている。 

 だが、クシュナーも、ただ者ではない。若くして(36歳。妻のイヴァンカと同年齢)
 ニューヨークの恐ろしいユダヤ人たちの 総元締め(父親のあとを継ぐ)になっている。

 クシュナーの 顧問弁護士たちで、飛び抜けて優勝な者の、数人が、なんと、
ムラー特別検察官(スペシャル・カウンシラー、プロセキューター)のスタッフの中に
潜り込んでいる。 ふつう年収2百万ドル(2億円)の高級を捨てて、今は、たったの
年収6万ドル(6百万円)の 司法省の職員になっている。 クシュナー防衛で動いて
いる。 

こうやって、アメリカの政治の世界の 権力闘争(power struggle パウア・ストラグル)
も、続いている。だから、イヴァンカは、韓国に行かないで、急いでワシントンDCに
戻った。旦那と二人で激しい権力闘争の防御戦をやっている。

どうせ、「ロシア疑惑」の証拠は出ない。何も出ない。何にもない。無いものはない。
それなのに、ヒラリー派の ゴロツキ官僚どもは、いよいよ、ヒラリーの犯罪捜査の
方に、米司法省とその下部組織である FBI が、動き出すのを、妨害して、
自分たちが、追い詰められるのを、命がけで阻止している。

これが、世界帝国の首都で行われている 血みどろの戦いだ。 それが、
イヴァンカの、「(にっこりと小声で)サンキュー」の あの、柔らかい、優しい「なんてかわ
いい人なんだろう」 で、日本国民=日本土人 の皆さん は、暖かく、迎え入れる。 
そうやって、私たちの日々は、平和に平和に 過ぎてゆく、ああ、いいなあ。

 最後に、自分の我が学問道場の宣伝です。 中田安彦(アルルくん)が書いて、
私が監修した「世界権力者人物図鑑(せかいけんりょくしゃ・じんぶつずかん) 
2018 年版」が、11月21日には、発売になります。


世界権力者図鑑2018

 このビジュアルに作った 世界の大物政治家たちの人物写真をふんだんに集めて解説文を
載せた写真集で、これで、世界政治が、一番、簡単に、総合的に、「すべてが分かる」本
となりました。どうぞ、皆さん、まず書店の 店頭の女性ファッション雑誌が並んでいる
ところに置かれるように作ってありますので、そこで、パステルカラーで、イヴァンカさ
ん、トランプ奥さん(ファースト・レディ)のメラニア夫人を、表紙に、ファッション・
モデルのように表紙に並べています。まず、本屋で立ち読みしてから、買ってください。
そして勉強してください。

 本当に勉強になりますよ。 政治とか、世界のことは、よく分からんなあ、恥ずかしくて、
そんなことも知らんのか、と人から言われたくないし。という人たちに、特にお勧(おすす)
めです。「NHKのこどもニュース」の解説員から、始まって、この「子供ニューズ」
は、本当は、そのお父さんたちが、一所懸命に見て、それで人気絵が出た、
池上彰(いけがみあきら)氏の、 志(こころざし)と才能から、私も学ぼうとしている。

読んで、見て、みんなで 大笑い。というのが、私たち学問道場の 真の勉強姿勢です。
冗談ではなくて、この 「世界権力者人物図鑑」は、 あの頭(おつむ)が生来、弱い
、軽い、 安倍晋三・昭恵 ご夫妻の 愛読書です。 ホントだよ。 昭恵夫人が、
私、副島隆彦に、本当に、直接、「副島センセ。主人は、先生の、あの世界中の政治家たち
の写真集を読んでいます。センセは、主人のことをきっとお嫌いでしょうが」と私に、
言ったのだ。

 だから、頭(おつむ)の弱い人たち、と 40代ぐらいで、鋭い人生感覚、人間洞察力を
持っている女性たち ほど、この「世界権力者人物(じんぶつ)図鑑」は、政治の世界を
理解するのに、とっても役に立つでしょう。

 この本の 表紙の 下の帯(おび)には、 「政治の裏側は 女が決める」と
書かれているはずです。  いいでしょう?

副島隆彦 拝

SNSI・古村治彦 投稿日:2017/11/04 23:19

【1858】[2212]2017年11月3日に佐藤優先生と副島隆彦先生の対談が行われました

 SNSI研究員の古村治彦です。

 2017年11月3日に東京の東京駅近くの八重洲ブックセンター8階のイヴェントスペースで、『世界政治 裏側の真実』(日本文芸社、2017年9月)発刊を記念して、佐藤優先生と副島隆彦先生の公開対談が行われました。14時から始まり、予定を超えて15時30分まで質疑応答も含めて行われ、その後、サイン会となりました。


世界政治 裏側の真実

 両先生の対談のテーマは多岐にわたりましたが、佐藤先生は官僚(43歳まで外務省におられたとのことです)出身で、官僚の立場から、副島先生は組織や団体に属したことがない自由人の立場から、それぞれが考えを述べ合うということが基本にあり、まったく別の観点からの話がなされて、それで対談で両先生の話がうまくかみ合い、盛り上がったのだろうと私は思います。

 興味深かったのは北朝鮮に関しての話でした。副島先生は『』でも述べていますが、2018年4月にアメリカ軍による北朝鮮爆撃と中国人民解放軍による北朝鮮侵攻が行われるという「予言」をしています。一方、佐藤先生は、アメリカと北朝鮮が話し合いで平和的な解決がなされるという予想をしています。佐藤先生は、武力行使になれば多くの人々が犠牲になるが、それはよくないということで、そのような予想をしたのだと述べ、政府関係者や防衛関係者の間でもアメリカによる爆撃があるのではないかと考える人たちが多くなっていると指摘しました。そして、副島先生の「予言」の当たる確率は「1000分の1」だと述べました。私は聞きながら、一瞬「えっ」と思ったのですが、政治や外交の世界での「1000分の1」はかなりの高確率なのだということで納得しました。

 佐藤先生は副島先生に最初に会った時のエピソードを紹介しました。初対面の時、副島先生は「人類が月面に着陸したということを信じていますか?」と佐藤先生に質問したそうです。この時、佐藤先生は「私はキリスト教徒で死んだ人が3日目に生き返ったことを信じているくらいですから、人類が月面に到達したことくらいのことは信じます」と答えたそうです。そのあとにウィーン学団(エルンスト・マッハやルードビッヒ・ウィトゲンシュタイン)の話になったということです。そして、佐藤先生は副島先生の『人類の月面着陸は無かったろう論』(徳間書店、2004年)とウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』(野矢茂樹訳、岩波文庫、2003年)を読んで欲しい、厳密な証明とは何か、ということを言っている点で同じだと指摘しました。私は、『人類の月面着陸は無かったろう論』をそうした視点で読めるのかと恥ずかしながらこの時に得心しました。

 この他にも様々なお話がなされました。『世界政治 裏側の真実』の惹句、サブタイトルは「忍者・佐藤優と狂犬・副島隆彦の手裏剣対談」です。「忍者(抜け忍、インテリジェンス・オフィサー[情報収集・分析担当官])」である佐藤優と、「狂犬(だれにも頼らずに独力で切り拓いてきた)」である副島隆彦が丁々発止、手裏剣を投げ合う「忍者」と「狂犬」という言葉は国家権力組織にいた人と自由な立場を貫いてきた人ということを簡潔に表現しています。

 どうぞ、『世界政治 裏側の真実』を手に取ってお読みください。よろしくお願い申し上げます。

8067浅川京華 投稿日:2017/11/02 07:42

【1857】[2211]膣ケア本2冊についての警告 その2

この2冊の作者の、もう一つの認識が不徹底な点は「膣ケアの為にも大いにセツクスしなさい、相手がいなければ、ためらわずにオナニ―をしなさい」と、オナニ―をセツクスの代替物、セツクスの下位に位置付けている点だ。はっきり言うが、これは間違いだ。こういう非常に言いにくい事は誰も言わないが(唯一、以下に述べるような事を指摘した人は、私の知る限り、作家の橋本治氏だけだ。2204『今こそ姥捨山の復活を8』でも少し触れた『蓮と刀』に於いて)、個人の性、性欲とセックスは、別ものだ。セックスの本質は、他人同士が仲良くなる為にあるもの、コミニユケ―シヨンの方法の一つであって(或いは単純に、子供をつくる為にするもの)、個人の性欲の発露の為にあるものでは、実は、無い。この区別をきちんとせずに、一緒くたにして、殆どの人は「性の問題」について語ろうとするから見当はずれになる。今更だが、相手がいないからオナニ―する、なんてのは大嘘だ。そんなことは女でも男でも、みんな分かっているだろうに、何を妙な見栄をはってるんだか、である。橋本治氏流に言えば「一人で気持ち良くなる事が、そんなに後ろめたいのか」である(余談だが、作家の岩井志麻子先生が、ヤリマン女を自認しながら、私が一番好きなのはオナニ―だ、と、某テレビ番組で公言しているのは、つくづく偉大だ。私はこの番組に副島先生が出演してくれたらな―と、密かに夢見ている)。だから「セックスしない人が増えているらしい、異常だ」というのは間違いだ。セックスは人生に不可欠なものではない、というのは本当である。性欲のない人はいないから、一生に一度もオナニ―したことがない、という人は異常だろうが。「膣ケアの為にも、ためらわずにオナニ―をしなさい、恥ずかしい事ではありません。セックスも、膣ケアになるので、相手がいるなら大いにしなさい。ただし、自分の陰部ケアもろくにしない男性とのセックスは、膣ケアに良いどころか大変悪いので、そういう男性とは、人類滅亡になろうが、自分の膣及び膣周りの健康の為に、決して、セックスしてはいけません」ここまで言い切ったら良い。
『膣ケア本2冊についての警告』終

古都弁蔵 投稿日:2017/10/30 12:28

【1856】[2210]衆議院選挙が終わった。大方の予想通りの結果だった。

古都弁蔵と申します。

衆議院選挙が終わった。大方の予想通りの結果だった。

自民党・公明党で2/3を占めた。立憲民主党と希望の党も50議席台。残念ながらこの結果がすべてだと思う。

私には、自民党独裁体制が永久に続くと思う。よくみても半永久的に続くと思う。

森友・加計問題もすべてこの延長線上に起きた問題だ。

これを前提に野党も自分の足腰を強めることに専念すべきだ。枝野氏も過去の野党の失敗を学習し、安易な合併や集合をしない方向性のようだ。それでいいのだと思う。

 一体なぜこのようなことが起きてしまったのかだ。

小選挙区を導入したことが一番の原因と考える。

日本国民の全体の意識は、保守がほとんど、右翼も多くおり、極右も珍しくない。

皆さんのように、政治意識の高い人はまれなどあります。

私は色々な庶民と政治について話をするようにしておりますが、私のようにリベラル的な考えの人はほとんどいない。この国の庶民の意識そのものが、保守がほとんどなのだ。

このような政治意識の国民に小選挙区を導入すると、自民党の一党支配になるかまたは保守二党制に収斂する構造にあるのだ。保守対リベラルの構図にはならない。

 ではこのような制度を導入したのは一体だれなのかが問題となる。細川政権下における小沢一郎氏である。

あと、私の知る限り、社会党右派、東大政治学教授佐木氏(佐々木氏は小選挙区を導入したことのご褒美で東大総長になった人物) 政治学者 福岡政行氏 (最近の著書の中で小選挙区比例代表制導入は誤りであったと懺悔している) 議論の進め方において田原総一朗氏も推進したのだと考えている。

小沢氏はことし5月のアエラのインタビューにこう答えていた。

なぜ小選挙区制を導入したのですか。(問いかけ)

私が小選挙区を導入した。なぜかというと、日本人はヨーロッパ人と違って、自分の政治的な立場の発言をしようとしない。もっと自分の政治的な発言をしてもらえるように、小選挙区制を導入した。

森友問題が起きたのも小選挙区制に原因があるのではないでしょうか。(問いかけ)

政治家の資質が落ちているが原因だ。

小選挙区制導入を今どう考えていますか。(問いかけ)

小選挙区比例代表制のどこが悪いんだ。

 小沢一郎という人、リーダーになる資質に本格的に欠けていると私は考える。

1.小選挙区制導入後のこのような政治情勢で、庶民はほとんど政治とか経済について語らなくなった。語ってもしかたないというあきらめが漂っている。私の知り合いでも大学で政治経済を専攻している人も、政治についてほとんど語らなくなった。

やはり恐ろしい状況になった。小選挙区制導入によって、政治的立場を明確にするどころか国民が沈黙してしまった。

2.小沢氏の歴史認識の薄さにはやはり驚かされる。ヨーロッパは中世以来の市民意識の芽生えと自治をはぐくんできた長い歴史がある。それは中世の時代に、都市において都市領主と市民 農村においては領主と村落共同体が力関係において拮抗するなかで、お互いに交渉したり、法律をつくたりと自治が発展した。そのような中で政治について発言するという機会を得たのだと思う。これが源流で、ヨーロッパ人は政治における自分の立場を明確にして発言する訓練ができているのだと思う。

あと教皇権力と皇帝権力と権力が二分化したのも影響を与えていると考えられる。

権力が一方に偏らないことが民主主義を作り上げてきたと考えられる。

ところが、アジアでは専制的な皇帝制度が圧倒的に強く、自立した自治とか独立した個人が育たない歴史がある。日本においても堺における自治や自由民権運動期におけるわずかな自治の経験があるだけである。

このような環境下においては、庶民は自分から積極的に御上について発言することは一部の人を除いてしない。発言しないことによって自分の立場を守ろうとするのだ。これがこの国の庶民の遺伝子なのだ。

このように違う歴史環境を小選挙区制によって変えることは理論的にはったく的はずれである。

 私は、今も覚えているが、細川政権下での小選挙区制導入によって、憲法9条の廃止、核武装、国防軍創設、戦争のできる日本、徴兵制が来ると予感した。

残念ながら日本はそのような事態に進んいる。

 小沢氏が、新党を立ち上げては壊しを続けた。この行為そのものが国民の反発と怒りをかっている。現在は無所属の一議員でしかない。本来ならば、200議席以上ある大政党の党首になっていなくてはならない。政治は結果がすべてある。この人はどう見ても終わったとみるのが順当だ。

 私には、ここまでひどくなった政治情勢を好転できる方法を私はまったくわからない。

 ただ小沢氏は最後仕事をする機会が万一あれば、過去をすべて懺悔し、野党が大きくなれるように邁進することだけだと思う。

 皆様の意見は。

(終わり)

相田英男 投稿日:2017/10/28 00:40

【1855】[2209]神戸製鋼を巡る壮大な喜劇は、もうやめろ

相田英男です。

選挙だ、北朝鮮だ、女優の不倫だ、と騒ぎのネタは尽きない。それでも、神戸製鋼所の報告書偽装の話題は、もうしばらく続きそうだ。社長が何度も記者会見に引きずり出されて、頭をさげていた。その度に、報道関係者達から罵声を散々浴びせられていた。それが、何度も繰り返された。最近は体調を崩した社長に代わり、他の重役が会見で謝っているそうだ。謝る方も、非難を浴びせる方も大変だと思う。

(引用始め)

<神鋼JIS取り消し>顧客離れ拡大も 不正発覚、後絶たず
毎日新聞 10/26(木) 21:44配信
◇「安全性確認」残る疑念
神戸製鋼所は納入先の8割超で製品の安全性が確認されたと発表した。しかし、強度が基準を下回っていたにもかかわらず「安全」という説明はわかりづらい面もあり、最終製品を利用する消費者の疑念を払拭(ふっしょく)できるかも課題となる。

神戸製鋼がデータを改ざんした製品は、すでに出荷先で加工されて安全性の確認が困難なケースが多い。そのため、神戸製鋼は改ざん前の元データを出荷先に提供するなどして、取引先に安全性の確認を求めている。

JR東海は、一部の新幹線で問題のアルミ部材が使われていた。過去10年分の元データを神戸製鋼から取り寄せて確認した結果、強度が最大3%程度不足していた。JR東日本も、新幹線の一部の部品の強度がJIS基準に対し約0.4%不足していた。ただ、両社ともに設計段階で高い強度を設定しており、「安全上は問題ない」という。

大手自動車各社も、神戸製鋼の提供データを基に調査した結果、アルミ板などの安全性は確保されていたと説明する。しかし、強度不足の程度などは公表していない。「車の性能を左右し、競争力に直結する部品のデータは明かせない」(業界関係者)からだという。ただ、日本の製造業で不祥事が続く中、消費者に分かりづらい「安全宣言」では不信がぬぐえない懸念も残る。【安藤大介、井出晋平、和田憲二】

(引用終わり)

以上のように毎日新聞では報道されている。

ここで技術的に考えよう。神鋼のデータを改ざんした一連の材料、いわゆる「トクサイ品」を使った自動車や、電車や、飛行機などの機械が、これからどんどん壊れたりするものだろうか?これは言い切って良いのだが、壊れることはまず無い。理由は、上の記事でも書かれている。材料を買った機械メーカー(以下ユーザー)が、部品に加工して仕上げる際に、設計強度にかなりの余裕を取っているからだ。トクサイ品とはいえ、いきなり強度が元の半分くらいの、ヘナヘナに弱くなる訳ではない。上記の記事では、最大でも3%という僅かな強度の低下だ。他の全てのトクサイ品を調べても、少なくとも9割以上の強度は出ていると思う。

9割以上の強度がある材料を使って、それでも壊れるならば、元々の設計にほとんど裕度がないということだ。普通はそんな危ない設計はしない。あるとしたら、GEの設計した発電用ガスタービンくらいだ。ガスタービンとは結構凄い機械であって、最も高温になる第一段動翼(GEはバケットと呼ぶ)の、先端の1/4くらいが溶けて無くなっても、平気で回ったりするらしい。点検でタービンをバラした時に、「おお、羽根の先が無いぞ!?」とザワつくことがしばしばあったと聞く。

この間、羽田空港から飛び立った旅客機のエンジンから火が出て、緊急着陸したニュースが派手に放送されていた。あの事故の理由は、未だに発表されてない。火を吹いたエンジンの横には、GEのロゴがしっかり書かれていた。最初は鳥が突っ込んだことで誤魔化そうとしたが、すぐにそうではないと発表された。それきり音沙汰が無いままだ。多分、GEのエンジン部品の中に欠陥品が混じっていたのだろう。どうやってシラばっくれるか、思案中なのではないか?

結局、神鋼の素材を使った部品が壊れるかどうかは、ユーザーの設計内容によって決まる。だから、神鋼もこれには回答は出来ない。でも、ヤバイとわかったユーザーが、神鋼をかばって「安全性に問題が無い」などと回答するだろうか?そんなことは、まずありえない。壊れた責任をユーザー も負わなければならないからだ。当たり前の話だが。だからユーザー達の「大丈夫だ、壊れない」という回答は真実だと思う。

神鋼は日本の技術の信頼に傷を付けたとか、酷いことを言われている。でも、不正な品物を数十年にわたって出していても、全く問題が無かったのも、ある意味で凄い技術力とはいえまいか?????「ここまでは手を抜いても問題が起きない」という線引きを、神鋼の現場はきちんと把握していた訳だ。神鋼の現場の担当者達は、金属材料の特性についての理解が十分に深かった。だからトクサイ品が混じっていても、気づかれなかった。データを捏造したのは確かにマズいが、神鋼の技術レベルに間違いは無い。

「データを改ざんした製品は、すでに出荷先で加工されて安全性の確認が困難なケースが多い」とか書かれている。が、そんなことはない。加工された後でも、部品のサンプルを切断して、研磨して、酸溶液を使ってエッチングして、顕微鏡で観察すれば、金属材料の微細構造組織(マイクロストラクチャー)が確認できる。その後で、材料の硬さをビッカース硬度計(こうどけい)を使って測れば良い。金属材料の硬さと強度には高い相関性があるから、強度が十分に出ているかどうかを、部品の状態でも高精度に見積もることが可能だ。

部品の硬さのデータをマイクロストラクチャーの写真で補足して考察すれば、それで決着する。簡単な作業で済むぞ。

というか、「加工された後では、安全性の確認が困難だ」とかいう、あまりにもテキトーな説明を、毎日新聞は一体誰に聞いたのだ?武田邦彦のようないい加減な学者(もどき)からではないのか?旧帝大の阪大、京大、名古屋大、東北大には、今でも優秀な金属材料の専門家がいる。彼らの話を毎日新聞は、何故聞かないのだ。東工大にも立派な金属の先生がいるぞ。

でも、彼ら立派な専門家達の回答は、押し並べて「神鋼の材料でも、何も壊れない」というだけだろう。普通に考えると、あのレベルのトクサイ品で、部品が壊れる理由など存在しない。でも、それでは話が続かないので、敢えて「専門家」のコメントを、マスコミは記事にしないのではないか?できるだけ神鋼の社長に謝らせて、話題を引っ張りたいのだ。皆さんで煽っているだけよ。

福島原発の放射線も同じだが、技術的には何も問題が起きないことが明らかであることを、「問題だ」と騒ぎ立てることに、果たして何の意味があるのだろうか?もっと事実をありのままに見直すことを、誰もやろうとはしないのだろうか?

やらないよね。煽ることが目的なんだから。

「日本の技術への信頼が失われた」と言われるが、そもそも日本の技術を批判出来る筋合いの国が、一体何処にあるというのか?ドイツか?フランスか?アメリカか?

フォルクスワーゲンの車の排ガス数値を誤魔化したドイツが、神鋼を批判出来るのか?フランスもアメリカも、一兆円の金を掛けても原発一基を作れないではないか。「そんなショボくれた連中にケチを付けられる筋合いなど、日本には無いわ」と私は訴えたい。

あと、最後に「東芝はなぜ原発で失敗したのか」(電波社)も、よろしくお願いします。
(あまりに強引かもしれない)


東芝はなぜ原発で失敗したのか

相田英男 拝

8067浅川京華 投稿日:2017/10/26 08:12

【1854】[2208]膣ケア本2冊についての警告 その1

藤森かよこ先生が、膣ケア本2冊(『ちつのトリセツ たつのゆりこ 原田純、径書房。『潤うからだ 森田敦子、ワニブツクス』)を取り上げておられたのを見て、読んだ(膣ケアがどういうものかについては、私はここでは詳しく説明しない)。欧米等では当たり前だが、日本には習慣付いていない膣の手入れが、この2冊のおかげで、遠からず、日本にも根付くだろうと思う。画期的な、良い事だ。が、この2冊が言っている事は(膣ケアそのものは良いが)、かなり問題がある、と私は思う。それを、2点に絞って挙げる。かつて「負け犬の遠吠え」なる言葉が流行った事があった。「結婚して子供産んでない女は、どんな女であれ負け犬」という考え方だった。周期的に、こういう、女は昔に帰るべき、みたいな、ヘンな声が世間を覆うが、私はこの2冊に、これと同様のにおい、危うさを感じる。

「欧米等では、膣ケアは当たり前」との事だが、男のそれも、欧米等では当たり前、とは、2冊とも、どこにも書いていない。察するに、日本に限らず、どこの国の男も、その点では同様に遅れている、という事ではなかろうか?「男性もケアすべき」と書いてはいるが「男性も」と、控え目な書き方だ。はっきり言うが、そういう手入れは、女より男こそ、余程必要だ、と私は思うが。汚いままの一物を女にぶち込んで、男はそれで良いんだ、なんてのは最低だろう(笑)。こういう事を言うと「これは膣ケアの本なので、男性のそれがテ―マじゃないんで」と言われるかもしれないが、女は膣ケアをすべきと言う一方で、男のそれは不問に付すというのは、根底で男に古臭い媚びを売っている、男を甘やかしたままにしている、という事だと思うが(まして2冊とも「膣ケアの為にも大いにセツクスしなさい」と言っているし)。

副島隆彦 投稿日:2017/10/23 09:09

【1853】[2207]総選挙は、安倍首相の 策略どおり、彼の勝ちだった。しかし現状のままだ。

副島隆彦です。今日は、2017年10月23日です。

 今,午前8時半だが、東京の大風はかなり収まった。北関東はまだ激しい風が吹いているだろうが、昼には、もう何事もなかったのようなきれいな青空に戻るだろう。

 陸に上がった台風は、下から水(23度以上の温水らしい)を吸い上げることが出来なくなって、前方の秋雨前線以外では大雨を降らさない。私の長年の経験では、東京に近づいた台風は、大都市の強い人工熱に負けて、急速に衰えるようだ。

 総選挙は、安倍自民党の、策略通りの自民党284議席で、前回と全く同じ数字だ。これで、安倍晋三は自信をもって、これから、最低、1年は、政権を続ける。連立政権の公明党は、5議席減らして30議席のようだ。

 以下の朝日新聞の記事にあるように、前回同様、「憲法改正の発議」が出来る、「衆議院の総議員の3分の2」(310議席)を与党で取ったから、この「発議」をするか、と 思ったら、安倍首相は、それしないだろう。とても、そんなことができる状態ではないと、自分自身がよく分かっている。「発議のその形」だけ、作って、自分は、もう首相を辞めたいのだ。この男は、極めて、ズルい人間だが、もう元気の元(もと)が切れそうになっている。

 憲法9条を、改正して、一体、どういう条文に替えるというのか。で、どうせ日本人は、まとまらない。今の憲法9条を、全部消して(抹消して)、それを、「国の危難に対応するため、世界の現状に合わせて、国軍(あるいは、自衛のための軍、戦力=セルフ・デエフェンス・フォース=)を持つ。その他のことは法律で定める」と書き変えても、どうも収まりが悪い。 

 私は、先週の定例会(学問道場の自力での講演会)で、憲法9条の 条文が、どれほど、何重にも頑丈に、改正できないように、始めからアメリカの意思と計画で、作られているか、ということを説明した。

憲法9条の条文を、本当に、直接、自分で書いて入れたのは、マッカーサー大将(4つ星将軍、four star general 、元帥=5つ星将軍=ではない) その人らしい。ケロッグ=ブリアン条約(不戦条約、この地上から戦争を無くそう条約 )の条文をお手本にした。この研究は、西鋭夫(にしさきお)氏の20年ぐらい前の研究の成果だ。

 憲法を改正する、として、その上に、それよりも強い、強力な、日米安全保障条約がある。「憲法の上に安保(あんぽ)がある」のだ。それには、米軍駐留条約(と本当は、訳すべき)=日米地位協定 がある。この日米地位協定は、安保条約の付属条約である。 

 吉田茂が、サンフランシスコ平和条約に、調印した、その夜に、一人だけ、連れられて行かれた先の、プレシディオ海軍基地(金門橋=ゴールデン・ゲイト・ブリッジ=のたもと。今は、ジョージ・ルーカス監督のルーカスフィルムの本社だ)で、「吉田、ここにも署名しろ」と脅されて、署名した条約だ。日本国総理大臣という肩書きもなしに、ただ、吉田茂、とだけ 殴り書きしたような筆跡の条約正本の 写真の写しがある。 これらのことは、私は、自分の「日本の秘密」(PHP研究所刊 20年ぐらい前の本)に書いた。

 その他に、何と、国連軍地位協定(こくれんぐんちいきょうてい)というのが、隠されて存在する。私は驚いている。 この隠れた条約を根拠にして、日本の7か所に米軍の大きな基地がある(横須賀、佐世保、横田、キャンプ座間、嘉手納など)らしいのだ。

 この条約は、どうも、1954年に、日本政府抜き(だから外務省にその機密書類が存在しない)の、ジュネーブ協定 ( 条約。朝鮮戦争の休戦協定=シース・ファイア・アグリーメント=のあとの、平和条約=戦争終結条約 の交渉が決裂して、出来た。西側諸国だけで作ったものだ。東西冷戦の産物だ )であり、主要国によって作られたらしい。 

 このことは、最近、一番売れている、矢部宏治(やべこうじ)氏の 著作で明らかにされた。日本国民に真実を伝える、大変、素晴らしい研究業績だ。 日本人が、国内でだけ、憲法改正を議論しても、どうにもならないように、出来ているのだ。 矢部宏治氏は、私たちの学問道場の会員だった人だ。小さな出版社の経営者らしい。まだ40歳代の若い人だ。そのうち、私たちの学問道場の会にお呼びしようと思う。

 だから、安倍晋三たちが、いくら、日本国内でだけ、いきり立って、自主憲法制定(憲法改正)を叫んでも、どうにもならないように、出来ている。だから、安倍たちは、さあ、やるぞ、と言っても、気が抜けるのだ。世界 を敵に回して、やれるものなら、やってみろ、だ。

 それよりは、世界に先駆けて、作られた、「もう私たちは戦争はしません。絶対、反対です。軍隊なんか要(い)りません」という憲法(国家の最高法規)なのだから、これを大事にして、これからも守ってゆけばいい。
私は、先日の定例会で、「私は、女たちの肩を持つ。女たちは、何があっても、絶対に、戦争反対だ。この考えが正しい。男は、すぐに、まわりから圧力が掛かるとふにゃふにゃにないって、現実はそうはならないんだよ、と上からの力に負ける」と、言った。

 軍隊なんかなくても国(くに)はやってゆける。指導者がコロコロ替わって、国は、やってゆける。
強い国家なんかにならなくてもいい。国家(権力)は、なるべく、消えてゆけばいいのだ。

河村たかし名古屋市長が言っていた。「誰が、市長になろうが、県知事になろうが、バスや電車は、ちゃんと動いているがや。ゴミ収拾の車も動いているよ」と。ホントだと思う。国家や、役所(政府)の権限を強化しようとする力は、すべて間違いだ。 国家、国 なんか、そんなに強くなくてもいい。ベルギーや、オランダのような国は、果たして国家なのか、分からないぐらいになっている。それぞれの都市機能が十分に動いていれば、それで国民生活は、いいのだ。

 いくら、小沢一郎が、「国連軍(こくれんぐん)の指揮下に入って、世界の平和のために奉仕する(米軍の下、管理下、ではない)ための軍隊を持つ」に憲法改正するのに、私は賛成する」と言っても、私、副島隆彦は、「いいや、何があっても、憲法改正反対。今のままでいい」だ。

 私は、自分がその中に含まれる自国 の政治予測は、どうもうまくいかない。自分の意思と決断がどうしてもその中に入る。そして闘いたくなる。 安倍晋三を、とにかく引き釣り下ろすべきだ、という主観(しゅかん)、願望が先走った。それで予測を外した。これは日本国民の多数意思だ。私は、それに従う人間だ。 アルル君と、古村君の冷静な予測の方が当たっていた。

 それでも、私は、小沢一郎の戦略の勝利を、支援し応援しなければ済まない立場だ。それで、15日の定例会には、「会員の皆さん、結集せよ」と書いた。多くの会員が集まってくれた。ありがとう。

 9月17日に、突如、安倍晋三が、衆議院解散=総選挙 を言い出した。その理由は、「小沢一郎が、共産党までを巻き込んだ(選挙区割りによる)野党統一戦線を、築き上げそうだ。その前に、先制攻撃をする」ということだった。

 小沢一郎が、営々と、この5年間、野党の各党派を回り、指導者たちを説得して、野党が団結して統一候補を全国のすべての選挙区で出せれば、国民(有権者)がこのことを深く理解して、応援してくれるから、必ず自民党を政権から追い落とすことができる、と動いていた。それで、小池百合子と 前原誠司を、上手に使って、この野党の統一の策をずっと練っていた。

 小沢戦略は、社民党や共産党にまで、そのウイング(翼)を、広げていた。それをようやく、やっとのことで 実現しよとしていた矢先に、安倍晋三たちが、このことに感づいて、それで、(衆議院の)解散権の乱用である、憲法7条(天皇の国事行為)の3号「内閣の助言と承認で、国会を解散すること」をまたしても悪用して、騙し打ちの今度の選挙となった。このことは、苫米地(とまべち)裁判として、過去に争われた。

 だから、9月27日までは、何とか、民進党を丸ごと希望の党に合流させて、全国で、野党統一で、候補者を一本化して、自民党にぶつける、そうしたら、自民党に勝てる、という 小沢戦略で、何とか動いていた。ところが、9月28日から、小池百合子の周辺から、「排除の論理」が出てきて、民進党の丸のみ、合流が消えた。 

 この「排除の論理」を一番、嫌って、残念に思ったのは、日本国民自身だ。日本の庶民、大衆が、このことを一番、厭(いや)がっていた。私は、この言葉を、自分の周囲の庶民から、直接、拾った。国民が一番、大きな真実をよく分かっている。どうしたらいいか、は、国民にこそ教われ、だ。

 おそらく、小池百合子に対して、強力な説得、強要が働いてた。「お前は、小沢に騙されている。いいように使われているのだ」と、言い聞かされた。この「排除の論理」が、起きて、希望の党に民進党が丸ごと合流することでの、大きな野党のまとまり、が消えた。 

 私、副島隆彦は、はっきりと書く。小池百合子に、このように、「小沢に騙されるな。お前は頭が足りないんだ」と叱ったのは、小池百合子と昔から愛人関係にあった 小泉純一郎(こいずみじゅんいちろう)だ。この男は、一匹狼で、アメリカの手先を忠実にやって生きてきた、本当に悪い奴だ。小池百合子は、小泉が、首相だったときに、時々、官邸の中に密かに消えていった。

 小池百合子は、1996年からの小泉政権( この男が、アメリカの下僕の代表にされて、日本国民の大切な郵貯、簡保の資金をアメリカに差し出した。郵政民営化と言う )の時に、小池百合子は、防衛大臣を、ほんの2ヶ月か、やった。との時に、ワシントンのホワイトハウスで、コンドリーサ・ライス国務長官(黒人女性、アホのブッシュ大統領の お守り番、愛人、ナニー nanny )と話が合って、コンディ・ライスが自分の名字が、ご飯、お米(ライス)だから、と、小池のことを、「マダム・スシ(寿司)」と呼んだ。 

 小池は、このときから、のちに凶暴なヒラリーが大統領になったときに、日本の発の女首相になって、「一緒に戦争をしましょう」と、計画どおりに育てられたのだ。

小池百合子は、この時に、仕合わせの絶頂で、なんと、首相の小泉のことを、 「あなた」と呼んで、お手製のお弁当を、小泉に、閣議の前に持参した。まわりは、のけぞった。小泉は、極めて不愉快そうな顔をしていた。 本当に有ったことだ。

 これらのことは首相番(ばん)の新聞記者たちに目撃されている。記者たちは全員、知っている。が、誰もずっと書かないままだ。 男も女も、性欲はあるのだから、特に権力者になった女たちは、どんどん男に似てきて、性欲が強いから、好きなようにやらせればいいのだ。

 このあと、小池の変心、変身が起きた。ここで、小沢一郎の野党統一が壊されて、希望の党から排除されて、無所属で出るしかない議員たちが多く出た。それが、急きょ立憲民主党( 枝野新党)にまとまった。そして今度、なんとか、ここが50議席取った。無所属を合わせれば、60議席になるだろう。

 私は、9月28日まで、日本国内の政治 を追いかけていなかったので、あの時、一気に急激起きた、変動を、きちんと分析できなかった。ようやく、この構図が分かったのは、10月5日ごろだ。だが、この時には、もう、このまま突っ込むしかなくなった。

 小沢一郎が周到に準備した、「日本にも在るべき、二大政党政権交代体制(ツゥー・パーティ・システム)へむけての野党勢力の結集」という戦略が、安倍晋三たちに、見抜かれて、先制攻撃(プリエンプティヴ・アタック)を受けて、それで今回の総選挙の結果は、前回と全く自民党の大勝で前回と全く変化なし、ということになった。 

 よく見ていると自分の力で、自分の政治家としての力量と魅力で、勝ち上がった政治家は、皆、残っている。

 日本国民が、深いところで、北朝鮮の核ミサイルへの恐怖感情で、ブルブル震えている。この民衆の弱さで、知恵と知識が足りないものだから、それで、安倍晋三たち、悪人(あくにん)の権力者たちに頼った、という要因が、大きく外側にある。

民衆は、いつも真面目で健気(けなげ)だが、か弱い、脆弱(ぜいじゃく)だ。強い立派な指導者が出てこないと、すぐに騙される。 自分たちが直接、脅(おど)されると弱い。 

 これを、「ショック・ドクトリン 」 ” Shock Doctrine ”という。「国民生活に大きな危難が押し寄せた」と外側からショックを与えることによって、国民を判断致死状態に追い込む。そして権力者のいいように引き回す。このショック・ドクトリンと同義語が、「危機便乗型(ききびんじょうがた)資本主義」 Disaster Capitalism ディザスター・キャピタリズ という。 

 巨大な自然災害や、戦争の危機が襲い掛かって来る、と国民を脅(おど)かして恐怖のどん底に陥れることによって、支配者、権力者たちが、国民政治をいいように壟断(ろうだん)することを言う。 この「ショック・ドクトリン」(2009年刊)は、このままの書名で、カナダ人の女性ジャーナリストの ナオミ・クラインによって、まさしく、日本語訳は、2011年の東日本大地震、大津波、福島原発事故の、直後に、岩波書店から、出版された。

 私たちは、このあとも、来年の4月に予想される北朝鮮への国際社会(=世界)からの強制処分、処理 (副島隆彦の予言)に向かう。私たちは、自分たちの頭脳を鍛えて、態勢を整えて、ひとりひとりが強い人間となるべく、努力しましょう。次から次に大きな課題が、私たちに襲い掛かって来る。それにたいして、私たちは、団結して、優れた知性と知能と思想研究と学問の力で、乗り切ってゆきましょう。

 私たちは、政治・政党運動はしないが、汚れていない、どんな政治宗教にも罹(かか)っていない、立派で有能な指導者たちを応援してゆく 優れた国民の団結を作ってゆく、国民運動(ドイツ語で、フォルクス・ベヴェーグング  Volks Bewegung)を 起こしてゆきましょう。

私たちには何も恐れるものなどない。堂々と生きて行く。   副島隆彦拝

(転載貼り付け始め)

〇「 自公大勝、3分の2を維持 立憲が躍進、野党第1党に 」

2017年10/23(月) 5:19配信 朝日新聞

 当選を決めた候補者名に花をつける自民党の安倍晋三総裁=22日午後9時41分、東京・永田町、林敏行撮影
 
 第48回衆院選は22日投開票され、自民、公明両党で定数の「3分の2」(310議席)を維持し、与党が大勝した。自民党は国会運営を有利に進められる「絶対安定多数」(261議席)を確保し、安倍晋三首相(自民党総裁)が勝敗ラインとしてきた「自公で過半数維持」を大きく超えたことで、首相は続投する。

 一方、枝野幸男・元官房長官が立ち上げた立憲民主党は公示前勢力の15議席から大きく躍進して野党第1党となったが、小池百合子・東京都知事が率いる希望の党は公示前勢力を割り込み、失速した。共産党と日本維新の会はともに議席を減らし、社民党は小選挙区で1議席を得た。小選挙区の投票率は朝日新聞の推計で53・6%前後となる見通しで、戦後最低となった前回2014年衆院選の投票率52・66%に次ぐ低さとなりそうだ。

【写真】開票センターでインタビューに答える立憲民主党の枝野幸男代表=22日午後10時46分、東京都港区、北村玲奈撮影

 首相は政権復帰した12年の衆院選を含めて国政選挙は5連勝となった。自民党本部で二階俊博幹事長らと開票状況を見守り、自公で3分の2に達したことに「こんなにいくとは思わなかった」と語ったという。首相はTBSの番組で、憲法改正について「与党だけで(改正案を)発議しようと考えていない」と強調。「希望の党をはじめ、他の政党とも話をしたい」と述べ、与野党協議に入る考えを明らかにした。

 来年秋の自民党総裁選での3選に向けても前進した。ただ、内閣支持率は十分に回復しておらず、今後の政権運営によって状況が変わる可能性もある。
朝日新聞社

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦拝