「1804」番 副島隆彦が、「ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の真実の復元を賞賛する」を論じます 」 の 2回目(後半)を載せる。 2019.1.31
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副島隆彦です。 今日は、2019年1月31日です。
ここの 今日のぼやきの「1797」番 の 「 新年明けましておめでとうございます。2019.1.2 副島隆彦が、「ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の真実の復元を賞賛する」を論じます 」
の続きを、約束していましたので、載せます。
まだ、前半の 「1797」番 を 見て読んでいない人は、以下のURLで行って下さい。
https://www.snsi.jp/tops/kouhou/2094
再度、書きます。 私は、この レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」の真実の復元を、500年ぶりに、世界で初めて行った マジック・トレイン Magic Train 氏は、大変な業績を揚げたのだと、確信します。 このことはもの凄いことだ。
ルネサンスの真実を書いた 副島隆彦 著 『隠されたヨーロッパ の 血の歴史』(KKベストセラーズ、2012年刊)
現在の 西洋の白人の 名だたる 美術史家 (art historians アート・ヒストリアン)
たちを狼狽(うろた)えさせて、顔色を無くさせるほどのものだ。この「ダ・ヴィンの「最後の晩餐」の 真実への復元作業 」は、今からじわじわと、世界に広がる。そして、最終的には、マジック・トレイン氏に、「500年ぶりに、真実が蘇(よみがえ)った。彼は、大きな真実を明らかにした。その栄誉を讃(たた)えます」と、賞賛されるだろう。
(15)【拡大図】ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」の原画
(16)【拡大図】ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」への真実の復元
※マジック・トレイン氏 が作成。 須藤が拡大。
出展:マジック・トレイン氏の 「ミュージックブログ」 レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」
http://www.magictrain.biz/wp/blog/2010/04/21/%e3%83%ac%e3%82%aa%e3%83%8a%e3%83%ab%e3%83%89%e3%83%bb%e3%83%80%e3%83%bb%e3%83%b4%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%83%81%e3%80%8c%e6%9c%80%e5%be%8c%e3%81%ae%e6%99%a9%e9%a4%90%e3%80%8d/
以下の写真は、このダ・ヴィンチの歴史上の大作が、飾られている イタリアのミラノ市の
サンタマリア・デッリ・グラツィエ教会の外観だ。 イタリア旅行で訪れた人も多いだろう。
原画は、500年前(西暦1496年頃の作)であり、テンペラ画(今の油絵)であって、フレスコ画でないので、相当に古ぼけていて、実物を見た人たちは、祭壇を見上げるように見るので、よく分からないようだ。
(20)サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会 (Basilica di Santa Maria Delle Grazie)
そこで、以下の、このダ・ヴィンチの原画を 現代の最先端の NHKの技術陣が開発した、CG(コンピュータ・グラフィックス)で再生した、精密な画像がある。
それは、下の方に載せる。
このNHKのCG偽技術で再生された、しかもそれを、原寸大で複製した「最後の晩餐」
は、現在、徳島県の鳴門(なると)市の、鳴門海峡に突き出した半島にある、大塚製薬(大塚一族)が、作った 「大塚国際美術館」に置かれている。 その外観は、以下の通りだ。
(21)大塚国際美術館
副島隆彦です。 そして、そのNHKの CG技術を使った「はっきり画」が、以下の通りだ。
(14)【拡大図】レオナルド・ダ・ヴィンチ作『最後の晩餐』NHKによるCG画像
※須藤が拡大
Leonardo Da Vinci, The Last Supper (1494-1498) CG by NHK
副島隆彦です。 それの 全体の絵が、以下の通りだ。
出典:ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』の謎
http://shino.pos.to/magdalene/magdalene5.html
副島隆彦です。 ここからは、ダ・ヴィンチと同時代か、それよりも少しだけ早いか、遅いかの作家たちの 同じ「最後の晩餐」を載せる。 これで、真実が分かる。 イエスが、自分がこれから捕まり、処刑されることを、皆に、伝えた。
そのとき、マグダラのマリア(きっと、イエスのお世話係として、いつもエイスのそばにいた女性。奥様になって子供も作った。サラという女の子だ)は、 泣き伏せた。 その様子を、描くことが、ルネサンスの画家たちにとって、何よりも大切なことだった。 手前に描かれているのが、裏切り者の イスカリオのユダだ。
(7)サンタ・アポローニャ教会の中の最後の晩餐 アップの写真 アンドレア・デル・カスターニョ作
Cenacolo di Sant’Apollonia
出展:「フィレンツェの天翔船のブログ」
https://ameblo.jp/firenzenoamakakerufune/entry-11437512039.html
(13)レオナルド・ダ・ヴィンチ作『最後の晩餐』NHKによるCG画像
Leonardo Da Vinci, The Last Supper (1494-1498) CG by NHK
出展:
5. ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』の謎
http://shino.pos.to/magdalene/magdalene5.html
(11)【拡大図】フラ・アンジェリコによる聖体拝領の場面
Fra ANGELICO, Communion of the Apostles, 1451-52,
Museo di San Marco, Florence
出展: ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』の謎
http://shino.pos.to/magdalene/magdalene5.html
(10)フラ・アンジェリコによる聖体拝領の場面
Fra ANGELICO, Communion of the Apostles, 1451-52,
Museo di San Marco, Florence
出展:5. ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』の謎
http://shino.pos.to/magdalene/magdalene5.html
(9)ヨーメ・セッラ作 最後の晩餐
Jaume Serra, The Last Supper (1370-1400)
Museo Nazionale, Palermo
出展: ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』の謎
http://shino.pos.to/magdalene/magdalene5.html
副島隆彦です。 以下の 以下のギルランダイオも優れたルネサンス期の画家だ。これで、真実が分かるだろう。
(8)サンマルコ寺院の中にある他の最後の晩餐のフレスコ画
ギルランダイオ作
Il Cenacolo di San Marco (Ultima Cena)
Domenico Ghirlandaio
出展:「フィレンツェの天翔船のブログ」
https://ameblo.jp/firenzenoamakakerufune/entry-11437512039.html
(19)【拡大図】ジョット工房による『最後の晩餐』
ミュンヘン、アルテ・ピナコテーク所蔵
※ブログ「マグダラのマリアを訪ねて」が掲載。須藤が拡大。
出展: ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』の謎
http://shino.pos.to/magdalene/magdalene5.html
(18)ジョット工房による『最後の晩餐』
ミュンヘン、アルテ・ピナコテーク所蔵
出展:ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』の謎
http://shino.pos.to/magdalene/magdalene5.html
(17)【拡大図】(8)の、サンマルコ寺院の中にある他の最後の晩餐のフレスコ画
ギルランダイオ作
Il Cenacolo di San Marco (Ultima Cena)
Domenico Ghirlandaio
出展:「フィレンツェの天翔船のブログ」
https://ameblo.jp/firenzenoamakakerufune/entry-11437512039.html
副島隆彦です。 最後に、だめ押しで、もう一度、ダ・ヴィンチの真実の「最後の晩餐」の、マジック・トレイン氏による 真実への復元画 を載せる。 これで、私たちの学問道場に集まる人たちに、大きな真実が分かる。
マリアは、エイスと手を重ね合わせている。 そして右手は、「どうしましょう」と胸に当てている。 少し俯(うつむい)いて となりのペテロ に頼っている。
(16)【拡大図】ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」の真実の復元
出展:マジック・トレイン 「ミュージックブログ」 レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」の真実の復元
マジック・トレイン氏の 優れた 解説文では、以下の通りだ。再掲載する。
「 ・ペトロ - 右手でユダの右手を押さえ、身を乗り出し、左手を差し出して、イエスに告発しようとしている。
・ヨハネ(マグダラのマリア?) - 聖書で「イエスの愛しておられた者がみ胸近く席についていた」と記されている人物。左手はイエスの右手が重なり、右手は動揺を抑えようとするが、悲しみに体を傾ける。
・イエス - 右手で ヨハネ(マグダラのマリア?)の動揺を抑えようとする。左手は神の定めを受け入れることを示している。十二使徒 が各三人づつになっているが、イエスは中央でひとり、動揺や怒り、悲しみなどの感情を示すことなく、静かに神の定めを受け入れている。」
副島隆彦です。 これが真実だ。 真実だけが、私たちを真の感動へと導く。どれだけ、悪人たちによって、真実が闇に葬られようとも、真実は、私たち人類(人間)の前に、復活(リサーレクション)して、現れる。
「いや、そんなのは勝手な思いつきだ。お前たちの妄想だ」と、私たちに悪罵を投げつける、お前こそは,、悪人だ。
副島隆彦拝
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