日本政界●情報メモ
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Loginはこちら【95】「官房機密費メディア汚染問題と記者クラブの密接な関係(週刊大衆より)」
「日々坦々」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010/06/30(水) 12:15
「官房機密費メディア汚染問題と記者クラブの密接な関係(週刊大衆より)」
W杯での特にPK戦は、極度の精神状態の中で、その時も、その後の人生も当人にとっては一生つきまとっていき、人々の記憶の中にも残っていくものだと思う。
中田英寿もシドニー五輪でのアメリカとのPK戦外しているし、ジーコも86年のW杯で外しているようだし、ベッカムなどは大きな大会でもよく外している。
また、PKを外したバッジオが「PKを決めたことは誰も覚えていないが、はずしたことは皆覚えてる」と言っていたようだ。
駒野はこれで記憶に残る選手となるが、これをバネにできる選手だと思っている。吹っ切るようにJリーグ・ジュビロ磐田での活躍を期待してやまない。
試合内容は、決勝トーナメントということのプレッシャーが、立ち上がりから後半まで重くのしかかっていたように感じた。パスが繋がらず、選手も地に足がついてないようなプレーが多かった、というのが感想だ。
2002年日韓W杯のとき、仙台での「日本VSトルコ戦」を観戦した時を思い出すが、あの時もベスト16だった。
ベスト8という壁は厚い。ただ今大会で、日本代表としての試合内容は確実に進化していると思った。
話はかわり、昨日はサラっと週刊大衆の記事を岩上氏のツイートに委ねた形となってしまった。
この記事を読んであらためて考えさせられたことがあった。
その前に、その後の岩上氏のツイートも、それに関連するものなので先に転載させていただく。
(転載開始)
≪自見大臣の会見終了後、マガジンXのライター・島田さんの取材を受ける。テーマは既存メディアの異常さについて。記者クラブ問題、官房機密費問題など。「新聞記者は、一度やったらやめられないおいしい商売だ」と、大手新聞有名記者が言っていたという話が、島田さんの方から出る。
その有名記者は、こう語ったという。「入社してすぐに地方の支局に飛ばされる。基本はサツまわり。するとその地方の警察署長が、若造の記者を直接接待してくれる。飲んで食べて、女の子のいる店に行って遊ぶ。もちろん、警察署長もちで、こちらは一銭も払わない。こんなおいしい商売他にない」
こうした接待のおカネはもちろん、公費、すなわち我々の税金である。記者クラブメディアの一員になるということは、こうした接待、収賄漬けの仲間に入ることで、税金を濫費し、食い物にする政・官・財・報の癒着構造の一員となり、とりこまれてゆくことを指す。
新聞が果たしてきた(とされる)、情報を流通させる社会的機能は、今後も必要だけれども、現実に存在してきた腐敗は許されないし、汚職記者は必要ない。琴光喜が賭博で角界から追放されるなら、税金を懐に入れた収賄記者は一人残らず追放されるべきである。収賄は明白な犯罪である。
今朝の朝日新聞、角界のスキャンダルについて、「徹底した事実の解明が必要」と書いていました。なぜ、おなじことが、報道汚染の場合は言えないのか
朝日の中の人は、朝日は官房機密費を受け取ってないと言いきった。では、同業他社は? 他社も受け取ってないと断言できるのか? 銀行や建設会社が裏金をもらっている、となったら、走り回るだろうに。他社でも同業ならば、見逃すのか? そうしたかばい合いが談合カルテルではないのか。≫
(転載終了)
*****政治ブログ***********
このツイートで「新聞記者としてスタートした段階で既に汚染され始めていることがわかる。
これは官房機密費に群がる政治部記者だけの問題ではなさそうだ。
こうしてスタートした記者たちが、徐々にモラルハザード(倫理の欠如。倫理観や道徳的節度がなくなり、社会的な責任を果たさないこと)に陥り、次第に良心を蝕んで、最終的には、テレビなどでおなじみの論説委員や評論家などのように、道徳的節度がなくなり、平気で偏った自説や、意図的で恣意的な論説を公共の場で垂れ流し、展開しているような、開き直りの人生を送っていくのだろう。
この週刊大衆での記事で、あらためて考えさせらたのは、既に上杉隆氏が以前より随所で書いていたり、語っていることでもあるのだが、”記者クラブの実態が酷すぎる”ということだ。
まず記事の前半は、読者に分かり易く官房機密費のメディア汚染の概要を説明し、一連の野中元官房長官の暴露から始まる流れが書かれている。
その後、「官房機密費と大マスコミ」について、爆弾情報を持った人物との接触に成功したとして、閣僚を歴任したこともある大物政治家が証言している。
名前は本人の希望でふせX氏となっているが、元運輸大臣の二見伸明氏で官邸関係者は平野貞夫氏であろうと推測。
そのX氏が語ったことを列挙してみる。
「中曽根政権から橋本政権までを知る、ある官邸関係者から聞いた話ですが、平河クラブ(自民党の記者クラブ)では、キャップから番記者まで、ほぼ全員が盆暮れの年2回、特定の店のスーツの”お仕立て券”が支給されていました。約30万円ぐらいの商品券です」
「若い記者が政治部に異動になった際には、機密費からスーツがプレゼントされるんです。だいたい1着10万円のスーツが4着は買える金額でしたね」
「現金が支給されるのは、政治家の外遊の際に、随行する記者たちにですね。まあ、旅先での遊びガネ感覚だったのだと思います。また、官房長官とオフレコの会食の際に、秘書が現金つきの手土産を記者に渡すことは、半ば常識化していました」
「有力政治家の秘書が、番記者を集めて銀座のクラブで豪遊する場合は、その飲み代は全部、官邸へのツケ回しでした。食わせて飲ませて、あとは女性(ホステス)と”朝までごゆっくり”というパターンですよ」
「金品を受け取った新聞、テレビの政治部記者たちは、政権批判なんてできるわけがない。それを突き返す気骨のある記者もいない。先輩記者や上司に”貰っておけ”といわれれば、そんなものか、と受け取ってしまうわけです」
*****政治ブログ***********
ここで、先ほどあらてめて考えさせられた、という箇所に出くわす。
なぜ、ここまで政治と報道は、ズブズブの関係になってしまったのだろうか、と問題提起し、
そこには、全国に800はあるとされる”記者クラブ制度”の腐敗が理由として挙げられるとして、岩上安身氏のコメントを載せている。
≪「記者クラブでも、特に政治と司法は悪です。情報を排他的に独占し、世論を操作している。しかも、当局と癒着していますから。機密費問題にしても、そもそも原資は、国民の血税です。それが記者に渡っていた。そんな”税金で買収された”記者が発信する歪められた情報を、国民は買っているわけです。こんなバカげた話はありません」
彼らにとって、施してくれる権力側や自分たちに都合が悪いことは、書かないのが当たり前なのだ。・・・。「・・・記者クラブは、鳩山さんと小沢さんの疑惑を”政治とカネ”と呼んで執拗に追及しましたが、それなら、自分たちの”報道とカネ”は、どうするつもりなのか。きっと、いつものように、このままウヤムヤにするのでしょうが…」
もはや記者クラブに自浄能力を期待するほうが、無理な望みなのかもしれない。≫
最後に政治ジャーナリストの角谷浩一氏のコメント
≪「良識ある記者なら、そういう官邸とのズブズブの関係を断ち切るべきで、金品に汚れた古い連中は退場したほうがいい。もし、そうした古い体質を脱却できなければ、これは国民を裏切り続ける行為に等しいことになります」≫
週刊ポストで実名告白した元NHK記者の川崎泰資氏が語っていた「記者が機密費のことをじゃべらないのは当たり前。悪い記者ならもっとそう。悪いことをしていると思っているからでしょう」という言葉が再び脳裏によぎる。
記者の中でも政治部以外の記者たちなら、この問題を正面から取り上げる可能性があるとの思いから、本ブログ6/1エントリー≪社会部・経済部の記者たちよ、「官房機密費マスコミ汚染問題」で政治部を徹底追及せよ!≫と、呼びかけてみたことがあった。
しかし、多かれ少なかれ「報道談合組織」= 記者クラブが、官僚や業界などとの癒着の温床となっている現在の状況下では、確かに週刊大衆が指摘しているように、自浄能力は無いと見たほうがよさそうだ。
ただ、検察裏金問題を告発した三井環氏のように、最初は私憤でも人事抗争でも何でもいい、現役記者の内部告発を、”針の穴にらくだ"かもしれないが、最後の一点だけでも信じておきたい気持ちがまだ残っている・・・のは甘過ぎるか。
官房機密費マスメディア汚染問題は、もしこの問題を解決できないならば、確実に人々の記憶の中に残り、無意識に新聞記者というと拒否反応を示すようになり、もう”生理的に受け付けない”というところまで蔑まれていくのかもしれない。
最後までお読みいただきありがとうございます
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(転載貼り付け終了)
【94】「フダつき相撲協会からなぜ「公益法人」を剥奪しないんだ」
「ゲンダイ的考察日記」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010/06/29(火) 22:48:19
「フダつき相撲協会からなぜ「公益法人」を剥奪しないんだ」
川端文科相 アンタの出番だよ
一般人にはちょっと信じられない。賭博汚染で大揺れの日本相撲協会がきのう(28日)、7月11日からの名古屋場所を開催すると決めたことだ。47人もの親方・力士の謹慎処分が求められた前代未聞の不祥事なのに、謙虚さのかけらもない。こんなときこそ、相撲協会に「公益法人」の認可を与えている文部科学省の出番だろう。
相撲協会の財団法人認可は大正14年。実に85年にわたって公益法人として税制優遇の恩恵を受けている。
「相撲協会の行う事業は大半が課税される収益事業。本来の法人税率は企業だと30%ですが、公益法人は8%減額の特典がある。おかげで相撲協会には30億円を超える内部留保があります」(相撲ジャーナリスト)
いわゆる「興行」で食っている大相撲は、チケット販売や地元業者との関係で名古屋場所を中止にできないようだが、それなら「勝手にやれば」である。しかし、こんな身勝手な集団を税制上優遇する必要はないだろう。文科省はなぜ静観しているのか。
「今は行政指導の段階であり、推移を見ています。仮に従わないようであれば、次は改善命令、さらに措置命令となり、最後に解散命令となります」(文科省競技スポーツ課)
なんだか文科省、ヤル気にも見えるのだが、全然違う。公益法人は約2万5000団体。しかし、過去に解散、清算になったケースはほとんどない。いったん「公益」の認可を得てしまえば、剥奪は無理なのだ。
「文科省所管の公益法人で“解散”に至った最近の例は、06年にエビ養殖詐欺事件の首謀者が理事長に就いた旧「財団法人日本奉仕会」ぐらい。もっともこれは、財団を顧客集めの“舞台”に利用していた悪質なケースだから解散となった。
それ以外は大甘もいいところです。お手盛りの高額報酬と経営私物化がスキャンダルになった『日本漢字能力検定協会』にも解散命令は出なかった。公益法人の中には、官僚OBが天下りにしている法人も多く、むやみに解散命令を出す前例はつくりたくないのが本音でしょう」(文科省担当記者)
これじゃあ、税制優遇ばかりが広がり、国の法人税収が増えないのも当然だ。官僚支配の自民党政治の悪弊である。就任以来、これといった仕事を何もしていない民主党の川端達夫文科相は、ちょっとは自民党時代と違う“英断”を下したらどうなのか。
(日刊ゲンダイ 2010/06/29 掲載)
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相撲は大嫌いなので、まったく関心がない。でも、連日のトップニュース扱い、参院選中なのにまことに鬱陶しいです。名古屋場所が中止ならなくてとても残念。ところで、これで決着がついたの…?とてもそうは思えませんが…。
本日は仕事の都合で更新が遅れましたm(__)m。
& とても眠いんですけど、これからパラグアイ戦です(^0_0^)
(転載貼り付け終了)
【93】「ついに実名告白!週刊ポスト官房機密費マスコミ還流問題」
「日々坦々」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010/06/29(火) 08:58
「ついに実名告白!週刊ポスト官房機密費マスコミ還流問題」
まず、最近の官房機密費関連の私の2つのツイートを紹介したい
≪野中氏が官房機密問題をいきなり言い出したのは、小沢一郎対策からだった。唐突に言い出したので何かあるとは思っていたが、月刊サイゾー最新号に全国紙政治部デスクが匿名で語っている。結局、小沢一郎を擁護している日刊ゲンダイと週刊朝日を脅して引き剥がすことが狙いだったようだ。 (6/24)
日刊ゲンダイが先週と今週でガラっと論調が変わっているのは何故か?気のせいかな?野中元官房長官に脅された?というのは考えすぎか?(6/28)≫
気のせいならいいが、小沢支持から民主党にシフトしているのが気になる。
このサイゾーの記事は、なるほど、とうなずけるもので、ありえる、と野中氏の今までやってきたころから考えれば十分あると思える。
本ブログ5/1エントリー≪野中広務元官房長官の機密費暴露発言にはウラがある≫でも取り上げたが、次のように書いた。
≪野中が議員時代から、この方は稀代の策士で、目的のためなら手段を選ばない人だと思ってきた。また日本をダメにした政治家のトップのグループに入る一人だとも思っている。この人が発言するということは何か「ウラ」があるはずだ。≫
この野中氏という元政治家は、こと小沢一郎については、最後の最後まで恨み、憎しみ、嫌ってきたようだ。
それは自分の政治家としての資質と関連していると思えるが、これについては別の時にじっくり考えてみたいテーマでもある。
その野中氏の意図的な理由により、話題となることになった「官房機密費メディア還流事件」ともいえる問題で、やはり週刊ポストが取り上げている。
(週刊ポスト7/9号)
今週の週刊ポストは官房機密費について元NHK政治部官邸キャップが実名で告白
まずはタイトルまわり
≪元NHK政治部官邸キャップが実名告白「私はこうして官房機密費を手渡された」≫
≪総理外遊先のホテルの部屋に呼び出され、首相秘書官から現金入りの封筒を渡された。驚いて突っ返したら『そんなことしたら仕事ができなくなるよ。あなたの先輩もみんな受け取ってるんだから』といわれた…≫
≪連日、新聞やテレビからおびただしい量の政治ニュースが流されている。もし、それを報じる記者たちが、取材対象である政府からカネを貰っていたとしたら、そのニュースは信じるに値するものだろうか。大メディアの根幹にかかわる問題を問うている本誌のキャンペーン。ついに、元NHKの官邸キャップが衝撃の告白をした。≫
*****政治ブログ***********
内容は買って読んでいただくとして、政治とマスメディアの関係は、なあなあで仲間意識があり、その記事はマッチポンプ記事ということができる。
この元NHK記者というのは、川崎泰資氏で東大を卒業後1959年にNHK入社。政治部や西ドイツ、ボン支局長、甲府放送局長などを経てNHKを退職したということだ。
1960年代から官邸担当として、田中角栄から三木武夫政権でHNKキャップを務めたとのこと。
全体を読んで一番印象的なのはリード文にもある、川崎氏が官房機密費からのカネの受け取りを断った時の首相秘書官が語ったことだ。
1967年佐藤栄作首相が台湾を外遊した時、当時、同行記者団の中で、川崎氏はテレビ・ラジオの幹事をしていて、ホテルに到着すると首相秘書官から封筒を渡してきた時の話。
中には100ドル札が入っていて突っ返すと、首相秘書官の顔色が変わって
≪「あなた、そんなことしたら仕事ができなくなるよ」とはっきりいってきた。「心配することはない。あなたの先輩もみんな受け取っているんだから。断った人はあなたが初めてだ。」というんだ。彼は新聞記者出身だったからね。・・・≫
この伝統ともいえるものが、延々と続いていたということが覗える。受け取って当たり前で、もし受け取らなかったら情報が遮断され、記者として仕事をさせてもらえなくなるということで、最初は受け取らざるを得ない状況で次第にそれが当たり前になっていく。
徐々に官邸や特定の政治家の思惑どおりの記事を書くようになり、決して批判などできなくなっていく。批判したとしてもそれは敵対する別の政治家の意図的報道ということになる。
こんな談合報道というものが連綿と政治ジャーナリズムというものを歪めてきた。
今、テレビに出てエラソーに解説している元政治部記者や現役解説委員など、100%官房機密費からのカネを受け取っているとみて間違いないだろう。
この川崎氏が最後に次のように語っている。
≪私は絶対に機密費の受け取りに応じなかったから、こういうことになった(NHKを中途退職)。だから話せる。他の記者が機密費のことをじゃべらないのは当たり前。悪い記者ならもっとそう。悪いことをしていると思っているからでしょう≫
記者クラブメディアの著名解説委員などは、知らぬ存ぜぬで押し通して、この官房機密費がメディアに流れている件でも一切無視し続けている。
この記事で上杉隆氏は、重大な実名暴露をしている。
1991年から92年にかけての機密費の会計記録の中に与野党議員のパーティー費の項目で
「岩見隆夫パーティー100000」との記載があった、というのだ。
毎日新聞の客員編集委員である。テレビにもよく出ている。この後は毎日新聞としての”いいわけ”が記されているが割愛する。
直接の手渡している場合もあるだろうが、このようなパーティーや会食、ゴルフなど、官邸関係者や政治家、秘書などメディアは一線を引かない限りは、この伝統的癒着は断ち切れまい。
今週の『週刊大衆』にも官房機密費問題が取り上げられていた
*****政治ブログ***********
(週刊大衆7/12号)
≪大臣経験者の大物がブチ撒け!新聞・TV記者「官房機密費まみれ」ギョーテン全貌≫
もらっていたのは政治評論家ばかりじゃなかった!
政府の裏金で”カネと女”を貪っていた、愚かな大マスコミ。その万死にも値する悪行を元閣僚が暴露した!
という、タイトルまわりだが、中味は見開き2ページの少し消化不良ともよべるもの。他のどうしようもない記事に目を瞑り、この2ページのために買うかといわれれば、一応買ってはみたものの、立ち読みで十分。
(しかし、この手の雑誌を手にとり立ち読みはちょっとできないが・・・)
ただ、この問題を無視しつづけているマスメディアから考えれば貴重な一冊であることだけは確かである。
この記事の内容については岩上安身氏のツイートを転載させていただく。
(転載開始)
≪赤城宗徳元官房長官から直接聞いた話。官邸詰の政治部記者たちは、官房機密費に当たり前のようにたかっていて、女房のパンツ代まで三越で買い、官邸につけまをしていたという。こんな癒着が常態化し、長年続いてきた。
大新聞が批判能力を失い、財務省のお手盛りの政策の宣伝機関に大してしまう背景には、記者クラブをつうじての馴れ合いだけではすまない、血税を貪り食う共犯関係があったのだ。増税を求めるはずである。
元大臣の証言。「自民党の記者クラブである平河クラブでは、キャップから番記者までほぼ全員、盆暮れの二回、スーツのお仕立て券30万円が支給されていた」「若い記者が政治部に異動になると機密費から一着10万円分のスーツが4着分プレゼントされる」
朝日は、シラを切るなら、これまでにもらった人が一人もいないことを立証せよ、といいたい。小沢氏に「説明責任を」と延々、迫り続けたように
こんな腐敗した新聞が、財務省と一体となって、消費税増税キャンペーンを張っているのだということを、よく考えるべき。89年に消費税が誕生してから、我々庶民の懐から徴税された消費税額は220兆円。それと並行して同程度の額の法人税減税が行われた。つまり家計から企業にカネが移転。≫
(転載終了)
このメディアと政治の関係を見るとき、日本は三流どころか途上国ということかもしれない。
最後までお読みいただきありがとうございます
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(転載貼り付け終了)
【92】「伊藤滋座長は「パチンコ団体」の理事長だった。パチンコ業者が作った警察の天下り団体「社会安全研究財団 」の理事長だと。なんなんだ? この男は・・・。(笑) まず、日本国民として、この公営ギャンブル擁護のインチキ座長こそ、相撲協会外部理事から永久追放すべきじゃないのか!!!」
「毒蛇山荘日記」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010-06-29
「伊藤滋座長は「パチンコ団体」の理事長だった。パチンコ業者が作った警察の天下り団体「社会安全研究財団 」の理事長だと。なんなんだ? この男は・・・。(笑) まず、日本国民として、この公営ギャンブル擁護のインチキ座長こそ、相撲協会外部理事から永久追放すべきじゃないのか!!!」
読者からの情報(コメント)によると、以下の通り。この「パチンコ団体理事長」は、警察、検察 と親しい関係にあるということだろう。このパチンコ理事長にとっては大相撲よりパチンコが大事なのだろう。笑うべし。
■「痛いテレビ」ブログ
http://zarutoro.livedoor.biz/archives/51476466.html
■ななし 2010/06/29 21:43
この御仁、パチンコ業者が作った警察の天下り団体の理事長やってるんだから笑える
■悲しいです 2010/06/29 22:19
「痛いテレビ」というブログによると↓↓↓http://zarutoro.livedoor.biz/
『相撲協会の野球賭博を追及している特別調査委員会の伊藤滋座長が、パチンコ関係の団体「社会安全研究財団 」の理事長をしていることが分かった。「社会安全研究財団 」は、寝ててもパチンコ台の特許料が転がり込んで来る、警察天下り官僚癒着の総本山と、週刊ポストで溝口敦さんが指摘していた団体』
・・・とのこと。伊藤滋さんは学校の先生なのに、警察官僚の天下り先で理事長をしながらパチンコギャンブルは守り、相撲協会を叩いていたのですか。このダブルスタンダードを生徒たちにどう申し開きするのか。
そんな伊藤滋さんが相撲協会を断罪し、ヤメ検元官僚の村山弘義さんが理事長代行に就任するとしたら、警察・検察の出来レースに見えてしまう。
角界の賭博騒動で正論を吐く伊藤滋さんの素顔が見えてきた。
厚顔無恥・盗人猛々しいという言葉の意味を辞書で調べておきます。
(転載貼り付け終了)
【91】「「2つの『政府』の権力闘争」(EJ第2845号)」
「エレクトロニック ジャーナル」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010年06月30日
「「2つの『政府』の権力闘争」(EJ第2845号)」
現在の政治状況を理解するには、少し根本的なことを理解する
必要があります。それは「日本という国を実質上治めているのは
誰か」という観点に立って考えてみることです。こういう考え方
もあるというように読み取っていただきたいと思います。
作家の佐藤優氏は、現在の日本は目に見えない「2つの政府」
による権力闘争が行われているといっています。2つの政府とは
次の通りです。
―――――――――――――――――――――――――――――
1.民主党政権による政府
2.霞が関官僚による政府
―――――――――――――――――――――――――――――
これら2つの政府には基本的な違いがあります。それは、「民
主党政権による政府」は選挙によって国民から選ばれていること
であり、「霞が関官僚による政府」は明治憲法体制から民主党政
権の現在まで、連綿として継続しているということです。
後者の霞が関官僚による政府とは何でしょうか。これについて
立花隆氏は、次のように述べています。
―――――――――――――――――――――――――――――
明治期、大日本帝国憲法において、天皇と官僚は直接結びつい
ていました。それに対して、憲法上、政治にはそれほど大きな
役割が与えられていなかった。天皇にすべての主権があって、
天皇に直結する官僚が国を動かすシステムだったんです。だか
ら、政治家は自分たちが政治を動かしているという幻想を持っ
ていますが、実際にはずーっと官僚が国家運営を切り回してい
た。これは日本の政治の基本構造で、戦後も実態としては変わ
っていない。 ──立花隆/佐藤優著
『ぼくらの頭脳の鍛え方必読の教養書棚冊』文春新書
―――――――――――――――――――――――――――――
つまり、明治憲法以来現在まで、日本という国は事実上官僚に
よって統治されてきたのです。あらゆる政治の制度がそのように
設計されているからです。
それなら、自民党時代はどうなっていたのでしょうか。佐藤優
氏は次のようにいっています。
―――――――――――――――――――――――――――――
自民党政権時代には名目的権力は政治家、実質的権力は官僚と
いう棲み分けができていた。しかし民主党連立政権は、本気で
政治家が日本国家を支配することを考えている。この「暴挙」
を、ありとあらゆる力を結集して阻止するというのが、官僚の
「集合的無意識」だ。──副島高彦×佐藤優著/日本文芸社刊
『小沢革命政権で日本を救え/国家の主人は官僚ではない』
―――――――――――――――――――――――――――――
明治憲法下には「官吏服務令」というものがあったのです。こ
れは官吏の服務上の義務を規定していた法規のことで、明治20
年(1887年)勅令39号で発布され、昭和23年(1948
年)に国家公務員法の施行により廃止されています。
官吏服務令においては、官僚は国民ではなく、天皇に対して忠
誠を誓う内容になっていたのです。当時の官僚は表面的には「全
体の奉仕者」の顔をして国民に接しているものの、腹の中では国
民を無知蒙昧な有象無象の存在とし、官僚の「頭脳」に対して国
民は「手足」と考えられていたのです。したがって、官僚は国家
のために必要と考えるとき、国民を平気で切り捨てることに良心
の痛みなどいっさい覚えないのです。
「官吏服務令」は1948年に廃止され、敗戦によって天皇は
国政に対する機能を失いましたが、明治憲法以来続いてきた官吏
服務令の精神や考え方は、現在の国家公務員法にちゃんと受け継
がれているのです。そして、今や官僚は天皇なき抽象的日本国家
に対して忠誠を誓って行動しているのです。
もちろん、大手メディアについても、事実上の国家の支配者で
ある官僚組織に対して基本的に服従的姿勢を取り、それを遵守し
ていれば自身は安泰という考え方で報道を行っているのです。こ
れが記者クラブという世界中から嫌われるシステムを生み出した
のです。つまり、官僚とメディアは一体なのです。
しかし、2009年の衆院選によって政権交代が起こり、鳩山
政権が誕生したのです。この政権は、発足するや自民党時代とは
異なり、本気で政治家が日本国家を支配する権限を官僚たちから
奪い取る手を次々と打ち始めたのです。
鳩山政権は、まず、事務次官会議を廃止し、事務次官のポスト
もいずれ廃止すると宣言したのです。これは各省庁の司令塔を官
僚から奪い取ることを意味しています。そして事業仕分けによっ
て、官僚をマスメディアの前でさらし者にし、これによって、国
家を支配しているのが政治家であることを官僚に皮膚感覚で教え
込んだのです。
官僚たちにとってはこれは大問題であり、彼らは自然に「集合
的無意識」による、その「暴挙」を阻止するための行動をはじめ
たのです。それはけっして計画的に行われたものではなく、それ
ぞれの立場で鳩山政権を崩壊に導く手が打たれたのです。
小沢幹事長に関しては検察官僚が自らの職権を使って追い詰め
鳩山首相に関しては外務官僚と防衛官僚が日米同盟を破壊すると
して、普天間問題で封じ込める──記者クラブメディアはそれに
呼応して嵐のような報道を巻き起こし、一年経たない間に鳩山─
小沢体制を崩壊に追い込んだのです。彼らはまだ小沢氏の権力が
温存されているので、決着していないと考えています。
この考え方は、副島隆彦氏と佐藤優氏の共著として6月20日
に緊急出版された次の新刊書に展開されているものです。この後
のEJはこの本をベースにして展開していくことにします。
―――――――――――――――――――――――――――――
副島隆彦×佐藤優著/日本文芸社刊
『小沢革命政権で日本を救え/国家の主人は官僚ではない』
―――――――――――――――――――――――――――――
──[ジャーナリズム論/49]
≪画像および関連情報≫
●小沢一郎が「平成の悪党」になる日
―――――――――――――――――――――――――――
「小沢一郎幹事長、あたなも辞めてください」という鳩山発
言をめぐり、「あれは小沢一郎との刺し違い、道ずれだ」と
いうメディア論について、副島隆彦氏はご自身が主宰する学
問道場【言論系のネット革命】の6月4日付の記事で「鳩山
・小沢体制を破壊しようとする日本のオール官僚たちのクー
デターの悪だくみが実現しつつある」と指摘し、今は決戦主
義をとらずに敵が敷いた包囲網の外側へ逃げることが重要だ
と説いている。
http://sumichi7878.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-a780.html
―――――――――――――――――――――――――――
(転載貼り付け終了)
【90】「相撲協会も「元検事」の支配下に…」
「毒蛇山荘日記」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010-06-28
「相撲協会も「元検事」の支配下に…」
朝青龍追放劇に、何やら「きな臭い物」を感じて以来、つまりその追放決定のタイミングに政治的謀略の匂いを感じて以来、相撲協会や理事会、調査委員会の動きを注視している者の一人だが、今回の「大相撲野球賭博騒動」と「調査会」の動きが、明らかに「消費税アップ」と「普天間基地移設問題」を争点とするはずの「参院選挙報道」の隠蔽工作の一環として仕組まれており、しかもその「調査会」や「理事会」の処分発表のタイミングが時期的にいかにも怪しく、さらに結果として、「元検事」の村山弘義外部理事(73)(元東京高検検事長)が「理事長代行」に就任することによって、ついに相撲協会も「検察」の支配下に置かれることになったようである。世間は親方や力士に対する「解雇」「懲戒」「謹慎」などという処分内容に関心があるようだが、僕は、そういうものにまったく関心はなく、相撲協会の「外部理事」と称する連中のあやし過ぎる言動にしか関心がない。ちなみに「調査会」座長の伊藤滋とは何者なのかと思っていたら、作家・伊藤整の長男にあたる人らしいが、この座長の伊藤滋は、その顔つきから見ても、相撲の歴史や文化について、それなりの造詣があるとは思えず、むしろ替え玉であり傀儡だろう。本当の黒幕は、検察あがりの理事と裁判官上がりの理事、つまり二人の「官僚」だろう。この二人が、米国の意向を受ける形で、大相撲を政治的陰謀の道具にしていると見ていい。こういう米国と言う「ご主人さま」に忠誠を誓う植民地文化人をこのまま放置するならば、かつて敗戦直後、剣道や柔道が禁止されたことがあったように、つまり今回の相撲と同様に、その他の日本的文化システムも、次々と不合理な難癖をつけられて解体・消滅させられることになるだろう。「官僚クーデター」は、ここにも・・・。
相撲協会、理事長代行に元検事長…特別調査委推薦・・・6月28日13時27分配信 読売新聞
大相撲の野球賭博問題に揺れる日本相撲協会の緊急理事会が28日午後、両国国技館で始まった。
前日、相撲協会の諮問機関である特別調査委員会(座長=伊藤滋早大特命教授)が、名古屋場所(7月11日初日・愛知県体育館)開催への条件として、大嶽(おおたけ)親方(元関脇貴闘力)と大関琴光喜らを懲戒処分とし、武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)ら12親方と琴光喜を含む15力士らの謹慎など9項目の勧告案を決めた。理事会では伊藤座長からこれらの勧告案が提出される。
また、特別調査委は27日の会合で、理事長謹慎による代行については、村山弘義外部理事(73)(元東京高検検事長)を推薦することで意思統一していたことも明らかになり、理事会で報告される。調査委は「力士出身の理事では今の協会を主導していくのが困難」として外部役員の推薦でまとまったという。村山理事の推薦は監督官庁の文部科学省の意向も反映されている。
最終更新:6月28日13時27分
(転載貼り付け終了)
【89】「「記者クラブの廃止は改革の第一歩」(EJ第2844号)」
「エレクトロニック ジャーナル」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010年06月29日
「「記者クラブの廃止は改革の第一歩」(EJ第2844号)」
EJではここまで何回も記者クラブの廃止と記者会見のオープ
ン化の重要性について書いてきています。なぜなら、それが最善
の日本のジャーナリズム改革になるからです。少なくとも私は民
主党にそれを期待してきたのです。
しかし、民主党はそれを公約に掲げて選挙を戦いながら、政権
を取ると一部の大臣──岡田外相、原口総務相、亀井前金融相な
どを除いて、真剣にこの公約に取り組もうとしない。しかもこの
公約は実施に当たって財源を必要としないのです。大臣としての
実力があれば、即やれるのです。にもかかわらず彼らはやろうと
しない──大臣として政治主導が何ら果たせていないのです。実
力がないからできないのです。菅総理(財務相時代を含めて)も
まったく手をつけようとしないのです。
むしろ記者クラブを廃止することによって税金のムダをなくせ
るのです。したがって、記者クラブを事業仕分けにかければいい
のですが、誰もそのようなことはいわない。記者クラブメディア
が報道しないのをいいことにして、彼らは公約を破っても平気な
顔をしているのです。これは裏切りです。
それに加えて国民もいまひとつ熱心ではありません。どうして
でしょうか。それは、国民自体が記者クラブの存在や実態を知ら
ないからです。記者クラブメディアが、ひたすら記者クラブの存
在を隠そうとしているからです。したがって、それに関わる報道
はいっさいしないのです。亀井前金融相が記者クラブのオープン
化に向けて行動していることをニューヨーク・タイムズ紙が好意
的に伝えていることを知りながら、伝えないのです。そういうわ
けで、大事なことは次の事実です。
―――――――――――――――――――――――――――――
記者クラブメディアは、自分たちにとって都合の悪いことは
いっさい報道しない
―――――――――――――――――――――――――――――
確かに現代はインターネットが発達し、ある程度のことは自分
で調べることができるようになっていますが、そういうことがで
きない人もたくさんいるのです。今でも大手メディアの影響力は
絶大なのです。それにしても鳩山政権時代の記者クラブメディア
の報道は明らかに常軌を逸していたと思います。
副島隆彦氏は、記者クラブメディアと各省庁の官僚について、
自著で次のように述べています。
―――――――――――――――――――――――――――――
今の日本の民放テレビ5局(全国ネットワーク)と大新聞5社
の計10社、さらにはNHKまでもが、まったく誹謗中傷とし
か言いようがない状態です。彼らは、意図的に、民主党政権へ
の謀略攻撃を仕掛けています。報道の中立性や公平性をかなぐ
り捨てて、現政権への憎悪感だけで記事づくりをしている。こ
こまで民主党政権に対して、悪意と憎しみを込めて非難・中傷
を行なうところを見ると、彼ら、テレビ・新聞の幹部たちはよ
ほど長年、アメリカに抱き込まれて、育てられてきたと思いま
す。日本の官僚(高級公務員組織)たちも同じです。彼らは、
アメリカの国家情報機関であるCIAや、「知日派」と呼ばれ
るアメリカ人の高官や学者たちに育てられ、若い頃から留学や
奨学金供与などの便宜や利益を受けてきたのです。そして、彼
らはこれまで「出世街道をまっしぐら」で、自分たちの地位を
安泰にしてぬくぬくと生きてきた属国・日本の支配階級の人々
です。 ──副島高彦×佐藤優著/日本文芸社刊
『小沢革命政権で日本を救え/国家の主人は官僚ではない』
―――――――――――――――――――――――――――――
昨日のEJで、亀井前金融相の第2記者会見をそらのちゃんが
生中継することによって、多くの国民が大臣の記者会見を視聴す
ることができる──これこそオープン化そのものですが、とても
意義のあることだと思います。
ちなみに、亀井氏の後任の自見大臣の記者会見に関しては、記
者クラブ側が折れて、非加盟メディアも参加することを了承した
ので、6月8日以降はそのルールで一回の会見が行われているの
です。これは亀井前大臣の強い姿勢に記者クラブ側が一歩譲った
かたちになっています。他の大臣は何をしているのでしょうか。
現在、参議院選挙中ですが、「消費税の増税」が選挙の焦点に
なっています。これは、菅首相が選挙前に消費税増税を口にした
からです。問題は、どのようなプロセスを経て、そういう発言に
なったかです。もともと菅氏は、財政再建を明確に口にしていな
かったし、まして増税など主張していない。そんなことよりも、
公務員の数を減らし、給与を下げてムダを徹底的に排除する──
濡れ雑巾を絞って、もう一滴の水もできない状況になってなおか
つ足りないときは国民にお願いするといっていたのです。それが
財務大臣になって変貌したのです。
それは、財務官僚に洗脳されたという見方も根強くあるものの
ここで増税を口にしておくことの有利さを素早く政治的に判断し
発言したのかも知れないのです。菅氏のこれまでの政治家として
の行動をていねいに見て行くと、その政治的センスというか判断
力が優れていることは確かに読み取れるのです。
知られざるこんな話があります。1991年4月のことですが
菅氏は自民党の竹下登元首相に呼ばれているのです。当時菅氏は
社民連の政審会長をしていたのです。何のことかと菅氏が竹下氏
の個人事務所を訪れると、竹下氏はいきなり「君は自民党に入る
気はないか」と切り出し、次のようにいったのです。
―――――――――――――――――――――――――――――
うちの派閥には小沢をはじめ幹事長の人材は多士済々だが、い
い総理候補がいない。君なら将来総理になれる。
──「週刊朝日」6/18号より
―――――――――――――――――――――――――――――
竹下氏は菅氏の政治的センスの良さに注目し、自民党入りを勧
めたのです。もちろん菅氏はその場できっぱりと断ったことはい
うまでもないことです。 ──[ジャーナリズム論/48]
≪画像および関連情報≫
●菅氏の数学力についての同級生の証言
―――――――――――――――――――――――――――
「成漬はよかった。とくに数学はすごくて、こちらが問題を
解いてる問に、同じ問窺で2通りの解き方を考えてた。旺文
社の全国テストでは、約16万人中の2ケタの順位だった」
(大高さん)「男前で格好よかったけど、ガールフレンドは
いない感じ。どちらかといえば硬派で、よく正論をぶってま
した」(別の同級生) ──「週刊朝日」6/18号より
―――――――――――――――――――――――――――
(転載貼り付け終了)
【88】「アフガン戦略を巡るオバマ政権と米戦争屋の対立激化の真相」
「新ベンチャー革命」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010年6月27日 No.147
「アフガン戦略を巡るオバマ政権と米戦争屋の対立激化の真相」
1.オバマ大統領、アフガン戦争の最高責任者を解任
2010年6月23日、オバマ大統領は、アフガン駐留米軍の最高責任者・スタンレー・マクリスタル司令官を解任しました。解任理由は、同司令官が、雑誌にオバマ政権要人を誹謗中傷する投稿を行ったからです。これは合法的な解任ですし、マクリスタル司令官も予定の行動です。かつて航空幕僚長を解任された田母神氏の例とよく似ています。両者、確信犯です。
上記の情報から、米国ではアンチ戦争屋のオバマ政権と、アフガン戦争を牛耳ろうとする戦争屋の厳しい対立が起きていることが伺えます。
親・戦争屋の日本の大手マスコミ(悪徳ペンタゴンの一味)はそろって、オバマのアフガン戦略が行き詰っているかのような報道を繰り返しています。
オバマ政権は米国連邦政府の財政再建に向けて、カネ食い虫・国防総省の予算の大リストラ(5年で1兆ドル削減)を計画・実行中です。その背景を考慮すれば、オバマ政権が、これ以上のアフガンへの兵力増強を渋り、現場のアフガン駐留米軍責任者と対立するのは当然です。
いずれにしても、マクリスタルのオバマ政権誹謗中傷は、戦争屋のオバマ政権に対するいら立ちを代弁するカタチになっています。
2.オバマ政権のアフガン戦略とは?
本ブログでは、すでに2009年8月、オバマ政権のアフガン戦略について分析を行っています(注1)。
2009年8月時点、オバマのアフガン戦略に関して、二つの相対立する見方が存在していました。
(1) アフガンにおける戦争屋の麻薬利権(ヘロインの原料、アヘンの世界生産量の9割)を撲滅させること。
(2) 戦争屋のアフガン麻薬利権を守ること
当時は、戦争屋を煙に巻くため、オバマの本音がどちらなのか、意図的に曖昧にされていました。
ちなみに、発足当初の日本の民主党鳩山政権は、上記(1)を意図して、アフガンの平和的産業復興援助(5年で50億ドル援助約束、これは日本国民の血税)を表明していました。だから、これをいただくため2010年6月16日、アフガンのカルザイ大統領(戦争屋の傀儡だったが、オバマ・シンパに転向か?)が訪日したのです。日本は巨額赤字国・米国の便利な財布代わりに扱われている代表事例です、念のため。
さて、国防総省ペンタゴンとCIAを牛耳る戦争屋(デビッドRFがボス)にとって、アフガン戦争の目的は、言うまでもなく、中東で組織化されている反米テロリストの撲滅です。しかしながら、これはあくまで建前上のオモテの目的です。これを掲げないと、米国民の血税を湯水のように浪費してアフガンやイラクへ派遣している大規模駐留米軍を維持することを、あのケチな米国民が到底、許しませんから・・・。
ところが、戦争屋には、アフガンに派遣される一般米兵の知らない秘密のウラ目的が存在します。それは、戦争屋にとって極めて重要な諜報活動や謀略工作活動の資金源の調達です。戦争屋は伝統的に、CIAの諜報活動や謀略工作活動の闇資金をRF財団や麻薬密売で調達してきました。その証拠として挙げられるのが、有名なイラン・コントラ事件(注2)の発覚です。
3.米戦争屋と日本の悪徳ペンタゴンの歴史的共有ルーツ:麻薬密売
米国はオモテ向き民主主義を標榜している関係で、あの凶暴な戦争屋ですらも、民主主義のルールを守る精神は残っているのです。だから、さすがの戦争屋も、CIAのオモテの諜報活動はともかく、ウラの謀略工作活動の闇資金までも国民血税から調達することに気が引けるわけです。そこで、CIAは麻薬密売というウラ・ビジネスで闇資金を調達する伝統があります。
ちなみに、戦前日本の関東軍・満鉄もアヘン密売で謀略工作資金を調達していました(注3)。おそらく、日本の軍部も、戦前、戦争屋系の米国ハリマン財閥(ブッシュ一派の系列)などから、その手口を学んだのでしょう。ちなみに、悪徳ペンタゴンのプロパガンダ機関・大手マスコミのルーツは関東軍・満鉄調査部につながります、根は深い。
蛇足ですが、日本の場合、悪徳ペンタゴンの一味・自民党と外務省は、国民の血税から予算化される国家機密費を堂々とマスコミの買収に流用していました(野中広務・自民党元官房長官暴露)。悪徳ペンタゴン連中がルーツを同じくする同じ穴のムジナであることがよくわかります(笑)。
ところで、あの凶暴な戦争屋ですら、米国民の血税を使うのを遠慮しているのに、日本の悪徳ペンタゴンがいかに厚顔無恥のあつかましい連中か、国民はよーく思い知るべきです。日本国民はこのように、悪徳ペンタゴンからとことんなめられています、念のため。こんな悪徳ペンタゴンに踊らされる国民がウヨウヨ居ることに腹が立って、腹が立って仕方ありません。
4.米国アフガン戦略のオモテとウラ
上記の背景を前提にすれば、米国戦争屋にとってのアフガン戦略には、隠された目的があるとわかります。それは、上記(2)のアフガンにおける麻薬利権の確保です。
一方、オバマ政権を支援するジェイRF(戦争屋ボス・デビッドRFの米国覇権ライバル)にとって、戦争屋ボス・デビッドRFの息の根を止めるためには、上記(1)のアフガンの戦争屋=CIA麻薬利権の撲滅(中南米や東南アジアの戦争屋麻薬利権も同じ)が必須なのです。ちなみに、日本のマスコミ(悪徳ペンタゴン)が有難がる戦争屋ジャパンハンドラー(悪徳ペンタゴンの首魁)の一人、リチャード・アーミテージは東南アジア麻薬利権の闇の帝王だったと言われています(風貌通り)。
最近、オバマ政権と戦争屋の対立が険しくなったということは、筆者が懸念してきたとおり、オバマ政権のアフガン増派の目的は、上記(1)であることが戦争屋に気付かれたのです。逆に言えば、オバマのアフガン戦略は“ホンモノ”(正義の戦争)だということです。
その結果、オバマのアフガン戦略目的、上記(1)と、戦争屋のアフガン戦略目的、上記(2)は、真っ向から対立しています。そのため、アフガン戦略を巡って、オバマ政権と戦争屋(国防総省の中の、戦争屋シンパ、ネオコン含む)との対立が日に日に、厳しくなっているのです。なお、国防総省にはオバマ・シンパもいます、念のため。
5.戦争屋はオバマのアフガン戦略の本音に気付いて、怒り心頭
戦争屋は諜報・謀略の専門家集団です、早晩、オバマのアフガン戦略の本音に気付くのは時間の問題でした。戦争屋からみれば、アンチ戦争屋のオバマを許せません、かつてのJFK(ケネディ)のように、暗殺したいところです。オバマはこれまでさんざん、戦争屋から恐喝されています。筆者の知る限りでも、(1)オバマのメキシコ訪問中(麻薬撲滅のため)の豚フル・ウィルスのバラマキ、(2)オバマ搭乗のエアフォースワンへの戦闘機スクランブル恫喝、(3)ホワイトハウスへの外部者不当侵入ハプニング(ホワイトハウス警備は戦争屋のシマ)、(4)オバマの太平洋諸国訪問阻止に向けてのインドネシア・アルカイダ(戦争屋のでっちあげテロリスト)のテロ恫喝、などです。
戦争屋にとって、CIA謀略部隊を使えば、オバマ暗殺は可能ですが、彼らはシナリオ発想で動きます、オバマの後任が見つからないのでしょう。副大統領バイデンも戦争屋の味方ではなさそうですし、ヒラリー・クリントンも基本的には、戦争嫌いです。
オバマの後見人・ジェイRFは戦争屋(デビッドRFの率いるD系戦争屋)のクセも手口も熟知しています。オバマをそう簡単には無力化できないのです。それがため、D系戦争屋のいら立ちが極限に達しています。
6.韓国哨戒艦艇・天安事件:戦争屋のいら立ちが極限に達した結果
オバマの本音を知った戦争屋は、オバマを暗殺か失脚で無力化したくてウズウズしているでしょう。ところが、ポスト・オバマのシナリオが確定しないため、オバマ無力化作戦が実行できないのです。そのことをオバマ自身もよくわかっています。
米国覇権抗争の歴史を振り返れば、ポストJFK(戦争屋を潰そうとした)にはジョンソン大統領という戦争屋傀儡がいました。ポスト・ニクソン(戦争屋のいうことをきかなくなったので、ウォータゲート事件で任期途中辞任)のとき、フォード大統領(ラムズフェルド国防長官が監視役)という戦争屋傀儡がいました。デビッドRFのライバル・兄ネルソン(フォード時代の副大統領)はフォード後釜を狙ったのですが、愛人宅で腹上死(暗殺疑惑あり)しています。
今回、ポスト・オバマの戦争屋傀儡大統領が見つからないのです。そして、この延長線上にて、天安事件が起きたと筆者は思います(注4)。しかしながら、あせっては事を仕損じる、の格言どおり、この作戦は大失敗しました(注5)。
今、戦争屋は非常に危険な状態にあります(注6)。戦争屋最大の関心事・アフガン情勢あるいはイラン情勢の行方が定まるまで、今の民主党のように、逆らわないようにしておくしかありません。戦後、戦争屋傀儡・自民党政権下、日本は丸腰にされてきたことの無念さをわれわれ国民は再度、かみしめるべきです、安易に変節民主党を批判してもむなしいだけです。長年、戦争屋傀儡・自民党を政権党にしてきた能天気国民の自業自得です。
注1:本ブログNo.13『米オバマの麻薬撲滅の本気度いかに』2009年8月24日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/367007.html
注2:イラン・コントラ事件、ウィキペディア参照
注3:里見 甫(さとみ はじめ)、ウィキペディア参照
注4:本ブログNo.132『風雲急を告げる朝鮮半島:米国戦争屋の極東シナリオを読み解く』2010年5月27日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/14463828.html
注5:本ブログNo.142『日本にとって不幸中の幸い:極東戦争勃発ねつ造作戦失敗』2010年6月15日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/15229447.html
注6:本ブログNo.140『緊急警告:米国戦争屋の対日圧力が凶暴化する危険高まる』2010年6月12日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/15071565.html
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
(転載貼り付け終了)
【87】「フリージャーナリスト岩上安身による、元運輸大臣(羽田内閣)の二見伸明氏への緊急インタビュー」
「ユーチューブ」の「岩上安身氏のインタビュー」から貼り付けます。
(貼り付け開始)
2010年6月27日
「フリージャーナリスト岩上安身による、元運輸大臣(羽田内閣)の二見伸明氏への緊急インタビュー」
100627二見伸明氏インタビュー01.flv
●100627二見伸明氏インタビュー01 2010年6月27日、フリージャーナリスト岩上安身による、元運輸大臣(羽田内閣)の二見伸明氏への緊急インタビュー。消費税の…
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●100627二見伸明氏インタビュー02 2010年6月27日、フリージャーナリスト岩上安身による、元運輸大臣(羽田内閣)の二見伸明氏への緊急インタビュー。消費税の…
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100627二見伸明氏インタビュー03.flv
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●100627二見伸明氏インタビュー03 2010年6月27日、フリージャーナリスト岩上安身による、元運輸大臣(羽田内閣)の二見伸明氏への緊急インタビュー。消費税の…
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●100627二見伸明氏インタビュー04 2010年6月27日、フリージャーナリスト岩上安身による、元運輸大臣(羽田内閣)の二見伸明氏への緊急インタビュー。消費税の…
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●100627二見伸明氏インタビュー05 2010年6月27日、フリージャーナリスト岩上安身による、元運輸大臣(羽田内閣)の二見伸明氏への緊急インタビュー。消費税の…
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100627二見伸明氏インタビュー06.flv
100627二見伸明氏インタビュー06.flv
●100627二見伸明氏インタビュー06 2010年6月27日、フリージャーナリスト岩上安身による、元運輸大臣(羽田内閣)の二見伸明氏への緊急インタビュー。消費税の…
13 時間前 再生回数 249 回 iwakamiyasumi 7:05
100627二見伸明氏インタビュー07.flv
100627二見伸明氏インタビュー07.flv
●100627二見伸明氏インタビュー07 2010年6月27日、フリージャーナリスト岩上安身による、元運輸大臣(羽田内閣)の二見伸明氏への緊急インタビュー。消費税の…
13 時間前 再生回数 303 回 iwakamiyasumi
(貼り付け終了)
【86】「官僚目線でブレまくりの菅政権に引導を渡す!」
「日々坦々」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010/06/28(月) 07:13
「官僚目線でブレまくりの菅政権に引導を渡す!」
菅総理大臣は、目標を達成できなかった場合の政治責任について、「基本的には人事を尽くして天命を待つという気持ちであり、人事を尽くすということに全力をあげたい」
といいながら≪参院選で与党が過半数割れした場合について「政権運営がなかなか難しい状況になる。他党といろいろな形で話し合うことが必要だ」と述べ、新たな連立も含めて対応を模索する考えを示した。≫(共同)
と戦いのさなかでありながら、仮定の話をしていることに開いた口が塞がらなかった。
暑い中で民主党の候補者たちは辻立ちと挨拶・演説とで、選挙区を駆けずり回っている中で、その一番の大親分がつい一日前まで「人事を尽くす」と言っていたが、過半数をとれなかったら新たな連立を考えるとのたまわった。
あくまでも目標議席をめざし、候補者の力を信じて先頭に立っているはずの責任者が言うセリフではない。
国民を落胆させ候補者までも落胆させるような菅政権にとっては、国民生活や候補者などは二の次であり、政権を維持することに、早くも窮しているといえる。
消費税をブチ上げたはいいが、あまりに国民から不評を買ったので、なんとか反らそうと火消しにに躍起になっている。
≪「消費税を含む税制改革の議論を(各党に)呼び掛けるところまでがわたしの提案だ」≫(時事)
などいい訳し、ブレにブレまくっている。
つい先日の6月22日の党首討論では、≪消費税に政治生命をかけるかとの質問には「『国民の皆さんに判断してもらう』と言っていることが一番、政治家が政治生命をかけて申し上げていることだと理解してもらいたい」≫(産経)
と政治生命まで賭けると確かに言っていたのに、舌のねも乾かない内にコレだ。
同じ党首討論でみんなの党の渡辺代表がいったことが本質を突いていた。
≪菅さんの真骨頂は「脱官僚」だったはず。その志を忘れて、草冠(くさかんむり)の取れた「官内閣」になった。このひょう変ぶりにはあきれ果てている。日和見主義だということがよく分かった。≫(毎日)
枝野幹事長も調子にのって≪「行政刷新ならみんなの党。財政健全化では、園田博之たちあがれ日本幹事長と新党さきがけのとき(一緒に)やった。連立は外れたが社民党とも考え方が近い」≫(時事)
とパーシャル連合的なことを言い、同席した国民新党の下地に「選挙後の連立を示唆するような発言は、与党で過半数を確保できないことを認めるメッセージとなるだけでなく、選挙を戦っている候補者の士気を失わせることにもなる」と、現場にも行ってもいない候補者のことを考えず、政局ばかりに気を取られている頭でっかちの無能力幹事長に、一発、最もな正論をかましてくれた。
*****政治ブログ***********
菅政権と癒着する読売も、とうとう菅内閣の支持率50%に続落(参照) という調査結果を出してきた。
ただ、ここで朝日が妙な数字の調査を出しているのが気にかかる。
≪「消費税が最大争点」19% 参院選、朝日新聞世論調査≫(asahi.com)
では何が争点なのかが書かれてない。
やはり聞き方に問題がある。
≪消費税引き上げの問題は、あなたにとって参院選の一番大きな争点になると思いますか。消費税以外にも大きな争点はあると思いますか。≫
と聞くところに意図的なものを感じる。
「一番大きな」と聞かれれば、そうでもないかも、と答える人は多いだろう。
「争点は何だと思うか」と聞かれた場合「消費税」と答える人が絶対に増えるはずだ。
朝日も”火消し”に一役買っているということか。
鈴木宗男氏が『ムネオ日記』で
≪選挙予想が各紙に出てくるが、選挙中の予想は、ある種選挙妨害の側面もある。それは、「強い」と言われると陣営が緩み、追い上げを受ける。逆に「弱い」と言われると、勝ち馬に乗るということで人が離れていく。
候補者は選挙前と選挙中、様々な制約を受ける。マスコミ、メディアも、公平、公正の観点からも選挙中の予想はやめることが良いのではないか。これはきちんと検討する価値があると思うのだが。≫
確かに、選挙妨害ともとれる記事も目立つし、選挙期間中に世論を操作しているともいえる。
放送倫理・番組向上機構(BPO)は、この件について、どう思っているのだろうか。まあ内々の機関だから期待することはできないが、一応時間があった時に”追及”してみたいと思う。
念のため連絡先を書いてみる:(BPO)
・電話によるご意見は、 03-5212-7333 受付時間は平日10時~12時、13時~17時
・FAXによるご意見は、 03-5212-7330
・郵送によるご意見は、下記住所宛に送ってください。〒102-0094東京都千代田区紀尾井町1-1 千代田放送会館BPO 視聴者応対 係
よくブログの記事を書くにあたって電話取材をしてみている。と言っても大したことはできていないので、そのことをほとんど書いたことはない。
今までに、東京地検には3回ほどかけたことがある。そのうち2回は、最初に出た女性にうまくあしらわれたが、1回は最初の女性をねじ込んで、特捜部につなげてもらった。
4月中旬だったと記憶しているが、その時に聞いていたのが例の「コソドロ・河村元官房長官の2億5000万円持ち逃げ事件」に関し、市民グループが告訴したにもかかわらず、まだ受理したというニュースはなく、受理したのかどうなのか、と考えられる角度から聞き込んだが、結局は「個別案件は言えない」で押し通されてしまった。
その時に印象深いのは、特捜部で電話に漏れ聞こえてくるザワザワした、築地の市場のような人の声が飛び交っているような騒がしさである。何か大きな案件があったのか、やはり検察審査会の発表前だったからか?
この案件に関しては既に受理していたという情報がもたらされている。
*****政治ブログ***********
「2億5000万円内閣官房報償費刑事告発の正式受理のお知らせ」(上脇博之ある憲法研究者の情報発信の場 2010年06月16日)より
この記事によると1月に大阪の市民団体が刑事告発し、3月末にに正式に受理したということだ。
だから電話した時には既に受理されていたことになる。報道も一切無しだった。
また先日は陸奥新報に例の小沢さんが青森・平川での発言について聞いてみた。出てきた男性は最初、陸奥新報の記事についてのクレームと勘違いしていたようだが、
はっきりと、読売の記事に文句があって、同じ内容を書いていたのが、御社しか見つからなかったことを言ったら、徐々に話を聞く姿勢になっていただいた。
こちらが聞きたかったことは、2点あった。読売新聞とかなりニュアンスが違っているが、ちゃんとそちらの記者が取材したのか。その違いについてどう思うか。
という取材には程遠いが、返ってくる答えも最初から期待はしていなかった。
ただ、その方が次のようなことを仰った。
≪やっぱり記者も人間ですから、いろいろな主観とかが入るのはしょうがないと思うんですよ。メモしてそれを後で記事にするわけですから、一言一句正確には書けないんじゃないでしょうか(要約)≫と少し青森弁が入り、人がよさそうな方だった。
(私もメモをとったわけではなく、語り口調を要約しているが、これと全く同じことということか)
本ブログにくるコメントなどで、マスコミを批判しつつ、マスコミ情報に頼っているのは矛盾している、という意見を書いてくる方がいる。
一般人には取材網がないし費やしている時間もない。いかに受け手の我々が確かな目をもつこと、同じ記事でもなるべく他社の記事もあわせて読む事、自分自身で考えてみる事など、情報をそのまま鵜呑みにするのではなく、それを自分の基準で使いこなす、いわゆる情報リテラシー(ウィキペディア) の観点が重要だと思う。
我々一般国民にとって自ら情報を収集する範囲は限られている。
最近、菅政権の批判をするとどうも疲れ、身体もだるくなる。昨年とは雲泥の差であり、書く意欲も全然違っている。
ただ一点、昨日のW杯とのシンクロの記事はたのしく書かせていただいた。(独断とコジツケのオンパレードだったが)是についてはまたあらためて書いてみたいと思っている。
柳の木の菅政権のゆれが益々酷くなっている。やはり「草冠」がとれた「官」政権。市民目線から官僚目線になり、草の根運動を忘れてしまった。
権力にしがみつこうとする者たちは、主義主張が違おうが、政敵であろうが、権力を手に入れるためならなんだってやるだろう。
そんな地獄絵図のような魑魅魍魎とした政局が参院選後にあるかもしれない。
鳩山さんも菅さんも官僚はじめとする内圧と、アメリカを中心とする外圧により、完全にやられてしまった。
小沢さんにも近々検察審査会の二度目の議決がある。それで菅首相は小沢さんに引導を渡すのではないかと言われている。
その前に菅政権に引導を渡さなければなるまい。
小沢一郎でしかこの難局を救い、二つの圧力に抗する政治家は日本にはいないのだから。
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(転載貼り付け終了)