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Loginはこちら【1994】[2371]ニカラグア運河について
ニカラグア運河について、副島先生が本で触れられていたので、気になっておりました。昨年でしたか、地元にニカラグアからの民族音楽の演奏グループが来て、行ってみました。お決まりのように、演奏後の出口ではCDを売っていて、買ってみようかと、ついでに運河のことを聞いてみようと思いました。サインをしてもらった後、ところで、中国が作る運河はできましたか?と聞きました。そうしたら、今は止まっている、と言っていました。熱く語り出すと思ったのですが、そんかもんかな、という感じでした。
そして、最近、ニカラグアにいた人から話を聞く機会がありました。1979年からサンディニスタ革命で10年間の内戦を経て、しばらく民主政権(親米)でしたが、2007年から左派のオルテガ政権となりました。ベネズエラ、キューバと連携して、「反米」の姿勢を示しています。昨年のGDP成長率は4.9%で、結構いい数字でしたが、今年の4月から学生デモが起こり、今もくすぶっていて、経済は停滞のようです。仕掛けているのは、ばればれでしょうが、案の定、米国は経済制裁を決議するようです。
ニカラグア運河は、結構歴史は古くて、1889年に着工しましたが、パナマに移りました。それでも、1914年には運河の建設権を米国に付与しましたが、これも1970年に破棄されました。
ニカラグア政府にとっては、地峡の限られた資源と地勢の国で、運河の建設は悲願で、「反米の旗印」としても建設したいようです。2014年に着工式がありましたが、その後、パナマが中国と国交を回復したこともあり、本体工事は着手されていないのは事実のようです。中国は興味は持っているとのことです。
中央アジアのタジキスタンでは、長らく、ログンダムというダム堤が335メートルで世界でも有数の規模の水力発電ダム建設が悲願でした。そして、先週、1つのタービンの作動の式典がありました。実は、建設資金は、自ら債券を発行して市場から調達しています。中国やロシアが支援するかと見られましたが、つい最近まで水問題でもめていたので、中国は政治問題に関わるのは嫌がる「町人国家」ですので、避けているようです。
タジクの例を見れば、ニカラグア運河に中国が踏み切らないのも類推できます。それでも、ニカラグア政府は、「断念していない」ので、タジクに倣って、頑張ってほしいものです。
【1993】[2370]”学問道場からのお知らせ(学問道場・古村)
SNSI・副島隆彦の学問道場研究員の古村治彦(ふるむらはるひこ)です。
今日は2018年11月14日です。
学問道場からの12月2日開催の定例会に関するお知らせをいたします。
(1)すでに多くのお申し込みをいただき、ありがとうございます。出席ご希望の方はお早めの参加申し込みをお願いいたします。
※定例会出席のお申し込みは以下のアドレスでお願いいたします↓
http://snsi-j.jp/kouen/kouen.html
(2)お申し込み後に返信メールをお送りしております。重要事項が記載されておりますので、必ずお読みください。
(3)お申し込みの際に私どもからお送りする返信メールが、迷惑メールと認識され、迷惑メールやゴミ箱に入れられる事案が発生しております。お申し込み後に返信メールが受信できてない場合には、迷惑メールやゴミ箱のフォルダをご確認ください。
(4)入場券となるお葉書は、2018年11月12日(月)から発送を開始いたしました。11月12日までに参加費お振込みを確認できました方にお葉書をお送りいたしました。チラシや新聞などに紛れてお葉書を紛失する事例をお知らせいただいております。お気を付けくださいませ。
(5)お振込み後、10日間経過してもお葉書が届かない場合には下記連絡先までお知らせください。
(6)領収証発行をご希望の場合には、下記連絡先までお知らせください。
【連絡先】
SNSI・副島隆彦の学問道場
・Eメールアドレス:snsi@mwb.biglobe.ne.jp
・TEL:048-788-1837
・FAX:048-788-1854
以上、お知らせいたします。
副島隆彦の学問道場
古村治彦拝
【1992】[2369]日ロ平和条約
先週、とあるロシア人と話していたら、いよいよ日本は、北方4島のうち2島の受け入れを決めたみたいね、と言われて、はっとしました。今週、シンガポールでプーチン大統領と安倍首相が会談する機会があります。そのロシア人の意図することは、その際に、1956年の日ソ共同宣言に沿って、平和条約締結を締結する話がまとまることを意味します。9月のウラジオストクでのフォーラムで、プーチンが、「全くの前提条件なしで年内に条約を締結しようじゃないか」と思わず話した本心に日本も応えるのは、大変よいと思います。ロシアとしては、安倍さんよりも、鳩山さんの方を断然贔屓していますが、まあ、まずは、平和条約が結べれば、いいかなと、と思っているでしょう。
平和条約締結は、北海道・大誉地出身の鈴木宗男氏も大変期待をしています。鈴木氏は、日本政治の第一線からは失脚したかもしれませんが、道内では、今も隠然たる力を持っています。道東のどこの飲み屋でも、耳をすますと、宗男氏の話が聞かれます。土木業界を始め、どんな業界でも彼の功績、力に敬意を払い、慕い、そして、発展のためにその復活を願う声が聞かれます。私自身もお会いして、お話をしたことがありますが、大変細やかな気遣い、正確な記憶をしている方と感じました。
北海道・道東の本音は、「領土はいらないと言ったら、殺されるかもしれないけど、理屈はいいから、根室や釧路と北方4島の経済が結びついたら、それが一番いい、そのためには、宗男先生しかいない、がんばってもらいたい」、というものです。
ロシアへの経済制裁と、それに連動してカザフスタンなどでも過去10年で最も経済は冷え込んでいるようです。それでも、シリアでは、ロシアが支援するアサド政権が、米国などが後ろ盾の変な反体制派を追い出して、ほぼシリア全土を奪還して治めたようです。先週でしょうか、独仏、トルコ、ロシアで4カ国首脳会談も、ほっとした雰囲気で開かれました。
ロシアを取り巻く動きについて、 第2次ヤルタ会談が、どうなっていくのかも含めて、注目していきたいと思います。
【1991】[2368]米中間選挙の結果を見て。 トランプは、このまま突き進む。
副島隆彦です。 今日は、2018年11月8日(木)です。
急いで自分の走り書きの文を載せます。
アメリカの中間選挙(ミッドターム・エレクション 大統領選挙4年ごとの、中間だから)の結果は、昨日の 午後1時(アメリカ現地では、7日の午後11時)には、大方(おおかた)は、判明していた。
あとの方に載せる NHK の 記事の中の、ABCの 記事で、現在、最新のもの(今日の午前8時ぐらい)で、「 下院は、共和党が、201議席、民主党 が223議席で、民主党が8年ぶりに多数派を制した 」そうだ。
トランプは、中間選挙で、半分勝って、半分負けた。 勝った半分は、自分を支持している上院議員たちを多く受からせた。州知事たちも。上院では過半数を取った。 負けたのは、下院の議席 である。
トランプは、すばしっこく頭の回転が速い、機転(きてん)が利く男だから、さっと、反省した。
自分のいけないところ、欠点、弱点は何か、と。 それで、選挙翌日の11月7日の記者会見では、
自分の 敗北と、弱点を認めて、「民主党に 協力を呼びかけ、国民として、団結して、政治をやってゆこう」と、 訴えた。
このトランプの 回心(かいしん)、反省の考えは、 compassionate conservative コンパッショネット・ コンサーヴァバテブ と言って、「社会的な弱者や、貧しい者や、移民たちに、憐(あわ)れみの情をもって、接する 保守主義の態度」というもので、どうせ、自分たちは、金持ちで、権力者なのだから、政治指導者として、そういう 虐げられた者たちに、同情と共感の憐れみの気持ちを持たないと、いけないよ、 というものだ。 この コンパッショネット・コンサーヴァティブ「思いやりのある保守」 の気持ちで、国民みんなの大統領だ、ということで、しおらくし、謙虚に選挙結果の 声明文を、読んだ。 ところが、このあとが、よくなかった。あーあ、である。
声明の読み上げのトランプ演説の、直後に、記者たちからの質問で、、仕組まれたとおり、CNNの噛付(かみつ)き犬の、狂犬の激しい、キャンキャン質問に、すぐに、トランプは、我慢が出来なくて、ぶち切れて、「お前は、もう、いい。ここに来るな」とやった。これで、あーあ。また、ケンカ路線に戻っていました。
指導者にとって、何よりも大事なのは、我慢に、我慢で、我慢こそは、上に立つ者の 寛容(かんよう)の精神だ、と、トランプだって、分かっているけど、それが出来ない。 あーあだ。 一番、後ろに、その様子の 新聞記事を載せておく。
私、副島隆彦、が、選挙結果が出て、今、唯一、不愉快なのは、 これで、ヒラリー・クリントンを、米議会が、議会(による刑事)裁判に掛けることが、遠のいたことだ。 トランプは、まだ、一国の政治の、正義を貫いて、ヒラリーの大きな犯罪を追及して、有罪にする覚悟と決意である。だが、なかなかそれが出来ない。
米民主党 という、本来は、貧しい者と、労働者、と移民たち(有色人種)を守るための政党なのだが、ここに、恐ろしい政治宗教団体が、強固に、潜り込んでいて、それで、アメリカ政治は、おかしな事になっている。
今のアメリカの最大の、権力者は、誰なのか。どの勢力なのか。 正式の米大統領であるドナルド・トランプが、最高権力を握っていないではないか。トランプは、まるで反対派の、野党のようであり、巨大な影の権力 (これが、the deep state ザ・ディープ・ステイト。裏に隠れた政府。今の世界の真の権力者たち )に刃向かい、抗議している、反対派(デシデント)だ。
今のアメリカの民衆の 標語は、このディープ・ステイト 「裏に隠れている政府」の他に、「 ドレイン・ザ・スワンプ」 がある。 この下に載せたカリカチュア(政治風刺の戯画)の通りである。
‘ Drain the Swamp. ‘ 「ドレイン・ザ・スワンプ」のことを、朝日新聞でも、「ヘドロを掻(か)き出せ」と、アメリカ政治の解説記事で、書き出している。 だが、日本のほとんどの、政治関心人間の、リベラル派の、自分は、ちょっと頭がいいのよ、と 思っている人たちでも、副島隆彦の本を読まない者は理解できない。
「(沼の)ヘドロ(スワンプ)を、掻き出せ(ドレイン)」という意味だと、日本では、副島隆彦の読者たち以外は、おそらく、知らない。アメリカべったりの 日本の体制派のアメリカ研究学者たちには、何のことだか理解も出来ない。
swamp スワンプ とは、悪臭を発する沼のことだ。腐った穢(きたな)い水が溜まっている、沼(スワンプ)を、感慨(かんがい。イリゲイション)して、排水溝(ドレイン drain )を作って、大きな川の方に流して、そのきたない沼から汚水を抜け。そうしたら、そのきたない沼の底に、政治で汚れた、害虫の 蛭(ひる)やら、トカゲやら、イモリやら、恐ろしい毒蛇やらが、うじゃうじゃ、にょろにょろと這い回っている。
それらの アメリカの庶民、大衆を 食い物にしてきた、政治都市(首都)ワシントンに巣く食う、政治ゴロたちや、ヒラリー派の、吸血虫の、 蛭(ひる)どもを、 日乾しにして、太陽の日差しに当てて、日光消毒で、すべて殺してしまえ。皆殺しにしろ、という、本当の、アメリカの庶民、民衆の 叫び声 だ。アメリカの血のさけび だ。 分かるか、日本土人ども!
私、副島隆彦が、大声で、怒鳴りながら、教えてやる。 これが、本当のアメリカ政治だ。 分かれ!
この 「ドレイン・ザ・スワンプ ! 」 と、 「ロック・ハー・アップ !」 ’Lock Her Up !
「ヒラリーを逮捕、投獄せよ !」 こそは、今もなお続く、真のアメリカ政治の、アメリカ民衆の、血の叫びだ。どうして、この真に善良なアメリカ人たちの、アメリカ国民の 叫び声が、日本には、届かないのか。 日本には、伝わらないのか。 私、副島隆彦は、歯ぎしりしながら、いつも、このふたつの 文句(標語、スローガン)、たった1人で、呪詛(じゅそ)、呪(のろ)いのコトバのように、低く吐きながら、生きている。
日本に、この私、副島隆彦だけが、報告し続けている、アメリカ民衆の 真の叫び声を、「ああ、いつもの陰謀論(いんぼうろん)ね 」で、片つけられて、たまるか。 人に向かって、「ああ、あの人は、陰謀論者だから」 で、切り捨てて、まるで、自分が、正常な世界に住む、常識人の、良識のある人のように思い込む。その愚鈍さ、こそを、恥じろ!
英語の、conspiracy theory コンスピラシー・セオリー を、 ×「陰謀論」 などと、訳すな!
このコトバは、 「権力者共同謀議論」、すなわち、「権力者(たちによる)共同謀議(きょうどうぼうぎ)(は有る)理論」 と、正しく訳さなければいけない。 私は、ずっと、このように書き続けている。
トランプ大統領が、行く先々の、政治演説会の会場には、毎回、それこそ、3万人、4万人のアメリカ大衆が集まっている。入りきれない人が1万人ぐらいいて、外の巨大スクリーンで見ている。
そして、アメリカの大衆(本来は、民主党に入れる労働者たちも)は、 この「ドレイン・ザ・スワンプ !」「ワシントンに巣くう、あいつらを 日乾しにしろ !」 と、 「ロック・ハー・アップ !」 ヒラリーを 逮捕、投獄せよ!」を、今も、怒号しているのだ。
民主党の集会なんか、どこも数百人が、集まっているだけだ。 みんな、自分の友人の、アメリカ人に、聴いてご覧なさい。一体、何が起きているのか?
どうして、この簡単で、大きな、このひとつの事実さえ、日本には、全く伝わらないのだ。誰たちが、邪魔しているのか? 一体、 何が、起きているのか?
ヒラリーたち 今の世界の凶悪な政治集団である、ムーニー Moonies 統一教会 を作ったのは、ローマン・カソリック(ヴァチカン)の反共(はんきょう)主義 と、CIAと イスラエルだ。 今のところ、私、副島隆彦に分かっているのは、これぐらいだ。
だから、そろそろ、この 「ディープ・ステイト !」と「ドレイン・ザ・スワンプ !」と、「ロック・ハー・アップ !」ヒラリーを逮捕、投獄せよ !」( 副島隆彦著、光文社刊、2016年10月20日刊の書名もこのまま同じ) を、分かってください。
これだけが、大事なのだ。 このことを、分かってくれる人たちが、副島隆彦の同志だ。本当の仲間だ。 日本全国に、この同志の連帯を、私は、作って行きたい。あまりに政治的すぎる、と思うだろうが、分かるだけでいい。 大きな真実を、分かることだけが、優れた人間に出来ることだ。それだけで、いいんだ。他に、何も、私たちは、出来はしない。今のところ。
「一体、いまの世界で、誰(たち)が、最高権力者なのか?」 この 謎を解くことが、現在の 政治研究で、一番、大事なことだ。私、副島隆彦は、このことにしか、興味、関心 は無い。
一体、今のアメリカで、真に権力を握っている者たちは、誰なのか? 私は、これを追及、追究している。
日本の学者、有識者、専門家、国際問題のジャーナリスト、アメリカ研究学者たちも、すべて、この大きな、影に隠れた 権力者たちの、手先として、動かされている人々だ。私は、自分を、彼らを、厳しく区別している。
朝日新聞の記者たちでさえ、グローバリズム(地球支配主義)、グローバリスト(地球支配主義者。ちきゅうしはいしゅぎしゃ)の ことが、政治思想の研究として、分かっていない。共同通信(電通)や、AFP時事通信 などの、昔から、ロックフェラー財閥系グローバリストの 手先、子分 をやってきた連中とは、毛並みは、違った。
それでも、‘世界皇帝’デイヴィッド・ロックフェラーが、昨年、102歳で、死んで、 「 ヘンリー。あとはよろしく頼む」と、 言い遺(のこ)して、それで、ヘンリー・キッシンジャー(今95歳)が、プーチンと、習近平も含めて、トランプをも、抜擢して、育てて、 今の世界政治体制 が、有るのに。
それなのに、ロックフェラーとキッシンジャーが、抜擢した、トランプ(だから、彼が、大統領になった。私、副島隆彦は、そのように、はっきりと予言して書いて、当てた。2016年の5月に) 、正式の米大統領なのに、彼に、実質の権力が無い。
一昨日、キッシンジャー(95歳)が、もう、今にも死にそうな、ヨボヨボ声で、「世界は、それでも、なんとか、うまくいっている」としゃべっているのが、公表された。
トランプに、正式の、そして実質の権力があれば、彼は、大(だい)悪人となって、現実の世界を、残酷に、動かす ‘ 悪の皇帝 ’になって、私たち日本人からも、「ヘンな人なんじゃないの」を通り越して、激しく憎まれているはずなのだ。 日本をイジめる、悪いアメリカの大統領として。 ところが、そうはなっていない。
トランプに、記者団会見(プレス・コウ)の時に、けしかけ犬となって、トランプに噛み付いてゆく、 CNNやNBCやワシントンポスト紙、ニューヨークタイムズ紙 の、ホワイトハウス詰め の記者たちも、 おかしな宗教団体の、メンバーなのだろう。これが、今の、副島隆彦の考えだ。いつもと変わらない。
トランプ共和党は、上院では、53議席 ぐらいを取り、民主党は46議席だろう(50州かける2人で、定数100人)になる。 上院を押えれば、外交と 高官人事は、行える。
下院は、共和党204ぐらいで、民主党226ぐらいになる( 定数435のうち、あとの5人は、無所属とか、ずっとはっきりしないまま、となる。そういう国なのだ)。下院で、共和党が負けたので、トランプ政権は、政策の実行が困難になる。
私、副島隆彦が、唯一、不愉快なのは、下院で民主党が、勝ったことで、ヒラリー・クリントンを 下院議会が権限を持って、下院で、逮捕して、議会の裁判に掛ける、という道が遠のいたことだ。 ヒラリーは、あれほど、悪いことを、たくさんした。リビアのカダフィを殺し、 リビア国 の 400億ドル(4兆円)を奪い、イスラエルのハイファ港と、サウジ、ヨルダンの港からも、米特殊軍が、夜中に動いて、リビア国の 武器とかを、シリア、イラクに、夜陰に紛れて運んだ。すべては、ヒラリー国務長官(当時)の命令だ。
彼女が、無防備に、横着に、(自分が、オバマよりも権力者だ、と威張り腐って)、自宅のパソコンから(大笑い)、指令、命令を出していた。 それらの、無防備なメール、66,000通が、エドワード・スノーデンのような先端、軍事ハッカーたちによって、ハッキングされ、かつ、ロシアや、中国のサイバー部隊(宇宙軍=核ミサイル部隊の、その上の、サイバー宇宙軍)に、傍受というのか、ハッキングされていた。
そのうちに、400通は、本当に危険な内容で、ヒラリーが。カダフィを殺しなさい、と命令したり、リビア国から奪い取った資金で、6万人の IS「イスラム国」や、アルヌスラ戦線などの、凶悪な、反シリア政府軍を、 砂漠の中のアメリカ軍の秘密基地で、訓練して、作りなさい、とか、これらの最高度に、恐ろしい、犯罪性のおカネの隠し先などの、ヒラリー自身による メールでの、指図、命令などだ。
トランプたちは、この 凶悪な、アメリカ政府自身の 一部の暴走による、ヒラリーたちの犯罪を 問題にしている。 それが、「ヒラリーの国家機密メール漏洩(ろうえい)問題」だ。
2009,10,11,12、13年に、ヒラリーたちが、ISという凶暴な、イスラム原理主義のテロリスト集団 を作ったのだ。 このIS の 幹部たち (バグダディたち。もとイラク兵)を、 サウジと、ヨルダンの、米空軍の秘密で、訓練して、育てて、2014年6月12日に、突如、モスル(北イラク)と、ラッカ(シリア中央部)に、出現させた。
それで、中東に、激しい、新しい戦争を引き起こし、 2000万人の アラブ人たちを、新しい難民にして、苦しめた。本当にかわいそうなことをした。 すべて、ヒラリーと、彼女を一番上に、戴(いただ)く 世界的な、特殊な宗教団体
( 統一教会。Moonies ムーニー。反共=はんきょう=思想を、強固な、強固な、燃えるような信念とする。日本の安倍晋三たち も同じ。韓国と北朝鮮の指導部も これと同じだ。北朝鮮は、ローマ法王を招くらしい。そうだろうなあ )
が、 アメリカの司法省=FBI 、 国務省=CIA にも、
数百人ずつの幹部職員が、そのメンバーだ、 たちまでも、巻き込んで、アメリカ政治を、形作っている。
ヒラリーを逮捕して、今からでも、裁判に掛けよ。それを、心の底から望んでいる、アメリカの、田舎の、素朴な、おじさん、おばさんたちの、必死の気持ちを、私、副島隆彦は、理解できる。だから、私は、本当のアメリカ民衆の、草の根(グラス・ルーツ)の、保守的な大衆を、支持する。彼らと共感できる。
それでも、 米共和党の中にも、トランプと敵対する、この 特殊な政治宗教の連中がいる。軍産複合体(ぐんさんふくごうたい。ミリタリー・インダストリアル・コンプレックス)というコトバを、使ってもいいのだが、こんなものでは、収まりが付かない。軍需(国防)産業も、反共軍人たちも、米メディアも、金融業界も、全部、この集団だ。
私、副島隆彦は、もう、20年前から、ずっと、このことを書いてきたのだ。たくさんの自著に書いて残してある。だから、他の、新参者たちが、ちょっと気の利いたことを言い出しても、鼻で嗤(わら)う。
私は、米民主党の中に、強固に巣喰(すくっ)ている、この恐怖の、宗教団体に対して、激しい敵意を持つ。 だから、アメリカ政治を、単純に、「赤(民主党)勝て、白(共和党)勝て」の、 単純な 大国の、一国の、大きな政治ドラマと見ていない。
トランプは、貿易戦争(トレイド・ウォー)その他で、徹底的に、外国いじめをして、外国から、資金をぶったくることで、自国民(アメリカ国民)を食わせなければ済まないので、日本も、その迷惑を受けるので、 トランプを嫌い、「イヤな奴だなあ」と、トランプを訝(いぶか)しく、疎(うと)ましく思う、日本人がたくさんいることを、よく分かっている。
「トランプさんは、大丈夫なの。ヘンな人なんじゃないの」というコトバは、流石に日本でも言われなくなって、現職(インカンベント)の大統領、権力者、として、彼を、どのように、弱体化させて、彼の気勢を削(そ)ぐか、という観点から、ものを言うようになった。
私は、トランプは、外国人(と移民)が嫌(きら)いな、アメリカ白人だから、日本人という有色人種である、私は、彼のことを、冷ややかに見ている。 私たち日本人は、白人ではないのだ。欧米白人とは違うのだ。 だから、日本人は、欧米白人たちが、目下、深刻に抱えている、出稼ぎ労働者=移民(マイグラント)、戦乱、戦争からの難民(レフュジー)、高級なら政治亡命者(アサイラム)、 の 殺到 にたいして、困り果てている、現実を、
私たち、日本人は、複雑な目で、見ている。
日本人は、東アジアの、モンゴロイード(モンゴル人系)の、有色人種(カラード)である。それなのに、自分たち自身では、名誉白人(めいよはくじん。オノラブル・ホワイト)のつもりで、肌の浅黒い 東南アジアの人たちを見つめている。欧米に行けば、日本人は、確実に、ただのアジア人だ。そのように扱われる。
アラブ人(イスラム教徒)と、アフリカ黒人と、中南米人(ヒスパニック。ラティノス。チカノ)そして、アジア人は、もう、これ以上、北アメリカと ヨーロッパには、入ってこないでくれ。もう、今以上に、あなたたちの面倒を見る余裕は、私たち白人には、ないのよ。という欧米白人たちの、本音の、「もう、我が国に 入って来ないでくれ」という、考えが、公然と、各国で出てきている。
トランプの 下院選挙での敗北は、 後半で票が開き始めた、ニューヨーク州 と、 大州のカリフォルニア州の 票だ。 ここは、反(はん)トランプの牙城であり、リベラル派が、たくさんいる。 だが、真実は、ヒスパニックがたくさんいるところだ。ここの下院議員たちは、白人との混血、合いの子(ミックスド・ブラッド)が多い。
だから、トランプが、白人優越(ゆうえつ)主義(ホワイト・シュープレーマシイ・イズム White supremacy ism )と、すれすれの、 本音の、正直な、白人の気持ちを、吐露して、あちこちで、言ってしまったので、それで、 共和党の候補が、負けてしまった、ということがある。どうしても、この問題が有る。
トランプは、本音を、ボロボロと言ってしまう、正直者の指導者という性質を、どうしても、生来、持っている。 実業家(ビジネスマン)の時は、取引の相手も、悪賢い、ズルの経営者たちだから、トランプも、ドギタナイ(ど穢い)経営者の顔をして、たくさんの、ビジネスで、多く人を騙して、相手から、金融資産、不動産を、奪い取っただろう。
だが、一国の大統領となった、この男は、このワルの極みの、本音は絶対に言ってはいけない経営者の姿を、失ってしまった。 幼児のような無邪気さで、「国民の代表」をやっている。
そこが、トランプの、敗因だ。 これからも、この男の無邪気な、幼児性丸出しの、正直政治は、多くの失敗原因を作るだろう。だが、アメリカン・デモクラシーの、そもそもの、本来の良さは、この 「正直者が、自分たちの大(だい)指導者、リーダー =大統領だ。だから、私は、この男に従い、この男を信じて、命令を聞き、一緒に戦う 」というものだ。その意味では、トランプは、今のアメリカ白人たちにとって、待ち焦がれた指導者だ。
1980年代の レーガン大統領の 再来だ、と 穏やかな、素朴な、正直者の、立派な、アメリカ人の 男、女たちから、好かれている。
だが、正直者で、政治は出来ない。 ヒラリー派に体現される、ムーニー、統一教会の、恐ろしい、悪の 政治宗教の凶悪組織との戦いでは、どうして、トランプは、弱小の、正義の、気の弱い、真面目な人たちとなってしまう。 この、奇妙さが、アメリカ政治の、今の、姿だ。 私、副島隆彦のこの書き方を、分かる人たちから、上だけで、私は、構わない。
私たちは、この哀れな日本から、世界を見つめる。私たちは、立派な指導者を持てない。
若者たちも、老人も、「うん。この人なら、私たちの国、民族の指導者として、尊敬する。いろいろ、キタナイことや、裏のこともあるだろうが、それでも、この人を、私たちは、指導者として、支持し、権力(権限)を、任せる」 と いう 優れた人物を、指導者に持てない。 このことが、日本国の最大の弱点だ。 国民は、各階層(かくかいそう)で、しっかりしていて、若者たちも、ふにゃふにゃしている者も、世界共通でいるが、皆、自分の人生を切り開くことで、真剣だし、苦労している。 老人たちも、人生の達人であって、経験を積んでいるから、「自民党 公明党でないと、老人に福祉をくれない」と、よく分かっていて、それなりの悪賢さがあって、だから、老人なのだが。 みな、しっかりしている。唯一、ダメなのが、ろくでもない者が、私たちの指導者になっている、という一点だ。
こればっかりは、どうにもならない。安倍晋三、さっさとやめろ。消えていなくなれ。
世の中は、このまま、ズルズルと進んでゆく。時間が経(た)ってゆく。そして、アメリカ政治も、このまま、トランプ執行部、行政府( アドミニストレイション。エグゼクティブ・セクション。ガヴァーンメント)として、続いてゆく。
トランプを大統領弾劾(だんがい。インピーチメント impeachment )に掛けて、議会に引きずり出して、恥を掻かせて、辞任、失職させてやる、と、民主党内 の ムーニー、統一教会の 下院議員たちが、今から、動き出す。 これと、特別検察官(スペシャル・カンシシル、スペシャル・プロセキューター)の ボブ・ムラー(ドイツ系の名でミューラー)が、トランプを、またしても、執拗に、ロシア疑惑(ラッシアン・コルージョン)で、何の証拠もないのに、全く、何の違法行為も、トランプ選挙チームは、していないのに、「駐米ロシア大使に、トランプ陣営の幹部たちが、会って話した」というだけのことを、まだ、蒸し返し続けて、トランプに、狂犬病の犬のように、噛み付いく。
何と言う、連中だろう。 あとは、トランプの、20年前からの泥臭い実業家、大手不動屋としての金の動かし方や、税金の払い方などを、穿(ほじく)り返すつもりだ。もう、何も出ないと、なったら、 「女たらし問題(ウーマナイザー)」 トランプが、調子に乗って、20年前の若い頃、テレビ有名人として、 ケバケバしい女たちの体を触ったことが何回かあって、 “ I grabbed her by the pussy “ 「アイ・グラブド・ハー・バイ・ザ・プッシー」 「オレは、あの女のあそこをガバッとつかんで、触ったぜ」と、テレビ司会者の男に録音された音声を、またしても、出してくるだろう。
トランプは、下品だ、と言って、支持しない女たちが、いるらしい。本当に、大量に、いるようだ。それが、アメリカ民主党を、支えている、リベラル派の高学歴の女たちらしい。本当に、そういう、気取って、澄(す)ました、高慢ちきの女たちが、300万人ぐらい、アメリカにいるのだろう。 私は、そういう 女たちが、日本にも、わずかだが居ることを知っている。
こういう女たちは、乱暴で、粗暴で、だらしなくて、不潔で、粗野な男たちを嫌う。そうではなくて、男たちを、優しい母親の気持ちで、理解してあげて、男を立てることを知っている、賢い、つつましやかな女たちもいる。
保守派(つまり、共和党支持) の女も、2種類いる。金持ちの男と結婚して、いい暮らしをして、抜け目なく、自分の利益を追い求める女と。 そうではなくて、貧しいが堅実に、生きて、旦那、夫を よく支えて、あるいは、上手に操縦して、それで、何とか、小さな商売で、それなりの資産を持っている、真に賢い女たちだ。 私は、女として、すばらしいのは、やはり後者だと思う。
この真に堅実で、賢い女たちは、トランプを支持している。若くても、だ。 「トランプさんは、ウソをつかない。いい人だ。女性問題がいろいろあっても、国民のための政治をしっかりやってくれればいい。それに対して、ヒラリーは、ものすごく悪い女だ」と、真実を見抜いている。 この女性たちが、アメリカ中の田舎に住んでいて、トランプを支えている。
アメリカの田舎の、じいさん、ばあさんたちは、それぞれの 地方の局の ラジオ番組を聴いている。全米のそれぞれの局に、人気者の パーソナリティ(番組司会者)がいる。
それらの番組で、ラッシュ・リンボウという有名なラジオ司会者が、今も頑張っているが、彼ら人気者のパーソナリティたちは、トランプが、書き込んだ、、その日のツウイッター
を番組で読み上げる。そして、それを、聴いている人たちに向けて、分かり易(やす)く、解説してあげる。「トランプ大統領が、ここで、こう書いてるのは、こうこう、いう意味で、誰と誰を、叩いているんだ。誰が、ワシントン政治で、悪い奴で、フェイク・ニューズ・メディアというのは、こういう ウソの報道をしている」と、 アメリカ人の、本当の田舎の、地方の 白人の 堅実な人たちに、話している。
これが、「アメリカン・マガジン」誌や、「リーダーズ・ダイジェスト」誌が、1950年代に、やっていたことと並行して、今も行われている。 当時は、ソビエト・ロシアが、どんなに悪い国かを、ラジオ番組の司会者たちが、アメリカの草の根(グラス・ルーツ)の民衆、大衆に訴えかけていた。 その伝統だ。 田舎の、このアメリカ大衆が、トランプを支えているのだ。
そして、今は、全米の、 爺さん、婆さんたちが、 「 deep state ディープ・ステイト
後ろの隠れている、影の政府 の 悪い奴ら が、アメリカを支配していて、トランプが、必死で、そいつらと、闘っているのだ」 と、お互いに、ヒソヒソと話し合っている。そして、トランプを熱烈に支持している。これが、今の真のアメリカだ。
私、副島隆彦が、このことを書かなければ、他には、誰も、日本では、この真実を書く人がいない。 当たり前の大きな現実を、誰かが、書いて、日本国民に知らせなければいけないのだ。だが、私、以外は、こういう書き方をして、アメリカの現状 を報告する者が居ない。
そして、この白人の じいさん、ばあさん、たちは、移民が嫌いだ。もう、これ以上、南米から、アメリカに入ってこないでくれ、面倒は見きれないよ、と、正直に、思っている。
こういう正直な、レポートが、日本国内に、大量に行われれなければ、いけないのだ。
私、副島隆彦は、ひとりで、歯がみしながら、いつも、じっと耐えている。
いくら、書いても、書いても、日本人は、大きな真実が分からない。
米民主党の中に、どれぐらい恐ろしい宗教集団が、潜り込んでいることか。このヒラリー派の、統一教会=ムーニーの 勢力が、どれほど、アメリカ政治をおかしくしているか。世界を、大きな戦争に引き釣り込もうとしているか、を、みんな、分かるべきなのだ。
アメリカ民主党でも、バーニー・サンダーズ上院議員(再選された)を支持する、真面目で、清廉な人々がいる。サンダースは、「貧しい若者たちの、大学の学費が高すぎる。何とかしなければいけない。労働者の最低賃金をもっと、出来る限り、引き上げなければいけない。
アマゾンは、従業員をあんまりこき使うな」という、まっとうなことを言う。 バーニー・サンダーズ議員は、2020年の大統領選挙の民主党候補に、再び、名前が挙がっている。だが、彼の、貧しい者たち、労働者たち寄りの、社会主義政策は、 民主党の中に、潜り込んでいる、ヒラリー派の凶悪な者たちによって、邪魔される。 デボラ・ワッサーマンというフロリダ州選出の下院議員の女で、ヒラリー派の大幹部の、恐ろしい女(人殺しでも何でもする。 民主党全国委員長DNC 議長から、引き釣り降ろされた)たちが、米民主党内には、ひしめき合っている。 それが、「移民を大事にせよ。もっと、もっと、どんどんアメリカに入れよ。アメリカ憲法が定める人権を守れ」と、 綺麗事(きれいごと)を、唱える。
今や、リベラル派、人権重視 のアメリカの知識人層、というのは、自分たちの脳が、完全に、それらの思想、知識、勉強で、出来上がっていて、それに洗脳(せんのう。ブレイン・ウオッシュ。マインド・コントロール)された者たちだ。 アメリカ人は、自分たちが、学校で教えられたことが、そのまま、通用すべきだと考える、愚か者の、勉強秀才と、「自分が、正義に従って行動する、良い人間だ」と、思い込むことで、おかしくなっている。
「世の中は、自分の思うようにはゆかないんだ」、「人生は苦労が多いものなのだ」と分かって、それで、柔らかく、柔軟に考えて、生きるべきだ。と、日本人は、たいていの人がいい歳になると分かる。それが、アメリカ人には、ないようだ。 帝国(ていこく。エムパイア)に生まれ育っているから、「理想通りに社会はなるべきだ。自分たちの考えが、正しい」と傲慢(ごうまん)なのだろう。
アメリカ民主党が、いけないのは、自分は責任を取らないで、自分では、泥を被(かぶ)って、現実のどうにも出来ない、苦しい問題の中で、「自分が悪者になってでも」、その問題に取り組む、ということをしない。 世の中にたくさんある、穢(きたな)い仕事は、共和党に任せて、自分たちは、「いつも、いい人。いつも、正しい側にいる人。いつも、虐(しいた)げられている、かわいそうな人たちの味方」という 生き方をする人たちだ。
だから、これが、外国の問題になったときに、見えなくなる。 共和党の、金持ち、経営者連中の得になるように動く政治家たちが、外国とのことで、いいようにやってくれ、となって、自分たちは、外国との厳しい問題に、関わろうとしない。それで、キレイなことばかりいう。ニューヨークタイムズ紙が、書いているような、キレイごとに賛同する。
アメリカに入ってくる、かわいそうな外国人を助けよう、と、口では言うが、自分では何もしない。 何もしないくせに、「自分はいつも正しい人だ」である。 これが、米民主党を支持する人たちが、偽善者(ぎぜんしゃ。ヒポクリット)で、よくない人たちなのだ。
この隙間(すきま)を、うまく突いて、 ムーニー、統一教会が、中に潜り込んでくる。
彼らは、グローバリズム(地球支配主義)に、反対して、「反(はん)グローバリズムが、正しい」と、まで言い出す。自分たち自身が、一番、悪質な、グローバリズムに加担し、洗脳されている、奇っ怪な宗教にどっぷり浸(つか)かった人間たちのくせに、そうは、思わない。 目鼻ぱっちり の 自分はいい人、なのだ。
人間は、自分は正しい、と思い込む、生き物だ。 「お前がな」、「お前こそが、そうだろ。副島 」と、私に言う人たちとの、論戦を、私は、いつも覚悟している。 この私が選び取っている、複雑な理論を持っている、このむずかしさ故に、私は、自分が孤立してる、厳しい道だ、と分かっている。だが、私は、この道を突き進む。少数の、真に頭のいい、優れた人たちを味方に付けることを、自分に出来る最大の努力だと、分かっている。
副島隆彦記
以下は、今度の アメリカの中間選挙の 報道記事だ。あとあとの証拠とするために、載せます。
(転載貼り付け始め)
●「トランプ大統領「上院勝利は歴史的快挙」民主党に連携呼びかけ」
2018年11月8日 NHK
アメリカのトランプ大統領は、中間選挙から一夜明けた7日、ホワイトハウスで記者会見し、「議会上院での共和党の勝利は、歴史的な快挙だった」と強調しました。その一方で、下院は野党・民主党が多数派を奪還し上院と下院で多数派が異なる「ねじれ」の状態となることを受けて、民主党に連携を呼びかけました。
アメリカ議会の中間選挙が6日行われ、ABCテレビによりますと、これまでに上院は改選されない議席も合わせて与党・共和党が51議席、野党・民主党が46議席を獲得し、共和党が多数派を維持することになりました。一方、下院は共和党が201議席、民主党が223議席を獲得し、民主党が8年ぶりに多数派を奪還しました。
トランプ大統領は、中間選挙から一夜明けた7日昼過ぎ(日本時間の8日未明)、ホワイトハウスで記者会見し、「議会上院での共和党の勝利は歴史的な快挙だった。われわれは多額の資金が民主党側に投入され、メディアの敵意に満ちた報道があったにもかかわらず、これを成し遂げた」と述べ、上院で多数派を維持した意義を強調しました。
また、「この60日間で私は30か所を遊説し、共和党候補者たちを支援した結果、昨夜の段階で11人のうち9人が勝利した」と述べて、自分の応援が功を奏して、共和党が上院で多数派を維持できたという認識を示しました。
そのうえで、下院は野党・民主党が多数派を奪還し、上院と下院で多数派が異なる「ねじれ」の状態となることを踏まえ、「いまこそお互いが一緒にやるときだ」と述べ、民主党に連携を呼びかけました。
さらに経済分野においても、「経済成長やインフラ整備、貿易などで民主党と連携していくことができると思う」と述べ、民主党と連携していきたいという考えを示しました。
トランプ大統領としては、今回の選挙の結果を受けて、議会での対立が激化し、政権運営が困難になることを避けたいという思いがあるものとみられます。
●日本との貿易交渉に厳しい姿勢
トランプ大統領は7日の記者会見で、日本との貿易問題について問われると、「安倍総理大臣は最も親しい友人だが、日本はアメリカと公正な貿易をしていないといつも伝えている。低い関税でたくさんの車を輸出してきた。日本を非難するつもりはないが、多額の貿易赤字を抱えている」と述べ、来年1月にも始まる日本との貿易協定をめぐる交渉に向けて、厳しい姿勢で臨む考えを示しました。
●米朝会談「来年の早い時期に」
トランプ大統領は7日の記者会見で、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長との2回目の首脳会談について「来年の早いうちに行う」と述べて、来年になるという見通しを明らかにしました。
また8日に予定されていたポンペイオ国務長官とキム委員長の側近のキム・ヨンチョル副委員長との会談が直前で延期されたことについては「変更しただけで別の日に行う。われわれは協議を決して急いではいない」と述べました。
●イラン制裁「原油の値上がり避ける」
トランプ大統領は7日の記者会見で、イラン核合意からの一方的な離脱にともない、イラン産原油の禁輸などを盛り込んだ経済制裁を今週、発動させたことについて「わが国史上、最強の制裁だ」と述べ、改めて強硬な姿勢を示しました。
一方で、イランとの取引を禁じる対象から、日本を含む8つの国と地域は除外したことについて、「原油の値上がりを避けるためだ。原油の価格がここ2、3か月、大きく下がっているのは私のおかげだ」と述べて、原油価格の値上がりを避けるための措置だとしたうえで、一時的なものになると強調しました。
●民主党は監視機能強化の考え
中間選挙を受けて記者会見した野党・民主党の下院トップ、ペロシ院内総務は「議会には権力を監視する責任がある」と述べ、民主党が多数派を奪還した下院でトランプ政権に対する監視機能を強化していく考えを示しました。
記者会見の中でペロシ院内総務は、今回の中間選挙について「アメリカの民主主義の健全性を取り戻すための投票だった。アメリカ国民は歯止めが利かない共和党政治を終わらせ、権力の集中を防ぐための抑制と均衡を求めた」と述べました。
そのうえで、民主党が議会下院で調査する構えを示しているトランプ大統領の納税申告書について「われわれは権力を監視する責任がある。われわれが要求すれば情報が来ることを望む」と述べ、公開を拒むトランプ大統領をけん制しました。
一方でペロシ院内総務は、トランプ大統領と電話で会談し、双方が連携できる分野について協議したことを明らかにし、インフラの整備や処方薬の価格低下などでの連携に期待を示しました。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 以下は、最新の 中間選挙後の 2018年11月7日 のトランプ大統領 が、自分で書いている Twitter トゥイッターです。 少し 並べてみました。 そのうち、日本語の訳文も 、あとで、追加で載せます。
(転載貼り付け始め)
Donald J. Trump Verified account @realDonaldTrump 4h4 hours ago
….We thank Attorney General Jeff Sessions for his service, and wish him well! A permanent replacement will be nominated at a later date.
We are pleased to announce that Matthew G. Whitaker, Chief of Staff to Attorney General Jeff Sessions at the Department of Justice, will become our new Acting Attorney General of the United States. He will serve our Country well….
According to NBC News, Voters Nationwide Disapprove of the so-called Mueller Investigation (46%) more than they Approve (41%). You mean they are finally beginning to understand what a disgusting Witch Hunt, led by 17 Angry Democrats, is all about!
In all fairness, Nancy Pelosi deserves to be chosen Speaker of the House by the Democrats. If they give her a hard time, perhaps we will add some Republican votes. She has earned this great honor!
If the Democrats think they are going to waste Taxpayer Money investigating us at the House level, then we will likewise be forced to consider investigating them for all of the leaks of Classified Information, and much else, at the Senate level. Two can play that game!
To any of the pundits or talking heads that do not give us proper credit for this great Midterm Election, just remember two words – FAKE NEWS!
I will be doing a news conference at The White House – 11:30 A.M. Will be discussing our success in the Midterms!
Those that worked with me in this incredible Midterm Election, embracing certain policies and principles, did very well. Those that did not, say goodbye! Yesterday was such a very Big Win, and all under the pressure of a Nasty and Hostile Media!
Ron DeSantis showed great courage in his hard fought campaign to become the Governor of Florida. Congratulations to Ron and family!
12h12 hours ago
Received so many Congratulations from so many on our Big Victory last night, including from foreign nations (friends) that were waiting me out, and hoping, on Trade Deals. Now we can all get back to work and get things done!
〇 米・中間選挙 トランプ大統領会見 野党に協力姿勢
2018年11/8(木) 日テレ All Nippon NewsNetwork(ANN)
アメリカの中間選挙から一夜明け、トランプ大統領が会見を開き、下院を制した民主党に対して協調的な姿勢をアピールしました。
トランプ大統領:「(上院で)野党・民主党の豊かな資金や特別な利害関係、敵意あるメディアに負けなかった。(下院について)民主党とはインフラや医療保険の面で共有できることが多い。両党が支持できる政策を策定できるだろう」会見では発言を遮り、質問を続けようとする記者との激しいやり取りもありました。
トランプ大統領:「もう十分だ。次にいこう」
CNN記者:「ロシア疑惑の調査を懸念しているのでしょうか」
トランプ大統領:「何も懸念していない。でっちあげだからだ。もう十分だ。マイクを置いてくれ」
CNN記者:「起訴を心配しているのですか?」
トランプ大統領:「CNNはあなたを働かせていることを恥じるべきだ。あなたは無礼でひどい。CNNで働くべきでない。次にいこう」
CNN記者:「不当な意見だ」
トランプ大統領:「あなたはとても無礼な人だ」
また、トランプ大統領は、セッションズ司法長官が辞任したとツイッターで明らかにしました。2人はこれまで何度も衝突していて、中間選挙の後に更迭に踏み切った形です。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦拝
【1990】[2367]学問道場からのお知らせ(学問道場・古村)
SNSI・副島隆彦の学問道場研究員の古村治彦(ふるむらはるひこ)です。
今日は2018年11月5日です。
今回は、学問道場からのお知らせをいたします。
(1)2018年12月2日開催の定例会についてのお知らせ。
・すでに多くのお申し込みをいただき、ありがとうございます。参加をご希望の方は下記アドレスからお申し込みください。
※定例会出席のお申し込みは以下のアドレスでお願いいたします↓
http://snsi-j.jp/kouen/kouen.html
・お申し込み後に返信メールをお送りしております。重要事項が記載されておりますので、必ずお読みください。
・お申し込みの際に私どもからお送りする返信メールが、迷惑メールと認識され、迷惑メールやゴミ箱に入れられる事案が発生しております。お申し込み後に返信メールが受信できてない場合には、迷惑メールやゴミ箱のフォルダをご確認ください。
・入場券となるお葉書は、2018年11月12日(月)から発送いたします。11月12日までは参加費をお振込みいただきました方には確認のメールをお送りしております。確認メールの確認・保管をお願いいたします。12日以降はメールではなく、お葉書をお送りいたします。
・参加費お振込み確認後にメールを差し上げております。お振込み後1週間経過してもメールをお届けできていない場合には下記連絡先までお知らせください。
・領収証発行をご希望の場合には、下記連絡先までお知らせください。
(2)2019年度会員継続のお願いについてのお知らせ。
・2018年度会員の皆様に、2019年度会員継続のお願いを郵送いたしました。まだ届いていないという方にはお手数をおかけし恐縮ですが、下記連絡先までお知らせください。
・住所や電話番号、Eメールアドレスなど、ご登録情報が変更になっている場合には、下記連絡先までお知らせください。
・年会費をお振込みいただき、一週間経過しても、私どもからの連絡がない場合にも、お手数をおかけし恐縮ですが、下記連絡先までお知らせください。
・領収証発行をご希望の方は下記連絡先までお知らせください。
・定例会参加申し込みの方は、年会費と定例会参加費を一緒にお振込みいただけます。
【連絡先】
SNSI・副島隆彦の学問道場
・Eメールアドレス:snsi@mwb.biglobe.ne.jp
・TEL:048-788-1837
・FAX:048-788-1854
(3)副島隆彦先生の最新刊『日本人が知らない真実の世界史』(日本文芸社)、『「トランプ暴落」前夜』(祥伝社)が発売されました
・副島隆彦先生の最新刊『日本人が知らない真実の世界史』『「トランプ暴落」前夜』が発売中です。全国書店にも入荷しております。
・12月2日の定例会の会場でも販売予定でございます。
以上、よろしくお願いいたします。
SNSI・副島隆彦の学問道場
古村治彦拝
【1989】[2366]お便り
今まで2回くらいしか投稿したことがないですが、思い立って書きます。
水曜日に市ヶ谷の本屋に寄ったら、副島先生の新刊2冊がちょうど目の高さの棚に沢山重ねて置いてありました。結構、売れているのではないかと感じました。読まれている割には、私に周りには読者はいないようで、仕組みの裏側、歴史や物事の真実を感じていくようなセンスを共感する人は、いないように感じます。
小室直樹氏のことを書いた上下2巻は眺めただけで買いませんでした。それでも、「現実はやがて私に追いつくだろう」ですか、表紙に書かれた副題には打たれます。私は、実は、大学院生の頃、小室ゼミに1回だけ出たことがあります。田代さんという人が基礎数学の話をしたように記憶しています。今、その方は経済評論のようなことをしているでしょうか、Youtubeで同じ名前の方を見て面影がありました。場所は、本郷のアパートでした。私は、社会学的な内容の方がよかったので、結局1回きりでいかなくなりました。
カッパブックス他、小室氏の本は、結構繰り返し読みました。この前、実家の本を見たら、なんと、森嶋通夫の「マルクスの経済学」を見つけました。古本屋で買ったものです。数ページだけで、読んだとは言えないものですが、小室直樹氏が書かれていたので、その影響で買ったものです。
ついでに、あの80年代前半は、栗本慎一郎にもはまりました。私は、明治大学まで行って彼の授業を何回か聞きに行きました。
副島先生の本に出会ったのは、2009年頃でしたか、佐藤優氏との共著で「暴走する国家…」とかいう対談集を読んだ時が最初です。ロシアにとても興味があるので、佐藤優、鈴木宗男の著作は、雑誌に至るまでフォローしていました。そうした中で、ふと、リーマンショックを予測し、オバマ大統領の当選を言い当てた人ってなんだろう?と、自分の気持ちに引っかかりました。それから引き込まれて、今に至ります。それでは、12月の定例会を楽しみにしております。
【1988】[2365]アマゾン日本支社への抗議行動 は、少し先に延期、伸ばします。
副島隆彦です。今日は、2018年11月2日です。
私は、
アマゾンというネット上に、書籍の販売窓口、門付(かどづ)け、口寄(くちよ)せ、をやっているだけで、何の物作り、モノヅクリ monozukuri の苦労をしていない、巨大な販売用の倉庫をもっているだけの、ふざけた巨大企業( 株式時価総額 1兆ドル=110兆円 を10月に突破。現在は、どんどん下落中)
への、抗議行動をしようと、追求して来た。私は、11月4日に、日本支社への抗議行動を行おうと、動いてきた。
ところが、私の弟子たちを含めて、このことにあまり乗り気にならず、賛同、共感を得られなかった。 同業者の、もの書き、評論家、作家たちの支持も得られなかった。 佐藤優氏 からは、「抗議の日は、もうすぐですよね」と、冷ややかな様子見の関心を寄せられた。これが日本の現実だ。
まだまだ、機が熟していない。私は、アマゾンAmazon への抗議行動 すなわち、
「どうして、私たち作家、評論家、もの書き が、苦労して書いて、出版社から出した本の、新刊本の 1700円とかの新品値段 の そのすぐそばに、 200円、100円、 そして、 1円 ! という 中古本の販売の広告を載せる、そういう 非礼極まりない、商売の仕方、仕組み を作ったのか。このことに抗議する」 という行動を、暫(しばら)く先に延期します。機が熟して、理解者、賛同者 が徐々に増えてから抗議行動を行います。
私の弟子たちであっても、本を書いて、本が売れたその原稿料(印税というのは、古くさいコトバで、廃語( はいご。obsolete word アブソリート・ワード)にすべきだ )の収入で、生活する、ということが、実感で分からない。だから、「アマゾンは、便利ですから」が、私への反応だった。 自分たち自身の首が、やがて、この 世界的なITの バカ会社から、絞(し)められてゆくのだということに気づかない。
便利だ、便利だ、 で、やっていったら、圧倒的なスマホ文化となって現れた、この現状で、その先には、自分たち自身が、トサツ場(動物を屠=ほふ=る場所。今は、食肉加工場 )に連れて行かれるのだ、という、自覚がない。「地獄への道は善意で敷きつめられている」のだ。 知恵が無い。思慮がない。それが人間という愚かな生き物、動物 の現状、現在だ。
私は、たったひとりで不愉快なまま、憮然として生きている。 まあ、いいさ。そのうち、多くの人が気づくだろう。
これは、仮想通貨(クリプト・カレンシー)の失敗の現状とよく似ている。
仮想通貨が、人類の未来通貨として、国家のカベ(国境線)を越えてゆくには、リバータリアニズムという政治思想を勉強しなければいけない。
だから、金(きん)などの実物資産(タンジブル・アセット)と強固につながって実体のある世界カレンシー、世界マネーとなってゆくしかないのだと、私は、今度の自分の新刊本「トランプ暴落 前夜」 (祥伝社刊)に書いた。
今は、仮想通貨の マイナー(miners 鉱山主) たち自身が、愚劣にも、どんどん自分の産物を市場で売り払っている、という不様(ぶざま)な様相を呈している。それと、犯罪組織が、麻薬の決済手段として使ったりして、汚れきってしまった。
「国家の(統制の)壁を越えてゆく」ということの思想の実現の困難を、何も考えない、知能の低い、主に理科系コンピュータ人間たちの、その 文科系の 知識、教養のなさが、露呈している。あとは、生まれたての仮想通貨の金融市場が、生来の博奕(ばくち)打ちたちをワクワクさせただけだ。
仮想通貨は、リバータリアニズム libertarianism という、アメリカで1950年代に生まれた、新しい政治思想から生まれたのだ。自分たちは何ものにも支配されない、という政治思想だ。 きれい事を言わない、アメリカの開拓農民たちの貧しい生活実感から生まれた。「私たちは、連邦政府からの保護は要らない。守って貰わなくていい。私たちは、自分の銃で、自分と家族の生活を守る」という独立自尊の思想だ。
リバータリアニズムは、反(はん)官僚制、反(はん)税金、反(はん)ゆえに過剰福祉、反(はん)国家、そして、反(はん)海外進出 だ。 リバータリアニズムは、欧米白人の民衆の中から生まれた、民衆の保守思想だ。従来の左翼、リベラル派とは違う。 現在は、その主流は、ドナルド・トランプの泥臭い、正直者の政治を支持し、反(はん)deep state の態度を、応援している。
この思想を体現する者たちが、1990年代に、「ウイアード」という初期のIT雑誌に集まって、 、インターネットを生んだのだが、「俺たちは、権力者、支配者に騙し取られた。却(かえ)って、支配が強まった。一旦、砂漠にえよう」と、消えた。 だが、この流派から、2000年代に、ピーター・ティエールや、イーロン・マスクたち、“ペイパル・マフィア” が、生まれて仮想通貨(銀行決済によらない、直接決済の思想)を作ったのだ。
学問道場に集まる人たちは、もう一度、副島隆彦が、すでに数冊の金融本で、この仮想通貨のことを書いてきたことを、再度、勉強しなさい。
「仮想通貨は、実物資産と結びついて、公明正大で、公平な 、特定の国家によって動かすことの出来ない、世界通貨(ワールド・カレンシー)に成長してゆくのだ。
これからの 新しい世界通貨(ニュー・ワールド・カレンシー)は、特定の強大な国家によって操(あやつ)られてはいけないものとして、 来たる “ ユーラシア大陸の時代”に成立するのだ。世界の中心は、アメリカ大陸(semi-sphere 西4半球)からアジアに移ってゆく」 ということを、理解しなさい。
私は、いまのところは、以下に、英文で書いた、 アマゾンの会長 ジェフ・ベゾス Jeff Bezos 氏 宛ての 短い抗議の文を公表するだけにする。 世界各国で、アマゾン Amazon に抗議する、言論人、学者、作家、評論家、ジャーナリストの動きに、日本から連帯してゆく。
以下に、「 日本の 言論人からの アマゾンへの英文の 抗議文」を載せる。
Accusatory statement
Nov. 2nd , 2018
To: Amazon, chairman Jeff Bezos
From: Japanese Authors, Writers, Editor , by Takahiko Soejima
We accuse you of your unfair/predatory commercial behavior through Internet IT environment in Japan.
Your exploitation of cheap labor for logistics ensures degradation of your workforce.
We cannot condone products of our hard work being sold at 1 yen ! It is intolerable that contents are being treated like dirt to be carried in bags.
Why do you not actually produce assets through the sweat on your brows! Monozukuri #1, Taco-Bezos!
Your underlings “store owners” [Furuhonya] so-called “used book” industry selling something fairly valued at thousands of yen for 1/100 ~ 1/1000 is an insult in our faces.
Japanese Writer & Prolific Author
Takahiko Soejima
アマゾン宛ての 抗議文の掲載 終わり。
副島隆彦 拝
【1987】[2364]トランプ暴落前夜、買いました。
はじめまして、こんにちは。
ついさきほど、新宿のキノクニヤで
トランプ暴落前夜を買いました。
この投稿、ご迷惑でしたら削除してください。
【1986】[2363]ピンクの龍さま。御礼には及びません。
>ピンクの龍さま。
重掲〔2362〕で、もったいない言葉を賜り、恐縮至極です。
多少なり、ピンクの龍さま、の、お役に立てたのであれば、とても嬉しいです。
ところで、映画「1987、ある闘いの真実」を、10/26(金)に観ました。
「マルクス・エンゲルス(THE YOUNG KARL MARX)」を、我が県内の映画館に観に行き、その後、入れ替えで「1987…」が上映されていたので、それも観てまいりました。
どちらの映画も、私の記憶がうすれないうちに、
映画なんでも文章箱
https://www.snsi.jp/bbs/page/8/
に、ちょっとした感想文を、投稿したい、と、考えています。
【1985】[2362]RE:森本さま ありがとうございました。
ピンクの龍です。
はじめての投稿でドキドキでしたが、温かく迎え入れていただきとてもうれしいです。
お勧めの「韓国の悲劇」をヤフオクで買い、きのう届きました。
森本さまの書き込みを見て、ヤフオクのサイトを見て、これにしようと思った本はすでに買われていました。買った時間を見ると森本さまが投稿された後でした。
あわてて、別の本を 今すぐ落札 にして購入できました。
ヤフオクやアマゾンとかの中古の販売でこの数日で購入が増えたかもしれませんね。(笑)出版社が再版してくれたらいいなと思います。
実は、「韓国の悲劇」は副島先生がメールの返信で挙げておられました。
重たい掲示板に投稿する際に、それを書き込もうかとも思ったのですが、そうするともう誰にも返事を書いてもらえないような気がしてやめました。(笑)
森本さまが同じ本を推薦されておられてびっくりでした。
書き込みを見て本を読んだ時の衝撃度がよくわかりました。
これは本当によい本なのだと思いました。
さっそく、赤ペンと付箋をそばに置いて読んでいこうと思います。
森本さま、丁寧な書き込み本当にありがとうございました。