重たい掲示板

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古村治彦 投稿日:2018/11/05 13:11

【1990】[2367]学問道場からのお知らせ(学問道場・古村)

SNSI・副島隆彦の学問道場研究員の古村治彦(ふるむらはるひこ)です。

今日は2018年11月5日です。

今回は、学問道場からのお知らせをいたします。

(1)2018年12月2日開催の定例会についてのお知らせ。

・すでに多くのお申し込みをいただき、ありがとうございます。参加をご希望の方は下記アドレスからお申し込みください。

※定例会出席のお申し込みは以下のアドレスでお願いいたします↓
http://snsi-j.jp/kouen/kouen.html

・お申し込み後に返信メールをお送りしております。重要事項が記載されておりますので、必ずお読みください。

・お申し込みの際に私どもからお送りする返信メールが、迷惑メールと認識され、迷惑メールやゴミ箱に入れられる事案が発生しております。お申し込み後に返信メールが受信できてない場合には、迷惑メールやゴミ箱のフォルダをご確認ください。

・入場券となるお葉書は、2018年11月12日(月)から発送いたします。11月12日までは参加費をお振込みいただきました方には確認のメールをお送りしております。確認メールの確認・保管をお願いいたします。12日以降はメールではなく、お葉書をお送りいたします。

・参加費お振込み確認後にメールを差し上げております。お振込み後1週間経過してもメールをお届けできていない場合には下記連絡先までお知らせください。

・領収証発行をご希望の場合には、下記連絡先までお知らせください。

(2)2019年度会員継続のお願いについてのお知らせ。

・2018年度会員の皆様に、2019年度会員継続のお願いを郵送いたしました。まだ届いていないという方にはお手数をおかけし恐縮ですが、下記連絡先までお知らせください。

・住所や電話番号、Eメールアドレスなど、ご登録情報が変更になっている場合には、下記連絡先までお知らせください。

・年会費をお振込みいただき、一週間経過しても、私どもからの連絡がない場合にも、お手数をおかけし恐縮ですが、下記連絡先までお知らせください。

・領収証発行をご希望の方は下記連絡先までお知らせください。

・定例会参加申し込みの方は、年会費と定例会参加費を一緒にお振込みいただけます。

【連絡先】

SNSI・副島隆彦の学問道場
・Eメールアドレス:snsi@mwb.biglobe.ne.jp
・TEL:048-788-1837
・FAX:048-788-1854

(3)副島隆彦先生の最新刊『日本人が知らない真実の世界史』(日本文芸社)、『「トランプ暴落」前夜』(祥伝社)が発売されました


「トランプ暴落」前夜 破壊される資本主義


日本人が知らない 真実の世界史

・副島隆彦先生の最新刊『日本人が知らない真実の世界史』『「トランプ暴落」前夜』が発売中です。全国書店にも入荷しております。

・12月2日の定例会の会場でも販売予定でございます。

以上、よろしくお願いいたします。

SNSI・副島隆彦の学問道場
古村治彦拝

会員番号5533 投稿日:2018/11/02 23:14

【1989】[2366]お便り

今まで2回くらいしか投稿したことがないですが、思い立って書きます。
水曜日に市ヶ谷の本屋に寄ったら、副島先生の新刊2冊がちょうど目の高さの棚に沢山重ねて置いてありました。結構、売れているのではないかと感じました。読まれている割には、私に周りには読者はいないようで、仕組みの裏側、歴史や物事の真実を感じていくようなセンスを共感する人は、いないように感じます。
小室直樹氏のことを書いた上下2巻は眺めただけで買いませんでした。それでも、「現実はやがて私に追いつくだろう」ですか、表紙に書かれた副題には打たれます。私は、実は、大学院生の頃、小室ゼミに1回だけ出たことがあります。田代さんという人が基礎数学の話をしたように記憶しています。今、その方は経済評論のようなことをしているでしょうか、Youtubeで同じ名前の方を見て面影がありました。場所は、本郷のアパートでした。私は、社会学的な内容の方がよかったので、結局1回きりでいかなくなりました。
カッパブックス他、小室氏の本は、結構繰り返し読みました。この前、実家の本を見たら、なんと、森嶋通夫の「マルクスの経済学」を見つけました。古本屋で買ったものです。数ページだけで、読んだとは言えないものですが、小室直樹氏が書かれていたので、その影響で買ったものです。
ついでに、あの80年代前半は、栗本慎一郎にもはまりました。私は、明治大学まで行って彼の授業を何回か聞きに行きました。
副島先生の本に出会ったのは、2009年頃でしたか、佐藤優氏との共著で「暴走する国家…」とかいう対談集を読んだ時が最初です。ロシアにとても興味があるので、佐藤優、鈴木宗男の著作は、雑誌に至るまでフォローしていました。そうした中で、ふと、リーマンショックを予測し、オバマ大統領の当選を言い当てた人ってなんだろう?と、自分の気持ちに引っかかりました。それから引き込まれて、今に至ります。それでは、12月の定例会を楽しみにしております。

副島隆彦 投稿日:2018/11/02 07:40

【1988】[2365]アマゾン日本支社への抗議行動 は、少し先に延期、伸ばします。

副島隆彦です。今日は、2018年11月2日です。

 私は、

アマゾンというネット上に、書籍の販売窓口、門付(かどづ)け、口寄(くちよ)せ、をやっているだけで、何の物作り、モノヅクリ monozukuri の苦労をしていない、巨大な販売用の倉庫をもっているだけの、ふざけた巨大企業( 株式時価総額 1兆ドル=110兆円 を10月に突破。現在は、どんどん下落中)

 への、抗議行動をしようと、追求して来た。私は、11月4日に、日本支社への抗議行動を行おうと、動いてきた。

 ところが、私の弟子たちを含めて、このことにあまり乗り気にならず、賛同、共感を得られなかった。 同業者の、もの書き、評論家、作家たちの支持も得られなかった。 佐藤優氏 からは、「抗議の日は、もうすぐですよね」と、冷ややかな様子見の関心を寄せられた。これが日本の現実だ。

まだまだ、機が熟していない。私は、アマゾンAmazon への抗議行動 すなわち、

 「どうして、私たち作家、評論家、もの書き が、苦労して書いて、出版社から出した本の、新刊本の 1700円とかの新品値段 の そのすぐそばに、 200円、100円、 そして、 1円 ! という 中古本の販売の広告を載せる、そういう 非礼極まりない、商売の仕方、仕組み を作ったのか。このことに抗議する」 という行動を、暫(しばら)く先に延期します。機が熟して、理解者、賛同者 が徐々に増えてから抗議行動を行います。  

 私の弟子たちであっても、本を書いて、本が売れたその原稿料(印税というのは、古くさいコトバで、廃語( はいご。obsolete word アブソリート・ワード)にすべきだ )の収入で、生活する、ということが、実感で分からない。だから、「アマゾンは、便利ですから」が、私への反応だった。 自分たち自身の首が、やがて、この 世界的なITの バカ会社から、絞(し)められてゆくのだということに気づかない。

 便利だ、便利だ、 で、やっていったら、圧倒的なスマホ文化となって現れた、この現状で、その先には、自分たち自身が、トサツ場(動物を屠=ほふ=る場所。今は、食肉加工場 )に連れて行かれるのだ、という、自覚がない。「地獄への道は善意で敷きつめられている」のだ。 知恵が無い。思慮がない。それが人間という愚かな生き物、動物 の現状、現在だ。

私は、たったひとりで不愉快なまま、憮然として生きている。 まあ、いいさ。そのうち、多くの人が気づくだろう。 

 これは、仮想通貨(クリプト・カレンシー)の失敗の現状とよく似ている。
仮想通貨が、人類の未来通貨として、国家のカベ(国境線)を越えてゆくには、リバータリアニズムという政治思想を勉強しなければいけない。

 だから、金(きん)などの実物資産(タンジブル・アセット)と強固につながって実体のある世界カレンシー、世界マネーとなってゆくしかないのだと、私は、今度の自分の新刊本「トランプ暴落 前夜」 (祥伝社刊)に書いた。

 今は、仮想通貨の マイナー(miners 鉱山主) たち自身が、愚劣にも、どんどん自分の産物を市場で売り払っている、という不様(ぶざま)な様相を呈している。それと、犯罪組織が、麻薬の決済手段として使ったりして、汚れきってしまった。

 「国家の(統制の)壁を越えてゆく」ということの思想の実現の困難を、何も考えない、知能の低い、主に理科系コンピュータ人間たちの、その 文科系の 知識、教養のなさが、露呈している。あとは、生まれたての仮想通貨の金融市場が、生来の博奕(ばくち)打ちたちをワクワクさせただけだ。

 仮想通貨は、リバータリアニズム libertarianism という、アメリカで1950年代に生まれた、新しい政治思想から生まれたのだ。自分たちは何ものにも支配されない、という政治思想だ。 きれい事を言わない、アメリカの開拓農民たちの貧しい生活実感から生まれた。「私たちは、連邦政府からの保護は要らない。守って貰わなくていい。私たちは、自分の銃で、自分と家族の生活を守る」という独立自尊の思想だ。

リバータリアニズムは、反(はん)官僚制、反(はん)税金、反(はん)ゆえに過剰福祉、反(はん)国家、そして、反(はん)海外進出 だ。 リバータリアニズムは、欧米白人の民衆の中から生まれた、民衆の保守思想だ。従来の左翼、リベラル派とは違う。 現在は、その主流は、ドナルド・トランプの泥臭い、正直者の政治を支持し、反(はん)deep state の態度を、応援している。

 この思想を体現する者たちが、1990年代に、「ウイアード」という初期のIT雑誌に集まって、 、インターネットを生んだのだが、「俺たちは、権力者、支配者に騙し取られた。却(かえ)って、支配が強まった。一旦、砂漠にえよう」と、消えた。 だが、この流派から、2000年代に、ピーター・ティエールや、イーロン・マスクたち、“ペイパル・マフィア” が、生まれて仮想通貨(銀行決済によらない、直接決済の思想)を作ったのだ。

 学問道場に集まる人たちは、もう一度、副島隆彦が、すでに数冊の金融本で、この仮想通貨のことを書いてきたことを、再度、勉強しなさい。

 「仮想通貨は、実物資産と結びついて、公明正大で、公平な 、特定の国家によって動かすことの出来ない、世界通貨(ワールド・カレンシー)に成長してゆくのだ。

 これからの 新しい世界通貨(ニュー・ワールド・カレンシー)は、特定の強大な国家によって操(あやつ)られてはいけないものとして、 来たる “ ユーラシア大陸の時代”に成立するのだ。世界の中心は、アメリカ大陸(semi-sphere 西4半球)からアジアに移ってゆく」 ということを、理解しなさい。

 私は、いまのところは、以下に、英文で書いた、 アマゾンの会長 ジェフ・ベゾス Jeff Bezos 氏 宛ての 短い抗議の文を公表するだけにする。 世界各国で、アマゾン Amazon に抗議する、言論人、学者、作家、評論家、ジャーナリストの動きに、日本から連帯してゆく。

以下に、「 日本の 言論人からの アマゾンへの英文の 抗議文」を載せる。
 

Accusatory statement

 Nov. 2nd , 2018

To: Amazon, chairman Jeff Bezos
From: Japanese Authors, Writers, Editor  ,   by Takahiko Soejima

 We accuse you of your unfair/predatory commercial behavior through Internet IT environment in Japan.

 Your exploitation of cheap labor for logistics ensures degradation of your workforce.

 We cannot condone products of our hard work being sold at 1 yen ! It is intolerable that contents are being treated like dirt to be carried in bags.

 Why do you not actually produce assets through the sweat on your brows! Monozukuri #1, Taco-Bezos!

 Your underlings “store owners” [Furuhonya] so-called “used book” industry selling something fairly valued at thousands of yen for 1/100 ~ 1/1000 is an insult in our faces.

Japanese Writer & Prolific Author
Takahiko Soejima

アマゾン宛ての 抗議文の掲載 終わり。

副島隆彦 拝

一応、会員の者 投稿日:2018/10/31 17:56

【1987】[2364]トランプ暴落前夜、買いました。

はじめまして、こんにちは。
ついさきほど、新宿のキノクニヤで
トランプ暴落前夜を買いました。
この投稿、ご迷惑でしたら削除してください。

森本達樹 投稿日:2018/10/28 12:50

【1986】[2363]ピンクの龍さま。御礼には及びません。

>ピンクの龍さま。

重掲〔2362〕で、もったいない言葉を賜り、恐縮至極です。

多少なり、ピンクの龍さま、の、お役に立てたのであれば、とても嬉しいです。

ところで、映画「1987、ある闘いの真実」を、10/26(金)に観ました。

「マルクス・エンゲルス(THE YOUNG KARL MARX)」を、我が県内の映画館に観に行き、その後、入れ替えで「1987…」が上映されていたので、それも観てまいりました。

どちらの映画も、私の記憶がうすれないうちに、

映画なんでも文章箱
https://www.snsi.jp/bbs/page/8/

に、ちょっとした感想文を、投稿したい、と、考えています。

ピンクの龍 投稿日:2018/10/28 09:37

【1985】[2362]RE:森本さま ありがとうございました。

ピンクの龍です。

はじめての投稿でドキドキでしたが、温かく迎え入れていただきとてもうれしいです。

お勧めの「韓国の悲劇」をヤフオクで買い、きのう届きました。
森本さまの書き込みを見て、ヤフオクのサイトを見て、これにしようと思った本はすでに買われていました。買った時間を見ると森本さまが投稿された後でした。
あわてて、別の本を 今すぐ落札 にして購入できました。

ヤフオクやアマゾンとかの中古の販売でこの数日で購入が増えたかもしれませんね。(笑)出版社が再版してくれたらいいなと思います。

実は、「韓国の悲劇」は副島先生がメールの返信で挙げておられました。
重たい掲示板に投稿する際に、それを書き込もうかとも思ったのですが、そうするともう誰にも返事を書いてもらえないような気がしてやめました。(笑)

森本さまが同じ本を推薦されておられてびっくりでした。
書き込みを見て本を読んだ時の衝撃度がよくわかりました。
これは本当によい本なのだと思いました。

さっそく、赤ペンと付箋をそばに置いて読んでいこうと思います。
森本さま、丁寧な書き込み本当にありがとうございました。

森本達樹 投稿日:2018/10/24 19:10

【1984】[2361]RE:映画「1987、ある闘いの真実」について

>ピンクの龍さま

会員番号8177番の、森本達樹、と、申します。

久しぶりに、一般会員が、重掲に、寄稿されたことに敬意を表します。

韓国について知るよい文献を知りたい、との事ですが、私は、小室直樹先生の「韓国の悲劇」を推します。

私は「韓国の悲劇」を、この夏に読んで、強い衝撃を受けました。

この本は、タイトルこそ「韓国の悲劇」ですが、実は、日本の悲劇、を、論じている、と、思いました。

この本に書かれている程度の、日韓の歴史や戦後の経緯も知らずに、この島国では、半島ルーツの者のみならず、純日本人までが「ウリガー!」「チョンガー!」と、叫んでいるのだ、と、思うと、自分が日本人である事を恥ずかしく思います。

1985年初版ですが、全く色褪せていません。

貴兄が御覧になった映画とも、年代が同じです。

貴兄が知りたいと仰る、韓国の宗教や思想も、この本に網羅されている、と、思います。

結論を言うと、儒教こそ、朝鮮半島の宗教であり、そして、韓国は宗教大国なのです。

残念ながら「韓国の悲劇」は、絶版であり、図書館の書庫で「韓国の悲劇」を、図書館員に探してもらうか、ネットの中古本を扱うサイトで、出待ちするしか「韓国の悲劇」を手に取る事はできません。

私としては、ぜひ、ピンクの龍さま、のような、隣国に関心がおありの方に「韓国の悲劇」を手元に置いていただき、この本を、赤線・付箋・メモ書き、で、世界で1冊だけの本にしていただきたく存じます。

以上、長々と、節介、失礼いたしました。

ピンクの龍 投稿日:2018/10/21 00:25

【1983】[2360]映画「1987、ある闘いの真実」について

初めて投稿いたします。
会員番号8032のハンドルネーム ピンクの龍と申します。

先日、上記の映画を見て衝撃をうけました。
副島先生は映画の批評もされておられるので、ご覧になったかと思いメールをさせていただきました。
残念ながらご覧になっていませんでしたが、こちらに気軽に投稿してくださいとおっしゃって下さいましたので勇気を出してパソコンに向かっています。

まだ、頭の中がグルグルしていて、うまく文章がまとまらないのですが、自分の中で大きな位置を占めている間に投稿することにしました。

話は1987年の全斗煥大統領の時代。
ソウルオリンピック前の出来事で、尋問中に大学生が不審死し、検事、新聞記者、医師、看守…、様々な人たちが真相を身の危険を感じながらも公にしようとしていく話を軸にして、当時の韓国の国内事情もえがかれていました。

街でデモが始まり、警官隊か軍隊かはよくわからなかったのですが、デモの参加者ではない人々にも暴力をふるう様子に、からだが震えました。

共産主義者を取り締まるための施設の所長は、歯向かうやつはみんなアカだ、というような脱北者で、施設の中のあちこちから拷問されているような声が聞こえていました。
聞いたことがない「脱南者」という言葉も気になりました。
北朝鮮に逃げるということでしょうか?

1987年といえば、日本ではバブル真っ盛りで、日本人が浮かれていた時に、お隣の韓国でこんな状態だったとは全く知りませんでした。
衝撃の一番の理由はこれだと思います。
その頃、私は20代前半で友人が「今はオリンピック前で治安がいいんだって。だから韓国ツアーに行かない?」と誘われたのですが、父親に「そんな戦時下の国になんで行くのか?」と一喝され、結局行きませんでした。
友人の言う「治安がいい」って、こういう弾圧をしてるから?だったんでしょうか?
父が言う「戦時下の国」というのが、本当の韓国の姿だったのかもしれません。

そして不審死した大学生とデモに参加して催涙弾が当たって亡くなった大学生、自分にも成人した子供がいますが、若い人がこういう亡くなりかたをしたのもショックでした。自分の子供と重なるようで、鼻の奥がツーンとしました。
終わってから、トイレで順番待ちしていたら、鼻をグスグスいわせている方がたくさんいました。

反政府活動の末、大統領の直接選挙という果実を韓国の人は手に入れました。
こういう成功体験が朴槿恵大統領を退任に追い込む原動力になったのかな?と思いました。絶対に諦めない。すごいパワーにも圧倒されました。

反政府勢力のリーダーの人を仏教寺院やキリスト教の教会がかくまっていました。また年長の方を敬う儒教の思想も韓国では生きているようでした。
韓国の宗教や思想についてご存知の方がいらしたらご教示ください。

この映画をご覧になった方がいらしたら、感想をお聞きしたいです。

また、韓国について知るよい文献がありましたら教えてください。

なるべく短くと思っていたのですが、やっぱり長い文章になってしまいました。
お読みいただきありがとうございました。

古村治彦 投稿日:2018/10/20 14:44

【1982】[2359]学問道場からのお知らせ(学問道場・古村)

SNSI・副島隆彦の学問道場研究員の古村治彦です。

今日は2018年10月20日です。

今回は、学問道場からのお知らせを申し上げます。

(1) 2018年12月2日開催の定例会についてのお知らせ。

・すでに多くのお申し込みをいただき、ありがとうございます。参加をご希望の方は下記アドレスからお申し込みください。

https://www.snsi.jp/tops/kouhou/2077からどうぞ

・お申し込み後に返信メールをお送りしております。重要事項が記載されておりますので、必ずお読みください。

・お申し込みの際に私どもからお送りする返信メールが、迷惑メールと認識され、迷惑メールやゴミ箱に入れられる事案が発生しております。お申し込み後に返信メールが受信できてない場合には、迷惑メールやゴミ箱のフォルダをご確認ください。

・入場券となるお葉書は、2018年11月12日(月)から発送いたします。11月12日までは参加費をお振込みいただきました方には確認のメールをお送りしております。確認メールの確認・保管をお願いいたします。

・参加費お振込み確認後にメールを差し上げております。お振込み後1週間経過してもメールをお届けできていない場合には下記連絡先までお知らせください。

・領収証発行をご希望の場合には、下記連絡先までお知らせください。

(2) 2019年度会員継続のお願いについてのお知らせ。

・2018年度会員の皆様に、2019年度会員継続のお願いを郵送いたしました。まだ届いていないという方にはお手数をおかけし恐縮ですが、下記連絡先までお知らせください。

・住所や電話番号、Eメールアドレスなど、ご登録情報が変更になっている場合には、下記連絡先までお知らせください。

・年会費をお振込みいただき、一週間経過しても、私どもからの連絡がない場合にも、お手数をおかけし恐縮ですが、下記連絡先までお知らせください。

・領収証発行をご希望の方は下記連絡先までお知らせください。

・定例会参加申し込みの方は、年会費と定例会参加費を一緒にお振込みいただけます。

【連絡先】

SNSI・副島隆彦の学問道場
・Eメールアドレス:snsi@mwb.biglobe.ne.jp
・TEL:048-788-1837
・FAX:048-788-1854

以上、よろしくお願いいたします。

SNSI・副島隆彦の学問道場
古村治彦拝

副島隆彦 投稿日:2018/10/12 07:47

【1981】[2358]NY発の 株式暴落 が始まった。 それと定例会のお知らせ 

副島隆彦です。 今日は、2018年10月12日(金)です。

冒頭に加筆します。 私たち学問道場の 定例会 の お知らせです。 今日のぼやき の方を
見に行ってください。 12月2日(日)、東京のお茶の水の「連合」会館です。
あの、菅野完(すがのたもつ)氏に、「なぜ安倍政権は倒れないのか」で、話していただきます。
乞うご期待。 冒頭加筆、終わり。

 NY(ニューヨーク)発の、株式の暴落 で、私は気が抜けた。それで、この2日間、金融市場の動きを、追いかけていたのだが、何か書こうとしても、急いで、書く気が無かった。

 私の本が、もうすぐ出版されるので、それを真剣に読んでください。以下の通りの表紙だ。 
私は、自分が金融・経済の予言者(プレディクター)であることを、こうして、また予測を当てたことで、誇らしく思う。


「トランプ暴落」前夜 破壊される資本主義

11月1日発売だ。全国一斉だが、首都圏の大型書店には、少し早く、10月28日には、搬入されるはずだ。

 私のこの「「トランプ暴落」前夜」(祥伝社刊)を、読んでください。今の暴落が、必然であることを、細かく予見して、書いている。

 今朝、12日の日本時間の午前4時に、私は分かったが、NY株式の暴落が、11日のNY市場( 一昨日は、831ドル下落 )も続いて545ドル安だ。 値下がりの最大時には、730ドルの値下がり有った。以下の新聞記事のとおり、2日連続で、合計1376ドル下げた。 

 このあと土日の2日間があるので、おそらく来週初めには、半分ぐらいは、値戻しするだろう。 そのあと、また暴落が来る・・・・。 
 私は、この朝、即座に、次のように反応している。

(転載貼り付け始め)

Sent: Thursday, October 11, 2018 6:25 AM
To: ****  From: 副島隆彦
Subject: 米国株、ダウ続落で831ドル安 2月上旬以来の下げ幅

**社 ****編集長へ
副島隆彦から

 今朝、日本時間で午前4時20分に NYの株式相場が終わって、831ドル の値下がりだ。暴落だ。ついに暴落トレンドが始まりました。私の予測が当たった。 **君、急いで、私たちが苦労して作った 「「トランプ暴落」 前夜」の表紙を、私のメ・アに送って下さい。重たい掲示板で、まず、私が宣伝します。

 明日、金曜日(日本時間 13日、土曜日の朝4時に終わる)NY株も、暴落が続くだろう。そして、週明けの22日、23日で、すこし持ち直すだろう。 

その週には、今日のぼやきで、古村君が、急いでこの本の宣伝をするでしょう。 表紙、まえがき、目次、あとがきがあればいいです。

 今朝、5時過ぎに、弟子の金融の専門家の**君から電話があって、このNYの暴落を知った。私は、そのとき、朝のBBCを見ていた。 昨日の朝の、始め値から、落ち始めていたようだ。

 今、集めた、下↓に並べて示す、日経の関連記事の見出しを見るだけで、分かる。前場で400ドルの下げ。後場に、700ドル下げになった。VIX(ヴィ・アイ・エックス)恐怖指数 が、20ポイントを、急に越した。

 株価の終値が、831ドル下げています。最大下落時には、848ドルの下落があったようだ。 9月26日の PFB、FOMCでのパウエル議長の、政策金利上げ2.25%へ、が、やはり効いた。 それと、東京市場で起きた、HFTの超高速のロボット・取引の、誤作動、暴走が、原因のようだ。

 私は、10月に入って、急激に、財政崩壊(政府債務 崩れからの金融危機)の論調になったのをうけて、本の論調を、ガンガン、「 政府債務の裏(うら)積み上げを元凶とする、財政崩壊へ」 「トリガー(引き金)は、どこかの市場の金融危機、おそらくイタリアとかスペインだろう、が引く」 が、当たった。一昨日のイタリア市場が危なかったようだ。

これで、金融市場の基調、地合いは、世界的に変わるだろう。トランプ が、大統領に当選して、この2年間。 無理矢理、NYの株価を、人為的に、つり上げて続けたのが、いけなかった。無理矢理、アメリカの景気回復を捏造(ねつぞう)して、選挙で勝とうとする、やり方の失敗だ。

 じわじわと、金融市場が変わってくれるのが、いちばんいい。 株式よりも、債券市場(ボンドマーケット、国債の市場、長期金利)が、問題なのだと、満天下に、バレるのが、一番いい。

私たちが苦労して、今度の作った本のとおりになります。私たちの勝利です。よかった、よかった。    副島隆彦拝

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。

 以上の通り、昨日の朝、私は書いた。今日の東京市場(=日経平均株価)も下げるだろう。 私の本を、急いで読んで、ひとりひとり、自分なりに 対策を立ててください。

以下に載せるのは、あとあとの為の資料としての新聞記事たち だ。

(転載貼り付け始め)

〇「 米国株、ダウ続落で831ドル安 2月上旬以来の下げ幅 」

2018/10/11  日経新聞 ニューヨーク=戸部実華

 10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続落し、前日比831ドル83セント(3.1%)安の2万5598ドル74セントで終えた。下落幅は2月8日以来の大きさだった。米長期金利の上昇を受けてハイテク株を中心に株式の割高感につながった。米中貿易摩擦の長期化懸念から投資家がリスク回避姿勢を強めたのも相場の重荷だった。

ダウ平均は朝方から大幅安で推移し、午後3時以降に売りに拍車がかかった。前日比の下げ幅は、取引終了までの1時間に400ドル台から800ドル台に拡大した。

 ダウ平均とS&P500種株価指数が、下値支持線とされる50日移動平均を下回った段階で「テクニカル分析に基づく売りを誘った」(スレートストーン・ウェルスのロバート・パブリック氏)との指摘があった。「アルゴニズム(自動計算)に従った機械的な売りも出ていた」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)という。

 株売りのきっかけとなったのは長期金利の上昇だ。米10年物国債利回りは一時3.24%と前日比0.04%上昇した。金利が上昇するとPERが高いハイテクなど「モメンタム株」の割高感が意識されやすい。モメンタム株とは成長期待が高く、値動きに勢いがある銘柄を指す。ネットフリックスは8%安、アマゾン・ドット・コムは6%安、マイクロソフトとアルファベットは5%安となった。

 米中摩擦への警戒感の高まりも売りを誘った。10日朝、ムニューシン米財務長官は中国が為替操作をしないよう徹底的に求める方針を示したと報じられた。米国が中国への強硬姿勢を強めるとの見方が広がった。

 中国の景気減速も重荷となり、中国事業の比率が高い銘柄が売られた。航空機のボーイングや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)、スポーツ用品のナイキ、建機のキャタピラーなどが急落した。

 米国株の予想変動率を示す変動性指数(VIX)が前日から約4割上昇の22.5を付ける場面があった。同指数は投資家心理を測る指標となる。20を超えると不安心理が高まった状態とされ、VIXの上昇もリスク回避姿勢を強めた。

 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に反落し、前日比315.966ポイント(4.1%)安の7422.050と5月下旬以来の安値で終えた。下落率は2016年6月下旬以来ほぼ2年4カ月ぶりの大きさとなった。

・ 米国株、ダウ続落で831ドル安 2月上旬以来の下げ幅(5:50)
・ 米国株、ダウ大幅続落、米長期金利の上昇や米中摩擦懸念 ナスダックは大  幅反落(5:16)
・ 米ダウ平均、一時700ドル超下落 金利上昇と貿易摩擦懸念 VIX指数半年  ぶり高さ(4:43)
・ 米ダウ平均、一時400ドル超下落 米中摩擦懸念と長期金利の上昇を嫌気   (0:52)
・ 米国株、続落で始まる ダウ82ドル安 金利上昇と米中摩擦を警戒(10   日 22:55)

〇 ロンドン株、大幅続落 6カ月半ぶり安値

2018/10/12 1:04  日経新聞  ロンドン

 11日のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は大幅に続落した。前日10日の終値に比べ138.81ポイント(1.94%)安の7006.93と、終値ベースで3月下旬以来、6カ月半ぶりの安値で引けた。構成銘柄の約8割が下落した。

 10日の米国株の急落から始まった世界同時株安に連動した。この日の米国株の下げが広がるとともに、英国株も下げ幅が大きくなった。石油株と金融株の値下がりが株価指数の下落に大きく影響した。

 石油のBPとロイヤル・ダッチ・シェルがともに大幅安。金融株も下がり、保険のプルーデンシャルの下げが目立った。金融サービスのハーグリーブス・ランズダウンは5%下がった。

 第1四半期の資金流入が3%増加したものの、緩やかな伸びにとどまったと判断されたほか、世界的な株安も響いた。鉱業関連株は、午後に銅価格が上昇に転じたことから下げ幅が縮まった。

 配当権利落ちでそれぞれ住宅建設のバラット・ディベロップメンツは9%超、ガス供給・販売のセントリカは3%超、銀行のHSBCホールディングスも3%超下落した。

 半面、金価格の上げ幅が広がるとともに、関連のフレスニージョとランドゴールド・リソーシズも上げが大きくなり、ともに8%超上昇した。ネット専業スーパーのオカド・グループの値上がりも目立った。

〇 東証、障害招いた「想定外」 高速取引業者が引き金

2018/10/11  日経新聞

 日本株の売買インフラを担う東京証券取引所で9日に起きたシステム障害の原因が徐々に分かってきた。東証によると原因は「ある証券会社からの通常の1000倍を超える電文送信」。背景を探ると海外の超高速取引業者(HFT)の存在と、彼らが日本株売買で存在感を高める中、脆弱な体制も問題として浮かび上がる。

「まさかサイバーテロか」。9日午前7時半すぎ。東証のシステム部は最初の異常を感知した。証券会社の発注システムと東証の取引サーバーをつなぐ回線に大量の「電文」が流れ込んだのだ。
電文とは、ログインや取引をする時にシステム間で発生するデータのやり取りを指す。顧客と証券会社間、証券会社と東証間で取引開始時に毎朝発生する。それ自体は通常だ。問題はなぜ1000倍もの頻度で東証のシステムに流れ込んだのかということだ。

 東証が名を伏せた「ある証券会社」はメリルリンチ日本証券。「ノーコメント」とするが、関係者の話からは顧客の海外HFTが浮かび上がる。

 HFTはコンピューターを駆使し過去の値動きを統計的に分析、1秒に数百万回の高頻度売買を行う。その業者がログインしようとしたところ、何らかのプログラムミスか、システムに入れなかったことでログイン動作が繰り返されたようだ。

 HFTとメリル間のやり取りがそのまま東証のシステムに入った理由はこの業者の「DMA」という取引形態にある。「ダイレクト・マーケット・アクセス」の略で証券会社に売買を委託せず、直接東証に注文が入る。

 東証にとって「落とし穴」だったのは、それが売買注文でなくログインという業務データだったことだ。過去の誤発注やシステム障害などを経て、注文データに関しては証券会社側も東証側もシステムを守るプログラムは強固になっている。だが今回のような注文に関係ないデータの大量送信は想定外だった。

 これが引き金となり東証と証券会社をつなぐ4つの回線の1つで障害が発生。「まだ3回線ある」。そんな東証の楽観を覆したのが、証券会社側で頻発した「切り替え不能」の事態だった。

 万一のバックアップのため、東証は証券会社に対し4回線中最低2回線との接続を義務付けている。午前8時前から東証は証券会社に回線の切り替えを要請し始めた。「マニュアルに基づき淡々と切り替えた」という証券会社もある。だが、取引が始まった午前9時すぎ。ネット上で個人投資家の苦情が広がった。「ログインできない」「注文を出せない」――。

投資家にとっては、使っている証券会社が切り替えできたか否かで明暗が分かれた。切り替えられたのはネット証券や外資系証券。障害が起きたのは野村、SMBC日興、みずほ、三菱UFJモルガン・スタンレーなどの大手証券だ。

 両者の違いの一つは規模。野村など大手は店舗経由の取引とネット取引の両方を抱え、投資家別や手法別に回線が複雑だ。東証の切り替え要請が出た午前8時前後は既に顧客注文が入り始めており「この時点で注文が流れる回線の切り替えは不可能」(大手証券のシステム担当者)だった。
一方、システムそのものでなく運用ミスとの指摘もある。あるネット証券の社長は「大手はシステムベンダーに設計を丸投げしており、切り替え時の設定変更や人員対応を普段からしていなかったのだろう」と話す。

 人工知能(AI)やアルゴリズムが進化する時代に、東証が想定しない投資家の行動が増える可能性は高い。資本主義を支える市場インフラの運営者として東証は新たな課題を突き付けられた。

■損失負担巡り係争の可能性
 東証の障害は10日は復旧し、売買は通常通りできるようになった。だが、前日に投資家が本来意図した取引ができず損失を被った可能性は残る。証券会社は自社のミスと認める場合、「過誤訂正」の手続きをとり顧客に補償する必要がある。

 いち早く被害把握を終えたSMBC日興証券の場合、今回の障害での処理訂正件数は2万5000件に上るという。ただ、証券会社側には今回は「非はない」(大手幹部)との意見が多い。負担を被る証券会社の対応次第では、東証と要因をつくったメリルリンチ日本証券などとの間で係争に発展する可能性もある。

 9日は前の日の中国株安を受け、売り注文が膨らみ日経平均株価は314円下落した。東証株価指数(TOPIX)先物の売り注文上位にメリルリンチ日本証券の名もある。4681枚を売り越し、夜間取引なども含めれば1000億円超だ。

 一方、金融庁が東証に対し金融商品取引法に基づく報告徴求命令を出していたことが10日、わかった。障害が起きた根本的な原因の分析や、バックアップのためのシステムへの切り替えがうまく進まなかった詳しい理由の報告を求める。

〇「 東証システム障害、メリルリンチの大量電文が原因 」

2018/10/9  日経新聞

 東京証券取引所で9日発生した株式売買のシステム障害で、不具合の原因となった大量の電文をメリルリンチ日本証券が送信していたことが関係者への取材で分かった。東証では毎朝、自社の取引サーバーと証券会社の発注システムがうまく接続できるよう電文のテスト送信を実施するが、通常の1000倍以上の電文が集中したため、通信障害が起きたとみられる。

 システム障害を巡って日本取引所グループ(JPX)は9日の記者会見で「ある証券会社からの大量の不正電文が原因」と述べるにとどめていた。野村証券など大手証券会社で売買が遅延したり、一部の注文ができなくなったりする影響が出たものの、10日には障害が復旧する見通しだ。

〇 「 米国株、ダウ続落し545ドル安 値動き荒く、リスク回避姿勢強まる」

2018/10/12 5:47  日経新聞 ニューヨーク=古江敦子

 11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比545ドル91セント安の2万5052ドル83セントと7月23日以来ほぼ2カ月半ぶりの安値で終えた。前日に800ドル超下落し、11日も不安定な値動きが続いた。貿易摩擦による米企業業績への悪影響も意識され、ダウ平均の構成銘柄すべてが下げた。

 米株の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は前日比8.8%上昇し24.98で終えた。2月中旬以来の高さ。20を上回ると市場の不安心理が高まった状態とされる。相場の値動きが荒くなり、投資家のリスク回避姿勢が強まっている。

 トランプ米政権が、大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が11月末に会談する方向で検討中だと報じられた。米中摩擦が和らぐとの期待から、建機のキャタピラーや航空機のボーイングなど「中国関連」とされる銘柄が買われる場面があった。だが、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長が「(実現の)確証はない」と述べると中国関連銘柄も下げに転じた。

 12日から米主要企業の2018年7~9月期決算の発表が本格化する。「貿易摩擦が業績見通しにどんな影響があるのか見極めたい」との声が多く、買い見送りにつながっている。

 原油先物相場の下落を受け、シェブロンやエクソンモービルなど石油株が大幅に下げたのも相場の重荷だった。午後にダウ平均は長期の基調を示す200日移動平均を下回った。一段の下げを見込む売りが出て、一時は698ドル安の2万4899ドルと3カ月ぶりの安値まで下げた。

 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、92.989ポイント安の7329.061と5月8日以来ほぼ5カ月ぶりの安値で終えた。アマゾン・ドット・コムや動画配信のネットフリックス、半導体のエヌビディアなど今年の上昇率が大きかった銘柄の下げが目立った。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦 拝