近代医学・医療掲示板
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Loginはこちら【161】近藤誠さん以外の「殺される」本
(貼り付け開始)
あなたが病院で「殺される」しくみ 古川利明 著
医療過誤の責任問題は昭和天皇の戦争責任に行きつく
ただ、日本人の場合、歴史的にみても、そもそもこういったきちんとした責任追及を行ってきた社会的な土壌があったとは、到底、いいがたい。
それは、戦後の出発点において、昭和天皇の戦争責任を不問したことから始まっているといってもよい。
例えば、「昭和天皇には戦争責任はない」との論拠となったのは、「昭和天皇は絶対権力者ではなく、その権限行使は立憲君主として憲法の制限下に置かれていた。
だから、なにごとも自由意思では決定できず、政治的な決定は政府の決定を追認するだけ、軍事的な決定は参謀部の決定を追認するだけの存在だったから」 ということである。
これを踏まえて、これまでわが国の御用学者たちが一致して述べている見解は、「先の太平洋戦争は、血の気の多い軍部が勝手に突っ走ったために起こったもので、ロボットとしての昭和天皇には、戦争責任はない」という理屈である。
もちろん、現実の昭和天皇はこのようなロボットではなく、軍部をその絶対的統帥権を持って率いており、自ら国家を率いるトップとしての自覚もあったのだから、戦争を引き起こした実質的直接責任があるのは当然なのだが、昭和天皇が、仮に御用学者の言うような「ロボット」だったとしても、組織のトップに君臨するl者としての「監督兼任」は免れることはできないのである。
だいたい日本においては、組織のトップにある者は、多かれ少なかれロボットのようなものである。しかし、ロボット的なトップであっても、責任を取るべき時に取ってこそ、上は下に対しての示しがつく。
上に立つ人間が、責任を取るべきときに、きちんと取らないと、そこでは「責任の退廃」が起こってしまうのである。
促に昭和天皇がロボットだったとしても、ロボットだった責任がある。
つまり、ロボットのように自らの頭でモノを考えることができない無能な人間だったために、最終的には人的、経済的損失も含め、「敗戦」という重大な結束を招いてしまった「責任」はあるのである。その責 任は、どんなに歴史的時間が過ぎ去っても、消えることはないのである。
「責任を取る」ということは、何よりもまず、起こした重大な結果を真撃に反省し、被害者に対して心から謝罪することである。そして、もう一つは、自らがそれまで権限を行使してきたポストを去らせるなどのペナルティーを科すことである。
ところが、日本の場合、トップの天皇が戦争責任と取らなかったばっかりに、それに続く軍や政府の上層部の責任追及も曖昧にされてきた。
もし、あのとき、昭和天皇が「戦争責任はすべて私にある」と退位していれば、GHQの占領が終わり、パージされていたA級戦犯が続々と社会復帰してきた際に、「天皇は責任を取って退位されたのだぞ。どうしてオマエらが無責任にのこのこと出てこれるんだ」と責任追及の声が上がったはずである。
そうすれば、ドイツのようにもう少しはまともに社会のあちこちで戦争責任が追及され、そのプロセスにおいて、戦争の実態が明るみされ、日本のデモクラシーももう少しはマトモな形で実現しただろう。
もっとはっきりと言えば、昭和天皇の戦争責任をきちんと問わなかったことが、戦後の日本の民主主義をここまで歪めてしまったのである。そして、その歴史の流れの中に私たちはいるし、「医療過誤」における責任問題もまったくこれと同じである。
(貼り付け終わり)
なるほど、だから医療や医者について語りたがらないのだろう。
「頭では、わかっていても、心はわからないんじゃ。」
http://youtu.be/y11_lP27xW8?t=1m55s
「半分はやるんや」
http://youtu.be/SRaPKzkaWeA?t=12m59s
長寿の医者という商標とクレーマーというレッテル【(オランダ)letter】or【第二章047P】
http://youtu.be/hqOdZnwzEz8?t=14m19s
「パチンコに100回行って、100回負ければ誰も行かない。」
http://youtu.be/PWQ0YerI2HQ?t=50s
「ほとんどのスポーツは、不健康スポーツ」「シュガー・バスター(sugar busters!)」
http://youtu.be/QCOm-dgYRyo?t=9m5s
「将来、ハゲるんだから抜いちゃいましょう」予防手術というtrick
http://youtu.be/LBrE-RI-SCk?t=21m20s
「薬に頼ってしまう。」
http://youtu.be/Gmlx3_eAubw?t=12m
身体と会話する。
http://www.youtube.com/embed/6LLtlY16Ry4?start=152&end=166
飢えはしのげますが虫歯で歯をぼろぼろにします。
http://youtu.be/HWylKzmjNl0?t=26m49s
ここに、医療と医者のカラクリがあるかもしれない。122P
【160】まさに「また、同じことをやったと34年後
この分野に、関心を持つ理由
(貼り付け)
悪の民主主義(民主主義原論) 小室直樹 著 (1997年)
日本の民主主義は死んだ。日本の教育もまた死んだ。
一見、まったく無関係に見えるかもしれないが、たとえば酒鬼薔薇事件である。この事件の功績は、全日本の注意を教育に集中させたことである。「いじめ」「親子殺し合いの家庭内暴力」によって、日本の教育には大きな病根があることは誰しも気付いていたが、ぬきさしのならない自分の問題であるとまで思いつめていた人は多くはなかった。
それが、この事件によって、誰もが否応なしにわがことと考えないわけにゆかなくなった。
中学三年のA少年(一五歳)の精神鑑定結果の概要が九月二九日、明らかになった。それによると、精神病ではなく、心神喪失や耗弱状態でもなかったと判断された。
完全に責任能力がある状態だったと判定されたのであった。
これほどまで異常な犯行をした少年の精神に異常はない。異常であるのは、現代日本の教育である。こんな教育をおこなっている日本そのものである。戦後民主主義である。
(貼り付け終わり)
最近の傾向(薬害なのか、病気なのか)
http://www.youtube.com/watch?v=tn7kB_prfw0&feature=youtu.be&t=47m9s
【159】隠語のクスリ(=覚醒剤・麻薬)が「薬」本来の正しい使い方である
人気歌手ASKAの覚醒剤事件報道でよく目につくと思いますが、週刊誌ではクスリというとあんまり良いニュアンスではありません。
薬と漢字で書けば処方箋が必要なものか大衆薬として薬局やドラッグストアで買えるものを指しますが、カタカナとなると一気に妖しげな代物(しろもの)の雰囲気があります。
ちなみにドラッグストアの商品でも「医薬品」「医薬部外品」「化粧品(雑貨)」と明確な区分があります。
「医薬品」と「医薬部外品」似たような容器で紛らわしいですが、医薬品は使用説明書がありますし、医薬部外品は外箱や容器に「医薬部外品」と表示されているはずです。
ところが英語で薬剤や薬を表わすDrug(ドラッグ)、Medicine(メヂスン)そしてPharmacy(パーマシィ)の語源はどれもにたりよったりなんです。
<h2>英語での語源はどれも麻薬や雑貨からきている</h2>
SNSI論文集「悪魔の用語辞典2 日本のタブー」から抜粋しておきます。(OXD:オクスフォードディクショナリー)
(貼付け始め:一部省略)
Drug、Chemical、MedicineそしてPharmacy
~クスリの大部分は疚(やま)しさで出来ています~
OXD Second Editionを開くと
【Drug】
1. オリジナルで単純かつ医学的な物質、有機物質、無機物質のこと。単体で用いられるか加工された物か、内服薬か薬剤などの区別はない。以前は化学・薬学・染色業、一般的技術用語としてフランス語で同様に広く使われていた。初期にはスパイスの類義語として使われていた。(14-19世紀)
2. 現在では無条件に麻薬、アヘン、幻覚剤を指す。接頭語や熟語として薬物乱用者、中毒者、中毒、依存・・・(19-20世紀)
3. もはや需要のないコモディティー(必需品)、そして価値はあるが、売ることができない物。(現在の市場で流通するドラッグ)(17-20世紀)
【Medicine】
1. 人間の治療、症状軽減、病気の予防、そして健康の回復と維持に関する知識と行為。現代の言葉に当てはめると、制限された意味で、医者の仕事の範囲の傍流。物質的な治療、ダイエットや習慣、コンディションの管理による人間の健康の回復と維持の手段。外科治療と産科とは区別される。(14~19世紀)
2. 病気の治療で使われるすべての物質や調合品。「a medicament(薬剤)」一般には「physic(薬剤)」現在では一般に内服薬のみを指す。(13~19世紀)
b.口語でパージング ポーション(一服飲み干す)(19世紀)
c.治療の方法またはプロセス(14世紀)
d.回復に有効な治療(14世紀)
e.14-15世紀ではキリストや聖母マリアへの祈願
f.薬を飲むこと(不愉快を受け入れるか耐える行為)。勉強すること。飲みにくさ、味など飲んだことによる不快を同じように味あわすこと。復讐、しっぺ返し(19~20世紀)
3. 治療目的以外の役目を薬に与えること。(例:賢者の石、万能薬、化粧品、毒薬、媚薬など)(15~17世紀)
4. 北米のインディアンでは万物、不思議な影響を備えていると想定されている儀式を表す言葉として使われている。スペル、魔除け、崇拝物(19~20世紀)
=マニトウ(超自然的神)
後の作家には、他の原始部族での類似した言葉の置き換えとして用いられている。口語や句「バッドメディスンは誰かか何かが不運か不吉である」
5. (俗語)酔わせる飲み物
(中略)
日本語で病気になった際に使われる「薬」は英単語でいくつあるかご存じだろうか。Pharmacy、Medicine、Drug、Remedy、Physic、Medicament、Agent、Prescription、これらは日本語ではすべて「薬」である。他にも形状から薬を意味する単語ではPowder、Pill、Potion、Ointment、Tablet、Capsule、Lotionなどが挙げられる。
逆に日本語ではクスリ、いわゆる医薬品としての薬は漢字一文字だけであり、その正確な定義もたった三行で定義されているだけに過ぎない。(薬事法冒頭より抜粋)
1. 日本薬局方(やっきょくほう)に掲載しているもの
2. 疾病の診断・治療に用いて、器具でない物
3. 身体の構造・機能に影響を与えることが目的で、器具でない物
株式相場の格言で「相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟する」
というものがあるが、クスリという意味のこれら英単語も時代の変遷に伴い、相場のような栄枯盛衰があるのである。
Medicine・Medicamentに続いてPharmacyという言葉が使われだしたのは業種として確立した近年以降というのが筆者の推測である。しかし後述するが、この業種・用語はまもなく変貌し、新たな単語が生まれてくるだろう。相場格言の通り、懐疑の中で育っている単語が次々と使われて始めているのだから。
(中略)
■ アスピリンから始まった製薬業
1897年(明治30年)に柳(やなぎ)の枝の成分をドイツのバイエル社が化学合成したことで初めて人工のクスリが誕生した。バイエル社はケミカル(Chemical)会社であるが、同時にクスリ(Pharmacy)という金鉱脈を発見したのである。アスピリン(アセチルサリチル酸メチル)は鎮痛剤・消炎剤として世界中に広まり、現在でも一番消費量の多い薬である。ちなみにアスピリンは高校の化学授業で作られる程度の簡単な化学物質である。
製薬会社が勃興したのはアスピリン発明の第一次世界大戦以降、特にペニシリンなどの抗生物質(抗菌剤)の発見で飛躍的に業界規模が拡大したのである。つまり製薬業とは大戦後に生まれた新しい業種なのである。
それでは日本語で言う「クスリ」はどのようにして「Pharmacy」へと変貌したのであろうか。おそらく18世紀まではDrugやMedicineが一般的であったろうとOxford Dictionaryの記述から推測している。Drugは染料や皮革のなめし薬、スパイス、一般的な薬品など広く用いられていた。Medicineは元々は病気治療の祈祷を指す言葉であった。ただし近代においてDrugは麻薬、Medicineは祈祷行為からインディアンの呪術へと変貌しており、医薬品にはふさわしくないと経営者は考えても不思議ではない。
18世紀まではChemicalも(生薬ではない無機質の)医薬品として使われていたにもかかわらず、なぜ20世紀ではChemicalが「クスリ」の意味を失ってしまったのだろうか。
推測すると、産業構造が大量生産へと移り、化学的処理、大量生産へのプロセスという意味が主になってしまったからであろう。つまりChemicalに含まれる大量生産=安価のイメージが嫌われたのである。1980年代からFine Chemical(ファインケミカル)という言葉をハイテク企業や半導体部品企業が用いたのがその証拠である。
■ Pharmacyは錬金術の最終結果
第一次大戦後アスピリンの世界的な普及を見た他の化学品メーカーも右に倣(なら)えで医薬品製造へ乗り出すのである。その際Chemicalでは商品イメージの差別化ができないためギリシャ語の精霊を語源とした「Pharmacy」を頻繁に使うようになったのであろうというのが筆者の推測である。
もっとうがった見方をすれば、DrugやChemicalをPharmacyと名付けた瞬間に「高付加価値商品」となったのである。Chemicalは錬金術から生まれた言葉であるが、まさに錬金術のごとく魔法のように富を産み出す言葉となったわけである。Drugはドラッグストアという単語があるが、日本で言う薬局ではない。ドラッグストアとは店内に炭酸飲料のバー(ソーダファウンテン)のある、ありふれた雑貨屋なのだ。DrugはOXDに記載されているとおり、いまでも取るに足らないもの、需要のないコモディティ(生活必需品)なのである。
Chemicalから派生したPharmacy(Pharmaceutical)が業種として認められたのが、ペニシリンを世界で初めて生産したアメリカのファイザーからであろう。元々は食品添加物、クエン酸の原料メーカーであった。
世界初の抗菌剤(抗生物質)は結核をはじめ死因のトップである感染症から人類を救う夢の薬であった。第二次世界大戦後は抗菌剤こそ夢の薬であり、複雑な化学合成物質こそ人類に役立つ究極の化学物質と盲信し、その発見と合成に化学業界・製薬業界が総じて猛進したのである。
■ 欧米人はクスリを必要悪と見ている?
一般的な英和辞書で「Drug」「Medicine」を引いてみると、どれも薬、薬品、薬剤としか載っていない。「Pharmacy」は薬の他に薬局・薬屋の意味もある。「Remedy」も治療薬といった意味で使われている。他にも【Physic】【Medicament】【Agent】などといった単語が和英辞典では挙げられている。
なぜこれほど同意語が多いのだろうか?
筆者が推測するに、medicine-manという単語はインディアンの祈祷師である。つまりmedicineにはオカルトチックな意味合いが強い。OXDにあるように元来は聖母マリアへの祈願であり、意味が転じて薬の苦さ(苦しみ)、しっぺ返しという意味が派生してしまった。
また近代ではDrugも取るに足らない雑貨から転じて麻薬にまで品位が落ちてしまった。
そのうちPharmacyも「一攫千金を夢見る行為」といった卑俗な言葉に落ちていくだろう。
このように欧米でのクスリに対する感覚は常に卑下したものであるようだ。
なぜなら欧米での医療階級では外科こそ花形であり、内科は下層だそうである。医者にも階層があり、医者の頂点は心臓外科医である。
海外での医療費は、ちょっとした問診でもとんでもない請求額になる。そのため発熱程度は市販薬や民間療法で治そうとするのが一般的だ。そのため基本的に医療といえば手術といった外科を示すのである。
そのためDrugをPharmacyやRemedyと言い換えたところで、所詮Drugに過ぎず、麻薬や呪術と大なり小なり変わらないという意識があるのだろう。そして巨万の富を稼ぐ製薬会社に対する反感意識とともにPharmacyという単語も古臭くなり、新たな単語が製薬業界で広められていくのであろう。10年前に流行った「ゲノム(Genom)」のように・・・。
(貼付け終り)
このように、英単語でクスリを示す単語はもともと染料や皮革のなめし薬、スパイス、病気治療の祈祷を指す言葉であったのです。
ですから、このように覚醒剤常習者の逮捕報道で見られるクスリは、本来のDragの意味です。
「医者から処方されたクスリを知る本」といったタイトルの本がかつてありましたが、疑問を抱く患者にとっては、「クスリ」が正しい。
「医者から処方された薬を知る本」では医学生が買う程度で売れそうにないタイトルです。
日本語の薬の定義は日本薬局方(やっきょくほう)で掲載されているもので、それに載っていないものは単なる化学品です。
「Drug」「Medicine」は日本語では「薬」であっても本来の「麻薬・いかがわしい」のイメージがつきまといますが、これが本当の意味です。ですから「ASKAがクスリで逮捕」という表現はDragを日本語で表わす苦肉の使い方であると思えます。
【158】食中毒について
O-157は、発展途上国には存在しない。
http://youtu.be/K45oe31qkHk?t=1h3m29s
http://www.ustream.tv/recorded/7090666
田んぼに、感染菌はいない。(映像に注意!!)39:09から
MRSAについて1:18:00から
Food Inc
http://store.tsutaya.co.jp/item/search_result.html?k=フード・インク&i=211
46分30秒ぐらいから
ここは新鮮な空気と太陽があり鳥が歌っている。
だが農務省が言うにはここは開放型だから不衛生だと閉鎖しようとするからケンカしたよ
不衛生だから閉鎖するというんだ
そこで地元の微生物研究所で調べたら
うちの肉の細菌は平均133CFU/ml店で買ってきたものには平均3,600だった
しかも塩素で洗浄している。うちは塩素は使わない。
【157】あ? 左様でございますか。作用(action)でございます。
え~~デパス(抗不安薬・マイナートランキライザー 筋弛緩作用が、肩こりに効く)でしぬことあるんですか? はい。 しぬほど効くんですね。
精神薬が与える歯科
【156】NATO弾(ネイトーだん)
医療と医者の生態について感覚的に理解できる映画です。
Cast Away
http://movies.yahoo.com/video/theatrical-trailer-8141775-060000717.html
http://store.tsutaya.co.jp/item/rental_dvd/060298863.html
広告にだまされてはいけません。
大切なものを奪うのは誰かよくわかります。
医者の手口
Shutter Island director:Martin Scorsese
http://www.youtube.com/watch?v=6Xlp8v2_at4
http://www.youtube.com/watch?v=dTZXs7oELiU
全く意味が、わからないだろう。その場合は、blu-layの特典映像を見ると良い。
医者の手口2
side effects(副作用)
http://www.youtube.com/watch?v=KsbX9fCTCF4
話の設定と女優さんの演技が、現実に即していると思われる。
【155】格言にもある通り百聞は一見にしかずだ
2 Guns
http://www.youtube.com/watch?v=7yhd1302Csk
劇中にでてくる。ケタミンについて
http://ja.wikipedia.org/wiki/ケタミン
http://33765910.at.webry.info/201002/article_15.html
理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140108_1/
まさに「もう科学もおかしくなってきた。」
【154】これからは「摂らない」という治療に着目すべき
GACKT(歌手・俳優)、イチロー(メジャーリーガー)の食事風景を紹介したテレビ番組をずいぶん前に観た記憶があります。
共通するのは、40代の二人とも超偏食ということ
たしかイチローは肉しか食べず、野球のゲームがあるときにカレーをひと皿平らげて出かけるといった内容でした。極端な偏食は小さいときからずっとだったそうです。
美男子系カリスマの代表であつGACKT(ガクト)という歌手さんは、白米が大好きであったにも関わらずデビュー時に好きなものを断ったそうです。ご飯やラーメンは年に一度誕生日にご褒美として口にするだけだとか。フランスを訪れたときにも記念として一口フランスパンをかじったというエピソードがあるほど徹底した断糖主義です。
変人だから有名人なのか、有名人だから変人なのか・・・
そのときはそんな感想しか浮かばなかったのですが
ビタミンC点滴と断糖療法でガンが消える! 西脇俊二著 KKベストセラーズ
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51EpfJ383WL._SL500_AA300_.jpg
を読んで考えが改まりました。
私も小さいときからひどい花粉症(当時はアレルギー性鼻炎)で、小学生の時のあだ名が「はくしょん大魔王」。これがだいたい27歳あたりまで毎年6~7月頃が酷い時期でした。常に寝不足で頭が重く、サラリーマンのときは製薬会社ということもあり、消炎剤を飲んでいました。これは速効で鼻水や目のかゆみが消えていきます。(そのかわりに寝不足だと意識が飛ぶほどの睡魔がきます)
20代後半から晩酌が習慣となり、おつまみ程度を口にしてさっさと寝てしまうようになると、花粉症はなくなってしまいました。
今思えば若い頃は一日三合ぐらいの白米を食べていたからでしょう。
それにもともと胃腸が丈夫ではなく、食後は横にならないと苦しかったのです。
六城ラヂウムを創業したころ、間近な人が末期がんから健常に戻ったことで西式健康法(甲田療法)を知りました。私も見倣(みなら)って「満腹になるまで食べない(少食)」「ゆっくり咀嚼して食べる」「野菜もいろいろ食べる(草食)」の3Sを実行するようになりました。それまでは加工品や外食中心だった生活が料理という行為も好きになりました。
これから私が大病をするかは自分でもわかりませんが、同世代の集まりに参加すると周囲の老け具合に驚きます。
人(の健康状態)は見かけによる
だから男女関係なく「35歳(中年)過ぎたら豚のように喰うな!」「ペットボトル飲料を口にするな!」「いっぺん断食しろ!」とクドクド言うので嫌われてます。思いやりのつもりなんですけどね・・・
断糖は万病・難病・精神病・ダイエット・老化予防すべてに効く
「ビタミンC点滴と断糖療法でガンが消える!」では病例としてアトピー、リウマチから成人病や生活習慣病とよばれる心疾患、痛風、糖尿病といったもの、さらには鬱(うつ)といった精神不安症まで示されていますが、ここでは詳しくは書きません。
なぜビタミンCが効くのか(副作用のない抗ガン剤)
ビタミンCが血中に存在するとガン細胞周囲で過酸化水素(H2O2)を発生して、ガン細胞を攻撃して消滅させるという説を西脇医師はとられています。ガン細胞は血中のブドウ糖を栄養として成長しますが、ブドウ糖とビタミンCは構造式がそっくりなので、ブドウ糖がない状況下ではビタミンCが取込まれるのです。そして発生する過酸化水素で自滅していくのです。
本文によると、正常細胞にはカタラーゼという酵素によって守られているから影響はありません。
アメリカでの3万件の臨床実験でも副作用報告は一件もないのです。
http://www.rokujo-radium.com/blog/images/vitaminC_destroy_cancer01.jpg
食品添加物はビタミンCではないことに注意!
本文中でペットボトル飲料や加工食品中のビタミンCに対する著述があります。
ビタミンCはAscorbic acid(アスコルビン酸)が化学物質名です。
食品添加物はDehydroascobic acid(デヒドロアスコルビン酸)という抗酸化作用のない(すでに酸化変質したアスコルビン酸)なのです。
しかも、食品添加物のビタミンC(デヒドロアスコルビン酸)は大量摂取すると危険な物質です。
体内のミネラル、特にカリウムを体外へ排出する作用が強いのです。
ミネラルが減ると、それによってつくられる体内酵素が減ってしまいます。酵素は免疫機能で重要な役目を持っています。つまり
食品添加物ビタミンCは免疫能力を破壊する
ちなみに食品添加物としてのビタミンC(デヒドロアスコルビン酸)は、<I>酸化防止剤という名称で食品工場ではセメント袋のように積み上げられているありふれた取るに足りない廉価な原材料です。</I>フォークリフトで運ばれてくるようなモンなんですよ。作業員がセメント袋を担いでタンクの上からドサーっと放り込んでおわり。
このようなことからビタミンCは加工食品や清涼飲料などでは摂れないということだけは知っておいてください。お茶や生鮮食品からしか経口では摂れないモノなのです。
サプリメントのビタミンCも壊れているので役に立ちません
大手製薬会社であるからと安直に飲んでませんか?実は原材料の製造は国内で一つか二つしかなく、ほとんど成分は同じなんですけどね。
私は馬鹿らしいからビタミンC剤なんて飲みません。ひょっとするとデヒドロアスコルビン酸かもしれませんから。
過去ログ:
若返りにも癌退治にも効く糖質(炭水化物)断ち
炭水化物が人類を滅ぼす 夏井睦 光文社新書
電車に乗れば避けられないインフルエンザ
ビタミンコワイコワイひぃ~(がんリスク17%上昇)
ビタミンC化合物はあなたを老け顔にする!
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美容関連
南雲吉則医師のアンチエージング法は西式健康法とほぼ同じでした
未曾有の大変動時代の生き方を語る五木寛之
妻夫木聡、平井堅へ繋がるタモリのNo石鹸の輪!
日本人には塩が足りない 「減塩」が元気と健康をそこなう
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【153】ノバルティス「ディオバン」の論文捏造事件は医学部の根幹的問題
高血圧薬「ディオバン」は臨床データで脳卒中・狭心症の比較をしたばあい、他の薬との罹患率はかわりないのに、差があるようなデータを示していたという<事件>が紙面をにぎわしています。
しかも京都府立医大、慈恵医大で統計処理をしていたのは、製造会社ノバルティスの社員であったのです。
ノバルティスというスイスの会社は昔はチバガイギーといって、国内ではどちらかというと農薬で有名であった会社です。
97年にサンド社と合併してノバルティスという社名となり、世界二位の規模となりました。(一位はファイザー(米)、三位はメルク(米))売上高はだいたい四兆七千億円という巨大な会社です。
wikipediaでの社員数で割ると1人あたりの売上高は4000万円/人となります。
ちなみに国内最大手の武田製薬では売上高は6000万円/人で国内二位の第一三共で4000万円/人です。
ただしこれは表向きで、連結企業を除くと名の知れた大手は一億円/人程度はあると見るのが正しいのです。(wikipediaの社員数は連結だから)
12年前まで製薬会社に勤めた私が言うのですからそれほど的外れな額ではありません。
というのも薬九層倍(くすりくそうばい)というある意味世離れした世界でした。新薬の値段はいくらでも手前味噌でつけて、それを厚生労働省が認可すればその価格で販売できるのですから。
ですから事務のオネエチャンから新聞読むことぐらいしかない窓際族までいれても、1人あたりの売上は一億円なんです。
当時はそれでも少ない方だと言われていました。おそらく日本のトップの武田製薬は2億円近かったでしょう。
つまりそれほどボロいのです。
ノバルティスの捏造手法は京都府立医大と慈恵医大にそれぞれ研究費5000万円ほど社員につけて送り込んでいます。
5000万円程度の支度金なんて支店長決裁で終りという額です。
この事件の場合、臨床試験ですから本社の医薬学術部が担当でしょう。まあ、どのみちたいした稟議もせずに右から左に出てくる程度の金額です。
製薬会社の社員の感覚では本社決済の額ではないんです。なんたって4兆7千億円の規模ですから、一億円程度の研究費(=下心)なんて現場決済です。
ぺーぺーのMR(営業担当)でも100万円程度は鼻歌で決済しますし、地方の支店長レベルでも年間数億円など屁のカッパ。
はい、ソースは私(笑) 金銭感覚おかしくなりそうでした。
もひとつ余計なことを書くと、経常利益は売上高の1割以上で、使途不明金やらで税金をひかれまくっても決して赤字になることはありません。大手製薬会社では実質は無借金経営で、銭に追われることのない財務部門はこの世で一番暇な部署と言われていたぐらいです。
話を戻して、なぜ京都府立医科大と慈恵医大が舞台になったのかというと、国立大医学部、特に帝大系(東大・京大・東北大・阪大・九大・北大)は競争率が高いから(笑)
どの製薬会社も帝大系医学部にお金を注ぎ込みたくてあの手この手で狙っているのです。
そしてそこの親分がよしと認めたら、その系列の総合病院までオセロゲームのように一気に納品されるからです。
だから医学部を訪問する営業マンは社内では主に薬学部出身者や理学部といった専門性のある人達で、大学病院専属です。地方の医院や小病院を回るのは経済学部や商学部といった文系体力自慢ぐらいと同じ営業部隊でもヒエラルキーがあります。地方ドサ周りはずっと地方まわりでサラリーマン生活を終えます。
まあ大学医学部専任となっても、待っているのは論文の翻訳やら学会発表の資料造り、あげくは局員や薬剤部の婦長さんのご機嫌取りからゴルフだ、銀座での接待だ、あげくはお坊ちゃまの誕生会やら結婚記念のお祝いなどなど涙ぐましい太鼓持ち生活なんですけどね。
臨床研究では製薬会社の社員なんて結納金背負った奴隷みたいなもん
ちなみにどれだけ経費がかかろうとも、それは新薬開発への原価への算入が認められているので製薬会社側も最終的に新薬として認められれば痛くもかゆくもないのです。(くわしくいうと「薬価収載」といって保険適用になることです。)
たとえですが、製薬会社の営業現場とは有力な医者へ北京ダックのようにどれだけ札束をぶち込めるかを競争する場です。医療現場では建前上決して「買って下さい」とお願いする場ではありません。ひたすら下心を秘めてお互いにそしらぬ顔をしながら駆け引きする場所です。
病院の窓口で誰もが気付くと思いますが、記入するボールペンやらホワイトボードについている磁石やら全て製薬会社が持ち込みます。
私も製品名のついた修正テープやマウスパッドを抱えて、当時まだ少なかったパソコンを見つけると置いてきましたから。まるで事務用品のご用聞きのようでした。
ある営業所ではトイレットペーパーに製品名を印刷できないかと考えていたぐらいです。
とにかくゴルフコンペが開催されると聞けば、ぜひその賞品の用意我が社にとか、局員でおめでたい話があればお祝いの品を、となんだかんだ理由を付けて他社に先駆けて覚えめでたくなればいいのです。
要するに普通の(損益計算がある)経済活動では考えられないことばかりです。
話を戻すと、もらい慣れていない巨額な助成金をもらった上にノバルティスが上げ膳据え膳で論文を用意してくれるので、京都府立医科大と慈恵医大は気を許して「下手打った」ということです。
この事件の私の感想は「医者も、捏造したノバルティス社員も詰めが甘いなあ」です。どっちも世の中なめきったアマちゃんです。
ノバルティスの社員は百数十名程度のカルテを徹夜で偽造ぐらいすれば、捏造が発覚しても集計ミスで逃げられたであろうに。
また京都府医大と慈恵医大の医師もてめえの論文を精査することもできない「自尊心だけは人より高いバカ」に過ぎません。
どっちもどっちの糞野郎どもが大学研究室という密室でおこした下手な犯罪というだけの話です。
ただしこの事件は氷山の一角でしょう。なぜならノバルティスだけが京都府医大・慈恵医大と特別な協力関係があったわけではなく、臨床試験を行う医学部と依頼する製薬会社との関係はどこも大差がないからです。
ただし帝大系はさすがにガードが高く念入りです。付け届けでもけっこう現場では配慮していましたから。なんたって相手は国家公務員ですから。(現在は国立大学法人に属す「みなし公務員」)
もし東大でこのような不祥事が発覚したら、厚生労働省がすかさず学術情報(副作用の緊急伝達)を濫発してディオバンの使用を止めて臨床試験のやり直しを求めたでしょう。そうして事件をまるごと闇に葬り去るぐらいのことはしたでしょう。
東大と京大の医学部と厚生労働省は一蓮托生といえるぐらい強い結びつきです。
医者というと日本医師会という団体が連想されますが、これは開業医(町医者)が主に加盟する団体です。政党への政治圧力にはなりますが、官僚への圧力にはなりません。
まあこの事件でわかったことは慈恵医大はそうだとしても京都府医大も政治的な力は全然ないのねということ。
そしてこのような調査側と依頼側との不透明な関係をずっと慣例のように行っている医薬行政の根本問題であるということです。
そして製薬会社ノバルティスが湯水のようにばらまいた銭は
結局我々が納付した健康保険料にツケがまわるのです。
我々の収める社会保険料を詐取する
この巨額詐欺<犯罪>に怒らない奴は痴呆か生活保護者ぐらいでしょう。
【152】新刊 新・医療ビジネスの闇: “病気産生”による日本崩壊の実態
新・医療ビジネスの闇: “病気産生”による日本崩壊の実態
[単行本]
崎谷 博征 (著)
価格: ¥ 1,995
内容紹介
TPPへの参加によって日本はどうなってしまうのか。TPPによって拍車のかかる「病気ビジネス」の実態と、それを操る国際資本家たちの意図を明らかにし、「医療による経済支配」にますます飲み込まれる日本の将来を、現役の医師が鋭く予見する衝撃の一冊。
内容(「BOOK」データベースより)
私たちの“命の行方”を左右し、莫大な利益を上げる「病気ビジネス」。TPPへの参加で、それが私たちを「虐殺」する時代が始まるという。いったい、どんな社会が到来するのか。現役の医師が自らの経験と綿密な調査から、私たちが迎えるかもしれない「日本崩壊」の実態に警鐘を鳴らす衝撃の書。
著者について
1968年奈良県生まれ。脳神経外科専門医、医学博士。国立病院をはじめ、いくつかの病院勤務を経て、私立病院の副院長などを歴任。主な著書に『医療ビジネスの闇』『原始人食が病気を治す』などがある。
単行本: 415ページ
出版社: 学研パブリッシング (2013/5/21)
言語 日本語
ISBN-10: 4054056784
ISBN-13: 978-4054056787
発売日: 2013/5/21
目次
第1章 病気ビジネス
第2章 健康の産業化
第3章 洗脳される医師たち
第4章 惨事を利用する医療
第5章 食糧支配と人体汚染
第6章 産業がガンをつくる
第7章 TPPによる国民惨殺
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