映画なんでも文章箱
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Loginはこちら【31】宮崎駿監督が、言わんとしていること
「あの~~」
http://www.dropbox.com/s/wkm9xh8h1wn4e4z/miyazaki.mp4
「殺し殺され 400年」
http://youtu.be/WLbCS6fGlcA
「ワーグナー「ワルキューレの騎行」のメロデーが」
http://youtu.be/zI65FSXGrec
「シュプレヒコール RADWIMPS MV」
http://youtu.be/AyFVBhLS4ak?list=UUIVqvhyo8ttjYOmMJuhq_YQ
【30】私には完璧だよ(it’s perfect for me)
「いつも捜し物ばかりだ。」
「答えがないからだ。」
「不公平さが当たり前なんだ」
「母は6歳の私にたいしてー”わかるように話せ”と」
「学歴も資格もないのだから すべて独学だ」
「30年来の仲間を一瞬でクビしたりもする”向上心を失った時点で終わりだ”」
「”古き良き時代”などはない ”常に変わっていくもの”」
「ひとつの考えに凝り固まると先には進めなくなる」
LAGERFELD CONFIDENTIAL (2007年)
http://www.youtube.com/watch?v=KAFLcp27Ty4
ELLE TV JAPAN
http://youtu.be/vhD7WN8XzvU?t=1m11s
日本にも君島一郎ていたよ
【29】ナンバーワンの・・・です。
PCだけあれば良い。
Swordfish 2001年制作
http://www.youtube.com/watch?v=sRndPJxvGIQ
人を騙すには、何もいらない。
The Wolf of Wall Street 2013年制作
逃げ足が、早いに越したことはない。ということか。
【28】ルーム237
キューブリックの映画を分析しているこの映画はなかなか興味深い。
ルーム237は月面にいる宇宙飛行士を撮影している部屋だと・・・
いつか人類が月には着陸していないことが暴かれる日がくるかもしれませんね。
【27】タダ同然の断薬170P
『キャロライン・ケネディと安倍晋三』のDVD(2倍速再生でも、理解できる。)
この地上に、答えなんか無いんです。自分で考えなさ~い。かつ、答えなんか無いんです。
サカナクション – グッドバイ (MUSIC VIDEO)
http://www.youtube.com/watch?v=kt5-Al0CMuk
アルコールに魂を売ったとしても・・・
http://www.youtube.com/watch?v=aT32eTWtv18
帰る理由
http://www.theperennialplate.com/episodes/2012/10/episode-105-from-japan-with-love-and-dashi/
【26】人類の月面着陸は無かったろう論
Contact 1997年制作
http://www.youtube.com/watch?v=SRoj3jK37Vc
この映画の後半の部分が、ま~で(まるで)「人類の月面着陸は無かったろう論」裁判をしているように見えます。
最後の部分が、とってつけたような結末でとても良い。
【25】今こそ聞こうジミヘンの星条旗
件名でこう書けば、45歳以上のロック好きはすぐわかると思います。
そう、映画「ウッドストック」のトリで、ジミヘン(ジミ・ヘン
ドリックス)が演奏したアメリカ国歌です。
当時、この壊れたアメリカ国歌でベトナム戦争を痛烈に批判した
と言われていましたが、40年以上先の今の壊れゆくアメリカを予
言していたような気がします。
ジミヘンは副島先生と同じ、予言者だったのではないでしょうか。
ところで、ジミヘンって、生きてたらいくつだ?
【24】戦争は怖いなと思った。
【23】舟を編む
今風の言葉でいえばキモオタ(気持ち悪いオタク)である出版社勤務の馬締(まじめ=松田龍平)に,彼の下宿先のおばさんの孫娘である香具矢(かぐや=宮崎(さきは立つ)あおい)がなぜ惹(ひ)かれるのか、そこにちょっと引っ掛かりました(松田龍平が気持ち悪すぎる)が、良作です。ちょっと後半間延びした感じもありましたが、観に行って後悔することはないと思います。私としてはもうひとつくらい辞書作りの苦労話があって良いのかなと考えました。
※もしかしたら、ここでは「崎」の変字体が反映されず、文字化けするかも知れません。
辞書の監修役を務める国語学者・松本を演じる加藤剛、その妻役の八千草薫、長年、出版社で辞書編纂(へんさん)してきた荒木役の小林薫、先述の下宿のおばさん役の渡辺美佐子など、年配の役者さんが見事な演技でした。顔の皺(しわ)、白髪それ自体が素晴らしい。若い頃のスタローンやシュワルツェネッガーが筋肉で観客を圧倒していたのと同様に。
※少し余談になりますが、池脇千鶴が31歳という歳の割には老けて見えるのが気になりました。大酒飲んで煙草吸って…という不摂生な生活を送っているのではないかと少々心配になりました。
辞典の編纂には膨大な時間を要する。その歳月の経過というのが、この映画の見せ所になっていて、老いた加藤剛が更に老い、定年を迎えた小林薫が老境に達する。同時に若者言葉も変化し続け、編集者も研究を怠(おこた)ることが出来ない…そのあたりの描写が巧みでした。
恐らくキネマ旬報では上位に食い込むでしょうし、出演者の誰かが主演賞、助演賞受賞しても不思議ではない。まだ上映中なので、興味のある方、ご覧になってはいかがでしょうか。
【22】横道世之介
新聞連載小説をリアルタイムで読み、単行本が出て再読しました。
実は、単行本ではかなり改編されていました。連載時は世之介が、将来鉄道事故にあって死ぬんだろうな、と匂わせて終わり(駅のホームで、風に飛ばされた女の子の帽子を危うくキャッチするのがラストシーン)ですが、本では死後の祥子と世之介の母のやりとりで締めくくりになっています。
新聞連載の方が私は好きです。
まあ最後まで付き合ってやるか、みたいな気持ちで観に行きました。
小説をすべて映像化することは困難であり、ディテールをかなりカットする必要があるのですがが、脚本が原作のエッセンスをうまく掬(すく)っていたと思います。バブル期にバブルとは気付かないで過ごした懐かしさに溢れています。
愛を告白した祥子が照れてカーテンに隠れてしまい出てこないという場面が小説のクライマックスです。それまで存在感の薄かった祥子が読者を引きつけます。2010年度の本屋大賞3位でしたが、小説のファンは恐らくこの場面がお気に入りでしょう。蜷川幸雄監督「蛇にピアス」(評論家に映画を舐めるなと酷評されたし、確かに観られたシロモノではなかった)で、既に高良健吾(世之介役)と共演し、ヌードまで披露してしまっている吉高由里子が祥子役だけに初々しさが出るか心配だったが無難にこなしています。上手い役者です。
主役の高良健吾が達者になったと思います。男を手玉に取りながら世を渡っている千春役の伊藤歩が上手かった。この人が10代の頃から私は注目しているけれど(岩井俊二監督「リリイシュシュのすべて」)、輝く脇役に成長しました。
この映画とは関係ないが深津絵里も子役の頃から見てきた女優。周りの子役達よりも一枚上手で光っていました。そういう原石を見つけるのも映画の楽しみです。
佳作です。