気になる記事の転載掲示板
新設されたこの掲示板(BBS)は、私、副島隆彦宛ての読者からの個人メールの転載サイトです。私の「今日のぼやき」ではとても対応できない状態になりましたので、このように拡張しました。
学問道場への入門許可の意味も含みます。別に自分は入門したい訳ではないという人もいるでしょうが。私宛てに挨拶を兼ねた簡略な自己紹介文を寄せてくれた人々と、ここの先進生たちとの情報共有の意味と更なる情報開示方針決定に従う趣旨もあります。以後は積極的に各掲示板の方へ書き込み投稿して下さい。(2001年4月1日記)
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会員番号4655の佐藤裕一です。
李さん、映画『摩天楼』のDVDを注文されたとのこと、行動の迅速さに驚きました。私はタイトルを知っているだけで鑑賞したことはありません。通常の店舗では流通していないのか、見かけたことがないため、入手困難です。
ブログ掲載文章「★★ 捨てる癖」にも反省させられるところ多々有りまして、勉強させられます。取捨選択が大切なのですね。
異端医師の独り言
http://blog.livedoor.jp/leeshounann/
それでは以下、基本「だ・である」口調の文体でいきます。
● エジプト憲法の欠陥と改正
チュニジアで起きたジャスミン革命によるベン・アリー大統領失脚からはじまって、中東・アラブ・北アフリカ・イスラム教圏で起きている現象が、果たして民主化ドミノ(反米化ドミノ?)に当てはまるかどうかは議論があるだろう。
ジャスミン革命に触発されたエジプト革命(2011)では、ムバラク(写真を見るとベン・アリーと顔も似ている)政権が崩壊して大統領を辞任したが、任命されたばかりのスレイマン副大統領までが一緒に辞任してしまった(真偽不明だが辞任前に暗殺未遂に遭っていたという報道有り)。
今はタンタウィとかいう、そのまんま東氏に顔が似ている人が、国防・軍需生産相兼副首相兼国軍総司令官兼軍最高評議会議長で、エジプト国家元首代行となっているらしい。今後の民主化を確約しているというが、空手形じゃないのかと疑われるのも当然だ。
肩書きにある国防相といっても現役のエジプト陸軍元帥であり、文民ではない人物が全権掌握しているということだ。即ちエジプトが旧・大日本帝国と同じ様に、シヴィリアン・コントロール(日本語訳で文民統制。文官統制ではない。だが定義は近い)が出来ていないことを示す。中東アラブ各国にはベン・アリー(大将)にしてもムバラク(空軍元帥)にしても、軍人政治家や軍人出身政治家が非常に多い。
やはりエジプトは、現行憲法の規定に欠陥が多いようだ。今度国民投票にかけて、大統領の任期や三選禁止規定、副大統領を必ず任命することなど含めて条文を改正するという。
何らかの原因で大統領が任期途中で公職を去った場合に、現職副大統領に在籍する者が次の選挙までに臨時でも大統領を代行するのでなければ、副大統領職が何のためにあるのか分からない。
直接正式な大統領に昇格・継承するかどうかは各共和国の憲法でそれぞれだろうが、昇格しないとしても臨時代行は健在ならば副大統領がすべきなのだ。ところがスレイマンにしてからが現役の陸軍中将だそうで、情報将校の高官であるも同然だったわけだ。
立法における議会の議員だけでなく、行法における大統領も副大統領も首相も副首相もその他閣僚・長官、全て在任時は文民でなければならない。就任時点で既に非軍人、非武官ということである。軍にいた人間は一度退役しなければ就任やら立候補自体、法的に最初から出来てはならない。
そもそもこれらは最初から憲法規定でガッチリと制限を定めていなければならないことだ。下位法だけでは弱い。完全には予備役やら後備役(なんじゃこれ)でも不可とすべきだ。ただし職業軍人の話であって、徴兵云々は別の話である。
エジプトはピラミッドがあるから普通に観光立国であったのに、ましてや戦時やら内乱でもないのに、非常事態宣言なるものがズルズルと30年以上も出続けてしまった。騒動により治安が悪化してムバラクが退陣すると、今度はかえって非常事態令の解除を検討しているという。やることなすこと、まるで転倒している。
だいたいにして憲法停止と議会解散をしている時点で、夜間外出禁止令どころか実質的に「戒厳令」を布告・発令している状態なわけだから、「非常事態令」ぐらい今更なんだという話なのだが、あまりに長い「非常事態」のせいで感覚が麻痺しているのだろう。
旧・日本軍で、支那事変(日中戦争)が長く続き過ぎて常態化していったの似たようなものだろう。おかしいことをおかしいと考えられなくなり、やがて当たり前になってしまう。こういう状態を正常化出来るかどうかが正念場であり難しいところである。一旦軍政が始まってしまうと、そこから脱却するというのはどこの国でも至難の業だ。
● イスラム教と民主政治の衝突
さらには国民の9割がイスラム教徒であるエジプトの国民民主革命が成就するかどうか。
だが今回のエジプト革命の国内要因としての発端である、ハーリド・サイード(ザイード?)という青年が2010年に殺された事件だが、なんと彼はイスラム教からコプト正教会(キリスト教の範疇に入るといえば入る)に改宗していたらしい。
そのコプト教徒が革命のシンボルの1つとなり、「我々はみんなハーリド・サイードだ」という掛け声が起こった。日本人である私からすると、どうしてイスラム教徒は衝突すれども他教徒と共存出来ているのか不思議だ。
現在のコプト教皇はシェヌーダ3世という人物で、ウィキペディアによると教皇就任が1971年11月14日だというから、もう40年近く宗教指導者の地位にあるのでカダフィ大佐クラスの長さである。彼は中国の地下教会のように、現行の国家体制から殺されるでも投獄されるでもなく、潜伏活動しているわけでもないだろう。
イスラム教徒といっても世界の巨大な三大普遍宗教だから、一様ではないのだろう。イスラム教が他宗教に排他的で、攻撃・弾圧・迫害、改宗しなければ殺戮しつくすという固定観念があるが、実際そういった歴史もあっただろうし、現在も一部にはそういう主張の人達がいるというだけのことだろう(エジプトでいえばジハード団など)。
エジプトはイスラム教が国教であると同時に、各個人の信教の自由も認めている。法的政治的自由を抜きにすれば、国教があることと信教の自由があることは、両立が完全に不可能というわけではない。片方は国家という共同体の話であり、片方は個人の話だからだ。
それでも他宗教からイスラム教に改宗するのが簡単なだけで、イスラム教から他宗教への改宗は相当困難であり実際妨害されるという。ここに女性問題、即ち結婚という社会観念と法制度が、宗教と深く関わっている。
カトリック以上に教義に厳格なのか、コプト教は基本的に離婚が禁止され再婚も認めないことが、エジプト社会で問題視されて宗教衝突と殺傷事件に発展しているとのこと。これじゃ一体どっちの方が寛容なのか分からない。イスラム教は教義で離婚の方法が予め決まっているとのことだ。
それから、これまでエジプトは特定の宗派を奉ずる宗教政党を禁止していた。国教を定めていることと、宗教政党を禁止していることもまた、必ずしも矛盾しない。政党政治においては政教分離体制であるエジプトの世俗色が強いのは、与党である国民民主党と大統領がずっと親米、親イスラエル政権であったことから繋がるのは世間で言われる通りだろう。アメリカとイスラエルのご都合主義外交戦略はここでもいかんなく発揮されている。
問題は政治的結社の自由を認める場合に、宗教政党も法で公式に認めるかどうかということがある。イスラム色濃厚であるムスリム同胞団がどうなるのか。世俗主義が親米と表裏一体であることに悲劇がある。だからイスラム法を、という主張が出てくる。
建国の父ケマル・アタチュルク初代大統領※以来、世俗主義を国家の根幹として標榜、維持するトルコ共和国が民主国として同様の問題を常に抱えていることで有名だが、トルコはエジプト以上にもっと軍の世俗派の発言権が強いのだろう。
※ 関係ないが、かつて日本に寄贈されたケマル・アタチュルクの銅像が、野晒しで放置されているという事件があったらしい。さっきネット検索で始めて知った。既に移設して解決している。エルトゥールル号遭難事件とか日露戦争の影響などでトルコは親日的だと聞くが、実際のところ現在はどうなのだろうか。日本人はほとんど多神教及び無信仰者だから、友好的といっても限定的なのではなかろうか。
● 独裁政治の度合いの差
さて、独裁というのは、内政外交その他あらゆる課題に蓋をしてしまって、無理矢理抑えつけて隠すことに長けている政治体制である。どうせ独裁者がそうするのだからということで、国民は政治的な事柄を一切考えなくて済む。しぶといカダフィ大佐がいまだに君臨統治する(投稿時点で)リビアもそういう国である。
賢者の独裁を賛美して衆愚政治を批判する人は、概して自分自身がデモクラシーの恩恵を十分に享受している民主国の国民であることが多い。「独裁体制という、各国の実情と国民性に合ったあり方もあるんだよ。民主的であることが国家の全てじゃないし、無条件に素晴らしいことでもない」というのが彼等の口癖である。
ある国で独裁体制から解放されると、隠していたあらゆる政治問題が表面に噴出してくるのは錯覚ではないし、むしろ当たり前のことなのだ。独裁であれば何も問題なかったのにと言ってどうする。
リビアではすっかり内戦に発展してしまった。前にも書いたがチュニジアやエジプトとは比較にならないほど、リビアは元から異常過ぎる政治体制だから、国民運動すらまともに展開することがかなわない。そうすると反対勢力の反抗や、既存体制である政府や軍内部からの反乱、つまりカダフィからするとクーデターということに、どうしてもなってしまう。
革命(レボリューション)とクーデターの違いはこれも前に書いたが、細かい定義論争や変遷の歴史にはあれこれ言及しない。国民自身は基本的にクーデターを起こすことが出来ない。国民が総意で変革を求めるならば国は全て従わなければならないし、それは全て革命である。クーデターは軍部がほとんどだが、一部では王族、政治家や軍人以外の官僚も引き起こすことがある。つまり現代でいえば既存権力体制内部にいるはずの公務員が主導で起こすのがクーデターだ。
基本理解はこれでいいのだが、リビアのように最初から酷過ぎる国家だと、平和裏な国民運動の展開は絶望的である。民衆暴動すら鎮圧され、徹底的に弾圧、投獄、虐殺されつくす。だからリビアで軍人その他公的職務にある人々が反体制派に転じて参加するというのは、仕方ない側面が大きい。こうなると革命とクーデターの区別もつきにくい。ポピュリズムと扇動者、禅譲と簒奪が整然と切り分けられないことと同じである。
エジプトも革命について軍の支持不支持、政治的影響があることは否めない。タンタウィ国防相ら軍最高評議会が民主化を凍結してしまって反動勢力が軍政を継続する恐れもあるし、まだまだ事態の推移を注視せねばならまい。あのエルバラダイが出馬するのかどうか。
あるいはミャンマー軍事政権の、平和発展評議会議長であるタン・シュエ上級大将の側近で、ティン・セイン初代大統領(陸軍大将、一応退役している模様)のような軍主導の傀儡政権のような、見せ掛けだけの民主国にならないといいのだが、心配である。
当時のビルマ建国の英雄アウンサン将軍の長女で民主化運動の指導的な象徴、アウンサンスーチーが大統領に立候補出来ない時点でおかしい。この点では、よく指摘される彼女への批判やアメリカの背後とで後ろ暗い繋がりがあろうがなかろうが関係ない。国民から公平公正な選挙での判断機会を奪うことが一番悪い。
ただイスラム教国は民主的になればなるほどイスラムが前面に出てきてしまうし、政教一致体制を目指すということになってしまう可能性は依然としてある。そして民主的に反米、反イスラエルになる。それもまた国民の判断だ。他にも女性の参政権のこともありエジプト革命は課題山積、前途多難だ。
女性といえばFIFIさんのブログ最新掲載文章「女性の強さとは?」は秀逸である。少々手厳し過ぎるのではという印象も受けたが、やはり彼女の意見は正論です。
フィフィ オフィシャルブログ「All about FIFI」by Ameba
http://ameblo.jp/fifi2121/
● 大嫌いなベルルスコーニを極めて消極的に応援する
しぶといカダフィ大佐と仲がいいというイタリアのシルヴィオ・ベルルスコーニ首相だが、この人自身がマフィアの真の親玉そのものなのだという。そうすると自民党政治家の最高幹部こそがそのまま暴力団の総元締めであり、その方面からの解釈ではベルルスコーニは日本の歴代首相でいうところの森喜朗元首相に相当する人物だろう。ベルルスコーニは国際政治規模での政治指導者だから褒め言葉ととっていただきたい。マフィア政治が骨がらみの問題になっているイタリア人を日本人が馬鹿にして笑うことは出来ないのである。
イタリアは共和制だから元首は大統領であり、現在はジョルジョ・ナポリターノという人であるが、首相の権限が強いので大統領は儀礼的であまり目立たない。
さて、そのベルルスコーニに少女売春疑惑が持ち上がり、未成年者買春罪で起訴されている。相手はカリマ・エル・マフルーグという人で、モロッコ人とのこと。
私は森喜朗元が大嫌いであるのと同じで、ベルルスコーニも大嫌いである。マフィアや暴力団の頭目にあたるような人間が政治指導者の頂点であることへの嫌悪感は、本来国とというものの出自は暴力から始まったのであり、統治者は元々そういうものであったという性質をもってしても、除去されるものではない。
だが今回のことで、私はベルルスコーニに少し頑張ってほしい気持ちが生まれた。
何故、自分自身が今も全く好意など抱かないベルルスコーニをちょっと応援するのかといえば、検察が政治に介入することが許せないからである。他所の国のことだが、ベルルスコーニはまだ続投すべきだ。むしろ今回のことが直接の原因で中途辞任をしないことを支持する。任期を全うしてほしい。
私は今回の騒動の経緯や事実関係について詳しく知らないが、少女売春など政治と何の関係もないことだ。こんな話題で盛り上がるのは芸能界だけにしてくれ。私は自分が嫌いな政治家の誰に対してもプライベートの下半身スキャンダルで辞職要求などしない。
アメリカでは民主党のビル・クリントン大統領(当時)もモニカ・ルインスキーで不倫スキャンダルがあって、【下院】で訴追され【上院】で弾劾裁判にかけられて、無罪判決となった。公務中の大統領に相応しい行為かどうかということがアメリカ政治では重要だからであるが、本来こんなことは政治の良し悪しと関わりがない。
ただしきっと、プロテスタントとカトリックではものの見方が違うのであろう。保守派かリベラル派かということもある。こういうとき、いわゆる保守派と呼ばれる人々は大抵、普段から隠していた頭の悪さを露呈して感情的になる。
それでも大統領の弾劾は、議会で行われたということが重要であるし、基本的に弾劾裁判というのは公職を罷免するかどうかという裁判であり、刑事罰を課すかどうかという普通の司法で行われる裁判とは違う性質のものである(また、そうであるべき)。日本では現行憲法の規定により国会が行うのは、裁判官弾劾裁判だけだ。
日本で女性スキャンダルといえば自民党の宇野宗佑首相(当時)が参院選に惨敗して退陣した。私には宮澤喜一以前の首相の記憶がないので経緯や詳細は知らないし、宇野の印象も薄い。選挙に敗北したのが辞任の理由だからそれはそれでいいのだが、女性スキャンダルがどうのこうので選挙に影響するようでは日本人の政治意識もまだまだ駄目だろうなと思うだけである。だからイタリアはやっぱり日本と政治状況が似ている部分がある。
もう金輪際、性スキャンダル報道がどうだ不倫がこうだ売春だ何だといって、政治の世界を掻き回すのは止めてもらいたい。はっきり言って、どうでもいいのである。そんなことは。イタリアでマフィアを摘発している検察官達には危機意識があるだろうし、真面目な正義感の検事もいることだろう。
その頭の中身が正義でいっぱいのつもりの検事達を、今回私は支持しない。応援しない。民主国において政権を倒し、政治を刷新させるのは、その国の国民自身であるべきだからだ。その判断に検察が口を挟んではならないし、影響を与えてもいけない。政治家失脚目的の後ろ暗い背後が往々にしてある。
そして国民は、下劣な政治目的の性スキャンダルなどに政治意識を左右されてはならない。……のだが、こればかりは、その国民の政治意識の問題であるから、国民が正式に選挙で示した当落などの判断には必ず従わなければならない。政治には他の諸問題もあり、判断は一様ではないからだ。
ベルルスコーニ退陣要求のデモが100万人規模で発生している。これが難点だ。検察によって不当に動かされてしまったとはいえ、既に国民感情が刺激され、国民運動が発動してしまっている。
私個人としては、性スキャンダルが報道された際に民意が簡単に動かされるようだと、均衡をとる為に平素から政治姿勢を支持してもいない政治家を擁護しなければならない羽目に陥ってしまうので、もっと国民自体が大人になって、政治意識が向上してほしいと願っている。
イタリアの実情に精通しているわけでもなし、私はてんで疎いが、それでもベルルスコーニをカダフィと一緒くたにして「独裁者」などと言ってはならないと思う。あまりに括りが大雑把すぎる。カダフィは真の独裁者だ。ベルルスコーニは強権政治的だが独裁体制を敷いているわけではない。
民主国であれば政治刷新は国民自らの政治運動によって政権打倒すべきだ。軍人や検察官僚ごときが勝手に政治判断をして口を挟んではならない。
ベルルスコーニ首相よ、検察の不当政治介入に屈しないために、まぁ任期満了まで頑張って。その後引退しないなら選挙で落とされろ。イタリア国民よ、マフィア政治からの脱却・浄化を心から応援するが、検察の動きを利用しようとするな。民主国において野党がやってはならないのが官僚に利用され乗せられながら政敵を攻撃する政治戦略である。イタリア検察よ、本当に自分達が正義なのかどうか頭の中身を総点検してから自問自答するがいい。
政治家の免責特権、不逮捕特権というのは本当に大事だなとあらためて感じる。日本のはまだまだ不完全だ。憲法や下位法の条文規定を改正して、もっともっと強化せねばならない。官僚に政治介入として一部の隙も与えてはならない。政治に口を出すことは一切許されない。
ザイン・アル=アービディーン・ベン=アリー
http://ja.wikipedia.org/wiki/ザイン・アル=アービディーン・ベン=アリー
ホスニー・ムバーラク – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/ホスニー・ムバーラク
オマル・マフムド・スレイマン・アル=リファイ – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/オマル・マフムド・スレイマン・アル=リファイ
ムハンマド・フセイン・タンタウィ – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/ムハンマド・フセイン・タンタウィ
東国原英夫 – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/東国原英夫
シェヌーダ3世 (コプト教会アレクサンドリア総主教) – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/シェヌーダ3世_(コプト教会アレクサンドリア総主教)
ケマル・アタテュルク – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/ケマル・アタテュルク#.E3.82.B1.E3.83.9E.E3.83.AB.E4.B8.BB.E7.BE.A9
ムアンマル・アル=カッザーフィー – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/ムアンマル・アル=カッザーフィー
モハメド・エルバラダイ – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/モハメド・エルバラダイ
タン・シュエ – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/タン・シュエ
テイン・セイン – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/テイン・セイン#cite_note-0
アウンサンスーチー – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/アウンサンスーチー
アウンサン – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/アウンサン
フィフィ – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/フィフィ
シルヴィオ・ベルルスコーニ – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/シルヴィオ・ベルルスコーニ
森喜朗 – Wikipedia
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ジョルジョ・ナポリターノ – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/ジョルジョ・ナポリターノ
ビル・クリントン – Wikipedia
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モニカ・ルインスキー – Wikipedia
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宇野宗佑 – Wikipedia
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宮澤喜一 – Wikipedia
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【174】ディベロップメント・ヘル映画「アトラス・シュラッグド」
李漢栄さんへ
会員番号4655の佐藤裕一です。
李さん、「起回避読書術」ですが私からの1つの提案ということですけれども、やはり読書の仕方というのは最終最後は人それぞれですので、試してみて肌に合わないようでしたら別の読み方にした方がよろしいかと存じます。
私は、物語になると表現形式が小説でも漫画でもアニメでも何でも、途中から入って面白いと感じると前のストーリーや経緯が気になって、遡って見てしまう派です。脳が論理的思考をしている人の一部には、こういった邪道の楽しみ方を脳が受け付けず、正道以外はどうしても許せない場合があるでしょう。
私は物語は物語として論理は論理として別々に考えてそれぞれ評価し、切り分けて楽しめるタイプです。「好き・嫌い」「相性が合う・合わない」「面白い・つまらない」「勉強になる・ならない」「意見主張に賛成・反対」「事実・虚偽」「正しい・間違い」。それぞれ関連していながらにして違う価値の側面ですね。割り切っています。
また、『肩をすくめるアトラス』Atlas Shrugged(アイン・ランド著、脇坂あゆみ翻訳)自体が「起回避読書術」に向いていないという可能性もありますが、こちらは内容を知らないので何ともいえません。例えば推理小説などが構成上、不向きでしょうか。
さて実写映画の「アトラス・シュラッグド」についてなのですが。李さん、すみませんでした、まだアメリカで公開という段階のようです。日本での上映が一体いつになるのか、いまいち日本語インターネットでは情報が限られていて、検索をかけてもあまり出てきません。
以前にはアンジェリーナ・ジョリーが主演でブラッド・ピットと共演し、ヴァディム・パールマンが監督だと聞いていたのですが、いつの間にか主演はテイラー・シリングという女優で、グラント・ボウラーらと共演、監督は俳優でもあるポール・ヨハンソン(ジョハンソン?)という人になっています。全然聞いたことがない人達ですが、まぁ、あまり有名人の役者が多くない方が変な先入観がなくていいかもですね。
ただどうも、ちゃんと監督の思い通りに作品を作れているのかなぁ、という疑問は観る前から湧いてきます。資金調達面の問題もあるでしょうが、権利関係がごちゃごちゃとややこしいのではないでしょうか。
『水源』The Fountainhead(アイン・ランド著、藤森かよこ翻訳)はとっくの昔に映画化されているというのに(邦題『摩天楼』)、「アトラス・シュラッグド」は何故に2011年まで待たなければならなかったのかと。
英語版ウィキペディアの項目「Atlas Shrugged」には、ほぼ40年もDevelopment hell ディベロップメント・ヘル(開発地獄?)状態にあったと書いてます。ずっと映画化企画段階だったのですね。それにしても40年は尋常ではありませんね。何回白紙に戻ったんでしょうか。どうやら三部構成で、この度の映画は第一部ということのようです。すごいですよね、1冊の本を映画化するのに全三部というのは。
ドラマには既になってたのでしょうか……あぁ~っ、それにしても日本語の情報少ない。アメリカ人と日本人とでは、アイン・ランドに対する興味の度合いがあまりにも違い過ぎるせいでしょう。知名度よりももっと根本的に何かが彼我で隔絶しています。
李さんは英語そのままで楽しめるかと存じますが、私は吹き替えでなければ日本語字幕が付いてないと全くどうしようもありません。何ヶ月先になるか分かりませんが、日本での「アトラス・シュラッグド」上映を楽しみに待ちたいと思います。李さんも映画鑑賞するまでは、『肩をすくめるアトラス』を中断して放っておくという手もあるかと存じます。
異端医師の独り言
http://blog.livedoor.jp/leeshounann/
映画ニュース アイン・ランド原作「肩をすくめるアトラス」、予告編 – allcinema
http://www.allcinema.net/prog/news_details.php?NsNum=5779
Atlas Shrugged Part I (2011) – IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0480239/
Atlas Shrugged Movie – The Official Atlas Shrugged Movie Web Site
http://www.atlasshruggedpart1.com/
Atlas Shrugged – Part 1 Overview – AllMovie
http://www.allmovie.com/work/374744
YouTube – Atlas Shrugged Trailer
http://www.youtube.com/watch?v=6W07bFa4TzM&feature=player_embedded
Ayn Rand – Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Ayn_Rand
The Fountainhead – Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Fountainhead
The Fountainhead (film) – Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Fountainhead_(film)
Atlas Shrugged – Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Atlas_Shrugged#Reception
Atlas Shrugged Part I – Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Atlas_Shrugged:_Part_I
Taylor Schilling – Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Taylor_Schilling
Grant Bowler – Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Grant_Bowler
Paul Johansson – Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Paul_Johansson
Development hell – Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Development_hell
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投稿[178]では試験会場から追い出せばいいと書いたが、現場ではカンニング実行者を特定出来ないから警察に通報、身柄拘束に協力を、そして逮捕という流れとのことだ。どっちにせよ、入試問題の流出の経緯だとかカンニングの手口の詳細だとか監視体制の限界だとか、そんな大学の事情など知ったことではないしどうでもいい。
確かにカンニングは不正行為だ。だが例えば公務員試験とでもいうのならばともかくとして、一部極東地域で通用する劣等文化と成り果てて久しい子供苛めの大学入試ごとき、何程のものだというのだ偉そうに。何の刑法で犯罪に該当するというんだ、え? 平等に適用されるものなのか、その偽計業務妨害とやらは。
新聞テレビは大学と警察のバランス感覚喪失と暴走の危険をこそ過剰報道するがいい。しかし当然、無理だろうな。経験上、お前らにバランス感覚など期待出来ないことは分かりきっている。この無理矢理「事件」発覚、薄汚い連中の「計画性」をも疑う必要がありそうだな。
2004年に韓国で起きた大学入試のカンニングでは、なんと受験生が『公務執行妨害罪』で起訴されて「懲役8月、執行猶予1年、社会奉仕80時間」の判決を受けていたらしい。なにがどうして公務執行妨害なのか意味は分からないが、日本も韓国も中国も学問・研究という観点からはどんぐりの背比べだな。
日本は大学・大学院を根本から作り直すことによって将来的には立ち直れる可能性があるのだ。法制度もそうだが人々の意識こそ変革しなければならない。つまらない対抗心を燃やすくらいだったら、学問研究でこそ近隣諸国を今一度抜き去り、一気に引き離してみせろ。
時事ドットコム:韓国でも問題化=「混乱目的か話題作り」と関係者-入試問題投稿
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201102/2011022600373
asahi.com(朝日新聞社):韓国では受験不正に厳罰 04年に社会問題化 – 社会
http://www.asahi.com/national/update/0301/TKY201102280580.html
韓国の組織的カンニングは警察が受験生の身柄拘束 社会 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110227-OYT1T00292.htm
京大に「大騒ぎするな」批判殺到149件…入試投稿問題:社会:芸能・社会:スポーツ報知大阪版
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/gossip/topics/news/20110305-OHO1T00122.htm
「携帯カンニング」ワイドショー密かに喝采「受験産業」足払い J-CASTテレビウォッチ
http://www.j-cast.com/tv/2011/03/05089732.html
【173】阿修羅掲示板から転載2本 佐藤夕子議員関連
会員番号4655の佐藤裕一です。
現職議員における所属政党の離党及び他党への入党という行為は、政党政治において基本的に望ましくないことではあろう。
だが政党執行部の方ですっかり変節するという政治状況でもある。会派離脱や離党といった行動とその理由が国民の支持を得るのに値するものであるのかどうか、次の選挙で有権者の審判を仰げばいいのである。その為にこそ選挙があるのだから。当落こそが世論だ。マスゴミノの世論調査など何程のものでもない。国民はすぐに議員辞職議員辞職と騒がないほうがいい。
阿修羅掲示板から転載貼り付け致します。
(佐藤裕一による転載貼り付け始め)
民主・佐藤夕子議員が離党へ、減税日本を応援
http://www.asyura2.com/11/senkyo109/msg/104.html
投稿者 めっちゃホリディ 日時 2011 年 3 月 03 日 05:26:31: ButNssLaEkEzg
読売新聞 3月3日(木)3時7分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110303-00000124-yom-pol
民主党の佐藤夕子衆院議員(愛知1区、当選1回)は2日、同党を離党する意向を固めた。
近く党本部に離党届を提出する。佐藤氏は、地域政党「減税日本」を率いる河村たかし名古屋市長の元秘書で、13日投開票の名古屋市議選で、減税日本を応援するためだという。小沢一郎元代表に近い比例選出衆院議員の会派離脱の動きに続き、菅政権の求心力が一層低下するのは必至だ。関係者によると、佐藤氏は周囲に「民主党より、約束を果たす減税日本で活動したい」と漏らしていたという。
拍手はせず、拍手一覧を見る
コメント
01. 2011年3月03日 05:58:34: lFtrGPhedw
民主・佐藤衆院議員 減税日本へ
衆議院愛知1区選出の民主党の佐藤ゆうこ衆議院議員は、3日、離党届を提出し、名古屋市の河村市長が代表を務める地域政党「減税日本」に入党する意向を固めました。河村氏は、佐藤氏の入党を機に、全国規模の政党を目指す活動を本格化させる方針です。
民主党の佐藤ゆうこ衆議院議員は、名古屋市の河村市長の秘書などを務めたあと、おととしの衆議院選挙で愛知1区から初当選しましたが、「民主党が政権公約に反して増税路線をとろうとしている」として、菅総理大臣の政権運営に不満を示していました。こうしたなか、佐藤氏は、NHKの取材に対し、「河村市長と一緒に減税を訴えていきたい」と述べ、4日の名古屋市議会議員選挙の告示を前に、3日午後、離党届を提出し、河村氏が代表を務める地域政党「減税日本」に入党する意向を明らかにしました。これについて、河村氏は「『減税日本』として衆議院に議席を持つことができるようになる。これを端緒に、国政の場で勢力を広げていきたい」と述べました。河村氏は、次の衆議院選挙に一定程度候補者を擁立する考えで、佐藤氏の入党を機に、全国規模の政党を目指す活動を本格化させる方針です。一方、民主党にとって、今回の事態は、先月の衆議院議員16人の会派離脱届の提出、松木謙公衆議院議員の政務官辞任に続く、党の基盤を揺るがすもので、菅総理大臣の政権運営はさらに険しいものになりそうです。
http://www.nhk.or.jp/news/html/20110303/t10014416121000.html
02. 2011年3月03日 07:48:49: pz4JgccB8k
勇気ある行動に拍手を送ります。
政治信念を曲げない行動に、活躍を期待しています。
03. 2011年3月03日 08:16:55: Bi7NZ1KabU
「減税日本」が衆議院に議席を持つことに!
これは大ニュースであり、大戦略である。なるほど!
「民主党Aと民主党B」案より、このほうがわかりやすい。あの16人も、そのほかの皆さんも、みんな減税日本に入ったらいいと思います。
04. 2011年3月03日 08:30:58: eJ0tPesTLY
これぞ政治の基本であり、天晴れである。
減税日本と佐藤夕子議員の未来に
大いなる榮あれ!
国民に勇気を与える行動に感謝致します。
05. 2011年3月03日 09:08:23: Ep1H144dsw
>>03
>あの16人も、そのほかの皆さんも、みんな減税日本に入ったらいいと思います
佐藤さんは小選挙区(愛知1区)当選だから、民主離党→減税日本入党は問題ないけど、比例代表当選の16人が民主を離党して減税日本に入るのは、ちょっと問題があるんじゃないかと思います。
「改革クラブ」のときも、「議席泥棒」という批判があったけど、今回も、民主党支持者=減税日本支持者とは言い切れないから、同じ批判があてはまると思います。会派離脱とは意味が違う。
まあ、あせって減税日本に入党しなくても、解散総選挙になれば、16人は(民主党から出る可能性はないので)減税日本から出馬することになりそうです。
06. 2011年3月03日 10:12:37: FMdMRKf5Fw
素直に賛意を表しかねる。現在の国会議員選挙は、政党選挙だから(政治資金助成も政党に支払われる)です。氏の場合は、比例ではないからという論もあり得るが、無所属となるなら、まだしも、他の政党への参加というのは如何なものか。与謝野氏の場合と逆だが・・・ただ、造反は当然で、それ事態は評価する。
07. 2011年3月03日 11:21:07: Foo0L7Vpvw
菅首相が辞任した後で実施される代表選で、小沢派の票が1票、減ったのはちょっと残念だな。
08. 2011年3月03日 12:29:46: w6hxbYChnQ
政略結婚か。(失礼、気にしないでね)
これで民主党A,維新の会,減税日本とメニューが増えて
お客様が嗜好にあわせて選択出来ますね。
居酒屋『一平卒』リフォーム完了です。
後は新装開店の日取りをどうするかだな。
(失礼!お読み捨てくださいな)
09. 2011年3月03日 12:54:29: MYINAUPzoE
政局より政策である。
自民党は政策より自分、共産党は政策より党、公明は政策より学会、
空かん民主は政策より身分、社民は政策より妄想、マスコミは真実より金
小沢の強さはそんな奴らの本性を見抜く眼力。
お天道様は見ている。
10. 2011年3月03日 12:56:41: KLUqIM3QOg
>>07
>菅首相が辞任した後で実施される代表選で、
小沢は党員資格停止処分なので、規定上代表選には出られないよ。
処分期限は判決確定までなので、3年間は出られないだろうね。
心配しなくても大丈夫だ。
11. 2011年3月03日 14:05:42: rWmc8odQao
10氏、「小沢派」と書いてますよ。注意力散漫くん。
12. 2011年3月03日 18:07:47: P4Ck7E3PC6
10>よ、判決確定迄何故3年間も費やすのか?
いい加減な、間違ったコメントをしてはいけません。
、国会議員で弁護士の、辻恵さんは、小沢さんの裁判は、早い時期に、無罪判決が、降りると思うが、最悪、来年夏には、無罪判決になるのは、間違いないと、発言されています。
其の言葉を伺いそう信じています。
君は、この事件について専門家に教えを乞い、意味を咀嚼してから発言しなさい。
それにしても、佐藤夕子さんの勇気を讃えたいですね。
頑張って下さい。
13. 2011年3月03日 20:19:42: oBsoYNsikw
やはり日本は危機になると女性が救うのか?
森ゆうこ議員、柔ちゃん、青木 愛議員、河上みつえ前議員、そして今回の佐藤夕子議員と保身に走らず、己の信念に従って行動する人達ばかりだ。
素晴らしい! 尊敬するぞ!
14. 2011年3月03日 21:38:26: FdkYhm2ogM
執行部は、佐藤議員を除名にするらしいよ。
15. 2011年3月03日 23:29:53: TJ2TnitrfE
今の民主党ダウン・トレンドだし、ここにいたら、うつ病になる。
16. シェリー 2011年3月03日 23:54:49: YY/qd5oz7u2uc : hh9ji8yDHQ
佐藤夕子議員の行動に拍手!
それにしても、16人の会派離脱に関する民主党・執行部の対応と
今回の佐藤議員に対する対応(除名)とは差が有りすぎる。
原理・原則のない菅は、見るに堪えない!
歴史に残る卑怯者で愚か者。早く、引きずり降ろせ!!
17. 2011年3月04日 00:08:58: qLd36wbh0c
佐藤夕子さんの決断と行動に拍手! パチ パチ パチ・・・・・パチ!
党がどうのこうのより お天道様が味方です。
18. 2011年3月04日 00:42:18: 4a0p2xAcpQ
名古屋人としては、河村たかしの元秘書であり、後継者である佐藤議員が「(非)民主党」を飛び出して「減税日本」に馳せ参ずるのは当然と思う。そして、みなさんお忘れかもしれないが、河村たかしの元秘書にはもう一人、有名人がいる。
田中美絵子議員である。
彼女は佐藤氏とならんで、自ら「河村シスターズ」と称していたほど河村の薫陶を受けており、気持ちとしては佐藤議員と全く同じであろう。
だが、彼女には大きなハンデがある。
「森の伐採」を果たせず、比例復活当選という、佐藤氏とは異なる立場ということだ。
彼女が河村新党「減税日本」に身を投じるには、一旦議員辞職して、減税日本から「元議員」として出馬するしかない。
しかし、名古屋人である私は、それを見てみたいと思う。その時には、阿修羅の読者で彼女が立った選挙区の皆さん、よろしくお願い致します。
19. 2011年3月04日 02:01:01: qX6up2a7w6
執行部が除名しようが菅民主党に見切りを付けて減税日本に行くのだから好きにすればと言う感じです。
他にも沢山でそうなので締め付けているつもりでしょうが意味なし!
20. 2011年3月04日 07:45:56: ObJAkHAXmk
今朝のニュースでの、佐藤氏のコメントが、今の民主党は、発足当時の民主党と違うと発足当時の理念で行動されてる河村氏と行動をともにしたいと、言ってました、どんどん皆さん続いてください。
胸のもやもやがすっきりするコメント有難う、それが全国で流れ、気持ちいのなんのって、そのあとにフランケン岡田氏の眼が腐っていて、留意を促すと、言っていた、まさか部屋で、嚇すんじゃないでしょうね。ボイスレコーダーを持って、お会いすることをお勧めしますよ佐藤さん。頑張れ!!
森永卓郎氏が言ってた、今こそ真の民主党員立ち上がれ!!
21. 2011年3月04日 09:13:09: hgtDscUYRK
次回の総選挙で「減税日本」が第一党になるよう応援したい。
河村党首、小沢&亀井静最高顧問なんちゃって。
22. 2011年3月04日 09:16:54: c3MGH08xSU
それにしても、仕掛けが遅い。小沢さんの政倫審決定の前だよ。(泣)小沢さんも格好ばっかりつけて。(笑)原口氏も今一なんだよなァ~!小沢さんだけだよ。参謀がそろえば、真紀子氏も。かな?無いし、亀井さん。
23. 2011年3月04日 09:25:52: gRYrmsUAIc
佐藤夕子衆議院議員の離党願い受理せず 岡田氏
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0303&f=politics_0303_011.shtml
岡田幹事長は佐藤議員に「離党願いは受理できないと伝えた」と語った。その上で「名古屋市議選投票日(13日)が過ぎたところで、もう一度良く話し合い、離党願いを撤回していただけるようつとめたい」と語った。
佐藤議員は河村たかし名古屋市長率いる地域政党「減税日本」の候補を応援したい考えで、そのための離党願いだったが、民主党候補と対する他党の候補を応援すれば離党願いというレベルで扱えない問題もある。
岡田幹事長は「お互い、冷静になって話し合った方が良いと思っている」とし、名古屋市議選後に再度、佐藤議員と話し合う考えを述べた。
※もうこれ以上処分は出来ない情勢。
慰留(今ココ)→大量離党届→退陣&分党の協議って流れですね。
24. 2011年3月04日 11:09:51: vEOMjtDVro
>今度は三月十日の木曜日ですね!!何が起こるのだろう?
真綿で首を絞めるが如く、フランケン岡田の黒ずんできた顔が悲哀だが!!
今、解散したら現職大臣の三分の二は消える。これが現実的になって来ている。
選挙の争点は「減税派」対「増税派」ですから、結果はくっきり見えています。
増税派の自民党と民主党の菅一派が同じ選挙区で票を分散し、減税派は自民党の別宅であるみんなの党より、「政治とカネ」の嵐が吹き荒ぶ中、衆議院選で全国行脚をし、308議席を任された小沢氏への信頼の方が勝っているが・・・。
25. 2011年3月04日 14:36:56: QLykUqJmQ6
沈没船からの脱出。 賢明です。
後続者、続出で菅一味だけ残った民主丸は沈没へ。
26. 2011年3月04日 14:57:03: 3ERQSw5ABA
佐藤氏は何を考えているのだろうか?
河村のいう減税はする時期ではない。
考えればわかりそうなものだが、それでも
衆議院議員やめて、河村のところに行くのは
政策に同意してのことではないだろう。
27. 2011年3月04日 16:37:38: QLykUqJmQ6
26→工作員
28. 2011年3月04日 17:51:07: OWXA9jHEaU
佐藤さんは市議会議員の時も、議員改革をするのに自分が公約した議員報酬の削減を民主党が受け入れなかった時、1人民主党に逆らって、自分の信念を貫いた人だと思います。
政策は河村議員と同じ様で、公約を守って実行しようとする行動には、信頼が置ける人だと思います。名古屋人としては、減税日本で多いに活躍してほしいと思ます。
29. 2011年3月04日 19:32:18: lgpHatSLsQ
最近は、女の方が根性ありますね。
森ゆうこ議員、三宅雪子議員、等等皆ゆるがない。
困った勘違い女・菅夫人というのもあるけど。。。。
30. 2011年3月04日 19:43:18: pZWR6yhWrU
佐藤夕子衆院議員、勇気ある行動~
森ゆうこ議員といい、
ゆうこという名前は根性ある。立派だ!
美人だ! かわいい!(関係ないか)
31. 2011年3月04日 19:43:37: Y6IMxtQrJQ
佐藤夕子議員,まことに天晴れ!天晴れ!です。
イザと成ると女性は強いね。
民主の男性ども議員は見習って
菅内閣の辞職を実現させて欲しい。
32. 2011年3月04日 19:53:10: uGEDVRUCGg
>30
飢えているようなら、ここは場違いだぞ。
(佐藤裕一による転載貼り付け終わり)
(佐藤裕一による転載貼り付け始め)
官邸関係者が「1週間に1回ずつ仕掛けてくる」と苦り切る。。。。第四の矢<佐藤夕子議員の離党>(晴れのち曇り、時々パリ)
http://www.asyura2.com/11/senkyo109/msg/222.html
投稿者 判官びいき 日時 2011 年 3 月 04 日 20:28:11: wiJQFJOyM8OJo
『蟻の18穴』だそうだ。佐藤氏離党で民主に“アリの18穴”(産經見出し)
>民主党の佐藤夕子衆院議員(48)=愛知1区=は3日、国会内で岡田克也幹事長と会い、離党届を提出した。執行部の党運営に対する不満が離党の理由だ。岡田氏は慰留し、離党届は岡田氏の預かりとなったが、佐藤氏は河村たかし名古屋市長が代表の地域政党「減税日本」に合流する意向を表明した。小沢一郎元代表に近い議員16人による平成23年度予算案への造反の後は、所属議員の離党表明。民主党政権の内部崩壊が日に日に加速している。
>「私が当選したときの民主党と今の民主党は違う」
>佐藤氏は小沢氏に近い衆院当選1回生でつくる「北辰会」のメンバーでもある。佐藤氏は岡田氏との会談で、執行部が小沢氏に判決確定までの「党員資格停止」処分を決めたことも離党の理由に挙げた。岡田氏は「終わったことだから」とにべもなかったという。
>今や分裂モードに入ったと言っても過言ではない民主党。ある党幹部は3日、自嘲気味に周囲に語った。「(予算案に造反した16議員で)もうすでに『アリの16穴』、いや党員資格停止になった小沢さんがいるから『アリの17穴』か…」
【産經新聞/3月3日(木)22時59分配信】
それにしても、連続技が飛び出す物ですねえ。「有る幹部」が自嘲ぎみにぼやく程、ダメージを与えている訳だ。佐藤氏は、一時間に及んだ岡田との会見で、マニフェスト(政権公約)修正に前向きな菅直人首相を当てこするように離党を主張したそうです。岡田は「もう1度考えてほしい」と慰留したが、佐藤氏が首を縦に振ることはなかった。
「旗幟鮮明」とは、正に彼女のこのような姿勢であろう。幹事長を前に、一年生議員ながら、臆する事も無く自らの主張を展開した。先の「松木政務官」の辞任といい、ジワジワ効いて来るボディー・ブロー。
<佐藤夕子議員>民主党に離党届、岡田幹事長は受理せず(毎日見出し)
>16人の衆院議員の会派離脱表明、松木謙公農水政務官の辞任と週替わりで小沢一郎元代表に近い議員の離反が続く。4日に告示される名古屋市議選(13日投開票)にも影響するとみられ、政権へのダメージは避けられない。
「・・・は避けられない」この手の書き方は、マスコミお得意の「民意形成」の為の誘導式であるが、小沢氏が起訴された以上、もはや「菅直人政権」は用済みとばかり、見限り始めた訳でありますね。
>官邸関係者は「1週間に1回ずつ仕掛けてくる」と苦り切る。
>一連の動きは相互に連携している。佐藤氏は小沢元代表を支持する新人衆院議員で作る「北辰会」のメンバーで、離党の理由に「減税日本」の候補への応援や「民主党の増税路線」をあげた。離脱表明グループの代表の渡辺浩一郎衆院議員も「我々は増税ではなく減税」と繰り返している。離脱表明グループの中心メンバーは「思いは同じ。いずれは連携したい」と語る。
「連携して」いて当たり前。彼等の行動は、菅直人一味の変節と、国民への裏切り、そして党乗っ取りに対して抵抗している訳である。同じ「基本に則って」抗議行動をやる以上、連携しない無い訳が無い。わざわざこのような表現をする事にも、「ある恣意」が見え隠れする。見え隠れ、と言うより「露骨」と言った方が早い位であるが。
>名古屋市議選は定数75に対し、民主27人(解散前27人)、自民24人(同23人)、減税日本41人(同1人)などの公認候補が立候補予定。「減税日本」の攻勢で民主党は「半数以下になるかも」(党幹部)との懸念もある。惨敗すれば統一選を前に地方から「民主党の看板では戦えない」との声が噴出しかねない。
>小沢元代表に近い党幹部は「14日に両院議員総会をして責任を追及すればいい」と語った。【毎日新聞/3月3日(木)21時40分配信】
昨年9月14日以後、悔しくてやり場の無い怒りに苛まれて来たが、ここに来て「やっと」少し溜飲が下がる思いが出来る様になって来たようだ。2009年8月30日、我々が示した「政権交代」が、あくまで<政権政党の交代>に留まった。官僚制度の堅い団結を誇る頑強な抵抗の前に、鳩山氏は「普天間飛行場」国外移設はおろか、県外をすら諦めざるを得ない状況に追い込まれて以後、「政治システムの交代」は、果たされるどころか、増々旧来の官僚主導の「税金無駄使い」システムに回帰していった。
その間に権力を奪取した「仙谷菅直人」政権は、完全に官僚に取り込まれた行動に終止し、<自民党以上に自民党的>政治に突入。その間に「政権交代の原動力」であった『小沢氏』を陥れる事に血道を上げて来た。「小沢が実権を持つ事を恐れる」闇の勢力に依る、果てしない世論操作と違法捜査に依る「小沢殺処分」の動きに、事も有ろうに身内である民主党自体が手を貸し、菅直人一味の地位の保全のみに終始した行動に、我々国民はどれほど悔しい思いをさせられて来た事か。
一体、何度このような文章を書いて来た事だろう。そして、やっと「堤防に穴が」開けられ始めて来た。しかし、小沢氏裁判の前哨戦でもある、秘書三名の裁判でも、報道は「肝心な部分」は正確に報じる事は無く、あいも変わらず「何とか小沢に不利に」持って行こう、との執念が見えている。
かくなる上は。『二正面作戦』で望まなくてはならない。菅直人一味の失脚をめざす。小沢氏の復権を目指す。その為に、「アリの一穴」は欠かせない。取り敢えず目標は、名古屋市議選であろう。断じて「民主党惨敗」の結果を勝ち取る必要が有る。その上に立脚して、参院選惨敗とその後の各種選挙での民主党惨敗に対する責任を、取ろうともしない「菅直人一味」の責任を、追求し続けるのだ。
そして同時に、前原、野田、蓮舫と立て続けに漏れて来た「政治資金の違法行為」を、単なる「ミスの訂正」と「返金」や「お詫び」で済ませる事の無き様に、世論を高めて行く必要が有る。現在進行中の『検察検討会議』を、検察側の思惑に従った「ねじ曲げ」と「骨抜き」とを許さない様、監視を続ける必要が有る。検察改革は、日本の抱える、直ちに必要な<緊急課題>の最優先事項である。
?<菅首相>退陣論拡大も強気 98年の「金融国会」念頭に(毎日見出し)
>「首相は『自分が辞めても何も状況は変わらない』と思っている。予算関連法案が通らなくても、4月の統一地方選で負けても絶対に辞めない」。首相の心境を周辺はこう解説する。【毎日新聞/2月27日(日)21時37分配信】
?前原外相「解散は野党が望む時にはしない」(読売見出し)
>前原外相は3日、国会内で開いた自らに近い議員グループの会合で、衆院解散・総選挙について「解散は野党が望んでいる時にはしない。野党が望まない時にするものだ」と述べ、早期解散に否定的な考えを示した。【読売新聞/3月4日(金)0時0分配信】
このように、無意味に強気の姿勢を崩さない「菅直人一味」の売国的居座り戦術に対して、『蟻』は大群を組んで、穴をあけ続ける必要が有る。予算関連法案が通過するかしないか。四月の統一地方選に、民主党がどの程度『惨敗』するか。この二点に、総てが収斂して行く筈である。結果が、待ちどうしい。。。。
それにしても、心有る「本物の民主党員」の議員各位に取っては、『民主党』と括って批判され続ける事は、堪らない逆風であり、さぞかしやりにくかろうと、同情に堪えない。不祥「時々パリ」の『カバ友』である『京野きみ子議員』の呟きを、最後に掲載しておこうと思う。
@kyonokimiko
(転載開始)
今夜、タクシーの運転手さんが民主党には期待した分だけ失望が多い、鳩山さんが辞めなきゃ良かった、自民党には戻したくない、と云うので、色々と話したら、あなたのような人がいるなら、やっぱり次も民主党にいれるよ、と云うので、解散の時は、ともかく私が居る党に入れてね、と握手をして、別れた。
(転載終了)
心から、ご苦労様です。私たち、国民の一人一人の期待を背負って、頑張って頂いて居るこのような『民主党議員』各位に、菅直人、岡田克也、枝野、玄蕃、前原、野田、蓮舫、その他一味の者共は、何か反論出来る事が有るか。蟻の力を終結させよう!
http://blog.goo.ne.jp/veritas21
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コメント
01. 2011年3月04日 20:45:37: OaavFHkpnM
>四月の統一地方選に、民主党がどの程度『惨敗』するか。
>この二点に、総てが収斂して行く筈である。結果が、待ちどうしい。。。。
まさに、ネトウヨのような自民党支持者も同じようなことを2ちゃんで言っている。
そして、解散を絶叫している。
晴れのち曇り、時々パリさん、判官びいきさんは、自民党支持者なのだろうか。
02. 2011年3月04日 20:57:27: B1ZhhZMSbM
>>01
いや、まじで菅さんを見てると自民党のほうがマシだと思えてくる。
国益を守るのにおいてノビタ福田のほうがマシだ。
菅は平成の売国政権だ
03. 2011年3月04日 21:28:06: VtOEAeXZZM
>>01
菅直人は、民主党が作り上げ、有権者の約束した公約を勝手に放り投げ、自民党と見紛う政治に国民の期待を貶めてしまった。A級戦犯の中のA級戦犯。
放置すると、消費税増税→日本経済の沈没、TPP→日本農業と農村、地域破壊
を臆面もなく推進してくる。
現代のこれ以上ない、悪代官。何はともあれ、火遊びをやめさせるために
おろさなければならない。全てはそこから始まる!
04. 2011年3月05日 02:30:27: mZ3pO4AhWk
佐藤と同じく河村の秘書だった田中美絵子は何をやっているんでしょうね。
河村の党首選ライバルだった小沢にチルドレンとか呼ばれて籠絡されてしまったのか。
05. 2011年3月05日 03:49:59: CCilP7BRUQ
>02. 2011年3月04日 20:57:27: B1ZhhZMSbM >>01 いや、まじで菅さんを見てると自民党のほうが
マシだと思えてくる
バカか、オマエは!!!!????
菅一味に民主党を乗っ取らせて、裏で遠隔操縦してるロスチャイルドにとっては、オマエの様な事を言い出す奴が出て来るのを今か今かと待ち望んでるノサ!!!!!!!!
菅や前原がコケたって、ソノ替わりは幾らダッテ居る!!!!!!!!
ココ阿修羅に集っている奴等が実際には少しも B層から抜け出していないのは、菅や前原さへ倒せば全てが上手く行くミタイな夢物語を描いてる!!!!!!!!
しかし、裏で糸を引いて居る奴等にとっては、表の顔なんて幾らでもすげ替えるコトが出来る!!!!!!!!
最終的には、自民党に政権を戻すのが奴等にとっては最も都合がイイのさ!!!!!!!!
奴等の命ずるがママに動く集団だからナ、元々が自民党って政党の誕生の経緯からして!!!!!!!!
自民党もダメ、現在の民主党もダメ、勿論 ” みんな ” ナンテ問題外!!!!、実際は民主党を乗っ取った現民主党執行部を全て除名処分にして叩き出すのが、筋なんダガ、ソレが出来ないなら、佐藤夕子議員が取った選択が現在のベストだろ!!!!!!!!
アクまで真の敵は、菅でも前原でもナク、彼等を裏で操ってる奴等ナンダって事を忘れるナ!!!!!!!!!!!!!!!!
06. 2011年3月05日 04:31:37: mZ3pO4AhWk
しかし、投稿やコメントを観察していると、
B層という言葉を使っている連中は全員漏れなく100%が低能馬鹿だな。
それにはおそらくこの言葉の使用元祖の自民党の連中も含まれるのだろうが。
(それに、こんな単語を取り上げている私も含まれるのかもしれない)
(佐藤裕一による転載貼り付け終わり)
【172】阿修羅掲示板から転載3本 カンニング関連
会員番号4655の佐藤裕一です。
日本・韓国・中国といった極東の辺境(偏狭)などうでもいい大学お受験競争の、たがだかカンニング程度で、逮捕・身柄拘束、家庭裁判所で不起訴処分の見通し、だと。起訴も不起訴もあるか能無しども。何が『偽計業務妨害罪』だ。公務員試験の不正というわけでもなし。
むしろ自殺を防ぐためだって? 本当なのかその話は。今までの経緯があるから、そう簡単に信用出来ないね、こういうやつらの言い分は。自殺防止目的で人間を素っ裸にして何か隠してないか肛門まで調べる検察(こうやって人間の尊厳を貶めるのが連中の常套手段)や刑務所と似たようなやり口なんじゃないのと疑ってしまうね。
カンニングは確かに不公平な結果を招く不公正な行為だが、確かにあったのだとしても、会場からおん出せばそれで済む話じゃないか? どうせ毎年恒例の茶飯事だろうに、何を大騒ぎすることがある。茂木健一郎さんのことは著書も読んだことないし私はよく知らないけど、かなり立派で勇気あるかたのようだ。
クズ大学、クズテレビ、クズ新聞は元よりクズ証明済みだが、クズ警察とクズ検察(クズ検審含む)、その手下のクズ判事どもも一緒になって、背後で一部アメリカ・ジャパンハンドラーズの覚えのめでたい属国政治家とも繋がりあって、常に蠢動していることを忘れてはならないだろう。お前らの悪辣な巨大不祥事を隠しおおせるために過大報道で生贄の犠牲にされた各人の人生をどうする。この反吐が出るおぞましい手口はもはや習い性だ。
こいつらがしょうもない事件を針小棒大に騒ぎ立てて話題にする。時には事実無根のものまで事件にする。「火のない所に煙は立たない」は間違いだ。「火のない所にも煙は立つ」のである。噂なんていうものがどれだけ無責任なことであるか、日本人は敗戦を経ても直らない。
それにしても日本の大学は、文部科学省と一緒にほとんど一旦破滅してしまって一から作り直せ。次の世代の子供達のことを考えれば、その方がよっぽどためになる。まずは手始めに東大を放り出して純然たる私大にするか、そうでなければ木っ端微塵に解体せよ。
植田信さんの言葉を借りれば、この律令官僚育成機関の最高峰に、学制改革など期待するのが無理だ。日本支配者の頂点にいる人々なのだから本音では全然改革などしたくないのは当然だろう。もしかすると今回のことは京大攻撃の一環なのかな。
そもそも、もう大学入試という受験制度自体、止めてしまえばいいんじゃないか。学費を払えるなら全員入れてしまえばいい。まず大混乱するだろうが、意識変革のためにはそこを通過・経験しなければならない。現状維持の弊害が子供を駄目にしていく方が悪かろう。
受験をなくして、例えばみんなブランド目当てで東大に行くなら行かせればいい。そうすれば入学しただけでは何の意味もなくなるということが、やっと日本人にも分かるようになる。進級、卒業の要件は各大学の単位などの基準次第だろうが、自動進級、自動卒業(も同然)なんてもってのほか。
もっとも学費を払い続けるならば在籍だけはさせてやり、それが何年も同じ状況の学生は退学・放校処分にすればいい。本来、卒業しなければ意味はないし、もっといえば大学院までいかなければいけない。少子化も久しく、すっかり子供達の数は減ってしまったのだから、思い切るなら今ではないか? 先生や故・小室直樹先生、それに橋爪大三郎氏もずっと言っていたことではないか。確かに遅過ぎるとはいえ、学問・研究を世界基準に近付けるのに手遅れということはあるまい。
以上、私立大学中退の私の意見です。
茂木健一郎氏、カンニング事件で「クズ新聞、クズ大学」と批判 2011-03-04(金) 104704 [サーチナ]
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0304&f=entertainment_0304_006.shtml
「カンニング予備校生」家裁に送られ不起訴処分の見通し (1-2) J-CASTテレビウォッチ
http://www.j-cast.com/tv/2011/03/04089642.html
「京都大学、お前は死んだ!」 茂木健一郎ツイッターの過激 J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/2011/03/04089749.html?ly=cm&p=1
脳科学者の茂木健一郎さんが京大カンニング事件について「クズ新聞、クズテレビ、クズ大学」と過激発言連発 ? ロケットニュース24(β)
http://rocketnews24.com/?p=77880
茂木健一郎氏「クズ朝日」「京大お前は死んだ」 YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア) 最上級を刺激する総合情報サイト 1
http://media.yucasee.jp/posts/index/6856
阿修羅掲示板から転載貼り付け致します。
(佐藤裕一による転載貼り付け始め)
茂木健一郎氏「クズ朝日」「京大お前は死んだ」・yucasee(温厚な彼が過激な表現をする位、両者が狂っているという事です
http://www.asyura2.com/11/senkyo109/msg/200.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2011 年 3 月 04 日 15:38:32: 4sIKljvd9SgGs
http://media.yucasee.jp/posts/index/6856
茂木健一郎氏「クズ朝日」「京大お前は死んだ」
友人に紹介 RSS Tweet はてブ 最終更新:2011年03月03日 18時00分
京都大学などで入試問題を試験時間内にインターネット質問掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿した投稿主の仙台市の予備校生(19)が逮捕された件で、脳科学者の茂木健一郎氏(48)が3日、自身のツイッターで、京都大学に「お前は死んだ」、朝日新聞に対して「クズ朝日」などと暴言を吐いている。
「京都大学、お前は死んだ! お前は、もはや、世界的水準の、academic insutitutionではない!」とストレートに死亡宣告。東大OBの茂木氏だが、京大の自由でアカデミックな校風には一目置いていたという。
さらには、事件を報道した朝日新聞に対しても「クズ朝日新聞が、逮捕されたとオレの携帯にニュース速報を送った」「日本のクズメディア、予備校生が逮捕されて満足か?」とした。
さらには「クズ朝日、オレのツイートを読め」とまで言い切った。
ただ、メディアの仕事も多い茂木氏だけに「クズ新聞、クズテレビ、クズ大学。オレは、お前たちと仕事をする時は、誠心誠意やるよ。とにかく、ベストを尽くす。一緒に仕事をする仲間は、心から愛する。身体を捧げる。しかしな、組織として、お前たちが終わっていることについては、一ミリとも譲らないぞ」とフォロー? した。
(佐藤裕一による転載貼り付け終わり)
(佐藤裕一による転載貼り付け始め)
京大入試投稿カンニングにみるマスコミの狂信的な偏向ふ゛り!
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/598.html
投稿者 まさおっち 日時 2011 年 3 月 03 日 11:52:22: 8kFKeflCe6SZ2
京大入試投稿カンニング事件は山形の浪人生に特定されたようだ。しかしなあ、「教育界に衝撃」と連日、新聞・テレビなどマスメディアがトップ記事扱いで騒いでいるのが、どうもいただけない。確かに携帯によって試験会場で打てるものなのか、写メールして外部の協力者が打ったのかとか、これは入試制度に対する挑戦状なのかとか、いろいろ興味はあるよ。けれどこれほどマスコミが大騒ぎする問題じゃないでしょう。つまるところ京大の当日の試験官が怠慢だっただけの話で、それを体制側があたかも浪人生ひとりに責任転嫁し、寄ってたかって八つ裂きにしている今の状態です。試験官がキッチリ五分ごとに巡回し、チェックしていれば、「君、何をしている、場外に出なさい」、これで済んだ話です。カンニングはいつの世にもヤル奴がいます。おいらだって高校の追試の時、二度もやった経験があります。その時、バレて二週間の停学になりましたが、たまたま春休みになって、停学の逆に毎日教員室に行くハメになりました。しかたなく教員室で油絵を描いていましたが、担当の教師が一言の罵倒文句もなく逆に「食ったことがないだろう」とわざわざ朝鮮料理をご馳走してくれました。その温かさで少しはまっとうに生きることができました。まあ、おいらの話はともかく、「カンニングはいかん、場外に出なさい」で済む話を、試験官の怠慢を何一つ問題にせず、あたかもその責任を転嫁するように、ひとりの浪人生を八つ裂きにするがごとく「大事件」に仕立て上げている今のマスコミ報道は異常としか言いようがない。大衆を煽っていくそのマスコミの体質はちっとも戦中と変わっていない。「近く、京都府警事情聴取へ」と今朝の新聞にあるが、特定できてるならすぐ聞けばいいのに何故間を置くんだろう。本人はこれほど世間を騒がすなどと夢にも思わなかっただろうし、自殺しなければいいがなあ。自殺しなくとも、これで彼の人生も終わりだなあ。マスコミに、この程度のカンニングで彼を死に追いやる権利がどこにあるのだろう。
(佐藤裕一による転載貼り付け終わり)
(佐藤裕一による転載貼り付け始め)
携帯でカンニング事件の1つの推測
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/370.html
投稿者 my.test.done 日時 2011 年 3 月 03 日 00:16:44: nh3G/e53Vu8.Q
京都大、早稲田大、同志社大、立教大の入試問題が、試験中にヤフー知恵袋に投稿されたそうだ。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110302/dms1103021635013-n1.htm
この事件について1つの推測をしてみようと思う。
広瀬 隆 (著) 私物国家 によると大学入試のカンニングは世襲議員の息子等を中心に昔から行われていたようだ。ただし昔は携帯電話なんてなかったから正解答案を試験前に暗記するぐらいの努力は必要だったようだ。
最近になって世襲議員や官僚、社長の息子達のレベルはかなり落ちてきており、小学校の算数ができない世襲議員がいるなどと週刊誌に載ったことこもあった。おそらく彼らは正解答案も試験前に暗記することはできないと推測される。そこで携帯等の機械に頼ることになると思われるのだが、このレベルの落ちてきた世襲達は何をすれば騒ぎになるのか一人で判断することもできないと推測される。そこで試験会場で一人になったボンクラ息子が、うっかり試験中にいつも使ってる掲示板に書き込みしてしまったと私は推測する。
こんなことを考える理由は、私自身あまりにひどい世襲な人を関わったことが過去にあり、その人なら多分やりそうだと考えたからだ。そんなひどい世襲はその人だけだろうと以前は思ったけれど、その後、週刊誌で簡単な算数ができない世襲議員の話などを知り、同じような人がもっといるだろうと考えたからだ。
少なくともこういうことをやりそうな人を一人は知っている
(佐藤裕一による転載貼り付け終わり)
【171】Re:【cogito ergo sum】
李漢栄さんへ
会員番号4655の佐藤裕一です。
李さんブログ『異端医師の独り言』を毎日拝読しています。
異端医師の独り言
http://blog.livedoor.jp/leeshounann/
異端医師の独り言 【cogito ergo sum】2011年03月03日
http://blog.livedoor.jp/leeshounann/archives/51801216.html
上記、本日掲載記事【cogito ergo sum】にて私への文章がありましたので、いつも通りこの掲示板をお借りさせていただき、とりあえずの返答と致します。
「我思う、ゆえに我あり」といえばルネ・デカルトの『方法序説』は既に読みましたが、養老孟司氏の『唯脳論』は未読でした。早速に購読予定リストに追加致します。彼はリバータリアンなのですか。
私は『唯脳論』だけでなく、現時点で養老氏の本を1冊も読んだことがありません。というのも先生が全然言及されないものですから。もっとも私が見逃しているだけの可能性もありますが。
映画にしてもそうなのですが、先生が高評価を下している書籍を既に山ほどチェックしていまして、未入手の本の数を数えるとすごいことになっています。自分でもリストを見るたび呆然となります。それも日本語で書かれたものに限っているというのに膨大なのです。
おまけに私は遅読です。駄本と判断したものか、よほど私と本(または著者・作家の人格)との相性が合わなさ過ぎる場合以外は、ちゃんと読まなければ気が済まない性格です。赤線も引きますし。
ずっと漫然と生きてきた私の読書暦(読書人暦)は短く、読書量は情けないほど少ないです。既読の本を置いている書棚に、ちゃんとおさまってしまいます。「あーあ子供時代からもっと沢山読んでればよかったのになぁ、あの暇なだけの時間がもったいない」と、今更ながらに思います。
私が本格的・自覚的に本を読むようになったのは、先生の『属国日本論を超えて』という本を手にとって衝撃を受けてからです。李さんはいつ先生を知ったか覚えておいではでないとのことですが、私は著者に対して強烈な印象を受けましたので覚えています。
最初の部分を立ち読みして、そのあまりの激烈な調子に驚き「なんだこの人」ということで買ってみたのです。大学中退後でしたので、人生を見失っていてあまりに惨めで陰鬱だったので、とにかく一読して平凡でない感じの本を読みたかったのですね。今はあの書店は潰れましたが、あまりいい思い出はなく、数少ない感謝の1つですが、私にとっては大きい感謝です。
ところで、遅読と読書量の少なさの反動がきているせいでしょうか、現在私は軽度の読書病にかかっているようです。
どうも逆らい難い強迫観念のような、それこそ脳内の一部からの要求というか指示が常に出されるようなのです。あれも読んでいなければ失格、これも読んでいなければ無知、それも読んでいなければ論外と、どれもこれも全部読んでいなければ発言資格無しといったていで、脳内の一部が他の部分に、常に偉そうに命令してくるのです。それはそれは態度が居丈高です、この脳の一部は。いつもいつも何か建設的な作業に着手すると妨害してきます。
だから最近は仕方なく強制的に読む本の数を決めるなどして、読書制限をかけるようにしています。金銭面のこともありますが、積読もたまっているので、最近は買い込むことも避けています。それでも安くて大量に売られている場合、ついつい買ってしまいます。
渡部昇一氏の『知的生活の方法』「ハマトンの見切り法」でしょうか、私も見切りかたのコツを身につけて実践していく必要があるといえましょう。
こういった私の情けない現状がありますので、身に余るお褒めの言葉をかけて頂きましたものの、『唯脳論』の書評・読後感想についてご期待に沿えることが出来るかどうか分かりません。ご要望は承知致しました。将来的に購入する予定(未定)リストに加えるだけならいくらでも入りますので、李さんのお薦めなどありましたら今後も是非伺いたいものです。
さて、『肩をすくめるアトラス』Atlas Shrugged(アイン・ランド著、脇坂あゆみ翻訳)のことですが、申し訳ございません。私はこちらも未入手であり未読です。
同じくアイン・ランドの『水源』The Fountainhead(藤森かよこ翻訳)は全部読みました。無論、素晴らしかったのですが、一体読了まで計何日かかったか覚えていません。英語であれ日本語訳であれ、「最初から最後まで読み通すには気楽に楽しんでいこう」などという姿勢で臨むべき作品でないのは明らかです。実際上、何も頭に入らずに内容が素通りで通過する通俗的娯楽小説とは根本的に違います。きっと『肩をすくめるアトラス』もそうなのでしょう。
とはいえ未読である『肩をすくめるアトラス』(アトラス・シュラッグド)の内容は分かりませんので、読む価値があるかどうかという質問にはお答えする資格が私にはありません。
言うまでもなく同じ本といっても、小説作品とその他の一般書籍、例えば『利己主義という気概ーエゴイズムを積極的に肯定するー』(アイン・ランド著、藤森かよこ翻訳)といった本では、当然読み方も異なってきます。
普通の本では、著者の人格・性格と意見がいくら密接に繋がっているとしても、最悪、著者が大嫌いであっても、どれだけ癇に障っても、無理矢理に無視することも可能でしょう。論文でもそうですね。互いに客観的評価、批評の仕方こそが大事であり、あまり感情的にばかりなっていてはいけませんし、それでは説得力を失いますから。
ですが小説には文体や作品の内容だけでなく、作者から滲み出る作風と読者との根本的相性というものが抜き難く関わっており、その度合いは普通の本との比ではないでしょう。たとえ面白くても感覚的に嫌いな作品があったり、多少つまらなく感じても何故だか好きな作品があったりします。小説は書き手も読み手も、最初からそれが前提であっていいので、素直な自分の感覚こそ優先していいし、大事なことです。
李さんはお仕事も多忙でしょうし、相性的に『肩をすくめるアトラス』を読み進めるのが到底困難だと感じるということであれば、軽く飛ばし読みをしてみて、目に止まったり気になったりする文章や台詞の箇所があれば、その付近前後の部分を読んでみたりするというのはどうでしょうか。
それから先のストーリー展開を知ってしまうという代償が難点ですが、作品によっては途中から読むと面白かったりするケースがあります。李さん、そういう経験ありませんでしょうか。あれは「序論・本論・結論」ではなくて「起承転結」(今はさほど使わないのでしょうか)でいうと、「承」と「転」の辺りの面白さがありながら、最初の「起」がかなり義務的すぎる導入部分となってしまっているせいで、しんどくなるから起こる現象なのでしょうね。そこで中断してしまう。
思い切って一気に100ページ単位で適当に飛ばしてみたりすると案外いいのではないでしょうか。私が体得したコツは、っていうほど偉そうに言うほどのものじゃありませんけど、第2章とか第3話などの区切りがある場合、その始めのところからは読まない方がいいです。文章の書き始めに盛り上げ所を作らない・作れない傾向の作家である可能性が高いからです。李さん、この「起回避読書術」を試してみては。
ほんとに注意をひく文章の途中だったり、登場人物の台詞のやりとりが目に止まって興味を抱いたりするようなところから読み始めるのがミソです。そこから先夢中になるようであれば、後回しにしていた過去の部分にも興味が持てるようになります。……私だけでしょうかね。
ちなみに「結」から読むのは全然勧められません。面白さが半減どころか台無しということもありますが、往々にして「結」だけ読んで全部読んだつもりになってしまうからです。どうしてもこれをする時は、全体を読むことを諦めた際に限った方がよいかと存じます。
あるいは、飛ばし読みをするにせよしないにせよ、読むのを一旦止めてしまって、他の本に取り掛かってから、気が向いたら再度読んでみるのが一番いいのでしょうか。
李さん、本の価値を問われたのにかわりに読み方の話をしてしまいまして、大変失礼致しました。『肩をすくめるアトラス』はついに実写映画化されたそうですので、日本で公開された映画を視聴してから再度読んでみるかどうか決める、というのも1つの考えかと存じます。
以上、急いで書きましたので乱筆雑文にてご容赦願います。
【170】阿修羅掲示板から転載 オザワの罠 (田中良紹の「国会探検」)
会員番号4655の佐藤裕一です。
阿修羅掲示板から転載貼り付け致します。
(佐藤裕一による転載貼り付け始め)
オザワの罠 (田中良紹の「国会探検」)
http://www.asyura2.com/11/senkyo108/msg/838.html
投稿者 pochi 日時 2011 年 3 月 02 日 10:52:43: gS5.4Dk4S0rxA
田中良紹の「国会探検」
オザワの罠
2月28日、笠間治雄検事総長が日本記者クラブで会見し、「特捜部に起訴権限を与えないことを検討している」と述べた。「警察が取り扱う事件は、検察が第三者の目で見て冷静に起訴の判断をするが、特捜部は自分で捜査して自分で起訴するお手盛りだから暴走しやすい」というのである。
特捜部の主任検事の補佐役に特捜部以外の検事をつけて起訴の可否を判断させることなどを内部で検討しているようだが、密室の取り調べで強引に供述を誘導し、起訴に持ち込んできた特捜部の体質を見直す一環として述べられた。直接のきっかけは厚生労働省の村木厚子さんが無罪になった郵便不正事件だが、私はそれよりも「オザワの罠」が生きてきたと思った。
09年3月の西松建設事件は不思議な事件だった。私が知る検察は世論の動向を慎重に計算する捜査機関である。特に政治に関わる事件では非難されないよう十分に配慮した。だからロッキード事件をはじめとして数々のでっち上げに国民は騙されてきたが、民主国家の検察としては選挙や国会に影響を与える時期の捜査は避けるのが常識で、政治的偏りも許されない。そういう点にこれまでの検察は留意してきた。
ところが東京地検特捜部が西松建設事件で小沢一郎民主党代表の大久保秘書を逮捕したのは、政権交代がかかった衆議院選挙の直前である。村木さんが無罪となった大阪地検特捜部の郵便不正事件も石井一民主党副代表をターゲットに同時期に摘発されていたが、二つともまず時期が問題だった。
次に西松建設と密接な関係があるのは自民党議員に多いのに、逮捕されたのは小沢氏の秘書だけである。しかも容疑は逮捕に相当するとは思えない微罪であった。それが検察首脳会議も開かずに決められたと言う。半年以内に最高権力者になる可能性がある政治家の捜査を首脳会議も開かずに決めることなど民主国家ではあり得ない。民主国家でなくとも官僚のイロハがひっくり返る話である。
検察の常道を外してまで行う捜査は尋常でない。政権交代を阻止したい政治勢力に主導された政治捜査だと私は見た。そうだとすると検察にこの事件を立証する気がない可能性がある。政権交代を阻止したい勢力の目的は小沢氏の政治力を削ぐことで、有罪に出来なくとも一定期間身動きがとれない状態に追い込めれば目的は達成される。
それに協力した検察は、逮捕という強硬手段で世間に「悪」の印象を植え付ける一方、小沢氏に恐怖感を与えて代表辞任に追い込むシナリオを書いた。「代表さえ辞任すれば起訴はしない。しかし辞任しなければ徹底的にやるぞ」というメッセージが逮捕に込められていると私は思った。選挙直前であるからこの「脅し」には効き目がある。だから捜査の常道を外してでも選挙前の摘発になった。
明治以来「政治とカネ」に洗脳されたこの国では、「検察は正義」という迷信を信ずる馬鹿者が大勢いる。捜査を主導した勢力の思い通り、メディア、国民、政治家から「けじめをつけろ」の大合唱が起きた。小沢氏の周辺からも「一時撤退しろ」との進言が相次いだ。普通の政治家なら選挙のことを考えて「一時撤退」する。しかし小沢氏は「徹底抗戦」を宣言した。それが私の言う「オザワの罠」である。検察に起訴させるよう仕向たのは小沢氏なのである。起訴したのを見届けてから小沢氏は代表を辞任して選挙に備えた。
この一手で形勢は逆転する。有罪にする材料がないにもかかわらず起訴に踏み切った検察は逆に追い込まれた。政治家が絡む事件で起訴して有罪に持ち込めなければ、検察が受けるダメージは計り知れない。大阪地検の郵便不正事件では検事総長の責任問題にまで発展したが、仮に西松建設事件で大久保秘書が無罪になれば、それと同等かそれ以上の問題になった筈だ。
検察に西松建設事件の裁判を「消す」必要が生まれた。それから検察は必死に小沢氏の過去に遡り、ゼネコン各社との関係を洗い始めた。大久保秘書の有罪に自信があればそんなことをする必要もないのだが、まさに泥縄をやった。そして水谷建設が秘書時代の石川知宏衆議院議員に裏金を渡したという真偽不明の供述にたどり着く。年が明けてそれが立件され、これまたやってはならない通常国会直前の現職議員逮捕となった。
そこで共犯として大久保秘書が再び逮捕され、大久保秘書の裁判は訴因が変更され、西松建設事件で裁かれることはなくなった。これが裏の狙いである。しかしそれがまた検察を追いつめる。今度は現職の石川議員を起訴した裁判で有罪を立証できなければ、西松建設事件以上のダメージを受けることになる。その裁判が現在進行中である。被告はいずれも供述は検事に強制されたものだとして無罪を主張している。裁判の行方は検察の存亡に関わる。
さらに小沢氏を追いつめる別の問題が同時に検察をも追いつめている。検察審査会の強制起訴の制度である。検察が捜査して不起訴としたものを素人の国民が起訴できることになり、小沢氏が今年1月に強制起訴された。小沢氏の政治力を削ぎたい勢力には歓迎だろうが、検察にとっては不愉快だろう。
検察官は唯一起訴の権限を与えられているから権力がある。しかし検察が証拠を調べて不起訴にしたものを、素人の国民は「裁判になったらどういう結論になるか見てみたい」という興味本位で起訴する。もし裁判で有罪にでもなれば、検察は無能集団のレッテルを貼られ、プライドはズタズタ、日本の司法は痴呆になる。
しかしそれもこれも、起訴する権限を振り回して暴走してきた検察が、メディアを脅して手先に使い、国民を洗脳して「世論」を作り、その「世論」に裁判所が迎合してきた社会の仕組みのツケである。それが日本の政治を根底からおかしくしてきた。
私はアメリカ議会を10年以上見てきたが、日本の政治家がアメリカと比べてとんでもなく駄目だと思ったことはない。政治家はみな似たようなものだ。ただ違うのは「司法」と「メディア」である。日本ほど国民の代表である政治権力より行政権力に迎合した「司法」と「メディア」はない。ところが国民は昔から「司法」と「メディア」を信じ込むように教育されてきた。それが日本の民主主義を阻んでいる。
年初から今年を「創造的破壊の年」、「地殻変動の年」と書いてきて、世界の変化にも言及したが、日本で変化を余儀なくされているのは「司法」と「メディア」である。国民は政治の体たらくに呆れているが、それを正すにも「司法」と「メディア」に地殻変動を起こさせる必要がある。現下の情勢はそこに風穴を開けつつある。「政治」と「司法」と「メディア」の地殻変動は相呼応していくのである。
投稿者: 田中良紹 日時: 2011年3月 2日 00:09
http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2011/03/post_249.html
(佐藤裕一による転載貼り付け終わり)
【169】阿修羅掲示板から転載「国民生活が一番を実現して下さい (小沢議員を応援する主婦のブログ)」
会員番号4655の佐藤裕一です。
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国民生活が一番を実現して下さい (小沢議員を応援する主婦のブログ)
http://www.asyura2.com/11/senkyo108/msg/773.html
投稿者 pochi 日時 2011 年 3 月 01 日 09:11:47: gS5.4Dk4S0rxA
小沢議員を応援する主婦のブログ
2011年02月28日 16時05分08秒
国民生活が一番を実現して下さい
小沢さんを支持している議員達で新党を
作っていただき管制権はそろそろ終わらせたい!
先日の小沢さんへの処分、党員資格停止・・・
これはどうしても許せません。
いずれ管制権が行き詰まり次の総理を決めるという時
どうしても排除したいというのが
丸見えで独裁的に推し進めた
あまりにも酷い異常行動だったとしかいえない処分・・・
平気で堂々と国民の前にまるで正義のような顔をして
国民の~国民の~と 枕詞のように唱えては
精神的にもじわじわねちねち追い詰めてきた・・・
もっともこれくらい 強靭の精神の小沢さんには阿呆らしい事で
さすが馬鹿管を証明した様なものですが・・・
国民のわずかな一部を世論と言っては無実の小沢さんを追い詰めたり
しかも推定無罪の原則というのを踏みにじって罪人に仕立て上げる!
いったいこの国の政治家達はどうなっているのか?
民主党は仙谷、管の全共闘の暴力運動家だった時の
延長線上のやり方に乗せられて
とても民主主義とは程遠い管政権だ!
国民を馬鹿にするのもいい加減にして欲しい。
こんな卑怯な政治家たちにもう日本は任せられない
メディアも特に朝日新聞は相当酷い。
もうここ数年は赤字続きで何時潰れてもおかしくない状況の
新聞社とは分かっていたが
利権構造を温存したくてまさかここまでと思うくらい
管政権に加担して
悪の手先と利用しつつ欲望まるだしだ・・・
私の地元の新聞は大手の新聞と全く見出しも同じで
記事の内容もそのままで
あやうく洗脳されそうになりかけた。
ネットで皆さんが購読を止めてるのをみて
主人に話して去年の夏に思い切って新聞を止めてしまった・・・
テレビのニュースも疑いを持ってまともに聞いてはいない
沖縄の高江のデモをネットで見たときあの大勢の
機動隊の出動には驚いてしまった。
まるで軍隊だ。
若者が手にしているのは拡声器で武器ではないのに
あの大袈裟な機動隊に包囲されてまるで中国と驚いてしまった!
しかし報道は全く伝えていない 1000人規模の小沢さんのデモさえ
伝えてない
今まで民主主義国と思っていたのが違うと気づいたのは小沢さんへの
異常なバッシングからだった。
普段呑気な私でさえ気づき始めて小沢さんが折れることなく
自身の正当性を貫いてくれたからこそ
すべての矛盾や不条理の世の中の綻びが見えてきた。
政治家とはいえ一人の人間だ・・・
人権を無視したメディアのやり様、空き缶政権は明らかに間違っている。
小沢さん 私たちが支持してます。
どうぞ、国民生活が一番を必ず実現してください。
http://ameblo.jp/ganbare-ozawa/entry-10815975528.html
(佐藤裕一による転載貼り付け終わり)
【168】阿修羅掲示板から転載 岡田克也氏よ、代議士に対しそんな言い方があるか ( 植草一秀の『知られざる真実』)
会員番号4655の佐藤裕一です。
「幸福を実現する」という目的を名前に冠した政党が全敗するくらいだから、国民の幸福を実現する政治というのは至難ではあるのでしょう。
それにしても宗教政党だけならともかく、何故にこうも党名と真逆の方向に行ってしまう政党が多いのでしょうか。むしろ「国家独裁私民党」とかいうふうに変更すれば、かえって良い政治をし出すのかもしれない。
阿修羅掲示板から転載貼り付け致します。
(佐藤裕一による転載貼り付け始め)
岡田克也氏よ、代議士に対しそんな言い方があるか ( 植草一秀の『知られざる真実』)
http://www.asyura2.com/11/senkyo108/msg/667.html
投稿者 七転八起 日時 2011 年 2 月 27 日 11:04:23: FjY83HydhgNT2
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-db41.html
1月25日に開かれた民主党神奈川県連の総決起大会で、あいさつに立った岡田克也幹事長に「帰れコール」が鳴り響いた。神奈川の「正統民主党」は健在である。
結果には原因がある。
岡田克也氏は2月24日の民主党代議士会でも、正当なヤジを飛ばした民主党国会議員に対して上から目線での発言を示して総スカンを喰らっている。
わが身を正すことなく、正当な発言を示す議員に青筋を立てるこの人物には国家の先頭に立つ政治家としての器量がない。自分の器量を客観的に判断して自ら要職を退くほうが、本人にとっても、民主党にとっても、この国にとってもいいのではないか。
現在の民主党執行部が主権者国民から総スカンを喰らっているのには、それだけの理由がある。彼らが民主主義の根本原則を踏みにじっているからだ。
民主主義を適正に運営することは容易なことではないが、日本は主権在民を明記した憲法を有し、最近になってやっと「マニフェスト選挙」なるものを実行するようになったのだ。
政党が選挙の際に公約を明確に示し、主権者国民がその公約を吟味して投票に臨む。投票の結果、主権者国民の信を得た勢力は政権を樹立し、主権者国民との契約=マニフェストを誠実に実行する。
マニフェストに明記した公約が守られたのかどうかは、その次の選挙の際に主権者国民が判断する。主権者国民と契約を交わした政党、政権は、主権者国民との契約、マニフェストを勝手に変更してはならない。
まして、選挙の際に対立政党が提示した公約を採用することなど、許されない。どうしても主権者国民との契約を変更したい場合には、その重要事実を主権者国民に明示して、再度、主権者国民の判断を求める=解散・総選挙しかない。
菅-岡田-仙谷-前原-渡部の民主党執行部は、現在、民主主義の根幹ルールを踏みにじっているのだ。消費税、普天間問題について、彼らが示している提案は主権者国民との契約に反しているのだ。
また、子ども手当、高速道路無料化、高校授業料無償化、年金一元化、税による最低保障年金制度の確立などの施策は、新政権の目玉政策として提示したもので、その財源をねん出するために、官僚利権を根絶することを主権者国民と約束したのだ。
ところが、現在の民主党執行部は、官僚利権根絶を完全に放棄してしまった。政府支出の無駄排除をまったく実行せずに、主権者国民との約束、マニフェストを全面放棄しようと言うのだ。
岡田克也氏は、「だれがやってもできないことを、いつまでもできると言うのは国民に対して不正直だ」と居直った。
「ふざけるな」の怒号が渦巻いて当然である。
天下り根絶、官僚利権根絶をやり抜き、大きな財源を生み出すことを民主党は国民と約束した。この財源を活用して、目玉政策を実行してゆくのだと主張した。
天下り根絶、官僚利権根絶をやり抜き、それでも財源が足りないのなら、そのとき初めて、その実情を主権者国民に説明すればよい。だが、現執行部は、官僚利権根絶を完全に放棄しているではないか。
官僚利権にはまったく手を付けず、片や大企業には法人税減税なる利益供与を行いながら、主権者国民には消費税大増税を押しつけようなど、主権者国民が受け入れるわけがない。
岡田克也氏は「渋滞まで発生させて高速道路料金割引をやる意味がない」と述べた。この一言に、この人物が政治を語る資格など、まったくないことが鮮明に示されている。
平日にくたくたになっている父親が、なぜ、渋滞に巻き込まれるのも承知で、休日に家族ドライブに行くのかを考えたことがあるのか。
経済にゆとりがあるなら、誰でも、飛行機や特急列車で優雅な旅行をするだろう。父親はビールを飲みながら週末旅行を楽しめるだろう。そんな余裕はなく、本当はゆっくり静養を取りたいが、せっかく高速道路料金が割引になるのだからと、家族のために自分に鞭を打ってドライブに出かけるのである。
それを「渋滞になる高速道路料金割引は意味がない」の一言で片づけるところに、この人間の冷血ぶりがよく表れている。
政治の役割は「経世済民」にある。世を経(おさ)め、民を済(すく)うことだ。
国民の幸福を実現することこそ、政治の目標でなければならない。
小沢一郎氏が率いる「正統民主党」は、これまでの政治が主権者国民の側ではなく、米・官・業のトライアングルの側を向いていたとの認識の上に、主権者国民の生活を第一に位置付ける、新しい政治を実現するために行動した。そして、2009年8月の総選挙を通じて、政権交代の大業を成就させた。
ところが、民主党内悪徳10人衆がクーデターを挙行し、政治権力を主権者国民の手から略奪してしまったのだ。
現政権は背徳の政権であり、正統性を微塵も有していない。岡田克也氏は、このような基礎の基礎も理解できない。
解散・総選挙は近い。主権者国民はマスゴミの情報操作に惑わされずに、悪徳政権を打倒し、もう一度主権者国民政権を樹立させ、第二維新を成就しなければならない。
「増税の前にやることがある!」を合言葉に、「減税日本連合」の力で悪徳の「増税日本連合」を粉砕しなければならない。
(佐藤裕一による転載貼り付け終わり)
【167】阿修羅掲示板から転載「広がりを見せる朝日解約運動!(飯山一郎)」
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広がりを見せる朝日解約運動!(飯山一郎)
http://www.asyura2.com/11/senkyo108/msg/658.html
投稿者 判官びいき 日時 2011 年 2 月 27 日 09:10:19: wiJQFJOyM8OJo
最近、朝日新聞だけでなく、マスコミ・ミニコミ各社大勢様がココを見に来る。ココの反マスコミの姿勢に、ピリピリと神経質になっている雰囲気だ。多くの国民も、「マスコミは信用できない!」と思いはじめているし…。そりゃあそーだ。増税路線の菅政権にベッタリ、国民世論に背を向ける朝日などは憎まれて当然だ。
マスコミの常套句を使えば…、「広がりを見せる朝日解約運動!」以下は、ココの読者が集めてくれた「朝日はダメ! キライ! やめた!」の声です。
>私は曾祖父の時代からですから100年以上、朝日新聞です。ですが、あまりに異常な社説と天声人語に、毎朝、いらだちを覚えて、とうとう、朝日新聞をやめました。
>目覚めた国民は新聞・雑誌はじめ各メディアの選別に厳しい目を向けている。当然、朝日新聞を筆頭とする腐れメディアの購読者離れは加速しており、国民を欺き、愚弄した仕返しを受けているわけだ。
>最近、朝日が資金繰り難から購読者に集金日の前倒しのお願いをしているそうだ。
>朝日やめたらイライラしなくなって、健康になりました!
>朝日新聞の社説は、なんかイライラした感じのオザワ叩きばかりで異常です。経営状態が異常なので、社説も異常になってるんでしょうね。
>東京よし、朝日ダメ
>巨額脱税・記事捏造常習新聞朝日を倒すには広告主に執拗に不買をアピールするのが最も効果的、害毒撒き散らす朝日に明日はない。
>左巻きの朝日が右巻きになったので、左巻きがドンドンやめてる、朝日はツブれますね、、、
>私も、秋に「朝日」から「東京」に変えました。正しい選択だった。と思っています。
>朝日から何新聞に変えようかと検討しています。
>朝日新聞を止めた。Netで東京新聞を契約した。
>東京新聞、朝夕で3250円か!安い!これにもビックリ!
>東京新聞は、朝日新聞のような、異常な小沢氏への反感にみちた文章はありません。
>この2、3日の朝日新聞の小沢タタキは異常です。処分、処分、処分、ばっかりです。菅執行部の政治的責任、検察の小沢事件の冤罪的要素、検察審査会の疑惑等、多様な論点からの論説がまったくありません。
>うちも二月で「朝日」やめます。「東京新聞」にしました。
>浅卑なんざあ、何年も前に見限った。失礼だが、まだ購読している人の気が知れない。よくも今まで読めたもんだ。目が腐らなかった?
>ゲンダイをインターネットで購読している。
>朝日は二期連続赤字。三期連続赤字になれば、大概の企業は倒産する。金融機関の腰が引けて資金繰りが悪化。さあがんばれ!菅とどちらが早いか駆け比べ。ヤーホー
>二期連続赤字 もう少しだ 気を緩めずに 締め上げよう
>既得権益むき出しの朝日は即刻廃刊に追い込むべし
>まだ新聞呼んでいるなんて信じられない。お金を払って読むものじゃない。
>私も。朝日新聞は購読打ち切りました。
>ご近所3件と一緒に朝日をやめて、旅行貯金はじめました。
>朝日新聞やめて、安くて良心的な東京新聞にしたら?と、ビジネスホテルの社長に言いました。変えたよ!と電話がきました。その社長も、朝日の社説にはアタマにきていたそうです。
>うちもつい最近まで朝日新聞でしたが、あまりにも言葉遣いに品がなく、子供たちの教育上にもよろしくないので、別な新聞に変えました。
>朝日新聞のえげつなさは、「声」欄にも見られます。声欄のトップは、ほとんど、朝日偏向捏造社説を肯定し応援する「声」ばかり。朝日社説を国民が諸手を挙げて応援しているという偽装。本当に、反吐がでます。更に、偽善的なのは、戦争の悲惨さを綴らせた「声」を掲載して、朝日は、戦争反対、弱者応援団と見せかけていること。鼻持ちなりませんねえ。
>このところの悪意に満ちた小沢報道や上から目線で増税まっしぐらの主張にアタマにきて、契約期間中でしたが解約(FAXで通知)、東京新聞に変えました。
>権力面し日和見の典型である朝日など、即刻倒産させるべきだ。その「社説」のいかがわしさ、低レベル、胡散臭さにはヘドが出る。朝日は永年、テメエを何様と勘違いしているのか、イッチョライのこと言うから、腹立たしい限りだ。こんな売文業者が権力者の手先となり、無知な日本人多く>を世論誘導してきたことを思うと、ハラワタが煮えくりかえる思いだ。特に朝日などは戦前戦中軍部の大提灯持ちやり、日本人同胞を多く犬死させた責任もあるから、なおさら許せない。>彼らは遅くとも敗戦時に解散か倒産すべきだった屑カスだ。
>朝日はここのところ気が狂ったようになっていますが…、
>ああ、朝日新聞を解約して正解だっとつくづく感じる冬の朝であった。
http://grnba.com/iiyama/index.html#ws1121
(佐藤裕一による転載貼り付け終わり)
【166】阿修羅掲示板から転載 Togetter – 「ジャーナリスト・江川紹子さんが語る「2/25陸山会事件裁判を傍聴して」」
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Togetter – 「ジャーナリスト・江川紹子さんが語る「2/25陸山会事件裁判を傍聴して」」
http://www.asyura2.com/11/senkyo108/msg/579.html
投稿者 喫煙者にも権利を! 日時 2011 年 2 月 26 日 02:18:29: U75P.qb8apGDI
toshihiro36 さんが、江川紹子さんの「2/25 陸山会事件裁判」傍聴記をまとめてくれています。
小沢氏の事務所の帳簿処理や、検事の取り調べの実態がよくわかり、興味深い内容です。
Togetter – 「ジャーナリスト・江川紹子さんが語る「2/25陸山会事件裁判を傍聴して」」
http://togetter.com/li/105443
ぼーちょーけん、げっと
2011-02-25 09:36:41
石川議員への検察側の被告人質問は、検察のモノの考え方と秘書当時の石川議員の発想や感覚の違いが非常に分かりやすい形で浮き彫りになったように思う。つまり、人は常に合理的な判断の下で動き、その行動には規則性があり、政治家の事務所組織出あり、その中で人は上下の関係があって(続く)
2011-02-25 12:52:55
(続)指揮命令系統があって、指示と報告がなされ、システマティックに機能している、と考える検察。一方の石川議員側は、結構思いつきで行動することもあり、事務所に先に入った者と年齢が上のものではどっちが上司部下という明確な違いも感じていない。収支報告書の記載についても、(続く)
2011-02-25 12:53:25
(続)検察は、政治家秘書として最重要任務であるかのように考えているように見えるがと、石川被告の様子からは、たくさんの仕事を抱える中で、記載漏れや不正がなく最後の数字がきちんと合っていること(のみ)に関心が向いていた感じ。検察が描く政治家秘書像と本人が語る実像のギャップが大きい。
2011-02-25 12:54:58
さて、午後の傍聴
2011-02-25 13:05:07
裁判終わったにゃう。非常に興味深かった。帰ってから報告するにゃ。
2011-02-25 17:10:16
1)陸山会事件の裁判午後の部。石川議員の後任として小沢氏の5政治団体の会計を担当していた池田元秘書への被告人質問。弁護人と池田氏のやりとりで、検察やマスコミが描く政治家秘書像、小沢事務所像、さらに政治資金報告書の作られ方と、現実のギャップがますます明らかになっていった。
2011-02-25 21:10:35
2)金庫番のわりに、引き継ぎはかなりアバウト。石川議員は自分の立候補準備で忙しく、小沢氏から借りた4億円をどう処理したかなど、詳細は伝えられていなかった。なので、石川議員は定期預金にしたのが小沢氏のお金という認識だったのに対し、池田氏は5団体に分散して預けてある、と思い、
2011-02-25 21:10:38
3)いつでも返せるように5団体合わせて常に4億円はキープするように心がけた、と。池田氏にとって石川氏は大学の部活の怖い先輩で、おまけに選挙のことでピリピリしている時期だったので、分からないことがあっても、なかなか問い合わせができなかった、という。政治資金報告書を作ったら、
2011-02-25 21:10:44
4)収支が合わなくなったので石川氏に電話をしたら、「私はちゃんと処理してた」と言われたので、これ以上聞けず、同じ小沢氏の団体の中での資金を融通しあったのがちゃんと記録されていなかったのだろうと判断。それぞれの預金通帳(20口座以上)を突き合わせ、辻褄が合うように寄付金として処理
2011-02-25 21:11:08
5)といっても、本人は5団体すべての会計を任され、事実上財布は一つなので、それが問題とは感じていない。石川議員も5団体は結局一つの組織で、その間では「右のポケットから左に移すように」お金が移動していたことを語っていた。一方、検察は団体間の金の移動は厳格に処理すべきという立場
2011-02-25 21:11:25
6)それにしても、なんで年度末の締め切り間際になって慌ててこういう作業をするのか。池田氏は、会計担当者といっても、選挙や小沢議員の車の運転、国際交流や後援者との対応など外の活動が優先され、政治資金報告書は締め切りの3月31日の間際になってバタバタと作業をするためだった、と説明。
2011-02-25 21:11:52
7)報告書について小沢氏に報告することはなく、「見せろとか聞かれたりしたこともない。(小沢氏は)そういう形式的なことに興味は持たれないので」。小沢氏には年末に5団体合わせた収支の数字を報告するだけだった、と。石川氏も池田氏、大久保元秘書と小沢氏へは何も報告していなかったと言う。
2011-02-25 21:12:07
8)小沢氏は、ロッキード事件の裁判傍聴などの経験から、自分が訴追を受けないよう、きっちり対策をしているのかと思ったが、そうでもないみたい。むしろ、会計担当も専門的な知識などない(用語すら知らない)者に会計の全権を任せ、こまめに帳簿を付けているわけでもなく、実にアバウトな感じ。
2011-02-25 21:12:42
9)引き継ぎがしっかりできていないまま、マスコミからの問い合わせにも、自分の認識で答えるので、後から矛盾も出てくる。マスコミ報道を通じて私なりに作っていた小沢事務所のイメージは、金に関しては緻密で老練な組織という感じだったが、それは実態と随分違いそうだ。
2011-02-25 21:12:58
10)ちなみに、政治資金報告書を締め切り間際にドタバタ作る様は、確定申告の間際とよく似ている、と思った。検察官、それに新聞テレビの記者の多くは、確定申告をやったことがないから、そのドタバタ感が実感として分からないのではないか。
2011-02-25 21:14:25
11)池田氏も、捜査段階では大久保氏や小沢氏への報告を認めるような調書が作成されている。なぜそういう調書ができたのか。弁護側の問いに、池田氏は自身が受けた取り調べの状況を詳細に語った。担当したハチスカ検事は、しばしば「可能性」という言葉を使って、池田氏を追い詰めた、という。
2011-02-25 21:15:12
12)「私が『記憶がない』と申し上げると、『可能性も否定するのか。それは嘘を言うのと一緒だ』と言われ、私は真実を認めて欲しかったので『100%ないとは言い切れない』と言うと、調書では「あった」ということにされて、大久保さんや小沢代議士に報告した、となってしまった」
2011-02-25 21:15:33
13)「私が『記憶がない』と言うと、検事は『あなたが記憶ないというのにつきあっていられない。記憶ない部分を埋めるのが私の仕事だ』と。事実と違う調書について訂正を求めても、『あなたの記憶が曖昧。記憶がはっきりしたら訂正する』と言って訂正してくれなかった」。
2011-02-25 21:15:47
14)その後、ハナザキ検事に代わったので、また訂正を求めたら、「担当が代わったら態度を変えるのか。俺をなめくさっとるのか」と怒鳴られた、と。「もしかしたら話を聞いてくれる検事になるかなと期待したら、もっときつかったのでがっかりした」。この検事には何度も大声で怒鳴られた、と。
2011-02-25 21:16:02
15)取り調べは、連日深夜に及んだ。1月28日は朝10時50分から夜の0時7分までだ断続的に4回に渡って取り調べがあった。それでも、この時は調書への署名を拒否していたが、翌日、心身共の疲れ、「心が折れてしまった」。前日拒否した調書に署名。以後、全く抵抗しなくなった。
2011-02-25 21:16:16
16)弁護士宛ての手紙より<署名しないと検事が「保釈はない」「勾留期間が延びる」「他の人たちの取り調べもきつくなる」「再逮捕と別件でできる」と言われ、素直に言えば「悪いようにしない」などと甘い言葉を繰り返し言われ、早くこの苦しい状況から楽になりたくて>署名してしまったと。
2011-02-25 21:16:33
17)弁護人について、ハチスカ検事は「弁護士の言うことを聞いているとろくなことにならない」と毎日言われた。ハナサキ検事も「弁護士は何も分かないんだから。あなたのことを決めるのは私たちだから言う通りにした方がいいぞ」と言われた、と。
2011-02-25 21:16:49
18)実は池田被告は、逮捕前の任意で被疑者として取り調べられた時に、曖昧な表現ながら大久保元秘書への報告を認める調書を作成している。それは「検事の作文」だったが、全く違うことなので、まさかそれで大久保逮捕になるとは夢にも思わなかった、と。しかし、それで大久保氏は逮捕された。
2011-02-25 21:17:03
19)池田はそれが申し訳なく思い、逮捕されてからは自分についての記述は認めても大久保への報告はしばらく否認していた。しかし、「検事から「『大久保さんは私から報告を受けた』と言われた。大久保さんにはどうお詫びをしていいかという思う一方で、
2011-02-25 21:18:14
20)私をかばうためにそういう供述をしてくれているんだから、大久保さんに甘えてしまっていいのかなとも思った」。以後完全自供となったのは、「心が折れてしまった」。検事からは「あなただけ遅れている」と言われ、私が認めないと捜査が続いて他の2人にも迷惑をかけるのではないかと思った」と
2011-02-25 21:19:11
21)こうした取り調べ方法について、後日証人として出廷する検事たちはどのように証言するのか興味深い。もし、池田氏が話したの通りであれば、相当に問題のある取り調べだったということになる。異なる証言になるのであれば、やはり取り調べの全面可視化は必要だ。(おわり)
2011-02-25 21:20:59
(佐藤裕一による転載貼り付け終わり)